輪るピングドラム
第20話「選んでくれてありがとう」
陽毬と冠葉は高倉家の子供ではなかった・・・
やっぱり高倉パパは何か宗教的なモノにハマってる感じですね。まだ、実際にこの世界が我々の世界とは別の世界線で本当に狂っている世界だって可能性もあるけど、多くの人間を鏖殺した事実は変わらないからな。
世界を救うためとか言ってる連中は、結局、自分の都合のよい世界にしたいだけだからなあ。高倉パパも、何か嫌なことがあってままならない世の中に憤りを感じて世界が間違ってるって思うだろうね。こういう人は、得てして自分が間違ってるのではないか?という思考回路を持たないからなw
ここで意外な事実が発覚w どうやら高倉家の三兄弟は、全員血が繋がってないようです。というか、高倉家の息子は晶馬だけで、冠葉と陽毬は養子もしくは同居人のようですなw
陽毬は血が繋がってないとは思ってたが、まさか冠葉まで血が繋がってないとはな。名前は偶然、双子のような名前だったのか、高倉家に入った時に改名したのか。
いずれにせよ、家族ごっこというのが本当にその言葉通りのモノだったわけだ。しかも、冠葉はまだ高倉パパと繋がって犯罪の片棒を担いでいるようだし。晶馬はそりゃ罪の意識に苛まれるわなw
子供の頃のレギュラーメンバー
「お兄さま、何を見てらっしゃるの?・・あの子、どうしてお話を聞かないのかしら?」
「飽きたんだろ」
「次はもっと大事な私たちのお父様のお話なのに」
「君、ここに住んでる子?」
どうやら冠葉は夏目の兄貴だったようですね。そして陽毬は同じマンションに住んでいた子だってだけのようです。
陽毬はともかく、冠葉は夏目家の長男だったのか? ひょっとして高倉パパのへんな宗教に洗脳されて、それに荷担するためにわざわざ養子になったとかか?
そりゃ夏目が必至で冠葉を口説こうとするのも分かるわw でもペンギンマークの武器を持ってるってことは、まだ夏目家も高倉家と同じ宗教にまだ染まってんのかねえ
よく分からない子供ブロイラーとかいう子供専用の屠殺場があって、そこで自殺しようとしていた陽毬を助けて家族に迎えたのが晶馬のようです。
子供ブロイラーってのは前にも出てきたけど、何かの象徴かと思ったら本当にそういう施設があるのか?
結局、陽毬の両親は出てこなかったけど、陽毬は棄てられていたんだろうか?
なんか暗い物語になってきたなあ。棄てられた子供たちや、大量殺戮をする大人たち。意味不明の演出によく分からない世界観。 やはり好みではないなあ・・・