老後に備えて(異世界で8万枚の金貨を貯めます
第12話「異世界で8万枚の金貨を貯めます」

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古龍を撃退して貴族に・・・
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古龍を撃退
「ここで王都を陥とさねば、遊びが始まらないであろう」
「遊びだって? それが理由?」
「仕方ない。手伝ってやるか」
1

「撃て!」
「いたたたた!」
「あの光の壁に防がれている間は攻撃できないようだけど。やつが無防備になったところを狙わないと」
2
3

「やった!」
「・・・・がああああ!死ぬ!殺される~~!」
「待って!古龍さま!」
4

帝国軍を裏で操り、魔物と共に進軍させていた黒幕の古龍。傭兵団の近代兵器とミツハのテレポート能力には歯が立たずに撤退。

随分マイルドになったな。
原作漫画では、この古龍の弟分の若い古龍が2匹出てきて、そいつらがミツハの軍隊に殺されてしまうのを見て、この親玉の古龍は逃げてゆくって流れなんだよな。まあ、その古龍の事情とかも語られてるけど、それはしょーもないので当然割愛するとしても、弟分の古龍2匹はさすがにアホらし過ぎて出せなかったみたいだなw

でも、魔物を操る魔法使いとか出したんだから、古龍を出す意味なくね? 第二期があるなら古龍出しても仕方ないかと思うが、その第二期の布石となる若い古龍二匹の死はなかったことになってんだからな。
原作漫画では、ここで殺した若い古龍を傭兵団が現代に持ち帰って、さらにSNSで拡散したことで問題が大きくなるという展開だけど、もうその展開ないもんなw

まあ、古龍に現代兵器が効いてくれたからよかったけどな。異世界なろうモノの中には現代兵器でも核レベルでないと対処できない龍もいるから、今回は運が良かっただけってことになるんだろうけどw



金の請求
「彼らは私を助けるために、国の許可を得ずに神具を持ち出してくれました。ですが、掟を破り、神具を損耗させたとして罪に問われました。このままでは、義に準じた戦士たちが不憫です。十分な額の金子を賜りたく」
5

傭兵団との契約が金貨4万枚でしたが、報奨金というのがどのくらいの額か分からないので、とりあえず、消耗品の代金のほかに、傭兵団が勝手に異世界で武器を使ったので投獄され親族が路頭に迷っていると嘘をついて補償金を請求。

まあ、一般的な報奨金の度合いが分からないもんな。1000枚なのか10万枚なのか。
金貨1枚1万と仮定しても4万枚なら4億くらい。まあ、傭兵団はそれくらい請求するだろうけど、異世界での報奨金がそんなに行くとは限らないからねえ。まあ、今回は5~6万枚くらいいきそうなので、ミツハにも数千くらいのバックはきそうだからな。




子爵に
「ミツハ・フォン。ヤマノ。汝に子爵位を与える」
6

「これが私の領地。しっかり運営して発展させなくちゃね!老後に備えて異世界で金貨8万枚を溜める私の戦いはまだまだこれからだ!」
7


戦いの褒章として、金銭の他にもこの国の国民になりたいと言ったら、爵位と封地を賜りました。

ミツハとしては、現代でいえば住民票を獲得できる程度の一般平民として認められるってだけでよかったみたいだけど、この国には住民票という概念なのどないので、国民になりたい=貴族の一員になると受け取ったようです。

まあ、雑貨屋程度じゃあ8万枚貯めるなんて無理だから、爵位と封地をもらうってのは規定路線なんだろうけど。
実際はここからが本番なんだろうね。現代知識と技術で無双するのは。まあ、8万枚貯めるのは、結構簡単そうだけど(笑


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やっぱりアニメでみるとミツハがこの国の人々の優しさに付けこんで利用しまくっているのがよく分かるなw まあ、最後に戦争で勝たせたからいいけど、これがなきゃただの性格悪い女って印象しか残らんだろ(笑
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