2010年03月

君に届け (最終話)

君に届け

第二十五話「新年」

風早と爽子の新しい年が始まる・・・


変わってゆく爽子

「私も印象が変わるように、来年は頑張って・・・」

「変わってるよ。いい方に喋りやすくなったもん、黒沼。大丈夫だよ」

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自分の生い立ちを風早くんに話した爽子ちゃん。その面白みのない生き方が恥ずかしくなり、来年はもっと頑張るといいますが、風早くんはもう十分みんなの印象は変わってると励まします。

爽子ちゃんの人生はほとんどが一人で友人との想い出がないんだけど、それでも確かにいつも一生懸命で楽しそうなんだよね。一人だからって殻に閉じこもるのではなく、みんなに相手にされなくても外に出ようとする行動力と努力があるから、一人の想い出も一生懸命さが伝わってくるのが風早くんにも感じ取れたでしょうなw
生活にも性格にも頽弛を見せず、常に前向きで一生懸命な姿というのはやはり気持ちのよいものですw

(あんなに風早くんみたいになりたいと思ってた私が、風早くんに少しでも可愛いって思われたいと思ってる)

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最初は憧れだったけど、風早くんに近づくうちに恋に変わっちゃったのにようやく気付いたようですねw 女性の恋愛観はよく分からないけど、やはり好きな相手には可愛いと思われたいという気持ちが強くあるんでしょうかね。 最初は自分が可愛いと思っていればよいのだろうけど、自分の価値観よりも相手の価値観に合わせてしまうのが女性なんでしょうか? まあ、男性もあるんだろうけどw

あやねの災難

「矢野ちん、ごめん!次ラーメンおごる!」

「いや、いらない。太る」

「二人きり・・・えへへ」

「・・・・・」

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風早と爽子を二人きりにさせようと、ジョーを引き留めるあやね。千鶴は龍がバカバカしいと帰ろうとしてしまったので追ってこの場を離れてしまい、結局、あやねひとりでジョーの相手をw

今回はあやねが一番災難だったねえ(^ー^;A やはりカレシ持ちでないとみんなのフォローに回っちゃうのねえ。

龍は他の誰かに見られても風早が何とかするって見張りをすることを嫌がってたけど、やはりまだ時期尚早なので、あやねたちのフォローは必要だと思うけどねえ。ジョーなんかは風早大好きだから、悪気もなくクラスに言いふらしたりしそうだしねえ。そうなるのは今の爽子ちゃんは望んでないだろうし。

新年

「「あけましておめでとう」」

「今年もよろしくな」

「こ、こちらこそ。今年もよろしくお願いします」

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そして新しい年が明け、二人は最初の挨拶を。風早の満面の笑顔が眩しすぎるぜw

今回はこうやってお互いに見つめ合ったりはにかんだりするシーンがほとんどなのに、退屈せずにドキドキしながら視聴できるのは、やはりこの二人のパーソナリティの良さだろうなあ。この作品以外でこんなシーンがあると確実に寝てしまうだろうからなあ。心根の清らかな二人の純情すぎる恋愛模様は、美しすぎていつまでも見ていられますなw

あやねと千鶴からメール

「うわ、チヅちゃんとあやねちゃんからだ」

「返信しないの?」

「していいの?」

「もちろん」

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「あ、爽子から返信きた」

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二人からアケオメメール。それに対し、爽子ちゃんもアケオメメールを返しますが、最後に感謝の言葉を忘れないのが爽子ちゃんらしいですねw

メールで丁寧に「どうもありがとう」なんて書かれたことねぇからなあ(笑 こういう細かい気遣いが嬉しいですね。
それに風早くんに返信していいの?と聞き返すあたり、人と一緒の時にメールに夢中になる昨今の女性に苦言を呈しているようですねえ。人と話てる時にメールの返信すんな!ってw

おみくじ

「大吉だ」

「おお、凄い!!」

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「私はなにかな?小吉くらいかな? まさか大吉なんて・・・・・ああああ、期待し過ぎてしまった!最近私欲深過ぎっていうか・・・」

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あっさり大吉を引くのが風早くんクオリティw そしてしっかり凶を引くのが爽子ちゃんクオリティw

大吉を引くことを望んだくらいで欲深すぎと思ってしまう爽子ちゃんてば、本当に欲がないw こんなことでは風早くんを自分のものにしてしまうなんて考えるのはまだ相当の歳月という師が要りそうですなあ(笑
額についた凶のマークが肉に見えるw

しかしそういう私もおみくじで大吉というのは未だに一回も引いたことがない。凶も引いたことがないけど。(-"-;) なんか爽子ちゃんより平凡な人生っぽい(笑

「これ、黒沼にあげる」

「え? 風早くんの大吉?・・・それは、なんというか。・・・風早くんの運を吸い取ってしまいそうなので」

「いいよ、吸っても。俺、うん強いから。・・・つーか、あげたいんだよ。誕生日にしちゃすげーショボイけど」

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風早くんから大吉のおみくじの誕生日プレゼント。なんか風早くんから大吉のおみくじとかプレゼントされると本当に幸運が来そうですねえw 

自分でも運がいいって言える風早くんは、さすが神に愛されてる子だなあw 
実際、自分で運がいいって言ってる人は私の知り合いにもいるけど、確かに運がいい。何というか、他人の半分の労力で他人の倍のものを得られるスキルがあるというか、普通は手に入らないものが容易に手にはいるとか、物理的なことから精神的なことまで、本当に何から何まで順風満帆な人生って感じですからねえ。
運は自分で開くものだとか、努力すれば自ずと着いてくるとよく効きますが、そういうことできるのは、ほんの一握りのひとだと思いますよ。厳然として幸運な人と不幸な人ってのは存在するし、それが分からない人ってのは本当の幸運にも不幸にも出会ったことない人じゃね?

あやねの災難は続く

「させるかああ!」

「ひいい!」

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「助かり・・・・えええ!!」

「ああ!おまえ何でナンパなんてされてんだよ!」

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初詣でナンパしてくるバカに引っ掛かったあやね。それを追い払ってくれた人がいて、ほっとしたのも束の間、それはピンでしたw

うーむ、今年のあやねはツキに見放されてるなあw 新年早々、出会ったのがジョーとナンパ野郎とピンって・・・どれも会いたくない連中ばかりじゃねえか(笑

こりゃ今年もあやねちゃんは独り身ですかねえ。爽子ちゃんと千鶴がカレシ持ちなのに可哀想なことです。原作ではカレシできてんだろうか?

それぞれの新年

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他のキャラたちの年明けの様子。千鶴は龍といいムード。くるみちゃんはクラスの仲間と二年参り。そして爽子ちゃんに声をかけてくれていた女の子二人組は男子グループと出会って楽しい新年を過ごしそうです。

爽子ちゃんと風早くんのターンで終わるかと思ってたので、他のみんながそれぞれ楽しそうに新年を迎えている様子が見れてよかったですw ちゃんとサブキャラにまで愛情を持って作っている証拠ですなあ。EDの最中とはいえ、ちゃんと今まで登場したキャラを出してきたからねえw
親に引きずられて帰宅するジョーは過保護なのかそれともジョーを放置できないのかw

新しい年に

「楽しかった。凄く」

「・・・・一緒だ」

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ああ、少ない言葉の中にいろんな想いを感じ取れちゃうよw 二人はラブラブいてるわけでもイチャイチャウフフしてるわけでもないのに、なぜかニヤニヤして視てしまうw

この続きがもうアニメで視れないのは残念だなあ。
でもこれで安心して単行本を全巻大人買いできるわ(笑 もう一度最初から爽子ちゃんと風早くんの感動シーンをリプレイしようっとw

恋愛モノは基本的に苦手なのに、これだけ没頭して視聴できた恋愛モノって恐らく初めてだろうなあ。何というか心根の麗しい若者たちの、いじらしくも切ない恋愛とか見てると心が洗われてヨゴレた自分が浄化されていくようだわ(笑

腥風の漂う作品の多い中、終始美しい感情の在り方と行方を見せてくれたこの作品には感謝です。スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
そして「キミトド」でほとんど罰ゲームなコスプレを毎回披露してくれた上田まりえアナウンサー、ご苦労様でした(笑

第二期とかないのかね? DVD売れてるんでしょ?(笑

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第25話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第二十五話「進め!キルミンUFO探検隊!?」

公園の上空で未確認物体を目撃したリコ。翌日、ケンたちにそのことを話すと、みんなでUFO探索に行くことに・・・


UFO?

「・・・消えちゃった」

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ある夜、リコが屋根の上に登ると、自然公園の方向にふわふわと浮かぶ光の物体が。

夜中に上空で光っている物体を見ると、UFOじゃねえか?ってこの歳になっても期待してしまいます(笑 UFOの特番って昔は結構やってたけど、最近はあんまりやってないなあ。子供の頃は楽しみに見てたんだが、最近はいる/いないの討論に終始しちゃってイマイチ微妙だったからなあ。いるとかいないとか議論するより、もっと多くの映像とか見せて欲しいですねw

公園探索

「な、なんだこりゃ!? UFOだ!!」

「あの子たちをどうするつもり!?」

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キルミンになって探索に向かったリコたちは、すぐにUFOを発見!(笑

ってオイ!マジにUFOじゃんw そりゃ動物に変身する世界だからUFOくらい普通にいてもおかしくないけどさ。いきなりUFOが本当に出てくると引くわw
これSFでもスペースオペラでもない、ただのほのぼのコメディのはずなのにw

実は動物採取マシーン

「よしよし、ちゃんとやってるわね・・・あら?リコ!? ケンも!? 何であの子たちがいるの!?」

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実はこの巨大なマシーンは、UFOではなくカノンたちアニマリアンが保有する、動物採取装置でした! カノンたちはこれで外来種を捕獲して元の地域に戻す作業をしているのだとか。
ってオイ!なんだよこの巨大モビルアーマーw

カノンたちってこんなモビルアーマー開発する技術があんの? もうアプサラスくらい開発できるんじゃね?(^ー^;A こんなメカニカルな知識と道具を持ってるなら、回りくどいことしなくても余裕で町内征服くらいできるだろうにw(笑

しかしいきなりこんなモビルアーマー所有してましたとかドン引きだな・・・。ドロンボー一味みたいにメカ戦するならともかく、キルミン相手にメカ戦とかしても白けるだけだし、何のためにこんな機械があるって設定にしたんだか・・・(-"-;)

変身するタマオ

「リムさん!!」

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「キルミ~~~ン!」

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モビルアーマーに捕まって遠くに投げ捨てられたリコ。そのまま池に落ちてしまい、タマオは咄嗟にキルミンを持って飛び込みます。すると、タマオの身体が・・・

崖から飛び降りながら、キルミンを持って「キルミ~~ン!」と叫ぶタマオに惚れた(笑 なんかウルトラマンタロウに変身する時の東光太郎みたいだったよ(笑

タマオのキルミン

「大変なの!こ、これタマオくんなの! キルミンでタマゴになっちゃったの!」

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颯爽とキルミン化したタマオですが、変身したのはタマゴw しかも自分の意志で動けもしないから、池に落ちたリムに逆に助けられる始末w

ってか海みたいに深い池だな(^ー^;A 公園にこんな深い池があったら恐いぞw

そしてタマオが変身したのはタマゴw てっきり飛べないニワトリに変身するかと思えば、もっと役に立たないタマゴってw キルミンレベルが上がるとヒヨコになるのだろうけど、タマゴじゃあ何もできんなあ(^ー^;A

捕まったリムたち

「ウソでしょ!? あの子たち、入っちゃった!」

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動物捕獲のモビルアーマーに捕まってしまうリコたち。カノンはその姿をみてびっくり。

ただの捕獲用のモビルアーマーじゃないんでしょうかね? ひょっとしてアニマリアンの科学力ならば、内部は異次元に通じていて世界各国と繋がっているとかか? もはやそうなると荒唐無稽も甚だしいがw

そしてカノンが自ら助けに内部に飛び込んでEND。

なんか今までと違って変なロボまで出てきて作風が変わってきたなあ。一体何処に進んでいくんだろう(^ー^;A

でも全く想像も付かない展開で、ある意味驚いたw 今まで子供騙し的な展開が多かったが、ここまで極めると逆に楽しみだわw

はなまる幼稚園 (最終話)

はなまる幼稚園

第十二話A「はなまるなクリスマス」

クリスマスの日、杏が見た夢は・・・


杏の夢

「サンタさんが杏のお願い聞いてくれた~。杏、大人の女だ~」

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杏の家でクリスマスパーティーをすることに。張り切って準備をしていた杏はいつの間にか爆睡してしまい、ふと目覚めてみれば大人の女にw

杏の大人バージョンはママにそっくりだなあw 特に胸のあたりとかw 幼児がいきなり大人の身体を持つって、エロゲー展開しか思いつかないけど(最低だな)、この作品だと何かほのぼのとしたものを感じますねw

しかし上着ははち切れそうになっているのに、パンツだけは同じく大きくなってるのは・・・。はち切れて破れてもいいんじゃない?(ダメですw

夢の中の柊と小梅

「杏ちゃん、大切なことを忘れてる」

「早く乗って。クリスマスが終わる前に」

「終わる前に?」

「頑張ってね」

「ファイト」

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夢の中の杏ちゃんはつっちーに告白に行きますが、街を徘徊しているうちにいろんな記憶を失っていくようです。
そして大人の柊と小梅に促されてバスに乗りますが、柊と小梅のことさえ憶えていない様子。

柊の大人バージョンキタw やはり柊の大人バージョンは知的な美しさがあるなあw

にしても、声優さん同じなのに、小梅も柊もちゃんと大人な声になってるなあ。こういう切り分けできるのはさすがプロだと感心w

バスでつっちーと出会う

「ステキな聖夜ですね、お嬢さん。さあ、行きましょう」

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つっちーが二枚目役で登場(笑

スマートに女性をエスコートするつっちーなんて見たくないやい。・゚・(ノд`)・゚・。 (笑

バスの中で出会ってナンパされる杏ですが、相手がつっちーだと気付かない様子。この記憶が曖昧になってるってどういう意図があるんでしょうね?

「この人はつっちーだ・・・。サンタさん、ありがとう。でもいつか本当につっちーと・・・・」

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つっちーにキスされそうになってようやくつっちーだと思い出す杏。そしてキスしながら、これが夢だと気付いたようです。

夢だからまあ、整合性もなく杏の都合のいい展開になってるんでしょうね。いわばコレが杏の深層心理にある願望なんでしょうか。

でもつっちーはあんなにスマートにエスコートできるようになるのはまだ相当経験値が必要だぞ(笑

何気にリアル世界の柊と小梅は杏の夢の中の大人バージョンと同じ服装ですねw


第十二話B「はなまるな気持ち」

幼稚園の同僚と杏パパの個展を見に行ったつっちー。そこで杏に励まされて山本先生に告白しようとするが・・・


杏パパの個展

「聖母画のような神々しさがあります。豊かな色合いで人物の温かさを奥深く描き出していますね」

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柊の絵画評価は凄いね。柊が言うと何かしっくりくるなあw 他のみんなの感想が小梅と同じなのに、柊だけレベルが違いすぎて格好いいわw

杏パパとママ

「土田くん、どうだい今日の展示は」

「絵画とかはよく分からないんですが、その絵はいいと思います」

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久しぶりに杏パパ登場。というか、顔がしっかり見えたのは今回が初めてだったか? なんか杏ママの話では、杏ママに押し切られてなし崩し的に出来ちゃった婚させられたような感じだと思ってたが、結構しっかりしてそう?

つっちーの膝にいた杏が次の場面では杏パパの腕の中にいたりしてちょっと驚いた(笑

てっきりつっちーラブな杏を見てるから、つっちーに嫉妬するかと思ったら対応が至って冷静ですねえ。あんまキャラとして立たせたくないのか、原作でもそんなに登場してないキャラなのかな?

杏に励まされるつっちー

「ダメ!諦めちゃだめ!好きだったら諦めちゃだめ!」

「滅茶苦茶過ぎるよ」

「滅茶苦茶じゃないよ!好きって気持ちは何よりも強いんだから!」

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個展の帰りに杏を任されたつっちー。山本先生と帰路に着き、彼女を誘おうとしますが結局誘えずに終わってしまいます。しかし、杏がつっちーを大激励w

杏はつっちーのこと好きだけど、自分で独占したいんじゃなく、つっちーも自分も幸せになって欲しいんでしょうね。
つっちーが山本先生のこと好きで、彼女に告白するよう迫るのも、つっちーの気持ちを大事にしたいって気持ちからでしょうからねえ。これが中高生くらいになるとどこか偽善的に見えちゃうのですが、園児の杏が言うと純粋さが感じられてよい感じに激励されちゃいますねw

山本先生に再び告白・・・

「山本先生にお話したいことがあります!お、俺は人間としても半人前です。山本先生に比べたら未熟です。だけど、俺が一人前になったらその時に・・・」

「そんなことないです!土田先生はまだ1年も経たないのによくやっています。半人前なんてとんでもないです!」

「僕がいいたいのは・・・」

「さっき元気がなかったのはその事を考えていたんですね。あたし、土田先生を見習いたいと思ってるんです!」

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山本先生に告白に行ったつっちーだが、やっぱり山本先生のペースに釣られて結局、告白できませんでしたとw

まあ、最後までつっちーはつっちーらしくてよいですねw

今回で最終回だけど、最終回みたいな感じじゃないですね。まあ、いくらでも続けれる話なので、これからもこーゆー癒し作品は定期的にやって欲しいですねえw

柊や杏たち園児の愛らしさに終始癒されました。スタッフのみなさんお疲れさまですw

こばと。 (最終話)

こばと。

第二十四話「あした来る日。・・・」

小鳩が去り、人々の記憶と記録から小鳩の存在は消えた。そして数十年の時が経ち・・・


記憶と記録から消える

「なんだよこれ・・・」

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小鳩が消えた翌日。人々の記憶からも映像媒体などの記録からも、全ての小鳩に関する情報は人々から消えていました。
しかしある日、藤本は小鳩の部屋でコンペイトウを見つけ、それを視ているうちに彼だけは小鳩の記憶が戻り、みんなの記憶からも記録からも抹消されていることに驚きます。

藤本が小鳩の部屋で見つけたコンペイトウが記憶が戻るきっかけになったようだけど、なんでコンペイトウが落ちてんですかね? いおろぎさんが干渉したんだろうか?

こういう大事な所を、不思議な力とか偶然とか奇跡で片づけられるとなあ・・・。ストーリーは説得力の積み重ねで、奇跡や偶然の積み重ねで造られては・・・

こばとの記憶を持つモノ

「誰一人あいつのことは憶えてなかった。なのになぜ?」

「貴方が訪ねたいことは他にあるのでは?」

「あいつが消えたとき、行くべき所に行かなければならないって言ったんだ。どういう意味なんだ?」

「・・・あの方は、その昔、不幸な出来事により命を落とされたのです。小鳩さんの願い。それは好きな人の側に時を越えて生まれ変わること」

「それじゃ、あいつはもうそこへ?」

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知人に小鳩の事を聞いてまわるも、誰も彼女のことは憶えておらず。そんな時、小鳩を憶えている琥珀と出逢い、彼女から小鳩のことを聞くのでした。

小鳩の願いは、好きな人の側に時を越えて生まれ変わることだそうですが、これはコンペイトウ集め失敗したから叶えられてないんだよね?

それに、小鳩はその事を知っていながら、この世界で楽しく暮らすことに重点を置き、願いを叶えるコンペイトウ集めを軽んじてたってことは、その大好きな人の側に生まれ変わるよりも現実世界で楽しく暮らしていた方がよかったってことだよな?

ってことは、この作品は愛の普遍性、不滅性の否定なのか? どれだけ愛していても、そのうち飽きて現実世界の側にいる人に気がいってしまうぞっていうことでいいのか?
何度も転成を繰り返して好きな人の生まれ変わりにまとわり着くという究極のストーカー・琥珀に対するアンチテーゼってことなの??

しかし小鳩はこの世界の住人ではないようだけど、なんで彼女だけ特別にクエストクリアすれば願いを叶えてくれるなんて幸運な状況にあるんでしょうかね? 異世界のお姫様とか特権階級の人なんだろうか?

数年後

「うちの事務所に来てかれこれ4年になります。若いのにしっかりしてるですよ・・・」

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数年後、藤本は弁護士事務所に勤めているようです。司法試験をクリアして事務所で働いてるんでしょうかね?

藤本が弁護士になってるってよりも、この学生時代の長髪を社会人になっても続けてるってのにびっくりだよw こんな弁護士でも今では受け入れられる時代なんですかねえ。某大阪知事も相当なもんだったが(笑

小鳩と再会

「弁護士事務所の方でしたか。始めまして」

「・・・こちらこそ、始めまして」

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遺産相続の相談にとある田舎町を訪れた藤本は、そこで小鳩に再会。しかし、小鳩の方は藤本のことは憶えてないようです。

小鳩のそっくりさんだと思ったら、小鳩本人のようですね。

結局、コンペイトウ集め失敗してこの世界に送り返されたのか? ひょっとしてコンペイトウ集め失敗しても、どこかに転成はできるってことだったのかね? それじゃあコンペイトウ集め失敗してもノーリスクだったら必死にもならんわなw コンペイトウ集め失敗したら死ぬとか一生転成できなくなるとか、切羽詰まった状況だと思ってたんだが、たんに願いが叶えられないだけで普通に転成して生まれ変われるのねw

記憶が戻る

「これも貴女に返さないと」

「コンペイトウ?」

「もう一度あの唄を謳ってもらえませんか?」

「はい!・・・・」

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「・・・そうだったんですね。私の行きたい場所、一番側にいたい人のいる場所。・・・ただいまです!」

「何年も待たせやがって。大遅刻だな」

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あの日、小鳩の部屋で拾ったコンペイトウを生まれ変わった小鳩に渡すと、不思議パワーで小鳩の記憶が一気に戻ります。

あの時の小鳩の記憶が戻っちゃったら、この現実世界で生きてきていた十数年の記憶はどうなってるんでしょうかね? 上書きされて忘れちゃってる可能性高いけど、生まれ変わって生きてきた数十年を否定しちゃっていいのかなあ。

そもそも、なんで小鳩がこの世界に生まれ変わってるのか分からないし、小鳩の良いようだと、大事な人の側に生まれ変わるという願いは叶えられた感じだけど、コンペイトウは最後に反則技で全部集まったってことなんだろうか?
小鳩が言ってる「大事な人」ってのは、時と場合によってコロコロ変わるんでしょうかね? 明らかに第一話の時点での「大事な人」というのは藤本じゃないはずだし。

うーん、やっぱ最後まで分からない作品だ。小鳩って本当に純情なのか?

うーん、やっぱりイマイチだなあ。

小鳩の存在もよく分からないし、なんでコンペイトウ集めしているのかもそんなに面白い設定じゃないし、どれも想像の範疇で全くサプライズがなかった。
さらにいおろぎさんたちの存在は完全にスルーで、結局背景の事情は全く分からず。

若い頃に逢った異世界の少女が数十年後に同じ姿で現れるって、ほとんど中年男性の妄想だしねえ。

結局、小鳩の純粋さをあざとい目でしか見れなかったので、終始感動にはほど遠い作品だったなあ。クランプ作品にしては毒がなさ過ぎて薄味でした( ´・ω・`)

コブラ (最終話)

コブラ

第十三話「遙かなる記憶」

カオス軍の城に潜入したコブラたち。そこでキングがシヴァの王だと名乗り、彼を殺したのはコブラだと告げる・・・・


キングの記憶

「あの時、城が・・・」

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シヴァ城の王こそキングだったようですね。カオス軍に城を蹂躙され、その時、カオス軍が雇った左腕に銃を持つ傭兵に熱線銃で撃たれ、妻はキングの肌に影だけを残して消滅。キング自身は衝撃で城から落ちて、そして今のような見せ物小屋で繋がれる日々になったようです。

このキングのシヴァ王国をなんでカオス軍が狙っていたのかが結局分からす仕舞いだったけど、キング自身は善良な王だったようですね。こういう有能な王がいたっていうことなら、彼の治世を象徴するようなシーンも欲しかったなあ。

疑われるコブラ

「コブラ、貴方以前、この城に来たことがあるって言ってたわね。カオス軍は多くの外人部隊を雇ったと聞いているわ」

「なるほど。で、俺がその傭兵だったってのか?」

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「コブラ。この顔に見覚えはないか?」

「・・・あるさ」

「やはいr、あの時の男は貴様か!」

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キングの昔の記憶が戻り、その話を聞いた仲間は一斉にコブラを疑い初め、キングの素顔を知っていると言った時点で皆の不審は確信へと変わったようです。

さすがに左手に銃を持った人間なんてそうはいないと言うことだけど、改造人間や人造人間が横行しているこの時代で、左腕に銃を仕込んであるのがコブラだけってのも無理があるけどねw まあ、一番有名な海賊がコブラだってことだけど、この作品だけ見てるとコブラって探検隊か冒険家みたいだからねえ(^ー^;A

怒り狂ったキングがコブラを倒そうとしますが、例の精神体のドラゴンが襲ってきてコブラは一緒に地下に落とされてしまいました。

カオス軍の母船発見

「なるほど、こいつがそうか」

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精神体のドラゴンと一緒に地下に落とされたコブラですが、途中でさくっと逃走して難を逃れます。そしてそこで偶然見つけたのが、このシヴァ城を落としたカオス軍の母船。その中にある装置を見つけ、コブラはある確信を得たようです。

やはりカオス軍がこの城を襲った理由が明記されないので、カオス軍が何を目的にしているか分かりませんねえ(^ー^;A
シヴァ城を落として10年もの間、母船をここにずっと起きっぱなしにして、他に兵を向けるでもなく、ひたすら守りに入っているって何のためなんだかw

お宝発見

「お宝よ~~」

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あっさりとお宝発見してベタに悦ぶ仲間たち(笑 金銀財宝の上ではしゃぎ回る姿を視ると、こいつら賞金稼ぎとかには見えないなあ(^ー^;A 
これだけの財宝があっても持って帰ることできないだろうにねえ。まあ、お宝を探す連中って帰り道のこと考えてないからな(笑

しかし、ここで当然、裏切り者が

裏切り者はクイーン

「私のものよ」

「てめえ、独り占めするつもりか?」

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左腕に熱線銃を持つ女。それがクイーンw

これでネタが分かりましたね。このシヴァ城を襲ってキングの嫁さんを殺してキングを瀕死に追い込んだのは、コブラではなくクイーンの方だったようです。そして彼女も実は左腕に銃を仕込んでいたようです。

やっぱこの手の改造が普通に行われている世界だもんなあw コブラほど有名にはならないにしろ、腕に銃を着けてる人間だっているわなw

そしてこの銃を見て、キングもようやく自分を殺そうとしたのがコブラではなくクイーンの方だと気付きます。

「今度はちゃんと死んでもらうわ」

「おまえは何者だ!?」

「私は・・・」

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「カオス兵さ」

「何!? ぐあっっ!!」

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ここで颯爽とコブラ登場。

やはりサイコガンを構えているコブラは格好いいなあw こういうテンプレの登場するヒーローってのは、キャラ自体に魅力がないと浮いちゃうからねえ。少々、昭和な古くさい感じは否めないけど、やはりこーゆーキメ方ができる正義のヒーローってのは必要ですよw

カオス兵の正体

「欲望をもったか。面白い個体だ。純粋な精神生命体である我らの仲から、人間の用に欲望をもつ個体が生まれおったわ!」

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クイーンはカオス兵というよりも、カオスという精神生命体の一部だったようですね。
カオス兵やカオス軍というのは厳密には存在せず、複数の精神個体が集まって一つの精神生命体として存在しているのがカオスで、その精神の一部を分けて操り人形のように動かしているのをカオス兵というようです。
そしてカオス兵だったクイーンは、カオスが本来持たない欲望というものを憶えたことで個体としての自我に目覚めたのですが、その総合体であるカオスに統合され、カオス自体が欲望に目覚めてしまったということらしいです。

ここらへん、もうちょっと説明があると面白いのになあ。何か展開ばかりサクサクっと進んで理由とか説明がないから脳内補完するしかないからなw

カオス消滅

「ぐああああ!!!」

「カオス人は他の星じゃあ精神保存球なしじゃ生きられない・・・」

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コブラはカオスの正体などとうにお見通しで、カオス軍の母船にあった彼等の精神体を保存するカプセルを爆弾で壊してカオスを速効で打ち破ります(笑

なんでカオスが精神体だったのか、その保存球を壊すとなぜ彼等は生きていられないのか、コブラがなんでカオスについてこんな精通しているかはツッコンじゃダメですw

とりあえずヒーローは何でも知ってるんですよ!全部お見通しなの!(笑 そこに痺れる憧れるぅ♪

コブラとキングの過去

「コブラの手配書よ。ジャックはコブラを仇と思っていたから」

「!!その顔は・・・」

「これは顔を変える以前のコブラよ」

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「離してやれ」

「ですが大王さま。こやつは財宝目当てで潜り込んだ盗賊ですぞ!」

「この城はこれからカオス軍と戦闘になる。大勢の命が失われる。泥棒くらい助けてやれ」

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コブラは10年前にこの城にお宝を盗みに忍び込んで捕まってしまいますが、銃殺される寸前にキングの慈悲によって助けてもらったそうです。
コブラは10年経った今でもその恩を忘れず、キングのピンチに借りを返しに来たってことのようです。

でも今回のお宝捜索を仕組んだのはクイーンで、コブラはずっとキングのことを知らなかったんだよな(^ー^;A
10年間も見せ物小屋で働かされていたんなら、その前に助けてやれよとw 今回、たまたまクイーンがお宝奪取計画にコブラを混ぜたからよかったからいいようなものの、コブラがチョイスされてなかったらずっと奴隷のままだったんじゃ・・・・(^ー^;A

俺達の旅は続く!

「さて出発しようぜ。どでかいお宝を目指してな」

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コブラの旅はまだまだ続く~ってところで終わり。最後の最後でレディとタートル号が出てきて、ようやくコブラが宇宙を駆っているって感じになりましたね。

今までの話だと、川口浩とあんま変わらないからな(笑

なんか大して盛り上がらずに淡々とエピソードこなして終わったって感じですね(^ー^;A

それほど力を入れているようにも見えなかったけど、なんで今更コブラなんだろう? 確かに名作だけど20年以上前の作品を今更アニメ化する意図がよく分からんなあw 20年前に放映していてもおかしくないクオリティだし。

まあでも、懐かしい気分で視聴できたのは確か。スタッフのみなさん、お疲れさまです

鋼の錬金術師 (第50話)

鋼の錬金術師

第五十話「セントラル動乱」

マスタングたち5人に手を焼くセントラル軍。そこに、ブリッグズ軍も加わり、マスタングたちは中央に肉薄する。

一方、エドたちもドサマギでセントラルに潜入するが・・・


マスタング優勢

「手を抜いているだと!?」

「負傷者は多いですが、ここまで死者ゼロ。狙撃された者も全て急所を外されています!」

「ナメおって!」

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僅か数人のマスタングたちにセントラルの兵は手を焼いているようです。マスタング以外にも錬金術師は一杯いるだろうけど、なんでマスタング討伐に一般兵しか投入しないんだろう?

兵も錬金術を警戒してかなり怯えてるし、やはりマスタングの名がセントラルの兵を萎縮させてんでしょうかね?


「マスタング大佐も甘いですな。それを倒せない中央軍も、甘ったるいことこの上ない。まるで子供の遊びです」

「なんだと?」

「建国以来、セントラルは大きな敵に攻められたことがない。この経験のなさが弱点。攻撃は巧くても防御はドヘタ」

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オリヴィエの評価は辛辣だけど的を射てますねえ。攻撃が巧い兵が防御も巧いかというとそうでもない。昔から攻撃の巧い兵や攻撃の得意な将、守りが巧い兵や守りが巧い将とかは居ますからねえ。

でもオリヴィエはブリッグズで経験を積んでるから、攻撃よりも防御が巧いんだろうね。だけど彼女の性格からすれば、守りよりも攻撃に重点が置かれるはずだから、兵の鍛え方は要塞の守備形式と奇襲や夜襲などの少数を動かす迅速な攻撃形式ですかね。

セントラルは数にモノを言わせた人海戦術が多いし、他には錬金術師に頼ったパワー戦術くらいだから、基本的に攻撃も防御も弱そうですけどね(^ー^;A そもそも政治的な扇動による小さな動乱の鎮圧が目的だから、奇襲や強襲に対抗する戦術自体学んでいない可能性もあるわなw

ブリッグズ兵、動く

「西区工業地帯でマスタング大佐が交戦中。多くの兵がそちらに裂かれている。出るぞ。この穴蔵ともおさらばだ」

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マスタング大佐の少数兵にセントラルの兵が手をこまねき、多くの部隊を投入していると察知したブリッグス兵は、隠れていたアームストロング家の地下から動き出します。

アームストロング家の修復時にこっそり伏兵を仕込んでおくとはやるなあw 家の地下ならば暑さ寒さもしのげるし、食料の心配もないからな。野戦での奇襲よりはよっぽどよい環境だ。特に、雪中での奇襲や強襲に慣れているブリッグズ兵にしてみれば、快適空間で雌伏していたようなもんでしょうな。

敵からしてみれば、自分の陣地のど真ん中に忽然と現れたように見えるから、もはやよほど優秀な指揮官でもいない限り混乱を収めきれないだろうねえ。そしてそれほど優秀な将官はセントラルにいないのが哀しいw

ロス少尉復活

「お久しぶりです、マスタング大佐。マリア=ロス少尉、ただいま勝手に帰還しました!」

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ここで意外な人物が再登場w ロス少尉が戻ってきたかあ。いよいよ最終回に向けて敵も味方も集結って感じですね。

実際、ロスの存在はすっかり忘れてたけど、マスタングに挨拶した時点で、あ、こいつひょっとしてとすぐに思い至ったのは、やはりキャラとしての存在感が確立されてるからでしょうねえ。そこらのアニメだと、コレ誰?ってなってもおかしくないほど登場してないからな(笑

ハボック参戦

「国軍大佐マスタングです。この度はまことに・・・」

「かしこまっちゃってまあ。いつもの調子でいきましょうや、大佐。愛されて80年。パンツのゴムから装甲車まで電話一本でいつでもどこでも参上」

「ハボック!」

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そしてまた一人、マスタングの強力な部下が参戦。ハボックは参戦すると思ってたが、実家の雑貨屋のコネで武器弾薬から兵糧まで調達したみたいですね。

こういう補給部隊ってのは大事ですからねえ。補給部隊を無視して戦争はできないからな。ほとんどの戦争アニメだと補給無視してどんどん進撃してくけどw
ちゃんと補給まで考えているってのは、やはり作劇の優良さでしょうねえ。
こういう細かい演出がこの作品の世界観を支えているんだろうなあw

オリヴィエの反乱

「変化するために痛みを伴うのは仕方ないことだ!それがなぜ分からぬ!」

「・・・もうダメだな、貴様ら」

「なに? ぐあああ!!!」

「ぬくぬくと安全地帯から戦場を眺める貴様らのような者が、痛みとかいうのをさも崇高なものであるかのように仕立て上げ、利用する」

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堪忍袋の緒が切れたか、ブリッグズ兵が動いたからか、ようやくオリヴィエ御大が動き出しましたねえw

官僚主義になって自分たちの保身しか考えない耄碌した政治屋を一蹴し、権力の暴力に対して絶対的な力の暴力で対抗するオリヴィエには毎回痺れるわw こりゃブリッグズ兵でなくても彼女の指揮下に入れば一騎当千の兵になりそうだわw 良将の下に弱卒なしというが、まさにオリヴィエの存在自体で兵は2倍も3倍も強くなりそうですなあw

この痛みを伴う変革を、高見から見物しているだけで下に強いるってのは、どっかの無能な政治屋たちへの皮肉でしょうねえw 国民にだけ痛みを強いて、自分たちは横領賄賂税金隠しでホクホクってw

マスタングほど甘くなく、人質は一人でいいとばかりに一人を撃ち殺す怜悧さもオリヴィエの魅力ですなw

エドたちは地下に

「二手に分かれるか。俺はこっち。エドワードとスカーはそっちな」

「なんで俺がこいつと!」

「錬成の力配分でいったらこうだろ」

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お父様のいる地下を目指しエドたちはここで戦力を分断するようです。

ホーエンハイムはともかく、他の連中の戦力をここで分散させるのはどうだろう。お父様とまともに対峙できるのはホーエンハイムだけだろうからなあ。まあ、エドは殺せないからいいとしても、各個撃破されてアルみたいに捕らえられたら目も当てられそうにないがw

このスカーとエドがコンビを組むってのが何か鍵になりそうですね。エドとスカーの間に友情とか芽生えるのかね?(^ー^;A

苦肉の策

「いま使わんでいつ使う!この時のために散々造った賢者の石ではないか!」

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マスタングと愉快な仲間たち、そしてブリッグズ兵たちに翻弄された上に、中央部ではオリヴィエが堂々と反旗を翻し、いよいよ切羽詰まった上層部は賢者の石を使った不死の兵を起動。

なんかエヴァに出てきた天使みたいな連中だな(^ー^;A 兵士と言っても特殊な技倆を持ってるワケではなく、たんにゾンビのような不死性だけが頼りのようだけど、そんなのでマスタングやオリヴィエを止められるのかね?
敵としてはまだ小粒な感じだなあ。まあ、この人造兵士がどれだけのスペックかによるけどw

いやあ、30分退屈させないなあ。ストーリーとしての進み方は遅いのに、それぞれのキャラの動きを丁寧に、しかもちゃんと必然性を伴って動いているからリアルな物語として面白みがある。

某作品のように、まったく必然性のない行動を突然とるとか、連続性のない思考をするとかが全くないからなあ。やはりキャラと世界観が完全に確立されている作品ってのは強いわw

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド (第11話)

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド

第十一話「アンダーワールド」

三支族の刺客と激闘するアキラ。一方、ミナは三支族に対して何もできず・・・


純血審問

「姫殿下が王母たるべく清い体であるか調べるためのな」

「そんなの!」

「これはリンチだよ。審問の名を借りて、姫殿下に思い知らすのが目的だ。おまえは自分たちの所有物なのだと」

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三支族は定期的に姫が処女かどうか目の前でチェックしているようですね。

ロリっ子を縛り付けて処女かどうか調べるって、ほとんど変態だけどまあバンパイアって変態多いし(^ー^;A ってかもう三支族って全員ロリだろ(笑

しかしアルフォンソくん、ベラベラとよく喋ってくれたなあ。このアキラとアルフォンソの会話でおおよその歴史と状況が解明されてかなり透明度がよくなったw
説明セリフなのは仕方ないけど、こうやって状況と世界観が分かるとぐっと物語に引き込まれるようになりますなw

吸血鬼の歴史

「その昔、バンパイア社会で大きな内乱があった。支族の長たる公主家に傲然と反旗を翻したのは、ローゼンマン、李、イワノフの三大支族。彼等は瞬く間に他の支族を駆逐吸収し、ついにツェペッシュ家領に攻め入った。・・・だが彼等とて神祖の血脈を断つわけにはいかず、血を残す器としてのみ存命を許された」

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バンパイアの世界はとっくに三支族のものになっていたようですね。王というのは単純に血脈を残すためだけにあるお飾りのようです。

そんな状態で姫がバンドを設立しようなんて大きな行動を起こしたのは、やはりバンパイア世界の統一とかではなく、三支族からの決別と対決が目的ですかね。人間とバンパイアと共同体であるテロメアは、三支族にも姫にも賛同しない新時代のグループのようですが、こう視るとテロメアが一番まともな感じですかね?(^ー^;A まあ、やってることがテロリストなので受け入れがたいけどw

しかし最初の頃に比べて姫さまの権限がかなり小さくなったなあ。というか、姫様って完全に傀儡じゃんw 行動の自由だけは許されているみたいだけど、いつ滅ぼされてもおかしくないような感じだけどなあ。

と思ったら、姫様を殺せない理由は他にもあったようです。

戦うアキラ

「賭は俺を殺したヤツが勝ち。そうだったよな?」

「言っておくが助けはこないぞ?」

「陰謀と憎悪と狂気。それが姫さんを縛る鎖っていうなら、全部ぶっ壊してやる!」

「危険だな。言ってることがテロメアと同じだぞ。君は1年前の作戦であるものを視た。あるんだろ?記憶からこぼれ落ちてる最後のピースが」

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アルフォンソに事情を知らされて俄然やるきになったアキラ。しかし、アルフォンソはアキラが記憶を封印されたきっかけになった事件によっては、アキラの考えも変わる可能性があると指摘。

どうやらアキラが記憶を封じなければならなくなったのは、神祖の遺産というのを視てしまったからのようです。
神祖の遺産ってのはたぶんドラキュラの遺産なんだろうけど、それがどんなものなんでしょうかねえ。アキラがそれを思い出すと、姫様に反旗を翻すようなものらしいけど、それだと人間を完全駆逐してバンパイアだけの世界を造るとかの装置くらいしか想いつかないけどな。

その神祖の遺産が今後の鍵になるようだけど、その道程はかなり遠そうです。

遺産

「諸兄らの賭けにわらわも乗ると申し上げた。わらわはアキラが勝ち抜け、ここに辿り着くと賭ける。掛け金は我が身と我が将来の全てじゃ」

「では、それは神祖の遺産も含めてのことか?」

(神祖の遺産じゃと? なんじゃそれは??)

「答えよ!」

「わらわは全てと言った。お疑いか?」

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ってか神祖の遺産ってのを姫さま自身も知らないというw これでは神祖の遺産の秘密に辿り着くのに相当な時間がかかりそうだなあ(^ー^;A

でも姫さま以外の上層部の連中は、ヴェラも含めて知ってるみたいな雰囲気だったから、ひょっとして姫さまの記憶もアキラと同じく、神祖の遺産関係については封印されてんのかもしれないですな。

しかしこれで引っ張って、神祖の遺産とかが凄くショボかったらかなり興醒めしそうだけど・・・大丈夫か?(^ー^;A

アキラvs刺客

「さあ、言え!おまえは何を視た!」

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三支族の刺客と対決するアキラ。

その一人が姿形を自由に変えれるターミネーターの化け物のようで、アキラは苦戦。だけどターミネーターはアキラが何を視たかが気になるようで、殺さずにそのことばかりを聞いてきますね。

アキラが神祖の遺産を視て記憶を封じられたってのは、もうバンパイア世界では公然の事実として知られているんでしょうかね? こんな三支族の刺客でさえその事実を知っているとなると、知らないのは一般バンパイアくらいなのかね?

アキラ豹変

「もうよい。わらわが許す。話せ」

「姫さん・・・」

「話して楽になれ」

https://livedoor.blogimg.jp/chihaya1023/imgs/1/8/183251c1.jpg

「その声で俺を呼ぶな・・・その声で、その姿で、俺を呼ぶなああ!!」

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なぜかワーウルフ化できないようになって一方的にやられていたアキラですが、ターミネーターが姫さんの姿をしたら激怒し、なぜかワーウルフ化できるようになって一撃で倒してしまいました。

アキラがワーウルフ化できなくなっていたのも、神祖の遺産に纏わる何かがあるんでしょうかね? そして変身できたのは怒りから? この辺の事情がイマイチ分からないけど、怒りのバカパワーとかでどうにかなるような雰囲気じゃなかったので、何か条件でもあるんですかね?

あれだけ最強を誇っていたターミネーターあっさり倒されちゃったし(笑

今回はいろいろ裏事情が分かったので結構、興味深く視れましたね。こういう背景が分かってようやく面白いと感じることができますよw

アキラにはまだ秘密がありそうですが、そえらもおいおい明かして欲しいですな。取りあえずは暫くアキラとミナの三支族との対決かね?

バカとテストと召喚獣 (第12話)

バカとテストと召喚獣

第十二話「愛と勇気と俺たちの戦いはこれからだ!(仮)」

ついにAクラスに宣戦布告するFクラス。雄二は周到に練った計画によってAクラスを追い詰めるが・・・


BL趣味

「これが姉上の私物じゃ。制服と愛読書。弱みになるようなものは・・・」

「へえ、さすがAクラスだな。この計算ってどうやって解くんだろう?」

「「こ、これは・・・・」」

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Aクラスに宣戦布告前、秀吉にAクラス代表の姉の私物を持ってきて弱みに付け込むようです。

うーむ、BL趣味をバラされただけで相当なダメージだろうけど、完全にプライバシーの侵害だよなあ(^ー^;A 他人の隠れた趣味をあばくってあんまり良い趣味じゃないし、戦術としてもどうかと思うけどねえ・・・。こんな手がまかり通るならば、全員弱み握って恫喝すりゃ勝てるんだから・・・(-"-;)

やはり雄二の作戦はエグイというか道徳とか常識に欠ける所があるなあ。これが雄二が頭良いけどFクラスになった由縁か?(-"-;)

雄二の戦略

「なぜ今まで勝っても設備の入れ替えをしなかったと思う? 撒いた種は実った。今が借り入れ時だ!」

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今まで試召戦争で勝っても装備の入れ替えをしなかったのは、恩を売っておくためだそうで。そしてBクラスからEクラスまでを順次間をおかずにAクラスに試召戦争を挑ませ、Aクラスが疲弊した所を叩くというものでした。

装備の入れ替えをしないってのが、そんなに恩に着ることなのかよく分からないけど、要するにAクラスに対して下位クラスが同盟して当たるといういわゆる合従策ってことだよね。当然、Aクラスは連衡策で崩していくのが上策だけど、変な自尊心から全部正面から対決していきます。

「この程度、痛くも痒くもないわ」

「ここまでやってまだ戦えるとは、さすがAクラスだな」

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Fクラスに唆されて合唱の片棒をかつがされているB~Eクラスを説得するのは容易っぽいけど、それをせずに堂々と全部の挑戦を受けていくAクラスって本当に頭がよいのかね?(-"-;)
無駄な戦いを避けて戦略で勝負するくらいのことすればいいのに、全部がっぷり四つに組んで撃破していくって一番の下策なんだが・・・(^ー^;A とても頭のいいクラスには見えないけど、まあ見方の策を成功させるには敵をバカにしなければいけないっていうドラマでもアニメでも視られる手法を使わざる負えなかったのかねえ。これを使われると興醒めしてしまうのだが・・・

Aクラスとの決戦

「一人に全員で集中攻撃すれば、たとえAクラスでも勝てる」

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多対一になるよう戦術を立ててAクラスに挑む雄二に対し、何も考えずに人海戦術で突っ込んでくるAクラス。ホント、Aクラスってバカなんじゃ・・・(^ー^;A

「ここで最後よ」

「それはこっちのセリフだ!勝負!」

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「攻撃が当たらない!?」

「散々練習したもん」

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雄二たちに単独決戦を挑んできたAクラスの代表・翔子と副代表の秀吉姉。4対2の対決ながら圧倒的な点数の有利に油断しまくって攻撃するけど、召喚獣に攻撃が当たらなくて一進一退の攻防。

点数は攻撃力と防御力だけで、避けるとか動くのはその召喚獣を操る技倆なのねw ならば召喚戦争のために練習できるFクラスは有利だよねえ。まあ、テストの点数で決まるパワーゲームにならないための都合なんだろうけど、そうなるとEクラスが一番損な気がするw

最後はウヤムヤ

「翔子!」

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「や、やった・・・」

「な・・・な・・・・」

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戦闘中に明久の腕輪が暴走し、校舎が崩壊。雄二は翔子を助け、二人がいいムードになった所で、すっかり放置されていた秀吉姉が空気読まずに攻撃して勝利w

あら、結局Fクラスの負けになるのかw 次回はこの戦闘の続きからなんでしょうかね? あと1話で翔子と雄二、そして明久と姫路と美波の三角関係の決着は着かないだろうから、俺達の戦いはまだまだ続く!という今回の表題と同じ展開で終わるのでしょうなw

うーん、試召戦争自体は面白いんだけど、Aクラスがバカ過ぎて困るw 雄二の策はそれほど秀逸なものではなく、誰でも思いつく策なのに、それに対してノーガード・ノープランで挑むAクラスがバカ過ぎて戦略的な面白さがないのよねえ。

まあ、所詮は試召戦争はオマケなので深く突っ込んじゃダメなんだろうけど、もうちょっと盛り上げて欲しかったなあ・・・( ´・ω・`)

クロスゲーム (最終話)

クロスゲーム

第五十話「世界中で一番・・・」

竜旺戦に決着を着けたのは、コウの一撃だった・・・


ホームラン

「ホ、ホームラン!延長12回表、2アウトランナーなしからの樹多村の打球はホームラン!」

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コウの撃った打球は何とホームラン。

この回は東、赤石とあっさり併殺されて及川も安心しちゃったんでしょうねえ。及川はピッチャーでなければ間違いなく竜旺のクリーンナップに据えたいほどの打撃も出来るスーパープレイヤーですが、実はコウも同じくピッチャーでなければクリーンナップでしょうからなw

しかしここでコウがホームランってのは原作読んでても全く予想出来なかったからなあ。まさに本物の高校野球を視ているように、想像も出来ない展開でしたよ。
竜旺との決着を、打っても投げてもコウで決めるってのは主人公特権ですが、そう思わせない流れと演出が見事過ぎですw

「試合が終わったら、月島青葉を思いっきり抱きしめてやれ」

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東はぶっきらぼうだけど、ここ最近は他人のこともしっかりと気遣えるようになりましたね。まあ、気遣える相手は限定されてるんでしょうけどw でも自分の恋のライバルに、惚れている女を抱きしめてやれというのはよくぞ言ったって感じですね。器量の小さい私じゃそこまで言えません(^ー^;A
人当たりの悪い男ってのは真情が深いところにあり、こちらの真情が届くまで永いつき合いがいるが、そこに届いてしまうと返って永く付き合える相手になると言いますが、まさに東はそういう男なんでしょうなw

「この回で使い切っていいか? 残っている力、全部」

「ああ。どう考えてもこの回で終わらせるか俺達の勝ちゲームはないよ」

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流石に12回連投の疲れが見えてきたのか、12回の裏、1アウトを取ってから2番バッターにポテンヒットを打たれてしまいます。このままだと4番の三島に回ることから、コウはこの回で全ての力を使いきることに。

これ以上、延長したら、流石にコウのスタミナが持たないだろうしね。そうなると、選手層の厚い竜旺が勝つ可能性がほぼ確定。コウと東を抜かせば、一人一人のポテンシャルも総合のポテンシャルも竜旺が3つくらいレベル上だしね(^ー^;A

そしてコウの最後の力を振り絞った投球で3番を三振に。そして2アウト1塁という所でバッターは三島。

三島vsコウ

「あいつ、ここまで何球投げたか分かってんのか?」

「分かってねえから、まだマウンドにいるんだよ」

「遠慮はいらない、か・・・」

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三島との最後の対決。ここにおいてもコウの球威はますます増し、158キロがデフォルトで出るほどに。しかし、三島も次第にコウの球をバットで捕らえるようになってきます。

これはホント行き詰まる対決だなあ。バトルものでもこれだけの緊張感と期待感を持たせるのが難しいってのに、野球でこれだけの盛り上がりを作れる作品ってのはホント凄いですわ。

普通の野球漫画ならば最後は主人公勝利で終わると分かっているのですが、あだち作品の野球は最後に主人公が勝利するとは限らないってのが恐いところw まあ、十中八九は勝つんですけどね(^ー^;A

フルカウント最後の一球

「・・・ボールフォア!」

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「なんだかんだ言って、結局は歩かせたな」

「三島が2-3から際どい球を見逃したことがあったか? あいつは、そんなに審判を信用しちゃいないぞ」

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最後は結局、フォアボール。多くの観客の目にはコウがフォアボールで逃げたように感じたようですが、東と三島本人、そして竜旺の監督だけは、三島がフォアボールを選んだのではなく、手が出せなかったことを見抜いていたようです。

三島が手を出せないほどの球速。それは青葉の言っていた160キロのストレートなんでしょうけど、その時の球速が計測されていなかったのが惜しいですね。1160キロのストレートと掲示されれば、コウが逃げるどころか全速力で勝負していたのが分かったでしょうに。でもまあ、分かる人には分かったのでそれで十分だったのかな。

三島と東

「・・・決まったな。この試合」

「ああ。おまえがあの球を見逃した時に・・・」

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フォアボールで1塁に出塁した三島は、1塁の守りについていた東に自分たちの敗北を予見。そして東もそれに同意します。

もうコウの球をまともに打てるのは三島だけだと東も三島も分かっているんでしょうね。それは決してチームを低くみているのでも自分を過大評価しているのでもなく、実際に渡り合った者同士が感じる直感なんでしょう。
そしてその三島さえ手が出せなかった球を、三島以外のバッターが打てるなどとは微塵も可能性を感じていない所に、コウの凄さを実体験してきた者だけが共有できる感慨のようなものを感じますねえw

勝利

(甲子園に行く。160キロ出す。そして・・・月島青葉が一番好きだ)

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竜旺の5番を難なく三振に打ち取り、星秀は甲子園への切符を手にいれました。
あの出来の悪い先輩たちが涙を流して悦んでいるのが何か印象的。やはり高校で野球をしていた人は、どんな人でも甲子園というのは夢見るものなんでしょうね。

そして感慨の余り言葉を失う青葉は、コウや赤石と同じく若葉の夢へ想いを馳せていたんでしょうね。若葉が死ぬ間際に視た夢を実現させるために十年もの永い時を切磋し、琢磨してきたコウと赤石と青葉の想いがようやく実ったわけですからねえ。

愛していた人が最期に残した言葉を実現させるために、10年の永き時を、青春の全てを費やしてきた少年少女たちの物語はここで一つの完結を迎えます。
そして、次に来るのは恋の物語ですなw

コウと青葉

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「あんたのことは大嫌いだって言ったでしょ!」

「ああ、知ってるよ。たぶん、世界中で一番・・・」

「・・・・ずっと、ずっと。・・・・大嫌いだったんだから」

「知ってるよ」

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応援団に見送られて凱旋バスに乗る前に、コウは青葉を抱きしめます。一度はビンタして拒んだ青葉も、コウの想いと自分の気持ちに気付いてコウの胸で号泣するのでした。

大衆の面前でいきなり抱きしめるものだから、監督さんとマネージャーは目を丸くしてましたねw 東たちは二人の気持ちを知っているのでようやくか、って感じで視ていて、応援団たちは何が何だか分からないって感じでそれぞれの表情が面白かったですね。
でも監督さんとマネージャーはコウと青葉の関係は気付いてなかったみたいですねえ。この二人はやはり恋にはほど遠いのかな?(^ー^;A

そして抱きしめられた青葉は一度は拒むものの、コウを一番知っているのは青葉で、青葉を一番知っているのがコウだということに気付いたようです。お互いが近すぎる存在であるが故に避けるというのは、よくある話ですが、青葉のそれはほとんど近親憎悪に近いほどでしたからねえ。それでもじっくりと想いを暖め続けたコウの完全勝利でしょうかw

チームが勝利した瞬間も涙を見せなかった青葉がここで号泣するのは、既に青葉の想いがコウ一人に集約されてしまっていたからでしょうな。既にこの時点で、二人は結ばれていたのかもしれません。

赤石とあかね

「おまえから渡せよ、花」

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「あら」

「甲子園に行く前に、どうしてもあかねちゃんの顔が視たいってみんなが言うもんだから」

「みんな?」

「え? ・・・あれ?」

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甲子園に行く前、赤石はあかねの見舞いに。

赤石一人で見舞いに行くと遠慮するから、中西と東が気を効かせて、一緒に行って部屋に入るまえに二人はこっそり姿を消したようですw

中西はずっとコウに気遣ってきたからなあ。これからはちゃんと一人であかねの見舞いにこれるくらいにはなってくれないとねw そしてゆくゆくは、ちゃんと二人が付き合って欲しいですなあw 

「男友達ばっか大事にしてると、周りから可愛い女の子がいなくなっちまうぞ」

「大丈夫だよ。そんなにはいねえから。大事な男友達は」

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こんなセリフを言える東に痺れる憧れるぅ(笑 大事な男友達のためには自分の想いを抑え込むってのは、赤石と同じですねえ。

やはり赤石と東ってのは、いい男だよなあ。自分のためにも他人のためにも同じくらい頑張れるってのは、一緒にいるとこちらまで感化されそうな清韻を持ってますからなあw

コウと青葉

「いつまで手を繋ぐんだ?」

「いやだったら離せばいいでしょ。そっちから」

「・・・了解」

(そうか、全てお見通しだったんだ。どんなに意地を張ってもウソをついても、こいつには・・・。やっぱやなヤツだ。世界中で一番)

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自分の気持ちに正直になれた青葉は積極的になってきましたねw ホームで手を繋ぐ高校生カップルってのは、リアルで視ると何かムカつきますが、この二人だと何か許せますね(偏見だw

お互いの気持ちが分かりすぎる似たもの同士ゆえに厭ってきた二人ですが、古希を迎えた老夫婦のような通じ合った若いカップルってのもまたよいものでしょうなw

いやあ、最終回の決戦は燃えたなあw バトルモノのラストバトルでもこれだけ盛り上がる作品は昨今稀で、それを野球というスポーツで顕在化させる技倆はお見事としか言いようがないw

コウと青葉の恋の物語も一応の決着を見せ、紆余曲折ありながらも綺麗なくらいにすっきり終えてくれて大満足です。

作画クオリティには問題あったものの、1年間に渡って佳い物語を見せてもらいました。スタッフのみなさん、お疲れさまです

テガミバチ (最終話)

テガミバチ

第二十五話「精霊になれなかった者」

ハントとサラの過去からゴーシュが反政府組織に勧誘されていたことを知ったラグ。そしてハニーウォーターズからの帰路、ゴーシュに出会うが・・・


サラとハントの記憶

「これは、この街に着いた日の記憶・・・・」

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「ビーだ!ディンゴもいる。よかった。彼等ならガイチュウを倒せる」

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ラグが心弾撃ってお約束の記憶の暴露大会開始w これって恥ずかしい記憶だったらさらし者だよなあと思ってたんだが、今回はウソを暴露して騙されていた馬鹿な村人たちがキレたなw

ハントはずっと見せ物小屋で働いていた割りにはいろんなこと知ってるな。ビーの存在とかディンゴの役割とか何で知ってんだろう? 頭がいいのは分かっていたけど、知識として知りようのないことを知ってるのはなんでだ?

ゴーシュを勧誘

「君のような優秀なビーは我々も注目し、期待してるんだよ。リバースという統一体の一人。精霊になれなかった者、とでも呼んでもらおうか」

「反政府組織の方ですか」

「私たちはアンバーグランド政府の調査をしているに過ぎないよ」

「あなた方の理念に興味はありません」

「君はアンバーグラウンド政府と戦う理由を持っている」

「勧誘ですか。何を根拠にそう思われたのか分かりませんが・・・」

「シルベットの足が動かない理由を知っていると言ったら?」

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ガイチュウに襲われていたハントたちを助けたのがゴーシュ。そのゴーシュと反政府組織リバースの一員が接触してきた所まで、ハントたちは目撃していたようです。

この反政府組織の人間は、シルベットが歩けない理由を知っているってことで、これがゴーシュが行方不明になった理由なんでしょうかね。何かの実験の犠牲者って所ですかねえ。
でもゴーシュがシルベットを見捨てるとは思えないので、そこには何かゴーシュの意志ではどうしようもない強制力が働いていたと視るべきかなあ。

サラのウソ

「武器をおろせ!愚か者!ガイチュウをくい止めてやった恩人に何と無礼な!私たちはアンバーグランド政府の陰謀を知らしめ、民に救いを与えるために旅をしている精霊になれなかった者であるぞ!」

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騒ぎを聞きつけてやってきた村人たちに、サラはゴーシュが倒したガイチュウを自分たちが倒したと嘯き、さらに反政府組織を名乗って村人の間に君臨していたようです。

こんな単純なウソに丸め込まれるなんて、この村人たちも知性の低い連中だなあ(^ー^;A サラのようにずっと見せ物小屋で暮らして来た世間知らずにもあっさり騙せる村人ってw まあ、こーゆー人間だから政府の政策が気に入らないとか言って簡単に反旗を翻すんでしょうなあ。
そもそも、こいつらの不満が何か分からないって作劇上のミスがあるのでどうしようもないがw

「俺達のウソが人を殺めた・・・済まない」

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アンの親父さんが手紙を届けようとしてガイチュウに殺された事件をきっかけに、ハントは自責の念を強く持つようになったようですね。

村人を扇動したのはサラだけど、テガミバチを閉め出したのは村人の発案で、ハントが直接に指示したわけでも殺したわけでもないのだけど、彼は心性が豊かで真っ直ぐだから、自分たちが村人の不満に乗っかって扇動している間接的な理由だけで悩んでいたようですね。

ハントよりもサラや村人がもっと悩みそうだけど、サラと村人は全く悩んだ様子もないのよね(^ー^;A
村人は知性が低い連中なので事件の顛末を考えるほどの知能がないのだろうけど、サラはそれなりに豊かな心性を持ってるはずなんだがなあ。基本、ハント以外の人間は信用できないのでどうなってもいいってスタンスなのかな?

ウソ暴露

「この偽物!俺達の金を騙し取ってやがったんだ!」

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途端に掌を返す村人たち。もうこの主体性のなさは、嫌悪感よりも哀れみさえ感じるわw 彼等はもう不満しか持ってないんじゃないかなあ。どんな生活しても満足せず、他人の非難ばかりして暮らしていく人たちなんでしょうねえ・・・


結局、ハントとサラはハチノスへ護送。ラグは手紙の配達に向かいますが・・・

ゴーシュとの再会

「ゴーシュ・・・・」

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突如、ラグの前に唐突に現れるゴーシュ。ラグは感激のあまり泣きそうになりますが、ゴーシュの方がどこか視点が定まらぬ視線でラグのことさえ憶えてない様子。

どうやらゴーシュは洗脳っぽいことをされているようですね。ラグに対して何の感情も出さないとは。それとも、心弾の打ちすぎで心が削られてしまったのかな?

いずれにせよ元のゴーシュではないようです。
これは「H×H」のゴンとカイトの関係に似そうだなw

「誰かと勘違いしているようですね。小さなテガミバチくん。僕は略奪者マローダ。名はノワール」

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自分を略奪者と名乗るゴーシュはラグのことを全く憶えてないようで、心弾銃を向けてあっさりと引き金を引いてしまいます。

ノワールってのは黒だから、ゴーシュの心弾銃にある黒い精霊琥珀とは合致しますね。これがゴーシュの偽物とかそっくりさんって可能性もなきにもあらずだが、本人だとするとこの症状が心弾の撃ちすぎか反政府組織に入ったことによるものかで大きく違ってきそうですw

ニッチとロダ

「おまえ、雇い主を護るディンゴではないのか?」

「む!?」

「肝心な時に助けられないなんてディンゴ失格ね。私はロダ」

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ゴーシュとラグが再会している頃、ニッチはゴーシュのディンゴ、ロダと遭遇。

ロダってワンコだったのに、綺麗なおねーさんになってますね。これが反政府組織の力とすれば、こりゃ反政府組織に逃げ込むビーが大量に出そうですな(笑
そりゃワンコが美人のお姉さんになるならw

「怒った!やっつける!」

「とっても迅いけど力任せ」

「待てい!」

「貴女はやはりディンゴとしては失格ね」

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戦いに夢中になってラグがゴーシュに撃たれたことも分からないニッチを非難してロダはゴーシュと共に去っていきました。

撃たれたラグは無事のようですが、散々に嘲弄されたニッチはこれで少し変化を見せそうですね。万能だと思っていた自分の能力が全く通じず、しかもラグが怪我を負ってしまったのにそれに気付かず戦いに没頭し、相手に責められるという失態は、鈍いニッチでも結構堪えそうです。

でもこれで第二期に続くだから、二人の心情変化がどうなるかは多分もう憶えてないだろうな(^ー^;A

デュラララ!! (第12話)

デュラララ!!

第十二話「有無相生」

自分の首がすげ替えてあると思って逆に自我に目覚めたセルティ。しかし、それはセルティの首ではなく・・・


セルティと矢霧誠二

「愛の力は誰にも止められないんだよ。俺の愛はこの程度じゃ砕けない!痛みはあるが忘れる!俺とセルティの生活に痛みは必要ない!」

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誠二はずっとセルティの首を視て、彼女を解放してやりたいと思い、それがいつの間にか愛にと変わっていったようです。
好きな子が側にいれば何もいらない、二人だけの閉ざされた世界で延々と二人だけの止まった時間を謳歌したいという誠二の想いはやはり高校生にしては幼すぎますね。波江が甘やかせて育てたので、こーゆー主体性に欠けて夢見がちな少年に育ってしまったんでしょうかねえ。

愛の名の下に傍若無人に振る舞う様は、愛という宗教にのめり込んでいるような感じですね。愛というのは嵩厳なものですが、そこから自分だけの悦楽を取り出したモノを愛と勘違いしているだけのような感じですかね

真実

「止めてください!」

(・・・違う? この子)

(まさか、かさか・・・これは私の首ではない!?)

「張間美香さん?そうなんでしょ? 矢霧くんに殺されたはずの張間美香さんでしょ?」

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セルティが鎌で誠二を切ろうとした時、止めに入ったのはセルティの首を着けた謎の女。しかしこの時、セルティと帝人は同時に、彼女はセルティの首を着けているのではなく、別人だと気付くのでした。

セルティは自分の首ではないと直感的に分かるだろうけど、帝人はその神的な視野から見抜いたってことでしょうかねw 帝人は渦中にいながらにしてその存在感は極めて薄いけど、その深敏な洞察力と観察力で全てを見通してるからなあw

誠二の異常な愛を純粋なモノとして受け取るその精神的な歪みとタガのハズレ方が、尋常な人間のものではなく、そこにセルティの首としてのアイデンティティが何も感じられなかったからでしょうかね?

張間美香と矢霧誠二

「誠二さん、顔を見せてください。お願いです」

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「・・・視たな?」

「えっと、あの、誰にも言いませんから。どんな趣味でも合わせてみせますから」

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ここで張間美香の口から真実が語られます。やはり張間美香は筋金入りのストーカーだったようで、ピッキングして誠二の家に侵入した所、セルティの首を視てしまい、誠二に壁にぶつけられたようです。

ってか恐いよ張間美香w この女は殺されても誠二に罪はない気がするなあ(-"-;) こんな女が部屋にずかずか入ってきたら殺されてもしょうがないだろうw 

「誠二さんのお姉さんが・・・お医者さんが来て、整形と化粧をすれば誠二さんの愛してる首とそっくりになるって。君の名前はセルティだ、それが首の名前だからって・・・」

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この騒動に、新羅が関わっていたようですねえ。波江の要請で張間美香の顔をセルティとそっくりにしたのが彼だったようです。

にしても、波江の考え方は全く理解できんなあ。
自分が溺愛している弟をストーキングしている犯罪者を、誠二が好きな首と同じに整形させて彼に当てがうとは・・・。
波江の歪んだ愛着と執念は、ほとんど狂気の一歩手前だねえ。これでまともな社会生活を営んでいられるのは、精神的な崩壊とは別に知性はあるんでしょうけど、狂気と知性が両立して社会的に成功しているってのがもはや驚異的w

「じゃあ俺は・・・」

「君は本物と偽物の区別すらつけられなかったワケで、アンタの愛はその程度ってことだね」

「えっと・・・君が命を賭けて彼女を取り返そうとしたことは凄いと思う。張間美香さんは性格に問題があるけど、ストーカーじゃないです。だって君は矢霧くんのために命を張った。殺されかけても好きってのは凄いと思うよ。いろんな意味で」

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自分がずっと好きだったセルティの首だと思ってたら、それは自分が殺したと思っていた張間美香の整形した姿でしたと、なんかどこかのサスペンスドラマみたいな展開だな(笑

結局、誠二の愛は愛していたはずのセルティ自身も区別が付かなかったワケで、彼が愛というモノを誤解し、愛するということを曲解している証拠でもありますな。畢竟、彼は幼い頃から、姉を介してでないと何も見えないんでしょうね。

そしてそんな誠二に辛辣な言葉を掛けて去っていく臨也。他人を見下すけど嘲弄するようなことは今まであまりなかったのに誠二に対して辛辣なのは、帝人を殺そうとした腹いせか、それとも誠二のように本当に馬鹿な子が嫌いなだけか。

一方の帝人はそんな誠二と張間美香にも精一杯のフォローの言葉を掛けてやって何とも人がいいw 張間美香は命を賭けているとはいえ、彼女の行為はストーカーそのもので、彼女もまた自分も他人も何も見えてない子だから、誠二とは確かに逢うだろうね。どちらも何も見えてない、思考力を持たない人形同士だからw

セルティと新羅

「君は次にこう言いたいんだ。おまえは知っていたんだな。私の首があの研究所にあることを。もしかして、私の首を奪ったのはおまえの親父じゃないのか?」

「・・・」

「親父が君の首を盗んだ犯人かどうかは分からないし興味もない。あのプチ整形は彼女が望んでやったことで、僕の知ったことじゃない」

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セルティは、この張間美香の話だけで、この件に新羅がからんでいると悟ったようで、速攻で新羅の元に。しかし、新羅はセルティが戻って来るのが分かっていたかのように泰然自若として迎えます。

新羅はどうやら全部知っていたみたいですね。セルティの首を矢霧製薬が持っていたのも知ってたようだし、どうやらセルティの件に関しては予想以上に情報を持っているようですなあ。
セルティが探している首の在処を知りながら、シレっと騙してセルティに諦めさせようとしている彼の好意は愛とはほど遠い気がしたけど、それについての弁明がありました。

「首を手にいれたら、君はどこかに行ってしまう。僕には耐えられない。君の幸せのために諦める、とは言わないよ。コレは君と僕との愛を賭けた戦いだ。僕は消して君を離したりはしない。そのためなら、他人の愛も死も僕自身も、矛盾しているようだが君の思いさえ利用して見せる」

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新羅の愛は独占欲に近いのでしょうね。いわゆる、普通の一般人の愛とそれほど大差がない。ただ、愛する対称が妖精なのでおかしなことになってるだけって感じですかw
あれもこれも、利用できるものは全て利用して好きな女を留めて置こうとする努力ってのは大したもんだけど、この手の愛憎劇はドラマでは既に陳腐だからなあ。まだ「君に届け」のようなあり得ないほど美しいドラマの方がいいわw
やはりセルティに対する新羅の立ち位置が個人的に余り好きになれないのだろうなあ

帝人と臨也

「本当に日常から脱却したければ、常に進化し続けるしかないんだよ」

「・・・」

「日常を楽しみ賜え。ただ、君に経緯を表して矢霧波江の電話番号のネタは特別にタダにしといてやるし、このダラーズの創始者が君だという情報は売らないでいてやろう」

「!・・・」

「君の組織だ。利用したい時は勝手にするといい。・・・じゃあ頑張れよ。田中太郎くん」

「え!?・・・まさか!?」

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非日常は常に進化し続けているものと臨也は定義したけど、それこそ東京そのものな気がする。行く度にどこかを工事し、新しい建物が建って古い建物が消えていく。日々変貌して流動している街こそ東京で、故にあの街は非日常の権化みたいな場所に見えるw

でも帝人が憧れたのは、日々変わっていく日常ではなく、尋常じゃない日常なんでしょうね。たんに刺激が欲しいという欲求ではなく、彼の持つ知性が波乱を求めていると視るべきか。

臨也の脇から視ているだけで人を弄ぶ性質は帝人の最も忌み嫌うものだろうし、帝人ほどの知性を持っていれば、臨也に利用されていることは当然、知っているはず。
でも、さすがに臨也の方が経験値が多いので、一足先に彼に借りを作らせて自分が扇動したことをはぐらかし、暗躍してこの自体を招いたことをウヤムヤにしたのは流石の手際というべきかw やはり人に対する接し方、扱い方は、人の愚かさと賢さをこよなく愛している臨也の方が巧いんだろうねw

そして去り際に臨也が言った田中太郎。あれはやはり帝人のチャットネームだったのね。そいで臨也は甘楽。そしてセットンがセルティってことで、マッドハリケーンさんの予想が的中してるわw

吹っ切れたセルティ

「いつも通りの日々。過度の希望も絶望もない日常。何も変わらない。だが、何という充実感に満ちあふれていることか。私はここにいる。貴方はそこにいる。私が貴方の救いなら、貴方も私の救いだ」

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進化を非日常と視る臨也、非日常を渇望する帝人、そして日常の素晴らしさを知るセルティ。常に新しいモノや世界を求め、知らない世界に好奇心と探求心を輝かせるのは春秋に富んだ人間の性だが、数百年を生きた妖精にしてみれば、平凡な日常の中に至上の悦びを見つけることこそ最高の贅沢であり至福であることに気付いているのでしょうな。

セルティと比較すると、帝人や臨也でさえガツガツとした煩雑さとギラギラとした欲望を漲らせていて、既に春秋を削ること久しい自分にはセルティのような韜晦としながらもそこに生き甲斐と素晴らしさを求め見つける生き方に惹かれてしまうなあ。

セルティの首は臨也の元に

「それが地獄だとしても、そこに俺が存在するなら構わない。これはダラーズの一員として俺が預かる。地上に堕ちた天使を、俺達の手で羽ばたかせてやろうじゃないか」

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また臨也は悪どいこと考えていそうですねえ(^ー^;A

セルティを天使の使いとして彼女の本性を覚醒させるため、彼女を戦争に巻き込むようですな。

情報屋という仕事からか彼の性格からか、常に何かを知りたいと欲し、その情報を貪欲に飲み込んで行く臨也が最終的に望むのは、己がここに存在していたという証左を造ることのようで、その点、達観して居場所を自ら作り上げたセルティの方が彼よりも先に進んでいる感じがしますが、臨也ほどの男ならば天国とか地獄という形容する世界のさらに先にあるモノに到達できそうですなw

すっきりといろんな謎と伏線が解消されましたねえ。謎を無意味に引っ張らず、それでいて期待感を煽って物語に巧くからめてくる技倆はさすがですな。これほど巧く物語の根幹をブレさせずに物語を構築出来た作品ってのは、昨今ほどんど視られないからなあw

2010年冬期アニメレビュー予定 (裏)

レビュー日付


月曜
あにゃまる探偵キルミンずぅ
刀語(一ヶ月1回)
WORKING!!
裏切りは僕の名前を知っている
荒川アンダーザブリッジ
 
火曜
怪談レストラン
閃光のナイトレイド
 
水曜
迷い猫オーバーラン
 
木曜
HEROMAN
 
金曜
B型H系
さらい屋五葉
デュラララ!!
おおきく振りかぶって2
会長はメイド様!
真・恋姫無双~乙女大乱~
四畳半神話大系
 
土曜
いちばんうしろの大魔王
Angel Beats!
 
日曜
薄桜鬼

kiss×sis
一騎当千 XTREME XECUTOR
けいおん!!第二期
RAINBOW 二舎六房の七人
最強武将伝 三国演義

のだめカンタービレ フィナーレ (最終話)

のだめカンタービレ フィナーレ

第十一話「La Derniere Lecon」

放浪の末、アパートに戻ってきたのだめ。しかし、毎日学校にも行かずに子供の世話ばかり。そんなのだめを視て、千秋は・・・


のだめ幼稚園

「のだめちゃん、次はこれ弾いて!」

「私、子犬のワルツがいい!」

「オラはこれ!」

「あはは~。やめなさい~」

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放浪から戻ってきたのだめ。だが、学校にも行かず、心配してくれている先生にもアパートの管理人にも連絡せずに、ただ自分のやりたかった幼稚園の先生を実践して大満足。

のだめが元々やりたかったのはこーゆー幼稚戦の先生だったんですね。比類ないピアノの才能がなければ幼稚園の先生に・・・なれてないだろうな(^ー^;A のだめの奇矯な性格が受け入れられるのは、彼女の才能があればこそで、才能がなかったらタダの変な女だからなw

その才能のおかげでここまで普通の人間っぽく生活できてたけど(笑)、それを否定して今更幼稚園の先生にはなれないでしょうねえ。そもそも、今のこののだめは、明らかに現実逃避だし。現実逃避は悪いことではないけど、その先に何かを見つけなければただの妄想家で終わるからねえ。

「のだめ先生、やる時はやるんですよ!」

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「ベートーヴェン ピアノソナタ第31番・・・それでも、俺はやっぱり、何度でもあいつをあの舞台に連れて行きたいと思うんだ」

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のだめの自由にさせてやろうと決心してアパートに戻ってきた千秋。しかし、彼女のピアノを聞いて感動してしまい、やっぱり彼女をただの幼稚園の先生にしておくには惜しいと考えを変えてしまいます。

やはり人を魅了して止まないのだめの才能と彼女の認識に乖離がありすぎるでしょうなあ。のだめはそれほど凄いと思って弾いてるワケじゃなく、ただ自由奔放に弾いてるだけなのに、それで周囲を感動の渦に巻き込んでしまうからねえ。のだめには感動させようって想いも欲もなく、言ってしまえばピアニストとしての自覚がまるでないってことですからねえw

そして一時はのだめの好きにさせようと決意した千秋でさえ、やはりこのまま彼女のピアノをなくしてしまうのは惜しいと考え、彼女の第一の望みを叶えることに。

千秋との共演

「のだめ、俺と一緒にコンチェルトしよう」

「いやです」

「ハア!?」

「コンチェルトはもうミルヒーとやったし、あれ以上の演奏、先輩となんかできるわけない!」

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のだめの転機に常に彼女の望むであろう道を妥協して示す千秋ですが、またしてものだめは千秋の申し出を断ります。

千秋は結構、のだめに対して甘いし自分の中で妥協点を見出して彼女と接しているのに、のだめは常に自分本位の視点でしか見れず、千秋の視点や考えをまるで客観的に視ようとしてないからねえ。

千秋はもう完全にMだよなあ。こんな面倒くさい女に関わってしまって好きになってしまうんだから(笑
のだめは自分に余裕がある時にしか他人を慮ることができないけど、でもそれは特に酷いことではなく、普通の人の感覚と同じなんだが、自分に余裕がない時も人を助けてしまういい人が大勢この作品には出てくるので、それらとのだめを比べるとどうしても良いようには見えないのよねえ(^ー^;A

「ここならピアノが二台あるから、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」。それならできるだろ?」

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千秋が向かったのはニナ・ルッツの家。そこの2台のピアノで協奏曲を弾こうと提案します。

ニナってまだ千秋ものだめも日本にいた頃、音楽祭でのだめにダメだし、その後にのだめのピアノを弾いて誰か分からないまま帰ってきた人だったっけか?

もう随分前に登場して久しぶりの登場なので、原作読んでた時も「誰これ?」状態だったな(^ー^;A

千秋わざわざこの場所を選んだのは、一目の少ない所で2台のピアノがあるって条件で検索したんだろうか?

二人の演奏

(本当にあの時とは違う・・・でも、絶対合わせてみせる!)

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最初は嫌がっていたのだめだが、演奏しているウチにノリノリに。そして、初めて千秋と共演した時のことを思い出して再びピアノに目覚めたようです。

結局、ここでも千秋に手を引っ張ってもらってようやくピアノの道を選ぶことに。ホント、のだめは手が掛かり過ぎですねえ。天才の千秋やRuiたちに匹敵するスキルがあるくせに、そのムラッ気と自尊のなさがピアニストとしての自覚を遅らせているんでしょうけど、周囲にいい人たちばかりなのでずっとこうやって手を引いてもらえるんでしょうなあ。

千秋にしろオクレール先生にしろ、のだめに最大限の妥協を許していて、それでもまだ足りずにこうやって手を取って導いていかなきゃならないんだから、千秋みたいにドMなヤツじゃないと務まりませんわ(笑

ターニャと黒木

「この曲、向こうでもっと練習しておきたいけど、できるかしら?」

「そうだね。この曲は少ししか合わせてないし、自信がない」

「そうそう」

「「ここの所・・・」」

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オーボエコンクールのピアノ伴奏者としてターニャを連れて、黒木くんはドイツへ。

お互いにまるで趣味と合わない性格だけど、音楽性の良さで惹かれ合って次第にいい感じになってきたこの二人は、のだめと千秋と違ってよい感じになってきそうですね。

基本、のだめみたいに奇矯な所がない真面目な二人だから、恋を育むのも真面目な感じで一番安心して視てられますなw

原作ではこれから先は描かれてないけど、原作は番外編が描かれているということなので、この二人の行く末も是非、漫画で再現して欲しいですなw

のだめと千秋

「海の向こう岸があると分かると、やっぱり人は漕ぎ出しちゃうんですよ」

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向こう岸が見えないと漕ぎ出さないというのもクリエイターとしてはどうかと思うけどw 何もない大海に身一つで出ていく冒険心や探求心というのはクリエイターには必要じゃないかねえ。
向こう岸が見えた状態でないと前に漕ぎ出さないってのは、やはりのだめの中にまだ甘えがあるように見えますが、今後も千秋が傍らにいる限り、もう道を間違えることはないのでしょうなw

のだめカンタービレ

「楽しんで弾くので、頑張って聞いてください」

「またそれか」

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最後はサンマロのブノア家の個人コンサートで終わり。

てっきりのだめがもっと飛躍して凄い音楽家になって終わりだと思ってたので、この終わり方は原作を読んでいても意外でした。

何回もあった長いトンネルを抜けて、改めてピアニストとしての道を進もうと決意したって所で終わりなんで、なんかまだこのまま続きそうな感じなんですよねえ。のだめの決意もまた変わりそうだし、ここで一区切りって感じには見えなかったw

でも作者さんの中ではここで一区切りついているのだから、きっとこの先は苦悩することはあってももう道に迷うことなく進んで行くのでしょうなw

できれば他のキャラの番外編とかも視たいですねえw スタッフのみなさん、お疲れさまでした

こばと。 (第23話)

こばと。

第二十三話「・・・こばとの願い。」

コンペイトウ蒐集の期限が迫っているのに、怪我をした藤本の世話に執心する小鳩。

いおろぎは苛立ち、藤本は迷惑するが・・・


藤本に付きまとう

「藤本さんに楽しくなってもらいたいんで」

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怪我をした藤本の世話を献身的にする小鳩。献身的というかずっと付きまとってる感じですけどw

まあ、藤本は天の邪鬼な所があるので、嫌よ嫌よもいいの内ってことかもしれませんけどw でも実際、小鳩みたいに付きまとわられたらウザい・・・(^ー^;A

時間切れ

「・・・・藤本さん。明日はご一緒できません」

「それはありがたいな。やっと開放される」

「藤本さんが喜んでくれると、私も嬉しいです」

「・・・・ふん」

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ついに約束の時間がきたようですね。季節が4つ廻る間ってから、小鳩がここに来てからちょうど1年ってことですか。

コンペイトウを集めてどこに行きたいのか、この時点ではまだ分かりませんが、そこに行きたいという気持ちよりも、この世界で楽しく暮らしたいって思いの方が強そうだから、小鳩はこれで満足してんじゃないですかね?

別れ

「ちょっと待った!こいつは頑張った!ちょっとバカでドジでマヌケで明るいのと素直なだけが取り柄なヤツだが、人間にしちゃ上等なんだ!上等な魂持ってんだ。だからこいつを消すなんてこと・・・」

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小鳩って人間だったのか。てっきり天使とか悪魔とかの部類かと思ったけど、どうやらただの優しい人間?

そしてコンペイトウを集めれなかったペナルティは、魂もろとも消えてしまうことのようですね。死ぬか生きるかって瀬戸際のクエストだったのに、それを途中からほぼ放棄しちゃってるのは、やはり小鳩自身にそれほど生に執着してないような気がしますね。どこに行きたいのか分からないけど、その行きたい場所よりも、ここで生活している生活の方が楽しくなったので、1年間ここで過ごすことを選んだ結果って感じです。
だからそれほど悲劇的に映らないんだよなあ。小鳩がどちらかと言えば満足してるっぽくてw

追いかけてきた藤本

「何も言わないで消えるなんてどういうつもりだ?オレの言ったことが気に障ったのか?」

「契約だからだよ」

「誰だ!?」

「ここだよ。カバンの上」

「それヌイグルミ・・・・」

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「小鳩、見せてやれ」

「・・・おまえ、なんだそれ?」

「死んでるんだよ」

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小鳩がずっと帽子を被って頭を隠しているのは何かあると思ってたが、出てきたのは王冠?どうやらこれは天使の輪と同じで死人の印のようですね。

そして神様との契約で、一度死んだ小鳩を生き返らせるってのが契約のようです。でもここにおいてもまだ小鳩が行きたいって場所が不明のままなんだよね。
小鳩が人間で、既に死んでいて、どこかに行きたい。ということらしいけど、経緯が全く分からないからちんぷんかんぷんだね(^ー^;A まあ、それは次回で説明あるのかな?

愛のパワー?

「ウソだろ、おい!」

「私、藤本さんの側にいられてとても幸せでした・・・」

「行くな!」

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天使の使いが小鳩をどこかに連れて行こうとしますが、藤本が行くな!と叫んだ瞬間にその結界が破られます。

愛のパワー? ってか藤本くんがついにデレただけにしか見えんがw 

さらに、よく分からない愛のパワーでコンペイトウも一杯になるという反則的、かつ見え見えな展開にw

消えた小鳩

「さようなら」

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藤本との愛のパワーで全てが強引に上手くいって、小鳩がこの世界に居続けることができるのかと思えば最後は小鳩消滅w

結局、コンペイトウが不可思議パワーで一杯になってもダメだったってことですかね? 期限オーバーしていたからか、それとも作劇上の反則は神様も認められないのか(笑

最後に都合よくコンペイトウが一杯になるとは思ってたけど、それが無効になってしまったのはちょっと予想外かな。

でも、結局、最後はまた小鳩が戻ってきそうですけどw

次回最終回。と思ったら連続2話放送かw

キディ・ガーランド (最終話)

キディ・ガーランド

第二十四話「いつまでも一緒」

全く盛り上がらないまま、ガクトウェルの厨房な計画が進んでいく・・・


アスクールとガクトウェル

「ずっと一緒にいるよ」

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惑星同士を衝突させようとしているガクトウェルに対し、みんなは落下阻止と市民救出に勤しみますが、アスクールだけは痛い兄貴と一緒にいるようです。

こんなバカで卑屈な兄貴でも、やはり妹としては捨てておけないんでしょうかねえ。こんな厨房な兄貴なんて放置しておけよw

しかしアスクールの先輩たち殺して怒りに燃えていた時の感情は何処に行ったんでしょうねえ。すっかり忘れ去られている時点で、あの二人の死は犬死にだし、途中のエピソードそのものが不要だって言ってるようなもんだなw

バカ兄貴と道連れ

「おまえが居てくれるだけで、何もいらない」

「バカ・・・」

「おまえを愛してる・・・」

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可愛い女の子連れてきて洗脳して妹だって思わせて兄妹ゴッコに興じていたヤツが言っても説得力ないわw

やはりここに至るまでのガクトウェルの描写が痛すぎだよなあ。元々、シスコンの上に厨房な男で、顔の良さと殺傷能力の高い能力と血の高貴さだけで他に何の取り柄もない無能なのに、なぜか組織を束ねているという意味不明な設定からして足を引っ張ってるからな。

せめてもうちょっと思慮深くてストイックな人間で、それでいてアスクールだけにはシスコンゆえに弱いとかしておけばよかったのにねえ。

そして最後はなぜか消えてしまうし。蛾みたいに死ぬと体内の酵素が働いて身体を分解するようにでも出来てるんだかw

お馴染みお手軽パワーアップ

「お兄ちゃんの力?」

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「時間と空間、両方に干渉するなんて・・・」

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ガクトウェルが消える前に得意のキスをしたら、なぜかガクトウェルの力を受け継いだようです。

キスしただけでその人の能力まるまるゲットとか、どんだけお手軽なパワーアップだよw 手抜きも甚だしいというか、こんな調子で強くなっても強く見えないってww

とりあえずもうエクレールとリュミエールくらいしか見所がないので困るw 

さらにパワーアップ

「ク・フィーユ!」

「迎えに来るって言ったでしょ!」

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アスクールとク・フィーユがキスをして更にパワーアップw もうインフレ過ぎってか、ここまで行くともう好きにしてくれ。この調子だと、あと1回キスしたらもう一個宇宙くらい作れそうだな(笑

エクレールとリュミエール復活

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エクレールとリュミエール完全復活! と思ったら、最終話のエンディングで完全復活とか、完全にナメてるだろ?(-"-;)

エクレールとリュミエールを期待して視てたのに、最終話のエンディングでしか出ないって何w ガンダム視てたら24話最終回のエンディングでようやくガンダム登場みたいなもんだぞw

これだけ視聴者を悪い意味で裏切った作品も珍しいな。DVDも爆死決定だろ

おおかみかくし (最終話)

おおかみかくし

第十二話「嫦娥町奇譚」

全ては過去のことで楽しい日常が続く・・・・


眠の好きなウサエル

「ウサエル。っぴょん!」

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眠が実はウサエルというマスコットキャラが大好きなようで、博士の妹と一緒にコスプレして楽しんでいるようです。

もう前回までのサスペンスは終わりで、今回からは子供向け作品って感じですかね?
前回までぽんぽん殺人してたやつをコスプレさせて最後だから萌えてくださいって感じで何か媚びた回になりそうだなあ・・・

いすずとかなめ

「今日、この喫茶店に、嫦娥ケーブルテレビが来るんです!

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いすずとかなめのバイトしている喫茶店にローカルケーブルテレビが来るってことでみんな大はしゃぎ。

こんな田舎町の喫茶店でメイド服着てるとはなあ(^ー^;A ってか、この町ってもうみんな逃げたんじゃなかったのか?

博士が女装。眠の父がスーパーウェイター

「そこまでだお客人。それ以上の不埒はこの儂が許さん

「何者じゃ!」

「幻のウェイター。嫦娥の銃とは儂のことじゃ!」

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なぜか博士も女装でバイトすることになり、そして眠の父親が幻のスーパーウェイターだとか。

もう何か出来の悪いオマージュ作品を見てるようだよ(-"-;) 今までシリアスなドラマしてた連中にコメディさせてるんだが、そのコメディが恐ろしくつまらないだよねえ。演出も古くさいし、センスが悪すぎる。

まあ、この作品に登場しているキャラクターに愛着がある人は楽しめるのかねえ。

シリアスモノも昼ドラ並に陳腐で出来の悪いギャグと紙一重だったのに、今度はギャグ中心でやってみたら凄くつまらなくなってますねえ。

もうキャラに愛着ないと面白くも何ともない。これが最終回というのは、恐らくスタッフがサービスのつもりで造ったのだろうが、あまりに酷すぎ・・・

おまもりひまり (最終話)

おまもりひまり

第十二話「猫と優人と乙女の純情」

九尾の狐と対峙する緋鞠は、不思議パワーで最強モードに・・・


緋鞠の本性

「血に飢えた邪悪な貴女の能力は、玉さんにとって最高のご馳走」

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九尾の狐と戦っているウチに本性を現していく緋鞠。

全然色気がなくなって、さらに格好悪いから困るw なんでこの作品、こんな下手なシリアスモードにしたんだ? エロエロモードの方がまだ見応えがあったぞ。

エロ作品にバトルモードとか変なキャラの懊悩設定とかいらんだろうw 前半は下品なほどにストレートなエロ作品だったのに、どうしてこうなった?(-"-;)


あっさり倒される九尾狐

「馬鹿な!?」

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緋鞠はただの妖猫だったはずだが、なんで日本三大妖怪と言われる九尾の狐と対等に戦えるほどの力があるんだ? それならいっそ、まだ登場していないもう一匹の三大妖怪・崇徳天皇の大天狗が正体だってしてしまえばいいのに。

ただの化け猫の緋鞠と対等に戦えば戦うほど、緋鞠が強いというより三大妖怪が弱いという印象にしかならないのよねえ。それで作劇上、わざわざ、封印が完全に解かれてないとかいう設定になってるけど、それにしても弱すぎだろw

見境なくなる

「どうなってるの? 一体何が??」

「子猫ちゃんの仕業ですよ。狩りに悦びを見出し、殺戮に我を忘れる妖猫」

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最強モードになったのはいいけど、我を忘れて仲間に襲いかかります。

でも普通の一般人の凛子とか襲われるけど死んでなかったりして、しっかりと手加減してるから完全に我を忘れてないとしか見えないw

ってか、九尾の狐はマジモードで倒して、その勢いのまま仲間に襲いかかったのに、九尾の狐より弱い仲間たちが一人も死んでないのはなんでだよw ただの人間の凛子なんて爪で引き裂かれても、服着てなかったら死んでた所だぜ!って感じでほとんど軽傷で済んでるのは意味不明w

元に戻る

「斬れないよ。俺の思い描く未来に、おまえが必要なんだ」

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お約束で優人が抱きしめたら緋鞠は元に戻りましたとさ。

もうテンプレ過ぎて泣けてくるw 主人公が持ってる何でもできる能力で緋鞠が元に戻るとか、全然説得力ないよw 

我を忘れてるって言いながら、しっかりと手加減してるんだから、バーサーカーモードになってるのは一時的なものだったとかの方がまだ説得力あったと思うけどねえ。

緋鞠完全モード

「これが「光り渡し」。天河優人の能力!」

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ムーンプリズムパワーで緋鞠がメイクアップw コスプレさせるのが優人の能力らしい。この恥ずかしいコスプレで通常の3倍くらい強くなるらしい(笑

うーん、緋鞠、格好悪いよ・・・。もういっそ、フリーダムガンダムみたいにバックパックとかにゴテゴテ飛び道具とか着けちゃえばいいのにw

酒呑童子vs緋鞠

「復活できてない主など敵ではないわ!」

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散々引っ張ったラスボスの酒呑童子は20秒持たずに撃沈(笑 もう三大妖怪とかにしなくてよかったんじゃねえかなあ。こんなコスプレしたのにやられたんじゃ酒呑童子も泣くに泣けんぞ(笑

にしても、酒呑童子は角が5本、目が15個あったと言われてるが、全くその特徴のない鈍重でいかにもやられ役っぽい姿はなんだ? 九尾の狐は狐に9つ尻尾着ければいいって感じで作ってたが、酒呑童子はただの鬼なイメージしかないのね。
三大妖怪とか出してるなら、もうちょっとイメージできるようなデザインにすればいいのにねえ。

ハーレムエンド

「若殿はまだまだ私に甘えたいのであろう」

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つーわけで最後は意味なくハーレムエンド。エロゲーのテンプレだなあ。

最初の頃の、下品なエロアニメの方がまだ楽しめたなあ。後半になってどう間違ったのか、妖怪同士のつまんないバトルモノに移行してから全く見所がなくなった。

まるでエロのないエロゲーだよ。しかもそのバトルも適当過ぎるし、どこにどう力を入れてるのかサッパリわからんw

もう徹頭徹尾、エロにしてしまえばまだDVD売り上げも見込めただろうに、この後半の陳腐なバトルじゃあ興味失うわなw

君に届け (第24話)

君に届け

第二十四話「誕生日」

あやねと千鶴の必死のフォローにより、風早と二人で二年参りをする爽子。

風早と爽子はお互いを意識しつつ距離が近づいてゆく・・・


二人で二年参り

「危ない!」

「!!」

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二人切りで二年参りに来た爽子ちゃんと風早。この状況に、二人ともドギマギですw

いやあ、もう初々しいねえw 化粧をして凄く美人になってしまった爽子ちゃんに、風早君はもう動揺しまくりですな。高校生くらいの女の子が初めて化粧するとガラっと変わりそうだからなあ。女にモテても免疫のないという特異な状況にあった風早君には刺激が強すぎるか(笑

こっそり

「なーにーをーやってんだ!あいつら!まだるっこしい!」

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爽子ちゃんを風早と二人きりにして、あとは若い者同士、って感じで二人に任せていたと思ったら、やはり任せきれずにこっそり尾行しているようですw

でもこれ冷やかしとか面白半分とかじゃなくて、ちゃんと爽子を心配してこっそりフォローしてくれてるからなあ。やっぱこの二人がいないと爽子ちゃんは幸せになれそうにないな。ずっと世間から乖離して生活していた爽子ちゃんを世間に安住させるためには、二人の協力が欠かせませんw

ジョーがいた

「ジョー、偶然!」

「え!? おまえらみんなで来たの?」

「ねえ、ジョー誰ときたの? いつものみんなは?」

「親とだよ! 家でお笑いとか見てるっての」

(よし、他に邪魔者はいない!)

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爽子ちゃんと風早が向かった神社にジョーがいることに気付いたあやねと千鶴。ジョーが風早を見つけそうになると、いきなり割り込んで気を引き、風早と爽子ちゃんが一緒にいることを知られないようにフォローしますw

爽子ちゃんはクラスには慣れたとはいえ、風早君と一緒にいるって変な噂を立てられてもまずいしね。風早は逆に告白までしちゃうかもしれないけど、爽子ちゃん自身が風早君に気を遣っちゃうだろうからねえ。
やはりこの二人のフォローがないと二人の恋は発展しそうにないですな。逆に言えば、この二人がいれば安心して二人の恋は発展しそうですw

二人で甘酒

「はい、カップルさん二人ね」

(か、カップルさん!?・・・どうしよう、思いの外嬉しい。風早くん、嫌じゃないかな?)

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(・・・私だけが意識してたかも。恥ずかしい~)

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カップルさんと言われて意識しまくりな爽子ちゃん。だけど風早くんも思いっきり意識してますねえw 風早君、ポーカーフェイスで気にもしてない態を装いながら、赤くなった顔を甘酒で隠していたりして可愛らしいw 
お互いに意識しまくりなのに、意識していない態を装おうとしているところが、なんか今時の学生っぽくない初々しさがあっていいですなあw

始めてのメール

(風早君に言いたいこと。いざ考えると、伝えたいことが多すぎて・・・)

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「お、来た」

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爽子ちゃんから風早くんへの初めてのメール。

感謝の気持ちが一杯のメールですねえ。真面目な爽子ちゃんらしい丁寧な文章ですが、短い文章の中に万感の思いが込められているようなメールです。こんなメール受け取ったら男はそれだけで嬉しくなってくるわなw

今日が誕生日

「誕生日いつ!?」

「え? あ、今日」

「あと15分で終わるじゃんよ~。ギリギリセーフ・・・。誕生日、おめでとう」

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「もっと早く知ってれば、何かあげれたのにな」

「・・・もうもらってるよ。知らなかった風早君を知れたよ。風早君の初めてが見れたよ」

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爽子ちゃんにしてみれば、大好きな友達に誕生日を祝ってもらえただけでも十分だったのに、風早君にも祝ってもらえてそれだけで十分なんでしょうね。
好きな人のことを一つ知ったり、初めての体験を共有できたりと、些細なことだけどそれが何にも代え難い至宝であることを気づけるのは、若いときの恋をしている時だけですからね。老婆心から言わせてもらえば、この時の感情のあり方と気持ちの持ち方は、恐らく一生同じ経験ができない貴重なものだから大事にして欲しいですねw。

しかしこれだけ純情な恋愛モノが今でも受け容れられるってのは意外だなあ。今時の若者はもっとドライな関係の方が好みだと思ってたw
やはりこういう純愛モノってのは、世代や年齢を問わずに好きな人がいるってことでしょうかねw

爽子ちゃんの子供時代回想

「どんな子供だった? 16年前の今頃生まれて?」

「つまんないよ。・・・16年前、3千グラムで生まれて・・・」

「小学校の頃の趣味とかは?」

「一人ゴム飛びとかかな。一人バレーボールとか、一人スピード。一人・・・・あれ?暗い?」

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爽子ちゃん、悲しい話だけど笑ってしまうw

一人ゴム飛びと一人バレーとかは悲しいなあ(^ー^;A なんか一人でハマってやってる姿を見ると涙を誘うわw でも一人スピードとかはやってたな・・・・あれ?暗い?(^ー^;A

しかし小学生の頃からずっと一人だったのねえ。この頃から既に貞子とか言われてたんだろうか? 小学校の頃からあの不気味な雰囲気を漂わせているほどだったのかな?

「入学したての頃、今の話聞いてたら、一人が好きな子かなあって思ってたかも。でも、話すようになっていろいろ見てたら、黒沼は何やってても楽しそうだから、楽しいこと見つけるのが上手いんだなあって思ってた」

「!」

「想像できて楽しいよ」

(そんな風に思ってくれてたんだ・・・)

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風早君はこんな風に他人の好いところを見つけていくのが上手いねえ。ただの根暗な少女と一蹴してしまいそうなものを、何をやってても楽しそうだから楽しい事を見つけるのが上手いとか、そんな感想を持つような思考経路を持ち合わせていないので凄く勉強になるわw こうやって褒めるのか(笑

やはり風早君は心性が清らかだから、他人の佳いところを反射的に見抜いてしまうんでしょうねえ。他人の悪意を跳ね返すほどの清風を纏ってるもんなあ。やはりこの善性から発せられる神韻を帯びた雰囲気というのは天賦のものなんだろうなあ。真似しようとしたり、学ぼうとしてできるようなもんじゃねえw

そしてこれから

「今年の一年は今までと違いすぎて、喋ると長くなりすぎる・・・」

「・・・」

(風早君と一緒にいられた1年は、一緒に過ごせた誕生日が終わって、もうすぐ新しい年が始まる・・・)

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生まれた時からのエピソードを訪ねられて、特に想い出もない平凡でちょっと暗鬱な過去バナをしていた爽子ちゃん。しかし、高校入学してから今までのエピソードは語り尽くせぬほどの変化と喜びがあったようで、思わず涙ぐんでしまいました。

過去を振り返ってみると、確かに爽子ちゃんのこの1年はまさに劇的な変化だったでしょうね。でも爽子ちゃん自身がずっと挫けず前へ前へと進んできた結果がここで実ったと考えたいですね。クラスからハブられながらも、みんなに話しかけて友達を作ろうとする勇気と努力、そして何事にも挑戦していく強さと聡さ。感性の鈍さもあるけど、常に前向きに生きようとしている爽子ちゃんの生き方には憧憬すら感じます。そんな一生懸命な生き方がこの幸せを呼んだと思いたいですねw

ああ、もう次回最終回か。

今回は余韻たっぷりで爽子ちゃんと風早くん二人の初々しい姿とちょっぴり進展した二人の仲を見れてよかったw この二人の様子を見ているだけで暖かな気持ちになってきますな。やはり、まがい物でない心性が豊かなキャラたちというのは見ているだけで癒されるw

二人の恋は次回だけで劇的には変化しそうにないけど、それもまた佳しですな。じっくりと丁寧な物語を最後まで見せて欲しいモノですw

好みのタイプバトン

かなり遅くなったけどマッドハリケーンさんから回ってきたバトンw

好みのタイプバトン


凄く抽象的というか二極化されると困る質問ばかりなんだけど、とりえずインスピレーションで回答w

Q.01 : 頭は良い方がイイ?

当然、頭が悪いよいイイ方がいい。

Q.02 : スポーツは万能な方がイイ?

どっちでもいい。好みの選別に選択肢として含まれないので。

Q.03 : 料理は出来た方がイイ?

出来る方がいい。というか出来ないと困るw

Q.04 : 優しい人がイイ?

当然

Q.05 : 面白い人がイイ?

異性には求めないけど同姓はそのほうがいいかな

Q.06 : 強い人がイイ?

何が強いのか分からない。

Q.07 : 気が利く人がイイ?

当然。だが気が利くのとウザいのを混同しているのは困る。

Q.08 : お金持ちがイイ?

ないよりあったほうがよい

Q.09 : オシャレな人がイイ?

そりゃオシャレじゃないよりは

Q.10 : 歌は上手な人がイイ?

どっちでもいい。好みの選別に選択肢として含まれないので。

Q.11 : ダンスは上手な人がイイ?

どっちでもいい。好みの選別に選択肢として含まれないので。

Q.12 : 貴方はお姫様・王子様扱いされたい派?

王子様って何だよw 王子より皇帝の方がいい

Q.13 : 貴方は引っ張って欲しい派? それとも引っ張って行きたい派?

基本的に引っ張られるのは好きじゃない

Q.14 : レディファーストはどう思う?

いいんじゃない

Q.15 : カッコイイ人とカワイイ人ならどっち?

そりゃカワイイ人

Q.16 : タバコ吸う人はOK?

基本的にダメ

Q.17 : お酒飲む人はOK?

基本的にダメ

Q.18 : ギャンブルする人はOK?

基本的にダメ

Q.19 : 浮気は許せる?

基本的にダメ

Q.20 : 好きな人が韓国人だったらどうする?

どうもしない

Q.21 : 白人と黒人どっちが好き?

白人かな。黒人は知り合いにいないから。

Q.22 : Sの人とMの人ならどっちが良い?

断然M

Q.23 : 好きなタイプをアニメ・ゲームなどのキャラで例えると?

アニメやゲームキャラを好きにはならない

Q.24 : 好きな人が二人出来ちゃった。貴方ならどうする?

とりあえず悩む

Q.25 : 理想の体系は?(身長・体重・靴サイズ~)

BMI指数が低い方がよい

Q.26 : 髪型は、ロングとショートならどっち?

ロングかな

Q.27 : 髪を元の色以外に染めてる人はOK?

問題なし

Q.28: オタクな彼氏・彼女は?

極端でなければ

Q.29: では最後に、バトンを渡す人

ラストで。

イマイチ質問の意図が掴みかねますね(^ー^;A

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第24話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第二十四話「守れ!ふれあいのヒツギ!?」

母親とパルスが探しているという「棺」が気になったカノンは、探偵団を唆して棺を探させることに・・・


棺?

「神浜市。この街のどこかに・・・情報はないの?」

「目星は付けてあります」

「あの棺はおまえたち一族にとっても意味のあるものなのよ」

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パルスがカノンママから命令されているのは棺の捜索。

どうやらアニマリアンたちにとって重要な棺のようですが、それが何なのかは今の所不明。何に使うものかも分からないので、取りあえず現状で披露できる謎ではないようですが、その割には今回はこの棺探しがテーマなんだよねえ(^ー^;A

まだ披露できない秘密のものを探すって、もう探せないの目に見えてるエピソードとか面白いのか?(^ー^;A

カノンの悪企み

(一体棺って何?・・・そうだわ。この子たちに調べさせたらいいのよ!)

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カノンママとパルスが探している棺についてはカノンにも詳細は知らされていないようで、カノンはその秘密が知りたくてしょうがない様子。ママに頼んでもパルスを威しても教えてくれないので、リコたちを使って調べさせることにしたようです。

カノンママとパルスがカノンにも喋らない秘密を、リコたちが探り当てれる可能性なんて皆無に等しいと思うのだがw 何を思ってこいつらに探させようとしたのか、カノンの思考もやはりリコたちと同レベルってことでしょうかね?(^ー^;A

予告状

「ま・・・な・・・ていだんへ? 明日夜7時、ひ・・・をいただく。怪盗ビューティーバット。ちょっと読めないわね」

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相変わらずの乱文悪筆で何が書いてあるか分からない上に、水に濡れたものだから内容が意味不明にw

カノンも手書きじゃなくワープロとかにすればいいのにねえ。変な所は妙に大人っぽいのに、肝心な所が完全に子供w まあ、そこがカノンの魅力なんでしょうけどw

ひつぎ=ヒツジ?

「また私たちに関係あるものじゃないかしら? 例えば学園にあるものとか」

「学園にあるもののなかでひ・・・」

「あ!ひつじ!」

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カノンの手紙の対象物を「ひつ」まで解読したけどその先が分からず、学園にあるもので浮かんだのがヒツジ。

ひつぎとヒツジを間違えて守るって・・・・勘違いにしても大して面白くないんだが(^ー^;A アンジャッシュのコントのように、勘違いによる面白さというものがないので、ヒツジとひつぎを間違えてもそれで?って感じの感想しか思わないのよねえ・・・

ビューティーバット一味

「さあ行きなさい、ピンク!」

「もうダメ。けいこりん凍死しちゃう!」

「ビューティーバットの特攻部隊でしょ!」

「部隊って一人じゃない!無理!!」

「行けーーーっっ!」

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なんかこれ「うる星やつら」みたいなシーンだなw 最近のアニメだと、蹴って空に飛んでいくとかあんまり見ないからなあ(笑

仕方ないからヒツジを奪う

「ヒツジを盗ってどうするつもりだ!」

「え・・・貴方達がひつぎとヒツジを間違えたからいけないんでしょ!私が言ったのはひつぎよ!ひつぎ!」

「何だよヒツギって?」

「だからそれが分からないからアンタたちに・・・こんなにマヌケだったとは」

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って、小中学生の探偵団にどんな凄い操作を望んでいたのかw 気付くの遅いというか買いかぶり過ぎだよカノンちゃんw

まあ、さすがに棺って何なのか分からないってレベルとまでは思わなかったんでしょうね(^ー^;A

結局、何も分からずにエンド。
なにこのグダグダさは?

何かいつにも増してつまらない回だったなあ。

秘密が暴露されるならまだしも、まだ披露できない秘密をテーマにしても、結局、建設的な進展も進捗も見られるわけないのだからストーリー的な面白さができるはずもなく。

さらに、得意の勘違い展開もコントのような面白さがまるでなく、本当に勘違いしてるだけで一体何がしたかったのか・・・

コブラ (第12話)

コブラ

第十二話「神殿の魔物」

神殿に忍び込んだエリスが掴まり、キングも助けに行って逆に掴まってしまう。

コブラは残りのメンバーと共に助けに向かうが・・・


エリスの特殊能力

「神殿に行って扉を開けて来るわ」

「心配ない。彼女ならやる」

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シヴァ城に続く水路の門が閉ざされていると現地のレジスタンスたちから知らされ、エリスは水門を開くため、カオス軍が駐屯するサルドーラの街の神殿に行くことに。

このタッチの得意技、幽体離脱~がエリスの得意技のようです。幽体離脱してんのに何で羽が必要なのかよく分からないけど、この姿からするとエリスは妖精とかの部類のようですね。どっちかと言うと、この幽体離脱した姿の方が本体なのかね?

コブラはエリス一人で危険地帯にやることを懸念しますが、キングがお墨付きを与えたので取りあえず様子をみることに。

エリス失敗

「きゃああああ!!」

「エリスが掴まったっっ!」

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キングが太鼓判を押したのに、エリスはあっさり捕縛(爆

えーっと、キングは何の根拠があってエリスなら大丈夫だって言ったの?(^ー^;A てっきりあの姿だと、敵からは見えないとか、幽体だから敵には掴まらないとかだと思ってたのに、凄くアッサリと普通に掴まって吹いたわw

しかも、エリスが掴まったと知るや、キングは一人で神殿に向かっていくし、こいつら本当にプロなのか?(^ー^;A 

ってか、キングは最強の戦士とかって設定だから、一人でなら神殿に乗り込んでもどうにかなるんだろうか?

と思ってたら違いましたw

掴まってるし

「キングだ!」

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キングもあっさり掴まってるしw 

エリスとキングって、実は敵じゃねえのか?(^ー^;A コブラたちを攪乱してるかピンチに陥れてるとしか考えられんぞ(笑

二人して掴まって足引っ張ってるんだが、こんな連中ばかりじゃあコブラもお守りが大変だなw

エリス救出

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神殿に忍び込んで、生け贄になる寸前だったエリスを発見。爆弾でテラスを吹き飛ばしてその場にいたカオス僧侶?を下敷きにしてエリスを救出するのに成功します。

えーっと、この神殿に忍び込むのが難しいからエリスが一人で行ったんだよな? コブラたちあっさりと進入しちゃってるけど・・・。最初からみんなで来ればよかったんじゃ(黙れw

キングも救出

「キング!」

「伏せてろ!」

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水門を開ける扉を開いたら、中からなぜかエネルギー体のドラゴンが現れ、なぜかキングを加えてくれてます。コブラがサイコガンで撃つとあっさりキングを離してくれたけど、ドラゴン自身はエネルギー体なのでサイコガンじゃあ倒せないそうで。

シヴァ城に続く水路の水門て普通は開けっ放しになってるようだけど、それだとこの神殿の扉も開けてあるんだよな? なんでこんなドラゴンが封印されてんだろう?(^ー^;A
このドラゴン自体はシヴァ軍が持ってきたんだろうかね? 何のために使うのかよく分からんけどw

水路を抜ける

「コブラ、私の言うとおりに進め。そこに城はある・・・」

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キングとエリスを助け、水門の扉を開いたコブラたちは、レジスタンスたちの助けもあって水路を通過。しかし、途中でキングが撃たれて重傷に。キングは息も絶え絶えになってシヴァ城の方向を示し、潜水艦が大地に漂着したところで次回に。

最強だったキングも仲間になると弱くなるなあw まあ、最強の敵が味方になると弱くなるのはお約束ですからな(^ー^;A

水門を抜けるだけで1話使っちゃったけど、この調子だとシヴァ城に着くのは一体いつに・・・

なんか作劇上、おかしな展開もあったし、結局、水路を抜けただけでまだまだ先は永いのかなあ(^ー^;A

でも次回はシヴァ城のお宝まで辿り着いたようだし、どうやらキングがかつてのシヴァ城の主だって展開ですかねえ。

予告で次回のおおよそのストーリー喋っちゃってるんだが、これ何とかしろよw

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト (最終話)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

第十二話「蒼穹ニ響ケ」

進軍するローマ兵に対し軍を展開しようとする大佐を個人的感情で更迭するフィリシア。

そして勝手に復元した過去の超兵器を独断で動かして戦場に向かう・・・・


反逆のフィリシア

「動かないで。動けば撃ちます。大佐、部下を砦の敷地の外に下がらせてください」

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大佐の命令には従えないと反逆を起こすフィリシア。

うわ~。軍人が命令聞けないから上官を拳銃で恫喝かあ。もうこいつらホント兵士じゃなくて部活で兵隊やってるよなあ。スタッフもこれが英雄的行為だとでも思ってるんですかね?

捕虜を敵前で銃殺するって大佐の案は確かに惨いけど、部下が上官の命令に従わないと軍隊にならないでしょ。こんなことばっかしてたら、兵士が一人も戦えないだろうに。一人一人が戦争は悪い、人殺しはいけないと思いつつも、政治と世界の流れという激流には逆らえず、命令という形で自分自身に決着を付けているのに、仮にも小隊長レベルの人が上官の命令聞けないから反抗とかありえんわw

まあ、世界観がグダグダで設定があやふやだから、この手の反戦行為が何でもかんでも賛美される世界なのかもしれませんけどねえ。

とりあえずこれで停戦したとしても、フィリシアは反逆罪で銃殺ですよね? これが無実で済むのなら、孔子が魯の兵を弱体化いた如く、この国の軍隊は今後役に立たないしw

大佐も意味不明

「この一ヶ月、我々はローマ軍が我が国の背後に移動する様をずっと追っていた。講和を促す示威行動だろう。だが、大公殿下は決して手を出すなと弱気でな。ヤツらから手を出させるには一押し必要なのだ。たとえば、捕虜が銃殺されるような押しがな」

「貴方達まさか・・・」

「講和など茶番だ!ローマは滅ぼされねばならん。そうだろ、カンナギ・ノエル。いや、ヘルベチアの魔女」

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うーん、今までの話しだと、ヘルベチアの方が戦力的に不利だから娘を差し出して講和を求めていたように見えたんだけど、大佐は何かローマとがっぷり四つで戦えるような口振りですなあ。まあ、世界情勢の説明が不透明なのでどっちにでも取れますがw

ただの戦争好きなのか、それとも彼我の戦力差が見えない愚か者なのか、それとも本当に優秀な軍人なのか。キャラが立ってないのでどれに当てはまるのか分からないけど、講和がなるかならないか分からない今の状況では、敵の戦力に備えておくのは当然なんだがな。

捕虜を銃殺して敵の戦意を煽るというのが戦術的には稚拙なんだが、この程度のことは戦争していた頃は珍しいことでもないから、これを持って大佐を悪と決めつけるのは早計。これを悪と決めつけて銃を向けるフィリシアが平和惚けしてるんだろうな。まあ、明らかに戦争なんて知らないお嬢様で、砦で平穏を貪ってただけだしなw

停戦のラッパが聞こえた

「停戦信号?本当なの?」

「喜ぶのはまだ早いですよ!空耳かもしれないし、本当に講和が成立したことを刺すのか不明です」

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カナタの超能力で遥か彼方の停戦のラッパを聞き取ったようです。これどこの風魔の小次郎だよ(笑

絶対音感って、忍者みたいに千里先に落ちた針の音も聞こえるんですか? それなら直ぐ先を進軍しているローマ兵の行軍音の方がよっぽど聞こえそうだけどな。

なぜか村人に大人気

「停戦だと? 笑わせるな!」

「でもあの子の耳は信じられるよ」

「この婆を拘束しろ!」

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カナタが停戦のラッパを聞いたと婆さんが大佐に交渉に行き、なぜか村人も総出でカナタの話を信じて大佐に詰め寄りますが、当然、そんな妄想のような提言を大佐が受け容れるはずもなくw

一兵士が超感覚で「停戦信号聞いた!」とか言って、「よし、じゃあ撤収!」とかなったらギャグだよw 大佐が頑迷という描写にしたかったんだろうけど、周りがアホ過ぎて大佐が優秀にしか見えねえよw

タケミカヅチで戦場に

「行くわよ!私の貴方達!」

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いつの間にかタケミカヅチ完全復活w この国の今の技術レベルでどうしてここまで復元できたのかと突っ込みしたいけど、こればっかりは格好好いから許す(笑

やはり多脚戦車というのが動きが生物っぽくていいですねえ。足を振り上げて全体がむくりと起きあがる様は格好いいわw、壁を蜘蛛のように這い上がって行く様子とか、雪原を疾走する姿には不覚にも燃えたw

交戦?

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タケミカヅチを駆って恐らく国境に向かったのだと思うけど、これだけのスピードで走っているのに、後から時代遅れの戦車で追い掛けた大佐の軍隊がなぜか追い付いて行く手を阻みます。

なんだこれ? なんで後から出発した大佐の方が追い付くの? 軍隊率いる大佐と、オーパーツの新鋭機1体で先行しているタケミカヅチでは追い付くはずないだろ?
てっきりローマ軍との交戦したと思ってたんだが、どうやら大佐配下の軍隊との交戦みたいですねえ。

敵を殺すのは嫌だけど、味方は殺してもいいんだ・・・。最後は雪崩が起こって部隊全滅だから、フィリシアは自軍の一部隊を敵兵1人助けるために殲滅したんだよね?

オレのラッパを聞けぇぇぇぇ!

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今まさに戦端が開かれようとした時、タケミカヅチが戦場のまっただ中に割って入り、カナタがラッパを吹いたらみんな聞き入って戦場が停止(笑

これはギャグだったら笑えていいけど、マジだったらおかしいだろw 戦場で「イイ音楽ダナー」なんて感じる暇あんのかね(^ー^;A
そもそもその前の停戦ラッパは無視して音楽だと止まるってなんでだよw 

にしても、音楽で戦争停止とか想像通り過ぎて吹いたw そして想像通りに強引で笑ったわw

そしてその直後にリオが停戦協定書を持って登場して戦争終結。
停戦したんなら敵にも伝令来てるはずだが? まあ、リオが急いで来たんでしょうね。こんな鈍重そうな近衛部隊率いて。

リオ帰還??

「本日付けで第1121小隊に編入を銘じられた。リオ・カズミヤ・アルカディア少尉です」

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あれ? リオってローマに嫁に行ったんじゃないの? ヘルベチアから嫁さん出して婚姻関係結んで講和って話だったよね?

何のためにリオを召還したんだ? 嫁に出すためじゃなかったのか? なんで講和できたの?

まあもう、好きにしてくれw

なんだコレ(^ー^;A ハッピーエンドにしたいからって、何してもいいってワケじゃねぇと思うんだがな。

もう突っ込みどころが多すぎて・・・。やはり戦争を題材にドラマを描ける人材は少ないのだなあと痛感させてくれたわ。こうもママゴト戦争と安易な平和しか描けないとは。子供向けの作品ならともかく、深夜アニメでコレはないだろう。

アニメノチカラ・・・期待したけど、やはり「作品」ではなく、無難な「商品」を作ってきたな・・・

はなまる幼稚園 (第11話)

はなまる幼稚園

第十一話A「はなまるな押しかけ女房」

山本先生にフラれて落ち込むつっちー。ついには自分の仕事にも疑問を持ち始め・・・


ショックを受けたつっちー

「土田先生なにしてるの?」

「悲劇的な気分に浸るために大声を出そうとして、だけどやっぱり恥ずかしくなってしまったのではないかと」

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なんでつっちーが凹んでいるのか最初はさっぱり分からなかったけど、どうやら前回、山本先生にプロポーズしてスルーされた件みたいですね。

前回の続きとは思わなかったんで、何かっっちーがしでかして、その原因を本編でやっていくのかと思ってたので、山本先生にフラれたとかセリフがあってようやく合点がいった(笑
オムニバス形式だと思ってたら、前回の続きとかもあるんだw

しかしこの雨の中に立って悲劇の主人公やるって、小学生とか中学生レベルなんじゃ・・・(^ー^;A どうもつっちーって思考回路が子供じみてるような感じなんだよなあ。学生時代から全然進歩してないような・・・(-"-;)

悩めるつっちー

「ああ、休んじゃった・・・仕事かあ」

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雨の中で突っ立っていたからか、風邪を引いてしまったつっちー。

でもこれは風邪というよりも、モチベーションの低さから来る倦怠感のようなものですかね。山本先生にフラれたことで悩む余り、自分の仕事にもやる気がなくなってきたようです。
同じ職場だとこーゆーのがあるからねえ。普通は告白しないぞw

同じ職場で付き合っているってのは、上手くいけばいいけど、破局になったら凄く仕事がし辛いからねえ。私の同期でも職場恋愛して破局した人がいるけど、男は逃げるように外国に長期出張、女は会社を辞めてしまいましたからねえ・・・。職場恋愛は怖いよ~(^ー^;A

杏がお見舞い

「あのさ、風邪うつしちゃマズイし、今日は・・・」

「いいのいいの、つっちーはベッドでゆっくり寝てて。今日は杏のことお嫁さんと思っていいよ」

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山本先生が来てくれたと期待したつっちーですが、看病に来てくれたのは杏。

杏一人で来たのかあ。柊ちゃんくらい連れて来てくれよ~。ただでさえ、今回出番少ないのに(笑

杏のこういう積極性は好感持てますねえ。何もできないのは想像通りだけど、こういう誠意の見せ方というのは男性は弱いもんですw それが園児といえどもねw

チキンラーメンを珍しそうに見つめる杏がきゅーと☆ 家ではさすがにカップ麺とかは食べないから珍しいのかね? 皿洗いもしてるつもりで水をどばどばこぼしている様も可愛らしいですなw

杏を送り届ける

「今日はまだ早いし。送っていくか」

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風邪が治ってからも、つっちーが元気ないということで押し掛け女房にやってくる杏。

ホントの奥さんみたいに掃除や洗濯をする杏が可愛すぎw そして疲れてつっちーの横で眠ってしまったりと、もう可愛さ爆発ですなw

こーゆーのは園児だからこそ可愛く見えますからねえw これが中高生だと無防備過ぎてそんなヤツぁいねえwとか突っ込みたくなるし(笑

悩み相談

「つっちーは楽しくないの?」

「元々、子供の相手をするのは好きだし、楽しいですよ。だけど、最近働くのって何だろうって思って」

「落ち込んでるのって山本先生の告白失敗したからじゃないんだ」

「なんで知ってるんです!・・・最初はオレって好きな人に告白もできないダメなヤツだなって思ってたんですよ。だけど、悩んでるうちに自分にはもっとむいている仕事があるんじゃないかって思うようになって、そのうち仕事ってなんだろうって思うようになって」

「仕事ってもっと大きなものじゃない?生き甲斐だったり、自分を高めるものだったり」

「・・さくら先輩は、自分が充実してるからそんなこと言えるんですよ」

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杏ママは仕事が充実してるんですねえ。自分を高めるためとか、生き甲斐とかで仕事したのなんて入社して何ヶ月くらいだろう(笑

入社して3年くらいまでは、自分がこの仕事に向いてないんじゃないかとかは悩みますねえ。私なんて今でも悩んでるしw 結局、悩んでいても時間は過ぎていくので、ずるずると時間だけが経ってそのままそこに居続けるハメに(笑

つっちーの悩みは山本先生にフラれたことで、浮き足だっていた自分がようやく自省できるようになったんでしょうかね。
そしてつっちーが出した答えは、このモヤモヤ懊悩の元である山本先生への告白の答えをもらうことでした。


第十一話B「はなまるなお話」

山本先生に告白の答えを聞こうとするつっちーだが・・・


山本先生への質問

「もしも、どこかの男性に「好きです。付き合ってください」って言われたらどうします?」

「もし、そんなこと言われたら、きっと嬉しいと思います」

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好きです。付き合ってください(バカ

「でも、本当にそんなこと言われたら困るかもしれません。今の私は一人前の先生になるのが精一杯で、その人の気持ちに答える余裕はないかも・・・どうしたんですか、土田先生?」

「いえ、何でもないです。オレ、用事思い出したのでこれで」

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山本先生は恋よりも仕事かあ。つっちー残念。
でも山本先生の仕事に対する真摯な姿勢に、つっちーは自分との意識の差を感じたようですね。でも仕事で一人前になってからでないと恋を始めれないと、将来的に苦労しそうだけど・・・(^ー^;A

杏とつっちー

「つっちーに美味しいもの食べてほしくて」

「!!」

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落ち込んで帰ってきたつっちーを待っていたのは杏。

杏はつっちーに手料理を食べて欲しかったようで、ずっと頑張ってきたようです。

山本先生だけでなく、杏でさえ何かをしようと頑張っている。これに対し、何も頑張る目標も目的もないつっちーは、杏との差も感じたんでしょうかね。

杏とお話

「おとぎの国に、ドジドジ王子がいました。ドジドジ王子は隣の国のドンカン姫が好きでした」

「その話、ちょっと面白いかも」

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お話をしてと頼む杏に対し、オリジナルの御伽話を披露するつっちーw

やはりつっちーは、あまり深く考えずに子供の相手をしていた方が似合うってことですかね(^ー^;A

柊の出番が少ない・・・

ってか、最終回に向かってつっちーと山本先生の仲がメインになってきてるなあ。個人的には山本先生は好きだけど、お話にからめるなら柊の方がいいしなあ(^ー^;A

こばと。 (第22話)

こばと。

第二十二話「・・・さよならの日」

よもぎ保育園は閉園し、解体が始まった。

しかし、藤本は解体にも立ち会わず、気を紛らわすためにバイトをしていたが・・・


バイト先で事故

「オレのこと可愛そうだと思ってるなら止めてくれ」

「違います!」

「迷惑なんだよ!」

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よもぎ保育園が無くなってショックを受けた藤本くん。そのショックを紛らわせようと大量のバイトを入れていたが、上の空でバイトしていたものだから、ピザの配達中に事故ってしまいました。

何とも迷惑な男だなあw うじうじしたくないのは分かるけど、無愛想にバイトしてぼうっとして事故られたら、雇ってる人の方が迷惑だってのにw 雇ってくれてる人がみんな慈善家で藤本くんがショックを受けていると分かっていた上で、彼の我が儘に付き合ってくれているからいいけど。

なんか不幸自慢な話になってきたなあ。

期限

「次の満月までコンペイトウを集めろだとよ。さもないと、契約に従っておまえの行く末は決まる」

「・・・」

「うしゃぎさんよ!どうしたらその期限を延ばせる? 季節がもう4つ廻るまで。いや、一つでいい!このとおりだ!」

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いよいよコンペイトウ集めの期限がやってきたようです。でも全然集まっていないので先は絶望的。いおろぎさんは神の使い?に土下座して頼み込みますが聞き入れてもらえませんでした。

このコンペイトウ集めの期限にどれだけの重要さがあるか分からないけど、元々長い期限を与えられていたのに全く集めようとする意思がないんだから集まらないのは当然で、しかもあと1シーズン伸ばしたって集めれる確証もない。神でなくてもダメだって言うわなw

小鳩が可愛そうっていうよりも、これ自業自得・・・

よく分からないけどクライマックス? コンペイトウ集めを今更言われてもなあ。(^ー^;A

いおろぎさん一人が集める気満々でも小鳩にその気がないんだから、集まるはずもないw

鋼の錬金術師 (第49話)

鋼の錬金術師

第四十九話「親子の情」

アルフォンスの計略とホーエンハイムの力によってプライドは封じ込められた。エドはアルを心配しながらも、約束の日となった今、決意を新たにする。

一方、この隙にグリードは単独でセントラルに向かい、セントラルのマスタングらは反逆者として追い詰められていた・・・


アルの提案

「僕のせいだ。僕がプライドに捕まったからみんなピンチに・・・・父さん。父さんはやり手の錬金術師なんでしょ?」

「ああ。ハンパないぞ」

「父さんの腕前を見込んで頼みがある」

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ホーエンハイムの呼びかけに目覚めたアル。

結局、アルの意識は今までどこに行ってたんでしょうかね? あの扉の向こうにまで引き込まれていたらもう二度と戻ってこれないだろうから、単に気絶していただけなんだろうか? 逆にプライドに支配されていたのであちら側に引き込まれずに澄んだとも考えられるけど。

しかし気を失ってからの状況変化は相当なはずなのに、現状把握と状況認識能力が凄いな。やはりこれもアルの能力というか才能なんですかねえ。兄貴のエドも把握力と認識力が優れていたけど、感情の揺らぎが多くて見誤ることも多いからな。その点、アルは歳に似合わぬ冷静さと知性があるからなw

アルとホーエンハイムの策

「おや、やっと登場ですか。ホーエンハイム」

「ヒーローは遅れてやってくるもんなんだよねえ」

「ということは、私を倒す気でいると?」

「・・・いやあ、無理無理。おまえおっかないもんな」

(・・・・何か狙っているのか?)

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突然、その姿を現したホーエンハイムに、さすがのプライドも警戒。エドとグリードを追い詰めながらもいたぶるように時間を掛けていたのに、ホーエンハイム相手には流石にそんな余裕もないでしょうなあ。何せ自分の想像主と同じ存在なんだから。

ホムンクルスの悪癖で自分の能力を過信しているので負けるとは思ってないし、奇襲にさえ気をつければ何とかなると考える所が彼等の唯一の弱点ですからねえ。
そしてそれをアルもホーエンハイムも熟知していたようですw

「うおおおお!!」

「なんだ。つまらない作戦ですね。わざわざ捕まりに来るとは、君の息子も随分物好きですね」

「・・・・俺の息子をバカにするな!」

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「ホーエンハイムッッッッ!」

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アルフォンスの策は、自分を囮にしてプライドを巨大な岩の器に閉じこめてしまうもの。
逃げようとしたプライドをアルが押さえつけ、ホーエンハイムの凄まじい錬金術で作り上げた岩石の球体は二人を完全に封じ込めてしまいました。

まさかあのアルの奇襲が策だとは思わなかったが、自分を囮にしてあの巨大な岩の籠を作ってしまうとは思いもよらなかったな。
確かに、あれならば光は届かないのでプライドを逃すこともない。あの影さえ封じてしまえば、頑強だけど戦闘力はただの子供だからな。

プライドを共に閉じこめられるという恐怖をモノともしない精神力と意思の強さは父親譲りというよりも兄貴譲りですかねえ。兄の無茶を止めてきただけあって、自己犠牲を厭わないアルの心性ってのは子供にしては出来すぎですな。それだけ呻吟を味わってきたってことでしょうなあ。年齢と呻吟のバランスが尋常じゃないので、子供でもこんな考えが出来てしまうんでしょうねえ。

迅い行動

「ラストはいない。エンヴィーもいない。グラトニーは消えた。ラースは東の演習。プライドは動けなくなった。今、セントラルに居るのはオヤジ殿とスロースのみか」

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あ、セントラルってこんなに近かったのねw(^ー^;A

しかしプライドを封じてほっとして思考が空虚になる時に、すぐさまセントラルの状況を考えて攻勢に出るグリードは流石だなあ。この迅速さは彼の武器ですね。熟考してから動く方がいい場合もあるけど、この戦いは時間との勝負ってのもあるから、緻遅よりも拙速が尊ばれるだろうからな。

プライドとアル

「たとえばラースの妻。以前、私が町中で車に轢かれかけた事があったのですが、アレは身を挺して私を助けようとしたのです。あの必死さには思わず面食らってしまいましたよ。母親とはこういうものかと」

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「ブラッドレー夫人のことだよね。あんないい人を騙すなんて」

「確かに家族ごっこではありました。けれど、アレとの生活は楽しかったし好きでしたよ」

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他者のために命を投げ出す好意を理解不能としながらも、その行為に悪い感情を勃興させるのではなく、むしろ興味深く観察しようとしているのが分かりますね。
アルやエドたちをその種の人種だと言って鼻で笑いつつも、その理解不能な行動にどこか憧憬というか羨望のような気持ちを抱いているようにも見えますが。

しかしブラッドレー=ラースは奥さんの人質が有効だけどプライドには効かないと思ってたが、この告白を効くとプライドもブラッドレー夫人を手にかけれそうにないが・・・。まあ、お父様の命令優先だから、いざとなれば酷薄にもなれるのかね?

志を同じくする者たち

「アルが踏ん張ってくれてるんだもんな。あとは俺達がやるだけだ!」

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朝日に向かって決意するエド。この朝日が最後の朝日となるか、それとも清々しい気分で次の朝日を視ることができるか。

いよいよ最後の日ってことで、このまま一気に戦闘ですかね?

アルがいないってのは痛いけど、プライドの動きを封じているとなれば五分五分の状況と視るべきか?

とりあえずホーエンハイムがどう動くかだなあ

いよいよ約束の日当日が始まりました。恐らく、凄く永い1日になるんでしょうねえ。原作もまだ当日だっていうから、このまま原作と同時くらいに終わりを迎えるのかな?

各キャラがどう考え、どう動くか。作劇で動いているのではなく、ちゃんとキャラが動いて物語ができているこの作品の魅力はまだまだ堪能できそうですw

クロスゲーム (第49話)

クロスゲーム

第四十九話「楽しんでるか?」

星秀と竜旺の行き詰まる決勝戦。東と赤石のヒットで先制した星秀だが、思いがけないハプニングで同点に・・・


三島三打席目

「ストライクスリー!」

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三島の三打席目は、今試合最速の158キロのストレートでねじ伏せられた三球三振。

7回でまだ球速を伸ばすとは、コウの末は恐ろしいことになりそうですねえ。及川ほどではないにしろ、変化球との使い分けもできるし、何よりやはりピッチャーが158キロ出せるというのは単純にチームにとって頼もしいですからねえw

あの天才・三島も三振したってことは、恐らく東でも打つことができないんでしょうなあ。

中西いいところなし

「三島のファインプレー!」

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赤石と違って中西は良いところないですねえ。いちおうクリーンナップなのにw

ここで三島のファインプレーがなければ次の東の長打で2点リードになっていたかもしれないのに、やはりスター性の差か三島に防がれてしまいました。

実際、赤石とか東と違ってメインを張らない中西は、ちょっと可哀想な役回りが多いですねえ。まあ、その変わりにアニメでは彼女を持たせてくれたんでしょうか?w

竜旺最終回同点

「オーライ!・・・・え!?」

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ここで打ち取れば終わりという最期の最期。竜旺バッターの打った打球は平凡なサードゴロ。しかし、そのゴロがベースに当たって大きく弾け、サードの中西は後逸。
バッターは2塁でアウトにしたものの、塁に出ていた走者はその前にホームインして同点に!

ベースに当たって軌道がずれて後ろに抜けてしまうのは、実際にあったら泣けてくるでしょうねえ。しかも、最終回最期の場面でこれだと、一生夢に見そうですよ(^ー^;A

ここでも中西だからなあ。最終戦の中西はホント、つきがないw

最終回で同点に追いつくってのは演出として凡庸なんですが、この見せ方が巧いから作為的なものを感じないのよねえ。この流れを作る美味さってのは、やはりあだち作品の恐いトコw

延長10回。東の打席

「楽しめ!雄平!!!」

「!」

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「しゃあ!!」

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1対1で延長10回。最初のバッターは東。さすがに延長ということで4番の東は重責を感じていて今までより動きが悪くなっているようです。
それを視てとった兄の「楽しめ」のかけ声に気持ちを切り替えることができた東は、あわやホームランという3塁打。

さすがの東でもこの場面では緊張するようですね。4番として打たなきゃいけないという重責でいつもの余裕が見えませんでしたが、兄の声で切り替えができてよかったよかった。
甲子園に行くための野球をしてたら、ここは打てなかったでしょうねえ。
野球を楽しむという根本を見つめ直せれたからこそ、のびのびとしたプレイができたんでしょうね。でもそれで3ベース打つ東はやっぱ尋常じゃないけどw

珍しく悦びを満面に顕してガッツポーズする東の姿を視ていると、もう彼は兄に負い目を感じている呪縛から逃れたような気がしますね。・

星秀無得点

「ああ見えて、結構チームメイトに人気あるんだぜ。ヤツは」

「・・・分かる気がするよ」

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この東の3ベースで次の打者はノッてるい赤石。そこで竜旺が取った策は、赤石と次のコウを歩かせて満塁にし、7,8,9番で勝負するという策。

確かに打者として恐い赤石とコウを避けるのは正しい判断だけど、満塁にしてしまうと一瞬のミスが致命傷になりますからねえ。だけど敢えて満塁にしたのは、チームが及川を信じているのと、及川自身もチームを信じているからでしょうね。

そして当然の如く、7~9番はあっさり打ち取られてしまいました。
もう来年は星秀は甲子園どころか選抜も1回戦負けっぽいな・・・(^ー^;A コウ、東、赤石レベルどころか、中西や千田レベルもいないもんな・・・(-"-;)

延長10回。三島の打席

「・・・不公平だな。俺の時ばっかり」

「4番の宿命だろ?」

「ああ。そうだな」

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10回延長でも未だ衰えぬコウの球速。三島は流石に辟易したようですが、これこそ4番に対するピッチャーの意地と真っ向勝負。

こちらも珍しく三島がグチりましたねえ。自分の才能に絶対の自信をもち、それでいて才能に溺れない冷静さと知性を兼ね備えた怪物バッターも、規格外のコウを前にはさすがにグチの一つも言いたくなるわな(笑

三島の意地

「う!?」

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コウの157キロを真芯で捕らえ、フルスイング。そのスイングの鋭さと速さは、キャッチャー赤石をして驚愕させるほど。

まさに三島の意地ですねえ。さっきは三振だったのに、今度は真芯で捕らえましたよ。

しかし、打球は残念ながら数十センチ外れてファール。これはチームどころか球場全員が固唾を呑んだでしょうねえ。実際にこれをチームとして味わったら生きた心地しねえわw

結局、三島は次の打席も強打したものの、東のファインプレーでアウト。

12回。コウの打席

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東をフォアボールで歩かせ、赤石と共にダブルプレーで打ち取った及川。12回2アウトで打席はコウ。そしてコウはポケットから月島場ティングセンターのコインを見つけます。

コウがコインを見つけ、次の場面では既に打った後の描写になってるので何が起こったか分からないような作りになってるのは巧いなあ。
ファールかホームランかって区別を付かせずに次回へ。
原作を知ってるとその意外な終結に瞠目するのですが、それを巧い演出で魅せてくれるなあ。やっぱこのアニメスタッフは作画以外は完璧だw

いよいよ次回最終回。星秀の甲子園への行方も、コウと青葉の行方もハッキリさせてくれることでしょう。

野球をここまで巧く魅せる技倆ってのは芸術的でさえありますね。

いよいよ次回最終回ですかあ。早い1年だったなあ

とある科学の超電磁砲 (最終話)

とある科学の超電磁砲

第二十四話「Dear My Friends」

本性を出したテレスティーナの目的は、木山の生徒たちを使って春上を史上初のレベル6エスパーにすることだった。

その危険な計画を止めるべく、美琴は・・・


婚后さんの活躍

「こ、このいかがわしい能力は!」

「真打ち登場とでも申しましょうか。ここは、私の能力、エアロハンドの見せ所のようですわね!」

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子供たちを輸送しているトラックを追っていた木山先生。しかし、それは囮で起動兵器を満載したトラックだった。起動兵器が木山に襲いかかろうとしたその時、黒子たち4人が到着。さらに婚后さんも加わって大乱闘。

今更だけど、もはやジャッジメントの権限を越えてるしジャッジメントじゃない人も普通に討伐軍に加わってますね(^ー^;A 

ネタキャラだと思ってた婚后さんが、前回と今回大活躍ですねえw 彼女はレベル4でしたっけかね? 能力は今回初めて披露されたけど、空気の流れとか風を操る能力なのかね?

黒子たちは彼女をスルーして木山を追ったようだけど、ハイエナのようにかぎつけてやってくるってって、ホント正義の味方の登場みたいだよw

「ここは、私たちが引き受けますの。お姉さまは木山にお力添えを!」

「黒子・・・・」

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黒子と婚后さんのコンビ攻撃w

婚后さんが足を引っ張るのかと思えば存外役立ってるw 小技の黒子と大技の婚后さんで、じつは結構いいペアなのかもねw ってか、婚后さんとか美琴は技が大技すぎるので、黒子みたいに小技が使えるエスパーは普通に高レベルエスパーには重宝されそうですねw

怪獣大決戦

「オラオラ!ぺしゃんこになっちまうぞ!!」

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先行していたと思っていたテレスティーナがモビルスーツで待ち伏せしてましたw

もうパワードスーツの域を超えてるな(笑 ほとんど怪獣だからなあ。まあ、1クール目ラストと同じく、相手が怪獣じゃないと美琴の本気が見せれないから必然的にこうなるわなw

「電撃が弾かれる!?」

「そんなもん効くと思ってるのか! レールガンの射程が50mしかねえっつうのも含めて!」

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強力な耐電装備をしてあるのか、美琴の電撃は効かず。さらにレールガンの射程が50mということも見抜いており、美琴の技は完全対策取られてました。

まあ、これだけ大がかりなことしてんだから、当然そのくらいの装備してるわなw 

しかし美琴のレールガンって射程50mなの? いくら空気摩擦があるとはいえ、そんな拳銃程度の射程しかないのって何か変な気がしますね。まあ、そもそもレールを使ってないから正式なレールガンとは構造もシステムも違ってこの世界だけのレールガンなのかもしれんが・・・

捨て身のレールガン

「うおおおお!!」

「へ、それがどうした!」

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「だったら見せてやるわよ! 黒子!」

「お姉さま!」

「私が飛ばせるのはコインだけじゃない!これが私の全力だなああ」

「なにいいっっ!?」

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なにいっ!? っとかお約束の叫び声に吹いたw いやあ、ホント悪役のテンプレだなあ、テレスティーナw やはりこーゆ単純明快でテンプレでやられてくれる悪役って最近少ないのである意味小気味良いですわ(笑

そして美琴の全力投球はさすが映えるねえw 破壊したアームの破片を黒子にテレポートしてもらい、それを電磁砲で打ち出すとはw でもこれだと射程は50m以上あるんですかね? 明らかに1キロくらい飛んでんですけど(^ー^;A

そして黒子!とか呼んだら現れる黒子を視て、ドモン・カッシュがガンダムを呼ぶ姿を思い出した(笑 「来い!ガンダァァァァムッッ!」「来い!黒子ぉぉぉっっ!」って感じでw

子供たち発見

「見つけた・・・」

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テレスティーナの仲間たちが運び込んでいた子供たちを発見。初春が場所から何から全部突き止めてるから凄いハック能力だな(^ー^;A ジャッジメント権限で閲覧できる領域を越えてるので、たぶんかなり違法な手段を取ってたんだろうけど、初春って保温能力よりもこの能力の方が凄いよな。

しかしまだBパートが余ってるなあと思ったら、悪役はあれじゃ死ななかったようです

復活のテレスティーナ

「このクソガキどもが!」

「ウソ!? あんた・・・」

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「この施設中に設置してある」

「それだけ大きいシステムなら、制御できる場所は限られます。それが出来るのは、さっきいた中央管制室!」

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特大のレールガンで貫かれたのに生きていたようです。さすが悪役。あっさりは死にませんなあ。ってか、あの状況で生きているのが悪役として立派ですわ(笑 しかもあれだけ派手なことやって、ここまですんなり来れたみたいだしw
いやあ、ほんとテレスティーナは悪役の鏡ですわ。叩いても叩いても復活して見せ場を作ってくれるw

テレスティーナはキャパシティダウンをこの施設全体に設置していたようで、エスパーな美琴や黒子、初春は動けず。だけど佐天さんだけはバリバリ動けるってことで、初春の機転でテレスティーナに気付かれないよう、佐天さんにキャパシティダウンの破壊をお願いしたようです。

ここで佐天さんの無能力が凄く役立ちましたなあw このために佐天さんを今まで登場させていたのかね?(^ー^;A

初春がキャパシティダウンについてテレスティーナに問いつめるフリしながら佐天さんに伝えるのは巧いけど、実際にいちいちあんな説明されたら不自然に感じそうだけどねえ。まあ、アニメやドラマでは説明セリフが許されているので展開としてはおかしくないかw

炸裂!佐天バット

「あたしの友達に、手を出すなあああっっ!」

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佐天さんの持ってたバットが役立ったw ってか、やっぱキャパシティダウン破壊用のバットだったのねw まあ、これくらいしか使い道ないから予想できたけど、佐天さんの見せ場が出来てよかったw エスパー以外は見せ場ないかと思ってたのに、佐天さんや初春にまでちゃんと見せ場を用意しているからなあw
やはり物語の連続性、統一性という点ではダメだけど、1話完結の話としてみるとよく出来てるわw オムニバス形式として視れば気にならないし、というか気にしないようにすればいいし(笑

最期の勝負

「てめえらまとめて吹っ飛ばしてやんよ!」

「ったく、モルモットだの家畜だの。どこまで自分を哀れんだらそこまで逆恨みできんのよ」

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美琴の能力をベースにしてさらに強力に作ったレールガンを向けるテレスティーナ。それに対して美琴はレールガンで対応。

普通に考えれば当然、美琴の能力をベースに強化したレールガンが勝てるのだけど、それじゃ物語にならないので、美琴が気合い入れたら凄い力になって勝てたってことになったようですw
まあ、そこらへんの説得力はいつものようにないけど、作劇上でここで美琴が負けるワケにいかんからねえw
まあ、テレスティーナが設計段階で美琴の能力を見誤ったってことでw

戦闘終了

「プログラムは完成だ。あとは・・・」

「大丈夫なの。バンリちゃんがね、先生のこと信じてるって」

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昏睡状態だった子供たちも、ファーストサンプルと言われるものが手に入って木山のワクチンプログラムでみんな元気になったようですw

さすがに学園モノだから死人は出さなかったか。このまま子供たちが目覚めずとかだったらイヤだなあと思ってたんだが、みんな何の支障もなく目覚めたようで何よりですなw

エピローグ

「木山先生。お誕生日おめでとー!」

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最後は入院している木山先生に、飛行船の大型ビジョンから子供たちのメッセージがw

最後は苦労と努力が報われてよかったねえ、木山先生。マッドサイエンティストな彼女が子供たちの純粋さに打たれて次第に人間味を帯びてきたってのがイマイチ不明瞭だったので、もうちょっと彼女と子供たちのエピソードにスポット当てて欲しかったけど、基本的に美琴も黒子も関わらないから難しかったのかねえ。

ともあれ円満解決でよかったw

最後の回だけあって、最初から最後まで目を見張る戦闘シーンばかりでしたねえw ただでさえクオリティ高いのに、この戦闘シーンは燃えるわw

さすがにこれを毎回続けるのは不可能だから、やはり1クールごとの見せ場にしか見せれないわなw

やはりエスパーの戦闘ってのは燃えるなあ。

この作画クオリティで2クール維持はさすがです。スタッフのみなさんお疲れでしたw

テガミバチ (第24話)

テガミバチ

第二十四話「こころの記憶、3つ」

ザジの救援で窮地を逃れたラグたち。しかし、ガイチュウは弱点を地面の中に隠したまま襲いかかり、アンとハントそしてザジまでも捕まえて心を食べようとする。、

その頃、ラグはガイチュウ退治の役割を忘れて地下迷路に落ちた手紙を取りに向かっていた・・・


ガイチュウ退治

「シードルは弱点のケツを地中から出さずに攻撃してくる。バシュカが地中での動きを察知するから、コナーは起爆で追い込んで地上に出してくれ。俺が青棘で動きを止める。その隙にラグ、おまえは隙間にアカバリを響かせろ!」

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ザジはラグたちがこの町に配達に行っていると聞いて途中でこの町に寄ってくれたようです。劇的に出てきたけどザジが出てきても倒せないからなあ(^ー^;A ラグたちがここに配達に来てるってのも、配達の途中でどうやって知ったのでしょうかね?

とりあえずガイチュウ退治を趣味にしているザジはこのガイチュウの性質も弱点も知っているようで、それぞれ役割分担させてガイチュウ退治をするわけですが、基本、ガイチュウに対する戦法と戦術って毎回大差ないんで、あまり面白みがないんだよなあ。

退治失敗

「地面が落ちた!?」

「ラグ!手紙が!!」

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ガイチュウ退治の最中、地面が崩れてガイチュウは地下都市に落ちていきますが、同時に手紙をも落ちてしまいます。ラグはまだガイチュウ退治も途中なのに、その手紙を取りに戦線を離脱w

せっかくザジが役割分担したのに、トドメを刺す役のラグが戦線離脱してどーすんのw(^ー^;A

手紙が大事なのは分かるけど、そんなの後でも探せばいいんだし、まずは目の前のガイチュウ退治に専念すべきなのになあ。これで手紙探して帰ってきたら、ザジたちがガイチュウにやられてました、だったらどうするつもりだったんだろう(^ー^;A

「うおおお!!」

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「てめえらガイチュウの心なんて、どこにもねえんだよ!」

「ムキになっちゃダメだよ!隙間を狙わなくちゃ!・・・ラグのやつ、どこに行っちゃったんだ!?」

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トドメを刺す役のラグが何も言わずに手紙を探して戦線離脱しちゃったものだから、コナー以外の全員が捕まってしまいました。

ガイチュウとの戦闘は慣れているけど、市街戦は慣れてないんでしょうかねえ。一般人を巻き込んだ上に、頭に血が上って無駄弾を撃ちまくるザジとか、前回のエンドで颯爽と出てきてたキャラと同一人物とは思えない劣化っぷりw

ここでハントとアンの過去が披露されたけど、ほとんどちょい役なので特に面白みも感心もなく、あ、そう。ってくらいの感想しか・・・。
物語の流れは冗長なのに、中心となるキャラクターの描写が杜撰だから、単に消化するために過去を見せてるような感じなんだよなあ。もうちょっと巧く作れば面白くなるのに・・・( ´・ω・`)

ラグが戻ってきて

「響け心の欠片!アカバリ!!」

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「あれは・・・・ゴーシュ」

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手紙をかついで戻ってきたラグが見たのは、アンとハントとザジが心を喰われている真っ最中。慌ててアカバリを打ってガイチュウを仕留めて、喰われていた心が元に戻っている最中、そこにゴーシュの記憶を見つけます。

ガイチュウに心を喰われても、そのガイチュウを倒せば心は戻ってくるのですかね? 消化される前ならばOKとか3秒ルールとかあるんでしょうか?(笑

てっきりもうアンもハントもザジも心を喰われていたので、記憶の半分くらいは失われたのかと思ったのに、ガイチュウ倒したら心が戻っていくとか言われてびっくりだよw

そして最期にようやくゴーシュ登場。次回予告にも出てたし、これからが面白くなりそうですねw

やはり今回の話は微妙だなあ。アンもハントも対してキャラ立ってもないのに哀しい過去バナばかり見せられてもねえ(^ー^;A キャラに感情移入できないうちに過去バナされても掘り下げたことにならないからなあ。一方のザジの過去バナは過去にも見てるから特にどうってことないし(^ー^;A

ハントとアンの2人を強引に見せようとしてどっちも中途半端になった感じですね。もう次回からゴーシュの話になるので、ハントとアンのエピソードはまだ解決してないけどこのままウヤムヤになりそうだな(^ー^;A

のだめカンタービレ フィナーレ (第10話)

のだめカンタービレ フィナーレ

第十話「Lecon10」

シュトレーゼマンとのコンチェルトで一躍時の人となったのだめ。しかし、千秋とするはずだった最高の演奏をシュトレーゼマンとしてしまい、これ以上の演奏はできないと思って恐くなったのだめは逃走する・・・


抜け殻

「いいわねタコ娘!もう一回コンチェルトを世界にぶちかますのよ!」

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「え~~~・・・・抜け殻?」

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シュトレーゼマンとの衝撃的なコンチェルトを成功させ、一躍時の人となって世界中に名を轟かせたのだめ。エリーゼはのだめを強制的に自分の事務所に入れて世界戦略を立て始めますが、気付けばのだめは抜け殻w

まさに巨神兵のような勢いで世界を席巻し、その後に腐って崩れ落ちるように抜け殻になっていきましたなあw

全てをやり尽くして力を果たしてる感じですが、その実、千秋とやりたかったコンチェルトをシュトレーゼマンとしてしまい、それが自分の予想を上回るデキだったものだから、ますます千秋とやりたかった最高のコンチェルンが遠のいていったような感じなんでしょうねえ。

のだめの望みは徹頭徹尾、千秋との共演。それ以上もそれ以下も望んでいないという厄介な夢ですからねえ。自分の最高レベルを他人で出してしまい、千秋とこれ以上のものをしなければならないと考えると行き詰まってしまうんでしょうねえw

のだめ逃走

「パスポートの入ったバックは持っていったようです」

「ち、抜け殻に」

「が~~~~ん」

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千秋から逃げ、オクレール先生から逃げ、そして今度はシュトレーゼマンから逃げるのだめ。

もう何というかみんなのだめの才覚に振り回されてしまってる感じですよね(^ー^;A みんなのだめの技倆が世界的レベルの凄さだと確信し、それぞれ思惑は違えど何とか表舞台に立ててやりたいと望んでいるけど、基本的に千秋との共演以外を望んでいないのだめは、彼等の善意を全て無にしてしまいますからねえ。
まあ、みんなの善意が押しつけがましい所もあるんでしょうけど、みんな繊細なまでにのだめを気遣っているのに、当の本人があまりにズボラ過ぎるからねえ・・・(^ー^;A

エジプトへ

「オヤジ、いつもの」

「おかわりっていいな、お嬢ちゃん。ここに来るのは初めてだろ? どっから来たの?お父さんとお母さんは?」

「ムキー!のだめ子供じゃないですよ!」

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みんなが心配してる中、のだめはなぜかエジプトに。

これなんでエジプトなんでしょうね? たまたま飛び乗った飛行機がエジプト行きだっただけなんでしょうかね?(^ー^;A


狼狽するシュトレーゼマン。怒るオクレール

「先日は私の生徒に大変なことをしてくれたそうで。野田恵です」

「いやいや、あれくらい礼には及びません」

「誰が礼なんて。全く、何て事をしてくれたんですか。あの子は後少しで本当のピアニストになれたかもしれないのに」

「本当のって?」

「音楽と共に生きる覚悟を決めることです。あの子は音楽は好きでも、基本的にこの業界が嫌いです。しかも、彼と共演するという小さな目的のためにここまでやってきた。それでも少しづつ、多くの悦びや楽しみを曲の中から見出すことができるようになっていたのに・・・」

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「シャルちゃん・・・僕はどうしたらいいのかな?」

「どうもしなくていいです。あの子に自分に決めてもらいます」

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ロンドンのホテルで偶然出会ったオクレールとシュトレーゼマン。オクレール先生は憤懣やる方ないようで、穏和な彼には珍しく、舌鋒鋭くシュトレーゼマンに詰め寄ります。そして何も考えてなかったシュトレーゼマンは自分が余計な事をしてしまったと悟り、これまた珍しく落ち込みます。

オクレール先生にしてみれば、今まで自分が丹誠込めて作ってきた作物を、いきなりシュトレーゼマンが出来上がる前に全部刈り取ってしまったようなものだからねえ。穏和な彼でも怒り心頭でしょうなあ。

シュトレーゼマンも悪気はなかっただろうけど、のだめとの接し方が常に彼女の陽気な一面のみだったので、のだめが持つ心の底に貯まった澱を、オクレール先生ほどには見抜けなかったんでしょうね。

シュトレーゼマンと千秋

「僕と一度やったら最高に気持ちよくて、今更千秋となんかしたくないってことですね」

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なんかこういう表現をすると共演するのってイヤらしい響きがあるな(笑

しかしこれ、イタリアにいるはずの千秋の元に、ロンドン公演中のシュトレーゼマンが来るのはかなり無理があるな(^ー^;A

原作では千秋の空いては確執のあった千秋の実父で、一番嫌いだった人に一番好きな人のことを冷やかされてことで、千秋の追い詰められた様と、そんな状況で親子の仲がちょっと進展した様子を顕してたんですが、千秋パパの存在を完全にカットしちゃったんで、強引にシュトレーゼマンにさせたんでしょうね(^ー^;A

まあ、だけどシュトレーゼマンが言ってても、何の違和感もなかったから不思議だな(笑

のだめ期間

「ふお~~~~・・・・」

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ほとんど徒手空拳でロンドンを飛び出し、エジプトから貧乏旅行しながらようやくパリに辿り着いたのだめ。部屋に戻ってみると、そこにははデビューを祝う山のようなファックスと、留守電に登録された大量の祝電メッセージ。

ここに至って、ようやくのだめは自分の将来に着いて考え始めたようですね。
普通はもっと早くこんなことは考えておくべきで、既に20代半ばののだめが考えてる時点で今まで何やってたんだって話なんですがw 千秋との共演という一点のみで生活してきたのだめは、ただ千秋と一緒に居ればいいと、大人になりたくない子供がダダをこねて引きこもっているようにずっと将来や未来に着いてのビジョンを考えて来ませんでしたが、この状況でようやく自分の未来の展望を考えるようになったようですな。

こうしてみると、やはりのだめは本能と才能だけで世を渡ってるなあって感じですね。いや、世を渡っているというより、突出した本能と才能に振り回されているというべきかw

のだめの好きなもの

「なんなの、帰ってくるなりあの態度。私たちは無視?」

「へんだよね、目も合わさないし・・・」

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のだめの最初の目標は、幼稚園の先生でしたっけ? 幼稚園で園児が悦ぶようなピアノが弾けたらいいってレベルだったのに、千秋に出会ってその才能を見込まれてからが彼女の波乱の始まりでしたね。

千秋にしろオクレール先生にしろ、のだめにもっと高い目標を持ってもらい、それに成功することで彼女を音楽界に導こうとしたんでしょうけど、結局、最期の最期までのだめはのだめのままだったってことですわな。

初めて自分の未来について考えたのだめが苦悩し、そして次回、その答えがでるって所で終わりなんでしょうね。

原作の終わり方はエライ中途半端に感じたけど、こうしてアニメを見ながら原作を読み返してみると、ちゃんとけじめを着けていたのね。

次回最終回、楽しみです

キディ・ガーランド (第23話)

キディ・ガーランド

第二十三話「とまらない想い」

ガクトウェルの廚な計画はアスクールとク・フィーユにより阻止され、エクレールとリュミエールが復活する・・・


ガクトウェルvsアスクール&ク・フィーユ

「あなたの負けです。ここの時間と空間をもう一度凍らせます」

「面白いことを言う。私は勝ち負けなど争っていない」

「なんで銀河系を滅ぼそうとするの!?」

「かつて、世界が私を否定しようとした。今度は私が否定する番だ」

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ここでガクトウェルの過去が語られました。純血地球人として生まれながらも、両性具有だったので実験台としてモルモットにされていたそうな。

これ、恨むのは身体的な理由だけで実の子をモルモットにした両親を恨むべきじゃないのかなあ。さらに発展させればモルモットにした研究員たちだけど、どこをどう探ったら今の世界を滅ぼそうっていう結論になるんだ?(-"-;)

学校でイジメられたから大人になったら全ての学校の生徒を殺そうとしているようなもので、頭のおかしな犯罪者の思考だよな・・・。

ってか、やっぱガクトウェルが厨房な上に意味不明なプライドで出来上がってるから全く理解できんのよねえ。理解できない悪党の厨房な計画とか全く興味を持てないのだが、これ本当に面白いと思って作ってるのか?(^ー^;A

ガクトウェル封印

「私の体が止まっていく!? 冗談ではない!!」

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局長たちが助っ人に登場。ガクトウェルは慌てて時間を止めてピンチを切り抜けようとするが、同じく時間を操れるク・フィーユがアスクールと手を繋いでパワーアップし、逆にガクトウェルの時間を止めてしまいました。

パワーアップはキスしてたのに、今回は肉体的な接触するだけでいいのか。てっきり粘膜接触しなくちゃパワーアップできないと思ってたのに、単に触れるだけでもOKなら、今までキスしてたのは趣味なのか?

とりあえず廚なガクトウェルくん封印w

時間と空間を止めに

「あなたたちは?」

「私はリュミエール。貴女たちが来るのをずっと待っていました」

「私はエクレール。ありがとう、間に合ってくれて。一緒に銀河系を救いましょう」

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「じゃじゃ~~ん!」

「ほっきゅ~~~ん!」

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時間と空間を止めに行ったアスクールとク・フィーユは、そこで時間と空間を止め続けていたエクレールとリュミエールと邂逅。

ようやく二人がまともに喋ったw いやあ、懐かしいなあエクレールとリュミエールw
「じゃっじゃ~~ん!」も懐かしいなあ。コレに対応するのは「ほっきゅ~~ん」だったのね。インパクト薄くて全然意識してなかったわw

さあ、これでアスクールとク・フィーユの役目は終わりです。さようなら、今までありがとう。さあ、エクレールとリュミエールの活躍だ!・・・・って違うの?

ガクトウェル逃走

「全ての力を使い果たして、まさに人形だな」

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「銀河爆弾をアイネイアースに落としてやる!」

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またいつものパターンでガクトウェルは幻だったってことで逃走。もうこの手は使い過ぎだろう・・・。倒したと思ったら幻でした。捕まえたと思ったら幻でした。もう全部幻でどんなピンチも逃れれるじゃん・・・。

そしてガクトウェルは惑星を丸ごとワープさせて、GTO本部のある惑星アイネイアースにぶつけようとします。
既にこんな近くにワープアウトしたなら、それぞれの重力で惑星自体崩壊してそうだけどね。そもそも重力場が強いなかでワープアウトとかどんな原理か知らないけど、時間も空間も操れるから重力とか磁場とかニュートン力学なんて余裕でひっくり返せるんでしょうな。まあ、そんな能力持ってるなら、こんなことしなくてもあっさり宇宙崩壊できそうだけどね・・・


ようやくエクレールとリュミエール復活!・・・・ってあれ?出番は? もうアスクールとク・フィーユは要りませんよ?

おおかみかくし (第11話)

おおかみかくし

第十一話「終焉」

ダムを決壊させようとしている賢木をみんなで止めようとするが・・・


ダム決壊

「ひゃーっはっはっはっ!!!」

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ダムを決壊させて大喜びな賢木。

どうしてダムの操作方法を知っていたのか謎ですw ってか、管理人が一人しかいないなら、別にこっそり最初にやっちゃえばよかったのでは?

逃走する賢木に追いつく

「私の命が欲しいなら、私だけを狙えばいい!」

「化け物の言うことなど聞く耳持つか!ミエコを奪ったこの町も、この町の住人も許せないんだ!」

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確かにこの町のシステムは尋常じゃないし、罠に嵌めるような方法で同胞を殺してきた伝統は忌むべきもの。避けられぬ運命とはいえ、眠のしたことは許されることではないですからねえ。
かと言って賢木は賢木で恨みばかり前面に出してイマイチ感情移入ができない。

眠の苦悩の日々と賢木と恋人の楽しかった日常という一番感情移入させてくれる場面をごっそりカットし、ただ結果だけを見せられてるものだから、どっちにも感情移入できなくて他人事の視線でしか見えないのよねえ。

ドラマ性もショボイし、この作品はもっと賢木と眠にスポットを当てるべきで、博士こそちょい役でよかったのになあ・・・

よく分からんが心中

「私はオオカミ様に選ばれた白狼。嫦娥の町を滅ぼすつもりなら、私の命を絶たなくてはなりません」

「ミエコ・・・・やっぱり許せないんだ!」

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白狼とかになったカオリさんが登場。

結局、ものものしく白狼とかになったけど、これが何なのか説明もないし、賢木の恋人とウリ二つだったのも偶然だったようで、もう何も考えずに物語り作ってるとしか思えねえw

「もう止めてください」

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眠を撃ち殺そうとした賢木の間に割って入ったカオリは銃弾を受け、そのまま賢木を抱いてダムの底に投身自殺。

結局、カオリはデウス・エクス・マキナだったわけね。登場するだけで強引に物語を終わらせたわ(-"-;)


そしてみんなは普通の日常に戻りましたとさ。メデタシメデタシ

もうみんな死んだ人のことなんて忘れて俺達の生活はこれから始まる!で終わりですか。いい最終回でした。(棒読み

ってまだあるのか? これ以上何を晒すというのか・・・

おまもりひまり (第11話)

おまもりひまり

第十一話「猫(ひまり)、護り刀として・・・」

圧倒的な白面の前に手も足もでない緋鞠たち。そして緋鞠は黒化する・・・・


ひまり黒化

「殺戮を無二の楽しみとする妖猫。本能に身を委ねるのだ!」

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みんながやられる姿を視て緋鞠が黒化。

ただの化け猫の緋鞠が九尾の狐に勝てる道理がどこにあるのか分からないけど、安直な展開でがっかりですね。
やっぱエロがないとコレ全然面白くないわw

余りにつまらなくて寝ちまったよ。エロがないと全く見所がないのだな・・・

バカとテストと召喚獣 (第11話)

バカとテストと召喚獣

第十一話「宿敵と恋文と電撃作戦」

Dクラスとの召喚戦争に勝利し、続いてBクラスに挑戦するEクラス・・・


EクラスvsDクラス

「数学勝負ならDクラスになんて負けないんだから!」

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毎度お馴染みの召喚戦争。勝負自体はパワーゲームだけど、今回は得意フィールドをどう展開させるかって所が鍵のようですね。

低レベルクラスでも得意科目だけは強いヤツがいるから、その科目の教師を連れてフィールドが展開できるかってのが勝負で、展開させてしまえば勝負はほぼ決まりだけどそれをどう持っていくかってのが結構面白かったな。
でもこれ担当教師をどれだけ抱え込めれるかって勝負になってくるなw

雄二の罠

「そんな、成績は最低なんじゃ・・・」

「ムッツリーニにリークさせたヤツは最新の情報は書いてないがな」

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ずっとテストで低成績だった雄二を一気に倒そうと本陣奇襲してきたDクラス。しかし、実は最期のテストで驚異的な点数を取っていて敵の奇襲を鎧袖一触w

成績のよい姫路だけが戦力かと思ったら、実は雄二もAクラスなみの知力だったのね(^ー^;A 雄二はなんでFクラスに甘んじているんだ? 翔子と一緒のクラスになりたくないから?(笑

実は頭良かったですって落ちはまあ想像着いたんだけど、低い成績でも戦術的に何とかしてくれると考えていたがやっぱそれは無理なのねw

BクラスvsEクラス

「Bクラス代表の根本には彼女がいるぞ!」

「なにいいっっっっ!!!」

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なんかよく分からないけど裏技?(^ー^;A メガンテみたいに自分の命と引き替えに相手を倒せるようなモードがあるようだけど、これは反則くさいなあ(^ー^;A

怒りでテストの点数ご破算にできるっておかしいんだが・・・。

根本の罠

「犯人の方から証拠を見せるなんて気が効いてるだろ? 思いがけない収穫だったよ。今時ラブレターなんて可愛いじゃないか」

「返してください!」

「こんなことしなくても勝てるんだがな。試召戦争が終わったら返してやるよ」

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Bクラス代表の根本の策は、唯一の戦力である姫路を押さえること。こっそり教室に忍び込んで備品を破壊したついでに姫路のラブレターを発見してそれをネタに恫喝してきたようです。

根本のやり方はともかく、たぶんこういう戦術も有効なんだろうねえ。とりあえず成績のよいヤツを動けないようにしておけば勝てるんだし。

しかし彼はこういうゲスなやり方が好きなんだねえ。悪役というか踏み台にはちょうどよいキャラだけど、余りにいやらしい人間過ぎて同情の余地がないから展開が薄くなるねえ・・・。彼がこれだけ汚い手を使っても勝利したい事情とかがあればまだ良かったんだが。

明久の力業

「何があっても、この作戦は成功させるんだ!」

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雄二が明久に与えた指令は敵の本陣の強襲。とりあえず成功不成功にかかわらず、本陣強襲すればいいってことで、唯一実体化できる利点を活かして隣のクラスから壁を砕いて奇襲しますw

あの召喚獣はダメージが明久にフィードバックされるとはいえ、パワーとスピードは常人よりもアップしてるんですね(^ー^;A まさか教室の壁をブチ砕くだけのパワーがあるとはw 成績の一番悪いヤツにこんな召喚獣を持たせておくの、逆に危険な気がするが(^ー^;A

奇襲に奇襲を重ねる

「俺が無防備でいると思うか? おまえらの奇襲は失敗だ」

「かかった! ムッツリーニ!」

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「保健体育勝負。サモン!」

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明久の奇襲は囮で、明久に気を取られている最中、ムッツリーニが窓から突入して強制的に保健体育で勝負。そして根本を瞬殺w

なるほど、これは意外な手だったな。奇襲に対応して安心した所に再度奇襲し、得意科目での強制戦闘フィールドを展開させて瞬殺とはw 少々出来すぎな感はあるけど、単純なパワーゲームである召喚戦争を楽しませてくれるわw

戦闘自体ではなく、そこに持って行くまでを工夫するってことで、このエピソード全体にも言えるけどもいろいろ楽しめる工夫が見られるんで、こーゆー見せ方をしてくれると楽しめるw

ただのパワーゲームの召喚戦争を工夫して結構面白く仕上げてきましたね。単純な数値だけの戦闘ではなく、フィールドの構築とか科目の選択とか、単なるパワーゲームではない別の面を見せてくれて楽しめましたw

敵があまりに悪役然としていて緊張感はなかったけど、元々これがメインじゃないっていうからこのくらいで丁度いいのかもねw

デュラララ!! (第11話)

デュラララ!!

第十一話「疾風怒濤」

矢霧波江と誠二の姉弟が起こした一連の事件を推察した帝人は、その真偽を問うべく波江を呼び出す。

帝人をタダの学生と甘く見た波江は帝人の要求に応じたフリをして呼び出し場所に訪れるが、そこにはダラーズが・・・


矢霧波江と交渉

「あなたが帝人くん? 想像していたよりずっと大人しそうな子ね。それとも、今はこういう子が危ないのかしら?」

「・・・私は、貴女の探している人を預かってます」

「そう、いくら欲しいの?」

「いえ、お金はいりません。・・・真実です。貴女の弟が張間美香さんにやったこと。そして、貴女たちが美香さんの体にやったことを認めてもらいたいのです。・・・率直にいいます。自主してください」

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一連の騒動の端々から事の真相を推理した帝人は、首謀者の矢霧波江を呼びだして交渉します。

何をするのかと思えば、自主を促してきましたか。状況証拠だけで事のおおよその流れを推察できる帝人の洞察力と推理力はコナンくんなみだな(^ー^;A 
帝人は物事を論理立ててきちんと整理して考えられる思考を持ってるんでしょうね。あらゆる事象の不可解な点、不明な点、不審な点を脳の中で展開して点と点を結んで物事の表裏の面を見極めるという奇特な能力。

そして何より、自分の思考から出した結論に対し即座に実行に移すこの行動力と勇気は素晴らしい。張間美香の件もセルティの件も、言ってしまえば帝人は部外者。協力する責務もなければ由縁もない。
しかし、首謀者とおぼしき頭のおかしな犯罪者に対してもキチンと理屈を義理とスジを通すやり方は、やはり彼自身の心性の真っ直ぐさと彼の持つ一種の「侠気」なんでしょうかねえw


「いけないのよ、弟の邪魔をする人は!」

(そうか・・・この人はこういう人か。そんな理由で人が死んで・・・)

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「貴女の自己満足で矢霧くんを不幸にするつもりですか?」

「今更なに言ってんの」

「確かにきれい事かもしれません。だからなんだってんです?人を殺した反省をするという今更以前のことも理解できないのはそっちじゃないですか!」

「ドラマの見過ぎよ。お約束な予定調和ばかり。ここは現実なのよ?身の程を知りなさい」

「それの何が悪いっていうんですか!ご都合主義も、無理矢理のハッピーエンドだって大好きですよ!それを目指して何が悪いっていうんですか!ただ僕が見たいんです!信じたいんです!」

「・・・言いたいことはそれだけ?」

「理屈の通じない相手に挑む力の知恵も僕にはありません・・・。だから、僕は数に頼る!」

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帝人が求めたのはドラマにあるようなお約束の展開。勧善懲悪。良いことをすれば良いことがあり、悪い者は罰せられる。そんな当たり前で非現実的な世界。
波江は子供の戯れ言と一蹴しましたが、人がそれを求める心を失ったら終わりですね。
帝人の求めるのは人の心性が正しく全うされる世界。正しい者が正しい事をして正しく生きる。それを子供じみているとか斜に構えて現実と照らし合わせて否定するのは思考に空虚があるとしか言えない。正しいものを正しいと言える勇気というのは、現代においては希少で嵩厳でさえある。

波江の人を虚喝するような傲睨さ、他人を卑下したような傲慢さというのは、帝人の持つ清英厳恪を理解することさえできず、善を旌表することによって俗悪を矯正するという正義さえ理解できないのでしょうな。

ダラーズ

「なに!? まさか、こいつら全員!?」

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「思った以上だ。楽しいよ!」

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ただの学生で徒手空拳の帝人が悪に対抗する手段はただ一つ。人脈により得られた横の繋がり。すなわち人海戦術。

この場に集まっていたヤツが全員ダラーズかw 
老若男女、外見的な特徴や年齢など、現実世界の中においては全く接点さえないような様々な人種が、ネットという秘匿性の高い非現実的な世界で結びついた結果、それが現実に顕現したものがこれで、この目に見えぬつながりこそダラーズということか。

しかもこのメールの内容は、非暴力的でありながら、仲間じゃないヤツに対しては薄気味悪いほどの恫喝を与えることでしょうなあ。

波江や彼のボディーガード連中にしてみれば、コミケのコスプレ会場に紛れ込んだ一般人以上に戸惑ってることだろうな(笑

ダラーズの起源

「最初はたんなるネタだった」

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最初はネット内でのネタで、架空の存在のダラーズがあたかも存在するように噂を流していくってものだったようですね。
都市伝説のように真偽定かならぬモノの噂ってのはみんな飛びつきますからねえw

たぶん都市伝説ってのはこんな感じに出来上がっていくんでしょうなあw

「現実の世界にダラーズを名乗る人たちが現れた」

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ダラーズの噂が広まっていくに従い、ダラーズを名乗って現実に犯罪行為を犯す者が現れたようです。

まあ、こーゆーことをするヤツは当然出てくるんだろうけど、田舎住まいで純朴な人柄の帝人には想像も付かなかったんでしょうね。
人の弱みに付け込むとか、秘匿性を良いことに犯罪をするとか、その心根の腐ったような手練手管は、帝人の思考の中には存在さえしてなかったんでしょうなw

「悪い人もいるかもしれません。でも、そうでない人も一杯いるはず。僕等で、ダラーズを良い集団にすればいいんじゃないでしょうか。悪いことをしている人たちの印象を消せるくらい良いことをすれば」

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ダラーズという架空の存在だけがネットの中で駆けめぐり、現実世界のクズたちがそれを隠れ蓑に悪いことをし放題。チャットメンバーや初期のダラーズメンバーが全員姿を消しても、帝人は一人ダラーズの再起に躍起になります。
そしてダラーズを良い方向に向けようと提案した直後から変化が起きたようです。

帝人の提案通りに善行を積んでダラーズの印象を変えようとした人が少なからずいたようですが、それが今のチャットメンバーとかですかね? 臨也はそんなことしそうにないけど、面白そうな事にはクビを突っ込んできそうだから、彼も糸を引いているのかもしれませんねえw

こうした変化の見られた後、帝人は池袋の学校に転入して今があるようです。
ということは、帝人の小さな活動が芽を出し、今やこれほど多くのメンバーが再び集まったってことでしょうね。帝人でさえどれだけ存在するか見当も付かなかったメンバーが勢揃いってのは、なんか感動だなw

セルティの決意

「名前は?」

「・・・セルティ」

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帝人が人海戦術で波江たちにプレッシャーを掛けている頃、その傍らのビルの屋上ではセルティと張間美香が邂逅。

逃げていた張間美香はドタチンたちに偶然助けられたようですが、これもまたダラーズつながりで帝人には情報が回ってきていたようで、セルティと張間美香との邂逅の手はずまで整えていたようですね。

情報を操る臨也が平凡とも見える帝人を買っているのは、この物事を多面的に展開できる才覚と多くの者をまとめる統率力、才覚を表に出さず腹を吸えて物事を行う度胸と勇気、そして善で満ちているその心性の侠気ですかねえ。


「吹っ切れた!私にはクビがない!私は化け物だ!多くを語る口も情熱を伝える瞳も持たない!だが、それがどうしたというのだ!」

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セルティの問いに、セルティと答える張間美香を見て、セルティは何か吹っ切れたようです。

己が化け物であることを、それしきのことどうしたと一蹴してしまう大胆さを認識できたのは、己のクビをすげ替えて生きている他者を視ればこそですかね?

自分と同じ顔をしたモノが、自分とは違う生き方をして生きている。その事実を知ればこそ、己の存在を再び見つめ直し、クビではなくそこには確固とした存在の自分である「セルティ」が居ると気付き、クビがないということが些細なことに見えてきたんでしょうねw

聞こえるはずのない雄叫びを上げながらビルの屋上から壁面を伝わって地上まで駆け下りるセルティの勇猛さがカッコよすぎw

鎧袖一触

「私はここにいる。確かに存在する!目がないというのなら、我が行状の全てを刮目して見るがいい!」

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「私はここにいるぞ!私は生まれた!私の存在をこの町に刻みつけるために!!」

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己自身がここに居ると悟ったセルティは、首なしの姿を堂々と晒してここに居ることを存在自体で宣言。他者にその存在を見られることで、己が存在していることの証としてこの池袋の名を刻む。セルティの新しい生き方は、その存在を知らしめることから始まるようですw

そしてその喧噪の中、帝人を見つけた矢霧誠二が刃物を持って襲いかかってくる所でエンド!
うひ、ここでエンドかよ!死ぬわけないけどスゲー気になるじゃん!

誰が助けるんだろう? 静雄か正臣かセルティか臨也か。4択でいいか?(笑

ダラーズの発祥とその発展の経緯、そして帝人の存在の大きさが分かる回でしたねえ。さらにここにセルティの自我の目覚めまで突っ込んできて30分に収めるって凄い技だな。もはや不要なコマもセリフも一つもねーじゃんw

いやあ、面白い。これだけ多数の人間の群像劇がこれほど多彩な彩りで描かれている作品というのは珍しい。これは2クール目も期待できますねえw

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド (第10話)

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド

第十話「ワルプスギスの夜」

テロメアの襲撃を退けてようやく一段落した姫さま。しかし、新たな難題が降りかかる・・・


束の間の休息

「もう慣れたか、ユズル」

「はい。姫様とアキラさんには本当に感謝してます。おかげで僕とお姉ちゃんは・・・」

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会長さんは姫さま付きのメイドとしてユズルと共にバンドで生活し、学校にも行けるようになったのだとか。

でも学校に行くってったって、既に数十人がバンパイアになって殺されてるような学校だからなあ。もう勉学をするような環境じゃない気がする。バンパイアたちに人間だったころの慣習を続けさせるだけの偽りの現実って所ですかねえ。

みんなを呼んでプールで優雅な休日を過ごしてるけど、スクミズなのはスタッフの趣味か姫の趣味か?(^ー^;A

休息終了

「姫様! 公安局から緊急です!阿房宮、クレムリン、サンスーシの三隻がバンドに接近中!」

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休息中の姫様にもたらされたのは、三支族たちの船の到来。

3隻とも宮殿の名前が冠してあるけど、それぞれ思い入れのある国なんですかね?
クレムリンは旧ロシア帝国の宮殿。阿房宮は秦の始皇帝が建てた宮殿。サンスーシはドイツプロセイン王国時代の宮殿。

阿房宮以外は現存しているけど、それぞれロシア、中国、ドイツと分けてあるところを見ると、三支族の拠点か何かでしょうかね? クレムリンやサンスーシはともかく、毀壊された阿房宮と名付けるのは不吉だなあ(^ー^;A

元々、神祖の血を受け継ぐ百支族というものがあったようですが、現存しているのは三支族と姫様の家系のみなんでしょうかね。

三支族

「お三方とも、話が新居によくぞ参られた」

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見た目で結構分かり易いですね(^ー^;A 眼帯しているのがゲルマン系だからサンスーシに乗ってきたローゼンマン、辮髪が中華系だから阿房宮に乗ってきた李、残りがクレムリンに乗ってきたロシア系のイワノフですかね。
でも辮髪って正確に言えば中国じゃなくて満州族の風習だけど。

てっきりテロメアとの戦いに終始するかと思ったら、いきなり本丸の血族同士の争いパターンになってきたけど、このまま最期までつっ走る気ですかね?(^ー^;A
テロメアは取りあえず脇に置いといて、三支族の顔見せで第二期期待させてエンドなキガスw

姫様の存在意義

「古の血を受け継ぐ真の意味でのバンパイアは、もはやこの4人のみ。そして子を宿すことができるのはミナ姫のみ。そなたは我らのうち一人と契り子をなす。それは種の長たる我らの責務であり宿命」

「百も承知。女になり切らぬこの身体に子種を植え付ける術が見付かったら、悦んでそなららのうちの誰かの元に輿入れいたそう」

「その間、我らは待ち続け、貴様を囲んだ三竦みのままだ! だが、そろそろそれにも倦んできたのでな。我ら三人、一つの賭をすることにした」

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姫が神祖の直系で、三支族がその血を最も濃く受け継ぐ血族ってことのようですが、ミナ姫が神祖の子孫で、三支族は神祖が直接噛んでバンパイア化させた人間の末裔って所なんですかね?

神祖の血を三支族の間で順番に回しているのなら分かるけど、でもミナ姫の母親ってこの三支族の出じゃないよな? なんで三支族はミナ姫には血族間の婚姻を強要するんだ? 三人ともロリだから食指が動いたのか?(笑


アキラを襲う三人の刺客

「我らこの地についてすぐ、貴様を狩るために一人づつ刺客を放った」

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三支族はその民族っぽい感じが残っていたけど、この刺客は出自など関係なさそうですね(^ー^;A 辮髪をした長刀使いと、宇宙刑事みたいなコスプレしたヤツと、ミニスカ女子高生みたいなヤツと、まるで統一感がないw
まあ、辮髪のヤツは李の配下なんだろうなあ。みんな辮髪なのは、清時代に隆盛した種族なんでしょうかね?
宇宙刑事とミニスカ女子高生はドイツかロシアか分からないなあ。

アキラを殺した刺客の親分がミナの夫になる権利があるって賭をしたようです。
でも所詮、これで一人が買ったとしても、他の2人がそんなのあっさり認めるとも思えないし、これはタダの姫に対する嫌がらせの座興でしょうね。まあ、最終的にアキラが勝つんでしょうけどw

この3人は最終的にはミナの夫になってバンパイアの王としての地位を手に入れることみたいだけど、ミナに誰かを選ばせるのはミナの選択には従う覚悟があるんでしょうかね? 手っ取り早く3人で戦争初めて勝者がミナを奪うってのがパターンぽいけどw

テロメアの件が一端落着したらいきなり本命の三支族が出て来ちゃいましたが、いよいよここからメインですかね? テロメアの件は単に会長とユズルのエピソードのためだけのイベントだった感じですね(^ー^;A

三支族についてはまだ謎が多く、それぞれ敵対しているのか不戦同盟をしているのか、姫の選んだ選択には従うのか従わないのかと、いろいろ権限が広すぎてどれだけ本気かよく分かりませんが、おいおい説明されていくんでしょうかね。
とりあえず次回は戦闘メインになりそうだけど、動画が乱れ初めてるからちょっと心配だなあ・・・

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト (第11話)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

第十一話「来訪者・燃ユル雪原」

斥候中、雪の中に倒れている敵国のローマ兵を発見したカナタとクレハ。二人は彼女を砦まで連れて来るが・・・


ローマ兵

「ローマ兵・・・」

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珍しく偵察に出ていたカナタとクレハは雪の中で倒れている女性を発見。調べてみると、何と彼女は敵のローマ兵でした。

どうやら戦争とは関係なく、有翼の怪物の化石を見に来た見学者のようです。こんな危険な時期にやってくるとは、何とも好奇心旺盛な女の子ですなw

彼女の喋っているのはどうやらドイツ語のようですが、隣接している土地同士なのにこうも言語体系が違うというのは、何か意味があるんでしょうかね? 神々の怒りをかって言語を全く違うものにされてしまったというバベルの塔の神話とかと同じような出来事があったのかもねw

敵国兵の事は秘匿

「ここにあの子を運び込む時、誰かに会った?」

「分かりません。夢中だったんで」

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クレハは彼女の事を本部に連絡するべきだと主張しますが、フィリシアは言を左右してはぐらかします。

民間人だったらまだしも、明らかに敵の軍人なのに同情して本部に報告しないようですねえ。まあ、部活の延長の戦争ごっこだから仕方ないのだろうけど・・・
せめて彼女が敵兵に同情する理由が欲しかったねえ。拷問されるの可愛そうとか言ってるだけでは説得力ねえw

既に知られていた

「この町は戦争の矢面には立っていないけど、親兄弟、親戚まで含めれば、ほとんどの住人が何らかの形で知り合いを戦争でなくしてる」

「・・・」

「どうやらヘルベチア軍が大規模に動いているらしいんだよ。この地方に向かって」

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クレハとカナタが敵軍人を砦に匿っているのは既にナオミには知られていたようです。さらに、彼女はこの地方に敵軍が進軍してきているという情報も掴んでおり、この緊張した状況の中、敵の斥候かもしれない軍人をこっそり匿っているという愚を諭します。

どうやらこの辺境の地に敵軍が進軍してきているようですが、地形的にこの地はほとんど重要視されていないようだったけど、それがどうしてこうなったw 単にこんな辺境に攻めてくるわけないと甘く見ていただけか、それとも敵軍が虚を突いて攻めてきたのか。
どのみち、今まで部活感覚でろくに斥候も偵察もしてなかったこの地に敵軍が攻めてくるってのは何か信憑性がないですね(^ー^;A
しかも、敵軍が進軍してきているかもしれないと言う情報を得ながらも、未だにのんびり構えているフィリシアってば一体・・・

大人到着

「近衛第一師団第九独機動立部隊!」

「第九って!? まさか、ホプキンス大佐の!?」

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「このセーズでもローマ兵の目撃情報が入った。心当たりは?」

「ありません、大佐どの」

「現時刻をもって、第1125要塞は我が第九独立部隊が接収する!」

「!!」

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女子供だけで戦争しているかと思えば、ちゃんと男の大人いたのねw(^ー^;A

どうやら殲滅戦を得意としている軍人のようで、敵軍の進撃情報を聞いてここにやってきたようです。口振りからすると、既にローマ兵の斥候がこのセーズに来ていることは確信しているようで、フォリシアの惚けも通用しないようです。
ホプキンス大佐はフィリシアたちがロクに偵察もしてないと思ってフィリシアが知らないと言うのでこの砦を接収して自分の指揮下においたのかと思えば、いきなり砦の中を捜索始めた所を見ると、どうやらここにいることは既に掴んでいるようですね。
これで見つかればフィリシアは反逆罪とかで処刑ですかね?(^ー^;A それとも罰ゲームくらいで許してくれるのかね?

ノエルの苦い記憶

「まだ名前を聞いてなかったって。ノエル」

「!!」

「ノエル!? ノエル・カンナギ!?」

「ええ。・・・見えない死に神って?」

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ノエルの名前を聞いたローマ兵ですが、彼女の名前がノエル・カンナギだと聞いて驚愕。

どうやら「見えない死に神」と言われる細菌兵器っぽいのを作ったのがノエルのようですね。それを使ってホプキンス大佐は3つの敵都市を殲滅して今の地位に登りつめ、ノエルの方は罪の意識に苛まれているってところですかね。
ノエルは子供科学者だったようですね。いま15歳だから、多分小学校6年生くらいの歳で細菌兵器を作ったんでしょうかねえ。凄い凄い(棒読み

敵軍現る

「セーズ国境のノーマンズランドにローマの大軍が現れた!?」

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砦を接収してローマ兵を探すホプキンス大佐。その時、緊急連絡網で国境のローマの大軍現るの報が!

お、いよいよ戦争ですかね? まあ、たぶん寸前で正装したリオとかが現れて休戦しそうですけど(^ー^;A

とりあえずせっかく出てきた大人の男性には頑張って欲しい所ですが、このままだとちょい役で終わりそうだなw

いよいよ本格的に戦闘か? と思ったら次回で最終回なのね(^ー^;A このままだとリオがナウシカばりに現れて終わりそうな予感がw
ホプキンスはトルメキアの皇女でタケミカヅチが巨神兵でw

とりあえず、今までで一番次回が楽しみだw

鋼の錬金術師 (第48話)

鋼の錬金術師

第四十八話「地下道の誓い」

プライド、グラトニーと死闘を続けるエドと愉快な仲間たちにランファンが参戦し、一進一退の攻防を続ける。

しかし、村人が持ってきた明かりを手に入れたことで、プライドの逆襲が始まる・・・


グラトニーvsリン&ランファン

「こんな暗い所で、なんでオレのいる所が分かるの?」

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暗闇で視覚がアテにならない状況では、臭いで居場所を察知するグラトニーよりも気配を察知できる秦の二人組の方が有利のようで、グラトニーを圧倒。

気配が分かっても攻撃の方向とかまで分かりそうにないけど、そこは殺気とか気の流れの方向から推察してるんでしょうかね。
ランファンのバオーみたいなオートメイルの攻撃は華々しくてよいのだが、リンってば殴るだけなのはちょっとw せっかく気を使えるなら、気をぶつけるような技はないのだろうか?

明かりゲット

「これだけ明かりが有れば、影には事欠かない」

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異変を確認しに来た村人の持っていた松明を奪い、森を灼くことで影を作り出したプライド。暗闇ではひたすら耐えて防戦に徹していたけど、これでまた逆転ですかねえ。

しかしそれまでにライオンのおっさんがプライドに与えたダメージはそれなりにあったようだから、この僅かの時間を有効に使えたってことでしょうね。
自分たちの能力に絶対的な自信を持ってるホムンクルスたちに比べて、自分たちの弱さを熟知している人間側は悉く彼らの油断を突いて圧倒的に不利を打開してますな。この思考すること自体がエドたちの強みであり、エド本人の最強の能力じゃないでしょうかね。体術とか錬金術だけではどうにもならん相手と互角に戦えるのは、やはり知恵と判断力、洞察力でしょうからねえw

地下道の誓い

「後戻りは出来ない。なぜなら諸君らは本作戦終了後も大総統となる私の元、国家を建て直すという大仕事が残っているからだ。諸君らが守る命令はただ一つ。死ぬな!」

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地下活動を続けるマスタングたちはいよいよ行動を開始。

もう完全にレジスタンスになってますね(^ー^;A 大佐という地位ももはや使えず、人脈と己の能力のみが頼りといった感じですが、元々野心横溢だった彼の本領はやはりこういう逆境でこそ発揮されそうですw

既に争いが終わった後のことを考えて動いているのはさすがというべきか。戦略的な構想、政治的な綱領は披露されていないのでどういう未来予想図を描いているのかは分かりませんが、オリヴィエやグラマンが事態の対応と収束を考えている中で、既にその先に思考を飛ばしているマスタングの器量と志操はやはりこの2人を凌駕しそうですなあ。

エドvsプライド

「閃光弾!? しまった!」

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フー爺さんの持っていた小道具の中に閃光弾があると知ったエドは、まずはプライドが操るアルの鎧の直上で発動。アルの身体からプライドを追い出した後、今度はプライドの直上で発動させて動きを封じます。

暗くするだけじゃなく、強烈な光で影を極小範囲に抑えるとは考えたねえ。やはりエドはこの咄嗟の判断力と事態に対する適応力が半端じゃないw 錬金術師としての才能よりも、この人としての才能が彼の圧倒的な強みですねえw 
やはりマスタングがもし大総統となれば、その後を継げる才覚を持ったのはエドだけじゃないですかねw まあ、彼の能力が政治的に有効かは分かりませんがw

仲間を喰う

「私もかなりやられてしまいました。このままでは、ヤツらに滅ぼされるかもしれません」

「じゃあお父さまに治して・・・・あれ? やだよプライド」

「仲間を喰いやがった・・・」

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圧倒的な能力を持っているにもかかわらず、エドたちの策略の前に有効打を与えられないどころか自身の力が削られまくって不利な局面となるや、仲間のグラトニーを喰らってその賢者の石を取り込み、力を取り戻したようです。

仲間同士では結構よい関係だと思ったら、危険になったらやはり仲間でも容赦ないのねえ。というか、他の連中は比較的横のつながりは強いのに、プライドだけが別格なんでしょうかね。やはり最初に作り出された自負と自尊があって、他の連中とは違うと考えているのが、彼の本性であるプライドそのものなんでしょうなあ。
まるで死骸に群がるハイエナのようにグラトニーを食べるプライドの様子が何とも壮絶。その非情さと狡猾さだけでなく、エドや視聴者に残酷さを印象づけるには見事ですなあ。

エドや愉快な仲間たちが瞠目驚愕する中で、リン=グリードだけが怒りを矯めているところが彼らしいですねえ。一度仲間になると、そのつながりを大事にするのがプライドだし、臣下や仲間を大事にするリンと共に、この一身別体の身はこういうプライドの行為を最も忌避しますからねえ。これで彼の怒りに火がついて、何かしてくれそうですw

セントラルの対応

「私よりも、おまえたちの方がヤツの思考には詳しかろう。ヤツなら、次ぎにどう動く?」

「・・・私ならば、まずブラッドレー夫人を手中に収めます」

「人質にすると?無駄なことを。使えん人質を取って逆臣の汚名を着るか。人間とは度し難い」

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マスタングの暗躍とイシュバール人の集結、そしてブラッドレーの暗殺がそれぞれ別の思惑で動いているので、セントラルでは情報も錯綜して混乱しているようですね。
その根本はお父さまの計画の阻止だとは分かってるだろうけど、マスタング、スカー、グラマン、エドたちが連携を取らずに別個に思惑を持って動いているのが功を奏した感じですかね。

オリヴィエはマスタングたちと意思を同じくするものの、その行動に関しては逐一報告してないだろうから一連の事件の全貌は知らないだろうけど、全てが一つに収束することは分かっているんでしょうね。
マスタングの次の一手も読んでいるし、事態を知っているとはいえ、やはりこのボンクラな上層部の中にあっては長年前線にいただけあって、非常の事態への対応力はずば抜けてそうですなw

お父さまは人質が効くわけないとタカを括ってるようだけど、たぶんブラッドレーは奥さんの人質は有効なんでしょうね。というか、恐らく彼にとって唯一の弱みなんだろうなあ。

人質

「突然の無礼をお許し下さい。大人しく着いてきて頂ければ、危害を加えるつもりはありません」

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ほとんど悪役のセリフですな(笑 

ブラッドレーの与えられた運命の中で、唯一自分の意志で選んだと言っていた奥さんの存在は、確実にブラッドレーの弱みになりますからねえ。
だけどお父さまとプライドはそんなこと微塵も思ってないので、最終的にはブラッドレーは彼女を守るために仲間や創造主さえも敵に回しそうな予感w

こりゃブラッドレーとこの奥さんの今後もかなり緊張感持ってきたなあ。あらゆる方面から怒濤の勢いで展開される話が全部秀逸過ぎるw

今回はストーリー的には進んでないものの、セントラルでの動きとエドたちのホムンクルスへの対応力がよく分かる回でした。

ストーリーを流れがなくて全体説明に近い回で、普通はダレそうな回なんだけど、それをこうも面白く緊張感を持たせていけるのは凄いですわ。やはり原作の表現力と物語の作り方が冠絶しているからでしょうなあ。
次回も楽しみ。
でも次回こそ、速報は勘弁なw

はなまる幼稚園 (第10話)

はなまる幼稚園

第十話A「はなまるな応援団」

超シスコンの小梅兄は、運動会の小梅が気になって・・・


不審人物

「あの人、ずっといますね・・・」

「何見てんだ?おまえたち」

「土田先生、怪しい人が」

「あの人なら大丈夫だよ。あの人は、小梅のお兄ちゃんだ」

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幼稚園を覗く怪しい人影。それは何と小梅のお兄さんでしたw

大学生らしいから、小梅とは15歳くらい離れてんですね。これだけ離れてると、兄妹喧嘩なんてしないでしょうねえ。兄も妹が可愛くてしょうがないみたいだしw
1歳2歳くらいの差の兄弟姉妹ってのは喧嘩が絶えなさそうだけど、これだけ離れてるとほとんど親子みたいなもんですかねw

しかし今時、幼稚園をのぞき見してちゃあ110番チョイスされてもしょうがないぞ(笑

しかも、キャラデザが平凡だから、つっちーが出てくるまで、つっちーが覗き見してると思ったじゃないかw

「可愛いなあ~~」

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うむ。確かにこんな可愛い妹がいると写メも撮りたくなるわなw でもこれを壁紙とかにしていて他人に見られると、ドン引きされるんだろうな。というか、事情を知らせないと変質者扱いだぜw

いかに妹の幼稚園とはいえ、今時こんな不用意に写真を撮ると問題になりそうなんだが、そうぴりぴりはしてないんだろうか?

運動会の特訓

「少し前屈みで顎を引こう」

「はい!」

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運動の苦手な小梅は草野先生に教わることに。

一生懸命練習している小梅がらぶり~☆ ハイハイって素直に頑張る子は可愛いですなあw

本番で

「小梅ちゃん・・・」

「これは多分!」

「ダメ!拍手だめ~~!」

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一生懸命練習して本番で一時はトップになった小梅ですが、途中で転んでしまってビリに。しかもゴール寸前にみんなが拍手をするものだから、恥ずかしくて止まってしまいました。

このビリになって拍手するってのは何でみんなするんでしょうねえ。される方は恥ずかしいやら悔しいやらで悲しい気分にしかならないのに。
このビリに拍手するって変な風習はどうして始まったんでしょうかねえ。私が幼稚園時代も既にこの悪しき風習はあったのだが、やはり今でも墨守されてんだろうか? たぶん、拍手する大人ってのは、こーゆー経験のない大人なんだろうねえ。無知ってのは罪だ。

お兄ちゃんの声援

「こっちだよ、小梅」

「お兄ちゃん~~~」

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悲しくなって止まってしまった小梅だが、兄の声援で無事ゴール。

うむ、小梅ちゃんが可愛い。もうそれだけしか言うことないですわ(笑 こんな妹欲しいなあ。今更だけどw



第十話B「はなまるな告白」

幼稚園の親睦会で酔っぱらったつっちーは、勢いで告白してしまうが・・・


酒の力で

「山本先生!一番辛い時や、一番嬉しい時に、横にいさせてくれませんか!」

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「やった~~!告白だ~~~!」

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親睦会の二次会で、酒の力を借りて告白するつっちーw

酒の勢いを借りないと告白できないってのは情けない話だけど、つっちーみたいな気弱な人間はこれでも精一杯なんでしょうねえ。でも言ったことに浮き足立って山本先生の返事も聞かずに浮かれまくるというのはもう酔っぱらいw

下戸の私には酒の勢いで何かをするってのは理解できない行為だけど、飲み会の席で酒の力で告白したらそれは有効なのか?

二日酔い

「酒の勢いで告白したんだけど、山本先生の返事を聞く前に酔いつぶれちゃって。今朝は顔が合わせられなくて遅刻して」

「それは気まずいですね」

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寄った勢いで告白して返事を聞く前に酔いつぶれるのも恥ずかしいが、それを園児に相談するとは、つっちーの情けなさも際限ないなw 
やはり風早くんのような完璧男に捕られるなら諦めも着くが、つっちーのような情けないヤツに山本先生が捕られるとなると怨猜しか感じんな(笑

告白の返事

「私も大好きです」

「え・・・」

「あのセリフって、「恋愛ステップ」の名場面のセリフですよね。私もあんな素敵な言葉言われてみたいです~」

(そうか、忘れてた。この人はびっくりするくらい鈍いんだった!)

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今更ながら気付くのが遅すぎなつっちーw 山本先生の鈍さは既に人口に膾炙されてるってのにw

まあ、つっちーはこの調子だと一生気付いてもらえないですね。気付いてもらえない方がいいけど(笑

エンドカード

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エンドカードは久しぶりに高河ゆんさんw 高河さんが描くとつっちーも何故か頼りがいがあるように見えるw

今回は小梅の可愛さが光ってましたねえ。Bパートがつっちーの情けない話だっただけに、Aパートの小梅の可愛さが際立ちましたw

今まで杏と柊のインパクトに押されて目立たなかった小梅だけど、今回は彼女の可愛さが十分に披露されましたなw

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第23話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第二十三話「ラブラブオカメインコの暗号!?」

一人だけキルミン化できないタマオくん。その原因は今までペットを飼ったことがないからではと言われ、たまたま部屋に入ってきたオカメインコを飼おうとするが・・・


オカメインコ

「ダイスキ!ダイスキ!」

「ダイスキなんて、そんなこと言われたの始めただよ。君、どこから来たの?飼い主は?」

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鳥のキルミンを扱うには、鳥と仲良くなければならないと考えたタマオくん。たまたま部屋に迷い込んできたオカメインコを飼って鳥と仲良くなろうと計ります。

オカメインコってインコじゃなくてオウムの仲間なのねw 
インコは昔は結構、飼ってる人多かったけど、最近はあんまり聞きませんねえ。やはり近所迷惑なのかねえ。
飼っていたインコが逃げたなんて話もちょくちょく聞いたことあるしw

親睦を深める

「リムチャン!リムチャン!」

「覚えたんだね!?」

「タマオ!タマオ!」

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オカメインコにリムの名前を付けて溺愛するタマオ。

ペットに自分の好きな人の名前を付けるってセンスが分からないなあ(^ー^;A こーゆー人は多いんだろうか?
リムに見せる時はどういう説明をするつもりなんでしょうかねえw 
知り合いの男子がペットに自分の名前着けてるって分かれば、女子はドン引きするんじゃね?

インコの秘密

「今からこの鳥が言うことを聞いてください。さあ、例のメッセージを伝えておくれ」

「リムチャン タマオ ダイスキ!」

「それじゃなくて!」

「ニジノシタ!サラワレタ!ニジノシタ!」

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オカメインコが「ニジノシタ」「サラワレタ」と連呼するのを聞いて、飼い主は虹の下で何者かに攫われたと推理したタマオくんは、早速、神浜キルミンズで捜索しようと提案します。

うーむ、これだけの単語だけでそこまで想像してしまうとは、感受性が高いと言うより知性に欠けるといか・・・(^ー^;A タマオくんってコンピューター扱ったりする技量は小学生離れしているのに、思考能力は低学年なみなんだよなあ(^ー^;A
頭がいいのか悪いのか分からない子だw

犯人発見?

「貴方ですね!その子の飼い主を攫ったのは!」

「タメオの飼い主はこのオラだ」

「サラワレタって言ってるじゃないですか!」

「ああ、それは5日前、タメオがお皿を落として割っちゃったのよ。そいでオラが「皿割れた」って騒いだらどっかに飛んでっちまったってわけさ」

「・・・ダジャレじゃないですか」

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当然、タマオの推理はハズレ。オカメインコの飼い主は路上シンガーだったようで、その持ち歌に「虹の下」というフレーズがあっただけ。しかも攫われたは「皿割れた」を誤認しただけというしょうもないオチでしたw

こんな締め方でいいのかよw(^ー^;A

結局、タマオくんがちょっと動物に慣れ親しんだだけって話でしたね。謎解きはもう子供だましというか子供でも呆れるレベルだけどw

唯一、キルミン化できないタマオくんに結構スポットが当たるなあ。ケンの友人ってレベルのちょい役かと思えば、結構自己主張するキャラで驚いたw

問題は彼のエピソードが結構つまらないということだね(^ー^;A 何か、タマオって頭いいんだけどバカなんで・・・(-"-;)

君に届け (第23話)

君に届け

第二十三話「ふたり」

二学期の終業式を迎え、改めて自分の生活の変化に感慨に耽る・・・


終業式の日

「あ、ネクタイ・・・」

「ああ。今日、終業式だから」

(ますます、輝きを増して・・・)

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やはりネクタイをはめた男子はいつもより数割アップなんでしょうかねw 風早くんともなれば、ネクタイをはめただけでハンサム度が200%くらい増しになりそうですw
もはや今の風早くんは爽子ちゃんにしてみれば神レベルの存在なんだろうなw

(見た目は変わり映えしないけど、初めてのことを沢山考えたり経験したりしたな)

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終業式も終わっていよいよ楽しい冬休み。しかし、爽子ちゃんはみんなと離れる寂しさと、激動の二学期を省みて感慨深げです。

やはり若いウチにいろいろ経験して考えるのは大事ですよ。経験して思考することで、今まで見えなかったものが見えたり、見えていたものが別の姿で見えたりしますからなw 
春秋が豊かな時期ほどこれが大事だというのは分からないものですが、さすがに呻吟することが多かった爽子ちゃんはその大事さが分かっているようですなw

「あ、あの・・・・」

「・・・・」

(ああ、行ってしまう!手短に・・・えっと・・・)

「・・・・バイバイ!」

「よ、良いお年を」

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終業式が終わって冬休みに入ってしまうと暫く逢えなくなってしまうので、感謝の挨拶とかをしようとした爽子ちゃんですが、緊張して言えなかったようです。でもそれは風早くんも一緒だったようで、何か言いたかったけど言えず、結局、バイバイって言うのが精一杯だったって、風早くんもモテモテのくせにウブ過ぎw

やはり冬休み前とか夏休み前ってのは、好きな人に何か印象づけたいとか喋っておきたいとかありますからねw 爽子ちゃんは単に感謝を伝えたかっただけみたいですが、風早くんはきっといいこと言おうとして悩んだんでしょうなw

携帯設定

「おお、凄い!誤解を解くのも兼ねて!」

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って凄いアドレスだなw でもこれ実際、打つとキミトド見てる人なら登録してそうだなあ(笑 それとも原作者とか雑誌社が既に登録済みか?

「チズちゃん、アヤネちゃん。もしよかったら冬休みも逢えるかな?ものすご~~~~~~~~~~くヒマな日とか」

「・・・バカだな。良いに決まってんじゃん」

「今更そんなこと言うからびっくりしたわ」

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爽子ちゃんってばまだ二人にこんな気を遣っちゃってるのねえ。もうそろそろ友達として慣れないとw でもこーゆー気の使い方をするのが爽子ちゃんの良いところでもありますからなw
今まではきっと両親と過ごすだけの冬休みだったんだろうけど、今年からは友達と楽しく過ごす冬休みであって欲しいですなあ☆

風早くんを大晦日に誘う

「もし風早に逢いたいなら、アンタが自分で誘いなよ、爽子」

(誘う!?)

「無理にとは言わないよ。逢いたいなら、ね」

「・・・・・メールはまだ分からないので電話で」

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「行く!」

「!!!」

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大晦日にあやねと千鶴、そして龍と一緒に二年参りに誘われた爽子ちゃん。あやねに誘導されて自分で風早くんを誘うことに。緊張しながら電話をしたら、当然即OKでしたw

風早くんを誘えとあやねに言われた時の爽子ちゃんの衝撃は、なんか時空さえ歪んでそうな勢いですな(笑 風早くんを誘うなんて展開は、恐らく爽子ちゃんは微塵も脳裏を過ぎらなかったんでしょうなw ガチガチに固まりながらも電話する爽子ちゃんがきゅーと☆

今までなら躊躇して諦めていただろうから、あやねに尻を叩かれたとはいえ、爽子ちゃんも次第に慣れてきたのかもしれませんなw

大晦日当日

「・・・・あ、あれ? これは一体・・・」

「心配すんなって。してるかどうか分からない程度だから。あんた、くるみに逢った時、可愛くなりたいって思ったんでしょ? なんで可愛くなりたいのか、よく考えてみなよ」

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やはり女の子は自分自身のために可愛くなりたいと思う時よりも、好きな人のために可愛くなりたいと思う時の方が可愛くなれますからなw
手段や方法は同じでも、やはり精神的な高揚感とか心構えとかが違うので、そこは明らかに変わってきますからねえ。

「これは矢野ちんと私から」

「「誕生日おめでとう。爽子!」」

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千鶴とあやねから、化粧とヘアピンのプレゼント。

爽子ちゃん、これは感動だろうなあ。今まで両親以外に誕生日おめでとうなんて言われたことなかっただろうから、言ってもらえるだけでも感動なのに、プレゼントなんてもらっちゃえば号泣しちまうよw

しかも爽子ちゃん、すげー綺麗になってるしw 髪型とアイライン変えただけで変わるから女性は恐いわ(笑

あやねと千鶴の気遣い

「そろそろ待ち合わせ場所も近いし、行こうかチズ」

「そうだね、矢野ちん。んじゃあ、私たちはここで」

「・・・・ん?」

「風早と二人で楽しんでね」

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待ち合わせ場所に近づいた所で、あやねと千鶴は気を効かして離脱w

誘ったのは爽子ちゃんだし、もうこれで逃げられないですねえw あやねはこーゆー駆け引きは流石に巧いなw ってか、みんなで会うと思ってたらいきなりツーショットになってしまうってのはドキドキものだな。自分のことじゃないのにドキドキするよw

ふたり

「・・・・龍、まだだよ。吉田と矢野は?」

「・・・こない。真田くんも来ない」

「!!」

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爽子ちゃんもドキドキだけど、風早くんも動揺しまくりですなw そりゃ爽子ちゃんがこんな可愛くなって、しかもツーショットで二年参りとか男子だったら浮き足立つというか舞い上がるw

ひょっとしてここで二人の仲は進展するんですかね? 純粋な二人の恋愛がどう変化していくか楽しみでしょうがないw

化粧をした爽子ちゃんが想像以上に可愛くて困る。たぶん風早くんも困ってるだろう(笑

二人で二年参り、しかも爽子ちゃんの美貌は従来の3倍増しとあって、風早くん動揺しまくりですが、ここは男子力発揮して頑張って欲しいですな☆

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