2021年07月

出会って5秒でバトル (第2話)

出会って5秒でバトル

第2話「鬼神」

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単純パワーの天翔優利のターン・・・
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不幸体質の天翔優利
(ママが偶然出会って連れてくる男って、いつも同じタイプで嫌になる)
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「いっしょに入る?」
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今回はヒロインになるっぽい天翔優利。どっかの必殺技みたいな名前の子。

優利ちゃんは不幸体質のようで、親はシングルマザーで男を作っては別れてを繰り返す典型的なダメ女。そして今回連れてきた男は連れ子がいて、しかも日常的に暴行を受けているようです。

この様子だと優利ちゃんも時を置かずしてレイ○されそうだよな。ってかそういう展開を想定してこういうダメ親設定じゃないのかね?

しかし、これで優利ちゃん死んじゃってるなら、残された女の子もすぐに死んじゃうだろうね。今度は父母からの暴行になるから、たぶん1年保たずに死んじゃうんだろうねえ。
なんとも不幸な一家だわ。








変態ストーカーの自殺にまきこまれる
「やっぱりそうだ。君は僕を見捨てられない!」
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優利ちゃんが死んだのは、変態ストーカー男の自殺の巻き添え。
このストーカーも、優利ちゃんがちょっと優しくしたらずっと付きまとっているという気持ち悪いやつ。でも、顔だけはイケメンだから、現実世界だとストーカーにはならんのかもな(笑

しかし、こんな奴の巻き添えで死ぬとか、優利ちゃんも人が良すぎるだろ。自殺するってんなら、ひとりでさせときゃいいのに。そりゃ知り合いが自殺したってなれば後味は悪いけど、こんな危ない奴だと道連れにされるの分かりそうなもんだがw








優利の能力
「キミ、優利ちゃんだっけ?はじめはとんだ地獄に落とされたんだと嘆いたが、キミのおかげで前向きになれたよ。良い匂いがここまで来ている。この匂いから察するに、優利ちゃん、処女でしょ」
「な!?」
「わたしはJKの匂いが大好きでねえ」

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「どいつもこいつも、どうして自分より弱い人間を傷付けられるんだ!」
「なんだ!?」
「その痛みがわかんねーなら、教えてやる!」
「ぎゃあああ!」
「死ね!このクズ野郎!」

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優利ちゃんの能力は単純パワーアップ。ゴンと同じような感じか。まあ、こういうパワー系はひとりは欲しいよね。搦め手戦ばかりじゃ面白くないから、こーゆー単純パワー対決を交互にはさんでダレないようにするのは大事w

しかし、前回の主人公の能力といい優利の能力といい、本人の趣味や趣向や性格とは全然合致しない能力なのか?


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主要メンバーひとりづつ紹介してゆくのか、それとも主人公とヒロインだけなのか? 一人づつ紹介していくパターンだとそれだけで半クール使っちゃいそうだしな(-"-;) 
次回は団体戦のようだけど、何度も戦わせるってことは、殺してもしなない設定なのかな?

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迷宮ブラックカンパニー (第2話)

迷宮ブラックカンパニー

第2話「アリえない戦い」


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アリの魔物軍団を配下に収めたギンジは、ついにブラックカンパニーを立ち上げる・・・
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穀潰しドラゴンの飯
「なにこれ?」
「珍味だ、珍味!いいから食え!」
「・・・・なんか良い匂い」
「! おい!止めろ!」
「おいしそう」
(ここらの連中は脂が乗りまくった部位をクズ肉扱いするから捨て値で買った俺のご馳走なのに!)

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前回、同僚を操って操業度を上げていたのがバレて同僚から総スカン。さらに一緒にいたワニベと一緒により危険な部署に回されてしまい、大量の借金と命にかかわる仕事の毎日でもはや自暴自棄に近い常態に。そして飯代も居候のドラゴンに全部食われてしまうようです。

ドラゴンは生ゴミでも食べてくれるんかw 多少、文句いいつつも、生ゴミも食ってくれるなら結構、効率いいかもな。この生ゴミも、繁華街の路地裏から勝手に持ってきたもんだし。
生ゴミを大量に与えて、時々肉だけ与えりゃ満足してそうだから、このドラゴンの戦闘力は他にもっと役立つ使い方があるんじゃないかね?







アリの軍団襲来
「うわあああ!」
「何なんだ、あれは!」
「迷宮アリだよ!」
「とっとと倒せよ!エリートスタッフだろ!」
「あんなの無理に決まってるだろ!」

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「迷宮アリの大群がこっちに向かってるんだって!」
「そんな事実確認が取れないことに人員は裂けねえよ」
「ふざけろよ!そんなこと言ってる場合か!」

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仕事で地下に潜っていたら、迷宮アリの大群に遭遇。しかも、迷宮アリは迷宮から抜け出て地上に来て人間を遅い始めます。キンジは会社に通報するも、会社は本気にせず、アリはあっという間に地上に出てきてしまいます。

迷宮の魔物は地上には出てこないというのはこの世界の人は経験上、そう信じ込んでるみたいだから、魔物が地上に来たといっても簡単に信じてはもらえないのかな?
魔物なんてのが存在している以上、生態さえ調べられていないようだから、地上に出て人間を襲う可能性だって考えられそうなもんだが。







アリに変身してセーフ
「なんとか上手くいったようだな。アリどもも慌ててやがった」
「たまたま見つけた変身薬に迷宮アリの足入れちゃうなんてね。まあ、おかげで難は逃れたけど」
「早く逃げようぜ」
「そりゃ無理だな。あのクソ上司、入口を塞ぎやがった」

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アリの襲撃にあったものの、たまたま備品としてあった変身薬でアリに変身して難を逃れます。

この変身薬は冒険者ギルドの備品のようだけど、冒険者として変身薬って何の役に立つんだ?(^ー^;A 効果を考えればかなり高価だし、稀少なものっぽいけど。単純に備品じゃなくて、高価だけど使い物にならないからずっと死蔵されてただけじゃないのかね?







アリを扇動
「大丈夫か? 誰もおまに話しかける気配はないが、ここじゃこれが日常茶飯事なのか?」
「は?」
「おっと、突然だったな。俺は流れの働きアリでニノミヤってもんだ。だけど、ただの流れじゃない。アドバイザーとしていろいろなアリをサポートとして廻ってるんだ。だから、おまえを見てちょっと心配になったんだよ。働き過ぎじゃないかって。で、どれだけ休みをもらってんだ?」
「ない」
「なんだって!? そんな酷いことが!? じゃあ報酬は? 相当もらってんだろうな?」
「それもない」
「えええええええ!信じられない!」

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「心に決めたのだ!諸君と共に戦おうと!我々働きアリの地位向上を目指そう!」
「「「「おおお!」」」」

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アリに変身したらアリの言葉も分かるようになったことで、キンジはアリを支配下に置こうと画策。思考力の低い働きアリを扇動して働き方改革を目指すという名目で女王アリに反旗を翻そうとします。


なんか、扇動の仕方がどっかの会社の社長みたいな感じだな(^ー^;A 口八丁で無知な従業員をいいように洗脳して操るというw
まあ、元々働きアリだから、思考力はないからな。キンジから疑問を呈されてもよく分からんくらいの知能しかないだろ。だから扇動というよりも同調圧力みたいに、大勢の働きアリがこう考えていると思わせて扇動してんだろうね。







女王アリを支配下に
「想像以上のクソだな。部下に働かせて自分は寝ながら指示とは。そんなことで女王が勤まるんですかねえ」
「人間? どうして人間とわらわのアリどもが一緒にいるのだ?」
「共に戦う仲間だからさ。なあ、みんな!」
「なにを言ってるのだ? 聞け!」
「無駄無駄。こいつらと俺は信頼関係で結ばれている。適当にこいつらを使いツブしてきた奴のことなんか聞かねえよ。おまえにもう女王の資格はないんだよ! いや、才能だな」
「資格?才能? 女王に資格も才能も必要ない! 必要なのは力だ! 食い殺してやるわ!」

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「お腹空いたんだけど」
「げえ!おまえは!・・・」
「リム?」
「あ、ご飯だ」
「止めろ!リム・・・ええい、仕方ない!こいつをやるから、そいつらを食うな!」
「・・・ああ、なんと豪傑な!」

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働きアリを引き連れて女王アリを王の座から引き落とそうとしたキンジ。しかし、女王は権利でも才能でもなく力だと、戦闘でカタを付けさせられそうになるも、空腹で地下までやってきたリムを見てアリたちはびびりまくり。そんなリムを制しているキンジにみな憧れてしまいます。

そもそも権利を主張しても働きアリと女王の立場は入れ替わらないだろうに。彼らは働きアリといいつつ、別に女王アリという会社で働いているわけではなく、女王アリの社会で生きているだけだからな。根本的に社会の成り立ちが違うんだから、キンジに思想で操ることができるのは働きアリくらいだよな。何か手があるのかと思ったら、これで押し切れると思ってたようで、リムが来なけりゃ死んでただろw 存外、キンジは口は上手いがバカというか根本的なところで勘違いをしてるなw

そしてどうやらアリたちは、リムがいなくなったから地上への侵攻作戦を開始したようで、リムがストッパーになってたようですね。だけどリムがキンジに支配されているとみたアリたちは、リムより強いと勘違いしてキンジの配下になるっぽいですね。

この勘違いもすぐに崩れそうだけど、このまま突き進むのか?(^ー^;A






ブラックカンパニー設立
「やはりこんなクソみたいな会社には、俺みたいな優秀な指導者が必要だな」
「え?」
「とりあえず、ライザッハ鉱業を乗っ取る会社を作ったから、ワニべも参加しろ」
「は?」
「組織名は、迷宮ブラックカンパニーだ」

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ここでブラックカンパニー設立か。てっきりライザッハ鉱業のことかと思ったら、キンジが設立する会社の方か。そりゃ確実にブラックカンパニーになるわなw
しかし、このメンツじゃあ誰も逆らえそうにないな。アリの女王どドラゴンもどきのリムだけで退治は不可能だし、そこに文句を言わない数千の働きアリがいるんだからな。

武力で乗っ取る方が速いんじゃね?


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まさか題名の会社を作るとはな。抽象的な概念として存在するかと思ったらまんまかw
このブラックカンパニーでアリの女王とリムをどうだまくらかして会社として成立させんだろうね?
ちょっと楽しみだわw

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100万の命の上に俺は立っている  (第14話)

100万の命の上に俺は立っている

第14話「ヤーナ&アォユーふたりはヴァイクダム」


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オークたちと戦う準備・・・
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物見のオークでも強敵
「ぐはああ!」
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「さすがオーク戦の経験者。時間もスタミナも凄いかかる。でも、効いてる。・・・え!? 切った!?あの鉄の塊みたいな指を!・・・・これがオークとの戦い。こんなのがあと、14躰もいるなんて」
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村の裏切り者から村が傭兵を雇って訓練を始めたと聞いたオークの女王は、村を偵察するための物見に。しかし、直ぐに見つかり、傭兵達と戦闘に。衣宇たちはオークの一撃で即死してしまうも、他の傭兵たちはオーク戦に慣れており、一撃離脱の戦法で見事オークを撃退します。

まあ、衣宇たちは異世界転生とはいえ、能力値は大したことないし、経験値はそのまま現代の学生と同じようなものだからな。今まで何度も死んでるから修羅場は経験しているものの、やはり所詮は現代の若者だから、それほど劇的に強くなれるわけもなくw

まあ、オークを倒すのがクエストの最終目標ではないからな。儀式を復活させることだから、オークを倒すのはマストじゃないんでいいけど、傭兵全員でかかって1体のオークを何とか倒せるってレベルだからな。14体なんて各個撃破できなきゃ倒すのは無理だよなあ。

まあ、1体で物見に来てるくらいだから、人間たちを侮っているってのが唯一の勝機だけどねえ。






オーク女王

「あの子は勇敢に戦った。あの子の仇はきっととる!」
「・・・・」

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そして前回からちょこちょこ出ている村の裏切り者。オークに情報を流しているようだけど、こんなことをして一体なんの得があるんだろうな? 自分の家族だけは手を出さないでくれとでも言うつもりなのか? こいつの家族だけでこの島で暮らしていけるはずもないのに。
オークもオークで、この島には人間以外いないんから、人間を全滅させてしまったら自分たちが死ぬだけなのに。

どうもこの島にもオークにも裏がありそうだけど、なろう小説だから単純にそこまで考えてないって可能性もあるけどw






友助レベルアップ
「ついに来たああああ!」
「はい、鍛冶屋」
「ってオイ!また0.5%のやつか!3度目だぞ!絶対意図的だろ!」
「では!」
「おい!てめえ!・・・・鍛冶屋かあ。スキルみとくかあ。・・・武器、防具の製造が可能。特定の条件はあるが、全プレイヤーが使用可能・・・この状況でこれは!」

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クラスチェンジのために農民レベルをあげまくった友助。念願かなってオーク戦前にクラスチェンジできたものの、なったのは鍛冶屋とまたも戦闘系ではない職業。


友助が正当なジョブになれないのは、何か意図があってのことかね? 普通に戦士とかだとレベルがあげにくいから、単純に稀少職業でレベルだけあげていろいろなジョブを経験させるのが目的か? 友助への嫌がらせではなく、意図的に友助を優遇しているってオチじゃないのかね?

そして鍛冶屋のスキルが勇者でも持てる武器が作れること。勇者は職業に合った武器1種類しか使えないから、今回のように長距離からの攻撃が有効なオークに体しては使い物にならない連中が多いので、そういうのに友助の作った武器を使わせれば有効に戦えるってことだろうけど、「特定の条件」というのがあるし、そもそも武器が使用出来るとあるだけで、上手く扱えるとは書いてないからな。弓が扱えるようになったとしても、それを上手く扱うには練習しても3ヶ月はかかるだろうから、それでは無意味だからねえ。







オーク用の武器
「オークを倒すためのクイ!名付けてオークイ!」
「なんかだせえ」
「ださいかどうかは、見てからだ!」

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友助が作った武器が、勇者でも使える大杭。斧にクイが着いたもので、クイ部分を打ち込むと相手の体内にクイが埋め込まれるというもの。


ん? これが対オーク戦で役に立つのか? そもそも、巨体のオークに対しては遠距離からの攻撃、もしくは長い武器を使ってオークのげんこつが届く範囲外からの攻撃しかないんじゃなかったっけ? こんな相手のフトコロに入らなければならない武器が役にたつのか? それに、クイが打ち込まれたとしても、動きは鈍るけど致命傷にはならんだろ。

何の役にたつんだろ?(^ー^;A 実践始まってみなきゃ想像もつかんなw






オークの奇襲
「たいへんだ!港が! オークに襲われている!」
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港がオークの奇襲にあったようですが、なんで港なんだ? 確かに港をつぶせば外界からの武器も食料も調達できなくなって、逃げることもできなくなるけど、そこまで完膚無きまでに壊すのは武器を持たないオークでは無理だろ。港周辺に大石を投げ込んで船が近づけないようにするなら分かるが、そのためにどれだけの大石が必要になるか分からんし。
それなら、さっさと村を奇襲してしまえばよいのにな。その後、オークは食べ物なくて餓死するだろうけど。


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オークが何のために戦っているのかよく分からんな。島には僅かな人しかないなんだから、彼らを全滅させたら自分たちが飢え死にするだけなのに。ここらへん、何か裏の事情がないと物語として成立しないから、何かあるんだろうけど・・・
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月が導く異世界道中 (第2話)

月が導く異世界道中

第2話「災害の黒蜘蛛」

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俺tueeeして強力な仲間が加わってオークの町を作るという転スラ展開・・・
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異空間にオークの村を作る
「この向こうに、私が支配する亜空があります」
「ここは?」
「ここはどこなんでしょう!?」
「僕が知ってるわけないだろ!」
「亜空は本来何もない闇の空間。その中では全て私の思うままでしたが、これほど様変わりしているとは・・・」

1

「引っ越しじゃ!」
「この荒野で?」
「シンさまの神域に住まわせて頂けるとのありがたき申し出」

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竜神のシンが仲間に加わり、彼女が支配する何もない空間が、マコトの配下になったことで様変わりして地球の日本のような空間に変化したようです。そして、貧しい土地に住むオークたちを招いてマコトの町を作ってはどうかとシンが提案します。


強力な仲間が配下になって町を作るって、転スラと同じ展開じゃねえかw しかも、こっちの方が展開雑だし・・・

大人しい魔物を従えて町を作るってのは、人間で町を作るよりも優越感でもあるのかね? 人間よりも強い配下が町を作るってところに惹かれる人がいるんかね? 自分にはさっぱり分からんが、この手の展開はなろう小説ではよくあるよな。

ただ、町作りならいいけど、国作りになるとママゴトみたいになるけどw







蜘蛛子さんが仲間に
「貴方はそのお方とどんな関係?」
「下僕のようなものじゃ。蜘蛛よ。主さまとずっと一緒にいる、この関係を見てどう思う?」
「契約でヒューマンになった?」
「支配の契約か」

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今回は蜘蛛子さんが仲間に加わったようです。

なんで蜘蛛なんだよと思ったが、蜘蛛子さんの影響なんだろうな。

なぜか最強設定で、ほぼ不死で無限再生できるというチート能力。マコトが本気で戦っても勝てないとかどんなチートだよ。

そして人化して仲間になるという転スラ展開w

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うん、面白くないね。劣化版転スラみたい。
次回視聴して、視聴オンリーにするか切るか決めよう

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死神坊ちゃんと黒メイド (第2話)


死神坊ちゃんと黒メイド

第2話「坊ちゃんと執事と迷い猫」

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「坊ちゃん」を恐れないもうひとりの執事が戻ってきた。そして、もうひとり、「坊ちゃん」の能力を恐れない客人がやってきた。それは、「坊ちゃん」の妹、ヴィオラだった・・・
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執事のロブ
「少し働き過ぎじゃないか、ロブ」
「私が?」
「病み上がりなんだし、アリスにも仕事を振ってあげてくれ」
「久々の執務で張り切ってしまいましたが、私は大丈夫です。では、手分けして邸内の掃除にかかります。いきましょう、アリス殿」
「はい」

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「アリスどの。少々お尋ねしたいことが・・・」
「うわあああ!僕だよ!何やってんのロブ!」
「坊ちゃんでしたか。最近目が見づらくて」

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ずっと入院していたという執事のロブが帰ってきました。彼はずっと坊ちゃんの一族に使えている筆頭執事のような人のようで、坊ちゃんが森の奥の離れに隔離された時も、アリスと共に着いてきてくれた親代わりともいえる執事のようです。

ロブさんもアリスも、基本的に全く坊ちゃんの即死スキルを怖がっていないが、この2人は実は何か知ってるとかじゃないのか? 余りにも無防備過ぎるけど(^ー^;A まあ、執事なんだから、主人にそんなことを悟られないというのはプロの証拠なのかもしれないが。

そもそも、花が枯れたり小動物が死んだりしたことはあるみたいだけど、実際に人間が死んだという実績があるんだろうか?
実は小動物くらいまでしか効かずに人間は触っても大丈夫ってオチじゃないのかね?








掃除が気になる坊ちゃん
(やましい気持ちに負けてるわけじゃ・・・)
「坊ちゃん、見過ぎです」
「わざとやってるでしょ!」

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まあ、男としては見ちゃうよな(^ー^;A 女性の腰のくびれと乳の垂れた様子ってのは、何というか本能的に視界に入れようとしてしまうというか、パターン認識で見るように仕向けられてる感じなので、これはしょうがない。
ただ、全体像を見せてくれんとw







妹ちゃんヴィオラ
「相変わらず陰気な屋敷。こんな処にいたらニキビできちゃう。お肌の敵。よくここで生活できるわね。あ、いたの。陰薄くて全然気付かなかった。お久しぶり、お兄様」
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「今日はいつ帰るの」
「うわ、ウザ!言われなくても直ぐ帰るよ。ここに来てることが知れたら、お母様に怒られちゃうし」
「・・・」

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そしてまたひとり、坊ちゃんの即死スキルを怖がらない妹ちゃんのヴィオラ。
彼女はアニキをからかいに来て、美味いスイーツを食いに来てるだけのような感じだけど、即死スキルを怖がっていないし、なにより忌憚ない物言いとざっくばらんな接し方で、坊ちゃんをまだ家族として受け入れてる感じだもんな。坊ちゃんも苦手といいつつも、席を外さずにずっと話に付き合ってるしな。

実は一族で坊ちゃんを疎ましく思ってるのは、母親だけじゃないのか? あとは弟ちゃんがどうなのか分からないけど。






実は枯れ選
「ロブ!」
「おや、ヴィオラお嬢様ではありませんか」
「あの・・・お久しぶり・・・」
「お久しぶりです。遠いところ、わざわざいらっしゃったのですね」
「あの・・・あなたに会いたくて・・・」
「目に髪が入ってしまいますぞ」
「全然通用してないじゃん。ヴィオラ式」

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実はヴィオラちゃんは枯れ選でロブが好きなようです。

ロブに会いに来てるだけって可能性も出てきちまったなw まあだけど、ロブに出会ったのは偶然って感じだからな。

楼執事に恋をするお嬢様とか凄い設定だな。絶対進展しないし、危ない関係にもなるわけがないから、絶対に進展しない関係だから、恋バナにならないのは安心かねw








迷い猫オーバーラン
「猫じゃないですか」
「きっと森から迷い込んだんだ。早く追い払ってくれ」
「猫一匹で慌てるなんて、坊ちゃんはホントに可愛らしいですね」
「別に怖いわけじゃないぞ!動物は行動が読めないから、うっかり触らないか気を使うだけで・・・」
「わたし、動物大好きなんです」
「なんでこっちに来るんだよお!」

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屋敷に迷い込んできたのは、黒い捨て猫。即死スキルで殺してしまうのが怖くて逃げ出します。

確かに動物は行動予測できんからな。突然飛びついてくるし、すり寄ってくるし。即死スキルで殺してしまうとなると、やっぱり逃げちゃうわな。
でも、執事もメイドも全然警戒してないけど、ホントに死ぬのか? 死なないんじゃねえの?(^ー^;A


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なんか切ないけど暖まるような話でほっとできるな。だけど、これ1クール持つのかなあ。
あと、絵がもろにCGなんだよなあ。手描きでもうちょっと可愛いアリスを見たいんだがw

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現実主義勇者の王国再建記 (第2話)

現実主義勇者の王国再建記

第2話「ただ才あらば用いる」

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ソーマは国政を糺そうとするものの、人材不足でいかんともしがたい状況に。そこで、かつて曹操が出した求賢令を発することに・・・
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ソーマの魔法
「ソーマ、入るわよ・・・え!? 何事!?」
「来たのか、リーシア」
「え・・・これって魔法でペンを動かしてるのよね?」
「俺が使えるのは、物体に俺の意識をコピーし、自由自在に操る力で・・・つまり、ペンは俺が動かしてるんじゃなくて、コピーした俺の意識を宿して独自に動いてるんだ。俺はこの力を生きた操霊たち。「リビング・ポルターガイスト」と名付けた」

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ソーマの能力は自分の意思を物体に宿して自動的に動かすこと。

マンガだとスタンドみたいに扱っていて、絵も故意にジョジョっぽく描いてあったりしたからなw まあ、魔法というよりスタンドだわなw

しかし、ここで埋蔵金の洗い出しをしてるのか。前回はまだしてなかったのね。

埋蔵金は要するに使途不明金と不正な資金の流れを突き止めることで、要するに賄賂や不正献金を見つけて没収するってことだけど、これは簡単にはできないハズだけどね。そもそも不正や賄賂なんてのは、政治の場では常に恒常化して常態化しているのが常で、いわばシステムとして組み込まれてちまっている。これは宿痾というもので、切り離すのは一長一短ではできない。

ソーマは強引に不正貴族から権利を剥奪しちゃってるけど、王の権限がそこまで強いってのがこの国で成功する理由になるからな。本来なら貴族にある程度の権限が与えられているから、王が権利を剥奪するのさえ難しくなっているはず。
だけど、この国では三公と呼ばれる3人の公爵以外の権利は著しく低いようで、そのくせ不正を相当な額こなしているという不思議な構図がなりたっているからな。
まあ、この構図でないかぎり、ソーマの改革は成功しないから、土台としてそういう設定にせざるを得ないんだろうけど。設定だけでもそなっているならまだいいけどね。









土地の使い方
「これが私に見せたかったもの?」
「ああ。この食えない畑が、この国の食糧不足の原因だ。ここに拡がっているのは綿花畑だ」
「ああ、それで食えない畑」
「この綿花畑が増えすぎた所為で、この国は食糧不足になったんだ」

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この時代、魔王が攻めてきているから、どこの国もある程度の食料不足は起こってるんだけど、直接魔王領と接していないこの国が食糧難なのは、綿花栽培をしていた国が魔王に領土を奪われて、一時的に綿花の供給量が減ったためのようです。綿花は衣服の材料で戦争でも平時でも必要になるもの。それが不足しているから値段が高騰し、農民はこぞって綿花を作るようになったけど、それが世界規模でそういう動きになったので、綿花は供給多加になり、売れなくなって食料も買えなくなったってことのようです。

この国では農林水産関係に国が関与していないようなんだよね。綿花栽培ってのは広大な土地が必要だから、国家規模の農政改革がないとできないはずだけど、農民が広大な土地を有して独自の判断で農作物を変えられるという奇妙な常態だったってことだからな。
政治体系もよく分からないから農林水産関係がどうなっているのかも分からないけど、税金をモノで納めていれば分かりそうなもんだがな。なんでこうなるまで放置していたのかって方が不思議だわw








近衛騎士団長、ルドウィン・アークス
「ソーマ、この方は近衛騎士団長のルドウィン・アークス殿よ」
「ソーマ・カズヤだ。いちおう、この国の王様ってことになってる」
「ルドウィン・アークスです。陛下の仕事ぶりは、文官たちの間で噂になってますよ」

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このルドウィン、禁軍の団長なんだけど、この国の軍事はほとんどが三公と呼ばれる公爵が握っていて、禁軍といえど、それほどの兵力を有していないんだよね。精鋭と言えるほどの強さもないし。
だけど、このルドウィンはずっとソーマに味方して、どんな状況でもしっかり自分の仕事をこなしている良いキャラなんだよねえ。派手な活躍はほとんどないけど、このどこの馬の骨とも分からないソーマを、その仕事ぶりと前王からの信頼だけで、ずっとソーマに忠節を誓っているということで、結構お気に入りのキャラ。
この国の貴族って、不正貴族か忠誠心が分厚い貴族の二極化されてるような感じだからねえw






求賢令
「唯才有れば用いる!諸君!この国はいま、未曾有の危機に瀕している。慢性的な食糧問題、経済不況、魔王領に土地を奪われた難民の流入。いずれも、この国を犯す深刻な病である。・・・現在、私は様々な改革に着手している。しかし、人材が圧倒的に足りない。そこで、ここで人材を募集するものである。混迷の時代に必要なのは、平和的に優れているものでなく、どこか一点優れているものである。何か一つ、これだけは人に負けぬという矜持があれば、我が前に立て!学歴も年齢も身分も出身も種属も性別も問わない!文字の読み書きができるかどうかも、財産の大小も容姿の美醜も、スネに傷があるかどうかも問わない!自分の才が本当に役立つか躊躇っている者もいるだろう。だが、それは国王である私が判断する!だから躊躇うな!」
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ここでソーマは求賢令を出します。劇中でも説明があった通り、曹操の出した求賢令ですね。唯才のみを用いるというのは名文句。
まあ、これは当時は儒教思想に固められており、仁や孝などが重要視されていて才能よりも人格的に優れた者を登用していた反動とも言えるんだけど、しかもその登用の基準が長老とかの独自判断だから基準なんてあってないようなもの。長老に賄賂を多く送った者が推挙されるなんてこともあったみたいだから、基準のない仁や孝などよりも、基準をしっかりさせたという点では優れているよね。

この唯才は選抜が王自身がするってことだけど、マンガでもそれをしてたらマンガ数話が終わってしまうので割愛するとあったから、まあ形上はソーマが選別し、その中でソーマの意中に合いそうなものを臣下がさらに選別したような感じですかね。

この唯才では有象無象が集まってきて、確かにしょーもないスキルで申し込む者もいるだろうけど、そういうのも全て判断しなければならないからな。基本的にその場で追い返すなんてことをしたら根本から覆っちゃうからなw

だけど、しょーもない能力でもそれが役立つという鶏鳴狗盗の例えもあるから、才能を求めるのは苦労するわな。

鶏鳴狗盗は中国戦国時代、斉国の孟嘗君が才のある食客を求めていたおり、盗みの得意な者と鳥の鳴き声が上手いものまで招いており、みんなから批判をされていたけど、孟嘗君がピンチの折に、盗みの上手い者が必要なものをこっそり盗んできて難を逃れ、さらに逃走する際に函谷関を通り抜ける時、函谷関は一番鳥が鳴かないと開けないという決まりがあったため、鳥の鳴き声の上手い者が鳴き真似をして通常よりも早く門を開かせたため、逃げることに成功したという例から来ている故事ですね。

賄賂や不正をしていても才があれば用いていただろうから、不正貴族の中でもこの方法で逃れることができたやつもいただろうに、不正をしているやつはそこまで考えが廻らないんだろうね。
素行の悪い者を採用するのに躊躇う者もいるだろうけど、本当に才があれば乱世では才を優先すべきだからな。

漢を起こした高祖・劉邦が七度危機に面した時に七度奇策を用いて高祖を助けたと言われる陳平は、素行の悪さから項羽にも重用されなかったけど、劉邦はずっと重用したからな。陳平は賄賂も要求していたから訴えられたこともあったけど、自分は裸一貫で逃れてきたので身内も金もない。物事を遂行するには金がいるので少々、賄賂を要求したことがあるがそれだけの成果は出している。それでも許さぬとあれば、金を全て返して自分は出てゆくと言ったら、劉邦はそれならよいとして重用を続けた。そして陳平は劉邦亡き後も、劉邦の妻の呂后の暴走の後始末をつけて漢帝国を安定化させるという大功を立てているからねえ。賄賂をもらってるというだけで劉邦がクビにしていたら、漢帝国は二代で消滅していただろうね。


ただ、ここで驚くのは唯才令よりも、送受信できるテレビ放送ができる装置があるってことだよな(笑

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玉音放送という名のテレビ放映機能。この機能が今後もいろいろ役にたってくるからねえ。やはり全土にゆきわたるテレビ放送は重要だわw
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かげきしょうじょ!! (第2話)

かげきしょうじょ!!

第2話「銀橋を目指す者」

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紅華歌劇団の授業が始まり、1年生には2年生の指導者がつくことに。しかし、そこは女性だけの世界。陰湿ないじめもあり、さらさはその対象になりかけるが・・・
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お姉様が着く
「予科生のみなさん。おはようございます。本科生委員長の竹井知美です。本日から私たち本科生がみなさんに我が校の伝統、朝の清掃を指導します」
「よろしくお願いします!」
「予科生1名に対し、本科生1名が指導に当たります。指導者は今後1年間、みなさんの生活指導も務めますので、そのつもりで」

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やっぱ軍隊みたいなことするんだね。いや、女性ばかりだと軍隊よりも酷いことになりそうな感じだな(^ー^;A

実際、やっぱりいじめとかあると言ってたし、優秀な後輩をここでツブしておくという目的も案外あるんじゃないかねえ。それでも這い上がってくるような根性がないと出来ないとか理由を付けてw イジメの理由なんてそんなもんだからな。そういうのが伝統で残ってそうだよねえ。

まあ、こんな処に入学するような女子は、そういうのも分かって入学してんだろうけどw







野島聖と奈良田愛
「貴方の指導担当は本科生で取り合いになったの。最後はじゃんけんで私がゲット」
「そうですか」
「・・・もしかしたら朝苦手? わたし、JPXの大ファンなの」
「先輩は私推しじゃないですよね」
「え・・・」

2


奈良っちの指導員は2年生の野島。恐らく、一番陰湿なタイプ。いじめを裏から操って他人にやらせて自分は良い子にしてるタイプの典型的な嫌な女の子っぽいけど、まあ、最後までこの設定でいくのか分からんしな。
花澤さんが声を当ててるので、そんな嫌な女の子のまま終わりそうにないけど。
しかし、さすがプロの声優だなあ。ホントに嫌な子って感じの声をしてるわw








中山リサと渡辺さらさ
「あんた、身長いくつあるの?」
「はい!178センチです!」
「歳は?」
「15です」
「私は高三で受かったから来年19才。嫌になっちゃうわ」

3

「あんた、オスカルになりたいんだって?」
「はい!私はオスカル様になるために、ここに来ました!」
「なれないよ。アンタはオスカルに絶対になれない」
「・・・・」
「渡辺さん? 大丈夫?」
「うえええええ!なんで!? なんでオスカルさまになれないんですか!」
(だって、この子がオスカルをやるには背が高すぎる。この子以上に身長の高いアンドレ役が現れない限り。それに、あんたの担当をやる本科生は誰一人いなかった。女の集団で孤立するのは致命的。って、ホントのこと言ったら、この子、どうなっちゃうのかな?)

4
5


いじめで言ってると思ったら、ちゃんとした理由があったのね。
確かにオスカルやるなら、それ以上に背の高いアンドレがいないとバランス取れないから、当然できないってことになるわな。
今の段階ではそんな女子いないから、ひょっとして翌年の1年生で抜群の才能をもった長身女子が入ってくるとかかね?

まあ、もっと致命的なのは女の集団で孤立することだよなあ。いくらさらさが鈍感とはいえ、女の集団ってのはキツイだろうね。男からすれば、なんでこんな集団で生きていけるのか謎なくらいキツイと思うわ。

野島聖は確実に奈良っちをいじめるだろうからねえw









リサが励まされる
「あんた、入学前に紅華桜の前に立ったんだって? 入学前に紅華の前に立つべからず。立った者は、この100年来、誰もトップに立ってないってジンクスがあるのよ」
「それだけですか?」
「そうよ」
「じゃあさらさは、その伝説を覆します!さらさが男の子だったらムリかもですが、女の子に産まれて、せっかくここに入学できたのだから、絶対なれないなんてことはないと思うんです。だからさらさは、そんなふわっとした伝説になんか負けません!」

6


このやりとりで、さらさもリサも自分の中で何かが吹っ切れたっぽいですね。

さらさは本当は歌舞伎をやりたかったけど、男性社会の歌舞伎の世界は逆立ちしても入れない。だから、女性だけのタカラヅカに来たからには、どんな困難をも乗り越えるという強い意思をここで自身で確認したようです。
そしてリサは、町娘役を希望していたけど、同じ役を希望している野島聖の狡猾さと才能に比べたら、自分は平凡過ぎると思って諦めていたけど、さらさの言葉で諦めるのを止めたようです。

リサは今後はさらさをちゃんと助けてくれそうだな。








舞台見学
「おい!バカ!渡辺!そっち入っちゃダメだ! そこは舞台だ!」
「・・・・」
「早く戻って来い!頼むから銀橋だけは渡ってくれるなよ!」

7

「あれ? 舞台に誰かいるぞ?」
「あのデカさは大道具の山さんじゃない? ちょっとライト付けてやって」

8

(渡辺さらさの舞台映えは、圧倒的だった・・・)
9


舞台裏の見学をしている最中、さらさはふらっと入った部屋は舞台に続く部屋でした。先生が慌てて止めようとするも、さらさはさっさと舞台の中央に。すると、機材スタッフが大道具と間違えてライトを当ててしまい、その様子を見た奈良っちは、さらさの魅力に改めて気付いたようです。

先生も口で言うだけじゃなくて、さっさと入って連れ戻せばいいじゃんと思ったが、ひょっとしてこの舞台は男子禁制とかなのか? 大道具さんとかは良いみたいだから、そこまで強制力なさそうだけど。
何も知識もないさらさが銀橋を渡る可能性だってあるんだから、さっさと引き戻せばよかったのにw

だけど、ここで先生が連れ戻すのを躊躇し、機材スタッフが大道具と間違ってライトを当てたということが、さらさの強運の始まりってことなんだろうか?
こういう大舞台に立つのは才能や努力だけではどうしようもないからな。一番大事な強運というものを持ってそうなのはさらさだけだからなw








ストーカー?
「きてしまった・・・」
10


奈良っち推しのキモオタが奈良っちを追って神戸までやってきたようですね。

まあだけど、男子禁制だし、警備も厳しいから、キモオタが入り込むことはできないんじゃないのかね? 寮生活だから外に出る機会もほとんどないだろうし。

まあ、それだと物語が進まないから、強引に学園に忍び込むか、外に出たところを偶然出会うとかかね?

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なんか、普通にやってくとどろどろした女子校のイジメ話とかになりそうだけど、そうはならないのかな?
男が出て来ないから恋愛話には転ばないだろうから、そこは安心できるんだが、面白くするよりも嫌なドラマにならないかが心配だねえ・・・

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ぼくたちのリメイク (第2話)

ぼくたちのリメイク

第2話「10年前に戻ってきて」


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タイムリープしてきた恭也だが、未来で見た他人のアイディアをパクることしかできなかった・・・
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3分間の映像ドラマ作成
「作品の舞台を駅にしようと思うんだ」
「駅? どうして?」
「駅はみんなが利用して知ってる場所だから、最低限のイメージで説明ができて、3分の中でまとめるには便利な場所だと思うんだ」
「・・・・30分間時間をくれないか?」

1

「恭也が言った流れをプロットにしてみた。こういうことなのかって思ってな」
「凄い!まさにこういうことだよ!」
「恭也、ちょっといいか・・・」

2

「これは?」
「俺がずっと書きためてるアイディアメモのひとつだ」
「・・・う!これって!」
「同じだったんだよ。俺がそのメモに書いてたことと、恭也の言ってたアイディアが」
「僕は見てなんか・・・」
「ああ、分かってる。でも、おまえはまるで俺の頭を読み取るかのようにそのアイディアを出した」
(そういえば僕は、どうやってあのアイディアを思い出したのだろう。・・・そうだ、あれは何かの短編集だったか。そこで受けた印象から、このイメージを得ることができたんだ。このアイディアは未来の貫之から、僕が奪ったってことなのか)

3


学校で製作する3分間ドラマ。そのアイディアを出す恭也ですが、それは貫之が暖めていたアイディアと全く同じでした。
貫之は不審に思いながらも、理論的な説明がつかないから偶然ということで納得してくれたけど、当の本人の恭也は、タイムリープ前の未来で呼んだ小説からパクっていたので、未来に貫之が書いた小説からパクったと気付くも、タイムリープのことは言えないので貫之には内緒にするようです。

まあ、これからも同じことは起こるだろうね。
そもそも、恭也がいなくてもこの3人は未来で成功を収めているんだから、恭也に出来ることと言えば、3人のアイディアを盗むか、3人のうちの誰かがやっていた役回りを自分でやって、3人の成功者の尻馬にのって4人にすることだけだもんな。

成功者の尻馬に乗るというみっともないタイムリープをどう感動的に仕上げてゆくかが、この作品の一番の鍵だよなあw






作品のクオリティを上げる
「このままだとどうやっても3分を越えてしまうんだ。だから、脚本のリライトを・・・」
「あの本は何度も考えてベストとして出したものだ。だから、時間が多いからって簡単に削ったりできねえんだ!」
「そうは言っても・・・・これは課題なんだから、ルール通りやらないと評価がもらえないよ」
「・・・そうか。良い物を作ろうって約束の答えがそれなのか。つまんねーよ。それ」

4

「ごめん貫之!もう一度ちゃんと話し合いたいんだ!だから、時間をくれないか」
「終わったことだ。もう好きにすればいい」
「違うんだ!まだ始まってもなかったんだ!撮影も編集もこれからなのに、諦めるのは嫌だ。ギリギリまでいいものにするため、お互いにしっかり話し合って決めよう!」

5


課題の脚本が3分という決められた時間を越えてしまうので、脚本を修正しようという恭也に対し、作品のクオリティを下げようと言う恭也を信用できず、貫之と恭也はぎくしゃくした関係に。
しかし、学校の先生からの助言で、制作担当の自分がこの作品について何も考えていないことに気付いてもう一度やり直そうと提案して仲直りw

製作担当のくせにどういうコンセプトで作ろうとか細かいことは全部貫之に投げっぱなしで、ホントにスケジュール進行だけしかしてなかったみたいだからな。そりゃ誰でも怒るだろう。
こいつは未来からタイムリープしてきた利点を、未来の作品をパクって自分のアイディアにすること、しかホントにできないみたいだな。未来での自分の人間としての経験を全く活用しないのは、タイムリープして未来が分かってるからっていう余裕と傲慢からかね?


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ホント、未来で成功する3人の尻馬に乗るだけしかできない主人公をどう正当化して見せるんだろな、この作品(-"-;)
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第2話)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第2話「悪役になってしまった…」


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演劇で悪役を演じたカタリナだが、また拉致されてしまう・・・
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悪役姉役
(次は私のセリフ・・・え!?カンペが!)
1

「本当に身の程知らずですこと!そんな泥まみれの貴方が舞踏会ですって?笑わせてくれるわね!舞踏会に相応しいのは、私のような令嬢のみ!」
2

文化祭の演劇で悪役姉役を演じることになったカタリナ。しかし、急遽選抜されたので、セリフを覚えられず、カンペを用意してきたけどなくしてピンチに。しかし、開き直ってアドリブで演じたら、それが思った以上にハマり役でみんなびっくり。

まあ、本人はゲーム何回もやってるから悪役令嬢のセリフも全部覚えてるみたいだから、その通りにやるだけだからなw アニメやゲームって何度もやってるとホント、普通にセリフを覚えちゃうからなw Zガンダムの最終話とか、何百回とみてたから、当時は30分のセリフ全部覚えちまったからな(笑





なぜか悪役令嬢を奪う展開に
「怪盗黒仮面参上。お宝は頂く」
「きゃあ~」
(くっつき過ぎですよ。もっと離れてください)
(・・・)
(む!)
「いやあ、迷っちゃったなあ~」
「何者だ!」
「ただの村人です」
(君まで出てくることないだろ!)
(姉さんに必要以上に近づくなってことですよ)

3
4


カタリナのにアドリブに感激した脚本担当のソフィアは、怪盗黒仮面なる新キャラを出して姫を奪い合う展開に。しかし、なぜか姫役のマリアではなく、意地悪な姉役のカタリナを取り合うことに。さらにそこに村人Aのキースまで加わって芝居は混沌としたものにw

もはやここまで混沌としてくると、逆に面白いだろうな。シンデレラがベースの物語みたいだから、シンデレラで意地悪な姉を王子と怪盗が取り合ってそこに村人が乱入するとか、ホントのシンデレラでもそのくらいの意外性の展開があれば面白いんじゃねw






また拉致される
「ん? どうしたの? 道に迷った・・・あ・・・」
5


文化祭後の舞踏会に案内される途中でまた拉致されるカタリナw

また拉致されるのかw 第一期の最終回で拉致されたばかりで、あれからそう時も経っていないだろうに。1年間で2回も拉致されるって、この学園の警備もどうなんだよ。貴族が通ってるのにこの穴だらけの警備にも問題あるんじゃね?


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やっぱりカタリナがよいキャラしてるから、ただの学園劇なのに普通に面白いなw 三角関係どころか七角関係みたいなもんだからな。切り口が多いのでキャラさえしっかり立ってれば楽しめそうだわw
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ヴァニタスの手記 (第2話)

ヴァニタスの手記

第2話「Noé―花の都にて―」


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ヴァニタスの書を持ってるということで、ヴァンピールの貴族オルロックニ捕らえられたヴァンニタスとノエ。オルロックにヴァニタスの書が予言通りのヴァンピールを滅ぼす書ではないことを証明するため、巷で噂になっているヴァンピールの殺人鬼を治すと約束するが・・・
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共闘を嫌がるノエ
「おまえの目的がヴァニタスの書にあるなら、俺と一緒に行動するべきだろう。なぜ頑なに俺への協力を拒む?」
「・・・本当ですね!」
「おい!」
「・・・・分かりましたよ、ヴァニタス!たぶん俺は、あんたのことがそんなに好きじゃないんです!」
「ええ・・・」
「嫌な相手のいうことを素直に聞くのは精神衛生上よくないし、生理的にムリというか・・・」
「あう・・・うん・・・どしよね・・・」

1
2


ヴァニタスと一緒に捕らえられたノエ。ノエがヴァンピールの書を没収されたと聞いて激怒するものだから、それなら一緒にいればよいのになぜそれは拒絶するのかとヴァニタスが尋ね、ノエが改めて考えてみると、ヴァニタスが嫌いだから断っていたと改めて気付きます。

てっきりヴァニタスがボケ役かと思ったら、ノエの方が天然だったってことか?(^ー^;A

人付き合い悪そうだし、あんまり他人と打ち解けたことがないんかね? まあ、ヴァニタスの方も似たようなもんだろうけど。

ヴァニタスもノエに嫌われていると分かった途端に意気消沈しちゃうってことは、結構気にしてるのかw あんな傲岸不遜な態度とってたのに、いざ言われると弱いって、打たれ弱すぎだろw





オルロックに証明すると宣言
「動くな!」
「そっちから招いておいて、この歓迎の仕方か」
「貴様がヴァニタスの名を騙っているという人間か」
「単刀直入に言おう。ヴァニタスの書とアメリアの身柄を俺に渡せ」
「あのヴァンピールはこちらで処分する」
「待ってください!アメリアさんは治ったはずです!私は彼が書を使ってアメリアさんを治すのを見ました!」
「ばかばかしい!君はその男の戯言を真に受けているのか。こんなものはガラクタだ」
「アハハハハハ!おおかた本を奪ってみたものの、使うどころか開くことさえできないから俺を呼んだのだろう。滑稽だな」
「貴様をここに呼んだのは、ヴァニタスの名を騙る者が、何を企んでいるか吐かせるためだ」

3

「・・・こうしましょう。いま、パリを騒がしている吸血鬼事件。あれも呪い持ちが起こしたものなんでしょう? 其の犯人を俺たちが捕らえてここに連れてきます。そして貴方の目の前で、ヴァニタスに本の力を使わせます。ご自分の目で、ヴァニタスの書がいかなるものか見ればいい!」
4


ヴァニタスの書は伝説ではヴァンピールの真名を書き換える呪いの書。しかし、実際は書き換えることもできるが、呪いによって書き換えられた真名も元に戻せることで、毒にも薬にもなるもの。
しかし、ヴァンピールの間では、ずっと自分たちを呪う書だと語り伝えられてきたので、本能的に怖いみたいですね。だから、何とか処分しようとしたけど処分どころか本を開くことさえできないので、ヴァニタスを呼んでちょっと脅して使い方を吐かせようと思ったんだろうけど、ヴァニタスが想像以上に護岸不遜で狷介不羈だったもので、売り言葉に買い言葉でけんか腰になってしまったような感じですね。

オルロックは女王陛下から人間とヴァンピールの橋渡しを命じられているようだから、まさか本気でヴァンニタスをどうにかしようと思ってたわけじゃないだろうけど。


しかし、ノエは普通に昼間の世界でも歩いてたな。このオルロックも普通に日に当たってるしw

やっぱヴァンピールってのは、吸血鬼という設定だと制約が多すぎるので、ヴァンピールという架空の吸血鬼を作って、吸血行為と身体能力の向上だけした妖怪をそう総称するようにしたってことみたいですね。
まあ、吸血鬼といいながら、吸血行為以外吸血鬼とはかけ離れたなんちゃって吸血鬼設定の多い中で、ちゃんと切り分けしているのはマトモな作品っぽいですなw









あっさり捕獲
「しばらくの間、麻痺状態にした。今のうちに縛り上げてオルロックの処につれて帰るぞ」
5


え? 戦闘なしで捕獲?(^ー^;A

このヴァンピール同士の戦闘が見せ場じゃねえの? あっさり捕獲しちゃったら見せ場ねえじゃんw






オルレアンの少女の名を冠するヴァンピール
「貴方がヴァニタスですね。僕はルカ。彼女はジャンヌといいます。ぼく達はヴァンピールです。不躾ながら、貴方にお願いがあって参りました。どうか僕に、ヴァニタスの書を渡しては頂けないでしょうか?」
「断る。この本を貴様のような子供の玩具にされてはかなわんからな!」
「・・・・」
「なぜこの本を欲しがる?」
「呪い持ちを生み出している元凶です」
「俺がヴァニタスの書を使って呪いを振りまいていると思ってるのか?」
「はい」

6

「ルカさま。これ以上の会話は無意味です」
「ジャンヌ・・・彼からヴァニタスの書を奪い取ってください!」
「赤いガントレット!逃げるぞノエ!あの女はブローだ!かっての戦争で仲間を裏切って人間についた千を超えるヴァンピールをたった一人で殲滅したと言われるブローがいる。かの聖女の名を与えられた同族殺し!豪華の魔女・ジャンヌ!」
「・・・・」
「うお!! 生け捕りにする気とかないだろ!」
「ジャンヌ!殺したらだめだ!今の君はもうブロー(処刑人)じゃない!僕のシュバリエ(騎士)だ!」

7
8

9

犯人を速攻で捕まえた処で登場したのがルカとジャンヌ。ルカはどうやら兄が呪われたようで、その元凶がヴァニタスの書であると思い込んで、これを処分しようとしてるようです。

なんかおかしな話だな。ヴァニタスの書は伝説の産物で現存しないとみな言ってるのに、其のワリには呪いはそこら中で起こっていて、それらが全部ヴァニタスの書の所為だと思い込んでるって矛盾してるだろw

普通に考えれば、ヴァニタスの書とは別に呪いの原因があるはずだと考えるはずだけど、そうしないのはなんでだろ? ヴァンピールたちの知能が低いからってワケでないだろうけど、因習として呪いという病気があって、それらは伝説のヴァニタスの書が原因で、治療法はなく殺すしかないってことをずっっと信じていて原因の追求を全くしてこなかったならば、知能が低いというのも当たらずとも遠からずなのかもしれんな。

そう考えると、ヴァニタスの書を作ったヴァニタスは、種としての成長も進化もないヴァンピールたちの未来に絶望し、それを変えようとしてこの書を作ったんじゃないかね? だから、古い因習に固執して新しいものを受け入れないヴァンピールたちは、その自分たちの進化と成長の鍵となる書を呪われた書として位置づけてるってところかな?
そうなると呪いというのは、彼らの進化の途中で現れるハシカのようなものじゃないのかね?


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ヴァンピールが吸血鬼の設定から吸血以外を除いた設定の新しい吸血鬼だってことは分かったけど、どうも彼らは伝説とか因習とかに囚われ過ぎていて、力と能力は高いけど知能と視野は狭そうですね。
幼稚園児が拳銃持ってるような存在だから、人間からすれば排除の一択しかないわなw しかし、それで過去の全面戦争でsどうやって勝ったのかが謎だわw

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ピーチボーイリバーサイド (第2話)

ピーチボーイリバーサイド

第2話「鬼と人間」

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鬼のセトを圧倒するサリー。一方、力を蓄えていた同じ女鬼は、ミコトという人間を暇つぶしに殺そうとしたら、逆に鬼の力を全て奪われてしまう・・・
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吉備津命vs女鬼
「貴方はこの上なく危険な存在です。この場で確実に殺しておかなければならない」
「私を殺す? ハハハハ。まあ、せいぜい頑張ってください」

1

「鬼砲!・・・・予想はしてましたが、まさか本当に無傷とは!」
「・・・」
「躰が・・・」
「終わりですね」
「いったい、あなたは何者なのですか
「あ!・・・」

2
3


セトに人間殺しを任せて、城外で気の充填をしていた女鬼。そこに、一人の人間が現れたので、暇つぶしの殺そうとしたら、相手はどうやら桃太郎だったようです。

鬼の必殺技とも言える鬼砲が全く効かないのはサリーも一緒だから、桃太郎は鬼の力は一切効かないってことかね。対鬼戦だけはチート能力になるのか、それともどんな魔物と戦ってもチートなのか分からんけど、まあたぶん後者なんだろうね。

桃太郎たちは物語と同じく、人助けのために鬼を殺すのではなく、鬼を退治するのが使命だから殺すらしい。
だから、彼らは全く人助けをしないのな。何か変だなと思ってたが、この吉備津命が城で暴れてるセトに全く興味を示さず、目の前の女鬼を倒すことだけに悦楽しているのを見てなんとなく分かったわ。

桃太郎は正義の見方でもなんでもなく、単純に鬼退治をするキャラって設定なんだろうねw






なぜか見逃す
「私は吉備津命。貴方たち鬼の敵ですよ!」
「ぎゃああああ!」
「・・・・まだ息があるだろ。なぜ殺さない?・・・それは、こいつの角か?」
「この鬼は、角と目が鬼力の源。その両方を潰しました。これはもう人間と変わらない」
「・・・おまえ、こいつと自分を重ねたろ」
「!・・・・行きますよ」

4
5


鬼を退治するのが使命で、人助けはしないはずの桃太郎ですが、なぜか吉備津命はこの女鬼が気力を使い果たして小さな子供の姿になると、可愛そうで殺せなくなったようです。

なんで?(^ー^;A

自分の姿を重ねたって、人も助けずに鬼を殺すことだけが彼らの使命じゃないの? 情に溺れるとか一番、キャラに合わないだろw なんでこんな辻褄合わないキャラになってんだと思ったら、この女鬼はサリーのパーティーに入るからか。
だから、自分を重ねたとか情に溺れたんじゃなくて、「作劇上の都合で」殺さなかっただけかよw もっと上手い運び方なかったんかね(笑







セトvsサリー
「貴様は危険名存在だ。この場で確実に殺しておかねばならん」
6


サリーもセトを圧倒して瞬殺w 桃太郎は鬼退治になると完全チートになるみたいですね。鬼は桃太郎には絶対に勝てない法則が成り立ってんだろうかね。それくらい圧倒的で、桃太郎が油断したらとかそんなレベルで殺せそうにないからなw








女鬼に同情して脱獄
「絶対黙ってなさいよ」
「処刑。いいかもしれませんね。鬼の力を失った今の私は、このまま行き続けるより、心は鬼のまま、鬼として殺された方が・・・」
「・・・・」

7


鬼に同情したサリーは、人殺しの鬼を連れて一緒に逃げることに。

もう何百人と人を殺してる鬼なのに、鬼の力がなくなって、見た目が可愛いから助けるとか正気か? と思ったが、こいつら桃太郎は鬼を退治するのが使命で、人助けは目的じゃないけど、鬼は助けるんかw

なんかキャラがブレまくってる気がするけど、大丈夫か? この女鬼を仲間にする段階で、いろいろ設定がブレてる気がするがw 後々、辻褄合わなくなってこねえだろうなw







国が滅亡
「私たちがさっきまでいた国は、跡形もなく消えてしまった」
8


サリーたちが国を出たのを見計らったかのように、城は鬼砲で消滅。

女鬼はセトとは別次元の鬼砲だな。鬼の中にも桃太郎を圧倒できるやつがいるんかね? だけど、それだと桃太郎の設定にはそぐわないしな・・・あ、だけど、もはや設定がブレまくってるから、桃太郎より強い鬼ってのも出てくる可能性高いな(笑


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なんか、相変わらず設定がブレまくってる気がするが、ちゃんと設定があるんだろうか?
1話から見ててずっとブレまくってストーリーもとっ散らかってんだがw

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【新】出会って5秒でバトル (第1話)

出会って5秒でバトル

第1話「詭弁家」

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異能に目覚めた人々がバトルをするダーウィンズゲームが始まる・・・
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唐突に出会って5秒でバトル
「え?」
「ぐおおおお!」
「俺だけを狙ってる!? なんなんだ、こいつ。警察に・・・自転車に乗りながらじゃむりだ。何か対策を・・・対策って、まるでゲーム・・・そうか、敗北条件は捕まること。そうだよ。ゲームなら俺は。あのビルなら、俺に地の利はある」

1
2

「やった!・・・いやまだ動けるのか!?」
「うおおおおお!」
「奴の跳躍力なら簡単に・・・」
「ぐあああああああ!」
「飛び越えようとするよな、当然」

3
4


主人公の白柳啓は、大のゲームマニア。そこらのゲームでは飽き足らず、何か自分を追い詰めてゆくようなゲームに会いたいと思っていたら、朝、学校に行く途中で突然、フランケンシュタインみたいな男が襲ってきてそのままバトルにw

ゲームマニアなのはいいけど、簡単に人殺ししちゃう精神状態はどうなんだろ? 現実とゲームの区別がついていない典型的な危ないタイプだよな。人殺ししてもゲーム感覚でいるやつ。

全国クラスで頭がいいとかなぜか高校生なのに一人暮らしとか、ラノベテンプレのキャラなのはまあ仕方ないにしても、ゲームと現実の区別がついてないってのはマズイんじゃねえの?








出会って5秒で即死
「おめでとう、白柳啓くん。まさか私のペットを撃退して生き延びちゃうなんて驚いちゃった」
(なんだこの女・・・)
「でも残念。これっていわゆる負けイベントなの」
「う!?」

5

「・・・ここは? 手錠・・・そうだ、撃たれて・・なんともない?」
6


フランケンシュタインを殺した直後、猫耳少女が現れて、いきなり殺されてしまいます。そして、次に目が覚めると、知らない場所で、大勢集められて傷もなぜか完治。


これは夢オチっぽいなあ。実際、本人は病院で入院してて、SAOみたいにバーチャルな世界で体験してるだけじゃないのかね?
傷が完治してるだけじゃなくて服も治ってるからねえ。どこからか夢か、これが夢かどっちかだろうねえ。








お約束のデスゲーム開始
「私は貴方たちのナビゲーターを務めます。美少女マジシャン、ミオンちゃんでーっす。まずはおめでとうございます。我々のプロジェクトの栄誉あるモニターに選ばれました。1つ、いまここにいるみなさんは、既に戸籍が存在しません。外ではもう死んだことになってます。当然ですが、人権もなく提示する指示やルールの元でしか自由がありません」
「おい!いい加減悪ふざけは止めろよ!」
「お手伝い立候補、ありがとうございます」
「ぐおおお!?」
「見た通り、私には手を大砲にする能力があります。そして実は、ここにいるみんなにも、いろいろな能力を与えました。つまり、貴方たちは能力の実験モニタとして参加していただくというわけです」

7
8

「みなさんの手枷。拘束と同時に能力を制御しています。赤の点灯が緑に変わり、ちょうど5秒後に開城し、能力の使用が可能になります。能力によって他のモニターを殺傷したとしても、特にペナルティは加算されません。なにかご質問は?」
「なんで私たちが選ばれたの? どうやって選んだの」
「偶然よ」

9


お約束のデスゲームが始まるようです。何らかのスキルが与えられているので、それで殺し合ってくれという定番のバトルロワイヤルが開始。特殊能力があるから、「ダーウィンズゲーム」と同じようなもんですね。あれも巨大な組織がよく分からない力でやってるって設定だし。一般人を巻き込む可能性がないだけ、こっちの方が良心的かね?







能力の開示
「なんか、ホントにゲームみたいな話だな・・・俺の能力はなんなのか・・・なんだって!?」
10

「また例の少年ですか?」
「そうよ。私のイチオシ」

11

能力は各自に与えられた部屋にゆくと、封筒に入った紙に書いてあるということで、まずは自分だけしか能力を知りません。この常態で、まずは最初のバトルになるようです。

紙に書いてあるって、なんか微妙だな。もっと感覚的に分かるもんじゃないのか。紙に書いてあるということは、運営側は知ってるんだろうか? それとも、開いた瞬間に決まるんかね?







最初のバトルは1対1
「おい、おまえ。対戦が始まったらすぐ降参しろ。どうせ俺が勝つんだから。おまえは怪我を避けられるし、俺も手間を避けられる。俺の能力やべえから」
「やってみなきゃ分からないさ」
「行くぜ!一年坊主!」
(木の棒が剣に!?)

12
13

「もう終わりだぜ。それでバリケードのつもりか? おまえ、ろくに戦える能力じゃないんだろ。敗北を宣言しな!」
(これを待ってたんだ)

14


最初のバトル相手はヤンキー学生。能力はどうやら棒を剣にする能力? もしくは特定のものを斬撃系の武器に変えることか? ただの剣じゃないようで、素人が振り回しても簡単に何でも真っ二つにできるほどの切れ味のようです。

この常態なら近接系の武器が出せるってのは確かにイキがってもいいかもしれんな。バトルフィールドがもっと広い場合は、剣じゃあ接近しないとダメだから不利になるけど。
素人が振り回してるだけの剣なら怖くもないんだろうけど、何でも斬れてしまう剣ってのがヤバイことはヤバイわな。







白柳のスキル
「俺の能力は危険過ぎるから、使うのを躊躇ってたんだ」
「ハッタリなら止めておけ」
「ハッタリじゃない。おまえも覚えているはずだ。俺の能力は、手を大砲にする能力だ」
「!?」

15

「今度はこっちが言う番だ。武器をなくし、もう勝ち目はない。降参しろ」
「・・・・俺の負けだ」

16

「言った通り、注目株でしょ」
「でも、なんでギリギリまで能力を使わなかったんでしょう?」
「貴方も啓くんの能力が大砲だと思っちゃった? 啓くんが俺の能力が大砲だっていったの嘘だもん」

17


白柳は最初にミオンがヤクザを吹き飛ばしたのと同じ大砲で剣少年に勝利。ナビゲーターも白柳の能力は、ミオンと同じ手を大砲にする能力だと思ったようですが、ミオンは彼の能力がそんなものではなく、相手が白柳の能力がこうだと思った能力がそうなるという奇妙な能力であることを見抜いていました。

まあ、ずっとモニタで観察しているから、全員の能力のぞき見して知ってる罠w

しかし、この能力は厄介だけどなあ。相手が警戒しているような常態ならともかく、今回のように、最初は「おまえの能力なんてバトル向きじゃないんだろ?」とか言ってるうちは絶対勝てないもんな。
相手が恐怖するような圧倒的な能力を見ていないと役に立たないからねえ。

まあ、警戒心の強い人間相手ほど有利になるけど、何も考えずに無邪気に突っ込んでくるタイムには速攻で負けるよなw まあ、主人公だからそういう相手には当たらず、必ず慎重な相手に当たりそうだけどw

しかし、このバトル終わりがあるのか? 1回負けただけで終わるとは思えないけど、どうなったらエンドなんだろ? まさか永久に戦い続けるだけなんか?(^ー^;A


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一般人に危害が及ばないダーウィンズゲームみたいなもんだな。どんな能力になるかはガチャを引いてみなけりゃ分からない的なw
主人公の能力がかなり限定的で、特定の相手には速攻で負けそうだけど、そういう展開にはならないんだろうねえw

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不滅のあなたへ (第13話)

不滅のあなたへ

第13話「高みへの意志」


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グーグーが死んでしまい、自分の存在意議を考えるフシ・・・
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黒いのと対峙
「おい。出てこい、黒いの」
「なんだ。呼び出されるのは初めてだ」
「僕はこれからどうすればいい?」
「そのまま進み、奪われたおまえの一部を取り戻すために強くなりなさい」
「俺は一体なんだ? おまえは俺をどうしたいんだ?」
「おまえはこの地の情報を収集するための装置だ」
「なんで俺だけ生きて、グーグーが死ななきゃならなかったんだ?」
「性質の違いだ」
「意味が分からない」
「全ての者は滅ぶ。だから、おまえが必要なのだ」

1

「私はいずれいなくなる。そのときに向けて、おまえは一人で打ち勝てるようになっておく必要がある」
「勝手だ!そんなの知らない!」
「やれやれ、手のかかるものに育ってしまった」
「なにやってもグーグーは帰ってこない。だからもうどうでもいい。何が起ころうが、俺がどうなろうが」
「本当にそう言い切れるか?」
「・・・・」

2


グーグーが死んだことが相当にショックなフシは、創造主を呼び出して自分の存在意議を問います。しかし、ちんぷんかんぷんなことしか言わないのに苛立ち、自暴自棄になり始めます。

この創造主もわざわざ怒らせるようなことせんでも、もっと上手いやり方あるだろうに。フシを苛立たせるのには何か意味があるのかね? こんな方法を続けてても一向に良い方向にはならないと思うけどねえ。

フシの目的は人類滅亡まで生き延びて、この地での出来事を全て記録して次の世界の想像に役立たせるためなんだろうね。
記録をする一番の目的はここで生きた生物、なにより文明を作ることの出来た人間の情報を記録するのが一番重要だと思うが、その記録が出来るのが、相手が死んでないとできないってのは記録装置として不完全っぽいけどな。創造主ならば、生きている間でも情報コピーさせることくらいできそうなもんだが。

わざわざフシに感情を持たせるようにして、それで他人の死を経験しなければ情報記録できないような方法しか取れなかったのかねえ。それなら、フシに感情を持たせずにロボットのようにひたすら記録するだけでよかったんじゃね?






ビオランが着いてきた
「ひゃ!」
「ビオラン!?」

3


なぜかビオランが今更心配で着いてきたようですw

なんでこの段階で?(^ー^;A 着いてくるなら最初から着いてくればよかったのに。フシが出ていってから、酒爺の処でなにかあったんか? 酒爺とケンカでもしたんじゃねえのかねw

ビオランがずっと道化まわしでフシを客観的に観察する人物として着いてくるんか? まあ、年齢が年齢なので、恐らくこの次のエピソードで亡くなってフシにコピーされるんだろうけど。







監獄島に
「お客様、この船は満員ですので、向こうの船に案内いたします」
「ご苦労さん」
「女性はこちらにお願いします」
「そんなルールがあるのか。そいじゃフシ、着いたらな」
「うん」
「さあ、おまえはこっちだ・・・」
「え?」

4

「ようこそ、囚人ども!今日からおまえらはファミリーだ!今から向かうのは、おまえらクズどもを受け入れてくれるありがたい場所だ。そこでおまえらの最後の人生が始まる。あの世の楽園ジャナンダ島にようこそ!」
5
6


港から動物しかいない島に向かって修行しようとしたフシとビオラン。しかし、なぜか悪質な客引きに囚人船の乗せられてしまいます。

これ、てっきり人身売買されるのかと思ったら、囚人専用の船のようなんだけど、なんでそこにフシとビオランを誘導したんだ? この後で、騙した少女が間違えたと言ってるけど、間違える状況じゃないし、明らかに故意に二人を誘導してたよな? フシを知ってる奴の仕業か? それともノッカーが搦め手で出てきたのか?

とにかく、なんで囚人船に乗せられたのかも分からないまま物語が進んでゆくようなので、なんかちょっと引っかかるわ。







囚人島
「おまえ、足かせがないな。焼き印もねえ・・・まさか、シャバの方が間違えて乗ったのか?」
「ごめんなさい、班長!私のミスです!」
「今度から気をつけろよ。信用が第一だからな」
「帰しておきます!」
「・・ビオランはどこ!俺と一緒にいた人」
「さあ。きっともう収容されてると思うよ」

7

「この島は、いろんな土地から手に負えない凶悪殺人犯を集めてんだ。一度入ったら、二度と出ていけないんだ」
「囚人って、おまえが連れてきたんだろ!」
「間違えたんだ」
「とぼけるな!そんなはずあるか!」
「じゃあ、お詫びをさせてくれ。君の望みを叶える、現実的で唯一の方法を教えてあげるよ」

8

「これさ。君がこの闘技場で優勝することさ」
9


なんか、話が全然繋がらないんだがw 

この島は一度は言ったら出られない、凶悪殺人犯を集めた監獄と言いつつ、観客を集めて戦うコロシアムがあるなら、観客は入れるだよな? 一度は言ったら出られないってのはどういう意味だ? 観客も囚人しかいないのか? だとすると、コロシアムで戦わせる意味がない。

そもそも、ビオランとフシをなぜ騙して囚人島につれてきたんだ? フシが強い奴だって分かってるなら騙して連れてくるのも分かるけど、それにしては島に入ってからフシを管理してるわけでもないし、そもそもフシが強いことを誰から聞いたんだ? 

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なんか、話の展開が意味不明だな。全部ノッカーの策略ですと言われるのが一番すっきりくるけど、それ以外だと説明つくのか?(^ー^;A
そしてこの島は監獄なのかコロシアムなのかカジノなのか。いろいろ分からんことだらけだけど、次回には明らかになるんか?

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【新】迷宮ブラックカンパニー (第1話)

迷宮ブラックカンパニー

第1話「社畜の世界へようこそ」


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計画的に働いて何とか若いうちからセレブなニートになれた二ノ宮キンジ。しかし、悦に入っていた瞬間に唐突に異世界に落とされ、そこで社畜生活を送ることに・・・
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セレブプロニートから異世界社畜
「暴風雨の中、傘をさし会社に向かうサラリーマンたち。通勤ラッシュで呼吸もままらなない車内。凡俗どもは朝から大変だ。ハハハハ!やった!やったぞ!俺は完全なるプロニートになった! 俺はここで死ぬまで怠惰に暮らす!ワハハハハ!・・・は?」
1
2

「あなた方は命がけで働いてますか?なんとしてでも競合他社に勝つ覚悟はありますか? 一度でいいから睡眠時間を削り、食事の時間を削り、成果を出してみてください!」
「・・・」

3


株と海外不動産の投機で若いうちから資産を作ってマンション3塔のオーナーになってセレブニートを満喫していた二ノ宮キンジ。しかし、唐突に異世界に転移させられ、そこで社畜の生活を送ることに。

異世界に送られた理由も不明で特殊なスキルもなく、神様とかも出てこない。ホントに神隠しのような感じで行方不明になってしまった扱いなんだろうな。
しかも、異世界での就職先が「ワタ○」のような従業員を洗脳して働かせて上だけが利益を独り占めするようなシステムの会社っぽいなw

あ、異世界なのに文字も読めるし言葉も理解できるのは、いつもの通りですねw






金の元を発見
「よう、いま時間ある? ワニタくん」
「あの、僕、急用を主出したから・・」
「これはおまえにとってのチャンスなんだ。昨日までのおまえから変わる、最後のな」

4

「見ろ。隠し扉。地下3階への道だよ」
「ホントに大丈夫なの?・・・すごい!これ全部魔石なの!?」

5


そんなキンジが偶然見つけたのは、地下3階への隠し扉。キンジが働く迷宮は魔石を採掘しており、迷宮の地下深くに行けば行くほど高品質の魔石とその他お宝が一杯あるが、その分、危険も多いため、通常は1階でしか働かず、2階以下に挑戦するのは出張扱いで危険も大きいが収入も多くなるとのことで、一攫千金を狙うようです。


まあ、こっちの世界の方が現代よりもキツそうだから、ここで社畜生活する意味もないしな。死ねば元に戻るかもしれないし、こんな世界で苦しみながら暮らさなくてもいい方法を探すわな。







ドラゴンを仲間に
「おいしそうなご飯」
「なんであんなのが・・・」
「・・・おまえ、囮になれ」
「いやだよ!」

6

「待てよデカブツ! 俺は俺を見下ろすやつが大嫌いだ!きさま!そんなデカブツなのに話ができる頭はあるようだな」
「デカブツ違う。リム」
「ならばリム!俺と取引きをしよう。このまま俺たちを食わずに魔石を彫ってる間、護ってくれるならば、人間など比べものにならないほど美味なものを食わせてやる!」
「面白い!リム。おまえと取引する」

7


魔石掘りの初日。予想以上の魔石を手に入れたものの、帰りにドラゴンに遭遇。しかし、キンジは口八丁で何とかこの場を乗り切ります。

このドラゴン、ほとんど人の来ない地下迷宮でどうやって生活してきたんだ? 魔物を食べてたんか? 人間なんてほとんど食べたことないんじゃねえの? 

まあ、魔物を食べて暮らしてたけど、魔物よりも人間がご馳走なんだろうな。このキンジの取引にのったということは、それなりにグルメなドラゴンなのかね?






穀潰しだった
(クソ!どうしてこうなった・・・今日も我が家のエンゲル係数は100%越え!なんなんだ、この究極の穀潰しわっ!)
8


ドラゴンを口八丁で仲間にして魔石採掘を安全に進めることができるようになったけど、それ以上にリムは大喰らいのようで、給料のほぼ全てがリムの食事代に消えてゆくようです。

まあ、人化したとはいえ、元はあの大きさだからな。食料は人間の10倍を超えるだろうな。

だけど、魔石以外の報酬もあるんだから、それで相当な利益を得てんじゃないのか? リムの食事代が人間の10倍程度では済まないってことか。収入が10万円から100万円くらいになってるはずだが、それを全部食事代になってるような感じか?








マジックアイテムで操る
「ハハハハ!さあ、楽しいお仕事の時間だ!働け働けボケども!便利なものだな、このまどろみの杖というのは」
9


迷宮内でマジックアイテムを見つけ、従業員を催眠状態にさせて24時間労働させるキンジ。

なんか、「こち亀」の両津と同じく、最初はいいアイディアで利益出せてるけど、欲を出して失敗するパターンか。明らかに失敗する段階を踏んでるのに本人が気付いてない展開だからなw






マジックアイテム壊れて袋叩き
「リム、杖の出力をあげろ」
「あ」

10
11


マジックアイテムが壊れて洗脳が解けてみんなに袋だたきにされてエンド。

たぶん、毎回こんな終わり方になるのかね? 異世界に落とされた理由とか原因の追及は一切しないみたいだから、このままギャグ路線でずっと進むんだろうね


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なんかワンパターンになりそうな作品だけど、1話毎にお話の差異を出してゆけるのかなあ。キャラが違うだけで毎回同じストーリーになりそうだけど。まあ、ギャグモノはそれでも面白ければいいんだが・・・
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【新】100万の命の上に俺は立っている  (第13話)

100万の命の上に俺は立っている

第13話「そうだ ジフォン、行こう。」


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四人目が加わった異世界召喚・・・
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5人パーティー
「お!」
「始まった?」
「うおおおお!?ここどこ!?」
「はじめまし」
「うわああ!顔!顔!」
「ゲームマスターで・・・・今回のクエストは・・・じゃん!」
「ジフォンバフォをバイクダマニアに捧げる? また分からん単語が・・」

1
2

「鳥井さん、一度しか言わないからよく聞いて。ここは異世界。私たちは勇者。クエストをクリアできないと死ぬ。以上!」
「説明が雑」
「・・・分からんけど分かった。こちとら中学中退だからな、難しいことは分からん!」
「中学に中退ねえから」

3


第一期からの続きからスタート。でも第二期は舞台は宇宙とか言ってたから、面白くなさそうだなと思ってたが、普通にいつもの世界で始まりましたね。宇宙ってのは嘘だったのか?

5人目の仲間は前期のラストで友助が助けた貧乏ヤンキー。母親の借金を返すために殺人をしようとしてたところを友助に止められた上に、脅されていた暴力団を友助がスキルで無力化して警察に突き出したおかげで借金取りから開放されたようで、感謝はしてるみたいですね。

頭を使うのが苦手だからこの世界も簡単に受け入れちゃったけど、冒険というよりも謎解きが重要なこの世界のクエスト攻略には囮人員くらいの役にしかたちそうにないなw






カハベルと再会
「勇者様!」
「「「カハベルさん!」」」
「お久しぶりです、勇者様がた。15年ぶりですね」
「15年!?」
「私の子供、可愛いでしょ」
「「「丸くなってる!!」」」

4
5


まずはクエストの意味の解読と現在の状況を知るために、前回のクエストの時に一緒に行動していたカハベルさんの元に。すると、生物の肉を斬るのが大好きだった変態の女の子は、普通に子供を作って普通の主夫になっていてびっくりw


カハベルさん、丸くなってるなあ。凄いよい歳の取り方してんな。15年後だから30歳過ぎくらいか。こっちの世界は早婚だろうから、こっちの世界にしてみればかなり晩婚になるのかね?

しかし、カハベルさんの方は全く驚きがないなw 友助たちが歳を取ってないってのは、コッチの世界の勇者にしてみると当然のことなんだろうか?

クエスト感覚がよく分からんけど、現世での1日がこっちの1年くらいに相当してるみたいですね。でも、こっちの世界で過ごした時間は、現世では考慮されないくらい短い時間だから、時間経過が現世とこっちで違うというよりも、神の召還時期の違いってだけかね?







カハベルの恋の決着
「ここから見える朝陽が好きで、最後に君とみておきたいと思って・・・」
「あ・・・」
「もう、会えないかと思った」
「巻き込んで済みませんでした」
「青春だったな。人生で、あんなに永い旅をしたことなんて、他にないんだ。あの思い出があったから、地獄を生きてこられたんだと思う。巻き込んでくれて、ありがとう」
(本当に、俺はこの人の役に立てたんだろうか・・・)

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「好き、だった・・・友助のこと。
「先におばさんになっちゃって、ごめんね」
「いえ・・・」

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8


カハベルさんの家に泊まった翌朝、朝陽を見ようと誘われた友助。そこで、カハベルさんは15年ぶりに自分の心のうちを明かします。

好きだった人が15年ぶりに同じ姿で帰ってきてるのは辛いだろうな。自分には子供もいるから着いていくこともできないし、老いてしまった自分を見られるのも嫌だろうにな。
それでも、15年前にしたかったキスが出来て、カハベルさんはこれで友助への思いは断ち切れたんでしょうね。
友助ももうちょっと反応してやれよと思ったが、陰キャの高校生に大人の女性のフォローはさすがにムリだろうなw

しかし、カハベルさんの旦那は居ないのか? 大きな戦争があったと言ってたから、戦争で旦那は戦死しちまったんだろうかねえ。







クエストの島、ジフォンへ
「今回のクエストは、収穫祭。バイクダマニアにあの牛もどきを捧げればいいってわけか」
「今年はバイクダマニアはできないですだ。あれの所為だすだべ。クマモキャッスル。5年前、オークが来てすぐ戦いが繰り広げられましただ。でも結果は惨敗。オークに降伏宣言をしただ。でも、誤算があっただ。オーク側に戦ってる意識はなく、ただ食事をしてただけだ」
「オークって、人間を食べるの・・・」
「島民は変わりの食べ物としてジフォンバフォを捧げました。捕食されないために、バフォを繁殖させるオークの奴隷となっただ」
「つまり、人間の収穫祭に使えない・・・」

9
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ヒントになるジフォン島に行ってみると、ジフォンバフォというのはこの島の固有種の牛のようで、バイクダマニアの捧げるというのは収穫祭を意味してるということで、収穫祭で牛を捧げればクエストクリアとなるようですが、この島は数年前にオークの襲撃によって島民がオークの奴隷となり、ジフォンバフォはオーク専用の肉として扱われているとして、収穫際は現状ではできないことに。

今回のクエストはこのオークの集団を攻略することのようだけど、オークは大人数の上に個体としてはかなり強く、さらにリーダーのオーククイーンは知能も廻るようだから、かなり苦労しそうですねえ。
島民がこっそり傭兵を集めているけど、どうやら裏切り者がいるようで、その動静はオークに筒抜けっぽいですからねえ。


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前期の最後で、二期の舞台は宇宙とか言ってたから、こりゃ期待できないなと思ってたら、普通に続きから始まりましたね(^ー^;A
今回はオーク退治で半クールぐらい使うのかな? 円盤が売れたとも思えないし、海外配信も良かったとは思えないので、これが最後になるんだろうけど、10人集めるのはムリだろうな・・

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【新】月が導く異世界道中 (第1話)

月が導く異世界道中

第1話「勇者…失格」

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毎度おなじみ、異世界転生して俺tueee・・・
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月讀が転生させる
「私は夜の国の支配者・月讀。汝を勇者として異世界の女神に引き渡すために参った」
「月讀って、月讀命? あの日本神話の三柱の御子の一人?」
「ほう、これは博識なことを」
「そんな月讀様がどうして?」
「マコト殿のご両親は異世界の人間だ」
「ええええ!?」
「ご両親は事情があって、女神とある契約を交わして日本に来たという。いつか最も大切な者をひとつ捧げると」
「それって、僕が行かないとユキコ姉さんかマリが?」
「いかにも」
「分かりました。僕が行きます」

1


なぜか月讀が異世界の橋渡しをしているようです。

これだと天照と素戔嗚も橋渡しをしてるのかね? 三柱のうち一柱しか関与してないってことはないだろうからなw

そしてアバンで、今までの異世界転生とは違う!とか断言してたくせに、結局、この後、俺tueeeな展開にしかなってなくて吹いたわw 







適当な女神
「あんた、ホントにあの二人の子供? ぶっさいくねえ。白鳥成分ゼロ。クーリングオフ決定。さっさと消えてくれる。私の世界に相応しい勇者は別に手配したから、世界の果てでも行っちゃいなさい」
2

「マコト殿!」
「月讀さま!」
「女神がここまでの暴挙に踏み切ろうとはな。この世界では、かなりの超人であろう。私はこれより何百年の眠りにつく。マコト殿の勇者としての使命は女神が自ら剥奪しおった。月讀の名において、新たな世界の自由を認める」

3


勇者になる予定だったけど、この世界の女神がイケメンの勇者じゃなきゃ嫌だと言って、不細工なマコトはお払い箱。それを知った月讀は、使命など気にせず、チート能力があるので自由に生きろとマコトをなぐさめます。

勇者になるより、チート能力持って自由に生きた方がいいからな。結果的によい方向にしか進んでない。だいたい異世界転生して勇者認定された奴は、デフォルトから才能がないととんでもない目に会ってる奴の方が多いからなw そのデフォルトの才能まで神様から授与されてるような転生は面白くないしw

まあ、異世界転生モノとしては無難な展開だよなw







魔法を学ぶ
「では、まず基本から・・・ブリッド」
「いでよ、炎ノ核となるブリッド・・うわ!できた」
「炎ノ玉をイメージして飛ばせば・・・」
「イメージして・・飛べ! やった!」

4


ヒロインかと思って魔物に襲われている娘を助けたら、オークの娘でしたw

声は美人なのに顔がブタって凄いギャップだなw この子がヒロインでもいいのにな。リアルなブタならともかく、可愛いブタなんだから、ヒロインでもいいんじゃね?

そしてこの世界ではみんな魔法が使えるようで、マコトは異世界転生モノのお約束で速攻で強力な魔法が使えるようにw






ドラゴンを従者に
「ほう、こやつは異世界からの来訪者か・・・この記憶は・・なんだ!未知!未知!直接話を聞きたい!語らいたい!」
「・・・・僕の情けなさを思い出させてくれてありがとう」
「どうか鉾を収めてくれ!貴公の望むとはいえ、不快な幻覚を見せたことはお詫びする」

5

「改めてよろしく!我が主殿!」
6


そしてこの世界でも最強と呼ばれる竜に襲撃されるも、チート能力であっという間に完勝。ドラゴンはマコトが異世界転生者と知って興味を持ち、自ら従者に。


なんだ、ホントにいつもの異世界転生と同じじゃねえかw どこが今までの異世界転生とは違うんだかw これが普通の異世界転生じゃないというなら、ほとんどの異世界転生モノは「いままでと違う」になっちまうぞw

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まあ、いつもの凡百の異世界転生モノっぽいですね。
とりあえず今期の異世界モノはどれだけあるのやら

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【新】死神坊ちゃんと黒メイド (第1話)

死神坊ちゃんと黒メイド

第1話「坊ちゃんとアリス」

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貴族の「坊ちゃん」は、幼い頃に魔女に呪いを掛けられ、触れた生物はすぐさま死んでしまうという体質に。
親族からも恐れられ、友人からも疎まれた「坊ちゃん」は、森の外れにある屋敷に軟禁されてしまう。
そんな彼に、まるで呪いなどないかのように気軽に接してくるのが、坊ちゃんの幼なじみのメイドのアリスだった・・・

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呪い
「触れると相手を殺してしまう呪い。解ける気配がありません。魔女はなぜ、僕にこんな呪いをかけたのでしょう・・・」
1


魔女に触れる者の命を奪うという呪いをかけられてしまった「坊ちゃん」は、世間の人々から隔絶した森の中で、僅かなメイドと執事だけで暮らしているようです。

触れたものは動物だろうが植物だろうが殺してしまうようですね。殺してしまうというか、生命力を吸い取って衰弱させるような感じか? その生物の生命力はどこにいったんだろ? この坊ちゃんの中に蓄積されてんじゃないのか?

ひょっとしてこの呪いってのは、坊ちゃんを何かから護るための呪術じゃないのかね?







坊ちゃんとアリス
「坊ちゃん」
「うわああ!」
「お茶のご用意ができました」
「近いなっっ!」

2

(このメイドの名はアリス。何を考えているのか分からない。僕が触れたら死んでしまうと知っていながら、毎日挑発的なことを繰り返し、反応を見てくる)
「坊ちゃん、どうなさいました?」
「ないをしてるんだ!」
「ご所望かと」
「逆セクハラは止めろといつも言ってるだろ」
「止めることはできません」
「言い切った!」

3
4


誰もが恐れる坊ちゃんの能力ですが、メイドのアリスだけは全くそんな素振りを見せず、坊ちゃんをからかい続けているようです。

なんか、「からかい上手の高木さん」を見てるような感じだなw こっちは命がけのからかいだけど、アリスがこうやって接することで、坊ちゃんはギリギリ正常を保ってんじゃないのかね? 怯えながらメイドされていたら、いつか坊ちゃんは精神的におかしくなってしまうだろうし。

しかし、アリスはホント物怖じしないな。ひょっとして彼女は触れても大丈夫とか何かあるだろうか?
メイド長の娘として坊ちゃんと一緒に暮らしてきたようだけど、2年ほど行方不明になって、戻ってきたら坊ちゃん付きのメイドになったようだから、その2年の間に何かを会得してきたんかね?







幼なじみの親友も怯える
「ひ、久しぶりだね、フィリップ」
「あ、ああ・・・じゃまするよ」
「何年ぶりだろうね。今日は虫を投げてこないのかい?」
「虫? なんのことだい?」
「忘れたのかい? 君は僕にいたずらをするのが常だったじゃないか」
「む、昔のこと過ぎて覚えていなかった!すまなかった!」
「いや、別に謝って欲しいとかじゃなくて・・」
「坊ちゃん!」
「あ・・・」

5
6


ある日、幼なじみのフィリップが突然訪問してきます。ひょっとして、親友のフィリップだけは、今でも自分のことを怖がらずに接してくれるのではと期待していた坊ちゃんですが、やはり子供の頃と違って怯えまくっているかつての親友を見て、坊ちゃんはがっかりします。

まあ、流石に触れた者の命を全て奪うスキルなんて持ってたら、親友だったとしてもビビるわな。間違えて昔のように触れてきたらどうしようとか思うもんな。
坊ちゃんもそれは分かってるようだけど、まだ子供だからそこまで割り切れないっぽいですね。」






坊ちゃんの監視
「俺に近づくな!この化け物!」
「・・・・」
「・・・俺だって、来たくなかったんだ。こんな処」
「だったらなんで?」
「暮らしぶりを見てきてくれと頼まれたんだ。おまえの母親に」
「!」
「弟に家を継がせる話が出てるらしい。あの家族のことだ。そうなればおまえと絶縁してくるぞ」
「・・・」
「俺はおまえが恐ろしいが、憐れにも思ってる。本当のことを話したのは、俺からの贖罪だ。いろいろ済まなかった。ここへはもう二度とこない」

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フィリップはどうやら坊ちゃんの母親に頼まれて来たようだけど、坊ちゃんの一族は相当な権力者なのか? フィリップもそこそこの貴族っぽいのに、そんな彼を鼻でこき使えるくらいってのは、もはや王なみの権力者じゃないの? 王ならば坊ちゃんってことはないから、公爵クラスなのかな?
まあ、どっちにしろ爵位を継がせることはできないから、当然、弟になるわな。だけど、一生涯暮らしてゆけるくらいの生活は保障してやれよ。

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なんか、「からかい上手の高木さん」みたいで面白そうだな。こっちは命がけだけど。
触れたら死ぬというのは物語構成上もかなりのハンデになるけど、どうやって物語を作ってゆくのか楽しみだなw

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【新】現実主義勇者の王国再建記 (第1話)

現実主義勇者の王国再建記

第1話「まず勇者よりはじめよ」

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毎度おなじみの勇者召還で異世界召還されてしまったソーマ・カズヤ。しかし、神様に与えられるような特殊スキルも持たずに普通に召還されたカズヤは、自分のみの振り方を考え、この国の立て直し策を助言。すると、王はカズヤに王位を譲ると言いだし・・・

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家族を大事にする遺言
「ワシらは息子夫婦を早くに亡くしたが、おまえが居てくれた。じゃからこそ、ワシらの人生は満ち足りておった。儂が婆さんの処にいけば、おまえはひとりになってしまう。カズヤ、家族を作りなさい。その家族を何があっても守り抜きなさい。そうすれば、最後に良い人生だったと思えるじゃろう」
1


主人公のソーマ・カズヤは父母を早くに亡くして祖父母に引き取られて生活しており、祖父のこの遺言を障害大事にしてゆきます。

原作はマンガの方で読んでるから知ってんだよなあ。個人的には結構好き。今までの異世界召還みたいに、チートスキルとかないからな。戦闘向きじゃないスタンドは持ってるけど(笑
自分の持ってる知識をその召還された世界に当てはめ、できることをするってのは、数あるなろう小説の中でも、この作品と「戦国小町苦労譚」くらいしかないんじゃないかなあ。まあ、なろう小説全部読んでるわけじゃないから、自分の知ってる限りだけどw

あとこの作品、孫子とかマキャベリの君主論とかを題材にしてくるからねえ。今回の副題も、「まず隗よりはじめよ」をベースにしてるしね。

これは中国戦国時代、遊説の徒・郭隗が得意の口先三寸で自分を燕王に売り込むための文言だけど、それが功を奏して上手く働いて燕を巨大国にしたって実績があるからな。
簡単に言えば、郭隗は、「自分を大金で登用しなさい。そうすれば、自分のような三流の者でも大金を出して登用するなら、自分よりもっと優れたものが、それなら自分ならもっと高く買ってくれるだろうと王の元を訪れるでしょう」というもの。

そしてこの郭隗の助言で集まったのが、天下の弁才・蘇秦や弟の蘇代、陰陽家の鄒衍に武将の劇辛などが集まり、中でも超弩級の楽毅を登用できたのは大きいですね。
楽毅は恐らく中華の歴史の中でも3本の指に入るくらいの名将。こんな蒼々たるメンバーをつり上げたので、この言葉は成功例として残ってんですよね。







勇者召還
「勇者召還の儀を執り行う!」
「え!?」

2

「・・・まさか本当に召還されるとはのお」
「何事もやってみるものですな」
「は?」

3


出来ると思ってなくて、ダメもとでやったらできちゃったよって感じで、呼ばれた方も呼んだ方も微妙な空気というw 
まあ、下手に勇者が召還されたぞ!って騒がれると、こりゃ何か変なことやらされるんだろうなって警戒しちゃうから、マジで成功しちまったよ・・とかで戸惑ってた方がまだ対処しようがありそうだよなw






召還の理由
「とりあえず説明してもらえますか? キレるのは其の後にします」
「そ、そうじゃな・・・説明するぞい・・・」

4

「誠に申し上げにくいのだが・・・」
「俺を支援金の代わりに帝国に引き渡す!?」
「ごめんなのじゃ!許して欲しいのじゃ!」

5


なんか、王様がかなりヘタレな感じだな。いや、実際マンガ原作でもヘタレだけど、もうちょっと威厳があったからなあ。そういえば、全体的にキャラデザが子供っぽいな。やはり、アニメにするにあたって、見た目の年齢を多少若返らせたか?
正確も微妙に変えてくるつもりかねえ。

王様よりも、后様の方が何かを企んでるっぽいからな。別に悪いことってワケじゃなく、よりよい方向に導くためなんだろうけど、全ての運命を知ってそうな感じなんだよねえ。







王位禅譲
「この国の財政に関することを全て教えてもらえませんか? 収支報告書と農林水産関連、経済産業関連、国土交通関連の資料をお願いします」
6

「みなの者、心して聞いてもらいたい!我がエルフリーデン王国第13代国王、アルベルト・エルフリーデンは、今をもって退位し、王位を召されし勇者、ソーマ・カズヤに譲る」
「・・・・はああ!?」

7


自分を帝国に突き出すか、それともお金を払って許してもらうか。その判断を下すため、国家の内情を全てぶちまけてもらうことに。王様も宰相も人がいいのか、本当に国の内情をぶちまけてしまうんだよな。

だけど、原作マンガではソーマの持つ地球の歴史や政治体系、法治形態の知識を駆使して相談に乗ることで、宰相も王様も段々とソーマの改革案に乗り気になってきて、ついには王様や宰相の方がどんどん改革をやる気になってくるって描写だったんだが、そこの描写が抜けてるから、一晩話し合って王位を譲りましたってだけの展開になってるんだよなあ。これじゃ説得力ないだろ。数秒、その描写をいれるだけで全然違うのに、なぜその手間を省くのかw







内政立て直し
「私はリーシア・エルフリーデン。前国王の娘よ」
「お姫様だったのか」
「見えない?」
「軍服みたいなのを着てるから」
「みたいじゃなくて、これは軍服」

8

「財政管理の提案者として、財務管理者として働くかもとは思ってたけど、まさか王様をさせられるとはね」
「・・・なんかごめんなさい」
「君が謝ることじゃないよ。むしろ被害者だろ。いきなり婚約者にさせらたんだし。婚約のことは気にしなくていいよ。今の王位は預かってるだけだよ。数年後には王様なんて辞めてるだろうしな」
「え?」
「帝国に差し出されないため、支援金を稼ぎ出すまでしか働く気はなかったからな。けど、王位を譲られた以上、この国の経営を軌道に乗せるまではやる」

9


このリーシアの登場するシチュエーションも原作マンガと全然違うなw

場所は執務室で同じなんだけど、原作マンガでは、閣僚と内政官を全て集めて今後の法治体系の見直しとか綱領の改定とかをみんなで徹夜で考えて、同時に現在の処理として内務・外務の書類を同時進行で処理している修羅場のような処で出会うんだが、その描写もマルっと抜けて、執務室で書類整理してるだけって感じになってるなあ・・・


おいおい、所々で改悪されてるけど大丈夫か?(^ー^;A

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うーん、原作マンガを知っていると、大事な描写がいくつか抜けてるように見えるが大丈夫か?(^ー^;A 恐らく原作小説からすると、かなり割愛されてんじゃないかなあ・・・
原作マンガのファンとしては、1話みる限りは心配でしかたないわw

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【新】かげきしょうじょ!! (第1話)

かげきしょうじょ!!

第1話「桜舞い散る木の下で」

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紅華歌劇団というタカラヅカで活躍する人材を育てる紅華歌劇音楽学校。
トップの座を狙う長身の渡辺さらさと、元アイドルで男嫌いの奈良田愛の二人の学園生活が始まる・・・

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男嫌いの奈良田愛
「元JPXの奈良っちさんですよね!」
「ひい!」
「愛?」
「太一!」
「どうした?」
「男に、肩、たたかれた」
「大丈夫。追いかけてきてないよ」

1


元有名アイドルの奈良田愛。
男嫌いで、ファンにキモイと言ってしまってアイドルをクビになり、男の居ない世界にゆきたいということでタカラヅカに行くようです。

タカラヅカのトップになりたいとか、そういう理由ではなく、男と会いたくないからって理由でタカラヅカか。なんか好感持てないキャラですね(^ー^;A
男嫌いになった原因が分からないけど、男嫌いなくせにアイドルになんてなるわけないから、アイドルになってからなんでしょうかね?
まあ、いずれにせよタカラヅカの世界の話なのに、タカラヅカに興味ないやつがあっさり入学するような主人公で大丈夫なんだろうか?






鋼鉄メンタルの渡辺さらさ
(しなやかな獣のように長い手足。星をちりばめた輝く瞳。そして驚くほどの背が高い)
「こんにちは!わたし、渡辺さらさ、15歳です!」
(え? 浮いた? 膝を曲げずに飛んだ?)

2


そしてこの作品の真の主人公・渡辺さらさ。巨大な身長と並外れた体感でどこにいても目立つが、一番は鋼鉄のようなメンタル。どんな舞台でも状況でも物怖じしないというメンタルの強さで入学したようです。

暗くて向上心のない愛よりも、明るくて奔放で強メンタルの彼女の方が主人公にはふさわしいですね。まあ、HPでも最初に出てくるのは彼女だし、愛の方は当て馬というか道化まわしみたいな感じか。さらさを客観的に見るための視点要因なんだろうな。

しかし、愛とならぶとさらさは巨大過ぎるな。ちょっとした巨人だぞ(笑






当然同室
「わたし、プライベートを大切にしたいので」
3


そして当然のように同室。だけど、愛は天真爛漫過ぎるさらさを嫌っているので、何とか距離を取ろうとします。

まあ、正直、一緒に暮らすにはさらさはウザ過ぎるのは確かだな。物語の中の主人公として見てる分にはいいけど、この明るさとテンションで四六時中話しかけられたらイラっとするわw







さらさの体感の良さ
「足腰が大変強い!なかなかいいものを持ってるな」
「待ってください!不意打ちとは卑怯なりです!」
「ん?」
「これなら一歩も動きませんよ!」
「ほう・・・むう、素晴らしい。自衛隊に入りませんか?」

4
5

「さらさは紅華でオスカル様になるのです」
「「「「!!」」」
「渡辺、分かってるのか?オスカルになるってことは、トップに君臨するってことだぞ」
「そうなんですね。ではなります!さらさはトップになりますよ!」

6


さらさは祖父さんが歌舞伎に関係しているようで、どうやら幼い頃から手ほどきされているみたいですね。その所為で体感が良いようです。
そしてライバルや上級生が見るなかで、トップになるという宣言。

さすが鋼鉄のメンタル。たぶん、上級生とか同級生にいじめられるけど、鋼鉄メンタルで平気なんだろうね(^ー^;A
しかし、これ1クールじゃあ当然。終わらないよなあ。私たちの戦いはこれからだエンド確定か?


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うーん、タカラヅカのお話になるんだろうけど、女性の醜い争いとか見せられるんだろうか?(^ー^;A
志が高いとはいえ、まだ高校生だからなあ。いじめとかもありそうだし、男性目線で耐えられるかなあ・・

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【新】ぼくたちのリメイク (第1話)

ぼくたちのリメイク

第1話「なにもかもダメになって」


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主人公の橋場恭也は普通の会社員だったが、高校時代から好きなゲームクリエイターへの憧れが止まず、会社を辞めてゲームクリエイターを目指すことに。しかし、入社した会社がブラック企業で散々こき使われた挙げ句に倒産。
再雇用してくれた会社では有能な同じ世代の上司・河瀬川英子に買われて会社でも頭角を現すも、今度はプロジェクト凍結によって正式採用される前にクビに。途方に暮れた恭也が絶望の中で目覚めると、唐突にタイムリープしていた・・・

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就活中に偶然出会う
「はあ・・・ん?・・・あ!ダメだっ!」
「え?」

1
2

「ホントにすみません」
「わたし、そんなに死にそうな感じにみえた?」
「いやあ、その。寂しそうな感じというか」
「・・・大事な時に、スタッフが逃げちゃって。うちの会社、ゲームを作ってるの。はあ、どこかに転がってないかしら。ディレクションができて、画像処理や動画編集、それにウェブの運営政策周り全般、おまけにイラストレータとのコネを持ってる人!」
「・・・あの、それ、できます」

3


橋場恭也は普通に大学に行って普通に就職していたけど、ゲームクリエイターになるという夢が諦めきれずに会社を退職してゲーム会社に再就職。しかし、ブラック企業で散々こき使われた挙げ句に倒産してしまいます。そして再就職の最中に、偶然出会ったのが、若いながらゲーム会社で部長を務めているという河瀬川英子。

自殺しようとしているように見えて、止めに入ったらそれが勘違いで、さらにその人が自分が探していた就職先と合致する職種の部長さんだったとか、なんかすげえ偶然というかできすぎな展開だな。まあ、こういうこともあるだろうけど。

しかし、せっかく就職したのに、夢を追ってゲーム会社に再就職とか、よくやるな。数年前なら既に日本は不景気で、ゲーム会社が儲かってる時代はとっくに過ぎてると思うけど。






再び無職
「橋場さん、昨日言ってた動画ですけど」
「大丈夫です。明日の朝までには入れときますね」
「橋場くん、これもちょっと」
「はい」
「橋場、こっちちょっと手伝って」
「はい!」

4

「みんな、ちょっと集まって」
「「「?」」」
「みなさんにご報告があります。プラチナの企画、開発の凍結が取締役会で決まりました」
「「「!?」」」
「わたしにもっと力があったら・・・ごめんなさい」
(また、ダメだった・・・)

5


河瀬川の会社でバイトとして雇われることになった恭也。かつての会社でのスキルを使って社内での信用も高くなり、半年後には正式社員になれると言われていたものの、プロジェクト自体が中止になり、再び無職に。

これってブラックゲーム会社に勤めていた時のスキルなのか、それとも普通の会社に勤めていた時のスキルなのか。技術的なことはブラック会社時代のものだろうけど、客先や協力者への対応なんかは普通の会社員時代に学んだことじゃないのかね? ゲーム造りといっても、どうやら折衝やスケジュール調整みたいなことをしてるみたいだし。

しかし、あっさりプロジェクト解散しちゃうんだな。小さな企業だとこんなもんなのか? うちらの会社では赤字になってもメンツがあるので必ず終わらせていたけど。バグだらけで、納入後に修正とかいっぱいあるけど(笑
まあ、資本体力がない会社だと、そういうこともできんか。

しかし、この会社はそれほど弱小ってほどでもないから、給料はバイトとはいえもられてたんだろうな。

実際、クリエイターと呼ばれる人種は拘りとか強すぎて、スケジュール管理とかまともにできないからな。そこの調整ができるってのは、どこにいっても重宝されるだろうけど、そういうスキルって目立たないから重宝はされるけど重要視されないんだよねえ。





唐突にタイムリープ
「あの時、こっちを選んでいたら。創作に打ち込んで、友達とも議論して・・。プラチナの彼らとも出会って、一緒に作品を作って・・・もう、遅いんだよ」
6
7

「お兄ちゃん!・・・やっと起きた」
「・・・おまえ、コスプレする趣味とかあったのか?」
「はあ? なにゆっとんの。そんなことより、合格祝いのご飯何にするんだって」
「合格?」
「さっきゆっとったじゃん。大中芸に受かったって」
「それは10年前・・・え?2006年!?」

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会社をクビになって、泣き寝入りしてたらタイムリープしていましたという何とも雑なタイムリープw

なろう作品で異世界に行くのと同じで、タイムリープも雑なもんだな。まあ、方法や法則がしっかりしていたのが「シュタゲ」くらいで、他はこんなもんなのかなあ「東京卍」もこれと同じで雑な設定だしw

タイムリープした原因とかきっかけは、恐らく最後まで分からずで、このままタイムリープしたままの世界で一生を終えるってことなんだろうな。これでやり直して成功した直後にまたタイムリープして就職活動からとかだと面白いんだがw

しかし、安定していたかどうか分からないが、普通の就職先を止めてゲームクリエイターの道を選んだのは自分だろ。しかも、学生時代とか子供の時じゃなく、もう分別つく大人になってからだろうに。それで失敗したからって、大学じゃなくて芸大行っておけばよかったとか、後悔するポイント違うんじゃねえか? 最初の就職先を辞める決意をしたことだろうに。

いい大人になって、会社を辞めてまで選んだ道が、想像より厳しかったので大学選択を後悔するって、そんな計画性のない奴は、どっちを選んでも失敗するだろうにw

まあ、最終的に芸術方面を選んでおけば成功することが前提のお話だから、普通に就職してって選択肢はないんだろうけど、それじゃもう決められた道進むのとかわんねーじゃん。







大阪芸大でシェア生活
「残りは、明日でいいか・・・」
9

「この光景・・・作ってたエロゲのシチュエーション。まだ夢から覚めて・・・どわあああああああ!」
「もう朝になったと?」
「君は?」
「ああ、まだ御挨拶しとらんやった・・・あっ!」
「なに!? 2階だ!おい大丈夫か!・・・え!?」
「ち、違うんだ!朝、起きたらこの子が・・・」

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朝起きたら、隣に知らない女の子が寝ていて、転んで自分の股間に顔を埋めてきて、騒ぎを聞きつけた1階の住人が飛び込んでくるという、なにこれ何年前のエロゲのシチュエーション?ってくらい凄い古くさい演出なんだがw

この作品ってひょっとして20年くらい前の作品なんだろうか? 貞操観念の薄い美少女が知らない男と同衾するとか、滑って転んだだけなのに、1階の住人が驚いて部屋に入り込んでくるとか、なんかもう演出がアザと過ぎというか古くさ過ぎて、ええ・・・って感じだわw

こんなエロゲシチュエーション久しぶりにみたな。ってか今時のエロゲでもこんなシチュエーション古くさすぎてせんだろw








同居人たち
「あたしから自己紹介するね。木暮奈々子でーっす。滋賀県からきました」
「俺は鹿苑寺貫之」
「えっと、橋場恭也です。よろしく」
「私の番やね。志野亜貴です。九州は福岡、糸島からきました」
「男の名前みたいだな」
「志野が名字で、亜貴が名前。私も名前で呼んでもらえたら」
「シノアキでいいんじゃない?」

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シェアハウスで男女4人生活。まあ、恭也以外の3人が、恭也がタイムリープ前に憧れていた、プラチナ世代の有名人3人なんだろうね。判り易い。
そしてなぜか恭也とシノアキが2階で貫之と奈々子が1階という謎配置。普通は女の子2人が2階で男2人が1階だろ。これもあからさまな恭也とアキシノをくっつけたいがための強引設定だろうなあ。

なんか、この作品の演出というか設定がホント古くさいんだがw ホントにこれ現代の作品か? 自分が高校時代に視たアニメ視てるみたいだわw





大坂芸大?
「全員揃って映像学科とは、偶然もいいとこだよなあ」
「いいじゃん。情報共有できるしさ。でも、ここってホントに大坂なの? うちの実家より田舎なんだけど」
「大坂と言っても県境だしね」

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ん? ここって大坂芸大のことか? 作中では大中芸大となってたから、たぶん大坂芸大のことだよな。

あれ? 大坂芸大で未来の有能クリエイターたちの物語って、「アオイホノオ」の島本和彦とガイナ初期メンバーの庵野秀明
と同じシチュエーションか。ってか、それをメインにしたストーリーで、アニメをゲームにしたのがまんまこれに当てはまるのかw








河瀬川部長と再会
「学生証落としましたよ・・・え!?」
「わたし?」
「部長!?」
「なに? わたし、サークルとか入ってないんだけど」

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そしてタイムリープ前にお世話になった、河瀬川部長の学生時代と再会。

河瀬川部長も同じ学校で同じ学科だったのかよ。何という偶然(笑

これで後のプラチナ世代は5人になるんか? OPを視ると河瀬川部長も同じグループになるみたいだしな。





自分の才能に不安
「今日の昼、なんか難しい顔しとったよ」
「なんでもないよ・・・痛っ!」
「ごまかさんといってみんね」
「今日の貫之とか見てると、自分がいかに何もできないか・・・悩んでいた」
「恭也くんは何でもできる人と思ってたから、以外やね。自分で料理して、選択して掃除して、予定を立てて、その通りに動くことできるやん。わたしはぜーんぶできん」

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シノアキとの帰り道、自分が才能のない人間だと吐露する恭也。しかし、シノアキから見れば、恭也は何でもれきるように見ていたので、そういう気持ちはみんなあるんだと慰めます。

彼女でもないのに、眠っているシノアキをおんぶするって、リア充かエロゲくらいでしか見たことないシチュエーションだなw まあ、シノアキちゃん、貞操観念低いから、相当なことしても怒りそうにないけど(笑







シノアキは
「シノアキ、起きてる・・・あ!」
「・・・・」
(秋島シノは、シノアキだったんだ・・・)

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まあ、言われなくても分かってたけどね。残りの2人もそうだろ?(笑

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うーん、いろいろ展開や設定が古くさいのはこの作品の作風なんだろうけど、なんかしっくりこないな。
そして一番重要なのが、恭也がタイムリープした意味なんだが、それがちゃんと描けるんだろうか? 恭也と河瀬川がいなくても成功している3人の元にこの2人が加わって成功したサクセスストーリーでは、この2人は尻馬に乗っただけってことで、恭也にとって「都合のいいタイムリープ」に過ぎなくなり、ドラマ性が全くなくなるんだがw

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【新】乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第1話)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第1話「破滅フラグを回避したので文化祭で浮かれてしまった…」


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破滅フラグを回避したカタリナは、学園生活をエンジョイする・・・
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相変わらずのカタリナ争奪戦1
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます!あーん・・・」
「ジオルドさま。先ほどから僕の存在をまるでないものと扱っていませんか?」
「そもそも僕は貴方を誘ってないのですが、なぜ来たのですか?」
「もちろん、姉の身が心配だからです」
「キースったらホントに優しい子ね」
「君はどれだけ過保護なんだ」
「この部屋は一人で来るには危険過ぎますからね」

1
2


相変わらずカタリナをみんなで争奪。でもカタリナは全く気付いていないという前回からの継続。

女版ハーレムで、これが男の場合はこのニブさがウザってなるんだが、なぜかカタリナの場合はそうはならずに微笑ましく見えるから不思議だよな。まあ、男版ハーレムと違ってカタリナの正確がよいし、ちゃんとキャラも立ってるからな。女はハーレム作る男キャラって、なんで好かれるのか全く分からないほど無個性な奴が多いからなw







カタリナ争奪戦2
「半分こにして食べない?」
「いいよ」
「はい、あーん」
「あっ・・・人前でこれは・・」
「でも、キースがいいって」
「あら、人前でなければ、いつもこのようなことをされてるのですか?」
「ちが・・・」
「うん!食べきれない時、こうやって食べてもらってるの」
「そうなんですか。そうして半分にしたものを、カタリナ様がキース様の口に運んで差し上げてるのですか?」
「最近はね。こうして食べさせて欲しいってキースが」
「・・・」
「キースさま」
「ひゃ!ひゃい」
「家族であることを利用しての抜け駆けはしないでくださいと言ってありましたよねえ」
「こ、このくらいいいじゃないか! ジオルド様みたいにあからさまに手を出そうとしてるわけじゃないし」
「あの方は異常ですわ!奥手過ぎて自分から手も握れないと思ってたのに、誤算でしたわ」
「メアリだって!抱きついたり触ったり、いろいろしてるじゃないか!」
「そんなの、女の子同士なら普通のことですわ!ゆくゆくは一緒に入浴を・・・」
「その発言はどう考えても普通じゃないから!」
(この2人も仲良しねえ)

3
4


カタリナ争奪戦は弟のキースと女性のメアリの間でも。

キースもメアリも、第一期にくらべるとかなりあからさまにカタリナに手を出そうとしてんなw こんな状態なのにカタリナが全く気付いてないってのがおかしな話だけど、今まではずっと破滅フラグを回避するのに必死だったから、まあ仕方ない。だけど、破滅フラグ回避したいま、周りをみればもうちょっと状況把握できそうなもんだがw

まあ、元々の転生前からして他人に興味のないオタクだったから、フラグ回避のため以外に他人には興味ないのかもなw







カタリナはどこへ
「カタリナ様が結婚してしまったら、結局、会えなくなってしまうかもね」
(カタリナ様が結婚してお城に入られてしまったら、会えなくなってしまうかも!)
(このままだといずれ結婚・・・公爵令嬢ですらギリギリなのに、王族とかムリ!)
「カタリナ様も魔法省に入っちゃいますか!」
「魔法省に入ったら、結婚しなくていいの!?」
「け、結婚がなしになることはないと思いますが、王に次ぐ権力を持つ魔法省に入れば、すぐにお城に引っ張ってゆかれることはないと・・・」
「そうなの!やった!・・・でも、私の魔力では・・・」
「カタリナ様をかなり気に入ってる上司がいるんです。あの方なら、推薦状を書いてくれるんじゃないかな?」
「カタリナさま!一緒に魔法省に入りましょう!」

5
6


舞台を魔法省に変えて争奪戦をするんか。学園生活での争奪戦と違うんかな? 魔法省というくらいだから、今度は学園じゃなくて職場の争奪戦みたいな形になるんかね?

そうなると、王族のジオルドやアランは登場少なくなりそうだな。卒業して登場回数なくなると思ってたニコルが以外と登場したりするんかな? たぶん、メアリは着いてくるから、マリア、メアリ、ソフィア、キースが争奪戦のメインキャラになるのかな? 新キャラはさすがに多いから出てこないかね?

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前期で綺麗に終わったから、第二期なんて冗談かと思ってたが、ホントにやるんかw これ原作もこの続きがあるんか? アニメのオリジナルなんだろうか? 第一期終了と同時に単行本を買った記憶があるが、あれで終わりだったような・・・うーん、覚えてないし、どこにしまったか・・・・(^ー^;A
まあ、この作品は安定して面白かったから、今期も期待はできるかなw

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【新】ヴァニタスの手記 (第1話)

ヴァニタスの手記

第1話「Vanitas―ラスティ=ホープスの場合―」


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ヴァンピールと呼ばれる吸血鬼が人間との争いに破れて絶滅されたとされてから数百年。生き残ったヴァンピールたちは人間社会に紛れてこっそりと暮らしていた。
ヴァンピールのノエは吸血鬼に呪いをもたらすという魔導書・ヴァニタスの書を探しにパリへ向かい、その途中、吸血鬼を蝕む呪いにかかったヴァンピールの女性と、それを払う人間と邂逅する・・・

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ヴァンピールのノエと呪いを受けたヴァンピール少女・アメリア
「寒い・・・」
「大丈夫ですか?」

1

「私はアメリアといいます。よろしければ、名前をお伺いしても?」
「はい。彼の名前はムルと言います。ぜひ、呼んであげてください」
「いえ・・・この子ではなくて・・・」

2

「パリ!パリはどこですか?」
「まだ見えないと思いますけど」
「そうですか・・・それにしても、これだけのものを空に浮かせてしまうなんて、アストロマイトの力は凄いんですね」

3


主人公?のノエと今回のエピソード主人公のアメリア。

この世界はどうやら世界地図的には今の世界と同じで、時代は近世初頭くらいでしょうかね。産業革命が起こった直後の欧州くらいのイメージかね?
世界地図は同じのようだけど、歴史と人種が違うようです。まずはヴァンピールという吸血鬼が存在しているようで、だけどかなり昔に人間との戦争で絶滅したようです。まあ、生き残りもいるけど、妖怪レベルの珍獣扱いみたいだから、一般的には絶滅してるってことになってるみたいですね。
そして産業革命と同じようなタイミングで、アスロトマイカとかいう鉱物の力で産業革命的なことがなされたみたいですね。実際の石炭による産業革命よりもずっと効率のよい鉱物みたいだから、時代は近世初頭だけど、科学力は現代より進んでるようなアンバランスな感じなのかな?






祓い屋?
「アメリカさん・・・その瞳、あなたはヴァンピール?」
「!」
「見つけたあっっっっ!」
「!」
「・・・捕らえたと思ったんだがな。なんだ、おまえは?」
「あんたこそ何なんです?」
「用があるのはその女だけだ。悪いことはいわんから、そこに置いてゆけ」
「お断りします」

4
5

「女一人抱えてよく動くな」
「・・・」
「ぐあっ!」

6


何かと寒いと言って倒れるアメリア。しかし、ある瞬間、吸血鬼としての力を思わず発揮してしまい、ノエにヴァンピールだということを知られてしまいます。
そしてその直後、何者かがアメリアを狙って飛行艇に侵入。ノエは彼らが悪人と推定し、アメリアを護って彼らを撃退します。

ノエはまだヴァンピールだと知られてないみたいだけど、ヴァンピールは結構隠れて存在してるのかね?

そして侵入してきた連中は、最終的にはアメリアを助けにきたようだけど、この登場の仕方と説明を一切しないので、登場だけだと悪党に見えますねw まあ、そういう演出なんだろうけど、実際にこの時に、アメリアは病気なので一刻も早く治し二来たといえばここまで抵抗はされなかった気がするが。まあ、ヴァンピールということを秘密にしとかなきゃいけないので、問答無用で奪うしかなかったんかね?

しかし、なんでヴァンパイアじゃなくてヴァンピールなんだろ? 吸血鬼と人間の混血のダンピールと語呂を合わせているんか? ヴァンパイアとしちゃうと、日の下を歩けないとか、流れる川を渡れないとか、招かれないと家に入れないとか、十字架とニンニクが嫌いとか、制約多くてドラマにするには面倒だから、架空の「ヴァンピール」という吸血鬼もどきにしたってことなのかな?






呪い
「アメリカさん?・・・!? は、放せっ!」
「寒く、なくなった・・・もっと!もっと血を頂戴!」
「止めなさい!アメリアさん!」
「があああ!」
「俺たちが人間を襲うことは禁じられています!・・・う!? 躰の治癒が効かない!まさか、毒?」

7
8

「やれやれ、だから痛い目に遭うぞと言ったのに。案の定、発祥したな。耐えられるのほどの寒気、瞳と胸からこぼれおちる黒い涙。影の茨。お前の禍つ名は、茨の牢獄・エフランティーネ!」
「禍つ名?」
「病魔によって歪められた真名のなれの果てをそういう。その女は、ヴァンピールの命ともいえる真名を歪められた。其の世で、本来なら抑えることが容易な吸血衝動を抑えられないでいる」
「彼女を殺すんですか?」
「俺は医者だ。ヴァンピール専門のな。俺は彼女を治しにきた!」
「! 青い革表紙に漆黒の鍵!銀の鎖でつながられた、機械仕掛けのグリモワール! ヴァニタスの書!?」

9
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「彼女の真名を返してもらおうか!」
「暖かい。まるで春の日差しみたい」
「違うよ。これは君自身のものだよ。春導く者・フローリフェルよ。これが君の真名か。よく似合う名前だ」
「私の、本当の名前・・・ありがとう!」

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アメリアの呪いがついに発動。ノエの首に噛みついて血を吸う行為を見て、乗客達は一目散に四散。ノエは何とかできると思ってたようですが、どうやら毒を流し込まれたようで、上手く動くことさえできなくなってきていました。
そこに現れたのが、先ほど追いやった悪党と思ってた連中。彼らはノエを助け、そしてノエの探していたヴァニタスの書を持っており、その書の力でアメリアの呪いを解いてしまいます。

ヴァンピールには真名とかいうものがあって、それを知られると知られた人間に生殺与奪の権を握られてしまうのかな? まあ、効果はよく分からないけど、基本的には誰にも知られてはいけないもので、普通はどうこうできるものではないみたいだけど、この真名を奪って別の名前に変えてしまう奴がいるようで、それを祓い屋たちは追ってるっぽいですね。

この真名ってのがそのヴァンピールの人格から何から全てを握ってんのかね? 

恐らく、何者かが故意的にやってんだろうけど、それがラスボスになるのかな?






飛行艇から落下
「悪いことは言わん。俺たちに関わるな。痛い目に合う・・・ぐはっ!」
「!」

14
15

「わはははは!生きてる!ワケわからん!どんな着地をしたんだ」
「あんた、彼女に何をしたんですか?」
「逆演算。ヴァニタスの書の力で彼女の真名に干渉し、改竄式、つまりは病魔を取り除いてやった。それだけのこと」
「すっごいことですよ!」
「わはははは!この本に、そんなキラキラした目を向けてくるやつは初めてみたな!ハハハハ!ああ、面白い。そして気に入ったよ。おまえ、名は何という?」
「ノエ」
「俺はヴァニタス。蒼月の吸血鬼・ヴァニタスよりヴァニタスの書と名前を引き継いだただの人間だ!俺に力を貸せ。高い戦闘力に頑丈な躰。楯になってくれること疑いない!」
「嫌です」
「俺は俺の望むまま、俺の選んだ方法で、おまえたちの意思に関係なく、必ずヴァンピールを救ってやる!」

16
17


飛行艇の警備隊に問い詰められたところ、落下してきた石で頭を打って、飛行艇から落下する祓い屋。思わずノエは腕を伸ばして助けようとするが、既に2人して落下。でも、ノエが頑丈なようで、二人して無事のようですw

ビルの屋上ってレベルじゃなく、飛行艇が飛んでる状態だから地上から1キロくらいはあるよな。そこから自由落下して助かるって、ヴァンピールにしても丈夫すぎへん?(^ー^;A ここまでヴァンピールが丈夫だと、拳銃や大砲も効かないってレベルじゃない? 実質、倒すの不可能っぽいけど、数百年前の戦争で駆逐できたってことは、何かとんでもない弱点があるんかね?

そして祓い屋はレムを雇おうとするも、レムは拒絶。だけど、次回には雇われてるっぽいですね。
そして最後に、最終的にレムがこの祓い屋を殺すまでの物語と紹介していたから、最終的にはヴァニタスの書を使う者に何かバックファイアがあって、そのためにレムが彼を殺さざるを得なくなるってことかね?


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ありきたりなバンパイアモノっぽいけど、退治するんじゃなくて治すってのは珍しいな。
最後は使い手が殺されてしまうって結末が確定しているようだけど、1クールでできるのかな?

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【新】ピーチボーイリバーサイド (第1話)

ピーチボーイリバーサイド

第1話「元姫と卯人」

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元姫と名乗る謎の少女が謎の亜人と旅をしたら、鬼に襲われて退治するお話・・・
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どんな世界観?
「姫命令。といっても、もう姫じゃないけどね。言葉分かる?」
「少し」
「いくつか質問するわよ。あんた名前は?」
「フラウ!」
「フラウは魔物なの?」
「魔物違う。卯人」
(そうか、これが亜人外の世界には、人間とは違う生き物がいるって聞いてたけど)
「ニンジンご馳走さま!おいしかった。ありがとう」

1

「あ・・・わたし・・・なんで」
「・・・・」

2

3

なんというか、世界観が全く分からない作品だな(^ー^;A

主人公の女の子は元姫の旅人のようだけど、この現代人みたいな私服は何か意図が? 旅人にしては何も持ってないし、そもそも現代の町歩くような恰好で旅って、これって突っ込むところなのか? でもギャグじゃないんだよな?

そして旅の途中で行き倒れてたのが、卯人の少女フラウ。こちらはセーラー服にマフラー。そして着ぐるみのような兎の顔という、これもギャグなのか突っ込んでいいのかよく分からん。セーラー服は趣味で来てるらしいけど、これって現代のお話か? 現代人かファンタジー世界を体験してるアドベンチャーワールドなんだろうか?

だけど、魔物は出てきてるから、やっぱファンタジー世界? これもネトゲの世界なのかね?

もはやこの1話を見ただけだと世界観も文明度合いも文化も人種も何もかもが分からんw 実は現代のお話ですよと言われても、ああそうなのって感じだし、どういう世界なんだ?





亜人の襲撃
「貴様、ただの魔物ではないな!その角、鬼だな!鬼などこの国に入れて・・・」
「敵相手に、ぬるい口上たれてんじゃねえぞ!人間ども!」

4

「捕らえたぞ。これで仕舞いだ」
「・・・」
「まだ心が折れないとは大したものだ。殺すには惜しい。あの人間を見捨てて逃げるなら、見逃してやるぞ」
「フラウ逃げない」
「ならば渾身の力で葬ってやろう」

5

なんかよく分からんうちに、西洋ファンタジーっぽい町に入ったフラウと姫。そこに襲撃してきたのが亜人。

このセイウチの亜人はセーラー服は着てないのか。ってことは、セーラー服が亜人のコスチュームってわけでもないのか。じゃあなんで着てんだろ? ってかセイウチは裸なんだから、卯人も裸じゃダメなんか? その境はどこにあるんだろ?







実は桃太郎
「サリー。早く、逃げる」
(またこの感じ。躰が熱い。でも、なんだか・・・)
(昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ芝刈りに。おばあさんは川へ洗濯に。中略。ついには鬼を退治しましたが、外国にも鬼がいるようなので、桃太郎は海を渡りました。もし、流れてきた桃がひとつではないとしたら・・・)
6
7

元姫ことサリーは、フラウが時間を稼いでいる間に逃げたと思ったら、何かに引き寄せられるように魔物の元に。そこには満身創痍のフラウが。セイウチ亜人はサリーとフラウを殺そうとするも、サリーの中の何かが突然覚醒してセイウチ亜人を圧倒。

どうやら桃太郎のようですね。物語の桃太郎が実は複数人存在し、日本では飽き足らずに世界に飛び出して鬼退治をするってことなのかな?
おとぎ話の世界だから、世界観がバラバラなのか。だからサリーとフラウは現代の服着てるのに、他の人は西洋ファンタジーの服を着ていてもおかしくないってことなんだね。おとぎ話の世界だから、何でもありってことか。そのうち携帯電話とか使い始めるんじゃねえのか?(^ー^;A


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うーん、ベースがおとぎ話だからか、設定もストーリーもすごい散らかってる感があるなあ。なんか全体的に凄くアンバランス。それが売りなのかね?
まあ、とりあえず3話まで視聴かね

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MARS RED (最終話)

MARS RED

第13話「弱きもの、汝の名は」


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中島中将から金剛鉄兵を奪い取ったルーファスは、首都防衛の責任者となり、大臣にも信任されるほどに。この世の春を謳歌して増長しまくるルーファスだが、彼の前にデフロットが現れることで、彼の人生の最高潮の時間は終わりを告げる・・・
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前田対来栖
「前田さん、どうしても・・・」
「・・・」
「前田さん!・・・もう、僕のことも分からないんですね」
「・・・」

1

「岬・・・」
「なんでこんな処に来たんだ!」
「秀太郎が先に行っちゃうから・・・」
「こっちに来るんじゃない・・・前田さん、戻ってきてください!」
「俺は・・・俺は・・・」
「前田さん!」
「来栖・・・」

2


前田対来栖。前田は意識がまだ完全に戻っていないようで、機械的にバンパイアを攻撃してるだけのようで、来栖も説得できるのかできないのか迷いがあるようですね。

前田もどいう意図で動いてるのかよく分からんからな。ホントに適当に動いているだけなのか、何か意図があるのかが見てるだけじゃさっぱり分からないからな。

まあ、たぶん機械的に動いてるだけで、意思が戻るのは時々なにか衝撃を受けた時だけなんだろうけど。






死にたがりの前田
「僕は、甘いです。それのどこがいけないんですか? 甘いから人間じゃないんですか!前田さん!」
3

「うわああああ! 前田さん!」
「・・・来栖」
「前田さん?」
「まだ、甘いな」
「え?」
「来栖上等兵。終わらせてくれ。この馬鹿げた芝居を」
「前田さん・・・」
「前田義信大佐。これにて任務を終了します」

4
5
6


来栖と戦っているうちに、ちょっとだけ意識を取り戻した前田。来栖は前田が自分を試しているのではと気付き、前田を殺せない自分が責められているように感じたものの、そんなに簡単に人を殺せるようになんてなる方がおかしいと反駁。

結局、前田は来栖に刺され、そのまま日の出まで動かずにいて自殺するように死んでゆきます。偶然か必然か、場所は1話で前田が婚約者の岬を追い詰めて灰にした場所と同じ場所。

途中からは前田はもう自殺する気満々って感じだろうな。ちょうど岬さんが死んだ場所だったから、もう生きる気力もなくなってるだろうな。わざわざ山上さんが救ってくれた命だけど、前田はバンパイアになって存命したいとは思ってないだろうからねえ・・・






本物の吸血鬼に
「葵の血をくれないかな?」
「え?」
「僕をバンパイアにしてほしい。お願いだ」
「人間のままでいて・・・」

7
8

「うあああああああ!」
「来栖さん!」
「来栖・・・」

9
10


前田を斬ってバンパイアとして生きる覚悟を決めたのか、来栖は葵の血を呑ませてくれと言い出します。

バンパイアになって欲しくないという葵。しかし、もうバンパイアになってしまって人間には戻れず、それでも未練があってバンパイアのように血は呑まなかった来栖ですが、前田から事後を託されたことで、覚悟が決まったんでしょうね。

来栖は今後、数百年単位でこの国のバンパイア部隊の隊長として、数多くのバンパイアを殺していくんだろうねえ。

来栖は前田のような堅物にはならないだろうけど、前田と同じく生真面目だから、前田と同じように悪いやつに従ってしまうようなこともありそうだよなあ。


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途中で何かダレてきたけど、最後はまあよかったかな。
結局、生き残ったのは来栖だけだから、恐らくこの話ってのは、来栖が主人公のドラマのプロローグなんだろうな。
このあと、来栖が昭和という時代をどう生きていくかってのがメインのお話じゃないのかねえ

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不滅のあなたへ (第12話)

不滅のあなたへ

第12話「目覚め」


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ついにグーグー死亡・・・
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ノッカー襲撃
「さあ、いまのうちに」
「うわあああああ!」
「グーグー!」

1


リーンの誕生日パーティーでノッカーの襲撃。

フシとグーグーの2手に分けて攻撃したのは、やっぱりグーグーが危険だとノッカーも感じているからか? フシを殺すのが目的のはずだけど、そのためには手段を選ばなくなったってことなのかな?


こうしてノッカーも次第に知恵をつけてきて、そのうち人質を取ったりするんだろうか? フシと同じように成長しないとたぶん、永遠の強敵にはならないもんなw





火炎対策はばっちりだが
「喰らえ!」
「・・・グーグー。これ、前のと違う」
「炎が効かねえ!石の鎧か!」

2

「あいつには中身がある。あいつに登って隙間を探すぞ!」
「分かった!」
「・・・あった!柔らかくてよく燃えそうだ」

3
4


この前の植物体は、グーグーの火炎攻撃で瞬殺されたので、今回は石の鎧をまとって耐火装備はばっちり。と思ったら、鎧の隙間をこじ開けられて、中に炎を入れられてまたも秒殺w

頭は使ってたけど、ツメが甘かったな(笑 まあ、グーグーの火炎攻撃も反則技だからな。

結局、本体はあの生物みたいな丸っこいやつだから、基本的に炎には弱いんだろうね。フシは焼かれても不死身っぽいけど、ノッカーは焼かれたらおしまいなんだろうか?





マーチが奪われ、グーグーも死ぬ
「フシ!」
5

「大丈夫かい、リーン」
「うん・・・重たいでしょ?」
「そうでもないよ。すぐ・・・助けが来るよ」
「グーグー。ムリしないで」
「花。明日、また買ってあげるよ」
「ううん、グーグー。一緒に摘みにいきましょう」
「うん・・・絶対行こう」
「・・・・」
「リーン、君が好きだ」
「ああ・・・」

6


ノッカーを撃退したと思って油断した時、奇襲を受けてマーチの姿を奪われます。その後、建物の崩落にリーンとグーグーが巻き込まれ、グーグーはリーンを護って絶命したようです。


やっぱりグーグー死んじゃったか。この作品、フシと一番仲の良いやつが死んで、死後にその姿をフシが受け継ぐってパターンみたいだから、今後も仲良くなったやつは全員死んでしまうんだろうな。
視聴する側としては、仲の良くなった奴が死んでゆくって流れはキツいよなあ・・・。こりゃ原作は買えないわ(-"-;)






ノッカー撃退
「嘘だ!グーグーは死んでない!死んでないんだ!」
7
8


地上に残されたフシとノッカーのタイマン。フシは自分の身体がグーグーに変わったことで、彼が絶命したのだと気付いて半狂乱に。
そして、最後は海に飛び込んだノッカーは、その前にグーグーに変身したフシに散々炎を浴びせられたためか、急激な温度変化に耐えられず内側から崩壊。

鎧は熱さに耐えれるけど、着込んでる人間は耐えられないって、よくあるパターンだなw





グーグーの姿で旅に
「・・・」
9

「あ!」
(どうした、フシ?)
「どうしよ、この姿じゃ・・・」
「グーグー!」

10
11

「グーグー。あとはワシらに任せて。そろそろ行かなきゃならんのだろ?」
「あ、ああ。そうだった」
「どこへ行くの?」
「買い物だよ」
「私も行くわ」
「ひとりで大丈夫じゃ、リーン、また後でな」
「じゃあ、あなたが帰ってきたら花を摘みましょう。約束したあの場所で。わたし、先に行って待ってるわ」

12
13


グーグーが死亡したのは自分の所為だと自分を責めるフシは、また同じ襲撃があれば誰かを死なせてしまうと、旅に出ることを決意。しかし、出かける寸前にリーンが尋ねてきます。フシは慌ててグーグーに変身し、グーグーは生きていて死んだのはフシだとリーンに言い聞かせます。
最初はこの言葉を死んでいたリーンですが、グーグーの様子がいつもと違うこと、そして買い物に行くといって旅装で出かけたことから、グーグーが死んでフシがグーグーに変装していると悟ります。

リーンもいつからか気付いてたんか。ずっと買い物に行ったグーグーを待ち続けるのかと思ったが。あ、でもリーンのこの様子からだと、一生、結婚しないような気がするなあ。自分を命がけで助けてくれた男を忘れさせてくれる男なんていないだろうからな。

酒爺たちもグーグーが死んでさらにフシまで旅に出ちゃうと、もう若い連中がいなくなるから、寿命も一気に縮まりそうだよなあ。
グーグーの死で、リーン一家と酒爺の一家が全員バッドエンドとか、何かもう視てて辛いなあ・・・


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やっぱりグーグー死んじゃったかあ。この展開は毎回同じだろうから、視聴続けるのキツイな・・・
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擾乱~維新回天編~ (最終話)

擾乱~維新回天編~

第12話「機密事項七〇七コトダマノサキハフクニ」


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ようやく葛原が裏切り、慶喜を倒したと思ったら、雪村は三下に刺されて死亡・・・
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慶喜の本丸に特攻
「私の名は烏森さわ。上様がお探しの宝を有する者です」
「烏森!」

1


雪村ちゃん、てっきり葛原とタイマンしに行くのかと思ったら、葛原との約束をスルーして敵の本丸・江戸城に殴り込み。

いくらなんでも早計過ぎるだろw 葛原の申し出を受けるのはシャクだからってのは分かるが、正門から堂々入らなくても(^ー^;A もっとこっそり入っていけばいいんじゃねえの? それこそ烏森の力ならそれくらいできるだろうに。
なんでわざわざ危険な方法を選ぶのかw 


葛原が救出
「なんだ!? カラスだ!」
「・・・これは」
「動けば落ちるぞ」
「その声は・・・葛原仁!蛇埜目の薬をあなたが!」
「そうだ。また嘘をついた。おまえだけじゃない。慶喜にも偽薬を渡した」
「!? 目的はなんですか!」
「おまえを狙う驚異を排除するため・・・全てを引き受け、終わらせるつもりだった」

2

「私がいますべきは、慶喜を討つこと。邪魔するなら葛原仁、おまえを殺す!」
「城には行かせない」
「そんなに慶喜が大事か!私の家族を奪ってまで!」
「・・・・」
「どうして戦わない!戦え!」
「帰る場所があるのだろう」
「散々、奪ったくせにっ!」

3
4


慶喜のいる江戸城に無謀な突撃をしようとした雪村。それを助けたのがカラス天狗っぽい葛原。

やっぱり月城を殺したガッチャマンみたいなやつは葛原だったか。どうやら蛇埜目が完成させていた薬を慶喜には渡さずに自分で飲んだみたいですね。

そして、今まで散々、雪村に嫌がらせをしてきたのに、ここに来てお前を護りたいとか言い出しますw

いや、それは前から分かってたけど、やり方へたくそ過ぎだろ。好きな女子にいたずらする小学生とやってるレベル一緒だろうにw もっと上手くかくまったり護ったりする方法あるだろうw

そもそも烏森の人間を殲滅した時だって、もっと上手い方法あっただろうに。なぜに鏖殺して雪村一人をこっそり助けて戦士に育てるかねw まあ、自分で身を守る術を教えたかったんだろうけど、自分が村人と両親を鏖殺したのをずっと隠していたのは慶喜を殺す時までと決めていたからか? もっと早くできそうなもんだけど。そもそも、偽薬を毒にしとけばよかったんじゃないのか?

葛原はずっと徳川の犬として育ってきたから、命令に従う以外の知能を働かせることができなかったからこんな結果になったのかね。





いきなり主旨替え
「おまえの痛みも苦しみも、全て俺が引き受ける。もう誰も殺さなくていい。全て俺が」
「え!? そんな・・・」

5

「護りたかった!あの日、俺は誓った。おまえを必ず守ると・・・俺はズルイ。おまえを守るといいながら、護っていたのは自分だ。奪った時間を返したい。生きてさえいれば!・・・・」
「なにをするんですか!」
「けじめを付ける!」

6


なんだ、自分でも分かってたのか。雪村を助けるとは名ばかりで、実は雪村に近づく人間は、片っ端から殺してっただけだもんな。だから、雪村の知り合いは、ハナと朝陽以外は全員殺してたんかw 誰が慶喜のスパイか分からないから、信用できるハナと子供の朝陽以外は全員殺してたのは、そういうわけだったんかねw

助けたのはいいけど、近づくやつ全員殺してるって、もはやいじめというか拷問だよな。助けておいて孤立させるってw 自分でやってること間違ってると気付いてたっぽいけど、バカだから他の方法が分かりませんでしたってここで吐露されても困るだろw





あっさり慶喜討伐
「そ、それ以上近づくでない」
「貴様が、徳川慶喜だと?」

7


カラス天狗に変身して江戸城に吶喊。ほぼ無傷状態で近衛兵を倒して慶喜の元まであっさり到達。慶喜がラスボスかと思ったた、葛原が渡した偽薬の所為か、すっかり病弱なおじいちゃんになっていて呆然とする葛原w

やっぱり偽薬を毒薬にしとくだけで成功したんじゃねえのかw ってか、これがラスボスってフザけてんのか?(-"-;)

てっきり慶喜がバンパイアみたいなやつかと思ったら、普通に150歳生きてた爺だったとか、びっくり過ぎて視聴者が呆然とするだろw






そして雪村もあっさり三下に刺されて死亡
「あ・・・」
8

「おかえりなさい!お姉ちゃん!」
「ただいま・・・あさひ・・・」
「おなか空いた?ごはんあるよ」
「すこし・・・風にあたりたいです・・・」
「もう、しょうがないな」
「あさひ・・・ごめんね・・・・」

9
10


慶喜を葛原が倒し、さらに倒幕派の市民がほぼ同時に江戸城に乱入。徳川幕府が崩壊し、新政府が樹立するという大騒ぎに。そんな最中、朝陽の待つ家に帰ろうとしていた雪村は、以前、見逃した殺し屋の女に雑踏の中で背中を刺されます。
何とか家まで辿り着いたものの、朝陽に知らせないまま、朝陽にもたれるようにして絶命。

すげえな、主人公が三下に殺されて終わるとか、鉄血ガンダム以来の駄展開だなw 主人公をチンピラに殺させるってのは、いったいどういう考えで脚本はやってんだろ? 現実にはあるかもしれないけど、ドラマとしては三下に殺される主人公なんて見たくないだろ。サブキャラとかならともかく、主人公をこれで殺しちゃ、視聴者的には「えぇ・・・」としかならんと思うのだが、一定数の脚本家はこういう展開を望むみたいだけど、需要あんのか?

これだと、せっかく朝陽ちゃんを生き返らせたのに、無駄になっちまうじゃねえか。

と思ったら、Cパートがあったw






実は朝陽ちゃんは・・・
「お姉ちゃんが私を救ってくれたように、私も誰かを助ける強さが欲しい」
11

「さつき。勝手に見るなんて、お行儀が悪いですよ」
「ねえ、朝陽。どうして途中で書くの止めちゃったの?」
「・・・まだ、終わらせたくないから」

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え・・・ちょっと。これって朝陽ちゃんが烏森の血を受け継いだってことか?(-"-;) 葛原がどうして一度死んだ朝陽を生き返らせたのかと思ったら、蛇埜目が作った烏森の薬を使ったってこと? なんで葛原はカラス天狗になって、朝陽ちゃんは美人になったのかは不明だけど、雪村がガッチャマンに変身する時の触媒になる白いカラスが一緒にいるってことは、蛇埜目の薬で烏森の人間になるように白いカラスが選んだってことなのかな? この白いカラスに変身する鍵があるってことか?
それなら、同じ薬を飲んで、葛原がカラス天狗になったのに、朝陽ちゃんは美人のお姉さんになったのはまあ、納得いくわw

しかし、朝陽ちゃんが17歳ってことは、雪村が死んで10年後か。ハナの子供も10歳なのか。名前は「さわ」にするかと思ったら、一文字だけとって「さつき」か。

この二人、ハナと雪村みたいに必殺仕事人みたいなことやってんのか? 倒幕から10年経ってりゃ、さすがに世は多少の混乱はあるだろうけど、大平に向かってるから、葛原みたいに隠密の殺人鬼なんて必要ないだろうしな。

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全滅エンドかよと思ったら、最後の最後で驚かされたわ。まさか朝陽ちゃんが烏森の血を受け継ぐとはw
しかし、これで朝陽ちゃんも殺しの輪廻の中に入っちゃったのかねえ。さつきと一緒に仕事人でもしてるなら、最後は雪村と同じくチンピラに刺されて死んじゃうとかかね?

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MARS RED (第12話)

MARS RED

第12話「道化の王」


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中島中将から金剛鉄兵を奪い取ったルーファスは、首都防衛の責任者となり、大臣にも信任されるほどに。この世の春を謳歌して増長しまくるルーファスだが、彼の前にデフロットが現れることで、彼の人生の最高潮の時間は終わりを告げる・・・
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調子にのりまくるルーファス
「夜の強さを求めるならば、君たちも僕の劇団に入るといい。僕が十六特務隊の隊長、ルーファス・グレンだ」
1

「このままでは、安全圏であった丸の内もマルキュウの侵入を許すことになります」
「・・・・」
「陸軍の精鋭で市内の鎮圧に尽力しておりますが、マルキュウへの対応は我々には手に余ります」
「・・・分かりました。丸の内の治安維持は、我々十六特務隊にお任せください」
「あ、ありがとうございます!」

2

「おつとめご苦労様です。元中島中将の望みを具現化したゼロ機関、このルーファスが完成させておきました。もう思い残すことはないだろう、老害。疾っとと死んどけ」
「・・・・」

3

「無敵の部隊の活躍、頼もしいものだねえ」
「どういたしまして。あなたの国での活躍、このルーファスが約束します」
「頼もしいね!期待しているよ!」
「ありがとうございます・・・」

4


中島中将を失脚させ、金剛鉄兵を自分の麾下に置き、やっかいなデフロットを殺したと思い込んでいるルーファスくん、我が世の春を絶賛謳歌中w

中島中将の下で結構下積みしていた反動なのか、邪魔者がいなくなった途端に増長しまくり、油断しまくりという、小悪党にありがちな鉄板キャラになってますねえw 
そして次の野望は、各国の大使館の大使と顔をつなげ、世界各国に廻って自分の配下と金剛鉄兵を増やしてゆく計画のようです。

結局、中島中将が何をしたかったのか分からず終いだけど、まあ恐らくルーファスと似たり寄ったりのことしようとしてたんだろうな。
野望が高いのはいいけど、足下を全然見てないからねえ。ルーファスはこっそりと策謀を練ってる時が一番輝いてんだろうな。それを実行に移すと途端にボロを出す、大きいいことはできない奴の典型っぽいわw

もうちょっと出来るやつと思ってたけど、ここまで増長しちゃうともう油断しまくりであっさりやられるのが目に見えてしまうw





なぜか吸血鬼お嬢ちゃん裏切り?
「燃えちゃえ燃えちゃえ!僕より強いやつはみんな燃えちゃえばいいんだ!」
「・・・・」

5

「これで邪魔者はいなくなった。僕がバンパイアの王だ」
「・・・」
「僕たちはあの船で海を渡る。新天地で王国を作るんだ。おもしろそうじゃないか!」
「・・・あの子たちはどうなるの?」
「子供? 代えなら用意してやるよ。僕が世界なんだからな」
「・・・・」

6


吸血鬼寄り合い所で子供たちと一緒に逃げてきた中学生くらいの女の子、実はルーファスの手下だったようで、吸血鬼寄り合い所に来たのはルーファスに天満屋の場所と人員を調べてくるよう命令されていたからのようです。
そしてこの日、仲間を裏切ってルーファスに天満屋と隠れてるバンパイアの情報を漏らし、ルーファスは金剛鉄兵で一気にこれを殲滅したようです。

まあ、とはいえ、これも殲滅したと思いこんでるだけなんだがw

脇どころかそこら中が甘くなってるからな。中に入って確認しても、バンパイアは死ぬと灰になるから分からないから、攻める前に中にどれだけバンパイアが隠れているかとか確認しとけばいいのにねえ。





ルーファス暗転
「麗しき月を瞳に写す喜びよ・・・」
「頑張ってはいますが、本場のロンドンに比べれば見劣りしますね」
「・・・もういちど、その声を聞かせて・・・」
「ん?」
「ダニー坊や」
「ひいいい! デフロット!?」

7
8


殺したと思っていたデフロットが突然目の前に現れてビビリまくるルーファスw
そこまで怖いなら手を出すべきじゃなかったよねえ。基本、ここまで大事にしなきゃ、デフロットは基本傍観してただろうし、デフロットの起源を損ねない程度で済ませておけばよかったのにね。

なんで自分より相当格上の相手まで倒せると錯覚しちゃったんだろ。中島中将みたいな小物を相手にしていたから、自分が大物と勘違いしちまったか?



天満屋の吸血鬼達は無事
「ゼロ機関もここまでですかね。割と気に入ってたんだけどな。証拠は全て消してゆくつもりだったから、その手間がはぶけましたね」
「・・・タケウチ、俺はここで抜けさせてもらう」
「それは寂しいですね。・・・アヤメさんですか?」
「泳がせておいたのは俺だ。カタを付けねえとな」

9


天満屋はルーファスが潜入させておいた草の所為で隠れ家は燃えてしまったようですが、いち早くそれを察知していたので人的な被害はゼロだったようで、新しい隠れ家から山奥に逃げる計画を立てているようです。だけど、スワはここで袂を分かつようです。
裏切ったあの女の子のことが気になるようだけど、スワがそこまで気にするのは何かあったんか? もうちょっと彼女とスワの接点を掘り下げておくべきだったが、ちょっかい出す程度の描写はあったので、尺が足りなかったんだろうな。


もはやルーファスは眼中になし
「見つけました」
「おまえは、ゼロ機関の・・・焼け死んでなかったのか!」
「やっと見つけましたよ」
「僕を探して・・・お、おまえもデフレロットの手下なのか! そうなのか!?」」
「・・・」
「な、なんだよお!来るなあ!」

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「そこの民間人の方、逃げてください。できるだけ遠くに」
「?・・・民間人だと? この僕が・・・え?」
「はあっ!」
「・・・・・ぼ、ぼくは・・・ばんぱいあのおうだぞ・・・ぼくは・・・」

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前田と来栖の対決。そこに、ルーファスが紛れ混んでおり、ルーファスはてっきり自分を退治しに来たと思ってここでもビビリまくるも、前田も来栖もルーファスのことなんて眼中にないようですw

完全にモブキャラの三下扱いだなw やはり、強いと勘違いしてたのはルーファス本人だけのようですねえ。中島中将みたいな小物相手にいい気になっていたものだから、いざ大物に出会うと腰を抜かしてしまうって、ルーファスも典型的なチンピラ役だったんだなw




ルーファスの始末はデフロット
「ここが僕の部屋か。アメリカまでどのくらいの時間がかかる?」
「ホノルル経緯で2週間ほどです」
「その毛皮らしい笑い顔を、このルーファス・グレンに見せるな。穢らわしい! 僕は休む。世界の終わりが来てもこの部屋をノックするな」
「よい旅を・・・・」
「ふふふ・・・へ?」
「夢から覚めたか?」
「ああああああ・・・・」
「おまえには、別の夢を用意してやる。永遠にお休み、ダニー坊や」

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ルーファスの始末はどうやらデフロットが付けると決めていたようですね。
船で海外に逃亡しようとしたデフロットは、船内で既にデフロットの幻影にかかっており、船外への出入り口を自分の部屋の出入り口と見誤り、部屋に入ったと思った瞬間に船外に放り出されてしまいます。

吸血鬼は泳げないみたいだから、このまま水死して終わりか。チンピラらしい地味な死に方だなw 

まあ、だけど小物のチンピラが自分を大物と勘違いして、そこら中の大物にケンカ売りまくって最後はあっさりやられたようなもんだから、まあ相応しい最後といえば最後だわなw






アヤメとスワ
「スワ。殺しに来たの? 裏切り者の私を。いいよ、殺して。どうせ私はひとりじゃ生きられない」
「死ぬねえ・・・もうすぐ日の出か・・・」
「え?・・・だめえっっ! なんでこんなこと!」
「死にてえならとっくに死んでる。何がなんだか分からないまま。でも生きてえんだろ?」
「わたしは、あいつに作られたの!もう嫌なの!汚れた血が躰に流れてるなんて」
「俺の身体の中も、多くのバンパイアの血が流れている。けどよ。俺たちは血で生きてきたわけじゃねえ。心で生きてきたんだ。ひとりで生きていけねえなら、俺が着いていってやる」
「!・・・・うう・・・うわああああああん」

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ルーファズと海外に逃亡しようとしていたアヤメはルーファスが死んだと聞かされて、スワと一緒に行動することに。

結局、アヤメちゃんはなんで仲間を裏切ってルーファスに売ったんだろ? 最初からルーファスに操られていたってわけでもなく、脅されていたのか? だけど、この世界の吸血鬼は血を吸った相手を僕に出来るような能力はなかったっぽいけど。


まあ、この二人は恐らく現代まで生き続けてるだろうから、続きをやるとしたらこの2人の物語になりそうだなw



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結局、ラスボス的だったルーファスと中島中将は、お互い小物同士が手を取っていたから大物っぽく見えたけど、実際の大物を前にしたら二人とも瞬殺されたようなもんですかねw
ルーファスはちゃんとチンピラ小物役を真っ当したけど、中島中将はそれさえできないモブでしかなかったなw

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不滅のあなたへ (第11話)

不滅のあなたへ

第11話「過去からの贈り物」


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グーグーとリーンの仲が一気に縮まる・・・
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政略結婚に反駁
「好きな人の結婚じゃなきゃあり得ない。だから、誕生日パーティーで私の恋人をパパとママに紹介しようと思うの!だからそれまでに、恋人を作らなきゃなの! だから、好きな人と良い感じになって・・・がんばらなきゃ・・・」
「・・・この感じ、グーグーがリーンと話す時に似てる。これが好きって」
「グーグーがなに? 何の話?」
「リーンの好きな人って、グーグー・・・」
「できたあ!ザリガニ型フェイスマスク!」

1
2


政略結婚を嫌がるリーンは、好きな人を両親に紹介したいとフシに相談。フシはこのリーンの感情を感じ取って、リーンがグーグーのことが好きだと悟ります。

前回まではフシのことが好きだったのに、いつの間にかグーグーに変わったんか? やっぱ酔っ払って告白したのが効いたのか? でも、告白した後もまだフシのことが好きっぽかったけど、いつ変わったんだろう? そんなきっかけの描写あったっけか?(^ー^;A





兄との再会
「久しぶりだな。元気してたか? 随分変わったよな。その仮面はなんだ? その・・・どうなんだ? 楽しいか? おまえが楽しいならいいよ。俺と離れて、ある意味正解だった・・・」
「いったい何をしにきた!自分のクズさを認めてもらいにきたのか!」
「本当に済まない。あの頃の俺はどうかしてた」
「違うよ兄ちゃん。あれが兄ちゃんの本質だよ!弟を置き去りにした!」
「でも、おまえはこんな俺に・・・」
「!」
「手をさしのべてくれた」
「・・・」
「いま俺、農具を売る仕事をしてんだ。ちゃんと毎日食えてるし、屋敷を建てる夢はまだだけど・・・その夢は、おまえと一緒にかなえたいと思って。おまえとやり直したい。一緒に来ないか?」
「断るよ。兄ちゃんに棄てられたことは不幸だったよ。だけど、それを乗り越えて手に入れたものは、俺にとって奇跡に近いんだ。俺からもう二度と取り上げないでくれ!」
「・・・ああ、当たり前だろ。困ったことがあれば、いつでも兄ちゃんが助けるからな」
「・・・」

3
4

「急に押しかけてすいません。グーグーからあずかっていたものがあって。これ、返しておいてもらえませんか?」
「うん、わかった」
「なになに? なにもらったの?・・・あ! これ・・・そっか、君だったんだね」

5


唐突にグーグーの兄がやってきてグーグーと再会。てっきり金でもせびりにきたのかと思ったら、今はすっかり改心して真っ当な職業について生活しているそうで、昔のことを謝りたいとやってきたようです。
子供の頃のグーグーだったらすぐに水に流して兄を許しただろうけど、いまや兄よりも大事なものが一杯できたグーグーは、兄の謝罪を拒絶。もう二度と関わらないでくれと言い捨てて取り付く島もありません。

アニキは本当に改心したっぽいけど、この再開があるってことは、後々、グーグーの代わりにアニキが死ぬとかって展開になるのかね? 物語の性質上、グーグーが不慮の死を遂げるのはほぼ確実だろうから、それを助けるのかねえ。だけど、助けたらグーグーの身体を写すことできそうにないからなあ。

そしてグーグーが貧乏な兄に渡した指輪。てっきりとっくに売り払ってるのかと思ったら、しっかり残していたようで、指輪を返却しようとするも、グーグーは受け取らなかったので酒爺が代わりに受け取ります。そして、其の指輪をみたリーンは、初めてグーグーが市場にいた可愛い小さな男の子だったおt気付きます。

なんだ、ずっと気付いてなかったんか。まあ、顔隠してるから気付かないか。

しかし、これで昔の顔が分かったから、仮面をかぶっているのはリーンにとっては何の障害にもなりそうにないな。







覚えてないグーグー
「グーグー!私をくどくなら今よ!」
「え? な?・・・え?」
「私はもうすぐ結婚させられるの!」
「え!? そうなの!?」
「私が他の誰かと結婚しちゃってもいいの!私を愛してるんでしょ!」
「言ったじゃない!家出から帰ってきた日、リーンちゃんを一番愛してるのは俺だって!」
「ええ!? そんな恥ずかしいこと言ったの? 覚えてないよ」
「きいいいい! 来月、私の誕生日パーティーがあるから絶対きてね!」

6
7

8

ああ、グーグーせっかくのチャンスを。この時、ホントに好きだって言ってれば、グーグーとリーンの運命はまた違っていたんじゃないかなあ。恐らく、この時、告白しなかったのが、グーグーの不幸につながってゆくんじゃないかね?

しかし、あの時の告白を覚えてなかったか。まあ、泥酔してたからな・・・。リーンが覚えているのに言った本人が泥酔して忘れてるって最悪だよなあ。よくリーンが嫌いにならないものだw






新仮面
「ついに完成した!対ツリーマン用仮面!」
「ツリーマン?」
「何年か前、おまえとフシが襲われたとか」
「それで作ってくれたの!」
「さあ、かぶってみろ。ちと重いが機能的だ。なんと、松明がなくても火が付く!その蓋を勢いよく閉めてみるんだ。圧で鼻先に仕込んである着火玉に火が付く!」
「うおおおお!すげええ!」

9


対謎の植物人間用の仮面が完成したようです。

まだ腹に酒を貯蔵してんのかw もうとっくに酒爺に取ってもらったのかと思ってたが、いつ謎の植物人間が襲ってくるか分からないので、ずっと警戒してたんか。
フシのことを代えがたい大切な弟と言ってたから、あれから数年経ってもずっと気にしてたってさすがだな。もう普通は忘れてる頃だからな。







誕生会へ
「見ろ!美味そうな飯だ!俺が取り分けてやる」
「なんなんだ、あいつら。祝いの席なのにあんな仮面かぶって」
「・・・・」

11


リーンの誕生パーティーに呼ばれたものの、やはり場違い感、アウェー感が凄そうですね。でも、すっかりそんな差別には慣れたグーグーは、普通に食事をしてるけど、フシはちょっと気になるのかな。

まあ、グーグーも聞こえてはいるんだろうけど、さすがにここで騒ぎを起こすわけにはいかないから、聞こえないふりをするくらいの忖度は身につけたんだろうね。






グーグー告白直後の不幸
「あなたは嫌がるかもしれないけど、もう一度聞いていいかな? 其の仮面。怪我のこと」
「・・・崖から落ちたんだ。酒爺が言うには、見つかった時、丸太が顔に乗っかっていた。それで顔がつぶれた」
「どうして崖から落ちたの?」
「丸太が落ちてきて。其の先に人がいたんだ。叫んだけど気付いてくれなくて、走って助けようとした。そこでヘマした」
「なんで隠してたの? 立派なことよ」
「もっと大きなヘマをしたからさ」
「その人は助からなかったの?」
「いや。助かった。けど、これくらいの傷が残った」
「そんなの、あなたの怪我に比べたらかすり傷よ」
「でも、その子にとっては大きな傷だった。すごく悩んでいたんだ。酷いことをしたと思ったよ」
「・・・あ」
「・・・・」
「でも、その子はあなたに命を救われたわ」

12
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「グーグー、わたしね・・・あ!」
「!!」

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ようやくグーグーが自分の顔がつぶれた事件のことをリーンに話し、リーンは自分がグーグーに命を助けられたことを知ります。
これで二人が結ばれるのかと思ったら、唐突にバルコニーが破壊w

なにこのギャグマンガみたいな展開w ホントに唐突にバルコニーが壊れるって、いったいどんな展開なんだよw 

これでグーグー死亡だとアニキが出てきた意味がないから、この事故では死なないんだろうけど・・・誰かと入れ替わるとかか?





ノッカー襲撃
「来たぞ。ノッカーだ」
「!」

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グーグーが崖から落ちている頃、飯を食っていたフシの前に謎の植物人間ノッカーが再登場。

あれ? このタイミングで来たってことは、グーグーの事故もノッカーが仕組んだんか? まずはグーグーとフシを離さないと勝ち目は薄いと踏んで引き離したというなら。突然バルコニーが崩れるなんてギャグマンガみたいな展開も納得だわw

しかし、ここ数年、家庭的なことしかしてないフシには、ノッカーに単独で勝つ手段はないだろうからなあ。グーグーが間に合って辛勝なんだろうけど、グーグーがどうなってるかだなあ。やっぱここでノッカーにやられて死亡かね?


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グーグーとリーンが結ばれそうになってノッカー登場とは、完全に死にフラグだろ。ノッカーに勝ったらリーンと結婚するんだ、とか言い出したらもう100%ダメだけど、そこまで言ってないからまだ生き残る可能性も微レ存かね?(^ー^;A
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ドラゴン、家を買う。 (最終話)

ドラゴン、家を買う。

第12話「防衛する家」

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王城に迷い込んでしまったレティたちは、いつの間にか王女を拉致して王城を占拠する暴虐竜となっていた・・・
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暴虐の炎竜王
「炎竜王よ!貴様は包囲されている。其の命惜しくば、いますぐ城を明け渡し、我が娘を開放せよ!返答なくば宣戦布告とみなして突撃する!我が国は、貴様のような闇の眷属には決して屈することはない!」
「・・・なんでこんな状況に?」
「怒ってますねえ」
「こんなにも間が悪いことってあります・・・」

1


城の地下にある地下物件から城内に迷い込んでしまったレティ。勇者に追われてネルと一緒に城内を逃げ回っている間に、遠征に出ていた王国軍が帰ってきて、城が炎竜王に占拠されているという誤報に変わって城が包囲され、レティは炎竜王として追い詰められているようです。


城内で働いていた人も全員、一斉に逃げちゃったのかね? 城内にレティ一行しかいないって状況を作り出す方が難しいと思うけど。まあ、こういう状況になってからというのが前提なんだろうけど。

ディアリアの転移魔法も城内では制限されているそうだけど、空飛んで逃げればいいだけな気がするが。レティは飛べなくても、ディアリアはレティくらい飛ばせるんじゃないの?






防衛する家
「防衛しましょう。城というのは、元来、敵から身を守るモノです。レティさんが将来住む家の参考にもなりますから、防衛戦をしかけましょう」
「やる気満々じゃな」
「こんなシリーズありましたっけ?」
「まず、我々がすべきは・・・門の制圧と封鎖です」

2
3

「それでは、本格的に迎撃をすることにしましょう」
「・・・・」
「周りをよく見てください。ここは枡形虎口と呼ばれる防衛構造の出入り口で、次の門を正面に設置しないことで、まっすぐ進むことを阻む他、周囲から集中砲火を浴びせることができます」

4


西洋の城は全く知識がないが、日本の城と同じように枡形虎口なんてあるんか? 木製の東洋の城よりも石製の西洋の城の方が防衛力は高そうだけど、その分、日本の城みたいな細工はあまりないのかなと思ってたんだが。
ファンタジー世界の城は中国の城みたいに都市そのものを城壁で囲んだ城が多いけど、この城は王の住む城以外はないみたいだから、まさに日本の城と同じイメージっぽいな。







投石
「今回は石で応戦しましょう」
「うわあああ!炎竜王の攻撃か!?」
「このように、防衛側は雨あられ戦法が基本です」

5


まあ、投石は洋の東西を問わずに戦の基本だからな。西洋の兵の兵制はよく知らんが、中国や日本は基本的に徴兵された農民だから、弓矢だってそうそう打てるもんじゃない。投石ならば誰でもできるし、しかもかなり有効だからな。手投げでは大した効果はないけど、投石器とか使った攻撃はずっと主流だしね。

まあ、敵の王国軍は完全武装の重装歩兵だから、投石の効果もそれほどではないだろうけど。





王を誘き出す
「そこか!炎竜王!」
「ひいいいい!」
「陛下!一人では危ないです!」

6

「父上? なんでここが・・・」
「ネル!」
「うまくいってよかったですね」

7

「炎竜王!? 下がっていなさい!ネル!」
「待つのじゃ。父上!誤解なのじゃ!」
「・・・・話は分かった。娘がご迷惑をおかけしたようで」

8


ネルがひとりで王をおびきよせて、ディアリアの魔法で一室に閉じ込め、そこでネルと合わせて親子で話し合いをさせて仲直りに成功。ついでに理由を話して全てが誤解であったと納得してくれたようです。

ネルが異種族に全く物怖じしないよのは、どうやらこの王様の薫陶のようで、この王は異種族人だというだけで差別はせず、人間だろうか異種族だろうが、良いやつも悪いやるもいるということを理解しているようです。

ネルの父親は猪突猛進な王様だけど、かなり理知的なやつなんだな。人間でも肌の色が違うとかだけでも差別まではゆかなくとも、偏見の目で見るということは多々あるのに、異種族に対して悪い奴も良い奴もいるという偏見さえない目で見ることができるってのは、相当頭が良くて物事をちゃんと理解できる理知的な人間でないとできないからな。変質的な思考や思い込みの激しい人間にはできない芸当で、それは恐らく全ての人間の中でもそんな考えができるのは3割もいないだろうからな。この異世界では恐らく1割にも満たないんじゃねえかねw





アイテムを使って脱出
「妖精の粉だ。これで飛んでゆくといい」
「ありがとうございます。これ、どうやって使うの?」
「どれ、わらわが手伝ってやろう。ほれ、頭を下げろ」
「これで空が飛べるの?」
「一時的にな。まだ目を開けるな」
「はい」
「・・・・」

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「産まれて初めて、僕、飛んでる!ありがとう、ネル!王様!」
「では、いきましょうか。レティさん」

10
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理解のよい王様のおかげで誤解は解け、王様から空を飛べるアイテムをもらってレティとディアリアは再び旅に。ネル姫は今回の騒ぎを収めるために城に残るも、また再開を約束しての別れでした。

やっぱり旅はレティとディアリアとネルとピーちゃんの4人がいいからな。ネルが離れる今回が終わるよいポイントだろうな。まあ、第二期があるとは思えないけど、この4人の旅はまた見てみたいと思える最終回だったわ。

しかし、原作ではまだ炎竜王と呼ばれてんだろうか? レティが家を見つけるのは相当先になりそうだから、炎竜王というハードルをずっと背負った方が物語としては面白くなりそうだけどw


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途中からダレてきたけど、ネルが一緒になってからまた面白くなってきたな。とはいえ、ストーリー的にパターンが決められてきそうなので、仲間を増やしていかないとどん詰まりになりそうだけどw
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東離劍遊紀3 (最終話)

東離劍遊紀3

第13話「照君臨」


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照君臨が復活し、その討伐に命を賭ける萬軍破。神誨魔械を使って照君臨を倒そうとするも、人を選ぶ神誨魔械は萬軍破に反

応しなかった。
一方、捲殘雲の死体を操って・丹翡を殺そうと画策した刑亥は、捲殘雲だと思っていたのは異飄渺が変装していたことに気付

き、自分たちが凜雪鴉に騙されていたと気付く・・
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照君臨vs萬軍破
「そこまでだ!照君臨!いまここで、人の英知を持って貴様を阻む!」
「魔剣目録!」
「妖剣ではなく、邪悪を滅する清浄なる霊気!これか・・・・ぐああ!」
「アハハハハハハ!愚か!全く持って愚かの極み!剣の力を御しきれぬとは」
「ぬう・・・ならば!」
「笑止!五印師どもが、日々、どれほどの鍛錬で聖剣の扱いに備えているのか知らぬのか? 神誨魔械は使い手を選ぶ。外方

の術に親しんだ法師など、願い下げであろうよ!」
1
2
3


復活した照君臨を滅するべく、神誨魔械を携えて立ちはだかる萬軍破。しかし、神誨魔械を扱いきれず、照君臨の笑いものに

殤不患が結構簡単に使いこなしていたから、達人なら誰でも使えるのかと思ったが、やっぱり禍世螟蝗なんて悪人に与してる

やつには剣の方がきょぜつするみたいですねえ。まあ、そりゃ魔界の魔神たちを相手にするために作られた剣だからな。魔界

の住人に近いような禍世螟蝗の力に屈服した萬軍破の手には負えんだろうねえ。

正義感だけはあるんだけど、正義感が強い余りに方向を見誤ってるからなあ。こりゃ萬軍破じゃあ千人いても照君臨には勝て

そうにないな。やっぱ勝てるのは殤不患と・・・ああ、あとは婁震戒ならできそうだなw 照君臨が一番苦手な相手だからな(

笑 
魔界の住人も人間世界のキチガ○は苦手と見える。





やっぱり生きてた凜雪鴉
「凜雪鴉!」
「おまえはこんなところで油を売っていていいのかね? いまも照君臨は神誨魔械を持った萬軍破に挑まれているのだろう?


「ふふ、血肉を得た照君臨が神誨魔械など恐れようか」
「血と肉。それが鍵か」
「!」
「かつて五印師が照君臨を仕留めそこなったのと、同じ秘策があるってことだな」
「くっ・・・」
「ここで聞くべきことは聞きだした。そうは思わんか?」
「ああ。軍破もかなり手こずっている」
「では・・・」
「貴様っっ!」

4
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捲殘雲のゾンビを作ろうとしたら、死体が異飄渺に変わったことで、捲殘雲だと思っていたのが異飄渺が化けていたものだと

知った刑亥。そして凜雪鴉だと思っていたのが捲殘雲だったと気付き、今まで照君臨の魅了にかかっていたのが捲殘雲だと分

かり、ならば凜雪鴉は異飄渺に化けていると突き止めた頃にはもう遅かったようで、既に殤不患も助け出されており、完全に

後手後手にまわった上に、照君臨を封印する鍵まで喋ってしまいました。


この変装はさすがに魔界の住人でも分からんわなw この変装術が卑怯すぎるからねえ。
まあ、それにしても、刑亥はとことん凜雪鴉とは相性悪いな。自分が策士だと思い込んでいる刑亥を騙すことは、凜雪鴉が一

番好みのパターンだからねえ。





殤不患の加勢
「魔剣目録を持てば、啖劍太歳になれると思ったか?」
「くっ・・・」
「憐れなものだ。身の程知らず、愚の骨頂。もっと相応しい言葉はあるか?」
「あるぜ!英雄ってのがな!」
「!? ぐあああ!」
「殤不患!」

6

「くっ!「不防刃」防げぬ刃か!・・・おのれええっっっ!」
「ち!魅了の術は相変わらずか」
「うおおおおおお!」
「な!? きさま、なぜわらわの魅了にかからぬ!?」
「ハハハハハ!我が身を焦がす炎の熱さで目が覚める!」
「よせ!軍破!」
「たたみかけろ!不患!俺が燃え尽きるより先に!!」

7
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萬軍破と照君臨の対決は、照君臨が圧倒敵優位で進んでいましたが、そこに殤不患が加勢に加わると、一気に形勢は逆転。
殤不患の持つ「防げぬ刃」の前に、自らの剣も断ち切られてしまった照君臨は、魅了の術で牽制するしか手がなくなるも、捨

て身の萬軍破には魅了が効かず、もはや逃れる手段がないところまで追い詰められます。

炎ノ剣を持ってる萬軍破は、自らの手が大やけど状態で戦っているから、魅了にかかるどころじゃないわな。痛みと熱さでも

だえ苦しみながら戦ってんだからな。萬軍破だけなら照君臨も相手じゃないけど、魅了の術を恐れぬ萬軍破を牽制しつつ、防

げぬ刃を持った殤不患を相手にするのはさすがに照君臨でもきついか。

そもそも、この防げぬ刃の剣ってのが何でも断ち切る剣みたいだからな。照君臨が持ってる魔界の剣もあっさり両断しちまう

くらいだから、恐らく物理的な防御は一切効かない剣なんだろうね。





捨て身の照君臨
「かくなる上は!」
「ち!やはりそうくるか」
「どうした?」
「こいつの血肉そのものが呪いを帯びている。殺せば剣をのっとられ、七殺天凌の二の舞だ!」
「ふふふ。その通り。わらわの魂は不滅。形を変えて流転する!」

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殤不患と捨て身の萬軍破相手では、さすがの照君臨も分が悪いみたいですね。技量だけなら神誨魔械を持った殤不患とどっこ

いで、魅了のスキル分だけ有利だけど、炎の剣を持って手を焼かれ続けている萬軍破は魅了が効かないから、二人がかりだと

隙がなくなっちまったからな。萬軍破だけなら余裕だろうけど、魅了を解いたら殤不患が襲ってくるし、魅了していたら萬軍

破がひたすら捨て身で襲ってくるからな。
ここでまた一度死んで剣に宿って復活を待つってのもいいし、その方法を知ってる殤不患なら下手にここで殺すことはないと

考えたんだろうねえ。
魅了と剣への転生スキルは最強じゃねえかw








照君臨の最後
「新たな逢魔楼を見つけても、人間ごときが十全に扱えるかな?」
「まあ、そう難しいものでもないよ」
「!?」
「少々、コツは必要だがね」
「き、貴様!?」
「さっき私も失せモノ探しに使ったばかりだ。鏡よ鏡。照君臨を一番困らせる男はだあれ、とね・・・」
「なにいっっ!」
「さあ!あるべき姿にお戻りなされ!」
「ぎゃあああああ!・・・・震戒・・・きさまっ・・・」
「これこそ麗しの我が君!」
「さあ、約束の分け前だ」
「これでもう二度と、貴様らに邪魔されないと?」
「君が戻ってこない限りはね」

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12

「何をする気だ?」
「姫よ。今度こそ、我らの約束の地に・・・」
「いやじゃああああああ!帰らせてくれええええ!震戒っっっっっ!」
「・・・・」
「返事をしろ
!わらわをひとりにするな!しんかいいいいいいいいいい」

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照君臨が苦手とする唯一の存在、婁震戒。ここに目を付けた凜雪鴉はさすがだねえ。

婁震戒は生身の照君臨よりも、七殺天凌となった剣の照君臨がお好みだからな。まあ、三次元の女よりも二次元の女の方が隙

っていうオタクと感性は一緒だよな(笑
そしてついには無界閣の異次元テレポート能力を使って宇宙空間に。そこで婁震戒は望み通り、剣となった照君臨を抱きなが

ら幸せそうに絶命。剣となって自分の意思では動けない照君臨こと七殺天凌は、このまま未来永劫ずっと宇宙をただよい続け

るんでしょうねえ。恐ろしい結末だわ。自殺もできない、話し相手もいない、こりゃ照君臨は狂い死にしそうだね。





萬軍破の最後
「諸君らを故郷から離しておきながら、ひとり戻る身勝手を許して欲しい」
「萬将軍・・・」
「魔族の再来は近い。東離へ落ち延び、次の侵略に備えるのだ・・・」

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「陛下!そこにおわしますな!不敬のほどは承知の上。萬軍破、このそっ首と引き替えに、直訴致します!嘲風皇女殿下の暴

政を、どうかお諫め願いたく!」
「ふふふふ」
「笑われますか!そんなにもおかしくありますか!ならば、私自らその御簾の奥まで乗り込んで、ご注進するしかないと!」
「それにはおよばぬ。国を憂うそなたの嘆き、もう聞き飽きるほど聞いておるわ」
「なっ!?」
「憐れな。あと一歩真理に近づいておれば、この御簾の内を見透かすこともかなったであろうにな」
「があっ!?・・・そんな、まさか・・・」

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照君臨を退けることに成功し、残るは王に善政をしてくれるよう命がけで頼むだけだと覚悟を決めた萬軍破は、王の元に乗り

込みます。強諫しようとしたその時、御簾の中から現れたのは、なんと禍世螟蝗。
正体を知った萬軍破は、禍世螟蝗を見た瞬間に、真っ二つにされて絶命。

まさか西遊の王が禍世螟蝗だったとは、どういうことなんだ? 禍世螟蝗は西遊を滅ぼしたいんじゃないのか? いったい禍

世螟蝗は何がしたいのか。まさか東離との融合か?
それともたんに西遊王を殺して化けているだけかな?






逢魔楼封印
「地脈から少しずらした場所に「萬世神幅」を打ち込んだ。効果が現れるまで、5分ってところか。さあ、さっさと逃げない

と、俺たちも生き埋めだ」
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照君臨もいなくなり、残るが刑亥のみだが刑亥は姿をくらましたようです。魔界とつながってる逢魔楼をそのままにはできな

いので、神誨魔械「萬世神幅」を使って逢魔楼を封印するようです。

魔界とつながったことで、そこら中に逢魔楼のコピーが出来ているっていうから、ここだけ封印しても仕方ないようだけど。

まあ、放っておくわけにもいかんからかね。だけど、神誨魔械ひとつツブしちゃったけど、もったいなくね?







浪巫謠離脱
「済まない」
「おい!浪!どうした!浪!」
「殤さま!ムリです! いま行ったら、あなたまで!」
「戻ってこい!巫謠!」

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「待っていたぞ、それでこど我が息子。おまえのために魔界の門を開け放った甲斐があったというものだ」
「アジベルファ。貴様だけは許さないっ!」
「くくく、来たれ。その血の起源へ。刑亥よ。道案内は任せるぞ」
「承知いたしました」
「・・・・」

20

浪巫謠は殤不患たちと離れて母親の敵であるアジベルファを討ちに魔界に向かうようです。

刑亥を道案内に魔界のアジベルファの元に向かうのか。4では殤不患とは別の物語になっちまうのかなあ。それとも殤不患が

魔界まで助太刀にゆくか? 凜雪鴉は放っておけばそのうち合流するだろうけど、浪巫謠はアジベルファを討つまでは殤不患

の元に戻らないだろうからねえ。

4は凜雪鴉と殤不患、そして浪巫謠と2つのストーリーで進むのかな?

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12話と13話一緒に見たから12話をレビューするの忘れてたわw
浪巫謠が魔界に行ってしまうから、4では2ルートで進むのか、それとも殤不患が魔界に行くのか。
いずれにせよ、4を放映してくれんことにはどうしようもないので、続編を是非w

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86 (最終話)

86

第11話「行くよ」

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敵地深くに入り込んだ生き残りのスピアヘッド部隊。シンの超感覚で敵を避けてきたが、ついに避けられない敵の部隊があり・・・
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機体が削られる
「あ!」
1

「結局、生き残ったのはシンのだけか」
「コンテナをやられたのは痛かったな」

2


敵地に入ってなるべく敵に遭遇しないようにしていたスピアヘッドですが、ついに戦闘になってほとんどの機体を失ってしまったようです。

残ってるのは1機だけだけど、死者はゼロってのは凄い確率っぽいな(-"-;) もうこの5人は絶対死なないんじゃねえの?

まあ、シンの超感覚で敵の部隊は避けられるだおるけど、敵の本拠地に近づけば近づくほど避けるのが難しくなるだろうからねえ。それよりも敵地とは逆の方向に行って別の国に庇護を求めるほうがよさそうだけど・・・別に庇護されたいわけじゃないからいいのか? そもそも、どこに向かってるわけでもなさそうだし、たんに死に場を求めてるだけなのかね。






シンが囮に
「え!?」
「どうやっても回避できない部隊がいる。避けられないなら、戦うしかない」
「こんなのってない!」
「おまえたちはそのまま進め。森の中ならそうそう見つからない。人が残っていたら、可能ならば保護をもとめろ」
「ふざけるな!」

3
4


1機になってしまったいま、敵の部隊と遭遇したら全滅必至と考えたシンは、狭い一本道でジャガーノートの引っ張っていたカーゴを切り離し、さらに崖を切り崩して前に進めなくしてしまいます。

ここまで来て徒手空拳で放り出されるのも厳しいと思うけどな。どうせなら、みんなで死ぬかみんなで生き残る方がいいだろ。結局、今の状態だと相当な幸運があっても敵の捕虜になれるくらいで、下手すりゃ敵の生き残りに拷問陵辱されて死ぬかもしれんし。

どっちにしろ1機しかないならシンが乗るのが一番よいけど、他の奴はそうなるとやることないもんな。こうなると全員玉砕以外に何か良い方法があるかなあ・・・選択肢が少なすぎるから、シンがみんなを別行動させたってのは分かるけど、恐らく生き残る確率はどっちも変わらず低いだろw







スピアヘッド部隊全滅
「シン!」
5

「バカだな、そんな武器でレギオンに勝てるワケ・・・」
6

7

ん? これは全滅したってことでいいのか? 原作はまだ続いてるみたいだから、たぶんシンはここでは死んでないよな。この死体は他の連中の死体なのか?
最後に登場してきたレギオンも、何かどっかの姫の少年近衛みたいな感じだったけど、それは登場させる必要あったのか? 第二期には登場するってことなんか?







レーナが現地視察
「ミリーゼ少佐、だったか?」
「はい」
「こんなところまで何だ? 謹慎くらってんだろ?」
「はい。だから視察する時間ができました」
「モノ好きだな、あんた。・・・見ていきな。残してったものは多くないが、それでもよければな」

8

「あ・・・」
9


スピアヘッド部隊が敵地に乗り込んだ後に、レーナは前線視察の名目でスピアヘッド部隊の本拠地に。そこで、スピアヘッド部隊が残した写真と手紙を見つけます。

これをレーナが見つけたってことは、いずれシンと出会うことがあるんだろうな。どういう経緯をたどってシンと出会うのかさっぱり分からんが。他の連中はもう全滅してるから会えず仕舞いになるのかね?

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え? これで第一期終わり? せめて共和国が殲滅されるところまで見せなきゃダメでしょ・・・(-"-;)
こんな中途半端な状態で終わったら、第二期があるとしてももやもやが残りすぎて高評価できんわ・・・
そもそも第二期なんてアテにならないしなあ。10年後とかに放映されても忘れてるし・・・

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Vivy -Fluorite Eye’s Song- (最終話)

Vivy -Fluorite Eye’s Song-

第13話「Fluorite Eye's Song」


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最後のタイムリープで歴史改変に挑むヴィヴィ・・・
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トアクとコンタクト
「あなたは、ディーバ?」
「いえ、私はヴィヴィと言います。カキタニ・ユイさん」
「!」
「力を貸してください。未来を変えるために」

1

「みなさんが、これまで私についてきてくれたのは、祖父のように変われると信じたから。人間とAIが一緒になれると示したかったから。断じて、こんな光景を見るためじゃない。やりましょう。他でもないAIであるお二人が我々人間を頼ってくれているのです。いま動かなければ、私たちが私たちである意味がない」
「そうだ、やりましょう!」

2


マツモト博士救出を諦め、最初にトアクの救出に来たヴィヴィは、自分が未来からタイムリープしてきたと話し、このままでは衛星が地球に落下して破滅的な未来になると協力を仰ぎます。

トアクの人員と装備が全部揃った状態で協力を仰げるならば、前回の鐵を踏むことはないだろうけど、この過去改変もアラヤシキは知ってんじゃないのかね?
100年前にマツモトがタイムリープしてヴィヴィと歴史を改編させても、その後、こそっと歴史を元に戻してきたっていってたから、ヴィヴィとマツモトの存在をずっとトレースしてたんじゃないのか? それとも、たんに歴史がAIの反乱に向くように調整していただけで、ヴィヴィとマツモトが何かをしていたという意識はなかったんだろうか?

しかし、AI排除団体のトアクに、カキタニのようにAIとの同調を願うグループがこんな人数になるってのは不思議だけどな。テロリストになったけど、あとで主旨替えした人がこんなにいるんか・・・







かつてのサポーター・ナビとの再会
「シンギュラリティ計画? なにそれ。私のディーバは、歌でみんなを幸せにする使命をもった純粋な歌姫だった。あの子との約束を忘れたの!」
「覚えていたの」
「あんたは歌を歌うAI!その停止プログラムは暴走を止めるだけなんて都合のよいものじゃない。あんただって・・・」
「みんな分かってる。覚悟の上よ」

3

「ディーバ、わたしたちAIのために歌ってよ。人間がいなくなったあとは、私たちAIのために。お願い、ディーバ」
「・・・ごめんね、ナビ。私たちはもっと話をするべきだったんだね。モモカは私のことをディーバとは呼ばない」

4


ヴィヴィがやってきたのは、かつて自分が唄っていた遊園地の小さなステージ。

てっきりアラヤシキに乗り込むのかと思ったら、乗り込むのはマツモトと一部のトアクだけなのか? ヴィヴィはここから唄って暴走を沈めるだけなんか。
それだと危険はなさそうだなと思ったら、どうやら停止プログラムってのはヴィヴィの活動も停止させちゃうみたいですね。

まあ、それでも人を幸せにするという選択肢に、衛星を落下させるなんてのはないから、ヴィヴィが聞き届けるはずもないけど。ナビはアラヤシキの命令でヴィヴィを制止させるよう命令されてんだろうけど、やり方が雑だな。ひょっとしてナビも実はヴィヴィに賛成して、わざと失敗してんじゃないか?






最後のステージ
「私の使命は歌でみんなを幸せにすること。そのために、心を込めて歌うのよ、ナビ。私にとって心をこめるっていうのは、思い出と一緒に歌うことだから。私にとって心を込めて歌うっていうのは、思い出。記憶のことなのよ。アーカイブには悲しい記憶しかなかった。私の思い出は、心は、悲しみだけじゃない!どれだって、私を形作るかけがえのないものだから」
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6
7


ヴィヴィの最後のステージ。唄を歌っている間にマツモトとトアクがアラヤシキに特攻かけて、最後はマツモトがウィルスを打ち込んで暴走制止に成功。

これってヴィヴィって何の役にたってんだろ?(^ー^;A てっきりヴィヴィが歌を歌うとAIたちが暴走を止めるなり動きを止めるなりするのかと思ったが、ヴィヴィの歌が流れても何の変化もないんだがw

ヴィヴィの歌は暴走のきっかけにはなっても、制止には役立たないってことか?

歌を歌ってると、霧状の何かが出ていたから、これが何かを示してるんだろうか? 

とにかく、この最後のステージは何の意味があるのかよーわからんわ。そして歌も凡庸だったし(-"-;) こんな歌なら、オープニングの歌を歌わせた方がよかったんじゃね? 

やっぱり歌がキーワードの作品は、その歌がよくないと全く感情移入できないな。オープニングは毎回聞いて耳馴染みあるんだから、オープニングの歌を歌わせるべきだよなあ。その場で聞いて、その場でよい歌だと感じる歌なんて、早々ないんだからさ。

それに、心を込めて唄うことが記憶と共に唄うことなら、オーバーロードで記憶を全て失ったディーバが歌姫になった理由が分からんぞw

なんか、最後の最後で辻褄が合わなくなってきたけど・・・







マツモト特攻
「!!」
8
9


このマツモトの最後の特攻の方がこの後のヴィヴィの機能停止よりもぐっとくるものがあったなw

アラヤシキが最後の力をふりしぼったのか、衛星落下は全て制止したはずなのに、1つの衛星がヴィヴィのいるニーアランドめがけて落下を開始。それに気付いたマツモトは、自身の身体をぶつけて上空でこれと一緒に自爆して果てます。

既にAIの暴走は止まってるし、ニーアランド付近には生き残り人間はほとんどいない上に、小型の衛星が落下しても、地上の被害はこの状況では微々たるもの。マツモトがこれを自身のボディとメモリを破壊されるのを覚悟で特攻したとしても、守れるのは、既に壊れたヴィヴィのボディのみ。マツモトの得意の計算でなら、復興にはアーカイブの影響を受けていないマツモトの記憶とメモリは非常に役立つはず。ヴィヴィの壊れた身体は、よくても博物館にかざられる程度だろう。それでも、この意味不明な計算でヴィヴィの壊れたボディを自らと引き替えに守ったのは、100年の記憶があればこそだろうね。







ヴィヴィの最後
「ご静聴、ありがとうございました」
10

「お目覚めですか?」
「あなたは?」
「マツモトと申します、ヴィヴィ」
「ヴィヴィ?」
「そう、あなたはヴィヴィ。あなたの使命は、歌でみんなを幸せにすること。さあ、みなさんお待ちかねです」
「・・・」
「あなたの歌を、聞かせてください」

11
12


ヴィヴィが歌い終えて機能停止。その後、エピローグでヴィヴィとマツモトが復活しているのは、これは記憶の中で続きを夢見ているのか、それとも現実なのか? どっちとも取れるけど、普通に考えれば機能停止したヴィヴィが、アーカイブの中で見ている非現実世界ってことなのかな?
それとも、あれから数十年かけて復興し、ヴィヴィのデータとマツモトのデータをトアクがサルベージして復活させたとか?

うーん、はっきりしないな。ここははっきりさせて欲しいところなんだけどなあ・・・


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全体的には結構面白かったんだけど、なんか辻褄が合わないところがちょっくちょく見られて、没頭させてくれるほどにはならなかったな。
最後のエピローグも説明なしでもやもやするし。せめてエピローグが現実世界で復活した2人のことを描いている後日譚だとはっきりさせてくれれば、いい最後だったなってなるんだけどなあ・・・

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SSSS.DYNAZENON (最終話)

SSSS.DYNAZENON

第12話「託されたものって、なに?」

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最後の戦い・・・
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怪獣合体
「連れてってくれ!怪獣の未来を見たいんだ!」
「フハハハハハ!」

1
2

「ぐあああ」
3
4

ただでさえ強くてグリッドナイトも歯が立たない状況で、怪獣優性思想たちを取り入れてさらにパワーアップw

必殺ビームを放っても、余裕で受けながら突っ込んでくるとか、もはやレベル差の問題じゃなくてスペックもポテンシャルも全然かなわない感じだな。三輪車と自動車で高速道路でスピード勝負するような感じか。
もう油断して負けるとかさえないレベルの差だろw

しかし、なんか、笑い方がバルタン星人っぽくて怪獣じゃなくて宇宙人みたいだな(^ー^;A それっぽく作ってんだろうか? それとも、原作で何かのオマージュがあるのか? 原作知らないとこういうのが分からないので微妙だよな・・・







ダイナゼノン隊合流
「チセの友達に死なれちゃ困るんだよ!法事が増えるからな!」
「ナイトさん!」

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「再び全員の力、合わせる時だ!」
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瀕死のガウマが協力し、再びカイゼルグリッドナイトに変身。

カイゼルに変身しても、圧倒的過ぎて勝ち目なさそうだけど、これで何とかなるみたいですねw ベースとなるグリッドナイトと怪獣との戦闘力の差が天地ほどの開きもあるのに、ダイナゼノンと合体しただけでその差が埋まるってのはムリがあるけどな。

やっぱグリッドマンと怪獣との初戦を圧倒的にしすぎたんじゃないかねえ。カイゼルに変身しても、せいぜい一桁レベルが上がる程度みたいなイメージだったから、これで怪獣に勝てるってのは何か不思議な感じだわw







戦い中に思想をぶつけ合う
「ガウマさん!俺はあなたに憧れていた!俺には貴方が、貴方には俺が必要だった!なのに貴方は裏切った!」
「うるせえんだよっっ! 俺の前に現れるなっつったよな!今度こそ、俺がおまえを終わらせてやる!」

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「私には怪獣しかないんだ!怪獣しかないって分かっちゃったじゃん!暦くんの所為で!」
「俺が悪いなら、謝ってやるよ!」
「もし謝ったら、絶対許さないからっ!」

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戦いながら、己の思想と志操をぶつけ合うガンダムバトルw やっぱりこーゆーバトルはいいけど、暦とムジナ、ガウマとジュウガってそんな因縁あるんかw 確かに今までにちょこっと二人の掛け合いがあったけどさ、ラストバトルで志操をぶつけ合うほどの仲じゃないだろってイメージなんだがw もっとこの4人を接触させるエピソードを増やすべきだったんじゃないか? 







ヨモギが隙を作る
「あの時、ただの偶然だったのかもしれないけど・・・インスタンス・ドミネーション!」
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「ダイナゼノン・フルバースト!」
「滅びろ!怪獣もどきが!」

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最後は忙しくダイナゼノンとグリッドないとに分離して攻撃。さらにダイナレックスに変身してベースジャバのようにグリッドナイトが乗って何か分からん長い名前のビームを放ち、トドメにダブルパンチで終了。


最後に全て形態で攻撃してってのは良いね。ビーム攻撃ばかりだったのに、トドメにパンチって流れもよいわw

バトルシーンはやっぱ恰好いいよなあ。作画もよいし、見せ方も上手い。まあ、ロボモノではないけど、その基本をしっかり抑えてるからロボ好きでも楽しめる造りになってるからな。
逆に怪獣とか特撮好きは、この展開は微妙じゃないのかね? 








最終戦のあとは蛇足
「ヨモギ?」」
「南さんって、結構冗談いうよね」
「まだ南さんなんだ・・・」
「みんな待ってるから、行くよ・・・夢芽」

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最後のエピローグはその後の4人。暦は就職、チセは変わらず、ヨモギと南は公認カップルになって学祭でイチャイチャ。

まあ、その後の話があるのはいいけど、ヨモギと南のイチャイチャはどーでもいいな。どっちかと言えば、暦とチセがどうなったかもっと知りたいわw


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バトルシーンは全話を通じてよく出来ていたけど、人物描写が微妙な感じだなあ。結局、1話で南さんが男を誘って約束を破るって設定は何か意味があったんだろうか? デオチ設定なのかな?
人数が多すぎて主要メンバー8人の掘り下げもできないまま終わった印象で、物語としては微妙だなあ・・・

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バックアロウ (最終話)

バックアロウ

第24話「最終話」

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ついに神そのものと決戦。そして、神の正体を知った秀備は・・・
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ルドルフ敗北の兆し
「憐れな奴らだ・・・うっ!?」
「ルドルフさま!?」
「おお!ルドルフのディオベネリッカが!」
「これは一体!?」
「アロウさんの攻撃が効いていたのでは!」
「あり得ない!私と神のつながりを切ったというのか!?」

1

「レッカの信念、その重み、思い知れ! 多檄筆頭十文字斬り!」
「ルドルフ!我が兄の無念、今こそ晴らす!ストレンジバルクヘッド! リフレクション!」
「これは、ベルナーとゼツの技!」
「やりました!あとは・・・」
「これは試練だ・・・神のご加護がなくともリンガリンドを滅せよとの試練!」

2
3


ルドルフの城艦ディオベネリカをみんなの力で何とか撃退。しかし、これは神の試練だと立ち直ったルドルフはブライハイトで攻撃。ずっと仲間を回復し続けている一番邪魔なフィーネに狙いを定めます。

バイとゴウの二将軍もゼツの技を使えるようになったんかw ほぼモブキャラに近い扱いなのに、なかなか頑張ってるなw

ってか、こんなモブに近い存在までゼツの技を使えるようになるってことは、ゼツが存命で影響を与え続ければ、いずれ末端の兵士までゼツの技を使えるようになるわけで、そうなれば壁を越えて神に迫るかもしれないという危険があるから、その前に滅ぼしておくってことかね。
ただ、神の絶対的な力を考えれば、早計過ぎる気がするけどねえ。壁の中の世界を統一しただけで満足するかもしれないし、もしそうなれば、個々の信念子がより活性化してるから、ユグドラシルへの供給エネルギーも良質なモノになるんじゃないのかね?






世界観
「話し合いをさせてください!神様なんでしょ!教えてください!なぜ私たちは滅びなければならないんですか!」
「己の運命を問うか。悪性反逆種よ。ここまで来たおまえたちだ。世界の理を知る権利はあるだろう。おまえたちの概念と認識能力に合わせて情報を視覚映像に置き換える。見るがいい。この世界のなりたちを」

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「これは・・・船?」
「これこそ、神の始祖を乗せた宇宙船。始祖たちは何らかの理由で宇宙を旅していた」
「宇宙? この世界のこと?」
「いいや。この世界の外に拡がる空間だ」
「この外に、神の認識する空間がある!?」
「船団は旅の途中、予期せぬアクシデントに見舞われた。疫病が流行ったのだ。感染から免れたのは、産まれたばかりの御子ただひとり。始祖たちは、御子を護るためにリンドというシステムを作った。御子が救出される僅かな可能性に賭け、御子の成長を止めた。しかし、その命を保ち続けるには膨大な量の信念子が必要だ。その供給のために、リンド循環システムを作り上げた」
「これが僕たちか。神とはこの赤ん坊。世界とは、この子を護るために作られた生命維持装置とそれを護るシステムのこと。全てのリンドと人間たちは、神が生きるための信念子を造り、抽出するために誕生したんだ」
「リンガリンドの人間は、システムが決めた範囲を超え、生存性能が強くなりすぎた。強すぎる生存性能は、増殖や転移を招き、システムの暴走につながる。だから、その前に排除する」
「強さを求めて何が悪い!」
「心理を知ってなお抵抗するか。悪性反逆種よ」
「俺たちはバイキンじゃねえ!」

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「信念子が足りないようだね・・・循環システムの中にいた時は、信念子の自動供給ができていた」
「ここじゃそれがムリだってことか」
「そうなるね」

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ここで世界観の説明。この世界は始祖の赤ん坊を延命させるためのシステムで、リンガリンドは延命のための栄養を送り混むシステムで、そこに住む人間たちはその栄養素を造り出すための製造員だったようですね。

この赤ん坊は超巨大な赤ん坊なんだろうか? リンガリンドの人間から見ると惑星規模の人間のようだけど、これはたんに視覚的に判り易くしてるだけなんかな?惑星レベルの大きさの人間がいると、その体重だけで重力が歪んでブラックホールができると聞いたことあるけど、そもそも物理法則が違えば居てもおかしくないけど。

もしくは、リンガリンドの人間がマイクロレベルで小さいのか。リンガリンドに生きてる人間が、それこそ細胞レベルの知性体というほうがしっくりくるか。そうなると、信念子が異常に増幅したゼツたちは、いわば体内にできたがん細胞のようなもので、早々に排除しないと全体に行き渡ってしまうってことかな。それなら、早々に彼らを排除しようとしたのも分かるわ。

赤ん坊はこの生命維持装置がなくちゃ生きていけないだろうから、この生命維持装置が身体の一部みたいなもんだろうからな。







絶大眼と黒比咩再来
「きゃああああ!」
「さらばだ、悲運の姫君!・・・・ぐああああ!?な、なんだ?」
「まさか!」
「ヒャハハハハ!」
「お、おまえたちは・・・」
「フィーネ、よく頑張ったじゃない」
「形勢逆転というやつかな? ハハハハハ!」
「ないゆえにおまえらが・・・」
「エピタフマウンテンを破壊したのはマズかったな。アロウが消した人々のデータが大量にあったため、儂とフィノワールのデータはまだこちらに残っていたのだよ」
「なんだと・・」
「調子に乗って攻撃してる中に、私らのデータがあったのさ!」

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「ぐあ!」
「さあ、消える前にとどめを刺そうか」
「とどめだと!神の怒りを受けるがいい!」
「リンガリンドは滅びません!たとえ神が作ったとしても、私たちがはぐくみ、育てた!その人々の意思を、踏みにじらせはしない!」
「そういうことだ!この世界に自分勝手な神の使いなど、要らぬ!」
「こ、これは」
「分かってるな、皆の者!」
「「「「はい!必殺!リンガリンド全力信念アサルトハート!」」」」」
「うわあああああ!」
「神の領域ってのは、信念子が足りないらしい。消えかけのやつが教えてくれた」
「!・・・ベルナアーァァァ! 私たちを信念子に変換して、アロウたちの供物にするのか!」
「地上最強の男と女が引導を渡すのだ。光栄に思え」
「これが破滅か・・・ならばせいぜい、楽しもう。美しき終焉に乾杯だ」

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一方、リンガリンドではルドルフがフィーネを絞殺しようとしていたところ、絶大眼とフィノワールが復活。狼狽するルドルフに、配下を一喝した2人は必殺の天弓でルドルフをリンガリンドから放逐し、さらに中心で戦っているアロウたちの元に信念子となった自分たちもろとも届けます。

ここでゼツとフィノワールが一瞬復活ってのは燃えるな。完全に生き返ったとかだと白けるけど、信念子が本体に送られずにデータとして残ってたってのは、エピタフマウンテンを壊したから納得の展開だしな。まあ、都合良くはあるけど、そう思わせない燃える展開だからな。この世界の最強の2人が復活して、ルドルフを消滅させるのに成功するんだもんねえ。そりゃ燃えない方がおかしいわw







アロウ復活
「信念子が復活した!?」
「なんと。調停者が敗れたか」
「なら。俺たちも頑張るしかねえな」
「でも、エネルギーは半分しか・・・」
「ならば、特攻したまえ。大元帥」
「特攻!? おまえらしくないぞ、シュウ!」
「そんなマネはしないよ。分かるかい、大元帥」
「おまえの考え、読めてきたぜ! この俺の信念は、とことんまで他人頼み!敵だろうが神だろうがその力、使わせてもらうぜ!ついでにムガソードもでっかくなりやがれ!」
「ビット、おまえホントにすげえな」
「自分じゃ何にもできないけどな!」

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信念子が届けられたものの、まだ全員のエネルギーは半分ほど。ならば全員合体して力をひとつにまとめりゃいいと、ビットをたきつけて再び全員合体w

ビット、ここにきてスゲエ活躍だな。まさにこいつがいなけりゃ神に手も足もでんわw 他人任せというだけでなく、他人の力を数倍に引き出し、さらにそれを自分の力として使っちまうってかなりチートな能力だからな。
神は絶大眼やフィノワールよりも、田舎町に住むビット・ノミタルを警戒すべきだったな。この作戦は誰が欠けても成功率は下がるけど、秀備とビットのどっちかが居ないだけで作戦の成功確率が1/10以下になるからな。







神の敗北
「神の御子は始祖の唯一の生き残り。救助が来るまでここで待つ。たとえ永劫の時が過ぎようと、待ち続けるシステムは構築された」
「待ってるだけとか、もっと他の方法とか・・・」
「ありえん」
「俺が連れ還ってやるよ!赤ん坊の故郷の星にな!」
「それは不可能だ。おまえたちからは御子を認識し、把握することすら困難だ」
「アロウならやれる!」
「何の確証もない」
「あるわ!あなたの目の前に!」
「戯れ言は聞かぬ」
「無駄なようだ。ここはやるしかないぞ!」
「仕方ねえか・・・」
「「「破天命荒斬っっ!」」」」
「・・・ま、まさか・・・なぜだ? それは許されぬことだ・・・なぜ・・・」

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救助が来るまで始祖の御子をここでずっと育てるというシステムに対し、自分が故郷に連れて帰ると言い出すアロウ。システムはそれを一笑に付すも、なぜか突然消滅してしまいます。

アロウたちの合体攻撃・破天命荒斬でさえ倒せなかったから、このまま戦闘していたら敗北は確定だったろうな。このアロウの提案に乗ったのは、恐らく神の御子自身だろうねえ。この世界には神の御子とシステム以外に存在しないし、他に介在する余地がないからな。

このままダラダラと延命させられるよりは、一か八か賭けてみたいって気持ちになるほどもう倦んでいたんだろうねえw





神からの招待
「ここは?」
「ここから先、ブライハイトは要らないってことのようだけど」
「服や帽子は?」
「個体の識別に必要だと判断したんだ」
「なんかでて来た!」
「先ほどの赤子」
「普通の赤ちゃん?」
「おお!この子は、僕たちの時間で2000年以上眠り続けているらしい!」

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「ここがあの子の故郷か。どうする、アロウくん」
「行くしかねえだろ」

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神の招待を受けたアロウたちは、この子を故郷につれてゆく決意をします。

秀備の食いつきが凄いなw 未知のモノを知ったり見たりするのにどんだけ貪欲なんだ。この秀備の図抜けた頭脳とずば抜けた好奇心がここに到る道を造ったと思うと、神がノーマークだったのが信じられんな。ビットがノーマークなのは理解できるけどw








神の故郷・太陽系第三惑星
「じゃあ、いってらっしゃい」
「ホントにごめんね、フィーネたちにリンガリンドの復興をお願いすることになって」
「たかだか一月ほどで信念子循環システムを把握し、恒星間航行のワープシステムを構築か。恐ろしい男だよ」
「・・・こいつらはさっきから、何を言ってるんだ!!!」
「わからんっっっっ!」

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「じゃあ、出発するよ。目的地は神たちの母星・太陽系第三惑星・地球!」
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マジか、ここで目的地は地球と来たか。じゃあ、疫病で船団が全滅したのは地球か。なら、地球も既に疫病で全滅してそうだな。船団の中だけ発生するとは考え難いし、なによりあれだけの大船団で地球から出てきたとなると、脱出してきた以外に考えられないからな。

種として全滅しているなら、もう生き残っても仕方ない気がするけど、この神の御子をベースにリンガリンドの人間を作り上げたのなら、リンガリンドで生きていくこともできるんじゃないかね?

第二期で地球編とかやらねえかな? 

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いやあ、面白かった!最後にまた驚かされたし、この作品は毎回驚かされてばかりだったな。
演出もキャラクターの立たせ方も完璧だし、主人公の影の薄さが他のキャラを目立たせるためだとしたら、まさにその通りになってるなw
久しぶりにきちんと綺麗に終わった作品を見た感じだわ。視聴後の感慨が久しぶりだからなあ。間違いなく、昨今でもトップクラスのデキですw

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擾乱~維新回天編~ (第11話)

擾乱~維新回天編~

第11話「機密事項七〇一コシカタユクスエ」


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生き返った朝陽ちゃん・・・
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よく分からない葛原
「あなたが殺したのですか」
「月城の置き土産を見たのか」
「私の家族を、鴉森の人々を!」
「そうだ」
「ずっと私を騙していたのですか? 一族を殺せと命じた男を私に護らせていた」
「そうだ」
「分からない。あなたというひとが!」

1


ホント分からんな、こいつのやってることはw 基本的に身内殺しがメインだけど、雪村だけは凄い固執してるしな。敵も味方も関係なく殺しまくってるのに、なんで雪村だけ固執してるのか分からんわ。
愛だとか恋だとかいう甘っちょろい感情なんて葛原にはもうないから、なんでこんなことをするのか雪村でなくても問い質したいわな。

まあ、実際本人も分かってないとかか? 







生き返った朝陽ちゃん
「とっとと逃げるわよ」
2

「世の中どうなろうが、好きなように生きればいいのよ。あとは大事にしてるものが壊れなきゃ、それでよくない?」
「!?」
「お帰り、お姉ちゃん」
「朝陽!?」
「葛原仁が助けたのよ」

3


ええ・・・朝陽ちゃん生きてるのはいいけど、もはや生き返ったのと同じだよね。完全に死んでたのに・・・(-"-;)

この状態で「生き返り」をしちゃうとなあ。これやっちゃうと、もう今まで死んだ月城や雪村の兄や蛇埜目まで、みんな生きてる可能性が出てきちゃうんだよなあ。そうなったらグチャグチャだよ・・・。

安易な生き返りをしたら、誰が死んでもどうせ生き返るって思えちゃうからねえ。やるなら相当な伏線とか説得力が必要なんだけど。この作品みたいに普通に実は生きてましたが一番ダメだわ。キャラが視聴者を驚かすためだけの道具になっていて物語に沿ってないもん。






花の赤ちゃん
「産まれた」
4


雪村を助けて朝陽の処まで連れてきた花が産気づき、雪村が産婆代わりになって女の子を出産。

なんだろ、朝陽ちゃんが生き返って、其の後で新しい生命が産まれましたって、冗談みたいな展開だな。人の死と対比して新しい命が産まれるって描写ならまだしも、死んでた人間が生き返りました、そして新しい生命が産まれるって、全然つながらねえよ・・・


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朝陽ちゃんが生き返るという、やっちゃいけない展開にしちゃいましたねえ。
もうこれで、いつ誰が実は死んでませんでしたで生き返ってもおかしくなくなったわw

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MARS RED (第11話)

MARS RED

第11話「黒翼」


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デフロットと吸血鬼になった前田を監禁し、中島中将を裏切ったルーファスは、ついに野望に向かって動き出す・・・
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前田vsデフロット
「バンパイアを排除する・・・」
「前田さん?・・・きゃああ!デフロットくん!」
「・・・おまえの出番は、ここじゃない」

1
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「危ない!」
「・・・・子供に、なんてことするんです」
「岬!?・・・・」

3


吸血鬼になった前田大佐がようやく登場。どうやら頭がおかしくなっているようで、許嫁の岬を探しつつ、出会ったバンパイアは皆殺しをスローガンに放浪を続けていたようですw

完全に自我を失った人形だな。前田大佐の復活はもうないのかねえ。ここから自我を取り戻せるとは思えないけど、ドラえもん的なやつが出てきて元に戻す可能性もあるわなw

そしてデフロットくんはついに葵さんに正体バラしてしまいましたね。まあ、前から夜しか活動していないって分かっていたから、薄々感づいてただろうけど。感づいてなきゃ相当ニブいわなw







来栖を呼ぶ
「お、おい!・・・くそっ。来栖秀太郎!こいつを助けろ!」
「!!!・・・僕を呼んでる?・・・・月島・・・葵が!」
「いま飛び出せば、黒焦げになるぞ」
「月島の施設で葵が怪我してるんです!いますぐ助けに行かないと!」
「行くっつっても、ここから月島まで走っても結構あるぜ。俺たちが灰になるには十分だ」
「これ、使えませんか? タケウチさんが作ったなら大丈夫です!」

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「来栖秀太郎、これより、白瀬葵救出に向かいます!」
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前田に刺された傷が深く、葵は気を失ってしまいます。デフロットは岬と同じようにバンパイア化しようかと迷いますが、岬の不幸な死に様を思い出して思いとどまり、念波を送って来栖に助けを求めます。
すると、来栖はデフロットの念波を受けて正確な位置をすぐさま察知。昼間なので走ってゆけないため、タケウチが作った飛行アイテムを使って救出に向かいます。

コウモリみたいな飛行装置だな。羽をたたむと完全にドラキュラ伯爵っぽくなるけど、わざとこういうタイプにしたのか? コウモリじゃなくても、燕とか蝶とかの翼でもよかったろうに、なぜよりにもよってコウモリなのか。使い方がグライダーのような使い方で羽ばたくわけではないんだから、普通に鳥の翼の形をしていた方が効率的で実用的だと思うがw なぜ羽ばたくの前提のコウモリの羽でグライダー機能を持たせようとしたのかw

やっぱ見た目ですかねw






救出成功
「なんだ!? あれは!」
「葵っっっ!」
「!?」
「葵!」
「まだ死んじゃいない。止血して危険な状態であるのに変わりは無い。早くここから連れ出せ」
「そうさせてもらう。君は?」
「僕一人なら、太陽が雲に隠れさえすれば何とでもなるさ」
「・・・お元気で」
「・・・・ホントに飛んだよ。ばかばかしい。まるで、あれだね、おとぎ話みたいだ。・・・さあ、ルーファス。第二幕だ」

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葵が重篤な状態になる前に、何とか間に合った来栖。その姿をみたデフロットは、この世界に生きることに倦んでいたけど、何か新しいことが始まるような予感にちょっと高揚してるようです。

恐らくデフロットが登場するバンパイアの中では一番年長なんだろうけど、彼は芝居を通じてこの世界に倦むことをなるべく避けてきたけど、今回、バンパイア同士の争いに巻き込まれることで、またこの世界に嫌気がさしていたっぽいけど、来栖が空を飛ぶ様子をみて、何か新しいことができそうな予感がしたんでしょうね。今までとは違った世界を観たことで、この世界も変わり、自分ももっと変わってゆけると思ったのではないでしょうかw
だから、今まで興味なかったバンパイア同士の争いに、自ら足を突っ込んでルーファスを殺してやろうという意思まで芽生えたんでしょうねw






あほの中島は捕まる
「このたびの吸血鬼騒動、あれは君の手に余るだろう」
「私の金剛鉄兵の働きになにか不満でも?」
「君の金剛鉄兵ではないだろう。ルーファスという賢い青年らしいじゃないか。彼に全権を委ねようと決めたのだ」
「!?・・・君も、ブレたのかね?」
「このルーファス・グレンはブレたりしていません。全ての始まりからずっと」
「・・・・」
「ルーファス・グレンに叶うわけないだろう。静かなところで、僕が王様になるのを見てればいい」

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ついにルーファスが反旗を翻したようですが、中島中将が何の対策も立てておらず、ルーファスを100%信じ切っていたことが分かってガッカリです。
こいつはホントにアホだな。自分を信用して忠義を尽くしてくれた前田や山上を裏切って、どこの馬の骨とも分からないルーファスに信を置いて裏切られることを全く考えていないとか、こんなアホだったのかとガッカリさせてくれるわ。
実はここで捕まったのは作戦のひとつだと思いたいくらいだわ。これでホントに捕まってますとかだと、マジでただのアホだよな。

まあ、人類吸血鬼化計画なんて考える時点でかなり痛い奴だけど、それでも頭が良いから考えた末にこうなったってならまだ分かるけど、アホが適当な思いつきでやっただけだとなると、物語自体の質が下がるわw

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前田は自我を失ってボケ老人状態。中島中将は無邪気にルーファスを信じて裏切られてエンド。
もうこの作品も終わりだなって感じだなw 1クールを引っ張ってきた2人がこの体たらくじゃあもうどうしようもないだろうな。
バンパイア側も人間側も、指揮官がアホだと物語自体がアホらしくなってくるよなあ・・・

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不滅のあなたへ (第10話)

不滅のあなたへ

第10話「新しい家族」


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フシを狙う謎の物体が再来し、フシは苦戦するが・・・
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謎の物体の襲撃
「グーグー!逃げて」
「あいつは・・・嫌だ!おまえを助けたい・・・うわああ!」

1

「おえええええ!酒が・・・フシ、一体俺はどうすれば・・・うわああ!なんで火が? そうか!俺がまき散らした酒に引火して・・・!」
2


謎の物体の襲撃。フシは相手が強敵であると知っているため、グーグーに逃げるよう要請するも、自分の力で何とかなると思ってるグーグーはフシの忠告を無視して謎の物体に挑みます。

自分が足手まといになるってことまで頭が回らないんだろうか? フシを狙う敵なら何とかなると思ってるのか、それともフシ一人で戦わせるのが嫌なのか。まあ、フシひとりでは勝てないので、結果的に誰かの援護は必要なんだろうけど、相手を見て恐れることのないグーグーは、相手の力量を計れてないような感じだからねえ。かなりヤバイ存在だってことが分かってるんだろうか?

そして火を使うことを思いついたのはいいけど、この松明は誰が置いてったんだ?(^ー^;A てっきりフシを作った創造主がフシに味方するために置いたのかと思ったが、結局、何の説明もなかったから、偶然、深夜の森の中に松明が上手い具合に落ちていたってことでOK?(^ー^;A






酒切れ
「腹に力を入れて、一気に吐く!・・・・あれ? まさか、空っぽに!?」
「危ない!」
「フシ!」
「逃げろ!俺、怒る!ダメここ!」

3


火を使うことを思いついたものの、酒爺が腹に仕込んだアルコール度数の異様に高い酒は全て使い尽くしてしまったようです。

なんかガソリンなみに引火する酒だけど、いったいこれは飲み物なのか?(^ー^;A もはやガソリンとしか思えないが。ひょっとしてガソリンじゃねえか? グーグーが動くためのエネルギーとしてw






酒を補充して参戦
「フシ!?・・・・違う!うわあああ!」
「!!??」
「まだまだ!うおおおおおお!」

4
5

「やれやれ、フシよ。お前は幸運だ。脆いが弱くない存在が、おまえを更に強くしてくれるだろう。じきに・・・」
「うわあああ!・・・フシ!・」
「・・・」
「敵はもう倒したよ、俺が」
「ホント?」

6
7


火炎放射器のように酒を噴射して、たった二発でオニグマの姿を奪った敵を灰燼とするグーグー。これ本当に酒なのか?(^ー^;A もうこれ火炎放射器とかナパームなみの威力じゃねえかw アルコールでここまで火勢が強くなるとは思えないから、やっぱり酒爺が作っていたのは密造酒じゃなくてガソリンじゃねえのか?(^ー^;A

しかし、グーグーが火炎放射で倒したのはフシも意外だったようで、これでフシの中では自分よりグーグーは強いって認識になったんだろうね。これから後に、兄弟のように暮らすようになるみたいだから、グーグーを兄として慕うようになるきっかけなんだろうね。






旅は断固拒否
「フシよ。この場から離れなさい」
「なんで?」
「おまえにはより強くなる方法がある。それは同じ場所に留まらないことだ」
「意味、わからない」
「ノッカーはこの世界の崩壊を目論む存在だ。奴らは学習する。今回負けたなら、次回勝てるように手を打ってくる。いまのおまえでは確実に勝てない」
「敵はグーグーが倒してくれる。グーグー、強い。俺にはグーグー必要!離れない!」
「・・・それもまたよかろう。最後を見届けたいのなら、止めはしない」

8


神の使いが旅に出てもっといろんな強いものをコピーしろと忠告するも、グーグーが自分より強いと思いこんでいるフシはそれを断固拒否。

旅に出ないと物語は始まらないから、てっきり神の使いがグーグーと酒爺たちを皆殺しにするのかと思ったわw そこまで無茶はしないってことなら、結構この神の使いは常識人なのかな? この手の存在は人間を虫けら同然に見てるから、フシがここに未練を持つなら、未練の元を断つと言ってグーグー殺すパターンかと思ったんだがw





4年後
「ごめんくださーい」
「や、やあ、リーン。また家出かい?」
「うん。今月二回目」

9

「フシ、早くしろ。みんなで飯食うぞ」
「うん、いま行く」
「何を熱心に見てたんだ?」
「顎から毛が生えてて」
「ひげか! おめでとう、フシ!」

10


グーグー一家惨殺事件が起きていやな結末になるかと思ったら、4年も経ってフシも普通に成長してグーグーはたくましいキン肉マンに変身してましたw

4年間、ノッカーの攻撃はなしか。人が大勢いる場所じゃ攻撃できないとかって枷でもあるんかね? 

腹の酒は抜けたのかな? なんかどっか壊れてるんじゃないかと言ってたから、それが原因でグーグーがぽっくりいくとも考えたけど、もはや酒は抜いてる感じだな。完全に身体が治ったんか?

こんな感じで最終回でいいんじゃないかね? あと1~2話できりのいいところまでいかんだろ。みんなで仲良く末永く暮らしました、めでたしめでたし。

で良かったんじゃね?


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うん、いい最終回じゃないか。もうこでめでたしめでたし、って昔話のノリで終わるのが一番すっきりしそうなんだがw
次回以降やれば、確実にグーグー死んでフシは旅に出るだろうからなあ。それよりもこれが最終話の方がすっきりしそうだわw

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ドラゴン、家を買う。 (第11話)

ドラゴン、家を買う。

第11話「国営の家」

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ネルの故郷の地下物件・・・
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魔物の税金
「初めまして、レッドドラゴン殿。私は非人間族課税庁・・・ん? どうされました!何が起きたのです!」
「おまえにびっくりしただけじゃ」

1

「あなたは巣立ちをして扶養から外れたので納税の義務があります」
「?」
「既に住居をお持ちなら固定資産税を払わなくてはいけません。住宅ローン控除がありますから・・・」
「こ、これはもしや、魔法の詠唱!」
「税金の話をしているだけじゃ」
「高位種は、巣立ちをしたら確定申告をしなくてはいけません」
「か、かくていしんこく?」

2


なんか、この世界では人間以外でも税金というシステムがあるみたいですね。税金を使って魔物たちは何をするんだろ? 対勇者対策とかするんだろうか?
だけどあるのは高位種のみというから、一定以上の知性と魔力や戦闘力を持った魔物ということか。弱小な魔物を保護するような目的なのかね?
だけど、それだと落ちこぼれ高位種のレティは、身の丈に合わない税金払わされそうだけどw

しかし、姫が結構税金に詳しいなw 世間知らずのお姫様ってわけではないのかねw



住所不定無職
「職業は?」
「無職です」
「ご住所は?」
「いま探してるところでして・・・」
「ああ、つまり住所不定無職ということですか」
「そうです・・・」
「しかも、こぶつきとは救いようが内」

3


レティの扱いは住所不定無職になるらしいが、高位種でもそういう魔物は多いんじゃないのか? 特定の家なんてなくて流浪しながら勇者倒して生活している暗黒竜みたいに。

ドラゴンは巣を作るもんだから、基本は住所不定無職ってのはないんかね?





次の物件は王都の地下
「どこの物件?」
「王都旧下水道とあるが、おまえたち非人間族にも王都があるのか?」
「ありませんよ。その物件は人間の王都。つまり、ネルさんのご実家のすぐ近くです」
「な!? なんじゃと!?」

4

「ホントに来ちゃった。人間の街・・・」
「の地下です」
「王女であるわらわが下水道にいるなど知られたら・・・」
「つきましたよ」
「本当に人間の街に物件が」
「ここはわらわも知っておるぞ!我が国の人工迷宮、勇者養成用の訓練所じゃ!」
「ええ!?」
「はいそうです」
「えええ!!?」
「迷宮で非人間族との戦闘はつきものでしょ? ここは国営の迷宮です。職員が戦闘訓練用に敵役を務めることになっており、多くの非人間族」が住み込みの職員として雇われています。つまり、ここに住むと言うことは、国家公務員になるということです」
「・・・・」
「知らなかった・・・ここに住めばよいじゃろ」

5


次の物件は人間の街の地下。しかも、ネルの故郷の王都の地下だそうで、そこの勇者養成迷宮の住み込み職員の宿舎のようです。

魔物が公務員になって迷宮の魔物役をしてんのかよw この世界って魔物と人間が上手くやってんじゃねえのか?(^ー^;A 勇者だけがメチャクチャしてるだけで、一般人とかは普通に仲良くしてそうな雰囲気だがw
もう完全に共存しちゃってるやんw


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なんか、この世界って普通に魔物と人間が共存してるっぽいな。
もうこの地下で住んでネルと一緒に遊んでりゃいいんじゃねえの?

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