異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する
第4話「勇気の一歩」

*****************************************************
無事に王星学園に入学した優夜だが、バカな弟妹がヤンキーとつるんで襲ってくる・・・
*****************************************************


王女様から求婚
「アルセリア王国第一王女、レクシア・フォン・アルセリアです。先ほどは危ない所を助けていただき、ありがとうございました」
「いえ・・・って、王女!?」
「信じられないかもしれないが、レクシア様はアレクシア王国の第一王女。王位継承権でいうなら第二位にあたる方だ」
「えええ!? 俺、大丈夫ですかね? 結構フランクに話しちゃってましたけど」
「問題ない。非公式な訪問だし、何より命の恩人だからな」
1

「命を救われたあの日から、私の胸は高鳴り続けています!こんな気持ちになったのは初めてです!ですから、私と結婚してください!」
「その、気持ちはうれしいんですけど、結婚なんていきなりすぎて」
「なるほど、この恋は一筋縄ではいかない。そういうことですのね」
「へ?」
「確かに、どの恋愛小説にもそう書いてあったわ。恋には障害がつきもの。これがそうなのね! ということで、お友達からではどうでしょう、優夜さま!」
「友達・・・こんな俺でよければ」
2

事情を知らない王女様がぐいぐいくる(笑
第一王女とは思えないほど積極的で行動派なアリシア。確実にトラブルメーカーであることは間違いないw

ただ、原作漫画の方じゃあまだ全然活躍してないんだよね。原作漫画だと現代が中心で、異世界パートはほんと息抜きみたいな感じだからな。ヒロインの中じゃ一番積極的でグイグイ来るキャラだから、あまり露出が多いと、現代の消極的ヒロインたちを食っちゃうから、登場シーンを少なくしているような気もするw




なぜか狙われるレクシア
「レクシア。貴様のしたことは忘れんぞ。必ず報いを受けさせてやる」
3

どうやら第一王子に狙われてるっぽいけど、原作漫画読んでてもこの話は全然続きが進まないんだよね。そもそも王城に招かれたの2巻なんだけど、4巻になってもまだ行ってないからなw 1巻で数日しか話が進まないからねえ。恐らくアニメの方が漫画より圧倒的に早く進むだろうから、6話以降くらいになると新鮮な目で見られると思うわw 完全にネタバレしちゃうけどw


体育の授業で目立ちまくり
「きゃああ!」
「!」
「・・・・」
「大丈夫?」
「え? うん、だいじょうぶ・・・」
4
5

王星学園に編入してきた優夜。体操服が準備できていないということで、体育の時間を見学していると、女子生徒に向かって男子の蹴ったサッカーボールが。すると、優夜は変則的な体制からボールを蹴り返し、遥か離れたゴールポストに入れてしまいます。

ブレイクダンスみたいにして入れたようなイメージだったんで、ここはせっかくアニメなんで静止画じゃなくて動画で見たかったなあ。 まあ、描くの大変だろうけど(^ー^;A

優夜がこれほど運動神経がよいのは、異世界での経験値やスキル、能力をそのままこっちでも使えちゃうというチートだからなんだよねえ。魔法も使えちゃうから、もはやこの世界では最強だろうねえ。



バカ弟妹の逆襲
「おい、こいつでいいんだよな?」
「そうです。そいつがこの学園の理事長の娘です」
「貴方たちは! なんのためにこんなことするんですか!」
「なんのためって、滅茶苦茶にしてすっきりするために決まってるじゃないですか!」
6

この展開はかなり強引なんだが、優夜のバカ弟妹が、自分たちが王星学園に入れなかったのを腹いせに、チーマーの暴走族をたきつけて学園を襲撃するって流れなんだけど、いくら暴走族がバカの集団だからといって、このバカな弟妹の話にのって学園襲撃なんて犯罪に手を染めるかねえ。まあ、普段から犯罪ばかりして警察も手が出せないような集団ってことみたいだけど、数十年前ならともかく、今どきこんな白昼堂々襲撃してくるようなバカがまだいるのかね?
しかも、誘拐しようとしているからねえ。いくら暴走族がバカばかりだとはいえ、ここまでするもんかねえと。まあ、実際そういう人間がいるのかもしれないのだが・・・



優夜が圧倒
「優夜さん!」
「圭織!」
7
8

「舐められっぱなしで終わらせるわけにはいかないんだよ・・・うわああ!」
9

そして案の定、全員が優夜の前では赤子以下。暴走族のヘッドなんて、バイクで事故って自滅とか、舐められるのも無理はねえなってバカさ加減だからなw
まあ、この作品、性格悪いやつは悪人で、性格のよいやつは善人で、バカで悪いやつは徹底的に負けるという展開が基本だからな。すっきりするといえばすっきりする。


弟妹をかばう
「てめえがこんなこと計画しなけりゃ!畜生!てめえだけでもぶっ殺してやる!」
「だれか・・・たすけ」
「放せ」
「う・・・」
10
11

「アニキ、どうして? 俺はさんざんいじめてたのに」
「確かに、俺はつらいことをされてきたよ。でも、家族は見捨てられない」
「ごめんなさい」
12

これもなんか出来すぎた展開だよな。警察に掴まって連行される途中に、バカなヘッドがこの計画を立てた裕也のバカ弟妹を殺そうとするって、警官の前で堂々と、それで警官も口で制止するだけだからなあw そして優夜に止められて、にらまれたら腰抜かすという、もはやチーマー暴走族というより知能指数が動物並みの可哀そうな集団にしか見えねえw
そして助けられた弟妹たちは泣いてアニキに感謝して心を入れ替えるとか、なんかこの展開はいらなかったんじゃないかなあと。改心するの早すぎだろw

確かに、このバカな弟妹たちは優夜をバカにしつつも、「アニキ」と呼んでいたからギリギリ兄という認識はしていたみたいだけどねえ。暴走族けしかけて学校襲撃するような幼稚園児以下の知能の持ち主が、そうそう簡単に改心するかね?


*****************************************************
今回のは優夜を引き立てるための出来すぎた芝居みたいなもんだよな。まあ、とりあえず現代側の問題として、弟妹といじめっこ暴走族たちを片しておきたかったので、サクっと終わらせました程度のエピソードだよね(^ー^;A
*****************************************************