2021年09月

ぼくたちのリメイク (第10話)

ぼくたちのリメイク

第10話「思い知らされて」


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自分だけの幸せを守る決心・・・
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意味不明な言い訳
(いつか彼女に報いるためにも、僕は何もかも変わってしまったこの世界を生きていく必要がある)
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なんだこいつ。自分がニート生活を脱する代わりに、有名人になるはずだった3人が夢を諦めているのに、自分の幸せを護り続けようって、ホントクズだな・・・(-"-;)

もうこのまま、ナナコや貫之のことは、たまにブログやSNSを追って心の中で頑張れって言うだけで自己満足に浸るだけなんだろうな。

なんでこの世界はこいつに都合のよいように出来てんだ? 前世でどんだけ徳を積めばこんな都合のいい異世界転生できるんだよw

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うーん、もうこの主人公の顔を見るのもイヤになってきたな。あと2話、こいつが幸せになる様子をずっと傍観せにゃならんのか?
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第10話)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第10話「キースがいなくなってしまった…(中編)」


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捕らえられたキースを探すカタリナだが・・・
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キースを壊す
「それだけしっかりした目をしてれば、まだ大丈夫そうね。こんな所に何日も閉じ込められて暴力をふるわれ続ければ、おかしくなってしまうわ」
「何が目的だ?」
「あなたには落ちてもらいたいのよ。でも、トマスはもう待てないんだって。だから、あなたには私の実験台になってもらうことにしたわ」
(僕はまだこんな所で死ぬわけにはいかない!)

1
2


キースの精神崩壊待ったなしかよw まさかこの作品でこんなシリアス展開になるとは、前期の闇の魔法使いとはキチガ●レベルが違うようだからな。
こういうイカれた人間って時々いるからなあ。どうしたらここまで壊れるのか、その人の人生を振り返ってみてみたいわw


まあ、ここでキースが闇の魔法で精神崩壊起こして、カタリナの愛で正気に戻るって感じかね?
精神崩壊がどんな感じになるのか分からないけど、キースが精神崩壊して終わりみたいなZガンダムの最終話みたいなことはないだろうからなw


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あれ? こんなシリアス展開になるとはw まあ、キースが完全崩壊することはないんだろうけど、まさかシリアス展開とはなあ。
闇の魔法が関わるとシリアスにしなくちゃいけないんだろうか?(^ー^;A

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ピーチボーイリバーサイド (第10話)

ピーチボーイリバーサイド

第10話「戦禍と災い 」

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唐突に西の魔女が出てきてホーソンを助けてくれる・・・
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西の魔女
「私は西の魔女・リンネ。なんて、私は戦う気ないけど」
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「強いな、おまえ」
2


雷を操る鬼とホーソンの対決の最中、突如どらえもん的な魔女が現れて魔法の剣を与えます。その何でも斬れる剣で雷鬼を倒しました。

えーっと、西の魔女って唐突に出てきたけど、いったい何なの?(^ー^;A いきなり現れて便利道具与えて去ってゆくとか、まさしくゼウスエクスマキナ的な展開だなw これならいつでもどこでも魔女が出てきて魔法の道具与えて勝てちゃうから緊張感ねえな。

しかし、時系列バラしてるからか、唐突に知らないキャラが普通に出てきてるな。この時系列変更には何の意味もないみたいだから、制作者側の嫌がらせか何かか?(笑





生き残ったけどスメラギに殺される
「君も今すぐ送ってあげよう」
「すめらぎ・・・貴様」

3


ホーソンに斬られたけどなぜか生きていて、生き残ったと思ったらスメラギに殺されました。

スメラギに殺されるために生き返らせたのか。無駄なエピソード作るなw なんでスメラギがこんなことをするのかと疑問を持つ以前にもうこの作品に興味を失ってきたので、どーでもいいや。どうせ1クールじゃあ何にも分からずに終わるんだろうし

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まさかここまでつまらない作品になるとは・・・
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出会って5秒でバトル (第9話)

出会って5秒でバトル

第9話「鉄の処女」

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啓の策により、赤チームと互角に戦うが・・・
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危ない女との契約
「その条件でいいわ。交渉成立ね」
「・・・・」
「そんなに警戒しないでよ。その気があれば、とっくにやってたわ」
「あんたに気を許すつもりはない。能力も得体がしれないし」
「それはお互い様じゃないの? わたしはね、生き残るために全てを利用するだけ。キミだってそうでしょ
「・・・」

1

啓と危ない下着女・香椎鈴と遭遇したと思ったら、元々、交渉するためにお互いここに来たようです。

どちらが誘ったのか分からないけど、どうやって連絡を取り合ったんだろ?(^ー^;A お互いスマホの電話番号でも登録してたんか? 彼女と交渉するってのは確かに面白い展開だけど、現実問題としてどうやって連絡取れたのか分からないとご都合主義に見えちゃうんだけどなあ。








熊霧vs瀬戸口
「糸!?」
「縮め」
「ぐあああ!」
「ほい、一丁上がり」

2


熊霧と対決するのは瀬戸口。彼の能力はものを縮める能力ということで、手枷を縮めたり糸をからめて斬り殺す能力のようです。

こいつはおしゃべりという設定のようで、スキルも全部普通に喋ってくれましたね(^ー^;A 熊霧は2秒だけ最強になれるとかってスキルのはずだったけど、相変わらず使ってはいないのか。







赤ボスvs優利
「飛鳥さんは、お母さんなんだ。すげー良いママなんだぞ。いつも太郎のために」
「なら、その女、ぶったおした後、ちゃんとガキも後を追わせてやるよ!」
「うおおおおおお!」

3
4


うーん、今回のメインバトルの赤ボスvs優利だけど・・・なんだこのへたくそなCGみたいな画面はw あまりに絵がグダグダで全く迫力ないわw このシーンを見せるために他のシーン犠牲にするなら分かるけど、一番の見せ場をこんなへたくそなCGで済ませるあたり、予算がよほどないのか技術力がないのか。どうしようもねえなw






スパイふたり
「スパイはもう一人いる!?」
「騙してごめんなさいね。でも、あの子たちのためだから」

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赤チームのスパイ、てっきりキャラが目立っていた弓使いではなく、落書き顔で目立っていたモブキャラがスパイだったようですw

あのモブキャラおばさんがスパイかよw キャラ掘り下げもしてなく、顔が落書きだから印象的なだけのキャラなのにw 意外性があるといえばそうだけど、モブがスパイと言われても・・・(^ー^;A





共同戦線
「なぜ邪魔を?」
「啓を殺すのは俺だ!邪魔すんじゃねえよハゲ!」

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啓を付け狙っていた霧崎。しかし、途中で赤チームのハゲサムライが邪魔に来たので、共闘してとりあえずハゲサムライを倒すことにw

このハゲサムライも日本人なのか? こんな恰好で異世界転生させられたって、普段から頭のおかしいハゲだったんだろうか? まあ、現代では相当周りからバカにされてそうだからな。異世界転生して殺傷能力の強い能力持てばイキがっちゃうか。
とはいえ、能力は霧崎と同じ木を何でも斬れる剣に変えることらしいけど。
同じ能力なのに、職業欄は違うんだなw







当然ハゲサムライの負け
「奇襲に接近。誘導が3手目なら、本命は四手目。死角からの大砲。全て予想通りよ!」
「五手だったな、霧崎」
「あ! 木の破片!」
「ぐああああ」

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そうか、今回は全体的に作画レベルが低いだけかw バトルシーン多めの所で作画レベルが低いってのは致命的だなあ。まあ、元々作画レベルは高くなかったんだが、この一番盛り上がる回でこのレベルは酷いねえ。

相変わらず啓の策は運任せというか、状況的にかなりレアケースな状況を作り出さないと上手くいかないような作戦ばかりだなw 今回も、大砲で木を木っ端微塵にして、その波源をはげサムライ周辺に散らばせてから、霧崎に刃にさせて投擲するとか、破片が空中を舞ってるなんて大した時間じゃない上に。それらを霧崎が蹴ってハゲサムライに刺さるくらいの大きさの破片があるという前提だからな。かなり厳しい状況を想定している(笑






香椎鈴vs恋華
「初めて会った時から思ってたけど、ホントむかつくは、お前。ここで殺す」
「仲間でしょ、私たち」
「関係ないね。緑にやられたことにすればいいもの」
「私も同じことを考えていたの」
「殺す!」
「・・・・」
「アハハハハ!どうしたの!もっと惨めに悪あがきしなさいよ!」
「いいえ。もう十分よ。貴女を始末する準備はね」
「はあ?・・・・ぐああああ」

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「まずい!そっちは・・・そいつを止めろ!」
「みっけ。全てを操っていたのは、あなた!」
「ぐあああああ!」
「恋華は不死の能力じゃなく、戦車やヘリと同じ操られた人形。ならば・・・」
「なぜ・・・分かった」
「殺し合いをさせてるのに不死なんておかしいじゃない。だから、他に本体がいると思ったの。で、あなたは?」
「僕は玩具を本物にする能力で、奴隷にされてて・・・」
「それを彼が操っていたのね」
「貴女も仲間ですよね?」
「緑チームと取引したの。赤の幹部を一人始末するから、緑が勝ったら私は緑のスパイだって証言してもらうって。これで、私は赤が勝っても緑が勝っても生き残れる。あとは、小さい問題をツブしておけば万全だわ」
「ぎゃあああああ!」

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相変わらずバトルの作画は悪いけど、香椎鈴の作画だけ別の作品みたいにしっかりしてんなw ほかのキャラは全部落書きみたいな作画なのに、香椎鈴だけはしっかりとアニメキャラしてるわw 作画監督のお気に入りなのか、誰かがここにだけ力入れて描いているのか。いずれにせよ、今回、まともな絵だったのは香椎鈴だけだなw

そして彼女が啓と交渉していたのは、赤が勝っても緑が勝っても自分が生き残る方法。なるほど、啓とどうやって連絡を取ったのかは相変わらず謎だけど、スパイだということにすれば赤チームに所属していても助かる可能性は高いわな。赤チームも落書きおばちゃんをスパイにしてたわけだし。

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とにかく作画が酷いですねえ。これでCGまで使ってるみたいだから、惨いもんだ。
啓の作戦は相変わらずガバガバだし、まあとりあえず緑の勝ち目が見えてきただけよかったかな。まだ普通に考えれば赤の圧勝だけどw

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迷宮ブラックカンパニー (第9話)

迷宮ブラックカンパニー

第9話「静かな砦」


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迷宮でのゴタゴタが続く・・・
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迷宮でゾンビ
「嘘だろ!マジかよ!」
「放せっっ!」
「エルマン!」
「仲間になった!?」

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「あれは・・・なにやってんだろ?」
「ポーションの密造か?」
「モウイヤダアアア!!!」
「オマエガヌケタラ。ラインマワラナイ」
「あれは呪禁だね。言葉の魔法だよ。間近で聞く仲間になっちゃうみたい。その魔力の流れは、あれから発生している」

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迷宮探索中にゾンビと遭遇。なぜか仲間をひとり連れると早々に撤退してしまったが、キンジが行方不明に。リムが匂いをかいで場所を探ると、魔法で隠された階段の向こう側でなぜかゾンビがポーション作りをしていました。
そしてどうやら、呪禁の魔法により強制的に労働させられているようです。

この世界はホント、強制労働多いな(^ー^;A ライザッハ以外もこんな感じでブラック企業してんだろうか?
もはや強制労働が日常だもんなw






キンジ発見
「えーい!!」
「やった!」

3

「ニノミヤさん!」
「もっと怨念をたぎらせろ!」
「済みません!」
「何度言ったら分かるんだ!」
「・・・あの、ニノミヤさん?」

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「その人は?」
「昔話に出てくる魔道師さまの亡霊だよ」
「えええええ!?」
「魔道師さんがなんでこんな所に?」
「相棒の英雄に裏切られて奴隷同然で迷宮で働かされて過労で死んだんです」
「で、成仏できずにいたところ、迷宮内で亡霊として復活したそうだ」
「せっかく復活したので、生前の苦しみを人間に味合わせてやりました」
「なんでニノミヤくんが攫われるの?」
「理不尽なところが似ている人がいるので、直接洗脳してやろうと・・・」
「おまえみたいな意志薄弱な奴に洗脳される俺ではないわ!」
「・・・魔道師さんも災難だったね」

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ゾンビとなった社畜を開放したものの、その場にはニノミヤはおらず。さらに奥にゆくと、そこにはリッチーとなった魔物に説教するニノミヤが。そして全てはこのリッチーの仕業で、生前、英雄とコンビを組んでいたけど裏切られた上に奴隷として売られて過労死したことから、人間に自分と同じ苦しみをさせてやろうと、こんなことをしたようです。そしてキンジは自分を裏切った英雄に似てるので、洗脳してやろうと連れ込んだけど、逆に説教されて洗脳されているようですw


キンジのこのポジティブというか何でも自分の空気に巻き込んでしまう才能は、ある意味英雄なみの才能だよなw 関わったやつを全員巻き込んで、さらに成功しても失敗しても、結局、みんなが付いてきてくれるんだもんな。起業する人間にはちょうど良い才能だわ(笑
なんとなく両津に似てるよな。凄い才能を持っていて、みんなを巻き込んでどでかいことをするんだけど、欲深くて結局最後は失敗するというw

流れとしては部長のいないこち亀みたいなもんかw







悪霊成仏
「ニノミヤさんのレクチャーで決心がついたんです。わたし、外の世界に討って出ます!そして、世の中全てに限界まで働かされる奴隷の苦しみを味合わせてやるのです!」
「でも、会社の奴隷、社畜って世にはびこってるよね?」
「え?・・・あの、どういうことですか?」
「つまりだな、おまえが討って出ずとも、世の中にが奴隷同然に限界まで働かされる社畜でいっぱいになってるんだ!」
「そ、そうなのか。私が手を下さなくとも、世の中は駄目な方向に進んでいたんですね。だったらもう思い残すことはありません」

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世に復讐するために地上に討って出ようとしていたリッチー。しかし、既に世の中は社畜だらけと聞いて、世界が駄目な方向に進んでいることが分かってせいせいしたのか成仏しました。

なんだ、英雄に裏切られた魔道師って女だったのか。しかも可愛いし。隠さずともこの可愛いキャラのままやればよかったのに。最後に隠しておいても、キンジは女に興味ないから何の反応も示さないんだし。







迷宮のお店
「この店は、父ちゃんが残してくれた大事な店。ライザッハさんに店の権利を買われてしまって、きついノルマをクリアしながら働かなきゃならんのは辛い。だども、おらはいつかこの店を買い戻す!」
「・・・そういう気概は嫌いじゃない。おまえは正しい。俺がこの店を客で溢れ返らせてやろう!」

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「お客さんがあんなに・・・」
「大事なのはイメージだ。自己満足の背中を圧してやることが大事だ。それに加えて軽い中毒性も持たせてある」
「中毒って、これダメな飲み物・・・」
「声が大きい! コーヒーより少し強い程度だ」

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迷宮内のお店。元は独立したお店だったけど、ライザッハに統合されてキツイノルマをかけられて苦しんでいるようです。しかし、いつかは自分のお店として独立するという店長の気概を気に入ったキンジは、粗悪品なのに無理やり大量に買わされたポーションに中毒性のある物質を混ぜて強壮ドリンクとして販売。迷宮内で困ってる冒険者たちを助けつつ、あからさまな宣伝を増やした結果、それは大ヒット商品に。

まあ、商品なんて中身が同じでも、品名を変えただけとか、売る場所を変えただけで大ヒットするものもあるし、しかも大ヒットすれば惰性と好奇心で買う人がいるから一時的には儲けられるわなw だけど、それは根本的に商品として本当に優れていた場合であって、一時的なブームにしかならんものは多いわな。まあ、キンジはそこらへんも分かってて商売してんだろうけど。所詮、相手は社畜だからなw 己の意思のようなものはほとんどないw





やっぱり捕まる
「本日を以て、デッドカウの取り扱いを中止にする!」
「な、なんでだべ!?」
「デッドカウから本社の規定を遙かに超える催眠効果が確認されたのだ」
「デッドカウの原料になったポーションは、魔道師がここの連中を使って作らせていたものだ。魔力の残滓が残っていたのでは?」
(また適当なことを)
「位置的ではなく、会社の損失を考えやむを得ず使用したんだ!」
(大嘘出た~)

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大ヒット商品にご禁制の品を混ぜ込んでいたのがバレて本社から販売停止命令を喰らってしまうも、これは元は迷宮の魔道師が作ったもので、それを本社がこの店に買わせたものだと突っぱねます。

まあ、確かにそうだよな。本社が無理やり買わせた商品を、品名変えて売ってただけなんだし。本社がこの店に卸す前にそんなヤバイものが入っていたかどうかを調べてない以上、この店での販売を停止するなら本社に賠償金を要求できるような話じゃないのかねw

そこらへん、キンジが本社と交渉すればよくなりそうなものだけど、なぜかこの後、迷宮の奥に冒険に行っちゃうからな。よほどライザッハの女社長には会いたくないのかw


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今回は迷宮の奥に行く前のインターバル的なお話か? この話、なくても大丈夫な気がするがw もうあと3話前後しかないけど、ストーリー的にはもう切りのいい所まで届くめどが立ってるのかね?
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100万の命の上に俺は立っている  (第21話)

100万の命の上に俺は立っている

第21話「死出のの旅」


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村長に殺されそうになった勇者一行だが、衣宇の機転で何とか乗り切ることができた。しかしその直後、唐突に超巨大怪獣が襲ってくる・・・
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衣宇の機転で逆転
「ウィンド!」
「ぐあ!」

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「あの屋敷?」
「はい」
「人が集まってるみたいだけど・・・」
「一緒にいるのは勇者様じゃないか?」
「こいつらを捕まえろ!」
「あんたらがどうしてこの村に来たのか知らん。黙って出て行ってくれ」
「う・・・魔物の声!?」
「捕らえねば、村に災いが起こるぞ!」
「・・・・・」

2
3

村長を捕らえて村長の家に向かう勇者一行。しかし、そこには先ほどから聞こえるようになった巨大魔物の声に怯える村人が集まっていました。
なぜかノコノコと村長を連れてその場に向かった勇者一行は、村長が魔物が来ているのは掟を破ったジェズビーと、それを助けた勇者の所為だと言って村人たちを扇動します。

こんな偏屈な村の連中の所に向かっちゃダメだろ。なんでノコノコ向かうかな。村長が王みたいな村なんだから、村民たちが襲ってきたら、勇者はもうなすすべなくなるだろ。人に危害を加えるとレベルが下がるに加えて、今回はクエストがこの村の全滅させないようにするんだから、勇者たちは何もできないだろうに。
ここらへん、衣宇は他人の悪意に無頓着な所があるな。自分の両親の悪意を散々見てるはずなのに。他人を疑わないのが彼女の欠点だよなあ。普段の生活ならまだしも、この世界でそれは致命的だろw

他の役立たず連中なんてどうせなにもしないと思ってたら、ジェズビーたちが大人たちに無理やり連れ去られてようとされているのを見て、鳥井くんが自分の家族とdぶらせて、レベル下がるのも厭わずに村人を殴って鎮圧させます。

ここはこれが正解だよねえ。恐怖と権力でがんじがらめになってまともな思考のない村人たちには、暴力しか沈める方法ないだろ。
鳥井くん、役立たずだと思ったが、こういう直上的で直感的に正しいことは躊躇しないのはいいね。こうなると、役立たずは時舘と紅末の二人だけになっちまったなw






魔物襲来
「あんな大きな魔物!?」
「それだけじゃねえぞ!他にもうじゃうじゃいやがる!」

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村人を鎮圧して友助たちを助けようと建物に入ったところで巨大魔物が襲来。巨大魔物の背を伝わって、中小の魔物も大量にやってきました。

これだけの数の魔物が集団で行動してんのか? そもそも魔物は集団行動するものなのか? 同種族ならともかく、異種族の魔物が巨大魔物に従って行軍しているって、本当にあり得るのか? その間の食料は? これだけの巨大魔物の集団なら、こんな辺鄙な町を襲わなくても、巨大都市だって制圧できるだろうに。

そう考えると、この魔物の集団は最初から集団で行動しているわけじゃなく、偶然ここで出会ったということなんだろうか? 此の地に魔物を集結させる何かがあったとしか思えないが、恐らくその説明はないまま終わるんだろうね・・・

しかし、雑な魔物デザインだな(^ー^;A 髪の毛生えた蛇とかなんだよw








自力で脱出
「グレンさん?」
「ふう」
「四谷くん!?」
「あれ? みんな・・・村長、なんだあの地下牢は。地下だから壁は頑丈。天上板張りって意味ないだろ」

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友助たちを監禁した牢屋の鍵は村長の孫娘が井戸に棄てたということで、友助たちをどうやって助けようか迷っていたら、友助たちは自力で脱出してきましたw

天上が板の間だからぶち破ってきたのかw 盲点というか、もともと牢屋というより一時的な軟禁場所みたいな場所じゃねえのか?
友助とグレンのコンビだから出来たけど、これ、他のコンビだったら絶対気付かないよなw







井戸から脱出
「この井戸、地震があって涸れたって言ってましたよね」
「ああ。深すぎてどうにもならんので塞いだんじゃが」
「底が抜けたのなら、地下の鍾乳洞に続いてるかも。ためしに私が降りてみる」
「降りるって、どうやって?」
「重装兵士になれば、一番頑丈だし。死んじゃうかもしれないけど、位置はみんなで確認できるし。もしダメだった時は放置ってことで。試す価値はあると思います。駒一つ無駄にしても」

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「やった!・・・1,2,3!」
「動き始めた・・・箱崎さん、落ちるまでに3まで数えたみたいだから、40mと考えて・・・」

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今回は珍しく箱崎さんが活躍。底なしの井戸が地下の鍾乳洞につながっていると想定し、一度飛び降りて確認してみるとのこと。

既に秘密の入口は魔物たちに抑えられているので、山を登って逃げる以外は地下から逃げるしかないのは分かるが、自分が飛び降り自殺して下が使えるかどうか確認するってのは、今までの彼女からは考えられない選択だな。いちおう、真のクズの時舘とは違って何とかしたいとは思ってたってことか。まあ、自分の身を犠牲にしても、クエストをクリアしなくちゃいけないって自覚が出来たことはいいことだね。クリアできなきゃみんな死ぬんだからさ。時舘みたいに他人事で他人任せしてる方がおかしいんだから。





村を脱出するも
「新堂さんとグレンさんは先に降りててください」
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「こいつら、ただ迷い込んできたんじゃ内ない。明らかに村を滅ぼそうとしている。誰かの意思で操られている?」
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「お荷物抱えて、これからどうするんだ?」
「クエストクリアするための大事な人たちだよ」

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結局、助かったのはジェズビーと弟、幼なじみと村長と孫娘の4人。

この4人が残って全滅は免れたんだから、クエストクリアじゃないの? クエストの終わりがいつまでか書いてないけど、よもやこの4人を生涯にわたって見守るわけじゃないだろう? すでに鏖殺された町から救い出したんだから、この時点でクリアできないのがちょっと分からんな。何か裏の条件とか追加クエストとかあるんじゃねえか?






ゴブリンの巣に迷い込む
「・・・・・」
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ようやく落ち着ける場所を見つけて休憩しているけど、実はそこはゴブリンの巣だったようです。

魔物たちが全体的に強くなってるっていうから、ゴブリン相手でもかなり苦戦しそうだな。そもそも倒せるのか? 時舘は論外だし、紅末だって覚悟は出来たけど、たぶんまだ生物殺すの無理だろうしな。

このクエストの終了条件が分からんから、永遠に逃げ続けることになることはないにしろ、かなり長い時間面倒をみなければならないっぽいなw

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村が滅んだ時点で生き残りがいるなら、これでクエストクリアじゃねえのか? なんでクエストクリアできないんだろ。
これでクエストクリアできないとなると、クエストの完了条件が書いてないクエストはハメクエストっぽいねえ。

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死神坊ちゃんと黒メイド (第9話)

死神坊ちゃんと黒メイド

第9話「坊ちゃんとアリスと聖夜の誓い」

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坊ちゃんたちのクリスマスパーティー・・・
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次男ウォルター、兄の様子を見に行く
(待ってろ。出来損ないの兄!家を継ぐのは僕だああああ!」
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クリスマスにロブに会いに兄の邸宅に向かうヴィオラ。それに御者に変装してこっそり付いてゆく次男のウォルター。

ヴィオラはともかくウォルターは兄に同情もしていないし自分が家を継ぐには邪魔な存在だと言ってるわりには、兄のことが気になるのかねw 普通は触ったら死んでしまう呪いをかけた奴のところなんて、実の兄だとしても行きたいとは思わんだろ。 この兄妹は、そろってそこに無頓着なんだけど。怖いという感覚はないのかね?







クリスマス
「うーん、ぱっと見、Jだな」
「おい!」

2

「ありがとな、カフと友達になってくれて」
「それはこちらこそっていうか・・・」
「そんなことより、何かイタズラしようぜ!アリスちゃんに!」
「絶対ダメ!」
「たとえば、このつやつやリボンがアリスちゃんに飾られたら、とってもエロ可愛いと思わないか?」
「・・・すっごい可愛い」
「たとえば・・・ぎゃあああああ!」
「ぷんぷん!」
「聞こえてたのね・・・」
「ほんとに懲りないな、キミは」

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クリスマスはいつも一人だった坊ちゃん。しかし、今年はカフとザインが遊びに来てくれたようです。

カフとザインも、魔女とはいえ、坊ちゃんに触ったら死んじゃうんだよな? それでよく遊びに来るなあ。こいつらも怖くないのかね? 魔女だから無頓着なのかもしれんが。

まあ、魔女の価値観が分からんから、彼らが遊びに来るのは分かるけど、弟妹が様子を見にくるのはやっぱおかしいよなw







兄の様子を見に邸内に入ってサンタになる
「さすがに死神の住処。クリスマスだというのに寂しいものだな・・・え? なぜサンタ服がこんな所に? 罠か? なぜ付けひげまで!?」
「サンタだああ!! 本物は初めてみたああああ!」
「うわああ!」

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「じゃあサンタは忙しいんで!」
「空飛ぶトナカイに乗ってくんだろ。見せてくれよ」
「今日は連れて来てない。だから煙突にも登れなかったんだ」
「煙突につれてゆこうか?」
「キミ魔女なの!?」

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「メリークリスマス!サンタです!」
「それは無理がある」
「信じられない。勝手に付いてきたわけ、ウォルターお兄様」
「ウォルターって弟の?」
「僕を弟と呼ぶな!ライバルと呼べ!」
「え?」

8
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兄の様子を見に来ただけなのに、なぜかサンタ服を着てしまい、それをカフに見つかってサンタだと言ってしまったものだから、カフに煙突に連れられていって落とされてみんなの前に姿を現してしまうウォルター。

ウォルターはバカというか、何も考えてないんだろうな(^ー^;A 人のよさもあるんだろうけど、基本的には悪いやつじゃないんだろうねえ。家を継ぎたいという変な野望を持ってるけど、こいつが家を継いだら確実につぶれるだろうなw

冷や飯の次男坊でもずっと寄生して生きていられるくらいが一番こいつには合ってるんじゃねえのかなw






兄弟の賭け
「アンタは誰かのスペアって呼ばれたことはあるか? この10年、僕がどんな思いでいたと思う?」
「・・・」
「勝負しよう。先に呪いの真実に辿り着いた方が家を継ぐ。負けたらそいつが永遠のスペア」
「よく分からないけど、キミがそうしたいならいいよ」

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なんかよく分からない賭を始めたな。呪いの真実に辿り着いて呪いが解けたらウォルター負けじゃん。バカだから気付かないのか?(^ー^;A






パーティーに参加しないのか
「・・・ヴィオラが来ないと帰れないんだった。・・・寒っ」
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クリスマスパーティーをしてる間、ウォルターは御者として馬車で待ちぼうけ。

先に帰るってこともできたのに、律儀に妹を待ってるあたり、人がいいな。もう普通に兄たちに混じってパーティー楽しめばいいのにな。バカなんだから、そこらへん深く考えなくてもいいのに。

ここで一緒にパーティー楽しんで、ちょっとだけ距離を縮めた方がよかったんじゃないかね?






パーティーを楽しんだ後
「クリスマスは、宿り木の木の下で、キスに誘っていい日なのですよ。だからキスしましょ」
「できませんって!」

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最後はいつものイチャラブ。イチャラブだけど、お互いに触れあえないので、イチャイチャできないところが逆にいいね。ここでイチャイチャされると、ただの凡庸な恋愛ラブコメになっちゃうもんなw


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ウォルターが実は結構面白い奴なのかもな。悪い奴じゃないし、ただバカなだけの、愛すべきキャラなのかもしれんw

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現実主義勇者の王国再建記 (第9話)

現実主義勇者の王国再建記

第9話「縦横、成らず」

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国軍の主戦力を担う三公との交渉が始まり、海軍はソーマ率いる王軍に従うが、空軍と陸軍は反逆を宣言する・・・
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三公との会談
「こうして顔を合わせるのは初めてだな。俺が先代エルフリーデン王、アルベルト殿から王位を託された暫定国王、ソーマ・カズヤだ」
「空軍大将のカストール・バルガスだ」
「お初のお目にかかります。エクセル・ウォルターにございます」
「陸軍大将、ゲオルグ・カーマインと申す」
「それでは、三公側に対して最終勧告を行う。これより先も我が命に従わないというなら、俺は貴殿らを反逆者と認定するしかない。貴殿らの考えを聞かせてもらいたい」

1

「もし暴君が王として立ち、同族優位の政策を行っても他種族を迫害させないために、先代が考えだされたのが三公軍だ。三公は王家を支えると同時に、王家を監視し、いざという時には暴君を廃することができるようにってな。おまえは、其の仕組みを壊そうというのか!」
「平穏な時代だったらそれでもよかっただろう。だが、今の世情は不安定だ。戦乱の世に複数の指揮系統を持つ軍隊は無用。いまは中央集権を成すべき時だ」
「その中央が腐ったらどうする!」
「そのときはお前が俺の首を盗れ!」
「な!」

2

「陛下は新しく湾岸都市を建設していると聞きます。あおの都市が出来た時、ラグーンシティはどうなるのでしょうか?」
「新都市は、観光地にもなる交易港として計画している。だから軍港は今後もラグーンシティに担ってもらうことになるだろう」
「それを聞いて安心しました。唯今より、このエクセル・ウォルター及びエルフリーデン王国海軍は、陛下の指揮下に入り、そのご指示に従います」
「英断に感謝する。バルガス公、貴殿もこの国のために力を貸してくれ」
「残念だが、それはできねえ。俺は先々代のエルフリーデン国王の頃からこの国をまもってきた。俺はおまえを王として頂くことはできねえ。俺はカーマイン公に着かせてもらおう」

3


一番重要な三公との会談。三公はそれぞれ陸海空の軍隊を有する公爵で、この国の軍事部門を専門に受け持ってる者たち。
元々は異種族が同居するこの世界で他種族を排除させないために、四すくみでお互い監視と強力をして国家を護るという仕組みだったけど、乱世になって陸海空の指揮系統がバラバラなのはこうりつてきではないとソーマが仕組みの撤廃を申し出たのが始まり。

実はこれは既に会談というのは表向きのことというか対外的な体面をとるための儀式みたいなもので、それぞれもう腹は決まってる。ただ、空軍のバルガスだけ、何も考えてないから、全員の思惑から外れた決断をしちゃったんだけどね。

彼は海軍のウォルター公の義母みたいなものだから、本来なら彼女が王軍に付けばそれに従うはずなんだが、彼がカーマイン公の武人の矜持を誤った方向で解釈しちゃったから、こんなことになったんだよね。

ただ、この事実を知ってるのはソーマだけだからな。カーマイン公は恐らくはソーマと同じくらいは既に把握してるんだろうけど。

まあ、カーマイン公が王軍に付かないってのは、率いるのは空軍の近衛だけで部隊は中立を護らせるって時点で既に結果は分かってるようなもんだけどな。





陸軍大将の策謀と思惑
「陸軍大将ゲオルグ・カーマイン。貴公に従うか否かは問わない。不正を犯した貴族どもを受け入れてる時点で従う意思のないことは明白だからな。だからひとつだけ聞きたい。何が貴公をそこまで駆り立てた?」
「武人としての矜持」
「齢55を越え、あとは衰えるだけであったこの身だが、最高の機会を得た。己が才覚でもって、エルフリーデンの命運を決める」
「・・・貴公は大馬鹿者だ!」
「愚問。大馬鹿でなければ武人は勤まらん。貴殿には我が生き様を見てもらう」
「死に様の間違いじゃないのか」
「同じ事」
「・・・ゲオルグ・カーマイン。カストール・バルガス。戦を交える前に、ひとつだけ提案がある。戦いが続いて関係のない国民が巻き込まれるのは本意ではないだろう。だから、相手の大将を倒すか捕縛したら、その配下を即座に支配下におくと約束願いたい」
「分かった」

4


カーマインとソーマのこの会話は、表向きは頑固な武人を改革者である王が諫めようとしているが、武人と改革者では合わないと拒絶しているやりとりに見えるけど、実はカーマインがやろうとしていることが、あまりに規格外のこと過ぎて、カーマイン公がそこまでする必要はないだろとソーマが諫めているってやりとりなんだよね。

カーマイン公は三公の中でこの国を最も愛し、そして今の危急な時に、何を排除するべきか一番よく分かっているので、それを排除するための作戦を大規模にやろうとしてんだよねえ。


しかし、この三公対王の戦をあと4話で出来るのか? 隣国アドミニアの宣戦布告もあるし、尺的にかなり割愛しちゃうんか?(-"-;)

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この戦は序盤の一番の盛り上がり所なんだけど、4話で足りるのかなあ。かなり端折った感じにならないか?
最後は決着付くところまでやるんだよな? 俺たちの戦争はこれからだエンドみたいなことにならんだろうな・・・

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かげきしょうじょ!! (第9話)

かげきしょうじょ!!

第9話「ふたりのジュリエット」

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紅華設立100年の年、10年に一度のイベント大運動会も同時に開催されることになり、ベテラン勢が一斉に集まる。そんな中、双子の千夏と千晶は、すれ違いから仲違いしてしまう・・・
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ベテラン劇団員・専科
「みなさん初めまして。専科の一条秋葉です。記念すべき100周年の大運動会、力を合わせて盛り上げていきましょう」
「あのお方が、トップ様も憧れるという一条様よ」
「威厳ありますね」

1


紅華のトップさえ恐れ多い存在として扱われる専科。一体どういう人なんだろう?(^ー^;A どこにも所属しない世界レベルの役者と言ってたけど、流れの役者ってことか? 普段は別の劇団とかに入ってるってことなのか? 世界レベルで流しの役者ってどういう立ち位置かよく分からんな。まあ、凄い人たちって認識くらいでいいんだろうな。







専科と話すチャンスを掴む千秋
「あなた、お名前は?」
「沢田千秋です! あの、わたし、ミレイさんが演じていたジュリエットが大好きです!」
「まあ、あなたみたいな若い子が」
「はい!それで、私、実技の課題でジュリエットを演じて・・・」
「・・・・」

2


雲の上の存在の専科の、しかも沢田姉妹の憧れのミレイと話をするチャンスをたまたま掴んだ千秋ちゃん。ここぞとばかりにアピールしますが、それを千夏が冷ややかな目で見つめます。
この前の実技でも、ジュリエット役を千秋は逃したのに千夏はゲットしちゃってるし、性格的に引っ込み思案なところがあるのか、千秋と決定的な違いが出てきそうですねえ。

芸能人とか役者なんて自己顕示欲の塊みたいな人間じゃなきゃ出来ないんだから、どんどんアピールしなくちゃ運は掴めないよなあ。他人に役を譲るような千夏はチャンスをどんどん逃してきそうだな。積極的な千秋の方がチャンスを掴みやすそうだわw






千夏のダークサイド
「予科のジュリエットちゃん、言付けをお願いしたいのだけど?」
「・・・・」
「え?・・・」

3

(最初の受験の年、受かったのは私だけだった)
4


千夏は千秋に対して不満を持っていたようで、何事につけて要領や運のよい千秋に対し、常に自分が彼女の不運を肩代わりしているような理不尽さを感じているようですね。ジュリエット役を千秋が射止めたのは彼女の積極性からで、千夏が役を射止められなかったのは彼女の消極性の所為で運や要領の良さとは関係しないけど、そもそも紅華に入る受験で実は去年、千夏だけが受かっていたようです。だけど、千秋がずっと泣き続けて両親も心配しているので、仕方なく自分も合格を蹴って来年千秋ともう一度受験することになった経験がずっと澱のように貯まっていたみたいですねえ。

千夏は何かと損な性格だな。恐らく普通に考えれば、彼女は一生、紅華で舞台に立つことはないだろうね。千秋に気を使って役を降りたり、役を与えられても引っ込み思案で他人に譲っちゃうような性格では、100%成功しないし、この性格は一朝一夕で直るもんじゃない。後ろ髪しかない幸運の女神の髪を掴むことは千夏には一生できないだろうねえ。

だからといって、専科の人に呼びかけられて無視するのは悪手もいいとこだろ。自分が呼ばれてないとしても、ひとりしかいないんから、無視したらどうなるか想像つきそうなもんだが。間違えたことはすぐに分かるだろうし、それで自分の立場が悪くなるってことも想像できないほどダークサイドに落ちてんのか?

この性格では、千夏は予科をまともに卒業できるかどうかさえ怪しいな。千夏が専科を辞めたとしても、千秋は専科は辞めないだろうね。其の逆はあるだろうけど。それくらい、千夏はもう何事につけて成功する糸口がない。






すぐにバレた
「え? なんのことですか?」
「あなたこの間、私が呼び止めた時に無言で立ち去ったでしょ。目が合ったわ」
「でも・・・」
「紅華歌劇団は、踊りや歌以上に礼儀を重んじます。強く正しく美しくなければ、よい舞台はできないからよ。お返事はちゃんと出来ないとダメ!」
「話は以上です。では、練習を・・・」
「あの!ちょっとよろしいでしょうか!」

5
6


先輩の呼び止めを無視したことを咎められる千秋。しかし、身に覚えのない千秋は動揺し、謝罪ができません。そんな時、さらさが緊迫した雰囲気の中、挙手して事情を説明し、なんとか誤解は解けたようです。

あの雰囲気の時に挙手して弁明をするってのは、さらさらしい度胸だな。普通、怖くてできねえからな。

しかし不思議なのは、この時さらさの弁明で先輩の呼び止めを無視したのは千夏だって分かったのに、千夏には何もお咎めナシだったんか? 明らかに千秋への当てつけで無視した千夏は何かお咎めがあってもおかしくないのに。






姉妹ケンカ
「我慢するのいちも私じゃない!」
「あそう!そんなふうに思ってたんだ!」
「千秋のために入学一年見送った私がバカだったよ!」
「分かった。わたし、家出する!」

7

「じゃあ、さらさが千秋ちゃんとお部屋変わりますね」
8


千秋と千夏の仲が遂に崩壊。千秋が腹にたまっていたことを言ってしまい、千夏が切れてさらさと部屋を交代する家出で距離をとります。

やっぱり千夏にとって、初年度に受かった紅華を蹴ったのは、ずっとしこりとして残ってたんだねえ。自分でも後悔しただろうし、これで今年、千夏だけ落ちたらどうするつもりだったんだろ。恐らく千秋はひとりだけ受かったら紅華に普通に入るだろうし、千夏は普通の高校に通うようになって二人の仲は決定的に裂かれるだろうねえ。そんなリスクを負ってまでやることだったんかなあ。






千夏の謝罪
「やっときたのね。ずっと待っていたのよ。あの時、目が合ったのに行ってしまったのは貴女ね」
「ごめんなさい」
「どうしてそんな態度を取ったの?」
「わたし、ジュリエットになれなかったんです」
「!」
「私もミレイさんのジュリエットが子供の頃から大好きで、でも、やりたいって言う勇気がなくて、そしたら妹がちゃっかりやっていて、それをミレイさんに誇らしげに言っていて・・・いろいろ考えていたら、黒いものが膨らんでいって・・・ホントに申し訳ありませんでした!」
「ホントにね、嫉妬心は誰にもあるものよ。紅華のように序列がはっきりしている所は特に。でも、負の力に支配されてはだめ。嫉妬心を味方につけられれば、向上心に変えられるんだから。あなたは大丈夫。嫉妬心に負けなかった。こうして自ら謝りにきた」
「!」
「きおの辛い経験も、きっと糧になるわ」
「・・・うわあああああん」

9

10

千夏ちゃん、自分の過ちを認めてミレイさんに謝罪に。それを待っていたミレイさんが事情を聞いて。千夏を慰めます。

さすがミレイさんは年の功というか、ちゃんと千夏ちゃんを慰めつつ励ますこともできる大人でしたねえ。あんな態度とられれれば、多少なりとも千夏には嫌な感情を持ちそうなものだけど、嫉妬心から起こったもので、それは誰にでもあることよなんて受け入れちゃうなんて、懐が深いねえ。自分なら、表では同じようなことを言うかもしれないけど、心の底ではずっと澱として残っちまうわw

やっぱそこが人格の違いかねえ。紅華で鍛えられるから、こういう女神みたいな対応が取れるようになるんかねえw





双子の別れ
「ホントはわたし、去年、受験失敗した時、気付いてた。ごめんね、千夏」
「きっともう、全てが同じではいられない。私たちは思ってたよりも早く、分かれ道に辿り着いたんだ」

11


双子がずっと同じ道を歩み続けるわけがないんだけど、思春期の二人にしてみれば、産まれた時からずっと一緒だった二人が別の方向に進むというのは考えられないことなんだろうね。ただ、本人たちもいつかは来るだろうとは自覚していたようで、それが思ったよりも早いかもと覚悟を決めたということでしょうか。
恐らく、今後は二人とも、もうひとりに気を使って役を降りるとかいうことはしなくなるんでしょうね。
ただ、最後に双子でもできることをミレイさんに聞いてたから、まだ双子である強みを活かせるならそういう役作りをしたいって想いはあるみたいですねえw


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今回は双子ちゃんのターンか。これで次回は大運動会やってしまうと、予科のままこの話はおしまいってことなのかね。
まあ、面白いから終わったら単行本大人買いしてみようw

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ぼくたちのリメイク (第9話)

ぼくたちのリメイク

第9話「見せつけられて」


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自分だけ成功・・・
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みんな夢を挫折
(秋島シノが絵を描くのを辞めるなんて・・・)
1

「今日はちょっと残念なお知らせがあります。この配信を最後に、生放送を辞めることにしました」
「え・・・ナナコまで」

2

(小説は書いてないのか!貫之!)
3


今度はいきなり未来にタイムリープした恭也。自分はシノアキと結婚して幸せな生活を送ってるけど、調べてみると、シノアキは恭也と一緒にゲーム作りをしたことで絵を描くことを辞めてしまい、ナナコは歌手になれずに配信も人気出ずに歌うこと自体を辞めてしまいます。
そして貫之は実家の病院を継いだのか、自分の日記しか書いていません。


自分一人が幸せになるために、才能ある3人の夢を壊したのか。最悪な主人公だな。自分の意思ではないとはいえ、このタイムリープを仕組んだ神は、恭也だけを幸せにするような呪いでもかけてんのかねw


これ自分の意思ではどうしようもないけど、もう自分だけ幸せになればいーやで諦めるのかねw

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なんか面白くない展開だな。最終的にみんな幸せになるんだろうけど、結局、恭也を幸せにするためのリメイクなら「恭也のリメイク」って題名にした方がいいんじゃね?
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第9話)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第9話「キースがいなくなってしまった…(前編)」


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ジオルドから永遠にカタリナの弟としてしか扱われないことを揶揄されて家出してしまうキース。しかし、家出先に悪党に捕まり・・・
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ジオルドの当然の指摘にショック
「キース。僕とカタリナはいずれ結婚するんですよ。もっと触れあってもいいくらいです」
「何が結婚ですか。姉さんは怯えているじゃないですか」
「カタリナは怯えているのではなく、僕を意識しているのですよ」
「全く欠片も意識されてない誰かさんとは違うので」
「・・・・」
「あ・・・」

1
2


いつものジオルドとキースのやりとり。しかし、姉が自分を男性として意識してくれないことに、少々苛立ちを感じていたキースは、ジオルドにからかわれていつも以上に傷着いてしまいます。
ジオルドもキースがいつものように言い返してくると思ったら、黙ってしまってショックを受けてると分かったので思わず黙ってしまったなw

まあ、キースは永遠に弟だけど、ジオルドは婚約解消すれば他人だからな。とはいえ、キースは永遠に弟以上にはなれないからねえ。しかも、家を継ぐ立場にあるから未婚でカタリナの金魚の糞になることもできないしねえ。いずれ離ればなれになるのは確定だけど、それを最近は意識するようになっちゃったから、思わず黙り込んでしまったのかねw






キースの家出
「カタリナ。これを読んでみなさい」
「手紙? 公爵家の跡取りとしての責務に耐えられなくなったので家を出ます。探さないでください。キース・・・なにこれ!?」
「先ほど届いたのよ」
「キースが家出をするなんて信じられない!」
「私も信じられなくて、使用人にいろいろ聞いてみたのよ。そしたら最近、キースが落ち込んでいるようだったの。そういう時は、ある人物と会った後だと皆言っていたわ」
「お母様、それは一体誰なのです!?」
「それはね・・・あなたよ!カタリナ!」
「えええ!?」

3

「キースが家出したのは、あなたのお守りが負担になってしまったからよ!長年、どうしようもない姉の面倒を見てキースは疲れてしまったのよ。まずは、今までのことをしっかり謝りなさい。それからもう迷惑はかけないよう努力すること。その意思をキースに伝えれば、きっと許してくれるはずだわ」
「お母様!」

4


ある日、突然キースが失踪。置き手紙から、家出したことが分かります。カタリナママは、使用人からの事情聴取でカタリナと話をした後にキースが落ち込んでいたというから、カタリナのお守りが嫌になって逃げ出したと判断。カタリナも何故か納得してキースに謝るためにキースを探す旅に出ることに。

家の人間は誰もキースの気持ちには気付いてないのか。ってか、キースの気持ちに気付いてるのは、カタリナの取り巻きたちだけなのか? 少なくともメイドたちは気付いてると思うけど、さすがに奥様には言えなかったんかね?(^ー^;A








キースを探す魔法道具
「なんか犬が匂いを嗅いでるみたい・・・」
「よし、アレクサンダー。キースの居場所はどこだ?」
「ふに!」

5
6


ラーナが開発した人捜しツールを使ってキースを探す旅に出ることに。

マリアが同道するのはまあ、ありとしても、ジオルドとラーナはそんなヒマないだろw ジオルドはそもそも王族だし、ラーナが不在になると魔法省が止まっちまうだろうにw

まあ、この二人は基本的に仕事そっちのけで好きなことをするタイプだしな(^ー^;A 王族や貴族のくせに、護衛はソラひとりという軽装の旅も謎だし。この世界がよほど平和ならまだしも、闇魔法使いがゴロゴロしてんだから、あまりに無防備過ぎだろw





思った以上に酷い目に遭っていた
「久しぶりだな」
「・・・」
「なんで何も言わない!」
「・・・トーマス!?」
「呼び捨てにするな!」
「ぐあっ!」

7
8


ただの家出ではなかったみたいですね。どうやらキースはカタリナにプレゼントするお菓子を買いにきた帰りに、実母と実兄に出会って彼らに拉致されたようです。

そういえばキースは分家の息子だったっけか。魔力が強いからって本家に引き取られたって設定だったから、分家のバカ息子とバカ母親が身代金目当てか何かで拉致したんかね。

しかし、カタリナの本家のオヤジさんは人が良さそうな感じなのに、分家の方はクズっぽい連中しかいないのか? あ、そういえば元々カタリナ自身が悪役令嬢だから、血筋としては余りよくない血筋なのかね?(^ー^;A


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キースの家出話かと思ったら誘拐話に発展したかw でも、何の為に誘拐したんだろ? 幸せに暮らしてるキースが憎くて殺してやろうと思ったんか? 完全に犯罪者思考だけど、ホントにカタリナの分家なのかね?(^ー^;A やっぱ元々クラエス家は血が悪いのかねえ・・・
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ピーチボーイリバーサイド (第9話)

ピーチボーイリバーサイド

第9話「ミコトとミコト」

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初代キビツヒコと二代目キビツヒコ・・・
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桃太郎の初仕事
「鬼だ!鬼が出たぞ!」
「ひい!」

1

「や、やめろ!」
「ほう、人間が俺にたてつくとは。何者だ?」
「お、俺は・・・キビツヒコ・・・」
「うごおおおおお!」
「・・・・だから、俺の名前はキビツ・・・ヒコノ」
「なっ!?」
「キビツヒコ・・・ええい!もういい!俺は、桃から産まれた桃太郎だ!」

2
3


今回は初代ミコト、本物の桃太郎と二代目ミコト、今のミコトを繋ぐ過去バナ。まあ、あまり予想外な展開もなく、無難な感じだったけど、現在のミコトが鬼と人間のハーフだったってのは驚いた。初代ミコトとは血の関係ないだろうなと思ってたが、まさか鬼と人間のハーフとはw


そして桃太郎最初の活躍。最初から強いってのがなぜか分からないけど、それが桃太郎だからでしょうね。

初めて鬼を見てビビってたけど、実際戦ってみるとキビツミコトこと桃太郎が鬼を瞬殺w 元々なぜかメッチャ強いけど鬼は初めて見たからビビってるだけで、最初から逃げようとは全くしなかったから、恐らく実力は自分の方が上だと認識していたんか?







鬼ヶ島のボスを討伐
「俺の負けだ。認める」
「決闘前の約束、覚えているか?」
「この国から出てゆき、もう戻ってくるな、だったな」
「いだろう。約束は守ってやる。だが、覚えておけ。俺を倒したことで、鬼神がここにやってくる!」
「鬼神?」

4


鬼が島の鬼を殲滅にでかけ、大将の鬼以外を殲滅。大将には重傷を負わせて戦意喪失させ、戦う前に約束したようこの地から去るよう言いつけます。鬼の大将はそれに従うも、ここに鬼神がやってくると脅します。

鬼神が来るのを鬼が防いでいたってことか? でも、桃太郎に殲滅させられる鬼で防げる鬼神なら、桃太郎がいれば防げるんじゃないの? それとも、これは鬼たちもかなわない鬼神がもうすぐやってくるってことなのか? その場合、鬼たちももうここに長居するつもりはなかったということか?

いずれにせよ、桃太郎に倒されたやつのいうセリフじゃねわなw






鬼と人間のハーフ・ミコトとの出会い
「角は見えないが鬼だろう。俺の命を狙いに来たのか?」
「滅相もない!・・・実は、お頼みがあってまいりました。私の名は餓鬼と申します。このような外見であるため、里に紛れて人を食らっておりました」
「!」
「ですが、人を愛してしまったのです」
「!?」
「私には妻ができました。子供もひとりいま。・・・ですがね、私は妻を食い殺してしまったのです! お願いです!私を殺してください!鬼殺しの桃太郎さん!」
「できない。貴方は震えているじゃないですか」
「鬼の本能には逆らえません。このままでは息子まで・・・」
「子供はどうした?」
「信頼できる者に預けました」
「・・・」

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6

「この化け物が!」
「やめろ!子供相手に何をやっている!」
「そいつは化け物だよ!せっかく預かってやったのに、角が生えてきたんだよ! 私の子供は、目の前で鬼に食い殺されたんだよ!」
「この子がやったわけでは・・・」
「生まれてきてごめんなさい・・」
「この子は俺が預かる!」

7
8


ある日、桃太郎のもとに鬼が訪ねてきて自分を殺してほしいと言い出します。聞けば、その鬼は人間に恋をしてしまい、結婚して子供までもうけたものの、鬼の本能には逆らえず、妻を食い殺してしまったとのこと。悔悟の念にかられた鬼は、子供を近所に預け、自らを裁くために桃太郎のもとを訪れたとのこと。桃太郎は殺せないと断るも、鬼の強い申し出もあって、仕方なく鬼を殺します。
しかし、鬼の子供が気になって見にゆけば、頭から角が生えてきたことで、村からリンチされていました。桃太郎はこの子を預かると宣言し、以後、一緒に暮らすようになったようです。


やっぱりこういうのを見ると、鬼と人間の共存は不可能だよな。鬼の本能で人間を食べてしまうんだから。相手を愛していようが慈しんでいようが、本能には勝てない。人間が食欲や睡眠欲や性欲を一生抑えることなど不可能なように、鬼に人間を食い殺さないということは不可能なんだろう。

そうなると、サリーのやろうとしていることは、全く無意味なことになっちまうけど、何か裏ワザでもあるのかね?






桃太郎とミコト
「君の父を殺したのは私だ。だから、君には復讐する権利がある。それで俺の首を切り落としてみよ!」
「・・・・うわあああ!」
「・・・・」
「え!?」
「今の君の力では、俺は絶対に倒せない。聞きなさい。君が大人になれば、今よりすっと強くなる。そうなったら、俺を殺すことができる。だが、それまで君がひとりで生きるのは難しいだろ。だから、俺は君を育てる!」
「・・・・」
「悪いようにっはしない」
「絶対に殺してやる」

9

「君の名前をそろそろ聞かせてくれないか?」
「名乗りたくないです。恰好悪いから。いいですよね、あなたの名前は恰好よくて」
「じゃあいるか? 俺の名前」
「え?」

10


桃太郎は妻を食らったと後悔している鬼を殺したこと、そしてその子供がリンチを受けているのは、すべて自分が責任を負わなければならないと考え、鬼の子供を引きことる決意をします。
そして、まず最初に自分は君の父親の仇だから、強くなって自分を討たなければならない。そのために必要な技術も経験も自分が与えるので、いつか自分を殺せと言って共同生活を始めます。

実際は桃太郎が好きで殺したわけじゃないけど、生きることに絶望している鬼の子供を生きる方向に向けさせるためには、手っ取り早く自分を恨むという行為が早いと思ったんだろうね。
この恨みで生きながらえさせる方法ってのは方法としては下策だけど、桃太郎は自分なら彼をまっとうな道に矯正できると信じてたんだろうね。
鬼の子供だから鬼の本能は残ってるだろうし、それを人間性と包容力で抑え込ませようってことだろうけど、いかにも正義の桃太郎らしい発想だわなw


.



桃太郎の最後
「死ぬのか・・・悪くない人生だった」
11

「なんで来ちゃうかな・・・」
「なんで?」
「負けてしまった。逃げなさい。私は助からない」
「そんな・・・」

12

「いつもいつも生意気ばかり言って。俺、ずっと言いたいことがあったんだ」
「うっ!?」
「ヒコさま、大好きだよ・・・」

13


そして吉備津命の名を受け継いだ鬼の子が元服した歳、ついに鬼が島の鬼が言っていた鬼神がやってきます。
どうやら鬼神は鬼のボスってことのようで、鬼が島の鬼が言ってたのは、いずれ鬼神が復活するので鬼を殺しても無駄だと言いたかったのかな。まあ、負け惜しみですなw

そして鬼神はやっぱり相当強かったようで、桃太郎は両腕をもがれて絶命。その死の寸前、現場に現れた吉備津命は桃太郎から旅に出て仲間を探すよう言われ、絶命した桃太郎から魂のようなものを授かります。それを授かった吉備津命の力はすさまじく、桃太郎が手も足も出なかった鬼神を瞬殺してしまいました。

初代桃太郎よりも、二代目の吉備津命の方が圧倒的に強いんか。まあ、人格的には初代桃太郎の方が優れているんだろうけど、吉備津命が鬼を憎んでいるのは、自分の父親の血の呪いと、父であり師であった桃太郎の仇だからか。
鬼が原因で二人の父を失ったのだから、吉備津命は命果てるまで鬼を狩り尽くすんだろうねえ。

それなのに、鬼の角が取れた鬼は見逃すとうのが解せないけどw いくら角を失おうが、鬼だった時に人を大量に殺してんだから、殺せばいいじゃん・・・と思ったが、吉備津命は人のために鬼を殺してるんじゃなく、純粋に鬼が憎いから殺してるのか。だから、鬼じゃなけりゃ、その前にどれだけ人を殺していようが関係ないってことなのかねw
それなら納得だわw


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二代目桃太郎こと吉備津命が鬼を殺すのは憎んでいるからであり、その憎しみは消えることがない。だけど、鬼以外には憎しみの対象にならないから、角を失った鬼は鬼じゃないので殺さないし、どれだけ人を殺してようが、鬼じゃなくなったら興味なしってことなのねw
この調子で鬼を殺しまくって鬼を鏖殺しまくっていずれ鬼がいなくなったら、吉備津命が鬼になるんじゃねの?

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不滅のあなたへ (最終話)

不滅のあなたへ

第20話「残響」


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ピオランとの別れ・・・
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ピオランと別れようとするが
(別に、俺がいなくても、ピオランな一人でやっていけそうだ・・・でも、ずっと笑っていない)
1

「待て!そこにおるやつ!」
「う!」
「フシ!」
「ち、違うよ!フシじゃないよ!女の子だし・・・」

2
3


島から戻ってきたフシ。ピオランはまだ港町にいましたが、一緒に行動したら島の連中みたいにノッカーに襲われるかと思って別行動することに。しかし、何かと気になって見に来ているうちについに見つかってしまい、自身も寂しかったフシは結局、ふたりで旅をすることに。

フシは何度も何度もピオランが気になって戻っちゃうんだから、自分でも気付かないけどピオランに気付いて欲しいって思ってたんだろうね。ずっとひとりで過ごしてきて、仲間と一緒にいる時間の方が圧倒的に少ないだろうけど、自我が目覚めてからはずっと誰かと一緒にいたから、ひとりだと寂しいって感じるようになったんだろうねえ。

フシなんて完全にひとりでも生きていけるから、ひとりの方が気楽だと思っちゃうけどな。以外に陽キャなのかもしれんw








旅をするうちにボケてくるピオラン
「何か望みはある?」
「そうじゃのう。強いていうなら若返りたいのお。若ければよお動けるし、硬いモノも食える。それで男によーもてる」
「もてる?」
「昔はわしもリーンのように美しかったんじゃ」
「あはは、考えるのは難しいな」
「わしはな、やりたいことは全部やり尽くした。孫にも恵まれたし、自由も手に入れた。満足な人生じゃったよ」

4

「朝飯はできたか?」
「さっき食べたよ?」
「わしは食べとらん!」

5


最初は楽しく旅をしていたふたり。しかし、数日も経つとピオランがボケてきたようです。老人がボケるということを知らないフシは、ピオランの変化に動揺します。

老人の痴呆を知らない人にしてみれば、この老人の変化は戸惑いよりも恐怖だろうねえ。ボケると頑なになって凶暴化するのは恐らく共通の症状だからな。うちの祖母も似たようなものだったけど、もう完全に別人になると言っていい。凶暴化する上に思考力も低下、そのくせ行動力だけはあって、夜中にどっかにふらっと出かけたりして、とんでもない遠くで見つかったりするんだよねえ。

こういう場合、よほど愛していても憎しみの方が強くなっちゃうからねえ。 まあ、フシはこの変化の原因自体を知らないから、憎しみより戸惑いしか感じていないんだろうけど。






ピオランの死
「フシ。儂はあんたに出会えて幸せじゃったよ」
「え?」
「雨が降りそうじゃ。干しとる芋と魚、取り込んでくれんか?」
「うん・・・すぐ戻るよ。冷えるから布団に入っていて」

6

「おい、フシについて廻っとるとかいう黒いの。いまのうちに儂を連れてゆけ。そしてできるなら、今度はもっとフシの役に立つものへと生まれ変わらせてくれ。あいつを大事に思うなら、儂の言う通りにしろ」
「おまえの魂はおまえの肉体があってはじめて個たりうる。肉体が変われば、おまえをおまえたらしめるものも変わってゆく。それでもよいか」
「ああ」
「よかろう。目を閉じ、なりたいものを想像しなさい。楽園に囚われる前に、私が連れてゆく」

7

「・・・・うわああああ」
8


自分の死期を悟ったビオランは、死の直前、フシを遠ざけた上で、黒いのを呼び出してフシに役立つものに転生させてくれと懇願します。

これでピオランは永遠にフシと一緒に行動するようになるんか? バビル二世の三つのしもべみたいな感じになるんかな?(笑 そして死んでもまた転生してフシの前に現れるようになるんだろうか?

ひょっとしてフシを永遠に護るのがピオランで、フシを永遠に狙い続けるのがハヤセってことだろうか? この2人の女の戦いが今後、中心になってゆくのかな?





数十年後
「ハハハハ・・・」
9


数十年の時を経た後のシーンが1カットだけ入って終了。続きの放映は1年後みたいですね。

こいつがフシなのか、次の道化まわしなのか分からんけど、時代的にはあまり進んでいない感じなのかね?

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20話で終わりって中途半端だな。コロナとかオリンピックがあったからか?
あれ?って感じで終わってなんかこのまま忘れ去られそうだな・・・

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出会って5秒でバトル (第8話)

出会って5秒でバトル

第8話「護衛官」

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赤チームとのバトル前に中立の青チームと秘密裏に契約する啓・・・
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青チームとの交渉
「君らが緑の使者だろ? 俺が一応、青のリーダーオモトだ。で、用件は?」
「白柳啓と天翔優利。青のメンバー全員に伝えて欲しいことがある。緑と赤で大規模な戦争クエストを行うことになった。ルール上、緑陣営への参加は自由だ。青チームからも参戦を募りたい」
「やっぱり昨日の放送の件か」
「アタシたちはね、元々アンタたちの戦いには無関係でいたい人間の集まりなの」
「ひとり200ポイント出す。参戦の報酬だ。さらに赤チームの端末を1つ奪えば500ポイント出す」
「大規模クエストをこなしてやっと得られる額じゃない!」
「俺たちは今まで稼いだポイントを全て使って傭兵を募集する。それを伝えて欲しい」
「それは緑チームが勝てたらの話でしょ?」

1
2

「その子をうちにくれないか? そうすれば、より多くが傭兵になるよう、都合良くメンバーに伝えてもいい」
「それはダメだ。できない」
「その子、キミの彼女?」
「割に合わない。普通の能力者、10人20人じゃあ優利の代わりは効かない。優利が欲しいなら、あんたが参戦しろ」
「・・・そこの彼女は、俺に匹敵する能力を持ってると。・・・分かった、そのままメンバーに伝えておく」

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青チームから傭兵を募る交渉。啓の独断かと思ったが、ポイント配布があるってことは、リーダーの代理か。啓を代理に任命するほど信じてるんかw

ポイントはこの世界ではなかなか手に入らないみたいだから、足りない人は手を出しそうだねえ。
ただ、毎回のクエストがどんなものか分からないけど、命に関わるようなクエストが毎回発生しているなら条件としては悪くないけど、普段のクエストが命にかかわらないようなクエストなら、ここで青チームのようにまったりと暮らした方がよいかもねえ。







クエスト開始
「それでは、チームの王様を登録してください」
「・・・」
「・・・OKです」

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この王様登録怪しいなあ。登録している画面が見えなかったから、実は啓を王様にしてるんじゃねえか? 恐らく今回の戦争でリーダーは死んでしまうだろうから、リーダーが死んでも勝利にはならず、啓が一発逆転するって流れじゃないのかね?








やっぱり殺人集団が有利
「まさか、俺が白鷺同様、こそこそすると思ってた? 王がオマエラを粛正する」
(オオガミが単独で来るなんて・・・)

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「運が悪かったな」
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「アーティストレンカちゃん、今日の気分はアーミー気分で歩兵皆殺し」
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「白柳啓。どこにおる」
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「ぐっ!?」
「・・・にっ」

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「会いたかったわ。さあ、始めましょう」
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クエスト開始したけど、当然、人殺しマシーンが揃ってる赤チームが有利に進めます。

まあそりゃそうだ。殺人スキルを持っていて、人殺しの好きな連中が集まってんだから、もはや敵なしだよな。緑チームにも殺人スキル持ってるやついるのかもしれないけど、普通は怖くて使わないもんな。

この勝負、どうやって緑チームを勝利に導くんだろうねえ。赤リーダー以外の殺人者はみんな当て馬っぽいから、誰かが倒すんだろうけど、倒せそうなやつが一人もいないからねえ(^ー^;A

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これどうやって勝つんだろ? 緑リーダーのスキルみたいに、書いてあることから拡大解釈した能力とかが出始めて勝てるようになるんだろうか? 勝ち筋が全く見えないけど、これホントに勝てるのか?(^ー^;A
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迷宮ブラックカンパニー (第8話)

迷宮ブラックカンパニー

第8話「狂気的な兵器」


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この世界の住人は魔力を貯める身体構造になっていると知り、キンジはこの世界では自分は最弱だとしって絶望する。しかし、そんなキンジに最強兵器が舞い込む・・・
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身体構造の違いが分かる
「ニノミヤさんには体を流れる魔力を、意識的に扱えるようになってもらいます」
「そんなもの俺には・・・」
「これは魔法を使うのではなく、魔力を感じる特訓で・・・」
「ちょっと待て!そもそも、魔力ってのは何だ?」
「おかしなことを聞きますね。空気中のマナを実際に世の中の事象や働きかける力に変換したものでしょ。私たちの生活の中で欠かせないエネルギーじゃないですか。・・・私が鍛えただけで、あんな戦いをすると思ってたんですか?」
「違うのか!?」
「魔力は口から吸い込んで魔臓に取り込み、魔脈を巡らせて扱うものでしょ!」
(・・・忘れていた。ここは異世界。間抜けか、俺は。外見が似てるからと言って、なぜ中身まで同じだと思った。まさか、俺はこの世界で最弱じゃないのか!)

1
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ダンジョン攻略するにはレベルが低すぎるニノミヤ。シアが特訓してレベル上げをしようと提案するが、キンジは以前から不審に思っていた魔力を使って身体強化をする方法について聞いてみると、なんとこの世界の住人はキンジと同じ見た目だけど、内蔵構造が全く違うようで、魔力を吸収して貯めておくための臓器があるそうです。

魔力を臓器に取り込んで魔脈を巡らせてってのは、中国拳法の内功の使い方とほぼ同じだなw 
ってか、見た目同じなのにここまで内臓構造が違うとはな。他の臓器もたぶん全く違うんだろうな。逆に、キンジがこの世界で普通に生きてる方が不思議だな。

魔力が吸い込める臓器があるってなら、その魔力が身体機能の一部を補助してそうなものだが、その機能がないキンジはこの世界での通常一般的なエネルギー摂取ができていないってことだからな。

異世界転生した瞬間に死んでてもおかしくなかったのかもなw






最強の武器
「ババババババン!」
「うるせー!俺はいま考えごとしてんだ!騒ぐなら俺の家から出ていけ!」
「わたしの家です」
「これは俺のものだ。動かなくなったとはいえ、玩具じゃないんだぞ」
「僕の村から強奪したものじゃない。使えないんでしょ」
「方法はある。骨董品として売るとか。ともかく・・・あ!」

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「これより、再起動プロセスを開始します」
「いきなりしゃべり出したぞ」
「生態スキャン確認。本機にかけられた主目的は、危機的状況下の使用者の生命を守ることです」
「!」

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この世界で最弱だと思って絶望していたキンジですが、未来のランガの村でちょろまかしてきた銃が実はとんでもない兵器だと判明。
リムがかじって魔力供給ができたということは、本来は魔力を供給して撃つ銃ということだろうから、異世界のキンジには使えない銃なんだろうね。
リムが噛むことで魔力を供給できるなら、ひたすらリムに噛んでもらえれば永遠に使えるんだろうか?



使えそうで使えない
「想像以上に俺の手になじむようだ」
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「あれ? 動け! あれ?」
「どうしたのニノミヤくん。壊れちゃったの?」
「エネルギー残量が少なくなってます。危機的状況のため、緊急手段を採ります」
「ニノミヤくん。凄く嫌な予感がする」
「俺もだ・・・うおおお!?」
「不足した魔素を周囲から吸収します」
「ちょちょちょ!ちょっと待て!」
「ニノミヤさん!何をしたんですか!」
「お、おまえら・・・」
「いやあああ!」

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最強の武器と思われていた銃だが、10回も撃たないうちにエネルギー切れ。しかもエネルギーが切れたら周囲から強制的に魔力を吸収。しかも服に織り込んである微弱な魔素まで吸収するため、周囲の人間の服まで溶かしてしまいました。

ランガはさすがに男の娘だから動揺してないな。シアは男みたいにサバサバした性格で普段から胸を強調したような服を着てるしワーカーホリック勇者だが、服が解けちゃうとやっぱり女の子みたいに悲鳴あげるのねw 料理もできるし面倒見もいいし、ワーカーホリック勇者だという点を除けば普通に幸せになれそうな女の子なんだけどねえw


無理槍折り合う
「おまえの充電切れを待って、何の使い道もない銃として売っぱらってやる!」
「そこまで言われては仕方ありませんね。10,9、8・・・」
「お、おい!何のカウントダウンだ!」
「自爆します!」
「おまええええ!」
「ひとりは寂しい。いっしょに自爆!」
「・・・分かった。何とか使いこなしてみる」

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銃に組み込まれている電子頭脳が痛い女みたいな性格をしており、登録された使用者から離れるのを拒否。売り飛ばしてやると言わたら、一緒に自爆すると言いだし、キンジは仕方なく使うことを約束。

まあ、リムに定期的に魔力もらえば解決するんじゃねえの?(^ー^;A リムにしてみれば、大した量じゃないみたいだし。
その分、飯を要求されそうだけど、周囲の人間を全裸にしてしまうよりいいんじゃねえか? 逆に使いどころさえ間違わなければ、これは結構使えるんじゃね? 最後の切り札としてはちょうどよいんじゃねえの?

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まさか、この世界の人間と人体構造が違っていたとはな。まあ、実際魔法が存在る世界だと、人体構造から遺伝子配列まで全部こっちの人間とは異なってるはずだよな。未知の病原菌とかに対する耐性もないし、逆にこっちの世界にしかない病原菌をばらまく可能性もあるしねえ。
まあ、そのあたりは異世界転生した時点で無効化されてんだろうけどw

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100万の命の上に俺は立っている  (第20話)

100万の命の上に俺は立っている

第20話「死出のの旅」


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護るべき対象となっている村を訪れた友助たち勇者一行。しかし、なぜか村長に疎まれ、友助とグレンダは地下牢に監禁され、残りは底なし沼に落とされてしまう・・・
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ジェスビーの父を殺す
「箱崎さん、斬って!」
「・・・・」
「なっ!」

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「できるだけ早く燃やさないと、パンデミックが起こる可能性が高いんだ」
「・・・」
「なんで剣を振り下ろさなかったの?」
「やろうとした。だけど、できなかった。四谷くんはなんで平気なの?」
「そんなこと言ってる場合じゃない。いい加減慣れてもらわないと」
「何を言ってるんだ、友助。紅末の反応が正しい」
「・・・箱崎さん、今後無理だと思ったら先に言って。こういうの俺がやるから」
「四谷くん・・・」
「もういいんだよ」
「誰かが絶対にこうする必要があるなら、あたしだけ見なくてよかったことにならないから!」

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相変わらず役立たずの箱崎&時舘ペア。だけど、今までは汚い仕事は友助にやらしとけばいいやって態度だったけど、いちおう自分もしなければいけないって感じにはなってきてんだね。まあ、たぶんしないだろうけど。
たぶん、彼女は目の前の人間を殺さないと世界が滅びると言われても、自分の手を汚すのを嫌がるタイプだろうね。

箱崎&時舘ペアが最後の最後まで足を引っ張りそうだけど、この2人が参戦しなくても勝てるくらいの実力つけないとつらいだろうねえ。この2人は全滅を防ぐためにどっか遠くで隠れてる要員以外に何もすることないからなw







目的の村へ
「ここがザクロス村・・・」
「人口は100人いるかいないかくらいか。この環境で生きていくには、ギリギリだろうね」

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「ラナ、私のことが分からない?」
「おばさんが死んじゃってからこんなになっちゃって」
「恐らく母の死を目の当たりにしたショックで・・・」

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ジェズビーの案内で、秘密の通路から村に入った勇者一行。その村は、山の噴火した跡地を利用した小さな村で、耕作地も少なく、100人ほどの人が生きてくのが精一杯といった具合の小さな村でした。

こんな小さな村で外界ともほとんど接触せずに生きていけるもんかね? まあ、昔はこんな世界ばかりだったんだろうけど、血が濃くなってしまうから、段々と精神的におかしな感じになってきそうだね。

そして村に入った途端、ジェズビーの母親が3日前に死んでしまったことを幼なじみから伝えられ、さらに弟もショックで自我崩壊してしまったようで、踏んだり蹴ったりな感じ。

この村では暮らせなくなったので、人減らしをしてるみたいですね。ジェズビーの一家はそれを指揮している村長を非難したら人減らしにあって村外に出てしまったようだけど、こんな小さな村だからこそ、村長は王様なみの権力があるんだろうかね。恐らく、学びの場もないから、知的レベルも低いだろうから、代々、村長の家柄の人間が威張ることだけを学んで成立してんだろうな。

こんな閉塞した空間で住むのはいやだと出ていく村人がいてもおかしくなさそうだけど、そうならないってこは、なにか呪縛するようなものがあるんだろうか?








勇者をハメる村長
「これはこれは勇者さま。世界中を旅して人々を救う勇者様の噂は聞き及んでおります。まさかこんな辺鄙な土地までおいでくださるとは。ですが、無駄骨でしたな。我がザグロスは平和そのものでして。勇者様がたにご活躍していただくような事案はございませんので、他を当たって頂いた方がよろしいかと」
「待ってください。強力な魔物が頻繁に襲ってきていると聞きました。この村を護らせてもらえませんか?」
「其の話を誰から聞いたのですか?」
(しまった!まだジェズビーのことを話すわけには・・・)
「ジェズビーよ。勇者と一緒にいるところ、見たもの」
「ほう・・・」

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「勇者さま、あちらです」
「?」
「・・・・」
「!? きさまっ!」
「すみませんな、勇者さま。あんたらは魔物より厄介ですわ」

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村長の家に行って魔物を討伐させてくれと頼んだら、地下牢に閉じ込められたでござるw

いつもの慎重な友助にしては珍しい展開だねえ。というか、作劇上の都合で友助の慎重さがなくなってる気がするな。
そもそも、地下の武器をみてくれなんて言われて、明らかに怪しいだろ。ひとりは前で待つとかいつもの友助なら考えそうなもんだが。新人のグレンダならともかく、友助はもう何度も場数踏んでるんだしw
まあ、友助とグレンダをここで一時的に戦線離脱させるのが目的だろうな。残りは衣宇以外はクズばかりだから、視聴者的にみればもう残りのパーティーは何も出来ないパーティーにしか見えないから、相当なピンチに感じるからなw

しかし、勇者を軟禁してまでこの村長は何がしたいのだろう? たかが100人程度の村の王様の椅子がそんなに座り心地がいいのか?







残りのカスは底なし沼に
「済みませんなあ」
「「「きゃああああ!」」」
「これなら、あの二人のように、地下牢に閉じ込めるより手間はいらんわ」
「地下牢?」
「この沼は底なしでしてな」

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残りのカスメンバーは、飯につられて村長に付いていったら、底なし沼に落とされたでござるw

まあ、衣宇くらいは何とか知恵を絞って助かるのかな。他のメンバーはまあ、ここで死んでも生き残っても大して役に立たんからどっちでもいいだろ。とりあえず、衣宇だけでも助かれば、地下牢に助けに行ってなんとかなりそうだが。衣宇以外だと、作劇上の都合でキャラ変しないとどうしようもないだろうね(笑

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いつもはもっと慎重な友助があっさり捕まっちまってるねえw 作劇上の都合っぽい展開だけど、友助とグレンダが動けない状況だと、残りは衣宇以外は役立たずだからなw 否が応でも緊張感がでるw
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死神坊ちゃんと黒メイド (第8話)

死神坊ちゃんと黒メイド

第8話「白い雪、黒い服」

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呪いをかけられた直後の坊ちゃんとアリス・・・
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カフとヴィオラ
「誰? 勝手に入ったのかな? 私もだけど・・・もしかして泥棒!?・・・捕まえたあ!」
「おっと。アハハハ。やめろ~はなせ~」

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「あんた、アニキとそっくりだ」
「はあ? ちょっと、お兄様を知ってるの? ってか、あんなネクラと一緒にしないでよ!」
「でも、いい人だ」
「・・・う、うん。それはまあ、どう思うけど・・・」
「アニキのこと好きか?」
「え?・・・いや・・・その」
「お待たせ、カフ。猫を捕まえるのに手間取って・・・」
「・・・」
「ヴィオラ、来てたんだ。また出直すね」
「違うの!」

2
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相変わらず突然、坊ちゃんの家に遊びに来るヴィオラ。すると、そこには先日から遊びに来ているカフが。初対面のヴィオラは兄に友達などいるはずないので泥棒に違いないとカフを捕らえようとします。カフは小さい子が遊びたがってるだけだと思ってなすがままに。そこに、坊ちゃんたちが戻ってきて、二人がなんか怪しいことをしていると勘違いして席を外そうとします。

なんかポーズがエロいな。よく見るとカフってミニスカートだからエロくみえるのか。ただ、絵がCGっぽいので色気も何も感じないんだけどな(^ー^;A

ヴィオラはちょい役くらいかと思ってたが、結構な頻度で登場するな。原作でも結構登場するんだろうか? 女性成分がアリスしかないのでテコ入れで頻繁に登場してんのかな?







坊ちゃんとアリスの出会い
「吹雪の夜は、わたしがここに来たての頃を思い出しますね」
「・・・・」

4

「入りますよ、坊ちゃん。また部屋を散らかしたのですね。明かりもつけずに」
「説教なら聞きたくない。用がないならさっさと出て行ってくれ!」
「今日は、坊ちゃんに紹介したい方がいます。お入りください」
「・・・お久しぶりです。今日からこちらでメイドとして働かせて頂く、アリス・レンドロッドです」
「お久しぶり? 誰だ!キミなんて知らないぞ!ロブ、メイドを雇うなんて誰が許可した!」
「奥様の許可は頂いております。それに、坊ちゃんとアリスは子供の頃、仲がよろしかったじゃありませんか」
「覚えてない。子供の頃なんて大嫌いだ。思い出したくない。とっとと帰ってくれ」
「私は坊ちゃんのこと、一日たりとも忘れたことはありませんでした」
「!?」
「母が死んでから、叔母の家に置いてもらってました。こうしてまた坊ちゃんに会えて夢のようです」
「僕に寄るな!触れたら殺してしまう!」
「存じております」
「頼むから放っておいてくれ。僕はひとりで、勝手に死ぬから・・・」

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坊ちゃんとアリスの出会い、というか再開。

坊ちゃんは今でこそ落ち着いているけど、魔女に呪いを掛けられてからしばらくは相当荒れてたようですね。いつ魔女に呪いを掛けられたのか分からないけど、たぶん12才前後くらいなのかな?
今から何年前の話かも分からないけど、二人ともそれほど若い年齢でもないので長くても2~3年前くらいかね?

アリスはずっと坊ちゃんとの思い出を覚えているようだけど、坊ちゃんはすっかり忘れてたようですね。まあ、二人が子供の頃、仲が良かったというのは6~7才の頃だからな。覚えてはいないだろうねえ。







アリスの献身
「ご夕食を持って参りました。少しは召し上がって頂けませんか?」
「い、いらない!僕は、キミが屋敷を出ていくまでご飯を食べないぞ」
「私がお嫌いですか?」
「嫌いだよ。僕のこと、心の中で笑ってるんだろ!醜くてひねくれ者で、おまけに呪われてるって!僕なんて死んだ方がいい人間なんだ。僕の役に立ちたいなんて言って、キミは自分を美化したいだけのエゴイストだ!」
「坊ちゃんのお言葉って、知的なんですね」
「・・・」
「夕食は置いてゆきますので、よかったら食べてくださいね」

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「ここを3日で綺麗な状態にしてくれ。できなければキミは首だ。ロブの手は借りるなよ。じゃあ、がんばれよ」
「がんばります」

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「こちらでいかがでしょう?」
「まさか、一晩で!?」
「はい」
「・・・出ていけってのは、キミのためでもあるんだ。こんな最低な僕の世話をしているより、もっと有意義な生き方があるだろ」
「他に行く所もありませんし、坊ちゃんの傍にいたいです」
「・・・」
「まだ私のこと思い出して頂けませんか? わたし、待ちますから。坊ちゃんが思い出してくれるまで」

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当初は何とかしてアリスを追い出そうとしていた坊ちゃんですが、アリスが相当な覚悟を持って自分の元に来ているという想いが分かり、さらに彼女が優秀だということもあって、追い出すことができなかったようです。

アリスも、幼い頃に坊ちゃんに優しくしてもらったってのが、そんなに彼女の生きる糧になってたのかね? もっと別の何かがあったんじゃないかって邪推しちまうよ(^ー^;A

好きな人が過去の自分と同じように苦しんでいると、女性は献身的になるものかな? まあ、女性というくくりというよりは、気持ちの優しい人はってことなんだろうけど。





坊ちゃん死の逃避行
「もう死んじゃうか。天命だと思って諦めよう・・・呪われてから、冗談みたいに不幸な人生だったな・・・」
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「坊ちゃん!」
「アリス!ぼ、僕はもう死ぬことにしたんだ!放っておいてくれないか!」
「なんで命を投げ出すようなことをするんですか!少し頭を冷やしてください! 坊ちゃんは幸せになるべきなんです!呪いがかかっていようとなんだろうと! あなたのことを、愛してる人もいるんです!」
「・・・」
「子供の頃、わたしは病弱でひとりぼっちでした。毎日不安と心細さに打ちのめされそうで。そんな時、坊ちゃんに優しく接して頂いて、心が救われました。わたしはあなたのおかげで、今日まで生きられたのです」
「・・・」
「帰りましょう」
「・・・・」

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アリスの存在を疎ましく感じてきた坊ちゃんは、勢いで逃走。雪山に迷い込み、このまま死んでしまってもいいやと諦めた時、追ってきたアリスが坊ちゃんを見つけます。

アリスはホントに幼い頃の思い出だけで、坊ちゃんを愛するようになったのか。坊ちゃんがこんな状況になったから、今度は自分が坊ちゃんを助けてあげようという使命感もあるだろうけど、その根底には愛があったみたいですね。
しかし、ずっと坊ちゃんとは離れていたんだよな。たぶん10年近くは離れていたと思われるけど、その間、ずっと思い続けていたんか・・・


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アリスの愛は本当なんだろうけど、ずっと坊ちゃんを愛し続けていたってのには、もうちょっと何か思い出を見せて欲しかったですねえ。手を握った描写しかなかったから、ちょっと説得力がない
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現実主義勇者の王国再建記 (第8話)

現実主義勇者の王国再建記

第8話「森、鳴動す」

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ダークエルフの森で大規模な地滑り災害があり、ソーマは禁軍を率いて救出に向かう・・・
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道路作り
「なんで禁軍が道路工事なんてやらなきゃならないんだ?」
「そこ!無駄口たたいてないで、キリキリ働くのですよ!」

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「うん!美味い!」
「王様が考案した、生姜焼きという料理なんです」
「あの王様、料理の才能だけは認めざるをえないな」
「難民の妖狼族に居住区を与え、そこで作った醤油やミリンといった調味料が使われているらしいです。それに、生野菜が食べられるってことも凄いです。ここから一番近い村で用意させているのですよ。兵站線を容易に維持できる。道の力は偉大なのです!」

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ソーマが建設を提案した港湾都市と王都を結ぶ道を建設。ゆくゆくは、港湾都市から四方八方に道が延びて流通を素早くできるように計画しているようです。

道は大事なよね。ローマも道を作ったから素早い軍事行動ができたわけだし。
日本は兵站という概念がほぼなかったから、道を造るなんて敵の軍事行動を助けるようなものだと余り積極的ではなかったけど。

コンクリートも実は結構簡単に作れるんだよね。材料さえあれば文明社会じゃなくても作れるし。







ダークエルフの森で災害
「昨夜、ジンゴの森で大規模な地滑りが起こり、村の半分ほどを飲み込んでしまったと」
「!」

3

「王よ。お初にお目に掛かります。ダークエルフの長で、アイーシャの父、ボーダン・ウドガルドと申します」
「堅苦しい挨拶は抜きにしよう。いまは救助を優先させよう」

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ダークエルフの森で大規模な地滑りがあったと知らせがあり、ソーマは道作りで連れてきていた禁軍を率いてダークエルフの郷まで。そこで救出活動をします。

この救出活動もいろいろイベントがあったけど、それは一切省いちゃうのかな?(^ー^;A これ着地点どこにするか知らないけど、全エピソード紹介する代わりに中身を思いっきり薄めるのは止めてくれないかなあ。これくらいな、どれかエピソード削除した方がよかったんじゃねえの?

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うーん、エピソードが全部薄味になっちゃうなあ。原作がこんな感じだと、続き読みたくはならずに単行本も全巻買うことはなかっただろうなあ・・・
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かげきしょうじょ!! (第8話)

かげきしょうじょ!!

第8話「薫の夏」

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星野薫の高校時代の甘酸っぱい経験・・・
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薫の環境
(私のお祖母ちゃまは、その昔、春の白雪姫と唄われた紅華歌劇団のトップ。今でも当時のファンの方たちと親交がある)
「ねえ、こちらもしかして?」
「孫なの」
「お嬢様と違って、お孫さんは紅華を目指さなかったのね」
「今年が最後のチャンスだから、もの凄く頑張ってるところなの」
「まあ、そうだったの。私たちも応援しなきゃ」
(みんな心の中で、似てないなあってガッカリしてるんだろうな)

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今回は薫ちゃんが紅華に入る前のJK時代の話。

高校入学時に紅華を受けたが落選。その後、2回連続で落ちて、高校三年生になったこの時が最後のチャンス。

祖母と母親が紅華にの卒業生だから、孫も当然って目で見られていたけど、本人は2回も落ちているので気にしているようですね。
気にしているけど落ち込んでるって感じじゃないし、ずっと努力を続けてるって感じで好感持てますね。

ただ、心ない言葉をかける人もいるようで、そういう時は落ち込んじゃうようです。

おばちゃんってのは、思ったこと口から出して人の気持ちなんて斟酌しないからな。喋らなきゃいけない強制魔法でもかけられているのか、ホント余計なことをよく喋る。まあ、それはおばちゃんに限らず、女性全般がそんな感じだけど・・・(-"-;)





ボーイミーツガール
「あの・・・きみ、この間、何たら劇団の志望者だって女の子たちが言ってて・・・その、うちの祖母ちゃんが好きらしくて。いまわの際にいろいろ聞いて欲しいって」
「いろいろって?」
「名前とか・・・あはは、何言ってんだろうな、俺」
「あの!南高の辻さんですよね?
「は、はい?」
「甲子園、頑張ってください。それで、これをお兄さんの辻カイト選手に渡してもらえませんか? わたし、カイトさんのことがホントに好きで・・・」
「関係ないんで。俺、そういうの関係ないんで」
「え?」
「学校にも兄にも止められているので」
「・・・ごめんなさい!」
「はあ・・・泣くなよ・・・」
「薫。名前、星野薫。あなたは?」
「辻リクト」

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ある日、祖母のお見舞いの時に使うバス停で、いかにも野球部といった感じの高校生から声を掛けられます。当初は戸惑っていたものの、そこに、彼の兄のファンだという子が現れて、彼に手紙を託そうとします。彼はそれを拒否するのだけど、その様子が、身内と比べられる自分と重なったのか、彼に名前を伝えます。

アニキはメジャーに行ってるんだっけ? アメリカにいるアニキに一ファンの手紙をどうしろと。まあ、女の子も思い込んでの結果なんだろうけど、こういう代理で受け取るってのは困るよなあ。正直迷惑だろうし。






次第に仲良く
「紅華の舞台には、銀橋ってせり出した場所があってね、そこを渡れるのは、ほんの一握りのスターだけなの。私、男役のトップとして銀橋を渡りたい。たまにいるじゃない。なれるか分からないのに、なるって言って本当になれちゃうひと。正直、羨ましかったりもするけど、私は言えない。そこに辿り着くまでの大変さを他の子たちよりも知ってるから」
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「見に行けないけど、応援してる」
「星野さんは髭つけても、きっと可愛いんだろうな」
(なにそれ!? ヤバイ! 困る!どうしよう! 男の子に可愛いなんて、初めて言われたよ)

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薫はリクトのことが気に入ったのか、わざわざお祖母さんのお見舞い回数を増やして彼に会うようになります。

リクトくんは完全に薫に一目惚れだけど、薫はリクトのことは自分と同じ環境で頑張ってる同士くらいにしか思ってないんかな? この時の薫の気持ちは男にはよく分からん。好きという感情までは抱いてないけど、何回も会いたくなるほどには気になってるのかな?
でも、薫としては紅華に受かる為に頑張ってるんだから、リクトくんと付き合うって選択肢は全くないはずだよな。

まあ、相当ブレてる感じがあるけど。それでも、恋と紅華だったら絶対紅華取るしねえ。恋に生きるってタイプじゃないけど、恋を知らない女の子が紅華にいって上手く演技なんてできるとは思えないから、ここで恋を知っておくというのはよい体験になりそうだけど。

しかし、薫ちゃん、男子に可愛いって言われたことないの!? 周りの連中より明らかに美人なのに・・・。近寄り難い雰囲気があるのかねえ







気遣いが痛い薫
「薫ちゃんはとっても優しい子だから、無理してないかなって心配になっちゃうの。他のあなたの好きなこと、やりたいことをやっていいんだからね」
「・・・・」

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「最近はずっと調子よかったんだけど、やっぱり試合に出るチャンスないっぽくて。野球やってて意味あるのかなって。期待に応えなきゃって当たり前のように野球部入って、無理し続けてきた甲斐があったのかなって。そう思うことってあるだろ?」
「なんでみんな、そういうこと言うの? 違うよ。私は違う。私は自分の意思で決めたの!無理なんて一ミリもしてない!
これは私が選んだ道よ!私がなりたいの!私は何がなでも紅華に入学するの!一緒にしないで!帰る!」

8

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周りの同情には動じない薫でしたが、敬愛する祖母から、無理せずに自分の好きな道を選んでいいよと言われて傷着きます。そして続いてリクトくんが同じような体験をしていると言われると、まるで自分に言われたかのように想いがこみ上げてきて、ついに決壊してしまいます。

リクトくんは、ちょっと良い迷惑だったね。お婆ちゃんに切れられないから、リクトくんが代わりに八つ当たりされたようなもんだからな。

薫にしてみれば、祖母に言われたのがショックだろうねえ。別の道を選んでいいってのは、もう才能ないから諦めていいよって言われてるようなもんだからな。お婆ちゃんはそこまでの真意はなかったにしろ、やっぱり紅華でトップに行くような人は、努力しても報われない人の気持ちってのは斟酌できないんだろうねえ。

敬愛する祖母に諦めていいと言われた直後、リクトから周りに流されて今の自分があるんじゃないかという疑問を突きつけられ、ついに薫は切れます。
リクトはこう言ってるものの、自分が好きで始めたことだし、いまは調子が悪いからマイナスな言い方になってるけど、要するに調子がよくないので弱気になってるだけなんだよな。
それを薫は自分が周りに流されて紅華に行くと言われてるように聞こえて激怒したんだろうけど、これはこの前の祖母からあんなこと言われなきゃ、私は違うよ!だからリクトも頑張れ!ってくらいで済んだ話だからな。

情緒不安定な時に、こんな話をして薫に叱咤して欲しかったリクトくんにしてみれば、なんで切れんの?って感じだろうけど、薫にしてみれば正当な理由があったってことになるんだろうね。

どっちかってーと、リクトの方が女性で薫の方が男性っぽい考えなんだけどなw







リクトの活躍
「ふんぬっ!」
「ちょっとアンタ!いいところが見られなかったじゃないか!」
「これ、勝ったの?」
「ああ!勝った勝った!・・・お?泣いてんの? 泣くほど嬉しかったか」

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リクトくんからのラインもブロックし、完全に絆を切った薫ちゃん。しかし、たまたま通った道で高校野球を放映しており、そこにリクトくんが代打で登場とのコールが。そして、初球を見事にホームラン。野球を知らない薫ちゃんですが、雰囲気からリクトが活躍したことが分かり、思わずテレビにのめり込んでしまい、知らないうちに号泣。

リクトくんの弱音くらい受け止めてあげればよかったけど、ちょうど薫ちゃんも弱腰になっていた時だからな。あの時、この時活躍したリクトのように、俺も諦めない!って言ってれば、二人の関係はずっと続いていたんじゃないかねえ。

リクトもついつい薫に甘えちゃうクセが付いちゃってたかねw








バス停の手紙
「星野さん、御実家神奈川ですよね? これ知ってますか? すっごい拡散されてるんですよ。海が見えるバス停で、この夏にこんな張り紙がはってあったって」
「あ・・・」
「手紙の相手が男なのか女なのかも、年齢も謎なんですけど、ロマンチックですよねえ」
(いつか、私が銀橋を渡れるようになって、あなたも野球をやっていて、そしたら、SS席を用意してあげてもいい。好きでしたって、言ってあげてもいい)

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うわあ、いい終わり方したなあ。何かもうこの回だけ、もっと掘り下げて映画にしてもいいくらいじゃね?(^ー^;A

これ原作だとどーなってるんだろ? 将来的には薫とリクトくんは再開して付き合ったりするんだろうか? せめてSS席に招待くらいされてて欲しいなあ。

しかし、薫ちゃん、もうラインブロックせずにおめでとうって言ってあげればよかったのにな。

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いやあ、いい話だったなあ。主人公周りのサブキャラ紹介回にしては凄くよく出来ていたな。原作力が高いんでしょうかね。これ見たら原作読みたくなったわ~。
この調子でサブキャラ紹介してくとメインのストーリーが進みそうにないけど、どうせ1クールじゃ絶対に切りのいいところまでもいかないだろうから、サブキャラ紹介で単行本購買意欲だけ刺激させるってでもいいかもな

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ぼくたちのリメイク (第8話)

ぼくたちのリメイク

第8話「結果を出して」


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いまさら自分が成功者のおこぼれに預かろうといていることを自覚する恭也・・・
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貫之の人生を変える
「俺、大学を辞めることにした」
「・・え?」
「いろいろ骨を折ってもらって済まなかった。金は恭也たちで分けてくれ。俺は要らない」
「何言ってんだよ!勉強したいんじゃなかったのかよ!」
「これまで、自分に才能があるって思ってた。だけど、いくら書くことが好きで自身があっても、それで食ってくのは無理だって、思い知らされた」
「そんなの、みんな一緒じゃないか!だから頑張ろうって」
「俺もそう思ってた。おまえと出会う前はな」
「僕と・・・」
「俺はまた何もできなかった。俺はどうしようもない敗北感と絶望感を味わったきた」
「ちがう・・・」
「作家になったら付けようと思ってたペンネームがあるんだ。名字は俺の故郷から。そして名前は恭也、おまえの名前をもらおうと思ってたんだよ。川越京一」
「!!」

1
2

「何がいけなかった・・・」
「どうした、橋場くん」
「ケイコさん・・・貫之が」
「どうしてなんだろうね。どうしてこうなったのかな?」
(どうしてって?・・・・あれ? 未来の世界で、みんなは既に僕が何もしなくてもスターだった。なのに僕は、勝手な思い込みで彼らに干渉した)
「このままさ、未来になったら、どうなるんだろうね」
「え?」

3
4


エロゲ製作は恭也の手腕で何とか締め切りに間に合うことが出来て予想以上の売れ行きだったようです。しかし、貫之は自分の能力が恭也に遠く及ばないと思い込み、学校を辞めると言い出します。そしてこの時になって初めて恭也は、自分が何もしなくても彼らは成功していたのに、その成功を自分が独り占めしていたことに気付きます。

いや、今更気付くなよw そんなのタイムスリップした当時から分かってただろw 有名人の傍で一緒に仕事をしてれば成功のおこぼれに預かれるって思って近づいたんだろうに。彼らを手伝いたかったとか綺麗に言ってるけど、ぶっちゃけ成功した奴の尻馬に一緒に乗りたかっただけだろw 30年前にタイムスリップしたら、俺だってスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスと親友になって彼らが起業する時に全財産はたいて出資するわw

恭也がしてたことは、これから数年かけて彼らが少しづつ学んでいくことを、全て独り占めしてやってしまったんだからな。それで悪気は亡かったとか言っても嘘付けってなるわw


しかし、このケイコ先輩ってのが実はタイムスリップさせた神だったのか? なんで恭也を選んでこんなことさせたのか。貫之に恨みがあって、彼を失脚させるために未来から他人の功績を奪うことに無頓着な人間として恭也を選んでタイムスリップさせたんか? こいつが何の意図をもってやったかが問題だよな。
まさかただの愉快犯じゃねえよな?(-"-;)







恭也の求めていた世界に
「お父さんおはよう。よく眠ってたね」
「!?」

5


そして恭也が求めていた幸せな未来へと戻ります。その世界では、シノアキと結婚して裕福な暮らしをしているようです。

これで恭也がタイムスリップする前の貫之の立ち位置と入れ替わって、彼の思惑通りになったわけですなw
まあ、自分はそんなこと望んでなかったとか言うだろうけど、心理的にはどう考えても彼らの功績を奪って成功したいって想いがあっただろうからな。

まあだけど、恐らくもう一回過去にもどって貫之が残るような手段を考えるとかだろうけど、このまま最初の設定通り、恭也はクズ設定でこのままシノアキと幸せに暮らしてけそうだと思ったけど、元々、才能などなく小手先の技術で乗り切ってきただけだから、ついには破綻してまた不幸になるって展開で終わってくれれば神作品と呼んでいいわw


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恭也はもともと小手先の技術があるだけで才能があるわけじゃないんだから、貫之の代わりにはならずに破綻して不幸になって、結局はタイムスリップする前の生活より酷くなるって展開を希望するわ(笑
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第8話)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第8話「「お見合いしてしまった…」


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ニコルのお見合い・・・
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モブキャラ・フレイとジンジャー
「フレイ、ジンジャー。何か手伝おうか?」
「ありがとうございます」
「結構です。これは私たちの仕事ですから」
「そう」

1

「カタリナ様、相変わらずお優しいのね。それに比べてあなた、相変わらず素っ気ない」
「私は普通よ!」

2


モブキャラのフレイとジンジャー。今回のメインはニコルのお見合いですが、このモブキャラにもちょっと光が当たるようです。

フレイは貴族の子女ながら、結婚して家に入るというのを良しとせず、結婚しなくてもいいので独り立ちしたいという自立心旺盛な女の子。

一方のジンジャーは身分は低いようですが、飛び級で上がってきた秀才で、貴族の子女が貴族というだけで優遇される現実に少々苛立ってる様子。

この世界は貴族以外も一応勉強する機会が与えられているみたいだから、中世ヨーロッパよりは世界としては安定してるのかね。西欧は近代にならないと庶民にまで教育なんて行き渡らなかったからな。江戸時代の日本の方が識字率が世界的にみても圧倒的に高いと驚いてたほどだし。

ジンジャーは頭がよい分、バカでも身分だけで幸せになれる女性ってのが嫌いなんだろうね。だから、カタリナのように貴族で男性にモテモテな女性というのは敵視しちゃうんだろうねw





ニコルのお見合い
「なにか、お話しませんか」
「は、はい!」
「・・・・」
「・・・・」
(困ったな、何を話せばいいんだ? カタリナとなら、些細なことでも楽しい話になる。あのキラキラした瞳を見るだけで、幸せな気持ちになる・・・いけない!ちゃんと目の前の女性に向き合わなければ!)
「ひいいいいいい!!」

3

「そのご令嬢とのダンスが素敵でしたの」
「そうですか」
「それから・・・」
(なるほど、普通は舞踏会だとダンスに注目するのか。こんな時、カタリナはこんな料理が出て美味しかったとか、おおよそ食事のことだからな・・・いかにも貴族令嬢という感じだ。カタリナとは大違いだ)

4


ニコルのお見合い。カタリナをずっと慕っていては、家の存続に関わると、お見合いしてカタリナを忘れることを決意。
しかし、普通の女性はニコルの美形をみただけで失神してしまうし、ニコルの美形になれている貴族女性は、話がつまらなさ過ぎてニコルの方が飽きてしまうという感じでいかんともしがたいようですw

女性と男性の間の会話って成立するのかねえ。自分のことをひたすら話して自分に感情移入して欲しい女性と、感情移入しない男性の会話はお互い思い込みしていないと成立しない気がするけどねえ。仕事とか趣味とかは別にして、普通の会話って成立するのかね?(^ー^;A

でも、やっぱり話がうまい女性ってのはいるからな。youtubeとかで見入ってしまうのは、やっぱり話がうまい人の映像だもんな。いくら美人が喋っていても、喋りがつまらないとすぐ消しちゃうし。







フレイとのお見合いで悟る
「アスァルトさま。わたし、誰とも婚約するつもりはありません。今回も両親にどうしても行けと言われて来ただけですので、アスカルト様もご安心ください」
「え?」
「アスカルト様も、乗り気ではないのではありませんか?」
「え・・・」
「もしかして、自覚がありませんでした?」
「俺としては、ちゃんとお見合いしているつもりだったんだ」
「女性は鋭いですから、何となく分かるものですよ」
「そうか・・・」

5

「誰とも婚約するつもりはないと言っていたが、なぜだ?」
「自分の力で生きていきたいからです」
「それと婚約者を作らないことに、なにか関係が?」
「私は貴族の奥様としてではなく、家の外で働きたいのです。でも、親には反対されてますし、実際、早く結婚するようせかされて、こうしてお見合いの場に来てるのですから難しいのは分かってるのですが」
「分かってるのになぜ?」
「憧れの人がいるのです。魔法省で女性ながらが働いてる人が。私はその人のようになりたいのです。魔法省に、高位の貴族令嬢が務めるというのは不可能です。ですが、最近、カタリナ様が勧誘されてるという話を聞きました。もしそれが実現すれば、私にとって大きな希望となります。ですから、アスカルト様も諦めずに、好きな人に当たってみてはどうですか?」
(もしかして、カタリナが好きなことを知っている?)
「それに、自分の心に正直にしないと、いつか後悔しますよ」

6


自立したフレイは何もニコルに忖度することがないので、ニコルが嫌々お見合いしているのに気付き、それでも自分はお見合いするつもりだというニコルの言葉に偽りがあることをやんわりと指摘。そして、自分と同じように、嘘をつき続けることは止めましょうと促します。

うん、ニコルはこういう女性の方が合ってるだろ。基本的に他人の気持ちが理解できていないニコルにとっては、こういう察しのよい上に諭すのが上手い女性というのはぴったりだわ。まあ、フレイみたいな女性は男性は憧れる人多いだろうけど。自立したいという面ではなく、男性を傷付けずに誘導してメンツも潰さず導いてくれるってのは、この年齢の女性ではほぼ不可能な言動だけど、貴族として悩んでいるとこういうことも分かってくるもんかねw






ジンジャーも改心
「ジンジャーってほんとに態度が悪いですわよね」
「本当に、何様のつもりかしら! ちょっと頭がいいだけでつけあがって」
「・・・」
「ジンジャーちゃんは、そんなつけあがってないんていないと思うわ」
「カタリナさま! いらしてたのですか」
「でも、カタリナ様に対しての態度が悪すぎます」
「カタリナ様も、内心は腹が立ってるのではありませんか?」
「全然。ちょっとつんつんしたところがあるけど、実は凄い親切で優しいのよ。面倒見もいいし。たまに凄く照れて可愛いし。いわばツンデレよ!」
「・・・・」

7


同級生が自分のことを好ましく思っていないという話を聞いてしまったジンジャー。そこにカタリナも現れ、一緒に自分の悪口を言うのかと思ったら、カタリナはジンジャーを親切で可愛いと評価。カタリナが裏表のない性格だということをここで初めて悟ったジンジャーは、カタリナに対して冷たい態度を取っていたことを反省するのでした。

ジンジャーちゃんも飛び級でちょっと肩肘張ってただけだからな。フレイに対しては素直な良い子なんだから、カタリナに対する偏見が除かれれば、カタリナに対して冷たい態度を取ることもなくなるだろうね。

しかし、ジンジャーちゃん、改心したのはいいけど、モブキャラだからもう登場しないだろうな(^ー^;A






兄に略奪愛を進める妹
「お父様が家のために結婚しろなんて、おっしゃるわけがありません」
「どういうことだ?」
「だって、お父様はお母様に一目惚れして、当時のお母様の婚約者から奪い取って結婚したんですから」
「え!?」
「お兄様、ご存じなかったんですか」
「二人は・・・」
「略奪婚です。当時のおじいさまは猛反対して、おまえが宰相にでもなれば娘はくれてやる、と難題を突きつけた。お父様は必死になって宰相にまで登り詰め、結婚を認めてもらったそうです」
「知らなかった」
「お母様に聞けば、すぐに詳しく話してくださいますわ」

8


親子して略奪婚するつもりかよw 母親もそんなこと子供に自慢げに話すなよ(^ー^;A

奪われた方の気持ちを考えると、こんなこと自慢げに言えないけどなあ。よほどのDQNならあり得るけど、そこまで人品卑しい家柄じゃなさそうだから、最初から乗り気ではないようなお見合いだったか、元々、オヤジさんのこと好きだったんじゃないのかね?


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2つのエピソードを上手くまとめてんな。もうカタリナ要らない話だけど(笑
やはり、カタリナメインだともうお話作れないから、サブキャラエピソードになるわなw

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ピーチボーイリバーサイド (第7話)

ピーチボーイリバーサイド

第7話「仲間と仲間」

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鬼が攻めて来たけど・・・
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サリーはボコられる
「護りたいものを全部護る!私にはその力があるんだから!」
「虚勢だね」
「虚勢かどうかは、ブチのめされてから決めなさいよ!・・・え? 目の力が発動していない?」
「・・・」
「あなた、もしかして鬼じゃない・・・ぐはっ!」
「そんな得体のしれない力に頼って、何が護れるというのかな?」

1

「さすがは鬼。なんてデタラメな力だ・・・」
「光散れ!桃太郎!」
「・・・え!?」
「本当に危なっかしいんだから。育て方を間違ったかしら」
「なんでアンタがここに? ウィニー」

2
3


うーん、時系列バラしてるのもあって、よー分からん(^ー^;A

サリーが桃太郎の力を使えないってのは、別に今回が初めてじゃないし。どっちかってーと。セイウチを倒した時に1回だけ発動した方が謎なのに、なんで本人は自分で桃太郎覚醒できると思ってたんだろ? またどっか時系列飛ばした時に何かあったのかね?

そしてホーソン助けた魔法使いっぽい女は誰だ? 知り合いみたいだけど、今まで出てきたっけ? これも時系列飛ばした所為で登場してないけど知り合いな人物?


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時系列バラしたのが悪影響しか与えていないような。どんな深意があるんだろうねえ・・・
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不滅のあなたへ (第19話)

不滅のあなたへ

第19話「さまよう殺意」


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キチガ●ストーカーハヤセの妄執・・・
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人の言葉が分かる?
「怪物よ。何がしたいんです?わたしと同じように、フシが目的ですか? ならば、、もっと賢くやらねば。そんな醜い姿で、どうしてあの子を支配するというのです? 力尽くでは手に入りませんよ」
「・・・」
「そうです。私のように優しくしてあげないと」

1


ハヤセに取り憑こうとしたノッカー。しかし、ハヤセにそんな方法ではフシを支配できないと指摘され、動きが止まります。
人間の言葉が理解できたんだっけ? ノッカーも成長してるんか? そのうちもっと頭よくなるんかね? ハヤセの妄執を知識として持ってしまうのもどうかと思うけどw






不死身のハヤセ
「ぐあああああ!」
「・・・・」
「殺しますか? フシ!」
「・・・」
「早く殺さないと、あなたの友達を殺しますよ」

2


ノッカーを倒しつつ、フシの知り合いを殺そうとするハヤセ。しかし、フシに見つかって全体重を乗せたアタックを食らってしまいます。

オニグマが全体重を乗せて落ちてきたのに、これで死なないハヤセももう不死になってんじゃねえのか?(-"-;) ハヤセはやっぱり人体改造手術でも受けて不老不死になってんのかねえ。それなら納得できる不死身さ加減なんだがw

こいつは生かしておいたらとんでもないことになるから、さっさと殺しておかなけりゃならない奴だけど、やっぱり殺せないのねw





ハヤセを殺せない代償
「どうしたらいいと思う?」
「私が殺してあげましょう」
「トナリ!」
「寝ているだけですよ。まだ。さあ、わたしがあの子たちを殺してあげます。いえ、殺させてください。あなたのために!」

3

「ふん!」
「え!?」
(わたしがいま、選びたい運命があるとすればこれだ!)

4
5


さっきは自分を殺してくれと言っていたのに、今度はフシに殺しをさせたくないから自分にゾンビになったフシの友達を殺させてくれと言い出すハヤセ。

言ってることがいちいちおかしいよな。まあ、キチガ●になってるからかもしれないけど、フシに人殺しはさせたくないけど、自分はフシに殺して欲しいのか? いったいハヤセは何をしたいのか。不老不死になってるからもういいんじゃねえの?(笑

そしてハヤセの言いなりにならないように、自らハヤセを道連れに火炎の穴に飛び込むトナリですが、どうやって助けたのか、フシが飛び出して二人を救います。
あの距離から二人を助けるって、空を飛ばないと無理だけど、いったいどうやって助けたんだろうね(-"-;) まあ、細部は深く突っ込んじゃダメな作品っぽいからなあ。






結局、フシが殺した
「みんな、私の生き甲斐だった・・・」
6

「なんてことだ。この子供たちは、何もしてないのに。親みたいなクズのために・・・」
7

8

結局、3人はフシが殺したようですね。まあ、ハヤセに殺させるよりもフシが殺した方が3人も浮かばれるだろうし。

そしてなぜか大人たちが子供たちの死を目の当たりにして改心するって流れは異様な違和感を感じるなw 今までこの島で殺し合いをしてきて殺伐とした人生おくってきた間には、子供もいっぱい死んでるだろうに、いまさら子供が死んで泣き伏すとか、こいつら全員人が入れ替わってんじゃないのかとw





ハヤセを見捨てるが
「あなたの目的はなに?」
「ささやかな願いです。あなたの傍にいること」
「殺す必要あったか? マーチを!パロナを!」
「あの子たちはあなたを独占しようとしたから。分かりませんか? 私はあなたを愛しているのです!」
「はあ?」
「可愛そうに。愛を知らないのね」
「・・・・」
「私を殺して私になって。わたしはあなたの持ってる誰よりも強い」
「・・・」
「行かないで!フシ!」
「適当に漕いできたからここがどこか分からない。俺にもう近づくな。あんたのことは嫌いだ。死んでも何とも思わない」
「知ってますよ」

9
10

「きゃああああああ!」
11


島を出ることになったフシは、ハヤセを連れて小舟で海の真ん中へ。そこで、彼女がなんでこんなことをしたのかと聞くと、好きだから独占したかったと言い訳にもならない意味不明なことを言い出します。呆れたフシは、もう一艘船を作ってハヤセを残して去りますが、その後、ノッカーが現れてハヤセに取り憑いたようです。

マーチを殺したのはパロナを殺そうとしたからであり、フシがとっくの昔に去った後でパロナを殺したのはただの嫌がらせだろ。フシでも分かるような嘘をついてこの場を逃れようとするハヤセはホントみっともないキチガ●になったなあ。

彼女を手足をしばったまま海の上に放置するというのは最上の刑罰だけど、ノッカーが現れて身体乗っ取られたってのは厄介だね。ノッカーが近くにいたことを、なんで黒い男が教えてくれなかったのか分からないけど。ずっと探知されない数キロ後ろから後を付けてきたのか? そんな感じには見えなかったけどな・・・


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なんか、ハヤセをノッカーに取り憑かせるためのイベント回だったみたいだな・・・
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出会って5秒でバトル (第7話)

出会って5秒でバトル

第7話「暴君」

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赤チームと緑チーム、どちらかが全滅するバトルをすることが決まる・・・
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猫グールを倒す
「考えがある。行くぞ!優利!」
(啓、考えって?)
(乗るか反るかだ。戦いながら聞いてくれ)
(・・・そんな!練習もしてないのに)
(やるしかない。こいつを倒すには。・・・あいつらの死角になるところ・・・!よし!優利!)
(・・・・)
「やっと近づけた」
「「なに!?」」

1
2


子猫グールを引き付けて部下を逃がそうとする緑リーダーですが、優利が一人置いておけないと参戦。仕方なく啓も参戦するも、赤チームに自分の能力を見られたくないので、わざと敗走するふりをして、赤チームの視界から届かないところで優利に何やら指示を出して能力を変えたようで、瞬間移動して猫グールの肩に。そして口の中に大砲をぶちこんで勝利します。

優利が啓の能力はテレポートする能力か何かと考えて啓はその能力を使ったんだろうけど、その後の大砲はどうやってだしたんだ?(^ー^;A グールがまさか啓の能力は大砲だと認識していたのか? 動物以下の知能しかないっぽいけど、敵は大砲だと認識してるんかねえ。とてもそうは思えないけどw

なんか啓の大砲だけは、常に使える状態になってるっぽいなw







赤チームリーダー
「まだだ!優利!啓!」
「ふん!!」

3
4

「次は俺とヤろうや。2対1、白鷺の爺が動けるなら3対1でもいいぜ」
「横から仕切らないでよね。私はまだクエスト終了とは言ってないけど」
「知るかよ!」
「荒れないでよ。戦うなって言ってるんじゃないからさ。どうせなら、もっと派手なクエストにしましょうよ。存亡をかけてやってやってやりまくる、その名も王様狩り! 相手チームの王様を狩った方が勝ち」
「狩るとは、そのままの意味か?
「人ではなく、相手の端末を殺すこと。どんな手を使ってもいいから、敵の端末を奪って自分の端末と通信する。それで狩りは完了!」
「そんな茶番に意味があるのか?」
「クエストってことは、私が介入するってこと。敵を狩ることでポイントが加算され、ボーナスとしてあたしが敵の王様を狩りやすくしてやるのよ」

5

6

猫グールを何とか倒したと思ったら、啓と優利の能力に興味をもった赤チームリーダがバトルをしようと言ってきます。しかし、ミオはそれを阻んで大々的な赤チーム対緑チームのバトルをすると宣言。お互いに相手チームを倒してポイントを取ると、敵のボスの能力を封印して狩りやすくしてくれるとのことで、緑チームにとっては一発逆転、赤チームにとっては殺戮趣味のあるリーダーにもってこいのクエストでした。

まあ、普通に考えれば緑チーム負けるよな。相手のボスは優利と同じで身体強化系だろ。単純な力比べになれば誰も勝てないだろうしな。赤チームは他にも戦闘に長けた人員持ってるだろうし。
緑チームはリーダーの能力が不明だから手が出せずにいたけど、今回の戦闘で何か大した能力じゃないってのが分かっちまったからなw まあ、なぜか緑チームのリーダーのスキルは拡大解釈できるって能力だけどw






タタラ・リンゴ
「あの、多々良林檎です。お礼を言いたくて。ありがとうございました」
「無事だったようだね。よかった」
「あの・・・」
「じゃあ、俺、少し考え事したいから」
「ああ・・・あの!お話が・・・あなたの本当の能力のことで・・・」
「!・・・・」
(しまった!)
「いま、俺の本当の能力って言った? どういう意味?」
「私の能力は、相手の能力を知ることが出来る能力です」
「!!」
「え!?」
「それを俺に言う目的は?」
「この能力、ひとりではほとんど無力。私にはパートナーが必要なんです」
「キミは赤チームに囚われていた。ということは・・・」
「はい」

7

8

2回戦で敵として出会っていた多々良さん。実は啓の追っかけだと言うことが判明(笑 実はゲーマーで啓のことをネットゲで知ってずっとストーカーしていたというヤバイやつ。
啓が助けてくれたこともあって、ストーカー気質が再び勃興したのか、啓のパートナーになりたいと言って自分の能力を吐露し、赤チームの能力を教えることでパートナーになろうと迫ります。

まあ、多々良の能力は相当役立つからねえ。敵のスキルを少しだけ使えるというのはオマケで、能力を視れるというのはデカイ。彼女の能力は確かにチーム戦では役に立つけど、前回のように信用ならない連中ばかりでその能力を吐露するのは棄権だから、いちおうストーカーだけど分別は付いてるみたいですねw

ただ、啓にはこの能力でパートーナーにしれくれと言われても、利用されるのがオチだろうね。優利は能力もさることながら、人間的に信頼できるからな。
多々良はお互い生き残るためのパートナーとしてはいいけど、そこはやはり優利のように全面的に信頼を置いて一緒に行動できるってことにはならないだろうからなあ。逆に、危なくなったら、いつでも切れるってくらいな感じで使い棄てるんじゃないかねw






キチガ●チーム
「今度の戦争クエスト、おまえらは俺の駒だ。命令通りに出会ったやつを片っ端から殺せ」
9


赤チームはキチガ●連中多いみたいですねえ。こういう人殺しをしても何とも思わない奴ってのは人口の割合から見れば少ないはずだけど、このゲームの中だけでもこれだけいるってことは、やっぱこういう連中を選んでここに送り混んでるんだろうね。善人ばかりじゃバトルにならないからな。悪人を数人入れて、戦わざるを得ない状況にしてるってこところかな。

しかし、それだと結局、人殺しを何とも思ってない連中ばかりが残ってしまう結果になってしまい、それはミオたちの望む者ではないんじゃないかねえ。
何かそこに意味がありそうだけど・・・ただの愉快犯って可能性も高いけど(^ー^;A







スパイのタレコミ
「緑に潜入中の、あの人に逃がしてもらいました。それで、伝言を」
「なんだ?」
「あの人は、大砲使いのガキが巨大グールを倒した瞬間を見ていたそうです。あのガキは確かにグールの攻撃でツブされたはず。しかし、次の瞬間にはグールの肩に乗って大砲をぶっ放していた。そう伝えろと」
「・・・・」

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緑チームの中に赤チームのスパイがいるみたいですねえ。これは弓使いかな? あいつくらいしかクローズアップされてないもんねえ。
戦いに入ってから裏切るのか、それともその前にあぶり出されるか。たぶん、啓も気付いてないから、戦闘中のここぞという時かね。
しかし、これだとますます勝てる見込みなくなってきたぞw

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裏切り者による裏切りで逆転されて、それでも最後は勝つという流れだろうけど、あと5話でそれができるか?
このゲームに勝って赤チーム殲滅させて俺たちの次のゲームはこれからだエンドなんだろうけど、たぶん、2回戦で戦って再開したメンバーはみんな残って、このゲームで仲間になった連中は全滅だろうね。リーダー以外の掘り下げしてないし

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迷宮ブラックカンパニー (第7話)

迷宮ブラックカンパニー

第7話「Return to Work」


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魔王からこの世界を滅ぼそうとしているライザッハからの救済を頼まれたキンジは、再び過去の世界に戻って計画を練る・・・
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ライザッハは生きている
「来たぞ」
「なんだ!?」
「ライザッハだよ」
「ライザッハはつぶれたんだじゃなかったのかよ!」
「つぶれたんじゃない。なりを潜めていただけだ。おまえがこの未来に飛ばされた後、ライザッハは遺跡と接触し、そこに眠っていたカロン人の技術を解明していった。世界に社畜文化を根付かせ、世界を牛耳る所まではよかった。だが、この時、世界は窮地に追いやられようとしていたのだ。遺跡を利用した魔力の大量消費と、それに伴う世界の荒廃だ。そこで我は
仕方なく地上に降りてライザッハを退けた。後退させることには成功したが、それも限界のようだ。もうじきこの世界で最終戦争が起こる。やつらが勝てば、この地上に生物を必要としないデストピアが完成する。機械化した人類による完全社畜国家だからな。我とて負けるつもりはない。だが、カロン人の技術と膨大な魔力を手に入れたライザッハは何度でも復活し、その力を大きくしてゆく。同時に、この星の寿命は確実に削られてゆく。だから、おまえをここに呼んだ。過去に戻り、ライザッハの暴走を止めてくれ」
「なぜ俺にそんなことを依頼する?」
「我はお前以上に生き汚い奴を知らないからだ」

1
2


魔王に呼び出されてみれば、魔王はリムの妹で、元々はこの世界の平衡を保つためのストッパーだったようです。
しかし、リムがバカで任務を忘れて地上に出てしまったものだから、ダンジョンの奥に隠していた失われた文明の技術をライザッハに取られてしまい、その技術を使ってライザッハは世界を制覇。しかし、魔力の暴走が起こったのでリム妹は依頼ザッハを撃退。ライザッハは異空間に逃げ出すも、その後、何度も攻撃にきているようです。

思ったよりも重い話だったなw もっとギャグ的な話になるかと思えば、この惑星の存亡が掛かっていたんかw

しかし、それならリムが一番の原因だから、リムにケツ拭かせるのが筋ってもんだが、リムでは収束できないと判断したんかね。だからといってキンジにどうにかできるとは思えないが、こいつの出世欲ってのは確かに尋常じゃないからなw







過去へ戻る
「やられたらやり返す!よお、戻ったぜ」
「ニノミヤくん!」

3

「あたらしい部屋が見つかるまでですからね!」
4


過去に戻ったキンジは、再びライザッハに戻ってくるも、1ヶ月も行方不明になっていたので寮は追い出され、しかも借金まで背負わされてしまったので、勇者シアの部屋で居候することに。

居候というか、このままじゃ軒を貸して母屋を取られるを地でゆく結果になりそうだな。というか、シアが社畜勇者のくせに、なかスゲー新妻感出してんだがw ひょっとして家庭的な人間なのか? 食事もちゃんと作ってるし、部屋も綺麗だしな。勇者になんてしとくのもったいない。







キンジの計画
「この俺ならもっと上手くやれると思わないか? 見よ!このメンツを!頭の方は若干アレだが、戦闘力は折り紙付きのおまえらを俺が上手く導いてやれば、ベルザなんぞ出し抜いてあっというまに辿り着くことができる!そして、超科学による圧倒的世界統一!俺の俺による俺のための国作り!」
5
6


キンジはライザッハの暴走を止めるのではなく、自分がそれに変わって世界を支配してもっと上手くやるとのこと。

さすがキンジはこう来たか。世界を救うとかじゃなく、自分ならもっと上手く世界制覇できると考えるあたり、出世欲の塊というか自意識過剰というか自己顕示欲が強いというか、とにかく自分の才能を微塵も疑うことなく、他人よりも上手くできると考える前向きな陽キャ思考はある意味羨ましいもんだなw

しかし、上手くいくわけないんだろうけど、ひょっとして未来がライザッハじゃなくてキンジと戦うのに変わるだけじゃねえのか?


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未来で魔王退治をすると思ったら、魔王から惑星球救出を依頼されて過去に戻ったと思ったら、自分が世界の支配者になる計画を立てるとか、もうどういう流れになるのか予想つかんなw
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100万の命の上に俺は立っている  (第19話)

100万の命の上に俺は立っている

第19話「短編映画と六番目の勇者」


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異世界の存在をしっているグレンダという女性が友助を尋ねてくる。彼女は既に友助たちと異世界に行くことが決まっていたが、異世界についての情報を集めようとSNSで情報を収集する・・・
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6番目の勇者
「私はグレンダ。キミのビデオを撮らせてくれ」
(6人目・・・)
「私は映像作家でね。自主映画を撮りながら、世界を旅しているんだ」
「グレンさんには異世界に何度行ってるんですか?」
「行ったことはない」
「え? 転移される前に、マスターが現れるってパターンもあるのか
「恐らく、私がキミらの存在を知ってたからじゃないかな」
「知ってた!?」
「異世界に行って戻ってきたというネットユーザーを4人知ってる。アメリカ人、フランス人、エジプト人、そして日本人だ。その4人が証言する世界が詳細な部分まで完全に一致してたんだ。それぞれの者たちに接点はない」
「俺たちだけじゃないのか・・・」
「このフランス人は、残念ながら彼女は亡くなってしまった。心不全らしい。最後に4週目は終わった。次は5週目だというコメントを残してね」
(クエストに失敗した!?)

1
2

(俺たちの体験を映像にしてネットにアップする。それにはプレイヤーが見て、すぐ気付く内容にしておかなければならない」
3


友助に会いに来た外人さんのグレンダ。彼女は異世界に行って戻ってきたという人が世界中で4人おり、その内容が一致していたことから、異世界が存在していることを認識していたようです。そして、それとほぼ時を同じくしてゲームマスターに遭遇し、友助たちのパーティーに入ることが決定しているようです。
彼女は他にも異世界に行って戻ってきた人がいるはずだと、SNSで異世界に行った人ならば分かる情報を詰め込んだ寸劇を撮影し、その反応を待つことに。

異世界に行った人が世界中で4人持って、日本人以外に異世界転生とか言っても絶対に理解できないだろw もはや日本人のオタクの中では異世界転生といえばだいたい察することができるけど、そういう文化のない国の人に異世界転生とか言っても絶対理解できないよなあ。世界中に4人いるってことは、恐らくその数倍はいるんだろうね。そしてそのほとんどが、「異世界転生ってなに?」って感じで死んでゲームオーバーしてんじゃないか? たぶん、適応できるの日本人だけだよ(笑

しかし、この映像を世界中に発信するってのは面白いな。てっきりゲームマスターの邪魔が入るかと思ったが、普通に撮影しているからSNSで発信するのはOKなのかな? 世界中で異世界行った人と情報交換がでいれば、今まで以上に攻略は楽になるだろうからねえw







今回は選択クエスト
(Bの方が単純そうだな。制限時間も短いし。いや、待て。クエスト内容が単純な分、目的自体も曖昧になる。こうい場合、目的の意味を調べるまでのロスが大きい。よし、選ぶならAだ)
「じゃBね」
「なっ! なに勝手に決めてんだよ!
「Bの方が判り易いだろ。時間もみじけーし」
「それじゃダメなんだよ!」

4

5

今回のクエストは選択制。意味のよく分からないAに対してBの方は単純。しかし、単純なクエストほど罠があると考え、その深意を探るにも時間が必要になると考えた友助はAを選ぼうとするも、鳥井が勝手に決めてしまってBのクエストをすることに。

これはたぶん、どっちかの難易度が高いんだろうね。同じ難易度のクエストとは思えない。
普通に考えればBだけど、友助のようにAと考える人の方が多いだろうから、恐らくはAが難易度高いんじゃないかなあ。鳥井のような単純さで物事を決めるようなグループが生き残れるワケないからねえ。このグループは、クエスト攻略に一番重要な役割を持つ友助が一番発言力が弱いというあり得ない編成だからな。







カハベルさんは死んでいた
「あ、カハベルさん!」
「?」

6

「生前は、母がお世話になりました。本当に何のお変わりもないんですね」
「・・・・」
「あんな小さかった子がなあ」
「17年も経ってれば、そりゃ大きくなるでしょ」

7

まずは知り合いのカハベルさんに情報を提供してもらおうとしたら、既にカハベルさんは鬼籍に入っており、前回来た時にはまだ小さかった女の子が成長してカハベルさんの跡を継いでいるようです。

1回現世に戻ると10年以上が経ってるってことは、10回のクエストを終わらせる頃には最初に来たときから100年経ってるってことか? いや、10回目のクエストは現代と決まってるみたいだから、9回目までか。どっちにしろ100年は経っているから、協力者と呼べる人はその時々でしか作れないってことか。

しかし、友助は複雑だろうな。自分のことを好きだと言ってくれて、一緒に旅までした相手が老衰で大往生してるとか。ゲームの中の出来事としては割り切れんだろうなあ。他の連中はともかくとして。






魔物のレベル
「雑魚は俺ひとりで片付けさせてもらう!」
「経験値独り占め・・・」
「うおおおおお!!・・・あ」

8

「驚異度D?」
「おかしいのか?」
「通常、このタイプのゴブリンの驚異度はFマイナスで最低のはずなんですが・・・」

9

目的の村に行く途中、一匹のゴブリンを発見。鳥井が経験値を一人絞めしようと殺しに無悪も、逆に反撃にあって瞬殺。新人のグレンダが倒すも、ゴブリンの驚異度がDに上がっており、友助は何か不審なものを感じたようです。


相変わらず時舘と箱崎の二人は使えねえな。友助が見捨てる対象としてるのも分かるわ。この二人はホントに役立たずだからな。パーティーにいてもいなくても変わらないレベルだから、無理して助ける対処にはならんわなw どっちかと言うと早々に死んでくれて、そのまま復活しない状態でクエスト終了した方がいいかもしれんわw

しかし、魔物のレベルが上がってるってのは、時代が経ってるから強い魔物が増えてきてるのか、それともこの周辺だけなのか。気候変動みたいに10年単位で魔物のレベルが上がってくるような現象が広がってるとかじゃないのか?






目的の村
「ここは墓地か・・・」
「グレンダさん、見失いました?」
「たぶん・・・」

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「わたし、ジェズビーって言います」
「なんで逃げたんだよ」
「村の人かと思って・・・」
「村はどこにあるの?」
「山?」
「あれは一枚岩だな」
「村はあそこにあります」
(外との交流はほとんどないってのもうなづけるな。でも、この娘は・・・)

11

12

目的地の村に着いたと思ったら、どうやらそこは村八分にされた一家のようで、小さな娘がひとりで留守番をしているだけでした。本体の村は流記した一枚岩山の上にあるようです。

オーストラリアのエアーズロックやマウント・オーガスタみたいな所でしょうかね。このような所は祭祀場とか神聖な場所になってるだろうから、宗教関係かね?
この村八分にされている一家が何で村八分にされているのか、それともこの場所に意味があるのか。
いずれにせよ、この少女も村人であるなら、全滅を防ぐという意味では、この娘だけを護ってこの土地を離れて30日間クリアしたらOKじゃないかw






父親?
「こいつは魔物なのか?」
「分かりません」
「お父さん!」
「!!」

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一夜経って朝。少女の家に泊まった友助たちは、家に近づく魔物を発見。しかし、それはジェズビーちゃんのお父さんのようです。

魔物に憑依されたっぽいけど、これはたまたまなのか? 村人に強制的に憑依させられたとかじゃないのかね? 

なんか悪いことしてる村なんじゃないのかねえ。

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今回のクエストはジェズビーちゃんひとり助ければ、全滅免れてクリアじゃないのかね? 村人を見捨てるという選択肢は友助なら取りそうだけど、いつもの足手まとい2人組が反対しそうだねえ
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死神坊ちゃんと黒メイド (第7話)

死神坊ちゃんと黒メイド

第7話「坊ちゃんとアリスのなんでもない1日」

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呪いを解く方法をいろいろ試してみるアリス・・・
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呪いを解くアイテム・鍋
「魔女の道具?」
「これで一緒にお料理しませんか?」
「魔女の道具ってことは、普通の料理じゃないんでしょ? 何を作りたいの?」
「媚薬。ただのスープです」
「思いっきり言っちゃったけど!」

1

「楽しかったこと、幸せなことを思い浮かべながらかき混ぜてください」
「楽しいこと・・・幸せなこと・・・邪念が入った」
「できましたね。これ、本当はただのスープじゃないんです」
「最初からキミ、そう言ってたし」
「魔女の呪いを消し去る薬です」
「媚薬じゃなかったの!?」
「邪念が入ると効果が薄れるそうなので」

2

「坊ちゃん、テストを」
「・・・あ」

3


町で見つけたという魔女の鍋。それは、呪いを打ち消す薬も作れると言うことで、アリスは早速坊ちゃんと一緒に作ってみるも、うまくいかなかったようです。

治ったまではいかずとも、薬の効果が続いている数時間は呪いが解ける、くらいの効果があるのかなあと期待してたが、やっぱりダメだったみたいですね。
この呪いを掛けた魔女が相当な高位の魔女らしいから、民間療法レベルの解呪じゃあどうしようもないんだろうな。

とはいえ、積み重ねていけばそのうち解けそうな気もするけど。そもそも呪いを掛けた魔女が死んでてもまだ呪われているなら、呪い自体に永続する何かがあるんじゃないのかねえ。それを断てば消える気がするけど。







呪いを解くアイテム・楽譜
「うわあ、読みづらい譜面。これ、なんなの?」
「音楽家のマクファーレンが最後に残した、世界で一番美しい楽譜です。ただ、大変曰く付きでして、演奏者が異常を来すとか」
「なにそれ!」
「ただ、完璧に弾くことができれば、呪いが浄化されると言われています」

4

(・・・誰なんだろう、このひと)
(見えているのだろう?)
(うわ! 話しかけてきた! もしかして、マクファーレン?)
(誰も完璧に弾いてくれないから、死して亡霊となって見守っているのだ)

5

「どうだマクファーレン!完璧に弾いたぞ!これで呪いは浄化されて・・・」
(見事な演奏だった。ありがとう。我が友よ)
「おまえが浄化さんのかい!!!」

6


お次のアイテムは呪いの楽譜。弾いて間違えると異常をきたすけど、正確に弾くと呪いが浄化されるというもの。弾き始めると、楽譜を書いたマクファーレンの霊がやってきて、何かとアリスにちょっかいかけて、坊ちゃんの演奏を邪魔しようとします。しかし、坊ちゃんが完璧に演奏を終えると、満足して自分が浄化されて天に召されたようです。

失敗したら異常をきたすのは失敗した例があるからだろうけど、成功すると呪いが浄化されるってのはどうして分かったんだろうね? まあ、結果的に違ってたわけだけど、どうしてそういう噂が流れてんだろうね。楽譜に書いてあるんか? 成功したら、望みは思うがままとかなら一般的だから分かるけど、成功したら呪いを解くことができるってかなり限定的だよなあ。
弾く能力がある人でも、成功しても呪いなんてかけられてないなら何の意味もないし、失敗すれば異常をきたすなんて賭として成立せんもんなw






願いを叶える本
「時計をした白い兎を捕まえてきて。お礼にお願いを叶えてあげる」
7

「その白い兎を捕まえれば」
「今度こそ坊ちゃんの呪いが解けるかもしれません」
「アリス!」
「夢の中なので大丈夫です。ほら」
「ホントだ。全然感触がないや・・・・」

8
9

「楽しくてすっかり遊んじゃったね」
「ここに来て7時間が経ちます。そろそろ体が起きる頃でしょう。せっかくですし、最後にキスしましょう」
「え!?」
「してください」
「・・・・今度は、躊躇わないよ」
「カーーー!おまえらホント使えねえ!イチャイチャイチャイチャしやがって!二度と呼び出すなよハゲ!」

10
11


今度は兎を捕まえたら願いを叶えてくれる本。夢の中に入って兎を探す坊ちゃんとアリスですが、夢の中だからお互いにふれあうことができるということで、ふたりで兎探しそっちのけでイチャイチャデートをし続け、ついには本の精を起こらせて強制的に目覚めさせられます。

夢の中だからお互いにふれあえるのか。探し出せなくても、これだけ便利な効果があるなら、今後もこの本を利用させてもらうのもいいんじゃないかね。兎を探し出す以外に何か要求を聞いて週一で7時間だけこの世界に居させてもらうとか。

誰にも触れられない坊ちゃんが、夢の中で感触がないとはいえ、アリスと一緒に手を繋ぐというポーズができるってのは、この上ない幸せじゃないかねw

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坊ちゃんの呪いはやっぱり解けずにずっと続くのかなあ。軽減とか時間限定で効果消せるとか、少しづつでも解決の糸口が見つかっていけばいいけど、ずっとこの状態で物語が続くのは可愛そうだねえ。
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現実主義勇者の王国再建記 (第7話)

現実主義勇者の王国再建記

第7話「古老、曰く」

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新しい港を作ろうと候補地に向かったソーマは、古老からこの地に都市を作ったら呪われると言われ・・・
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スタンドで冒険者の真似事
「なにやってんのさ!」
1


ソーマの能力、リビングポルターガイストで、着ぐるみを遠隔操作して冒険者と一緒に冒険。

うーん、このエピソード、尺取ってまで要らんだろ(-"-;) どう考えてもこ13話では中途半端な所までしか進まないから、こういう無駄なエピソードを故意に増やしてるんか? それくらいなら、もっとサクサクっと進めて切りの良いところまで進めろよ・・・(-"-;)

今のままだと、どう考えても開戦前夜くらいで終了だよな・・・(-"-;)






新都市建設に反対
「ご老人、済まないが海神様の話、詳しく聞かせてもらえないか?」
「ん? 誰だ?おまえ」
「国王代理のソーマ・カズヤだ」
「・・・・陛下っっ!?」

2

「陛下、どうかあそこに町を作るのはお考え直しくだされ。あの地は元々、海神様の地だったのじゃ。じゃから、陸に住まう者が家を建てると、起こって滅ぼしてしまうのじゃ」
「ウルップさん、海神様の聖域がどこからどこまでか、教えてくれないか」

3

「伝承が語り継がれているからには、次世代に伝えたい教訓が含まれていると俺は思う」
「海神様の祟りがそうだと?」
「この伝承が伝える教訓は、特定の場所に家を作らないことだ。海から途轍もなく大きな魔物が現れ、建てた家を一呑みしてしまう。俺は海神さまの祟りは津波だと思う」

4


王都から近い湾岸に港湾都市を造ってそこを交易の中心都市にしようと計画したソーマ。しかし。現地に行ってみると、古老たちが都市建設に大反対。話を聞いてみると、港湾都市の候補地に家を建ててはいけないという伝承が残ってるとのこと。ソーマは地形を改めて見直し、それが津波の警告によるものだと察し、都市計画を見直して別の場所に作ることにしたようです。

この世界にも地震とかあるんか。ファンタジー世界って天変地異って大抵は魔族とか生物が引き起こすようなものばかりなので、自然現象の津波とか地震とかなんて存在してないと思ってたからな(^ー^;A

火山があるならもっと頻繁に地震が起きてるだろうから、プレートの移動がこの世界の惑星でもあるんかね。

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うーん、今回のエピソードなんてサラっと終わらせる話で1話もかける話ではないんだが・・・。こりゃ制作側は、戦争が終わるまで進めるのを諦めて、戦争をする前か開戦前夜くらいで終わらせるつもりなのか・・・・。中途半端な・・・
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かげきしょうじょ!! (第7話)

かげきしょうじょ!!

第7話「花道と銀橋」

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安藤先生にダメだしされて落ち込むさらさ。そんな中、夏休みにはいって予科性もみんな帰省することに。奈良っちはさらさに誘われて彼女の実家にゆくことになったが・・・
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ショックを受けるさらさ
「さらさ」
「・・・・あ、なにか言いました? すみません、考え事をしていたもので」
「安藤先生に言われたこと?」
「はい。やはり専門の先生は、もじゃもじゃ頭でもおっしゃることがシビアですよ」

1


やっぱり前回言われたことを引きずってるみたいですね。案の定、カンコピじゃないオリジナリティ、個性を出さなきゃいけないと言われ、カンコピ得意のさらさはショックだったようです。
なんでも歌舞伎は先代のカンコピをすることが大事なので、歌舞伎に慣れていた彼女は華劇も同じだと勘違いしていたようです。

まあ、歌舞伎も最近では新しいものが増えてきたけどな。そもそも、先代のをカンコピしてずっと続いていたら、今みたいな多くの演目はあり得ないからな。歌舞伎が保守的な考えになってからカンコピすることが至上という考えになったんじゃないのかね。
まあ、歌舞伎も華劇もどっちも興味ないから知らんが(笑


しかし、奈良っちが吹っ切れてからギャグキャラにベクトル切ってきてるけど、原作でもそーなんか?






さらさの実家へ
「さらさがいつも話してる、同室の愛ちゃんです。仲良しなんですよ」
「これ、お口に合うか分かりませんが」
「気を使わせてすいませんな。さあ、足をくずして」
「いえ」

2


さらさの実家に。ちゃんとお土産買ってきてるのがびっくり。奈良っちは常識的な考えは余りしないし、人に気を使うなんてことしたことないから、他人の家に遊びに行くときにお土産を持ってゆくなんて考えは微塵も持ってないと思ってたわw
他の人に聞いたんかな? 太一とかに助言されたんか? 奈良っちが自主的にこの行動に出たとは到底思えないけどw







暁也とさらさ
「・・・・・」
「・・・・ええ!? なに!? JPX!?」
「白川暁也。あなた、さらさのカレシなの?」
「え? あなた、俺と初対面ですよね? 藪から棒にそんなこと聞くって、有名人かもしれないけど、失礼ですよ!」
「ごめんなさい。わたし、人との距離、うまくとれないくて。さらさは初めて出来た友達だから、気になって」
「さらさちゃんとは幼なじみで、小さい頃、日本舞踊の先生が一緒で・・・俺が言えるのはここまで」

3

(さらさちゃんは俺より2つ下で、元気で明るい畳屋の女の子)
4
5
6


さらさがお墓参りに行ってる間、留守番を頼まれた奈良っち。2階に上がってみると、そこにさらさのカレシの暁也がいたのでついついさらさのカレシかと聞いてしまい、暁也をびっくりさせます。

ここでさらさと暁也の回想に入るんだが、てっきり奈良っちに話をしてるかと思ったんだが、かなり立ち入ったエピソードなので、これは暁也の心の中の回想で、奈良っちには話してないのねw


暁也とさらさは幼なじみで一緒に歌舞伎の稽古をしていたようです。分家ながら本家に男子筋がいないので未来の跡継ぎと目されていた暁也ですが、その才能はイマイチ。それに対して2つ下のさらさは誰の目から見ても才能があり、大人をびっくりさせるほど。そんなさらさを素直に凄いと思いつつも、劣等感を感じていたようです。

大人のプレッシャーってのは子供は敏感に感じるからな。自分が分家ながら本家を継ぐ立場にあると大人が見ていることも、自分よりもさらさの方が圧倒的な才能があると大人が見ていることも全部感じてんだろうね。大人は子供には気付かれないようにと思ってるだろうけど、こういう世界に携わってる人間ってのはただでさえ常識から外れているだろうからな。







暁也とさらさ
(其のまなざしは、誰に教わったわけもなしに、瞬きもせずに真っ直ぐに客席に向かい、まるでそうしていることが当たり前かのように。きっと、俺とは産まれた時からの持ち物が違うんだ)
7

「あの女の子、大したもんだな。なんでもさ、煌三郎が外でつくった子供らしいよ」
「!?」
「惜しいねえ。あの子が男の子だったら、16代目継がせれたのに」

8


さらさは私生児なのか? 外で作ったというから、結婚はせずに遊びでやった娘に子供が出来たのがさらさなのか。だから、さらさの両親は不在なのかね。母親は既に鬼籍に入ってるっぽいから、さらさが煌三郎に引き取られずに祖父母の家に引き取られたってことは、結婚を認められずに縁を切られたってことかな? それに反駁して煌三郎は今でも独身を貫いてんのかな?






暁也の嫉妬の結果
「さらさ、これからケンお祖父ちゃんと映画見に行くんだ。またね」
「・・・この間の舞台、さらさちゃんも一緒にでたんだよ」
「あの二人めのカムロ・・・」
「初めての舞台なのに凄く上手で、男の子だったら16代目になれるんじゃないかって言う人もいたくらい。それくらい上手だったんだ」
「・・・・」

9

「おまえがいくら筋がよかろうと、才能があろうと、天変地異があろうと、なれません。絶対です。おまえは助六にはなれません」
「うう・・・」
「あ・・・い、行きなさい。早くお帰りなさい!」
「うわああああああん」

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「俺も婆さんも、さらさに辛い思いをさせるためにここに通わせていたわけじゃねえ!金輪際、あんたたちとは縁を切る!さらさは俺たちだけの子だ。畳屋も他に変えてくんな」
「・・・・・」

11

(その夏、さらさちゃんのお祖母さんが亡くなった。俺たちは参列を許されなかったが、それでも歌鷗さんは遠くから見守ろうと言った)
「・・・・」
「歌鷗さん、ボクの所為でさらさちゃんは・・・」
「言うな、暁也。其の気持ちも全部芸の肥やしだ」
「ごめんなさい・・・」

12

13

さらさが煌三郎の私生児だと知った暁也は、血筋だけはさらさに勝ってると思っていたものが崩れてしまい、全てがさらさに劣っているという劣等感からか、さらさのことを快く思っていない15代目の奥さんの前で、さらさの芸をみんなが褒めてると告げ口します。
暁也にしてみれば、さらさを快く思っていない15代目の奥さんの口からさらさに嫌味の一つでも言ってもらって溜飲を下げようってくらいしか思ってなかったようですが、事はもっと大事に。
15代目の奥さんは、さらさに女では歌舞伎役者には絶対になれないと、みんなが黙っていたことを直言。さらさは泣いて帰宅。それを見たさらさの祖父は激怒し、実父と思われる煌三郎に詰め寄ってさらさを二度と歌舞伎に関わらせないとして絶縁状を突きつけます。さらにその直後にさらさのお祖母さんが亡くなり、さらさは精神的にかなり追い詰められてしまいます。
全てが自分の所為だと知って居る暁也は後悔しまくるも、もうどうしょうもないと、いっそうさらさに引け目を感じてしまうようになります。

さらさのカレシと言いつつも、さらさに引け目を感じていたのは才能のあるさらさを妬んでいるだけではなく、こんな事情があったのねえ。

なまじ暁也は感性が鋭くて頭が良かったのが災いしちゃったね。ここまで大人の悪意を感じ取れるほどの感性がなく、妬みを大人に変わって仕返しさせようとするずる賢さがなければこんなことにはならなかったのに。

さらさが歌舞伎役者になれないってことは、いつか誰かが言わなけりゃならなかっただろうけど、時と場合や言い方でもっと大人しく告げられたはずだからな。

暁也はさらさのカレシには慣れないんじゃないかなあ。彼女を見るたびに、自分の醜さと直面しなければならないから、どうしても彼女に対して引け目を感じてしまうだろうし、それは恐らく一生後悔するようなことだからねえ。







歌舞伎見学
「あ・・・」
14
15


暁也から歌舞伎のチケットをもらって奈良っちと見学に。そこで、さらさは助六を演目を見て泣いてしまいます。

これは明らかに、自分があの舞台に立てない寂しさからでしょうね。あの暁也の嫌がらせ事件がなくても、さらさがあそこに立つことはないだろうけど、自分が夢見ていた手の届かないものを見て、哀惜したんでしょうねえ。

暁也はさらさにこんな気持ちになって欲しいわけじゃなく、たんに自分の勇姿を見て欲しいというだけのもののような気がするけど、どういう意図でさらさにチケットを渡したんだろう? 
暁也は自分の自己満足のためだけにチケットを渡すほどバカじゃないと思うけど、意図がいまいち分かりませんね。

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さらさの過去バナ回だったけど、次回もキャラを深掘りするみたで、ストーリーが進んでないような。
2クールならいいけど、1クールで切りの良いところまでいくのかな? せっかくよい作品だから、中途半端な終わり方してほしくないなあ

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ぼくたちのリメイク (第7話)

ぼくたちのリメイク

第7話「いやなことも引きうけて」


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エロゲのようなハーレム展開・・・
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ハーレム展開
「「はい、あーん」」
「なにか楽しそうだな、恭也」
「いや、貫之の方こそ・・・」

1


エロゲーを作りながらエロゲのハーレム展開。

恭也がいることで、しのあきと奈々子が男を取り合う展開になってるわけで、これが悪影響を及ぼさなきゃいいけどねえ。元々、恭也がいない状態で全部上手くいってるのに、こいつが自分が交わりたいからって理由だけで3人の成功の尻馬に乗ろうとしているだけだからねえ。しかもこれでハーレム展開とか、ホント恭也はこの3人にとって害悪でしかないだろw

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やっぱり恭也がいない方がこの3人は順調に出世するんじゃねえの?
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第7話)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第7話「「願いが叶ってしまった…」


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魔法のかけられたドールハウスで異世界転生・・・
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夢が叶うドールハウス
「人は今とは違う生き方や人生を夢見るもの。それを実現させてくれるらしい」
「産まれ変わりとか、そういうことでしょうか?」

1

「このドールハウス、よくできてるわね・・・」
「「「「うわああああ!」」」
「カタリナ様!キース様!」
「みんな・・・消えた?」

2
3


魔法省を見学に来たカタリナ一行。ラーナが珍しい魔法道具を見せてくれるというのでみんなで見学しにゆくも、ラーナたちが目を離した隙にカタリナが勝手にいじってカタリナ一行は夢が叶うというドールハウスに吸い込まれてしまいました。

これで各個人の妄想を見せてくれるということか。この妄想の内容が面白ければ、この手の「うる星やつら」のような展開は予想以上の面白さになるものだが、これは原作なのかアニメオリジナルなのか分からないが、脚本書いた人の腕の見せ所ですねえw








アランとニコルっとソフィアとジオルドの夢
「今とは違う人生が叶うと言うなら、俺は鳥になりたい・・・」
4

「もし違う人生が叶うなら、動物がいい。たとえば猫」
「恐らく部屋毎に、それぞれの夢が展開されてるんだろうな」

5

「妖精は人間の女の子と永遠の友情を誓いあい、夜はひとつの枕で一緒に眠るのです」
「ソフィア様らしいですね」

6

「叶えたいもうひとつの人生。それは、身分に囚われない自由な生き方!そして、愛する人と、自由気ままに世界を旅する」
7


呪いのドールハウスに吸い込まれてしまったカタリナ一行。ラーナたちがドールハウスの部屋を覗いてみると、それぞれの部屋でそれぞれの願望が繰り広げられていました。

この4人はまあ、前座ですねえ。比較的常識的な連中だから、夢も突飛なモノにはならないからねえ。まあ、こんなもんだよなって感じの願望で、面白みとしてはほとんどないもんな。

やはり、比較的イカれている、メアリとかキースがメインだろうなあとこの時から予想つくわw







カタリナは案の定の妖怪食っちゃ寝
「あ~、幸せ」
「カタリナ様・・・」

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カタリナはまあ、こうだろうな。この食っちゃ寝して好きなゲームや本を読みまくるというオタクにとっては夢のような生活。

とはいえ、さすがにオタクでも、ずっとゲームとマンガと小説ばかりじゃあさすがに飽きるけどなw








ラファエルと侍女のアンが救出に
「さあ!面白くなってきた!」
「この中のどこかに人形があるんですよね?」
「ええ。とりあえず、手当たり次第に探してみましょう」

9


カタリナ大好きな侍女のアンが、ラファエルと一緒にドールハウスに救出に。

それこそラーナが行った方がよさそうなものだけど、まあ、ラーナが軟禁されたらかなりヤバイだろうからな。まずはラファエルが行くのが妥当なんだろうけど、アンまで出てくるとはw
ってか、彼女が道化まわしで引っ張ってゆくからこういう流れになるんかw






マリアの夢
「もし、もう一つの人生が叶うなら、筋肉ムキムキの人生!これならお菓子もお料理もいっぱい作れる!
「・・・この部屋は後回しにしよう」

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マリアの夢はマッチョになること。マッチョになって強さに憧れるんじゃなくて、筋肉があれば料理も簡単にできるという理由みたいですね(^ー^;A

まあ、確かに料理は筋力あった方がよい時もあるけど、それほど重要じゃねえだろw まあ、マリアは純粋だから、自分の見た目がおかしくなるとかそういうことは気にしていないんだろうな。自分の見た目よりも自分の気持ちの方が大事というのは彼女らしいが、そうなると、ゲームで彼女を攻略するのは相当難しそうだけど(^ー^;A 男性に興味ないだろw

そして扉をそっとじするアンがなかなか気が利いてるw





メアリの夢
「もうひとつの人生が叶うなら、ジオルド様より地位のある人物になること!そして、堂々とカタリナ様をかっさらう!ワハハハハハッハハ!」
「・・・・この部屋も後回し!」

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メアリの夢は、案の定、カタリナをかっさらう。しかも、男になってますねえ。女じゃどう転んでも添い遂げることができないから、男に転生するしかないもんな。そしてジオルドから寝取ってしまうというまさに乙女ゲーの悪役王子的なポジションだなw

実際の乙女ゲーだとメアリはどんな位置づけだったっけか? メアリの方が性格的には悪役令嬢っぽいけど。

そしてここでも扉をそっとじするアンがなかなか気が利いてるw まあ、関わり合いになりたくないのは分かる。





キースの夢
「お兄様~」
「キース、焦らなくても大丈夫だって」

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そしてキースの夢が最後というだけあって、倒錯してるねえ。自分を女の子にしてカタリナを兄にして、他の連中も全部性別入れ替えてカタリナを取り合う設定にするとは、キースはマゾの上にドSだな(^ー^;A 男としてカタリナを愛するのではなく、妹のように愛されたいって、どれだけ受け身なんだかw
しかも、ジオルドたちも性別転換させるってことは、カタリナを取り合うってシチュエーションが意外に気に入ってんのか? 自分の思い通りにできるんだから、ジオルドたちは男のままにしておけば、男のカタリナは自分のものにできるのに、あくまで取り合うのがよいのか?

やっぱりキースが一番倒錯してんな。姉を自分のモノにするのじゃなく、自分を女にして姉を兄にして他の女性と兄を取り合うのが望みとか、どんだけ歪んだ性癖もってんだよw






ラファエルもドールハウスの虜に
「ラファエル!話は聞いたわ。早く人形を探して元の世界に戻りましょう!」
「其の必要はありません。この素晴らしい職場環境をご覧ください。仕事は朝の9時から午後5時まで。残業はなく、夜はちゃんと自宅で帰ってベッドで眠れます。まさに理想の職場環境です。元の世界に戻るのは止めて、みんなでここで暮らしましょう!」

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「元の世界でラファエルがいなくなったら、悲しむ人がいるわ!」
「悲しむひと・・・そうだ、ソラにはまだ教えてあげなきゃいけないことが山積みだし、ラーナさまには拾ってもらった恩を返していない。それに、僕がいなくなったら同僚たちは・・・」

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「ブラック企業のような魔法省で働いていたラファエルは、定時で帰れる職場を提供され、そこが気に入ってここにずっと住むと言い出します。

まあ、ブラック企業努めてると、この普通の職場が天国のように見えるんだろうな。定時で家に帰れるって、凄い得した気分になるからねえ(笑 数年前まで、自分も定時で帰るなんてほぼしたことなかったけど、最近は頻繁に帰れるようになって、この環境から離れることが考えられなくなったから、ラファエルの気持ちは分かるわw やっぱり一日の大半を過ごす職場がよいってのは人生の半分は得してるようなもんだからなw





呪いの本体
「人形!」
「もしかしてあれが!」
「なんだこれ?・・・ふぁっ!? 止まった!?」

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ラファエルと人形が戦ってる間に、何を思ったのかこっそり人形の背後に回るカタリナ。そして、人形の背中にあるねじを外したら、人形は稼働を停止してみんな無事にドールハウスから出ることができました。

何を思ってカタリナは背後に回ったんだろ(^ー^;A ねじが付いてるなんて知らなかったはずだし、背後に回って何をしようとしていたんだ?(^ー^;A まあ、カタリナのすることだから、よく分からんってことかね。

しかし、このドールハウスで行方不明になった人が他にもいたはずだけど、カタリナたちと一緒に出てこないのか? 時間が経つと、人形を封じても出られないんだろうか? そっちの方が怖いなw

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今回はなかなか面白かったな。もうちょっとハッチャけた感じでもよかったけど、「うる星やつら」っぽい話だと、やっぱり監督と脚本家の力量の違いがよく分かるなw
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ピーチボーイリバーサイド (第7話)

ピーチボーイリバーサイド

第7話「種属と居場所」

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いまさら2話の続き・・・
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2話の続き
「まさか、あなたが来ますか!蒼面鬼!」
「おまえの増援要請に従って先にいくらか送ったが、全て殺されていた。挙げ句、セトまで殺されたとあれば、当然だろう。たかが一国滅ぼすのに、こうも時間がかかる理由を知りたいものだ」
「・・・」

1

「おまえがセトを殺したのか。面白い!」
『止まれ!蒼面鬼』
「!?・・・・スメラギか?」
『命令だよ』
「命令はこの地の人間の皆殺しだろ?」
『その娘は例外。下手に手を出すと面倒な事になる』
「面倒とはなんだ?」
『帰ったら説明するよ』

2


なんかいきなり2話の続きから始まったが、なぜ今回を3話にしなかったんだ? 今回を3話にして3話を4話にするだけで普通に話はつながるだろうに、途中をぶち切って今回の話をあとで挿入させる必要はあるのか? いっそない方がすっきりするのに?

ミコトとサリーの両主人公だから、場面が2つに分かれるのは仕方ないけど、時系列をバラす理由はなにかあるのか? タイムパラドックスとかタイムリープモノなら時系列ばらす理由も分かるが、この作品で時系列をバラす理由が全く分からないのだが。何か理由があるならいいけど、たんに監督の気分とかなら最悪と言わざるを得ないが。


旅の目的
「決めた!旅の目標!ミコト、わたし、差別が嫌い」
「旅をしながら、差別撤廃でも訴えますか?」
「そんなの何の意味もない。けど、もう少し妥協したい。そういうことを呼びかける度にしたい!」
「!」
「だから、ミコトもいっしょに・・・」
「あいにくですが、気楽なひとりたびが好きなんです」



フラウが亜人と蔑まされているのが気に入らないサリーは、差別をなくすのではなく、ちゃんと理解してもらおうという旅にするようです。

鬼を倒すとかじゃないんか。そもそも、この世界は亜人とかを差別云々するよりも、鬼によって人類生存の危機にあるのに、なんでみんな緊張感ないんだろ? 亜人の差別とかより前に、もっとやることあるだろうに。

そしてそもそも、この世界の人間は亜人を差別しているなんて認識ないだろ。彼らは人間と亜人を区別してるだけで、差別なんて意識さえないのに、差別しているなんていってるサリーの方がおかしいんじゃねえのか?
区別していつのを差別と訴えても、誰の耳にも届かないけど、そんな無駄な旅をする気なのか?

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時系列をバラして話を進める意味があるんだろうか? たんに分かりづらく、物語を冗長にさせてるだけな気がするが。この時系列変化に意味があるならいいけど、視てる限りそんな意味なさそうだけどな。
それよりも、人類が鬼に対して警戒も恐慌も、同盟しての戦争もしていない理由を教えてくれよw

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不滅のあなたへ (第18話)

不滅のあなたへ

第18話「進み行くために」


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トナリはフシを助けに島に戻るが、フシはひとりでとっくに脱出していた・・・
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既に逃走済み
「なにやってんの?」
「!?」
「船に乗ってたんじゃないのかよ」
「不死身!?」

1


船で島を脱出したトナリだが、フシを助けるためこっそり小舟で島に戻り、フシが閉じ込められている井戸から助け出そうとするも、フシはとっくに逃げていました。

まあ、井戸に投げ込まれただけなら、フシなら簡単に抜けられるわな。モグラで逃げることもできるし、石で固められていたらマーチで登っていけるしな。

しかし、トナリはここにフシがいるってどうやって情報を掴んだんですかねえ。フシが井戸に閉じ込められているのを知ってるのは、ハヤセとその配下だけのはずだけど(^ー^;A






逃げようとしたら丁度ノッカー出現
「ノッカーが地上に這い出て町を襲っている」
2

「なんだよ、これ・・・」
3

「不死身!」
「トナリ!なんで来た?」
「船はひとつだ。わたしはあんたを連れてゆく!」
「大丈夫!?」

4


トナリと逃げようとしたら、黒いやつが来てノッカー襲来を知らせます。町を襲ってるノッカーを倒しにフシは一人で向かっていたが、後からトナリが駆けつけ、残った仲間もテレポートして島にやってきました(笑

トナリはともかく、他の連中がなんでここにいるんだ?(^ー^;A  どうやって戻ってきたんだ? 大船をまた戻してもらったなのか? 昨日は風が強くて出港できなかったはずだから、朝一で大船で戻ってきたんか? それにしても早いだろw テレポートしてきた以外に考えられないんだがw

ってか、作劇上の都合で殺されに戻ってきたってことかよ・・・
今回のノッカーはフシを狙ってないし、知恵を付けたといえばそうかもしれないけど、都合良く島に再びみんなを集結させるためにこんな展開にしたとしか思えないけどなあ。






やっぱり逃げる
「みんな!たすけ・・・・」
「大丈夫? ほら・・・え!?」

5
6

「もう、無理か・・・」
7


前回と同じく、みんなで戦えば勝てると思ってたようですが、今回は次々に仲間がノッカーに身体を乗っ取られて死んでゆきます。

このデブはフシをフクロウに預けて立ち往生したから、てっきり自爆でもするのかと思ったら、ただ自分の身体を乗っ取るまで時間を稼いだだけか。
このままノッカー無視して逃げるのが一番だけど、なぜか黒いやつはノッカーを倒さないとダメとかいうから、また戦うのかねえ。知り合いが身体乗っ取られているから、既に死亡していたとしてもフシには殺せないだろ。

ここでノッカーを放置しておけば、島から出れずにここで繁殖して死んでゆくだけだろうから、放置しておけばいい気がするけどねえw

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トナリの仲間たちがテレポートしてくるとはなあ(笑
島から陸まで半日以上かかるんじゃねえの?

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出会って5秒でバトル (第6話)

出会って5秒でバトル

第6話「調停人」

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緑チームに入った啓は、今後の展開を考え、自分の能力を優利にだけは告げようと決心する・・・
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実験
「二人きりになれる場所が欲しかったんだ。俺、告白したいことがあるんだ」
(ど、どうしよう・・・なんて言えば・・・)
「俺に取っても、とても大事なことなんだ。読んでくれる?」
(どうしよう・・・・え?)
「なにも言わず信じて欲しい。俺たちなら、心で通じ合うことができるって」

1
2

(優利、聞こえたら合図をくれ)
「え!?」
(聞こえたんだな!優利!)
(なにこれ!? 頭の中で・・・)
(今度はそっちだ。心の中で話しかけてくれ)
(・・・啓)
(やった!つながったぞ!ここからは、心の中で会話しよう)
(うん)
(これが俺の本当の能力だ。でも、このことを口に出さないで欲しいんだ。この部屋は盗聴されてるかもしれないから)
(盗聴!? 信用してないのか?)
(してるから疑ってるんだよ。あのリーダーは頼りになる)

3

緑チームに加入した啓と優利。優利は義憤心から入ったようですが、啓は自分の目的達成には一番有利だという打算的な面が多いようです。しかし、リーダーが優秀だという認識は同じようで、新人で強いスキルを持つ自分たちを完全に信じずに見張りを付けるだろうと予想し、そのついでに自分の能力で何ができるかを実験したようです。

自分の能力はテレパシーだと相手に信じさせれば、テレパシーが使えるってのは何か微妙だな。この世界に存在している能力なら、個々の認識でほとんど祖語はないだろうけど、テレパシーなんて存在していないものを具現化できるとなると、もはや何でもありになっちまうんじゃねえか?

これなら、優利に「俺の能力はドラえもんが持ってる秘密道具を何でも使える」というあり得ないスキルも具現化できることになっちまう。
既存のモノや能力を具現化できるにしておいた方がよかったんじゃないかねえ。テレパシーを具現化させちゃうってのは、今後の物語作りで悪手になるんじゃないかねえ・・・(-"-;)



優利と運命共同体
「俺の本当の能力は大砲でもテレパシーでもない。相手が思った能力になる能力なんだ」
「なにそれ?」

4


優利に本当のスキルを話て、いつでもスキルを使えるようにするってのは分かるけど、それよりも、「俺の能力はドラえもんが持ってる秘密道具を何でも使える」にしとけばいいのに。そうすれば大砲も実は空気砲ですで誤魔化せるだろ。
もしそうしてれば、タイムマシンもどこでもドアも使えるんだろ。敵がどんなスキル持っていても、ドラえもんの道具使えばほぼ勝てるだろw




クエスト
「グールが全滅か、あなたたちが全滅した時点で終了。グールを殺した人に30ポイント与えちゃいます。なお、クエスト参加中、参加者同士の攻撃は禁じてるので注意してね」
5
6


ポイントが稼げるというクエスト。どんなものかと思ったら、モンスター退治というゲームでもよくあるもの。

何のひねりもないクエストだな。ゲームでこんなのが特別クエストとかだとクレームくるだろ(笑

優利は仲間のうち、自分が大砲の能力だとリーダーから聞いているであろう側近たちを見ることで、自分の能力を大砲にし、優利を見ることでテレパシーの能力を使うという二足わらじ的な活用をしているけど、この混戦の中じゃあちょっとした判断ミスが命取りになりそうだけどねえ。ドラえもんの道具を使える之応力にしときゃよかったのにw





赤チームの視察
「あれが赤チーム!?」
「まさか黒岩が来るとは。奴に観察されることは避けたい」

7

「おまえら全員、俺に借りがあるだろ。いま、ここで返せよ」
「「「うわあああ!!}」」
「なんかおかしい」
「強制されているのか!私たちを足止めするために!」

8
9


緑チームが戦っている間に赤チームが登場。緑チームのリーダーは、ポイントを稼ぐよりも、赤チームに自分たちのチームの人間のスキルが知られる方がヤバイと撤退を指示。しかし、赤チームの副リーダーの能力で捨て駒の人間をグールに向かわせ、緑チームが彼らを助ける時にスキルを使うのを見るつもりのようです。

スキルを確認するのは確かに有利だけど、啓のように分かりづらい能力の場合はどうしようもないよな。木を剣や弓に変えるような単純なスキルだけ分かるだけだよな。個人戦なら致命的だけど、チーム戦だとそこまで致命的ではない気がするけどなあ。複雑な能力のスキルはどうしても戦ってみなきゃ分からないし、それはスキルによって有利不利があるからまさに出たとこ勝負のスキル合戦がこのバトルの基本じゃねえのか?




緑リーダーの能力
「強制調停!」
「ウオオオオオオ!!」
「調停不成立!」
「む!」
(交渉を中断すれば、防いだ攻撃のダメージをまとめて返し、痛み分けにできる。奥の手を知られたか)

11
12
13


赤チームの奴隷を助けるために、自らの能力を発動させるリーダー。

だけど、この能力はなんだ? 相手と平和的に交渉を行える能力のどこに相手の攻撃を防ぐことができるって書いてあるんだ? そういう含意さえくみ取れないけど? さらに、交渉を中断すれば防いだダメージをまとめて返して痛み分けにできるってのは、どういう拡大解釈をすればそなるんだよw

ああ、なんかもうダメだね。拡大解釈が増え過ぎちゃえば、スキルの意味ねえよ・・・


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リーダーの拡大解釈能力にはがっかりだよ・・・
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迷宮ブラックカンパニー (第6話)

迷宮ブラックカンパニー

第6話「TThere is strong shadow where there is much light」


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魔王軍の中で順調に出生してゆくキンジは、上層部の保守派に睨まれて邪魔をされるが・・・
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露天風呂回
「はあ、気持ちいい」
1

「そ、それ!すごっ!ってか、エゲツなっ!」
「なに言ってんだ。おまえにも同じのが付いてんだろうが」
「いや!これはない!」

2


お風呂回かと思ったが、そういえば男の娘だったな(^ー^;A 普通に下着も女性モノはいてるからすっかり忘れてたわw

しかし、ランガがヒロイン扱いになるのか? 他にはリムしかいないけど、リムはヒロイン要員じゃなくて明らかに戦闘要員だしなあ。

魔族なのに露天風呂完備された部屋とかを準備できるのだな。もう完全に人間と同じような生活してんのかね? だけど、アリの幹部には風呂は要らないから、誰用に準備されてんだ?






上層部に睨まれる
「この男がジェネラル・ニノミヤか。ジェネラル・アントの口利きで魔王軍に入ってきたらしいが、最近の若いもんはなっとらん!」
3
4


破竹の勢いで出世するニノミヤは、やっぱり上層部に睨まれているようですが、どうやらこの3人は有能な部下の足を引っ張って出世しないようにする駄目な上層部の連中のようです。

こんな無能な奴が上層部にいるって、魔王軍は大丈夫なのか?(^ー^;A こいつらが一部の上層部だったらいいけど、この3人しかいないとなると、企業としてはやばそうだよな。
名前は見てる時は気付かなかったが、老害にパワハラにセクハラか。どこの会社にも必ずいるような連中だよなw 昔に比べれば減ったとはいえ、絶滅はしないからな(笑






パワハラの嫌がらせ
「ガツンとぶち込んでやるよ!私の強制舎弟化作戦をな! そいつら、知能は虫なみだが、力は折り紙付きだ。ぼこぼこにされた所にわたしが駆けつけ助けてやれば、覆せない上下関係うまれる!」
5
6

「わあ、すごいすごい」
「なっ!?」
「ビックアムが仲間になりたそうにこっち向いてますよ」
「うむ、戦力になりそうなあyつが多いに越したことはない。連れてゆこう」

7
8


まずはパワハラ上司の嫌がらせ。巨大虫に襲わせて、キンジがボコボコにされた所に助けに入って恩を売ろうということのようですが、巨大虫はリムの一撃で撃沈。さらに虫は余りの強さにキンジに恭順してしまい、パワハラ上司の出る幕はなし。

パワハラにしてはやけにストレートなパワハラだなw だいたいパワハラをやるやつは、表向きはいい顔して裏でこっそりやるやつが多いのにな。まあ、性格的に陰湿なパワハラするようなタイプじゃないっぽいからな。ホントのパワハラはもっと陰湿だからねえ・・・







老害の嫌がらせ
「こんな所を開墾するの?」
「そういうお達しが来てるな」
「フハハハハ!手も足も出ないか。こんな荒れ地に種を巻いても作物は育たん。あいつは不毛な開墾事業に携わり続け、儂の優遇する部下と圧倒的な差が付く!」

9
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「やはり荒れた土地にはミミズだな」
「あとはこれを植えればいいんだっけ?」
「ああ。とりあえずイモ植えときゃなんとかなる」
「なんという効率のよさ!」

11
12


老害の嫌がらせは不毛な大地を開墾しろという命令。しかし、先ほど仲間にした芋虫に大地を開墾させ、ランガに魔法をかけさせたイモを植えることで耕作地に変身させます。

老害の嫌がらせなら、働かないとか仕事の邪魔をするとかにして欲しかったねえ。やっぱ企業の老害といえば、口だけだして仕事しないとか、役にたたない助言しかしてこずに働かない老人とかだろう。





セクハラの嫌がらせ
「私は在監補助事務取締役、ゼクス・ハラーと申します。このたびはお嬢さんに関する史料について詳細を伺いたく」
「ボクの史料!?」
「お嬢さん、あなたは大変な過去をお持ちのようだ。そのことを上司にお知らせでしょうか?」
「・・・」
「まだのようですね・・・」
「ボクに、どうしろって・・・」
「とりあえずここで一発・・・いえ、このカメラに向かって、やや上目遣いでタオルを取って・・・な!? 男だと!?」

13
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セクハラ上司の嫌がらせは、キンジの部下にあたるランガの嫌らしい写真を撮って脅そうとしたようだが、ランガが男と知って何か倒錯した趣味に目覚めてしまったようです。

まあ、確かにランガが男だと知れば倒錯するのも分からんではないが、こいつだけはちゃんとしたセクハラ男だったなw ランガが女だったら、どこまでするつもりだったんだろうか。






社長の呼び出し
「邪魔するぜ!」
「ようこそニノミヤ。キミに頼みがある。どうかこの世界を救って欲しい」

15


社長に呼び出されたと思ったら、勇者が言われるような世界救済を頼まれました。

日本への帰還方法はホントに知ってるんだろうか? 結局、キンジに勇者の仕事をやらせる気なのか? 過去に戻って女社長をどうにかしろってことかね? ワニベも最近見てないし、いっそワニベと合流してこっちの世界でドラクエすればいいんじゃねえのか?

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キンジが優秀なのか、他の連中が無能なのか、このまま魔王軍の幹部になってこの世界で充実した生活を送る。って終わり方でもいい気がするなw 本人は現世にそれほど未練があるように見えないし。
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100万の命の上に俺は立っている  (第18話)

100万の命の上に俺は立っている

第18話「彼らはただそれを見上げる」


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オークを殲滅したが、突然現れたドラゴンには絶対勝てないと確信した友助だが、ひょんなことからドラゴンを操る人物と出会う・・・
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怪しい人物とドラゴン
「こんな所でなにしてんだ?」
「ゆ、勇者さま!? ここで土地の調査をしていたのですが、足止めを喰らって・・」
「今のうちに山を下りた方がいいですよ。じきに有毒なガスがここまで降りてくると思うんで」
「そうですね。そうします」
「お二人はどこへ?」
「勇者のお仕事ってやつですよ」
「・・・・・」

1

「出たなドラゴン!死ねっっ!」
「ああ!」
「!?」
(ムリムリムリムリ!あり得ない!いま、あいつを倒せるわけがない!)

2
3


オークを倒し、次は住民の生命力を吸い取っているというドラゴンの様子を見に火山まで。途中でなぜか非難せずに隠れている住人に会いますが、特に気に掛けることなくスルーw

いや、気に掛けろよw 後ろの壁に変な魔方陣見えてるんじゃんw 普段の友助なら気付きそうなものだけど、この時はどうにかしてたのかね? 洞察力の鋭い友助なら指摘するか怪しむかするだろと思ったら微塵もそんな様子なくてドラゴン視にいっちゃったんでびっくりしたわw

そしてドラゴンはドラゴンブレス一発で勇者を消滅。友助はそれを見て今の状態では100%勝てないと速攻で諦めて逃走。しかし、逃走しながらも追ってこないことから、エネルギー消費効率が恐ろしく悪い生物なのではと推測します。

火山から現れてるってことは、火山のエネルギーを消費していたってことかね? 火山エネルギーを消費しないと生命維持活動できないのは恐ろしく効率悪いけど。住民の1000人や2000人の生命力をちょいと吸い取ったって、火山エネルギーには到底及ばないと思うのだが、住民から生命力捕る必要あるの?(^ー^;A





お互い気付く
(あいつ!まだあんな所に!)
(う!気付かれた!?)
(乱暴な感じになったけど、一刻を争う状況だもんな)
「ふふふ、さすがは勇者。よく分かったな。俺がドラゴン様をお呼びした、俺はドラゴン・ビショップだ。このまま谷底に落とす気・・・え?」
「え?」
「え?・・・気付いてなかったのか!?」
「いま知ったけど・・・」

4
5
6


まだ逃げていなかった男を逃げる途中で無理やり下山させようとした友助。しかし、相手は勇者に自分の正体がばれたのかと、思わずゲロってしまい、友助が何も知らなかったことを後で気付いてお互い絶句。

まあ、犯人も簡単にゲロり過ぎだよな。友助があの表情で下山してくりゃ、そりゃ自分のこと気付いたと思うだろうけど、魔法使いなんだから、こんなゲロってる最中に魔法の詠唱でもして友助を速効で殺してしまえばよかったのに。なんでわざわざ自分の招待をバラすようなことをw







巫女を狙う
「う!・」
「ち、外したか」
「おまえ!3丁目のラジーだべな」
「アオユウ。勇者を大人しくさせるために、おまえには死んでもらう」
「・・・いつから、おめえ、いつから今回のことを計画してたんだべ!」
「・・・・」
「ちい!」
「くっ!勇者か!」
「アオユウさん!」
「は、はい!」

7
8


勇者がなぜか巫女を大事にしていると知っていた犯人は、巫女を狙うことに。犯人の意図に気付いた友助が再生後に速攻で助けにいってなんとか間に合います。

なんで犯人は勇者が巫女を大事にしてるって知ってんだ? 別に巫女じゃなくても住人を人質に取ればいいって普通は考えるだろ。なんで巫女を人質に取ったほうが有効的だと気付いたんだ?
友助たちは巫女がいないとクエスト攻略できないから絶対に必要だけど、そんな裏事情誰にも話してないよな?(^ー^;A


そして犯人が村人だと知ったアオユウは、自分たちの所為で傭兵や勇者が死んでしまったと自分たちの判断の甘さを嘆いていましたが、友助が助けてくれた瞬間に吊り橋効果で友助に一目惚れしちゃったようですw


吊り橋効果でこうなるのは分かるが、いきなりチューされると思うってのはどういう経過を頭の中で妄想が突き抜けたんだろうな(^ー^;A
あそこで友助がちゅーする流れには絶対にならないと思うが。アオユウの脳内ではあそこで友助がチューするという経過を妄想で補ってたんだろうかねw







何とか撃退
「ラジー!動くな!」
「うっ!?」
(生物魔法、言葉の説得力の強化。俺とアオユウさん。一人づつの魔力じゃ無理でも、増幅器である触媒を介して魔法を使えば・・・)
「くっ・・・」

9
10


友助の生物魔法をアオユウさんに増幅してもらって強制力を強めることで、犯人の動きを封じることに成功。しかし、背後から鳥居くんが殺そうとしたら、なぜか体が動いて逃げてしまいましたw

なんで動けたんだろ?(^ー^;A 魔法の詠唱でさえ途中で止まってしまうほどの強制力を持った呪文なのに、あっさり動けるようになっちゃう理由は・・・作劇上の都合ですかね?(^ー^;A






魔方陣を消して竜を撃退
「六星の魔方陣!まずはあれを消すだ!」
11

「あの声は!」
「ドラゴンが山に帰ってゆくだ」

12


アオユウとヤーナがそれぞれ別の場所で同時にドラゴンが魔方陣によって住人のエネルギーを吸い取っていることに気付き、その魔方陣を消してまわります。結果、エネルギーを維持できなくなったドラゴンは、再び火山の中に消えてゆきます。

まあ、同時に気付くのはたまたまなんだろうけど、別にひとりだけ気付けば十分じゃなかったのかねw

そしてドラゴンはやっぱり人間のエネルギーを据えないと生命維持さえできないのか。火山のエネルギーと住人数百の生命エネルギーが等しいとは到底思えないけどw





ジフォンバフォをバイクダムに差し上げる
「こうして祭りができるもの、勇者様のおかげだ。島民を代表してお礼を言うだ」
「俺たちは、こっちの都合で動いていただけだから」
「それでも忘れないだ!・・・もし、友助さんがこの世界の住人だったら、あなたと結婚引退したかった」
「え!? え!? あの・・・」
「じゃあ、達者で!」
「カハベルさんといい、なんでこの世界でこいつがモテるんだろうね」
「さあ。こっちだとあまり無口じゃないからかな?」
「ちゃんと人と向き合ったからでしょう。私たちとは違って」

13
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15


いや、そりゃ一番真剣にこのゲームをクリアしようとして、この世界の人を助けてるからでしょw

他の連中なんて失敗してもいいやって感じでしか対応してないし、そもそも何も考えずノープランで流されてるやつばっかりじゃんw 友助が一番頼りになるからモテるだけで、自分たちの無能さを棚に上げて何を言ってんだかw


*****************************************************
今回もゲームクリアしたようだけど、次回はまたひとり加わって別の話をするのか? もう2クール目も終わるけど、中途半端な所で終わりそうだなあ(^ー^;A
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