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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ (第6話)

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
第6話「裏ボス、武術大会に出る」

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景品に釣られて学校の武術大会に出るユミエラ・・・
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景品に釣られて武術大会に出る
「武術大会か。出るのか?」
「出るわけないじゃない。パトリックは?」
「俺も遠慮しておこう。軍人を目指しているわけではないからな。しかし、今年の商品、こんなもの一体誰が欲しがるんだ?」
「?・・・両部門の優勝賞品、闇賊性強化の護符・・・私の知らないレアアイテム!? 欲しい!とても欲しい!すごく欲しい! なんとしても手に入れてみせる!」
1

学園の行事・武術大会。本来は軍人になりたいやつが参加する行事のようですが、商品が闇魔法関連とあって、出るつもりのなかったユミエラが俄然やる気満々にw

明らかにこの商品はユミエラを意識して出したものだろうけど、最初はこんなことも気づかなかったようですね。
結局、後からこの商品は、元々王様からユミエラに渡すよう学園長に命じられたようですが、それを学園長が勝手に商品にしてしまったようです。目的はユミエラのお披露目みたいなものを意図していたようだから、悪気があってやったわけではなく、比較的安全にユミエラの強さを披露したかっただけなんだろうね。




剣技で優勝
(決勝戦にしてようやく戦える。全部不戦勝なんていう後味の悪い結果にならなくてよかった)
「この剣はストラドの大剣! 木剣の時のようにはいかないぞ!」
(ゲームで見覚えがある。物語終盤で手に入る装備だったはずだが・・・)
2

(やばい!折れそう!武器が壊れたら失格・・・ユミエラパンチ!)
「・・・俺の剣が」
3

武術大会に出たユミエラ。まずは剣術部門。ユミエラの実力を知る生徒たちは次々に敗北宣言。そしてついに一戦もしないまま決勝戦へ。決勝戦はおバカ貴族の一人で脳筋の奴(名前は覚える気もない)。何やら高価な武器を装備して挑みますが、レベルに合ってない武器なので振り回されてばかり。しかし、あまり見せ場がないと面白くないだろうと、ユミエラが剣を交えると、大剣の重さに耐えきれずにユミエラの剣が折れそうに。武器が壊れると負けるので、高速の拳を繰り出して相手の大剣を折って勝利をつかみます。

ユミエラパンチはレベルが低いと見えないと言っていたが、生徒たちは確かに見えなかったようだけど、一部の審査員や貴族たちには見えていたっぽいですね。それでも、大剣を素手で折るという所業にドン引きしかできなかったみたいだけどw

しかし、王子の取り巻きの3バカたちは、ユミエラがレベル99だとようやく認めたようだけど、それでも勝てると思ってるところがアホだよな。原作ゲームではこれほどバカではなかったのだろうけど、やっぱりユミエラが転生したことで、周囲への影響が少なからずあるんだろうね。




魔法でも優勝
「レベル99の力、とくと見るがいい。ブラックホール!」
「「「「うわあああああ!」」」
(あ、この魔法を使うと、プチ台風が起こることを忘れてた・・・)
「「「きゃあああああああ!」」」
「終わり終わり!そこまで!」
「待ってください。もう一つくらい魔法を見てから・・」
「300点あげるから、これで終わり。優勝!」
「・・・」
4
5


当然のように魔法部門でも暴走して優勝。

まあ、ブラックホールくらいしか派手な魔法ないしな。基本的に細かい芸ができなくて大雑把な魔法しか使えないからな。範囲攻撃しかできないので、個人相手でも範囲攻撃するようなもんかw

技術点や技量点がこの大会にあるのなら、ユミエラが優勝することはなかっただろうねえ。
まあ、だけど、この大会自体がユミエラの力を他の貴族たちに見せるための校長によるデモンストレーションみたいなものだからな。勝負は最初からユミエラの優勝が決まってるようなもんだ。


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ユミエラが凄いのは分るけど、闇魔法自体バリエーションが少ないから、余り見せ場というか魅せるための場面ってのはなさそうだな。常に筋肉が解決してくれるようなパターンになりそうだわw
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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ (第5話)

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
第5話「裏ボス、話し相手が出来る」

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孤立していたユミエラに協力者が現れる・・・
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アリシアを気にかけてくれるパトリック
「ユミエラ、相手がいないなら、俺と組まないか?」
「いいんですか? 他にも組んでくれるお友達がいるでしょうに」
「気にするな。おまえには借りがあるからな」
1

「たあ!」
「・・・」
「どあああ!」
2
3

ユミエラのことを何かと気遣ってくれるパトリックくん。

王子よりも性格も能力もずっと高そうだけど、ゲームではほんとに登場しなかったんだろうか? 裏キャラとかで出てくるっぽいキャラだけど。スペックもどう見ても王子よりずっと高そうだしねえ。

このユミエラに気を使えるってすごいよな。裏を知っている視聴者的に見ても、ユミエラと友人になんてなりたくないというかなれないと思うのになw レベルが99という以前に思考回路が一般人とかなり違ってるからな。ある意味で常軌を逸していると言っていいくらい。



また魔物を呼ぶ
(やはりこの緩んだ空気は問題だ。レベル上げというのはもっとギリギリでないといけないのだ。となると・・・)
「使うなと言ったはずだ。というか、もって来るんじゃない」
「今の方が危ないです。適度な緊張感が必要じゃないですか? レベルに応じて難易度も上げるべきです」
「それは一理あるが・・・」
4

「全員、私の魔法でわざとけがをして治すのはどう? ケガの痛みが分れば引き締まった感じになると思うし。死なないくらいの加減はできると思うから安心して」
「何言ってんだ!?」
「笛かケガか、どっちがいい?」
「「笛で・・・」」」
「決定!いいでしょ、パトリック!」
「・・・隊列を整えろ!」
5

レベル上げの練習があまりにヌルイものだから、もっと効率的にレベルを上げるべきだとパトリックに相談するユミエラ。その提案には賛成したパトリックだが、ユミエラの言う方法が非常識も甚だしい方法だったので絶句してしまいます。それを肯定と好意的に勝手に解釈したユミエラは、再び魔物の笛を使って魔物を呼んでレベル上げをします。

もはやキチガ●と言っていいくらい頭がおかしいよな、ユミエラは。自分がおかしいことに気付いていないってのが一番怖いわ。典型的なキチ●イの動向だもんな。普通はドン引きするだろうに、パトリックはよくユミエラを気遣うことできるなあ。ほんと、パトリックは神じゃねえか?(笑



ユミエラをかばうパトリック
「アリシアに近づくな!」
「?」
「聞いたぞ。おまえの野外演習での行動。魔物呼びの笛を使って生徒を魔物と戦わせたそうじゃないか。事故にみせかけて、誰かを殺そうとしたのか? おまえは魔王ではないかもしれんが、王国にとって危険な存在であることに変わりはない!」
(やはり私はこの国で異端なのだろう。そうまでしてここにいる必要があるのだろうか・・・)
「待って頂きたい、殿下! ユミエラが魔物呼びの笛を使ったのは事実です。ですがそれは、皆に緊張感を与えるため。彼女に非があったわけでは・・・いや、否はあったか。ですが、彼女のやり方は、地方貴族の間ではそこそこ好評です。殿下には、口を出さないでいただきたい」
「・・・ここは引き下がってやる」
「・・・ユミエラも災難だったな」
「あ、ありがとうございます。殿下にあんなこと言って大丈夫ですか?」
「うちは一応辺境伯だからな。第二王子に嫌われたくらいでは何ともないさ」
「あと、怒ってますか?」
「怒ってるというか呆れてるな。殿下は王族という自覚が足りないのかもしれない」
6
7

ユミエラに謝罪しようとしたアリシア。しかし、そこに王子が入ってきて、再びユミエラを非難。そこにパトリックが現れ、王子を説き伏せます。

まあ、ユミエラのあの異常な行動を知れば、王子の指摘はもっともだと思うけどな(^ー^;A まあ、王子としての自覚が足りないのはそうだが、ユミエラがおかしいのは確かだからねえ。どっちかというと、あのユミエラを擁護しようとしてるパトリックが奇特すぎるんだよな。

しかし、この王子、ずっとこんな調子でアホなままなのかな? ほんとにこいつが魔王退治するんか? パトリックがするんじゃねえの?(^ー^;A



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パトリックが主人公ポジションになりつつあるな。それに比例して王子がどんどんあほになってゆくが・・・まあ、ユミエラが異常なのも確かだからなw
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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ (第4話)

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
第4話「裏ボス、野外演習に出る」

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クラスのレベル上げに非常識な手段をとるユミエラ・・・
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魔王の存在
「ユミエラさん、あなたが魔王なんですか?」
「私が魔王? なんの話ですか?」
「エド君が言ってました。2年後に魔王が復活するって」
(あの馬鹿王子。アリシアに機密情報を話したのか)
1

「アリシアさんが魔王が復活するとか、私が魔王だとか、よくわからないことなかり言うので否定しただけです」
「・・・」
(魔王復活に関しては秘密にしておかなければならない。王族ならわかるだろ。魔王などヨタ話だと早く言ってくれ)
「2年後に魔王が復活するのは本当だ」
(馬鹿王子!)
2

魔王が復活するという王族のみが知る事実をあっさり暴露して学園で披露してしまう馬鹿王子エドw

ホント、この王子馬鹿だな(^ー^;A 現国王は結構まともなのに、このボンクラに跡を継がせる気か? 魔王が来る前にこの国が亡びるだろw

自己顕示欲が強いのか本当に頭が可哀そうなのか、どっちか分らないけど、いずれにせよ王の器どころか王族の器でもねえよな。こんなのが王になる国なら、さっさと出た方がいいだろうな。




アリシアにはユミエラが黒い塊に見える
「なんで君はユミエラが魔王だと思った? 彼女は魔王ではない。父からもそう言われているんだ」
「でも・・・」
「確かに彼女は闇属性だし、髪も黒く、レベルが99もある。それだけで魔王と決めつけるわけにはいかない」
「・・・」
「それはなんだ?」
「ユミエラさんです。わたし、ユミエラさんがこう見えるんです」
3

アリシアがユミエラを避ける理由は、アリシアにはユミエラが黒い塊みたいに見えるみたいですね。

なるほど、能力とか外観とかで気にいらないってわけではないのか。確かにこんな黒い靄に囲まれた人間を見れば怪しく見えるわな。
だけど、こう見えているのはアリシアと、動物だけっぽいけどな。純粋な心というか、動物的な感を持ってるやつにだけこう見えるんかね?




アホな学園長はクビ
「初めまして、ユミエラさん。新しく学園長に就任したロナルドだよ」
「ユミエラ・ドルクネスです。あの、前の学園長は?」
「退職したよ。君は気にしなくて大丈夫」
(まるで作り物の笑顔だ・・・)
「私は陛下の命を受けて学園に来ている。魔王復活についても聞いているから安心していいよ」
(魔王の件を知らされている。ということは、陛下の信頼も厚いのだろう」
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「エドウィン殿下も困った方だ。国家機密を公衆の面前で喋ってしまうなんて。殿下はあんな短慮なことをする人ではなかったんだけど、最近は不安定というか。普段彼を支えてくれる2人にしても同じでね」
「何かあったのでしょうか?」
「君がそれを言うのかい? 彼らは幼い頃から飛び抜けて優秀だった。なのに突然、自分たちのプライドを打ち砕く者が現れたんだ。動揺しても仕方ないと思うよ」
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あのアホな学園長はクビになったみたいですね。退職したというけど、完全にクビだろうね。レベル99のユミエラのことを国外追放にしようとするなんて、国家反逆罪に近い罪だわ。退職金もろくに払われずにクビになったんじゃないかねえ。でも、もう一人の元凶のエドはそのままお咎めなしだからな。これは明らかに王族偏重主義だわ。
どうやらこの国は、王族は罪を犯しても裁くことができないっぽいな。こういう国は、王が善良ならいいけど、善性が少しでも薄いと一気に子国家が揺らぐからな。
プライドを打ち砕かれた相手をひがむような王子が王になれば、この国は確実に滅ぶなw




パトリックとの出会い
(なんて和やかな演習だろう。しかも、低レベルの魔物に対して過剰な戦力。明らかなオーバーキル。さらに教師たちの警護付き。貴族の師弟を危険にさらすわけにはいかないだおるが、これでは・・・)
「「効率が悪い」」
「「ん?」」
6

魔物狩りの授業に物足りなさを感じていたユミエラ。そんなユミエラと意見を同じくするクラスメイトの登場です。

王子たちがアホばかりで攻略対象にもならん状態の中、ゲームではおそらく登場しないパトリックという人物が登場。どうやら彼がユミエラの攻略対象っぽいですね。この世界の中では比較的強いしなにより思考がまとも。ユミエラの非常識な横暴を許してしまうくらいの度量もあるし。こいつが王様になった方がよいんじゃね?



ユミエラの暴走
「私がいいものを持ってますよ」
「魔物呼びの笛か!? おい!止めろ!」
「ピイイイイイイ!」
「楯と槍を持っている者は前へ!前衛は魔物の足止めに集中。後衛は魔法で範囲攻撃。取りこぼしは武器で応戦してくれ!」
7
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「ユミエラ!いきなりなんてことをしてくれるんだ!」
(何を怒ってるんだ? そうか、後衛が消耗しすぎて、前衛のレベル上げができないから怒ってるんだな)
「ユミエラ?」
「心配しなくても大丈夫ですよ。次の足止めは私がやります」
「は? 次? やめろ!」
「ピイイイイイ」
「!!」
「私が足止めしますので、前衛の方はゆっくり攻撃してください」
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魔物狩り授業でヌルさを感じたパトリックとユミエラ。しかし、ユミエラのヌルさはパトリックのヌルさを遥かに凌駕しており、魔物呼びの笛を使って大量の魔物を呼び寄せます。
パトリックはもうちょっと陣形や戦術を構築したかっただけで、大量の魔物と戦いたいってわけじゃないからな。ここらへん、ユミエラの感覚がおかしいというか、通常生活の時の思考は王子やヒロインに比べればずっと正常でまともなのに、レベル上げに限っては、自分が異常だということにさえ気づいていないというおかしな状態になるからなw まあ、レベル上げだけが生きがいみたいな人生送ってきてるからしょうがないのだろうけど、ちょっと不自然なくらいにここだけ常識がないのは、まあ柵劇場の都合になっちゃうんだろうね。

だけど、教師もいるんだから、これくらいの魔物だったら陣形と戦術をしっかりしてれば勝てそうなもんだけどな。
魔物呼びの笛ってみんな恐れているから、100匹とか200匹の単位で出てくるのかと思ったら、20匹とか程度しか出てこないもんな。それなら初心者にはちょうどいいんじゃねえの?



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頭の悪い攻略対象ばかりで、男はもうまともな奴が出てこないのかと思ってたら、普通にいい奴が出てきたな。ユミエラの暴挙を許せるって度量の器はすげえわ(笑
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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ (第3話)

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
第3話「裏ボス、お城に招かれる」

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城に招かれたユミエラは、王と王妃から歓待を受ける・・・
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王と王妃の気遣い
「ユミエラ・ドルクネス嬢。学園で何があったかは把握している。愚息や学園の教師たちが無礼な行いをしたようだ。すまなかった」
「いえ、私が常識外れなことをして、周りに迷惑をおかけしました」
「一方的な決めつけで糾弾するのは許されないことだ。だが、レベル99が信じられるというのも事実。そこで、我が騎士団の騎士団長アドルフに確かめてもたおうと思う」
1

「おお!」
「!」
「今の一撃に対応できる者は騎士団にもいません。しかも、避け方を考える余裕もありました。レベル99というのも間違いないかと」
2

「魔法も見せてもらえないだろうか?」
「分りました。・・・シャドウランス」
「おお、闇魔法とは珍しい。どうかな、宮廷魔導士長。闇魔法は邪悪な魔物が用いるという話もあるようだが」
「闇魔法は四大属性や光属性と同じように、ひとつの属性にすぎませぬ・どう用いるかは他の属性と同じく使う人次第です」
「人は見慣れずよく分らぬモノを恐れるということか。黒髪が忌み嫌われるのも、同じような理由かもしれぬな」
(あ、この発言は私のためにしてくれているのか。大変にありがたい)
3
4

前回、王子が学園長と結託してユミエラを追放しようとしたので、この親もダメな奴だろうなと思ったら、王の方は往時とは似つかぬ優秀な人だったようです。
ユミエラを王城に招いて群臣の前でレベル99を認めた上に、ユミエラの見た目が恐れられているというのもしっかりフォローしてくれました。

さすがにレベル99の人間を手放すほど馬鹿ではなかったか。というか、王子がバカ過ぎるんだろうな。まあ今回の件で王子の王位継承権を取り下げるくらいしないと将来は危ないだろうけどねえ。
ユミエラを認めただけでなく、見た目や魔法もフォローしてくれてるし、まあ戦力として見ているのは確かだろうけど、何かあれば守りはするというユミエラの下知もとったし、この王様はさすがだな





王妃に呼ばれる
「どうしてそこまで信用していただけるのですか?」
「欲のないふりをして王族に近づく者は多いですからね。自然と違いが判るようになったのよ」
「ふーん・・・」
「では、本題に入りましょうか。2年後に魔王が復活します。ユミエラさん、アナタに魔王討伐に参加して欲しいの。魔王を倒した初代国王が魔王の復活とその時期を予言してくださっていたのです」
(王族は魔王復活を知っていたのか・・・)
「エドウィンを中心とした少数精鋭で魔王を討ち取る計画を立てています。魔王を倒すのは王家の義務ですから」
「分りました、もちろん強力させていただきます」
「ありがとう、ユミエラさん。ただ、こんなことを言うのは申し訳ないけど、アナタが魔王を倒してしまうのは王国としては喜ばしいことではないのよ。魔王を倒すのは王家の者でなければなりません。そうだわ、聖女としてエドウィンと結婚する気はないかしら?」
「いやです」
「魔王討伐まで時間がありますから、気長に考えてください」
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王と正式な謁見の後は、王妃に呼ばれて私的な会見をすることに。そこで、魔王復活と討伐計画をユミエラに話して協力を仰ぎます。
魔王討伐は王家の義務だから、パーティーを組んで魔王を倒しても、その手柄を譲ってくれということだわな。いやらしいことを言ってるけど、あっけらかんと言っているからそんなに不快な感じじゃないんだよな。この王妃の人徳というか人心掌握術だろうね。
エドウィン王子に魔王討伐をさせるってことは、エドウィンを後継者と考えているようだけど、それはちょっと考え直した方がよいだろうねえ。あの無知さでは反王族派にしてみれば、恰好の餌食だからな。そこはやっぱ親ばかなのかねえ。他に王子がいるなら、魔王を倒すのはエドウィンにさせて、王権は別の王子に譲った方がよいだろうけどね。




ヒルローズ公爵家のエレノーラと女子会
「ユミエラ・ドルクネスさん、エドウィン様のことは諦めなさい!」
「・・・エドウィン殿下のことですか?」
「ええ。そうすれば私のグループに入ることを許してあげますわ。貴女がエドウィン様との婚約を提案されたことは知ってますのよ!貴女はエドウィン様にふさわしくない!私を敵に回したくなかったら、大人しく身を引きなさい!」
(それを言うなら、アリシアなのでは?)
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7

この国で王族の次に権威を持つ公爵家のひとり娘・エレノーラ。彼女はエドウィンにぞっこんであり、王がエドウィンとユミエラの婚約を提案したと聞いて婚約を破棄するようユミエラに接触。しかし、全くその気のないユミエラは、逆に、エレノーラこそエドウィンにふさわしいので自分は身を引くと言ってエレノーラに気にいられます。

ゲーム上ではエレノーラも悪役令嬢の一人らしいけど、視る限り、ちょっと頭が弱いけど、そんなに悪い奴じゃなさそうだわな。エドウィンに関係することになると、頭が悪いので意図せずに悪役令嬢っぽくなるんだろうな。根は悪い奴じゃなさそうだわ。ただ、頭が相当弱いっぽいけど(笑

王族の次に権力を持つ公爵家の一人娘がこの体たらくで、次代の王子があの体たらくだと、ほんと、この国はユミエラが何かしなくても、次代で王権が半国王派に乗っ取られるのはほぼ確定じゃねえのかね(笑



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現国王の王妃は優秀だけど、次代の若手がそろって無能ばかりって、この国の将来は真っ暗だな(^ー^;A
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悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ (第2話)

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
第2話「裏ボス、実力を見せる」

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こっそり魔物狩りをして効率的なレベル上げをしていたユミエラは、自分でも気づかぬうちにレベルがカンストしていた・・・
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レベル99
「さあ、ユミエラ嬢」
「・・・・」
「レベル99です」
(もう隠せそうにないし、開き直るか・・・)
1

通常はレベル1、どんなに強くてもレベル1桁くらいらしいので、レベル99なんてそりゃ疑われるわな。とはいえ、先生たち含めてユミエラが細工したとしか見てないけど、魔道具に細工なんてできるんかね? レベル99と同じくらい難しいんじゃねえの?


剣術でも圧倒
「女だからって手加減しないからな!骨の一本や二本は折れると思え!とりゃあああ!」
(・・・遅い)
「うお!?」
(ごめん、ここまで盛大にずっこけるとは思わなくて・・・)
「・・・」
「まだだ!うおおおおお!」
「・・・・」
「だああああ!」
(大丈夫だろうか・・・セーフっぽいな)
「うう・・・」
「保健室に運びましょうか?」
2
3

まずは剣術の授業。攻略対象のひとりが自分こそは剣術でトップだと思い込んでいるやつだったけど、ユミエラと対峙したら瞬殺されてしまいました。

確かこいつは比較的レベルが高くてレベル10だっけか。本来なら、学生でこのレベルってのは驚異的なんだろうけど、異常を超えて尋常じゃないユミエラ相手じゃあどうしようもないな。まあ、これだけの実力差を見せつけられちゃ、信じざるを得ないだろうねえ。




魔法でも圧倒
「ダークフレイム」
「何を出すかと思えば、豆鉄砲じゃないか」
「あ・・・あれは・・・ああ!」
4
5

「ユミエラ・ドルクネス。退学の書類が完成したぞ」
(授業にも出ないでそんなことをしていたのか)
「自分のレベルを偽るような者は、この学園に、いやこの国にふさわしくない。退学になったとあれば、この国で生きることも難しくなるだろう」
「そうですか。まあ、他の国に行くのも悪くないかもしれません」
「お待ちください、学園長!彼女は貴重な闇魔法使いなんです!宮廷魔導士でも壊すのに苦労する的を壊してみせました。レベル99というのも本当かもしれません。彼女を手放すのは国の損失になります!」
「宮廷魔術師でも壊せるのだろう? レベル99の証明にはならない」
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レベル99と偽っただけで学園だけでなく国も追い出そうとか、ちょっとやりすぎじゃねえか? これがこの学園の学園長と、この国の第二王子のやってることというのを考えると、この国ってかなりヤバい国じゃねえのかな? 早いところ国を出た方がいいだろ(^ー^;A とても未来がある国とは思えないからなあ。



本気を見せてみる
「ユミエラさん、ここで全力の魔法を見せて!お願い!」
「・・・分かりました、空に魔法を放ちます。殿下、魔法を行使してよろしいでしょうか?」
「勝手にやればいいだろ」
「本当にいいのですか? 何かあった時は誰が責任を?」
「責任は私がとる」
「・・・・ブラックホール」
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8

唯一、ユミエラの実力を見抜いていた女教師が退学を撤退するよう懇願するも、頭の固い学園長は拒否。それならユミエラの魔法を実際に見てもらおうと、本気の実力を出すよう懇願すると、ユミエラは彼女の顔を立てて本気の闇魔術・ブラックホールを披露。中空に真空のホールを作り上げて、町中の空気をそこから吸い込みだします。

もうちょっと全力にしても被害の出なさそうな魔法はなかったんかね?(^ー^;A まあ、派手な魔法の方がよいとユミエラは判断したんだろうけど、彼女は基本的に自分がどれだけ恐ろしい魔法を使えるかってのを全然理解してないんだよな。ずっとダンジョン攻略をしてきた弊害で、いわば人間としての思考を成長させることなく大人になっちゃったからな。まあ、確かに魔王じゃないけど、感覚や思考は魔王と同じだろうねw


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ユミエラがやることなすこと、一般人を怯えさせることしかしないけど、本人はその意識がまるでないからな。そういう基本的な感覚が分らない以上、まあ彼女が人間と一緒に生活するのは難しいだろうねえ。
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【新】悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ (第1話)

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
第1話「裏ボス、学園に入学する


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悪役令嬢に転生したので、レベルだけ上げて主人公たちとは会わないようにしようとするが・・・
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主人公・・・じゃなくてゲームの主人公
「このゲームのタイトルは、光の魔法と勇者様」
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最初は「光の魔法と勇者様」と堂々とタイトルが出てきたので、あれ? 録画しておいた番組間違えたかと思った。なにせ、この状態のままAパートは終わるからな。しかし、こんば番組放映していたかなと訝しみつつも視聴してみると、途中から表題タイトルの作品が始まりましたw
ゲーム展開をこの作品自体として視聴者を騙し続けるやり方は斬新だな。すっかり騙されたわw
まさか転生先のゲーム展開を最初に物語として見せられるとはな。おかげでゲーム内展開もよく分ったし、今後どなるのかもわかったわw

そして主人公は、このゲームの主人公ではなく、悪役令嬢の方ね。Bパートからようやく本編開始ですw




本当の主人公
「女子大生だったわたしは、トラックにはねられてこの世界に転生したのだ。調べてみると、この世界は私がプレイしていた「ひかゆう」の世界だと分った。魔王はレベル70程度で倒せるけど、裏ボス化したユミエラはレベルカンストくらいでないと倒せない。でも結局倒されてしまう。そんな私に、存在意義があるのだろうか?」
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「物語をなぞる必要はない。だから、ストーリーには参加しないで目立たず控えめな学園生活を送ればいい。でも、できるだけレベルを上げておこう。いざとなったら、自分で魔王が倒せるくらいに・・・」
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さてここから本編。ゲームの悪役令嬢ユミエラに転生した女子大生は、ゲーム通りに勧めなくても、登場キャラとからまなければよいだろうと、ゲームとは違う展開にしようと画策。そのためにも、レベルを上げておこうと、5歳の頃からゲームの始まる15歳までの10年間、ひたすら効率重視のレベル上げを続けて、入学時にはカンストのレベル99になっていたらしい。


効率重視とはいえ、10年間でレベル99のカンストできるんか。なら、この世界の冒険者は、ほとんどカンストしてんじゃねえのか?(^ー^;A
まあ、貴族令嬢だから働かなくてもよいからレベル上げに専念できて、さらにゲームを攻略しているから効率的なレベルの上げ方を知ってるだろうけど、それでも10年でカンストできるなら、普通の冒険者だって15年もすりゃカンストしててもおかしくないよな。

もうちょっと、レベルがカンストする必然性が欲しかったねえ。普通はレベル99になんて届かないってくらいにしておかないと、10年でできちゃうって事実があるとなあ。せめて、レベルが上がりやすいスキルをもっていたとかにした方がよかったのではないかねえ・・・


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なかなか面白い演出で物語を初めたな。原作は単行本を既読だが、最初は同じ作品だとは気づかなかったからな。これは期待できるかもw
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デッドマウント・デスプレイ (最終話)

デッドマウント・デスプレイ
第12話「The Sacred Place-神殿-」

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異世界関係の手がかりをつかみかけるが・・・
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火食い蟲からの電話
「サバラモンドのオトシゴとはどういう意味だ? サバラモンドさんがこちらにいるのか? おまえらも、あちら側から来た帝国の者か? それとも、ネアンイルド王国の関係者か?」
「知らない、単語だな」
「違う。やつらとは違う」
「いや、同一。敵対」
「シノヤマポルカ。おまえはなんだ?」
「クソ!話が通じない!」
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火食い蟲から、サバラモンドという屍神殿の異世界の知り合いの名前が出たので、異世界人が来てるのかと思ったら、どうも話が通じないみたいですね。
火食い蟲ってのはいったいどういう存在なんだろ? 大勢の人間の深層意識化に根付いているような存在か? 個としての存在dれはなく、大勢の集合体をそう呼んでいるのだろうか? だけど、ポルカの問いに無反応だったということは、サバラモンドという人物は知らないってことか? 適当に付けた名前とも思えないので、サバラモンドという名前だけが伝えられているとかか?



ソリティアと小幽とレミングス
「レミングス!?」
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「まさか、こいつもおじさんの仲間?」
「どうやら驚いてくれたようだ。彼は危険な男、何をするか私にも分らんぞ。さあ、降参して逃げるなら今のうちだぞ」
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ソリティアと小幽のバトルにレミングスが乱入。

ん? なんで乱入してきたんだ? レミンすぐの目的が分らんぞ。雇い主であるポルカの兄から、小幽には手を出すなと言われているから、ソリティアが目的なんだろうけど、この場面でソリティアに何をしようってんだ? 賞金が目当てではないだろうから、レミングスがソリティアを狙う理由が全く分らんのだが・・・



屍神殿の神殿
「まずは、この場の制圧だ」
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「まずは小幽くんを支援する。見えざる手を使う・・・」
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「もう一段階上げる・・・」
「これは・・・」
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まずは小幽の相手にしているソリティアを捕まえるべく、ポルカは屍神殿として死霊術を展開。見えざる手を見えるようにして、物理的にソリティアを捕まえようとします。しかし、一方のソリティアは、望んでいた手品ではに超常現象を目の当たりして大喜びw

なんでわざわざ見えない手を見えるようにしちゃったんだろw これでみんながまた超常現象を目の当たりにしちゃったから、ポルカが何かをしているってバレちゃったようなもんだけど。
神殿を広げて結界みたいなの作ったと思ったのに、ソリティアにも火食い蟲にもあっさり逃げられてるし、何のために見えざる手を使ったんだ?(^ー^;A なんか、故意に自分の正体をばらす手がかりを振りまいてただけに見えたが・・・・

最初に火食い蟲を捕まえておくべきだったのかもしれないが、どうせ集合体として他人に取り付いているだけなら、多分捕まえても意味ないだろうからな。ソリティアを捕まえるのは多分不可能だし、今回はポルカが自分が怪しいですよと周囲の陣営に喧伝しただけになっちまってるな。



火食い蟲に目を付けられる
「伝承に残る古の力のひとつ・・・」
7

火食い蟲たちの会話からすると、サバラモンドが転生してきたのはずっと前みたいだな。そこから、サバラモンドの魔術か魔法で火食い蟲として彼の意識だけが何十年か何百年か知らないが受け継がれ、異世界転生してきた者を探してたけど、いつか目的が歪曲されて、火食い蟲としてよく分らん行動をとるようになったってくらいかね?

最初の命令がどういう命令だったが伺い知ることはできないが、たぶん異世界に戻るための情報収集とかかね? 恐らく結局、戻れずにこの地で死んだんだろうけど、その意思だけが生き残って多数の人間に乗りうつった集合体としての意識が火食い蟲の正体かね? ポルカの死霊術なら、あっさり退魔できそうだけどw

そしてこんな中途半端なところで第一期終了か。まあ、10月に再開ってなら、最初から分割2クールだったってことか。


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えらい中途半端なところで終わったな(^ー^;A 風呂敷広げるだけ広げて第二期に続くだけど、これは第二期始まる前に単行本そろえた方がいいかな?(^ー^;A
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デッドマウント・デスプレイ (第11話)

デッドマウント・デスプレイ
第11話「The Beginning-始動-」

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火食い蟲は屍神殿と同じ異世界人?・・・
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ソリティアが占い
「すごい。みんな当たってます」
「・・・・」
(本物の山ノ浦ショウタくんだったらね。ここまではホットリーディングだな・・・残念だが、この占い師はただの人間と見るべきか?)
1

「ソリティアがあのマークの謎を解いた時に3億円って言ってたでしょ。あのマークの正体が分らないかなって」
「ああ、それは無理ですね。ただ、あのマークには違和感があります・・・本来のマークは、横線がひとつ少ない」
(釣れたあああああああ! いやいやいや、謎の組織の関係者なら、こんなあっさりバラすかね? 落ち着け)
2

「最後にひとつ。車いすに乗った、おさげ髪の女の子に見覚えありませんか?」
「!!!!」
「彼女が何を言ってるのかわかりませんが、あなたの進む道を憂う表情をしています」
「きっと、私の守護霊じゃないですかね。心当たりを思い出したら、ちゃんと向き合います」
(なら、成仏させない方がいいか)
(なぜあの子を知ってる? 彼は何が見えてる?)
3

ソリティアがポルカを怪しんで変装して占いに。最初はただのインチキだと思ってましたが、真のマークと自分に関係する少女のことを指摘され、ポルカの正体が分らなくなったようですw

みんな四乃山ポルカとして見てるから、屍神殿の正体までは絶対たどり着かないよな。わかるとすれば、同じ異世界から転生してきた者だけだろうけど、そういう意味ではソリティアは異世界人ではないようだな。一番、不可思議な奴だけど、現代人ってことは、どれも種も仕掛けもあるってことか。まあ、そうは見えないけど(^ー^;A


小幽とソリティア
「どうやら私のカンは正解だったようだ。さて、教えてもらおうじゃないか。どのような組織に関わる者か、そしてあのマークの意味を!屍神殿!いや、四乃山ポルカくん!」
「あんな軟弱なやつと一緒にしないでもらえる?」
(・・・・だれ?)
4
5

「捕まえた後に、ゆっくり拷問することにするよ」
「そう慌てるな、少年よ・・・速い!? だが、見切れぬほどでは・・・・」
「・・・・」
「おや・・・・」
6

ポルカのことを調べて夜中に屋上に来ていた小幽。そこにソリティアが登場。ソリティアは、屍神殿が自分が来ることを予見して待ち構えていたと思って屍神殿=ポルカに話しかけるようにしゃべるも、そこにいたのは小幽。お互い、全く知らない人間が、夜中にビルの屋上で偶然邂逅して戸惑うも、ソリティアだと分った小幽は、ソリティアを捕縛しようと動きだします。

いきなり爪が伸びたけど、こいつは妖怪かなんかなのか?(^ー^;A そういえば身体を改造してサイバネティクスしていたんだっけ。ってことは、この伸びた爪ってのは、科学の武器ってことか?
確か殺し屋の一家だったはずだけど、こいつにソリティアが殺せるとは思えないので、このまま逃げられるんだろうねw



火食い蟲からの電話
「シノヤマ ポルカ カ?」
「どなたですか?」
「キサマ モ サマラモンド ノ オトシゴ カ?」
「なぜ、その名を知っている」
7

夜中にポルカに電話。相手は火食い蟲。そして、ポルカに異世界の設定を話はじめ、ポルカは自分以外に異世界転生してきたものがいると確信するようです。

火食い蟲は異世界から転生してきたやつなのかね? こいつの正体がひとりなのか複数なのか、それとも精神体みたいなものだけなのか、いまいちよく分らんけど、異世界設定を知ってるってことは、やっぱ転生者なんだろうな。

ソリティアもそうかと思ったが彼は違うみたいだし、あとはレミングスが怪しいか?

とりあえず異能を持ってるやつは異世界人って考えればよさそうだけど、一番異能といえるマジック能力を持ったソリティアが現代人ってなると、異世界人設定がなんかかすんでくるな(^ー^;A


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ここからが本番ってところなのに、もうこれで終わりか。次回で何か進展するとは思えないから、中途半端に終わりそうだなあ・・・(^ー^;A
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デッドマウント・デスプレイ (第10話)

デッドマウント・デスプレイ
第10話「The Emblem-国章-」

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帝国の国章が世界に知れ渡ってしまう・・・
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国章の意味を全国公開
「このマークを公開した瞬間、私を狙撃するような連中がいる。まさに秘密結社ともいうべき耳心地のよい謀略を感じるぞ。そんな危険なものがこの世に存在するわけだ。観客諸君は、飛行船のマークに興味津々だろうが私もだ。このマークに関わるひと、場所、何でもいい。より有力な情報をよこしたものを選んで数人に3億円をプレゼントしよう」
「・・・なんだか、すごいことになったね」
「ああ、どうすんだよ」
1

「私も答えが欲しい。帝国とか転生とか、もちろん教えてくれるんでしょ、ポルカ」
「・・・はい」
2

帝国の国章が気球になって全世界に報道されたのを見て、うっかり帝国とか転生とか口走ってしまい、それを小夜に聞かれてしまって問い詰められます。

帝国とか転生とか言っても、中二病のたわごとと流すのが普通だろうけど、元々、小夜はポルカが偽物だと疑いをもっていたので、これを機に真実を知りたかったってところでしょうかね。

ポルカのオヤジといい小夜といい、こんなトンデモ話をよく一発で信じる気になるなw まあ、嘘だと断じれる証拠もないしな。怪しいことが多すぎるし。



ミサキと小夜
「なにか用?」
「ちょっとお話。話を聞いて気にならない? ポルカくんを誰が殺したかって。それとも、もう知ってるから気にならないとか?」
「そんなことよりサメの話をしましょう」
「ごまかしちゃいやだよ。私がポルカくんを殺したって言ったら、どうする?」
「あ、そう。あなた、誰かに罵って欲しいの? きっとポルカは貴方のことを許したんでしょ? あの子は優しいもの。何があったかは、これから聞くつもりよ。けど、ポルカは貴女を許した。その折り合いが、貴女の中で着いてないんでしょ。だから、私に罵られることで、罪滅ぼしをしようとした。ずるい子ね。でもいいわ。許してあげる。罵ってはあげないけど」
「・・・」
3

小夜が真実を知ろうとする前、ミサキは入浴している小夜に近づき、ポルカを殺したのは自分だと言い出します。しかし、小夜はミサキがポルカに許されてしまい、自分の中で葛藤していることに気付き、彼女を諭します。

ミサキはのほほーんとしてあまり気にしていないようだったけど、ポルカを殺したことに忸怩たる思いをずっと抱いていたんか。意外と律儀なんだな。まあ、元々彼女は律儀というか、普段の行動からは考えられないほどきっちりしたところがあるからな。恐らく、その根幹部分は、父母がちゃんとした人だったから、きちんと教え込まれたんだろうね。こういうところに育ちってのは出るもんだ。


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話が大きく動く前の人員整理みたいな回だったけど、あと2~3話では決着つかないだろうなあ。続きは原作漫画読んでねエンドかなあ。まあ、確かにこのまま終わると買ってしまうだろうな・・・(^ー^;A
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デッドマウント・デスプレイ (第9話)

デッドマウント・デスプレイ
第9話「The Signpost-道標-」

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岩野目の占いをしたポルカ。大したことは占えなかったが、細呂木がメッセージを書くと岩野目が豹変して・・・
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ポルカの占い
「貴方は過去に、大きな傷跡を残していますね。それこそ、片翼をもがれるもほどの。その傷が重しとなっている限り、水底の道を歩むことになるでしょう」
「へえ、そいつは興味深いな。で、占い師さんは、俺の傷を消す方法を教えてくれるってわけかい?」
「貴方は、傷を消し去りたいのですか?」
「どうだろうな。ただ、俺に傷を負わせたやつ、そいtにたどり着く道があるならぜひ教えて欲しいな」
「ちぎられた片翼が、貴方への道しるべを記すでしょう」
「あ?」
1

「・・・・どうして。四乃山ポルカ!おまえは何を知っている!」
「私は、道を示しただけです。心の命じるままに、動くといいでしょう」
「・・・・」
2

ポルカに占ってくれと突然訪ねてきた岩野目。冷やかし程度の気持ちだったようですが、シャーペンに憑依した細呂木がメッセージを書くと、血相を変えてポルカにつかみかかります。

細呂木は岩野目の上司でさらに刑事生活にかなり影響を与えた人物っぽいから、細呂木が殺された理由ってのが何か重要な事件性があるんだろうね。そしてそれは、岩野目どころか誰も知らないようです。
細呂木が生きていると確信してしまった岩野目だけど、シャーペンの正体を知ったら驚くというかショックだろうねえ。まあ、シャーペンの正体を知らせるってのは、ポルカの正体を知らせると同義だから、恐らくはそれはないだろうな。あるとしてもずっと後だろうね。

細呂木は何かマークを書いて岩野目に何かを動くように促したようだけど、厄災ネタ以外に細呂木を殺したやつがいるってことみたいだけど、そんだけ多方面に手を伸ばせないんじゃないのかね?



火食い蟲とソリティア
「夏の蟲め。好きにしろ」
「ああ、好きにするとも。ふむ、羊皮紙ではないな。豚の皮でもない。これは人の皮か。これがバグなのかね?火食い蟲くん」
3
4
5

なんかよく分らんけど、ヤク〇が隠していた人の皮で作った紙に、細呂木が書いたマークと同じマークが書かれているようです。

なんかすげえ重要というか、秘密なマークのはずだけど、なんで一介のヤク〇がこんなの持ってるんだ? そしてそれをなんで火食い蟲は知ってて、それをソリティアに渡したんだろう?

いまいち全体像が分らないな。このマークの謎は1クールの物語では語られることはないんだろうけど、火食い蟲とこの平凡なヤク〇がそれに関わりあいがあるってのが全然つながらないんだが・・・



牢獄の雑貨殿
「買いたいものは、情報。このマークについて知っていること全てについて買い上げたいのだが」
「もちろん知っていますよ。では、商談を始めましょうか」
6

火食い蟲から入手した謎のマーク。その情報は、独房にある雑貨殿を頼るようです。

あらゆる情報を知っているというドラえもん的な存在のようです。情報収集はここに来ればすべてわかるって、なんか設定としてずるいよな(^ー^;A

まあ、相変わらずソリティアが出てくると物語の雰囲気が一気にギャグに傾くから面白いけどw


ソリティアの悪戯と宣戦布告
「なにあれ?」
「わあ!すごい!」
「なんで? 僕は、別世界に転生したんじゃなかったんか?」
「ポルカくん、知ってるの?」
「間違いない。あれは、僕がいた世界の、滅びた帝国の国章だ」
7
8

秘密のマークが早々に大衆の目に晒されてしまったが、これは面白い展開だな。秘密のマークってのを、日本全国に知らしめてしまうというのはもう謎であって謎じゃなくなるからな。このマークを知っていると何か特別なことがありそうだったけど、これで無駄になったからな。ソリティアの打ち手というのはいつも面白い角度から打ってくるから相手は大変だろうねえw

しかし、このマークはポルカのいた世界の帝国の紋章らしいけど・・・ありがちなマークじゃね?(^ー^;A


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今回はこの国章についてのエピソードだったけど、これが何か重要な意味は持ってるんだろうけど、お話に直結するのかな? 物語も終盤って時に謎を出されても、謎解きせずに終わるの目に見えてるからなあ。お話に直結しないと、お話さえ途中でぶった切られて終わりそうな気がしてきた・・
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デッドマウント・デスプレイ (第8話)

デッドマウント・デスプレイ
第8話「The Assassin-暗殺者-」

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ポルカの姪・四乃山小夜がポルカの元に居候にやってくる・・・
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四乃山小夜
「えっと・・・小夜さん?」
「今日からここに住まわせてもらおうと思って来たの。とりあえずよろしく」
1

「呂算さまからメッセージをお預かりしてます」
「すまねえが、小夜と護衛の小坊主を、ちょっとの間、そこに住まわせてくれ。ま、そいつは大義名分ってやつでな。二人もうちの人間がそのビルにいるとなりゃ、いろいろ便宜も図りやすくなるってもんだ」
(・・・・このビルの周り、こっちを見張ってるような気配が増えてる。もうこの場所は四乃山の人間にばれている。だったら、呂算さんの息のかかった護衛が着いた方がいいってわけか)
2

どうやらポルカと小夜が一緒にいるということで、護衛を多く投入できるみたいですね。

とはいえ、四乃山の本家にいたほうがずっと安全な気がするけど。なんでわざわざ小夜をここによこしたんだろ? 戦闘力は皆無っぽいけど、何か特殊なスキルとかあるんだろうか? いまんとこ、サメ好きという以外の特徴はないけど。
安全を図るというなら、華月と紫月も送ってくるべきなのに、2人は家にいたままだからな。なんで小夜だけ、ここに送る意味があるんだろうか? やっぱり裏があると考えるべきかねえ。


小夜の護衛の小幽
「小幽は今後、ティンフーとする」
「おい、ティンフーってのはなんだ?」
「呂算さま。これはお耳汚しを。ティンフーというのは、我が一族に伝る器です。我々が使う毒には、生きた童子の臓腑でしか育たぬ菌、培養できぬ毒もありますゆえ」
「物騒なこというんじゃねえよ。自分の息子をそんなもんにするつもりか?」
「わが一族は、親であろうと子であろうとモノです。これは御身をお守りすることにもつながること。口出し無用にございます」
「そうか、なら俺が買っても問題ねえな?」
「なんと?」
「今更大事な家族だから売れねえとかいうなよ」
「ティンフーとしての価値はある。安くはお譲りできませんぞ」
「おまえらにも悪い話じゃねえ。うちの会社の最新技術を優先的で提供してやる。そんなくだらねえ毒を作らなくても暮らせるようにな」
3

「俺を優しい人間なんて思うなよ。披見体が欲しかっただけだ。最新の義体のな。あとはまあ、なんだ。動けるようになったらでいい。俺の家族の話し相手にでもなってくれや」
4

小夜の護衛の小幽は、元々は呂算の護衛だったようです。そしてその前は、四乃山家専属の殺し屋一家の一員だったようですね。だけど、最初の任務で商売敵っぽい敵と当たって四肢を断ち切られたようで、捨てられるところを呂算に拾われて護衛になったのかな?

四肢が斬られて生きてるってすごいけど、どういうやられ方をしたんだろうな。相手の商売敵が相当の腕ってことだろうけど、小幽の一族よりも強い連中なのかね?
今は四肢があるから、それがバイオテクノロジーで復活した義手と義足ってことか。四乃山家はサイバー技術も最先端なのか。警備会社もやってるみたいだし、どうやってこんだけの規模のコングロマリットを日本で育てたんだか。



ポルカを盗聴
「小幽くんだっけ。随分仕事熱心だね。今の寝ないで小夜さんを守ってるみたい。小夜さんの部屋の前にいるよ」
「え? こいつ、どうやって僕の気配を、ここに監視カメラの類はなかった・・・なるほど、こっちの動きはお見通しってわけか」
5

小幽の任務はポルカと小夜を守ることと呂算に言われたものの、呂算の実の息子というポルカに嫉妬して嫌っていた小幽は、偽のポルカも嫌っており、こっそりとポルカを探っていました。
四肢だけサイバネティクスにしたのかと思ったら、耳はデビルイヤーになってるようで、上の階にいるポルカたちの会話を普通に盗聴してましたね。デビルイヤーがあるなら、デビルアイとかもできるんだろうか?(笑 デビルビームはできそうな感じがするな。それともサンチンみたいに両肩からミサイルを出すとかか?(笑

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小夜がポルカの元に来る必然性が全くないけど、ひょっとして小幽をここに来させるという作劇上の都合なんだろうか? 小夜は完全にモブになってるしなw・
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スキップとローファー (第8話)

スキップとローファー
第8話「ムワムワ いろいろ」

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動物園デートをするみつみと志摩くんを尾行するナオちゃんと江頭さん・・
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謎コーデ
「ナオちゃん、明日のコーディネイト観てもらっていい?」
「どこかへ行くんだ」
「うん。動物園行くんだ」
「明日暑いよ、しっかり対策取らないとね」
「ごめんね、プロの意見をこんな気軽に聞いちゃいけないと思ったんだけど」
「あら、やだ。そんな風に思ってたの? でも、確かに初めてよね。おみつが自分から・・・え? デートなの?」
「違う違う!志摩くんは友達だから!」
「志摩ってあのシマスケ!?」
「私がよく話してる志摩くんだよ」
(人気者のシティーボーイって話じゃなかった? そんなのがおみつと?)
「ナオちゃん、こんな感じでどうかな?」
(・・・このまま行かせたろうかしら)
1
2

志摩くんと動物園デートすることになったみつみちゃん。珍しくコーディネイトをナオちゃんに頼んでくるものだから、ナオちゃんは察したようです。

このままデートに行かせて欲しかったなあ(笑 高校生でこの恰好はヤバいな。 やっぱみつみは精神的には小学生なんだよな。頭はいいけど。
この恰好を見たら、志摩君がどう反応するか楽しみだわ。まあ、笑って面白いというんだろうけど。



デートを尾行
(いるし・・・なにやってんだろ、わたし)
「あなた!」
「!」
「みつみのお友達?」
「ちちちち違うんです!私もたまたま見たい展示が・・・」
「ちょっとヤダ。かなりイケてない?怖いんだけど」
「そういう貴方はどなたですか?」
「ど、どうも、みつみの叔父です」
3

心配でナオちゃんが着いてきちゃったみたいですね。そしてミカちゃんも、こっそり待ち伏せしていたようですw

てっきりミカちゃんは、さらっと二人と一緒に動物園行くのかと思ったが、そこまで野暮じゃなかったか。わざわざ見に来てダメージ追ってどうすんだと思うが、居ても立ってもいられなかったんかね?

そしてまさかナオちゃんまでついてくるとは。まあ、みつみの東京での保護者だからな。遊び人とデートと言われたら、尾行瀬ざれるを得ないかw



動物園デート
「ふおおおおおお!」
4

すげー楽しそうw やっぱみつみちゃんみたいな女子とだと、デートじゃなくても楽しいんだろうなあ。 こういう女子は貴重だよ。


尾行してるうちに仲良く
「普通にいい感じじゃないの。エスコートも自然だし、シマスケって学校で人気者というか激モテしてんじゃないの?」
「まあ、そうです」
「ぶっちゃけ、彼ってどういうつもりでデートしてると思う?」
「さあ。志摩くんって、何を考えてるかわかんないところあるから」
「うちのおみつが弄ばれてるなんてことは・・」
「それはない。絶対」
「・・・ふふふ、好きなんだ、シマくんのこと」
「好きってほどじゃないです! 高校生のうちに、ハイスペックな彼氏捕まえるのが目標なんで」」
(難儀な・・・)
5

「近くのマンゴーかき氷とトーファのお店が気になってたのよ。そっち行かない?お姉さんがおごってあげるわよ」
「叔父さんじゃなくて、叔母さん?」
「お姉さん」
6

一緒に尾行しているうちに仲良くなっちゃったみたいですね。デート自体は無難に進んで、暑さでもうばてたので、途中で尾行を止めてスイーツを食べに行ったようですw

これでナオちゃんとミカちゃんがつながりができたようですね。ここからみつみの行動がナオちゃんに筒抜けになってしまうのかな?
まあ、ミカちゃんも思春期特有の悩みにハマっちゃってるようだし、ナオちゃんみたいな大人の意見が聞けるのはよいだろうね。相手がニューハーフなら女性はなぜか安心するし。


お泊り女子会
「いらっしゃい!」
7

「いつもミツミがお世話になってまーす」
「すいません、ナオさん」
「いいえ。暑かったでしょ、外。おみつ、冷蔵庫にプリンもあるから、あとで出してあげてね」
「分った」
8

4人でお泊り女子会。性格が全然違う4人なのに、なぜか一緒にいて気が楽なんだろうね。
ミカちゃんと村重さんはおしゃれ女子なのに、みつみと久留米さんはヤボったい女子なのにね。みつみと久留米さんが合わせているというより、村重さんはもっと息を抜いて付きあえる友達が欲しかったみたいだからわかるけど、ミカちゃんがなんで付きあってんだろうな。久留米さん以外にコンプレックスを感じてるような子なのに。ミカちゃんが一番複雑だよな。自己肯定感が弱くてコンプレックス持ちまくりでみつみとは正反対だもんなw


志摩くんとリリカ
「真面目に学校行ってる」
「まあね」
「教室で一緒だったおかっぱの女子とか、あんたのお気に入りでしょ」
「おきに・・・普通に仲良いよ」
「そうだと思った。珍獣っぽいの好きだもんね」
「ひとの友達をそういうこというなよ」
「変なのは聡介でしょ!炎上騒ぎからもう4年も経ったからいいと思ってる?私もモデルで復帰できたしね。違うから。これから先も、ずっと詮索されて、攻撃の種にされるんだよ。わたしが、あんたに着いていった所為で!自分だけ楽しく高校生活送れると思わないで」
「・・・ごめん」
「・・・帰る。送って」
9
10

どうやら志摩くんは、子役時代に悪いやつに連れられて飲酒していたようですね。その時、リリカも一緒に着いていって、それがバレてリリカたちはネットで叩かれまくられたようです。志摩君は、それで芸能界を辞めちゃったのかな? まあ、ろくでもない世界っぽいからな。リリカはそれでもしがみついて、今ではモデルで成功しているようだけど、当時、志摩君についていってSNSで叩かれた経験から、志摩君に恨みをもっている、と思わせつつ、実は好きなので志摩くんが離れないようにその時の経験を鎖にして志摩くんを縛っているみたいですね。

この呪縛を解くのがみつみになるのかな? 志摩君は演劇は好きそうだったけど、芸能界には二度と戻らないだろうねえ。小学生に飲酒させるようなやつがいる職場は止めておいた方がいいわw
しかし、これは根が深そうだなあ。リリカが志摩くんと幼馴染で好きだってことが、余計に溝を深くしてそうw



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みつみの動物園デートや女子会から楽しそうだったのに、最後で一気に暗くなっちまったな・・・・
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デッドマウント・デスプレイ (第7話)

デッドマウント・デスプレイ
第7話「The Magician-奇術師-」

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火吹き蟲とソリティアが世間をひっかきまわす・・・
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呂算にネタバレ
「なるほど、にわかには信じられねえ話だが・・・・こんなもん見せられちゃなあ。それで、いまの話だと・・・嬢ちゃんがポルカの首を掻き切ったってことになるみてえだが?」
「うん、そうなるね」
「俺の前でよく言えたもんだな。叩き殺される覚悟があるってことか? それとも、俺なんざ怖くねえって意思表示か?」
「両方かな。おじさんはいい人だから怖くないよ。だから、殺されるなら仕方ないやって思う」
1

「うお!? なんだ?・・・ん?おまえ、もしかしてポルカか?」
「・・・・」
「よりによって地獄のサメボーグか・・・・ガハハハハ!こりゃ参ったぜ。本人が嬉しそうって引くだろ。怒るに怒れねえじゃねえか」
2
3

どうやらポルカの実父の呂算には全部カミングアウトしたみたいですね。確かに、四乃山家の当主に全部話しておくのは何かと便利だろうな。本当なら実質当主の長男にもカミングアウトするのがよかったのだろうけど、あいつは何かいろいろヤバそうだからなあ。呂算の方がまだ安心できるからな。

これで呂算の後ろ盾が得られて、四乃山家からも多少なりとも融通利かせてもらえるんだろうな。



怪人ソリティア
「この速報は世界の秘報、あるいは朗報たりえるだろうか? 日本中の愛する諸君!君たちの愛す雪車村天鵶がここに復活!私の公演再開は一週間後だ!」
「電波ジャック・・・」
4

ソリティアは他の連中と違って人殺しはせずに、世間をひっかきまわすことが楽しいようですね。完全なる愉快犯で完璧なマジシャンか。これは面白そうなやつだな。他の連中が警官含めてヤバいやつらばかりの中で、ソリティアの明るさというか殺人とは無縁のバカらしさってのは一服の清涼剤のような清々しさがあるねえ。
こいつが今後は準レギュラー的に暴れてくれるのかね?



ソリティアと火吹き蟲
「人生とは分らないものだな。魔法などないと絶望に囚われてみたが、その途端に新たな可能性が突き付けられるのだから。そうは思わないかね? 火吹き蟲!」
「・・・」
「まさか私の呼び出しに応じてくれるとは」
「どうやって私の存在に気付いた?」
「それは・・・おやおや、私も燃やす気かね? 君の偽物のように」
「・・・・」
「ははは。すごいな。まるで火の精霊だ」
「・・・」
「少しはこちらの話に耳を傾けてはどうかね?」
「なんの話だ?」
「愚問。当然、無駄話だ」
5
6

「これも種も仕掛けもある。君の火と同じくね。君のその力が、魔法や超能力でないことは残念でならない」
「おとぎ話には興味ない」
「おとぎ話が現実になるとしたらどうかね? 君のいうまっとうでない世界に異物が入り込んだ可能性があるとしたら?」
「オカルトに焦がれていたのではないのか?」
「私は無駄なことが大好きだ」
7
8

ソリティアが火吹き蟲を呼び出したようだけど、いったいなにがしたいのかよく分らんな(^ー^;A 共闘したいってわけでもなさそうだけど。単純に、本物の魔法使いであるポルカの存在をなんとなく感じたので、火吹き蟲に邪魔しないでくれってことを言いたかったのかな?

しかし、火吹き蟲も十分魔法っぽいから、てっきり屍神殿と同じ世界からやってきたやつだと思ってたが、種も仕掛けもあるってことは、こいつは異世界転生者じゃないのか。


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怪人ソリティアは物語をひっかきまわしてくれそうでいいねえ。しかもギャグっぽいキャラで見ていて飽きそうにないしw こういうキャラがこの世界観で出てくるのは凄いねえw
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スキップとローファー (第7話)

スキップとローファー
第7話「パタパタ モテモテ」

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志摩くんの友達というスタンスを貫こうとするみつみだが・・・
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生徒会書記になったみつみ
(新生徒会長は高嶺先輩・・・・になると思ってました・・・)
1

「高嶺くん。会長選は残念だったね。だけど、副会長だって立派だよ」
「ありがとう」
「むしろ副会長の方が仕事が多くてやりがいがあると思うよ。どの世界でもナンバー2ってのは難しいポジションだ。ともかく応援してるよ!副会長!」
「うう・・・」
「うお!」
「みつみさん、あとよろしく・・・」
「僕っていま、デリカシーなかったかな?」
「兼近先輩。高嶺先輩の傷はまだ癒えてないのです」
2

生徒会書記になったみつみちゃん。生徒会長は高嶺さんがなると思ったら、ポッと出てきた元サッカー部のイケメン2年生がサクっと生徒会長になってしまいましたw

ずっと副会長で頑張ってた高嶺さんじゃなく、人気者のサッカー部イケメンがあっさり選挙で勝っちゃうのは残酷だねえ・・・(-"-;) まあ、女性票が全部奪われるだろうからねえ。それまでの実績とか全く関係ないもんな。それまでの努力が全く認められないってのはつらいよなあ。生徒も少しは考えて投票すればいいじゃんと思うが、高校時代の生徒会選挙なんて人気者がなるって相場が決まってるもんな。


兼近先輩の気遣い
「君も観てってくれ」
「これってもしかして・・・」
「僕が映画監督に憧れていた時の処女作だ。友達いなかったから、制作もキャストも全部僕!」
3

「もしかして、すごく恥ずかしがってる?」
「当たり前だろ!脇汗が止まらないよ!」
「なんでこんなこと?」
「だってさ、面白いだろ! いつか最高のものを作って認められたいけど、これだって誰にも見せないよりは、君らが笑ってくれる方がいいと思ったんだ」
4

ある日、突然兼近先輩が生徒会室にやってきて、居残り中だったみつみと高嶺先輩、そしてみつみに付き合っていた志摩くんに、自分が小学生の時に作成した自主映画を見せます。ヘタクソな演技とべたな設定にみんな失笑するも、一生懸命演じている小学生の兼近先輩と、この恥ずかしい処女作も隠しておくよりは誰かに観てもらって笑ってもらう方がよいと言い、その言葉に高嶺先輩は何か感じるところがあったようです。

会長選出選挙に敗れて落ち込んでいる高嶺先輩を励ますためだったんだろうけど、ちょっと分り辛いな。ずっと努力してきているけど、全然大成しない兼近先輩自身を見せて、頑張っても成功していない人もいる、だけどずっと努力を続けてるってことが言いたかったのかな?
それともこういうバカをやって息抜きをしろということかな?

まあ、なんにせよ、高嶺先輩が復活したようでよかったわw 彼女はなんとなく自分の学生時代に似てるんで親近感が湧くんだよなw



夏休みの予定
「もうすぐね、夏休み」
「ああ、楽しみだなあ、帰省」
「GWは帰らなかったもんね」
「帰ってる間は毎日海に行っちゃうもんね!トマトとスイカはおなかたぷたぷになるまで食べて、でっかい花火セットも買ってもらおうかな!」
(小学生のようなスケジュールだわ)
5

夏休みのみつみの計画がほんと小学生のようだなw 高校生になって、海行って、スイカ食べて、花火するとか、都会の女子高生でこんな計画立てるやつは今どきは絶対いないだろうな(-"-;)
みつみのこういう純粋なところはやっぱ男としては凄く好感持てるけど、頭はいいくせにこの小学生のような想像力は、なんかみつみはちょっとヤバいんじゃないかと思えてしまうなw



無意識に志摩くんを誘ってしまう
「誰かと行ってくるの?」
「あ、それなんだけど・・・二人で行かない?」
「・・・・」
(・・・あ・・・あああああああああ!口が滑った)
「いいよ。お盆前だよね。何日頃開いてる?」
「いいの?」
「こういうところは、2~3人で回った方がいいよね」
(もしかして、志摩君って、こんな感じに映ってるのかもしれない!)
6
7
8

帰省に際して実家の幼馴染にパンダグッズを買うので上野動物園に行くことに。ほんとはみんなで行くつもりだったみつみですが、志摩くんがいろいろ調べてくれてたので、思わず2人で以降と誘ってしまいます。そして、女の子の誘いを断っていた志摩くんには珍しく、OK。喜ぶみつみですが、偶然これを見てしまった江頭さんはショックを受けます。

志摩くんにみつみに対する恋愛感情はなさそうだけどなあ。みつみが想像した通り、100%安全な女友達って感じだけど。みつみも志摩くんのことは好きなんだろうけど、江頭さんみたいな執着はないからなあ。恋というより憧れているだけに見えるわ。

しかし、これを江頭さんに観られちゃったのはなんかマズそうだな。彼女はみつみに対してkンプレックスがあるから、なんかとんでもないことしでかしそうだわw


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みつみの夏休みの高校生活は、小学生の頃からずっと同じっぽくていいねえw
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デッドマウント・デスプレイ (第6話)

デッドマウント・デスプレイ
第6話「The Firestarter-火吹き蟲-」

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実家に戻ったポルカ・・・
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ポルカと父
「1つ教えてくれ」
「なんですか、父さん」
「おまえ、誰だ?」
「・・・・何を言ってるの、父さん」
「不思議な話だがな。そのツラも声も確かにポルカだ。だが、おまえは違う」
「何を言ってるのかわからないよ、父さん。理屈に合わな・・・」
「あのよ、あんまりオレを舐めるなよ。棺桶に片足突っ込んでいるが、昔はそれなりの修羅場をくぐったんだ。それに、俺は親だぞ」
「・・・そうか、親とはそういうものか」
1

自宅に戻ったポルカ。前日に匠から知識を教わって家族たちにバレずに済むと思ったら、年の離れた実の父はあっさり見抜いてしまいます。

切れ者の兄?さえ全く見抜けなかったのに、オヤジさんはさすがに一目見て気づくかw 財閥ではないけど、かなりの資産家で権力を持ってるようだから、若い頃から危ない橋を渡ってそうだねえ。ヤク〇じゃなさそうだけど、それに近いことしてたのかね?

ただ、あんまり悪いやつって印象ではないんだよな。善人ではないだろうけど。



華月と紫月と怨霊
「この地下に、あんな避難路はなかったはず・・・」
「いえ、ちゃんとあります。お嬢様。私が2年かけて作りましたから・・・」
『あああああああああ!』
「ぐあっ!」
2
3

「イヒヒ。間に合ったよ。えっと、私には見えないけど、安心していいよ。この子たちは、私とポルカくんが助けるから」
「今日は双子だけつまみ食いするつもりだったが、思わぬごちそうだ」
「ポルカくんの言う通りだったよ。見張ってて正解だった」
4

屋敷内で爆破事件が起こり、そのドサマギで華月と紫月を殺そうとずっと屋敷に潜んでいた男が動き出します。しかし、事前にポルカから指示を受けていたミサキが二人を助けに介入してきます。

この2人に憑いている暴戻は、身内だったか。2年前に、この放火魔男と親戚の男が家族を燃やす計画を立ててるところに居合わせてしまい、焼き殺されたようですね。それ以来、ずっと怨霊となって2人に憑いているようですが、憑いているだけで何もできないのかw 放火魔男を攻撃しても、何の疼痛も感じてなかったみたいだし。呪いとかもかけられないっぽいし、ほんとに見守っているだけなんか?(^ー^;A

しかし、この放火魔男が副題の火吹き虫だと思ったら、違うんかw こいつはただの模倣犯ってことだったようだけど、模倣犯にしては戦闘力高すぎだろw



華月と紫月救出
「罰が当たったのかな? スズカ姉ちゃんが怒ってるのかも」
「私たちの所為だもんね。怒ってるよね。もし会えたら、一緒に謝ろう」
「よかった。今度は間に合った」
「ポルカ」
「占い師の人が言ってただろ。君たちに未来はあるって。それに、怒ってなんかないよ。スズカさんは、ずっと君たちのことを想ってる」
5
6

ミサキとポルカの活躍で、華月と紫月は助かりました。
そうか、華月の落としたカバンを探しに行った時に原因不明で焼死したから、二人はずっとスズカが自分たちを恨んでいると思ってたんか。だけど、実際はずっと二人を見守っていたと。
スズカさんがどんな顔をしてどんな性格なのか分らないけど、この姪と甥?たちをこんなに愛しているなら、なんか守る能力を与えてあげて欲しかったね。ほんとに見守るしかできないって、もしここで殺されていたら、愛した二人が目の前で殺されるの見てるだけだもんな。


放火魔男の最後
「残りの魔力で突破できるか?・・・火の向こうに、命が2つ? この色は・・・」
「ぐあ!」
「レミングス!」
「・・・・」
「内緒にしてってことかな?」
「何がどうなってるんだか」
7
8

放火魔男はまだ屋敷のメイドに化けて潜んでいたようですが、魂を見抜けるポルカはあっさり見抜きます。しかし、反撃してきた放火魔男を撃退するだけの魔力がないポルカが手をこまねいていると、いつの間にか現れたレミングスが一撃で放火魔男を殺して去っていきました。

この放火魔男、ミサキの延髄蹴りをもろにくらって壁がめりこむほど吹き飛ばされても平気だったのに、レミングスに顔を地面に押し付けられただけで気絶しちゃったんかw ミサキの蹴りが弱いのか、レミングスのパワーがダンチなのか(^ー^;A

レミングスはポルカの異母兄の配下だっけか。こんな家のゴタゴタまで手伝ってくれるって、ビジネスライクな付き合いかと思ってたがもっと親密なのか? ってかひょっとしたら四乃宮家の人間じゃねえのか?(^ー^;A



本物の火吹き蟲
(隙を見てパトカーごと燃やしてやる・・・うそだろ!? 本物の火吹き蟲?)
「おとなしくしろ。むしもどき。にせもののむしはくじょ」
「うわあああ」
「なんだ?」
9
10

ん? なんだ? 火吹き蟲を模倣していた放火魔男は本物の火吹き蟲に燃やされたようだけど、パトカーの中で、警察官たち全員に燃やされたのか? だけど、警察官たちは燃えたあとは我に返ったかのようにびっくりしていたけど。本物の火吹き蟲がひとりだけいて、他の警官を操ってるのか? それとも、幻影を見せていたとかか? 本物の火吹き蟲は自然発火現象を操るんだろうか? いわゆる火炎魔人みたいなやつか?


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ポルカのオヤジはあっさり見抜いたけど、正体をカミングアウトするんだろうか? それともこのドサマギで帰っちゃうのかな? オヤジさんを味方につけた方がよさそうだけど、さすがにサメ人形に息子の魂が宿ってるとか言われて信じねえか?(^ー^;A
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スキップとローファー (第6話)

スキップとローファー
第6話「シトシト チカチカ」

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志摩くんの生活態度が気になるみつみ・・・・・・
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志摩くんの仮病
「あれ? 先生が、風邪だって連絡があったって・・・」
「連絡して二度寝したんじゃない?」
「それってサボりじゃん!?」
「サボりだね」
「ええ・・・」
1

「志摩くん!? どうしたの!? いったい!」
2

期末試験の発表があった日に休んでしまった志摩くん。みつみは大事な時期に風邪などひいて大丈夫かと心配してラインを送るも、志摩くんは普通に元気そう。村重さんや久留米さんに話をしても大したことじゃないといい、志摩くんの親友に聞いてもよくあることと言われ、真面目なみつみは戸惑い、実は志摩くんは凄い不良なんじゃないかと心配になります。

ああ、これはわかるわ。田舎の中学校とかなんて、学校を仮病で休むなんてすごい大罪だと思ってたからなw 皆勤賞が普通だったし、ちょっとくらい熱があっても出てたからねえ。38度以上とか動けないレベルでないと学校に行かないなんて選択肢は考えられなかった。志摩くんみたいに、寝坊したからとかの理由で学校休むとか、当時の自分からすれば考えられないからなあ。
やっぱ田舎と都会じゃ、そのあたりの罪悪感も違うんだろうね。

しかし、すぐに夢だと分かるような志摩くんのヤンキーイメージだなw みつみの中では、学校をずる休みするってのはこんな感じの不良なんだろうねw



志摩くんに注意したら
「志摩くん、本当に眠いだけで学校休んだの?」
「うん。梅雨時期はだるくて」
「テスト期間中は授業で大事なこと言うんだよ」
「まあ、俺は進級できればいいから。よくない?別に」
「! よ、よくないよ!自分のこと適当はよくないし、夜遊びしてるとか言われるのも嫌じゃん!」
「・・・誰かから聞いたの?」
「う・・・それは昨日たまたま。でも、1年生でも期末テストは大事だし・・・」
「それはみつみちゃんにとってはでしょ」
「・・・・」
「あ、ごめん・・・」
「さあ、終わった終わった。わたし、職員室まで持っていくね。じゃあ、お疲れさま!」
「あ・・・」
3
4

みつみちゃんがクソまじめなことをいう者だから、入学式の日にみつみちゃんに言われた嫌味をそのまま返してしまった志摩くん。言ってから、嫌味な言い方だと気づいて取り消そうとするも、みつみ自身も言ったことを気にしていたので恥ずかしくて逃げてしまいます。

つい嫌味的に言ってしまうってのはよくあることで、それを言い返されるってのは恥ずかしいよな。みつみちゃんはそれでも前向きに、そんなに怒ってる言い方じゃなかったから大丈夫と言い聞かせているけど、これは相手がどう思ってるというよりも、自分が嫌味的に言ってしまったことを相手が覚えていたってのが問題で、それで自分の矮小さが突き刺さってくるんだよね。



志摩くんと腹を割って話す
「昨日、テスト期間にとか、しつこく責めてごめんね。もっともらしいこと言ったけど、ホントは、志摩くんが来ないとつまんないから来てよって言いたかっただけなんだ」
「!」
「そ、それだけだから!ま、またね!」
5

「うちは、いま結構放任主義で、子役時代仲良かった子の家に泊まったりしている。中学の時は普通に塾で遅かったし、たぶん、みつみちゃんが心配するほどただれてはいないと思うよ。サボりくせはあるけど」
「そうなんだ」
「だから・・・俺が嫌だったのは、みつみちゃんがしつこかったからとかじゃなくて、俺が夜遊びしてるとかって話を真に受けたりしたのかなって・・・。あることないこと言われるのは慣れてるんだけど、みつみちゃんはそういうの信じないでよ。ってか、聞かないで」
「分かった!聞かない!」
6

「ごめんね、至らず」
「ぷっ・・・・アハハハハ」
「え? なんで?」
「だって。こんな大げさな仲直り、小学生振りで」
「ええ? ホント!?」
「普通にヤバイ。ツボった。俺、こんな風に女の子と友達になるの初めかも」
「!!!!」
7

勉強が手につかないみつみは、自分の気持ちだけはしっかり伝えたいと、志摩くんを呼び出して2人きりで自分の気持ちを伝えます。すると、志摩腹を割って話をしてくれて、互いに嫌われたくないと思って誤解を重ねていたことが分かり、仲直りできました。しかし、みつみはこの気持ちが恋ではないかと気づいてしまいます。

志摩くんが天然のタラシなのは確定だけど、みつみちゃんは田舎の小学生のまま成長したような子だからな。恋だの愛だのは概念として知ってるだけで、友情の延長程度としかか考えていなかったので、改めて自分の気持ちと向き合うと混乱するでしょうなw

ただ、やっぱり志摩くんはみつみのことは恋愛対象としては視てないんじゃないのかなあ。すごく気の許せる友達って感じだけど。みつみが恋した途端に消えるんじゃないのか?


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なんか、ここから恋愛ものになるんじゃないだろうな? 恋愛ものになったらみつみの面白性格っぷりが無くなってしまうんじゃ・・・・・
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デッドマウント・デスプレイ (第5話)

デッドマウント・デスプレイ
第5話「The Monster-怪物-」

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突然レミングスに襲撃されるが・・・
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レミングス
「ポルカくん、たぶんあれ、あの警察の人たちよりもっと怖い人だよ」
(うん、それはわかる。あれに殺された霊なのか。恨みと恐怖が拮抗している)
1
2

「あれ? わたし?」
「・・・・」
「あれ~新手のナンパかな?」
「ミサキちゃん!」
3
4

突如現れた謎の凶悪犯罪者レミングス。腕自慢の刑事たちを秒で排除し、なぜかミサキを連れ去ろうとします。

あの刑事も異常な強さだったが、それを軽く凌駕する強さかよ。ここまで強いと戦力バランスあっという間に崩れそうだけど(^ー^;A

どうやらポルカの同郷っぽいから、同じく転生組なのか? この世界には転生組が結構いるんかね?



レミングスの目的は?
「え? うーん、それは言っちゃダメなことなの。だからお話しはおしまい!残念でした~」
5

「おかげで落ち着いて魔術を組めたよ」
6

ミサキが何やらレミングスと話し込んでいる間に魔術を構築し、巨大どくろを発現させるポルカ。

ここからポルカとレミングスの本気勝負が始まるのかと思ったら、次の瞬間にはもう事後のストーリーが始まってんだが(^ー^;A なんでバトルシーンなしなの? ここが今回の山場じゃないのか?

今回はレミングスの顔見せ程度だったんだろうか? なんか消化不良な展開だわ




レミングスは四乃森家の暗殺者
「帰ったか、レミングス。随分と時間がかかったな。おまえにしては珍しい」
「・・・・」
「なに?」
7

あれ? これってポルカの実家の四乃森家の兄ちゃんだよな? 大富豪のお抱え暗殺者なのか? なんで大富豪が異世界の暗殺者なんて雇ってんだろ? 異世界からの転生者がいたから大富豪になれたのか?




インテリジェンスシャーペン
「自我の残ってる霊と契約して、何かに憑依させて動かしてもらったりとか。このビルの地下にまだ知性を持った霊がいたから、契約して憑依させてみたよ」
「おお!! 意外と達筆だな」
「すごーい!」
「でも、言ってることがやべえぞ!」
「こんな風に、僕にしか使えない魔術を使った商売なら、市場を独占できるかもしれない」
8

「見えました。貴方の職業は医術にかかわるものですね」
「当たってる!」
9

ビルの地下でまだ自我のあった人間の霊と契約してシャーペンに憑依させ、インテリジェンスシャーペンを相棒とするポルカ。そして、このインテリジェンスシャーペンの進言により、ポルカの能力を活かして占い師をすることに。

死んでから自我を持ったまま地縛霊になってる霊とかいるんかよw 自我を持ったまま幽霊になるっていったいどんな幽霊といか、どんな性質なんだろ? 地縛霊的にそこから動けずに、ずっとじっとしてるんか? 知性や自我があるのに、それはキツイい気がするが。

そしてポルカの能力を活かして占い師をすることで、こちらの世界で生計を立てることに。

まあ、人殺しや犯罪は嫌だろうから、平和的なことだとこのくらいしかないかね。あとは新興宗教の教主になるって手もあるけどw まあ、あれは上手くやれば金も暴力も好きなだけ手に入るけど、意外と常識人で善性の高いポルカは絶対やらないだろうな(笑


しかし、インテリジェンスソードならぬインテリジェンスシャーペンとは・・・



姪と甥
「あら、お騒がせさせてしまったかしら。ごきげんよう、皆さま」
「いたいた、ホントにいたよ、ポルカ!」
「半月ぶりですね、ポルカ叔父様」
(もしかして・・・双子の兄弟。この体の甥と姪!)
「今日は私たちは客としてきたの」
10

「大丈夫だよ。君たちに未来はある。僕が守るから大丈夫」
「何言ってんだ!ポルカ」のくせに!
「人違いだ。だが、ポルカのことは知っている。彼は言っていたよ。明日家に戻ると。だから、今日のところは君たちも家に帰るといい」
「タス・・・ケテ・・・オネガイ・・・コノコタチヲ」
「分かったよ。安心するといい。この子たちは、僕が守るよ」
11

突然、ポルカの元に姪と甥が訪ねてきます。ポルカはその二人よりも、その二人に憑いている悪霊になりかけの霊が二人を守ってくれと懇願するため、自分の実家に戻ることに。


レミングスといい、この甥と姪といい、なんか一方的に訪ねてくるやつばかりだな(^ー^;A ポルカ自身が平穏に暮らしたいと願っているためか、あまりアクティブに動かないので、無理やり周囲を動かして物語を動かそうとしている感じがしますね。ポルカ一人が動かず、その周りを一杯人が蠢いている感じだけど、これこそポルカの真骨頂だからそういう形にしているのかな?


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レミングスとの戦いはどうなったんだろう・・・
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スキップとローファー (第5話)

スキップとローファー
第5話「チクチク いそいそ」

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体育大会で絆が深まる・・・
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バレーの特訓
「腰を落とすのと引くのと全然違うから!リラックスして屈伸使わないと、ボールの勢い殺せないよ」
「そっか・・・こう!」
「足の位置戻ってるよ!」
「・・・・」
(なんで私がこんなこと・・・)
「いやあ、ここトイレ遠いねえ」
「うんうん!よくなった!もう一回打ってみようか」
1

(これは思った以上に、役得!)
2

球技大会があるようで、みつみはバレーボールに出場することに。しかし、運動音痴なみつみは足を引っ張ってしまうと、経験者の江頭さんに教えを乞うことに。江頭さんは面倒だと思いつつ、みつみと一緒に志摩くんが付いてくるのでまんざらでもないようです。

江頭さんは志摩くん狙いが目に付くけど、まあ教えるのはキチンと教えてくれるみたいだし、女の嫌な部分が強調されているけど、たぶん普通の女の子だよな。どっちかといえばみつみの方が完全に常軌からは逸してるしな(^ー^;A

進学校でも球技大会とかあるんだねえ。うちらの高校は地方の田舎だったけど、進学校に負けるなといわんばかりに、文化祭や体育祭は、決まりだからやらなくちゃいけないので自由にやっといてって感じで先生も生徒も全然やる気なかったからな。その他のイベントやれクリエーションなんて修学旅行くらいしかなかったからな。他はすべて勉強時間に当てていたけど、その割に進学率が悪かったから、やっぱやり方悪かったんだろうね。いま思えば、水泳の授業はなかったし、社会科も歴史は教科書だけ買わせて授業が1回もなかったからなw


みつみとミカの違い
「うわ!」
「!」
「・・・え?」
「あの!今日は1年が使う日ですが!」
「・・・・」
「どうした?」
「なんでもねー!」
3
4

「白井!芝本!1年女子に恥ずかしくねえか!はよ出ろって!」
「・・・・ち」
(・・・・大丈夫。そんなことより!白井!芝本!心の許さじノートにしかと刻んだからな!)
5
6

「あの福田さんって先輩は恰好よかったよね。 バシっと注意してくれて」
「知ってる人だったの?」
「ううん。靴に名前があったから」
(・・・きっとこういうところだ。私がムカつくやつの名前2つ覚えてる間に、岩倉さんは親切にしてくれた人の名前をひとつ覚えるんだろう。飛び切りの美人でもなければ、純粋でまっすぐにもなれない。私はいったい、誰が選ぶ?)
7

バレーの練習を2人でやっていると、1年生が使用する時間なのに3年生が勝手に使っていた上に、江頭さんにぶつかっておいて何の謝罪もありません。みつみが切れて注意するも、相手は聞かず。しかし、同じクラスの男子から注意を受け、仕方なく帰ってゆきます。江頭さんは、自分にぶつかった2人の名前を記憶するも、みつみが注意してくれた人の名前を憶えていることに、自分との差に気付いて愕然とします。

うん。これはわかるわ。自分も江頭さんタイプだからな(-"-;) みつみちゃんの性格というか心幹の良さを感じるエピソードだよねえ。こういう人間になりたかったわ、自分も。
江頭さんは自分の武器が何もないと思い込んでるから、何でも利用しようとして空回っちゃうんだよね。自分という存在を、他人との比較でしか確立できない。まあ、どうやら小学生の頃に虐められていたみたいだから、そのトラウマもあるんだろうけど。
なんか俄然、江頭さんに親近感沸いてきたなあ。彼女がちゃんとした女性になれるんだろうか?



ちょっとだけ近づく
「村重さんもバレー経験者だよね。なんで私に太野田の? 私し、岩倉さんにとって嫌な奴だったもんね。迷惑かけやすかった?」
「え゛!? そんなこと・・・ちょっと当たり強いかなって思ったことはあったけど」
「あったんだ」
「でも、私なりに思い返してみて、い方はきつかったけど、嘘ついたりはしてないよなって。バレー教わるなら、江頭さんの方が忌憚ない意見を言ってくれると思って。実際、わかりやすかったし。すごく練習して、上手になったんだなってわかるよ」
「・・・・」
「・・・人格的には褒めてないよ」
「分ってるよ!アンタも結構いうじゃん!・・・村重さん、明日もこれる? 一緒に岩倉さん教えて。久留米さんは動画とか取って」
「え?」
「言っとくけど、私、本気出したらあれだから!やるからには優勝狙ってく派だから!」
8
9

みつみと自分との差が人に好かれるかどうかの違いだと分ってしまった江頭さん。みつみに本心をぶつけてみるが、みつみはそれにも正直に答えてくれました。
みつみはおためごかしも誤魔化しもしないから、腹割って話せるからいいよな。江頭さんみたいな複雑な子でも、みつみとの付き合い方はわかるみたいだし。こういうまっすぐな子ってのは面倒な時もあるけど、やっぱこういう人ってのは今の時代誰にでも愛されそうだけどな。

このエピソードで、中国古代の名宰相・晏嬰を思い出したわw
晏嬰は口が裂けても他人の陰口を言わず、面と向かって意見する。そのため、彼は決して特定の個人とは仲良くせず、政務に精を出し、政務意外の場で権力を持ち出すことは一度もなかった。彼は見識が高く有能で勤勉で私心がないことは誰もが知っていた。面と向かって嫌なことをズバリ指摘されるのは不愉快だが、その代わり、濡れ衣を着せられたり貧乏くじを引かされそうになった時は自分のことのように弁解してくれるし、弁護してくれる。ゆえに、害より利が多い男だということで、殺伐とした朝廷において誰もが彼を殺そうとしたり排除したりしようとはしなかったという。


葛藤するミカ
(人を好きになるのって、ないものねだりみたいなところもあるから・・・もしかしてだけど、志摩くんにないものは、ああいう子が持ってるのかなって)
10

志摩くんがみつみのことをかまっているのは、好きだからじゃなく友達としてだと思っていた江頭さん。みつみも志摩くんに対して好意的には思ってるだろうけど、そは愛とか恋という感情ではないと思って何とか自分がねじ込めないかと考えていたようですが、みつみのまっすぐな性格と物怖じない姿勢というのは、誰もが憧れるもので、それが好きという感情になってゆくのではと考え始めたようです。

まあ、客観的にみると志摩くんはみつみちゃんのこと好きそうだけどな。みつみは志摩くんのことを恋愛対象ではなく、友達と見てる感じだけど。中学生まで8人しかいないド田舎に住んでいたみつみには、愛だ恋だという感情は、まだ芽生えてないんじゃないのかねw

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ほんわかしていい話だなあ。エロもなく、無双することもない、こういう作品が、1期に1つは欲しいよねえw
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デッドマウント・デスプレイ (第4話)

デッドマウント・デスプレイ
第4話「The Mad Dog-狂犬-」

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特殊な事件を扱う刑事に目を付けられるミサキとポルカ・・・
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ポルカの魂を移す
「よし、成功っと。もとのポルカくんの魂はこのヌイグルミに移動させたから。ドローンは返すね」
「おお!お帰り!俺のドローンちゃん!」
「正確には君の方をポルカくんって呼びべきだろうけど、もうちょっと名前を借りるよ。悪いようにはしないから」
「わあ!それポルカくんが買ったの? カワイー!」
1
2

そういえばポルカくん、ずっとドローンに憑依してたんだっけ。喋らないので忘れてたわ。今後はヌイグルミに憑依させたみたいだけど、なんでサメのヌイグルミ?(^ー^;A 珍しいヌイグルミだから区別がつくとかって理由じゃないよな? 何かサメの意味があるんだろうか?



魔力の補充
「魔力は霊がいれば補充できる。死んだ人間の魂が現世にとどまるには、想像以上のエネルギーがいるんだ。そういったエネルギーを除霊することで魔力に帰る。それが僕たち死霊術師だよ。そういう意味で、このビルは魔力溜まりだったね」
「こんなビル、早々ねえぞ」
「大丈夫。こっちの世界にも魔龍石があったから。ダイヤとかサファイアとか呼ばれてる石は、僕の世界では高密度の魔龍石だった。それが手桶一杯分くらいあれば、魔術を使ってこの世界でっ稼ぎ放題というわけさ」
「そうか。それじゃ現実を見に行ってこい」
3

「・・・この石ひとつが、この国の官憲の給金30日分と同じ値段!? まさかそんな高いなんて」
「元の世界ではもっと安かったの?」
「子供でも気軽に買えたよ」
4

死霊術を使うには霊がいればよいということだったから、日本の心霊スポット巡りとかするのかと思ったら、なぜか宝石に魔力が宿ってるという設定にしたのか。やっぱ心霊スポット巡りは時間がかかり過ぎるか(^ー^;A 心霊スポットと宝石の関係性が皆無なのでなんで同じ事象が再現できるのか理由がよく分らんけどw

宝石だと金持ちのパトロンでも見つけないと魔術を行使するくらいまでは溜まらないんじゃないのか? クラリッサとかに出してもらうんだろうか?



官憲に目を付けられる
「やべええ!」
「つれないねえ。逃げることねえだろ、犯罪者」
5

「そのドローン、僕の友達の大切なものなんです」
「友達? 匠くんとかい? 関心しませんね。君は高校生くらいでしょ? あんなクズと付き合っていたら、君までクズになってしまうよ。絶交しましょう。今、この場で」
「・・・・クズとかごみとか、汚れているとか。それを決めるのは社会だと思います。でも、誰と友達でいるかは僕が決める!」
「・・・なるほど、興味が沸いたよ」
6

前回登場したヤバい警官に目を付けられたようです。

匠のことを知ってるようだけど、昔何か因縁があったみたいですね。もともとはポルカたちを怪しいとは思ってみなかったようだから、このまま知らんぷりして去ってまえば何もなかっただろうけど、ポルカは友人をバカにされるのを特に気にするから、匠のドローンが捕まった時点でもうポルカが怪しいと思われてしまうんだろうな。




何とか脱出
(ミサキちゃんはどうする・・・・あれ?)
(ん?一緒にいた女、どこに・・・・!!)
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9

ポルカとヤバい刑事がにらみ合ってる好きに、ミサキが刑事の死角に入り、蹴り一発で突き飛ばしてそのまま逃走します。

ミサキの蹴り一発で吹き飛ばされるのかと思ったが、ゾンビになってパワーアップしてるんだったっけか。生きてる刑事の方のタフさを不思議と思うべきか?

しかし、目の前にいるのにどうやって背後まで回ったんだろ(^ー^;A それくらいポルカに集中しすぎていたってことかねw



結局捕まる
「まさか、本当に一緒にいるとは」
「あ!さっき私を殴って押し倒そうとしてきた悪い人だ!」
「ええ・・・最低だな、おまえ」
「係長!」
「冗談だよ。・・・なあ、ちょいと話を聞かせてもらっていいかな? 公務執行妨害とか難癖付けられたくないだろ?」
10

危ない刑事・荒瀬から逃げたのもつかの間、そのままクラリッサの店に言ったら、荒瀬の上司の岩野目がいて、そのまま荒瀬と合流されて、ポルカとミサキは袋のネズミに。

匠から刑事だって聞いてたんだから、そのままアジトに戻るのはヤバいと思ったんだろうけど、クラリッサの店でくつろぎすぎだわなw ミサキはともかく、ポルカは油断しすぎじゃないのかね? ミサキは敵感知能力とか索敵能力とかほぼゼロで出たとこ勝負なんだから、ポルカの方がもっと索敵しとかんとw 匠に任せっきりで油断したんかねえ


レミングス強襲
「「うっ!?」」
「ん? ポルカくん?」
(なんだ? なにかいる!)
「おいおい、マジかよ」
「なぜここにいる!レミングス!」
11
12
13

ミサキとポルカが追い詰められてどうしようかと考えようとした直後、突如お店の電気がすべてシャットダウン。クラリッサの仕業かと思えば、どうやら不慮の事態のようで、この機にポルカはミサキを連れて逃げようとしたら、突然、ミサキ以外が奇怪な気配を感じます。そして現れたのがレミングス。

レミングスって、最初に刑事たちが話をしていた謎の事件を起こしまくっている連中のひとりだったか。あらゆる犯罪を起こしているけど、マシンガンで撃たれても平気で撃たれたままの状態でヤク〇をぶっころしてるとかいう化け物だっけか。
岩野目はトリックを使ってるだけで普通の人間と言ってるけど、ほんとに人間か? 少なくとも、人間だったらポルカと同じ世界からきた転生者だろ。こんな異世界無双するのは転生者しかおらんわw


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殺し屋とかヤバい刑事とか、ほんと、普通の人が出てこない作品だなw 化け物か悪者しか出てこない(^ー^;A
まあ、これでポルカが無双してくれれば面白くなりそうだけど、現段階だと魔術行使もできないみたいだし、どうするんだろうね?
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スキップとローファー (第4話)

スキップとローファー
第4話「ピリピリ カツカツ」

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兼近先輩から志摩くんを演劇部に誘ってくれと頼まれたみつみだが・・・
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志摩くんの過去
「早速ですが、この動画を見てください」
「昔のドラマ?」
「そう。裏番組が大ヒットしたからそんな有名じゃないんだけど、素朴でいいドラマなだよ」
「志摩くん!?」
「彼の演技、どう思う?」
「よく分らないけど、上手いと思います」
「そう、上手いね。この年で喜怒哀楽が表現できてるだけでもすごいのに、彼は文脈を理解してやってる。岩倉さん!いや、みつみくん!君からも、志摩くんを演劇部に勧誘してくれないか!」
「えっ!?」
1
2

みつみちゃん、登校したところを兼近先輩につかまり、昔のドラマを見せられます。すると、そこに出ていたのは幼い志摩くん。志摩くんの演技が幼いながら上手なことから、兼近先輩は志摩くんを演劇部に誘いたいようで、それをみつみに依頼します。

サクっと断ればいいのにな。真面目なみつみちゃんだからマジで受け取っちゃってるんだろうけど、それを利用している兼近先輩も性格悪いよな。あれだけ志摩くんに嫌われてんのに。そういう他人の悪意とかを感じない人なのかね? それとも鈍感なフリをしてるだけなのか。いずれにせよ、他人の善意を利用しようってのはあんま褒められた話じゃねえよな。


志摩くんに暴露
「なるほど、あの先輩がねえ」
「あんまり怒らないであげてね。ちょっと強引ではあったけど、兼近先輩なりに部活のために必死なんだからってわかったから」
「・・・まあいいよ、別に。こんなのいつかバレることだし、中学から一緒の向井とかは知ってるしね」
「そうなんだ」
「もうやりたくないんだ。あの頃は確かに一生懸命だったけど、楽しいというより・・・母さんが喜ぶからやってた」
3

推しの子みたいな天才子役っぽかったようですが、今では完全に足を洗ったようですね。母親が喜ぶからやってたというから、自我が目覚めたら反発して辞めちゃったのかな? それとも、志摩くん家の家庭の事象がもっと複雑なんだろうか?



GWの過ごし方
「その顔は、GW満喫したんでしょ?」
「分る?叔母に東京のいろんな所連れてってもらったんだ」
「そっか、初めてだもんね」
「みんなはどこ行ったの?」
「俺は中間試験の勉強でどこも行かなかったな」
「え?・・・みんなは?もう本格的にテスト勉強してるの?」
「してない、してない」
「いいわよね、帰国子女は」
「え? 柚子ちゃん、帰国子女なの?」
「小三までだから。普通に単語とか覚えなきゃだよ」
「・・・わたし、自分はストイックな方だと思ってました」
(クソ真面目ねえ・・・主席入学で塾にも通ってなくて、この前のテストも20番以内。何を悲観することがあるのよ)
4

話は突然飛んでGWの後に。
高校1年のGWなんてそれこそイベントありそうなもんだが、そこは何もなかったかのように飛ばすのかw 不思議なドラマだな。何かあってもおかしくなさそうなところなのに。

みつみちゃんは当然、叔父というか叔母のナオちゃんに東京案内してもらったようですが、みんなが普通に勉強していたと聞いて自分が不真面目だと思ってしまったようですw
ほんとにクソ真面目だな。高校1年のGWくらい羽を伸ばしていいだろうに。自分の気の緩みが許せなかったのだろうけど、今どき、こんな真面目な子はいるのかねえ。まあ、田舎育ちで無理いって東京出てきて田舎の期待を背負ってると勘違いしているとこうなるもんか。実朴な性格だよなあ。都会じゃあ絶対育めない資質じゃねえのか?



高嶺先輩をお手本に
「都市農業についての講演会。こういうのも自分たちで企画するんですね」
「これくらい大したことないわ。修学旅行まで、生徒主体で手配する高校もあるくらいよ」
「いつ勉強しているだろう・・・」
「まあ、努力型と天才タイプがいるわね。私の場合、努力しないと追いつけないと認めて始めたのが、このスケジュール管理というわけ」
「冷静な分析とたゆまぬ努力。恰好いいです、先輩!」
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6

クソ真面目な生徒にはクソ真面目な生徒を当てようと、担任の先生が手っ取り早く紹介したのが生徒会副会長の高旨さん。みつみは彼女の分刻みのスケジュールで自分を規制する姿に感動します。

高校生で分単位のスケジュールってのは凄いけど、それよりも生徒会でこういう企画をやるってのは驚きだわ。今どきの都会の学校だとこんな企画を生徒がするの? しかも、修学旅行まで企画するような高校まであるの?
なんか、自分たちの時代と全然違うな(^ー^;A まあ、当然だろうけど、当時ではそんなこと思いもよらなかったからな。やっぱ今どきの時代の高校生の方が、自分が高校時代だった当時よりも段違いに頭がよさそうだな・・・(-"-;)



みつみのペース
(ああ、また15分待たなくちゃ。胃が痛い。本当なら今ごろ渋谷で参考書を・・・)
「先輩!」
「・・・な!? どうしたの!?」
「なんかそこにいたんで。家猫ですよね、懐っこいし」
(なんだろ、みつみさんって根本的に・・・)
「いやあ、15分くらいで次のバスが来るっていいですね。猫と遊んでたら一瞬じゃないですか」
「!!!!!」
7
8

(63分のロス。今日の予定範囲、地理だけでもバスでできるかしら)
「あ、先輩!見てください」
「・・・なに!・・・あ」
「東京にもこんな景色があるんですね」
(・・・・まあ、いいか。たまにはこんな日があっても)
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高嶺さんに付き合って生徒会の仕事をこなすみつみ。高嶺さんは僅かな時間も無駄にせず、分単位の行動をしていましたが、帰りのバスに乗り遅れた時、みつみが15分くらいで次のバスが来るなんてすごいと言って余裕を見せたこと、そして帰りのバスでのんびりとしたカントリービューを見たことで、心に余裕を取り戻すことを思い出したようです。

みつみが師事していたけど、高嶺さんにとってもはみつみのペースの方が役に立ったようですね。まあ、心に余裕がないと上手くいかないしね。ぎりぎりのスケジュールをこなすのもいいけど、張り詰めてばっかりだとダメになる時間も早いから、どこかで息を抜かないとねえ。

高嶺さんは中学受験を失敗しているようだから、それこそ中学時代は死に物狂いで勉強してこの高校に入って、その時の癖がまだ抜けていないんだろうね。確かにこの方法の実績はあるから間違いではないだろうけど、それを他人の基準に当てはめてよいものかと疑いを持ったから、最後にみつみには参考にするのは止めておいた方がよいよと言えたんでしょうねえ。


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高嶺先輩とのエピソードがほんわかしてよいねえ。こういう何気ない話って、見ていて安心するわw
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デッドマウント・デスプレイ (第3話)

デッドマウント・デスプレイ
第3話「The Necromancer-死霊術士-」

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ポルカよりもヤバイ連中がいっぱい・・・
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ポルカとミサキ
「おまえは自分と殺したやつと一緒にいて大丈夫なのか?」
「うん、私殺されたの初めて。すっごくどきどきしたよ」
「・・・そうか、おまえの頭は元々大丈夫じゃなかったな」
1

お互いに殺し殺された間柄なのに、クラリッサの命令で一緒に暮らすことになったポルカとミサキ。そして匠。

ミサキとポルカはもうマトモじゃないというか精神構造の次元が違うので、そういう心配はないみたいですね。一番匠がまともだけど、こいつも普通の人間と比べたら異常だしな。




ポルカの本体
「話したのか?」
「話すもなにも、そこにいますよ」
「え?・・・昨日操縦が効かなくなった俺のドローン!?」
「まだ魂が残っていたから、手近なものに憑依させたんです。代わりの依り代が見つかるまで、お借りしてよろしいですか?」
「ああ、いや。それよりよ。あんたそんな。人の魂をひょいひょい着せ替え人形みたいに・・・」
「否定はしませんよ。人の命は、おもちゃや人形と同じですから」
(やっぱこいつは危険だ。こいつにとって、人の命はおもちゃと同じだ)
2

ポルカくんの本体、まだ生きてたのねw ドローンに憑依させられてるみたいだけど、何の文句もないのかね?(^ー^;A まあ、文句言おうにも声帯ないから文句言えないだろうけど、あんまり嫌がってる感じもないようだが・・・。洗脳でもさせられてんのか?



不死身のミサキ
「なんだ、殺し屋ってわりには弱いじゃん・・・ん?」
「殺し屋じゃないからな。それでもうちのボスを殺されたままじゃメンツが立たないんだよ」
3

「ミサキちゃん、ゾンビになってるから、ちょっとやそっとじゃ死なないし、前より頑丈になってるよ」
「いひひひ」
「なんだよ!てめえ!」
「僕はただ依頼を受けただけです。こいつに憑いてる子供たちの依頼を」
「うわああああ!」
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5
6

ミサキに殺人の依頼が。なぜかポルカが依頼人を見て依頼を承諾。その依頼はミサキをおびき寄せて殺すための罠でしたが、ポルカは依頼人に大量の子供の怨霊が憑いていたことから、この依頼人を最初から殺すつもりで依頼を受けたようです。

ミサキちゃん、ゾンビになって強くなってるようだけど、身体構造まで強化されてるのはよく分らんな。死体だから身体機能は弱まってそうなもんだけど。魔法で強化されてんのかねw それだと生身を強化した方が強そうだけどw


ヤバい刑事
「で、これはなんです?」
「なるほど、人間の体で固結びとか初めてみたよ」
「初動の前に私たちを呼ぶのも納得です。こりゃ、やっぱウチの管轄かあ」
「こんなオカルトまがいのこと、どの部署も専門外ですよ」
「・・・わくわくしてきたねえ」
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ヤク〇や殺し屋ばかりのバトルかと思えば、警官側にもヤバそうなやつがいるようですね。この世界にはオカルト的な殺し専門の部署があるようで、ポルカ以外にもオカルト殺人鬼とかいそうですね(^ー^;A 現代っぽいけど、そこらへんはファンタジーなのね。

よく分らんけど大量殺戮してるようなヤバい連中がいっぱいいるみたいですね。この世界は普通に生活できてんのかな?(^ー^;A もはや世紀末の北斗の拳の世界に近いんじゃ?

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登場人物が全員ヤバいやつになってきたな。もはや現代劇というよりも現代風ファンタジーになってきたがw まあ、異世界転生だからあくまで現代風ってだけか。
一番人間に近いのが異世界から転生してきた魔王とか、ギャグ漫画でもいけそうな設定だよなあw
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スキップとローファー (第3話)

スキップとローファー
第3話「フワフワ バチバチ」

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東京の人間関係に戸惑っていたみつみだが・・・
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高校でビューに出遅れた久留米さん
(ここなら真面目な人が集まってそうではある・・・ギャルは論外として、ヘラっとしたイケメンに群がる女たちとは絶対に友達になれない。などと考えてるうちに、クラスで完全にあぶれてしまったいま、何某かのコミュニティに属さないと・・・)
「入らないの?」
「ひいいいい!」
1

「久留米さんも、生徒会に興味あるの?」
「へえ・・・」
(え?わたし、何かまずいこと言った?)
2

将来人の上に立つ仕事がしたいみつみちゃん。高校では生徒会役員をしたいようで、生徒会室に向かいます。すると、そこには同じクラスの久留米さんが。

高校時代は何かのコミュニティに属しておかないと、いじめの対象とか村八分とかにされんのかね? 東京の偏差値高そうな高校でもそういうことがあるのかなあ。中途半端な地方とかはありそうだけど。みつみの実家のように、ド田舎だと村人が全員同じコミュニティになるのでいじめがあるとしたら一家単位でありそうだけどw


一緒にお茶会
「一生に一度は飲んでみたかったんだよねえ!」
(こんな浮かれた飲み物、一生飲む気なかったのに・・・)
「石川県にもスタマあるでしょ?」
「あるよ。でもバスで3時間かかる」
(なにこの状況? っていうかこの人、スタマとか来たかったんだ)
「いざ・・・・」
「「・・・・」」
「おいしー!」
3
4

「ふたり、全然タイプ違うのに仲いいから。どうしたら、そんな風になれるのか」
「趣味があったら気が合うってわけじゃないしね。ちょっとしたことじゃないかな? 一緒にいたら、なんか飯がおいしいとか」
「・・・・」
「久留米さん。連絡先交換しない?」
5

チャラい女や不真面目な女が嫌いな久留米さん。友達を選んでいたら孤立してしまったようで、みつみと志摩くんが全然タイプが違うのに仲がよいのを見てちょっと反省したようです。
久留米さんは、自分と性格が合いそうな人というのを自分の中でイメージしていて、それに外観的に当てはまらない人を排除してたからね。それじゃ友達はできない。いや、できることもあるだろうけど、狭い範囲でも小さな関係しか作れないだろうね。学校で挨拶くらいはするけど、休日に遊びに行くような。

彼女はここでみつみに出会ってよかっただろうな。みつみに出会わなければ、この狭隘な性格のまま一番楽しい時代を無題にしていただろうし。

みつみの物怖じしないというか、常に前向きでまっすぐな性格ってのは、やっぱ男女問わず好かれるわな。まあ、そういう人が嫌いって人もいるけど。

しかし、ミツミのスタバ飲み物デビューを見守る久留米さんと志摩くんの心境が、ひな鳥を初めて水で泳がす心象風景になってるのは凄くぴったりだわw



みつみのファッションセンス
「じゃあ、いってきまーす」
「待って!待って!おみつ!まだ時間ある?」
「うん」
「お願い!今回はナオちゃんにも選ばせて!」
6

(ふふ、この二人、思った通り、絶妙にダサい!それに比べて、入学前、ファッション誌を読み漁ったわたし。なんか引き立て役にしちゃったみたいで悪いなあ)
「ごめん、待った?」
「!」
「時間大丈夫?」
「余裕、余裕:
(結局、美人ってシンプルな恰好で決まるんだよね。こんなコテコテ着飾らなくたって・・・)
7

みんなで映画を観に行くことになったみつみちゃん。小学生のようなファッションセンスにナオちゃんが大慌てでちょっとコーデしたようです。

なんか見るからに田舎の中学生って感じの服装だな。これで東京歩こうとか、みつみのセンスは凄いわ。基本的になんでも地元の石川県でいた時の感覚でやろうとしているけど、それを東京に合わせることはしないんだろうか? 本人は合わせてるつもりなのかな?

江頭さんは打算的で、好きな子の前では精一杯おしゃれしようという典型的な思春期高校生。まあ、こうやって張り合うのも、落ち込むのも思春期だからこそだよね。こういう経験をして大人になってゆくんだから。


ノリの悪い久留米さんに戸惑う村重さん
「あのさ、なんかごめんね。ほんとはみつみだけ誘いたかったんじゃない?」
「・・・・」
「あたしみたいなタイプ苦手なら、今日、無理して話しかけなくていいから。気使わなくていいよ」
(・・・だって、仕方ないじゃん。私のこそダサいとか思ってると考えたら、萎縮しちゃうんだもん)
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(柚子ちゃん、久留米さん・・・もしかして全然仲良くない!?しまった。1学年8人の頃の感覚で誘ってしまったけど、人数が多いぶん、人間関係に配慮するべきだった!)
9

「・・・・」
10

一緒に映画に行くことになった久留米さんと村重さん。チャラ系苦手な久留米さんは、美人の村重さんが苦手でしたが、村重さんは久留米さんとも仲良くなりたいと、垣根を作らず話かけてきたものの、久留米さんの拒絶反応が凄いものだから、諦めていました。しかし、みつみを見ていた久留米さんは、自分もこういう風に変わりたいと感じ、村重さんと友達になりたいとこっそり連絡するのでした。

この二人は、ひょっとしたらすごく仲良くなるんだろうか? 全然違うタイプだからこそ、刺激を与えそうな感じだけど。
まあ、最初はみつみが中に入って結ばなくちゃいけないけど。みつみは誰に対しても遠慮がないけど、そういう村的な接し方は都会の人には新鮮なんだろうね。



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高校生活が始まって、少しづつ人間関係が構築されていく様子が丁寧に描かれていてよいなあ。
高校ってエスカレータ式でもない限り、今までのコミュニティとは全然違う人たちがいるから、最初に一歩にすごい慎重になるんだよねえ。
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デッドマウント・デスプレイ (第2話)

デッドマウント・デスプレイ
第2話「The New World-異世界-」

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異世界に転成したネクロマンサー。しかし、この世界は元の世界とは全く違う世界で戸惑う・・・
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ネクロマンサーが反乱した理由
「汚れた子供たちに救いを!」
(復習はその場で行った。100年ほどの時をかけて・・・)
1

ここでネクロマンサーがなぜ人類の敵となったかが語られます。
ネクロマンサーは元々は親に売られて王宮魔術師としてネクロマンサーとして戦場に投入されていたようだけど、平穏な生活がしたくて隠者のような生活をしていたようです。そしてそこで孤児たちと出会って、平穏に暮らしていたけど、ネクロマンサーと暮らしていた子供たちというだけで子供たちが惨殺されたことで怒り、国を滅ぼしてしまったようです。
それで勇者に狙われるようになったけど、それが異世界転生の鍵だったようで、勇者との戦闘中に異世界転生を果たしたようですw

てっきり勇者が転生したのかと思ったら、ネクロマンサーの方かよw 異世界転生じゃなくてどこか遠くに転移するだけのつもりだったみたいだから、この結果はネクロマンサーにとっても予想外だったってことか。




仲介人クラリッサ
「デートの邪魔をしてごめんなさいね。四乃山ポルカくんでいいのよね? 挨拶する前に質問したいんだけど、それって何をしてるのかしら?」
「少し待ってください。いま、治しますから」
2
3

初めてこちらの世界の人と接触したネクロマンサーことポルカ。しかし、この世界に魔術という概念はなく、ゲームの中でしか存在しないことが、クラリッサとの会話とポルカの記憶から判明。さっき見せた魔術は幻覚として忘れてくれないかとクラリッサに提案します。

クラリッサなんて名前で呼ばれてるから、また日本じゃないなんちゃんって日本かなと思ったら、倉木リサのあだ名なのねw ってことは、この世界は普通に現代日本と考えていいのかね。なんかヤク〇とか殺し屋とかが異常に多いけど、東京はこんなもんなのかな?(笑 東京住みじゃないから分らないけど、東京と博多はほぼこんな世界観で合ってるんじゃないのかね?



火事の子供に反応
「火事。最近多いわね。こればっかりは、消防に任すしかないわね・・・!」
「その板に映っていたのは?」
「見ての通り火事よ」
「子供たちが心配というのは?」
「このビルには無認可の保育所があってね。水商売の母親とか、やくざからみで親が死んだ子を預かる施設よ」
「今すぐそこに案内してほしい」
「ビルの場所も知らないってことは、他人事でしょ?」
「焼かれたことは何度かある。あれはとても苦しい。子供が受けるべき痛みじゃない」
「・・・いいわ。匠くん、案内してあげなさい」
4

「おい!待て!なんだよあいつ!ミサキから逃げてた時よりすげえじゃねえか!」
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「その子供たちの親ですか? なら、手を貸してもらえませんか?」
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クラリッサとの交渉中、火事が発生。そこに子供がいると知ったポルカは、子供を助けに向かいます。そして、死霊術を使って子供たちを救出。しかし、野次馬たちには死霊たちの姿を見せてしまったようです。

よく分らんが、子供たちの守護霊的になっていた親たちに、疑似的な肉体を与えて助けたってことなのかな? 死霊術だから死霊を使って助けたのはわかるけど、もっと効率的な助け方ができるような気がするが(^ー^;A 死霊術じゃあ火は消せないのか?
元の世界じゃあ記録に残るなんて概念ないから、こういう助け方でも問題なかったんだろうけど、ポルカの記憶を読めばわかりそうなものだが。



ミサキ復活
「なになに? どーなってるの? ねえねえ私が死んでるってどういうこと?」
「これだけ発展した国でも、災厄に惑う子供たちはいるのか。この国では、どうすれば平穏が得られる?」
「そうね、私がお奨めする平穏に必要なもの。それは、お金よ」
「それはどの国でも一緒か」
「貴方は何者なの? あなたの望みはなに?」
「僕は右も左も分からない。でも、死霊術が使えるのが僕だけなら、僕はそれでお金を稼ぎたい。平穏を邪魔されない力と居場所が欲しい」
「なら、私が手を貸してあげましょうか。町に馴染むように人材も貸してあげる。ミサキちゃんと匠くんをね」
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ミサキは復活したみたいだけど、ゾンビとして復活したみたいですね。もとの世界なら、ここから復活もできたようだけど、魔術の概念がない現代社会ではゾンビとして復活が限界のようです。

そしてこの世界が元の世界とは全く違うと分ったけど、平穏な暮らしがしたいというのは変わらないようで、この世界で平穏な暮らしができるようクラリッサと手を組むようです。

まあ、平穏な暮らしとか無理だわなw 死霊術で生計を立てようってのに平穏な暮らしとか無理だろw


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どう考えても平穏な暮らしにはならんよなあ。もとの世界の勇者もこっちに来るんじゃねえのか?
どのみち、殺人を生業とするしかないだろうねえ。
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スキップとローファー (第2話)

スキップとローファー
第2話「そわそわ うろうろ」

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みつみの学園生活は順調に進むが・・・
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ナオさんは男?
「とにかく笑顔よ」
「男?」
「うそ。でもさ・・・」
「・・・」
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みつみと一緒に暮らしている叔母のナオ。女と思ってたら男なのか。確かにのどぼとけあるから男だな。

なんか前回も声がおかしいなと思ってたんだ。てっきり声優さんがへたくそなだけかと思ったら、こういう微妙な役だったので声をハスキーにしていたのか。LGBTで今どきは珍しくないけど、石川県のド田舎じゃあさぞ暮らし辛かっただろうなあ。
それで上京したので、みつみは東京に行くという選択肢が増えたのなら、ちょうどよかったんかね。


自己紹介でドン引き
「岩倉実津未です!3月3日生まれ。石川県イカジマ町からきました。ちなみにこの辺です」
2

「官僚になりたくてこっちの高校を受験しました」
「なんで官僚になりたいの?」
「・・・人の上に立つべき人間だからです!」
「「「・・・・」」」
3

クラスで初めての自己紹介。みつみは出身地と将来の夢を語りましたが、なぜ官僚になりたいかという質問に、ちょっと気の利いたジョークでもと言ったらドン引きされましたw

まあ、官僚になりたいってのは田舎で言ったらドン引きされるけどな。東京だと普通なのかね? 

しかし、てっきり輪島あたりかと思ったら石川県の先っぽかよ。あんなとこ電車走ってたのか? 輪島までじゃなかったんか。
さすがに石川県のさきっぽは遠いなあ。一度行こうとしたことがあったけど、あまりに何もないし遠いので途中で引き返しちゃったからな(^ー^;A



聡介に助けられる
「志摩聡介です。生まれも育ちも東京です。趣味は体を動かすこと。将来の夢は今のところなくて。あ、岩倉さんの部下ならなりたいです」
(志摩くん、やっぱり素晴らしい人だわ)
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「次は男女代表の学級委員を決めて欲しいんだけど、立候補は・・・岩倉さんね。他にはいない?」
「じゃあ男子も決定じゃん。男子は志摩です」
「よろしくお願いしまーす」
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みつみのスピーチがドン引きされた後、志摩くんがさりげなくフォロー。さらに学級委員もみつみと一緒にしてくれるようで、みつみはほっとします。

何気に志摩くん、みつみのフォローしてるなw 意識してかしてないのかわからんが、なんとなくこういう気遣いができそうな男だからな。みつみのことは気にいってるみたいだし。



女子に妬まれる
(村重さん、きれいな人だな)
「居心地悪くないの?」
「?」
「明らかに志摩と仲良くなるための出汁にされてんじゃん。意味わかる程度の方言聞き返してバカにしたり。気づいてるよね?」
(・・・気づいてませんでした)
「帰りたくなったらいいなよ。私も抜けたっていいし」
(難しいな。中学校は8人きりだったから、人間関係がこんなに難しいなんて思ってませんでした。人の心ってわかりません・・・)
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(わかるわけないか。出会って2日だもんね。志摩くんも、へんな分析してごめんね!)
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志摩くんが好きなミカちゃんに妬まれ、さりげなく嫌がらせをされていたみつみちゃん。しかし、人間関係に鈍な彼女は気づかず、みかねた村重さんが忠告してくれました。そしてここに至り、まだ出会って2日のみんなの気持ちなんてわかるわけないと思いなおし、他人の毀誉褒貶は気にせず自分の思うままに動くことに。

最初は気を使って手探りで仲良くなろうとするんだろうけど、みつみは手探りの人間関係構築なんて今までしてきてないので、今まで通りにするってことですかね。
まあ、純朴でまっすぐな彼女の生き方や考え方は、都会生活で歪んだ面のある人たちには新鮮に映るだろうね。

みんなと初めてのカラオケで、アニソン歌うのはかなり勇気いりそうだけど、へたすりゃまたドン引きされるんじゃないかねw



志摩くんの秘密
「君、カナデくんだろ」
「・・・誰かと勘違いしてません?」
「いや、僕が言ってるのは・・・僕の父があのドラマのファンで・・・」
「カネマツ先輩でしたっけ? わかりませんかね? 聞かれたくないんですよ。そんなことも察せられなくて、よく劇作家とか言えましたね。失礼します」
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おや、志摩くん、どうやら子役だったみたいですね。だけど、そのことはみんなに秘密にしているようです。

子供の頃に何かあったのかね? 思い出したくないようなことか? また親が強制的に子役をさせていたけど、本人はやりたくなくて、止めたら親との関係がぎくしゃくしたとかかね?
まあ、いずれ明らかになるだろうけど、のほほーんとして穏やかな志摩くんがこんなキレるくらいだから、すごい黒歴史があるのかね?

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特に何があるってわけじゃない普通の学生生活を描写してるだけだけど、なんか面白いな。
みつみのキャラクターが面白いというのが大きいけど、ストーリーが穏やかで恋愛とか虐めとかに、極振りしてないのがよいね
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【新】デッドマウント・デスプレイ (第1話)

デッドマウント・デスプレイ
第1話「The Reincarnation-転生-」

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世界の敵であるネクロマンサー・屍神殿と戦う英雄シャグルア。あと一歩で倒せるという時、敵の魔術が発動し、次の瞬間、シャグルアの意識は現代世界で殺されて死亡していた四乃山ポルカという少年の肉体に憑依して目覚めた・・・
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英雄シャグルアとネクロマンサー屍神殿
「シャグルア様は負けませんよ。あの人は、決して死に屈する人ではありませんから」
1
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「悪戯に命を奪いあう我と貴様は、共に死神の皮をかぶり、死体の山を積み上げ、ママゴトをしているに過ぎん」
(この文様。俺の知る魔術ではない!?)
「終わりにしよう。貴様との遊戯もこれまでだ」
「させるか!おまえがいる限り、この国に、子供たちに、未来がないんでな!」
「シャグルアさま、援護します!」
「うおおおおおおおおおお!」
3
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異世界が舞台でいきなりクライマックス。英雄シャグルアが、世界を滅ぼそうとしているネクロマンサー・屍神殿との最終決戦をしているようですw

シャグルアってのはいかにも西洋風の名前なのに、なんで敵の名前が屍神殿(かばね・しんでん)なんて漢字表記なんだ?(^ー^;A
日本語要素があるってことは、何か日本的な要素がこの世界にあるのかね? 
もうこのラストバトルの決着を見る前に異世界転生しちゃうから、こっちの世界の世界観はまるで分らないんだけどw

公式を見てもシャグルアをフォローしていた司祭っぽい女の子の紹介もないし、もう異世界に戻らずに現代世界で無双するのかね? なんか同じような作品ちょうどやってるな(笑




現代転生
「あの時、魔術が発動したのか?・・・どこだ、ここは? なんだ? この細い腕は?・・・なんだ?この町は?」
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屍神殿とのラストバトルで、魔術を行使した屍神殿に対して剣を突き立て、防御壁を破って相手を突き刺したと思ったその時、暗転して次の瞬間には路地裏に転がっていました。そして路地裏から出てみれば、そこは東京新宿。

なんで首から血が出てるのかと思ったら、シャグルアの身体は元は四乃山ポルカとかいうふざけた名前の少年だったようで、彼が殺された直後にその身体に魂が憑依して復活したようです。
なぜかその時に切られた首も修復されたようだけど、そこらへんはご都合なのか何か理由があるのかね?



殺したのは殺し屋の女子高生
「ねえねえ、私のこと覚えてる? わたしは埼宮ミサキ」
(この女の記憶が、少しづつ浮かんでくるな)
「うん、暖かいし足もある。君は幽霊じゃありません」
「? ありがと」
「そんなお礼を言われることじゃないよ。だってこれから、また君を殺すわけだし」
「・・・はい?」
「さっきこれで喉をえぐり斬ったのに、なんで君まだ生きてるのかな?」
(この女、この体を殺したやつだ!)
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女子高生の殺し屋登場。なんか、こういうの好きな層がいるのかな? まあ、異世界転生モノだから、女子高生の殺し屋がいてもおかしくはないのかもしれないが、この手の設定は結構げんなりとしちゃうんだよねえ。小学生の歴戦の勇者みたいな感じで、視聴者受けするために女子高生にしましたって柵劇場の都合の存在でしかなくなるからなあ。物語としての必然性が全くないので。
まあ、そういう設定のお話と言われればそれまでなんだがw



魔力がある場所
「ここれは・・・」
「このビルって、同業者の間じゃあ有名なんだよ」
「!」
「やくざ屋さんの間じゃあ有名な処刑場だったんだって。この辺は、幽霊ややくざ屋さんが来るから、人が近寄らないだって。オカルトだよね」
「・・・ああ、そうだね。この身体の眼でもはっきりわかるよ。ここを使ってた人たちは、他人の命を粗末にし過ぎじゃないかな? この身体でも人の霊が見えるということは、亜眼は魂に付随する力か」
「なになに? 君、命を大事にとか言っちゃう系?」
「そうだね、君ももっと命を大切に扱うべきだ」
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「今度は丁寧に殺してあげる!」
「軽々しく命に触れるな。命は全部、僕のおもちゃだ」
「があっ!?」
「粗末にするんじゃない」
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この現代世界には魔力はないようですが、魔力と同じものが霊のようです。要するに、人が殺されたりして怨念のたまっている場所というのが魔力が充実している場所のようで、ずっと魔法が使えなかったけど、やくざ屋が処刑場として使っていた廃ビルのこの場所だけは、魔力が横溢しているようで、殺す気満々だった埼宮を異世界で戦った魔物を召喚して一撃で殺してしまいました。

あれ? 命がおもちゃだとか、この召喚したどくろの腕とかは、異世界で屍神殿が使ってた身体であり、言ってたりした言葉じゃないか。
どういうことだ? 屍神殿とシャグルアの魂が現代世界では一体化しちゃってるのか? でも、ここまでの行動は普通にシャグルアのものだったよな。魔術を発動する時だけ、屍神殿の魂が強くなるんだろうか?



一方の異世界
「俺の剣がやつを捕らえた最後の瞬間、やつの魔術も発動した。それは転移魔法に似た気配だった。やつの魂が消え去るのが早かったんだ。俺は本当に屍神殿を滅ぼせたのか?」
「先ほど教会の観測班から連絡がありました。屍神殿の魂の気配がこの世界から完全に消えたそうです」
「だといいんだがな」
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あれ? 異世界では普通にシャグルアが生きているな。屍神殿は完全に消えたようだから、ひょっとして現代転生したのが屍神殿なのか? にしてはかなりまともな性格していたけど。
やっぱ半々なのか? それとも屍神殿は実はいいやつだったとか?
そこらへんがこの作品の鍵になるのかな?

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異世界から現代への転生は最近増えてきたけど、異世界で死んでこっちに生まれ変わるってのは珍しいな。
しかも、死んだのが誰か分らんというw シャグルアなのか屍神殿なのか。どっちが転生してきたんだ?
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【新】スキップとローファー (第1話)

スキップとローファー
第1話「ピカピカ」

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石川県の田舎から東京の高校に進学した岩倉津未の波乱の高校生活が始まる・・・
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岩倉津未の上京
(近所の駅は10年以上前に鉄道の廃線でなくなりました。中学の同級生は8人)
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「いい、おミツ。3番目の駅で乗り換えだからね」
「ナオちゃん心配しすぎ」
「だって。鉄道会社が複数あるのでさえ、この前知ったじゃないの、。ついてってあげたいけど、今日仕事早いし」
「大丈夫。予感がするの。今日は1日完璧な日になる!」
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(私はこの高校生活、ただの1度だって失敗しない。なぜなら、私には明確な人生設計があるから。大学はもちろん東大。法学部を首席で卒業。総務省に入省し、キャリアを積んで過疎対策に大きく貢献する。定年後は地元に戻り市長に付く!この3年間はそんな夢の土俵に立てるための学力をつけるためにある!)
3

石川県の片田舎から、東京の高校に進学することになったミツミ。駅もないし見送りも3人だけの出発です。

廃線になった駅があるってことは、輪島あたりの子なのかね? そこよりさらに東となると鉄道なんて走ってなかったはずだしな。

しかし、親の都合でとかならわかるけど、自ら進んで東京の高校に進学したようだけど、すごい上昇志向だな。東京にあこがれることはあっても、高校生活を親元から離れて親戚の家から通うまでの根性があるとはねえ。
まあ、東大入って省庁に務めるってのは田舎の子の妄想っぽいけど。
だけど、石川県の田舎から東京の進学校に入学できるんだから、学力はかなり高いのかね?

ってか、原作は知らないが、主人公の女の子がモブっぽいんだがw 特に美人でもない普通の女の子の物語ってことかね?



入学式遅刻決定
「張り付いてる。同じ制服の女子が壁に。ヤバいひとかな?」
(道に迷って通勤ラッシュに巻き込まれ人酔い・・・)
「あの、大丈夫ですか・・・・うわ!こわっ!なんでもないです」
「がっこうへはどうやっていくのですか!」
「・・・・なんだ、迷子。俺も遅刻。一緒に行こうよ」
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「一本道だからがんばろう」
「はあはあ・・・・」
「大丈夫?」
「だいじょうぶ!」
5

自信満々のミツミでしたが、いきなり電車を間違え、さらに通勤ラッシュに巻き込まれて人酔いして前後不覚に。もはや入学式どころか学校に行く道さえ分からなくなって韜晦しているところに現れたのが、同じ高校に入学するけど、入学式に出るつもりなどなくのんびり登校していた志摩聡介。ミツミは聡介に伴われて学校に急ぎます。

ミツミが入学式に間に合わないといって青ざめているのに対し、聡介は平気な顔をしているってのは、やっぱ都会っ子と田舎の子の違いかねえ。自分の田舎の中高生だったから、入学式に出れないなんてほんと、世界の終わりくらいの感じでビビるわ。聡介みたいに平然となんてしてられないからねえ。やっぱ都会の子供は違うんだろうなあ。




入学式に間に合ったけど
「あ・・・」
「ん?」
「あたたかな春の訪れとともに、私たち216名は、燕西高校の入学式を迎えることができました」
(暗記!?)
6

「うう・・・・」
「岩倉さん、どこに行く・・・」
「おえええええええええ!」
「いやあああああ!」
7
8

何とか入学式に間に合ったミツミちゃん。なんと主席として挨拶をすることに。しかし、原稿を忘れたことに気付くと、暗記していた挨拶を朗々とよどみなく喋り続けます。しかし、極度の緊張から解放されたのか、終わったあとは先生に向かってゲロをはいてしまいました。

やっぱ頭の良い子なんだな。主席入学とは。石川の片田舎から東京の進学校主席って、地元じゃあとんでもないレベルの天才だったんだろうな。
まあ、頭はよいけど、なんかおっちょこちょいな感じがヒシヒシとするけどw


友達できた
「岩倉さん、友達になろうよ。あ、IDとか教えて」
「うん」
「連絡すんね~」
9

「私にも教えて」
「?」
「あ、私江頭ミカ。席、前後ろなんだし、仲良くしたいな」
「!」
10

入学式早々吐いたことから、吐いた女という印象を付けられてしまったミツミ。女子からも男子からも微妙に距離を取られていましたが、イケメンの聡介がミツミを気に入って声をかけてきたことから、江頭さんのように最初は無視していた人も友達になってと言ってきました。

聡介はミツミのことが気に入ったみたいだけど、やっぱなんかやる気なさそうな奴だから、ミツミの必死さを見ていると面白くなってくるんだろうね。

しかし、イケメンの聡介と、決して美人とはいえないミツミの組み合わせは異色だな。少女漫画かと思ったが違うのか? 少女漫画じゃないにしろ、主人公女子が美人じゃないってのは珍しい。ちはやや爽子ちゃんのように、美人だけど頑張り屋って子のドラマは非常に面白くなるけど、美人じゃない子だとどうなるんだろうな?


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頑張り屋の女の子の物語っぽいな。こういうのは結構好きなので、楽しみだわ。
変に恋愛に偏ってしまうと興味を失いそうだけどw
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (最終話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第12話「冒険は食の数ほど」

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ワイバーンを倒して次の町に・・
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ダメ神へのお供え物
「わらわがお主に、一番最初に加護を与えた女神だというのは心得ておろうな?」
「はあ」
「わらわの分の甘味は増量するのじゃ」
「土の女神キシャールよ。ちょっと、おもしろい物売り出したじゃない。あの石けんとかシャンプーとかいうの。他の女神には内緒で、あれを送ってくれない?」
「わたし、ルサールカ。ご飯おいしそう。私もご飯食べたい。この話は秘密だから」
「あのですね、みなさん内密にとかおっしゃってますけど、まとめて送りますから、その場でバレますからね」
「「「!」」」
「おい! おまえら、自分の欲しい物こっそり要求したのか? そんなら俺も要求するぞ!俺は酒だ!」
1
2

四女神の要求が、だんだんと自分の好みに沿った我が儘要求に変わってきました。

この時から、女神たちの要求はばらばらになったんだよな。基本的に甘味が好きなのはニンリルだけなんだよな。
キシャールは化粧品ばかりだし、アグニは酒といても主にビール。ルサールカは甘味も要求するけど、基本的にはムコーダの作る飯が食いたいというフェルト同じ食いしん坊キャラだからな。
酒はこの後、また別の神が出てきて彼らがウイスキーとか要求しだすから、まあどの神もかぶってないってのはある意味すごいけどなw

しかし、この世界と地球じゃあ全然文明も文化も進歩の具合が違うから、ムコーダがいなくなったら彼女たちはどうするんだろうな。寿命はムコーダの100倍くらいあるだろうにw


風呂購入
「うおおおおおお!」
「あったかいお水、気持ちいいねえ」
3
4

ついに念願の風呂購入。まあ、風呂といっても桶だけど(笑

この世界の人間は金持ち以外は週一くらいしか風呂に入らないというから、江戸時代の地方の日本人なみかw

これは魔石を練り込んであるから桶で金貨300枚もするというけど、普通の桶ってのは何製なんだろうな? ステンレスやホーローじゃないだろうから、謎の異世界物質だろうか?



ドラゴンを狩ってきたので風呂に入れる
「フェルさんや、このでかいトカゲはなんだい?」
「少し遠出をしてきたのだ。そのおかげでアースドラゴンに出会えた。少しは運動になったぞ」
「・・・フェル、おまえ、汚いな」
「なっ!!」
5

「スイシャワー!」
「・・・」
「じゃあ、本格的に洗ってくぞ」
6
7

ムコーダが風呂に入ってる時にフェルは狩に。そして狩ってきたのがアースドラゴン。しかし、格闘でずいぶん薄汚れたので、フェルは嫌いな風呂に入ることに。

アースドラゴンって、もうほとんど恐竜だなw まあ、恐竜が生き残ったのがドラゴンということなんだろうけど、恐竜が生き残った世界で哺乳類の人間がこんなに進化するかなあw まあ、世界観まで深堀すると、ありえない世界になっちまうか。

フェルはなぜか風呂嫌いなんだよな。水が嫌いなのはワンコだからか? ワンコでも好きなやつもいるけど、普通は水は苦手なのかね?

風魔法で埃だけ取るってことくらいできそうなもんだけど、魔法じゃできんのかね?



晩飯は牛丼
「肉も美味いがコメも美味い!」
8

ワイバーン肉で牛丼ならぬワイバーン丼。

フェルが食ってると、味噌汁ぶっかけご飯を食べてるワンコみたいだなw ひと昔前は、ワンコの飯といえば味噌汁ぶっかけご飯だったがw うちだけか? 今考えると体に悪かったみたいだね(^ー^;A
フェルの場合は魔物だから食い合わせとか気にしないでよいんだろうけど、明らかに塩分は取りすぎな気がするけどなw



アースドラゴンを解体できる人
「ドラゴンの解体、心当たりがないわけではないんだが」
「どこにいけば?」
「ドランという町のギルドマスターなら、ドラゴンに詳しいはずだ。解体もできるやもしれん」
9

この町ではドラゴンの解体はできないとのことで、ドラゴンに詳しいギルドマスターがいる町へゆくことに。

第二クールがあったら、もう一匹仲間が増えた上であのドラゴン好きなギルマスのところに行く流れなんだろうな。まあ、たぶんないだろうなあ。面白いけど、そんな人気があるようには見えないし。(^ー^;A
まあ、基本的にこの後も、仲間を増やして飯を作るだけだからねえ。それだけで面白いんだけど・・・


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やっぱり中途半端なところで終わるしかないわな。いい区切りのところなんてないし(^ー^;A
2クール目もあれば見たいけど、あんま期待できんか・・
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (最終話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第12話「冒険者はまだ世界を救えない」

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ステッピングマンとの戦いのエピローグ的な話・・・
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うん、もうまともに視聴できない。視聴してると寝てしまう・・・
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (第11話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第11話「商売は御婦人の為に」

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お約束の異世界商品を売ろうとするが・・
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今日はハンバーグ
「ブラッディホーンブルとオークジェネラルの合い挽きハンバーグだ!」
「おお!これは美味いな!」
1
2

今日の昼飯はハンバーグ。てっきりスイやフェルはもっと肉肉って感じの方が好きかと思ったが、ハンバーグでも結構お気に入りみたいですなw
フェルが両手を添えて食べてる姿はなんか愛らしいなw
結局、フェルはある程度調理してあれば何でも美味いって食いそうだなあと思い始めた今日この頃w


異世界所品を販売
「このような商品が売れるかどうかをご教授願えないかと」
「拝見しましょう。・・・これは、石鹸ですか。石鹸にしては良い香りですね」
「泡立ちもとてもいいんですよ。こちらは髪をさらっさらにするものです」
3

「ムコーダさま!お待ちしておりましたわ!」
「!?」
「紹介します。わたしの妻」
「マリーです。ところで!これらの品なのですが!」
4
5

この世界に石鹸があることを知ったムコーダは、石鹸程度なら、現代品無双できるのではないかと、石鹸とシャンプーとリンスを売ろうかとランベルトさんに相談。すると、ランベルトさんの奥さんが凄い食いついてきて、ランベルトさんの店で販売することに。

皮製品の店で入浴剤を売るってのは変な話だけど、まあ石鹸はろくなのないしシャンプーなど存在しない世界で使ってしまったら、女性は使い続けるだろうから、儲かるのは間違いないだろうね。
ただ、ネットスーパーで買ってることは内緒なので手伝ってもらうこともできないから、大量生産もできないしねえ。大量注文受けたら、ムコーダが手でこの世界の器に移すという作業が入るからねえ。冒険者と二足わらじじゃあつらいわなw




ワイバーン討伐をフェルが受けてしまう
「ワイバーンの群れの討伐、ギルドからの緊急クエストだ!Cランク以上は拒否権なく出てもらう!」
「・・・・俺もか」
「待て、人間どもよ」
「!」
「そのワイバーン、我が始末してやろう」
「な、なに言ってんだよ」
「ワイバーンの肉は美味い。ワイバーンを始末したら、全部我らのモノになるだろうな」
「もちろんだ。報酬も出す」
6
3

「飛んでいる獲物の狩り方をスイに教えてやる」
8
9

ワイバーンの群れが現れたということで、その時、ギルドにいたc級以上の冒険者全員に招集がかかり、ワイバーン討伐に。しかし、フェルが自分たちだけで行くといいだし、ムコーダはなし崩しにフェルとスイを連れてワイバーン討伐に。ギルドマスターもフェルたちだけでは苦戦すると予想してたが、ふたを開けてみればフェルとスイだけで群れをあっという間に片付けてしまいました。

ワイバーンがランホリンクスみたいなんだよな(^ー^;A 食べるところも少なそうだし、あんまり美味そうに見えないよなあ。まあ、異世界の食材はよくわからんからな。
基本的にワイバーンの武器は嘴と足の爪、そしてしっぽの毒針のようだけど、これは普通の冒険者で扱えるのかねえ。5人一組くらいなら何とななるのかな? 魔法も人が使ってるのあんま見ないしな。フェルほどの威力がないと、威嚇くらいにしか使えそうにないけどw



一緒に召喚された高校生たち
10

珍しくCパートで一緒に召喚されて勇者になった3人の高校生の描写がありましたね。

原作ではかなり初期から相当痛い目を見て、隷属の首輪とか付けられて最前線に送られたりして散々な目にあってんだが。
こんなのんびちしているときなんてあったかな? ってくらい悲惨な目にしか合ってないはずだけど。確か女子高生2人のうちひとりは、隷属の腕輪から解放するために腕を切り落としてからしか逃げられなかったりしたはずだからねえ。まあ、この国から逃げてからの描写は原作でもなくなってるから、もう彼らを描写するつもりはないんだろうけどw

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一緒に召喚された高校生たちの悲惨な話もからめて欲しかったけど、アニメにするにはちょいとキツイのかな。
ムコーダたちののほほんとした生活とは全く逆の生活を送ってるみたいだからなあ。画面が暗くなっちまうかw
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (第11話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第11話「サバイバーズVSステッピングマン」

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ステッピングマンとサバイバーズの勝負・・・
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実は新聞記者が絆と同じインテリジェンス武器だったというのは意外でおもしろい設定だけど、ストーリーが壊滅的におもしろくない・・・
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (第10話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第10話「二匹の従魔はチートが過ぎる」

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ギルドから依頼されていた魔物をあっさり討伐してしまう・・・
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ミスリルリザードとブラッディボーンを瞬殺
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ギルドから依頼されていた高難易度クエストをあっさり攻略。

まあ、フェルがいる時点でトカゲと牛程度なら余裕なのに、スイまで加わっているからな。どれだけムコーダが貧弱でも負ける道理はない。

しかし、フェルの風魔法ならともかく、雷撃魔法とかスイの溶解液で魔物を倒してしまうと、金になる部位が全部だめになってそうなんだがw 生命力が途絶えても、それらの部位は無傷でいるほどのものなのかね? 溶解液で溶けたらもうどうしようもない気がするがw


初めてのコーラ
「ほんとだ!しゅわしゅわしてる。あまくておいしい」
「な!なんだこれは!舌の上ではじけるぞ!」
2

「初めての感覚だ。異世界にはこのような飲み物が・・・ゲップ。う!?」
「炭酸飲んだからだよ。美味いけどゲップが出るのがねえ」
「げっぷなど・・・ゲップ」
「出てる出てる」
「フェルおじちゃんすごーい」
「なにがだ・・ゲップ」
3

フェルとスイが初めての炭酸飲料を飲んで感激。しかし、フェルはゲップが止まらなくなったようです。

飲んですぐに出そうなもんだけどなw さすがにスライムのスイは出ないか。そもそも胃袋的なものがあるかどうかもわからんしな。即消化しちゃってるから、気体も液体も関係なく全部消えてしまうんだろうね。



ブラッディホーンブルの高級肉
「できた!ブラッディホーンブルステーキ!」
「「おおおおおお!」」
4

「「「美味いっ!!」
5

ブラッディホーンブルの肉は高級和牛なみの美味さのようです。

これだけ美味いなら、ムコーダが料理しなくても普通に調理しただけで十分美味くなりそうだな。冒険者なんて恰好の獲物っぽいけど、やっぱ凶暴なんかねえ。スペインの牛追い祭り的なノリで何とかなりそうだけど、そもそも大きさが違うかw

そういやあ最近は美味い肉食ってないなあ。これ見てると高級な肉が食いたくなってきたな



女神が増えた
「な、なぜおぬしらがここにおるのじゃ!?」
「異世界人くん、はじめましてー」
「だれ!?」
「この間、偶然見ちゃったのよね。ニンニルちゃんが異世界人からおいしそうなお菓子をもらってるところ」
「おまえだけ食うなんてひどいぜ」
6

「いまから私たち3人も加護を授けるから、私たちにもお菓子をお供えしてくれないかしら?」
「加護? いまはニンニル様のがあるし・・・」
「あらあら、随分小さいのね。そもそも、あなた、風魔法の適正がないじゃない。異世界人くんの適正は土と火ね」
「ええ・・・神の加護がいくつもついてる人なんているんでしょうか?」
「・・・あまり思い出せないわね」
「神の加護は1つで十分なんですって!」
「男が四の五の言うんじゃねえ!ホレ!」
「うわ!」
7

「追加のお菓子です!お納めください!喧嘩せずに分けてくださいね!」
「「「ぐっじょぶじゃあ!」」」」
8

ニンニル様にお供え物をしていると、ほかの女神が乱入してきたようで、ムコーダにテレパシーで神界のドタバタが聞こえてくるように。そして、ほかの四大元素の女神たちにも加護を授けてもらい、お供え物をすることに。

そうか、そういえば最初はみんな甘いお菓子だったんだんだな。すぐに好みが分かれてみんな別々のお供えをするようになるけど。
まあ、ニンニル様だけは、徹頭徹尾、甘いものしか要求しないけど。他の女神は水の女神のルカ様以外は、特に甘いものが好きってわけじゃないようだからね。もっと欲しいものが別にあるのだけど、1クールじゃあお菓子のままかな?(^ー^;A


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4人女神が勢ぞろいしたけど、もうすぐ1クール終わっちゃうから、女神たちのそれぞれの欲望貢物は出てきそうにないなw
まあ、戦神や鍛冶神もこの様子じゃ間に合いそうにないし、出てくるとすれば2クール目があればかね。
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (第10話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第10話「迷宮捜査網」

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ステッピングマンの正体がわかる・・・
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ステッピングマンはゴシップ雑誌の記者兼冒険者の女かと思ったらダウンタウンの元神父さんかな?
これ世界を救う展開になるのはガセなんじゃ・・・(^ー^;A
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (第9話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第9話「討伐依頼は金と肉」

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魔物を売って大金持ちに・・・
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王公認となる
「王宮から至急の伝達があったのだ。簡単に言うと、国内では自由に過ごしてかまわない。貴族にも通達し済みである。ただし、有事の際は力を添えを願う。だとよ」
「ということは、国も貴族も手を出してこないってことですか!」
「ああ。伝説の魔獣がこの国にいるってだけで脅威だからな」
(やったあああああ!)
1

ムコーダの活躍とフェンリルの噂が王宮にまで届いたようで、王はムコーダの自由を保障する代わりに有事には助けてくれと最低限の条件を出します。

ムコーダを召喚した国に比べれば、こっちの方が断然普通の頭の王様だよな。召喚したとこはやっぱ頭おかしいんだよな。今頃、一緒に召喚された高校生たちは、隷属の首輪をつけられて戦場で追立てられてんだろうな。


今日は棒棒鶏
「できあがり!ロックバードの棒棒鶏!」
2

棒棒鶏なんて久しぶりに聞いたな(^ー^;A 一時期はCMでも流れていたけど、近頃は棒棒鶏なんて単語聞いたことないぞw 提供している店って中華料理屋でも少ないんじゃねえか?
スポンサーに調味料各社がついてるから、マイナー調味料紹介もするからこうなるのかね?



大金持ちに
「しめて金貨1946枚だ。このギルド始まって以来の高額買取だな」
3

肉欲しさにフェルが狩ってきた魔物を売ったら金貨2千枚近くになってあっという間に金持ちにw

もう金の心配いらねえよな。ネットスーパーの代金はそんな高くないし。宿泊費と調理道具くらいだもんな。異世界なんて金の使い道が衣食住くらいしかないから、もう贅沢し放題だろw


ランベルトさんのお店に
「実は、カバンを新調したくて」
4

「カバン、財布、ブーツ、さや付きベルト。併せて金貨11枚になりますが、ただでいいですよ」
「え?」
「ムコーダさんは命の恩人ですし、それに、頂いたお食事が高級肉だったと・・・」
5

雑貨を買いに、知り合いの商人ランベルトさんの店に。そこで諸々購入するも、ランベルトさんは無料でよいとのこと。

ランベルトさん、商売人だよな。ここでムコーダとつながりを持っておいた方が得だと本能的に気づいたんだろうねえw ここでムコーダと知り合いったおかげで、ランベルトさんはこの後、儲けるからねえ。


晩飯のから揚げは大人気
「あるじー!これ前のよりおいしい」
「今日は二度揚げしたからな。肉もまだまだあるし」
「「おかわり」」
6

「ふう、スイもうおなかいっぱい」
「我もだ」
「よし!」
7

ギルドからの依頼討伐を前に、今日の晩飯は奮発して食いしん坊の二人が食べきれないほど作ってやると意気込んだムコーダ。得意のから揚げ2種セットを出してフェルとスイをおなか一杯にすることに成功w

さすがにから揚げばかりで腹いっぱいは、獣だからか。人間だとちょっときついよな(^ー^;A だけど、スライムはすぐ消化しちゃうから、腹いっぱいなんて概念あるのかね? 無尽蔵に入りそうなもんだけど、エネルギー換算でもして一定量以上吸収できなくするとかあるのかね?

しかし、あの小さな鍋でよくフェルたちの食う分を作れるもんだな。一人暮らしなみの器具しかねえもんなw


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今回はほんと、食って終わったなw まあ、ランベルトさんとギルドとのつながりは、今後ずっと続くから仕方ないかw
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (第9話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第9話「迷宮都市伝説 ステッピングマン」

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都市伝説と思われていたステッピングマンは、幼児誘拐犯かもしれない・・・
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もはや冒険もしないのか。これ、世界を救うには10年くらいアニメやらんと救えんのかね?(^ー^;A
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (第8話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第8話「ボスキャラはどれも美味い」

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町に入ってゆっくりしようとするが・・・
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晩飯をたかられる
「いろんな肉のから揚げ!お待ちどう!」
1

「なんだ? なんかすげえいい匂いしないか?」
「うお!」
「ムコーダさん、これはいったい・・・」
「よかったらどうぞ」
2
3

助けた商人と護衛のパーティーと町に行くことになったムコーダ。晩飯をいつものように作っていると、商人と護衛パーティーが匂いにつられてやってきたので、仕方なくみんなにもふるまうことに。

この世界は調味料的なものはあまりないみたいだからな。味付けしたから揚げとかたまらんだろうねえ。
だけど、スパイスはこの世界はあるんだよね。スパイスが既に普通に売られてるような世界で、味付けの技術がないってのはちょっと不思議だけど。

基本、肉は魔獣の肉を食べるってのがこの世界の常識らしい上に、強い魔物ほど美味いという不思議な不文律があるので、味付け云々ってのはあまり考えないのかねw





冒険者ギルド登録抹消
「これ、登録抹消されてますね」
「え?」
「ムコーダ様はGランクですよね。一か月以内に依頼を受けなかったんじゃないですか?」
「ああ・・・」
「登録したばかりの冒険者は、早めにGランクからFランクに上げるのが普通ですね」
4

冒険者ギルドで解体をお願いしようとしたら、登録抹消されていましたw

一か月以内にポイントをためなきゃいけないらしいけど、100ポイントでFランク、薬草採りが2ポイントって、一か月じゃ無理っぽいよな。やっぱ3ポイントのゴブリン退治も同時にやらなきゃ一か月で100ポイント無理っぽいが。



ゴブリン退治
「ゴブリンだ。3匹いるぞ」
「スイ、やっていい?」
「え?」
「やったあ!」
5

「全部やっつけたよ、あるじー」
「あとは耳集めだな」
「いや、もう無理」
「証拠がなければポイントにならないのだろう」
「いやああああ」
6

スイがゴブリン退治をしたいというのでゴブリン退治をチョイスしたムコーダ。ゴブリン自体はスイが数十体も一気に倒してくれたけど、討伐の証の耳を切り取るって行為に躊躇して、精神的に疲労してしまいました。


ゴブリン討伐の証は耳を切り取るってのはよく聞くけど、なんか元ネタの話でもあるのかな? 別に耳じゃなくても、指でも鼻でもどこでもよい気がするけど。

なあ、食肉用ならばもって帰ればいいけど、食肉にならないゴブリンは殺すだけなんで、なんか嫌な感じするのはわかるわw



スイが進化
「スイ、全部溶かしてしまえ」
「そんなことできるのか?」
「できるよー。ちょっと待ってて」
「・・・・スイ!?」
「また進化したようだな」
「ビッグスライム・・・増殖ってなに?」
「えっとね、大きくなったり小さくなったりできるみたいだよ」
「小さくもなれるのか!?」
7

倒したゴブリンの処理をどうしようか迷っていると、スイが溶かせることが判明。スイに頼むと、スイは巨大化。さらに分裂してあっという間にゴブリンを消化してしまいますw

スイがもうフェルなみに強くなってゆくなw 実際、フェルでもスイを倒すのは難しいんじゃねえか? 分裂するならもう魔法や爪で切り刻むってのが無駄ってことだし。スイの強酸を防ぐ手段はフェルにもないだろうし。毒や呪いと違って物理的な溶解だからなw


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フェルと違ってスイはムコーダに何かを強要することはないから、用心棒的な存在としてはスイの方がよいよな。まあ、知識と移動力にかけてはスイはフェルに及ばないけど。
しかし、もうここまで来ちゃうと、国家レベルでもムコーダに敵対することはせんだろw
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (第8話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第8話「麗しのパラディンさま」

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ニックの押しアイドルアゲートちゃんの過去バナ・・
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こんなので1話使うんか・・・もっと普通に話を進めてくれよ。
世界を救うという題名に向かう前に終わるんかw
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (第7話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第7話「狼は魔獣と踊る」

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オルトロスとグリフォンの縄張りを横断・・・
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オルトロスは瞬殺
「なるほど、おまえが怖いもの知らずのバカな若造か。我に歯向かうことがどういうことかわかっておるのか?」
「ぐるうるるるるる」
「己を過信して死ぬ覚悟すらできておらんか。愚か者め」
1
2

旅の途中でオルトロスの縄張りを横断することに。フェルはフェンリルに襲い掛かってくるようなバカはバカしかいないと言ってたが、そんなバカなオルトロスがやってきます。フェルは一応忠告するも、問答無用とばかりに襲い掛かってくるオルトロス。フェルは風魔法一発で瞬殺してしまいます。

どこの世界にも猫と虎の区別がつかないバカというのはいるもんだなw まあ、こういうやつは魔物の世界では淘汰されるけど、人間世界では淘汰されないからな(笑

オルトロスとかグリフォンなら魔法使えそうなもんだけど、魔法が使える魔物とそうじゃない魔物ってのはどう区別してんだろうな?




サーペントでエビチリ
「エビチリならぬブラックサーペントチリ・・・うまいぞ!」
「ずるいぞ!我にも食わせろ!」
「あ!」
「む!生で食うのとは丸で違う!このピりっと甘いたれが肉にからんで最高ではないか!」
3

今回はエビチリの材料でサーペントを使ったヘビチリ。
ヘビは鶏肉っぽいとは確かに聞くけど、生臭さがひどそうだけどな。チリソースやジャンをいくらかけても消えそうにないがw ショウガとニンニク程度で消えるのかねえ。まあ、もともと生臭さがないのかもしれんがw 




ヒーリングマッシュルーム
「キノコおいしそう。あるじ、食べていい?」
4

「回復薬スキル、やってみてくれ」
「・・・できた。あるじ、できたよ」
5

旅の途中で見つけたヒーリングマッシュルーム。回復薬の原料として使われるようで、ムコーダがせっせと採ってる間にスイも吸収していたら、いつの間にかポーションが作れるヒーリングスライムになっていました。

食べるものによって進化先が決まるのがスライムらしい。ふつうは環境によって食べ物が特定されるから、進化先といえども居住範囲によって限られるんだろうけど、ムコーダの異世界食事をして行動範囲が広くなったスイは、今までにない進化を遂げることになります。

ヒーリングができるのは序の口で、さらにいろんなことができるようになるからな。スイの寿命がどれくらいかわからんけど、ムコーダより長生きするなら、ムコーダがいなくなった先にどうなるか一番心配だからなw 下手すると人類滅ぼしかねんw




今度はグリフォン
「ふぇんりるさま。おねがいあります」
「しゃべった!?」
「人語を話すとは。よほど知能が高いとみえる」
「むれのおさなるため おれとたたかってください」
「よかろう。手加減はできんぞ」
(フェル、殺すなよ)
6

「はあっ!」
「フェル!やりすぎだ!」
「よいのだ・・・」
「くそ!スイも頼む!いっぱい治るやつだ!」
「わかったあ」
「きずが・・・」
7
8


オルトロスとは違ってフェンリルは人語を介する知能の高い個体が長になるための試練と称して戦いを挑んできます。

フェルは魔法を使って完勝。フェンリルは瀕死の状態でしたが、ムコーダがスイのポーションを使ってなんとか一命をとりとめます。そしてフェルに一撃だけ食らわせたことから、それを誇りとして群れの長になることに。


人語を介するって、相当頭よさそうだけど、こいつだけ特別個体なのか? それとも誰もがきっかけさえあれば人語を介するんだろうか? 基本的に人食いのようだけど、食うやつの言葉を介するってなんか意味があるのかな? たんに、この世界の共通言語を人語と言ってるだけなのかね?

これだけ多数の種族がいて言語が1つだけってのは考えられないけど。




晩飯はオークのとんかつ
「うまっ!やっぱオーク肉めっちゃ美味い!」
9

晩飯はオーク肉のとんかつ。

オークはまあ、二足歩行の豚だから、雑食性なんだろうな。凶暴性はあるだろうけど、まあ、活発な二足歩行の豚と考えれば、赤身の肉はそれなりに美味そうな気がするな。脂がほとんどないので、硬い肉になりそうだけどw

しかし、今まで生肉しか食ってなかったフェルしてみれば、とんかつみたいに揚げた肉ってのは衝撃的な美味さだろうなw



別の商人との出会い
「盗賊に襲われているようだ」
「フェル、助けてやってくれ!今日の晩飯豪華にするから!」
「そこの言葉、忘れるでないぞ!」
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「私はこの小隊の雇い主、ランベルトです。助けていただいてありがとうございます」
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そしてまたまた旅の途中。今度は盗賊に襲われている商隊を発見。フェルは晩飯を豪華にすると言われて瞬時に助けに向かい、一哮振天、盗賊どもを脅迫して動けなくして捕らえます。

おっと、この商人だったかな? 今後もムコーダと取引する唯一の商人は。彼もムコーダのおかげで儲けるけど、ムコーダも彼のおかげでいろいろこの世界での生活が充実してくるからな。

ってかもうフェルの狩ってくる魔物の素材を売るだけで、充分儲けてるから、商人の真似なんてする必要ないんだけどなw



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相変わらず料理作ってるだけだけど、面白いから不思議(笑
やっぱ調味料が提供入ってるとリアルだな。味の創造がつくもんなw
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (第7話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第7話「賭博指南」

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カジノでインテリジェンスソード同士の戦い・・・
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ニックとティアーナが合体
「ユニオン!」
1
2

「やめろ!私はこの男を、最強に仕上げねばならん!」
「抗魔塗料のカードが滅びの剣の魔力を弾いた」
3

カジノでニックとティアーナが、前回倒した虎獣人に襲撃を受けます。

虎獣人はなんかキズナと同じインテリジェンスソードを持ってましたって後付設定みたいな設定で、その剣に取り込まれて魔物みたいな獣人になってニックを襲うも、ニックはティアーナと合体して応戦。

てっきりこの合体したニックとティアーナで倒すのかと思ったら、決め手はカジノで使ってる対魔塗料の塗ったトランプ。この対魔塗料のおかげでインテリジェンスソードは力を出せなくなってニックたちが闘わずして勝利w

いや、ニックと合体して新キャラになったんだから、活躍させろよw


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キズナは二人いれば誰でも合体できるんか? 合体してパワーアップするなんてゲームみたいな設定だなw
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とんでもスキルで異世界放浪メシ (第6話)

とんでもスキルで異世界放浪メシ
第6話「成長は突然やってくる」

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ダンジョンでレベルアップしららスイもレベルアップして・・
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ダンジョン再び
「ストーンバレッド!」
1

「えぐい・・・」
「お主も行け!」
「ストーンバレッド!」
2
3

土魔法のレベルにアップにと、無理やりダンジョンにつれてこられたムコーダ。当初は拒否するも、スイもやる気満々なので、仕方なくダンジョンへ。そして、そこで実践で土魔法のレベルアップをしてゆくのですが、意外にスイが強いことが判明します。

スイは溶解液を飛ばすからな。これがまた、大抵の魔物の有効というw 強酸浴びせてるようなもんだから、酸に強いという特殊な魔物以外はほぼ効果ありだろうね。酸に強い魔物なんてのもいるかどうかw
スライムとはいえ、基本魔物だから戦闘意欲は高いんだろうね。そこが人間と魔物の違いなんだろうか。



コボルトキングを倒してレベルアップ
「なにあれー!?」
「コボルトキングだ。やはりいたか」
「気付いてたなら先に言えよ!」」
「逃げてばかりだと、いずれやられるぞ」
「ストーンバレッド!ストーンバレッド!ストーンバレッド! なんなんだ、こいつ!」
4
5

「あれ?・・・スイ? 心配してくれてるのか。大丈夫だ」
「よかった」
「おまえも大丈夫か?」
「だいじょうぶだよ」
「ありがとうな、助けてくれて・・・いまの声、スイか!?」
「スイだよ。あの大きいやつ倒したら話せるようになったの。あるじ」
「ますます可愛いな!そっか、喋れるようになったのか!」
6

ダンジョンボスであるコボルトキングと闘うハメになったムコーダ。恐怖の余り、今までにないほど強いストーンバレッドを打つことができたものの、それでもダンジョンボスは倒せずに魔力切れで気絶。その間。スイが強酸液で一発でコボルトキングを倒してしまいました。
そしてダンジョンを出てみれば、スイが喋れるようになってましたw

スイが喋れるようになって、ようやくスイが癒やしキャラとして確立してきたなw スイはどんどんレベルアップして強くなっていくけど、ずっとこの甘えたような喋り方だからな。ムコーダに忠実というか甘えてくるし。見た目もだんだん可愛く見えてくるw



命名フェルおじちゃん
「スイ、フェルおじちゃんといっぱい話したの」
「フェルおじちゃん・・・ぷぷ」
「スイ!我をおじちゃんと呼ぶなと言ってるだろ!」
「まあまあ、いいじゃないか」
「我のことはフェルと呼ぶのだ!」
「ふぇるおじちゃんだもん・・・・うわああん」
「う・・・スイにだけはその呼び方を許そう」
7
8

ムコーダのことは「あるじ」と呼ぶけど、なぜかフェルのことは「フェルおじちゃん」と呼ぶスイ。スイの中ではおじちゃんというのはヒーロー的な存在みたいだが、生後2週間でどこからその知識を身につけてきたのかw まあ、フェルもスイには甘いから、おじちゃんという呼び方を仕方なく許諾したようだけど、この調子でどんどんスイのマスコット化が進んでゆくけど、同時に強くもなってくからな。当初はやっぱ、フェルとスイの二枚看板で闘いも癒やしキャラとしても進んでゆくのが面白いんだよなw



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スイもレベルアップして喋れるようになったし、これでパーティーが賑やかになってきそうだな。まあ、3匹目が一番賑やかっぽいけど、3匹目はさすがに1クールじゃ出てこないからな。
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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです (第6話)

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第6話「算数ベアナックル」

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算数をしながら勝負する・・
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算数勝負
「さあ、算数ベアナックルの始まりだ!」
(早く終わらせてニックの役に立つぞ!)
1

「ワルイ。ドジった」
「イカサマしてたってことか?」
「残念だったね。もしかしたら最後まで正々堂々勝負するのかと期待してしまったよ」
2

算数をして点数が多い方が殴るというチーム戦・・・ってこれ面白いか?(^ー^;A

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こりゃ世界を救うまでは到底無理だな・・
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