2015年11月

うしおととら (第22話)

うしおととら

第22話「激召~獣の槍破壊のこと」

キリオに煽動され、獣の槍を不要と考える法力僧が増えてきた。そして、思ったよりも早く彼らは行動を起こす・・・


落ち込む潮

「おめえはこんなに弱いのかよ!」

「そうさ・・・だから負けたんだ。・・・強くなりてぇよぉっっ!」

「やっぱりおまえは、獣の槍がなきゃダメなんだな」

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お役目様がくらぎから潮たちを守って死んでしまったことを悔やむ潮。

今まで流れで獣の槍を振るって来てなんとかなった潮にとって、全く歯が立たない相手がいると分かり、初めて強さを求めるようになります。

強さを求めるとはいえ、キリオやイサナのように力ばかりを求め続けるのではなく、潮の場合はみんなを守るための力という所に要点を置いているから、ただ強さだけを求めるという歪んだ方法には辿り着かないでしょうね。

潮が求める強さというのは何か自分では分かってないけど、それを理解するための展開を経て、ようやく最強になってゆくからな。苦悩して懊悩して呻吟して、そして最強の存在へとなってゆく。昨今の作品には見られないこの展開がいいんだよねえw

獣の槍奪取

「この布は、獣の槍を封じちゃうんだってさ。僕の勝ちだね」

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使い手を選ぶ獣の槍は不要で、誰にでも扱えるエレザールの鎌で白面と闘おうと煽動するキリオに参道する法力僧たちは、潮から獣の槍を奪取。これを破壊せんとします。

別に奪取するだけで、破壊する必要はないんだけど、そこがキモなんだよね。キリオに参道する法力僧たちの中にも、別に壊さなくてもいいんじゃね?って考えてる人はいるだろうけど、煽動されてそういうことが言えないような雰囲気になってんだろうね。
彼らも潮に恨みがあるわけではなく、単に白面と闘うのに何の役にも立たないのはイヤだということでこういう暴挙に出ただけだからねえ。法力僧の個の力なんて何の役にも立たないけど、それが光覇明衆の役目じゃないだろうに。分を越えたことを望み始めたというのは、教化が足りないというよりも、平和な時代が続き過ぎたんかねw

キリオ生誕の秘密

「法具は強ければ強いほどいいじゃないか・・・そう、獣の槍より強くたってな・・・」

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「よお、ナガレ。ワシが500年閉じ込められた間に人間はボケたんか?こんなもんゴミクズさ」

「でもよお、キリオの持ってた鎌はすげえ力だったぜ。そうだ、なぜキリオの鎌だけが特別なんだ?」

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獣の槍が奪われたと知ったナガレはとらと合流し、キリオの親代わりであったイサナが実験していた実験施設へ向かいます。一方、うしおは日輪に助けられ、こちらも大僧正からイサナの実験施設の場所を聞き出して向かいます。

イサナも最初は普通の人間だったんだよな。純粋に、白面の者を倒す手助けがしたい、という光覇明衆の宗門の教えに沿っていたんだけど、いつの間にか白面を倒す武器が作りたくなって歪んでしまったようですねえ。その欲求が探求欲だけだったので、獣の槍を作ったギリョウのような壮絶な憎悪と憤怒がないので、獣の槍に及ぶものが作れるとは到底思えないけど、もし途中で道を外さなければ、優秀な武法の具作り手として白面退治の一助になっただろうにねえ。

そしてナガレたちはイサナの研究施設で大量生産のエレザールの鎌を発見。しかし、これは全てガラクタでした。

1本だけ本物を作っておいて、後は偽物ってのは詐欺師の常套手段ですなw なぜこんなことをしたか、それはこの計画を考えた者の性格の悪さを考えれば、周到すぎる罠だったんだよねえw

「盗んできました。この子をマテリアにしましょう」

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「私は次第に恐怖した。・・・斗和子が来て1年。そこにキリオがいた・・・果たしてこれがよかったんだろうか?」

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当初は強大な武法具を作るのが目的だったイサナ。しかし、そのうち武法具とそれを使う者も全て作ってしまおうということで、西洋魔術のホムンクルスの技術を応用しようとしたそうです。そんな時、折良く現れたのは西洋魔術のエキスパートと名乗る斗和子。彼女は子供を攫ってきてそれをベースに魔術儀式と科学技術でキリオを造り上げたようですw

子供を攫ってきた時点でダメだと気付けばいいのに、研究に没頭していた余りに完成してからでしか斗和子の異常さに気付かなかったって、イサナも相当ダメなところまで行ってたなw

しかし、斗和子の正体はアレなんだが、計画が周到だよなあ。やっぱり時間を持てあましてるから、遠大な計画を企てても苦にならないんだろうかね(^ー^;A

白面に対して、光明覇衆がいかに無策だったかってのを知るエピソードになりますね。この結果からみれば、白面の方がよっぽど対策案を講じてるw

やっぱり一度、白面の姿をビデオにでも撮って見せないといかんのじゃないかねえ。こんな化け物は一刻も早くなんとかしないとって切迫感がないからなw

ヤングブラックジャック (第9話)

ヤングブラックジャック

第9話「無惨帳 その1」

手足を失った天才外科医に、ブラックジャックが施術を施す・・・


四肢を失った天才外科医

「今日からこの大学で講義をすることになった百樹です」

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「まさか、ここで君に会えるとは・・・」

「俺はこの十数年、本間先生に、神の手に近づくために生きてきたんです」

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事故で手足を失った外科医・百樹はブラックジャックの蘇生手術にも携わっていたようで、彼とは知己のようです。

今回は「どろろ」という作品のキャラを出してオマージュしてるようですね。「どろろ」は聞いたことある程度だけど、確か百鬼丸とどろろという二人が主人公だったはず。ずっと百鬼丸がどろろだと思ってて、2人いると知ってびっくりしたって記憶しかないがw

この百樹先生がOPで出てくるバトル的な敵になるのかね?

ブラックジャックが手術

「俺にやらせてください!・・・俺だってこの腕を奪われたら同じ事を思うはずだ!だからやらせてくれ!先生の手術を」

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「ここからは、特殊義足を使います」

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義足と義手では限界があると、百樹先生はサイバネティック手術を望んでいたようですが、旧知の名医に頼んだらあっさり拒否。落ち込んでいたら、ブラックジャックがやると言いだし、見事成功させたようです。

なんかもう手術用のマシンみたいな感じだな(-"-;) 一般生活を送るとかってことではなく、外科手術をするためだけの身体ってことのようだけど、それが百樹先生の望みだったんか。てっきりサイボーグ手術みたいなことを望んでると思ったわw

真相?

「医学会は閉鎖的な世界だ。外科医として受け容れてくれる病院はない・・・これで諦めが付いたよ」

「先生・・・」

「タカラくんに挨拶してくる。気まずいまま別れたくないからね・・・」

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「・・・・・」

「!!」

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改造手術を受けて外科医マシーンになった百樹先生。しかし、名門病院で手術の要請があるも、患者から拒否されたとして手術できず、そんな噂が広まれば外科医として仕事ができなくなると落ち込みます。しかし、どうやら彼の同期や同僚たちが裏で糸を引いて百樹を陥れていたようですw

たぶん、事故もこいつらの陰謀なんだろうな。この真相を知って百樹先生がダークサイドに落ちるんだろうけど、それでなんでバトル展開になるんだろうな?

百樹先生の復讐物語になるんだろうか? それをブラックジャックが阻止するからバトルになるんか?

なんか暗い嫌な話になりそうだなあ・・・

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 (第8話)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件

第8話「愛佳様は友達が多い」

庶民の占いにハマる愛佳たち・・・


占い探し

「段々彼とすれ違うように・・・違う!これは私の求める本物の占い師じゃない!」

「二人は前世から宿縁のある最強のカップル・・・この陰陽師の姓名判断、当たってますわ!」

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女性の占いはこういうもんだよね。自分に都合のよい結果が聞きたいだけであって、本当に占って欲しいわけじゃないw 占い師もこういうのは分かってるから、女性に対しては都合の良さそうなことしか言わないって言うしね。まあ、それで気持ちよくなれるんだから、お互い幸せになれていいわなw

ちなみに自分は有料・無料色々な占いをしてもらったことあるけど、ロクなこと言われてないw 特にタロット占いは酷く、死神や塔の逆位置などが出て、占い師側がどうフォローして言おうかと悩んでるのが分かるほどだったわ・・・(-"-;)

占いを鵜呑みにする可憐

「おまえはそういうのがいいわ」

「まあ、これからもちょくちょく着るか・・・」

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「こら、動くな!」

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公人との相性が抜群だと占いで出た可憐は、占いで示されたように積極的に公人にアタックw

なんか、いつの間にか可憐がエロ要因になってるなw ツンデレだし、愛佳や麗子みたいに直接、鍔競り合いしないので、本命ではないけど安心して見ていられるキャラになってんなw

愛佳と麗子が競い合って、その隙に可憐と白亜がエロ要因で頑張る感じになってるな。ヒロインとしては愛佳か麗子なんだろうけど、エロ要因の可憐と白亜の方が印象良いな(笑

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (第8話)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

第8話「託された骨 後篇」

学校の理科室に女性の骨を隠していた佐々木先生。正太郎は彼の姉に骨を返しにゆくが・・・


佐々木先生の姉

「もうひとつ骨が見つかると思ったんです。人間の、赤ん坊の・・・」

「誰の骨だ?」

「奈津子の産んだ子供の骨です・・・」

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「これは私から奈津子に送ったオルゴールです」

「恐らく遺骨と一緒に佐々木先生が引き取ったものだろう.。貴方が探していたのはこれだね?」

「ああ!これで一緒にお墓に入れてやれます」

「それがいい。いずれ本当の母親も同じ墓に入ることになるんだからな」

「!!」

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学校の理科室にあった骨は、佐々木という先生が持ってきた骨。その骨は、どうやら佐々木先生の好きだった人の骨だったようです。

佐々木先生のオヤジさんがどこからともなく連れてきて、足の悪い姉の世話係にしたってらしいが、相当な金持ちだったんだね(-"-;) ほとんと人身売買みたいんもんだけど、父親はどこから連れてきたんだろうね? 母親は遊郭にいたらしいから、孤児だったんだろうか?

そして足の悪い佐々木先生の姉は、若い頃に不倫で妊娠してしまい、奈津子は自分が産んだ子だと偽っていたようで、それで佐々木先生との間に誤解が生まれたようです。

いきなり佐々木先生の身内のドロドロ話になってきたけど・・・正直、そんな話どーでもよいというか興味が湧かない(^ー^;A 偶然見つけた骨がどういう経緯でそこに置かれたかってのをドラマにしてるんだが、いまいち興味持てないんだよねえ・・・

ドラマが地味というか面白味がないし華もない。この回だけのキャラの過去を知りたいと思わせるほどの魅せ方をしてないんだよなあ・・・

無くなった猫の骨は

「あなたが盗んだ骨こそが、レイディアの骨なんです。そしてもう一つ。櫻子さん、貴方はうちの高校の卒業生だったんですね」

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櫻子さんが盗んでいった骨は、元々櫻子さんが飼っていた猫だそうです。さらに、佐々木先生とは櫻子さんの骨マニアの師だったようですw

櫻子さんが飼ってる2匹の猫が死んで、それを標本にしたみたいだけど、なんで1匹は手元にあったのに、1匹は佐々木先生が持ってたんだろう? 2匹とも櫻子さんがもってきたんじゃないのか?

うーん、なんかいろいろつながったけど、ドラマ自体があんま面白くなくて興味が湧かないというか・・・(^ー^;A

コメット・ルシファー (第8話)

コメット・ルシファー

第8話「道」

みんなを巻き込まないよう、フェリアと二人で祭壇に向かうソウゴ・・・


ドモン合流

「おまえたちを喜ばそうと思ってな」

「ドモン!」

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前回、ソウゴたちの居場所を聞いてたけど、こんな速攻見つけるとはw やっぱ優秀な軍人だからサバイバル+捜索ってのは得意なんかね?(^ー^;A

しかし、ドモンは子供と合流するよりも、影でこっそり襲ってくる軍人たちの邪魔をするくらいのスタンスがよかったなあ。その方がドモンのポテンシャルを引き出せそうだけど。どうせ相手は任務ほっぽって趣味に没頭するようなポンコツ軍人だしw

「ソウゴ、これ以上は行くな」

「なに言ってんだよ」

「おまえが相手をしようとしているのは、プロの軍人だ。死ぬぞ」

「そんなこと分かってるよ。フェリアを守りたいんだ!それで死んだとしても自分の責任だろ!ドモンには関係ないよ!」

「くっ!」

「おまえが思うほど、誰かを守るのは簡単じゃない。みんなを巻き込んで、そこまでして、あの赤い石が欲しいのか? おまえの母さんはあれのために死んだんだ」

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まあ、確かにソウゴがここまでフェリアに固執する理由もイマイチわかんないね。フェリアが好きってだけで、友人含めて命を賭けるってことができるほど感情移入してるように見えなかったからなあ。

友人連中も、軍人に襲われてるのに、何をするか分からない友人のために命を賭けるってのもなあ・・・(^ー^;A

要するに、全員が命を賭けてやろうとしてることに、それほどの必要性と必然性も感じないんだよな。モウラがロボに変形して飛んで行けば一発で行けるのに・・・

モウラの正体

「ようやく話せる時が来たじゃもんな。フェリアとモウラのこと。この宇宙には、数え切れないほどの生命体が存在するじゃもん」

「モウラ?」

「生命たちは、綿毛のように漂い放浪する命の種を源としてるじゃもん。種は命を芽吹かせるに最適な星に降り立つと、星の化身となって天使を誕生させるじゃもん。このギフトに生まれた天使こそ」

「フェリア!」

「そしてその天使を守るため、同じ種から生み出された守護の使いがモウラ」

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うーん、よく分からないけど、この世界では生命は必ず宇宙からやってくるってことか? 惑星そのものから生命体が生まれるということはないんかね? 確かに地球の最初の生物は隕石の微生物というような話も聞いたことあるけど、

まあ、宇宙から生命体がやってくるとして、星の化身という天使は何をするんだ? 生命が成長するのを助けるんじゃないのか? それがなんでずっと地下で石になって眠ってたんだろうね?

なんか、フェリアを天使、モウラをその守護をする存在ってしたワリには、天使の役割がよーわからんし、そもそもなんで軍隊に追いかけられているのかもよー分からんのだよな・・・

なんかでかい風呂敷広げてきたけど、ちゃんとたためるんだろうか・・・(-"-;)

牙狼 紅蓮ノ月 (第7話)

牙狼 紅蓮ノ月

第7話「母娘」

陰陽師の名門・安倍家を襲ったホラーは、星明の母親だった・・・


星明へ依頼

「此度のホラー、おまえに関わりがある」

「私に関わりがある?」

「昨夜のホラー、キヨメと」

「!」

「おまえの真の名を。そんなホラーは一匹しかおるまい」

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「キヨメの母、葛子姫はホラーとなった。賀茂保憲を知っておろう?陰陽師としての家柄で言えば加茂家が名門。葛子姫は保憲の娘、キヨメは加茂と阿倍の両方の血を受け継いだ最強の陰陽師となる運命にあった」

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星明はちゃらんぽらんな性格だけど、やっぱり名門の御曹司だったみたいですね。

当時の陰陽師の名門といえば加茂家。その娘と阿倍家の御曹司との間に出来たのがキヨメ。陰陽師のナンバー1,2の家が結びついて出来た子ということで、血統書付きの陰陽師だったようでW

史実では安倍晴明の師匠は賀茂保憲らしいですね。賀茂保憲は陰陽師の暦道を実子の光栄に、天文学を晴明に伝授したそうです。なんで陰陽師の技を2つに分けたかは不明だけど、恐らく一子相伝にして知識が途絶えてしまうのを恐れたんでしょうかね。光栄は結構優秀だったので、暦道と天文学両方を学ばせることもできただろうけど、敢えて分けたというのだから。でも、それならそれぞれに2つの技を伝授すればよかったのにな・・・

賀茂保憲には娘がいたようだけど、実名は正式には伝わってないみたいですね。安倍晴明の子孫・土御門家に伝わる書物では、「葛子」って伝わってるみたいですが。

この作品では星明が清明の娘となってるけど、星明=安倍晴明として話が進んでいるのでややこしいんだよな。安倍晴明が2人いるって感じになっちゃってるから(^ー^;A
まあ、史実と比べなければ別に気にもならないんだろうけどw


道満の野望

「あともう少し・・・・」

「随分手こずってるみたいね」

「来たか。星明」

「南都に続いて、今度は熊野に封印されているホラーを起こそうってわけ?芸がないわね」

「封印されたホラーは、並の魔戒騎士では討滅させられなかったということ」

「そのホラーは葛子姫。私の母だといいたいの?」

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阿倍家と加茂家の血を受け継いだ星明は幼い頃からホラーを討滅する力を持っていたようですが、祖父の清明はホラー退治をさせたくないのでホラー退治を厳禁。しかし、そこをホラーの大軍に襲われたものだから、母親の葛子姫が襲撃してきたホラーを全て身に引き受け、さらに夫の信太丸が彼女を封印する葛となって実質的に2人とも存在が消滅。祖父の清明はその封印された義理の娘を熊野に封印したってことのようですw
そして蘆屋道満はその葛子姫の封印を解いて都を襲わせようってことのようですが、相変わらず他力本願っていうか、自分でどうこうしようってことはしないのね(^ー^;A

「星明、バカなことは止めろ。母親のホラーを討滅するつもりなんだろ」

「アハハハハ!あんたって子は」

「どこまで甘いんだ、黄金騎士。その女がここに来たのは、母親の封印を解くため」

「違う。星明はそんなことは・・・」

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「それがおまえの母、葛子姫がその身にホラーを受けた姿だ!さあ、恨みを解き放て・・・って、何をする?星明?」

「雷吼!さっさとお乗り!」

「まさか自らの魔道具に変えてしまうとはな・・・」

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蘆屋道満は星明が母親を解放するだろうと思い、雷吼は星明が母親を討滅すると思っていたようですが、どっちもハズレで星明はホラーと化した自らの母を魔道具として変化させてしまいましたw

まさか魔道具に変化させるとは、これは予想つかんわなw 蘆屋道満は自信満々でいろいろやったり言ったりするけど、ほとんどハズレてんな(^ー^;A やっぱり蘆屋道満よりも星明の方が一枚も二枚も上手って感じだねえ。
何か蘆屋道満って雰囲気とネームバリューで星明のライバルっぽいことになってるけど、何か空回りが多すぎるなw

こうなるだろうって予想を外してくれるねえw ラノベなんかだとラストが予想できちゃってその通りになるんだけど、この作品は結構裏をかかれるというか予想外なことが起こるわw

しかし、ライバルの蘆屋道満がどんどん小物になってくが、ラスボスは他にいるんか?(^ー^;A

ヘヴィー・オブジェクト (第8話)

ヘヴィー・オブジェクト

第8話「蟻とキリギリスの戦争 オセアニア軍事国後略戦Ⅲ」

0.5世代を見つけたクウェンサーたち。しかし、政治的配慮からクウェンサーたちは見殺しにされてしまう。そこで、毎度お馴染み人vsオブジェクトとなる・・・


上司の裏切り

「タラミ砂漠の水耕基地で、オセアニア軍事国のオブジェクトを確認。オブジェクトを回してくれ」

「タラミ砂漠への増援は認められない。クウェンサーくん。ヘイヴィアくん。君たちは我々の思惑から外れてしまったのだよ」

「あんたらの選挙活動の邪魔でもしたってのか?」

「今時の戦争は単純なものでね。オブジェクトの質と量だけで簡単に勝敗が判断できるようになっていた」

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敵のオブジェクトを見つけたクウェンサーたち。しかし、今の戦争の法則を無視した勝利を収めているクウェンサーを邪魔者と見なした上司の裏切りにより、クウェンサーたちは見捨てられてしまいます。

まあ、もう戦争というよりもゲームに近いし、セオリーも単純化されて戦術性もなくなってきたから、戦争の時の緊張感や血を吐きながら戦術・戦略を練るなんてことをもうしてないんだろうな。
政治の延長であることは今も昔も変わりがないけど、幼稚な政治家の児戯にまで落ちてしまった戦争は、もはや戦争とはよべず別の新しい単語が必要だろうな。

正直、特殊訓練を受けたわけでもないヘイヴィアと、ただのオブジェクト研究生にすぎないクウェンサーが何度も2人でオブジェクト壊してんだから、そこらの特殊部隊でも余裕でできそうなんだがw 
2人に特殊技能や特殊スキルがあるなら別だけど、これだけ成功させてるなら軍の特殊部隊ならできるんじゃね? そしてそれは軍の上層部なら実は常識なんだけど、それだと被害が大きくなるから知らんぷりしてんじゃねえのか?(^ー^;A

敵基地に潜入

「うわ!」

「道理で誰も出てこないわけだ。生身の兵隊が全滅している・・・」

「こいつは感電しだ。恐らく、電気的なブースターを使って、動力炉の温度を上げようとしたんだ」

「裸の王様がでかい屁で部下を皆殺しってことか。笑えない冗談だ」

「でもこれで正気は出てきた。弱点はそのままってことさ」

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敵のオブジェクトは電気で起動するようで、その最初の起動時に事故があって基地は電磁バーストを起こして生物は全部感電死。生きているのはオブジェクトに乗っているオセアニア軍の王だけのようです。

古い機体だから機材に不具合があってってことだろうけど、いくらなんでも緊急停止ボタンくらいついてるだろ(^ー^;A 超高電圧・高電流の機材に何のセーフティーも着いてなかったんだろうか? それとも、それも動かないほど古い機体?(^ー^;A

基地内の整備員が全員感電死するような事故って、中国製でもそこまで酷くないだろうに。今から数百年後の世界でもこんないい加減な整備機材と整備工場使ってるもんなのかね?

敵に察知される

「クウェンサー!!」

「・・・逃げろ、ヘイヴィア。こっちはもう動けない」

「バカ野郎!簡単に諦めてんじゃねえぞ!」

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敵オブジェクトが電流を外部に放出できないため逆流して基地がバーストしたと判断したクウェンサーは、もう一度電流を流してやれば、今度はオブジェクト本体がバーストするはずだと、基地の電源を復活させます。しかし、基地内で機材が動いて温度が上昇しているのを察知したオブジェクトは不審に思って基地を砲撃。その衝撃でクウェンサーは負傷。ヘイビアは一人で作戦を遂行しようとするも、電源ケーブルが敵のオブジェクトまで届かず、オブジェクトに発見されてしまいますw

既に基地が爆発して生存者ゼロってのはオブジェクトの操縦者は知ってるみたいですね。だとすると、基地の機材が動き出したりすればそりゃ不審に思うわなw ってか、さっきからクウェンサーたちが周りでうろちょと動いてんだが、対人センサーとか温度センサーとか動作感知センサーとか着いてないの?(^ー^;A 0.5世代だから着いてないってもんじゃないと思うけどw

対人戦を想定していないから対人センサはないだろうけど、温度センサくらいは持ってんじゃないの? 対人戦を想定してないから、人間の温度くらいじゃ感知できないんだろうか?

オブジェクト戦しか想定していないとはいえ、これだけ巨大な機体なんだから、センサ類は多く付けておいて損はなさそうなんだがw

感電狙い

「給水塔に昇るんだ!」

「クウェンサー!」

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ケーブルが届かないと分かったクウェンサーは、給水塔を爆破。基地の電源とオブジェクトを水でつないで誘電させてオブジェクトを破壊しますw

ああ、なるほど。こういう手段があったか。あれだけ大量の水でも感電するのかどうかよく分からないけど、やり方としては納得w

でも、ヘイヴィアが逃げ遅れていたり、クウェンサーのいる工場の2Fまで水が来たら二人ともおだぶつだったよなw いや、それ以前に給水塔に十分な水がなかったら二人とも終わりだったわなw

政治家司令官を強襲

「オブジェクトの敷地内進入を確認。ベイビーマグナムです!」

「こちらの第二世代を出せ。テスト中の事故として処理せよ」

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よく分からんけど、クウェンサーたちを見殺しにするよう指示した政治家司令官のところに、フローレイティアさんが乗り込み、さらにお姫様のオブジェクトも味方基地に無断侵入w

フローレイティアさんが部下を見捨てる命令をしたことで直訴に来たってのは分かるけど、なんでお姫様のオブジェクトが味方基地に強制侵入してんだよw これはさすがにダメだろ(^ー^;A

しかも、それに対して自国のオブジェクトを出して共食いさせるとか、オブジェクトが国の命運を決める兵器だってのに、そんな簡単に共食いさせていいのかよw

なんかここらへん、軍隊じゃなくて学園ドラマ的なノリだな(^ー^;A まあ、ガチに軍隊なんてしたら命令違反段階で銃殺だろうけどw

この政治家司令官も、わざわざクウェンサーたちに見捨てる理由を暴露せんでも、シレっと無視しとけばよかったのにね。ラノベの悪役は、主人公に倒されるべく、きちんと足跡を遺してくんだねえ(笑

 

「私は警察にも裁判所にも顔が利くんだ。一現場指揮官風情が、評議委員を裁けると思うのかね?」

「だから軍事裁判にかける。軍事行動に伴うこの件ならば、私たちのフィールドで裁けるからね。正当王国軍だけでなく、多国籍軍にまで通信をしたのは間違いでしたね」

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「だから言ったろ。俺たちが0.5世代に負けたらアンタの天下。俺らが勝ったら、てめえは終わりだってな」

「軍にも私の協力者はいる。後悔するぞ」

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第二世代オブジェクトに迎撃されて苦戦していたお姫様は、クウェンサーの指示で第二世代を撃破。一方、ヘイヴィアは政治家司令官の下に駆けつけて彼を一発殴って勝利を宣言しますw

うーん、ヘイヴィアは貴族出身だろうけど、評議会委員を殴るのはマズイんじゃね?(^ー^;A いくら軍事裁判にかけるって言ったって、お偉いさんを裁けるもんかね? どのくらい権力があるのか分からないけど、今も昔も政治家が本気になればできないことはないだろ。貴族の一家潰すことだって可能だろうし(^ー^;A

なんかヘイヴィアとクウェンサーはかなり自由に行動してるけど、これって軍隊としてはマズイよねえ。結果オーライってレベルじゃないし、今回はさすがに評議委員のオッサンが100%悪いとも言い切れない気がするなあ。
まあ、軍隊で命令違反するってのは、ラノベでは定番なんだろうけど・・・

なんか軍隊じゃなくて学園ドラマみたいなノリになってるな(^ー^;A まあ、ガチな軍隊描写とかなんて望んでないんだろうけど(-"-;)

クウェンサーとヘイヴィアは正しいんだろうけど、軍隊にというか大人の世界において、常に正しいことが喜ばれるとは限らないからねえ・・・

ヤングブラックジャック (第8話)

ヤングブラックジャック

第8話「苦痛なき革命 その2」

ジョニーの無痛症の原因が分からずに悩むブラックジャック。そんな時、偶然、ヤブと再会するが、彼の患者のトミーから、ジョニーはベトナム戦争には参加せず、沖縄で極秘任務に就いていたことが分かる。

ヤブとブラックジャックがジョニーの秘密=軍の機密に近づこうとしていると気付いたリーゼンバーグは・・・


ジョニーの秘密

「ジョニーが姿を消した謎は、今日解けたよ。諜報部に目を付けられて、特殊軍事訓練に参加したそうだ」

「その内容は?」

「トップシークレットだそうだ」

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「沖縄の離島にベトナムの村を模したセットを造り、作戦のシミュレーションをしてたんだ。いくつかの実験を兼ねてね」

「実験?どんな?」

「もう赦してくれ!軍事機密なんだ!」

「それじゃ、俺の見解を言おう。君の無痛症は、その時の軍の実験による人為的なものだ」

「!」

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ジョニーの無痛症は、どうやら自然発生的なものではなく、軍の人体実験の成果だったようです。

まあ、戦時に人体実験なんて、日本だけじゃなくアメリカでも当然やってただろうな。誰一人認めないだろうけどw 

軍事機密にもレベルはあるだろうけど、軍が人体実験してましたなんて機密は死んでも表に出せないだろうねえ。そうなれば当然、当事者は殺されてるだろうし。ジョニーが殺されずに帰ってきたのは奇跡みたいなもんだろな。人体実験の生き残りなんて、普通はその場で殺されてるだろうにw

まあ、こういう実験は今でも極秘裏に行われてそうだけどね。 

リーゼンバーグの正体

「CIAが関わっていたのか」

「20年ぶりになるか、リーゼンバーグ教授。それとも、ドクター・リンゲと呼んだ方がいいか?」

「・・・私は当初、彼が苦痛に耐えられるのは、彼の活動家としての信念の賜物だと思ってた。しかし、間がジョニーの検査データについて意見を求めてきてね。かつて我々が開発した神経ガスの副作用の症状を示していた」

「君がナチスの化学実験に関わっていたころの産物だ」

「我々CAIがジョニーの症状に気付いたのは、除隊してからだ」

「それで、軍や君たちに関わりの深いこの病院に入院させた。全身調べ尽くしたというわけか。ジョニーをどうするつもりだ?」

「さあな」

「まさか、ジョニーを・・・止めろ!ぐあっ」

「忘れては困る。貴方の研究と引き替えに、偽名とアメリカ国籍を与え、ユダヤ人の組織から守ってやってることを」

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リーゼンバーグ教授はナチスの科学者だったようで、人体実験をした実績を買われてアメリカに雇われているようです。

ジョニーが無痛症になったのも、彼の人体実験の成果だったみたいですね。ってか、無痛症の兵士を作るのが目的だったから、成功したってことか。

リーゼンバーグは軍にどっぷり浸かって逃げ出せないようですが、ジョニーとブラックジャックが軍に目を付けられたことから、リーゼンバーグは彼らだけでも助けようと画策します。
こういう倫理観があるってことは、戦時はやむにやまれぬ状況だったんだろうね。まあ、だからといって人体実験や大量殺戮兵器の開発が認められるわけじゃないけど。

リーゼンバーグはいまのブラックジャックのように、何でも吸収してしまおうという貪欲な知識欲があったようで、そのマッドサイエンティスト的な性格がこういう結果を引き起こしたことで、ブラックジャックが同じ道を歩まないように画策するわけだが、やっぱり自分自身もこういう道は間違ってると思ってるみたいねw
自分の職業に関して知識欲を持つのはいいけど、それが倫理を越えてしまうともうそれは害しか生まないだろうからな。政治家、科学者、発明家だけでなく、倫理観を失うととんでもない結果を引き起こす職業ってのは一杯あるからねえ。

リーゼンバーグの計画

「もう一度ジョニーのデータを見せてくれないか?」

「はい・・・なにを!?」

「日本に帰る君には、もう用のないものだろう」

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まずはその技倆をCIAに目を付けられたブラックジャックをこれ以上深入りさせないために、彼が調べたジョニーに関するデータを全て破棄。

今だったら電子データでいくらでも遺しておけるだろうけど、この時代はコピーでもとっておかない限り、原紙データなくなってしまえばおしまいだからなw
パソコンの一般的でない時代はほんと大変だったからなあ。資料は全部手書きでコピペできないから、無くしたら終わりだったからねえ(-"-;)
コピー機だっていまほど簡単に使える時代じゃなかったからなあ。

「心配することはない。眠ってる間に注射をさせてもらった。電気を流すと体内で変化を起こす特殊な薬品をね。君のイオンチャネルを正常化し、神経パルスを復活させる」

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そしてジョニーの無痛症を改善させ、普通の人間にしてCIAの監視対象から外すことに。

結構あっさりと無痛症治せたんだな(^ー^;A まあ、先天的な病気じゃなく、後天的人工的にできた産物だから、開発者のリーゼンバーグはおおよそのシステムが理解できていたんだな。
ってことは、偶発的に成功したわけじゃないから、リーゼンバーグは無痛症の人間を人工的に作る技術を持っていたってことか・・・。当然、アメリカ軍も持ってるわけで、いざとなれば大量生産できるんだろうねえ(^ー^;A

七色インコ?

「トニーは生涯に渡って、自分を苛む心の中の傷跡と闘ってゆくこととなる・・・」

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そしてヤブさんの患者だったトニーはPSDが改善せずに生涯苦しむようだけど・・・これ七色いんこだよな?(^ー^;A なんかブラックジャックとつながりあったんだっけか? 七色いんこって途中で読むのやめちまったから、このキャラの姿しか覚えてないけど・・・

あれ? これで終わりなのか? その1、その2何て副題が付いてるからもっと続くかと思った。これなら前篇・後篇でよかったんじゃw

最後はだいたい、若きブラックジャックの才能を惜しんで彼を助けたりする展開になるみたいですね。
で、結果的にみんなの好意は実らす、ブラックジャックは無免許医になってしまうとw

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第8話)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

第8話「寄り添うかたち」

オルガたち子供を殺せと訴えるマルバに愛想を着かしたタービンは、オルガたちに興味を示す・・・


マルバに愛想を着かす

「あのガキどもはどうやってこっちのシステムに侵入してるんだ?」

「そんなもん、知るわけないでしょ」

「てめえんところのガキだったんだろ?」

「ネズミどもに、どんな芸仕込んだかなんていちいち覚えてるワケないでしょ!いいから、さっさと殺しちまってくださいよ!」

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タービンの船に飛び移ったオルガたちは、早々にハッキングしてシステムに介入。さらに可燃性のガスを船内に散布して銃火器をしようできなくしてしまいますw

オルガにしてみれば、マルバなんてオマケみたいなもんか。メインはタービンとの交渉だから、一人も傷着けないよう、自分達の火器も封じて最速でブリッジに向かったってことか。確かにこんな芸当は並のガキにはできんわなw

そして最初こそマルバに同情していたタービンだけど、オルガたち子供をあっさり殺せと唆すマルバの本性に気付いたようで、オルガたちがブリッジに着く頃にはマルバへの同情は完全に失せていたようですw

まあ、マルバの本質を少しでも垣間見れば掛け値無しのクズだってわかるし、どうやらタービンってのは女子供は大事に扱っているようなので、マルバに対してはもう不信感しか抱かなくなってるみたいですなw

交渉開始

「この船、女性しか見かけませんね」

「そりゃそうだ。ここは俺のハーレムだからな」

「「「は?」」」

「この船の乗員は、全員俺の女ってワケだ」

「奥さんなのですか?」

「あといるのは、子供が5人くらいか」

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なにこのラノベみたいな設定の大人w ラノベの子供主人公ハーレムは現実味ないし羨ましいとも思わないけど、大人のガチなハーレムは羨ましすぎだわw こんな隔離された空間でハーレムとか、男の夢じゃん(笑

タービンはもっとヤ○ザっぽい武闘派かと思ったら、存外家庭的というか、なんか出来のよい女ったらしって感じだなw 女ったらしだけど、ラノベ主人公みたいに鈍感で魅力なしっていうキャラとは対照的だし、彼がオルガの師匠的な役割になりそうだなw

「何が望みだ?」

「僕達は、ここにいるクーデリア・藍那・バーンシュタインさんを地球に送り届けたいんです。そのためには、安全な航路を確保できる案内役が必要です。その案内役を依頼したいんです。それからもうひとつ・・・」

「俺たち鉄華団を、テイワズの傘下に入れてもらえないでしょうか?」

「テイワズなら、奴らに対抗できる後ろ盾になるってワケか。ま、いいだろう。オヤジに話を付けてやる」

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どうやらタービンはオルガたちが気に入ったようで、テイワズのボスに紹介してくれるようです。

まだ決定ではないと言ってるけど、テイワズのボスと杯を交わしたタービンの紹介ならば、よほどのことがなけりゃOKってことだろうな。
まあ、クーデリアの存在が思った以上に今の情勢に影響を与えるみたいだから、日和見なボスならば断るだろうけど、ギャラルホルンと対等以上な立場に立つならば、彼女の存在は切り札として絶好だから、手札には加えておくはずだしな。

オルガとタービン

「これは?」

「僕達が火星で、ギャラルホルンから鹵獲したもののリストです」

「結構あるな」

「それを売却できる業者を紹介して欲しいんです」

「・・・できなかねえがよ。そんなに金に困ってるのか?」

「正直、困ってます」

「なら、なんで俺が仕事紹介してやるって言った時に断った?」

「だって、あの話を受けたら俺たちはバラバラになるって」

「なっちゃいけないのか?」

「・・・俺たちは離れられないんです。・・・つながっちまってんです。死んじまった仲間が流した血と、これから俺らが流す血が混ざって、鉄みたいに固まってる。だから、離れられねえ。離れちゃいけないんです」

「・・・そりゃ結構。だがな、鉄華団を守り抜くってんなら、これから先はガキどもがおまえの命令ひとつで死ぬ。その責任は誰にも押しつけられねえ。てめえが一人で背負えるのか?」

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「覚悟はできてるつもりです。仲間でもなんでもないやつに、ワケの分からない命令で仲間が無駄死にさせられるのはゴメンだ」

「・・・・」

「あいつらの死に場所は俺が作る。それは俺も同じです。あいつらのためなら、俺はいつだって死ね・・・がっ!?」

「てめえが死んでどうすんだ。指揮官がいなくなったら、それこそ鉄華団はバラバラだ」

「・・・・」

「まあでも・・・血が混ざってつながってか。そういうのは、仲間って言うんじゃないぜ。家族だ」

「!!」

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鉄華団の指揮官としての覚悟があると豪語するオルガ。しかし、自分が死ぬ覚悟もあると聞いて、タービンは彼の無思慮な覚悟を諫めます。

オルガが死んだら、確実に鉄華団はおしまいだからな。鉄華団を守るというのは、仲間を犠牲にしても自分だけは生き残るって覚悟を持たなきゃならないんだろうねえ。オルガは全員で鉄華団と思ってるだろうけど、オルガのいない鉄華団は既に鉄華団とはいえないから、オルガが鉄華団そのものになるだろうからな。

そこまでの覚悟はさすがにないだろうけど、タービンもそれ以上は問わずに話を濁らせて終わらせたから、タービンはオルガのことは相当気に入ってんだろうな。金銭的に困窮してると分かったら協力してやると言ってるし、自分の子供のように見えてるのかもなw

オルガは今はまだ猿山のボスに毛が生えた程度だけど、タービンに師事することで、いろいろ分かってきそうだなw

オルガとタービンが面白い関係になってきそうだな。師匠と弟子みたいな関係になって、将来的にはテイワズで頭角を現してくるとなると面白そうだわ。

オルガは最終的には死んでしまうと思ってたけど、タービンがからんでくると、タービンの方に死にフラグが移りそうだしな(^ー^;A

うしおととら (第21話)

うしおととら

第21話「四人目のキリオ」

槍の伝承候補者の最後のひとり、キリオが現れる。彼は獣の槍は不要だと言い始め・・・


くらぎ

「我は白面の御方の分身なり。おのれらを成敗してくれる・・・」

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光覇明衆の総本山にいきなり奇襲をしかけてくる白面の分身「くらぎ」。

白面の者は結界で囚われている間にも、結界のわずかな隙から妖力を少しづ出して外の世界で妖怪を造り上げたりしているけど、このくらぎはその中でも一、二を争う強大さだろうかね。

それでも分身だから白面本体に比べれば1/100くらいのポテンシャルなんだろうけど、それでも光覇明衆を殲滅するだけの力があるからねえ。彼らがどれほど強大な敵に対抗しようとしてるかってのが分かりますな。

結局、白面の分身に対してさえ、修業を積んだ法力僧が総出になって一時的に動きを抑えるのが精一杯なんだから、たった一人で白面を押さえつけている「お役目」と白面を恐怖させるほどの力をもった「獣の槍」ってのが、もはや人間にとっても尋常ならざる存在なんだよねえ。通常じゃ生まれてくることのないほどのイレギュラー的存在。そんなものを頼りにしないと白面に対して何の対抗手段も持たないのだから、やはり人間が勝つにはもう奇跡レベルの事象に頼るしかないよねえ(-"-;)

「借りたものを返そうえ。受け取れっっ!」

「ぐあっっ!」

「月輪の陣。おのれらで味わった感想はどうだ?」

「しくじったわ!」

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くらぎを一時的に縫い止めていた法力僧最大の陣・月輪さえも跳ね返すくらぎ。

くらぎの能力はいわゆるカウンターで、自分に対する妖的エネルギーをそのまま跳ね返すという卑怯くさいスキルw ただ、何でも跳ね返すってワケじゃなく、いわゆる自分のレベル以下の攻撃みたいな条件があるんで、本来なら獣の槍ならばそれを無効化できるんだけど、今の潮ではそれほどのスキルがないからまだくらぎの結界さえ抜けないんですねえ。

しかも、この法力僧が作る月輪ってのは、法力僧の中でも特に傑出した者しか作ることができないってシロモノで、本来であれば一つで相当な強さの妖怪の動きさえ封じることができるというもの。その月輪を数十身に受けながら反撃して全てを跳ね返すってのは、もう人間には手に負えないレベルの攻撃w

お役目の力

「結界!? 誰だ!」

「誰だとはつれない言葉ですね、白面よ。300年も一緒であった、この日崎御門をお忘れかい?」

「おばさん、逃げろ!俺が闘うから」

「獣の槍の伝承者だと? 大したことないのお。すぐにみなぶち殺してくれる!」

「死にそうな者と動けぬ者には大きな口をきけるのですね」

「言ったな!」

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「見くびった者よのお、白面。このような分身に我が遅れを取るかどうかなど、主が一番知っておろうに。我は二代目お役目、日崎御門ぞ」

「なに!?」

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くらぎのカウンター能力を上回る妖力を、さらに研ぎ澄ましてくらぎにぶつける御門。この一撃で、くらぎはほぼ即死。

お役目の妖力ってのはやっぱ人間離れしすぎてんだよな。白面を倒すために修業してきた法力僧数十人を余裕で凌ぐほどの妖力だもんな。恐らくお役目の能力ってのは、エリート法力僧数百人~数千人レベルだろうから、幽霊となったジエメイが300年かけて探し続けてようやく見つけ出せるような格率でしか生まれてこないんだろうね。

お役目様死亡

「しっかりしてよ、おばさん!」

「へえ、戦いの最中でもそんなことしちゃうんだ。弱いなあお兄さん。代わりに僕が闘ってあげるよ!」

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「ゴメンよ、俺が弱かったから・・・俺がもっと強けりゃ・・・・」

「アホやなあ・・・泣かんでもええよ。こうなったんわ天命なんやから・・・・潮1人の力じゃ、白面に勝てません。みんな、なかようせんとあかんよ・・・」

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お役目様死亡。元々、潮の母ちゃんと役目を変わった時点で妖力も相当落ちてたし、寿命も尽き欠けていたから、このくらぎの件がなくともいずれ遠からず死んでたんだろうけど、最後の最後で意地を見せてくれましたねえ。

原作だと凶羅の半狂乱ぶりが余計に悲しみを誘うけど、凶羅を出してないので何か盛り上がりには欠けてしまったな。

お役目様の日崎が最後に遺したことば、みんな仲良くせにゃあかんよ、というのは実は白面を倒す上では重要な言葉なんだよね。白面は日本中のあらゆる勢力が最大限に協力し合わないと対抗できないほどの巨大さ。故に僅かな仲間割れがあっても勝てない。それがまだ、この時点では誰も分かっていないんだよね。

結局、日本一ってのは昔から「和を以て貴しとなす」という精神が最も根幹になければならない民族なんだよね。それを忘れてしまった時は、やっぱり大和民族は滅びてしまうんじゃねえかね・・・

そしてみんなが悲しみに浸っている隙に、HP1になったくらぎにキリオがトドメを刺して倒します。
これはエレザールの鎌が凄いというわけではなく、お役目様の力で既にHPが1になってたくらぎにとどめを刺しただけなんだけど、一般の法力僧からすると、獣の槍で倒せなかったくらぎをエレザールの鎌が倒した、しかもエレザールの鎌は大量生産できて普通の法力僧にも使えるとあって、ここから獣の槍不要論がでてきちゃうんですねえw


白面の遠大な獣の槍破壊計画の始まりですね。白面は恐ろしいほど長い年月と周到な計画を樹てて獣の槍を破壊しようと腐心してんだよねえ。一度、槍に追われた時、ほとんど全ての攻撃を無効化されて無様に脱兎の如く逃げ出した記憶があるからだろうけど、まだ心の底ではガチでやれば勝てる公算はあるって考えていながら、ここまで計画を樹てるってのが凄いよねえ(-"-;)

まあ、たぶん暇なんだろうな(笑

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (第7話)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

第7話「託された骨 前篇

正太郎の文化祭にやってきた櫻子さん。生物教師の磯崎先生から、標本の整理を頼まれるが・・・・


櫻子さん文化祭に往く

「本当に来てくれるとは思いませんでしたよ」

「私は行くと言ったじゃないか」

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櫻子さんが何を血迷ったのか正太郎の母親の代わりに文化祭に参加することにw

最近はこういう文化祭は保護者とか関係者しか入れないんだろうかね。昔は文化祭や体育祭ってなれば、どこの学校も誰でもフリーで入れたんだがなあ。さすがに今は小中高では無理かね?

櫻子さんはこんな催しに参加するタイプじゃないと思ってたが、何か第六感でも働いたんかね? 正太郎の学校につれていくための作劇だとすると、ちょっとなあ。櫻子さんって、もっと狷介不羈な人間で、他人と接触をなるべくしないようにしている人間だと思ってたんだがw

標本整理

「これは佐々木先生が作ったものではないと思う。頭蓋骨に焼損が見られる。これは炎が頭部に直射されてできることが多い。恐らく火葬されたものだ」

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文化祭の最中、理科室で骨格標本を眺めていた櫻子さんは、磯崎先生から標本整理を依頼されます。すると、その大量の標本の中に、火葬した人骨が混じっていましたw

もう標本整理頼まれた時点で、死体か骨を見つけるってのは容易に想像できたな(^ー^;A 火葬された骨ってのはちょっと予想外だったけど。
火葬された骨ならば、遺族が全部持って帰ってきてここに安置したんでしょうね。標本の中に紛れ込ませていた理由はよく分からないけど、ここに未整理の標本があるって知ってるのはこの学校の教師だけしか知らないし、何より標本を集めた佐々木先生という故人が怪しいとしか思えないけどね。
学校に何の関係もない第三者がやるとは思えないしねえ。

骨が足らない

「警察から戻ってきたのって、これで全部ですか?」

「そのはずだけど」

「猫の骨だけないんです。警察に聞いてみましょうか?」

「これだけあるし、無くてもいいと思うけどね。リストにも入ってないし」

「え?・・・そんなはずは」

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火葬された人骨が出てきたことで、標本は全て警察に押収。数日後、人骨は佐々木先生の姉の世話をしてた人と判明。事件に関係の無い骨は返却されたようですが、中にあった猫の骨がないことに正太郎は気づき、あの骨を櫻子さんが気に入っていたことを想い出し、彼女がパクったと思って動揺します。

人骨はやっぱり佐々木先生の関係者だったみたいだけど、もうこれで終わり? 事件性はなしとして捜査も打ち切りで視聴者に説明もなしなんだろうか?

そして返却された骨の中に猫の骨がないことで、正太郎は櫻子さんがパクったと思い込みますw まあ、櫻子さんしか考えられないもんねw

今回は事件そのものは大事ではなく、そこから櫻子さんの本質に切り込んでゆく話になるのかな?

櫻子さんは変わってるけど良い人だって想ってる正太郎君が、櫻子さんのヘンな部分をいぶかしみ始めるってのは何か納得いかないけど、まあこの先どうなるのか楽しみではあるなw

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 (第7話)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件

第7話「ツンピュアさんの本領」

庶民ランドですっかりクラスの人気者になった愛佳。しかし、お風呂で溺れた公人に人工呼吸をしているところをみんなに見られ、ドン引きされてしまう・・・


庶民の服

「とても無様なことになってしまった・・・」

「開けろ!これは命令だ!」

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庶民の服をみんなで物色。可憐はホットパンツにニーハイ、ヘソだしの服をチョイス。自分の太ももがコンプレックスな可憐は恥ずかしくて人前にでれないというも、公人は大喜びw

ホットパンツにニーハイは確かに凶悪過ぎだよな(^ー^;A 太もも云々というより、もはやデリケートラインまで見えそうなホットパンツは女性的には恥ずかしくないんだろうか?

でも、夏場は普通にこういう格好している人いるよな・・・・女性としても見せたいと言う願望があるんだろうか?


公人に人工呼吸

「人工呼吸はキスじゃない!」

「愛佳さま、まだ上がりませんの?・・・・あ」

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「もう耐えられませんわ!私たちには早すぎます!」

「どうなってるんだ?」

「わたしたち、付き合ってることになってる・・・」

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お風呂の男湯に間違って女子が入ってきてしまい、公人は湯船に潜ってその場を凌ぐも、溺れてしまいます。そこで、愛佳は人工呼吸で蘇生しようとするも、そこを見られてしまい、せっかく仲良くなったクラスのみんなからドン引きされてしまいますw

女子が風呂入ってる間ずっと風呂に潜ってるって、これ普通死んでるだろ(笑

女子も、さっきまで入っていた風呂で公人が倒れてるのはヘンだと思わなかったんだろうか? なんでこれで付き合ってるって誤解するのかよく分からんなw

相変わらず面白くもつまらなくもないし、挿入されるエロシーンがちょっと気になるけど、劣情を感じるほどのエロではないし、なんか平坦な感じに進んでゆくな・・・

コメット・ルシファー (第7話)

コメット・ルシファー

第7話「温もりの場所」

軍と追いかけっこが続く・・・


追いかけっこ

「対象確認!やっとみっけ」

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「ハハハ!踊ってるし!」

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相変わらず軍との追いかけっこ。

ソウゴたちの居場所が分かるのは、どうやらソウゴたちの関係者に内通者がいるってことで、それは劇中で分かるんだけど、なんでわざわざバイペダルアーマーで来るんだろうな? 相手は子供だけなんだから、特殊工作員を派遣すればすぐにカタ着くだろうに。

わざわざバイペダルアーマーで来るのは、隊長がモウラの変身したガーディアンと戦いたいからか? こんなロクに命令聞かない戦闘バカに追撃させてるってのは、よっぽど人材がいないのか? フェリアを捕まえるってのはかなり国家上層部あたりからの命令らしいけど、こんなグダグダでも赦されるくらい緩い命令なのか?

どうにも緊張感がイマイチ伝わってこないよな。彼らが軍じゃなくて快楽殺人者とかの方がまだ納得できるわw

そして相変わらず、モウラの変形したガーディアンが弱い・・・。第二形態に覚醒しても、まだ弱いのかよ・・・(-"-;) いったいいつ強くなるんだ?

内通者とドモンの正体

「芝居は終わりにしよう。エージェント・ミツバチ」

「!」

「ソウゴたちの行方を教えてくれないか?」

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ソウゴの育ての親のドモンさん。実は昔、軍に在籍していたようで、いまドモンたちを追っているガスを戦場で何度も助けていた人みたいです。

ソウゴの母親は軍の都合で消されたみたいだけど、何か重要な研究をしていたようで、それがひょっとしてフェリアを作るような仕事だったのかな? だとすると、フェリアと自分の息子に何か共鳴するようなシステムを組み込むことだってできたかもしれないねえw

ドモンさんは日常パートのみかと思ったら、次回からはバトルにも参戦してきそうですねえ。まあ、ガスと知り合いだから、そこで何かドラマがあるかもねw

逃げた先

「こんな所があったなんて・・・」

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「あああああああ!」

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軍に追われていたソウゴたちは、全員川に落ちてどこかに流れ着いたようです。桃源郷のような場所に戸惑うソウゴたち。そこでフェリアの身体にまた異常が・・・

なんやもうよーわからんな。この桃源郷は本当の世界なのか? それともフェリアが見せてる幻? 

フェリアの正体が未だに分からないから、ソウゴたちが体験する謎現象がどういうことなのかサッパリ分からずに物語りが進んでゆくので、結局、何をしてるのかサッパリ分からないんだよなあ・・・

この前は子供から女子高生くらいになったから、今度は女子大生くらいの年齢になるんかね?

うーん、何をしてるのかサッパリわからんw

牙狼 紅蓮ノ月 (第6話)

牙狼 紅蓮ノ月

第6話「伏魔」

かつて、都を恐怖に陥れた凶悪なホラーを復活させた蘆屋道満。ホラーはその身を実体化させるため、困窮して苦しむとある母親に取り憑こうとするが・・・


袴垂と雷吼

「保輔!」

「その名は捨てた。いまは袴垂だ」

「おまえ、本気で盗賊に・・・・」

「言っただろ。この世は、罪を犯すヤツの方が全うなのさ」

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星明のガラクタを盗んだ五平。星明の命令で後を着けていた雷吼たちは、そこで藤原保輔こと袴垂に遭遇。五平は袴垂の仲間になりたくて盗みを働いていたと知ります。

あれから僅かな時間しか経ってないけど、もう噂になってるみたいですね。まあ、民を蔑ろにして贅を極めた生活をしている藤原氏に対して対抗したいと思ってる人は少なからずいるだろうからな。
袴垂は朝廷の討伐隊を何度も撃退しているから、相当な兵力を持っていたんだろうな。こんな子供まで仲間にして欲しいとやってくるんだから、藤原氏の悪政は相当なもんだったんだろうねえw

追い詰められる貧民たち

「疫病だと?」

「西の貧民街で。先例のない奇病」

「病人を羅城門に隔離してはいかがかと。病の拡がるのを防ぐ策にございます」

「道理だ」

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「赤ん坊を返して!・・・・返せっっ!」

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蘆屋道満の復活させた伝説級のホラーにより、貧民たちの間に疫病が流行。藤原道長は自分達に降りかかっては大変と、貧民たちを化け物の跋扈する羅城門に集めて放置するよう命じます。

平安時代の政治なんてこんなもんだろうな。この傲慢な政治が後に武士たちの台頭を招き、貴族政治の終わりを早めたんだろうねえ。貴族の中にも何人かは平民たちのことを考えている者もいただろうけど、それこそ数百年の歴史の中で片手で数えるほどしかいなかっただろうしなw

藤原道長の名前は有名だけど、教科書に載ってるのは権力争いと和歌など芸術要素だけだからな。とある有名な学者さんが、悪政時代には芸術が開花すると言ったが、まさに藤原道長たちの時代の芸術というのは、千万の名もなき平民の命と犠牲の上に成り立ってんだよねえ。

母は強し

「死ねば無でございます。闇ですらない。無であるくらいなら、いっそ闇に・・・」

「無よりも闇。よく言った!」

「生きねばならないのです。子供たちのために!」

「ならば求めよ!闇を!」

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「あ・・・・五平」

「どうした? 迎えよ! 闇を受け容れるのだ!」

「・・・・」

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蘆屋道満が見つけたのは、星明のガラクタを盗んだことで、星明の下で働くこことになった五平の母親。彼女は自分が不治の病に冒されていることを知っており、子供たちを遺したまま死ねないと、生に異常な執着を見せるようになっており、ホラーの格好の餌食だったようです。

しかし、闇に身を委ねようとした寸前、五平が妹をあやしている様子を見て、闇に身を委ねてまで生きることを虚しく感じ、この二人なら自分がいなくても生きていけると感じてそのまま永眠。慌てたのは蘆屋道満。ホラー復活の準備万端だったのに、器となる人がいきなり拒否したもので、ホラーは中途半端な状態で復活してしまいますw

ここまで悪役の計画が綺麗に粉砕されると気持ちいいなw 彼女があのままホラーに身を委ねていれば、最強のホラーが復活して自分の子供だけでなく、大勢の人を殺していただろうに。蘆屋道満には、最後までなぜ彼女が途中で心変わりしたか分からなかったみたいですね。こういう人の機微、人が根幹に持つ優しさが分からない道満には、永遠に黄金騎士には勝てねえだろうなw

伝説のホラー、あっさり撃退

「うおおおおお!」

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中途半端な状態で復活した最強ホラーは、黄金騎士の一撃で真っ二つに両断されて瞬殺w

復活してから1分も持たずにやられたぞw 伝説級のホラーなのに、いつも出てくるザコホラー扱い(^ー^;A ここは最後に道満の悔しそうな様子が見たかったねえw

物語自体は単純だけど、いろいろ考えさせられることがあるので視ていて面白いなw ラノベ原作よりもずっと面白く視聴できるけど、まあ地味過ぎるのでパチンコ以外では人気でないだろうな・・・(^ー^;A

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第7話)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

第7話「いさなとり」

木星圏のマフィア、テイワズの一部門を司る名瀬と接触した鉄華団。何とか彼らの協力を得ようとするが、マルバを救出した彼らは鉄華団を解散させて取りこもうと企んでいた。

ビスケットは何とか交渉を続けようとうするが、オルガはキッパリと断ってしまい、戦闘に突入する・・・


テイワズとの交渉

「俺は名瀬・タービンだ。タービンズって組織の代表を務めさせてもらってる」

「鉄華団の代表、オルガ・イツカだ」

「このマルバとは付き合いがあってな・・・」

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「うちの傘下でもっと真っ当な仕事を紹介してやる。ま、全員一緒ってワケにゃいかねえがな」

「わりいな、タービンさん、あんたの要求はのめない。俺たちは鉄華団として受けた仕事がある」

「じゃあ、おまえらどうするんだ? 俺を敵に回す意味くらいわかってんだろうな?」

「アンタの道理がどうだろうと、俺たちにも通さなきゃいけない筋がある」

「それは、俺たちとやり合うって意味でいいんだよな?」

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ギャラルホルンとは別に地球までの航路を仕切るテイワズの一部門であるタービンズ。鉄華団の元の組織CGSの社長マルバとタービンズの代表は昔仕事をしていた仲ということもあり、鉄華団を取り戻そうとします。しかし、オルガはそれを拒否し、お互いに戦闘モードにw

事情と状況を知らないタービンにしてみれば、ヤンキーなガキどもがドサマギでマルバの会社を乗っ取ったってようにしか見えないんだろうね(^ー^;A 、まあ、普通に考えればそうなるわなw

でも一度仕事をしたのであれば、マルバの器量の小ささは分かってるだろうし、子供ながらCGSを統率管理しているオルガの器量を見誤るというのは、タービンズって組織もタービン自身もそれほど大人物でもないっぽいな。タービン自身はテイワズの代表と杯を交わすほどの仲だというけど、物事を一局面しか見れないやつがトップにいるってだけで、その組織がショボく見えてしまうからねえ。

まあ、面と向かって話せばオルガとマルバの器量の違いは明かだから、この短い時間では無理だったのかねw

タービンズvs鉄華団

「推進力が違うっての!遅い遅い遅い!」

「クソっっ!」

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「そこ!捕まえた!」

「こんなのでっ!」

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タービンズのエースっぽいパイロット、ラフタとミカヅキの対決。

ラフタのMSは百里。一撃離脱、もしくは高起動による中距離攻撃をメインとしたMSみたいですね。名前からして百式の後継かなと思ったけど、百式というよりはザクレロの後継っぽい機体だな(^ー^;A

機動性はあるけど、一撃一撃の攻撃力は比較的低めなのか、ガンダムは結構被弾してるけどダメージはそれほどないみたいだよな。まあ、ナノラミネートアーマーとかいうやつがあるから、遠距離攻撃は致命傷になり得ないのかもしれないけど。

でも、ナノラミネートアーマーがあれば中長距離の射撃ではMSは落とせないようなこと前回言ってたけど、ならば高起動で中長距離攻撃をメインとする百里って実用的なんか?(^ー^;A 陽動にしか使えないっぽいけどw

オルガの作戦

「うっっ!?」

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「やってくれるじゃねえか。けど、そう簡単には逃がさねえぞ・・・うわっっ!?」

「幹部ブロックで爆発です・・・え?艦内に侵入者!?」

「さっきのニアミス時に飛び移ったのか!? 船の速度を考えろよ。ミンチになっちまうだろ!」

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オルガの作戦は、戦艦を接近させた瞬間に敵戦艦に乗り込み、そこで直談判することだったようですw

って戦闘速度の宇宙戦艦に飛び移るってできるの?(^ー^;A 飛行機同士のすれ違いレベルじゃないだろ? マッハ単位の速度が出てると思うんだが、そんなことできんのかね? アラヤシキシステムがあるとそこらへんもできるんだろうか?

プチMSみたいなので乗り移ったみたいだけど、そういう白兵戦用のシステムが着いてるのかね?

昭弘の活躍

「ここは退けねえっっ!」

「急に思い切りがよくなったね!」

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今回は昭弘大活躍だなw 敵の手練れ2機を足止めしておくなんてお手柄もいいところだろw アラヤシキシステムと、ギャラルホルン所持の機体ってのがアドバンテージになってるんだろうけど、MSの性能に関してはこいつらの機体も変わらないだろうしな。

ってことは、実戦経験の差を埋めてしまえるほどにアラヤシキシステムってのは万能なのかねw 素人じゃないとはいえ、宇宙戦未経験の昭弘と手練れのパイロット2人が互角戦闘できるとか、こりゃアラヤシキシステムがドラえもんになりそうな予感w

決着

「やっと、捕まえた!」

「そろそろ消えろ!」

「ナメんなっっ!」

「・・・往生際が悪いね」

「アンタこそ、しつこい男は嫌われちゃうよ」

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ラフタとミカヅキの対決もようやく決着。百里にアンカーを打ち込んだミカヅキは、自身の機体をデブリ隕石に固定し、アンカーを退いて百里をデブリに叩き付けます。ここでトドメを刺そうとするも、ラフタは槌の一撃を寸前でかわし、この直後、オルガとタービンから戦闘中止の命令が下され、戦闘は終了。

段々と機体がボロボロになりながら闘うってのはいいねえw 圧倒的な戦闘力で無傷で敵を殲滅ってのもいいけど、やっぱ泥臭い殴り合いでボロボロになってくってのはMS戦の醍醐味だわw

オルガはタービンと接触を果たしたみたいで、敵の戦艦突入してすぐに交渉まで持ち込むとは、やっぱオルガの才覚は子供の範疇には収まらないものがあるなあ。ところで、オルガって何歳なんだ?(^ー^;A まだ十代なんだろうけど、まさか16~17歳ってことはないよな?(^ー^;A

戦闘がある回はやっぱ面白いなw ビーム戦じゃなくて接近戦がメインってのもいいしねw

しかし、オルガの才能が突出しすぎてるな(^ー^;A このまま成長させると手に負えないキャラになりそうだから、やっぱ早死にするんだろうなあ。今死ぬと後継者いないし、ミカヅキか昭弘がもうちょっと成長してから死ぬのかね?

ヘヴィー・オブジェクト (第7話)

ヘヴィー・オブジェクト

第7話「蟻とキリギリスの戦争 オセアニア軍事国後略戦Ⅱ」

オセアニア軍事国家のオブジェクトにより自国住民を抹殺する計画を潰すため、同盟軍は敵のオブジェクトを叩くべく予想ポイントに向かうが・・・


ジャーナリストの暴走

「オセアニア軍はマスコミが来るのを待っていたのよ。その上で、村人を虐殺するつもりだった」

「どこの世界に自国の民を虐殺する作戦がある」

「可愛そうな村人が虐殺されるのは、多国籍軍が攻めてきたからだ。国際社会にそういう世論を造るのが目的なの」

「私はそんな報道がしたいんじゃない!正義の・・・」

「てめえがどうしたか、なんて関係ないのよ。てめえの銃弾が引き金になって、オセアニア軍の殲滅部隊は撃破された。あいつらは次にどんな作戦に出ると思う?大虐殺よ!」

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いまいち作戦の意図が分からんな。オセアニア軍は多国籍軍がやったように見せかけて村人を虐殺しようとしていたけど、逆に村人を虐殺しようとしていた部隊を殲滅されて作戦がバレてしまったんで、今度はオブジェクトを使って村人を殲滅するの?

自国の民を殲滅して敵国の所為にする作戦がバレて自棄になって実際に殲滅するってこと? なんかいまいちピンとこないな・・・

このジャーナリストみたいに、特ダネを求める余り自分で何かしちゃうって人はいそうだねえ。基本、マスゴミって特ダネのためなら真実も人命もどうでもいいって感じだしねw

クウェンサーの推理

「もしこの予想が当たっていたら、グレートサンディの反応が罠って可能性がある」

「ヤベエ!御姫様たち、もう出撃してんだぞ!」

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今まで反応のなかった敵のオブジェクトの起動反応があったとして多国籍軍は出撃。しかし、クウェンサーひとりは、今まで隠れていた敵が何の作戦もたてずに起動するのはおかしいと、敵の行動を罠と過程して推理した結果、別の場所の方が可能性が高いと判明w

同盟軍のお偉いさんがアホだとはいえ、こんな安直な作戦に引っかかるって、小学生かよw まあ、失敗しても敵国の住民が殲滅されるだけで痛くも痒くもないので真面目にやってないんだろうか?

まあ、フローレイティアは怪しいと思ってたようだけど、上官命令だから何もできないし、指揮官だからクウェンサーのように別行動することもできずにジレンマがあったんだろうけどw

いつもの単独行動

「グレートサンディの沙漠にあるのは、たぶん実験炉だ。大規模なトラップが待ち構えている可能性が高い」

「明確な根拠があるのかしら?」

「根拠はない。だから両方を叩こうって言ってるんだ。両方潰しておいて損はないだろ。俺たちは、タナミ沙漠の反応が本命だと思ってる」

「おい、ちょっと待て!おまえたちはタナミ沙漠に向かってるの!?」

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そしていつものように、クウェンサーたちが別行動で敵のオブジェクトと対峙することに。

今回は危ないところで御姫様たちが助けにきそうだな。まあ、それに3回目だから、そろそろクウェンサーたちもコツを憶えてきてるようだし、すんなりいきそうだねw

上層部に名前が知られてしまってるようだけど、彼らは上司から疎まれてヤバイ配置されそうだよねえ。軍隊でも普通の会社でも、上司に睨まれたら最後だからねえ。しかも、上司ってのが大抵の場合、出来損ないのポンコツが多いとw

クウェンサーたち、オブジェクトには勝てるけど、社会のヒエラルキーに負けてニートになりそうだなw

うしおととら (第20話)

うしおととら

第20話「妖、帰還す」

獣の槍、それは白面に家族を殺された刀匠の怨念と憎悪で出来た剣であった・・・


悪鬼の剣の作り方

「あとは、あの方法しか残ってないんだよ。もうひとつあるんだよ。強い剣を作る、暗黒の邪法が・・・人身御供さ」

「そ、そんな・・・」

「当たり前だ!そんなことができるか・・・」

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「お兄様、佳い剣を造ってくださいましね」

「何を言ってるのだ!? さあ、こっちに降りろ」

「次に白面の者を倒す剣を作り得るのは、お兄様だけです。白面の者を倒す神剣を造るためなら、造剣の匠の娘として生まれた我が身をどうして惜しみましょう」

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両親を失って茫然自失のギリョウ。潮に励まされるも、神剣を打つには人身御供が必要な邪法しか残ってないと吐露。それを聞いたジエメイは、即座に身を炉に投げて絶命します。

今だと考えられないけど、昔はこういう人身御供ってのがよくあったんだよな。しかも、なぜかその効果がそれなりにあったんで、世界中で数千年数百年単位で続けられているからねえ。
そしてその身を捧げるとをいうのは大抵、処女の女性と決まってる。神様が処女好きなんだろうね(笑 神様っていえば世界中どこでも色ボケな神様多いしw

中国史なんかを見ると、自分の命を捧げるという人の話をよく見かけるけど、女性でも結構いるんだよね。昔の中国は烈婦というのが多かったからね。
白面を倒す剣を造るという使命感のみで命を捧げるというジエメイもまた烈女と呼べるだろうねえw

ジエメイは剣に、ギリョウは柄に

「俺はあの時、本心から言ったのだろうか? 本当は、こうなることを望んでいたかもしれない。ならば、俺は鬼だ!鬼の成すべきことはひとつだ!」

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「蒼月、いずこから来たかもしれぬ少年よ。俺はようやく自分が何になるか悟ったよ。槍さ。鬼として剣を造った俺は暗黒の槍になる」

「・・・・」

「おまえは佳い男だ。白面と対して恐れぬ強さ、身をもって我らをかばった勇気、そして優しさ。おまえの輝きは暗黒の闇にもひけを取ることはないだろう。俺は暗黒の槍になるが、いつか、おまえのような者と闘いたいな!・・・さらばだ」

「・・・」

『蒼月よ。証人となってくれ。我と我が一族とが、どんな想いをかけたかを。我は証人の名を我が身に刻まん。「我らは白面の者を倒すまで、蒼月の心の内にある」』

「これが、獣の槍っっ!」

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こうして獣の槍が完成。獣の槍は、一人の少女の無垢な犠牲と、ひとりの男の無限の憎悪と悠久の怨念から生まれた悪鬼の剣。

白面の者はこの地上で生まれた生物の中では圧倒的に最強で、通常手段で倒す方法はほぼ皆無。どんなに文明と科学が進んでも、生物創世時の混沌の闇から生まれた存在を倒すことは永遠にできなかっただろうけど、たった一人の男の運命を変えたことで、地上最強、史上最悪の化け物は敗北するのです。数千年もの間、獣の槍以外で白面の者を倒しえる兵器が出てこなかったことからも明かなように、人類数千年の歴史の中で、唯一、白面の者を倒す武器を造ることができたのがギリョウとジエメイ。白面がこの2人に関わらなければ、恐らく白面は永遠に生き続けて永遠に人と妖怪を苦しみ続けたでしょう。白面にしてみれば、こんな億分の一の確率に当たってしまったというのが不幸過ぎるわなw

しかし、ギリョウが槍になる姿はちゃんとアニメで動いて造って欲しかったなあ。止め絵だけじゃマンガ読んでるのと変わらないじゃんかよ。ここを動かしてこそのアニメなのに、相変わらずこの制作スタッフはセンスがねえ・・・(-"-;)

とらの記憶

(なんだ? この槍見てたら、急に何か思い出しそうになった・・・)

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とらも獣の槍と関わり合いのあるひとりだからね。これが語られるのはもっと後だっけか? ちゃんと3クール内に収められるだろうな? シャガクシャの物語も1話絶対にいるぞ?

白面の居場所

「ここはこの島国を支える要よ。いま、我はこの柱に身を差し込んだ。我がここを飛び去ることを考えよ。その時、この日本なる国は大海に没するであろう。さあ、どうする?」

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人間と妖怪が共同して白面を追い払ったのに対し、トドメを刺そうとした妖怪たちから結界で白面を守り続けている「お役目」。妖怪たちには人間の裏切りと映ったようですが、実は白面がここから動くと日本が沈没してしまうので、白面をこの場に釘付けにしておくのが彼女の役目でした。

このことは妖怪達に話せば分かってくれそうなもんだけどな。海座頭なんてお役目様の存在を知ってるんだから、この意図だって話せそうなもんなんだが・・・。まあ、妖怪たちも思い込みが激しいから、お役目は裏切った人間としか認識できないのかもしれないけどw

潮の母

「日崎須磨子。後の蒼月須磨子。いまも海の底で結界を張り、白面の者を封じているあなたのお母さんです」

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潮の母親は、海の底で結界を張り続けているいまのお役目。妖怪たちはだから潮を襲い続けていたんですね。完全に逆恨みだけどw

そんな須磨子は本来ならずっと結界を張り続けるだけの人生だったはずだけど、潮を生む夢を見たことで、初代お役目のジエメイは、彼女の息子こそ、自分が数千年前に逢ったあの少年だと確信し、2年間だけ地上で生活をさせて子供を作らせたということ。

2代目のミカドも3代目の須磨子も、どっちも数百年ずっとひとりで結界を張り続けて死ぬって運命なんだよな。そんな狂気みたいな運命を受け入れて死んでゆくのも、白面を倒したいというギリョウの狂気と同じものを感じるねえ

この獣の槍の生誕の秘密はいつ見ても壮絶だよなあ。アニメはマンガ原作そのまんまだったけど、せめてギリョウが変化するところはちゃんとアニメして欲しかったわ。

次回はキリオが登場し、白面の者の遠大な獣の槍破壊計画が成就するまでの話になるけど、これを何話でやるんだろうか・・・

ヤング・ブラックジャック (第7話)

ヤング・ブラックジャック

第7話「苦痛なき革命 その1」

有名な医師の手術を観るためにアメリカにきたブラックジャック。そこで出会ったのは、黒人解放運動に携わる黒人の青年ジョニーだったが、彼は後天的な無痛症だった・・・


黒人解放運動

「俺たち黒人がレストランで好きな席に座れるようになってから、まだ4年しか経ってないんだ。法律の上では人種差別は終わりを告げた。だが、学校や雇用での差別は続き・・・」

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時代は黒人解放運動を主導していたキング牧師が暗殺された後のようですね。

肌の色で人を差別するってのは、白人にとっては普通のことみたいな認識だったみたいだからねえ。彼らにしてみれば差別じゃなく区別してただけって感覚なんだろうね。だから未だに差別する人ってのはいる。そもそもアメリカはモンゴロイドであるインディアンたちから土地を奪って迫害し、殲滅したんだから有色人種に対して憎しみみたいなものがDNAに刻み込まれてんじゃないかね?

アジア人も差別が激しいっていうけど、それは白人に対する黒人とは違う気がするけどねえ。アジア人は肌の色で人を差別するって感覚は持ってないし。アジア人はもっと物欲的な感覚で差別をするだけだと思うがねw

ジョニーの症状

「あなた、痛覚に異常があるでしょ?」

「・・・」

「先天性無痛無汗症。世界でもごく少数の例しかないが、生まれつき痛みを感じない病気だ。この症状を持って生まれた子供は、痛みを感じないことから危険に対して鈍感になる」

「・・・俺は戦わなくちゃならない。見せなくちゃならない。無抵抗で黒人の解放を訴える俺の姿を」

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昔、無痛症の子供のドキュメンタリーをしていたな。確かにその子は痛みを感じないから恐怖に対して鈍感で、自分のことをスーパーマンだと思い込んで2Fから飛び降りたり火に手を入れたりしていた。当然、大怪我はするけど、痛みを感じないから自分は特別なスーパーマンだと思い込んでいて、そういう行為を止めようなんてそぶりは微塵も見えなかったなあ。汗もかけないから、運動もろくにできないみたいだし、こんな状態で大人になったらどうするんだろうって子供ながらに心配になったもんな。

ジョニーは先天性ではないけど、いつの間にか無痛症になっていたようで、それを逆手にとって、無抵抗主義を貫いてるそうな。

無抵抗主義ってのは知性のある者に対しては有効だけど、知性のない者に対しては有効じゃないからねえ。ライオンに無抵抗主義を貫いても喰われるだけと同じように、人間としての知性がない者に対しては無意味なんだよねえ。キング牧師の暗殺犯なんてその典型だしねえ。

「俺は正常だ!」

「あんたが痛覚を失ったのは成人後だ。ということは、先天性の無痛無汗症ではない。治せる可能性があるってことだ」

「ふん、無駄さ。確かに俺の体は特別だ。どんな一流の医者が調べたって分かるはずない!」

「だったら、俺が調べる!」

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ジョニーは何か理由を知ってんでしょうかね? 調べても無駄だというのは、今まで医者に診てもらって分からないと言われたというよりは、理由を知っているから彼らに分かるはずないというような言い方に見えたけど。

まあだけど、たぶん治っても黒人解放運動で最後は死んでしまうってオチだろ・・・(-"-;)

ベトナム戦争の次は黒人解放か。当時のホットな問題を全面に立ててくるねえ。どっちも今でもタブー扱いされてあんまり語られないけど(-"-;)

コメット・ルシファー (第6話)

コメット・ルシファー

第6話「フラワーボーイ」

フェリアの成長を止めるために深淵の祭壇にゆくことになったソウゴたちだが、またもや軍の追撃に遭う・・・


深淵の祭壇へ

「深淵の祭壇に行けばフェリアの成長は止まるのね?」

「成長を始めたのはフェリアから力があふれ出したのが原因じゃも。深淵の祭壇の泉なら、その力を補うだけの濃度の高いギフトジュームの源流に会えるじゃも」

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なんかドラクエにでもでてきそうな名前だな、深淵の祭壇w そこにゆくとフェリアの成長が止まるってことだけど、じゃあ今は急成長中なんだろうか? すぐにババアになってしまうというなら急がないといけないけど、普通に成長してるだけならいいんじゃね? ってか、力があふれ出て来るほどポテンシャルがあるなら、それをずっと抑制しているほうがずっと危なさそうだけど・・・(-"-;)

またもやポンコツの軍

「人を探してるだけだ!邪魔をしないなら危害を加えない!」

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「モーラ!いまだ!」

「なに!? 報告では格闘戦専用機体だと・・・」

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この世界の軍は隠密行動ってのを知らないのか、フェリアを奪還するのって機密事項のはずなのに、町中にバイペダルアーマーを大量に送り込んで住民を恫喝して居場所を探すとか、幼稚園児かよw 大人ならもっとスマートにやれよw こんな大々的に大騒ぎしちゃダメだろ? なに考えてんだよw

そして相変わらずモーラのMS形態が弱い・・ってか、強いのか強くないのか分からんw せっかっく姿は格好良くなったんなら、もっと圧倒的な強さを見せて欲しいなあ。毎回、ギリギリ勝利してるけど、その程度の性能しかないのにあんな派手な姿してるのってアンバランスだよ。まるで外観はサザビーだけど、性能はザクって感じで全くの期待はずれなんだがw

なんつーか、相変わらず面白くないというか盛り上がらないというかw 背景が全く見えないので、他人のプレイしているロールプレイングゲームを見てるだけのような退屈さしかないわw

もう半クールだってのに、何がしたいのかもさっぱり・・・

ヘヴィー・オブジェクト (第6話)

ヘヴィー・オブジェクト

第6話「蟻とキリギリスの戦争 オセアニア軍事国後略戦Ⅰ」

オセアニア軍事国の内部混乱にかこつけて、その他の四大勢力は一時的に同盟を組んでオセアニアの独裁者をタコ殴りにする作戦に参加することになったクウェンサーたち・・・


ダレた部隊

「いつもは実弾打ち合ってる連中が、カードとコインで大戦争だ」

「緩いなあ」

「そりゃそうだろ。敵はオブジェクトとはいえ、0.5世代。それを第二世代までいる20機以上のオブジェクトで狩りだそうってんだから」

「なんでオセアニア軍事国は闘おうと思ったんだろ?」

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今回は今までと違って状況的には余裕のようですw この世界に何カ国あるのか分からないけど、4カ国が一時的に同盟を結んで1国をフルボッコにするようです。

でも、こんな同盟成り立っちゃうのかな? しかも、敵はオブジェクト1機しかないっていうし、こんな状況がどうして成立するのかよく分からんな。敵は独裁国家だっていうから大義名分はあるってことか? でも、この時代に大義名分なんて必要なんかな? オブジェクトの数で決まっちゃうような戦争してるんだから、他国の政治に容喙したり行動を掣肘したりするのは余裕っぽいけど?

エロスーツ

「これが調律スーツってやつか。初めてみた」

「新作。フィジカル系の身体調整も同時にできる」

「なるほど、データはここに一旦集約されるのか」

「・・・」

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効果がよく分からないエロスーツ。せっかくエロスーツ着てるのになぜかクウェンサーは興味ナシw 好きな子がこんなエロスーツ着てたら男子なら気になるだろw この前に今回同盟を組んでいる敵オブジェクトの巨乳を見たから御姫様にはもう何の性的なものを感じなくなっちまってるんか?(^ー^;A

共同攻撃

「敵オブジェクトの予測潜伏地点に火力を集中せよ!」

「・・・・よかったな、今回はこっち側で」

「こないだまであっち側だったもんな・・・・」

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今回の敵は1機。こちらは複数機のオブジェクトがいるので、2機ペアになって、隠れているオブジェクトをしらみつぶしに探すようです。

オブジェクトみたいな巨大なものを完全に隠蔽できるもんかね? 衛星からも分からないっていうから、電子的なジャマーだけでなく、視覚的な物理ジャマーまで備えてるんか? にしても、地形捜査すれば分かりそうなもんだが・・・(^ー^;A

どれだけの範囲をどれだけかけてしらみつぶしにするのか分からないけど、所詮数ヶ月くらいの同盟なら、捜査する範囲は極端に狭そうだよな・・・。

クウェンサーたちの役目

「この森、どうせ焼き払うんだろ? なんで偵察なんて」

「仕方ないだろ。森の中に集落があるかもしれないってんだから」

「・・・・当たりっていうかハズレっていうか、集落がある」

「しかもオセアニア軍が来ている」

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「ヤバイぜえ、これは」

「何が聞こえたんだ?」

「話すと長いから、村の自警団の話を三文芝居で答えてやろう。「この野郎、騙しやがったな」「誤解です~滅相もない」「黙れ!皆殺しにして焼き払ってやる」

「ヤバすぎんだろ・・・・」

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クウェンサーたち歩兵の役目は、次の砲撃地点に民家がないことを調査すること。

って、これこそ衛星から見れば分かるだろ?(^ー^;A よもや衛星からも分からないような電子的・視覚的に隠匿されているような電子集落じゃねえだろw

しかも、捜査するにしてもクウェンサーたち2人だけってのもないだろ。歩兵団数百単位で探索するんじゃねえの?

これで結局、また2人で敵に攻撃しかけることになるワケだが、さらにオブジェクトも出てくるんか?

今回はオブジェクト対人になるんだろうか? 敵が1機、見方が複数ならば闘う必要なさそうだが・・・襲われていた村人を助けるためってことでまた闘うのかね? でも敵はロートル機だろ?

牙狼 紅蓮ノ月 (第5話)

牙狼 紅蓮ノ月

第5話「袴垂」

貧乏で盗賊をするしか生きていく手段のなかった少女・小袖を助けた藤原保輔。彼女の更正に力を貸すうちに、彼女の純粋さに惹かれてしまうが、一族の猛反対により別れさせられてしまい、さらに小袖はホラーになってしまう。

小袖と結ばれぬ身を嘆き、さらに貧乏人から搾取して驕奢を尽くす朝廷を目の当たりにした保輔は、朝廷に反旗を翻す・・・


藤原保輔と小袖

「小袖・・・これ、やる」

「わたしは罪を負った者です」

「いや、鴨川でこの石を見つけたので細工してみた。貴族の女はこういうものを付けないが・・・俺は、その髪型気に入ってるんだ!」

「・・・・」

「気に入らなかったら捨ててくれ!」

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都の検非違使を務める藤原保輔は、以前、食い詰めて盗人となった少女を助け、小袖という名を与えて仕事の手伝いをさせていましたが、彼女の純朴さに惹かれてしまい、いつの間にかベタ惚れにw

藤原保輔は平安時代に栄華を誇った藤原一族の一人ですね。兄の保昌は藤原道長の四天王と呼ばれるほど重用されていたようだから、普通に暮らしていれば順風満帆で栄華をむさぼっていたことでしょうね。

しかし、保輔は正義感が強い上に、藤原氏のみ栄華を極めて人民からは搾取を続けて政治を省みない姿勢が気に入らず、毎夜贅をこらした宴なども出席するのを渋るほどのカタブツのようです。

実際の保輔がどんな人物か分からないけど、この時代なんて藤原氏以外は犬畜生と同じ扱いって時代だからな。それが「普通」と考える人がほとんどで、身分の差なんてのは今でいえば神と人間を比べるようなもので、何をどう転んでも身分の差を超えることなんてできないって考えるのが普通なんだよな。
そういう時代に育った貴族が、民の呻吟を汲み取れるとは思えないけどねえ。無論、史上には貴族でありながら恤民の精神を持った者もいたけど、それこそほんの僅かだからねえ。

藤原道長は権勢を誇ったとして有名だけど、政治的な手腕としては権力を保持することだけしか考えておらず、民の生活をよくするとかなんて微塵も考えてなかったようだしなw


保輔と雷吼

「俺は、小袖と一緒になろうと思ってる」

「な!? 正気か!? おまえは検非違使。小袖殿は・・・」

「やっぱり、おまえも同じか」

「俺だって小袖殿が悪い人間だとは思わぬ」

「ならば、綿時も罪人となれば文句はないか?」

「バカなことを考えるな、保輔。おまえは罪人を更正に導く人間だろ。道を踏み外すより、小袖どのを周りに認めさせる術を考えろ」

「・・・おまえは真っ直ぐだ。だがな、雷吼。俺は思うんだ。ともすればこの都では、罪を犯す人間の方が全うじゃないかってな」

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小袖との仲を兄の保昌に指摘され、さらに連日連夜、驕奢を貪る藤原氏一門と、食うものがなく盗人になる民たちを捕らえていた保輔は、この世界自体が間違っているのではないかと思い始めます。

この流れからいくとホラーになるのは保輔っぽかったんだが、保輔はホラーにならんかったな。貴族の屋敷にいるからホラーが近寄ってこないんだろうけど、この世の矛盾を感じていても、貴族の立場にある彼にはまだホラーに取り憑かれるほどの悲壮感も欲望もなかったんかね?

雷吼とは性格が似てるから気があうようだけど、実際の源頼光が道長のシンパだったことを考えると、なんか複雑だな・・・(-"-;)

保輔の決意

「私はこの身分を捨てます」

「おまえは藤原としての使命がある」

「その使命とはいかなるものか?」

「この都のために力を尽くすのだ」

「それは誰のための都だ? ここに住む人々か、道長さまか? 俺はいまの皇宮に仕えるより、罪人となる道を選ぶ」

「藤原の恥め」

「保輔どの、今の貴方は冷静さを欠いておられる!」

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小袖にプロポーズしたけど、身分が違うからと断られた上に逃げられてしまった保輔。これで熱が冷めるかと思えば、自分も盗賊になって身をやつし、小袖と同じ平民になる宣言をします。
しかし、乱心したとして源頼信に気絶させられ、この一件はなかったことに。

小袖の一件で熱くなってるようだけど、元々、保輔はこの驕奢を貪る一族と搾取されて苦しむ平民という両方を見てきているので、この矛盾に絶えきれなくなっていたんでしょうね。
なまじ、普通の精神を持ってると、やっぱ朝廷とかでは生活できんわな。今も昔も、朝廷は魑魅魍魎が跋扈する世界だからな。一般平民の精神で立ち入れる領域じゃない。いわば、人間では無理だろうw

ホラーになる小袖

(なぜ・・・何が違うというの・・・)

「卑しき者など見るのもイヤじゃ。目が汚れる」

「本当に卑しいのはどっちだ? おまえたちのほうが卑しく汚れているではないか!」

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保輔のためを想って彼のプロポーズを断り、故意に嫌われるようなことを言って別れた小袖ですが、道を歩いている時に貴族に因縁を付けられて袋だたきにされたことで、今までの鬱憤が爆発。そのままホラーと化してしまいましたw

小袖は保輔よりしっかりしていたからホラー化はしないと思ってたが、やっぱり他人に対する妬みというのは女性の方が強いんでしょうかね。まあ、いろいろ鬱憤も溜まってたんだろうけど、あっさりとホラー化しちまったな。しかも、綺麗な着物を着ている人を襲うとか、女性としての執着と欲望がそのままホラーにつけ込まれちまってるなw

小袖は退治され、保輔は盗賊に

「小袖・・・」

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「着ているものを、全て置いてゆけ!命は盗らぬ」

「な、何者だ・・・その服、検非違使の!? 名を名乗れ!」

「名だと?・・・名か。ならば、盗賊袴垂とでも名乗ろうか!」

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おお、そういうことかw 小袖がホラーとして雷吼に退治されたのはまあ仕方ないとして、小袖に振られ、彼女と一緒になれないと分かっても藤原氏の驕奢な生活を捨てた保輔は、盗賊・袴垂となりますw

袴垂というのは今昔物語に出てくる盗賊の名前だけど、なぜか藤原保輔と同一視されてるんですね。実際に保輔は朝廷に対して反旗を翻したようだから、当時存在した盗賊・袴垂と同一視されたんでしょうかね?

小袖とい名前に対し、自分を袴垂と名乗らせるのは秀逸だなあw 袴垂=保輔という伝承を上手く利用し、さらに袴垂なんていう奇妙な名前から小袖ってキャラを創作したのは上手いねえw

今回は袴垂=藤原保輔というキャラの誕生エピソードですね。公式には保輔ではなく袴垂として載ってるし、今後は主要キャラになってきそうですねえw

保輔は朝廷から15回の追討を受けて全て退けているというから、そこらへんもホラーとの話と絡めて欲しいねえw


うしおととら (第19話)

うしおととら

第19話「時逆の妖」

時空を操る妖怪・時逆によって獣の槍が生まれた場所に向かう潮ととら・・・


時逆

「さあ、参ろうか。その槍が作られた場所、作られた時代にな」

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時空を渡り歩く妖怪・時逆によって獣の槍が作られた約2200年前の中国に。

時空を渡り歩くよう妖怪ってのが何か妖怪らしくないんだけどねw これ妖怪ってよりも、もはや神に近い存在じゃねえのか?(^ー^;A 原作では妖怪だけじゃなくて土地神たちとも潮は親しくなるんだから、妖怪じゃなくても神にしとけばよかったんじゃないかなあとw

そしていよいよ獣の槍が生まれた場所に。数千年生きてきた大妖怪を唯一滅ぼすことのできる武器がいかにして作られてきたか、ここは見所ですよねえw

ジエメイとの出会い

「真由子?」

「あー、よかった、妖怪じゃなかった。急に落ちてきたから妖怪かと思いました」

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「あんな恐ろしい妖怪を倒すなんて、あなたは仙人様なんでしょ?よろしかったら家にいらしてくださいませ」

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城の城外でジエメイと出会う潮。

この時代は普通に妖怪が闊歩してた時代なんだねw 城壁は呪いが掛かっているから、恐らく妖怪たちは中に入ることができなかったんだろうな。城塞都市の城門ってのは、昔から呪いがかかってるもんな。
まさかこんな平凡な少女が、この後、数千年も霊体として存在して白面と対峙するとはこの頃は思いもよらなかっただろうねえw

ジエメイは最初、潮のことを「仙人」と間違えていたけど、この時代は既に仙人が居たんだっけか。日本では仙人ってのは馴染みがないし、隠遁者みたいなイメージがあるけど、中国でのヒエラルキーは、仙人>神>人間だからね。封神演義を読めば、出来の良すぎる人間と出来の悪い仙人を「神」というランクにしようとしていたことが分かるしw

刀剣鍛冶一家

「神剣を打ち、王に奉ずるのだ!」

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白面の者の存在に怯えた時の王は、剣鍛冶に命じて白面の者を滅ぼす神剣造りを命じます。優秀な刀鍛冶だったジエメイの父と兄のギリョウは、異国で学んだ技術を使って最強の刀を打ち上げます。

刀を作るときに女の髪を入れるとよいという話は物理的に作れるという意味ではなく、呪いとしてそういうやり方があるんでしょうね。昔はだいたい人身御供など人を犠牲にして神や自然など目に見えぬ存在から助力を乞うというのが一般的だったし。

髪の毛程度で神剣が作れていればよかったんだけどねえ。邪を滅するにはやっぱり邪法でないと対抗できないってのは今も昔も同じなんだろうな。

白面の者

(神剣を作って倒す? 誰を? 我をか?・・・ククク。王を狂気においやり、この国を破滅させてやろうと思ったが、止めた。遊び方を変えよう」

「白面の者だっっっっ!」

「国王よ。これはおぬしが招いたことだ」

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「いざっっ」

「おじさん!止めろっっっっ」

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王に神剣を奉ずる日、王がこんな命令を出していたことを初めて知った白面は激怒し、その場で本性を現して王と百官を虐殺。さらに神剣を持った刀鍛冶をその神剣もろとも全て滅ぼしてしまいました。

白面は金毛九尾の狐として日本でも有名な妖怪のはずだけど、金毛じゃなくて白いよな。まあ、白面ってくらいだから白くないと雰囲気出ないんだけど。

時の刀鍛冶が作った神剣は悉く役に立ちませんでしたねえ。これを見ると、白面が生まれ暴れ回るようになってから現代までおよそ3000年~4000年経ってるはずだけど、その間、有効な武器ってのはギリョウの作った獣の槍ひとふりだけなんだよね。
つまり、ギリョウさえいなければ、もしくはこの時、ギリョウが死んでいれば、白面を脅かす武器ってのは作られなかったんじゃないかねえ。その人がやらなくても、いつか誰かが作ってるってモノじゃないしね。もし、他の人にも作れるなら、獣の槍が2本あっても3本あってもいいわけだし。

結果的に、白面の者が滅びたのは、ギリョウとジエメイを殺しておかなかったこと、もしくは彼らの家族に手を出したことが原因で、さらにこれがクリアされてもまだ白面が最終的に勝てる方法はあったけど、加えて鏢の一家が惨殺されたことで、唯一、白面が最終的に勝てるであろう要因もダメにしちまったからな。

ギリョウとジエメイが獣の槍を作らなければ、人類史上で、同等以上の性能を持つ対妖怪兵器ってのは作られなかっただろうからねえ。恐らく核兵器さえ効かない白面を滅ぼせる方法が、数千年の歴史のなかでたった2人の存在でしか作られなかったというのは、白面にとってはまったく不運としか言いようがないよな(^ー^;A

「危ないっっ!・・・・あああああああ!」

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「うわああああ!くっっそおおおおおおお・・・・ひっ」

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刀鍛冶のオヤジさんは白面に一撃で真っ二つにされ、さらに潮に優しかったジエメイたちのお袋さんは、白面のブレスで上半身を消失させて死亡。
怒りに震えた潮は白面に立ち向かうも、その一にらみで怒りが恐怖へと変わって動けなくなってしまいます。

人間では太刀打ちできないほどの暴力の力。その前には、怒りも悲しみも無力。白面も、人間を悲しませようと怒らせようが、自分に対抗することなど出来るはずがないとタカをくくってる感じだよな。実際、どんな恨みも怒りも憎しみも、白面の者を前にした恐怖が全てを打ち消してしまうんだろうけど。

だけど、人間の憎悪と怒りというものを白面は甘く見てたんだよね。結局、白面が滅んだのは一部の人間の憎悪と怒りの所為なんだし。
憎悪と怒りというと負の感情で余りよい印象ではないけど、白面を滅ぼす要因を作った者たちの憎悪と怒りというのは、全て愛情の延長にあるもので、醜い感情の行き先として顕れたものじゃないんだよね。人間は長い間、憎悪と怒りを継続することができない。継続することができるのは愛情だけ。その愛情の行く先に憎悪と怒りがあるから、獣の槍は生まれ、そして鏢のような人間も生み出してしまったんだよねえ。

いよいよ獣の槍生誕の秘密が明かされますね。原作読んでいても震えたからなあ。人間の憎悪と怒りというのは、ここまで凄まじいものかと。

しかし、次回はもう20話・・・圧倒的に話数が足りない・・・(-"-;)せめて4クールあれば・・・

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 (第6話)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件

第6話「表に出ろ」

庶民生活を体験できるテーマパーク、庶民ランドに往くお嬢様がた・・・


マクドナルドで食事

「ご注文をどうぞ」

「ええ!?」

(そりゃわかんないよな。俺らだって、あのメニューは迷うことあるもん」

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庶民の生活を体験できるテーマパーク、庶民ランドで庶民生活を実体験。まずはマックで食事することになるが、注文の仕方が分からずw

まあ、確かに一番最初にマックに行った時はメニューがさっぱりわからなかったな。とりあえずハンバーガーだけ注文するだけだったわw

でもスタバの呪文飲み物よりは注文しやすいと思うけどなあ。写真入りでイメージしやすいし、なにより難しくないしw スタバはもうあれは何の飲み物かさえ不明なほど呪文すぎるw

「うまい!なんだこの肉は!今まで俺が食べてきたのはゴムだ!ゴム靴だっ!・・・こんなのマックスじゃねええ!」

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本来は庶民の味のマック。しかし、お嬢様仕様で最高の食材が使われているようで、こんなのはマックではないと公人は激怒w

まあ、ファストフードのハンバーガーなんて最高の食材を使って作るもんじゃないしな。そもそも、最高の食材使っても美味しくならないから、ファストフードじゃw

最近はちゃんとしたハンバーガーを食べさせてくれるお店も増えたから、公人が食べたレベルのハンバーガーだってありそうだけどね。値段は高いだろうけど。
函館のラッキーピエロみたいにファストフードでも美味い店もあるんだけど、やっぱ世界展開されているマックのハンバーガーってのは、平均以下レベルくらいのもんが出てこないとねえ(笑

クレーンゲーム

「いくよ・・・ほら、よく見て。ゆっくり奥に進んでゆくよ。どう?」

「は、はい。大きくてたくましいですわ」

「そろそろだよ」

「いや、まだ!」

「いや、そろそろ限界だ」

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今回のエロパートはクレーンゲームでエロ妄想。でもこれって、麗子の役割じゃないのかね? なんでこんな名も知れないモブキャラでエロ妄想設定させるんだろw

非常識なお嬢様方に、庶民文化を異文化として異文化交流させるって流れはワンパターンだけど、だらだら~っと視聴しているだけならまあ面白いんだよな。

だけど、ダメ人間の愛佳をおんぶだっこして更正させようとするって設定は何か面白くなくなってきたな。ちょっと上手くゆくとすぐに調子に乗って馬脚を現すってキャラがどうにもウザイ。こういうのは、「トムとジェリー」のトムみたいに、底抜けにお調子者の明るいキャラなら許されるけど、愛佳みたいなネクラキャラがやるとウザイだけなんだよなあ・・・

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (第6話)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

第6話「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」

夏祭りに来た鴻上さんは、橋の上で自殺をしそうな女性を見つける。一瞬目を離した隙にエスパーのように身を消した彼女のいた場所に落ちていた手紙を見て、鴻上さんは彼女が自殺すると思い込んで騒ぎを起こす・・・


エスパーの自殺者?

「ん?・・・・」

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「これ、あの人のだよね? ・・・指輪?」

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夏祭りの最中、鴻上さんが橋の上でふと見つけた黒装束の女性。3秒ほど目を離した隙にいなくなり、駆けつけてみるとそこには指輪が入った封筒が落ちていましたw

黒装束の女性は確実にエスパーですね(笑 数秒目を離した隙に見失うなんてあり得ないよw 身動きが取れないほどの人混みってならまだ分かるけど、祭りとはいえ、この程度の混雑さの中で3秒で浴衣を着た女性がそんなに距離を走れるワケがない。だから、この女性はエスパー(笑

ってか、都合良すぎるよねえ(^ー^;A 実際、こんな短時間で見失うハズないし、彼女が投棄しようとしていたのは大事な手紙と指輪で、それが風で舞い戻ってきたの気付かずに速攻でそこから姿を消すって物理的に不可能だし、彼女の行動としてもおかしい。

当初は彼女が幽霊とかそういう類いの話だと思ってたのでこの不自然さはスルーしたけど、幽霊じゃないってことになったんで、もうエスパー以外に考えられないわw


メンヘラな鴻上さん

「それってやっぱり遺書じゃ!」

「さあ? 確かに意味深だけど」

「あの人は、亡くなったダンナさんの後を追って死のうと」

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「僕は巡回に戻るよ」

「先生は気にならないんですか!あの人のこと!さっきは思いとどまれたかもしれない!でも、その次は!」

「だとしても、それは本人の自由だ」

「じゃあ先生は、あの人を見殺しにしろって言うんですか!」

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自分の中で勝手にさっきの女性は自殺したがってると決めつけ、彼女を探そうとする鴻上さん。さらにはそれを断った先生を罵倒w

うわあ、うぜえw こんな女と一緒にいたら不幸にしかなんねーな(^ー^;A 思い込みが激しすぎて怖いわw そもそも、あんな人通りの多い所で自殺しようとする奴なんていねえだろw いたとしたら、それは自殺しようとするポーズを取って誰かに止めて欲しいかまってちゃんだわw 

正太郎くんが何気に彼女を避けているのは、たんにラノベ設定の鈍いだけかと思ってたが、ひょっとして彼女のメンヘラ体質を知っていて、故意に避けていたのか? だとしたらすげえw

櫻子さんが看破

「これが遺書だって? 結婚指輪じゃない。これはモーニングジュエリーだ」

「喪に服すという意味のモーニングか」

「そう。この指輪は遺骨から作られているのだからね」

「!」

「遺骨から炭素を抽出し、高温高圧でダイヤに加工する。持ち主にとっては唯一無二の宝石だろうね」

「じゃあ、どうして棄てようなんて」

「書いてある通りだよ。彼女は新たなパートナーを得た。だから、送ろうとしたんだ」

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うん、まあそうだよね。普通に受け取れば新しいパートナーが出来たからって受け取るよなw 鴻上さんがメンヘラ過ぎなんだよ(笑 しかも、それで大騒ぎするとか痛すぎて見てられない・・・

うーん、今回は鴻上さんをディスる回なんか?(^ー^;A 何か思い込み激しすぎてキモいわ・・・(-"-;)

正太郎くんがラノベ主人公さながらに知らないふりしてるのは、身を守る最適な手段だったんだな・・・

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第6話)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

第6話「彼らについて」

地球に向かう鉄華団メンバーたちの日常・・・


ミカヅキ字を習う

「ミカヅキ、あなた、その字は左右反対よ」

「え? 、そうか。なんか違うなって思ってたんだ」

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何かの役に立ちたいクーデリアは、ミカヅキたち鉄華団のほとんどの子供たちが字の読み書きができないと知り、字を教えることに。

字の読み書きができるようになって、本を読めるようになれば視野は途轍もなく拡がるだろうからな。だけど、ミカヅキたちの現状はギリギリの戦闘や綱渡りの作戦ばかりになるだろうから、文字の読み書きが即役立つようにはなりそうにないけどなw もっと落ち着いてからならいろいろ変わるだろうけど。

しかし、クーデリアさん意外と貧乏性というか働き者というかw 自分が他人の役に立っているって充実感がないと死んじゃいそうな人だよなw 火星の独立権を主張するような交渉をするなら、もっとデンと構えていた方がよさそうだけど、そういうことが出来ない人なんだろうねえ。親しみやすいのはいいけど、軽すぎると態度も言葉も重みがなくなってくるからねえ・・・

オルガの苦悩

「なんだか、わざと危険な道を進もうとしているように見えるんだ」

「なんでそんな前に進むことにこだわるんだ?」

「見られてるからな。振り返るとそこに、いつもアイツの目があるんだ。すげえよ、ミカは。強くてクールで度胸もある。そのミカの目がれに聞いてくるんだ。次は何をすればいい?次はどんなワクワクすることを見せてくれるだってな.あの目は裏切れねえ。あの目に映る俺は、いつだって最高にイキがって格好いいオルガ・イスカじゃなきゃいけねえんだ」

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オルガはどうにも「グレンラガン」のカミナを連想してしまうなあ。多分、同じような死に方をするんだろうねえ。(^ー^;A

オルガを駆り立てているのは強迫観念にも似た感情のようだけど、ミカヅキに対して後ろめたい気持ちがあるからだろうかね。オルガの命令で人殺しまでしてるんだから、オルガ自身が忸怩たる思いを抱いていても仕方ない。でも当のミカヅキは何とも思ってなさそうだけどw

オルガは鉄華団の活躍が軌道に乗る始めた頃に死んでしまうだろうねえ・・・

生きていた社長

「ガキども!俺の船を返せ!」

「マルバ・アーケイ?」

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死んだと思っていたCGSの社長が生きていたようですw

こいつが木星圏のマフィアと顔をつないでくれそうだなw なんか都合良く生き返ったけど、このタイミングってのは何か裏がありそうだよなあ。生きてるかどうかも実際、わからんしw

今回は日常回で、各キャラの掘り下げみたいな回でしたなw まあ、つまらなくはないんだけど、やっぱ1回は戦闘シーン欲しいよなあ。必ず1話に1回戦闘シーンツッコんでくるトミノ御大はやっぱ偉大だわw

キャラの掘り下げは大事だし、こういう回は後回しにはできないのは分かるけど、このまま魯鈍な流れになってゆくと怖いなあ。せっかく良い作品なんだから、丁寧過ぎた造りになって勢いを削ぐのは止めて欲しい・・・

ヤングブラックジャック (第6話)

ヤングブラックジャック

第6話「ベトナムにて その3」

ようやく助けた患者が狂乱して地雷原に入り込んで爆死してしまう。しかし、またすぐに次の患者が・・・



助かったけど地雷で死亡

「俺、疲れたよ・・・もう腹ぺこだ。そうだ、ソーセージが喰いたいな・・・」

「スティーブ!!」

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せっかく手術して助かったスティーブ君。麻酔から目覚めると意識が混濁しており、夢と現実の区別が付かないままベッドを抜け出して地雷原に入ってしまい、ブラックジャックたちの目の前で爆死。

これもう、あ、地雷踏んで死ぬよなってすぐに分かる展開だったな(^ー^;A 余りにもあからさまな展開だったんで、ここはもっと素ピーティーに進めるべきだったよなあ。たぶん視聴している人のほとんどが、地雷踏むんじゃね?って予想着いちゃっただろうしねえ。

しかし、地雷踏んで爆死って壮絶だよなあ。でもベトナム戦争当時はよくある話だったんだろうな。スティーブはまだ即死だったからマシなんだろうな。半身だけ爆破されてまだ生きていたって話もあるみたいだしねえ。戦争って人が人を効率的に殺す方法を公然と研究してたから、そこから生まれた兵器ってのは悪魔以上の恐ろしさがあるよねえ・・・。

おかしくなるボブ

「俺たちを殺そうとした敵を倒そうとしてるんだぞ!」

「俺たちには敵も味方もない。あるのはただ、治療を必要としている現実だけだ」

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「さあスティーブ、アメリカに帰るぞ・・・」

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スティーブが爆死するのを目の当たりにしたボブくんがおかしくなってしまいましたw

ボブは戦場に慣れてると思ったが、そうでもなかったのか。戦争なんて周りで仲間が毎日何人も死んでゆくのを目の当たりにしてゆくような空間なんだから、もう麻痺して慣れっこになってるかと思ったら、意外と壊れやすかったんだな(-"-;)

バラバラになった死体を死体袋に入れて地雷原を彷徨う様は、もはや幽鬼のようだな・・・(-"-;) この後の描写がなかったけど、無事に米軍に合流できたとは思えないから、このまま延々とジャングルを彷徨ってんだろうか・・・

患者を助けるのが優先

「大変だ!ボブが空軍にここを爆撃するように要請して・・・」

「だから?」

「ここは火の海になってしまうんだよ!」

「もちろん分かっている。今一度確認しよう。俺たちは逃げてもいいのか?」

「「いいわけないだろ!」」

「そういうことだ」

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狂ったボブが、助けてくれた村を爆撃するように米軍に要請。しかし、自分達を助けるために反政府ゲリラにリンチされた少年を救うため、3人はそのまま残って手術することにw

医は仁術というが、ここまで患者のことを考えてくれるような医者って本当にいるのかね?(^ー^;A 無論、彼らのように本当に患者を助けたいと思う医者はいるだろうけど、そんなの一握りじゃないのかね?
ってかここまでいくと、この医者たちも一種の狂気といえるけど(^ー^;A 彼らは仁のためじゃなく、使命感みたいな思いの方が強いんだろうな。医師として仁術を駆使するというより、医師としての使命を実戦するべく生きているような連中というべきか

ギリギリセーフ

「うおおおおお!」

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ナパームで村は火の海に。しかし、そこから手術を終えて患者を連れて逃げてくる3人の姿がw

ってか、これアウトだろ(笑 こんな至近距離でナパーム投げつけられたらもう爆風で消し炭にされてんじゃね?(^ー^;A

軍医の正体

「ドクター!」

「患者か? どんなだ?」

「大腿部に銃創が。肩の肉もめくれ上がっています。この手術は貴方にしかできません。ドクター・キリコ」

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あ、やっぱりキリコなんだw なんか10年後くらいのブラックジャック本編の時にはかなりくたびれてるけど、この後の10年の間に何があったんだろうな(^ー^;A

やっぱりこの戦争で助けた患者の中に、死んだ方がマシだったって状態で生き続けてるようなヤツが何人もいたんかね? だから、助からないと判断したら安楽死を進めるような医者になったんかな?
まあ実際、歩けなくなったら正直、安楽死させて欲しいわ。他人に迷惑かけてまで生き続けたいと思わないし、そう思ってる人が大半じゃないのかね?

やっぱりキリコだったのか。お互い、ここから10年後くらいに再会するけど、お互いに落ちぶれてしまってびっくりだろうな(^ー^;A

二人とも医術界のエリートになれる技術なのにねえ。やっぱ今の医学界は技術や能力よりも権力と金なんだろうねえw ブラックジャックって、理想の医学会に対するアンチテーゼみたいなもんだしw

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (第5話)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

第5話「呪われた男 後篇」

呪われた男の正体、それは暗示に掛かりやすいだけの男だった・・・


呪いの絵の正体

「シェーレグリーンだ。18世紀から19世紀初頭まで使われていた顔料だよ。毒性のあるヒ素化合物だから、今は使われていないからね」

「ヒ素!?」

「問題なのは絵の具そのものではない。君、この絵はいつから飾っている? 随分杜撰な管理だったようだな・・・カビだ。これが絵に呪いを掛けている。このカビは、ヒ素化合物からガスを発生させるという特徴がある」

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呪いの絵には毒物が使われていたようで、密閉空間でずっと絵と共にいた依頼主は既にヒ素中毒になりかけているそうなw

ってか、これも骨とは全然関係ないよね?(^ー^;A 骨がどうのこうのよりも、やっぱりやってることはコナン君と同じなんだよな(^ー^;A 骨に執着するとか骨が好きって設定って、全然活かされてないんだがw やっぱり限定的過ぎる趣向なんで、途中から普通に知識の豊富な人ってことになったのかな?(^ー^;A

どうやらこの絵を進めた画家ってのが今回の黒幕みたいだけど、今回はそこまで言及しないみたいね。次回以降、また櫻子さんのコナン劇場に登場するんだろうねw

短命の理由

「君の家系は遺伝的に冠状動脈に不具合があるのではないだろうか?」

「私も父も健康診断では・・・」

「一般的な検査では分からないんだよ。普通の生活を送る上には特に問題ないので見逃されがちだ」

「それが男ばかりだというのはどう説明するんですか?」

「人間は強いストレスにさらされると、副腎皮質から血管を収縮させるコルチゾールというホルモンを大量に分泌させ、新血管疾患の発症リスクを高めるのだが、一般的に男性の方が多い」

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短命の呪いは遺伝子レベルで欠陥があるとのこと。

まあ、これって呪いみたいなもんだよなw 家系に受け継がれるDNAってのは避けようがないし、それが悪いものなら呪いと言ってもいいだろうね。

家系的に出やすい病状ってのはあるみたいだからねえ。まあもちろん食生活なんかも影響するだろうけど。現代なら会社でのストレスがでかいだろうねえ。自分も上司からパワハラ受けまくってた時は、完全に体調も神経もおかしくなってるの自分でも分かったけど、でもどうしようもないもんな.会社を辞める以外にストレスを軽減する方法がない以上、これももはや生きている間に受け続ける呪いみたいなもんだ・・・(-"-;)

自殺未遂

「斧が突然壊れて・・・」

「いや、違う。この男は事故を装って、自殺を図ったんだ。深い傷の近くに躊躇い傷がある。斧を振り下ろした時に壊れたなら、こんな風に真横から力が掛かったような折れ方はしない」

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「自殺を事故死にみせかけるために、呪いを利用したんだろ?」

「ふふふ・・・斧が壊れて死ぬなんて、まさに呪われた男でしょう。呪いなんかに負けるか。ずっとそう思っていた。でも・・・」

「おまえに、遺された者の気持ちが分かるとでもいうのか!」

「分からない。分からないんです!なんでこんなバカなマネを考えるようになったのか。愛する二人を置いて先に逝くなんてあり得ない!」

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呪いじゃないと分かって安心したのもつかの間、なぜか依頼主は事故に見せかけて自殺を図ります。

どうやら誰かに洗脳されていたみたいですね。呪われた家系だから、全うに働くよりも生命保険のお金をもらった方がよいみたいなことを言われたみたいですねえ。その洗脳したのが黒幕なんだろうね。

洗脳されるほどに自分の家系の呪いで追い詰められていたんだろうけど、こういう洗脳に掛かる人ってのはよく分からないな。まあ、詐欺師と同じだから気付かないうちに洗脳されてんだろうけど

しかし、これ洗脳したヤツには何のメリットもないよな? 幸せな家庭を壊すのが目的とかいう重度の厨二病的なヤツなんだろうけど、だいたいこの手の黒幕って重度の厨二病だからな(^ー^;A

なんか櫻子さんがコナン君にしか見えなくなってきたw もう骨とか関係なく、名探偵櫻子さんの冒険とかでいいんじゃね?(^ー^;A

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 (第5話)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件

第5話「友達だけ」

公人に懐く白亜に対し、嫉妬する愛佳と麗子だが・・・


公人に懐く

「車がカーブするとき、必ず落とすものはな~んだ」

「・・・・削れたタイヤの分子!」

「それは真っ直ぐ走っていても落としてるだろうな。正解は速度だ」

「!!」

「白亜はこんなことも分からないのか」

「もう一回!もう一回!」

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公人にすっかり懐いた白亜。

見た目、小学生くらいだけど、設定は中学生だからセーフ(笑

主人公に何の脈絡もなく懐くのはまあ、ラノベにはよくあるパターンだけど、相手が見た目幼すぎて主人公が全く劣情をもよおさず、普通に妹みたいに扱ってるのであんまりエロさは感じないな。まあ、このキャラでエロさを出したら放映禁止になるか、少なくトムアグネスが殴り込んでくるだろうけどな(-"-;)

しかし、ラノベはロリキャラ出さなきゃいけないルールでもあるんかねえ・・・(^ー^;A

愛佳と麗子

「なんですの、このたたみ方」

「ちょ、いいって!」

「貸してごらんなさい・・・・あっ・・・愛佳さま、大丈夫ですか?」

「・・・いいからこのむさ苦しいもの、さっさとどけなさいよ!」

「私の胸のことをおっしゃてるの!? 訂正してください!」

「・・・・」

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公人の冷蔵庫に入っていたコーラを初めて飲んだ二人は、炭酸にびっくりしてお互いに吹き出してびちょびちょに。服を抜いたところ、麗子の爆乳を見て愛佳は苛つきw

まあ、何も知らない状態で初めてコーラ飲んだらびっくりするだろうな。とはいえ、相手の服がびしょびしょになるほどって、どんだけ口の中に入れてたんだかw

同級生の女子が下着でキャットファイトしてるのに、何も感じなくなってる公人ってw こいつ、本当にホモじゃねえのか?(^ー^;A 男子高校生がこんなシーンみたら大変なことになるぞ(笑

まあ、毎回エロシーンを持ってくるあたりラノベアニメらしいな。ストーリー的にはないも同然で、キャラを愛でる定番のちょいエロラノベアニメで、凡百の作品ですなw

不快な設定や展開がないので、何も考えずにぼけーっと見れるという点では丁度良い作品w

コンクリート・レボルティオ (第5話)

コンクリート・レボルティオ

第5話「日本『怪獣』史 後篇」

怪獣は好きだけど超人は嫌いという連中は学生運動を利用して、怪獣に悪者の超人を倒させようとするが・・・


よく分からん

「おまえが何者でも、俺は闘う!おまえの炎で泣く子供がいるなら!」

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うん、もう何か着いていけなくなったw

怪獣は許容できるけど、超人はダメだって学生運動家たちの考えもよく分からないし、怪獣好きだというわりには怪獣を町中で暴れさせて殺されてたりと、もう理解の範疇を超えている。

この作品、昭和の歴史と昭和のヒーロー史を熟知している人にとっては面白いのかもしれないけど、どっちも分からないと全く物語が理解できんわ・・・

というわけで、視聴オンリーに変更・・・

牙狼 紅蓮ノ月 (第4話)

牙狼 紅蓮ノ月

第4話「赫夜」

かぐや姫に貢いでいる男たちが次々にホラーに殺される。星明はかぐや姫がホラーだと断言するが、雷吼は彼女はホラーではないと確信していた・・・


かぐや姫に貢ぐ者

「こいつだよ。都で噂になっている呪われた姫」

「・・・」

「ぼやっとするな。そいつがホラーだ」

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都で噂の美女・カグヤ。彼女に求婚した者は、全て無惨に殺されてしまうとのことで、調査に乗り出した星明と雷吼。星明は一目、かぐやを見るやこいつがホラーだと断言するも、なぜか雷吼はそうは思えず、改めて調査するとのこと。

今回の話はモロにかぐや姫の話と同じで、登場人物も全て一緒w カグヤ姫が求婚者たちに求める宝も同じということで、完全に「竹取の翁の物語」をリスペクトしたものですねw

恐らく東洋で最初のファンタジー小説である竹取の翁の物語にさらに現代ファンタジーを混ぜ込む試みというのはなかなか面白い。こういうストーリーは結構好きなんだよねえw

狂ってゆく求婚者

「しかし、親殺しとは」

「父を殺し、家宝を奪ったのだろう。やはり、ホラーに間違いない!」

「車持皇子が次に向かう所は・・・」

「かぐやの所!」

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「全ては私の所為なんですね」

「ほら、蓬莱の玉の枝だよ。だけど、父上を殺しちゃったんだ。家人も検非違使も斬った。もう終わりだ」

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求婚者の中で唯一、生き残っていた車持皇子は、実家の宝物をかぐや姫に与えるために、一族惨殺してしまいますw

かぐや姫に求婚する貴族は全部で5人います。そのうち3人は実在の人物で、2人は実在はしてないけどモデルとなった人物がいます。
この最後に狂って一家惨殺した車持皇子は実在の人物ではなく、モデルとなった人物は藤原不比等だと言われています。
藤原氏隆盛の祖といわれる不比等をこんな役にしたのは意図的でしょうかね?(^ー^;A この作品上ではもう藤原氏の隆盛はあり得なくなってしまったから、歴史もまた違ったものになってくるんでしょうかねw

ホラーは翁たち

「雷吼さま!あやつら!」

「まさか、おまえたちがホラーだったのか!」

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「財宝に目が眩み、生まれた欲がホラーを呼び寄せたな」

「かぐやは私が竹林で見つけた!手放してたまるか!」

「2体のホラー! だから切断面が違ったのか!」

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ホラーはカグヤ姫を育てた翁たちだったようです。
元は人間だったけど、カグヤ姫に貴族たちが貢ぎ物を持ってくるようになると、宝に目がくらんで欲深くなってホラーに取り憑かれたんだとかw

でもこれ、なん星明は間違えたんだ? ってか、間違えたで済む問題じゃねえんだけど(^ー^;A 雷吼が不審に思ったからよかったものの、もし雷吼が星明の言うことを信じてカグヤ姫を殺していたら、人違いならぬホラー違いで無実の人間を殺してたことになるよな?

星明は魔戒法師なんだろ? こんな初歩的なミスするって、何かすげー怪しいんだけどw ひょっとして星明も魔戒法師としては半人前なんか?

「無駄だ!」

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翁のホラーは2体いたものの、どっちも黄金騎士の一撃で死亡。さらに往生際が悪く合体して攻撃するも、これも一撃で死亡w

って弱すぎw ホラーの攻撃一つも効かず、黄金騎士の剣の一振りで二人とも死亡って、どんだけザコだったんだよw ショッカーのみなさんの方がまだ活躍してるじゃんw

ホラーの強さってすげー差があるよな。惑星レベルでどうしようもない敵もいれば、ちょっと強い人間でも倒せそうなレベルとかw

カグヤ姫の正体

「お別れです・・・。雷吼さま」

「カグヤ!」

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え? これどういうこと? カグヤは自分を救ってくれる者を探しているって言ってたけど、それが見つからないと一人で月に帰っていくってこと? 月から使者とか来ないんだ(^ー^;A

なんか結局、カグヤ姫は何者かは有耶無耶のまま終わってしまったな。せめて、星明がホラーと見誤ったからホラーと同じ系列の生物だとか、宇宙人とかそういう見せ方にならんかったんかな? なんか中途半端だな・・・

せっかっく竹取の翁の物語をベースにしていたのに、最後はカグヤ姫は何者か分からないけど空飛んでどっか行っちゃいました、ってオチはないだろ(-"-;)

原作の方がまだ劇的なお話になってるんじゃ、リスペクトした意味があんまりないんだよな・・・

コメット・ルシファー (第5話)

コメット・ルシファー

第5話「重なる魂」

拉致されたフェリアを救い出すため、軍艦に潜入するソウゴ・・・



よく分からない展開

「止まれよ。この首、かっ切ろうか?」

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この軍人たちがフェリアを拉致しようとしている理由もよく分からないし、このパトリックってヤツが軍人のくせにずっと不機嫌で仕事が雑なのは何でだろうな?

そもそも、彼らの目的は石=謎の生物=謎のバイペダルアーマーじゃないの? なんで彼らが動いているのか、なんでフェリアが狙われるのか、そのワリに隠密行動せずに民間人挑発してわざわざ騒ぎを大きくしているのはなぜなの?

やってることの意味がひとつも分からないので、物語云々というレベルじゃなくなってる。5話でこのレベルというのは作劇がヘタというよりも、もはや視聴者に分からせるつもりがないと思われるが、細かい設定やキャラクターの動きの意味が分からずとも惹かれるほどの物語でもないし、いったい何がしたいののか、スタッフの意図もまるで分からねえな・・・(-"-;)

変形

「ソウゴ!」

「フェリア!」

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パトリックの雑な仕事でフェリアが戦艦から落ちると、謎の生物がなぜか覚醒して新形態にw

まあ、いかにも変形しそうな格好だったからな。どうして変形するのかトリガが分からないけど、フェリアとソウゴがお互いに危険だと認識すると自動的に変形するのかな? なんかかなり限定的な条件だけど、まあそのうち普通に変形できるようになるんだろうねw

しかしこの形態になってもまだソウゴが乗り込む必要なくて動くの? フェリアも乗り込んでないし、操縦できるロボじゃなくて自動起動する生物兵器なんだろうか?

逃げたら成長した

「力を使い過ぎちゃったみたい。またモウラに怒られるかな」

「・・・え? 君は?・・・フェリア?」

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よく分からんけど、力を使いすぎると歳を取るらしい。ってことは、このまま力を使い続けると、物語が終わる頃には婆さんになってるんでしょうかね・・・・(-"-;)

まあ、どうせ途中から力を使いすぎても歳は取らないって設定に変わるんだろうけど・・・

もう5話だってのに、何も見えてこないな。キャラクターも物語も世界観も設定も全て謎。これで視聴者がずっと引きつけられると思ってるんだろうか?

ヘヴィー・オブジェクト (第5話)

ヘヴィー・オブジェクト

第5話「親指トムは油田を走る~ジブラルタル通行阻止作戦Ⅱ」

御姫様のオブジェクトのピンチに、クウェンサーは再び単騎でオブジェクトに挑む・・・


オブジェクト戦

「御姫様の攻撃のテンポが遅れている。射線上にトライコアを捕らえても、見逃してるパターンが増えてるみたい」

「見ろ!あれだ!」

「砲身を狙ってる?」

「長期戦になることを想定して相手の攻撃力を削ぐ作戦に変更したんだ」

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オブジェクト同士の殴り合いは、同じカ所への複数回ダメージで地道にダメージを蓄積していくしかないようで、そのために唯一対オブジェクト戦で使える主砲のつぶし合いが行われるそうですw

そうそう同一カ所に当てるのも困難っぽいから、どっちかってーとお互いエネルギー切れになるのを待つのが得策なんじゃね? 特に長距離走行してきた今回の相手に対しては、防御に徹して時間を掛ける方が得策だと思うけど? メンテナンスが必要な稼働時間は相手の方が明らかに短いだろうし、メンテナンス時間は長いだろうしな。まさか戦闘中にメンテナンスはできないだろうから、やっぱ防御に徹して時間切れを誘った方が得策っぽいけどなあ。

敵の故障箇所発見

「どうも動きが単調というか、戦い慣れていない感じが・・・おい、あいつさっきも右回りに移動してなかったか? トライコアは、戦闘が始まってから右回りしかしていない!」

「・・・・見たところ、異常があるように見えねえぞ!」

「ヘリからじゃ見えないカ所か?・・・海中か!」

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「本来なら、こんな抵抗の大きなものをぶら下げてないほうが速度は上がる。なのに着いてるってことは、こいつにとっては必須ってことだ!」

「おい、シャークアンカーにハンドアックスを取り付けたのか? トライコアの分厚い装甲は機雷なんかじゃかすり傷一つ着いてないだろうが!」

「いや、俺が爆発したかったのはオブジェクトに引っかかってるネットの方だ。元々、オブジェクトは普通じゃ考えられない重量を持つけど、トライコアは3倍近い超大型の機体だ。その重量が生み出す運動エネルギーは桁違いだ。制御するためのシャークアンカーが使いモノにならなくなれば、本来ならあり得ない重量移動が為されて、結果としてトライコアを苦しめる!」

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シャークアンカーってのは要するにバランサーのことかな? 超重量のオブジェクトを高速で動かすためにはバランスを取る必要があり、そのための機材が機雷のネットで一部動かなくなってしまったので、右回りしかできなくなっていたってことかね?

だからクウェンサーはそのバランサーを手持ちの機雷+ネットに引っかかってまだ爆発していない機雷を使って壊したってことかね?

まあ、巨大な兵器ほど繊細な部分があって、些細な部分でもうまともに動かなくなるってのはよくある話だが、やっぱりオブジェクトもそうだったのねw 何かもう手の付けられない究極兵器みたいな紹介されていたけど、やっぱり脆弱なカ所はあるじゃねえかw ってかなけりゃおかしいわな(笑

再び戦場へ

「オセアニアでなりを潜めていた軍事国で大きな動きがあったみたいでね。おまえたちは本格的に上層部に気に入られたらしくて直々のご指名」

「ふざけんな!降ろせチクショー!」

「マグレは三度も無理だって!」

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まあ、結局、人の作るものだから、どこかに欠点はあるって分かったから、オブジェクト破壊工作もそれほど難しいってワケじゃなさそうだけどな。まあ、敵に肉薄しないとどうしようもないから、結局、命賭けであることには変わりないけど(-"-;)

でもまあ、最初のフレコミみたいに完全無欠ってわけじゃないからいいんじゃね?

今回は2話で破壊したかw この調子だと次回も2回くらいで破壊しそうだなw

結局、人間の作った兵器だからどっかに弱点というか致命的なカ所があって、そこを潰されるとどうしようもないってのは、オブジェクトに限らずどんなモノでも同じだと思うけどねw

ヤングブラックジャック (第5話)

ヤングブラックジャック

第5話「ベトナムにて その2」

反乱軍からなんとか逃げてきたブラックジャックたち。そしてそこに駆けつけてきた米軍の軍医に間は出会う・・・


脱出

「ファンが言った通り、反乱軍の兵士は追ってこなかった。しかし、体力の限界だ・・・」

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反乱軍の中に、日本人医師に世話になったことがあるという少年がおり、その少年の手引きによって反乱軍のアジトから逃げ出す琴に成功したブラックジャックたち。しかし、食料もなく、けが人がいる状態で疲労困憊に。

熱帯気候のベトナムのジャングルに水も食料もなしで脱出しても、すぐに死んじゃいそうだけどね(^ー^;A それに、ジャングルには猛獣から毒虫までいろいろいるだろうし、こんな半裸で生活していたらあっという間にどこか悪くなりそうだけど(^ー^;A

まあ、アジトに居ても殺されるだけだから結果としては代わらないような気がするねえ。当然、主人公スキル発動してたまたま助かるみたいだけどw

偶然、ヤブさんに助けられる

「ヤブさん・・・」

「バカ。寝てるんだ。まだ動ける死体じゃない」

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逃げてきた先に見つけた村に、偶然いたのがヤブさんだったようでw

ちょっとこれはねえ(-"-;)余りにも都合良すぎるよな。ヤブさんのいる村が前線に近い所にあるってのは分かるけど、あのジャングルの中、やたらめったら歩き回っていたのに1カ所に偶然到着するってw まあ、作劇上しょがないのは分かるけどさ・・・

米軍医師

「早く会いたい!俺の患者に、早く会わせろ!」

「無茶しやがって!」

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「これより、左内径動脈の最接合手術を行う!」

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負傷していた兵士が既に限界に来ており、無線で救助を要請するも、そこは遠すぎると断られてしまいます。しかし、一人の軍医がパラシュートでダイブしてここまでやってきましたw

ひょっとして彼が若き日のキリコなのか? でもキリコの生き様とはまた随分違ってる感じだけど。
でも確か彼は元軍医だったような。

確かブラックジャックのライバル的な存在だったキリコは安楽死を請け負うヤツじゃなかったかな? 助かるに越したことはないけど、ボロボロの状態で助かるよりも死んだ方がよいって考えの人だったような。
確か自分も読んだ当時に、どういう場合なら生きるより死を選ぶのか考えた記憶があるわ。今もその時と代わらず、両目が見えなくなってマンガやアニメが見られなくなった状態なら生きてるより死んだ方がマシだわw だから両目が見えなくなるくらいなら、安楽死させて欲しいわw

ひょっとしてこの医者がキリコなんでしょうかね? 若き日の二人が面識あったってのは何か感慨深いけど、随分考え方が変わってしまってるようなw

次回以降もベトナム編が続きそうだけど、ひょっとして1クールベトナム編なのか?(-"-;)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第5話)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

第5話「赤い空の向こう」

クーデリアを地球に送るため、宇宙に上がった鉄華団。しかし、地球までのシャトル会社の社長にギャラルホルンに売られてしまい、その場で戦闘になる・・・


宇宙で速攻包囲

「囲まれてる!」

「MSから有線通信。クーデリア・アイナ・バーンスタインの身柄を引き渡せとか言ってますけど!」

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宇宙に上がって速攻でギャラルホルンに包囲w

トドのオッサンの罠じゃなくて、トドのオッサンが裏切ろうと手を結んでいたハズのシャトル会社の社長に裏切られ、トドと鉄華団が揃って売られたようですw

オルガはトドのオッサンの裏切りは見抜いていたと思ったが、どういうやり方で裏切るかは見抜いてなかったようですね(-"-;) まあ、このオッサンが考える程度のことならば大したことないとタカをくくっていたのか、切り札をいちおう2つ用意していたので、それで何とか対応できると考えたんでしょうかねw

まあ、トドのおっさんだけでなく、シャトル会社の社長とか、裏切りそうな連中ばかりだから、ひとりひとり裏切り者を揚げていても切りがないだろうから、その場その場で対処できるよう、常に切り札を用意しておくってスタンスで進むんでしょうかねw

2つの切り札

「うっっ!?」

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「迎えに来たぜ、大将」

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オルガが念のために打っておいた2つの切り札。1つはシャトルの中にMSに乗ったミカヅキを待機させてスタンバらせていたこと。そしてもうひとつは、CGS所有の宇宙船をヒロアキに命じて時間よりも早く持ってこさせたこと。

宇宙船は元々取ってくる予定だったけど、静止軌道上で合流してからとトドには言ってたみたいだから、合流するまでに何かをしてくるって予想はしてたみたいですね。ってか、あの地球まで送ってくれる会社の社長が見るからに怪しいから、トドとあのオッサン対策かねw

ミカヅキをスタンバイさせておくのはまあ、当然だろうけどw

コーラルさん退場

「私の邪魔をするなああ!」

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コーラルのおっさん、あっさり死亡w ミカヅキとタイマン張ろうとか、敵の実力も分からないうちにナメすぎだよな(^ー^;A

でも、部下を盾に前線行くようなことはしてなかったから、迂闊だってことを除けば指揮官としては場数は踏んでるのかね?


個体識別

「ガンダムフレームだと?」

「個体コードはバルバトス。マッチングエラーでしょうか?厄災戦時の古い機体ですよ」

「必然かもしれんな。その名を冠する機体は幾度となく歴史の節目に姿を現し、人類史に多大な影響を与えてきた」

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おや、つながった(笑 これでガンダムサーガの続きに組み込まれたなw 歴史的には木星帝国から数百年くらいかな? ∀やレコンギスタよりは近代に近い感じだろうけど。

しかし、何百年経っても白い悪魔は健在か・・・(^ー^;A 節目に現れるだけで、必ず勝つ側とは言ってないからな。どっちが勝つにしろ、白い悪魔と呼ばれてたんだろうねえw

チョコレートの人たち

「コーラルめ。我々を出し抜こうとしてこのザマか。グレイズを既に4機。見てくれよりはできるようだな」

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「大人しく投降すれば、しかるべき手段で貴様を処罰してやるぞ」

「投降はしない。する理由がない」

「そのクソ生意気な声、あの時のガキか!」

「そういうアンタは、チョコレートの隣の人」

「ガエリオ・ボードインだ!」

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ワイヤーハングで掴まった時に会話して、あっという間に二人とも誰か分かったみたいだけど、1度会っただけの人を声だけで分かるもんかね?(^ー^;A 

ここでお互いに敵を認識させたかったんだろうけど、この声だけで誰かが分かるってのはちょっと強引な気がw もうちょっと何かヒントがないと。 アラヤシキシステムで動いてるから、まあそこに気付けば浮かび上がるのかもしれないけどw

ガエリオはやっぱりタイマンだとミカヅキより弱い感じだな。まあ、慣れない宇宙戦ってのがあるから、地上戦だとひょっとしたら強いかもしれないけどw

マクギリスは明らかにミカヅキより上手だけど、まあミカヅキはこれから経験値積んでゆくから1クール終わる頃には互角になってるかね?

対艦船も切り抜け

「一斉射!撃てっっ!」

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シャトル会社の社長のオッサンとの艦隊戦も何とか乗り切ってトンズラに成功w

小惑星にアンカー打ち込んで遠心力を利用して回頭して正面から打ち合いってのはまあ、想像ついたな。この前同じようなシーン見たし(笑

まあ、相手が素人のおっさんだからよかったよな。これがギャラルホルンだったら、この程度の奇襲じゃあビビってくれないだろうからな(^ー^;A まあ、経験値稼ぎにはよい相手だったんだろうねえw

トド追放

「おまえらの仲間らしいから、おまえらでケジメをつけろ。何のことでしょうね?」

「ハハハハハハ!」

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トドをギャラルホルンに送り出すとは、なかなか粋な真似をするなw ひょっとしてトドのおっさん、ギャラルホルンで下働きしてずっと登場するパターンじゃね? 敵陣にひとり、道化師を置いておくってのも見せ方として面白いだろうからねえw

だけど、あの若いパイロットのアインも当て馬として丁度良いからなあ。弱いジェリド的な位置付けになるだろうしねえ。まあ、トドのおっさんはこのまま消えてもおかしくないかw

このまま宇宙の旅が暫く続きそうですね。次は月か地球で地上戦になるかね?

敵の見せ方も物語の流れ方も上手いことやってるねえ。ストレスのたまらない見せ方で、しかも次回も気になるという、鉄壁の見せ方w この脚本と監督は見せ方上手いわw

うしおととら (第18話)

うしおととら

第18話「復活~そしてついに」

うしおに縁のある娘たちによって、ようやく正気を取り戻すうしお・・・


苛立つとら

「なんだか段々腹立ってきたぞ。ワシは化け物だからいい。人を食おうと無茶しようとよ・・・だけどよ・・・」

「きゃあ!とらちゃん!」

「おまえは人間だろうが! 汚くて狡くて浅ましいくせに、生きよう生きようと足掻く人間だろ!それを引き裂いてぶっ殺すのがおもしれえんだよ!それがなんだ!白面の者をぶっ殺すだけのものになりやがって!」

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人間離れした潮に対し、苛立つとら。

とらの人間の印象というのは潮に会う前の印象で、今はそうは思ってないだろうけど、そう思っていた人間の中に、潮のような真っ直ぐでバカ正直で他人のために命を投げ出すようなヤツを見たからこそ一緒に行動してきたんだろうね。その潮が人間どころか化け物以下の存在になったと改めて実感し、まるで自分のことのように苛立ち怒り出すとらの態度ってのがここでは一番胸熱になるなw

人間のもっとも美しい部分を体現しているうしおというのは、とらにとってもまぶしい存在だろうからな。そもまぶしさに絶えきれなくなった者もいるけど、とらはそのまぶしさがどんなものか理解できているので、逃げ出さずに真正面から受け止めることができるんだろうねえ。

うしお復活

「あさこ・・・苦しいぜ」

「なんで、こんなことになったのよ・・・あんたはバカで考えなしで落ち着きなくて喧嘩っ早いよ。だけど、あさし。あの潮がいいよ・・・。だから、帰ってきてよ」

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「うしお!」

「とら、来い!蹴散らせっっ!」

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全員が髪の毛をくしけずった所で潮が復活。億単位の婢妖を獣の槍で撃退しますw

いやあ、この復活シーンはやっぱ燃えるなw まさに横掃千軍。一払いで数万の婢妖を屠るなど、妖怪にも法力僧にもできやしないからねえw

縁のある5人が代わる代わる髪を梳る流れってちょっと冗長としちまったけど、最後に麻子が泣きながら梳った時から潮復活までの流れはガチだわw

潮も復活して、これで次回からは過去編かね? 次回と2話くらいかけてじっくりやって欲しいけど・・・ギリョウとジエメイの兄妹の回はキモになるんだから、丁寧に見せて欲しいけどなあ(^ー^;A

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (第4話)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

第4話「呪われた男 前篇」

自分は呪われていると主張する男の元に、嫌々連れて行かれた櫻子さんだが・・・


呪われた男

「私も信じたくはありませんが、へクターの飼い主が次々に亡くなってるのは事実なんですよ」

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「父は病気ひとつしない人だったのに突然逝った。へクターの前の飼い主だった伯父だって、健康だったのに死んだんだ!」

「非常にくだらんな。君の憶測には何の根拠もないじゃないか」

「根拠ならありますよ。・・・短命な親族のリストです」

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警察官の内海の知り合いの男性が呪われていると言って落ち込んでいるということで、櫻子さんたちに説得してもらおうと彼の家に。

呪われた犬とか呪われた絵とかあるみたいで、そういうのは実際にそういう効果がなくても、そういう背景があると聞いただけで調子が悪くなってくるよな。結局はアイテムの問題じゃなくて本人の気持ち次第ってものがほとんどだと思うけどねw

それに短命な親族が多いってことだけど、これって珍しいのか? うちの家系なんて男性はほぼ生まれず、数世代に1回は養子を取って家系つなげてたみたいだし、女性は未婚のまま亡くなるか、結婚しても男児が生まれないって人がほとんどだったけどね。唯一、自分の父親だけが例外的に男児として数世代ぶりに生まれて成長できたんだよね。同族の男兄弟はみんな若くして死んでるし。
そしてオヤジの息子の自分が未だに未婚だから、恐らくうちの家系は自分で潰えるだろうね(-"-;)

という家系があるんだから、短命な家系とかだって別に珍しくねえだろ。逆に、短命のくせにそれだけ親族が多い方が驚きだわw うちなんて男児産まれないから家系図なんて江戸時代後期からほぼ1本線しか引かれてないってのにw

何かを企む?

「やはり貴方でしたか。ええ、ちょっと。ご助言通りに・・・」

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この呪われていると騒いでる男性、何か裏で画策してるみたいですねえ。何が目的かはまだよく分からないけど、呪われたってのを逆手に取って何かをしようとしてるみたいですね。

そういうことすると、最後は本当に呪いで死ぬってのが定番なんだが、こいつもそうかね?(^ー^;A

完全にコナン君になっちゃってるな(^ー^;A 死体好きとかって設定は役に立ってるけど、それよりも探偵小説好きのミステリファンとかの方がしっくりきそうだけどなw

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 (第4話)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件

第4話「お茶会事件」

庶民部にレギュラーメンバーが入部する・・・


みんな入部

「私も庶民部に入れてくださいませ」

「なんでみんな入りたいんだ?」

「あ、あえていえば・・・将来のためですわ」

「キミトといたいから」

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自分が公人が好きだと気付いてしまった有栖川さんも庶民部に入ることにw

まあ、流れでこうなるんだろうな。白亜とカレンが入るってのは何か不自然な流れだけど(-"-;)

しかし、ラノベの部活モノって毎度同じようなパターンだなあ。これだけ量産されていると、読んでる方はパターンに飽きないのかね?

コメット・ルシファー (第4話)

コメット・ルシファー

第4話「嵐」

軍に拉致されるフェリア・・・


拉致される

「だめえっっっ!」

「そういう声聞くの嫌いじゃないし」

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「いったい何が・・・・」

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地下でMS戦をしたガスたちに拉致されるフェリア。

軍人にしては拉致の仕方が素人というか、チンピラみたいなやり方してんな(^ー^;A もっと人目の着かないように華麗に拉致するかと思えば、軍用車を店の前に付けて、店内を暴れ回って女の子一人拉致って、ホントにプロなのか?w この時代、戦争とかないから軍人といえども今の町のチンピラレベルってことなんだろうか?

そしてわざわざ拉致したフェリアの靴をナイフで刺して挑発するなど、何か子供の遊びみたいな感じだよなあ。本当に軍人なのか? エセ軍人とか、実は軍人じゃないとかって裏があるんだろうか?

うーん、話が進まないなあ。日常パートをえらく丁寧に描いているけど、正直全然面白くないし・・・

軍人たちも軍人ってよりもチンピラだし、何かこじんまりとした作品になりそうだな(-"-;)

牙狼 紅蓮ノ月 (第3話)

牙狼 紅蓮ノ月

第3話「呪詛」

時の権力者・藤原道長に呪詛がかけられた。道長は陰陽寮以外の陰陽師を片っ端から捕らえて犯人を見つけようとするが・・・


蘆屋道満

「おまえが蘆屋道満か。見つかった呪いの品々。これはおまえが作ったものだな?」

「覚えもない」

「いや、おまえが作ったのだろう。それを依頼したのが、準大臣伊周卿」

「と、私が皆の前で申し立てれば、伊周とその一族のクビは飛ぶというわけか」

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道長を呪詛したという疑いで陰陽寮に登録してある陰陽師以外の巷の陰陽師が捕縛。その中に蘆屋道満を見つけた晴明と道長は、彼が呪詛をしたのだと言うよう強制しますw

なんだ、これを見ると安倍晴明は権力者にこびへつらう官僚で、蘆屋道満は反骨のヒーローって感じだな(^ー^;A
まあ、時の権力者に媚びへつらうのは普通のことだけどさ。天下の安倍晴明って感じじゃないよな。蘆屋道満の方が気骨があっていいじゃんw

安倍星明

「私を助けてください、頼信さま」

「おい、星明!」

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一方、安倍晴明の娘の星明は楼に閉じ込められていたのを雷吼によって救出。しかし、脱出直後に源頼信に見つかってしまい、咄嗟の芝居で雷吼を売って逃走w

史実では雷吼の弟が頼信だけど、この作品では仕える主人が違うようですw

魔戒のゲート解放

「モノノケか!」

「あれこそがホラー」

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「黄金の鎧!?」

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蘆屋道満は道長と晴明の計略を見通しており、身内を追い落とすために作った偽の呪物こそ醜い人間の欲望の塊だと、そこから魔戒のゲートを開いてホラーを呼び寄せます。しかし、黄金騎士となった雷吼に瞬殺w

やっぱり道満の方が一枚上手な感じがするな(^ー^;A 安倍晴明は腕は立つけど道長の犬って感じだもんなw わざわざ偽の呪物まで作って政治に深入りするなど、道長のためなら足でも舐めそうな勢いだよなw こんな奴らと一緒に学ぶのイヤになって逃げ出した道満の方が正常に思えるんだがw

ホラーは黄金騎士となった雷吼に瞬殺されるけど、頼信は黄金の鎧が元々は自分の家に伝わっていたものだと父に訴えます。
頼信と頼光は兄弟だから、まあ黄金の鎧が受け継がれているってのは正しいんだろうけど、頼信と雷吼も実は兄弟なんだろうか?

源家に伝わる鎧といえば盾無しだけど、それが黄金の鎧って設定なんだろうか?

お話自体は大して面白くないけど、歴史上の人物をうまくからめてあるので、歴史好きは楽しめる造りになってそうだなw

コンクリート・レボルティオ (第4話)

コンクリート・レボルティオ

第4話「日本『怪獣』史 前篇」

巨大怪獣を倒してきたグロスオーゲンが地球を去ってから、巨大怪獣が頻発して出現。しかし、なぜか時を同じくして巨大怪獣に対抗する超人たちが新旧の面々で現れる・・・


怪獣退治

「2体の怪獣を倒したのは、巨大な超人だったと・・・」

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この神化って年代は現代の昭和に置き換えられるらしいから、昭和41年の出来事ってことみたいですね。実際の事件とかテレビ番組から取ってるみたいだけど、昭和41年ってウルトラQが始まった歳だっけか? 巨大怪獣が登場するウルトラマンの先駆け的な作品だから、そこから巨大怪獣とそれを倒す超人が増えてきたってことか?

この雪山で闘ってるのはウルトラマンでいうところのギガスとドラコっぽいけど。となると、現れたのはウルトラマンじゃなくてレッドキングじゃねえのか?(笑

怪獣を売買

「超人課!? なぜ君が!」

「松本君!いったい何をするつもりなんだ!」

「怪獣は怒りだ!僕の!人間の!」

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拾った小さな怪獣を愛し、怪獣専門のラジオチャンネルを作りたいと語っていた松本に、ちょっと共感していた爾郞。しかし、彼は怪獣を倒すヒーローの名声を恣意的に高めるため、怪獣を培養して各組織に転売していたブローカーでしたw

怪獣は悪という認識でいるから、それを倒す者は正義という図式か。でも、昭和40年代の巨大ヒーローモノの怪獣って、そんな単純なものじゃなかった気がするけどなあ。高度成長期の裏で失われてきたものに対する痛烈な風刺やプロパガンダだったようなw
怪獣=悪という図式を子供に教えるのではなく、なぜこんな怪獣が生まれてきたのかを考えさせられたような思い出があるけど。

怪獣=悪で、それを倒す者が正義という図式はたがみよしひさ氏の「滅日」でも描写されているけど、正義と悪、転じて神と悪魔の違いってのは、殺した人間の数で決まるのか?という皮肉は痛烈だったなあ。

うーん、昭和40年代の特撮と事件・事象に詳しくないとついていけそうにないなあ。それぞれの事件の裏にあるものが現実のものの投射になっているようだけど、現実が分からないとサッパリ理解できそうにないんだが・・・

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