機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
第29話「出世の引き金」
夜明の地平線団を撃破し、何とかボスを鉄華団が捕獲することに成功する。 オルガは今回の企てで糸を引いていた思想家の元を訪れ、一味もろもと惨殺する・・・
夜明の地平線団のボスの首を、三日月とジュリエッタが取り合い。
やっぱジュリエッタはアラヤシキをしてないようだから、三日月の敵じゃなさそうだな。でも、ノーマルであそこまでできるなら、ガエリオとどっこいくらいの腕はあるんかな?
結局、アラヤシキしてないと三日月には勝てそうにないから、大人でもアラヤシキ手術できるようになるか、同等の技術が開発されるうかしそうだなw
まあ、アラヤシキ手術しても勝てないだろうけどw
まあ、アラヤシキ手術しても勝てないだろうけどw
鉄華団の評価
「まさか、夜明の地平線団を壊滅にまで追い込むとはな」
「サンドバル・ロイターは鉄華団が捕らえ、艦隊はギャラルホルンの手に落ちたようです」
「ギャラルホルンの介入があっての勝利だろう」
「頭の首を捕ったのはあいつらだ」
「金も生まない仕事してくれちゃって。賠償金すらとれやしねえ」
「いいじゃねえか。航路の安全が確保されたんだ。鉄華団の働きには報いてやらねえとな」
「オヤジ!それは!」
「うちが火星で進めている新規のハーフメタル採掘場だ。こいつの管理運営を鉄華団に預けようと思う」
「ちょっと待ってくれ!こいつはテイワズのしのぎにするべきでっかい山でしょ!」
「鉄華団は身を削って仕事を果たした。その分の報酬はあってもいいだろうよ」
テイワズの親分は鉄華団を高く評価しているようですが、テイワズのナンバー2であるジャスレイってのは鉄華団と名瀬を疎ましく思ってるみたいですねえ。
これでオヤジさんが死んでしまうと、鉄華団と名瀬はあっという間に後ろ盾を失っちまうなあ。まあ、こんな狭量なやつがテイワズのボスになれば、それこそ名瀬とオルガがクーデター起こしてテイワズ乗っ取りそうだけどw
このジャスレイはそのための当て馬になりそうな感じですねえ。いずれオルガがテイワズを手に入れるための生け贄にぴったりだわw
クーデリアの金魚の糞
「アリウム・ギョウジャン。あんたに話があって来た」
「英明轟く鉄華団の団長が、どのようなご用件で?」
「アドモス商会のハーフメタル採掘場を襲った件、クーデリア・藍那・バーンシュタインの命を狙った件、夜明の地平線団を使って俺達に弓を引いた件についてだ」
「なにを言って・・・」
「このオトシマエ、あんたどう付けるつもりだ?」
「ま、待ちたまえ」
「てめえのくだらねえお喋りを聞きにきたんじゃねえんだよ。夜明の地平線団との戦闘で俺達が負った被災額だ。まずはその倍を賠償金として払ってもらう」
「払えるか!こんなもの!」
「払えない場合どうなるか、分かってるだろうな?」
「払う金がねえなら、今すぐ向こうに行って、あいつらに詫びてこい」
「まっ・・・・」
かつてクーデリアが無名の頃に彼女を推挙した革命家・アリウム。しかし、クーデリアほど器量も才能も度量もない彼はどんどん落ちぶれ、それでもプライドだけは高いのでクーデリアよりも上の地位にいると勘違いして彼女を利用しようとするも、幼稚な彼の考えにクーデリアはついていけずに決別。
それを逆恨みして、クーデリアにいろいろ嫌がらせをしていたけど、ついにそのツケを払うことになったようですw
それを逆恨みして、クーデリアにいろいろ嫌がらせをしていたけど、ついにそのツケを払うことになったようですw
このオッサン、活動家としてどうして名を揚げられたんだろうな? とても人の上に立つような器量じゃないんだがw たまたまクーデリアの後ろについて驥尾に付していただけかね?
しかし、オルガはこういうヤク○の取りたてみたいなガラの悪い仕事の方が似合ってるなw 三日月も無表情に人殺ししてるしw
新たなMS
「これって、MSですよね? このフレームって・・・」
「ああ。見慣れない装備が着いてるが、こいつはガンダムフレームに見えるな」
「奥にもうひとつあるんです。そっちはMSにしては大きいんですが・・・・」
テイワズからもらった採掘場で、ガンダムフレームの機体を2機発掘したようですw
こうやってMSが発掘されて行くのは∀みたいだなw 見た感じグシオンと同じ中距離援護用の機体っぽいけど、この時期に登場するってことは、何か隠しダマのあるMSなんでしょうねえ。
そしてさらにもう一機あるみたいだし。そっちは多分、MAなんだろうね。となると、2機MSが増えるから、一機はシノが乗るとして、もう一機は三日月の新型になるんか? となると、バルバドスはハッシュか?
首脳会談
「アンタが仮面なしで俺らを呼びつけた用件を聞こうか」
「鉄華団とは今後もいい関係でいたいのだよ・・・そう身構えないでもらいたいな」
「ギャラルホルンが一枚岩じゃねえってことは、今回の件で分かった。アンタは何がしたいんだ?」
「腐敗したギャラルホルンを変革したい。そのためには、より強い立場を手に入れる必要がある。いまのところ、私ひとりの力で太刀打ちするのは難しい相手でね。強力してくれる味方が必要だと感じている」
「あんた正気か? 俺らみたいなチンケな組織にする話じゃねえな」
「私は君たちを過小評価するつもりはない。君たちとしても、私と組むことに十分な利益があると思う」
「あんたの敵が俺らの敵にもなる。そういう不利益はどうする?」
「それ以上の利益を私は君たちに提示し続ければいいのだろう」
「分かった。鉄華団はアンタの側に乗ってやる」
マクギリスは改めて鉄華団に強力を要請。オルガが承諾したことにより、鉄華団はギャラルホルンの内紛にも関わることになりそうですねえ。
マクギリスが信用ならないってのはオルガも分かってるだろうから、マクギリスの動静には注意してるんだろうけど、上手く立ち回れるかねえ。へたするとギャラルホルン全部を敵に回すことになりそうだけどw
マクギリスはいずれ敵対するだろうねえ。まあ、最終話近くまでは一緒に進むだろうけど。たぶん、仮面の男を倒さないとマクギリスは鉄華団とは決別できないだろうからなあw オルガは度胸もあるしハッタリも効かせられるけど、名瀬が心配してたように、後ろを振り向くことをしないからな。真っ直ぐ前を見て進んで上手くゆく時期はここらへんまでで、こっからはそれこそ全周囲を見て進まないと足をすくわれるどころの騒ぎじゃなくなるからねえ。そこらへん、オルガがどう成長してゆくかが鍵かw