2021年01月

八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」 (第2話)

八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」

第2話「バカじゃにゃあ!」

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テストが全くできない八十亀ちゃん。しかし、名古屋にからめると覚えるのが早いことが分かる・・・
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名古屋弁しか使えない
「酷いのは古文やな」
「うわ!全部名古屋弁!前は標準語使えたじゃない」
「おみゃあがなおさんでいいって言ったがね!!」

1


現代文も古文も全部名古屋弁で回答してしまうので点数が採れないようです。

いまどき名古屋弁喋る人も少ないのに書けるって凄く貴重な存在だよな。爺婆でさえ名古屋弁喋る人少ないのにw

しかし、八十亀ちゃんはどうやって名古屋弁覚えたんだろうな? やっぱ爺婆かね? 





静岡推しの初内ちゃん
「私に任せて!夜のお菓子、浜名湖名産うなぎパイ!」
「夜のお菓子?」
「いや!違うよ!夜のお菓子って別にそういう意味じゃなくてね。もう、おませさん」

2


そう、ウナギパイって、夜のお供とか夜のお菓子とか書いてあんだよな。最初に気付いた時はびっくりしたわ。てっきり酒が入ってたりするのかと思ったが、夜の団らんのお菓子って意味だったんだよね。

紛らわしいわ!




名古屋がからむと覚えられる
「名古屋がからむと覚えられるのか・・・なら!」
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全教科を名古屋にからめて覚えさせることに成功した陣くん。だけど、自分のテスト勉強時間咲いて八十亀ちゃん用の問題作ってたので自分の点数がボロボロという奇特な子。

東京出身のくせによく名古屋からんだ問題とか作れたな。コメ兵とか愛知県人以外知らんだろw

しかし愛知県内のことなら歴史まで詳しいなら、観光案内とかできそうだよな。女子高生で小牧長久手の戦い知ってるやつはほぼいないだろ(笑

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地元の作品なんで、相変わらずダラダラーっと見るにはちょうどよい作品w
最近では自分の知らないこともちょくちょく出てきてホントか?って思うこともあるけど

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【新】Dr.STONE 2 (第1話)

Dr.STONE 2

第1話「STONE WARS BEGINNING」

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ツカサ王国に対抗するため、カップラーメンを作る・・・
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カップラーメンが秘密兵器
「なぜその宇宙ラーメンとやらが戦いに?」
「司ちゃんたちが冬の間に攻めてこないのって、仲間増やしたいのもあるけど・・・」
「兵站問題だ。このストーンワールドじゃあ、アホほど寒い冬の戦闘は地獄になる。だが、俺らは科学でその問題をクリアできる。熱々のまともな飯を速攻食えるなんてのは、1000億%のアドバンテージ」

1

「フリーズドライラーメン、おあがりよ!」
「うめええええええ!」

2


まあ、食事が取れるのは大きいけど、電話にしろ食事にしろ、サポート的なものばかりで戦力差を決定的に埋めるもんじゃないんだよな。
空腹の大人と満腹の幼稚園児5人が戦ったらどっちが勝つかって話だよなあ。

ツカサかヒョウガのひとりが村に辿り着けばゲームエンドだからなあ。ラーメンくってる場合じゃない気がするけど。いったいどうやって勝つ気なんだろ?



ゲンの作戦
「司ちゃんは霊長類最強の高校生って、元から有名仁のカリスマだったからねえ。つまり、切り崩すには、司ちゃんに負けない有名人、超カリスマを用意すればいい!」
「似てる。相当似てるが、さすがに100億%分かるわ、男の声じゃあ」
「温室アレアレなうちらの電話だったら?」
「!」

3

「連中は旧世界が滅びたと思ってるからツカサリーダー様についていってんだ。それが復興していて助けに来るとなれば、話はまるで変わってくる」
「後で嘘バレバレじゃねえか!」
「いいのいいの。とりあえずツカサちゃんとヒョウガちゃん抑えてしまえばどうとでもなるから」

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有名人が他にも生存者がいるって宣言すれば、ツカサ軍を切り崩せるんじゃないかってゲンの作戦。まあ、普通なら引っかかるもんじゃないけど、ツカサが集めているのは力自慢の脳筋ばかりで頭脳派はほとんどいないから、このくらいの幼稚な作戦でもあっさり引っかかりそうだよな(^ー^;A

確かにツカサ軍相手なら、こういう精神面を揺さぶる作戦の方が効き目ありそうだよな。でも、ツカサとヒョウガには効かないだろうから、結局、この二人をどうするかだよなあ。


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前期もそうだけど、バトルメインになると面白くなくなるからなあ。いかにツカサとの対戦を伸ばせるかがポイントかな
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バック・アロウ (第2話)

バック・アロウ

第2話「夢はまったく迷惑なのか」


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バックアロウを狙って二大国が動き出す・・・
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壁の外は遠い
「行けども行けども近づきゃしねえ・・・腹減ったなあ。食い物落ちてこねえかなあ」
「やれやれ。ああ見えて壁は相当高いよ。近くに見えても、ここから何十日かかるか」
「なんだよ、おまえら」
「私は秀備という。しかし凄いね。ブライハイトに5~6時間乗ってたかな? 並の信念力じゃないね。普通なら1~2時間がやっとだよ」
「まだ2回目だからな」
「キミは本当に壁の外から来たのかい?」
「ああ」
「外に何がある?」
「わからねえ。でも戻れば分かる」
「壁の高さは1万ゲントはある。僕の背丈が1.78ゲント。5678倍だ。5678人の私を飛び越すつもりかい?」
「・・・」
「ぐあ!」

1
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「1人のあいつなら殴り飛ばせるが、5678人のあいつは無理だ」
「アロウくん。これが君なりのコミュニケーションということか。お腹すいてるんだろ。よかったらどうぞ」
「ありがと。・・・うん、うめえ! 止めても俺は壁に行くぞ」
「止めないよ」
「力を貸してくれるのか?」
「その代わり、何日か行動するのを待って欲しい。僕といえど分からないことが多すぎる」
「おまえを信じる理由があるのか?」
「僕を疑う理由があるか?」
「どっちもない。なにせ何にも覚えてないから」
「僕は僕の都合で話しをしている。それを信用するかは君の都合でいい」
「5687人のおまえは気に入らないが、その言い方は悪くない。嘘はついていないからな」

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まずアロウに接触してきたのはレッカ凱帝国の秀備。彼はこの世界の住人にしては珍しく、壁の外に興味があるようで、壁の外からきたというアロウと協力関係を結ぼうとします。

この壁が有史以前からあったとは思えないけど、壁の中の人が疑問に思わないほど昔から存在しているなら、少なくとも数千年くらい前からあるってことだろうな。

この世界で壁の外に興味を持ってるのが秀備だけってのは何か解せないよな。1話でもそう思ったけど、この世界の人ってのは、想像力とか好奇心がないんだろうかね? あるものだけを、自分たちの都合だけで介錯しているような感じで、何かを追求したり探求したりする精神がまるまる欠如しているような気がするわ。そんな状態だと文明が進歩するはずないけど、だけど銃もあるしバイクもあるしで、文明の発展度と人類の意識が完全に乖離してんだよな。
縄文時代の意識で現代生活送ってるような感じか。





村に戻っていた
「きゃああ!」
「どうやら寝てるだけだね」
「なんで戻ってんの、こいつ」
「怖そうなお姉ちゃんが置いてった」

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秀備と相互協力する約束をしたアロウですが、なぜか村に戻ってきました。

どうやら秀備が帝国で調べ物をする間、ここで匿ってもらおうということだけど、既に敵国もアロウに目を付けてるの分かってるのになんで連れていかないんだろうね。

まあ、この後に敵国のリュート卿和国がアロウと接触してくるから、それがないと物語進まないから連れていかないんだろうね(笑





村から追い出す
「あそこが私たちのエッジャ村よ。狩りで倒した獣と、ささやかな畑から採れた野菜。生きていくのにギリギリな暮らし。そういう所なの。小さな所でしょ」
「わからねえ。他の所を知らないからな」
「この村で、人が死ぬ理由なんていっぱいあるわ。これ以上危険は増やせないの」
「俺のことか?」
「落宝を狙うならず者はいっぱい居る」
「だったら出てけばいいじゃないか」
「どこに!この世界はいま、レッカとリュートという大国が争っているところよ。私たちの祖先はそこに住めないくなって、ここまで流れてきたの。イキの国という小さな勢力に頼み込んで、ここに住む権利を分けてもらっただけの存在なの!」
「だから外だ。壁の向こうに行けばいい」
「そんなものはないって言ってるでしょ。私たちには、流れ者を養う余裕もなければ、おかしな夢を見るゆとりもないの」
「水とシカウマの干物。これが俺たちの精一杯なんだ」
「・・・・」

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秀備が迎えにくるまで村に留まることにしたアロウですが、貧乏な村なので流れ者の大人ひとりを養う余裕はないし、落宝を狙う者が来るだろうから、村から出ていってくれと頼まれてしまいます。

クルド人とかユダヤ人みたいな勢力なのかね? 元はどこかに国でも持っていた氏族だけど、戦争に敗れて流浪の民になって、この奥地に土地を借りてひっそりと生きてる感じか。これが後世になるとマチュピチュみたいな観光資源になりそうだなw

しかし、この村だけで完結できちゃうのかな? 時々は交易してるみたいだから、何か名産的なものがあるんじゃないのか?




リュート卿和国
「あなたですか。我がリュート卿和のために働いてくれているのわ」
「へ、へい」
「姫、下賤の者です。もったいない」
「構いません。表だってブンが動けない時に、随分と役に立ってくれたのですね。礼をいいます」
「いや、そんな、俺なんか」
「なぜ、人と人とは殺し合わなければならないのでしょう?」
「はあ?」
「ブライハイトで戦っても人を殺めたりしなかった落宝の男とやら、ぜひ会ってみたい!」

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ピンク髪の姫は英雄になるかボロボロな存在なるかどっちかだな(笑

平和を愛しているようだけど、恐らくこの姫様は世俗のことなど何も知らず、概念的に戦争っていやだよね、って言ってるだけで実情は何も知らない世間知らずっぽいね。

この姫がアロウに会いたいと言ったことで、いろいろな人が不幸になってゆくんだろうねえ。自分が好意と思ってることが、家臣にとっては邪魔なことだから曲解されて結局面倒事を増やすだけどいうw

しかし、最初に村に来た賞金稼ぎも実はリュートの手者のだってことは、自称天才の秀備と同じように先手を打てるだけの政治家がリュートにもいるってことだな。





村を存在しないものに
「なかったことにしろ、リュートだけじゃない。レッカもきたら面倒だ。エッジャ村ごと存在を消してくれ」
「イエッサ-!全員戦闘配置!村を焼け!住民は皆殺しだ!」
「アロウは出て行ったの!もうこの村にはいない!だから出て行って!」

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姫からアロウに会いたいと言われた大臣は、イキ国に男を捜すよう命令。イキの大統領は捜索隊を出すも、既にアロウは村から出て行っていないと言われ、面倒なことになりそうなので村を住人ごと鏖殺するよう命じます。

何とも極端なことするな。これでアロウも死んじゃったとなれば自分の身も危うくなるだろうに。
こんな軽率な判断をするくらいだから、イキという国は大した国じゃなく、リュートの属国としてほそぼそと生きてゆくことに何の疑問も持ってないような国家なんだろうな。




エルシャのブライハイト
「あったあった!落宝の中にもうひとつだけバインドアッパーが!」
「エルシャ!」
「村からアロウを追い出したのは私!だから私がやらなくちゃ! アタリーを離しなさい・・・うわああああ」

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「ここは? わたし・・・」
「このブライハイトをスタートアップシステムとして登録されますか?」
「なんでもいいからここから出してよ」
「起動信念確認・・・」

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アロウの乗ってきた落宝を調べたらもう1つバインドアッパーがあったんで、エルシャもバインドアッパー召還。しかし、直後に地崩れにのみ込まれて消息不明に。
バインドアッパーの中では、何者かがエルシャに問いかけていました。

バインドアッパーはマイクロソフト社製か?(笑 まあ、魔法じゃなくて科学ですよってことだけど、科学だとしたら相当文明の進んだ世界だよな。
ひょっとしてこの壁の中の世界ってのは、外の世界にとって人類の行く末をみるための箱庭、人類は実験動物扱いになってるとかって設定じゃないか?




井戸で寝てました
「俺が寝てるうちになんでこんな騒ぎになってんだ?」
「おまえ、井戸の中にいたのかよ!」
「涼しいからな。それに、秀ってやつとこの村にいるて約束したから・・・」
「あいつだよ!あいつがこの村を無茶苦茶に!」
「なに!? 俺のエッジャ村によくも!」

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「なかなかやるじゃねえか!けどな、俺の村を襲ったのは、許せねえな!」
「ぐああああ!」

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今回のバトルもパンチとケリと投げ技で勝負あり。

殴り合いしただけでブライハイトって壊れちゃうのかよw 結構脆いな(^ー^;A

銃はあるから、ブライハイト用の銃とか剣もありそうなもんだが。そういえば1話で出てきたやつは武器持ってたな。武器は後付なのか、それとも専用武器として一緒に召還されないと武器も使えないのかね?

発現の仕組みもよく分からんから、武器なんてどーとでもなりそうだけどw




古記録
「これが落宝についての最大の禁書簡・・・外より来たりし者、境界の果ての地に眠る・・・エッジャ村こそ境界の果ての地。あの男があそこに落ちてきたのは必然だったんだ!・・・円環に護られた大地は栄え、人々は再び命を繋ぐ。しかし、新たなる者きたりて己を悟る時、この世界を滅ぼす・・・滅ぼす!?」
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レッカの禁書目録によると、エッジャ村の地下には外から来た者が眠っており、その間、この世界は平和だけど、新しい男が外からやってくると、世界は滅びるらしい。

滅びるんじゃなくて、外から来た者に滅ぼされて、そこに新しい国が作られるってことじゃないのかね? つまりもう何千年も滅びと再生を繰り返しているってことだけじゃないおんかね?


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相変わらず情報量多いな(^ー^;A
しかし、アロウはホントに世界を滅ぼすために来たのかね? そういう使命だとしても、記憶喪失になったことで当初の予定を過ぎるんじゃねえのか?

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弱キャラ友崎くん (第2話)

弱キャラ友崎くん

第2話「一回の戦闘でレベルが連続で上がるとめっちゃ気持ちいい」

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日南葵の助言を受けて、女子に話しかけてゆく友崎くん・・・
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七海みなみ
「で、でも凄いよね」
「え? なにが?」
「なんとなく、って何の実りもない答えしたのにさ。だよねって返せるなんて。最近の若い女の子の共感力ってすごいなって思って」
「アハハハハ!なに言ってんの、友崎くん!おじさんかよ!アハハハハ」

1

「今日一日で感じたことは?」
「やっぱり俺、会話が下手ってことかな? 気の利いたことが言えない、みたいな」
「でも、結構盛り上がってたじゃない。今日のあなたの実践は、はじめてにしては大成功よ」
「まじか!」
「けど、ほかの部分に関してはダメね」

2


なんか、やっぱりコミュ障男子改造計画みたいになってんな。(^ー^;A

人生が神ゲーってことを証明するのにリア充になる=女子と仲良くなるってのが結びつかないよなあ。まあ、学生時代は異性と一緒に遊ぶってのがなんかステータスみたいに思えてるのかもしれないけど、こんなことくらいで人生が神ゲーと思えるような薄っぺらな人生しか歩んでないやつが、人生は神ゲーっていうのはやっぱ失笑モノだよなあ(-"-;)


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うーん、やっぱり思った以上に面白くないですね。
次回から視聴オンリーでそれでもつまらなければ切りかな

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俺だけ入れる隠しダンジョン (第2話)

俺だけ入れる隠しダンジョン

第2話「ギルドと受付嬢」

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早くもてこ入れのパンツ回・・・
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早くもパンツ回
「大好き・・・です」
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「見た?」
「見たというか、実はもう何度も見てるというか」
「今日だけは見ていいから。強くしてくれたお礼に!」

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なんか今回は意味のないパンモロ回なのか、ギルドの受付嬢と賭けをして勝ったらパンツ見せてもらったり、エマとクエストに行ったら魔物退治の最中にパンチラしてみたりと、必要以上に意味のないパンチラシーン満載。しかも、そのくせクオリティは低いというw

なんだろ、テコ入れのパンチラ回だと思うけど、それにしてはクオリティ低すぎるだろw テコ入れ回ならもっと作画レベル上げないと(^ー^;A

2話にしてこんな見せ方してくるってことは、この作品はもうパンチラで売るんだろうな。ストーリーも大した進み方してないし。

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エロメインでこのクオリティは駄目でしょうね。視聴のみにして3話が駄目なら切りにしょうかと思ったが、今期レビューする作品が少ないのでとりあえず保留かな・・
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オルタシアン・サーガ (第2話)

オルタシアン・サーガ

第2話「記憶 ~マゴニアの伝承」

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洞窟で魔物退治・・・
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魔物の洞窟で魔物退治
「これは、人狼!?」
「そんな・・・なんでここに!?」

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「しっかりしろ、マリウス!」
「あ、ありがと・・・人狼は?」
「あれは人狼じゃない」
「あれがトロンドーの魔物」

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神話の世界の魔物が世界中に闊歩するようになり、魔物が出るという伝説の洞窟に行ってみたらホントに魔物がいましたという話。

こんな近所の洞窟の魔物退治をチマチマやってるということは、1クールじゃなく2クールやる気か。

正直、このテンポの悪さはちょっと視聴を永く続けるのキツそうだよなあ。作画はいいけど、物語が退屈過ぎるわ・・・。
2話はもうさっさと本編の動きをもっと見せるべきだと思うけどねえ。主人公周りでチマチマレベル上げの様子なんてショートカットでもいいだろ。努力して強くなるタイプじゃないんだし。


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この物語の進み方からすると、途中で退屈になって視聴している最中に眠るパターンの話になりそうだな(^ー^;A
3話視聴して、視聴のみにするか切るか決めるか・・・

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裏世界ピクニック (第2話)

裏世界ピクニック

第2話「八尺様サバイバル」


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異世界で魔物に接したことで、空魚はオッドアイになり、鳥子は左手が透明になってしまう。それでも、まだ鳥子は裏世界に空魚と共に行こうとするが、鳥子の目的が友だちを探すためであり、自分はその道具に過ぎないと思われていると感じた空魚は彼女との付き合いに悩む・・・

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異変
「空魚、右目だけメッチャ蒼い。コレ見て」
「透けてる!? どうやったの?」
「こんなの自分でできるわけないでしょ。絶対アレだよ。くねくね退治」

1


どうやら前回のくねくね退治をしたら、二人の身体に異変が出てきたようで、空魚は片目が青くなってオッドアイに。鳥子は左手が透明になってしまいました。

こんな状態になっても二人とも慌てもしていないって、やっぱこの2人って頭のねじが数本ないんだよな。特に鳥子は何かもうキチガ○と紙一重というかもうアウトでもいいくらい




裏世界研究者のロリババア
「この人、さっき話した知り合い。小桜っていうの。裏世界と認知科学の研究をしてて・・・」
「おまえ、見ず知らずの他人に私の何を話した!」
「裏世界に詳しい人がいるって紹介したんだよ」

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「二人揃って第四種接触者じゃねえか!呼んでもないのに上がり込んでそこら中、ぺたぺた触ってくれたな!」
「第四種って?」
「空飛ぶ円盤との接近事例を第一種、第二種、第三種に分類した概念。わたしはそれを、裏世界との接触事例に援用している。第四種は、接触により肉体的に影響を受けたパターンだ」

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裏世界を研究している人がいるってのも驚きだけど、それがロリババアのようです(^ー^;A

彼女自身は裏世界に行ったことはないようで、鳥子と共通の知人であるサツキが裏世界で行方不明になる前から研究っぽいことはやっていたようですね。だけど、本人は行ったことないと行ってるから、比較的まともな思考の持ち主なんだろうね。




空魚は便利な道具
「サツキは私の家庭教師だったの。そのうち、裏世界のことを聞いて、一緒に探検に連れてってもらうようになって・・・3ヶ月前、連絡が途絶えたの。心配で何度か探しに行ったんだけど・・・友だちだよ。助けなきゃ・・・で、次はいつ行く?」
「ちょっと待った!なんも解決してないじゃん・・・ずいぶん仲良かったんだね、サツキさんと」
「うん、誰よりも大事な人。でもね、ひとりであっちに行くの怖かったんだ。だから、空魚に会えてうれしかった。くねくね倒した時思ったの。空魚となら、サツキをみつけられるって」
「・・・」

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こんなことになってもまだ裏世界に行くと言い出す鳥子。もう完全にキチガ○ですね(^ー^;A

しかも、当然のように空魚を一緒に誘うけど、その目的は行方不明になったサツキを探すためで、空魚はそのための道具に過ぎないということ。

鳥子は常識ないみたいだから、自分がどんだけ酷いこと言ってるか気付いてないでしょうね。サツキを探しに行くのに一人だと危険だから、空魚を一緒に連れてゆくって言ってんだからな。空魚は危険を分け合うだけの存在ってことだもんな。空魚にしてみれば、サツキなんて見たこともないやつのために命賭けるなんて馬鹿らしいだろうに、なぜか唯々諾々と鳥子に従っちゃうのがなんだかねえ。
空魚は何か強請られてんじゃないのか?




裏世界でモブと遭遇
「止まれ!」
「!?」
「それ以上進むと死ぬぞ。ここらはグリッジだらけだ。知らずに踏み込んだら最後。消し炭だ」
「グリッジって?」
「超自然の罠だ。前方確認もせずに歩くなんて、自殺行為もいいとこだ」

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「俺はずっとこの世界で妻を探しているんだ。妻は、神隠しにあったんだ・・・」
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裏世界で妻を探しているという男に遭遇。

空魚を妻と間違えるなど、何かもう半分気が狂いかけてる感じですね。まあ、こっちの世界に行ったり来たりしてるみたいだから、何かもう精神的に影響を受けてんでしょうね。もう現代でまともな生活できてるようには見えないわw




幻覚を見せられてモブは早々に退場
「探したぞ、ミチコ」
「あれが奥さん? 違うでしょ!」
「間違いない。愛する妻を見間違うはずないじゃないか。待たせて済まなかった。み・・・」
「!!」

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裏世界の化け物、八尺様?が現れて、空魚とモブ男に幻想を見せます。モブ男は八尺様が自身を妻だと認識させるような幻影を見せたのか、八尺様に近づいてそのまま消滅。

何度も来てる割りにはあっさり幻術にかかるのねw よく何年もこっちの世界を行き来できたもんだw こんな幻影を見せる魔物がいるなら、数日いただけで速攻で騙されて死にそうだけどなw

しかし、八尺様とか、まさか現代妖怪が出て来るとは。そういえば前回のくねくねも現代妖怪だし、ひょっとして裏世界は現代妖怪の巣窟なんだろうか? 

裏世界ピクニック=現代妖怪退治ってことか?

なんか、予想と全然違うな・・・(-"-;) 「ゆるきゃん」の異世界版だと思ってたが、まさか妖怪退治者。しかも、素人が偶然退治してしまうという毎回奇跡が起こるパターンか(-"-;)




鳥子が幻覚を見せられていると思い込まされた空魚
「鳥子!」
「離して、行かなきゃ。サツキのところに」
「駄目!行かないで!鳥子!」

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「駄目!空魚!なにやってんの!近づいたらマズイって言ってるのに聞こえないの!」
「え?」
「しっかりして」
(私の方が騙されていた!?)

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モブ男が死んだ後、今度は鳥子が八尺様がサツキに見えたようで八尺様に近づいてゆきます。慌ててその腕を掴んで引き留める空魚ですが、実は空魚の方が幻を見せられていたようで、空魚が掴んだのは鳥子の腕ではなく八尺様の腕でした。

これは怖いねえ。他人が騙されてるような幻影を見せられて自分が幻影を見せられているって。これは2人でないと打ち破れんわな。
とはいえ、これで鳥子も幻見せられていたらどうしようもないんだが、なんで鳥子だけ幻影を見せられなかったんだ? そっちが一番謎だわ。 鳥子が既に妖怪だから見えないのか、それとも作劇上の都合なのか・・・




八尺様を倒す
「私が視る。相手の存在を認識する。そして・・・・鳥子の左手は!」
「いやあああ!」
「掴んで!」
「掴んでってなに? 見えないけど何掴んでんの?」
「やっぱり!鳥子の左手はそいつに触れることができる!」

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前回と同じく、一方が認識して一方が殺すというパターン。ひとりが認識しないともうひとりが倒せないってのがよく分からないけどな。認識したやつが倒せるなら分かるけど、認識したヤツと一緒にいるやつが殺せるってどういう意味なんだろ?


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全然予想と違う流れの話になってきそうだな。ゆるい異世界キャンプかと思ったら、キチガ○の妖怪退治だったでござる(-"-;)
妖怪退治モノは好きだけど、退治するのがキチガ○だからな・・・(-"-;)

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たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 (第2話)

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

第2話「たとえば百獣の王が動物園のふれあいコーナーに寝転がるような場違い感」


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試験に落ちてしまったロイドくんは、来年再度試験を受けるべく、街に留まることに。
一方、ロイドが落ちてしまったことが予想外なセレナとリホとメルトファンは動揺する・・・

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ロイドくん落選
「やっぱり、どこにもいらっしゃらない!?」
「まさか、落ちちまったんか、ロイドのヤツ! どういうことだ、メルトファンの旦那!」
「!?」
「めちゃくちゃ動揺してる!まさか旦那も、あいつが落ちてること知らなかったのか!?」

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「ロイドっちゅーやつはどうなんや?」
「あふれ出す絵心を抑えられないユニークな人材です」
「なんや、この答案!これ古代ルーン文字やないか」

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ロイドくん落選の理由は、答案用紙の回答をルーン文字で書いてしまったからのようです。

採点にはルーン文字が読めるやつはいなかったんだろうか? メルトファンの副官が理解できるくらいだから、採点するやつの中にいてもおかしくなさそうだけど。

この副官はルーン文字の研究をしていたというから、やっぱり一般的ではないから、魔法使いでも読めるやつはいないのかな?

しかし、メルトファンしかロイドの実力計れないってのも問題じゃないのかねw




行方不明の王女
「我々の頭を悩ませとるのが、行方不明のマリア・アザミ王女や。王女を探し出した者には、可能な限りの要望に応えるで!」
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「状況は厳しいのかえ?」
「アザミ国王が、戦争を望む王に豹変してから5年。王を操っている黒幕は、今度の建国祭で大々的に宣戦布告するはずです」
「・・・・マリー、何度も言ってることじゃが、儂やコンロンの連中が手を出すのは、魔王や厄災といった人知を越えた時だけじゃよ」
「分かってます。だからわたしは5年前に貴女の元にゆき、必死で解呪の呪文を会得した」

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おや、マリーは王女だったようですね(^ー^;A まさかのキャラ設定。

父親である王が何者かに操られて戦争を引き起こそうとしているので、それを突き止めるために魔法を学んだようだけど、まだ解呪できていないってことは、解くチャンスがないのかそれとも呪いとは関係ないのか。

呪いで操られているってのはなんでそう核心したんだろ? 単に言いくるめられてるだけなら解呪とか関係ないけどw



ロイドくんバイトしてた
「ごめんください」
「だれだ!?」
「すいません、怪しい者では・・・」
(なんだ!? なんなのだ!?何者だ。この男!思わず本能で殴りかかってしまうほどの底知れぬ力!)
「あの、僕、アルバイトの情報を見てきました!」
(バイト? 明らかな嘘を・・・)

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「店長、オムライスあがりました」
「「ぶうううううう!!!!」」

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落選したロイドくんを探していたメルトファンたち。しかし、メルトファン行きつけのまずい飯屋でバイトしているのを見つけてびっくりw

このオッサンはマリーの元近衛兵らしいから、ロイドくんの実力も一発で見抜いたようですね。こんな人材をマズイ飯屋のマスターにしておくのは人材の無駄遣いだけど、こいつも王の行為を不審に思って出奔したのかね?

ロイドくんはもうここでバイト決定なのかな? 軍に入らず暫くバイトで進めた方が物語が拡がりそうな気はするがw





ベルト姫のベルト
「なんべん言っても分からないなら、ちょっと痛い目見てもらうぞ!ベルト姫さんよ!」
「私の名前はセレンですわ。痛い目を見るのはどちらでしょう」
「・・・・」
(は、早いっ!?)

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ベルトの取れたベルト姫ことセレン。同じ地方貴族といざこざになって決闘に。しかし、思ったより相手が強く、一気に間合いを詰められてピンチになった時、攻撃を防いだのはベルト。

どうやら有線ファンネルみたいになって、攻防してくれるみたいですね。
ひょっとして自在に伸びたりしてホントにファンネルみたいな攻撃するようになるんかな?


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面白くないことはないんだが、なんか1話ほどのおもしろさがなくなったような。
マリーの父親が操られている件とかがメインになりそうな感じだし、ロイドくんの見せ場ってどこになるんだろ?
 
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【新】回復術士のやり直し (第1話)

回復術士のやり直し

第1話「回復術士はやり直す!」


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回復術士として勇者パーティーの一員ながら、仲間に迫害されて薬で強制的に仲間にされていたケヤルは、勇者パーティーが魔王を倒す寸前に仲間を裏切り、時間を元に戻して復讐するルートを確立することに・・・
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巻き戻し前の記憶を思い出す
「我は星の精霊。人間の子よ、何を望む?」
「目を。全てを見通す精霊の目を」
「古き盟約に従い、我が友がキミの先祖から受けた恩に報いるため、キミに精霊の力を与えよう」

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「俺は家畜にされ、利用され続けた・・・」
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小さな村の少年ケヤル。ある日、どこからともなく聞こえる声に従って森に入ってゆくと、精霊と出会って精霊の目をもらいます。そして湖面に映った自分自身を視ることで、自分の過去を思い出します。

誰の声に従って森に入ったんだろうね? ケヤルは一度時間を巻き戻しているけど、その時の記憶はこの時にはないし、前世のケヤルがこんな能力を持ってるということもない。

まあ、とりあえず過去を思い出すということが大事で、そこに至る必然性はどうでもいいんだろうな。なろう小説によくある、とりあえず最強を手に入れるまでの過程はどうでもよくて、手に入れてからが勝負だってことだろうね。

巻き戻し前のケヤルは回復呪文の使い手だったようですが、戦闘能力がゼロだから、勇者グループに強制的に入れられて、薬物中毒にされて自動制御ヒーラーみたいになり、ヒマな時はメンバーの憂さ晴らしに暴行されていたようです。
これが女だったらもっと酷いことになってただろうねえ(^ー^;A

そして治癒する時のバックファイアで、大きな怪我を治すと、その直した人の記憶が経験として流れてくるから、大けがした時の痛みやその人が今まで受けた苦しみを追体験するんで、治癒能力を使うと自身が相当なダメージを喰らうらしい。
なんか治癒能力だけ他のいわゆる剣と魔法の世界の設定と全然違うけど、まあそういう設定にしないと上手く物語が進まないんでしょうね(^ー^;A 恐らく主人公の治癒能力だけ特別で、他は全部定番の能力だろうし。




最後に裏切り
「誰がおまえなんか癒やすか。死んでろ。クソクズが」
「おまえ、まさか意識が?」
「1年前にたまたま薬物耐性のスキルを得てね。チャンスを待っていた。この俺の手で魔王を倒す時を」

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「これで私も終わりか。悔しいな。守れなかった」
「しんぱいしないでいいさ。また始まるから」

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「この腐った世界をヒールして、アンタと出会う前からやり直す」
「そんなこと、できたとしても記憶も消えるわよ」
「全て消え去ってもこの痛みは絶対忘れない。全て魂に刻み込んだ」
「ちっ!」
「じゃあな。やり直してまた出会ったら、今度は俺がおまえの全てを奪ってやる!」

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薬物中毒にされて人格を奪われていたケヤルですが、薬物耐性を手に入れてから徐々に回復。それを勇者パーティーには気付かれないようにずっと過ごしてきましたが、最後の最終決戦で3人がダメージを負って動けなくなった所で裏切り。
なぜかヒールの能力が爆発的に上がっていて、ヒール能力だけで魔王を倒し、その心臓から賢者の石を取り出し、その石を使って時間を巻き戻します。

王女勇者はこの石で世界征服をしようとしていたようで、その野望もなぜかケヤルは察知していたようですね。

ヒールを使うと苦痛と恐怖の記憶を追体験しちゃう設定だが、その時に経験値やスキルも盗んでしまえるんかね? 経験値は盗めるみたいだけど、経験値だけ詰めば強くなれるとは思えないが。限界突破しちゃってるのはなぜかとか、そこらへんの説明は一切ないってのは、やっぱり最強になってからが大事で、そこに至までの話は適当でいいんだろうねw




予定通りに勇者に
「貴方が私の仲間ですね」
「俺が勇者?」

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「おぬしは回復術士だ。それは我が国が最も求めていたもの。力の目覚めを嬉しく思うぞ」
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予定通りに勇者に。そして勇者王女の父親でる国王は化け物クラスに強いそうです。最強になったケヤルでもヤバイくらいなのか、最強になったらどうにかなる相手なのか分からないけど、そんなに強いならこいつが魔王退治に行けばよかったのになw

そんな強いヤツなら、ケヤルの秘密とかも既に知ってるってことはないのかね?
まあ、そういうまさかの展開はないんだろうな。




オーバー回復術を使うと気絶するのも、姫勇者がクズなのも変わらず
「ヒール・・・・ぐああああ!」
「奇跡!奇跡よ!これでまた戦える!ありがとう、ケヤル!・・あ、あなた、大丈夫!?」
「これは大変だ。癒やしの勇者さまを治療せねば」

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「唯一のとりえのヒールすらろくに使えないなんて、これは駄目ね」
「いいえ、これは凄いですぞ!この男が使ったのはただのヒールではない!本来のヒールは人体が自力で治せる傷しか治せない!しかし、この男のは違う!調べたい!」
「なら、コレを使えるようにすることね。ヒールを使う度に気絶されたんじゃ、何の役にも立たないから。薬だろうが洗脳だろうが、なんでもいいわ。戦場でヒールが使えて役に立つこと。その結果、壊れようがどうなろうが構いません」
(本当にありがとう、フレア。1週目と変わらず正真正銘のクズでいてくれて。これで何のためらいもなく、一切の躊躇なく復讐できる」

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剣聖クレハ。勇者ではないけどかなり強いらしい。けど勇者じゃないので性格はまともなようで、腕を失って剣聖を返上しようとしていたけど、ケヤルの治癒で腕が生えてきて大喜び。しかし、ケヤルは剣聖の痛みと恐怖を全て追体験してしまい、その場で気絶してしまいます。

1週目はたぶん治せなかったんじゃないか? 2週目だから事前にレベル上げできたからギリ出来たって感じだからな。1週目で剣聖を返上していたのに、2週目にまだ剣聖のままなら、ケヤルの野望に邪魔になりそうなもんだが。なんで全治癒したんだろ? 危険な因子を増やすだけなのに。

そして気絶したケヤルに失望する王女勇者は、従者のマッドサイエンティストにケヤルを委ねて使えるように改造するよう指示。その言葉を聞いて、気絶していたふりをしていたケヤルは王女勇者が2週目でもクズなので安心したようです。

気絶したままだと、計画進める前にマッドサエイエンティストに改造されそうだけど、途中で目覚める算段はついていたのか? たまたまだろ? 1週目経験してないんだから(笑


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クズたちに復讐する物語で、ひょっとして復讐失敗するパターンもあるんじゃないかと思ったが、2週目はすごいご都合主義で進んでゆくので、このまま復讐完了するんでしょうね。
復讐テーマは微妙だなあ・・・

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【新】無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (第1話)

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

第1話「無職転生」


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無職・童貞・引きこもりがトラックにはねられて異世界転生する定番の異世界モノ
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異世界転生
「ここがどこか分かりますか!」
(うるせぇな・・・)
「血圧低下!」
(あ、死ぬのか、俺。まあいか。どのみち人生詰んでたしな)

1

「・・・おいおい、なんだこいつ?・・・え!?」
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なろう小説の中では結構最初期からある作品かな。この作品で無職・童貞・引きこもりがトラックに轢かれて異世界転生って定番の黄金パターンを確立させたんだろうかね?

転生というよりも産まれ変わりか。記憶をもったまま、異世界で赤ちゃんとして産まれてくるという、なんか中年のおっさんが赤ちゃんの意識にあるってのは冷静に考えるとキモいけどなw




魔法の存在を知る
「ヒーリング」
「!?」
「どう? 痛いの治ったでしょ? ママ、これでも昔冒険者してたのよ」
(もしかするとここは、いや、もう断定していいだろう。ここは地球では無い別の世界だ!)

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(この本は興味深い。魔術教本・・・)
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長ずるまでおっさんの意識はそのまま。おっさんの意識のまま乳幼児を追体験って、なんかホントキモいな(-"-;)
この親の夫婦も子供におっさんの意識が乗っ取られているとしったら自殺するくらいショックじゃねえか?

そしてこの世界に魔法があることを知ったおっさんは、文字が読めるようになると魔法を早速試してみます。すると、ちゃんと魔法が出来ることに気付きます。

練習とか不要で、才能さえあれば、正確に詠唱できなくても似たような言葉の羅列だけでそれっぽい効果が得られるみたいですね。まあ、本当に特別なものじゃなくて、日常生活で使われているレベルなのか、それともこのおっさんに天賦の才が与えられてるかだけど、たぶん後者なんだろうね。




ロリ魔法使い師匠
「ロキシー・ミグルディアです。よろしくお願いします」
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「では、やってみてください」
「はい・・・・」

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言葉が話せるようになると、中級魔法まで使えるようになったおっさん。そこで、こちらの世界のママが才能があると感じて幼いながら魔術の家庭教師をつけることに。そしてやってきたのがロリっ子な魔法使い教師。

公式を見ると人間じゃなくて魔族らしいですね。この世界は魔族と人間が共存してるんか? 魔族がいるってことは神族とかもいるんだろうか?

どういう世界かってのは今後分かってくるんだろうけど、世界観がどうなってるかってのは結構大事だからなw


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今期の異世界モノの中では一番面白そうかな。作画も安定してるし。
ただ、このスローペースだと子供時代で終わっちゃうんじゃないのか? 子供時代だと異世界転生者の俺TUEEEが見られないじゃないのか? それとも、某弱キャラみたいに異世界の女の子にモテるだけで人生勝利しちゃうんだろうか?

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【新】八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ (第1話)

八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」


第1話「またまた会えたでよ!」

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東海三県の二番目・・・
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岐阜と三重の勝負
「岐阜なんてほとんど山しかないやん。飛騨牛より松阪牛の方が圧倒的に美味いやん」
「岐阜の方が圧倒的に人が多いですし、新幹線も通ってます」
「三重なんて中部からも関西からも仲間はずれにされてるじゃないですか!」
「ちゃうねん!三重は東海と関西の架け橋やねん!重要な役割やねん!」

1


まあ、残念ながら岐阜と三重と比べると、名古屋から見ればいろんな意味で岐阜の方が上だわな。

名古屋から岐阜まではJRで20分足らず。三重は一番近い都市の桑名までも30分かかるからな。県庁所在地の津まで行くともっとかかる。というか、津は三重の県庁所在地とはいえ、四日市の方が人口多いしな。

飛騨牛と松坂牛だと、一般的には松阪牛の方がランクは上だけど、飛騨牛の方がリーズナブルなんで食べるにはちょうどよいいんだよねえ。松阪牛は一番の名店と言われる和田金とか和田銀が、すげえ高飛車な店だからあそこで松阪牛食べるなら、飛騨にいって飛騨牛食べた方が美味しくいただけます(笑




ケッタマシーン
「今日はケッタマシーンに乗るでよ」
「ケッタマシーン!? 見せて見せて!一体どんなマシーンが?」
「ま、まあ少しくらい視ていいよ」
「自転車かよ!」

2


高校生ではケッタマシーンとは言わないだろ。ってか、自分が子供の頃は言ってたけど、今の子供も言うのかな?
うちらはケッターだけだったけど。
ケッタマシーンは、小学生の時だけだったねえ。




実は三河
「味噌カツとか味噌煮込みって美味いですよねえあの甘い味噌が癖になるッス」
「八丁味噌のことだね」
「名古屋といったら八丁味噌ですよね」
「いいかい、八丁味噌は岡崎。つまり三河のものなんだよ。二度と間違えてはいけないよ」
「でも、味噌カツも味噌煮込みも名古屋名物・・・」
「黙りん!」

3


まあ、八丁味噌は岡崎だから、三河と尾張という地域で分けると三河に入るけど、岡崎ってどっちかというと名古屋よりだからな。三河のメイン都市である豊橋と比べると、岡崎の方がちょっと発展してるしねえ。(^ー^;A それに岡崎の人は、名古屋には行くけど豊橋には行かないだろw

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まさかの第三期。東海地方に馴染みのあるヤツ以外は興味なさそうだけど、東海地方だけ人気なんだろうか?
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【新】ホリミヤ (第1話)

ホリミヤ

第1話「ほんのささいなきっかけで」

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クラスの人気者で美人の堀京子は、実は学校での派手な外見とは裏腹に、家に戻れば母子家庭の母親を助けて家事全般をこなす家庭的な女子高生。ある日、道で転んだ弟を家まで送ってきてくれた口ピアスのヤバそうな男が、実はクラスでもネクラオタクと呼ばれていた宮村伊澄だと気付き・・・
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モテ女子の堀とネクラな宮村
「他の学校の男子にメアド聞いてくれって頼まれたけど、どうしよう? 教えていい?」
「自分から言ってこない時点でアウト。断っておいてね」
「ええ、また?」
「カラオケいかね? 割引券今日までなんで」
「半額!」
「ごめん。パス」
「えーいっつもじゃん」

1

「堀さん、携帯落ちましたよ」
「あ、ありがと」
「宮村暗いな。いつものことながら。オタクっぽいよね」

2


堀はクラスでも人気者。美人で友だちも多いが、なぜか付き合いが悪く放課後はさっさと帰ってしまいます。

そして堀はクラスでも目立たず、女子からはネクラなオタクと陰口をたたかれるような男子。友だちもおらず、謎の存在のようです。

なんか目が特徴的なキャラデザだな。(^ー^;A これだけ特徴的なデザインだと、誰が美人で誰が不細工なのか分からんわw 堀さんが美人ってようには見えないし、宮村くんがオタクにも見えないわw

まあ、少女漫画だからガチのオタクなんて描写できんのだろうけど。イケメンオタクしか出てこんわなw




実は家庭的な堀と狂気の宮村
「よし!」
3

「ソウタ!あんた何したの?」
「転んだ」
「あの、大丈夫そうなので、失礼しますね」
(素で無視してたああああ!)
「じゃあ俺はこれで・・・」
「あの、もし急がないようでしたら、ちょっと上がっててください。お礼もしたいですし」

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「家のこと、自分でやってるなんて凄いですね。堀さん」
「・・・ん? え? 貴方、同じ学校?」
「何言ってるんですか。同じ学校の宮村ですよ」

6


家に戻ると母子家庭の母親に代わって弟の世話とか家事全般をこなす堀さん。だからクラスのみんなと遊び歩いたりはしないようです。

そしてある日、弟のソウタが転んで帰ってきた時に、送ってくれたのが口ピアスのヤバそうな男。しかし、それがネクラオタクと呼んでいた宮村くんでびっくり。

口ピアスの男なんて簡単によく家の中に入れるな(^ー^;A ヤバイやつしかこんな恰好してないでしょ(^ー^;A 堀さんが全く気にしていないのがすげー気になるけど、最近の高校生じゃあ口ピアスしてるヤツなんて珍しくないんか? こんな男子、ちょっと話しかけられんわ(-"-;)




弟が懐いたので仲良く
「いただきます。ほら、こぼれるよ」
「うん」

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弟のソウタくんがなぜか宮村くんを気に入ってしまい、たびたび掘家に遊びにゆくようになる宮村君。そのうち、晩ご飯まで一緒に食べる仲になり、お互いに学校では見せない一面を自分だけが知って居るという優越感と満足感で、惹かれてゆくようになったようです。

ソウタくん、口ピアスの男は怖くないのか? まあ、学校帰りだとしてないからいいけど、休みの時に遊びにくるとあの恰好なんだよな?

ってか、なんで宮村は口ピアスとか、耳にピアス8つも開けてんだ? もう完全にヤバイヤツにしか見えねえんだがw




入れ墨まで
「堀さん、どうしよう!プールが始まるよ!大変だよ!」
「いいじゃない。暑いなかマラソンするより」
「よくない!いろいろなモノが見つかっちゃうよ!」
「・・・私は時々、マジで凄いのかマジでバカなのか分からなくなるわ」

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高校生で入れ墨まで入れてるって、宮村くんって一体なんなの? 暴力団の息子とかじゃねえのか? 少なくとも、一般人じゃねえよな?

なんで堀さんはこんな宮村見て普通につきあえるんだ? もう最近の高校生の考えること全然わかんねーよw




男子とも仲良く
「石川くん、堀さんのこと好きなんだ」
「な!? だったらなんだよ!」
「え? ホントにそうなの!?」
「はあ!?」
「だから俺が堀さんと話してると睨んでくるんだ」
「そ、そうだよ!だから・・・」
「ごめん!石川くんが堀さんのこと好きだって知らなくて・・・」
「声がでけえよ!」

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「この真夏に毎日冬服なのはどうして?」
「・・・こんなこと言うのなんだけど、この下、堀さんしか見たことないんだよ。あ、でも先生にちくったりとか・・本当に面倒だから、誰にも言わないでね」
「なんだよこれ!入れ墨!? 」

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入れ墨見せて仲良くなるって、もうホント、最近の高校生って分からんわw こんなのどん引きじゃないの? 親が暴力団とかだったらヤバイとか思わないんだろうか? 最近の高校生は入れ墨とか普通に受け入れちゃうん? 
そうだとしたら、もはや異世界人と同じで全く感性が理解できないから、この作品を理解するのは難しそうだわ(-"-;)




男子に告白されたけど、宮村が気になる
「釣り合わないとか、本気で言ったわけ? 私に仲良くしてもらってるとか、そういうこと言ったわけ?」
「ちょ、それより石川くんは?」
「トオルのことはどうでもいいのよ! 宮村は言ったの!?」
「言った」
「ずっとそんなこと思いながら家に来てたの?」
「違う。石川くんの言う通り、俺、暗いし地味だしさ。堀さんの株が下がったり、迷惑かけてるんじゃないかなって」
「なんでアンタが私の株とか気にするのよ!」
「ごめん、堀さん」

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「思い出しても腹立たしい! 宮村が来なくなったら、映画見ながら寝ちゃった時、誰が起こすのよ。宮村のご飯分、食材も余るでしょうが!」
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宮村が仲良くなった石川くん。堀に告白すると言ったから、ちょっと後ろ髪を引かれたけどそれを看過。しかし、告白されて戻ってきた堀さんは、石岡くんに告白されたことよりも、宮村が掘さんと仲良くさせてもらっていると言ったことに腹を立てます。

何だろ、堀さんは宮村くんと対等の立場で友だちとして家に招いていたのに、宮村は堀さんが気を使って呼んでくれていると言ったので怒ってるってことか? さすが少女漫画。なんで堀さんが怒ってるのかよー分からんわ(笑

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思春期女子が、ちょっとヤバイ男子に惹かれるって感じなのかな? あ、宮村はガチで悪いやつじゃなさそうだけど、実際にこんなやつ居たらガチにヤバイヤツだよな(-"-;)
顔がよいというだけでピアスも入れ墨も許されちゃうあたり、女性向けなんだろうねえ。とりあえず視聴のみかな

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【新】バック・アロウ (第1話)

バック・アロウ

第1話「飛んできた男にパンツはあるか」

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巨大な壁に囲まれた世界、リンガリンド。レッカ凱帝国とリュート卿和国の二大国が覇権を争うその地には、月に一度、どこからともなく「落宝」と呼ばれるオーパーツを詰め込んだカプセルが落ちてくる。
ある日、二大国が争奪する落宝は、国境にある辺境の村エッジャ村に落ちてきた。しかし、その中から出てきたのは、オーパーツではなく全裸の男だった・・・

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落宝争奪戦
「おお!見事なバインドアッパーだ!。これだけあれば、リュートとの戦いも楽になります」
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「ブライハイト!? リュートがこんな早く?」
「その落宝は、我らリュートが頂く」
「レッカ凱帝国、無敵将軍・会浪断!いま、和が信念顕現す!刮目して見るがいい! 我が信念は天下無双」
「我らの目的は落宝のみ。大人しく引き渡せ」
「数で押してくるか。どいつもこいつも似たような姿。ブライハイトは己が信念が具現化したもの。貴様らの信念はお仕着せの型にはまった忠誠心。この落方を手にする資格はない!」

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月に一度、どこからともなく飛んでくる落宝というカプセル。そこには、いろいろなオーパーツが入っており、特に、ブライハイトと呼ばれるロボを召還できるバインドアッパーが詰め込まれたカプセルは、二大国の争奪戦になっているようです。

要するに月に一回ガチャが引けるような感じか(笑 恐らく争奪戦になるのは国境付近に落ちてきた時だけだろうけど、毎回、国境付近って決まってるわけはないよな? もしそうなら、国境付近に駐屯地作るはずだし。

そしてこのバインドアッパーとかいうリングを装備すると、ロボが召還できるようだが、その姿形は召還した者の信念で形作られるらしい。
天下無双を信念とする会浪断のロボは青竜刀のような刀をもった武人風。一方のリュート卿和国のロボは忠誠心だけで動いているので同じような形になるらしい。

レッカ凱帝国ってのはイメージ的に中国なのかな? 人名も基本、漢字をカタカナ表記しただけっぽいし。最初は中華作品かと思ったわw
人名はカタカナ表記だと覚えにくいので中国っぽく漢字表記に勝手に直してますw

会浪断のロボはなんかレイズナーの量産タイプっぽいよな。名前忘れちまったけど。リュート川はエヴァ初号機みたいな感じかな?

最近では珍しく手描きっぽいっけど、どうも主人公ロボはCGっぽいからロボによって描き分けているのか、それとも主人公ロボも手描きにするのか? どっちもCGにするってのが最悪のパターンだけど、まあこの監督ならロボ描写がまずくなることはないだろうね。




鎧袖一触
「ブライハイトの戦いに敗れた者は命が無い。覚悟への礼儀である。故に!二度目はない!このブライハイイト・ギガンの一撃に露と消えるがいい!」
「いやだ!死にたくは・・・」

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どうやらロボ=ブライハイトになって戦うと、負けた方は強制死亡になるみたいですね。負けというのが精神的に負けたという場合でも当てはまるのか、それとも手足バラバラにされてもまだ負けたと思ってなけりゃ死なないのか、その辺の微妙な感覚は不明。今後、明らかになるのかな?


想いが形になるなら、天下無双を信念としている浪断のロボが最強になるんじゃないのかね? 天下無双を信念としても勝てない相手の信念ってどんな信念だ? 世界征服とか国家鎮護とかそういうレベルになるのかな?




辺境のエッジ村
「うわああ!来た来たきた!」
「ん、もう!」
「・・・やった? エルシャ」
「この距離だからね。簡単だよ」
「ビット。おまえのビビリ癖、何とかならんか?」

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「あ!」
「アハハハハ!ありがとう、アタリー」
「こういう遊びは危ないから止めようねって言ったでしょ」
「うん、ごめんね!」
「ホントに分かってる?」

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場面は変わって辺境のエッジ村。国境付近にあり、余りに不便なために、リュート卿和国の領地だけど、どっちの国からも見捨てられた領地になっているようで、村人は自給自足の生活をしているようです。

てっきり主人公かと思ったけど、どうやら太鼓持ちっぽいビットと、村長の孫のウェスタン服みたいなのを来ているエルシャ、そしてこの村の保安官として亡父が赴任したのでそのまま残っているアタリー。この3人がとりあえずメインキャラっぽい。

どっちもヒロインっぽくないし、この後に出てくる主人公との関係も深くなりそうにないから、基本はビットのお守り役みたいな感じなんだろうか?
主人公以外の男1人女2人の組み合わせって、どうなるか想像つかんな(^ー^;A




もう一つの落宝
「なに?」
「あー!俺ん家が!」
「なにこれ?」
「まさか、落宝?」
「これご馳走だよ!時々、ビットが持ってくる」
「交易ポイントでもらえる保存食のことかな? 一応、あれもお宝みたいだし」
「そうか!この中にあの美味しいのが!」

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「本当にここなんですか?」
「うん、エッジ村。まだ人が住んでたんだね」
「彼らは何をしてるんですか?」
「辺境の風習かな?」

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月に1回のはずの落宝がもう一個落ちてきて、レッカ凱帝国の天命宮長官・秀備はいつもと違うパターンに嬉々として落下地点に。すると、そこには落方を食べ物と勘違いしたエッジ村の民たちが、落宝を火にくべてました。

この秀備ってのがどうやら司祭っぽい感じだけど、宰相は別にいるみたいだから、既に祭祀と政治が切り離されてる世界ってことか。ただ、祭祀を司るにしてはかなり越権行為が多いようですね。こんな辺境村まで足を運んでくるような官職じゃないだろうに。皇帝が軽んじられているのか、それとも秀備はその行動が許されているのか。
お目付役の蓮真ってのが皇帝の見張り役なのかね?

レトルト食品って概念が既にあるのか。この世界の文明レベルでは作れないはずだから、それが落宝でもたらされてるってことなのか?

だとすると、ロボになる装置から食べ物まで、何が落ちてくるのか分かんないのか。誰が何のためにやってるのかも不明で。普通に考えれば壁の外から送り混まれてると考えるようだけど、この世界の人は壁の外には何もないと思ってるようで、壁から生み出されるってのが共通認識らしいw





落宝から全裸男
「空いた!」
「バッキャロー!熱いじゃねえか!」

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「人間!? 落宝の中から!いいねいいね!此の世界にはまだ僕の知らないことがある!」
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落宝から出てきたのは食べ物でもバインドアッパーでもなく、全裸の男。その男は、壁の外からやってきたと説明し、村人たちの失笑をかいます。

世界観は大航海時代以前みたいな感じで、世界の果てには何もないと思い込んでる感じか。 恐らくこの世界に正史というものがあれば、恐らく1000年以上は経ってるだろうに、壁の外について誰も興味を持つ者が出なかったんか? 1000年以上も経ってるなら、ひとりやふたりは壁の謎に挑んでそうなもんだが。
落宝も誰が何のために送ってくるのか大して気にせずに使ってるところをみると、この世界の人は好奇心がメッチャ薄いんか? 秀備だけが好奇心旺盛だから、変人扱いされてるとかか?




アタリーのブライハイト
「おい!中身をよこせ!」
「あんだ誰?」
「俺は、落宝に入ってるお宝で飯くってんだ!」
「こいつよ!こいつが落宝の中身!」
「誤魔化すな!舐めてるとこうだぞ!」

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「うちは保安官だもの。父さんが死んでから継いだのはわたしだもの」
「だけど、ブライハイトで負けたら死んじゃうんだぞ!」
「わたしは此の村の保安官、アタリー・アリエル!これ以上の乱暴は許しません!」

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この村の保安官であるアタリーは、バインドアッパーを持っているようで、ニャンコっぽいロボに変身。

盗賊団みたいな方はヒューマノイドタイプじゃないけど、何か差があるのか? ヒューマノイドタイプの方が信念が強いとか、バインドアッパーの種類が違うとかってあるんかね?

バインドアッパーは一度装着してブライハイトを出すと、登録されちゃうのでその人が死なない限り、その人専用になるみたいですね。となると、戦力増やすには確実に相手を殺してバインドアッパーを奪わなければならないってことか。面倒なもんだな。




全裸ブライハイト
「俺は強い。たぶんな」
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「これは!? なんだ? てめえの信念は!」
「今からゆっくり考えるさ」

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全裸が落宝からバインドアッパーを見つけて装着。すると、関節部がスライムのようになった奇妙なブライハイトが召還されたようです。

関節部だけじゃなくて、物理的に衝撃を喰らった場所がアメーバー状になるのか? なんかよく分からんロボだな。とりあえず武器は殴る蹴るしかないようだけど、そのうちビームとかは出すんだろうな。

しかも、こいつに倒されるとブライハイトの操縦者は死なないらしい。どういう原理か分からないけど、ブライハイトの設定を根本から無視できるってのは、やっぱりこいつが世界の秘密を知ってるからかね




命名
「結局、貴方、何者なの?」
「俺?」
「ただのバッキャローだよ。俺ん家壊してパンツもはかないバッキャロー」
「じゃあ、それでいい。俺の名は、バッキャローのバック・アロウだ!」

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バッキャローからバック・アロウか。じゃあ、バックアロウの意味はないんだな(^ー^;A

バック・アロウは壁を越える旅に出るのか? でも凱帝国とか放っておかないだろうから、自軍に組み込んだりするんだろうか?


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ロボっぽい感じだけど、かなり特異な設定だから、どう転がるか分からないなあ。
まあ、この監督なら駄作にはならんと思うけど

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【新】弱キャラ友崎くん (第1話)

弱キャラ友崎くん

第1話「なんだかんだ言ったって有名なゲームは大体おもしろい」

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陰キャでコミュ障の友崎文也は、唯一得意のゲームで日本一位になることで自分の優位性を保っていた。しかしある日、ゲームで自分に迫ってくるプレイヤーから誘いが会い、出会ってみると、それはクラスのヒロイン・日南葵だった。
彼女は自分が尊敬するプレイヤーが陰キャでコミュ障な友崎と分かってがっかりするが、友崎は人生をクソゲーにたとえて陽キャの日南を非難するも、日南は人生は神ゲーと言って友崎を説得する。説得された友崎は、翌日から人生を神ゲーにするための努力をすることに・・・

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人生はクソゲーと考える友崎
(人生は神ゲーなどという有名なコピペがあるけど、俺から言わせれば嘘だ。顔や体格や年齢で差別されて悪いように取られたり、どんなに頑張っても本番で体調を崩したら無駄になったり。そんな理不尽なルールばかりがまかり通っている。理不尽で不平等。それが人生だ。それはおまえが頑張ってないからだ、などという人もいるかもしれない。そんなのは強キャラに産まれたから思うだけの偏った思考だ。イージーモードで楽してるだけのゲーマーに、人生を語る資格はない。あらゆるゲームで頂点を取ってきた俺が言うから間違いない。人生はクソゲーだ)
1


コミュ障の陰キャ主人公・友崎くん。友だちがなくて得意なのは格闘ゲームだけ。その格闘ゲームで1位になったことで、ゲームは神ゲーで人生はクソゲーだという結論に達し、人生を達観したような気分になったようです。

まあ、たかが16年くらいしか生きていないガキが何を達観してんだかと、おっさんから見れば思うわな。汝の食べた米の数、我の舐めた塩の数に及ばずだ。
とはいえ、思春期の頃は自我が目覚めて暫く経っているから、自分の中でルールというか骨子のようなものが出来上がってくるから、その基準に従っていろいろなものを比べたがる。自我に目覚めた幼子がようやく人生という永い旅路に向かうために自分なりの基準を決めた直後の最初の行動みたいなものだからな。その理論も理屈も大抵は幼児性の高いものだけど、本人にとってはそれは世界基準のようにご認識するのも仕方ない。

人生はクソゲーも人生は神ゲーも、おっさんから見れば両方とも正解だ。16のガキならどっちにもなれる。これを決めるのはもうロートルになったおっさんだけだ。そしておっさんの俺から言わせると、人生はクソゲーで間違いない(笑 そして友崎も、こういう考えのまま成長すれば、間違いなくクソゲーになるわなw



自分に追いつこうとするゲーマー
「ノーネーム。強くなっている。俺のことを研究しているだけじゃない。自分で考えた対策も練り上げている。だが、立ち回りは俺がまだ上。だが、コンボ抜けの技術は俺を抜いている!」
2

「・・・・」
3


自分が唯一信じる格ゲーに没頭する友崎。そこに、自分の強さに迫ってくるプレイヤーがいることに気付き、そのプレイヤーは研究や努力を相当重ねていることが見てとれ、友崎はそのプレイヤーから会いましょうという誘いに乗ることに。

ゲームだけしかやったことない相手に簡単に会おうとするってのは、若者には何の躊躇もないのかね? 自分が若い頃にはまだインターネットさえなかったから、全く見ず知らずの相手に会うなんて学生のうちは怖いけどな。




陽キャの日南葵
「ノーネームさん?」
「あ、ノーネームです・・・え?」
「え・・・日南さん?」
「・・・友崎くんよね? 同じクラスの。貴方がナナシなの? 最悪ね。信じたくないわ。ナナシの正体がこんなうだつの上がらないやつなんて」

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「貴方みたいに人生を負けたまま放棄しているような人間が、私が唯一尊敬していたナナシだったなんて」
「なんで俺がそこまで言われなきゃ・・・」
「事実を言ったまでよ」
「よく知りもしない相手に・・・失礼だろと・・・言いたいわけで・・・」
「貴方の服装だって失礼じゃないかしら」
「服なんて人の自由だろ!」
「人と会う時の最低限ってのもがあるでしょ。なによその土だらけのスニーカー。ジーンズの裾もボロボロ。シャツもしわだらけね。その寝癖は直そうと思わなかったの?」

5

「おまえみたいな初期パラメ-ターが高いやつには、俺の気持ちなんてわかんねーんだよ!人生は不平等だ!クソゲーなんだよ!俺みたいに不細工で何してもバカにされて攻撃力も自信もない弱キャラはな、どうやったってオマエラみたいな強キャラには勝てねえんだよ!そもそも、オマエラみたいなリア充の人生なんて嫌いなんだよ! 価値観を押しつけるんじゃねえ!」
「負け犬の遠吠えね。リア充みたいな人生は嫌い? リア充の楽しさを知ってた上でそういうならスジは通ってるわ。でも、貴方はリア充の人生味わったことないわよね? だから負け犬の遠吠え。努力も反省もしないで。ゲーマーの風上にもおけないわ」
「言いたいことは分かるよ。でも人生はキャラ変更できないんだ。俺だって、おまえみたいに顔がよくて勉強もできれば上手くやるよ。でも・・・」

6

ゲーマーオタのデブとでも思って会いに行った友崎ですが、そこにいたのはクラスのヒロイン日南葵。
日南も相手が陰キャコミュ障の友崎だと知ってがっかりし、友崎を罵倒。友崎も言い返すも、日南に言い換えされてしまいます。


ゲームを人生にたとえて比較するのはゲーマーの特徴なのかね? まあ、人生の一端の指針にはなるだろうけど、それを人生に当てはめるあたり、それだけ積み重ねてきた年月の浅さを感じだけだよな。まあ、思春期のガキだから仕方ないんだけどw

陽キャが嫌いだという友崎と、陽キャの楽しさを知らない友崎が言っても説得力がないと言ってたが、陽キャの定義が分からんが、陽キャが嫌なのは体験しなくても想像つくだろ。その想像力がない日南がそう思い込んでるだけで。
人と一緒にいる方が楽しいとか幸せと感じるのは、性格や人格、経験にもよるだろ。ボナールは友情論のなかで「友情とは慣習、もしくは同盟である」と言ってるように、人によっては友情とはギブアンドテイクの関係に過ぎないと言ってるんだし、その人の経験や考え方で決まるもので、それが負け犬かはそれこそそれを言ったひとの基準でしかないだろ。
友崎がここで日南のセリフを負け犬の遠吠えと言い返せないあたり、まだ陽キャに未練があるんだろうね。陽キャは負け、陰キャこそ人生を満喫できると思ってるなら、日南の陽キャが楽しいってのは負け犬の遠吠えにしか聞こえないはずだからなw





キャラ変更
「どうかしら? 中の上ってところじゃないかしら?」
「ええ!?」
「化粧を落としてきたのよ。貴方、キャラ差って言ったわよね。これで分かった? 見た目のパラメータは、努力でなんとでもなるのよ」
「俺は男で化粧もできないし、顔の作りも終わってるし」
「本当に何も分かってないよね。人間の見た目で大事なのは、表情と姿勢よ。この2つを完璧にすることで、リア充っぽい容姿にはなれるわ。わたしは凡人以下として生活してきたの。だからハッキリ言うわ。だから努力でどうとでもなるの!」

7

「わたしが貴方に、人生のルールをひとつひとつ教えてゆくから、人生というゲームに本気で向き合いなさい!」
「努力もせずにゲームの所為にして負けを誤魔化すことは、ゲーマーとして恥だというのは同意だ」

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キャラクターがショボイから人生がつまらないという友崎に、キャラなら変えられると言ってここから日南の友崎改造計画が始まるようです。

結局、見た目だけの話になってるけど、人生がクソゲーってのは、見た目が悪いからってだけなのか?(-"-;) 努力しても勉強ができないとか、他にも絶望する理由はやまほどあるけど、見た目を変えるだけでそれらが変わると思ってんのか?

しかも、普通の状態で中の上の日南が化粧やらすれば上になれるけど、下の中くらいでも同じようになれると思ってんのか? 

日南の言ってるのは、全て元々パラメータが高い日南が、今まで努力してなかったけど、努力するとパラメータが上がると気付いてこうなった結果で、それを全ての人間に当てはまると思い込むあたり、まだ幼稚だよな。
見た目が下の下とか下の中、下の上くらいが努力しても、日南の中の上にも及ばないんだぜ? 努力しない日南が陽キャになれなかったように、見た目が中の下以下だったら無理って言ってるようなもんじゃねえかw
化粧していない北川景子と不細工な女芸人が化粧した結果が同等になるとでも?


しかも、見た目だけの話にいつの間にかすり替わってるしな。まあ、見た目が変われば人生が幸せになれると言いたいんだろうけど、そんなのは学生のうちだけだぜ(笑 まあ、女性は見た目がよければ人生ずっと幸せになれる可能性は高いけど、それは容色衰える時の覚悟と準備が出来てる人だけだけどな。




友崎改造計画の目標
「まずは小さい目標。家族または身近な友だちに、彼女できたと言われること。垢抜けてない?とか誰だか分からなかったでもいいわ。他人から見て、容姿やオーラが改善されたと思われること」
「わ、分かった」
「中くらいの目標。3年に進級するまでに彼女を作ること。今日も課題は、学校の女子3人以上に話しかけること」

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日南の友崎改造計画は、結局、見た目だけの計画みたいですね。見た目から中身が変わるってのもあるけど、基本的に中身は見た目を変えるほど簡単に変わらないけどな。まあ、学生時代の陽キャラの薄っぺらい人生なら、見た目がよくなれば、勉強ができないとかスポーツができないとか、見た目以外の目標はどうでもいいんだろうな。


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陰キャが陽キャに変わってゆくのに見た目だけを変えてゆくという物語なんだろうけど、まあ全ての人間に当てはまるような流れにはならないんだろうね。基本的に努力をすれば何とかなるって人の見た目だけを変えてゆく話しに終始し、努力するだけで見た目がよくなり、それで人生を謳歌できるって、子供みたいな目標値のお話なんだろうね。でも、まあ学生の話だからそれでいいんだろうけど、それで人生語るのは余りに恥ずかしいだろw
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【新】蜘蛛ですが、何か? (第1話)

蜘蛛ですが、何か?

第1話「転生、異世界?」


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授業中、突然全員死亡して異世界転生してしまった女子高生の「私」。クラスメイトが人間に転生して地上で異世界生活をエンジョイしている中、蜘蛛に転生してひとり洞窟の中で必死で生きることに・・・
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ワケの分からないまま転生
「うがああああ!? なにこの状況? 授業中だった気がするんだけど・・・ええええ!?」
1

「なんで蜘蛛なワケええええ!・・・・騒いでもしょうがないか。わたし、なんで死んだの?最後の記憶は古文の授業。・・・謎だわ。実は死んでなくて魂だけ蜘蛛に憑依?・・・うん、分からん!一端保留!」
2


授業中、いきなり教室が爆発して次の瞬間には異世界で蜘蛛に転生した「私」。

自称オタクで引きこもりのゲーマーと言ってたけど、テンションが異常に高いので引きこもりに見えないんだがw この蜘蛛の性格からすると、凄い明るくてポジティブで友だちも多そうな感じだけど、本人の談ではそれとは全く反対の性格だったというから分からん。
転生して性格が変わったのか、それとも自分自身を誤認しているのか。

「私」の人間だった頃と蜘蛛の時のキャラクターが全く合致しないので、何か裏があるんじゃないかと勘ぐってしまう。少なくとも、このテンション高くて超ポジティブな蜘蛛が引きこもりのゲーマーってのはあり得ないと思う。




クラスメイトは人間転生
「二人とも、入学おめでとうございます」
「岡ちゃん」
「先生にちゃんづけはいけませんよ」

3

クラスメイトは1人を除いて人間に転生しているようです。だけど、なぜかみんな転生前の記憶を持っていて、名前もしっかり覚えて居る様子。

これってどういうことだろう? みんな転生して10年以上経ってるんじゃないのか? それでクラスメイトの名前覚えてるんか? 

ひょっとして、元々この世界にいた人間に憑依して転生したパターンなのか? 元々この世界にいた人間はその場合死んでるんだろうけど。

いったいどういう設定なんだろ? 転生しましたって事実だけで、他は詳しく説明する気もないから気にするなってことなのか?


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うーん、作品の名前自体は知っていて、結構有名だったから期待してたんだが、正直全然面白そうじゃない・・・(-"-;)
主人公のテンションの高さも鬱陶しさの方が強いし、クラスメイトも変なヤツ多そうだしなあ。
まあ3話まで視聴して切るか視聴オンリーにするかかねえ・・・

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【新】俺だけ入れる隠しダンジョン (第1話)

俺だけ入れる隠しダンジョン

第1話「強烈スキルセット」


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貧乏貴族のノルは、就職先を上級貴族に奪われてしまう。仕方なく、英雄学校に進学するため、バックファイアが大きくてほとんど使っていなかったスキル「大賢者」に問うと、隠しダンジョンでレベルアップしろと言われる・・・
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就職先を奪われる
「今日から一緒に史書だ。頑張ろうぞ」
「エマ、そのことなんだけど・・・」
「ええええ!? 史書になれないの?」

1


主人公のノルと幼なじみのエマ。二人は今日から史書になる予定でしたが、ノルは上級貴族が就職先を奪ってしまい、今日からニートに。ノルのことが好きなエマは一緒に仕事ができると期待していたけどがっかりです。

エマは男爵家で、ノルが準男爵家のようだから、エマの家の方が家柄が良いのか。親が友だち同士だから幼なじみらしいけど、爵位が1つ違うって結構でかい気がするけどな。貴族なんて爵位の高さ以外に誇れるものないから、ここぞとばかりに爵位の高さを気にしそうなもんだが。

基本、ノルが一番低い爵位だけど、上級貴族を追い抜いてゆくってストーリーっぽいから、序列はしっかりとしておいた方がよさそうだが。





普通に持ってる大賢者スキル
(大賢者は僕の唯一のスキル。世界のあらゆることを教えてくれる相当レアなものだ。でも、僕は大賢者が使えない。正確には使えるのだが、使ったら代償として死んだ方がマシってくらいの頭痛に襲われる)
2


ノルくん、実はチートスキルを持ってるようで、「転スラ」でおなじみの大賢者。生まれついて持ってるって、どんだけ凄いんだか。

だけど、使うと猛烈な頭痛に襲われるから使えないそうで。

世界のあらゆる秘密を解いてくれるなら、死ぬほどの頭痛でも我慢できそうなことはありそうだけどな。実際、この頭痛で死ぬことはないんだろうし。





頭痛を回避する方法
「昨日、古文書を調べてたらね、古の賢者マーリンは、ひどい頭痛が起きると妻たちを集めて口づけを要求したって。きっと頭痛を和らげる効果があっただよ、キスに!そう思わない?」
「可能性あるかも・・・」
「き、キスしてみますか?」
「いいの?」
「だだだだって、他にいないじゃん。キスなんて、幼なじみだし。あたしたち、大人だし」

3

「問いに応えてくれ、大賢者!」
「御意」
「英雄学校の試験にうかるために効率よく強くなる方法は?」
「隠しダンジョンに潜るのです」
「う!頭痛いっ!」

4


ノルのスキル・大賢者は死ぬほどの頭痛が付与されるからほとんど使ってなかったけど、エマがキスをすると頭痛が弱まるという情報を持ってきて、試しに英雄学校に通うためにレベル上げをする方法を大賢者に問うと、隠しダンジョンにゆくべしとのお達しが。そしてその後の頭痛はキスしたらちょっと治ったみたいですw

キスするとバックファイアが回避できるとか、中学生が考えそうな設定だな(^ー^;A さすがに大人になってからだとこの設定は失笑するか引くわ。思春期前の少年には凄い神設定なんだろうけどw




隠しダンジョンで冒険者に会う
「えっと、生きてますよね?」
(頭に触って)
「・・・え!?」

5

「強くなりたいんだよね、だったらあげる。オリビアのスキル」
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隠しダンジョンに入ったノルは、そこで鹵獲された冒険者オリヴィエと遭遇。彼女は絶対に逃れられない鎖で捕縛されているため、話し相手が欲しいとノルくんを呼んだようで、その代わりにオリビエの持ってる3つのスキルを付与してくれました。

オリヴィエが悪人じゃなかったからいいけど、オリヴィエの罠が誰かと交代できるものだったら、ノルくんが代わりに捕らえられていただろうにねえ。平和な世界なので平和惚けてしんのかな?

そしてオリビエは気軽にスキル上げちゃったけど、もうこの罠から逃げるつもりはないんだろうか?




入学試験の素材
「僕のレベルはまだ23。あの大鎌を喰らえば即死!?」
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「鈍重のスキルを作って付与。脱力感がハンパない。生命力が削られている・・・」
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いよいよ入学試験。魔物の素材を集めてくるのが課題。貴族たちは市場で大金をはたいて高価な素材集めをするが、貧乏貴族のノルくんはそんなことができず。そこで、隠しダンジョンで素材集め。

オリビアにもらったスキルを使ってるとはいえ、下手すれば即死の冒険によく出るもんだな。結構簡単にレベル上げるのかと思ったが、それなりに苦労してレベル上げするするんか。お手軽レベルあげよりはまあ、緊張感あるわな。

学園で俺TUEEE無双しつつ、ダンジョンでは生死をかけた戦いってのなら二面的で面白くなるかもね


ダントツトップ入学
「第一位は、レノアチーム!12万8千点! 素材の中に超凶悪モンスターの頭蓋骨があった!歴代最高点での合格となる!」
(どこが雑魚なんですか、師匠・・・)

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隠しダンジョンで命からがら倒したデッドリーパー。オリビエは雑魚だからと言っていたけど、学生が狩れるような魔物ではないようで、市場に出回っている高価な素材など問題にならないほど高価な素材だったようです。

戦ってりゃ気付きそうなもんだけどな(^ー^;A まあ、オリビエのスキルでレベル以上の効果を持たせていられるから、対戦相手のレベル-60くらいで戦えるってことだろうからな。

この学園で無双するにしても、やっぱり爵位の問題はどうしてもクリアできないだろうからな。どれだけ無双しても学園トップってワケにはいかないんだろうね。

しかし、学園生活だけで終わりになるんかな?


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異世界転生ではないけど、お手軽最強でハーレムというラノベの定番。ただ、多少なりとも努力している姿があるのはいいね。無意味なモテ要素はやっぱりあるみたいだけどw
今後、無双するのは確実だろうけど、どういう展開になるのは楽しみなので、とりあえず視聴するかな

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【新】オルタシアン・サーガ (第1話)

オルタシアン・サーガ

第1話「覚悟~カメリアとの戦い~」

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700年の歴史を誇る大国・オルタシアン王国に対し、王都の謁見の最中に突如反旗を翻したカメリア公。王国の軍事を担っていた強国の反乱に、オルタシアン王国は弱体化してゆく。
オルタシアンのオーベル領主・アルフレッドは父が王と共に戦死し、カメリアに体して敵愾心を持つようになっていたが、実力が伴わず・・・

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突然の叛意
「この怒り!これが、忠義を尽くした家臣への仕打ちか!!」
「え?」

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「きゃあああ!」
「遅かったか!」

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オルタシアン王国の王に謁見していた2人の公爵、レオンとルギス。この2人が王国の軍事をかなりの割合占めていたようで、王国の剣楯と呼ばれていたようです。
それが、いきなりルギスが、王に対して激怒。すると、王宮にあった魔法の書のようなものが発動してルギスはワーウルフに変身。同時に、王都中に魔物が出てきて大混乱に。

最初に何か王がルギスとの約束を反故にしたのかな? だから激怒して反旗を翻したんだろうか? ワーウルフに変身したは偶然っぽいけど、これが必然だったらもともと反旗を翻すつもりだったってことかな?

その場にいて助かった王女がこの後、身分と性別を偽って主人公と行動を共にしているから、彼女が原因なんだろうな。

恐らく、ルギスの息子とかに王女を嫁に出すとかいう約束をしていたけど、それを反古にされて面目をツブされたってところかな?


4年後
「カメリアの小隊は一小隊。俺たちは遊軍と合流し、これを叩く」
「遅れを取るなよ、主殿!」

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王と、王を護ろうとしたオーベル領主のフェルナンドが死んで4年後、フェルナンドの息子にして主人公のアルフレッドは、生き残った叔父のモーリスの薫陶を受けてオーベル領主に。
反旗を翻したルギスのカメリア公国は、反旗を翻しつつもまだオルタシアン王国を滅ぼすまでには至っていないようで、小競り合いを続けているっぽいですね。

そしてアルフレッドの従者は、フェルナンドが命がけで助けてモーリスが預けられた王女。なぜか身分を隠して性別まで偽り、アルフレッドの従者となっているようです。

王女の身分を隠すのは分かるけど、なんで性別まで隠すんだろ? さらにいえば、なんでアルフレッドにも秘密にし、公式HPでも説明がないんだろ?(^ー^;A 明らかに王女なんだがw 実は王女じゃないですって展開になるほうが驚きだわw

これもルギスが反旗を翻す原因になったのが王女だからってことなのかね?




敵に勝てない
「オルタンシアの騎士も落ちたものだな」
「おまえがロイだな!」
「その剣。フェルナンド卿の忘れ形見」

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カメリア公国の部隊長ロイ。彼と戦場で出会ったアルフレッドとマリユス(王女)だが、彼ひとりに手も足も出ず。最後はモーリス叔父に助けてもらって何とか生き延びました。

なんだ、この2人は全然弱いんんかw 父親殺されて4年間も修行したから強くなってるかと思ったが、どうも実戦経験が足らないのか、足運びも剣さばきも心許ないですね(^ー^;A

まだ成長途中なのか? 男装の王女はともかく、アルフレッドはもっと強くならんと駄目だろ。敵のロイが言う通り、覚悟が足りないんじゃねえのか?


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なんか、ファイアーエンブレムっぽいけど、こっちはRPGゲーム原作なのかね?
まあ、ファイアーエンブレムと同じような展開になるんだろうけど・・・うーん、面白くなるんかなあ(^ー^;A 主人公のアルフレッドは真面目過ぎて面白みないし、彼が先導してオルタンシアを再興は出来そうにないからなあ・・

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【新】機甲娘戦機 (第1話)

機甲娘戦機

第1話「戦場に落ちた日」


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ロボフィギュア好きの友人に付き合ってロボフィギュアを買ったリコは、フィギュアに触れた途端に異世界召還されてしまう・・・
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ロボフィギュア好きの友だちとフィギュア購入
「LBXってすごい人気なんだね」
「リコが興味なさすぎるの。今日は新型の発売にレジェンドのトークショーもあるしね。つぎ、あっち言ってくる」
「まだ買うの・・・・」
「リコも1つくらい買ってたら? お父さんにお土産とかでもいいじゃん」
「全部同じに見える・・・・ん? お楽しみ袋? お父さん喜ぶかな?」

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主人公は中学生か小学生くらいの女の子リコ。友達に付き合って都心で開催されているロボフィギュア展に。

ロボ好きの女の子なんているのかね?(^ー^;A 個人的には一人も会ったことないし、プラモ屋で女の子を見たこともないけどねえ。最近ではロボ好きの女の子もいるのかねえ。いたとしても、かなりマイノリティだと思うけどねえ。

本来なら、ここは兄貴とか弟と来てるって設定の方が説得力ありそうなもんだが、武装する少女のアニメって、基本的に男は主人公、もしくは彼女たちのリーダー的な存在ひとりしか出てこないというのがお約束みたいになってるからな。それでこんな強引な流れになったんだろうね。

そして異世界召喚はもっと強引だからなw




フィギュアに触ったら異世界召喚
「アサシン?・・・え!? うわあああああ!」
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フィギュアに触れたら異世界召喚されましたという、これもまた雑な異世界召喚w まあ、もう異世界召喚とか異世界転生ばかりだから、もはや異世界に行くきっかけなんて雑でもいいのかもしれんが。さも当然のような形で異世界に行っても誰も突っ込まないだろうしね。

そしてなぜか購入したフィギュアを装着しているというw





ほかの装甲娘と合流
「いまとなっては希少な存在。全員ブースイン。LBX装着」
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「セットアップ!」
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強引に異世界召喚されてしまったリコが送り込まれたのは、世界線の異なる地球の日本。そこは、ネメシスという存在が人間を襲う世界のようです。

建物その他は現代と同じだから、現在より数十年前から突然、時空の隙間からネメシスってやつらが現れて、世界中で破壊殺戮活動をしてるみたいですね。

にしても、変身シーンはセーラームーンみたいな感じで作ってあるんだが、見てわかるとおりめちゃくちゃ恰好悪い!(笑 装甲娘になってからの作画はすべてCGになってるから、変身前とキャラの顔が全然違うw 変身後の姿を見て誰これ?って思っちゃったよ。

そして何より、この装甲少女の恰好悪さときたら・・・(-"-;) これ、一昔どころかふた昔まえくらいのCGレベルじゃないのか? それにCGとはいえ、このポージングの恰好悪さと動きの悪さときたら・・・これ、どっかのCGの専門学校の生徒が作ってるんじゃねえのか? すげえ素人くささがあるんだがw




武装解除して状況確認
「どうやらさっきの時空振で飛ばされてきたみたいだな。道理で無茶すると思った。LBXはあんな戦いしちゃダメ」
「なにがなんだか。バーチャルゲームじゃなかったんだ・・・・じゃあ、マナちゃんは?」
「おそらく、元のあなたの世界で元気にしていると思う」
「私はどうなるんですか!? うちに帰りたいんだけど?」
「ひとまず、あきらめた方がいい」

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この世界の装甲少女に助けられて状況把握できたようです。

どうやらネメシスってのは時空を恐して現れるそうで、その時の時空振がリコたちの世界に影響をおよぼして、たまたまリコが召喚されたみたいですね。LBXっていうフィギュアがトリガになってるだろうから、あの展覧会にいた全員がこっちに召喚されていてもおかしくないんだが、なんでリコだけなんだろうね。

そしてこの世界の地名や建物はほぼすべてリコたちの時代と同じだけど、ほぼ全部廃墟で、一部はすでに森になっているようだから、数十年前ってレベルじゃないのかもしれないな。だけど、舗装された道路を見ると、20年より昔とは思えないから、おそらくもうずいぶん前から世界線が分かれてる世界なんでしょうね。

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半裸の美少女にロボ装甲させて戦うってのは今までも多くあったけど、その中でも格段に恰好悪い(笑 
装甲娘になるとCGになるから、普通の恰好のときとのギャップが激しすぎて同一人物には見えないし、なにより装甲娘になってからの見せ方がへたくそ過ぎて全然恰好よくない。
せっかく半裸の少女に装甲させてんだから、恰好よくさせるかエロくさせるかの2択しかないのに、どっちもできてないって致命的すぎるわw
とりあえず次回は視聴のみするけど、たぶん3話を待たずに切るだろうな

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【新】ゲキドル (第1話)

ゲキドル

第1話 「芝居」

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世界同時都市消滅という怪現象の発生している世界で、劇をするアイドル、ゲキドルを目指す守野せりあ・・・
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守野せりあ
「できないなんて、誰にもいわせない。だって、私には、キミがいるから!」
1


芝居を一回みたらセリフも動きも全部コピーできてしまうという奇怪なスキルを持つ少女。実際にセリフと動きを見ないとコピーできないようで、台本を見ながらだとできないらしい。
つまり、他人のコピーだけで自分の芝居というのはできないってことなんだろうね。

しかし、こんな世界観にする必要あるか? 世界のあちこちで都市が局地的に消滅する不可思議な事象が発生しているらしく、そんな世界で普通にみんな暮らしてるんだぜ(^ー^;A




他人のコピースキル
「地球のどこですか!」
「あなたは自分がどこからきて、どこに行くのか知ってるの?」
「すごい!いわゆるカンコピ。完全コピー能力ね」

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「続き」
「ここまでしか見てないから」
「台本みながらでいいから」
「えっと・・・じゃ、じゃあキミはどこ・・・きたのか・・・あれ? 次のセリフ・・・キミ・・・どこから?」
「守野さん!?」

3


芝居をするアイドルに興味をもったせりあは劇団に。そこで、1回みただけで演技とセリフを覚えてしまうスキルを見せて劇団員を驚かすも、台本を読みながらの芝居はまったくできずに、倒れ込んでしまいます。

他人の演技のカンコピしかできないって、才能あると言えるのかねえ。

スキルとしては凄いと思うけど、これで演劇するアイドルしても、他のアイドルのコピーしかできんのだろ? まあ、成長してカンコピ能力に頼らなくなるんだろうけどw

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なんか、キャラが全員同じ顔に見えるんだが、こでCGででも作ってるんだろうか? キャラに個性がまるで感じられないんだが・・・
まだどんな話になるのかも分からないが、HPのキャラ一覧みて全員同じ顔に見えたんで1話切りでw

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【新】裏世界ピクニック (第1話)

裏世界ピクニック

第1話「くねくねハンティング」

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「裏世界」と呼ばれる異世界に行く方法を発見した女子大生・紙越空魚は、危険なその世界を探検しはじめる。すると、そこで仁科鳥子という女子大生に出会うが・・・・
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紙越空魚と仁科鳥子
「そこ、誰かいますか?」
「! 人間?」
「もしかして、冴月なの? だれ? 人間ですか? 助けに行った方がいい?」
「人間です!たすけ・・・あ! 気をつけて!近くにヤバイヤツがいる!」
「ヤバイやつ?」
「白くて、くねくねして・・・・あ、あの、ちょっと」

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いきなり異世界から物語はスタート。劇中では異世界ではなく裏世界というようで、なんか別の意味に取られそうだけど。

紙越空魚は「そらお」と言う名前のようで、最初は男子だと思ってたわ。中学生くらいかなと思ってたが、どうやら大学生という設定らしい。大学生には見えないが、子供っぽい姿をさせて実は年齢いってますよというロリ対策で発明されたロリババア設定みたいですね。
そして相方となる仁科鳥子も中学生くらいかと思ったら同じく大学生で、こちらもロリババアのようです(笑

この世界がどういう世界かの説明はアバンではないけど、どうやらヤバイやつがいるということは分かった。こんな世界になぜひとりでうろうろしているのか。その謎も説明されるかと思ったら今回はないので、理由はないのか何か物語の根幹に関わる理由なのかどちらかでしょうね。




くねくね
「えい!」
「UOOOOOO」
「あれ? やった? いま当たったよね?」
「何投げたの?」
「岩塩の塊。ああいうヤツに効くって聞いたからためしてみたけど、ホントに効くとは」
「あの、助けてくれてありがと」
「私、仁科鳥子。貴女は?」
「紙越空魚って・・・」
「空魚、こっち側に入った場所近い?」
「すぐそこ」
「よかった。実は迷っちゃってたんだよね」

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「ちょっと待って。投げたの拾ってくる」
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空魚が襲撃されて倒れる原因となった謎の生物。空魚は「くねくね」と命名。このくねくねを視ると頭が混乱してくるようで、常時メダパニを使うモンスターのようです。
そのモンスターに再び襲撃された二人ですが、鳥子が投げた岩塩で粉砕されてしまいます。

塩に弱いのか防御力が皆無なのか。この時点では不明。こんなモンスターがいる所に、ひょひょい出かけてくる鳥子って人間なんだろうか? この世界から元に戻る世界への入口も分からなくて道に迷ったと言ってるけど、そんなヤツいるか? 鳥子って人間じゃないのか、それとも人間の設定がこちらの世界とは違うんだろうか?




どこかに逃げ込む
「あっちの世界、何回行ったの?」
「10回くらいかな」
「そんなに!? どうりで詳しいわけだ。くねくねを撃退できたし」
「そういう名前なの?」
「そういう噂だし。怪談くねくね。2003年頃からネットを中心に語られてきた怪談のひとつ。体をくねらせて踊ってるように見える白い影。それを視たひとはおかしくなる」
「さっき拾ってきたこれ、なんだか分かる?」
「なにこれ? 私たちだけ写ってない。気持ち悪っ!」

7

「拳銃!?」
「大丈夫。ただのマカロフだから・・・・」
「え?」
「あー、どうなることかと思った。その入口、使えなくなっちゃったね」

8


ここの一連の流れがよく分からん。空魚がこの裏世界に来たという扉をくぐった先にこの部屋があったんだが、その部屋の扉を外から叩く音がして、除いてみると青だけの世界に。その青が裏世界で一番ヤバイと言って拳銃を取り出した鳥子が扉を開けると、そこは元の世界に戻ってました、という展開。

まずなぜ普通の女子大生の鳥子が拳銃を持ってるのか。そして、危険な青が襲撃してきたのに、なぜ扉を開けたのか。

なんか、鳥子の行動がいちいち全部引っかかるんだよな。普通の人間の行動に見えないんだが、頭がおかしいヤク○の娘とかって設定くらいしか当てはまらんのだがw




再び裏世界に
「空魚!ごはん、誰かと一緒に食べないの?」
「ほっといてくれない!・・・あ、反応しちゃった。わたし、電話もメールも教えなかったよね?」
「だけど大学教えてくれたじゃない。調べたらすぐ分かったよ。ね、もう一回いこ」
「ひとりで行けばいいじゃない」
「二人で行こうよ」
「いいとか駄目とかじゃなく、何しに行こうっていうの?」
「この前手に入れた鏡の塊、欲しがるひとがいてさ。手に入る方法は分かってる。くねくねだっけ? あれを狩りに行く」
「はあ?」
「いい稼ぎになるよ。岩塩もいっぱい買ってきたし。わたし一人だけだとやられちゃうかもしれないし」

9

「なにやってんの、これ?」
「エレベータのボタンをある順番に押すと裏世界につく。空魚なら、そんな噂話聞いたことあるんじゃない?」
「・・・・・ひいい!」
「・・・・」
「いまの、乗ろうとしてたよね?」
「うん。いつも5Fで乗ろうとしてくるんだ。絶対載せちゃだめだよ」

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くねくねを倒した後でひろった鏡の塊を売るために、再び裏世界に行こうと空魚を誘う鳥子。
そしていつもの方法で裏世界に向かうのですが、途中には危険がいっぱいあるようです。

エレベータのボタンの押す順番を間違えると別の世界に行ってしまったり、途中で変な生物に襲われたりするようだけど、そんな危険な方法で危険な裏世界になにしにゆくんだ?
まさかトカレフ持ってるから自分が最強になった気分になってるような中学生みたいな気分だからじゃないよな? サツキってヤツを探してるって言ってたけど、こんな危険を冒して、さらに第三者まで巻き込んでするようなことなのか?

鳥子の危機感のなさがこの物語で一番違和感あるんだが。危険な世界なのについてくる空魚もおかしいけど、裏世界を危険と感じている分、まだ多少の正常さを感じることができるのだが、鳥子はもう完全に頭がおかしいとしか思えない。アドレナリン出続けていないと生きていると実感できないような危ないヤツなのか?




くねくねに殺された人間発見
「ひ!」
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こんな危険な世界に来てるのに、人間の死体を見つけてびっくりする二人。

あれ? なんでこんなびっくりするんだ? 空魚は分かるけど、鳥子は危険大好きじゃないのか? そりゃ危険な世界だから人だって殺されてるだろ。この世界は二人だけしか来れないわけじゃないんだし。

鳥子はもっと冷静だと思ってたが、なんでこんなびっくりしてんだ? 自分が危険な世界に来てるって認識がないんだろうか? だから題名が「裏世界ピクニック」なんだろうか?




くねくね撃退
「くねくね」
「逃げなきゃ!」
「いやいや、このために来たんでしょ!・・・・たああ!」
「・・・・効かないじゃん!」
「おかしいな。こないだは効果覿面だったのに・・・・うわ、銃も駄目だ。腰抜ける」

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「頭の中がおかしくなりそう・・・あ!そうだ、この間、あやうく分かりかけたんだ。ギリギリ寸前、目をそらさなかった所為で。目を反らさず見続ければ、もしかしたら・・・裏側の法則に歩み寄らなくちゃいけないのなら・・・・わたしは視る・・・・なんだ、認識していなければそこにはいないんだ!分かった!」
「空魚!なんだか知らないけど、分かりすぎだよ!」
「鳥子!撃って!私が視て、あんたが撃てば当たるんだ!」

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くねくねを狩りにきたのに、岩塩も銃も効かないと分かると途端に戦意を失う鳥子。
逆に、空魚はなぜ前回は撃退できたのかを確認するため、前回と同じく気が狂う寸前までくねくねを視ることに、すると、こいつを認識すればダメージを与えられると唐突に悟り、空魚が視ながら鳥子が撃つと、くねくねは撃退。

なんかよー分からんな。くねくねは視続けると発狂しそうになるけど、その寸前まで見続けて相手を認識することでダメージを与えられるってのは理屈は分からんけどまあそういう設定なんだろうなと分かる。
しかし、やっぱり鳥子の行動が分からん。前回撃退できたから、同じ方法で撃退できると軽く考えて、今度は駄目だと分かると途端に戦意喪失するくせに死ぬとは思ってないとか、ほんと、鳥子は頭がおかしというか狂ってるんじゃねえか?

ああ、そうか。これは頭の狂った女が危険な世界をピクニック気分で行き来するというから裏世界ピクニックなのか


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うーん、なんだこの作品は(^ー^;A
気が狂った女が危険な世界を危険と認識せずに脳天気にピクニックするという話なのか。
となると、付き合わされている空魚が毎度毎度彼女を救い出すという王子様役ってことか?
こういうキチガ○の話は苦手だからなあ。とりあえず保留かな

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【新】たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 (第1話)

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語


第1話「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」


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最奥の辺境の村で育った少年ロイドは、物語の英雄に憧れ、兵士になろうと大都市アザミ王国にやってくる。
村では最弱のロイドだが、実は彼の村は古の英雄の末裔の村であり、村人全員が尋常ならざる能力を持っていた。そんな中で最弱のロイドだが、一般社会では尋常ならざる能力であり、本人は無自覚のまま周囲を恐怖に陥れる・・・

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ロイド、都会に出る
「あの、イーストサイドの魔女、マリーさんですよね?」
「・・・・」
「あの・・・」
「古来、魔女とは対価を求めて望みに応える者。相応の贄を出す覚悟がない者はすぐさまここを去れ」
「・・・」
「よかろう。それほどまでに求めるおまえの望みとは一体なんだ?」
「軍人になりたくて、田舎から上京してきました!ちょっとの間、お世話になります!ロイド・ベラドンナと言います!」
「・・・・とっとと宿探して広場の掲示板で宿でも見てこい!コンチクショーめ!」

1
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「久しぶりじゃの、マリー。お主の師匠のアルカじゃ。覚えておるかい?」
「ふへえええええ!」
「私の村の大事な大事なロイドをくれぐれもよろしくな」
「ばっちりおまかせあれ」

3


古の英雄に憧れて軍人になるべく、ド田舎の辺境村から初めて都会に出てきたロイドくん。村長の弟子だという魔法使いのマリーさんの家にゆくも、マリーさんは何も聞いておらず、ロイドを田舎者が間違えてやってきたと追い返そうとするも、村の名前と村長の名前を聞いて硬直。そしてロイドが持ってきた水晶から師匠のアルカが映し出され、ロイドの面倒を見てくれと言われて否応なく彼の面倒をみることに。


とりあえず都会に出てきたロイドくんが、マリーさんの家で厄介になるようです。

ロイドくんの辺境村はかつての英雄の末裔ということで、村人全員が魔王のような強さのようで、そんな中で最弱のロイドくんは自分に自信がないようです。

俺TUEEEEを地でゆくのではなく、ホントは強いけど本人は全く自覚していないというパターンか。けど、いつか気付くんじゃないのかね?気付いたらこの物語は根本的に終わるから、ずっと気付かずに進ませるとすれば、かなり作劇が難しくなりそうだけどねえ。




師匠と弟子
「あのロリババアの関係者の割りには、素直でいい子じゃない」
「だからと言って手は出すなよ」
「ひいいいい!」
「そんなことしたら、お主を一生カエルにするぞ」
「ほ、本物!? なんで?」
「瞬間移動じゃ」
「さも当然のように人外の魔法使わないでください!」
「ロイドは可愛くてピュアでマジ天使じゃ。いろいろ間違いが起こらんように、改めてよろしくの。マリーちゃん」
「ハイヨロコンデ」
「お主、今日かなりロリババア連呼していたから、罰として小さな不幸が降りかかる呪いをかけておいたぞ。古代ルーン文字で」
「何してくれるんですか! ルーン文字は使いこなせば世界だって滅ぼせる超古代文明の魔法形態だっつーの!それを、こんな小さな不幸とか、下らないことに使いやがって!」

4


マリーは師匠のアルカには頭が上がらないようですが、弟子時代にいじめられたのか、彼女のいないところではロリババアと呼んでおいるようです。
ロリババアなんて概念がこの世界にあるのか(笑 どれくらいババアかと思ったら、100才程度みたいですね。てっきりエルフとかである数百年レベルのババアかと思ったのに。

この世界の魔法はルーン魔法が最強なのかな。ロイドも少しくらいは使えるだろうから、それでもうほぼ一般世界では最強ってことなんでしょうね。




ロイドくんの常識修行
「僕、本当に体力に自信なくて。この国に来るのに、6日もかかりました」
「コンロン村からアザミまでは結構遠いから、汽車で6日ならかなり乗り継ぎよく来れた方よ」
「汽車ではなく、走ってきたんです」
「走って!?」
「普通はもっと早く着きますよね」
「いやいやロイドくん!メッチャ体力あるから!」
「うちの祖父ちゃんなら2日で着くって」
「ここに来る道中、モンスターとか会わなかったかしら?」
「いいえ。運が良かったのか会いませんでした。でも、動物ならいっぱい会いました。大きなイナゴとか、火を吹くトカゲ・・・」
「それモンスターだから!」
「いくら僕でも、モンスターと動物の区別くらいつきますよ」

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「・・・なんか、凄いすべすべになってる気がする・・・やだ!何この美肌!最近ちょっと気になっていたシミもソバカスも綺麗さっぱり消えてる!」
「もしかして、これかもしれません」
「なになに!なんて美顔グッズ?」
「ちょっとした工夫をしていて」
「家庭の知恵ってやつね」
「そんな感じです」
「たとえば、古代ルーン文字で一筆したためてから拭くと、頑固な汚れもさっと落ちるんですよ」
「そんな家庭の知恵あるかっっ!しかも、いま使ったの解呪のルーン文字!どんな呪いも解くっつー私が3年かかって習得したやつ!」

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ここにおいて、マリーさんはロイドくんが村最弱とはいえ、この国ではほぼ最強であることに気付いたようです。

ってか、魔法がある世界で汽車があるってことの方が驚きだわW 一体どんな世界観してんだろ?(^ー^;A 魔物が徘徊しているような世界で汽車が成立するんか? じゃあ飛行機とかも出てくるんだろうか? 車もあるんだよな?

そしてやっぱりロイドくんはルーン魔法を使えるようですね。マリーも使えるみたいだから、高等魔法使いがギリ習得できるレベルの魔法を安易に習得しているって感じなのかな? 




ベルト姫
「!?」
「よっと。都会も結構、虫が出るんだなあ。お怪我はないですか?」
「・・・・」
「ちょっと怖かったですよね。顔にも・・・」
「・・・」
「僕、お使いの途中だからもう行きますね」
「あ、あの!わたし、セレンといいます」
「僕はロイドといいます。それじゃ」

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「わたしはひたすら鍛錬し続けた。でも、全部無駄だった。これさえ、このベルトさえなければ!こんなベルト、顔ごと引きはがして・・・・え!? うそ・・・・あの人が、強き者。あの人が、私の運命の人だったのですね」
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ヒロインになるのかな、セレンことベルト姫。顔に呪いのベルトを巻いてしまい、この解呪が誰もできず、占いで強き者が助けてくれると出たので強い人を探して自分も鍛錬してきたようで、セレンくんのルーン文字をまとったハンカチでベルトの解呪が出来たもんだから、セレンくん一筋になってくるようです。

どうでもいいが、町中でいきなりモンスター出るってどういうこと?(^ー^;A しかも、これ相当強いレベルのモンスターだよね? 序盤の街で、レベル50くらいモンスターが町中に現れるようなもんだが、ベルト姫をロイドくんが助けるという場面を作りたかったのは分かるが、強引過ぎだろw なんか展開を深く考えていないというか、整合性や必然性をまるで考えていない作品なんだろうか?

なんかこの雑な展開見てたら心配になってきたわw




指名手配の傭兵リホ
(うんうん、なるほど。利用価値の高そうなやつが結構いるじゃねえか。・・・さてと、現実と向き合いますか。・・・・なんだ横の化け物わ! 見た目、めちゃめちゃ普通だけど、ただ者じゃねえ! 下手の動けば殺されそうだ!)
「あの、ちょっといいですか?」
「ひああああ!」
「その腕輪、恰好いいですね」
(ヤバイ!つい構えちまった! 殺られるっっ!!)
「突然話しかけてしまってすみません」

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この国は隣国と緊張が高まっているようで、そのために軍を増強しようと募兵をしているようです。
そんな中に、悪名高い指名手配の傭兵リホがいます。彼女は性格に難のある傭兵だけど、腕は確か。しかし、その彼女だからこそ、ロイドくんの桁外れな強さをいち早く察知し、話しかけられたらつい身構えてしまいました。

いちおう、それなりの実力のあるヤツはロイドくんを見ただけでその強さが分かるみたいですね。
でも残念ながら、この募兵された兵士とそれを指揮する正規軍の中で、ロイドの強さに気付いたのはこの傭兵のリホと軍を指揮するメルトファン大佐の2人しかいないようですな。
軍人も大勢いるのに、メルトファンしか気付かないってのは、軍のレベルが相当低いんじゃねえのかね?




目覚めたセレン
「ロイドさまあ~!ロイドさま!」
「あ、もしかして先日の・・・」
「はい!あなたのセレン・ヘムアエンです」
「貴女も軍人志願だったんですね」
「はい。貴方のセレン・ヘムアエンです」

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ベルトが取れて、すっかりロイドにぞっこんになってしまったセレンは、兵士の入試試験でロイドを見つけて大喜び。

かなり壊れているな(^ー^;A 普通のヒロインじゃなくて、病み系のヒロインになるのかなあ。病的な感じのヒロインはキツいんだけどねえ。それとも。傭兵のリホがヒロインになるんか?




ロイドの実力に気付くメルトファン大佐
「メルトファンの旦那、ちょっと質問なんですが・・・・アレなんですか?」
「しらね」
「あんたがスカウトしんたんじゃないのかよ!」
「彼は自ら志願してきた者だ!マジでなんも知らん!なんなら、私もさっきから面食らっている!」
「マジか」
「私も含め、ここにいる連中全員束になって掛かっても勝てるかどうか・・・」

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リホの他に、ロイドの実力に気付いているメルトファン。

軍を指揮する大佐でロイドの実力を一目で見抜くあたり、相当できる軍人っぽいけど、部下の誰一人ロイドの実力に気付いてないって、軍隊としてのレベルが低すぎるんかねえ。メルトファンが隣国との緊張が高まるのを懸念して、独自で軍事力強化を図るのも分かる気がするわ。たぶん、隣国と戦争するとすぐに負けるレベルの弱さなんだろうね(^ー^;A

しかし、指名手配のリホも軍に勧誘するとか、人材を登用するに身分の上下や過去を問わず、ただ才のみとい曹操の人材適用みたいなのはよいねw

まあ、基本ギャグものだから、隣国と戦争みたいな緊張感ある展開にはならないだろうけどw




ロイドくん落選
「・・・ない」
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どうやらロイドくん、落選のようです。

武術試験は合格だけど、筆記試験とかで落ちたのか? メルトファン以外、ロイドくんの実力に気付いてないから、見た目とかで落としちゃったんかね? これで隣国に士官したらもうこの国敗北確定だろw


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異世界転生ではない俺tueeeeだけど、ギャグ重視で結構面白そうだな。
展開もスピーディーだし、キャラクターもよい感じだしね。
ただ、作劇は雑そうだから、スピード感が失われたら駄作になりそうだけどw

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1位:葬送のフリーレン

1位:葬送のフリーレン

01a

設定も流れも秀逸


勇者が魔王を倒すというストーリーは山ほどあるが、倒してから、世界はどうなった、勇者はどうなったかを突き詰めた作品ってのは自分の知る限りはないと思う(自分が知らないだけで、ありそうなものだが)。この作品は自分のそういう世界を見事に具現化してくれている。

魔王を倒した程度で世界が平和になるはずもなく、勇者の威名も数十年もすれば忘れ去られてゆく。そんな世界で勇者パーティーの中で唯一生き残っている長命のエルフのお話なのだが。過去から現在に到るまでのストーリーや設定が秀逸で、その上に積み重ねられた現在進行形のストーリーに重厚さを持たせている。

好きなキャラはやはり主人公のエルフ、フリーレン。魔族に両親を殺され、魔族をころすためだけに魔力を研磨し続ける彼女は勇者野パーティーに加わるまでは感情を露わにすることは稀であった、情の涸れた所に観照という目が開くものだと思っていたようだが、勇者のパーティーに加わることで、徐々に彼女が変わり、そして全ての仲間が死んだ時に初めて自分が何を与えられていたのか気付く、という最初のエピソードは白眉である。

最近は新規で購入する本はデジタル版を購入するようにしているのだが、この本だけは発売日に単行本購入したw

2020年 個人的マンガベスト10

1作入れ忘れていたので改訂A版

マンガとアニメの感想を書くブログのハズだったが、最近はアニメばかりでマンガの感想はさっぱり。

マンガも読んでないわけじゃないんだけど、好きな作家さんがほとんど作品描かなくなったから一時期に比べるとかなり購入数は減ってるから、書くとしたら旧作ばかりになってきそうだからな。

去年も結局、マンガの記事はゼロだったので、まあもう年が明けてしまったけど、2020年で購入して読んだ漫画のトップ10を並べてみました。
並べてみると、惰性で買ってる漫画が多いなあ(笑 実際はこの3倍くらいのマンガを購入してるから、2/3は惰性で買ってることになる。

ランキングに入ってる漫画は全部購入して読んだというのが条件。
雑誌で読んでるだけで単行本を購入していない作品は除きました。また、発売日が2020年ということではなく、あくまで2020年に購入した単行本ということで。

詳細はそれぞれの作品名にリンクしてあります。

毎度のことですが、これはあくまで自分の個人的なランキングで世間一般の評価とは異なります。




1位:ちはやふる

1位:ちはやふる


01

少女漫画だけどスポ根漫画の王道

アニメから入ったけど、初回クールでハマって単行本を即日全巻購入して今にいたる。

何しろ展開が燃える。
無駄な展開や蛇足なエピソードが1つもない。そして全てが熱い! 最近の少年漫画では見なくなった根性論のスポ根漫画ですが、やはりこういう青春群像というのはハマるとどっぷり感情移入できる。

かるたなんてしたことがない自分でも、その展開の熱さにドキドキするんだから、かるたを実際やってる人にしてみればもうバイブルみたいな作品ではないだろうか。

もうね、読んでて泣けてくるんですよ(笑

お気に入りキャラはずっとちはやでしたが、最近では太一。
青春全部賭けても勝てないような相手に挑んでゆくその姿勢に惚れましたわ。異世界転生しただけで強くなれるキャラとは大違い(笑

好きなセリフは高校カルタ選手権団体トーナメントでちはやたち瑞沢が優勝した時、対戦相手の富士崎の桜沢コーチのセリフ

「この負けは先生の責任よ。私がかるたの神さまでも、最後は瑞沢の懸命さに微笑むわ。強さに傲ったチームを作った私の責任」

このシーンの時にボロボロ泣いちゃったくらいよかった。ここに至るまでの瑞沢の頑張りがもう尋常じゃなかったからなあ。


2位:宗像教授伝記考、宗像教授異考録

2位:宗像教授伝記考、宗像教授異考録


02

これで古代史にハマった

伝記考の続きが異考録だけど、まあ登場人物も設定も同じでほとんど続きの作品なので宗像教授シリーズとしてまとめました。

東洋史が基本的に好きだったけど、日本史は戦国時代以前については余り興味を持っていなかったが、この作品を読んで一気にハマり、神社巡りなどをするようになってしまった。

多少のファンタジー要素はあるが、基本的には史実や実際の史実観に則って描かれており、古代史好きならば必ずハマる。

一般的な仮説なのか作者の仮説なのか分からない部分も多くあり、なるほどと感心させられてばかり。
特に天香香背男(天津甕星)の考察は秀逸。

天香香背男(アカツカカゼオ)はまたの名天津甕星(アマツミカボシ)といい、「日本書紀」に登場する神の中で唯一「悪神」と呼ばれた神です。
「香香」というのは輝くという意味で、「甕」は水をためておく「カメ」のことです。
星神でもあるから天香香背男というのが輝くというのは分かるけど、カメとどうつながるのか分からなかったのだが、作中で宗像教授が「甕」は地上に出来た巨大なクレーターであり、それが大きなカメのように見えたので、その名が付いたのではないか。そして隕石落下により多くの人が死んだことで悪神となったのではないかと考察されていて、なるほど!と感心したものです。

3位:信長協奏曲

3位:信長協奏曲

03

異色のタイムスリップモノ

ちょっとデキの悪い高校生がタイムスリップして織田信長と入れ替わってしまうという、なろう小説のような設定だが、原作者の手腕なのか物語が非常によく出来ており、ぐいぐいと引き込まれる。

異世界転生やタイムスリップしたという展開はよくあるが、大抵は現代の文明や知識を利用して成り上がったり成功したりするものだが、この作品の主人公は歴史に全く興味がなく、織田信長という名前もギリ知ってる程度。
そんな感じだから、歴史なんて全く覚えてない状態で入れ替わるのだが、人柄の良さで難局を難局と思わずに、気楽な感じで困難を乗り切ってしまう展開は、超能力を与えられて異世界で俺TUEEEEするのとはまた別の爽快感がある。

ゲッサン創刊から連載をずっと追っており、毎回楽しみでしょうがない。
ゲッサンはベスト10に3作品も入っているが、実はこの3作品以外はあだち充のMIXくらいしか読んでいない(笑

物語はかなり大詰めに来ており、もうすぐ本能寺の変が起こるはずだが、明智光秀が完全に信長の腹心となっている展開でどういう流れになるのか、非常に興味深いです。

4位:異世界居酒屋のぶ

4位:異世界居酒屋のぶ


04

異世界グルメモノの嚆矢

現代で居酒屋を出店したら、入口が異世界に繋がっていました、と発売当時はかなり強引な設定だなあと思って読んでいたが、今ではもっと強引な異世界転生がいっぱいでてきたので、このくらいなら普通になってしまったな(笑

異世界で現代の料理を出して無双するという話だが、異世界の歴史観や設定がかなりしっかりしており、異世界の事件や事故に巻き込まれつつ、異世界の人々に助けられて克服してゆくというある意味王道な展開が歴史観と設定の緻密さでしっかりと土台形成されているので王道以上に面白くなっている。

基本的にはマンガよりも小説の方が面白いのだが、なろう小説の悪いところで元々販売出版する意図ではなくあくまで趣味で書かれているので、随分前から連載がストップしてしまっている。

代わりにマンガの方がもうすぐ原作に追いつくくらい進んでいるので、今後は小説じゃなくてマンガの原案として参加するだけになりそうだよなあ。

好きなキャラは助祭のエドヴィン老。
酒好きの聖職者という破戒僧設定で、既に老人なので出世も戒律もおかまいなしな生臭坊主かと思ったら、実は枢機卿の懐刀と呼ばれていたほどのキレ者だったという厨二病的な設定に惚れたw

5位:超人ロック

5位:超人ロック


05

壮大なスペースオペラとはこのこと

自分が学生時代から購入し、未だに連載が続いているという唯一の作品。
連載する雑誌が次々廃刊になるというジンクスを背負いながらも、半世紀近く同一作品で連載をしているってのは凄いです。

既に一番最初のエピソードから千年以上経っており、基本的には時系列順に進んでゆくが、昔は時代が過去や未来にすっとんだエピソードなどもあり混乱するが、時代背景やセリフなどからおおよその時代が推定できるからマニアックな楽しみ方ができる。

最強エスパーという設定は数多くあるが、やはり最初にでてくるのは超人ロックだよなあ。

好きなエピソードは定番だけど「ロードレオン」と「光の剣」。
「ロードレオン」はロックを凌ぐほどのエスパーでありながら悪逆をする彼をロックが赤ん坊に戻して妹に託すんだけど、結局、また悪の道に戻ってロックの前に立ちはだかるって展開が当時は斬新で驚いたんだよねえ。

「光の剣」は定番のボーイ・ミーツ・ガールで、ひ弱でエスパーを敵視していた少年が自分もエスパーだと分かって成長してゆく物語。
シリーズの中でもその後、いろんなエピソードに出てきて、当初はロックより年下の見た目だったのに、最後は老人になってるのが印象的。


6位:からかい上手の元高木さん

6位:からかい上手の元高木さん


06

でれでれしながら見れる作品

元になった「からかい上手の高木さん」はゲッサン連載中だけど、こちらは雑誌で読んでいるけど単行本は実購入。作品は好きだけど、購入するタイミングを逸した。

この2人は将来結婚するんやろうなあ、などと思っていた時に結婚してからの本作品が発売されていたものだから、今度は反射的に購入してしまったw

基本的には元の作品と同じなんだが、学生同士の甘酸っぱい感情を堪能する作品ではなく、子供が間に入ることで凄くほっこりした理想の家庭を堪能する作品になっている。

元の作品はオマージュにしたと思われる作品が多々でているが、やはりこの作品を越えるような作品はでていない。他人をからかう、というともすれば嫌味な行為をこれほど甘酸っぱい行動に昇華できるのは、やはりこの原作者の手腕であろう。

原作舞台の小豆島はこの作品の影響で何度も旅行しようと思っているが、未だに達成していない。コロナが収まったら真っ先に行きたい。

7位:アサギロ

7位:アサギロ


07

新撰組をテーマにした作品の中では一番しっくりする


新撰組をテーマにした作品はマンガ・小説を問わず山ほどあるが、個人的にはこの作品の新撰組が一番しっくりくる。

変にいい奴だったりイケメンだったりする数々の作品はあるが、この作品に出てくる隊士はどいつもこいつも一癖も二癖もあるような連中ばかりで、まさに雑多な集まりである新撰組にぴったり。

基本的には史実に則った人物が登場して史実通りのとエピソードで進んでゆくが、歴史上、はっきりしていないところは作者のオリジナルで進んでおり、これも何かすごくしっくりくる流れになってるんだよねえ。これが史実だと言われると信じてしまいそうになるw

絵柄がかなり大胆なタッチで女性受けはしないだろうし、単行本の販売数も少なくいつも探すのに苦労するから、いつか打ち切りにされるんじゃないかとドキドキしながら購読している。

新撰組の作品は途中で終わってしまう作品も多いが、この作品だけは、せめて土方が死ぬまでくらいは、端折らずに連載して欲しい。


好きなキャラはもう死んでしまったが芹沢鴨。あのキチガ○っぷりがなぜか嫌いになれない。

8位:半助喰物帖

8位:半助喰物帖


08

異世界転生ならぬ現代タイムスリップのグルメモノ


幕末からタイムスリップしてきた楢原半助が、ひょんなことから一人暮らしのOL吉川香澄と共同生活することになり、主夫として毎日、当時の料理を現代の食材で調理してもてなすというストーリー。

ちょんまげ姿で金も持っていない男をよく自分の家に泊めるなあと思うところだが、物腰柔らかで低姿勢で人の良さそうな半助を見捨てておけないという気持ちはよく分かる。

現代の生活でストレスいっぱいな香澄が戻ってくると、半助の何気ない普通の料理だが絶品の料理が待っているというのは、一人暮らしのOLならず、現代社会に生きる人にとっては理想の生活ではないだろうか。

この展開だと色恋沙汰とかになりそうなものだが、半助も香澄も全くその気がないようで、今までそういう展開が全くないってのも個人的には気に入っている。ここに色恋沙汰が入ってしまうと、ゴールデンに放映しているような3流ドラマになっちゃうからねえw

現代の食材を使って江戸時代のレシピで作る料理というのは受けそうなものだが、どこかで実際作ってるお店とかないんだろうか?
江戸料理というのは食べたことあるんだが、庶民の江戸料理というのは食べたことないからなあ。

9位:ふしぎの国のバード

9位:ふしぎの国のバード


09

明治初期の日本を知るには絶好の作品


実在のイギリスの女性冒険家、イザベラ・バードの著書「日本奥地紀行」をベースに、当時の日本の文化と当時の外国人の日本人観を如実に現している良作。
一部、フィクションも交えているようだが、基本は「日本奥地紀行」の記述通りの道程で物語が進んでおり、明治になって近代化を果たしているはずの日本が、ちょっと地方にでると江戸時代と変わらぬ生活をしているというのは結構衝撃的。

何より驚いたのは、このイザベラ・バードが実在していたということ。
作中では20才前後の若い姿だが、彼女が実際に明治初期の日本を訪れたのは46才というそろそろ足腰が痛くなるような年頃。
しかも日本語はほぼ喋れない状態で、通訳の伊藤鶴吉のみを伴って東京から日光を経て新潟に到り、そこから日本海に沿って北海道まで旅をして手記を残しているというのは驚嘆だ。
当時の日本人の不衛生さ、見苦しさを描写しつつも、好奇心の強さや優しさにふれあうのは現代にも通じるのではないか。

原書を読みたいのだが、かなり読みづらいようなので、どうしようか迷っている。

10位:戦国小町苦労譚

10位:戦国小町苦労譚


10

タイムスリップの究極の成功例


実はマンガではなく小説のファン。
正直、マンガは小説版をかなり薄めて描かれており、小説版のおもしろさの1/10もない。だから順位はマンガ版だが、感想は基本的に小説版の感想である。小説版を順位に加えるとたぶん1位か2位になるくらい好き。

異世界転生モノだと思って読み始めたが、女子高生が戦国時代にタイムスリップするというありがちなストーリー。「信長協奏曲」と同じ展開です。

ただし、こちらの主人公はガチガチの歴史オタク。しかも、信長が全国制覇するにはどうすればよいかってのを普段からシュミレートし、当時の材料で現代技術を再現できるものをピックアップして調べているという周到さ。しかも本人は農業高校に通っており、農業知識は基礎から品種改良までばっちり。

そういう土台があって、信長の偉業を補弼して危険を覗き、生活水準を驚異的に上げてゆくのが爽快で痛快。

歴史オタクの彼女は栄達や昇進など全く興味がなく、ただ信長に天下統一して欲しいという我欲のなさで信長に仕えるものだから、信長の受けもよく、信忠が幼い頃から面倒をみているので信忠の受けもよい。
そんな盤石とも思える中で、作中では既に既存の歴史より早く武田を滅ぼして上杉を屈服させ、本願寺を骨抜きにしている。

現代技術と知識を駆使して近代化してゆく信長の行く末がどうなるのか非常に興味深い。



2020年秋期アニメ番付

2020年秋期(2020年10月~2020年12月)のアニメが終了したので、総評を書きたいと思います。

今期は視聴オンリーも含めて久しぶりに多めの作品を視聴したが、全体的に視てあまり結果はよくない。
1位の「ゴールデンカムイ」は鉄板で自分の好み直撃ってのもあるが、終始満足出来た作品はこれが唯一といっていい。痒い所に手が届いているし、演出もストーリーの流れも見せ方も一級品で文句のしようがない。
アクダマドライブ」と「無能なナナ」は、楽しめたけど、どちらもラストが微妙。どちらも中途半端なバッドエンドで、「これで終わり?」って感じで満足感がない。

特に今期はしっかりと終わった作品が「神さまになった日」くらいで他は中途半端な終わり方ばかり。
ゴールデンカムイ」のように中途半端でも次回が確実にあると分かって期待感のある作品ならまだしも、他は次回があるかどうかも分からず、あったとしても期待感が薄い。

続きがあるのは「呪術廻戦」と「ひぐらしのなく頃に」の2作品だが、この2作品は個人的には評価が低すぎて続きを視る気がないので、実質的にストーリー物は全部途中で終わったように見える。


詳細評価は「2020年秋期アニメ総評」で。(作品名にリンクしてあります)

 当然ですが、これは筆者の個人的順位でそのアニメの一般的な評価とは異なります 。
この作品の評価をし直せとか、もっと順位を上げてくれという意味のない要求はしないようにお願いしますm(_ _)m







第1位 ゴールデンカムイ

やはり鉄板

01

原作が未完のため物語も未完だが、それを加味してもやはり面白い。
1話1話のエピソードがしっかりと出来ており、蛇足感がまるでない。視点もあちこち移るわりには物語の流れがしっかり分かるし、複雑な物語のはずなのに非常に見やすくできている。

物語も中途半端なところで終わってる割りには中途半端感よりも期待感が残り、それだけ物語にのめり込みやすいということだろう。

原作は未読なのでストックがどれだけあるか分からないが、この作品は原作を追って全話アニメ化して欲しいですわ。

第2位 アクダマドライブ

面白いのか面白くないのか

02

1位を除けば今期で一番楽しみにしていた作品だが、最終話の意味不明さにちょいと評価を落とした。

設定やら世界観はツッコミどころが多いのだが、それを感じさせないスピーディーな展開と意外性のある流れ、そしてキャラクターがどんどん脱落していく緊張感は秀逸。

しかし、終わり方が兄妹がよく分からない国に脱出して他は全滅してエンドって終わり方だと、今までの疑問が全て浮上してきて疑問符だらけになってきた。

途中の分かりづらさは勢いで押し切れたけど、最後の最後は流れが終わるところだから勢いでは押し切れない。もうちょっと判り易く作るべきで、視聴者の想像力に委ねるべきではなかったと思う。

第3位 魔王城でおやすみ

意外と面白かった


03

原作はサンデーで既読だが、正直、流し読みする程度の作品だった。アニメもそれほど期待せずに見て1話切りかなと思っていたが、動いて喋ってる主人公が意外とハマる。のめり込む作品ではないが、流し見する作品でもなく、しっかり視聴できる作品になってたから不思議だ。

基本的に原作に忠実に作ってあってオリジナリティな部分はほとんどないはずだが、声優の演技とアニメの動きだけでここまでよい作品になるのかと驚いた。声優の演技が上手いわけでもアニメの動きがよいわけでもないので、やはり雰囲気造りが成功しているのだろう。制作側が世界観を理解して作ってるのではないだろうか。

第4位 無能なナナ

ナナの無能さを楽しむ

04

突然変異で生まれてくる超能力者と人類が戦い続けた末に折り合いをつけた世界で、超能力者となった子供を集めて暗殺してゆくというちょっと意味の分からない作品。

そもそも、ノーマルの人類から超能力者が生まれてくるのに、ノーマル人類対超能力者という戦争が起こりうるんだろうか? そしてどうやって和解したのか、背景事情が理解できないので物語に最初から踏み込んでゆけない。

超能力者だけ集めて殺してゆくという設定も、相手が超能力者ならすぐにバレそうなものだと考えてしまう。

主人公の暗殺者の殺人も、基本的に周囲が誰も疑わないことを前提にした殺し方なのでいろいろツッコミどころが満載なのだが、その主人公が当然のように疑われる時に見せる「まさか!」的な表情は堪能できる。いやいや、そんなのバレるだろうという流れで「なんでバレるんだ!?」」という感じなので、半分ギャグみたいなものだが、それを真剣にやってるので笑える。

基本的に物語は完結せずに中途半端に終わっているが、いろいろ楽しめたのでこれはこれでOKかな。

第5位 炎炎ノ消防隊 弐ノ章

引き延ばしすぎ

第二期24話でも終了しなかったか。随分前から視聴しているけど、全く終わる気配が無いな。
伝道者の人類補完計画は面白そうなのだが、そこに至るまでの枝葉のストーリーが多く、それが面白くないから困る。だらだらと長く続けてるだけというイメージで、今期でさすがに終わるだろうと思ったら状況はほぼ何も変わらず。

人気の作品のようなので第三期もあるのだろうけど、さすがに次期は視聴するかどうか迷うな・・・

第6位 いわかける

駆け足で終わりすぎ

ボルダリングという超マイナーなスポーツに焦点を当てたドラマというのは興味深かい。視聴していて分かったのは、基本的に体格と才能が全てのスポーツなので、努力要素が少なく、主人公ふくめ皆が努力するという展開がほぼなく、基本はメンタル成長がメインとなっている。

そして最終話で主人公の学校が優勝するのだが、今まで強敵と呼ばれた他校の生徒が途端に弱くなり、メンタル成長を遂げた主人公の学校が優勝するというのは展開的に疑問だが、まあ1クールならこういう着地しかないんだろうね。


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