2023年05月

推しの子 (第3話)

推しの子
第3話「漫画原作ドラマ」

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天才子役として幼いころに共演したかなと再会したアクアは、再びドラマに出ることに・・・
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かなの誘い
「いま私のやってるドラマで、まだ役者決まってない役があるんだ。偉い人にかけあってみようか?」
「やらん」
「それ、なんて作品?」
「今日は甘口でっていう少女漫画原作のドラマ」
「キョウアマ?」
「知ってる?」
「演出かじってる人間で知らないやつモグリだろ。ド名作じゃないか」
「やってみる?」
「だから、俺はもうやらないって言ってるだろ」
「掛け合ったら、案外するっと決まっちゃうかもよ。Pの鏑木さんには可愛がられているから、わたし」
「鏑木・・・フルネームは、鏑木マサヤ?」
「そうだけど?」
「・・・・」
1
2

久しぶりに有馬かなと再開したアクア。かなは久しぶりにアクアに会ってテンションが上がったようで、一緒にドラマに出ようと誘います。最初は乗り気じゃなかったアクアですが、プロデューサーが、こっそり調査したアイの知り合いだと分り、その役をやることに。

アイの持っていた携帯をパスワード何万通りか試して開いて、関係者を全部ピックアップとか、執念が凄まじいな。そこまで怒りを持続できるってある意味すごいわ。
しかし、かなはグイグイ来るな。ここまで積極的な子だったっけ? よほど寂しかったんかね? アクアとはドラマのちょい役で1話だけ出会っただけなのに、なんでそんな執着してんだろ?




酷いドラマ
「・・・・キョウアマってこんな作品だっけ?」
「おおむね・・・こんな感じじゃなかったかしら?」
「演出とかしっかりしてるから見れないことはないけど、原作にはいないオリキャラが活躍してるし」
「できるだけ多くの役者を使いたい制作側の事情ね」
「展開もこんなんじゃなかったよね?」
「原作14巻分を半クールで収めるとなると、どうしても物語をカットする部分が出てくるのよ」
「役者の演技も・・・」
「未経験の子が多いみたいね」
「なんてゆーかひどいね!ってかロリ先輩ってもっと演技上手くなかった?」
3

アクアが出るというネットドラマをみんなで見てみたら、学芸会レベルの役者演技でみんな茫然。

アニメも原作変えて酷くなったという作品は多いけど、漫画原作ドラマに比べれば少ない方だわなw なにせ漫画原作ドラマはドラマじゃなくて、ジャニーズ系の宣伝ドラマしか放映してないもんな。要するに、アニメでいえば美少女キャラだけ出てきて内容薄いストーリーできゃっきゃうふふしてる作品と大差ないからね。ファンだけが盛り上がるだけ。まあ、そもそも演出やら他の面でも日本のドラマはひどいの多いけどw なんでアニメの方が地位が低いのか、未だに分らんなあ。アニメは世界で通用して、日本のドラマは日本でも通用しないのに。映画もドラマも実写の方が上という扱いだからなあ。
まあ、実写はドラマを見に来てるんじゃなくて役者を見に来てるだろうからかねw



現場の状況
「かなちゃん、使い勝手楽でいいよね。誰にでもいい感じに尻尾振ってくれるから、座長に据えておくにはちょうどいい。有馬かなって名前は一応、世間に浸透しているし、事務所抜けてフリーになってギャラもタダ同然でネームバリュー使えるんだから、得したよ。演技に煩いのだけ面倒だがな。このドラマは宣材。演技力なんて求めれないのに。そこだけはわかってないみたいだけど」
「・・・・」
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「採取も終わったし、目的も果たした。けど・・・せっかくだから、滅茶苦茶やって帰るか」
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演技力を売りにしている有馬かな。今回のドラマも、素人集団の役者の中で、自分が彼らの演技に合わせてよいドラマを作ろうとしているようで、それをプロデューサーが分ってくれているとアクアに語ったかなですが、彼女の気持ちは全く伝わっておらず、演技など見ていないことを話しているのを聞いてしまったアクア。目的の鏑木のDNA鑑定ができるたばこの吸い殻も手にいれることができたので、あとはドラマをひっかきまわして帰るつもりのようです。

ドラマ自体が何とか見れるレベルになってるってのは、プロデューサーの手腕じゃなくて、スタッフの技量だったようですね。

宣材だと割り切ってドラマを作らなきゃならん時もあるだろうけど、そういうのは原作者としては悲しいだろうねえ。アニメでもよくあるけど。まあ、それでもアニメは原作が売れるという効果はあるだろうけど、ドラマの場合は役者が売れるだけで原作への効果は少なそうだからなあ。
まあ、たまに当たる作品もあるから、原作者としてはドラマ化した場合はアニメよりもギャンブル性の高い賭けになるんだろうかねw


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アクアがどう演じてそれが有馬かなやスタッフ、そして視聴者にどう映るのか気になるわw
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カワイスギクライシス (第4話)

カワイスギクライシス
第4話「ワカラナイ」

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猫の奴隷がまたひとり増える・・・
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宇宙一可愛い動物
「全宇宙可愛い動物ランキング128年連続一位、マヌルーだ」
「なんか、落書きが実体化したような・・・いや、わたし結構嫌いじゃないよ。この気の抜ける感じ、なかなかいいと思う」
「いいんだぜ、カスミ。正直にののしってくれて」
「こんなのが一番かわいいとか、哀れな人たちだねって」
「思ってないよ!そんなこと!」
1

まあ、ある意味可愛いように見えるけどな。地球の生態系には全く存在しえない形状だけど、特に危険性もないのなら、今ならゆるきゃら系で人気でそうだけどな。餌も塩水だけとかペットにするのは全然okな気がするわw



ヨゾラと仲良くなる
「今からそっち返すから」
2

リザたちの種族からの人気が暴落したマヌルー。しかし、地球人の評判はそれほど悪くなく、何よりにゃんこの夜空はマヌルーと遊ぶのが楽しくてしょうがないようです。

リザが遊んでくれないから、マヌルーみたいな転がる生物ってのは猫にとっては大好物だろうな。この二匹で飼うのが正解じゃないのか? 二匹のじゃれあいは結構可愛いんじゃねえのか?



猫語翻訳機
「リザ。食事の時間だ」
「あ!悪い!すぐ準備する」
「全く、何度同じことを言わせる気だ。貴様の仕事の遅さには辟易させられる」
「すいません」
「さて、退屈だ。リザ、我を楽しませよ」
「ど、どうして欲しいのかな?」
「そんなもの、自分で考えよ!貴様の脳は飾りか!」
「ええ?」
「さあ、我を満足させてみよー!」
「なにこの可愛い王様!」
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リザが同僚に頼んで猫語翻訳機を作ってもらいました。

どうやら失敗作っぽいけど、それなりに的を得た言語役してるんじゃないの? 猫ってたぶん、こんな感じだよな。こっちの都合とか考えずに自分のしたいようにするという。時にはご主人に対しても何かを要求するような態度とかw

しかし、リザはすっかりヨゾラの奴隷になっちまってんなw



フィアナにも猫を紹介
「どうしたにゃー。怖くないにゃー! 仲良くしましょうニャー!」
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翻訳機を作ってもらうため、母艦にいる一番の才女・フィアナさんに猫を紹介することに。すると、お姉さんキャラだったフィアナさんが、猫語を話して甘えるように。
結局、こうして一人づつクルーに紹介していくのかね? フィアナさんみたいに猫みたいにふるまうのは、飼い主あるあるだけどな。

しかし、ひっかかれた李しないんかな? 飼い主に対してもよーひっかいてきたけど。


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毎回、ひとりづつ犠牲者が増えていくのかな? 最終的にはクルー全員が地球の生物にメロメロになって調査が中断しちゃうって展開になるんですかね?
まあ。一ひとりづつ見せるにしても、違うアクションしないと面白くないから難しいよな
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神無き世界のカミサマ活動 (第4話)

神無き世界のカミサマ活動
第3話「カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミ ウツシヨヲシメシタマヒ ハジメモナクヲハリモナク テンノシチヨウクヨウニジュウハッシュクヲキヨメ チノサンジュウロクジンヲキヨメタマヘト アメツチノ ミタマノミコト キコシメセト カシコミカシコミマヲス」

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現代の文明を召喚してカクリの村の文明レベルを数百年繰り上げた征人。そこに皇都からの殲滅者が現れるが・・・
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文明を1000年売り上げる
「すげーぜ!ユキト!手でやるより何倍も速いぜ!」
「あれはミタマ様が生み出した神の道具だ」
「ミタマ様?」
「ミタマ様を信仰する者には、この神具を授けよう!」
1

「それではミタマさま、彼らの家すべてに耕運機、田植え機、コンバイン、その燃料を出してください」
「うう・・・僕の命が吸い取られる・・・」
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前回の征人の計画通り、ミタマの力を使って現代農機具を召喚して信者を増やしてゆくようです。

神の概念がないから信心とか信仰とかを植え付けるのは難しいので利で釣るという征人のやり方は正しいけど、この農機具って召喚したのか? 現代のものを召喚できる能力がミタマにはあるのか? それとも、征人の記憶にあるものを、ミタマがこの世界の鉱物を使って再生しているとかか?

てっきり知恵を授けるのだと思ってたら、機械をまんま提供してたので吹いたが、どっからもってきたんだかw

しかし、この作品、害獣もCGで作ってるけど、びっくりするほどヘタクソだな(^ー^;A


プールも作った
「ユキト、プールって最高だな」
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水道を作ったついでになぜかプールを作成。

なんでプールなんだ?(^ー^;A 娯楽品を作るよりは実器具を作った方がよさそうだけどw

たんなる水着パートを作りたかっただけかね?



電気も引いた
「電気は、人類史上最大の発明のひとつだ。闇夜に浮かぶ無数の明かり。電気のおかげで、人間は夜を克服した。どうだ? これが特別感だ」
「すごいな、こんな光景は皇都でもないぞ。陛下でもこんな光景、見たことないだろ」
「・・・おまえ、陛下がご存じないとなぜわかる?」
「・・・」
「カクリの人間にしては皇都に詳しいな」
「クレン?」
「黙ってて悪かったな。俺はもともと、皇宮に携わる仕事をしてたんだ」
「そんな地位にいたのに、カクリに落とされたのか?」
「いや・・・俺は自分の意思でこの村で暮らしているだけさ。こっちの生活の方が性にあっていてな」
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クレンとベルトランに電気を見せつける征人。この光景に二人はショックを受けたようですが、より感動したのはクレンのようです。

クレンは皇都で働いていたというけど、声優的にみるとアルコーンのロキだよな? カクリへの襲撃を故意的に遅くさせていたし、何が目的かは次回あたりにわかるんだろうけど、本当にカクリの味方かどうかはこの時点では分らんわなw


神の存在
「俺たちのいた世界の神は、断言はできないが2種類あると思う。1つは理解できない出来事をこじつける存在。もうひとつは、集団のシンボルとして作られた存在だ。後者の神がいなくても不思議じゃない。だが、前者の神がいないのは異常だ。この国には、理解不能な出来事はないってことになる」
「よく分らんが、それなら神とは皇帝陛下のことだろう。あらゆる自然現象、災害、病、害獣のこと。陛下直属の議会がすべてを説明してくれる。議会がある限り、私たちに理解できないことはない」
(なんだ? この国の皇帝ってのは?)
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神という概念は難しいな。現代でも国によって違うだろうし。大きく分ければ、自然と偉大な人・祖先ってのが一番多いんじゃないかね? 日本の神社なんておそらくすべて、自然と祖先を祭ってあるものだしな。お寺は完全に偶像だけど。
新興宗教の神てのは何を指すか分らん、たぶん教祖本人なんだろうな。どういう教義があるのか知らんけど、多神教でないことは確かだろうな。




アルコーンが来た
「何者?」
「僕は神だ。信者は家族!信者を守るのも神の務めだ!って征人が言ってた」
「家族。くだらない。議会の意思に反する者は排除する」
「愚かな人間よ。全能神の力を見るがいい!」
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(ど、どうしよう!もう力が・・・あんな小娘に)
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アルコーンが来たのでミタマが応戦したけど、どうやらアルコーンの技術力は信者2000のミタマよりも圧倒的に上のようです。

アルコーンは改造人間とかロボなのかね? 明らかに未来的な機械装置だけど。これを生み出した皇帝ってのは、単に征人よりも数先年の未来から異世界転生してきたやつってだけじゃないのか?

ミタマは植物を擬人化させて操っているようだけど、いったいどういう神なんだろ? 大地の神っぽいこと言ってたけど、海外の神なのか? いわゆる造化三神のタカミムスビとかじゃないのかな?


ミタマの最後の手段
「全神召喚! これが八百万神だ。すべての神の神気は原初の神たる僕にある!その力、得と味わうがいい!」
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「え? もう帰る? ちょ、嘘でしょ? このタイミングで?」
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ミタマの最後の手段、八百万の神を召喚して対抗しようとするも、武器を合わせた時点で八百万の神はとっとと帰ってしまいました。

ミタマの信者が2000人しかいないことを知って、途中で帰ったらしいが、原初の神にしては神徳がないなw ってか、八百万神とかよりもスサノオとか呼ぶ方がよかったんじゃね?



村を滅ぼそうとするが
「これで、任務完了」
(俺は、また死なせてしまうのか。結局、何一つ変えられなかった。今度こそ上手くいくと思って」
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「・・・なんだ? 何が起こった?」
「そこまでだよ、アータル」
「ロキか。気づかなかったよ」
「俺に気付かないなんて、鈍ったんじゃないの?」
「クレン。おまえ・・・」
「クレンなんて男ははじめから存在しない。みんな、昔馴染みみたいに接してくれたから楽しかったよ」
「あ!」
「俺の名はロキ。アルコーンの一柱だよ」
「ロキ、なんで邪魔した? 返答次第では・・・」
「ユキト、ミタマちゃん。機は熟した。今から皇帝を抹殺しに行こうじゃないか」
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アルコーンのひとりがクレンってことは随分前に察していたけど、その目的が皇帝暗殺か。皇帝の意思に反する者だとは思ったから、これも予想通りといえそうだけど、なんでミタマと征人なんだろうな? アータルの核爆攻撃を無効化するほどの能力あるんだから、ミタマと征人に頼らずとも皇帝くらい殺せそうなもんだが。逆にいえば、これだけできるロキが殺せないなら、ミタマと征人でも無理だろうw

皇帝を殺して自分が皇帝になりたい、って欲望があるとは思えないし、征人とミタマを皇帝に据えるつもりなのか? 目的は予想通りだけど、理由がどうなるかが知りたいねえw


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CGはびっくりするほどヘタクソだけど、物語はなかなか面白くなってきたな。ロキとアータルが味方に付いたとしても、すぐ裏切りそうだよな(^ー^;A
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スキップとローファー (第4話)

スキップとローファー
第4話「ピリピリ カツカツ」

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兼近先輩から志摩くんを演劇部に誘ってくれと頼まれたみつみだが・・・
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志摩くんの過去
「早速ですが、この動画を見てください」
「昔のドラマ?」
「そう。裏番組が大ヒットしたからそんな有名じゃないんだけど、素朴でいいドラマなだよ」
「志摩くん!?」
「彼の演技、どう思う?」
「よく分らないけど、上手いと思います」
「そう、上手いね。この年で喜怒哀楽が表現できてるだけでもすごいのに、彼は文脈を理解してやってる。岩倉さん!いや、みつみくん!君からも、志摩くんを演劇部に勧誘してくれないか!」
「えっ!?」
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みつみちゃん、登校したところを兼近先輩につかまり、昔のドラマを見せられます。すると、そこに出ていたのは幼い志摩くん。志摩くんの演技が幼いながら上手なことから、兼近先輩は志摩くんを演劇部に誘いたいようで、それをみつみに依頼します。

サクっと断ればいいのにな。真面目なみつみちゃんだからマジで受け取っちゃってるんだろうけど、それを利用している兼近先輩も性格悪いよな。あれだけ志摩くんに嫌われてんのに。そういう他人の悪意とかを感じない人なのかね? それとも鈍感なフリをしてるだけなのか。いずれにせよ、他人の善意を利用しようってのはあんま褒められた話じゃねえよな。


志摩くんに暴露
「なるほど、あの先輩がねえ」
「あんまり怒らないであげてね。ちょっと強引ではあったけど、兼近先輩なりに部活のために必死なんだからってわかったから」
「・・・まあいいよ、別に。こんなのいつかバレることだし、中学から一緒の向井とかは知ってるしね」
「そうなんだ」
「もうやりたくないんだ。あの頃は確かに一生懸命だったけど、楽しいというより・・・母さんが喜ぶからやってた」
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推しの子みたいな天才子役っぽかったようですが、今では完全に足を洗ったようですね。母親が喜ぶからやってたというから、自我が目覚めたら反発して辞めちゃったのかな? それとも、志摩くん家の家庭の事象がもっと複雑なんだろうか?



GWの過ごし方
「その顔は、GW満喫したんでしょ?」
「分る?叔母に東京のいろんな所連れてってもらったんだ」
「そっか、初めてだもんね」
「みんなはどこ行ったの?」
「俺は中間試験の勉強でどこも行かなかったな」
「え?・・・みんなは?もう本格的にテスト勉強してるの?」
「してない、してない」
「いいわよね、帰国子女は」
「え? 柚子ちゃん、帰国子女なの?」
「小三までだから。普通に単語とか覚えなきゃだよ」
「・・・わたし、自分はストイックな方だと思ってました」
(クソ真面目ねえ・・・主席入学で塾にも通ってなくて、この前のテストも20番以内。何を悲観することがあるのよ)
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話は突然飛んでGWの後に。
高校1年のGWなんてそれこそイベントありそうなもんだが、そこは何もなかったかのように飛ばすのかw 不思議なドラマだな。何かあってもおかしくなさそうなところなのに。

みつみちゃんは当然、叔父というか叔母のナオちゃんに東京案内してもらったようですが、みんなが普通に勉強していたと聞いて自分が不真面目だと思ってしまったようですw
ほんとにクソ真面目だな。高校1年のGWくらい羽を伸ばしていいだろうに。自分の気の緩みが許せなかったのだろうけど、今どき、こんな真面目な子はいるのかねえ。まあ、田舎育ちで無理いって東京出てきて田舎の期待を背負ってると勘違いしているとこうなるもんか。実朴な性格だよなあ。都会じゃあ絶対育めない資質じゃねえのか?



高嶺先輩をお手本に
「都市農業についての講演会。こういうのも自分たちで企画するんですね」
「これくらい大したことないわ。修学旅行まで、生徒主体で手配する高校もあるくらいよ」
「いつ勉強しているだろう・・・」
「まあ、努力型と天才タイプがいるわね。私の場合、努力しないと追いつけないと認めて始めたのが、このスケジュール管理というわけ」
「冷静な分析とたゆまぬ努力。恰好いいです、先輩!」
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クソ真面目な生徒にはクソ真面目な生徒を当てようと、担任の先生が手っ取り早く紹介したのが生徒会副会長の高旨さん。みつみは彼女の分刻みのスケジュールで自分を規制する姿に感動します。

高校生で分単位のスケジュールってのは凄いけど、それよりも生徒会でこういう企画をやるってのは驚きだわ。今どきの都会の学校だとこんな企画を生徒がするの? しかも、修学旅行まで企画するような高校まであるの?
なんか、自分たちの時代と全然違うな(^ー^;A まあ、当然だろうけど、当時ではそんなこと思いもよらなかったからな。やっぱ今どきの時代の高校生の方が、自分が高校時代だった当時よりも段違いに頭がよさそうだな・・・(-"-;)



みつみのペース
(ああ、また15分待たなくちゃ。胃が痛い。本当なら今ごろ渋谷で参考書を・・・)
「先輩!」
「・・・な!? どうしたの!?」
「なんかそこにいたんで。家猫ですよね、懐っこいし」
(なんだろ、みつみさんって根本的に・・・)
「いやあ、15分くらいで次のバスが来るっていいですね。猫と遊んでたら一瞬じゃないですか」
「!!!!!」
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(63分のロス。今日の予定範囲、地理だけでもバスでできるかしら)
「あ、先輩!見てください」
「・・・なに!・・・あ」
「東京にもこんな景色があるんですね」
(・・・・まあ、いいか。たまにはこんな日があっても)
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高嶺さんに付き合って生徒会の仕事をこなすみつみ。高嶺さんは僅かな時間も無駄にせず、分単位の行動をしていましたが、帰りのバスに乗り遅れた時、みつみが15分くらいで次のバスが来るなんてすごいと言って余裕を見せたこと、そして帰りのバスでのんびりとしたカントリービューを見たことで、心に余裕を取り戻すことを思い出したようです。

みつみが師事していたけど、高嶺さんにとってもはみつみのペースの方が役に立ったようですね。まあ、心に余裕がないと上手くいかないしね。ぎりぎりのスケジュールをこなすのもいいけど、張り詰めてばっかりだとダメになる時間も早いから、どこかで息を抜かないとねえ。

高嶺さんは中学受験を失敗しているようだから、それこそ中学時代は死に物狂いで勉強してこの高校に入って、その時の癖がまだ抜けていないんだろうね。確かにこの方法の実績はあるから間違いではないだろうけど、それを他人の基準に当てはめてよいものかと疑いを持ったから、最後にみつみには参考にするのは止めておいた方がよいよと言えたんでしょうねえ。


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高嶺先輩とのエピソードがほんわかしてよいねえ。こういう何気ない話って、見ていて安心するわw
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江戸前エルフ (第3話)

江戸前エルフ
第3話「新米巫女と継承の儀」

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小糸が正式に巫女となる継承の儀・・・
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お取り寄せ三昧 
「昨日届いたお取り寄せ様がある」
「ほほお」
「バスクチーズ様です!」
「美味しい!」
「アップルパイもあるぞ!」
「ふおおおお!」
「なんかしょっぱい物が食べたくなったな」
「あ、それなら!限定ポテチ!東京下町もんじゃ味!」
「ひゃあ!ソース味ちょうど欲しかったんだ!おっと、ソースといったらサイダーだよな」
「ご当地サイダーじゃん!いえええ!」
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「・・・お姉ちゃん。エルださま」
「あの・・・はい、すみません」
「大変申し訳なく・・・」
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お取り寄せグルメをを食べていたエルダと小糸。勢い余っていろいろ食べてしまって夕食が食べられなくなって妹の小柚子に怒られることに。

お取り寄せグルメか。まあ、家族持ちならともかく、一人暮らしだと不便なんだよな。宅配してくれるような時間に家にいねえし。だからお取り寄せグルメはお取り寄せしたことがない。食べたけりゃ現地行って食べてるわw

しかし、これ結構な値段しそうだけど、エルダはどっから金をねん出してんだか。いつも食玩に結構金を投入してんだから、こんな高級品いっぱいそろえる金なさそうだけどw



継承の儀
「寒い。外怖い。帰ってこたつでゲームしたい」
「やっぱりおかしいよね!何なのその恰好!」
「今日は大事な儀式なんだから、ちゃんとしてって言ったでしょ!」
「さささささ寒い!死ぬ!不死身だけど心が死ぬ!」
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「ほんとに真っ暗」
「儀式の間は電気付けちゃだめって、悪いことしたかな。氏子のみんな、怒ってない?」
「これはこれで面白いってさ。わざわざ夜更かしするって言ってた」
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継承の儀は巫女とエルダが一緒に氏子たちのエリアを回るようですが、その間、電気は付けずに真っ暗にしないといけないようです。たぶん、姿を見てもダメなんだろうな。確か愛知県の篠島でも同じような儀式あったな。あれは継承の儀じゃなくて大晦日だったか。男の神様が女の神様のところに会いにゆく姿を見てはだめということで、数分間、島中の電気が消えるらしい。氏子たちも、見たら禍が実際に起こったと言って誰もみないそうだ。まあ、確か5分も満たない時間だったけど、公共の電気まで全部消えるからびっくりだわw


儀式の〆
「あれ? あそこだけ電気点いてる・・・ん?」
「お姉ちゃん!エルダ様!ゴールおめでとう!」
「小柚子!寒かったよお」
「お疲れさま。中へどうぞ」
「どういうこと? コンビニがゴール?」
「あれ? お祖父ちゃんから聞いてない? 継承の儀は、夜泣きそばが食べたがったエルダ様が初代巫女を困らせたことから始まってて。転じて、夜中にエルダ様にラーメンを食べさせることが、巫女の就任試験になったんだって」
「やっぱり、みなさんエルダを甘やかしすぎじゃないですかああああ!」
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「寒い夜に食べるカップラーメン最高!しみる~」
「・・・・」
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継承の儀とは、畢竟、暖かい麺類を食べることだったようです。

江戸時代は夜中に夜泣きそばを食べてたんか。それで現代ではコンビニでカップラーメンか。儀式も変われば変わるもんだなあ。まあ、縁起の古い神社の儀式なんて、当初からはかなり変わってるだろうからな。
だけど、実際儀式の最初の由来なんて、案外こんなもんだったのかもな。祭神が何かをしたいって願いを叶えるため、氏子たちが考えた案が引継がれて変遷していまの儀式になってんだろうね。

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継承の儀よりもお取り寄せグルメの方が尺が長かったんじゃ・・・
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異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する (第4話)

異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する
第4話「勇気の一歩」

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無事に王星学園に入学した優夜だが、バカな弟妹がヤンキーとつるんで襲ってくる・・・
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王女様から求婚
「アルセリア王国第一王女、レクシア・フォン・アルセリアです。先ほどは危ない所を助けていただき、ありがとうございました」
「いえ・・・って、王女!?」
「信じられないかもしれないが、レクシア様はアレクシア王国の第一王女。王位継承権でいうなら第二位にあたる方だ」
「えええ!? 俺、大丈夫ですかね? 結構フランクに話しちゃってましたけど」
「問題ない。非公式な訪問だし、何より命の恩人だからな」
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「命を救われたあの日から、私の胸は高鳴り続けています!こんな気持ちになったのは初めてです!ですから、私と結婚してください!」
「その、気持ちはうれしいんですけど、結婚なんていきなりすぎて」
「なるほど、この恋は一筋縄ではいかない。そういうことですのね」
「へ?」
「確かに、どの恋愛小説にもそう書いてあったわ。恋には障害がつきもの。これがそうなのね! ということで、お友達からではどうでしょう、優夜さま!」
「友達・・・こんな俺でよければ」
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事情を知らない王女様がぐいぐいくる(笑
第一王女とは思えないほど積極的で行動派なアリシア。確実にトラブルメーカーであることは間違いないw

ただ、原作漫画の方じゃあまだ全然活躍してないんだよね。原作漫画だと現代が中心で、異世界パートはほんと息抜きみたいな感じだからな。ヒロインの中じゃ一番積極的でグイグイ来るキャラだから、あまり露出が多いと、現代の消極的ヒロインたちを食っちゃうから、登場シーンを少なくしているような気もするw




なぜか狙われるレクシア
「レクシア。貴様のしたことは忘れんぞ。必ず報いを受けさせてやる」
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どうやら第一王子に狙われてるっぽいけど、原作漫画読んでてもこの話は全然続きが進まないんだよね。そもそも王城に招かれたの2巻なんだけど、4巻になってもまだ行ってないからなw 1巻で数日しか話が進まないからねえ。恐らくアニメの方が漫画より圧倒的に早く進むだろうから、6話以降くらいになると新鮮な目で見られると思うわw 完全にネタバレしちゃうけどw


体育の授業で目立ちまくり
「きゃああ!」
「!」
「・・・・」
「大丈夫?」
「え? うん、だいじょうぶ・・・」
4
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王星学園に編入してきた優夜。体操服が準備できていないということで、体育の時間を見学していると、女子生徒に向かって男子の蹴ったサッカーボールが。すると、優夜は変則的な体制からボールを蹴り返し、遥か離れたゴールポストに入れてしまいます。

ブレイクダンスみたいにして入れたようなイメージだったんで、ここはせっかくアニメなんで静止画じゃなくて動画で見たかったなあ。 まあ、描くの大変だろうけど(^ー^;A

優夜がこれほど運動神経がよいのは、異世界での経験値やスキル、能力をそのままこっちでも使えちゃうというチートだからなんだよねえ。魔法も使えちゃうから、もはやこの世界では最強だろうねえ。



バカ弟妹の逆襲
「おい、こいつでいいんだよな?」
「そうです。そいつがこの学園の理事長の娘です」
「貴方たちは! なんのためにこんなことするんですか!」
「なんのためって、滅茶苦茶にしてすっきりするために決まってるじゃないですか!」
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この展開はかなり強引なんだが、優夜のバカ弟妹が、自分たちが王星学園に入れなかったのを腹いせに、チーマーの暴走族をたきつけて学園を襲撃するって流れなんだけど、いくら暴走族がバカの集団だからといって、このバカな弟妹の話にのって学園襲撃なんて犯罪に手を染めるかねえ。まあ、普段から犯罪ばかりして警察も手が出せないような集団ってことみたいだけど、数十年前ならともかく、今どきこんな白昼堂々襲撃してくるようなバカがまだいるのかね?
しかも、誘拐しようとしているからねえ。いくら暴走族がバカばかりだとはいえ、ここまでするもんかねえと。まあ、実際そういう人間がいるのかもしれないのだが・・・



優夜が圧倒
「優夜さん!」
「圭織!」
7
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「舐められっぱなしで終わらせるわけにはいかないんだよ・・・うわああ!」
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そして案の定、全員が優夜の前では赤子以下。暴走族のヘッドなんて、バイクで事故って自滅とか、舐められるのも無理はねえなってバカさ加減だからなw
まあ、この作品、性格悪いやつは悪人で、性格のよいやつは善人で、バカで悪いやつは徹底的に負けるという展開が基本だからな。すっきりするといえばすっきりする。


弟妹をかばう
「てめえがこんなこと計画しなけりゃ!畜生!てめえだけでもぶっ殺してやる!」
「だれか・・・たすけ」
「放せ」
「う・・・」
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「アニキ、どうして? 俺はさんざんいじめてたのに」
「確かに、俺はつらいことをされてきたよ。でも、家族は見捨てられない」
「ごめんなさい」
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これもなんか出来すぎた展開だよな。警察に掴まって連行される途中に、バカなヘッドがこの計画を立てた裕也のバカ弟妹を殺そうとするって、警官の前で堂々と、それで警官も口で制止するだけだからなあw そして優夜に止められて、にらまれたら腰抜かすという、もはやチーマー暴走族というより知能指数が動物並みの可哀そうな集団にしか見えねえw
そして助けられた弟妹たちは泣いてアニキに感謝して心を入れ替えるとか、なんかこの展開はいらなかったんじゃないかなあと。改心するの早すぎだろw

確かに、このバカな弟妹たちは優夜をバカにしつつも、「アニキ」と呼んでいたからギリギリ兄という認識はしていたみたいだけどねえ。暴走族けしかけて学校襲撃するような幼稚園児以下の知能の持ち主が、そうそう簡単に改心するかね?


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今回のは優夜を引き立てるための出来すぎた芝居みたいなもんだよな。まあ、とりあえず現代側の問題として、弟妹といじめっこ暴走族たちを片しておきたかったので、サクっと終わらせました程度のエピソードだよね(^ー^;A
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地獄楽 (第4話)

地獄楽
第4話「地獄と極楽」

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怪物たちの一斉襲撃・・・
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最強画眉丸とポンコツ佐切
「離れていろと言っただろ」
「はい・・・」
「ここは危険だ。ひとまず逃げるぞ・・・!!」
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「忍法火帽子!」
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(ああ、とてもこの世の情景じゃない。ここは極楽浄土?それとも・・・)
3
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突然、多数の怪物たちが襲撃。画眉丸は足でまといの佐切をどうするか悩んでいたけど、とてもそんなこと考えている余裕はないと、怪物たちに反撃。そして、怪物たちを倒しつつも、自分の思惑とは別に危なくなった佐切を優先的に助けてしまいます。

佐切に奥さんの面影を見てるんかね。見た目は全然違うけど、情を大事にするという今まで画眉丸の人生の中には存在しなかったタイプの人間が2人も出てきたから、佐切に奥さんの影を見てもまあ仕方ないか。

しかし、画眉丸強いな。怪物相手に、佐切がいなけりゃ余裕で全滅できそうじゃん。佐切はもう相手の姿かたちでビビってしまって、もう使い物になりそうにないな。今後は画眉丸に守られる立ち位置になるんだろうねえ。



くノ一と共闘
「すごーい。これ全部ひとりでやったの? さすが伽藍の。すごーい。わたし杠。よろしく。お仲間だね」
「首切り役がふたり?」
「なんの真似だ? 儂らは競合。助け義理はなかろう」
「そんなにピりつかないでしょ。画眉くん、超頼れそうじゃん。私と組まない? なんでもいうこと聞くから・・・え? いた・・・痛い!痛い!痛いって!」
「色仕掛けなら通じんぞ。くノ一のやり方は心得ている」
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「お互い、いつ裏切ってもいい。どうせ仙薬見つけても、許されるのは1人だし。ギリギリまで利用しあおうって言ってるの」
「・・・」
「お願い画眉。か弱い女子を助けて」
「そういうの時間の無駄だから。俺と組んでなんの得がある?」
「こっちは情報を提供するわ。ここで一番ヤバいのは虫よ。鱗粉には幻覚作用や毒もあるみたい」
「なんでそんなこと知ってんだ?」
「茂籠牧耶。うまいこと言いくるめて、あいつで試したから。ムカデの方はキモいけど放っておいて大丈夫。死肉しか食べないから」
「そいつ、どうなったんだ? 死んだふりして、油断したところをやっつけた」
「・・・なぜそこまで情報を明かす?」
「ただ生きて帰りたいだけってことに理由が必要?」
「・・・・もうひとつ聞きたい。おぬし、茂籠牧耶という男に、本当は何をしたんだ?」
「・・・・なにもしてないよ」
7

足手まといの佐切を助けて隙ができた画眉丸。しかし、そこを助けたのは同じ浅右衛門仲間ですが、指示したのはくノ一の杠。彼女は画眉丸との共闘を申し込みます。

このくノ一は島に到着直後に死んだと思ってたが、どうやら死んだふりをしていただけみたいですね。その時に、共闘していた茂籠牧耶はいろいろ実験台にして殺したっぽいけど。そして、茂籠牧耶についていた浅右衛門も味方につけて、ボディガード2人を引き連れての合流。

画眉丸とは別の意味で強そうなやつだな。共闘した相手を騙して実験台にしただけでもすごいのに、そいつに付いていた浅右衛門を口八丁手八丁でボディガードにしちゃうんだもんな。まあ、相手が女に弱いという一番ダメな欠点持ちだったってのもあるんだろうけど。

裏切る気満々っぽいけど、しばらくは共闘するんかな? そもそも、茂籠牧耶を速攻で裏切ってた理由が分らんからな。画眉丸もそれを気にしているみたいだし。基本的におとなしく共闘だけするとは思えないからな。何か仕掛けてくるんだろうけど。



ポンコツ佐切ちゃん気絶
「私の磨いてきた剣は、何の役に立っただろう? わたしは、なんて非力だ・・・」
8
9

佐切ちゃん、危険がなくなってほっとしらからか、気絶しちゃいました。

この島に来るには、余りに普通の精神の持ち主だもんな。他の連中は一律、腕もたつけど精神的にも強いからな。迷いなんて持ってるの、佐切と画眉丸くらいなもんだろ。画眉丸は圧倒的な強さがあるから、精神的な弱さがあってもいまは対応できてるけど、佐切はもうどうしようもないだろうなあ。
精神的に強くなれば強くなるってのはわかるけど、こういう狂気の状況では、精神的な強さってのは全く別の強さになるからねえ


亜左弔兵衛と桐馬
(兄さんは変化の天才だ。強さとは変化すること。ずっと変わらないモノなど、不要だ。だからこそ兄さんは強いんだ)
「殺しは罪です」
「!?」
「虫にも命はあるんだよ」
「こいつら、喋るのか」
「兄さん、ここは地獄・・・」
「・・・うるせえんだよ。罪罪罪罪ってな!知ったことか!てめえらが決めたことだろ! 俺は俺のやりたいようにやる!俺の主君は俺だ!俺の神は俺だ!」
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罪人の亜左弔兵衛と浅右衛門の桐馬は、どうやら兄弟のようです。
なぜ浅右衛門に盗賊団の弟がと思ったら、捕まる寸前に亜左弔兵衛は弟の桐馬を苦し、自分を助けるよう命じたようです。そして逃げ延びた桐馬は浅右衛門の門下になり、わずか半年で目録を受とるまでになり、そこで兄と組んでこの島に来たようです。

悪人の兄弟だから裏切りそうなもんだけど、この二人の兄弟は凄い硬い絆で結ばれてるな。もとは赤穂浪士の藩士のひとりの息子だったようだけど、父親が切腹してからは極貧を極めたようです。しかし、兄の亜左弔兵衛は状況に対応するのが素早く、弟の桐馬が戸惑っているうちに大盗賊団になってしまったようです。
元は武士だからか、この兄弟だけはどんなことがあっても裏切りはないっぽいな。そういう意味ではこの2人が一番強そうだな。他の罪人と浅右衛門は、佐切と画眉丸を除けばみんな相手を守ろうなんて思ってもないからな。

最終的に生き延びそうなのは、亜左弔兵衛と画眉丸かね?


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あの巨大な怪物たちを、あっさり倒してしまうような罪人と浅右衛門多すぎだろ(^ー^;A 残ったやつらは確かに一騎当千だろうけど、佐切みたいなやつも混じってんじゃないのかね? そもそも、浅右衛門最強の男があっさり死んでるんだし。
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推しの子 (第2話)

推しの子
第2話「三つ目の選択肢」

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アイの死から十数年。ルビーはアイドルを目指していたが・・・
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アイドルオーディション失敗の裏側
「はい!星野ルビーです!・・・はい・・・・そ、そうですか・・・」
「ルビー・・・」
「ダメだった」
「現実はそういうものよ。いろいろな政治もあるし、実力が正しく審査されることに期待してもいけない」
1

「・・・・ありがと、監督」
「双子の妹も騙せるんだから、役者としてはなかなかだ・・・。俺には分らんね、なんでそこまでして妹の夢を潰そうとする?」
「皆まで言うなよ。ルビーをアイドルにはさせない。アイと同じ轍は踏ませない」
「このシスコンが。過保護が過ぎるぞ」
(俺ひとりでいい。俺一人でやり遂げるから)
2

アイの死から十数年。二人はプロダクションのマネージャーの子供として中学生になったようです。

マネージャーのイチゴはアイの死の直後から失踪。事務所は奥さんに引き継がれて何とか零細プロダクションとして成り立っているようです。
そして娘のルビーは母の死を乗り越えて、自分もアイドルになるといろいろ頑張っているようですが、まだアイドルにはなれないようです。
一方のアクアはまだ母親の死を引きずっており、母親を殺したストーカーに情報を流したと思われる父親捜しを水面下で進めているようで、表向きは映画監督に弟子入りして芸能界の情報を探ってるようです。

ルビーが芸能活動しようとオーディションを受けても、裏から手をまわして全部落としているようですね。
元々転生者なんだから、兄妹という感覚はそんなにないと思ってたが。十数年も暮らしてたから情ができたのかね? アクアは他人の心配をするようなタイプじゃないけど。



アイドル部門設立
「絶対、ママみたいになるんだ!」
「本気か?」
「本気だよ」
「なら、そのグループに入るのは止めなさい」
「え? なんで? わたし、本気でアイドル・・・」
「本気なら、うちの事務所に入りなさい。苺プロは十数年ぶりに、新規アイドル部門を立ち上げます」
3

どうしてもアイドルになりたいルビーは、怪しげな地下アイドル事務所からスカウトされたと言ってその事務所に入ると言い出します。アクアとミヤコさんが調べてみたら、出来の悪いプロダクションだと分り、ミヤコは自分のプロダクションでアイドル部門を復活させることでルビーを手元に置くことに。

ルビーが地下アイドル事務所に入るなんて言い出さなきゃ、ミヤコさんもアイドル部門復活するとかまで考えなかっただろうな。ミヤコさんはもうルビーとアクアをマネージメントしていたアイドルの子供ではなく、自分の息子と娘という視線で見ちゃってるから、あるところではすごく厳しくなるけど、あるところではすごく甘くなるんだろうな。

しかし、旦那が失踪しているってのに、あまり落ち込んだ雰囲気はないな。子供を食わせていくということで精一杯なんだろうかね。やはり、女性は強いねえ。




アクアは裏方志望?
「監督の作品に何本か出演させてもらってわかった。俺には演技の才能がない。俺はアイみたいに特別な何かはない。分不相応の夢は見るべきじゃない」
「ガキが夢見なきゃ、誰が夢みんだよ。夢をあきらめるなんて、大学生になってからでもまだ早いぞ。誰にでも夢を見る権利はある」
「俺にもアイと同じような才能があると信じていた時期もあった。だけど、俺にはアイみたいな・・・」
「アイアイアイアイってお猿さんかよ。確かにアイはすごかったよ。だけど、お前はアイになれないし、アイもおまえにはなれない。アイに今のお前みたいな制作の知識があったか? おまえみたいに頭の出来がよかったか? 一度や二度の挫折で日よってんじゃねえ。そういうことは、使え武器全部使ってから吐け。凡人ヅラするには10年はええよ」
4

アクアは役者になって順風満帆だと思ったら、早々に挫折していたようですね。最初に出た映画の評価が高かったので、自分に才能があると思ってたようですが、その後、本格的に役者の勉強を始めたら、自分にはむいてないと分ったんでしょうかね? でも、監督はアクアの才能を信じているようで、役者をすすよう進めます。まあ、アクア自身もやりたい気持ちはあるみたいだからな。

さすがに裏方だと物語に花がなくなるから、役者を目指すことになるんだろうな。その途中で自分たちの父親に出会うんかな? まあ、アニメではそこまでいかない気がするけどw


有馬かなとの再会
「あなた、星野アクア!?」
「誰だっけ?」
「あ、あれじゃない?重曹を舐める天才子役」
「10秒で泣ける天才子役!映画で共演した、有馬かな!」
「おお、久しぶり。ここの芸能課だったのか」
「よかった。やっと会えた。入るの? うちの芸能課!」
「いや、一般課受けた」
「なんでよ!」
5

ここで、幼少期に共演した有馬かなと再開。

アクアをライバル視していたけど、今では彼女の方が実績積んでそうだな、幼少期のトラウマから、アクアを今でもライバル視してるんだろうけど、腑抜けてしまってがっかり→アクア役者として復活ってエピソードが組まれそうだな(^ー^;A


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犯人捜しは1クールじゃあ無理だよな。2クールでも無理っぽいから、犯人捜しは各エピソードのスパイス的な役割しかしないのかね?
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デッドマウント・デスプレイ (第3話)

デッドマウント・デスプレイ
第3話「The Necromancer-死霊術士-」

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ポルカよりもヤバイ連中がいっぱい・・・
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ポルカとミサキ
「おまえは自分と殺したやつと一緒にいて大丈夫なのか?」
「うん、私殺されたの初めて。すっごくどきどきしたよ」
「・・・そうか、おまえの頭は元々大丈夫じゃなかったな」
1

お互いに殺し殺された間柄なのに、クラリッサの命令で一緒に暮らすことになったポルカとミサキ。そして匠。

ミサキとポルカはもうマトモじゃないというか精神構造の次元が違うので、そういう心配はないみたいですね。一番匠がまともだけど、こいつも普通の人間と比べたら異常だしな。




ポルカの本体
「話したのか?」
「話すもなにも、そこにいますよ」
「え?・・・昨日操縦が効かなくなった俺のドローン!?」
「まだ魂が残っていたから、手近なものに憑依させたんです。代わりの依り代が見つかるまで、お借りしてよろしいですか?」
「ああ、いや。それよりよ。あんたそんな。人の魂をひょいひょい着せ替え人形みたいに・・・」
「否定はしませんよ。人の命は、おもちゃや人形と同じですから」
(やっぱこいつは危険だ。こいつにとって、人の命はおもちゃと同じだ)
2

ポルカくんの本体、まだ生きてたのねw ドローンに憑依させられてるみたいだけど、何の文句もないのかね?(^ー^;A まあ、文句言おうにも声帯ないから文句言えないだろうけど、あんまり嫌がってる感じもないようだが・・・。洗脳でもさせられてんのか?



不死身のミサキ
「なんだ、殺し屋ってわりには弱いじゃん・・・ん?」
「殺し屋じゃないからな。それでもうちのボスを殺されたままじゃメンツが立たないんだよ」
3

「ミサキちゃん、ゾンビになってるから、ちょっとやそっとじゃ死なないし、前より頑丈になってるよ」
「いひひひ」
「なんだよ!てめえ!」
「僕はただ依頼を受けただけです。こいつに憑いてる子供たちの依頼を」
「うわああああ!」
4
5
6

ミサキに殺人の依頼が。なぜかポルカが依頼人を見て依頼を承諾。その依頼はミサキをおびき寄せて殺すための罠でしたが、ポルカは依頼人に大量の子供の怨霊が憑いていたことから、この依頼人を最初から殺すつもりで依頼を受けたようです。

ミサキちゃん、ゾンビになって強くなってるようだけど、身体構造まで強化されてるのはよく分らんな。死体だから身体機能は弱まってそうなもんだけど。魔法で強化されてんのかねw それだと生身を強化した方が強そうだけどw


ヤバい刑事
「で、これはなんです?」
「なるほど、人間の体で固結びとか初めてみたよ」
「初動の前に私たちを呼ぶのも納得です。こりゃ、やっぱウチの管轄かあ」
「こんなオカルトまがいのこと、どの部署も専門外ですよ」
「・・・わくわくしてきたねえ」
7
8

ヤク〇や殺し屋ばかりのバトルかと思えば、警官側にもヤバそうなやつがいるようですね。この世界にはオカルト的な殺し専門の部署があるようで、ポルカ以外にもオカルト殺人鬼とかいそうですね(^ー^;A 現代っぽいけど、そこらへんはファンタジーなのね。

よく分らんけど大量殺戮してるようなヤバい連中がいっぱいいるみたいですね。この世界は普通に生活できてんのかな?(^ー^;A もはや世紀末の北斗の拳の世界に近いんじゃ?

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登場人物が全員ヤバいやつになってきたな。もはや現代劇というよりも現代風ファンタジーになってきたがw まあ、異世界転生だからあくまで現代風ってだけか。
一番人間に近いのが異世界から転生してきた魔王とか、ギャグ漫画でもいけそうな設定だよなあw
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アイドルマスターシンデレラガールズu149 (第3話)

アイドルマスターシンデレラガールズu149
第3話「海に沈んでもぬれないもの、なに?」

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赤城みりあちゃんのターン・・・
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動画放送
「たくさんコメント来てるよ! わたし、赤城みりあ!よろしくね!」
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「どうしよう!みりあ、楽しすぎて全然気づかなかった。教えてくれてありがとう。すぐ教えてくれるなんて、生配信ってすごいね
2

今回はみりあちゃん。先輩アイドルの動画配信に乱入してしまい、コメント欄が大荒れになるも、素直な対応をしてその場を切り抜けてしまいます。

精神的にずぶとくて鈍感なのかとも思ったが、彼女なりに状況を理解して素直に対応したのかね? 諸体験でコメント欄があれるって結構、戸惑ってショックを受けそうなものだけど、それにきちんと対応できる彼女のスキルと才能は、アイドルよりもしゃべりに向いているのかね? 


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1話で一人づつキャラ紹介してくれるのは助かるけど、キャラ紹介だけで1クール終わってしまわないか?(^ー^;A
実際に小学生だけのアイドルグループとか、いろいろヤバそうだから、デビューとかするんだろうか?
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【新】推しの子 (第1話)

推しの子
第1話「Mother and Children」

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アイドルファンの医者とアイドルオタクの女子中学生。死んだふたりは、そのアイドルの息子と娘となって転生する・・・
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転生する中学生と医者
「やっぱ私の推しは、愛一択!」
1

とある病院の先生ゴローと患者サリナ。患者の中学生の女の子はアイドルのアイを激推ししおり、一緒に観ているうちにゴローもファンに。

この2人が転生するのだけど、死んだ時期が二人とも違うのに、生まれてくる時期は一緒なんだよな。転生に時間の概念は関係ないんだろうけど、その割には途中で、好きなアイドルが結婚するときに死ねば子供として転生できるワンちゃんあるみたいなこと言ってたのに。てっきりタイムリーに死んだ先生のみが転生してくると思いきや、もう数年前に死んでいるこのサリナちゃんも転生してるってのがよく分らんなw


アイが産婦人科に
(年齢は16歳。なるほど、ワケありか。誰にも相談できずにここまで来たパターンか)
「彼女は施設育ちなもので、後見人というか身元引受人というか。先生、どうなんでしょう。物凄い便秘という可能性は・・・」
「だとしたら死んでますね」
「そっちは順調!今日も問題なかったよ」
「とりあえず検査してみましょう」
2

「検査の結果20週。双子ですね」
「!」
3

サリナの影響でアイのオタクになったゴロー。そんなある日、若い妊娠患者がやってきます。訳アリの患者かと思って観てみれば、なんとそれはアイドルのアイでした。

自分の推しのアイドルが妊娠してやってきたとか、ほんとゲボ吐きそうになるだろうな(^ー^;A 幸いにゴローは極度のアイドルオタクだけで医者というだけあって、自制心と常識的な判断力の持ち主だったようで、冷静にアイを患者として扱って対応できるようです。
まあ、もう年も年だしな。若いと暴走する可能性もあるだろうが。(^ー^;A しかしまあ、よく冷静に対応できるもんだな。自分なら完全に浮足立つわw



ゴローも殺される
「あんた、星野アイの担当医?」
「・・・彼女は偽名を使っている。公表されていない彼女の苗字をなぜ知ってる?」
「あ・・・」
「おい! もしかしてストーカーか!出産を控えたこのタイミングで・・・」
4

(あれ? 体が動かねえ・・・)
5

アイの出産を明日に控えた日、帰り道にゴローは愛のストーカーと思われる人間に声をかけられます。怪しいと思ったゴローは彼を追って山に入りますが、そこで突き飛ばされてがけから落ちて死亡してしまいます。

アイの担当医って聞かれてなんで馬鹿正直に話すかな? 違いますよって答えておけばいいと思ったんだが。相手は確信犯的に訪ねているとしても、なんでこの回答なんだろうとちょっと不自然な感じがしたな。ストーカーを追って山に入るというのもなんか不自然だしと思ったら、ここで死んでしまうための都合だったのねw



アイの子供として転生
(俺みたいな人間は死んだら地獄に行くと思っていた。が、目覚めれば天国にいた。これが今の俺)
「いい子ですね!アクアマリン!」
(すげー名前つけられた)
6
7

死んだと思った次の瞬間、ゴローはアイの息子として転生。そして双子の妹は、実は数年前に死んだサリナなんだが、お互いに相手のことは全く気付かずにこの後の人生を送るようです。
まあ、さすがに相談できんだろうけど、恐らく最終的には認識できるんだろうね。たぶんクライマックスあたりだろうけど。

しかし、アクアマリンにルビーとか、今どきのドキュン夫婦みたいな名前つけるな(^ー^;A 産後ハイになってるとしても、こういう奇怪な名前を付けるのは全く理解できん。綺麗とかかわいいというよりも、奇怪でいびつに感じるわ。



体は赤ちゃん、心は中年
「哀れな娘よ。貴様の心の渇きはシャンパンでは癒えぬ」
「だれ!?」
「我は神の使いである。貴様の狼藉、これ以上は見過ごすわけにはいかぬ!」
「赤ちゃんがしゃべって・・・わたし、そういうの信じないし。これドッキリでしょ?」
「慎め、我はアマテラスの化身。貴様らのいう神なるぞ。貴様は目先の金に惑わされ、天命を投げ出そうとしている。星野アイは芸能の神に選ばれし娘。その子らも、大いなる宿命を持つ双子。それらを守護するのが汝の天命である。このままでは天罰が下るであろう」
「天罰ってなんですか!具体的には?」
「死ぬ」
「超具体的!」
8

アイが子供の世話ができないので、その間は社長の嫁さんが子供の世話をすることに。しかし、ストレスがたまり過ぎて、この事実を週刊誌に売ってやろうかと言い出したので、心は中年と中学生の双子の赤ちゃんは、自分たちが神であると一芝居打って奥さんを騙します。

児戯のような嘘だけど、まあ赤ちゃんがいきなりしゃべり始めれば信ぴょう性も出てくるわなw まあ、芸能の神というならアマテラスじゃなくてウズメを出した方がよかっただろうけど、そんな知識さすがにないだろうし、奥さんも知らんだろうけどな(^ー^;A

しかし、中学生だったサリナはともかく、中年のおっさんが赤ちゃんプレイはちょっときついだろw そういう趣味があれば別だが・・・


アクアマリン役者として登場
「ここは低予算の現場ですよっと」
「演技ならうちの妹の方が上手いですよ」
「いや、おまえだ。おまえの出演と引き換えにアイを使う」
9

(普通に考えれば、君の悪い子供を演じればいい。けど、求められてるのそれじゃないよなあ。監督が欲しい絵はきっと・・・)
(演じなくても、おまえは十分、気味が悪い)
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園児になった二人はちょくちょくとマネージャーの娘という立場でアイの現場に行くことに。そこで、アクアはとある監督の眼に止まって一度だけ子役として映画に出演。しかし、演技が上手いと評判の子役と一緒に出たら、その子役を食ってしまうほどの演技を見せます。
演技というよりも、監督の思った通りの演技か。台本に書かれていない、監督の意図する言語化できない表現というのを表現してくれる役者というのは貴重らしい。監督や演出の中では正解があって、役者はそれに近づく演技をしなけりゃいけないらしいからな。監督や演出の予想を超える演技というのもあるだろうけど、恐らくそこまでに達する人はほとんどいないだろう。監督の意図を読み取って監督の思った演技をするというだけでも希少な存在なんだろうね。

シン仮面ライダーやシンウルトラマンの制作現場を取った庵野氏のドキュメンタリーを見るとそんな感じがなんとなくわかる。



殺されるアイ
「ドーム公演おめでとう。双子の子供は元気?」
「!」
「アイドルのくせに子供なんか作りやがて!」
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「あんまりいいお母さんじゃなかったけど、私は、生んでよかったと思う・・・あ、これは言わなきゃ。リビー、アクア、愛してる」
「アイ?」
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アイはドーム公演の当日、ストーカーに襲われて死亡してしまいます。

なんか怪しげな雰囲気があるなあと思ったら、ここでもう死んじゃうんか・・・。刺されてもまだ助かる可能性があるんじゃないかと思ったが、完全に死んじゃったな。
ここに至って、ようやくタイトルを理解した。「推しの子」ってのは、推してる子ってことじゃなく、推してる子の子供ってことか。
アイが主役かと思ってたが、子供たちの方が主役になるのか。なんか、こんな悲しい物語のオープニングになるとは思ってもなかったんでちょっとショックだわ・・・



犯人を追うアクア
(なぜ新居にやってきた? 犯人の男は何のスキルもない学生だった。情報提供者がいる。それも、アイの相当近いところに。病院のことを知っていたのは社長だけだ。同僚? いや、そんなに仲良くないし、友人もみたことがない。・・・・僕らの父親!・・・アイをあんな目に合わせたやつが、芸能界にいる。俺はまだ死んでられない。必ず見つけ出して、俺の手で殺すまでは!)
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アイがいなくなったでの、自殺でもしようかと考えていたアクア。しかし、よく考えてみると、ストーカーに住所を教えてるやつがいると気づき、アイの交友関係の薄さから、芸能艦にいると推測し、だとすると自分たちの父親しかいないという結論に。そして、アクアは父親を殺すという復讐劇に身を投じることに。

この復讐劇がメインというか骨子になるのか。恐らく、ルビーはアイドルになってアクアは役者になるんだろうけど、その芸能関係のつながりから父親を見つけるというところまでが物語か。恐らく、アイと父親の関係は複雑だろうから、簡単に復讐はできないだろうけど。
いやあ、これは楽しみだけど、当然、最後まではいかずに俺たちの戦いはこれからだエンド確定だろうなw


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本屋での宣伝が凄かったので作品は知っていたが、普通のアイドルとアイドルオタの物語だと思ってスルーしてたわw しかし、これは興味を引くないようだな。
恐らくアニメでは最後までやらないだろうから、アニメが終わって続きが気になったら原作を購入するか。
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カワイスギクライシス (第3話)

カワイスギクライシス
第3話「デラレナイ」

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リザの後輩、ラスタとガルミに地球の可愛い動物の存在を知られてしまう・・・
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リザの後輩
「おじゃましまーす!」
「・・・・」
「地球のドアってやわらかーい!」
「おまえ、マジに送り返すぞ!」
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リザの報告があやふやなので、後輩2人が派遣されてきたようです。猫に興味津々でしたが、リザは頑として合わせようとしません。

リザと同じく可愛すぎて死ぬということだが、可愛いの基準はみんな違うわけだし、いくら従来とは全く違う体系の生物だとしても、同じ反応になるとは限らないと思うが。まあ、歴戦のリザがそう感じるくらい、地球の生物がガラパゴス化した特殊個体になってるってことでしょうかね。
となると、人間とは違った姿に進化しそうなもんだけど。



はじめての猫アレルギー
「この部屋に入った時から、妙な不快感を感じているんです。息が少し苦しいですし、体がかゆい。これはいったい・・・」
「なんですこの症状? 毒?」
「まさかm猫に毒なんて」
「カスミ!何が起こってるんだ!」
「たぶん、その子、猫アレルギーなんじゃない?」
「あれるぎいってなんだ?」
「宇宙人アレルギー知らないの!?」
2

まあ、アレルギーって概念さえなさそうだな。そういう身体に害をなすものってのは自動的に排除されるような仕組みに体が構成されてる気がする。人類もたぶん、あと2000年もすればアレルギーが撲滅されて概念さえなくなってるんじゃないか?
この作品では、猫という存在と初めて接触したから発現したんだろうけど、そうなるとリザたちもなりそうなもんだけどな。同じ星系の人なら体質も同じじゃねえのか?
まあ、三つ目族だから別の生物なんだろうかね



初めての猫
「・・・・」
「しまったあああああ!」
「可愛い!すごい可愛いです~」
「これは確かに、すさまじい可愛さ」
「あ、あれ?」
「心臓爆発しなくてもよかったね」
「私が思った以上に、二人は強かったようだ」
「抱っこしてもいいですか?」
「ヨゾラが嫌がらなければ」
「柔らかそうですねえ、その体。見たことない・・・モフモフー!」
「あぶね!全力で飛び掛かってくるんじゃねえよ!」
「分ってます。でも抑えられないんです!ぎゅーってしたい!昂ぶりが止まらない!」
「止めろ!用法を守れ!」
3
4
5

「リザ!これは?」
「今は多くを語れないが、これだけは言っておく。猫に関われば、おまえたちもこうなるぞ!」
6

初めて猫を見たラスタとガルミ。最初は平静でしたが、時間が経つに連れて冷静さを失い、猫を触りたい衝動が抑えきれなくなったようです。

最初のリザが猫を触るのを躊躇したのは、長年の経験から自制を失うと感じていたからかね。そういう意味では、この2人の後輩は今回の任務が初めてたのことなので、自制が効かなかったってことか。
それなら、艦長とかえらい人たちなら自制が効きそうだから、そういう人たちから説得する方がよかったんじゃないか?



ハムスターとハリネズミ
「紹介しよう。ハムスターのミツロウだ」
「ハリネズミのネギマルだよ」
(バカな!なんだこの小ささは!つぶらな瞳、柔らかな体、凝縮された超高密度の可愛さ。可愛い。呑み込まれる!こっちは、アリエナイ!こんな針だらけの体でこの可愛さ!」
7

「どうしたんだ、この人は?」
「すまん。超常レベルの可愛さを二つ同時に浴びたからな。安心してくれ命に別状はない」
8

今回は知り合いの家に猫と犬以外の可愛い動物を見せてもらいに。そこで見たハムスターとハリネズミにリザは吐血。さらに2人の後輩も我を忘れてしまいます。

ハムスターとかハリネズミは人間に慣れるのかねえ。ハムスターは前に飼ってたことあるけど、全然懐かなかった記憶しかねえがw

小型の胴部は放し飼いにするとフンとかしそうでヤバいけど。ケージに戻すのさえ苦労しそうだが、この2人はどうやって飼ってんだろうな。
そういえば、どうでもいいけどこの家はヤク〇の家なのか? 爺さんの雰囲気といい、家の形といい、そんな感じなんだがw


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猫や犬よりもハムスターが好きな人は少ないと思うが、犬猫よりも小さい小動物系でくくれば好きな人は多そうだな。
小動物は基本的に人に慣れないからなあ(^ー^;A 飼っていても一方通行なんだよな
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神無き世界のカミサマ活動 (第3話)

神無き世界のカミサマ活動
第3話「カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミ タカアマハラノツカサニマシマシテ モロモロノマガゴト マガツヒ ツミケガレヲ ハラヒタマヘキヨメタマヘト オホツチノモトツカミ ミタマノミコト キコシメセト カシコミカシコミマヲス」

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女になった騎士ベルトランを味方に加える征人・・・
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騎士ベルトラン(女)を篭絡
「貴様の所為で私は・・・」
「皇都に帰れなくなったんだろう?主の命令なき限り、決して剣は抜かない。素晴らしい忠義だ。だが、皇国はおまえを排除した」
「違う!」
「認めることだ。皇国はおまえを見捨てた」
「・・・・」
「一緒に来てくれ。力を貸してほしい。俺がおまえの居場所を作ってやる。騎士ベルトラン」
「・・・そんな言葉に篭絡されるか。だが、この下種野郎から助けてもらった借りは返す」
(チョロイ)
1

女性に性別変換されて皇都に戻れなくなったベルトラン。村の男に襲われそうになってるところを助けてもらったので、とりあえずは征人に従うようです。

まあ、これも全部征人が仕組んだことなんだろうけど。ベルトランは真面目というか全然融通が利かないやつだな。皇帝独裁が常識になってる世界だと、こんな人間しか育たないのかね?


怪獣退治
「怪獣が出たぞ!」
「俺たちに任せろ」
「僕が最強の武器を出してやろう。神剣・草薙剣。関門海峡から召喚した本物だ!さあ、そいつを」使って倒せ!」
「うわああ!」
「なんで!?」
「あほ!海に沈んでたボロボロの剣が役にたつか!」
「伝説じゃ超強いよ?」
「伝説だかからだよ!」
「うわああああ!」
「はあっ!」
2
3
4
5


ベルトランを味方につけたことで、役に立たないミタマ様の代わりに、信者には怪獣対峙を請け負うと利益をちらつかせて信者を増やそうとします。

関門海峡に沈んでるのはレプリカだろw 本物は熱田神宮にあるやつじゃねえのか? 天智天皇の頃に、宮中に置いておいたら草薙剣の呪いがあるといって熱田神宮に返したじゃねえか。その後、熱田神宮で八剣宮が作られて剣のレプリカが製造されたから、宮中に送ったのはレプリカだろ。

そして草薙剣超強いとか言ってるけど、それはゲームのやり過ぎだろw 日本書紀に書いてある草薙剣の活躍は、盗賊たちが襲ってきたときに草に火をつけて燃やしたって効果しかねえぞw
そもそも、ヤマトタケルが叔母からもらったのは天叢雲剣であり、草薙剣じゃない。草薙剣はヤマトタケルが尾張に置いてきたと不自然に書かれているから、もともと尾張氏のもっていた剣に過ぎない。

神剣というなら、香取神社の祭神・布津主大神の布都魂剣の方がふさわしくねえか?



帝国の力
「皇都軍を皇都軍たらしめているのは、兵の数ではない」
「アルコーン?」
「ああ。皇帝陛下直属の少数精鋭部隊」
「おまえより強いのか?」
「私など足元にも及ばん。やつらは陛下から特別な力を与えられている。ひとりひとりが、山をも砕く力を持ってるらしい」
「・・・・」
6

「ミタマ、きさま、山を吹きとばせるか?」
「余裕だね。信者数たったの1万人で」
(今のこいつの信者、100人程度なんだが・・・役にたたねえ)
7

帝国軍が襲ってきてもよいように、兵力をベルトランに問う征人。しかし、帝国軍が強いのは兵の数ではなく、皇帝直属の精鋭部隊がバカ強いので、それが帝国軍の強さだといいます。

ひとりが一騎当万の力を持ってて、皇帝直属のそいつらがいるから帝国が帝国として成り立ってるんか。逆にいえば、そいつらを篭絡してしまえば帝国軍は戦力ゼロってことだな。たぶん、そっちの方向にいくんだろうな。



アルコーンにも反乱の兆し?
「いつまでくだらない任務をさせるの? 陛下の望みは、隔離の村を滅ぼすことが陛下のご意思であり、議会の決定なのに」
「いやあ、でっかい害獣が出てさ。皇都に被害がでるかもしれないから放っておけなくてさ」
「時間かせぎしてる? 陛下と議会に逆らうつもり?」
「人聞きの悪いなあ。俺は陛下の忠実な下僕だよ。あ、もうひとつ。害獣報告が来ちゃった。そっちに行ってくれるかな」
「・・・了解」
「さて、あいつはどうするかな?」
8

最強の力を持ったアルコーン。とっくに隔離村の殲滅命令が出ているようですが、司令官がどうも村をつぶすのに時間稼ぎをしているようですね。

どうやら征人のことも知ってるみたいだし、こいつも転生者か? このおかしな世界の様相を変えようとしているとかかね? 声が村にいる唯一の知恵者クレンに似てるけど、あいつとは無関係か?


村を開発する
「策がないわけじゃない。だが、俺がやおるとしていることは、この世界の文化を破壊することになる」
「面白そうじゃないか。この村のいいところは、村人たちが自由に生きてることだ。征人がやりたいことがあるなら、自由にやってみるがいい」
「・・・よし、やってみるか。この村の時間を500年進める」
9

「なにあれ? 見たこともない害獣?に人が乗ってる?」
10
11

皇都軍に対抗するためには、ミタマの信者を1万集める必要があるが、この村の人口は2千人程度ということで、もう手がないと諦めていた征人。しかし、隔離の村が皇都を囲むように数重も存在していることを知った征人は、これらを全て信者にするために、現代知識を用いてこの世界で流行らせようとしているようです。

どうやって現代の品を顕在化させたんだ? ミタマにしんな力があったんだっけ? ミタマにそんな力があるなら、ミタマに戦車とか銃とか出してもらえれば、それで解決しそうだけど(^ー^;A

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500年進めて何をしようってんだろうな? 500年進めても、銃や大砲が入手できるわけではないだろうに。
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スキップとローファー (第3話)

スキップとローファー
第3話「フワフワ バチバチ」

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東京の人間関係に戸惑っていたみつみだが・・・
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高校でビューに出遅れた久留米さん
(ここなら真面目な人が集まってそうではある・・・ギャルは論外として、ヘラっとしたイケメンに群がる女たちとは絶対に友達になれない。などと考えてるうちに、クラスで完全にあぶれてしまったいま、何某かのコミュニティに属さないと・・・)
「入らないの?」
「ひいいいい!」
1

「久留米さんも、生徒会に興味あるの?」
「へえ・・・」
(え?わたし、何かまずいこと言った?)
2

将来人の上に立つ仕事がしたいみつみちゃん。高校では生徒会役員をしたいようで、生徒会室に向かいます。すると、そこには同じクラスの久留米さんが。

高校時代は何かのコミュニティに属しておかないと、いじめの対象とか村八分とかにされんのかね? 東京の偏差値高そうな高校でもそういうことがあるのかなあ。中途半端な地方とかはありそうだけど。みつみの実家のように、ド田舎だと村人が全員同じコミュニティになるのでいじめがあるとしたら一家単位でありそうだけどw


一緒にお茶会
「一生に一度は飲んでみたかったんだよねえ!」
(こんな浮かれた飲み物、一生飲む気なかったのに・・・)
「石川県にもスタマあるでしょ?」
「あるよ。でもバスで3時間かかる」
(なにこの状況? っていうかこの人、スタマとか来たかったんだ)
「いざ・・・・」
「「・・・・」」
「おいしー!」
3
4

「ふたり、全然タイプ違うのに仲いいから。どうしたら、そんな風になれるのか」
「趣味があったら気が合うってわけじゃないしね。ちょっとしたことじゃないかな? 一緒にいたら、なんか飯がおいしいとか」
「・・・・」
「久留米さん。連絡先交換しない?」
5

チャラい女や不真面目な女が嫌いな久留米さん。友達を選んでいたら孤立してしまったようで、みつみと志摩くんが全然タイプが違うのに仲がよいのを見てちょっと反省したようです。
久留米さんは、自分と性格が合いそうな人というのを自分の中でイメージしていて、それに外観的に当てはまらない人を排除してたからね。それじゃ友達はできない。いや、できることもあるだろうけど、狭い範囲でも小さな関係しか作れないだろうね。学校で挨拶くらいはするけど、休日に遊びに行くような。

彼女はここでみつみに出会ってよかっただろうな。みつみに出会わなければ、この狭隘な性格のまま一番楽しい時代を無題にしていただろうし。

みつみの物怖じしないというか、常に前向きでまっすぐな性格ってのは、やっぱ男女問わず好かれるわな。まあ、そういう人が嫌いって人もいるけど。

しかし、ミツミのスタバ飲み物デビューを見守る久留米さんと志摩くんの心境が、ひな鳥を初めて水で泳がす心象風景になってるのは凄くぴったりだわw



みつみのファッションセンス
「じゃあ、いってきまーす」
「待って!待って!おみつ!まだ時間ある?」
「うん」
「お願い!今回はナオちゃんにも選ばせて!」
6

(ふふ、この二人、思った通り、絶妙にダサい!それに比べて、入学前、ファッション誌を読み漁ったわたし。なんか引き立て役にしちゃったみたいで悪いなあ)
「ごめん、待った?」
「!」
「時間大丈夫?」
「余裕、余裕:
(結局、美人ってシンプルな恰好で決まるんだよね。こんなコテコテ着飾らなくたって・・・)
7

みんなで映画を観に行くことになったみつみちゃん。小学生のようなファッションセンスにナオちゃんが大慌てでちょっとコーデしたようです。

なんか見るからに田舎の中学生って感じの服装だな。これで東京歩こうとか、みつみのセンスは凄いわ。基本的になんでも地元の石川県でいた時の感覚でやろうとしているけど、それを東京に合わせることはしないんだろうか? 本人は合わせてるつもりなのかな?

江頭さんは打算的で、好きな子の前では精一杯おしゃれしようという典型的な思春期高校生。まあ、こうやって張り合うのも、落ち込むのも思春期だからこそだよね。こういう経験をして大人になってゆくんだから。


ノリの悪い久留米さんに戸惑う村重さん
「あのさ、なんかごめんね。ほんとはみつみだけ誘いたかったんじゃない?」
「・・・・」
「あたしみたいなタイプ苦手なら、今日、無理して話しかけなくていいから。気使わなくていいよ」
(・・・だって、仕方ないじゃん。私のこそダサいとか思ってると考えたら、萎縮しちゃうんだもん)
8

(柚子ちゃん、久留米さん・・・もしかして全然仲良くない!?しまった。1学年8人の頃の感覚で誘ってしまったけど、人数が多いぶん、人間関係に配慮するべきだった!)
9

「・・・・」
10

一緒に映画に行くことになった久留米さんと村重さん。チャラ系苦手な久留米さんは、美人の村重さんが苦手でしたが、村重さんは久留米さんとも仲良くなりたいと、垣根を作らず話かけてきたものの、久留米さんの拒絶反応が凄いものだから、諦めていました。しかし、みつみを見ていた久留米さんは、自分もこういう風に変わりたいと感じ、村重さんと友達になりたいとこっそり連絡するのでした。

この二人は、ひょっとしたらすごく仲良くなるんだろうか? 全然違うタイプだからこそ、刺激を与えそうな感じだけど。
まあ、最初はみつみが中に入って結ばなくちゃいけないけど。みつみは誰に対しても遠慮がないけど、そういう村的な接し方は都会の人には新鮮なんだろうね。



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高校生活が始まって、少しづつ人間関係が構築されていく様子が丁寧に描かれていてよいなあ。
高校ってエスカレータ式でもない限り、今までのコミュニティとは全然違う人たちがいるから、最初に一歩にすごい慎重になるんだよねえ。
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異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する (第3話)

異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する
第3話「人生の変化」

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町でスカウトされた優夜はモデルの仕事を通じて御堂美羽と出会う・・・
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モデルにスカウト
「というわけで、二日酔いのバカ野郎のために代打が必要なの!」
「はあ、俺でよければ・・・この人たちが困ってるなら」
1

「・・・・どうしてこうなった?」
2

休日に服を買いに出かけた優夜は、ファッションモデルにスカウトされます。

まだ自分がブサメンだと思っているから、考え方が卑屈だし行動も怪しげになってるんだよな。それでも、イケメン過ぎるから女性の眼にとまってしまうという、もう男は顔だねということを体現しちゃってるね。まあ、しょせん、男も女も顔なのは確かだろうけど、ここまでイケメンだともう何やっても許されそうだよな。そのくせ、ブサメンの名残で謙虚でおどおどしてるから、このギャップがまた相乗効果にあんってんだろうねw

美羽はこの後もちょくちょく出てきて優夜と接触するけど、他のヒロインと比べると奥手だから目立たないんだよな



イケメンモデルを投げ飛ばす
「あの・・・」
「なに?」
「彼女、嫌がっていると思います」
「誰、あんた? いま、俺がこの子と話してんの。邪魔なんだよ!」
「・・・」
「うがああ!」
「今のやり取り、全部録画してあるわよ。仕事ナメんな、クソガキ」
3
4

二日酔いで遅れてきたイケメンモデルが、来るなり美羽にアタック。美羽はずっとこいつにストーカーされていたようで、怯えてしまいます。すると、優夜は彼女をかばって間に入り、いきなり殴りかかってきたイケメンを投げ飛ばして成敗。もともと嫌われていたイケメンは、事の次第を録画したので何もできずに逃げていきました。

イケメンのモデルなんてみんなこんな感じに見えるけどな。やっぱり、周りにちやほやされていると、どうしても精神的におかしくなるからな。それが幼い頃から続けば、どんなことをしても自分が正しいと思ってしまうような幼稚な精神のまま長じてしまうのもまあ仕方ない。
正直、性格のよいイケメンや美女ってのは、親の教育がよいか根本的に性根が物凄くよいかのどちらかしかあり得ないと思うわ。


異世界ではお姫様を助ける
「姫様!」
「!!!」
5

「貴方にお伝えしたいことがあってきました」
「?」
「私と結婚してください!」
「へ?」
6

そして今度は異世界へ。前回助けた姫様が、また優夜に会いたいと魔の森にやってきて、再び優夜に助けられることに。すると、いきなりプロポーズして臣下と優夜はびっくり。

優夜に会いたいからと配下を連れて魔の森にやってきたけど、このわがままのおかげで何人か死んでんだよな。
とはいえ、ここで一騎当千の優夜と接触できて、友好的な関係を気づければ、まあ戦力的にはおつりがくるんだろうけど。

現代はライバルがいっぱいいるけど、異世界は今のところレクシア姫しかいないから、一人勝ちできそうだなw


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性格の良いブサメンだと何もできないけど、性格のよいイケメンだと万能になるというお話w
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地獄楽 (第3話)

地獄楽
第3話「弱さと強さ」

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補陀落に付いた罪人と山田一門。そしてさっそく罪人たちは動き出し、ある者は殺され、ある者は山田一門を殺して自由になる・・・
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異常に気付くのはシノビだけ
「なんと幻想的な。確かにここなら、不老不死の薬があるのかと思ってしまいます」
「不気味な景色の間違いだろ?」
「!?」
「どの植物も、種類や生息地が滅茶苦茶。不自然極まりない。何があるか分らん」
1

佐切は能天気に極楽浄土のようだと観ていたようですが、画眉丸は植生がおかしいことに気付いていたようです。

植物の生態なんて、この時代の人はほぼ知らないだろうからな。植生や種類がおかしいことに気付くのは、植物に造詣の深い忍くらいですかね? まあ、他にも気づく人はいるだろうけど、恐らくこの土地の異常さにこの時点で気づいている人数は少ないはず。特に山田一門なんて剣しか知らないだろうから、佐切と似たり寄ったりなんだろうねw


罪人対罪人
「!!??」
「一人目、討ち取ったり!愚か者め!」
「あーびっくり」
「!!??」
「大丈夫なんですか?」
「ああ。首の骨外したし。それよりあいつ」
「死罪人のひとり、伊神野慶運です」
2
3

「こんなところで戦ってたら、他の奴らに先を越されるぞ」
「なればこそよ。もともと、手がかりなど無きに等しい。しからば、まずは他の罪人を皆殺し、そのあとでゆっくり仙薬を探せばいい」
「面堂だし無駄だし、妻が悲しむからいやなんだけど、仕方ない。殺すか」
「うおおおおお!」
4
5

さっそく罪人たちが個々に動き出したようです。まずは武蔵坊弁慶よろしく、人を殺して武具を奪って集めるという慶運が画眉丸を見つけて問答無用で襲い掛かってきます。
しかし、画眉丸は手縄を縛ったままというハンデがあるにも関わらず、慶運を圧倒してあっという間に殺してしまいました。

手が使えない状態でこの圧倒的な勝利かよ。ひょっとしてこの罪人の中では画眉丸が最強なのか? 武器は殴られても斬られても、肌を傷つけることさえできないから、どんな暴力を使っても落とせないだろ。
あとは精神的に付け込むくらいか? からめ手以外に画眉丸を正面から殺せるのは、同じシノビ仲間くらいしかいないのか? そういえば師匠は画眉丸より強そうだから、ラスボスは師匠がくるのかね?



期聖からの忠告
「手縄してるだけで安心してるなら、とんだ平和ボケ。小舟で上陸してまだ数刻。それでも、上陸前に相手を削ろうとする者、結託を目論む者、それを装う者。もともとが社会の規則も守れん奴ら。お役目もルールも眼中にない。それぞれのやり方で生きようとする。手段など選ばぬさ」
6

「もう数刻で状況は一変する・・・所詮、おまえらは消耗品。なくなれば次を追加するだけ。服部の使いが伊州にとんだらしい」
「!」
「幕府が岩隠衆と接触したのは間違いない。浅右衛門とて一枚岩ではないぞ、佐切。この役目で次期党首が決まるって噂だ。そうなら野心を持つやつもでてくるだろう。俺は興味ないけどな」
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8
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期聖が予言した通り、そこら中ですでに罪人同士、罪人対浅右衛門の殺し合いが始まっているようです。

罪人同士は同士討ちもあるみたいだけど、浅右衛門対罪人は、浅右衛門の位階一番のやつが速攻で殺されてますね。そうなると、この位階一番を殺した備前のダイダラ法師と呼ばれる巨人が画眉丸と双璧で最強になるのかな?

佐切は位階が一番低いみたいだけど、恐らくそれは精神的に弱いからだろうな。精神面を克服できれば、どのくらい強いのか。まあ、それでも画眉丸やダイダラ法師以上ってことはないだろうけどw



画眉丸離反
「う!?」
「・・・」
「なんのつもりですか!」
「せめて苦しまずに殺そうかと思ったのだが」
(やはり、この男の本性は・・・)
「岩隠衆が島に上陸すれば、すべてが水泡に帰す。そうなる前に、仙薬を見つけねば。恨みはないが、おぬしは枷だ」
「だから殺すと?」
「仕方ない時は仕方ないさ。死んでくれ」
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(まただ。今ので仕留められたはずなのに。儂は何を躊躇っている? このままじゃ無罪どころか、ここで生き残ることもままならん!)
(相手は凶暴な死罪人。命まで狙われているのに・・・)
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「情などない。儂は伽藍の画眉丸だ。飽くほど人を殺してきた強くなければ、何も守れん」
(やはり、この男は危険・・・)
「情などいらん死んでくれ」
(それなのに・・・)
「うう・・・・どうして躊躇う? 何も感じないはずだろ・・・」
(そうだった。あの時も、この男はいつも同じ顔を。何かに耐えるような顔をしていた。生まれ育った環境が誤解されるだけで、何も感じぬ伽藍洞ではない。情をもった人間だった。私もまた、そんな彼を見て、情と向き合うことができたのだ)
「儂は、ここまで弱くなったのか。このままじゃ、生き残れん。こんなに弱くては、妻に会えん」
「それは弱さじゃない。強さの種よ。何も感じないなんて、目をそらしていると一緒。自分の情から逃げないことが、強さだと思う。それだけは言わせてもらいます」
「こんな状況でいうことか・・・」
「貴方こそ、手が止まっていますよ。本来なら即刻死刑ですが、今回は不問にしましょう。貴方が自身の罪を悔い、情と向き合い、人生を取り戻したいともがいているなら、私はそれを見届けたい」
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情が弱さだと師匠に教えられ、何も考えないようにしていた画眉丸。しかし、妻から情の大切さを教わり、それを佐切にも指摘され、自分が既に情にからめとられていることを悟ります。一方の佐切は、画眉丸のように人を殺すことに何も感じないようになろうと努力していたものの、それができない自分を恥じていましたが、画眉丸の心情変化を見て、自分は情を捨てることではなく、情と向き合わねばならぬと改めて気づいたようです。
お互いに情のなんたるかと向き合うことが必要と感じ、互いに向かうところが別々に見えながら一緒だったということでしょうか。

画眉丸と佐切はいいコンビだよな。お互いにくそ真面目で融通が利かんところとかw 互いに研磨して精神的に成長してゆくんでしょうね。



奇怪な生物の襲撃
「面白くなってきやがった!・・・・おもしろ・・・」
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「なに? この・・・生き物?」
「離れてろ!」
17

画眉丸と佐切が仲直りした直後、島に異変が。突然、奇怪な生物が跋扈しはじめました。

すごいデザインの化け物だな(^ー^;A 妖怪や魔物とも違う、なんか精神的に異常な奴が想像した生物って感じだな。もはや生物と言っていいのかも分らん。機械でできた作りモノと言ってくれた方が納得いくわw

こういうキチガ〇的なデザインってのは作れる人すごいな。とても想像が及ばんわw


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思った以上にサクサクっと進むな。まさかもう島に上陸しているとは。てっきり今回は島に上陸する寸前くらいで終わると思ってたわw
島での死闘が結構長くなりそうだねえw
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デッドマウント・デスプレイ (第2話)

デッドマウント・デスプレイ
第2話「The New World-異世界-」

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異世界に転成したネクロマンサー。しかし、この世界は元の世界とは全く違う世界で戸惑う・・・
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ネクロマンサーが反乱した理由
「汚れた子供たちに救いを!」
(復習はその場で行った。100年ほどの時をかけて・・・)
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ここでネクロマンサーがなぜ人類の敵となったかが語られます。
ネクロマンサーは元々は親に売られて王宮魔術師としてネクロマンサーとして戦場に投入されていたようだけど、平穏な生活がしたくて隠者のような生活をしていたようです。そしてそこで孤児たちと出会って、平穏に暮らしていたけど、ネクロマンサーと暮らしていた子供たちというだけで子供たちが惨殺されたことで怒り、国を滅ぼしてしまったようです。
それで勇者に狙われるようになったけど、それが異世界転生の鍵だったようで、勇者との戦闘中に異世界転生を果たしたようですw

てっきり勇者が転生したのかと思ったら、ネクロマンサーの方かよw 異世界転生じゃなくてどこか遠くに転移するだけのつもりだったみたいだから、この結果はネクロマンサーにとっても予想外だったってことか。




仲介人クラリッサ
「デートの邪魔をしてごめんなさいね。四乃山ポルカくんでいいのよね? 挨拶する前に質問したいんだけど、それって何をしてるのかしら?」
「少し待ってください。いま、治しますから」
2
3

初めてこちらの世界の人と接触したネクロマンサーことポルカ。しかし、この世界に魔術という概念はなく、ゲームの中でしか存在しないことが、クラリッサとの会話とポルカの記憶から判明。さっき見せた魔術は幻覚として忘れてくれないかとクラリッサに提案します。

クラリッサなんて名前で呼ばれてるから、また日本じゃないなんちゃんって日本かなと思ったら、倉木リサのあだ名なのねw ってことは、この世界は普通に現代日本と考えていいのかね。なんかヤク〇とか殺し屋とかが異常に多いけど、東京はこんなもんなのかな?(笑 東京住みじゃないから分らないけど、東京と博多はほぼこんな世界観で合ってるんじゃないのかね?



火事の子供に反応
「火事。最近多いわね。こればっかりは、消防に任すしかないわね・・・!」
「その板に映っていたのは?」
「見ての通り火事よ」
「子供たちが心配というのは?」
「このビルには無認可の保育所があってね。水商売の母親とか、やくざからみで親が死んだ子を預かる施設よ」
「今すぐそこに案内してほしい」
「ビルの場所も知らないってことは、他人事でしょ?」
「焼かれたことは何度かある。あれはとても苦しい。子供が受けるべき痛みじゃない」
「・・・いいわ。匠くん、案内してあげなさい」
4

「おい!待て!なんだよあいつ!ミサキから逃げてた時よりすげえじゃねえか!」
5
6

「その子供たちの親ですか? なら、手を貸してもらえませんか?」
7
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クラリッサとの交渉中、火事が発生。そこに子供がいると知ったポルカは、子供を助けに向かいます。そして、死霊術を使って子供たちを救出。しかし、野次馬たちには死霊たちの姿を見せてしまったようです。

よく分らんが、子供たちの守護霊的になっていた親たちに、疑似的な肉体を与えて助けたってことなのかな? 死霊術だから死霊を使って助けたのはわかるけど、もっと効率的な助け方ができるような気がするが(^ー^;A 死霊術じゃあ火は消せないのか?
元の世界じゃあ記録に残るなんて概念ないから、こういう助け方でも問題なかったんだろうけど、ポルカの記憶を読めばわかりそうなものだが。



ミサキ復活
「なになに? どーなってるの? ねえねえ私が死んでるってどういうこと?」
「これだけ発展した国でも、災厄に惑う子供たちはいるのか。この国では、どうすれば平穏が得られる?」
「そうね、私がお奨めする平穏に必要なもの。それは、お金よ」
「それはどの国でも一緒か」
「貴方は何者なの? あなたの望みはなに?」
「僕は右も左も分からない。でも、死霊術が使えるのが僕だけなら、僕はそれでお金を稼ぎたい。平穏を邪魔されない力と居場所が欲しい」
「なら、私が手を貸してあげましょうか。町に馴染むように人材も貸してあげる。ミサキちゃんと匠くんをね」
9
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ミサキは復活したみたいだけど、ゾンビとして復活したみたいですね。もとの世界なら、ここから復活もできたようだけど、魔術の概念がない現代社会ではゾンビとして復活が限界のようです。

そしてこの世界が元の世界とは全く違うと分ったけど、平穏な暮らしがしたいというのは変わらないようで、この世界で平穏な暮らしができるようクラリッサと手を組むようです。

まあ、平穏な暮らしとか無理だわなw 死霊術で生計を立てようってのに平穏な暮らしとか無理だろw


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どう考えても平穏な暮らしにはならんよなあ。もとの世界の勇者もこっちに来るんじゃねえのか?
どのみち、殺人を生業とするしかないだろうねえ。
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女神のカフェテラス (第2話)

女神のカフェテラス
第2話「おばあちゃんとの約束」

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喫茶店を立て直すため、まずは共同生活のルールを決めようとする隼だが・・・
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共同生活
「同じ家に住むんだから、みんなで家事の分担を・・・」
「やーよ。ネイル剝がれちゃう」
「わたし、汚すの専門だから、洗濯しない主義者」
「低血圧だし、早起きとか無理」
「掃除やだ。嫌い」
「・・・文句ばっかいうな!おまえら!」
「今まではぜーんぶおばあちゃんがやってくれたもーん」
1

え? なに? こいつらおばあちゃんの家に寄生してただけなの? 宿代も払ってないみたいだし、食費も払ってないようだけど。
たまに喫茶店手伝うくらいで食住をただで提供してもらってたんか? だからこんな小学生みたいなこと言い出すんか。

隼の祖母ちゃんがいい人だったから、その優しさに付け込んで我がまま放題だったんかねえ。生活態度を見ると小学生レベルだけど・・・


エロゲー展開?
「桜花ちゃん、パンツみられてるよ」
「え? きゃあああああ!」
2
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「うわあああ!」
「ええええええ!?」
4

なにこのひと昔前のエロゲ展開(^ー^;A
第1話のエロ展開は、1話だから視聴者引付のためのエロシーン挿入だったと思ってたが、毎回こんなひねりのないエロゲ展開が続くのか?

エロシーンで読者キープなんてジャンプ系かと思ったら、マガジン系なのか。最近はマガジンもエロ系で読者キープさせるんか・・・


祖母ちゃんのコーヒー
「豆っていうのは産地でまるで香りも違うし、曳き方で味も変わってくるんだ。うちはペーパードリップだから、基本的に中挽きだが・・・」
「マズ。なんか味が薄い」
「風味もないし、苦いだけ」
「こんなの商品として出せるわけないじゃん」
5

「この味は・・・教わったのか? 祖母さんからコーヒーの淹れ方」
「だったらなに?」
「教えろよ。俺はちゃんと教わったことがないんだ」
「・・・」
「・・・教えてください」
「可愛いね。隼は」
6

喫茶店んだからとりあえずコーヒーくらい自分で淹れられると隼がコーヒーを淹れてみたものの、全然おいしくないようです。しかし、紅葉が淹れてみると、それはおばあちゃんの味。

東大まで出てんだから、てっきりそれなりの知識があるのかと思ったら、祖母ちゃんが淹れてるのを見たことあるのでできると言ってただけのようで、かなりナメてたようですね。

てっきり隼は東大出てるから経営面で助けて、5人が喫茶店を切り盛りするのかと思ったが、5人は料理も掃除もダメなようだし、隼も知識なしか。全くのノープランで喫茶店立て直すとか言ってたんかよw


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喫茶店再興のための経営技術やノウハウなんかを見せてくれるのかと思ったら、ただのエロゲ展開か。
視聴オンリーで飽きればそのまま切りで・・・
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江戸前エルフ (第2話)

江戸前エルフ
第2話「いこうぜ、もんじゃストリート」

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もんじゃ焼きを食べに久しぶりに外に出るエルダ・・・
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食玩集め
「やっぱりパンツァーかっこういい!全三種。箱買いではなく、あえて一個づつ買うというリスキーな行為。だけど私は、きっとコンプしてみせる!だって私神様だし!見よ!高耳毘売の引きの強さを!」
1
2

「・・・・」
3

エルダの大好きな食玩のカエルパンツァー。3種コンプを目指して3個バラ買いという暴挙に打ってでますが、結果ははずれが3個出ただけ。

いや、さすがに3種コンプを3個でって無理だろw 食玩集めが趣味のエルダにしては暴挙だな。最初から箱買いした方が安くあがるよな。
ってか、昔は箱買いしても揃わない時とかあったけどw




趣味を熱弁する
「最近のお菓子のおまけってすごいんだな。普通におもちゃとして売ってそう」
「そう、すごいんだ。カエル戦車シリーズは!」
「なんでエルダ様がドヤ顔なんだ?」
「しかとみよ!この外見からは想像しがたいハードな世界観。そして食玩とは思えぬ良クオリティ!
「・・・・ふーん」
4

「エルダ様がもってないやつがあるよな?」
「こいつらは第一段のやつで、今やレア物なんだ。もうどこにも売ってない」
「たぶん、あたしん家の近くのボロいおもちゃ屋に売ってるぞ」
「え?」
「あそこ、ほとんど客こねえし、爺さんが趣味でやってるような店だから、まだ売れ残ってんじゃないかな」
「こ、小糸、買ってきてくれ」
「エルダ様が買いにいけばいいじゃん」
「でも、外は怖いし・・・」
「もったいないな。エルダ様、そんなに綺麗なんだから、もっとみんなに見せびらかせよ」
「・・・」
「いまから行って、私が買ってきといてやるよ、そのカエルキャノン。そんで、また会いにくるぜ。いいだろ」
「う、うん・・・なんか、コマちゃんってイケメンだな」
5

小糸の幼馴染にして親友の桜庭高麗ちゃん。男子になったら女性にモテそうなイケメンになること間違いなしの、闊達とした性格の女の子。

高麗って神社の名前に由来してるのかな? でも小糸は全然違うしな。なんでこんな名前なんだろ?

レア物が人気のないお店に売ってるってのは時々あるけど、今どきもあるのかね? 昔、ガンプラが買えなかった時代、うちの近くのプラモ屋で普通に売ってた時があったけど。でも、そこで追加の予約したらそのままスルーされてつぶれちゃったけどw

キャラ的にはコマちゃんの方が主人公っぽいんだよな。小糸はキャラデザ的にはモブっぽいしw



もんじゃ焼きを食べに
「お邪魔します。あれ? お客さんいない?」
「今日は貸し切りにしたんだ。高耳様が来るっていうからさ」
「そんな気を遣うことないのに」
6

「おいしい!もんじゃ、おいしい!」
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(楽しい。みんなで食べると、楽しい)
8

普段外に出ないエルザ。小柚子が外で一緒に食べようと提案し、恐る恐るお店に行ってみるが、もんじゃのおいしさとみんなで食べる楽しさで、10人前ののもんじゃを食べたようです。

エルダは月島の名物は佃煮と言って、小糸はもんじゃと言っていたけど、昔は佃島の近くだから佃煮が名物だったんだろうね。そもそも、月島でなんでもんじゃが名物になったのか知らんけど、何かきっかけでもあったのかな?

もんじゃ焼きは正直食べたことないし、食べられる場所も月島くらいしかないんじゃないのか? 普通にもんじゃのお店とかって大都市でもあんまない気がするけどw
10人前で1万ってことは、1枚1000円だよな。お好み焼きの方がよいような・・・(^ー^;A


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もんじゃ焼きって食べたことないな。そもそも販売しているお店を見たことがないが・・・
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アイドルマスターシンデレラガールズu149 (第2話()

アイドルマスターシンデレラガールズu149
第2話「おでかけなのにただいまをするもの、なに?」

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市原仁奈ちゃんのターン・・・
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市原仁奈
「着ぐるみ着てたら、いろんな人が仁奈と遊んでくれるです。だから、着ぐるみがあれば、仁奈ひとりじゃないから。着ぐるみなしの仁奈なんて、おもしろくねーですよ」
「そんなことない!今日だって、どこ行ったってみんな笑顔だっただろ」
「でも」
「市原さん、着ぐるみが凄いんじゃない!市原さんが凄いんだよ! 市原さんが元気だから、みんな元気になれるんじゃないか!市原さんは市原さんのままで魅力的なんだよ!」
「・・・そっか。仁奈がもっともっと元気だったら、パパも喜んでくれるかな?」
「もちろん!」
1

今回は仁奈ちゃんのターン。いつも着ぐるみを着てるけど、その着ぐるみで自己主張することで他人と接することができると思い込んでいたようですね。でも実際は、彼女の明るく朗らか性格にみんな惹かれていたということかな。

仁奈ちゃんが着ぐるみを着てることよりも、あの奇妙な口癖がどういう経緯で身に付いたかの方が気になるわw なんてあんな昔の人みたいな喋り方なんだろ? 祖父母にでも育てられたのか?(^ー^;A

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なんか可愛らしいエピソードだな。みんなこういう可愛いエピソードがあるんかね?
とりあえず一人づつ1話使ってターン回ってこないと、顔と名前が全然一致しないw
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カワイスギクライシス (第2話)

カワイスギクライシス
第2話「デラレナイ」

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猫に懐かれたリザは部屋から出られない・・・
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甘えられる
「こんなに甘えてくるなんて聞いてねえぞ!ツンは?ツンはどこ?」
「猫にも個性がありますからね」
「笑いごとじゃねえんだよ。本を読んでいれば邪魔をしてくるし、服の中に潜り込んでくるし!どうじたらいいいんだ!」
「なんでずっと四つん這いなんですか?」
「可愛すぎて腰が抜けてるからに決まってるだろ!」
1

前回拾った捨て猫を飼うことになったリザ。猫はツンデレのはずだけど、なぜかリザに全力で甘えてきて、リザは動くこともできずにのたうちまわります。

凄い甘えてくる猫だな。捨て猫ってすごい警戒心強いから、なかなかなつかないんだけどな。家猫の子供とかだと普通になついてくるけど。
でも、基本猫は孤高だよなあ。主人の傍に来るって寝る時と餌を食べる時くらいで。まあ、年を取るとだんだんと動かなくなって人の傍にいたりすすけど。



船団にばれた
「単刀直入にいうぞ。そこに何かいるのか?」
「もう隠しきれないか・・・実は、ある動物を一匹捕まえて飼ってる・・・」
「そのなき声は」
「調査のために地球の生き物を飼い始めたんだけど、そいつがヤンチャでな。しつけに手こずってるってだけだよ。いま、地球人に買い方を教えてもらってる。すぐに覚えるから」
「それは無理なんじゃないですかねえ。猫が人間なんかのいうこと聞くわけない。猫は人間よりも上位の種族なんだから」
「! 地球文明を築いたのは人間であるはず。当然生態系の頂点も人間と考えていたが、さらに上がいるということか」
2
3

「いまリザが地球の生き物に手を焼いてる。その生き物恩名前は猫。恐らく、こんな感じの生き物だろう」
「な、なんでリザさんは映像を送ってこないの?」
「認識災害を引き起こす種では?」
「当面は任せろというリザの言葉を信じるが、いざという時は私の判断で部隊を投入する」
4

リザの通信からいつも聞こえてくる猫の鳴き声を不審に思った船団の乗組員たち。隊長はリザが苦戦するような生物だと考え、いざという時は大部隊を展開する覚悟のようです。

鳴き声から想定した生物予想図がひどすぎるw まあ、とはいえ、この船団の人たちが宇宙で見つけたペットというのは、こういう落書きみたいな生物ばかりなので、こういう想定しかでいないんだろうな。AIがどれだけ発展していても、存在しないものを想定するのは無理だろうからなあ。
ほんと、この船団にニャンコとワンコが来ると機能停止しそうだな(^ー^;A



猫をバリア防いでいたら
「今まで猫の可愛さにテンパってきましたが、急にじゃれてきたとしても、バリアを張ればこの通り!なんだ、こんな簡単なことでよかったんだ!」
「なんで?」
「はっ!」
「なんでお姉ちゃんに近づけないの? 僕、お姉ちゃんと遊びたいのに。もううんざりなのかな? 飽きられちゃったのかな? お姉ちゃん、僕のこと嫌いになっちゃったのかな?」
「ち、ちがうっ! そうじゃない!そうじゃないんだああああああ!・・・ってか、アテレコやめろ!おめえ!」
5
6
7

猫が甘えてくると心臓に悪いので、バリアを張って防御することに。しかし、にゃんこの気持ちをアテレコされてショックを受けてしまいます。

ほんとにしゃべってるかと思ったわw さすがにあんなことほんとに言われたら、リザはショックで立ち直れなくなるだろうなw

実際、かまってほしい時に邪見にすると、寂しそうに去ってゆくんだよな。だけど、それで可哀そうと思ってかまおうとすると、今度は邪見にされるというw にゃんこのツンデレっぷりは人間には理解できんw

追加の調査員
「臭いです。この星の空気、汚すぎます。自分の星を汚して喜ぶマゾ野郎ですか?」
「自滅の道をまっしぐらだね。可哀そうに。これ以上苦しまないように、早く滅ぼしてあげよう」
8

リザが猫にかまけて調査をしないものだから、追加の調査員が送られてきました。

この2人も猫にやられちゃうのかねえ。リザの飼い猫のよぞらの取り合いになるとかかね? 違う動物にハマるという可能性もあるしな。

多分、このまま戦力の逐次投入して全員がハマってゆくという流れかな? でも、それだと早々に物語が終わっちゃうからな。どこまで引き延ばせるかが味噌か?

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1話ごとに地球の動物にハマる調査員が増えてゆくパターンかね? それぞれ違う動物にハマってゆくと、それぞれの動物の可愛さを再認識しそうだなw
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神無き世界のカミサマ活動 (第2話)

神無き世界のカミサマ活動
第2話「カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミ クスシクタヘナルミタマノフユニヨリテ  コノウツシヨニアレイデタルミニシアレバ ヨロヅノモノツクリタマヒキ ミタマノミコト キコシメセト カシコミカシコミマヲス」

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ミタマのおかげで生き返った村人たち。しかし、この能力は信者が多くないと使えないと分り・・・
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ミタマの奇跡
「ミタマさまの奇跡はどれほどのことを可能とするのですか?」
「なんでもできるよ。僕はそれくらいすごい神様だからね」
「一国の軍隊が相手でも勝てます?」
「大量の水を出して、ばしゃーんだ」
「やっぱりな。チートがない異世界転生なんておかしいと思ってたが、ついに来たな。全能神というSS級チート!」
「よし!ここで見せてやろう!」
「待て!いまやるな!」
「・・・・あれ?」
「今のじゃないですよね?」
「神の力は、信者が多ければ多いほど発揮できる。今のままじゃ何もできない・・・」
「ここは異世界だぞ!おまえの信者なんかいるわけないだろ!」
1

「うちの神様がバカ過ぎて、どうやって信者を集めたらいいのかわからねえ!」
「なんで僕の良さがわからないんだろうねえ」
2

ミタマが殺された村人たちを助けたことで、皇都から目を付けられたと思った征人は、帝国から軍隊が送られてくるのではと懸念します。しかし、ミタマが軍隊など軽く倒せるというものだから、ついにチート能力がゲットできたかと思ったのもつかのま、実は信者がいなければ強い魔法は使えないと分り、現状信者1の状態では何もできないことが判明。口八丁で信者を増やそうと企むものの、ミタマがバカ過ぎてすべて裏目にw

現代では怪しげな宗教団体の二世だからな。信者集めなんてすぐできるかと思ったら、ミタマが全部邪魔してくるなw というか、ミタマに頼らずともできそうなもんだが。まあ、新興宗教も宣言しただけじゃあ上手くいかず、営業がうまくないと大きくはならないんだろうねえ(^ー^;A




アルラルとシルリルの力
「ミタマ?」
「ユキトが困ってるから、やってあげたんだ。信者ひとりの力じゃ、これが限界だけどね」
3

「ありがとね、ミタマちゃん」
「増えた!しかもかなり力が使える気がする!」
「信者3人でそんなに力が増すのか?」
「普通は違う。たぶん、この2人には、特殊な素養があるんだ!」
4

信者が集まらなくて困っていた時、アルラルとシルリルのペットが除草剤を誤って食べてしまって瀕死に。そこで、ミタマは残った力すべてを使ってそのペットを復活。すると、アルラルとシルリルがミタマの信者になり、ミタマは恐ろしいまでの力が復活します。

この2人に特別な力があるのか、それとも具体的な奇跡を見せると力が増えるのか。まあ、たぶんミタマが言うように前者なんだろうな。
この2人の信心さえ離さなければ、ミタマはかなり強力な力が使えるみたいだけど、それがどの程度のもんなんだろうな。10万の軍を壊滅できるくらいの力はあるのかね?


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なんか、無双するには時間がかかりそうだな(^ー^;A
というか、死を恐れないこの世界の世界観がいまいち面白さにつながらないようで先が不安だな・・・
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スキップとローファー (第2話)

スキップとローファー
第2話「そわそわ うろうろ」

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みつみの学園生活は順調に進むが・・・
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ナオさんは男?
「とにかく笑顔よ」
「男?」
「うそ。でもさ・・・」
「・・・」
1

みつみと一緒に暮らしている叔母のナオ。女と思ってたら男なのか。確かにのどぼとけあるから男だな。

なんか前回も声がおかしいなと思ってたんだ。てっきり声優さんがへたくそなだけかと思ったら、こういう微妙な役だったので声をハスキーにしていたのか。LGBTで今どきは珍しくないけど、石川県のド田舎じゃあさぞ暮らし辛かっただろうなあ。
それで上京したので、みつみは東京に行くという選択肢が増えたのなら、ちょうどよかったんかね。


自己紹介でドン引き
「岩倉実津未です!3月3日生まれ。石川県イカジマ町からきました。ちなみにこの辺です」
2

「官僚になりたくてこっちの高校を受験しました」
「なんで官僚になりたいの?」
「・・・人の上に立つべき人間だからです!」
「「「・・・・」」」
3

クラスで初めての自己紹介。みつみは出身地と将来の夢を語りましたが、なぜ官僚になりたいかという質問に、ちょっと気の利いたジョークでもと言ったらドン引きされましたw

まあ、官僚になりたいってのは田舎で言ったらドン引きされるけどな。東京だと普通なのかね? 

しかし、てっきり輪島あたりかと思ったら石川県の先っぽかよ。あんなとこ電車走ってたのか? 輪島までじゃなかったんか。
さすがに石川県のさきっぽは遠いなあ。一度行こうとしたことがあったけど、あまりに何もないし遠いので途中で引き返しちゃったからな(^ー^;A



聡介に助けられる
「志摩聡介です。生まれも育ちも東京です。趣味は体を動かすこと。将来の夢は今のところなくて。あ、岩倉さんの部下ならなりたいです」
(志摩くん、やっぱり素晴らしい人だわ)
4

「次は男女代表の学級委員を決めて欲しいんだけど、立候補は・・・岩倉さんね。他にはいない?」
「じゃあ男子も決定じゃん。男子は志摩です」
「よろしくお願いしまーす」
5

みつみのスピーチがドン引きされた後、志摩くんがさりげなくフォロー。さらに学級委員もみつみと一緒にしてくれるようで、みつみはほっとします。

何気に志摩くん、みつみのフォローしてるなw 意識してかしてないのかわからんが、なんとなくこういう気遣いができそうな男だからな。みつみのことは気にいってるみたいだし。



女子に妬まれる
(村重さん、きれいな人だな)
「居心地悪くないの?」
「?」
「明らかに志摩と仲良くなるための出汁にされてんじゃん。意味わかる程度の方言聞き返してバカにしたり。気づいてるよね?」
(・・・気づいてませんでした)
「帰りたくなったらいいなよ。私も抜けたっていいし」
(難しいな。中学校は8人きりだったから、人間関係がこんなに難しいなんて思ってませんでした。人の心ってわかりません・・・)
6

(わかるわけないか。出会って2日だもんね。志摩くんも、へんな分析してごめんね!)
7
8

志摩くんが好きなミカちゃんに妬まれ、さりげなく嫌がらせをされていたみつみちゃん。しかし、人間関係に鈍な彼女は気づかず、みかねた村重さんが忠告してくれました。そしてここに至り、まだ出会って2日のみんなの気持ちなんてわかるわけないと思いなおし、他人の毀誉褒貶は気にせず自分の思うままに動くことに。

最初は気を使って手探りで仲良くなろうとするんだろうけど、みつみは手探りの人間関係構築なんて今までしてきてないので、今まで通りにするってことですかね。
まあ、純朴でまっすぐな彼女の生き方や考え方は、都会生活で歪んだ面のある人たちには新鮮に映るだろうね。

みんなと初めてのカラオケで、アニソン歌うのはかなり勇気いりそうだけど、へたすりゃまたドン引きされるんじゃないかねw



志摩くんの秘密
「君、カナデくんだろ」
「・・・誰かと勘違いしてません?」
「いや、僕が言ってるのは・・・僕の父があのドラマのファンで・・・」
「カネマツ先輩でしたっけ? わかりませんかね? 聞かれたくないんですよ。そんなことも察せられなくて、よく劇作家とか言えましたね。失礼します」
9

おや、志摩くん、どうやら子役だったみたいですね。だけど、そのことはみんなに秘密にしているようです。

子供の頃に何かあったのかね? 思い出したくないようなことか? また親が強制的に子役をさせていたけど、本人はやりたくなくて、止めたら親との関係がぎくしゃくしたとかかね?
まあ、いずれ明らかになるだろうけど、のほほーんとして穏やかな志摩くんがこんなキレるくらいだから、すごい黒歴史があるのかね?

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特に何があるってわけじゃない普通の学生生活を描写してるだけだけど、なんか面白いな。
みつみのキャラクターが面白いというのが大きいけど、ストーリーが穏やかで恋愛とか虐めとかに、極振りしてないのがよいね
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異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する (第2話)

異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する
第2話「王星学園」

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先日ヤンキーにからまれているところを助けた宝城圭織から名門・王星学園に入学するよう誘われる優夜・・・
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王星学園からの誘い
「天上優夜さん? お忘れですか? 以前、コンビニで男の人たちにからまれていた時」
「え? ああ!」
「思い出していただけました?」
「どうして俺の名前を?」
「優夜さんにお礼がしたくて、失礼ながら、いろいろ調べさせていただきました」
「お礼?」
「王星学園に来ませんか?」
「王星学園って、あの超エリート校の?」
「圭織さまのお父様は王星学園の理事長をしておられ、以前、天上様が圭織様を悪漢から守ってくださったとお聞きになり、是非我が学園にと」
「俺には、王星学園に入学するほどの学力が・・・」
「王星学園では、学力以上に人間性が重要視されています。だから、優夜さんが入学するのに何の問題もありません」
1

超名門校からのお誘い。
優夜の見た目は親兄弟でもわからないレベルに変体しているのに、圭織は一発で見抜くという謎(笑
まあ、優夜の人間性は変わってないので雰囲気は同じだろうけど、見た目が明らかに違うからなw

私立だといきなり編入とかもできるんかね? 田舎の高校だったから東京の高校のシステムはよく分らんなw



体験入学
「天上優夜です。体験入学という形でみなさんの授業に参加させていただきます。どうぞよろしくお願いします」
(すごいイケメン!)
2

(王星学園の授業は、俺の知ってる授業とあまり変わらなかった。でも、生徒も積極的で、今まで経験したことのない授業だった)
3

「すごい!これが全部ワンコインだなんて」
「迷ったら日替わりって手もある。そっちはタダだ」
「天国だ」
4

王星学園に体験入学した優夜。授業のレベルは変わらないけど、生徒たちが積極的に意見を出して問答をしており、授業の質が違うようです。さらに食堂ではすべてのメニューが1コイン。日替わりは無料というサービスに大感動。

このレベルの学園ってほんとにあるのかね? 実際あってほしいよなあ。こういう場所だと生徒たちはよい方向に育つだろうねえ。学力偏重主義でも自由過ぎてもこうはならないからな。基本的に生徒が本質的に善良な人ばかりなんだろうねえ。そんな奇跡の学校があれば行ってみたいもんだ。まあ、自分が高校時代だったら余裕で入れませんけどねw



入学決定
「どうだったかな?」
「とてもすごかったです。授業も分かりやすかったし、設備も充実している。何より印象的だったのは、生徒のみなさんが楽しそうでした」
「どうかな? この学園に通ってみないか?」
「いいんでしょうか? 俺なんかが」
「君の価値は君が決めるものだが、他人も決められる。君はこの学園に通う価値がある。私はそう考えているんだよ」
「・・・こんな俺ですが、よろしくお願いします!」
5

王星学園が素晴らしい学園だと体感できた優夜。しかし、やはり自分がこの学園にふさわしいのだろうかと躊躇していましたが、圭織のオヤジさんの理事長の説得により、入学を決意します。

この理事長さんは優夜をかなり買ってるよなあ。確かに優夜の人間性は素晴らしいけど、それは外観やちょっとした付き合いじゃわからないけど。やっぱここに呼ぶ前に徹底的に調べたんだろうねえ(^ー^;A
人間性重視の学園なら虐めとかないだろうし、こういう学園なら安心して勉学もできるだろうけど、自分を卑下している優夜にしてみれば、これだけ優しい人たちが周りにいるって環境に自分がいてもいいのだろうかと考えちゃうんだろうねえ。



異世界でも人助け
「うわ。ヤバいのにエンカウントした・・・あ!人間? 女の子!?」
6

「全剣!」
「ぐあああああ!」
7

「あの、大丈夫ですか?」
「あなたは・・・」
「レクシア様!」
「!」
「よかった、生きておられる」
8

異世界で初めて家の守護範囲外に出た優夜。すると、そこで襲われている女の子と強力なモンスターと遭遇。もっていた武器を全部使ってなんとかこれを倒します。

家の守護範囲内でモンスター狩りをしていただけだから、この世界に人間がいるって認識がなかったんだよな。ただのモンスター狩場くらいに思ってたようだし。人間がいてしかも美人と遭遇したのはいいけど、襲っていたモンスターは優夜のレベルよりも上のモンスターだからねえ。自分だったらトラウマになってもう二度と守護範囲から出ないと思うわ(笑

さて、これで異世界のヒロインも出たけど、現代でのもうひとりのヒロインが出てきてないが、次回以降か?


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原作漫画とはかなり時系列をいじくってあるからなんか新鮮だなw
原作漫画だと王星学園に誘われるのは2巻で、1巻ではもう一人のヒロインとの出会いと、今の高校で学力・体力無双している話がいくつかあるんだが、それらは全部カットされてますね。早々とストーリーを進めたいのかね?
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地獄楽 (第2話)

地獄楽
第2話「選別と選抜」

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補陀落を探すために集められた罪人たち。そしてまずは人減らしのため、互いに殺し合いをさせられる・・・
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集められた罪人
「彼は先日の上陸調査で、唯一生還した与力だ。ご覧の通り、もはや人ではない、帰還した折、体中にこぶができていたが、翌日、それが開花した。彼以外の60人余りは行方不明だ」
1

「不満があるなら抜けても構わんぞ。参加は任意だ」
「なら、俺はごめんだ。牢場で待つ子分たちの前で死んだほうが・・・・」
「言い忘れていた。上陸に際し同行者を付ける。貴様らの死罪は決定事項。島の中も同じだ。すなわち、島で勝手な動きをみせればその場で打ち首。彼ら山田浅右衛門一族が同行するのだ。同行者を故意に、事故でも死なせた場合は打ち首。帰りの船も同行者がいなければ乗船させない」
2

集められた罪人たちの前で、今回の任務が言い渡されます。しかし、島に渡って生き残った者の最後を見た罪人たちは、その異様さに躊躇。しかし、断ったらこの場で断罪と聞いて戸惑います。

まあ、全員が複数人を殺しているような大量殺人鬼みたいだからな。死ぬ任務に就くのが嫌だというならこの場で殺されても文句はいえんわな。
ただ、ただの快楽殺人者ではなく、画眉丸のような異能を持ったモノもいるようだけど、剣の腕が立つというだけの山田浅右衛門一族で見張れるもんだろうか?



人減らしで殺し合い
「上陸する前に、人数を絞ってほしい。全員が島に上陸できるわけではない。船の数も、浅右衛門の数も限られているのでな。人数をしぼってもらいたい」
「削るって・・・」
「カン悪いなあ。つまりあれだろ。この場で雑魚を殺すってことだろ」
3


罪人がえらい多いから、全員でかかれば山田一族でも対応できないんじゃねえかと思っていたら、罪人ひとりに付き、ひとりの山田一族しかつかないので、全部で10人なのかな? そこまで人数が減るまでバトルロイヤルさせるようです。

これでただの人殺しは殺されるわけか。異能を持ってる奴か運が良いやつしか生き残れないだろうからな。ただ、やっぱり異能を持ってるやつに、山田一族でも対応できるかって問題が残るけど。



嫌々殺す画眉丸
「戦う気がなけりゃ、黙って死ねや!」
「はあ・・・・仕方ない。殺すか。殺しに来るなら殺すよ」
「いやなんじゃねえのか?」
「いやだよ、けどわしも死ぬわけにはいかんし。仕方ない。気が重い、これから背負うものを考えたら。ああ、いやだ・・・」
「うっ!?」
4
5

(私に必要だったのは、殺しを恐れぬ強さではなく、その恐れを、殺した命を背負う覚悟だったのだろうか・・・・)
6
7

このバトルロイヤルに異議を申し立てる画眉丸。しかし、殺さねば死ぬだけといわれ、仕方なく殺すことに。しかし、その圧倒的な強さを前に、役人たちは茫然としてしまいます。
そして画眉丸を連れてきた佐切は、自分が人殺しを厭うているのは、殺した者たちを背負ってゆくという覚悟が足りなかったのではないかと自省するようになります。

両手を縛られている状態で、しかも忍法を使わずにこの強さか。これは前回、佐切が勝てたのは運がよかっただけかね? まさか手で人の体を貫けるってどういう仕組みなんだかw

そして佐切の方は、人殺しをするのはやっぱりいやなようで、それが殺人鬼に対しても躊躇してしまうから、心根の優しい娘なんだろうね。山田家に生まれなければ普通の女性として幸せになっていただろうに。
画眉丸が妻との愛に目覚めたように、佐切もこの物語が終わる頃には何かに目覚めているのかね?



生き残った異能者たち
「族王・亜左弔兵衛。剣龍・民谷巌鉄斎。百本狩り・伊神野慶運。山禍・ヌルガイ。殺し念仏・徹坊。抜け人・伽藍の画眉丸。人食い花魁・赤絹。くノ一・荊棘の楪。転び伴天連・モロ・バキア。備前のだいだら法師・六郎太。以上10名とする」
8
9
10
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選抜が終了して生き残った10名が決定。どいつもこいつも、普通の殺人鬼じゃないヤバい能力持ちのようですね。
公式に載ってるのが5人だけなんだが、載ってない5人は早々に死ぬんだろうか?

しかし、10人だと描写しきれるんだろうか? 1クールではきつそうだけど、次回あたりからバトルが始まるから、早々に何人か間引かれるのかね?


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濃いめのキャラ10人が決まったけど、まだ山田一族の10人もいるからな。20人のキャラ分け描写が1クールでできるんかな?
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【新】デッドマウント・デスプレイ (第1話)

デッドマウント・デスプレイ
第1話「The Reincarnation-転生-」

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世界の敵であるネクロマンサー・屍神殿と戦う英雄シャグルア。あと一歩で倒せるという時、敵の魔術が発動し、次の瞬間、シャグルアの意識は現代世界で殺されて死亡していた四乃山ポルカという少年の肉体に憑依して目覚めた・・・
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英雄シャグルアとネクロマンサー屍神殿
「シャグルア様は負けませんよ。あの人は、決して死に屈する人ではありませんから」
1
2

「悪戯に命を奪いあう我と貴様は、共に死神の皮をかぶり、死体の山を積み上げ、ママゴトをしているに過ぎん」
(この文様。俺の知る魔術ではない!?)
「終わりにしよう。貴様との遊戯もこれまでだ」
「させるか!おまえがいる限り、この国に、子供たちに、未来がないんでな!」
「シャグルアさま、援護します!」
「うおおおおおおおおおお!」
3
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異世界が舞台でいきなりクライマックス。英雄シャグルアが、世界を滅ぼそうとしているネクロマンサー・屍神殿との最終決戦をしているようですw

シャグルアってのはいかにも西洋風の名前なのに、なんで敵の名前が屍神殿(かばね・しんでん)なんて漢字表記なんだ?(^ー^;A
日本語要素があるってことは、何か日本的な要素がこの世界にあるのかね? 
もうこのラストバトルの決着を見る前に異世界転生しちゃうから、こっちの世界の世界観はまるで分らないんだけどw

公式を見てもシャグルアをフォローしていた司祭っぽい女の子の紹介もないし、もう異世界に戻らずに現代世界で無双するのかね? なんか同じような作品ちょうどやってるな(笑




現代転生
「あの時、魔術が発動したのか?・・・どこだ、ここは? なんだ? この細い腕は?・・・なんだ?この町は?」
5

屍神殿とのラストバトルで、魔術を行使した屍神殿に対して剣を突き立て、防御壁を破って相手を突き刺したと思ったその時、暗転して次の瞬間には路地裏に転がっていました。そして路地裏から出てみれば、そこは東京新宿。

なんで首から血が出てるのかと思ったら、シャグルアの身体は元は四乃山ポルカとかいうふざけた名前の少年だったようで、彼が殺された直後にその身体に魂が憑依して復活したようです。
なぜかその時に切られた首も修復されたようだけど、そこらへんはご都合なのか何か理由があるのかね?



殺したのは殺し屋の女子高生
「ねえねえ、私のこと覚えてる? わたしは埼宮ミサキ」
(この女の記憶が、少しづつ浮かんでくるな)
「うん、暖かいし足もある。君は幽霊じゃありません」
「? ありがと」
「そんなお礼を言われることじゃないよ。だってこれから、また君を殺すわけだし」
「・・・はい?」
「さっきこれで喉をえぐり斬ったのに、なんで君まだ生きてるのかな?」
(この女、この体を殺したやつだ!)
6

女子高生の殺し屋登場。なんか、こういうの好きな層がいるのかな? まあ、異世界転生モノだから、女子高生の殺し屋がいてもおかしくはないのかもしれないが、この手の設定は結構げんなりとしちゃうんだよねえ。小学生の歴戦の勇者みたいな感じで、視聴者受けするために女子高生にしましたって柵劇場の都合の存在でしかなくなるからなあ。物語としての必然性が全くないので。
まあ、そういう設定のお話と言われればそれまでなんだがw



魔力がある場所
「ここれは・・・」
「このビルって、同業者の間じゃあ有名なんだよ」
「!」
「やくざ屋さんの間じゃあ有名な処刑場だったんだって。この辺は、幽霊ややくざ屋さんが来るから、人が近寄らないだって。オカルトだよね」
「・・・ああ、そうだね。この身体の眼でもはっきりわかるよ。ここを使ってた人たちは、他人の命を粗末にし過ぎじゃないかな? この身体でも人の霊が見えるということは、亜眼は魂に付随する力か」
「なになに? 君、命を大事にとか言っちゃう系?」
「そうだね、君ももっと命を大切に扱うべきだ」
7
8

「今度は丁寧に殺してあげる!」
「軽々しく命に触れるな。命は全部、僕のおもちゃだ」
「があっ!?」
「粗末にするんじゃない」
9

この現代世界には魔力はないようですが、魔力と同じものが霊のようです。要するに、人が殺されたりして怨念のたまっている場所というのが魔力が充実している場所のようで、ずっと魔法が使えなかったけど、やくざ屋が処刑場として使っていた廃ビルのこの場所だけは、魔力が横溢しているようで、殺す気満々だった埼宮を異世界で戦った魔物を召喚して一撃で殺してしまいました。

あれ? 命がおもちゃだとか、この召喚したどくろの腕とかは、異世界で屍神殿が使ってた身体であり、言ってたりした言葉じゃないか。
どういうことだ? 屍神殿とシャグルアの魂が現代世界では一体化しちゃってるのか? でも、ここまでの行動は普通にシャグルアのものだったよな。魔術を発動する時だけ、屍神殿の魂が強くなるんだろうか?



一方の異世界
「俺の剣がやつを捕らえた最後の瞬間、やつの魔術も発動した。それは転移魔法に似た気配だった。やつの魂が消え去るのが早かったんだ。俺は本当に屍神殿を滅ぼせたのか?」
「先ほど教会の観測班から連絡がありました。屍神殿の魂の気配がこの世界から完全に消えたそうです」
「だといいんだがな」
10

あれ? 異世界では普通にシャグルアが生きているな。屍神殿は完全に消えたようだから、ひょっとして現代転生したのが屍神殿なのか? にしてはかなりまともな性格していたけど。
やっぱ半々なのか? それとも屍神殿は実はいいやつだったとか?
そこらへんがこの作品の鍵になるのかな?

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異世界から現代への転生は最近増えてきたけど、異世界で死んでこっちに生まれ変わるってのは珍しいな。
しかも、死んだのが誰か分らんというw シャグルアなのか屍神殿なのか。どっちが転生してきたんだ?
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【新】異世界ワンターンキル姉さん (第1話)

異世界ワンターンキル姉さん
第1話「姉を呼んだか」

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事故で異世界転生した軍場朝陽。しかし、彼自体は最弱で、なんの能力もなかった。ピンチになった彼を救ったのは、現代社会でも朝陽を助けていた優秀な姉だった・・・
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異世界転生
「うおおお!マジで異世界っぽい! ヨーロッパ中世風なのに、なぜか会話は全部日本語!文字も英語か日本語。しっかり」ローカライズされてるってわけだ」
1

異世界転生モノのご都合主義的なところを全て自分から吐露してそういうものだと開き直るってのはいいですね(笑

まあ、イメージの中世ヨーロッパってのが何世紀くらいなのを示しているのか、イメージがそれぞれだろうけど。

この手の異世界モノは、公衆衛生を見る限りは、中世というより近世に近い気がするけどね。まあ、公衆衛生と道徳に関しては、現代日本が基準ってことも指摘してほしかったねえ(笑


冒険に出てみる
「これが本物の剣か!やっぱ俺はスピードを活かした前衛戦かな。こうして、軍場朝陽の第二の人生が幕を開ける!そんな風に考えていた時期が俺にもありました・・・・」
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異世界転生モノのお約束、現代から着てきたものを売って現金を得て、装備を整え冒険者ギルドで登録。最初に簡単なクエストを受けていたと思ったら、なぜかワイバーンとエンカウント。チートスキルがあるかと探してみたら、投石レベル1という子供が石を投げるのと大差ないスキルだけ。ステータスも最弱で村人同然でした。

いや、ステータスとスキルは冒険する前に確認しろよw お約束だろ、これもw チートスキルもらえるかどうかも最近じゃあ微妙になってきてるんだからさ(笑



姉召喚
「マヤ姉っっ!!!」
「姉を呼んだか? 呼んだな、朝陽!」
「マヤ姉!」
「なんだ? 力が、英知があふれてくる・・・・力があれば、弟を守ることができる!」
「・・・・一撃で?」
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ワイバーンに襲われて絶体絶命の時、なぜか朝陽が姉に助けを乞うと、現代から姉を召喚。しかも、姉はこの世界で途轍もないパワーと魔力を手に入れたようで、ワイバーンをワンパンで倒してしまいます。

異世界転生で本来なら主人公がもらう能力を、姉に与えて姉に庇護される弟というポジションで異世界冒険を進めるって流れですね。
ちょっと前は母親とかだったのに、今度はシスコンか。兄とか弟ってのはさすがにないか? いや、腐女子モノではあるかもしれないな。
母親と姉があるなら、たぶん妹とかもあるんだろうねえ。ひとりの冒険より身内がいてくれた方がよいってことなのかね? 異世界転生してまで身内と一緒にいたいとは思わないけどなあ。

そして朝陽はまだ死んでいないようで、意識不明の重体らしい。そこでなんで姉が召喚されたのかわからんけど、最終回は現代に帰るんかね?


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強い姉と一緒に冒険するのはそうだが、姉が強くて自分が弱いのを隠して、自分が強いように見せるという縛りがあるらしい。ただ、これ出オチで同じ展開にしかならんよな・・・とりあえず視聴オンリーかなあ
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【新】女神のカフェテラス (第1話)

女神のカフェテラス
第1話「ファミリア」

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東大に現役合格した粕壁隼は、祖母が住んでいたカフェをたたもうと店を訪れた。すると、そこには住み込みで雇っていた5人の女性が暮らしており、店をたたむことに猛反対するが・・・
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粕壁隼
「3年ぶりか・・・クソババア。やっとくたばったのかよ・・」
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東大生の粕壁隼は、大学入学と同時に、祖母の家であるカフェに戻ってきます。その目的は、この店を売却すること。

この段階だと、隼がどうして祖母の家を売ろうとしているのかよく分らんが、どうやら祖母に引き取られて育てられたようなんだが、高校生の時に祖母と喧嘩して家出したようなんだが、それまでどこで暮らしてたんだろう?



祖母の家に女性が5人
「アミちゃん、もう部活終わったの? 選択するなら、早めに・・・え?」
「え?」
「ただいまー!部活終わったよ。パンツまで汗でびしょびしょだから、一緒に洗って・・・」
「いやいや!なんでだ!? なんで俺ん家に裸の女がふたりも・・・いや3人!? 4人・・・どんな寝相だよ!多いわ!! なんで5人もいるんだ!」
「おまえ空き巣だな!どりゃああ!」
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「ごめんねー。思い切り蹴っちゃって」
「君が粕壁隼くんか。おばあちゃんから聞いてるよ。現役で東大受かった孫がいるって」
「それより何なんだ、おまえらは。家に上がりこんで何をしてる? ババアとどういう関係だ!」
「うちは2人家族だ!もう一人になっちまったけどな」
「家族になってくれって言われたんだよ。うちらは去年からここの喫茶店でバイトしてんだけど、うちに住んでいいよって言われたんだ」
「だから、私たちはここに住む権利があるんだよ」
「赤の他人が。だったら俺だっておまえらを追い出す権利がある」
「あんたこそ、3年もおばあちゃん放っておいて何してたのよ。お葬式だって私たちが出したんだからね」
「高校入る前にババアと喧嘩して。役所から連絡があるまで知らなかったんだ」
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この5人は祖母ちゃんが経営するカフェのバイトのよようで、ここで住み込みでバイトをしていたようです。そして家族同然に扱われていたようで、祖母さんが急逝した時も、この5人が葬式をあげたそうで。

そもそも、隼は幼少期から祖母と住んでいたようだけど、親がいないから祖母と暮らしていたのか? だとすると、高校入学の時に家を出てから、東大に受かるまでの高校時代はどこでどうやって暮らしてたんだ?
この後、両親は既に他界していると説明があったから、この家の相続人は隼しかいないのは確かだが、だとすると、高校時代が謎過ぎるんだが。そこが気になってこの後の物語が頭に入ってこないんだが(^ー^;A



とりあえず同居してみた
「誰のために東大入ったと思ってるんだ・・・俺の祖母さんをバカにしたやつら、全員見返してやるつもりだったのに・・・」
「思たより、冷たい人じゃないのかな・・・」
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「祖母さんは、おまえらと一緒に晩飯食ってたんか?」
「そうね。いつもみんなで笑いながら」
「じゃあ死ぬときは、どんな感じだったんだ?
「笑い疲れたからちょっと横になるって。こたつで寝ちゃったかと思って、起こそうと思ったらもう・・・」
「・・・そうか、それならよかった」
「よかった?」
「だって祖母さんは、家族と楽しく笑って死んだんだろ」
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とりあえず壊すまでは同居してみた6人。5人の女性陣はハニートラップを仕掛けて隼の弱みを握ろうとしますが、女性陣が思ったよりもアホが多くて悉く失敗。
そんな時、祖母さんの得意だったピラフを隼に作ってやると、彼が本音をぽろりとつぶやきます。

隼が東大に入ったのは、この店を経営するにあたり、いろんなところに頭を下げていた祖母ちゃんを不憫に思い、祖母ちゃんをバカにしていたやつらを顎で使うような地位につけるように東大に入ったそうです。

まあ、なんとなくわかるが。で、高校時代はどこに住んでたんだ?(^ー^;A


家を継ぐ決意
「この店の帳簿をもってきてくれ!」
「え!?」
「・・・ババア。ほとんど赤字じゃねえか!むしろよく今までつぶれなかったな。そもそも、5人もバイトなんて雇っているから、足が出るんだ」
「今更帳簿なんてみて、何しようっていうの!」
「俺がやるんだよ。祖母さんに代わって、あの店を!」
「!? あんたが店を? 東大は?」
「学費だけ払って1年間休学することにした。それで結果が出せなきゃ駐車場にする」
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家を解体するための業者を呼んだら、思ったよりも配慮の足りない新人がついてきて、店を粗末に扱われたことに内心腹を立てた隼は、家を継ぐ決意を。そして帳簿を見ると、ずっと赤字だったことから、1年間で経営を立て直せれば継続するという条件で5人の同居を許可するのでした。

ってか、あの狭い喫茶店で5人はいらんだろw そもそも、5人必要な理由が作劇上の都合意外に思い浮かばないのだがw

連載がマガジンのようだから、女性を複数出すのはあの雑誌のお約束にでもなってるのかね?


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1クールで1年間をやるとは思えないから、適当なところで妥協点を見つけて俺たちの戦いはこれからだエンドになるんでしょうかね。
お色気重視でお話し的には微妙な感じがするので、途中で視聴中止にならないか心配
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【新】江戸前エルフ (第1話)

江戸前エルフ
第1話「東京のエルフのはなし」

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400年前に異世界から召喚された不老不死のエルフ。彼女は今でも東京月島にある高耳神社に祭神としてまつられ、自堕落なニート生活をしていた・・・
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ダメエルフと真面目巫女
「掛介麻久母畏伎高耳毘売命。御身の巫女はここに」
「巫女よ・・・・」
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「我にレッドブルを捧げよ」
「引きこもりがエナジードリンクを所望するな」
「だって!昨日ゲームで徹夜したのに、今日気になるアニメの一挙放送があるんだよお!」
「知るか!」
「菊次郎だったらきとくれるぞ」
「じいちゃんはじいちゃん。私はあげません」
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異世界召喚だけどこのお話は逆に異世界からこちらの世界に召喚されてきたエルフの話。

原作漫画は購読。原作だとレッドブルじゃなくて架空のレッドベルって飲み物になってるけど、メーカーと調整がついたのかね? まあ、明らかにレッドブルだから、宣伝ってことでok なんだろうか? それならちょくちょく出てくるガンダムも宣伝ってことで実名出してほしかったなあ。確か原作では機動武士ゴンゲムだったかな。これはガンダムにしてプラモ作ってるところ再現してほしかったなあ。
あとはカエル戦士とかいうおもちゃもハマってるはずだけど、これの元ネタは不明。なんだろ?

エルフのエルダはご神体として高耳神社に祭られているけど、基本的には引きこもりのニート。一日中、ゲームしたりプラモ作ったり漫画読んだりと、ニートでも許されるという環境がうらやましすぎる。基本的にひとりでいる時間が好きというのも自分と同じで好感持てるんだよねえ。暮らしていけるなら数か月くらい人と接しなくてもよいのだけど、残念ながらエルダのように巫女が世話をしてくれるわけでもないので、人と接せずに生活はできんのがつらい(笑
巫女の小糸はエルダと違って超真面目。自堕落な生活を送ってるエルダを苦々しく思いながらも、世話好きなんでなんとなくいつも世話をしてしまうというよい女房です。




お供え物と神事
「四丁目の高橋さんからポテチ。一丁目の門井さんからあばら家のどら焼き。酒屋の小林さんからフォンタ2本。島田電機のおばあちゃんからは・・・」
「VRだっっ!!!! さすがシマデンはよく分ってる。好き」
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「これは気合いれて神事しないとな。わたしエルフだし、ご利益ないけどな」
「それを言うな」
「・・・ああ、未来って感じだ。すべての夢が現実になりそう」
「真面目にやれ!ボンクラエルフ!」
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お供え者は、エルダの好きなお菓子やゲームが多いようです。

そりゃ酒やコメよりも、実際に生きてるご神体なら、好きなものを送りたいわな。その方が喜んでくれるんだろうし。ご利益はないけど、実在している存在ってのなら、みんなもちょくちょく差し入れもしたくなるわな。神の存在を意識しない神社や寺なら、ご利益を期待するけど、実在している存在にご利益を期待はせず、喜んでくれればこっちが幸せになるからな。



趣味のプラモ作成
「・・・完成だ!やっぱり、ひとりって楽しい」
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エルダの趣味のひとつ、プラモづくり。主にガンダムならぬゴンゲムを作ってる。スプレー塗料とか使って結構本格的。今どきのガンプラは色塗りしなくてもいいくらいなんだけど、こだわりがあるんだろうかね。ウェザリングしてあるわけでもなく、単に色を塗ってるだけなんだけど。



小糸の妹小柚子
「小糸、知らない子がいるよ」
「そっか、会うの初めてか。紹介するね。妹の小柚子」
「妹? そういえば赤ちゃんの時会ったような・・・た、高耳毘売にお目通りできるのは巫女だけなの!本殿は入ってきちゃダメでしょ」
「ごめんなさい。晩御飯のことでお姉ちゃんに相談したくて」
「ごはん?」
「エルダが食べてるごはん作ってるの、全部小柚子だから」
「・・・いつもお世話になっております」
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小糸の妹、子柚子。小学生ながら料理はプロ級で、毎朝豊洲市場で買い物をしている有名小学生という設定。かなり無理がある(笑
けど、小糸が料理が全然だめで、真面目だけど欠点が多いから、それを補う存在として妹が必要なんだろうね。



喧嘩したけど仲良し
「こいと~」
「エルダ?」
「はあはは、こいと・・・やっぱりここだった」
「でかい声、でるんだ」
「ほら、外にでたぞ。だから、ほら・・・」
「探しにきてくれたの?」
「・・・」
「アハハハハ」
「笑いごとじゃないぞ。やっぱり外は嫌いだ」
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「エルダはどうしてうちの神社の神様になったの?」
「約束なんだよ。400年前の。自分の代わりに江戸を、この国を見届けてくれって」
「そっか。きっとその友達は、エルダに未来を見て欲しかったんじゃないかな?」
「そうなのかな」
「じゃあ、私とも約束。私と一緒に、東京を見て回ろう」
「・・・考えとく」
「即決せんのかい。そういえば、その友達ってなんて名前?」
「うん。徳川家康っていうんだけど」
「・・・・」
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引きこもって外に出ようとせず、氏子にも会いにいかないエルダを怒る小糸は強制的にエルダを表に出そうとするけどエルダもそれで怒り、二人は喧嘩に。しかし、小糸が家を出てしまってどこかに行ってしまったと聞くと、エルダは神社を出て小糸を探しにゆき、心当たりの場所で小糸を見つけます。
小糸は、不老不死のエルダが氏子に会わない理由をなんとなく察したようですね。そりゃ不老不死から見れば、人間の人生などあっという間で、仲良くしていた人々が次から次へ、年を経って死んでゆくのは見るのはつらいだろうねえ。ゲームや漫画に没頭するのも、ずっとそこに同じ状態であり続けるものだからだろうかね。まあ、実際好きなんだろうけどw



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原作も好きだから楽しみにしていたが、作画もよくてテンポもよさそうなので安心かな。
高耳神社は月島にあるという設定で、月島情景は現地そのままのようだけど、神社自体は月島ではなく築地にある波徐神社らしい。江戸初期の1659年に創祀されたというから、このお話の徳川家康に祭られたという設定よりも後に創祀されたようですね。まあ、神社としてはかなり若い神社で古い神社好きとしては興味の範疇外なんだけど、ここは一度行ってみたいんだよなあ
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【新】アイドルマスターシンデレラガールズu149 (第1話)

アイドルマスターシンデレラガールズu149
第1話「鏡でも見ることができない自分の顔って、なに?」

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小さな女の子たちのアイドル活動・・・
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シンデレラガールズ
「私たちは第三芸能課のアイドルです!」
「俺も第三芸能課のアイドルと顔合わせにきたんだ。ここの配属になったから・・・」
「「「え?」」」
「まさか・・・」
「プロデューサさんですう」
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「龍崎薫でーす」
「市原仁奈でごぜえます!」
「赤城みりあ!よろしくね!」
「佐々木千枝です」
「的場梨沙よ」
「俺、結城晴」
「古賀小春ですう」
「桜井桃華ですわ」
「橘ありすです。橘と呼んでください」
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原作がゲームだってことくらいで、あとは薄い本が結構出てることくらいしか知らない(笑

いつものアイドルアニメでCGのカクカクアイドルだったら見るつもりはなかったが、最後のエンディングで歌って踊る様子を見るに、最近では珍しく手書きっぽかったので、これなら視聴できそうだと思ったが、完全にロリ向け作品ですね(^ー^;A
ただ、作画レベルが高い。歌って踊ってるのがCGじゃなかったのも驚きだが、モブまでちゃんと動いていたり、小物の書き方もしっかり描いていたりと、作画レベルの力の入れ方が半端じゃないw
とりあえず、アイドルマスターってのを知る丁度良い機会だから視聴しようか。

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u149ってのは149cm以下の子ばかりを集めたってことかね。アイドルマスターの中でも背の小さい子ばかりを集めたってことかな?
アイドルマスターってのが何人グループなんだろ? もともと小学生ばかりのグループではないんだよな?
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【新】カワイスギクライシス (第1話)

カワイスギクライシス
第1話「アリエナイ」

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宇宙からの侵略者・アザトス帝国。その調査員リザが地球にやってきた。文化の遅れた地球を見て、すぐさま滅ぼすべきだと言っていたが、猫カフェに入って猫を見たことで、彼女の調査結果は一変する・・・
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調査員・リザ、猫を見る
「この星のレベルはこれまで調査中でも低いって一目でわかる。私の理解を超えるなにかがこの星にあるか?」
「飲食の情報も知っておきたい。どこか適当な店に入れるか?」
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「猫カフェへようこそ」
「ねこ?」
「では、ご案内しますね」
「ねこってなんだ?」
「猫さんが飛び出してしまうので、お気をつけてお入りください」
「ねこ・・・」
「?」
「なんだ、この生き物は? これが猫か?」
「はあ、まあ。お客様、普通のカフェと間違えて入ってしまったのですか?」
「なんなんだ、この生き物。アリエナイ。こんな、こんなかわいい!アリエナイ!生物としての限界を超えている! なき声やべえ!脳を溶かされる! 宇宙三大可愛い生物が落書きに見えるぞ!」
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宇宙を侵略して回るアザトス帝国。次の目的地は地球。平凡な星で文明レベルも低いと判断されたが、この惑星にも個性があるはずだと調査員が送られた。それがリザ。リザは地球滅亡支持者だったが、猫カフェに入って猫を見たとたんに猫に魂を奪われます。

かなり多くの星を回ってきたようだけど、猫どころか猫に近い生物もいなかったようで、彼らの宇宙三大可愛い生物が子供の落書きしたトカゲみたいな形をしているから、猫とか犬を見たらアリエナイ生物に見えるんだろうな。もはやユーマ扱いだろうねw

しかし、これだけ猫を褒めると猫を飼いたくなってくるな。昔は飼ってたから、あの可愛さはよく分るわw



猫が可愛すぎて死ぬ
「地球上に何体くらいいるんだ、猫は。希少生物だろ。100体くらいか?」
「日本だけでも、1000万匹くらいいるんじゃないですかね?」
「1000万!?」
「飼育数も年々増えてますしね」
「飼育!? この猫を飼ってもよいと!? おいおい、冗談ろ?家に帰ったら猫がいるとか。天国過ぎるだろ!そんなやつが国中に!? 仕事も何もかも放り投げて猫と暮らしたくなる!その誘惑どう振り切ってんだ? どうなってんだ地球人!」
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「リザ、なにか面白いものは見つかったか?」
(この猫のことを報告してもよいか? いや、まだだ! この可愛さは異次元過ぎる!特に、動物好きの艦長がヤバい!)
「可愛い動物はいたかね、リザくん」
「いえいえ!いねえな、それは。全然いねーわ」
「じゃあ滅ぼしちゃっていいかな?」
「だあああああ!マテマテ!まだ調査始めたばっかだろ!ちょと待ってろ。絶対いるから」
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「なんか足の裏についてないか? 感触が・・・」
「肉球ですか?」
「あんよの裏可愛すぎる!」
「お客様!?」
「もうむり・・・かわいしゅぎ・・・・」
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猫の可愛さに同様しまくるリザ。艦から報告の最速があったが、今までの生物とは次元が違う可愛さなので、報告したらパニックになると恐れて報告できず。そして、猫に触れられたら、その肉球の愛らしさを知って悶絶してしまいました。

もっと猫をかわいがると思ったら、恐れ多くて触れないようですね。猫の足が触れたら、その肉球の感触だけで悶絶するくらいだから、抱いたらほんとに心臓止まりそうだなw

しかし、艦には報告しないのか。このまま黙っておくわけにもいかんだろうから、報告するタイミングが転換期になるのかね?



犬を知るリザ
「なんだあの生物!なんで追いかけてくる? あんなふわふわな尻尾を振って迫ってくる。そんなのかわいしゅぎる!」
「ボール拾ってくれたから、遊んでくれると思ったんだね」
「あれはなんだ?」
「犬ですね」
「いぬ!だめだ!こんなときめき耐えられない!かくまってくれ!」
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翌日は犬を見て悶絶。遊んでいたボールを拾ったら尻尾を振って追いかけてきて、その可愛さに逃げながら悶絶w

ワンコも可愛いよなあ。にゃんこかワンコかは派閥ができるからねえ。個人的には犬を飼ったことがないので犬に憧れがあるけど、ワンコ買うなら柴犬がいいなあ。にゃんこはなんでもいいけどw

ワンコに追いかけられても怖くはないようだけど、ワンコに追いかけられるのは結構怖くないか? ワンコ飼ったことないのでナンとなく恐怖心があるわw



捨て猫に激怒
「おい・・・」
「猫だよ」
「捨てられたんかな。うわ、これひどい」
「捨てるとか・・・そんなことあるのかよ」
「無責任な飼い主だ」
「・・・そうか、ちょっと下がってくれ」
「セイメイタイ ヲ カクニン。ヒドクスイジャクシテイマス」
「生命体維持のため、周囲の時間を停止。体表細胞から可能な限り栄養を補給。脳波、残留視覚、付着細胞から元飼い主を探せ」
「ミツケマシタ トウガイジンブツ ノ ゲンザイチ ヲ カクニンシマシタ」
「そいつらを同じ目にあわせろ!」
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いろいろな動物がいると知って混乱するリザ。そんな時、捨て猫を発見。瀕死の捨て猫を見て、こんなかわいい生物を捨てる人間がいるなど信じられないと、猫を治療。そして捨てた人間を特定すると、猫と同じ瀕死の状態にします。

やっぱこれくらいしてくれるとすっとするねえ。実際、ほんとに猫とか犬を平気で捨てるやつはいるからねえ。たぶん、人間としての思考とか知恵をもってないようなやつらなんだろうね。そういうやつらが普通に一緒に生活していると思うとぞっとするわ。



助けた猫に懐かれる」
「ちょ!なに? なにしてんだよ」
「なつかれちゃったみたいですね」
「そんな、なつかれても困るというか・・・」
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助けた猫に懐かれて、一緒に暮らすことに。

これで次回からは猫がいるから家から出られなくなるって展開になるようですね。
にゃんこなんて掘っておいても家から出て勝手に帰ってくるけどな。まあ、うちの猫は貧弱だったんで、最初に外に出て喧嘩に負けて帰ってきてからは二度と外に出なかったけどw


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トニカクカワイイと間違えて視聴してしまったが、結構面白くて驚いた。
ただ、可愛いだけだと出オチで以降同じような展開になりそうなので、どういう切り口で毎度見せるかがカギになるかねえ
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【新】神無き世界のカミサマ活動 (第1話)

神無き世界のカミサマ活動
第1話「カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミ ハラヒタマヘキヨメタマヘト ミタマノミコト カシコミカシコミマヲス」

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怪しげな宗教団体の教祖の息子・卜部征人は、儀式で死んで転生してしまうが、その異世界は、神という概念のない世界だった・・・
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宗教二世の悲劇
「これより我が息子・卜部征人は、結びの儀に入る!」
(俺のオヤジは見るからにヤバそうな教団の教祖。そのせいで、子供の頃から理不尽な目にばかりあってきた)
「3日間水中に沈められ、死を乗り越え、新たな教団の指導者になるであろう!」
「おい!オヤジマジでやめろ!これガチの殺人だから!」
「わが教団の神・ミタマさまは、全知全能!ゆえに無敵!」
「・・・もう、どうでもいい」
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怪しげな教団の教祖の息子・征人は、樽に閉じ込められて海に沈められるという怪しげな儀式の犠牲になろうとしているところでした。

宗教二世はどこでも大変だな。だけど、この教祖のオヤジは多分、本当に神がいると分っているから、征人を異世界に送り込むんだろうな。たぶんこれは異世界に行く儀式なんじゃないのかね? まあ、そうじゃなければただの頭のおかしなオヤジってことになるがw

しかし、彼らの信じる神、ミタマさまと結びの儀式という名前から、彼らが信奉するのは宮中で祭られているカミムスビとタマルムスビのことだろうか?
まあ、日本書紀に載ってる神だと面白いのだが、たぶん適当な神なんだろうね(^ー^;A



異世界転生
「ユキト、見直したぜ!まさかあの果実から酒を造っちまうとはな!」
(この一か月俺がやったことは、農作業、家畜の世話、酒造り。定番の異世界イベントがぜんぜん起きねえ!)
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無事に異世界転生した征人。しかし、この世界は冒険者もおらず、魔法もない世界。しかも、ド田舎で何も楽しみのない村でしたが、現代の知識でブドウから酒を造ることで、村の人気者にw

ブドウから酒を造るのはいいけど、一か月やそこらでできるものなのか?(^ー^;A って調べてみたら、一か月でも作ろうと思えば作れるんかw
ブドウから酒を造る知識がないとすると、一番簡単な酒造り方法がないんだから、酒そのものは存在してそうにないけど、酒という存在はあるみたいだな。いったい何から作った酒なんだろう? 



異常な世界
「皇都に来たのは初めてか?」
「私たちの村は、辺境にありますからね」
「あそこにあるのが皇宮だ。農作物の作り方から害獣退治まで、俺たちの生活はすべて皇帝陛下が教えてくださったんだ」
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「それから、ひとつ注意。町のやつらとは、なるべく話さないようにな」
「どうしてだよ?」
「うちの村は、ちょっと嫌われててな」
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「ん? あれは?」
「今回の修正、滞りなく終了した」
「なんなんだ、これ?」
「行きましょう!」
「おい、あれ・・・」
「この国には、修正制度といって、国からの指示で自らの命を絶つ決まりがあるのです」
「なんだよそれ! じゃあ、おまえたちも・・・」
「いやあ、俺たちはちょっと違う扱いになってんだ。だから、気にすんな」
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仲良くなった村人と一緒に初めて国の首都にやってきた征人。しかし、そこではなぜか村人たちは露骨に嫌われており、さらに、町の広場では衆人の元で自殺ショーが繰り広げられていました。

国が困窮しているわけでもなく、適当な人民に自殺を促すってのはどういう理由でやってんだろうな? 理由がなけりゃこんなことしないと思うけど。そもそも、死の概念自体が違うのかね? 征人がいる村は、そういう思想がおかしいと思う連中で、この世界から見れば異端だから迫害されてるってことなのかね。

こういう現代の常識というか概念が通用しない世界ってのは難しいよな。普通ならこう考えるってこと自体が選択肢にない場合が多いからな。
ただ、余りに乖離しすぎると、つじつまが合わなくなりそうだけどw



強制自殺
「ロイ!何があった!?」
「連れてかれた・・・征人、この村は国から異常者と決めつけられた者の集まりなんだ。修正を強要される・・・」
「!」
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「貴様、何者だ?」
「おまえらが忌み嫌う異常者だよ」
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ある日、征人が目を覚ますと、いつも世話になってる姉妹の姿がありません。外にでると、そこにはフルボッコにされた友達のロイが。そして、彼の口から、この村は異常者の集まりというレッテルを張られ、修正という強制自殺を常に強制される立場にあることが分ります。
それを知った征人は、修正のされる現場に行って、兵士たちを投げ飛ばして殺される寸前だったアルラルを助けるも、姉のシルリルは殺された後でした。

異常者の基準が分らんが、修正という名の集団自殺を受け入れられない連中ってことかね? 

そうなると、やっぱり修正の意味が分からんとなんとも言えんな。食い扶持を減らすために、この世界の修正と同じようなことは昔はよくやられてたから、文化的背景を考えれば、人口に対する食物生産量が少ないとなれば、国で強制自殺をさせるってのも、規模は違うがまあわかる気がするが。



ミタマさま
「ぐああああ!」
「ユキトさん!!!きゃああああ!」
「なんでだよ・・・・おい、救ってみせろよ!払え給え清め給え!」
「ユキト!やっと呼んでくれた!あああ!僕がいない間にいったい誰がこんなことを!」
「貴様、いまの力・・・」
「祓」
「死の恐怖に沈め!」
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1

「あれ? 生きてる?」
「僕はミタマ!君の神様だ!」
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助けに入った征人だが、騎士にはかなうはずもなく、腹を切られて絶命。しかし、死の寸前、父親から持たされた勾玉に祈りを捧げると、ロリ神様が出てきて兵士たちを一層。殺された征人や村人たちも復活させてくれました。

このロリ神様という存在が、この世界で初めての神という概念になるのかね? となると、征人はこの世界で新興宗教の教祖になるってことか。現代でオヤジややっていたことと同じことをこの世界でやるわけだ。異世界転生して同じことをするって、珍しいなw


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もはや異世界転生が定番になり過ぎて、こういう斜め上をゆく作品が出てくるようになったか。
奇をてらい過ぎて変な方向にいかなきゃ面白くなりそうな予感はするが・・・
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【新】スキップとローファー (第1話)

スキップとローファー
第1話「ピカピカ」

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石川県の田舎から東京の高校に進学した岩倉津未の波乱の高校生活が始まる・・・
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岩倉津未の上京
(近所の駅は10年以上前に鉄道の廃線でなくなりました。中学の同級生は8人)
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「いい、おミツ。3番目の駅で乗り換えだからね」
「ナオちゃん心配しすぎ」
「だって。鉄道会社が複数あるのでさえ、この前知ったじゃないの、。ついてってあげたいけど、今日仕事早いし」
「大丈夫。予感がするの。今日は1日完璧な日になる!」
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(私はこの高校生活、ただの1度だって失敗しない。なぜなら、私には明確な人生設計があるから。大学はもちろん東大。法学部を首席で卒業。総務省に入省し、キャリアを積んで過疎対策に大きく貢献する。定年後は地元に戻り市長に付く!この3年間はそんな夢の土俵に立てるための学力をつけるためにある!)
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石川県の片田舎から、東京の高校に進学することになったミツミ。駅もないし見送りも3人だけの出発です。

廃線になった駅があるってことは、輪島あたりの子なのかね? そこよりさらに東となると鉄道なんて走ってなかったはずだしな。

しかし、親の都合でとかならわかるけど、自ら進んで東京の高校に進学したようだけど、すごい上昇志向だな。東京にあこがれることはあっても、高校生活を親元から離れて親戚の家から通うまでの根性があるとはねえ。
まあ、東大入って省庁に務めるってのは田舎の子の妄想っぽいけど。
だけど、石川県の田舎から東京の進学校に入学できるんだから、学力はかなり高いのかね?

ってか、原作は知らないが、主人公の女の子がモブっぽいんだがw 特に美人でもない普通の女の子の物語ってことかね?



入学式遅刻決定
「張り付いてる。同じ制服の女子が壁に。ヤバいひとかな?」
(道に迷って通勤ラッシュに巻き込まれ人酔い・・・)
「あの、大丈夫ですか・・・・うわ!こわっ!なんでもないです」
「がっこうへはどうやっていくのですか!」
「・・・・なんだ、迷子。俺も遅刻。一緒に行こうよ」
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「一本道だからがんばろう」
「はあはあ・・・・」
「大丈夫?」
「だいじょうぶ!」
5

自信満々のミツミでしたが、いきなり電車を間違え、さらに通勤ラッシュに巻き込まれて人酔いして前後不覚に。もはや入学式どころか学校に行く道さえ分からなくなって韜晦しているところに現れたのが、同じ高校に入学するけど、入学式に出るつもりなどなくのんびり登校していた志摩聡介。ミツミは聡介に伴われて学校に急ぎます。

ミツミが入学式に間に合わないといって青ざめているのに対し、聡介は平気な顔をしているってのは、やっぱ都会っ子と田舎の子の違いかねえ。自分の田舎の中高生だったから、入学式に出れないなんてほんと、世界の終わりくらいの感じでビビるわ。聡介みたいに平然となんてしてられないからねえ。やっぱ都会の子供は違うんだろうなあ。




入学式に間に合ったけど
「あ・・・」
「ん?」
「あたたかな春の訪れとともに、私たち216名は、燕西高校の入学式を迎えることができました」
(暗記!?)
6

「うう・・・・」
「岩倉さん、どこに行く・・・」
「おえええええええええ!」
「いやあああああ!」
7
8

何とか入学式に間に合ったミツミちゃん。なんと主席として挨拶をすることに。しかし、原稿を忘れたことに気付くと、暗記していた挨拶を朗々とよどみなく喋り続けます。しかし、極度の緊張から解放されたのか、終わったあとは先生に向かってゲロをはいてしまいました。

やっぱ頭の良い子なんだな。主席入学とは。石川の片田舎から東京の進学校主席って、地元じゃあとんでもないレベルの天才だったんだろうな。
まあ、頭はよいけど、なんかおっちょこちょいな感じがヒシヒシとするけどw


友達できた
「岩倉さん、友達になろうよ。あ、IDとか教えて」
「うん」
「連絡すんね~」
9

「私にも教えて」
「?」
「あ、私江頭ミカ。席、前後ろなんだし、仲良くしたいな」
「!」
10

入学式早々吐いたことから、吐いた女という印象を付けられてしまったミツミ。女子からも男子からも微妙に距離を取られていましたが、イケメンの聡介がミツミを気に入って声をかけてきたことから、江頭さんのように最初は無視していた人も友達になってと言ってきました。

聡介はミツミのことが気に入ったみたいだけど、やっぱなんかやる気なさそうな奴だから、ミツミの必死さを見ていると面白くなってくるんだろうね。

しかし、イケメンの聡介と、決して美人とはいえないミツミの組み合わせは異色だな。少女漫画かと思ったが違うのか? 少女漫画じゃないにしろ、主人公女子が美人じゃないってのは珍しい。ちはやや爽子ちゃんのように、美人だけど頑張り屋って子のドラマは非常に面白くなるけど、美人じゃない子だとどうなるんだろうな?


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頑張り屋の女の子の物語っぽいな。こういうのは結構好きなので、楽しみだわ。
変に恋愛に偏ってしまうと興味を失いそうだけどw
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【新】異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する (第1話)

異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する
第1話「異世界へ」

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心優しく清らかな中学生・天上優夜は、見た目の醜さから親兄弟からさえも疎まれるような存在。しかし、彼を唯一助けてくれた祖父の家を引き継ぎ暮らしていると、家には異世界への隠し部屋が・・・
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天上優夜と宝城圭織
「止めてください」
「あの・・・」
「ああ? んだよ!デブ!」
「その、彼女、嫌がってると思うんですけど・・・」
1

「大丈夫ですか! 私の肩につかまって・・・」
「いえ、本当に・・・大丈夫なんで・・・」
「・・・」
2

中学三年生の天上優夜は、心優しい少年だが、見た目の悪さから学校では虐められ、親兄弟からも見放された生活を送っていました。

こんな生活を送りながらも、腐らずまっすぐに生きようとしているのは、祖父の教えがよかったみたいですね。
この祖父にしてなんで毒親が生まれたのか不思議だよな。

この冒頭のイベントで助けた圭織ちゃんが、今後の優夜の人生を大きく変えることになります。

原作漫画は既読購入済みだが、絵がかなりきれいになってるな。作画レベルがこの状態を維持できるなら、この作品はよい作品になりそうだなあ。
基本的にすごいいい人間とすごい悪い人間の2タイプしか出てこないからな(笑


異世界の扉
「え? なんだ? なんでこんな部屋が?・・・・なんだろ、この扉・・・うわ! え? なに? 異世界?」
3
4

中学校の卒業式でもいじめられ、さすがに心が折れれてふてくされてしまった優夜。しかし、壁を殴っていたら、突然壁が開店扉になって隠し部屋に。そしてその奥には、異世界の扉が。

この異世界の家は賢者が住んでいたってことだけど、それじゃ隠し部屋の家をもっていた優夜の祖父が賢者じゃねえのかよと思っていたが、でも実はこの先にもうひとり賢者が出てきて、どうやらそちらがこの家に持ち主らしいので、祖父と賢者のつながりは全くないような感じなんだよね。
まあ、ミスリードかもしれないけど。
少なくても、祖父はこの異世界扉は知っていたはずだから、やはり異世界人じゃないのかねえ。



簡単にレベルアップ
「どれもやべえ・・・」
5
6

「うわあああ!何者なんだ、こいつ! ブラッディオーガ?」
「ウオオオオ!」
「投げてみるか・・・」
7
8

家においてあった伝説級の武器を振り回していたら、勝手にスキルが上がってすべての武器が達人レベルで使えるように。そしてレベルは1だったけど、武器を使ってたまたま襲い掛かってきたオーガを倒したら、一気にレベル100になっちゃいましたw

お手軽にもほどがあるってくらい簡単にレベルもスキルも上がるんだよな(^ー^;A 武器を振り回してるだけでスキルがカンストするとか、ゲームだったらクソゲーすぎるわなw
まあ、異世界転生モノは、これくらいお手軽にレベルアップした方がストレスないんだけどねw



なぜか身体が変体
「・・・え? なんか俺の体、へん? まあいいか」
9

異世界から帰ったその夜、突然身体が痛み出して優夜は気絶してしまいます。そして翌朝目が覚めると、イケメンになっていました(笑

これまた唐突で脈絡もなくw まあでも、異世界転生モノはこれくらい手軽に・・・以下同文。

まあ、優夜はもともと性格はよいからな。これでイケメンになればもう怖いものなしだわなw しかも、異世界でゲットしたスキルは現代に戻っても通用するから、ほぼ世界最強にまでなってんだけどw


高校一年になってようやく気付く
「おい、おまえ見ない顔だな。転校生か?」
「え? 天上優夜だけど」
「「「ええええええ!?」」」
「いやいや、意味わからなさすぎだろ。転校生だろ!」
「本人なんだけど・・・」
10

「え? これ・・・」
11

春休み中はずっと異世界でレベルあげ。おかげで自分の姿が変わったことに全く気付かなかった優夜。そしてそのまま高校生になって、初登校したときに、中学生時代からの知り合いからはみんな驚愕されます。

まあ、そりゃ驚くわな。ダイエットや整形ってレベルじゃなくて完全に別人だもんな(^ー^;A

ってか腹が出てない時点で気づけよw トイレいけばすぐわかるだろ。デブわw

結局、この変体した理由は原作漫画でも語られずに終わったから、まあそういうもんだってことなんだろうな(謎



圭織との再会
「天上優夜さん、よね?」
12

姿かたちが変わったことで、みんなに追及されているときに現れたのが、冒頭で助けた宝城圭織ちゃん。

あれ? ここで圭織ちゃんを出すのか。実は原作漫画では異世界でも王女様を助けてるんだが、順番を入れ替えたのか? 異世界の王女様は登場しないってことはないだろうし。現代のストーリーを先に進めてから異世界を進めるのかね?



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原作漫画も面白くて購読しているが、単行本はすでに抜きそうだな(^ー^;A 単行本では出てこないキャラまでもうHPに出てるしw
基本的にすごい良い人間とクズみたいな人間の2種類しか出てこないので、読んでいてもすっきるするw
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【新】地獄楽 (第1話)

地獄楽
第1話「死罪人と執行人」

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上忍に逆らってお上に捕らえられて死罪となった画眉丸。いかなる道具でも傷つけられぬ身体で処刑を望むと嘯いていたが、首切り役人・山田浅右衛門の娘・佐切を前に、初めて恐怖を覚える・・・
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殺せない男
「言い残すことは?」
「ない」
「・・・・くっ!」
「・・・・はあ、」
「ばかな」
(なぜ死ねない? 生に執着などない。これまでさんざん人を殺してきた。今更自分でだけ生きながらえようとは思わん)
1
2

殺せない忍者の画眉丸。刀剣は体に一切受け付けず、牛裂きも火刑も釜茹でも何をしても平然と生き残ってしまうという最強のシノビ。

上忍に逆らったことであっさりお上に売られたみたいだけど、やはり最強でも裏切り者は捕まるもんなのか。最強なら逃げきれそうなものだが、そもそも、売られることを知らずにいたようだからか。シノビにしては警戒心が薄かったのか、それとも仲間が裏切るとは思ってなかったのか。

刀剣が効かないだけならまだしも、火刑も釜茹でも牛裂きも効かないのはどういう理屈だろうか。いわゆる外功と内功の達人ということか。


首切り浅右衛門
「あの方はただのお目付け役人ではないぞ。江戸よりお越しなさったお試し御用。打ち首執行人、山田浅右衛門佐切!」
「・・・・浅右衛門。女でか?」
「女で、です。幕府より貴方の処刑を承りました、。死にたいとおっしゃってましたね。願い、かない届けましょう」
「!!」
「・・・・」
(この女、本物!)
3
4

「なぜ避けるのですか? 動かなければ、死ねたのに」
(・・・死ぬのが嫌なのか? 儂は!?)
5
6

幕府からきた監査役。ずっと画眉丸の処刑を観察し、彼が殺してみろといわんばかりに処刑メニューをこなすのをみて、自ら手を下すことに。彼女の正体は、首切り浅右衛門の一族。

首切り浅右衛門といえば有名だもんな。確か刀の試し切りとかも請け負ってたんじゃなかったかな。胴三枚(胴体3枚重ね)を斬ったとかいう話もあって、当時では間違いなく一流の剣術使いでしょうね。
首切りが難しいというのは本編でも語られていたけど、江戸時代の半ばにもなると刀を本気で振るう機会が少ないから、侍といえども達人は少なかったそうだからね。かの有名な赤穂浪士の処刑の際も、まともに首を斬れた人がほとんどいなかったんだとか。


画眉丸が恐れるもの
「私は死に際の本音が見抜けるようになりました。死を受け入れたと己を偽る者。画眉丸、貴方には大きな虚無がある。しかし、貴方はひとつ嘘をついている。貴方は生に執着している。妻を愛している」
「!!!」
「彼女の存在は、貴方にとって生きる意味そのものだったのではないですか?」
「・・・・ちいっ!」
「図星ですね。なぜ偽るのですか?」
「黙れ!おまえに何がわかる!」
7
8

「どこか遠くの地で人並みに・・・そんなことはかなわんのだ!」
「かないます!」
「なに?」
「これは幕府発給の公儀ご免状。いかなる罪も無罪放免にし、将軍のご加護が約束される書状です。これさえあれば、奉行所も、里のシノビも貴方には手を出せない。ただし、渡すには条件があります。あの世に行ってもらいます」
「死ねってこと?」
「一切の苦しみがなく、豊穣と喜びに満ちた地、神仙境。遥か南西海、琉球国のはるか彼方にあるとされてきましたが、これが見つかったのです。神仙境には、不老不死の仙薬があると伝えられています。ご公儀はそれを手に入れるために調査団を島に向かわせました。しかし・・・誰も帰ってこない。彼らだったモノを除けば・・・。私はその適任者を探すべく、ここに来たのです」
「・・・・」
「私がここに向かう際、奥様はまだ里にいると聞きました。貴方が捕縛された日から、心を閉ざし、誰とも口をきいてないと聞きました」
「!」
9

浅右衛門を前に、恐怖した画眉丸。佐切は画眉丸が死を恐れてはいないが、妻に会えないことを恐れていると見抜きます。

画眉丸の女房は上忍の娘で子を設けるためだけに結婚させられたようだけど、この娘がよくできた娘で、残忍な上忍の娘とは思えないほど聡明で明るい娘だったようで、画眉丸は初めて恋をし、殺しを止めてこの娘と一緒になりたいと考えるようになったようです。結局。それを上忍は許さず、そんな考えを持ち始めた画眉丸を使えぬと判断してお上に売ったようですね。
そんな画眉丸が望んだ妻との平穏な暮らし。それが唯一できる方法が、将軍お墨付きの不老不死の仙薬探し。これに成功すれば、幕府お墨付きのすべての罪を許して何者にも手を出させないというご免状が手に入るとのこと。

将軍は徳川家康っぽかったけど、時代的にもうちょっとあとかな?

不老不死の神仙で琉球の南にあるといえば、神仙境というよりも補陀落じゃないのか? そもそも神仙境の代名詞である蓬莱は日本のことだろうけど。琉球の南といえば補陀落のはずだがw まあ、どっちでも同じか。行った者は死体になって帰ってくるというから、神仙境とは思えないけどなw どういう場所なのかね

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神仙境を探す旅か。しかも、パーティーは極悪人と、彼らの見張り役の浅右衛門一族か。どういう結末になるのか今から楽しみだわw
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