2010年01月

鋼の錬金術師 (第42話)

鋼の錬金術師

第四十二話「反撃の兆し」

ホーエンハイムがついにホムンクルスに宣戦を布告する・・・・


書物の秘密

「組み合わせを変えて、金とか不老不死の部分を重ねてみたらどうなるかなって・・・・」

「・・・・これは、国土錬成陣」

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スカー兄の書の解析に行き詰まったメイたちは、一端バラバラにして同じ単語を重ねてみることに。

同じ単語を重ねてって、凄く面倒っぽい作業だなあ(^ー^;A こーゆー謎解きは苦手なのでサクサクっと済ませて欲しいところw 
しかし、出来上がったのは既に分かっている国家錬成陣の情報。これが最終的な謎解き情報かと、マルコーたちは肩を落とします。

どうでもいいけど、そろそろスカー兄の本名をw ずっとスカー兄で通すのかな?(^ー^;A

「危機的状況を逆転させるんだよ。表と裏をひっくり返して!」

「・・・・当たりです。これは練丹術を組み込んで発動する新たなアメストリス国土錬成陣です」

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アルの提案でページを逆にしてみると、なにやら奇妙な陣が完成したようです。

これが国家錬成陣を無効化させるような陣なんでしょうかね? でも見た感じ今の錬成陣に手を加えるようなものじゃなく、全く違うモノを一から作らなければいけないような感じだけど(^ー^;A

この陣を上書きするんじゃなくて、この陣で包むのか中心に描くとかですかね? とりあえず、何かできそうってくらいで解析は今後進んでいきそうですが、次回あたりみんなヤバいからなあ(笑

キンブリーとプライド

「先にブリッグズに血の門を刻むのです」

「お言葉ですが、ブリッグズ兵の一枚岩っぷりと勁さは相当なもの。簡単にいきそうにありませんよ」

「その強さを利用するのです・・・・」

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地下に迷いこんだキンブリーは、国土錬成陣に到着。図らずもプライドと初めて遭遇します。

スカーの捜索を後回しにしてでも国家錬成陣の完成を進めるとは、何か計画に支障をきたすものがあったんでしょうかね? やはりホーエンハイムが本格的に始動したことか?

行き倒れのホーエンハイム

「いやあ、助かった。ありがとう、ご馳走さま」

「おまえさん、どこから来たんだい?」

「どこからでもないねえ。あちこちうろうろしてるんで」

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リオールの街に現れたホーエンハイム。何とか教でおかしくなっていた街でしたっけか? 確か中央軍が入ってきて滅茶苦茶にされたとかでしたかね?

こんな所をうろついているのは何か理由があるんでしょうかねえ。血の門の痕を巡っているだけなのかな?

しかしこんな所で行き倒れになるとは、不老不死でも食べ物は必要みたいだね(^ー^;A ホムンクルスの方はグラトニー以外は空腹とか関係なさそうだけどw

プライドとの遭遇

「おお、でかいな・・・」

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「・・・いきなり当たりか。・・・どうした、掛かってこないのか? どうやらここまでがおまえの入れ物らしいな。このトンネル内とセントラルの中心でしか動けないとみたが?」

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リオールの街の地下を探索していると、これまた国家錬成陣に行き着きます。そしてプライドに襲われるものの、間一髪のところで陣の穴から抜け出して助かります。

プライドの姿はホムンクルスの一番最初の姿だったのね。最初に自分の姿に似せてプライドを作ったってことは、まず最初に切り離したかったのが自分の姿形と傲慢という感情だってことなんでしょうか? 7つの大罪は人間が誰しも有している本能で、それを切り離すことで人間より高次の存在になろうということでしょうか。
でもそうなると、7人のホムンクルスたちも最期は生け贄ですかねえ・・・。

プライドの強さはホーエンハイムさえ裸足で逃げ出すほどに圧倒的のようだけど、一定の領域内でしか力が出ないってことで、オリジナル・オージェと同じ原理のようですな(笑

「父上の所に来てもらおうか」

「そう焦るなよ。言われなくても言ってやるさ。あいつに伝えろ。そのうち奴隷23号が逢いに往く。せいぜい、セントラルでふんぞり返って待っていろとな」

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ホムンクルスたちとの初めての遭遇なんでしょうかね。ホーエンハイムの姿を視てすぐに理解できたってことは、父親はホーエンハイムの情報も流してるってことでしょうな。主人と同時期に生まれた人間に対しては敵意が剥き出しになってますが、よっぽどお父様の受けがよくないのでしょうか(笑

しかし世界中を放浪してきたわりに、ホムンクルスたちと出会うのは初めてってことは、よっぽど戦闘を避けてひっそりと行動してきたんでしょうけど、ホムンクルスに気付かれるとマズイことをやっぱ下準備していたんでしょうかねえ。
そしてここで宣戦布告ってことは、おおよそ下準備が出来たと思いたいところだが、それでもどこか強気に出れないような感じなので打ち手がまだ決まってないのかな?

北方の宣戦布告

「まさか、あれは・・・ドラクマだ!」

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「ブリッグスの北壁が不在とは、ありがたいことだ」

「こちらの手の者が砦の中に多数います。戦闘が始まれば内応し、砦を混乱に陥れるでしょう」

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キンブリーがブリッグズ砦を陥れる策として考えついたのは、北のドラクマを動かして戦争を起こすこと。オリヴィエ不在の上、自分の部下が内応すればブリッグズは簡単に抜けるので、そこにいた兵たちは殲滅されて多くの血が流されるって筋書きのようですな。

しかしドラクマの将軍さん、敵国の仕官の言葉なんてよく信じたなあ(^ー^;A これが実は罠で、オリヴィエが一軍を率いて背後に回っているとかだと全滅するぞw
オリヴィエが不在になった情報さえ持っていない所を見ると、斥候やスパイを全く放ってないようだし、無能なのか本気で戦う気がなかったのかどっちでしょうかねえw

大砲の大きさはドラクマの方が巨大だから飛距離はあるのだろうけど、これだけの大砲をどこから持ってきたのかも謎だなw すぐ近くにドラクマの補給基地でもあるんかね?


エドの出番なしかw(笑

ホーエンハイムがいよいよ本腰入れてホムンクルスたちに対抗しそうですが、なんかイマイチ決め手に欠けるって感じですね。目的は知ってるけどまだ止める手だては考え中なのですかね。

エドとアルが最期の鍵になるのは当然だろうけど、ホーエンハイムがどうからんでくるのか。緊張感が高まってきましたなw

個人的にはオリヴィエが指揮する軍隊が見てみたいがw

のだめカンタービレ フィナーレ (第3話)

のだめカンタービレ フィナーレ

第三話「Lecon3」

真一に不満をぶつけたことで、改めて自分の音楽と見つめ合う孫Rui。

真一はのだめのコンサートに向かうが、その途中でヴィエラ先生と出会い・・・


孫Ruiと夕食

「ねえ千秋、私の演奏どう思った?」

「凄いと思ったよ。ほとんどおまえに助けられてた」

「あたしも千秋に助けられたの。ニューヨークで酷評された後だから恐くて・・・」

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「楽しかったな、俺も。お客さんも喜んでくれて感動した」

(な・・・・何これ?)

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母親と喧嘩しらRuiは千秋を頼って夕食を奢ってもらって心情を吐露。しかし、聞いてもらっているウチに胸キュンになってしまったようですw

孫Ruiは元々音楽が好きで才能もあったんだろうけど、演奏をして母親に喜んでもらうというのが一番の目的だったので、ニューヨークで酷評されてモチベーションが下がると母親との距離を取りたくなり、自然と音楽に対する志望も薄くなっていたようですね。
しかし、のだめの演奏を聴いて演奏への欲求が再び屹立してきたものの、のだめのように自由奔放に生きたことのないRuiはいろんなしがらみに雁字搦めにされてしまっていたのでしょうか。

そんなRuiへ変化をもたらしたのは、千秋への淡い恋心? のだめが彼女だと分かっていても抑えきれない想いが、再び音楽への情熱へと昇華されてRuiは復活の兆しを見せ始めます。

巨匠の死

「リッピが死んだ・・・」

「何時間ショック受けてるんですか!早く朝食食べてください」

「僕が死んじゃえって言ったか?」

「そんなの40年前から言ってるじゃないですか」

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シュトレーゼマンの永年のライバルが死んだそうで、シュトレーゼマンはショックを受けて寝込んでしまいました。

心臓に毛の生えたようなシュトレーゼマンも、友人の死というのは凄いショックなんでしょうね。大胆というか神経のないような所が多いのに、変な所で神経質だからなあ(笑

しかしこの巨匠の死により意外な人物が代振りとして呼ばれたことで、千秋は偶然の出逢いを果たすのです。

憧れのヴィエラ先生

「ヴィエラ先生・・・」

「おお、でか! 真一、やっと逢えたな。本当にでかくなったな。昔は可愛かったのに」

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代振りを任されたのは、セバスチャーノ・ヴィエラ。13年間、真一が憧れ続けていた指揮者にして最初の師匠。

すっかり忘れてたけど飛行機が恐くて会いに行けなかったんだったっけか(笑 パリに来てもずっと多忙で逢える時間もなかったようですが、代振りとして急遽イタリアから呼ばれて真一とバスの中で偶然の再会。

二人が出会う時はもっと劇的な出逢いをするかと思ってたんだが、満員のバスの中で偶然出会うとは、何とも意外なシチュエーションだw こーゆー意外なところでサラリと重要そうな出来事を流してくるのが原作の凄みで、まさに予断を許さぬ構成ですなw

真一の選択

「真一、これからリハだけど来るか?」

「いえ、僕は・・・・・」

「よし、行こう」

(・・・・ごめん、のだめ。ごめん)

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13年ぶりに逢ったヴィエラ先生に誘われて、のだめのコンサートに行くつもりだったのにバスから一緒に降りてしまいました。

うん、まあさすがにこれは仕方ない。たとえのだめが恋人だったとしても、13年ぶりに再会した憧れの人の誘いとなれば、やはり一緒に行っちゃいますね・・・(^ー^;A


一方ののだめは、千秋から来れないと連絡があっても取り乱さず、プロとして頑張ると自分を励まします。

のだめコンサート

「本当に唄ってるみたい」

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サン・マロの奇跡が再び。観客全てを惹き込むほどの演奏に、全員が賛辞を惜しみませんでした。

のだめの技術がさらに進歩したことと同時に、どこか堅苦しさのようなものが出てきたと主催のマダムは気付いたようですね。

オクレール先生の指導の元、着実に音楽の幅を広げてきたのだめですが、どこか小さな歪みが出来ているんでしょうか? 音楽の根本たる音を楽しむということに十分でないことが、素人であるマダムでさえ気付いているのだからオクレール先生は当然気付いているのだろうけど・・・


なんとなく、ここに来て進み方が緩くなってきたような。残り単行本5巻分を7話に収めるのはどうしても無理だから、ターニャとかユンロンとかキヨラの話は完全にスルーするのかなあ。

物語の骨子は変えようがないし、オリジナル展開など無理に決まっているので、あとはどのエピソードを省くかってのに掛かってきちゃうなあ。巧くまとめてくれればよいのですが・・・

クロスゲーム (第43話)

クロスゲーム

第四十三話「あいかわらずだな・・・」

いよいよ始まる夏の選抜戦。コウは第一回戦で早くもコールド勝ちを収めるが・・・


人捜し

「・・・悪ぃ。人違いだった」

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夏の選抜の開会式。すっかり有名人になった東は各高校から囁かれますが、そんな視線など気にせずに人捜しに没頭。

間違えた人の顔かたちを見れば、探してる人は明らかに三木くんですなw 三木のことを東は買っていたけど、星秀野球部を辞めてからもずっと気に掛けていたのね。

東って才能のあるヤツ以外は名前さえ覚えないという偏屈さを持っているけど、一度つき合い出すと凄く情の深いヤツですね。人当たりの悪いヤツってのは真情が深いところにあり、そこまでこちらの真情が届くと永く付き合えるようになるといいますが、まさにそんなヤツなんでしょうなあw

久しぶりの大門監督

「憶えてますか?僕のこと」

「確か、東雄平の・・・」

「兄の純平です。あなたが勧誘に来た時、大反対した」

「そうでしたな。で、こんな所で何を?」

「星秀野球部の臨時コーチをさせてもらってましてね」

「なるほど、偵察ですか。いいでしょう。うちは滅多に練習は公開しないのですが、星秀さんとは浅からぬ因縁が・・」

「結構です。当たるかどうかも分からないとこまで偵察してる余裕はないので」

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久しぶりの大門監督。ある意味、全くブレのないキャラでずっと自分の信じる道を進む根性と精神はある意味凄いけど、それが間違っていても反省する器量と余裕がない所が彼の限界なんでしょうな。

今回も東兄にからかわれてしまいましたねえ。東兄はこーゆーからかい方が実に巧い(笑

そして今回も大門監督はしっかり道化を演じてくれましたからねえw

久しぶりの志堂理沙

「次は着替えて野球部のグランドで撮ろう」

「・・・明日の10時ですよ。野球部の初戦」

「それまでには終わるから」

「マネージャーらしいことなんて、何一つやった憶えはないですよ」

「いいんだよ。格好だけなんだから」

「格好だけですか。じゃあ、マネージャーになったツモリで。・・・・練習に集中させろっ!一分一秒たりとも邪魔するなっ!分かったかっっ!」

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久しぶりの登場の元マネージャー。今は結構売れっ子のグラドルになってるみたいですね。でもこのポーズはないわ(笑

相変わらずの傲岸不遜で天上天下唯我独尊っぷりは変わってないようで。しかし、明日初戦を控えた野球部の練習を止めて写真撮影しようと言い出すスタッフに啖呵を切る様はなかなか痛快w

野球部の初戦が明日だと知っていたりして、実は星秀野球部のマネージャーとして何一つしていなかったけど、野球部のマネージャーとして最低限の矜持は持っていたのかもしれませんね。華やかな芸能界の世界とは対称的な泥臭くて汗くさい高校生の野球練習など、入学当初の彼女には眼中に入らぬほどに興味ないものだったでしょうけど、自分が夢に向かって順調に進んでいる様を見て、彼等の良さにも気付いたのでしょうかね。
だとすると、彼女は自分を客観的にも見つめることができるほどに成長しており、その本質的な性質は変わらないものの、根本的な考え方は随分変化しているのかもしれませんねえ。

所詮はあっさり勝利

「づおやら、この回までかな」

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星秀の一回戦は無名の都松波高校。コウは最初から全力投球で5回で既に11対0という快勝コールドゲーム。

最初の選抜はいろんな学校が出場するのでコールド試合もまま見られますね。ウチの高校野球部も選抜でいい所までいったけど、準決勝でコールド負けしてさらにテレビ実況中継でボロクソ言われて黒歴史でなかったことにされたけどな(笑

しかし青葉たちの後ろにずらっと星秀野球部1年生が並んでんだが、こんなに一杯部員がいたんだね・・・(^ー^;A

瀬名高校

「どうせ黒駒の大量リードなんだろ?」

「いや、接戦だよ。そして黒駒のピンチだ」

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「三木・・・・」

「三木って、あの三木か?」

「いい顔してやがる」

「2年前、監督同士の首をかけた試合、一軍におまえとアイツがいたら、プレハブ組は解散させられていた」

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そして待ちに待った三木くんの登場。大門監督が星秀を率いていた頃、東が唯一名前を覚えていた名手・三木くんです。大門監督の方針では野球ができないと反発し、プレハブ組との試合を前に転校。東が大門率いる1軍を見限る原因の一つをつくった男ですね。

三木くんは甲子園に行くというだけでなく、みんなで楽しんで野球がやりたいということで、大門監督の野球とは正反対ですからねえ。なんで大門の勧誘に乗ったのかが理解できませんよ(笑

無名高校に転校した三木くんは、そのリーダーシップをいかんなく発揮。コウや東などの天才のいない凡百なチームを率い、チームワークと堅実なプレーで、強打者ばかりを集めたどっかのプロ野球チームのような大門率いる黒駒を苦しめます。

やはり三木くんの才能は東やコウレベルでしたねえ。バッティングやピッチングといった目に見える才能ではなく、平凡な選手たちでも強豪に当たって対戦できるだけのチームにしてしまう統率力、実力を底上げしてしまう企画力、それを実行して実践してしまう実行力と、あまりに洗練されすぎた技倆のため衆目を集めることはないでしょうけど、そのポテンシャルはまさに恐るべし。
赤石が言うように、1軍との試合に東と三木が参戦していればプレハブ組の勝機はかなり薄かったでしょうねえ。大門ではなく、三木がチームを率いていればほぼ100%プレハブ組の勝利はなかったでしょう。

黒駒敗北

「背番号10に代えて11?」

「無名高を相手にエースを投げさせるのはみっともないとでも思ってるんだろう」

「相変わらずだなあ」

「あの試合が何の教訓にもなってみなかったみたいだな、あの男には」

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「おいおい、あと一人だぜ」

「いまのセカンドゴロでランナー2、3塁に進んだけどな」

「その一本を許さないのが、あいつの意地だ」

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満を持して登場した黒駒。相手チームのことなど全く眼中になかったようですが、三木くん率いる瀬名高校に苦戦します。

三木くんもコウも東も成長し、志堂マネージャーさえ成長を遂げている中、一人過去の失敗を反省せず、教訓としない駄目な大人の代表として大門監督がぴったりの当て馬を演じてくれますねえ。

そして最期は三木くん率いる瀬名が黒駒に辛勝。三木くんは永年夢見ていた、勝利をチーム全員で味わって肩を抱き合える勝利という目的を達したのでした。この三木くんの思いは大門監督には一生分からないでしょうね。もうあの歳になると自省することもないだろうし。
この後、大門監督は再登場することなく消えてゆきますが、歪んだ精神の上に手に何の職も持ってないので、この不況下にどんな末路を歩んでいるのかちょっと興味がありますけどねw

1回戦は余裕で勝利したものの、二回戦は三木くんにより変貌した瀬名との対戦で相当苦戦しそうですね。

東やコウといった天才の力に頼る所が多い星秀に対し、一人の天才が率いる凡百の選手の瀬名は、選手の欠場によるチーム力の変化が少ない上に、フレキシブルな戦術が組めますからねえ。

次回の対戦が楽しみですなw

とある科学の超電磁砲 (第17話)

とある科学の超電磁砲

第十七話「夏休みのつづり」

駄目な大人の夏休み・・・


ダメアンチスキル鉄装

「黄泉川先生~。私にはかまわず犯人を・・・」

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アンチスキルって極悪犯罪者とか扱う人じゃなかったっけ? こんな無能な人でやっていけるの? ってかなんでこんな人がアンチスキルやってんの?

そして犯人はナイフ使って脅してるだけなんだけど、これ超能力で暴れているいつも黒子たちが相手にしてる連中より極悪なのか? 

どうもアンチスキルとジャッジメントが対応する犯罪者の区別がわからんな。とりあえず分け方は作劇上の都合でいいのかな?(^ー^;A

ロリ教師小萌

「私は生徒が大好きなんですよ」

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いつも前向きで有能な黄泉川先生と、どういうつながりかよく分からない小萌先生と飲みに行って駄目な自分を反省する鉄装さん。

小萌先生はインデックスに出てきた先生でしたっけかね。前回からちょくちょく出てきてるけど、何か意味があるのかそれともタダの人気キャラなのか。

特に掘り下げもされてないし、見た目のインパクトだけで出したのかね?

鉄装の好きなこと

「腕落ちたかなあ・・・。でも、久々に燃えたなあ」

「大宮ジェイミーね」

「や、やだ聞こえた?」

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鉄装は格ゲーマニア? ゲームを通じてストレス解消が出来て、さらにゲーム好きの少年と仲良くなったそうですが、そもそも登場するキャラが全員今までモブキャラだった連中なので特に感慨も・・・

結局、何がしたかったのかな? 鉄装さんがゲームでストレス解消する話?

えーっと・・・。原作既読者へのサービス回?(^ー^;A 原作知らないと面白くも何ともないw こんなのDVD購入特典でいーんじゃないかなあ

テガミバチ (第17話)

テガミバチ

第十七話「テガミバチとディンゴ」

ラグがラルゴ館長から依頼されたのは、ダーウィンを案内係としたヨダカへの郵便の配送だった・・・


ベテランの案内係

「犬?タヌキ?・・・ネームタグ。ダーウィンって書いてあるね。・・・え!?君がダーウィン!?」

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ラルゴ館長からの依頼でヨダカに配達に行くことになったラグ。そして道案内人としてダーウィンと共に行けと命じられ、待ち合わせの場所に行ってみれば、そこにいたのは汚い老いぼれた動物。そしてこの動物がダーウィンだと知ってラグは戸惑います。

この世界の動物は馬とか犬猫みたいにこちらの世界でもいるような動物はそのまんまだけど、ステーキとかこの動物のようにオリジナルの動物は人語を介していたりと何かファンタジー設定ですね(^ー^;A

館長の依頼ってことだけど、実は危険な任務のようで、さらに荷物だけでなくこの動物の配達も兼ねているようです。どうやら誰かのディンゴだったようで、賢いので自分が郵便物だと分かると戻ってきてしまうので、配達人であるラグにもナイショにして案内人として同道しつつ目的地まで届けるようです。

危険な任務ならラグじゃなく別の人に頼むべきだと思うのだがね(^ー^;A ラグってニッチが着いていて戦闘力には申し分ないけど、精神的にまだ子供だから職務として全うするにはどこか危うげなんだよねえ

ラルゴの若い頃

「君たちは相棒というより友達だな」

「ラルゴはなんで自分専用のディンゴを持たないの?」

「別に専用じゃなくても仕事はできるしね」

「ホント、ラルゴって分かってない」

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ダーウィンはラルゴがまだ現役テガミバチとして働いていた若い頃の同僚の女の子のディンゴだったようですね。年齢的には10代中頃ってところかな。20年くらい前ですかね。

てっきり館長ってのは何か特殊な能力とか持っていてエスカレータ式に上がってくるのかと思ってたんだが、どうやら叩き上げだったようですね(^ー^;A この手のポストに就くのって事務的な官僚で現場を知らないってのが相場なんだが(笑

倒れるダーウィン

「そいつは人間でいうと100歳くらいの年寄りだ。取りあえず休ませてやる以外、してやれることはないな」

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やっぱり相当な年寄りだったようですね。ラルゴの歳から換算すれば20年くらいは経っているだろうから、小動物でそれだけの歳月を生きるってのは稀だからねえ。
しかしダーウィンが長寿を保っているのは、その動物的な性質からではなく、彼の持つディンゴとしての誇りと信念からだったようです。

「10年くらい前になる。さっきのような大雨だった。この先のダコワーズ断崖で君くらいのテガミバチが配達の途中で転落死したんだ」

「テガミバチ!?」

「エレナ・ブランという女の子でね」

「エレナ・・・まさか、宛先の!?」

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10年前の事故かよw ってことは、ラルゴってまだ20代なのか(^ー^;A 若過ぎるだろうw

それにこの神父さん、ちょい役にしては顔が特徴的だなあ。今後も出るのか? 顔に傷のある神父とか、どんなことしてきたんだかw

立ち上がるダーウィン

「僕等は配達に行かなきゃ。また帰りに必ずここに戻ってくるから。待っていてくれるかい、ダーウィン」

「!!」

「え!?」

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ダーウィンを置いて配達に向かおうとすると、ラグの面影に自分の主人エレナの影を重ねたダーウィンは、颯爽と屹立。先ほどまでの重篤な症状を見せつけないほどの機敏さでラグたちと共に進んでゆきます。

この時点でだいたい想像つきましたね。エレナはダーウィンに待っているように行って一人で配達に行き、そこで事故にあって帰らぬ人となってしまった。しかし、それを知らないダーウィンは、主人の帰りを10年待ち続けていたってことのようですね。

忠犬ハチ公みたいなエピソードだけど、こーゆー動物からみのエピソードは弱いんだよなあ。動物の人への忠信ってのはそこに打算も利害もないから、透徹した美しさがあるんだよねえ。このダーウィンも、ただ主人のエレナが好きってだけで、10年も寒風と貧困に晒されながらひたすら主人の帰りを待ち続け、なおかつ主人と共に就いていたテガミバチという仕事に矜持と自負を持ち続ける。人には貫けないほどの潔癖な恪励は、人の心を打ちますね。

ガイチュウの襲撃

「ラグ!!」

「ガイチュウ・アブサン!? 山が崩れてテリトリーが動いたのか?」

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目的地まで後少しという所で襲ってきたガイチュウ・アブサン。カブトムシみたいな体躯をしているので、結構強敵なのかね?

ガイチュウはテリトリーが決まっていて、それを避けるように配達しているようだけど、雨風で地形が変わるとすぐにテリトリーまで変わってしまうようなものなのね(^ー^;A  意志があるように見えないのでプログラムで動いているロボットのようなものっぽいけど、基本的な行動や性質は動物や昆虫がベースなのですかね?

ダーウィンの活躍

「ステーキが目標を見つけた。ここからでも声を目標にすれば・・・ダーウィン!頑張れるかい!」

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「これは・・・・ダーウィンの記憶?・・・いや、ネームタグの記憶!?じゃあダーウィンはエレナさんの・・・」

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崖から落ちそうになったラグをダーウィンが助け、その間にニッチとステーキによってアブサンの弱点を突き止め、最後はラグの赤針で撃破。しかし、心弾がダーウィンのネームタグをかすめたことで、ネームタグの記憶が展開されます。

ダーウィンとエレナは幼い頃からずっと一緒に育ってきたようですね。ダーウィンの小さい頃がにゃんこみたいでらぶりーなのですよw

そしてエレナがこの地に向かう時、たまたま前回の配達の時にダーウィンは傷を負ってしまったため、ラグと出会ったあの橋の上で待っているよう言いつけ、エレナは一人で配達に向かい、そしてここで果ててしまったようです。

ダーウィンにしてみれば、これは死んでも死にきれないほどの悔しさなんだろうね。恐らく、聡明な動物だから既に主人が死んでいるのは勘づいているでしょう。しかし、自分が着いて行けなかった時に主人が死んでしまったとあれば、ディンゴとしての自分に矜持と自負を持っていたダーウィンにしてみれば死んでも死にきれないほど悔しかったのでしょう。その悔やみきれぬ想いが、彼をあの歳まで生かし続けてきたのでしょうね。

主人の元に

「これはエレナさんのお墓・・・」

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「ダーウィン、君はエレナさんのディンゴだったんだね。僕等を助けてくれて、ありがとう。君のようなディンゴが着いていれば、ビーは安心だよ」

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エレナの墓は先の神父さんが崖から落ちたエレナを見つけて築いたものですが、ダーウィンはそんなこと知らないはずなのに、そこに主人がいると分かっていたかのようにその墓に向かい、墓前で添うようにして朽ちて逝きました。

神父さんの話が理解できていたとは思えないので、エレナの墓を見つけたのはダーウィンとエレナの魂が引き合ったのでしょうかね。10年探し求めて来た主人の居場所に気付かぬほど魯鈍な生物ではないでしょうし。

そしてまるで甘えるような仕草で墓前で果てていったダーウィンの姿に、私もラグと同じように目から水が・・・・。・゚・(ノд`)・゚・。  

やっぱ動物からみのエピソードはやられちまうなあ。

エレナの遺品

「ご苦労さま」

「それは?」

「・・・・」

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神父さんが預かっていたエレナの遺品。それはラルゴ館長宛ての郵便で、中には女帝のペンダント。これはエレナが事故に遭う配達に向かう直前、ラルゴがもっていたモノをエレナが川に落としてしまったものと同一のものでした。
配達の途中で通るはずのない道でエレナが死んだのは、配達の帰りにこのペンダントを買っていたためだったようですね。

ラルゴにとっては何とも傷ましい贈り物になってしまいましたね。自分に弁償するためのペンダントを買うために事故に遭って死んでしまったと思うと、彼もやりきれないでしょう。いつもニヤケたような薄笑みを浮かべている彼が、このペンダントを見た時の虚無的な表情が、全てを語っているようでした。

いやあ、久しぶりにいい回だった。ここ数回、なんだか面白みのない話が続いていたので余り期待してなかったのですが、これは久しぶりに泣かせてもらったわw

不幸な運命に陥ったダーウィンとエレナの生涯ですが、幸せな記憶と救いのある最期を持って瞑目したことで佳しとしましょう

こばと。 (第15話)

こばと。

第十五話「・・・秘めたる祈り。」

さやか先生が心労で倒れ、小鳩は心配する・・・


さやか先生倒れる

「さやか先生!?」

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突然倒れるさやか先生。どうやら疲労と胃炎だそうですが、疲労というより心労なんでしょうな。借金とか店の経営とかヤクザとの対応とか。
まあ、背景が分からないので同情してよいかも分かりませんがw

しかし胃炎くらいなら学生でもなるからなあ。サラリーマンのお父さんみたいに胃潰瘍とかまでレベルアップしないと(笑


千羽鶴

「早くさやか先生の病気が治りますようにって。鶴を千羽折ると病気が治るんだよ」

「トシヒコくん!この鶴の折り方、教えてください!」

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さやか先生が倒れて何もできない小鳩はみんなと千羽鶴を折ることに。そういえば幼稚園とか小学校の時はよく千羽鶴をクラスで折ってたような気がするが、最近はとんと見なくなったなあ。そもそも、鶴を折れる人も少ないんじゃ? ちなみに私は折れません(キッパリ

でも今じゃ自動的に機械で折って出来上がる千羽鶴もあるとか。そんなの御利益なんかなさそうで、送った人の悪意とかを逆に感じてしまいそうです(^ー^;A

お粥作り

「なにしてんだ!」

「お粥を作ろうと思ったんです。・・・上手にできなくて・・・」

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さやか先生にお粥を作ってあげようとする小鳩ですが、アパートの娘にイメージ図だ聞かされて作り方どころか材料も知らずに製作に入ったようで、案の定、理解不能の物質が出来上がったようですw

まあ、食べたことあれば作り方は大方予想がつくものだが、あのイメージ図では永遠にゴールにはたどり着けそうにないな(^ー^;A

こーゆー時って大抵、お粥をみんな作るけど、ウチの地域ではお粥じゃなくておじやを作っていたのだが、それは風習の違いか?

「さやか先生、死んじゃったら・・・」

「人はそんな簡単には死なねえよ」

「死んじゃうこともあるんです!」

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さやか先生が死ぬのではないかと心配する小鳩。死に対して必要以上に敏感に反応しているようで、これが彼女の記憶のない理由の一つなんでしょうかね?

人が簡単に死んでしまうのを恒常的に見てきたような口振りだけど、そうなると天界とかじゃなくて地獄とかにいたんでしょうかねえ。

でもさやか先生くらいの年齢で胃炎と疲労くらいじゃあ死なないでしょう。それで死んでたら世のサラリーマンお父さんは全滅してる(笑

癒された小鳩

「藤本さんの前で思いっきり泣いたら、なんだか今まで心の中にきゅって詰まってた重たいモノがほどけて。暖かい気持ちになったんです」

「誰かを癒すはずのおめえが、逆に癒されてどうする」

「・・・癒される?・・・これが」

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自分の中の鬱屈した思いを藤本の前で吐き出したことですっきりした小鳩。それが癒されたことだといおろぎさんに指摘され、初めてその感覚に気付いたようです。

藤本の前で泣くだけじゃなく、もっと心情を吐露して吐き出させた方がよかったんじゃないかなあ。泣いただけですっきり癒されたというのは、どうもイマイチな感じです。
そもそも、小鳩がこれほど心労に思っていた他者が死ぬかもしれないという恐怖と悲しみというのを、なぜ小鳩がそうも激情に感じてしまうのか、その原因が語られないまま上っ面の表情だけで見せようとしているから余り深い所まで小鳩の気持ちが見えないんだよねえ。
小鳩の記憶の秘密はまだ謎にしておきたいのは分かるけど、それならそれでもうちょっと工夫して欲しかったキガスw

今回は小鳩が癒されるという感情を知る回ですかね? さやか先生が倒れたり、新キャラが出てきたりといろいろな伏線は散りばめられていたような感じでしたが、未だに方向性がよく分からないので何をしようとしているのか見えませんね。

とりあえずコンペイトウはいつの間にか増殖しているので、このまま何もせずとも最終話付近では一杯になってそうですなw

バカとテストと召喚獣 (第4話)

バカとテストと召喚獣

第四話「愛とスパイスとお弁当」

吉井にお弁当を作ってきた美波だが、お弁当を渡せずに・・・


姫路の弁当

「まさか、このお弁当が? こんなに美味しそうなのに・・・」

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「危うく魂を持ってかれるとこだった」

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姫路さんが作って来たお弁当をみんなで食べてみると次々に怪死!(笑

まるで人体錬成した時のバックファイアのようなイメージが凄いなw どんな弁当なんだか。

姫路さんパーフェクト美少女かと思えば料理が死ぬほど下手なのねえ。これはリアルだとかなりマイナスになりますねえ(^ー^;A 

しかしこーゆー子は味見を途中では絶対しないのねw


渡せない弁当

「ねえ、アキ。お昼はもうたべた?、もし、おなか空いてたら・・・お、お・・・・長万部の特産ってなーんだ」

「・・・・は?」

(しまったああああ!!)

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お弁当を渡せなくてモジモジくんな美波。

しかし吉井のどこに惚れているかとか、吉井の良さとか全然見えないので、美波の気持ちに全く共感できないね。ラブコメだけどコメディ比重が大きいからか、キャラの掘り下げが不十分で上っ面の感情しか見えてないので、たんに演劇を見ているようでそこに本当の想いなど感じれるはずもなく。
まあ、もともとコメディ比重が大きい作品なんだろうけど、こーゆー回の存在意義はあるのかね?


「それ、捨てちゃうの? 環境のためにも限られた資源は有効活用しなければならないと思う」

「・・・・はい。食べないの?」

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食べきれなかったお弁当を捨てようとした所、吉井がやってきて弁当をくれと懇願。こうして無事に食べかけだけど弁当を渡すことができましたとさ。

しかし自分の食べ残したお弁当とか好きな人にあげれるもんかね?


普通の学園ラブコメだった

オタク度チェックバトン

マッドハリケーンさんからバトンが回ってきた。久しぶりのバトンだけど、200項は永いですよ(^ー^;A

オタク度チェックバトン

「オタク度チェック☆アニメ&漫画オタクチェック!?」
 以下の1~193のアニメ等の作品にチェックを入れましょう。
◎ ⇒ キャラもストーリーも知っている(20個あったらオタク)
○ ⇒ だいたい知っている
△ ⇒ 聞いたことはある
× ⇒ 全く知らない

1.僕の初恋をキミに捧ぐ【×】

2.僕らがいた【×】

3.天使がくれたもの【×】

4.D.Gray-man【△】

5.ときめきトゥナイト【△】

6.テニスの王子様【△】

7.BLEACH【○】

8.ガンダム(一作目?) 【◎】

9.ドラゴンボール【◎】

10.ボボボーボ・ボーボボ【△】  

11.銀魂【△】

12.Dr.スランプアラレちゃん【◎】

13.新世紀GPX(「サイバーフォーミュラ」だよね?)【△】

14.名探偵コナン 【◎】

15.どうぶつの森【×】

16.20世紀少年【◎】

17.こち亀【◎】

18.ぴちぴちピッチ【×】

19.ハヤテのごとく!【◎】

20.ヒカルの碁【◎】

21.聖剣伝説【×】

22.幽遊白書 【◎】

23.デスノート【◎】

24.チャゲチャ【×】

25.アスクレピオス【×】

26.バクマン。【◎】

27.PSYREN-サイレン-【×】

28.バリハケン【×】

29.ワンピース【○】

30.SKET DANCE【×】

31.ジャングルの王者ターちゃん【○】

32.世界名作劇場(フジテレビ日曜19時半の、だよね?)【◎】

33.ジブリ作品【◎】

34.ロストブレイン【×】

35.ドラえもん【◎】

36.ふたりはプリキュア【○】

37.家庭教師ヒットマンREBORN【△】

38.仮面ライダーカブト【△】

39.ハチミツとクローバー【△】

40.ベルセルグ 【◎】

41.未来日記【×】

42.シャーマンキング【×】

43.ムヒョとロージーの魔法律相談事務所【×】

44.金色のガッシュ【◎】

45.ガラスの仮面【○】

46.ラブ★コン【○】

47.スパイラル~推理の絆~【×】

50.スパイラルアライヴ【×】

51.ソニック(セガの・・・ゲームのだよね?)【△】

52.大乱闘スマッシュブラザーズDX【×】

53.ZOMBIE-LOAN【×】

54.元祖浦安鉄筋家族【×】

55.鋼の錬金術師【○】

56.クリムゾンシェル【×】

57.るろうに剣心【◎】

58.ポケットモンスターAG【△】

59.ゲド戦記【△】

60.ジャングルはいつも ハレのちグゥ【△】

61.サザエさん【◎】

62.ブレイブ・ストーリー【○】

63.NANA【△】

64.かんなぎ【△】

65.あずまんが大王【○】

66.ツバサ・クロニクル【○】

67.フルーツバスケット 【△】

68.少女少年【×/×】

69.らき☆すた【○】  

70.カードキャプターさくら【◎】

71.ハヤテのごとく!【◎】

72.結界師【◎】

73.神様家族【×】

74.うえきの法則【○】

75.アイシールド21【△】

76.ギャグマンガ日和【×】

77.遊戯王【○】 

78.ぁたしんち【△】

79.Doubt(同名のアイドル育成ゲームがあるけど・・・たぶん違うか)【×】

80.ライフ【×】

81.きらりんレボリューション【△】

82.ちびまる子ちゃん【◎】

83.オーシャンズ11【×】

84.悩殺ジャンキー【×】

85.みなみけ【○】

86.学園アリス【×】

87.らんま2/1(・・・えーっと、「1/2」?)【◎】

88.僕の私の勇者学【×】

89.僕は妹に恋をする【×】

90.涼宮ハルヒの憂鬱【◎】

91.ご愁傷さま二ノ宮くん【△】

92.ローゼンメイデン【△】 

93.レンタルマギカ【○】

94.しゅごキャラ【△】

95.キノの旅【△】

96.学園キノ【×】

97.アリソン【△】

98.ダビデの心臓【×】

99.灼眼のシャナ【△】

100.ひぐらしのなく頃に【○】  

101.コードギアス【◎】

102.ハイスクールミゥージック【×】

103.S.A【○】 

104.ロッキンヘブン【×】

105.ラブベリッシュ【×】

106.うる星やつら【◎】

107.ココにいるよ!【×】 

108.スイッチガール!【×】

109.AAA【×】

110.コスプレ★アニマル【×】

111.うわさの翠くん【×】 

112.薔薇のマリア【×】

113.君に届け【○】

114.のだめカンタービレ【◎】

115.仮面ライダー電王【◎】

116.葛本さんちの四兄弟【×】

117.テガミバチ【○】

118.電脳コイル【△】

119.犬夜叉【◎】

120.メジャー【◎】

121.xxxHoLic【○】

122.仮面ライダーキバ【△】 

123.キングダムハーツ【×】

124.ヘキサゴンⅡ(・・・アニメか漫画で同名のが在ったのか?)【×】

125.アニマル横町【×】

126.クレヨンしんちゃん【○】

127.クレイモア【×】

128.Yes!プリキュア5GoGo!【△】

129.ひぐらしのなく頃に解【△】

130.アルプスの少女ハイジ【◎】

131.ソウルイーター【○】

132.桜蘭高校ホスト部【×】

133.蟲師【×】

134.怪物王女【○】

135.絶対可憐チルドレン【◎】

136.アヤカシ(エロゲーの「AYAKASI」原作の。だよね?)【△】

137.焼きたて!じゃぱん!【○】

138.星のカービィ【×】

139.キャプテン(ちばあきお)【△】

140.だぁ!だぁ!だぁ!【×】

141.ToLoveる【△】

142.Mr.FULLSWING【×】

143.天使な小生意気【◎】

144.ケロロ軍曹【△】

145.シュガシュガルーン【×】

146.NARUTO-ナルトー【△】

147.魔人探偵脳噛ネウロ【○】

148.愛してるぜ★ベイベ【×】

149.機動戦士ガンダムOO【◎】

150.ヤッターマン(旧)【◎】

151.ヤッターマン(新)【○】

152.ディアーズ【×】

153.マクロスF【◎】

154.今日からマ王【○】

155.図書館戦争【○】

156.萌え彼【×】

157.地獄少女【○】

158.めぞん一刻【◎】

159.ROOKIES【△】

160.イケパラ【×】

161.ライアーゲーム【×】

162.うみねこのなく頃に【○】

163.チョコミミ【×】 

164.バッテリー【×】

165.おとなになるもん!【×】

166.ハリーポッター【○】

167.うちの3姉妹【×】

168.デュラララ!【○】

169.バッカーノ!【△】

170.めちゃもてハニィ【×】

171.きらきら迷宮【×】

172.ラブコットン【×】

173.純情ロマンチカ【×】

174.彼氏彼女の事情【△】 

175.黒執事【○】

176.隠の王【○】 

177.黒神【○】

178.ブルーラムン【×】

179.アリソンとリリア(・・・さっきの97.の「アリソン」はラノベ原作版、って事?)【×】

180.月姫【×】

181.コジコジ【×】

182.高校デビュー【×】

183.極上!めちゃモテ委員長【×】

184.こっちむいて!みい子!【×】

185.ファインティンガー(・・・まさか「ファイティングガール」?それとも「ファイティング×ガール」?)【×】

186.夏目友人帳【○】

187.いっちゃえマリンちゃん【×】

188.パンドラハーツ【○】

189.花より男子【△】

190.アラタカンガタリ【×】

191.ガンスリンガーガール【△】

192.Devil May Cry【×】

193.お嬢様はお姫様【×】

194.RD潜脳調査室【◎】

195.スカイガールズ(ロボットアニメの方ね)【○】

196.とある魔術の禁書目録【△】

198.カレイドスター【△】

199.狼と香辛料【○】

200.イヴの時間【△】
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マッドさんたちに比べると圧倒的に○が少ないな(^ー^;A
○△の分け方が曖昧なので、◎は原作やアニメなど複数のコンテンツが分かる、○は原作もしくはアニメだけ分かる、△は題名くらいという分け方にさせてもらいました。
微妙に少女漫画系とジャンプ系が多いのかな?

デュラララ!! (第4話)

デュラララ!!

第四話「形影相弔」

謎の首なしライダーの正体は、デュラハンのセルティ・ストゥルルソン。20年前、彼女が如何にして東京にやって来たかが語られる・・・


妖精と闇医者

「帰ってきたよ、セルティ」

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首なしライダーの正体は、みなさんが予想した通りのデュラハンだったようです。池袋で闇医者を生業としている岸谷新羅と同居生活を送っているようです。

首なしでも声が出るのは、単にテレビ的な演出でしょうかね? 実際は喋ってなくて視聴者にだけ聞こえるってことなのかな?

しかし何かに取り憑いているとかどっかに隠れているとかしそうなもんだけど、堂々と日本で生活してますなあ。なんかデュラハンが普通にシャワー浴びてるとかシュール過ぎるw

チャットでの会話

「これは僕の推理にすぎないけど、君の体から絶えず染みだしている影のような不思議SFトンデモ物質。その粒子が光の変わりに周囲に放たれ、跳ね返った所を吸収し、周囲の情報を得ているというのはどうかな?」

「興味ない。見えて聞こえていればそれでいい」

「君が感じている世界は、果たして僕が感じる世界とどれだけ差異があるのか。それが気になるだけなんだよ」

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喋れないからか、会話は主にチャットのようです。首がないのにどうして音も聞こえるし周囲が見えるのか。まあ、デュラハンじゃないので音が本当に「聞こえる」のか周囲が本当に「見える」のかさえ分かりませんがねw そもそも人間の感覚とは違うだろうから、聞くとか見るという表現さえ打倒かどうか。

まあ、そんなSFを真面目に考察してもしょうがないので、この作品ではあのにじみ出ている不思議物質のおかげってことになってるようです。

しかしデュラハンが畳部屋で正座してパソコンしてるってのは、ほとんど怪談映画だな。このシーンだけチョイスするとホラー映画の一場面みたいだよ(^ー^;A でもこの畳の敷き方はないがな(笑

セルティの過去

「彼女がなぜ池袋にやってきたのか。なぜ自分の首に拘っているのか。それをお話しよう。今から20年前、彼女がある山の中で目を覚ますと、いつのまにか首がなくなっていた。その瞬間気付いたのは、様々な記憶が欠落していたこと」

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彼女は元々デュラハンとしてアイルランドで暮らしていたそうですが、20年前に首をなくし、さらに自分の正体と技能、そして名前以外のほとんどの記憶が欠落していたそうです。

首の方が本体ではなく、あくまで身体が本体なのねw じゃあ首は単なる記憶媒体に過ぎないってことなんでしょうかね。要するに外部ハードディスクですな(笑

デュラハンとしての本能や技能は忘れていなかったようで、普通に今まで通りの生活も遅れたのでしょうが、彼女は首がどこにいるか何となく分かるようで、首を追って旅に出ることに。
そして日本往きの船に密航している時に出会ったのが、まだ4歳だった新羅

新羅との出逢い

「・・・わあ」

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セルティの密航した船にたまたま乗り合わせていた新羅は、偶然にも彼女が変身する所を見てしまったようです。

デュラハンの姿を視ると桶一杯の血を浴びせられるそうですが、ここでは手持ちがなかったのか何もしなかったようですなw

しかし首を追うという彼女の行為は、首が目的ではなくその行為自体が意味を成しているのでしょうかね。20年前はまるで本能的にしか動いていなかったのに、今や感情らしきものまで見えますからねえ。

「父さんは言った。一度だけでいい。貴女を解剖させてくれれば居場所を提供しよう。彼女は承諾した。打算もあれば不安もあったろう」

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セルティのことをオヤジさんに告げると、このマッドサイエンティストな医者のオヤジさんは、セルティに恐ろしい提案をします。東京での居場所を提供する変わりに解剖させてくれとは、何とも医者らしい発想というかw

そして解剖の結果、痛覚はあるが人間よりかなり鈍く、心臓以外の内臓はあるが機能せず、血管もあるけど血は流れていないという人形のような身体だったようです。

内臓が機能してないってことは、食べることも飲むこともないんだろうな。エネルギーがどこから採っているかなんて野暮な疑問は湧かないが、自分の身体を解剖させることをあっさり承諾しちゃうあたり、まだ世間ズレしてなかったのでしょうかね。死という概念さえ持ってないようだから、解剖というのは彼女にとっては献血程度の気軽さだったのかもしれないですなあw

こうしてセルティは岸谷家に世話になることになり、以来20年間一緒に暮らしているそうな。
そしてその間でセルティは見聞を広めて知識を付けてきたようですが、その行動原理は常に首の捜索に当てられているようで、もはや本能と言うよりも首を探すという行為に飢えているような感じですね。

デュラハンの目撃者

「デュラハンを見たってのは本当か?」

「ああ、本当だとも。若い頃アイルランドの山の中で見た・・・・首をなくした?そうじゃない。首がないんだ」

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とある絵描きがデュラハンを見たという情報を臨也から聞くや、その噂を頼りに関東一円を奔走。それほどに、首を探すという行為に固執しているんですなあ。

結局絵描きは見付かったが、彼が若い頃にアイルランドで見たというもの。しかし、それを元に描いた絵は、間違いなく往年の彼女。自分の頭の手掛かりが掴めると思ったようですが、この絵描きは顔だけはどうしても思い出せずに描けなかったようです。

20年も前に出会ったデュラハンと、よもや池袋で再会するとは思いもよらないでしょうな。目の前のライダー服の女がデュラハンと知ったら驚喜しそうですが、首がなくちゃガッカリですかね。
結局手掛かりはなし。彼女の首はこの池袋にあるのは確実のようですが、細かい居場所の特定まではできないんでしょうね。

新羅とセルティ

「私はどこに向かって走っていたのだろう。何を思い・・・・」

「そんなに気にする必要があるのだろうか? 君はまさしく神出鬼没で斬新奇抜な存在だよ。だからと言って、君の望みの達成は前途遼遠だ」

「何が言いたい?」

「単純に言おう。諦めよう。首、なくたっていいんじゃないかな? 二人でどこかに行こうよ」

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別々の部屋でチャットで話をしていたのに、わざわざ新羅の部屋の隣のテーブルでチャットをしに来るセルティ。

喋れないから隣の部屋でも隣の席でも大差ないのだが、やはりこの奇怪な妖精でも人並みな寂寥感を感じるのでしょうかね? わざわざ新羅の側に来たのは、今日の出来事を新羅に聞いて欲しかったように見えますw

信頼はセルティの事が本気で好きなのか、それとも興味本位か、もしくは恋に恋する少年に過ぎないのか。彼の本心は分からないけど、四字熟語を多様して洒脱な会話を途切らすことなく流暢に喋る様は知性の高さと品性の良さを伺わせますが、それをうち消すほどの軽佻浮薄な態度と韜晦とした雰囲気は、人格の低さと共にデュラハンと同じく大事な何かが欠けているような感じがしますねえ。
熟語や諺を会話に加えると硬質な輝きを持つものだが、それをこうも鈍質な色に変えてしまうのは、池袋という地のせいか彼の人格のなせるわざかw

今回はデュラハン、セルティの紹介。首なしライダーがデュラハンだなんて指摘されなきゃ全然想像もできなかったわw

彼女が首に固執しながらも池袋で普通に生活臭をただよわせて生活している様子は何ともシュールですなあ。そして同居人の新羅と共に、何か欠けている者同士で波長が合うようですなw

主人公のはずの帝人は一場面も出てこなかったな。ってことは、この作品は池袋を中心にした数々のキャラクターたちのオムニバスドラマか?

キディ・ガーランド (第16話)

キディ・ガーランド

第十六話「冷たい涙」

ガクトウェルがシスコンなのを嫌がって組織を抜け出したサフィル。なぜかGTOに投降する・・・



明らかに罠

「わたし、ガクトウェル総帥に裏切られました」

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明らかにウソ投降だけど、オバカなGTOのメンバーは本当に逃げ出してきたかもしれないと、何の策も作戦も立てずに運だけで助けに行かせます。

相変わらずオバカすぎる組織ですね。裏切るかもしれないけど大丈夫とかって何の根拠もない自信で敵を信じてるってw せめて裏切りがウソだった時の作戦とか考えとくべきだろ(笑
まあ、この中学生の部活みたいな組織だから、小学生のあつまり見たいなガクトウェルに対抗できんでしょうけど(笑

あっさり騙される

「サフィル!裏切ったフリならフリって言ってくれよ!」

「敵を騙すにはまず味方からっていうやろ」

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いや。騙されたの劇中の中の人だけですから(笑 視聴者で本気で信じていた人なんていないだろ? この作劇のヘタクソさ加減はもう天井知らずだなw

「これ以上この二人を止めてられない!」

「もうなんぼか動けるってことは、止める力が消えかけてるみたいね」

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結局、ク・フィーユが時間を止めている間にアスクールたちが尻尾巻いて逃げてエンド。まあ、自業自得だからしょうがないよね。


Gソサエティの幼稚な作戦に引っ掛かるGTOの無能っぷりを堪能する回か? もうマジにアイキャッチしか見所ねーんじゃね?

おまもりひまり (第4話)

おまもりひまり

第四話「野井原の白いネコ」

祖父ちゃんたちの実家を訪れた優人は、いろんな妖怪が襲ってきて斬り殺されたけど生き返った・・・


朝揉み

「落ち着け俺。取りあえずベッドから降りれば・・・・」

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朝、目覚めたら緋鞠が隣で寝ていて胸を揉んでました。あまりにピンポイントでわざわざ胸まではだけてるって、わざとやってるとしか思えねえよなw 普通は服の上からだろw どうせ見せないんだからナマチチでもしょうがないんだがw


実家に

「おかえり、緋鞠」

「緋鞠、この子は?」

「座敷童子のカヤと申す」

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既に他界している祖父ちゃんたちの実家に行くことになった優人たち。そこには普通に座敷童子とかいるようです。妖怪が全部ロリ女子なのは芸がないなあ。

「鬼切り役のことはいい。まずはここで過ごしたことをな」

「はしたないから止めろよな!」

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とりあえず実家で色仕掛けで迫る緋鞠。パンチラは自分で見せてるようじゃあ萌えません。偶然見えてこそのパンチラ!(力説!(バカ

緋鞠のキャラってエロはエロだけど下品すぎるんだよねえ。

妖怪一杯

「飛縁魔。男の生き血を啜る邪妖じゃ」

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早速、今回も妖怪に襲われる優人。もうこの格好は何がしたいのだか。妖怪たちの服のセンスはどういう流行なんだろうな(^ー^;A

丙午の歳に生まれた女は夫を食べるとかって伝承から生まれた妖怪ですね。昔は丙午に生まれた女子はもらい手がいないとか言われてたようだけど、今のご時世は丙午どころか十干十二支さえ気にしないのでそんな風潮もどこかに言ってしまいましたね。
人間に忘れ去られた妖怪は存在しなくなるっていいますが、この飛縁魔は血気盛んだわw

「ダイダラボッチ!?」

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飛縁魔に加えてダイダラボッチも登場。さらに静水久たちの所には一本だたらが現れて足止めします。

妖怪大戦争になってきたなあw ダイダラボッチとかまで出すとは、どういう風の吹き回しだろう? エロ妖怪出してエロシーン見せるのがこの作品の主旨じゃねえのか? エロキャラじゃないダイダラボッチとか出す必要性を見いだせんが?

うーん、潔くエロだけにしとけばいいのに、中途半端にシリアス設定を詰め込む気じゃないだろうな。ただでさえメリハリ悪いし、ストーリーモノなんて無理なんだから、エロだけにしておけよ・・・(-"-;)

主人公死亡

「少しは男らしいとろ見せないと・・・・」

「!!!・・・・・うわああああああ!!」

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守られてばかりじゃ嫌だと、戦闘している最中に飛び出して緋鞠を守って斬られる優人。

妖怪戦争の真っ直中に飛び込んで行くほど悩みも葛藤もしてないのに、寸前で突然、そんな葛藤をし始めた優人の死にフラグのぞんざいさに泣けてきたw

そして優人が斬られて逆上した緋鞠がお約束のレベルアップ。人の死で強くなるパターンはよくあるけど、主人公だと絶対にしなないから緋鞠のパワーアップもただのお手軽パワーアップにしか見えませんなw

ってか緋鞠って化け猫でもなく、ただの歳を経た猫股に過ぎないのに、なんで他の妖怪と戦えるほど強いのだとかは突っ込む所じゃない?(-"-;)

もう元気さ

「殺す!!」

「う・・・・」

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身体を袈裟懸けに斬られたのに普通に優人復活。シャツを着てなかったら死んでたところだぜ!とか言って平然と傷も治ってそうですなw 死の概念がないギャグコメで死んだから強くなったとか説得力ないだろw まあ、説得力なんて出すつもりないだろうけどw

なんか緋鞠のエセ怒りパワーと普通に生き返った優人のパワーがぶつかって何か凄いことになってるってことのようです。

参ったなあエロコメかと思ったら変にシリアスな設定を前面に押し出してきたよ。こんなテンプレの妖怪退治モノで今更シリアス設定なんてこの作品で求められてるワケねえのに。

中途半端にシリアス設定だしてそのクセ、エロコメしかウリがないって、どこのMS-18だかw

しかしこれでも売れるんだろうなあ。(^ー^;A

おおかみかくし (第4話)

おおかみかくし

第四話「予感」

博士はついにコスプレ集団の殺人現場を目撃する・・・



嫦娥町の伝説

「調べたかったのは嫦娥町に伝わる民話や伝承。都市伝説みたいなものなんです。たとえば、八朔は八つに裂く。つまり八つ裂きするとの意味が込められている」

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八朔だから八つに裂くに掛けてるのか。でも朔ってついたちの事だから音だけのこじつけだよね(^ー^;A

赤いホタルってのは狼の目なんでしょうね。見た者は不幸が訪れるけど誰も見たことないという矛盾した存在(笑

伝説や伝承ってレベルじゃなく、単なる学生の噂レベルだなw

色ボケ兄ちゃん

「博士くん」

「一誠さん!?」

「そんなに怯えるなよ。俺にそんな趣味ないからさ」

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もう完全にガチホモにしか見えねえw ギャグのホモはいいけどガチは勘弁してくれw

ってかこんなガチ描写見せて女性視聴者取り込めると思ってるのか?

「先輩!わたし、先輩のことが好きです!」

「・・・・すまない、降りてくれないか。返事は今度必ずするから!」

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後輩の女の子にまで欲情してるけど、一誠って単にガチなロリショタなだけなんじゃw 別に博士じゃなくても、小さい子なら誰でもいいって感じですがw

このガチっぷりは当然、何かを我慢しているんだろうけど、もう一誠はキモイ目でしか見れないよw

新キャラに出会う

「マナちゃんはバイオリンが好きなの? 弾いてみる?」

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また、いかにも何か秘密がありそうな新キャラ登場。顔の区別が付きにくいけど、多分新キャラだよね?(^ー^;A

物語にどうからんでくるか分からないけど、どうからんできても面白くなさそうです。キャラの内面も外観も印象薄いから、次回出てきたらまた新キャラと勘違いしそうだしw

殺人現場目撃

「うわああああ!」

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新キャラとフラグ立てた帰り道にコスプレ集団が殺人している場面に遭遇。

本当ならここが今までジワジワと恐怖をつのらせた集大成として最初の山場になるんだろうけど、全然恐くないから困る。というか、こんなネズミ男みたいなコスプレしてる集団はギャグにしか見えないんだよねえ。それでいて必死に恐怖心を煽ろうとしているスタッフの稚拙な足掻きが分かるものだから、なんだか見ていて恐くなるよりもこんな程度しか出来ないのかと可哀想になって同情してしまうわ・・・(-"-;)

盛り上げようとすればするほど視聴者が離れていきそうですねえ。何というかミステリーが好きじゃない私が言うのもなんだが、ミステリー作る才能ないんじゃないかと(笑

まあ、これはミステリーじゃなくギャグとかかもしれませんけどね(^ー^;A どうも見ていても面白みもスリルもサスペンスも何も感じない。ホント、ゲームが淡々と進んでる感じだわ

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド (第4話)

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド

第四話「インタビュー ウィズ ヴァンパイア」

ヴァンパイアバンドで全世界に対する記者会見が開かれた。しかし、そこに呼ばれた門閥貴族筆頭のデルマイユ侯爵の配下がミナを狙う・・・


門閥貴族

「久しいな、ジュノー」

「再びご尊顔を拝し奉り、ジュノー・デルマイユ感激の至り」

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「番犬風情と下賤の血から出た腰巾着が!」

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姫様がバンドを設立したと聞いて、門閥貴族でありながら何も聞かされていなかったデルマイユ侯爵が押っ取り刀で登場。

門閥貴族というだけあって、姫様以外は全てを見下しているような尊大な態度と横柄な口振りですなあ。これで実力が伴っていればよいのですが、どうやら能力も器も小さいだけの貴族のようで、唯一の美点が度胸がないから姫は裏切らないってことくらいだそうです(^ー^;A

まあ、数千年も連綿とこのピラミッド型のヒエラルキーが存在しているみたいなので、その内部の腐敗たるや人間界の比ではないでしょうね。
特に、不老不死なんて与えられた連中は、もう暇つぶしで何をするか分かったもんじゃないからねえ。

しかし吸血鬼ってのはやはり懐古趣味があるんですかねえ。今時こんな服着て偉そうにしているなんて時代錯誤も甚だしいw 「バンパイアハンターD」では、知能も技術も人間を遙かに凌駕する吸血鬼たちが、中世ヨーロッパをモチーフにした城に住み、古色の強い雰囲気を好むのは彼等の本能だとか言ってたっけか。貴族などという特権意識をありがたがったり、その権威で他者を見下したりと、精神は未だ中世ヨーロッパから抜け出しきれていないようだが、そこからはみ出して現代に適応した者が姫であり、姫の敵ってところなんですかね?

アキラの父・ヴォルフガング

「侯が慌てて出向いたのは、利権を確保せんとの目論見ゆえでしょう。ならば、我らには好都合」

「そうですね」

「で、あれば。我らは成すべきことを成すまでです。ヴェラさま」

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あ、こいつがアキラの父親だったのね(^ー^;A 全然親子な会話してないから気付かなかったよw

姫の近衛兵筆頭みたいな感じですが、デルマイユの挑発に乗りそうになったヴェラトゥースを掣肘したり、このバンドの目的を知っていそうな感じだったりと、かなり優秀な人材のようですね。

アキラの父だから当然。ワーウルフなんだろうけど、ワーウルフにありがちな知能の低さとか判断力の鈍さというものを感じず、まさに騎士か武士かって感じのストイックさと忠節心は恐らく姫様の見方の中でも最も優秀な人材の一人なんでしょうなw

全世界放映記者会見

「今日はわらわの招きに応じ、ようお出でなされた。わらわに答えられることはあまさず答えると誓おう。存分に聞かれるがよい」

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ついに姫様の全世界放映された記者会見が始まります。

さすがに日本人記者の方が圧倒的に多いけど、やはりほとんどが半信半疑のようですね。日本人ですらこんな調子なんだから、海外なんてバラエティ番組の延長程度しか見てないんだろうねえw

己に理解できないものはその存在を否定するってのが大方の大人の考え方だから、たとえどんなヴァンパイアとしての証拠を見せられても、自分が直に被害に遭わない限りはほとんどの大人は信用しないでしょうね。テレビの中の出来事ならなおさら。ましてや日本のマスゴミの報道などw

しかし春秋を重ねてきた姫様にはその程度のことは分かっているはず。それでもなお、こんなファーザーの茶番のようなバンド設立宣言をせねばならなかったかが問題でしょうな。

「改めて日本国政府と親愛なる国民諸兄に我らの要求を述べよう。この零號埋め立て地を正式に租借地として我々の物と認めて頂く。その租借に期限はなく、自治権、警察権も当方が有する。そう、租界じゃ」

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ああ、バンドって租界のことだったのね。余り気にしてなかったが、バンパイアバンドだからバンパイアの租界か。

かつて香港とかにも欧米の租界が作られたけど、このバンパイアバンドはバンパイアだけの王国なんだから、租界っていうよりも独立王国じゃないのかね? なんで租界の形式にこだわるんだろう?

上海の租界なんかは外国人の流入と技術や文化の投入で確かに発展して今の香港や上海の発展の礎にはなったけど、変わりに失ったものも多かった気がしますけどね。「支配による災害は精神的な差別、政治的な迫害、経済的な搾取よりも、それに由来する上奏的な荒廃、社会的な分裂、文化的な阻害にある」と私の敬愛する作家さんも言ってることだし。

でもこの世界の場合、姫様が日本政府の1千億の借金を肩代わりした上に、さらに優良企業を誘致して経済の発展にまで助力してるってことで、もはや無能な政治家たちには願ったり叶ったりみたいな感じなんでしょうなw

姫を狙う者

「失態を晒してノウノウと!」

「行こうぜ、ヴェラさん。あいつらの尻ぬぐいだ」

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記者会見の開始寸前、デルマイユ侯爵の連れてきた身元不明のバンパイアが爆弾を持って行方不明に。姫様を狙う者の仕業とヴェラとアキラは直感しますが、事態を全く把握していないデルマイユ侯爵は同じバンパイアだから姫を狙うはずないと楽観しているようです。

このオッサンの楽観さは、ミナの覚悟もミナに対抗する組織の存在さえ知らぬお気楽さがあるが、ひょっとしてこいつは内部の権力闘争からも外されてるほどに無能なのかね?(^ー^;A ヴァンパイアの中の権力闘争は既にヒエラルキーを無視するほどに下克上が進んでいるようなのに、未だにこんな脳天気なことを言っているこのオッサンは、ある意味幸せなヤツかもしれないなあ。
きっと自分を偉く見せることだけが権力だと勘違いし、権威が権力に付随してきているものと勘違いしているんでしょうなあ。他の連中からアンパイと見られて権力闘争どころか派閥闘争の仲間にさえ入れてもらってないんじゃないかね? しかも、それに本人が気付いてないという、ある意味で幸せすぎる脳天気さと無能さ(笑

「わらわがバンパイアと証する手だてがない。いっそ、この中の誰かの血でも吸ってみようかの・・・・おぬし、わらわに血を吸われてみると申すか?」

「あなたが本当にバンパイアの王なら!」

「おぬし、わざわざわらわが血を吸うまでもなかろう」

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「ちいっっ!」

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報道陣の中に紛れていた姫の命を狙う者。厳重なチェックをしたけど、バンドに入ってから吸血鬼に血を吸われて敵の吸血鬼になってしまった女性記者が爆弾を腹に埋め込んで姫を爆死させようとしたようです。

しかし、姫にはすぐに正体を見抜かれた上に、アキラに匂いでバンパイアと気取られて姫に近づくまでもなく捕獲され、そのままヴェラさんに心臓を刺されて灰になってしまいました。

なんとも手抜かりの多い暗殺計画だなあ(^ー^;A 姫側の警備をしているのはデルマイユ侯爵だから穴だらけの警備は分かるけど、敵ももうちょっと考えようや(笑

租界の地下

「アキラ3番エレベーターだ!シャフトにその爆弾を放り込め!ここの地下なら大丈夫だ!」

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女性記者を殺しても爆弾は灰にならず、しかも秒読みがスタート。アキラはヴォルフガングの指示でエレベーターの底に爆弾を投げ入れると、ほとんど地表には被害が出ず。

どうやら地下にはバンパイアの好きそうな中世の家並みが揃っているようですが、爆弾を落としても大丈夫なほどに強固な外壁で守られてるようですな。まあ、原子力爆弾を落とすことはないにしろ、普通の空爆程度じゃあ壊れないようにはできてるんでしょうかね?

今週の生徒会長

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前回の最後に大量の妖怪に襲われた生徒会長がどうなったかと思えば、エンディングの途中で1場面あっただけw 大勢のバンパイアに襲われてバンパイア化されたよりも、1場面で終わってしまった扱いの低さが不敏すぎる(笑


会長さんの行方はEDの1シーンだけかw バンパイアに襲われたことよりも、その扱いの低さが不敏すぎて泣ける・゚・(ノ∀`;)・゚・

姫様の記者会見の場を借りた、姫様の命を狙う何者と守る者の前哨戦ってところでしょうけど、思ったよりも規模の小さい争いに終始しそうな感じですね(^ー^;A まあ、1クールだと世界的な抗争は不可能だろうから、バンパイア同士の身内の争いがテーマになってくるんでしょうかねえ

【新】刀語

刀語

第一話「絶刀・鉋」

刀を使わない剣術・虚刀流の七代目当主・鑢七花と、その姉・鑢七実。二人の父親は戦国時代を終結させるほどの活躍をしながらも、時の権力者に疎まれて家族もろとも無人島・不承島に流されていた。

そして時は流れ、父が亡くなり、七花と七実は二人で平凡に暮らしていたが・・・・


七花と七実

「姉ちゃん、そんな格好で出てくるなよ。寒いだろ?」

「大丈夫。少しくらいなら気持ちいいくらいよ」

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このラクガキみたいな顔の男が主人公の鑢七花。そしてお姉ちゃんの鑢七実。

子供っぽいから15,6歳かと思えば、公式みると24歳とかでびっくりだよw 姉ちゃんはじゃあ25歳以上か。

鑢家は「虚刀流」という無刀の最強剣術らしく、二人の親父さんは大乱を起こそうとしていた飛弾鷹比等を単身城に乗り込んで討ち取るほどの猛者。しかし、時の権力者にその力を畏れられ、家族一同無人島に島流しに合ったののだとか。

まさに陸奥圓明流とかと同じような武術のようですなw

無刀の最強剣術って設定が気になるけど、七花はボンクラっぽく、七実は病弱そうだからそこらへんに弱点を持ってくるのかね?

とりあえずこのラクガキみたいな顔だと緊張感とかもなくなりそうですが(笑

奇策師とがめ

「私はとがめという。幕府の戦所総監督、奇策士を生業としておる。まずは虚刀流。試させてもらう」

「試す?」

「言葉通りの意味だ!」

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「ぎゃふん!」

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鑢姉弟でひっそりと暮らしていた無人島に、ある日唐突にやってきたのは幕府の直臣・とがめ。奇策士とかいうのは役職ではなく自称かね? 軍師よりも数段下っぽいがw

とがめは虚刀流当主の七花の実力を見ようと襲いかかりますが、その前に石に躓いて転んで気絶するというギャグマンガでもそうそう見ないようなシチュエーションで敗北w どうやら運動神経は絶無のようですw

ヒロインもラクガキみたいな顔だな(^ー^;A まあ、キャラに萌えることはないので造形は気にしないが、この単純な表情だと微妙な機微を見分けられそうにないな(^ー^;A

用心棒依頼

「四季崎記紀という刀鍛冶を知っておるか?」

「知らん」

「そうであろう。剣客を名乗る以上はその名を知らぬというわけにはゆくまいって知らんのかい!」

「四季崎記紀。確か戦国時代の有名な刀鍛冶でしたか?」

「四季崎は異端中の異端の刀鍛冶」

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「千本のうち、最後に残った12本というのがどうしようもないキワモノでな」

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とがめの依頼は、幕府の命により名工・四季崎の作った12本の変体刀というのを手に入れること。1本で1国に値する銘刀ってことらしく、戦国時代の茶道具みたいな扱いだったようですね。
この四季崎が12本の銘刀(変体刀)を作るのに実験として作った988本さえ銘刀と言われているようで、これを多く持っていた方が戦に勝つという伝説まで生まれたようです。

実際に武器の優劣ってのは戦に影響するけど、刀がよく斬れるってレベルじゃ如何ともしがたいので、何か他のスキルを持っているんでしょうね。

「銃」とか「鎚」とか、明らかにシルエットでも刀の形してないしw たぶん、「風林火山」とか「黄金刀」とか「鳳凰天舞」とかと同じ類(知ってる人いるか?

セリフが多いけどもどれも説明セリフというワケではなく、ちゃんと筋道を立てて整然と会話が成り立っているので説明セリフのような嫌らしさを感じないのは小説ベースだからですかね。下手なゲームやアニメ原作だと延々と続く説明セリフを聞いてるだけで嫌になってくるのだが、これは聞いてるうちに結構引き込まれたからなw

「愛で動く人間は信用できる!鑢七花、私に惚れていいぞ!」

「・・・・」

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金で雇った忍者に裏切られ、名誉を餌に連れてきた剣士には逃げられたので、愛で動く人間を捜そうってことで、刀を持たない虚刀流の七花に自分に惚れるよう言い渡します。

確かに奇策士だけあって奇策だが、既に正攻法で2回も煮え湯を飲まされてるからもは窮余の策にしても下策としかw しかしラクガキ顔だから分からないが、とがめは結構美人の部類なんだろうか? 胸が大きくないのは確認した(オイw

真庭忍軍

「ふざけんな! オヤジが建てた家だぞ!」

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「俺は真庭忍軍十二頭領が一人、真庭蝙蝠さまだ!」

「ああ。さっきは忍者がどうかって聞いたな」

「それを聞かなければ逃がしてやってもよかったんだがな」

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とがめの愛せよ命令の前に沈黙していた3人を突然、数十のくないが襲います。家を壊された七花は怒髪天を突いて犯人の忍者を追撃。そして海岸で真庭蝙蝠と名乗る男と対峙します。

なんでいきなり襲ってきたのかタイミング的にもよく分からなかったのだが、どうやら忍者に変体刀を奪われたと知られたくなかったようですな。それならもうちょっと早く襲いかかるべきだったような気がするけどなw

この真庭忍軍が変体刀を奪った忍者軍団のようで、一族郎党全て刀と一緒に消えたそうです。
しかし戦乱が終わって150年も経っているってのに、忍者なんて職業がまだ成立してんのかw

蝙蝠vs七花

「人間ってそんなことができたのか」

「これが四季崎記紀が完成させた形。変体刀12本の1つ絶刀・鉋だ!」

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腹の中から絶刀・鉋を取り出した蝙蝠は七花に襲いかかるものの、無手の七花に刀を折られそうになってびっくり。一方の七花も折るつもりだったのに折れない刀を見てびっくり。

戦闘シーンは短いけど結構動いてましたね。でもやっぱ短いよ。コレ見せ場じゃないのかな?尺としては最低でも倍は欲しいw

蝙蝠は慎重な男のようで、七花が容易く勝てる相手ではないと踏むと、鉋を腹に戻して遅れて現れたとがめを人質にとって逃走します。

蝙蝠の断筋分骨法

「実際、あんたじゃあ人質にならないワケよ。そこでこういうのはどうだ?」

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蝙蝠はとがめに化けて、七花を油断させて殺そうと画策。
断金分骨法で体格は変えれるけど、髪の色と長さはどう変えたんだ?(笑 内力でそこまで変わるのかね?

失敗

「七花~」

「・・・・」

「ぐはっ!!」

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「・・・・・よく視りゃとがめじゃねえか。あれ? おまえ蝙蝠の方か?」

「おま・・・相手が誰か認識できてないのか?」

「姉ちゃん以外の人間は今日初めて見たようなもんだからな。すぐには見分けがつかん」

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いきなり蝙蝠が化けたとがめに渾身の蹴りを入れたもんだから、何か特徴を掴んでいたのかと思えば、単に人間の区別が付かなかっただけとか(笑
普通に「とがめだったら死んでたな~」って気楽に言うところが七花という人間の感性なんだなあ(笑 この適当さには笑ったw

とがめの正体

「この女の最終目標って何処だと思う?次代将軍のお側人だよ」

「天下か。それは責められるようなことじゃないだろう?」

「この女はな、先の大乱の首謀者・飛弾鷹比等の娘だ! そんな女が、次代将軍のお側人を狙ってんだ。どういうことか分かるよな?」

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うお、いきなりこんなネタバレしちゃっていいの?(^ー^;A 普通の1クールの深夜アニメだと、これバレるのは11話くらいだよ?(笑

いやあ、この潔さはいいね。下手に謎で興味を引くのではなく、物語の展開や殺陣で見せようってことだろう? それとももっと大きな謎が? 某マク○スFのように下らない謎で2クール持たせられるよりよっぽど潔いw

「いい身体だ。筋力から脚力からまったく互角」

「そのとがめの秘密を知っているのは他にもいるのか?」

「こんなとびっきりの情報、簡単に漏らすかよ」

「じゃあ、アンタをきっちり倒せばそれでいいんだな?」

「虚刀流。七花八烈!」

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七花の最終奥義。とりあえず持ってる技を同時に出すという単純明快な技で昨日考え出したばかりだそうでw

七花に化けた蝙蝠が鉋で斬りかかろうとしたら持ってた刀がすっぽ抜けたのは何でか分からなかったけど、見直してみると、七花たち虚刀流の人間は剣術の才能が皆無なので無刀にしただけってことで、七花に化けた蝙蝠も剣術のスキルがゼロになっていたからなのねw

うーん、動きはよいのだけど、一箇所に留まって技を出し続けるってのはなあ。そもそも、蝙蝠は飛び上がって着地時にいつも反撃喰らってるから剣術の腕前が悪すぎるんだよねえ(-"-;)

二人で旅に

「俺は金に目が眩んだわけでも、四季崎の刀のためでもないし、ましてや幕府のためなんてこれっぽちも思っちゃいない。俺はあんたに惚れることにしたよ」

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とがめの過去を知った七花は贖罪のためか、とがめに協力することに。二人で旅立ちますが、去り際に七実が七花が弱いのに大丈夫かなって呟いたのが気になりますねえw

永いと思ったら1時間番組かよw
でも1時間退屈はしなかったな。結構面白い。複雑な設定とかなくて、単に爽快さと格好良さだけを突き詰めた武侠小説に近いものがあってw

キャラデザは確かにラクガキみたいでかなり微妙だけどw そしてできれば技の名前をもうちょっと格好よくw そこギャグにしても・・・(^ー^;A

次回は一ヶ月後って、もう忘れてるわw

君に届け (第16話)

君に届け

第十六話「夜噺」

コビトたちが語る総集編


コビトたちの宴

「とにかく健気な娘でな。応援したくなるってゆーか」

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コビトの宴席の場で回想という名の総集編。コビトが妖精とか少女じゃなくてオッサンなのは、もっとオッサンに理解して欲しいという意図なんだろうか?(笑

つーかコビトたちの宴ってもっと幻想的なもののはずなんだが、なぜにこう見慣れた生々しさをw

ピンの部屋でした

「ひゃっほ~い!こんばんはハッスル!」

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コビトたちがいたのはピンの部屋でした。しかも本物っぽい貞子まで居着いているようで、本気でお化け屋敷のようですなw 


いやあ、まさかここで総集編とは(^ー^;A 

でも総集編で見返してもやっぱ感動だなあ。席替えのシーンとかなんて二回目なのにまたジーンと来ちゃって泣きそうになったよ・゚・(ノ∀`;)・゚・

やはり佳い作品は何度見ても佳いですなw

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第16話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第十六話「ニワトリのキモチ、コケコッコー!?」

幼稚園でお遊戯用の衣装が紛失してしまう。神浜キルミンズは早速調査を開始するが、一人キルミン化できないタマオは・・・


捜索開始

「・・・・神浜キルミンズに、僕の居場所はあるのだろうか?」

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幼稚園のお遊戯用の衣装一式が紛失し、リコたちは衣装探しをすることに。リコたちキルミン化できる連中はその特性を生かして捜索しますが、変身できないタマオは一人で聞き込みに。

探偵とはいえ、みんなでわいわい遊んでいるようなものだから、自分一人が仲間はずれになっているような気持ちになってるんでしょうね。リコたちは変身できないタマオのことを特に差別しているわけでもないのですが、やはりタマオ自身は変身できないっていうことを相当負い目に感じているようだし。

幼稚園児のシュウイチくん

「この広場にはないからね。僕がここ、一番最初に探したから。ここには絶対ないよ!」

「・・・・そう」

「衣装がなかったら、お芝居は中止だよ」

「・・・いや、そんなことはないよ」

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タマオくんが目を着けたのは、幼稚園の広場。しかし、シュウイチという男の子がやってきて、衣装はここにはないと言い出します。

まあ、所詮幼稚園児だから、ここにシュウイチくんが隠しているのは既にバレバレなんですがねw しかしタマオくんの佳い所は、そうと分かってすぐに彼を追及せず、何故こんなことをしたかを密かに分析している所です。

衣装がなければ芝居はできないと嬉しそうに言うシュウイチくんに対し、タマオくんはふと自分のキルミンを見つめて翻然と悟ります。衣装がないと芝居が出来ないというのは、キルミン化できないとみんなと一緒に探偵がやれないということに繋がり、タマオくんはそれを強く否定します。

今回の作劇はタマオくんとこのシュウイチくんの負い目をリンクさせ、それを綺麗に昇華してストーリーを締めていて結構いい話なんですよね。

ニワトリの扮装

「これ、シュウイチくんの分もあるから、ちょっと着けてみてよ」

「・・・なんか恥ずかしいよ」

「なりきれば大丈夫だよ」

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そしてタマオくんはシュウイチくんと、彼が演じるはずだったニワトリの芝居をすることに。これはタマオくんのニワトリのキルミンが、ひょっとしたらニワトリを演じることでキルミン化可能になるのではないかという淡い期待と、シュウイチくんがお遊戯を嫌がる原因の解明の2つの役割を果たしているんですね。

ニワトリの衣装まで自前で作ってきて、必死にニワトリのマネをするタマオくんは滑稽だけど、どこか格好良いですよw キルミン化したい、シュウイチくんを元気づけたいという2つの想いで必死になる彼は、実はレギュラーメンバーの中で一番素直で心根の良い子なのかもしれませんなあ。

「あははは!あーおもしろかった!」

「うん、面白かった。お兄ちゃん、鳴き声上手だね」

「シュウイチくんだって上手だったよ」

「ホント!?」

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「・・・・お兄ちゃん、こっち来て」

「・・・・」

「あのね、僕・・・・」

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タマオくんが必死で演技する様を見て、シュウイチくんは自分もいつの間にかタマオくんと一緒にニワトリのマネを。そしてタマオくんに褒められた時、ようやく自分がここに衣装を隠したことを白状して謝罪します。

タマオくんは最初からシュウイチくんが一人だけ衣装を気にして怪しいと思っており、みんなの話から、シュウイチくんがニワトリ役を凄く気に入っていたのだけど、演技がヘタクソでみんなに迷惑を掛けてしまったことを気に病んで、衣装を隠してお遊戯そのものを中止にしようとしていたということを見抜いていたんですね。
だからタマオくんはシュウイチくんと一緒にニワトリを観察し、そして一緒にニワトリの演技をすることでシュウイチくんを元気づけ、自信を持たせたのです。つまり、シュウイチくんが自ら演技をしたいという気持ちにさせるようにし、自分から白状するようにし向けるという高等テクニックだったんですねw

いやあ、タマオくん凄いよ。元々頭は良さそうな感じの子なんだけど、テンプレの頭でっかちで柔軟性のないタイプかと思ったら、以外と人情の機微も分かっているし、物事を拙速に考えるのではなくじっくりと最善な方法を見つける知性というのはひょっとしたらナギサ姉より上かもしれませんなあw


でも、結局キルミンにはなれないタマオくん。しかし、タマオくんの持っているニワトリのキルミンに変化が。

アイコン点灯

「うわあああ!こ、これ見て」

「アイコンが光ってる!」

「シュウイチくんのために一生懸命ニワトリの観察やマネッコしてたでしょう。あれが関係してるんじゃない?」

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今まで光ってなかったアイコンが点灯。しかし、これでもタマオくんはキルミンにはなれません。でも、ゆっくり頑張って行こうと決心したようです。

このアイコンは何か意味があるんですかねえ。玩具メーカーの要請に応えて適当に作っちゃったってことはないだろうけど、あんまり意味があるように見えないけどな(^ー^;A


今回はタマオくんの清々しい良さを視れてよかったでな。不遇な環境にもめげることなく、密かに微志を持って些細なことでも頑張るタマオくんの姿は、何とも心地よい清風のような気持ちよさがありましたなw

単純明快なケンもいいけど、よもや一番目立たないタマオくんでこんなよいストーリーが組めるとは、なかなかやるな(笑

怪談レストラン (第10話)

怪談レストラン

第十話A「前菜 青い炎の館」

学園祭のお芝居の練習でバンパイアの物語を演じていると・・・


バンパイアになった?

「バンパイアの魂は私が引き継ぐ!」

「ば、バンパイアの呪い!?」

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学芸会で演じるバンパイアの物語を通し稽古し終わった所、バンパイアに助けられた少女を演じたレイコがバンパイアに変身。

バンパイアの呪いとかでバンパイアになるなんて初耳だよw せめて噛まれてくれw
まあ、ある意味なんでもありの怪談物語だから、こーゆーのも有りなんですかねえ(-"-;)

ウソでした

「大した演技力だよ。牙は僕がしてたものと同じモノ、瞳はカラーコンタクトだろ?」

「なんだ、案外早くバレちゃったわね」

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・・・は? レイコの自作自演? コレなんにも怪談になってないよね?(^ー^;A

第十話B「メイン 白い家の少女」

ネットで星座板を買ってから、一週間同じ夢を見続けるショウ。その夢の中に出てくる少女に、アンコとショウは夢の中で逢いにゆくが・・・・


夢で逢えたら

「凄いね。本当に僕の夢に来るなんて!」

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アンコとショウが同じ夢の中で共演(笑 人の夢の中に入り込むってのは出来たら面白いでしょうねえw

でもアンコがこんなこと出来ちゃう必然性が何もないのに、この回だけできちゃうって雑な作りがこの作品らしいw

夢の少女

「よくここまで来てくれたわね。ずっとここで待っていたのよ」

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「あなたはもうこの家から出られない。この家から星座を眺めて暮らすのよ」

「ショウくん!」

「逃がさないわ!」

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1週間同じ夢を見続けたショウ。その夢に出てきたのが白い家の少女。しかし、彼女はどうやら妖怪の類で、ショウをずっとここに閉じこめようとしているようです。
どうやら星座板に憑いている妖精とか妖怪の類のようですかね。いわゆる九十九神の一種でしょうか?

同じ夢を1週間も見続けたらさすがに恐いよなあ。まあ、昔見た夢の続きを見たとか、同じようなシチュエーションの夢を見るってのはよくあるけどw

しかしこの少女、せめてもうちょっと美人に描いてくれ・・・・

なぜか助かった

「夢の中に閉じこめてやる!」

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星座板を回して歳を取らない呪いをかけていたこの妖怪。なぜか突然、星座板が逆に回り出して歳を取ってしまいます。

ってなんでこういう事態になったのかサッパリわかんねえんだがw 今まで持っていた便利アイテムがいきなり壊れたのか?

そして追い掛けてきたけど、夢の中では空を飛べるアンコのおかげで助かりましたよと。もう最初から夢オチ前提なので何でもアリだな(-"-;)

第十話C「デザート あの世からの着メロ」

死んだ祖父ちゃんからのメール

「じっちゃんだよ!」

「お祖父ちゃんも、ジュンコのことが大好きだったから、最後のお別れを言いにきたんだよ」

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孫とメールの遣り取りをしていた祖父ちゃんが、事故で急死。しかし49日の日、孫に祖父ちゃんから空メールが届きます。

死んだ祖父ちゃんからメールとかくるって怪談モノとかだと恐怖のどん底に落とされるような恐怖シーンなのに、両親も本人も冷静過ぎるだろw まるで、そんなこともあるよな、ってな感じのちょっと珍しい光景を見たって程度の驚きしかないのは何故よ?(^ー^;A


なんか新年明けてから下らない怪談が続くなあ(-"-;) とてもゴールデンで放映できるレベルじゃないだろう? 深夜でも微妙なレベルなのにw

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト (第4話)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

第四話「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」

ノエルと街に買い物にでかけたカナタは、ガラス工芸のオヤジさんから物事の哲理を教わる・・・


イルカのいない世界

「それはイルカ。魚より私たち人間に近い生き物。まだ海に生物がいた頃の海棲哺乳類」

「海!?海にいたの!?」

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既に海には生物が存在しない世界のようですね。よほどかつての大戦で汚染されたのか、生物兵器を使ったのか。しかしその大戦前は生きていたようなので、地球と同じような生態系だったんでしょうね。

あんな多脚戦車が闊歩する時代だから、今の時代よりも100年は未来だろうけど、その後の大戦で一気に300年くらい文明が衰退したんでしょうかね。

ナウシカみたいで結構設定としては好きなんですけどねw

戦争孤児

「この人殺し!兵隊なんか大嫌いだ!」

「申し訳ありません、失礼なことを。あの子は戦争孤児なんです。その所為か、軍人さんを見ると見境なく・・・」

「・・・大丈夫。ボクたちが兵隊なのは本当のこと」

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いや、兵隊らしい所見せてもらってないのでとても兵隊には(^ー^;A 兵隊のコスプレして楽しんでる仲間ってくらいしか(笑

戦争孤児がいるってことは、ここも戦時は戦果にまみれたのでしょうかね。あまり戦争の傷跡は見えないのだけど・・・。そもそも停戦してそんなに月日が経っていないような感じだったが、既に数年は経っているのかな?

タケミカヅチの部品製作依頼

「タケミカヅチの光学センサのレンズ。あれが本物。タケミカヅチの修復には同型のモノが2枚必要だから複製を依頼した。だが、巧くいかない」

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光学センサがないとシステムエラーが出るみたいですね。でも光学系の異常でシステムがエラーになるとは思えないので、ソフト的に何か問題があるんじゃないでしょうかね。

この手の光学ガラスってのは軍事用はほとんど職人芸みたいなもんですからねえ。道具と材料が揃っていても作るのは難しいのに、材質も分からずに再現できるんですかねえ(^ー^;A

このオッサンがマイスターの称号を持つみたいだけど、ガラス工芸がどう軍事用に転用されていたんだろう? 戦車とかがオーパーツなら、光学系の器材を何に使うんだろう?


物事の哲理

「一生懸命練習してるつもりなんです。やっぱり私、才能が・・・」

「嬢ちゃん。才能ってのは諦めるヤツの最低の言い訳だ。ラッパのことはよく分からねえが、よく若いヤツがやる失敗がある。嬢ちゃん、無理矢理音を作ろうとしてねえか?」

「あ・・・・」

「おれがこういう形にしようとしてるんじゃねえ。ガラスがこういう形になりたがってんだ」

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ラッパが巧く吹けないと工房で悩み相談するカナタ(笑 ほんと、学生みたいだね(^ー^;A

しかし、マイスターのオッサンが音を出そうとしてるんじゃないかと指摘し、自然にラッパが音を鳴らしたいようにすればよいと薫陶を授けます。

ラッパもガラス工芸のこともよく分からんが、とりあえず自然に、自ら然り、自ずから然るようになればよいってことですかね。
とりあえずこの助言一つであっさりラッパが吹けるようになっちゃってるんだが、どんな魔法をかけたのやらw

タケミカヅチ起動

「やった!やったよノエルちゃん!」

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本物の光学センサの響く音と、複製品の音を比べて一番音質の近いモノを絶対音感を持つらしいカナタに調べさせて、出来の良いものをタケミカヅチに組み込んだところ、今までゲイツの嫌がらせみたいなシステムエラーが出ていたのに、エラーが消失して動くようになりました。

とりあえずこれでシステムは起動したようで、ソフトは無事に起動できるってところでしょうかね? あとはハード的に全く完成していないものをどうやって組み立てるか。コビトでもやって来て組み立ててくれるとかか?(笑

ノエル主役回だったけど、それほど掘り下げられたようには見えなかったなあ。マイスターのオッサンが本物の職人だとか絶賛してたけど、いつも寝不足だって描写しかないからなあ(^ー^;A

とりあえずタケミカヅチが最後までに動いて欲しいですなw

はなまる幼稚園 (第3話)

はなまる幼稚園

第三話A「はなまるな三角関係」

土田先生大好きな杏は、山本先生との三角関係に大人な響きを感じて喜ぶ・・・


恋のライバル

「あの様子はひょっとしてひょっとすると・・・・」

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土田先生に積極的にアプローチする杏だが、当然、土田先生はスルーw 乙女の直感というか分かり易い土田先生の態度で、彼が山本先生のことを好きだと察しますw

園児にも察せられてしまうとは、腹芸のできない男だねえ(笑 まあ、山本先生はもっと鈍いようなので、園児にも分かるレベルでもまだ気付かないんじゃあ辛いわなw

にしても、園児たちが食事をするシーンがらぶりーすぐる☆

「つっちーは杏のことが好きなんだもん!」

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山本先生に宣戦布告とばかりに土田先生によじのぼる杏w

このよじ登る姿が小動物のようで可愛いですな~☆ よじよじって感じで登っていく様子は見ていて微笑ましくなりますわw

柊ちゃんの戦略

「そんなこともあるかと思って、参考になる雑誌を集めてあります。女性タレントベスト10上位のタレントはみんなDカップ以上!」

「やっぱり胸か!」

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「ひいちゃん、空気もういいと思う」

「・・・」

「ひいちゃん!!」

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山本先生に対抗するためバストアップを計画する柊ちゃん。もうこんな雑誌まで読破してるのね(^ー^;A しかも胸の大きさが男性に持てる要員の最たるものだと見抜いた眼力はさすが(笑 でも世の中はそんな人ばっかじゃないけどねw

そして空気入れで胸を大きくしている内に、楽しくなったのか一心不乱にジャンプしまくる柊ちゃんがきゅーと☆ 

杏の手料理

「えーっと、ひょっとしてコレ食べ物?」

「一人暮らしでコンビニ弁当ばかりのつっちーのために作っちゃいました、愛妻弁号!」

「・・・・無理!これはむりだ!」

「えー、食べられるよ~。見た目はよくないけど美味しいんだから!・・・う」

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男を捕まえておくには料理だということで、杏は手料理を作ることに。

なんか中で動いているのは何だろう?(^ー^;A 材料を見るにウナギの稚魚でも入ってんのか?(笑 杏ちゃんは平気で食べれるのかと思ったら、作った本人もゲロするくらいの味なのね。ちゃんと味見はしましょう。その前に、お母さん止めないとw

つっちーは大人?

「おい、土田!プロレスやろうぜ!やってくれたらドラクエの裏技教えてあげるよ!」

「・・・・よく考えたら、つっちーって大人かな?」

「大人にもいろんな人がいるから」

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子供に恋はまだ早いと諭すつっちー。杏は感動してつっちーへの愛を確信するのですが、園児にドラクエの裏技を教えてやると言われてプロレスに興じている姿を視て、何となく違うんじゃね?って思ったみたいですw

まあ、今時は30歳でも40歳でもゲームしてる人はしてるからな(^ー^;A さすがに職場に持ってくるのはどうかと思うが(笑 自転車通勤だから通勤中にDSなんてしてる時間ないだろうから、休み時間とかにプレイしてんですかねえ。それは流石に・・・(^ー^;A


第三話B「はなまるな一日」

山本先生の一日・・・


山本先生の寝起き

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山本先生だと気付きませんでしたw 杏ママかと思ったよw 髪が乱れてると印象変わるなあ。

山本先生と柊

「一人でご本読んでるの?」

「山本先生、こんにちわ。今週中にこの本を読み終えるつもりです」

「今日の洋服、パンダネコなんだね。とっても可愛い」

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褒められると照れて動揺しちゃうのね柊ちゃんw 大人びた口調で丁寧な物腰なのに、子供っぽい仕草が可愛すぎですわw 
きちんと挨拶できる所も可愛いし、柊ちゃん可愛いよ~♪

山本先生と小梅

「耳が取れちゃった~可哀想だよ~」

「大丈夫。先生が直してあげるよ」

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ヌイグルミの耳が取れちゃったと泣く小梅ちゃん。小さい子のこんな姿は愛らしいですなあ。可哀想なんだけど、なんかほのぼのしちゃいますねえw 中学生とか高校生でこのキャラしたらウザイだけですが、園児だとピッタリですなw

山本先生と杏

「わたしはつっちーが好き!

「私も土田先生好きだよ」

「えっ!?」

「杏ちゃんのことも好きだよ」

「・・・・杏も山本先生好き!」

「そうなんだ。先生嬉しいな」

「・・・・あれれ?どうしてこうなった?」

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山本先生に宣戦布告した杏ちゃん。しかし、土田の気持ちなど全く知らない山本先生に、土田も杏も好きと言われてなんか機嫌良くなっちゃいましたw

なんか自分でも分からないうちに誤魔化されちゃう杏ちゃんてばw 子供にはよくありがちですなw

毎回癒されますなあ。小動物のような園児たちが可愛すぎですなw

しかし山本先生、完全無欠のヒロインだな(^ー^;A

コブラ (第4話)

コブラ

第四話「黄金郷の亡霊」

記憶が戻ったコブラはポニーと共にシークレットを助け、推進器を止めにゆく・・・


記憶が戻ったコブラ

「俺の名は、不死身のコブラだ!!」

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ガルシアに殴られている内に記憶が戻ったコブラはガルシアを一撃で粉砕。賭けに負けて怒り狂ったボガードが殺そうとするが、サイコガンで反撃して難なく逃れてゆきます。

この作品ではコブラは最強で不死身だからこんな連中などあっさり倒しちゃうのは分かるけど、相手が北斗の拳やレールガンに出てくるヤンキーと同じように見えちゃうからなあw 25年前はこれくらいでもインパクトあったけど、今じゃ町中で普通に出てくるからな(笑

シークレット救出

「コブラ。酷いひとね。私を一昼夜もこんな格好で放っておくなんて」

「あとで念入りにマッサージしてやるさ」

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動けないほどのGが掛かってる場所で1昼夜放置されていたシークレットを救出。でもそのワリにはこの重力場から出たら結構元気に動き回っていて、あんまり苦しくなかったのかね(^ー^;A
サイコガンまで曲がってしまう重力なのに、コブラが結構平気なのはまあしょうがないw

なんかピンチが余りピンチに見えないんだよねえ。昔は普通に見てたけど、今見ると結構粗が目立つなw


制御装置をコントロールできないということで、直接推進炉に向かいます。

制御中枢

「ここが制御中枢・・・」

「そういえば、一ヶ月くらい前、ここで女の人が飛び降り自殺したって聞いたわ。ミドラというかなり名のしれた宗教家よ」

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ポニーの案内で制御中枢に。子供の頃の遊び場らしいですが、自殺者までいるような危ない所なのに全然出入りフリーなのね(^ー^;A
この星の内部ってちゃんと警察機構とか存在してんのかな? ただの無法地帯?

犯人はミドラ

「あれがミドラか!」

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制御中枢に降りていく途中で幻覚攻撃を受けたコブラたち。途中で防御壁を締められますが、その先に見えたのは脳を制御中枢機械に貫かれた宗教家ミドラの姿。

脳を貫かれているけど、その脳と制御機械が融合しちゃってミドラの思い通りに動かすことができるようです。

思い切り脳の真ん中に突き刺さっているけど、これで生きてるってw まあ、宗教家ってらしいから、そういう芸当ができるのかもね(笑 でも宗教家が半裸だと違和感ないなw

防御壁が破られていない幻覚

「こいつは全て見せかけだ。おたくの思考力がこの巨大な人工頭脳で増幅されて幻影を作り出しているだけだ」

「無駄だ。私は殺せない。そのガラスを割ることは不可能なのだ」

「いや。このガラスには穴が空いているはずだ。オタクがそう見せないだけさ」

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サイコガンでもガラスが割れなかったのを、割れていない幻影を見せてるだけってオチは結構よかったんですけどね。ミトラを殺したらなんで推進が止まるのかよく分かりませんがw 推進止めるならば逆噴射しなければならないのに、宇宙空間なのに自然に止まったからなあ。慣性移動してなかったってことなのかね?(^ー^;A

とりあえずこれで一件落着。結構な冒険譚だったはずなのに、なぜかドキドキもハラハラもしなくてちょっと残念なデキだな(^ー^;A

1エピソードを4話構成くらいにするのは丁度いい永さですかね。ちょうど3エピソードできるし。

しかしやっぱ物語が古くさいな。今時のSFじゃなないね。そしてあんまりドキドキもハラハラもなくてちょっとなあ。よくよく見ると、絵柄は大人向けなんだけど、内容的にはやっぱジャンプ連載だけあって子供向けなんだよねえ(^ー^;A

鋼の錬金術師 (第41話)

鋼の錬金術師

第四十一話「奈落」

スカーたちと合流したアルはブリッグズ砦が危険だと伝え、スカーの提案で近くの村に往くことに。

一方、マイルズはキンブリーを抹殺しようと計るが、寸前で悟られてしまい・・・


エドの甘さ

「仕留めるって、殺すってことか? 殺すのには賛成できない。術を封じて情報を吐かせた方がいい」

「アレが素直に吐くと思うか? 生かしておくのは危険だ」

「じゃあ奴らの部下は?あいつらもキメラ化されて仕方なく従ってるかもしれないじゃないか!」

「そうだな。だが、あくまでもかもしれないだ」

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またここでもエドは甘いこと言ってますねえ(^ー^;A 結構視線をかいくぐってるはずなのに、こんなに甘い考えだったっけか?

不殺はご立派だけど、そもそも代替案の術を封じて情報を吐かせるってその程度のことしか思い浮かばないのに一方的にマイルズたちを非難するのはどうかねえ。もっと建設的で有効的な案ならまだしも、絶対に成功しそうにない代替案を提示してヤメロってのは説得力がなさ過ぎです。

そして万一、キンブリーがウィンリィやアルを殺したりエドを殺そうとしても同じセリフが言えるのですかねえ。不殺ってのはそれくらいの覚悟を持って初めて口に出来る言葉だけど。

秘密文書解析中

「シンでは不死の人を真の人、真人と呼びます。金も完全な金属であることから、真人を金人と呼ぶこともあります」

「なるほど。完全な人は金の人か・・・」

「一説には、シンに錬金術を伝えた人物が金の髪、金の瞳の不老不死の男だったからそう呼ばれるようになったとか」

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おや、シンに錬金術を伝えたのもホーエンハイムみたいですね(^ー^;A それとも偽物の方か? 他の国に錬金術を広めていずれは同じことをしようとしていたのか? でもシンの練丹術は根本的な所で錬金術とは異なるようだけど、それが単に国柄による派生種に過ぎないレベルなのか、それとも別の術なのかね?

アルフォンス遭遇

「緊急連絡があって。ブリッグズ砦に中央軍が入った。アームストロング少将はセントラルに呼び出しを喰らったらしい。だから、今行くのは危険なんだ」

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アルはどうにか合流できたようですね。よくまあ、出会えたものだと感心しますがw

取りあえずブリッグズ砦に向かってそのまま更迭されるような事態は避けられたが、かといって往く宛てもなし。そこで、スカーの提案で近くにあるアスベックという村に行くことに。なんでこんな北方の寒村の位置まで知ってんですかスカー先生w

暗殺失敗

「狙撃手を配置するまでの時間稼ぎですか?」

「気付いていたのか」

「これだけ周りに殺気が満ちていれば気付きます」

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キンブリーの狙撃を邪魔しようとわざわざエドが出張ってきましたが、既に気付かれていたようです。

実際、狙撃なんかで殺せるんですかね? さすがに頭でも吹き飛ばせば生きちゃいないのか?(^ー^;A 

しかし何とも分かり易い狙撃ポイントだなあ(^ー^;A なんの遮蔽物もない一直線のポイントじゃないかw まあ、このくらいの距離でもスナイパーでもない限りキツイでしょうけどw

そしてやっぱり狙撃は失敗。
エドとキンブリーは戦闘に突入w

エドvsキンブリー

「賢者の石はなし!錬成陣も使用不能!これで」

「勝った、と思うでしょ? 殺さない覚悟。立派なポリシーです。だが、それは戦場において付け込まれる隙になる」

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「その甘さがあなたの敗因です」

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キンブリーが持っていた賢者の石を炭坑の底に落とし、両手の錬成陣マークを切り裂いたことで術を封印したと確信したエド。しかし、キンブリーはもう一つ賢者の石を持っていて、エドを楽々と倒してしまいました。

まあ、エドが不殺を貫いた結果だからこれは当然ですかねえ。でもちゃんと次回も不殺を貫いて欲しいですね。1回殺されそうになったらチャラとか言われると萎えるしw

エド重傷

「ウソだろ・・・」

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キンブリーに逃げられた上に鉄骨が身体に刺さる傷を負うエド。普通なら即死ですが、死なないのは主人公補正?(^ー^;A 心臓と脳さえ無事なら死なないんですかね?(^ー^;A それとも、これもホーエンハイムの血統のなせる技なのか?

「それ抜いたら即大量出血であの世往きだぞ?」

「抜いた瞬間、内出血する前に錬金術で塞ぐ。・・・賢者の石の変わりに俺の命を使う。自分の甘さが招いた結果なら、ケツは自分で拭かなきゃな」

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「成功か?」

「完全に直したわけじゃない。とりあえず血を止めただけの応急処置だ」

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エドと一緒に生き埋めにされたキンブリーの部下たちを助けることでまたも見方に引き入れたエド。身体に刺さっていた鉄骨を抜いてお灸処置を施しますが、完治にはほど遠いようでそのまま気絶。仕方なくキメラの二人はエドを連れて表に出て行くようです。

キンブリーの落とした賢者の石をこのライオン丸が拾ったけど、そのままポケットに入れちゃいましたね(^ー^;A もうキンブリーには返さないだろうけど、ということはエドの元に? とてもあんな石を使うとは思えないけど、何かの切り札にはなりそうですねえw

そしてその頃、アルの意識も失われたようです

「ヤバイ。また引っ張られて・・・魂が向こうへ・・・」

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アルも再びあちらの世界に残っている身体が魂を引き寄せているようで気絶。これはエドの身体の状況と何か関係があるんでしょうかね? エドが実際にあちらの世界でアルの本体に出会ってから調子が悪くなってるようだけど、それも何か影響しているのでしょうかねえ。

今回はオリヴィエもマスタングも出なかったなあ。エドを中心にした流れだったけど、エドの不死身っぷりに吹いたw ってか、もう既にエドって不死なんですかねえ。アルはまさに不老不死だしw

いよいよ次回から反撃の兆しがあるようで、雌伏していたオリヴィエとマスタングがどう動くか楽しみですな。そしてジョーカーになりそうなホーエンハイムも近づいてくるのかな?

とある科学の超電磁砲 (第16話)

とある科学の超電磁砲

第十六話「学園都市」

固法先輩の知り合いだった本物の黒妻。二人は過去の清算を着けるため、偽のビッグスパイダーを叩きつぶす・・・


固法先輩の家に

「美偉はね、昔ビッグスパイダーのメンバーだったの」

「・・・ええええ!!!」

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固法先輩がずっとジャッジメントの仕事をサボっているということで、美琴は部外者だけど黒子たちと固法先輩の家に様子を見に。固法さんは留守でしたが、同室の姉か友人かに誘われて部屋に入り、彼女の過去を知るのでした。

美琴と固法さんってそんな強い繋がりあったっけ? そもそも逢ったことあるのかね? 黒子とちょこっと一緒にいる所くらいしか見たことないけど、少なくとも左天さんと美琴はほぼ他人だろ? 友人のバイト先の先輩ってくらいのw

そしてどうやら固法さんは若い頃はかなりドキュンな子だったようで。ビッグスパイダーに在籍していたらしいけど、その頃何やってるのかはよく分かりませんね。喧嘩したりバイク乗り回したりと、暴走族的なことをしてたようですが。
出も若い頃ってもたかだか2~3年前だからなあ。所詮、まだ子供だから、子供が昔のこと思い出して子供だったと思われても困るんだよねえ。そもそも、この学園都市の子供たちに大人みたいな悟りをさせるのが間違いだけどw

美琴がウザいw

「固法先輩がスキルアウトだったのもショックだけど、なんでジャッジメントを休んでるの? 関係あるわけ? 昔は昔じゃない!」

「・・・そんな簡単に割り切れないんじゃないかな。過去の自分があって今の自分があるんだし」

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なんで美琴がここまで固法先輩の動向に注目しているかがよくわからんけどw 

まあ、ジャッジメントをやってないのは所詮バイト感覚でやってたからでしょうかねえ。警察権まで持ってるんだから普通に休暇届けとか出せば休むことはできそうですけどね。

固法と黒妻と美琴

「あれから2年か。あの後、目を覚ましたら病院でさ。そのまま施設に送られて、出てこれたのがほんの半年前」

「また、一人で乗り込むつもりですか? あの時みたいに」

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2年前にどこかと抗争があったようで、その時の爆発で行方不明になっていた黒妻くん。ずっと施設にいたってことだけど、何故かここに戻ってきたようですね。既に自分の居場所がないことなど分かっていただろうに、どこかでビッグスパイダーの悪い噂でも聞いたんでしょうかね?

そしてケジメを着けるため、自分が立ち上げたビッグスパイダーを一人で殲滅に行きます。

黒妻vsビッグスパイダー

「俺は強ぇぞ」

「確かにアンタは強ぇ。だが、そんなのは能力者と同じだ!数と武器にはかないっこねえ!」

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「待ちなさい!」

「固法さん!?」

「蛇谷くん。あなた、随分ゲスな男に成り下がったわね。数にモノを言わせてその上武器?」

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一人で乗り込んで雑魚を一蹴した黒妻。しかし、蛇谷くんは銃を用意して黒妻に対抗。しかし、ジャッジメントとしてスキルアウト掃討作戦にやってきた固法や黒子によって無力化されてしまいます。

武器を持った相手に黒妻くんがどう戦うか見たかったのに、黒子と固法さんに任せてしまう所をみると、やっぱ所詮拳銃には叶わなかったってことでしょうかね? 結局、武器をもった相手には超能力者しか対抗できず、逆説的に超能力を持った者を倒すには武器を持たないとどうしようもないという悪いスパイラルが出来上がってるからなあ。

最後はタイマン

「昔は楽しかったよなあ。それがどうしちまった?」

「俺達の居場所はここしかねえ。ビッグスパイダーをまとめるには俺が黒妻でなくちゃならなかったんだ。だから、今更てめえなんていらねえんだ!」

「蛇谷、居場所ってのは、自分が自分でいられる所を言うんだよ」

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最後は黒妻と蛇谷のタイマン。美琴と黒子は見てるだけ(笑 

まあ、今回は黒妻くんと固法さんのラブロマンスだから、美琴も黒子もいらないんだけどねw ってか、別に登場しなくてもいいくらいだったなあ。

黒妻くんはそれなりに格好いいし、固法さんとペア組ませてこのエピソードだけスピンオフで作った方がよかったようなw

今回は黒妻くんとヒロイン固法さんのターンでしたか。まあ、キャラとして全く掘り下げられてない人たちのエピソードだったんでかなり微妙だったけど、たぶん次回以降も活躍したり露出が多くなることはないんだろうな(^ー^;A

黒妻のエピソード自体は結構好きだったので、いっそ美琴と黒子なしで完全にスピンオフくらいに作って欲しかったかなあ

こばと。 (第14話)

こばと。

第十四話「・・・黄昏の探しもの。」

よもぎ保育園で近所の農家の畑を借りて芋掘りに。しかしその最中、いまどき芋泥棒の少年が現れて・・・


芋泥棒

「おい、一人か? 近所に住んでるのか?」

「・・・・」

「おい、待て!」

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小鳩たちが保育園のイベントで近所の農家に芋掘りに来ていると、そこにドサマギで小学生くらいの子供がリュック一杯に芋を詰め込んでいる場面に遭遇。藤本が声を掛けると慌てて逃げてしまいました。

って、この時代に芋泥棒ってw ここは戦時中か?(^ー^;A

今時、盗むだったらコンビニとスーパー行くだろう。なんでわざわざ芋なんて泥棒するんだ? この作品が昭和初期の作品で、今風に直して作っているならまだしも、農家の芋を泥棒しようなんて、逆に今時の子供は発想せんだろうw

強欲小鳩

「おい、俺は初めに言ったはずだ。掘った分は自分でかつぐ」

「う・・・大丈夫です!一人で持てます!! 掘ったお芋は自分でかつぐのがお約束でしたから!」

「当たり前だ」

「・・・やっぱり意地悪です」

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え? 藤本これで意地悪とか言われたら立つ瀬がねえだろw ってか幼稚園児でもちゃんと出来てることを小鳩が出来てないんだから、どう考えても小鳩がアホなだけでしょう?

どうもこの作品って、小鳩を天然無垢に見せたいのだろうけど、どうして極めつけのバカにしか見えないんだよねえ。人の話を聞いてなかったり、他人の気持ちを無視して自分の感情を優先したりして、無垢とは到底言い難い思考の薄さしか見て取れないからな。

芋泥棒発見

「やっぱり、家出か」

「う・・・・」

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欲張って小鳩が掘った芋を近所にお裾分けしていると、先ほどの芋泥棒の少年とバッタリ遭遇。藤本くんが捕まえてみれば、リュックの仲には生活品などが詰め込まれ、家出だと看破したのでした。

小学校低学年くらいだけど、この年頃で家出するとか凄いな。小学校低学年じゃあ家出するとかなんて発想さえ湧かなかったと思うがw まあ、最近の子は早熟なので、小学校低学年くらいでも家出するのですかね。

この芋泥棒の少年はケイタ。母子家庭で祖父の家に厄介になっているそうですが、祖父ちゃんに怒られてばかりなので前に母親と二人で住んでいた家を懐かしんで家出してきたそうな。


空き家になった元我が家

「ケイタくん、お祖父さんの事が嫌いなんですか?」

「だって凄い意地悪だし!朝は早く起きろって煩いし、夜はもっとテレビ見たいし、御飯だって嫌いなものばっか食べろって」

「それは意地悪なのか?」

「そうだよ!祖父ちゃんは僕が嫌いだから、僕にばっか意地悪して!」

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なんか結構大人びた子だと思えば、何てことはない甘やかされて育った今どきのガキだったようで(^ー^;A こんな事で家出するくらいだと、今まで母親と二人暮らししてた時は思いっきり甘やかされていたんでしょうねえ。そんな家庭で育てばケイタくんはロクな大人にならなかったでしょう。お祖父さんが厳しくしつけてくれるようなので、今後は安心ですかな。

まあ、家出してきた理由はいかにも子供らしいけど、最近の子はどんだけ甘やかされて育ってんだか(-"-;)

祖父ちゃんと再会

「祖父ちゃん!」

「ケイタ!・・・・ケイタ!」

「痛っ!何すんだよ、クソジジイ!」

「心配かけるんじゃない!このバカタレが!」

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実はリュックに電話番号が書いてあるのに気付いていた藤本くん。事前に親御さんに連絡し、家を見た後に駅で待ち合わせするように撃ち合わせていたようです。

まあ、今時こんな連絡しただけで間違って変質者として電話されそうですけどね(^ー^;A 

とりあえず祖父ちゃんはちゃんと子供を殴ってしつけることのできる昔気質の人なので安心です。母親はきっと甘々の今時の母親っぽいから、祖父ちゃんにびしばし鍛えてもらわないけどね。
やっぱ虐待はいかんが子供はある程度殴らないと分からない事もありますからねえ。子供を一度も殴らない親がどこにいるとかブライトさんが言っていたけど、今時は両極端が多そうです(笑

んで最後はなぜか小瓶にコンペイトウがありましたとさ。これは藤本くんの手柄なんだが、一緒に行動していた小鳩にもお裾分けされたようで、これなら良い行いをしている人の横にずっといれば貯まるってことですな。
何ともアホらしい設定になってきたなあ。

うーん、回を追うごとストーリーがマズくなってくるなあ。小鳩の性質と頭の悪さはもう突っ込み飽きたけど、ストーリー的にもだんだんと偽善的というか作為的なものが多くなってきてかなり怪しい。

コンペイトウ集めはもう何でもアリなので、最後はあっさり集まるんでしょうね

クロスゲーム (第42話)

クロスゲーム

第四十二話「それぞれの夏」

夏の予選合宿を前に、それぞれは決意を新たに臨む・・・


あかねの体調

「あかねさん?」

「あ、おかえりなさい」

「・・・」

「ごめんね、心配かけちゃって。電車を降りたら急に気分が悪くなっちゃって・・・」

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青葉が電車から降りると、ホームのベンチで倒れそうになっているあかねを発見。とりあえず気分が悪くなっただけでもう大丈夫のようですが、青葉は不安な表情を隠せません。

これはやっぱあかねのイベントやるんですかねえ。あだち作品はほのぼの見えながら、結構峻烈な展開をするから原作読んでいても凄く気になったんですよねえ。結果をハッキリ言わずにぼかしているので未だにドキドキです(笑 ここはオリジナル展開とかいらないからw

若者と老人

「ちょっと自主トレに」

「それじゃ休みにした意味がないだろ」

「悔いは残したくないですから。それじゃオヤジ、あんまり飲み過ぎんなよ」

「・・・・眩しいのお、若者の夢ってのは」

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いやあ、ホント眩しいですなあ。社会人になると余計に学生時代何かに打ち込んでいる様子が凄く眩しく見えます。別にスポーツに限ったことじゃなく、勉強でも遊びでも。自分を磨こうとしているってのは大人になっても変わらないし、物事に打ち込むのは大人になってからも同じなんですが、なぜか青春時代の頑張りってのは眩しく見えますね。春秋に飛んだ未来を含めてその存在自体の若さがそうさせるのでしょうけど。

昼間っから宴会している老人たちにしてみれば、高校生の若さなど眩しくて直視できんわなw ってか子供がしっかりし過ぎにもなるわw

野球部元OB

「おまえらそろそろ夏の大会で、あのなんつったか強いとこ」

「竜旺ですか?」

「そうそう、その竜旺。おまえらボロ負けしたんだっけな。こんな所プラプラしてるヒマあるのか?」

「一応準備はしてますが」

「一応だと!?馬鹿野郎!竜旺はエースも4番も去年と一緒じゃねえか。そんなんで勝てると思ってんのか!」

「よく知ってますね」

「・・・と、とにかく、OBに恥じかかせんじゃないぞ。絶対勝つんだ!」

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もうすっかり忘れ去られているOBの巻原くん。大門監督によってプレハブ組に追いやられた中でも出来の悪い連中の一人でしたね。下級生に対して威張り散らかすことしかしなかったダメな先輩だけど、赤石だけは未だに先輩として敬っているから、赤石の器量は凄いですわw

野球部にあまり思い入れがないかと思ってたけど、卒業した星秀の野球部を心配して全部の試合をちゃんとチェックしたり敵の打線もチェックしたりと、未だに心配はしているようですね。
そういえば大門監督にハブかれてプレハブに行っても、練習こそろくにしなかったけど野球部には在籍していたし、渋々とはいえ最後の試合にも出てたので、性格的に問題はあるけど、野球が好きってのは赤石たちと変わらないんでしょうね。恐らく、自己評価に比べて才能が余りにもお粗末だったもので、社会人になってそれが客観的に視れるようになったんでしょうかね。
こんな先輩でも最後に頭を下げて挨拶する赤石の態度は、体育会系と割り切るにはもったいないほどの度量の太さを顕してますなw

千田と東

「おまえの持ち味は状態の柔らかさだ。力まず素直にバットを出せば、必ず前に飛ぶ。まずは打率を上げることだけ考えろ」

「くそ、見てろよ東!」

「・・・・やれば出来るじゃないか、仙道」

「千田だ!!」

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やっと東に名前を覚えてもらえたと思ったら、まだまだ半分だったようですね(笑 

状態の柔らかさというよりも、褒めると調子づいて実力以上の力を出すのが千田の持ち味だよなあw こーゆータイプは何を起こすか分からない怖さがありますからねえw

しかし休みだというのにバッティングセンターに通うとは、東はともかくとして千田もようやく甲子園を目指す球児らしくなってきましたなw

大久保マネージャーの休日

「おいおい、ここはピクニックする所じゃねえんだけどな」

「すいません、お腹空いちゃって」

「君は、確か星秀の・・・」

「はい、マネージャーです」

「スパイかよ!しかも弁当持参で!」

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大久保マネージャーは大量の食料を持参して竜旺のスパイにw いやあ、何とも楽しそうなスパイ活動だよな。さすがに本当ならもっと警戒してそうなものだけど、大久保マネージャーの器量だと怒るとか警戒するとかもするのバカらしくなってきますからねえw 彼女のこの天真爛漫な朗らかさと明るさというのは、容姿のまずさを補っても余りある才能でしょうなあw

三島はやっぱり東よりもコウの方が気になるようですね。東と三島は二人とも自分の記録には興味がなく、あくまでチームの一人として活躍するという割り切り方をしているのが強いよなあ。東は先を考えていないけど、三島はちゃっかり高校野球を足がかりと断言しているくせに、個人プレイー走らない理性と知性がありますからなあ。

尾崎と青葉

「勝負は一打席。それでいい?」

「はい!」

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青葉の元には女子野球代表となり、今や日本代表の大黒柱となった尾崎さんが勝負にやってきました。

どうやら青葉はもう女子野球への参加を断っていたようですねえ。これはガッカリですわ。せっかく青葉の女子野球を期待してたのになあ。ここは原作に寄らず、オリジナル展開にして欲しかった。

しかし女子野球もいよいよ本番のようで、その忙しい最中、時間を見つけて青葉に挑んでくる尾崎さんはさすがに女子野球を背負っていくだけの清らかさがあるなあ。もう青葉は女子野球に参加しないのだから、自分は目を前に向けて世界に向けて腕を磨くだけでいいのに、後ろを振り返って自分を省みる度量と余裕がありますからねえ。青葉としっかり勝負できなかったという心残りを胸にしまったまま世界に向かうという割り切り方ができないのでしょうな。これは才能に溺れているのではなく、しっかりと一歩一歩努力して来て、その成果を一つづつ噛みしめて前に進んで来た者のやり方ですからねえw
もっと拙速で後ろをふり向かなくても許される若さがあるのですが、その若さに溺れない知性があるのが素晴らしいですなw

「これで2-3よ。次で勝負ね!」

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「・・・・負けた。今日はありがとう!」

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青葉と尾崎さんの勝負は、青葉の最高のストレートを空振りして青葉の勝利。その最高の球を打てなかった悔しさに唇を噛みながらも、青葉を賞賛し感謝する彼女もまた赤石なみの度量がある子ですねえ。

青葉に勝負を挑んで来たのは、尾崎さんも彼女なりに努力してかつての青葉の球を打てるとある程度の確信を持ってやってきたのだろうけど、青葉の才能と努力は同じように進んでいたようですね。
空振りした瞬間の彼女の悔しそうな顔が印象的でしたなw

コウと赤石

「久しぶりだな。高校に上がるまえ、よくここで練習してたな」

「俺がピッチャーでおまえがキャッチャー。舞台は超満員の甲子園。・・・・ありがとな」

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コウと赤石は久しぶりに中学時代の練習場所へ。そういえばここで練習していたのは高校入学前だっけか。あれから3年も経ってるって時の流れを感じるなあ。結構駆け足だったはずなのに、しっかりと時の流れを感じるのは、やはりドラマとしてのデキの良さとキャラクターの成長があるからでしょうなあ。

数年後~みたいな形で時間を飛ばすのは簡単で、その数年間をしっかり描けるクリエイターってのは以外と少ないのよね。

いやあ、盛り上がってきたなあ。まだ試合も始まってないのに人間ドラマだけでこれだけ盛り上がらせることが出来るってのはスゴいですなw

青葉が女子野球に行かなかったのは残念だけど、そのケジメを着ける勝負をさせたり、その他のメンバーも最後の夏を前に覚悟と決意を新たにしたりと、何とも佳くできた作りになってます。

さて、いよいよ次回から夏の大会開始。しかも、三木くんの再登場ということで、結構好きなエピソードだったりするので楽しみw

テガミバチ (第16話)

テガミバチ

第十六話「音楽家へのファンレター」

ラグは有名ピアニスト、マチルダ・レインとそのファンとの間を取り持つが・・・


ピアニストへのファンレター

「どんな人か知らないけど、このジョーイって人、誰よりも私の音楽を分かってくれているの」

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今回の依頼は有名ピアニスト、マチルダ・レインへのファンレター。手紙を出す切手代がべらぼうに高いという世界でファンレターとかなんてあるんでしょうかね? それとも同じ街の中なら格安なのかな?(^ー^;A

やっぱラグみたいな子供には、こーゆー町中で完結するような手紙を任せるべきだよなあ。わざわざ危険地帯への配達を任せる必要ないと思うのだがw

売れっ子歌手のマネージャー

「新曲はできたのか、マチルダ」

「・・・そうせかさないでよ。いい曲が誕生するには時間がかかるのよ」

「才能ないヤツに限ってそういう言い訳するんだよなあ」

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売れっ子ピアニストのプロデュース兼マネージャーのベルーシ。マチルダの才能を発掘したのは彼のようですが、今は逢えば喧嘩ばかり。でもお互いに才能は認めているようで、ギリギリの所で関係は維持されているようです。

しかしCDどころかカセットもない時代、売れっ子のピアニストってのはどうやって音楽を聴かせているんだろう? ラジオは存在するんだっけか? 酒場で謳ってるだけじゃそんなに有名なピアニストにもなれそうにないがw


マチルダは自分を理解してくれるジョーイに返信を書きますが、ジョーイからのお茶のお誘いを受けることに。

ジョーイとマチルダ

「始めまして。って言うのもへんだな。いつも演奏楽しく聞かせてもらってます」

「は、始めまして・・・」

「キャラ変わってる・・・」

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自分のピアノを理解したファンレターをくれたジョーイからのお誘いにラグ同伴で乗るマチルダ。しかし、ジョーイがイケメンだと分かると途端にネコをかぶって恥じらいます。

ジョーイは元々マチルダから誘われることを自信満々でファンレターを出していたようですね。相手の気持ちを理解できているような完璧なファンレターとかは有名人の人たちは嬉しいんでしょうかね? 余り売れてない頃ならともかく、売れっ子になるとファンレターなんてマネージャーでさえ読む可能性低いだろうにw

二人の仲はトントン拍子に進展。そしてついにマチルダはジョーイからプロポーズされます。

ベルーシの筆跡

「ベルーシさん、これ拾い忘れてましたよ」

「ああ、サンキュ」

「この筆跡、ジョーイさんがマチルダさんに宛てた手紙と同じでした」

「ただの偶然だろ」

「あの、もしかして・・・・」

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どうやらジョーイが書いたファンレターは全部ベルーシが代筆していたようです。マネージャー兼プロデューサだから彼女を一番理解しているので、一番的確なファンレターが書けるんだそうでw

いくらマネージャーでもそこまで的確に理解しているのかと思ったら、どうやらベルーシはマチルダに気があるようですね。このヒゲのオッサンが若い美女に惹かれるってのは分かるが、普通は妄想で終わる類の恋愛だよな(^ー^;A
どうやらジョーイとベルーシは古い知り合いのようで、ジョーイがマチルダが好きだと知って、自らは引いて二人を応援することにしたようです。

そしてこの日、血相を変えてベルーシの元に戻ってきたマチルダは、ジョーイにプロポーズされたと告げます。

身を引くベルーシ

「実は新しいピアニストを発掘してさ。その子と一山当てようと思って」

「じゃあ私のマネジメントはどうするのよ!」

「おまえには立派なスポンサーがついてるだろ」

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ジョーイがプロポーズしたと聞くや、ベルーシはすぐさまウソをついてマチルダとの仕事を打ち切ります。

ジョーイに対しての好意なんだろうけど、こうも簡単に身を退けるもんですかねえ。クロスゲームの赤石くんほどに潔いけど、彼ほど理由が明確にされてないのでどうも物語に深みが感じられないねえ(^ー^;A

そしてベルーシはマチルダに餞別として最新のレコードを送ります。

ベルーシの想い

「一応、確かめさせてください!」

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「なにこれ?・・・・もしかして、あのファンレター」

「ベルーシさん言ってました。手紙を書いている時だけは自分の気持ちに素直になれたって」

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ベルーシが代筆していた事を知ったラグは、ベルーシに黙っているよう言われたが、やはりウソはいけないと精霊銃で餞別を撃って彼の想いをマチルダに伝えます。

実はマチルダ自信も迷っていたようで、そんな時にジョーイの手紙を実はベルーシが代筆していたことを知って腹は決まったようですね。金持ちでイケメンのジョーイを振って、貧乏だけど自分のことを理解してくれるベルーシの元に奔るマチルダですが、実際はこんな事実を知ってもほとんどはジョーイの方に行ってしまうんじゃないですかね?(笑

イケメンで金持ちなんて最強設定の前にはどんな恋心も冷めてしまいそうですわw

「どこにも行かないで、ベルーシ。私をユーサリ一のピアニストにしてくれるって約束はウソだったの?」

「・・そうだ。おまえの相棒だもんな。相棒が逃げちゃだめだよな」

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ジョーイを振ってベルーシの元に奔るマチルダ。既にベルーシは街を離れていましたが、ウソか誠か馬車を乗り間違えて再びこの街に戻ってきた時に再会。二人はお互い自分の気持ちに気付くのでした。

ニッチに相棒と言われて自分とマチルダは一蓮托生だと理解したようだけど、結局、その心に秘めた恋心は披露しないんだよねえ。マチルダは全身で彼の好意に答えているのに、ベルーシはあくまで相棒だと言い切ってるのがなあ。もうハッキリと、好きだと言ってやれよw

実はジョーイの策略

「実はあのファンレター、わざとベルーシに代筆を頼んだんだ」

「え?」

「あいつ、ああゆう性格だろ。だからなかなか好きって言えなくてさ。親友として一芝居打ったわけ」

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おや、実は全部ジョーイの差し金だったようですねえ。親友を想っての行為だったようですが、こいつもまたいいヤツだったんだな。

こんな道化役を自ら引き受けるほどにベルーシとのつき合いは強固なものだったようですね。できればこの二人の親友となった馴れ初めとか見たいものですわw

自分の気持ちに正直になれない親友のために人肌脱いだ男の物語ですかね。しかしこの話、ラグがいなけりゃ成立しなかったんだが、本当にジョーイは二人の仲を進展させようとしていたのですかね?(^ー^;A

最後に冗談半分で言った、あわよくばってのが正直な所じゃないかなあ。ラグがお節介しなけりゃ、マチルダはジョーイと一緒になっていただろうしw

のだめカンタービレ フィナーレ (第2話)

のだめカンタービレ フィナーレ

第二話「Lecon2」

忙しくなってきた千秋はアパートを出ることに。そしてのだめもサロンコンサートに向けて頑張る。しかし、パリに留学してきたRuiは・・・


千秋の引っ越し

「先輩、引っ越すんですか?」

「ここ最近、みんな頑張ってるのはいいけど、さすがに音とか厳しくなってきた。これじゃ・・・のだめ?」

「なんでいきなり? のだめのこと嫌いになったんですか?」

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マルレオケで忙しくなって来た千秋は本格的に活動するために静かな環境の所に引っ越すことに。しかし、のだめに知らせないままトントンっと決めちゃって事後報告になったものだから、のだめは激怒。しかし、千秋の想いを聞いて何とか自分を沈めることができたようです。

ホントはこのアパートから千秋が離れるのは、ここがかつて父と生活していた場所で、父との想い出が詰まった場所だからそこから決別する意味の方が大きかったのですが、アニメでは千秋パパは登場しないようなので、単に勉強に励むためってことが強調されてますね。
まあ、オヤジさんとの絡みがないのは残念だけど。あくまで千秋視点ではなく、のだめ視点で進めるのなら千秋パパは必要ないしねえ。

「のだめちゃんとは巧くやんなさいよ。離れてても大丈夫とか甘いわよ。あの子は貴方の天使なんだから」

「・・・・・え?」

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原作では千秋ママはアパートまで来てたけど、登場させると面倒と思ったのか電話だけの登場になっちゃいましたね(^ー^;A 

のだめのことをエライ買っている千秋ママだけど、やはりのだめの変態性を知らずにその音楽性だけを見てるからでしょうね(笑 のだめの変態性を知ってなお、千秋の天使と言えるのか興味深い所w

孫Ruiの苦悩

「何か少しくらい問題ある所とか、ちゃんと教えてください」

「お腹空いた」

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一方の孫Rui。わざわざ公演活動を止めてパリに留学し、オクレール先生に教えを乞うていましたが、オクレール先生はなぜかRuiには熱心に教えてくれないようです。

オクレール先生のことだから何か意図があるのだろうけど、やはり真面目過ぎる彼女には息抜きのようなものが必要なんでしょうかね。
朝から晩まで練習練習で、ピアノ以外はまるで見えていない。こういう人間は確かに一つのことをひたむきにやらせると爆発的な進歩を遂げることがあるけど、余分な才能を一切持たないので思考や詞藻に広がりを見せることがない。トコトン突き詰めて奥行きだけを広げても幅が狭いので、視野も狭くなり、必然的に才能の伸びも悪くなる。恐らくそんな所ですかねえw

「美的センスを疑っちゃうね」

「ちゃんと食べやすく切ったんです!」

「きみ、食事に興味がないの?」

「面倒なんです。やること一杯あるのに、お腹が空くと腹立たしくて。でも、ちゃんと食べてますよ」

「・・・・もっとゆっくり食べなさい。料理も音楽と同じハーモニーです。ちゃんと味わって食べてくださいね」

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食べ物にも全く拘らず、料理さえできないRuiをオクレール先生は芸術性がないと断じてますますRuiの不信感を買ってしまいます。

まあ、千秋のように料理も芸術的なまでに上手い音楽家なんて早々いないだろうけど、取りあえず腹がふくれればいいって考えで食事するのは芸術科としてはどうでしょうかね。サラリーマンとかなら腹を膨らますだけでいいけど、芸術的なセンスと技術を要求される職業は、その全身でセンスを磨かねばならぬはずで、味覚を無視しても成り立つほどにセンスを磨くのは簡単ではないでしょう。

しかし、ピアノのことだけを考えているRuiにしてみれば、料理の話など何の意味もないことで、たんにオクレール先生に嫌がらせをされているとしか見えないんでしょうねえ。

のだめのレッスン見学

「曲に集中できないならレッスン止めますよ?」

「あ、やりますやります」

(この多彩な音。しなやかな手首。まるで鍵盤の上でバレエをしているみたい・・・・)

「Rui、気が散るからもう出ていってくれる?」

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自分のレッスンに不満を持ったRuiは、他の人の授業を見学にと、のだめのレッスンを見学に。しかし、こちらでは授業に集中しないのだめを宥めすかして必死に授業を進めようとするオクレール先生の姿が。
自分のレッスンの時にはろくにピアノを教えもしないのに、のだめの時は必死になっている姿を視て余計にRuiは不信感をつのらせていきます。

まあ、のだめの授業とRuiの授業だと、同じようにやっていては全然授業にならないだろうからねえ。全く違うタイプの天才だしw

その人の個性に根ざした授業をしてしっかりと地に根を張る授業をしていくオクレール先生ですが、Ruiのような既に世界的な成功を収めてプライドの高い人にしてみれば、もっと凄いことを教えてくれるのだと期待してたんでしょうね。

孫家の騒動

「どう、美味しい?」

「美味しいよ。ママの料理の中で一番・・・」

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どうやらRuiが料理が出来ないのは母親からの遺伝のようで、Ruiママも料理はまともなものが出来ないようです。

とりあえず栄養のバランスはいいけど、お腹を膨らますだけの料理って感じですね(^ー^;A こんな料理ばかり食べててよく芸術的なセンスが磨かれたものだなw
このRuiママはRuiを世界的なピアニストにしたからその教育方針に一片の真実はあるのだろうけど、かなり独善的な感じがしますね。娘の成功を喜んではいるんだろうけど、娘が成功して喜んでいる自分も好きって感じだし。

「留学中は演奏活動しないって言ったでしょ?」

「もう1年も休んだんだし。貴女にとって価値のあるものには出てちょうだい。貴女のためになることなの!」

「価値って・・・貴女のためって・・・自分のためでしょ!本当はママが孫Ruiになりたかったんでしょう!私はもう沢山だわ!」

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そして留学中は公演をしないと約束したのに、それを破って公演を予定してきた母親に、ついにRuiは切れて家を飛び出してしまいます。

Ruiが苛立つのはオクレール先生との関係だけではなく、留学してもっと学生らしいトキメキを求めていたけど、現実は一人暮らしの生活に追われ、友人たちと遊ぶことも思ったほどの面白さはなく、なぜ留学してきたのかと自問自答してゆくのですが、結構サッパリとしちゃってますね(^ー^;A

ピアニストとして酷評された件が引き金となって、違う世界を見つめてみたくなったRuiが求めていたのはピアニストとしての毎日よりも楽しい心躍るような生活だったんでしょうけど、そんな楽しげな生活できている人などほとんどいませんからね。(^ー^;A
Ruiは単にピアニストとしてスランプというか士気が落ちていただけで、実際はピアノから離れられないオタクですからなw でもこの留学と出逢いが確実に彼女を変えてゆくから、何の益もないことはないはずですけどねw

のだめ視点にするかと思えば一転してRui視点で、しかも中途半端に葛藤を描写して上っ面の悩みしか描写していないような感じだなあ。まあ、次回、千秋と出会ってからが本番なのでそこでもっと深く掘り下げるのかもしれませんがw

やはり尺が足りないのか、前期の後半と同じくかなり駆け足になりそうですねえ。面白いエピソードとかガンガン削られてストーリーを追うだけの作品にはして欲しくないので、前期のように巧く1クールにまとめて欲しいものです

バカとテストと召喚獣 (第3話)

バカとテストと召喚獣

第三話「食費とデートとスタンガン」

なぜかモテモテな明久は、一人暮らしで食費に困ってるのにデートに誘われて・・・


やっぱり両親不在

「やっぱり朝食は軽く済ませて夕食でリッチにいきたいよね」

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やっぱり両親いないのね。エロゲーだけじゃなく、最近のラノベもこーゆー世界観多くなったなあ。(^ー^;A
この年頃の子供にとって両親がいる生活というのはリアリティがありすぎて受け付けないんでしょうかねw 高校生活で一人暮らしってのは、確かに憧れたからなあ(笑

しかしカップ麺はすぐ飽きますけどね。コンビニ弁当も。一人暮らしだと自分で作った方が高く着く場合もあるのだが、既製品は一人暮らしが永いといい加減飽きてきますからなw

貧乏学生のデート

「よく考えたら、女の子と映画行ったりクレープ食べたりするのってデートじゃないのか?」

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なぜかモテモテの明久くん。女子二人から誘われてトリプルデートしても貧乏なので罰ゲームとしか思えないようです。

明久って何でこんなにモテモテなんでしょうかね。エロゲーとかだと問答無用にどんなやさぐれたヤツでもモテモテなんだが、この作品も同じ流れで取りあえずモテモテな設定なのかね? 明久ってそれほど惚れるような性格設定でもビジュアルでもないしね(^ー^;A

「ちょっとだけ食べてみない? 美味しいわよ?」

「吉井くん、私のも食べてください!」

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モテモテトリプルデートでよくある光景(笑 この二人はお互いに明久のこと好きだって分かってるはずだけど、そんなに角を合わせないで何故かこのぬるま湯的な関係を持続させようとしているようだけど、なんででしょうかね? 作劇上の都合と言ってしまえばそれまでだけど、二人とも爽子ちゃんなみに恋愛感情に気付かないほど天然とも思えないし、それにしては明久へのラブコールはかなり露骨だしと、なんでこんな関係になってるのかイマイチよー分かりませんなw

ガチレズ

「これ以上ブタが頭に乗って狼藉を働かないよう、今この場で成敗します!」

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美波を好きなガチレズのミハル。うーん、ドタバタキャラとしてはいいんだけど、ガチレズってだけで他にパーソナリティを見せないので、単にイベント要員みたいな感じになっちゃってますね(^ー^;A 公式にもキャラ紹介さえ載ってないし、まあ流れがダレた時に登場するか、お決まりのパターンで登場するかで作品自体への影響は少ないキャラなんでしょうなw

ガチレズと召喚戦争

「美波お姉さまとなら、鬼の補習も天国です」

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しつこいミハルの追撃をかわすため、学校に戻って召喚戦争を挑むことに。別にそこまでせんでも普通に逃げればよい気がするけどw

そしてパワーゲームの召喚戦争はミハルが美波を倒してミハルが瑞希に倒されて終了。しかし、倒された二人で補習ってことで、ミハルの作戦がち。

前衛後衛関係なく倒せるようで、ますます戦術の幅が狭まってきているような召喚戦争だが大丈夫なんだろうか?(^ー^;A ホントにパワーゲームで終わりそうだなw

うん、やはり私には合わない作品だな。視聴していて苦ではないけど面白みもない。

キディのように視聴していると寝てしまうような作品よりナンボかマシだけどw

キディ・ガーランド (第15話)

キディ・ガーランド

第十五話「悪い夢」

実はアスクールはガクトウェルの実妹だった・・・


学園ドラマ

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この学園ドラマのつまらなさは尋常じゃねえw これ面白いと思って作ってるとすれば、そのセンスは確実に視聴者と乖離しているだろうな。

こんなお遊び回やるくらいなら、本編をもっと真面目に作ってくれw この回だけじゃなくてこの作品自体が悪夢になるぞw

実はガクトウェルの指示

「ガクトウェルさまの仰せの通り、例の見習いESメンバーの精神にアクセス致しました。様々なシチュエーションを体験させ、深層心理を探り出しました。その結果、あの娘は過去の記憶を失っているようです」

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実はAパートまるまる使った下らない夢は、ガクトウェルの指示で敵が見せていたようです。まあ、行為の無意味さを突っ込むのはよしとして、ここはちゃんとガクトウェルがアスクールを気に掛ける理由を詮索するべきなんでしょうね。(^ー^;A

まあ、ガクトウェル自体、戦術的にも戦略的にも適当で作劇上の都合で賢いように見せてるだけで、中身空っぽだからな(笑

アスクールと接触するガクトウェル

「これ以上、手を掛けさせないでくれ。おまえにも同じものがあるはずだ」

「なんで?!」

「何年経ったとしても、自分の妹のことを忘れることはない。おまえの本当の名前はリーゼロッテ。私はアルフリート」

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ガクトウェルの妹がアスクールだったという衝撃の事実!のはずだけど、全然衝撃に思えないのは今までの作劇の悪さでしょうなあw

まあ、どっちも頭悪いって点ではそっくりだけど、外観は兄妹と言われてあっさり信じてしまうには余りに違いすぎますね。まあ、アスクールはオバカさんだからあっさり信じちゃったけど(笑

しかしなんでこのタイミングで来るのかねえ。ずっとESメンバーを監視してたんだから、もっと前に来ればアスクールも信じたかもしれないのにねえ。
あんな頭の悪い建国宣言しただけでも身内と思われたくないのに、さらにアスクールたちの仲間を殺して敵愾心を煽ってから兄妹だから仲間になれとか来るガクトウェルくんの空気の読めなさすぎるセンスとかがアホっぽいんだよなあw もっと賢けりゃねえ(-"-;)

せめて記憶を戻してから来るとかすればいいのに、行き当たりバッタリに動きすぎですよw

Aパートはスルーした方がいいですね。面白くないにもほどがあるw

そしてBパートはいきなりガクトウェルがアスクールの兄だと分かったけど、どいつもこいつもキャラ立ちしてないので全然衝撃的じゃないw どちらかと言うと、敵愾心を煽っておいて兄妹だから仲間になれとか言ってくるガクトウェルくんのアホさ加減にガッカリする話と見るべきかw

デュラララ!! (第3話)

デュラララ!!

第三話「跳梁跋扈」

非日常を求めていた帝人だが、いざその暗部を見つめるとどうしても尻込みしてしまう。そして帝人は一人の少女が気になり出し始める・・・


クラス委員立候補

「あ、あの・・・男子でクラス委員をやりたい人いませんか?」

(やってみたいような、でも面倒くさいような、でも他の人にやられるのも何だかしゃくなような・・・)

「・・・・」

「竜ヶ峰帝人です」

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本格的に高校生活が始動。クラスではクラス委員決めがありましたが、そこに自薦して来たのはとても前に出るタイプには見えない園原杏里。しかし、美人の園原が女子クラス委員になったことで、男子はざわめきたち結局、意を決して自薦した帝人が男子クラス委員に。

園原もクラス委員なんてやるタイプじゃないので、帝人と同じく中学時代の自分を変えようとしているのでしょうかね?
帝人も中学時代とは違う世界を求めてこの学校に来たので、とりあえずナニかをしようという意欲はあるけど、クラス委員はちょっと違う、でも美人の園原と近づけるならと、いろいろ打算と手間を天秤に掛けた末に園原を選んだようです。

確かに美人が女子クラス委員やってれば、男子としては多少の面倒くささと手間はあっても一緒にやりたいと考えますなw まあそれは女子も一緒だろうけどw しかも園原さんは第一話で巨乳が判明しておりますからな(最低だなw


園原さんとお近づきになれるかと思った帝人くんですが、園原さんに声を掛けるとあっさり逃げられてしまいました。
ちょっぴりガッカリする帝人を引き連れ、正臣は街にナンパに。

園原の人捜し

「ハリマさん!・・・・あ。ひ、人違いでした!失礼しました!」

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帝人を避けて街に来ていた園原さんは、どうやら人捜しをしている模様。ハリマと言う人物を捜しているけど、それが誰だかは不明。なにせ公式にも載ってないからなあ。(^ー^;A

どこかオドオドして小動物的な園原が、ガラの悪そうな街を徘徊しながらまで探すハリマというのが彼女の中学時代のトラウマなのかね?

イジメ発見

「あ、イジメ。しかも物凄くベタな」

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ナニやら中学校時代の同級生とおぼしきヤマンバギャルにイジメられる園原さんを帝人と正臣が発見。

天使の羽を着けたヤマンバギャルかあ。本当に池袋あたりにはまだ生息している生物なんでしょうかね?(^ー^;A こんな格好、見るのも恥ずかしいのにこの格好で町中歩いちゃうって精神で、既に私には理解不能の存在でたぶん分かり合えることはないと思われ(笑

帝人くんが助けに行こうかと迷っていると、そこに意外な人物が。

折原臨也と帝人と正臣

「イジメ? 辞めさせにいくつもりなんだ」

「あ、あの・・・なに?」

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前回登場した趣味の悪い情報屋、折原臨也が唐突に現れ、親しげに帝人と肩を組んでイジメ現場に乗り込みます。

やけに親近感あるけど、帝人とは初対面のようで、でも正臣とは知り合いのようですな。臨也ほどの変態で権力を持ってるようなヤツが知ってるってことは、正臣も実は有名人? 

臨也は単にトラブルが好きなのか、それともナニか理由あっての好意か。恐らく後者なんだろうけど、この手のタイプは善悪の線が曖昧で自分の趣味趣向で敵と味方を分けるからなあ。帝人に対してナニかアプローチをしたかったのか、それとも正臣の方が、まさか園原の方か?
とりあえずこのトラブルメーカーが帝人と接点を持ったことで、帝人の日常はだんだんと非日常的になってゆきそうですなあw

「イジメ、実によくない」

「おっさんには関係ないだろ?」

「君たちがここで殴られようが野垂れ死にしようが俺には関係ない。俺が君たちを殴っても、君たちがまだ23歳の俺をおっさんと呼ぼうが、君たちと俺の無関係は永遠だ」

「はあ?」

「俺に女の子を傷付ける趣味はないけど。だから女の子の携帯を踏みつぶすことを趣味にするよ」

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目にも留まらぬナイフ捌きでヤマンバギャルの鞄を切り裂き、中の携帯を拾って何度も踏みつぶす臨也。もう変態ですね(^ー^;A 女の子を傷付ける趣味はないけど、殺す趣味はあるんだろうなあw

まさに凶刃に刃物でこいつにナイフを持たせたら本気でヤバそうですねえ。まあ、ホントに恐いのはコイツのナイフ捌きじゃなくて、情報屋としての能力なんだろうけど。

他者と自分の間にしっかりと線を引いて他人を容易に懐に飛び込ませないように区別しているのか、それとも区別ではなく差別なのか。臨也の主張は独善的で退廃的で散文的で深邃さに欠けてどこにも魅力を感じる所がないのだけど、彼の唐突で予想の付かない行動というのは妙に剴切しており、一気に場を飲み込んでしまう雰囲気は凄いですなw

「なんで池袋に?」

「ちょっと人に逢いにね。・・・もう逢えた」

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臨也は元々新宿で活動しているようで、池袋はエリア外。人に逢いに来たとのことですが、その目的はどうやら帝人のようですな。

帝人がいつもチャットで喋ってる誰かが臨也なんでしょうかね? 帝人のようなごく一般的な高校生にわざわざ逢いに来るとは思えませんが。ひょっとして帝人はナニかデカイ秘密を持ってるとか?

平和島静雄と折原臨也と正臣と帝人と杏里

(ウソ!>?あれコンビニのゴミ箱? いま飛んできた・・・なんで?)

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「い~ざ~や~く~ん。池袋には二度と来るなって言わなかったっけ?」

「静ちゃん。君が働いているのは西口じゃなかったっけ?」

「とっくにクビさ。それに、その呼び方は止めろって言ってんだろ」

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突然、コンビニのゴミ箱が飛来してきて臨也を直撃して吹き飛ばします。やったのは臨也と犬猿の仲の平和島静雄。

公式では一応、最強の男、と銘打ってある静雄。この手の最強ってのは途中で負ける運命だけど、こいつは何か最後まで最強を保持してそうなヤツだなw いきなりゴミ箱を投げつけるとか、自販機を投げつけるとかやることが余りに桁外れというか並はずれていて、常識のなさとか暴力的な性質とかがどこか滑稽で、非現実的な感じが強いので不快感よりも興味が先立ってしまいますなw

基本、臨也も静雄もリアルでいたらすげえ嫌な人間でお近づきになどなりたくない人種なんだけど、暴力的でありながら滑稽で、知的に見えながら虚無的で、残酷そうでお茶目な所がこの二人を非リアルでリアリティのあるキャラとして確立させてんのかなあ。

ヤンキー集団vs平和島静雄

「・・・・おまえ今、頭狙ったな?打ち所が悪けりゃ死んじまうって分かってたよな?分かっててやったってことは殺す気だったってことだよな? じゃあ、何をされても文句はねえよん!」

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吹いたw 顔面一発殴られて、地上数メートルまで飛び上がって数メートルも吹き飛ばした挙げ句に吹き飛ばされている最中に服が脱げるってどんなパンチだ?(笑

ある意味最強のパンチだな。殴られたら肉体的にも精神的にもかなりダメージくらいますよw これが彼を最強たらしめている武器なのかね?(笑 

この躊躇ない問答無用さ、粗暴さ、盲目的なまでに慷慨することこそ彼の本能なのでしょうなw

「どうして上から?」

「突っ込みどころが間違っているが念のため答えると、ビルの最上階に住むお得意さんの所に出前に来ていたの」

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ドサマギで逃げる臨也に対し、自販機を投げつける静雄。その時、ビルの屋上から颯爽と飛び降りて自販機を受け止めたのは、寿司屋のバイト、サイモン。

もはやどこから突っ込んでいいから分からないが、このギャグコメディのような唐突さとテンポのよさはかなり佳いですな。サイモンの登場の仕方など、「うる星やつら」のチェリーのような風格さえありますぞ☆

帝人と杏里

「あ、あの・・・」

「ありがとうございました。失礼します」

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サイモンと静雄の怪獣大戦争を前に怯える杏里をつれて逃げる帝人。セピア色に染まる池袋の町並みをバックに見つめ合う二人の恋はここから始まる!と思えば、あっさり杏里は去っていきます。しかも、同じクラス委員なのにヤケに他人行儀でw もはや帝人くんに200%脈などないと言わぬばかりの快刀乱麻の如き対応で、帝人にちょっと同情(笑

今回はまた散文的というか場面がコロコロ変わって少々視づらかったな。(^ー^;A 登場人物が多いから全部を網羅しようとすれば自然と視点が多くなって見づらくなるが、それでいて各場面ともセリフやシーンに印象づける雰囲気を持っており、これだけバラバラの視点でありながら結構楽しめるというのはかなり不思議な感じだ。

日常的でありながらどこか非日常で、暴力的でありながらどこか滑稽で、明るそうに見えながらどこか憂鬱感漂うこの作品、割り切れない若い世代の暗部と突き放したような陽気さが雰囲気として出てますなw

おおかみかくし (第3話)

おおかみかくし

第三話「衝動」

風邪気味で病院に行った博士は、その帰り道に送ってくれた一誠に襲われそうになり・・・


水着回

「いや~ん、ヒロくんそんなにジロジロ見ないで~」

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Aパートは早速水着回のようです。水着になった途端に描き込みが丁寧になったのはまあ、当然ですかね。(^ー^;A でもこのキャラクターに愛着持てないから水着回もあんまり楽しめませんがw

今時の高校生が河原で水着で水遊びとか、田舎にしても少々時代錯誤な気もしますけどね。

しかしこのもろにエロゲーって感じのアングルは流石というかw エロさを感じる以前に、あざとすぎて苦笑しちまったよw

風邪気味で病院に

「君が九澄博士くんか。君のことは姪から聞いているよ」

「姪? あ、櫛名田」

「眠は私の姪なんだ」

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河原で水遊びしている時に水浸しになってしまい、翌朝風邪を引いてしまう博士。かなめたちの勧めで病院に行ってみると、先生は櫛名田眠るの叔父さんだったようです。

櫛名田ってすっかり存在忘れてたなあ(^ー^;A 重要なキャラなんだろうけど、恐ろしく影が薄い上に演出上目立たなくしているのか、全く印象に残ってないw 視聴している最中も、櫛名田ってどんなキャラだったか思い出せなかったしw

そしてただの風邪だと診断されたのに、何故か血液検査までする櫛名田先生。
どうやら博士は何か得意な体質なようで、危険を感じているようです。
五十鈴の兄の一誠がずっと劣情を催しているのは、博士の体質か何かの所為のようですなあ。

そして病院から帰ろうとすると、ストーキングしていた一誠が白々しく現れて送っていこうと提案します。

襲われる高校生男子

「いいよね? 博士くんの香り・・・」

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いきなり送り狼になって博士を襲う一誠。

うあ、高校生男子を襲うってド変態だな(^ー^;A まあ、性的な欲望というよりも、どうも食欲のような感じですが。博士の匂いに何か秘密があるようで、この匂いをかいでいると発情というか異常な興奮状態になるようですねえ。
とりあえず男が男を襲うシーンとか見たくないわw こんなシーンがあるので、わざわざAパートは水着回にしたのかね?(^ー^;A

貞操の危機になった博士くんですが、暴れた時に芳香剤が倒れて中の液体が零れ、車内に八朔の香りが充満します。すると、突然一誠は正気を取り戻したようで、冗談といいつつ何事もなかったかのように博士を送っていきます。

八朔の香りがワーウルフ化を抑えてるんでしょうかね?

櫛名田家の人々

「今日、あの子が病院に来たよ」

「九澄博士のことですか?」

「ああ。確かに眠ちゃんが言ってた通りだった。よりにもよって、この八朔の不作な歳にあんな子がやってくるとはねえ」

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どうやら櫛名田家の人々は、一誠のように博士の匂いを嗅いでも劣情しないようですね。会話からすると、彼等が例のネズミ男みたいな格好して鎌を振り回している連中なのかな? 博士の匂いに負けて劣情したワーウルフを退治するのが役目ですかね?

いろいろジワジワと分かってきたけど、内容的には滑稽過ぎて恐いというより苦笑してしまうな(^ー^;A

怖がらせようとしている演出もお粗末な感じで恐いと感じないし、そもそも謎もどこか幼稚でイマイチ興味を持てないんだよなあw

おまもりひまり (第3話)

おまもりひまり

第三話「メイド in ネコ」

シズクが味方になってハーレム要員に加わり、さらにハーレム要員が増えていく・・・


やっぱり見方に

「よろしくなの」

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やっぱり見方になったようです。そして家事全般こなす最強妻って感じで緋鞠たちが危険を感じるって展開のようです。

まあ、さすがに私でも先が読めるから当然の帰結なんだろうけど、あっさり仲間になったなあ。情緒も緊張感もありゃしねえw まあ、所詮ハーレムアニメだしな


さっそく次のハーレム要員

「静観していたが、お主が動くなら別じゃ」

「暴力反対~!」

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緋鞠がバイトしていた紅茶屋の店長さん。金髪ツインテという掃いて捨てるほどいるテンプレキャラの正体は、外国から来た妖怪のようです。
優人に対して敵意を見せなかったので緋鞠も手を出さずにいましたが、優人が自分を殺しに来たのだと勘違いして何とか店から出て行かせようとしたところ、緋鞠に敵対行動と見なされて喧嘩を売られます。

美少女は一人で切り盛りしている紅茶屋とか、もはや紅茶好きというキーワードさえ合えばあとはどうでもいいって設定ですなあ。(^ー^;A

なんでここにいるとか、一人でどうやって切り盛りしてるとか、どこの国から来たとかそーゆー細かい設定など存在せず、金髪ツインテというキーワードだけの存在ですなあ。

「九十九神か」

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「コイツが本体か!」

「いや~止めて~。それを壊されたら死んじゃう!」

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てっきり得意のバンパイアだと思えば、九十九神だそうです。九十九神って日本の概念の中で存在する神様なのに、なんで海外の妖怪なんだかw(^ー^;A まあ、深く考えちゃいけない設定なんでしょうな

もうテンプレのオンパレードで何一つ楽しめるものはないな。

いい加減この手の話はみんな飽きないのかね?

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド (第3話)

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド

第三話「ティーン ウルフ」

アキラの学校に転校してきたミナ。学校では早速反対運動が拡がるが・・・


転校生

「ミナ・ツェペッシュと申す。縁あってこの地に着た。貴殿らにもよしなに願いたい」

「・・・なんでこうなる?」

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お、ミナがアキラの学校に転校かよw てっきりバンパイアバンドってあの埋め立て地のことで、そこを舞台に物語が展開されると思ってたら、ミナが転校してきちゃったら舞台は学校になるのか?(^ー^;A

反対派

「みんな、畏れちゃだめよ。いま、日本中があの吸血鬼たちに踊らされている。これ以上、私たちの愛する学園まで好きにされてたまるもんですか!」

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吸血鬼の姫、ミナが学校に転校してきたと知り、まず反対運動を起こしたのは生徒会。特に会長の東雲ななみが強く反対しているようです。

日本中がバンパイアに踊らされてるってことだけど、日本政府の対応とか、マスゴミたちの扇情的な報道とか、街行く人々の反応だとかが全く描写されてないのだが?(^ー^;A どんな風に踊らされているのか分からないからなあ。ななみの言ってることが真実なのか、ただ吸血鬼が恐いだけの拒絶なのか、それとも単なる被害妄想か。まだキャラクターが立っていないので、背景が全く見えないぞw

バンパイア学園

「理事長、どうして吸血鬼の転入などお認めになったのです?」

「すみません、お名前は?」

「生徒会長の東雲ななみです」

「だそうですが、いかがなさいますか、理事長?」

「脅迫もなにも、この学園はわらわが通うためにわらわが作ったものだからな」

「!?」

「わらわが当学園の理事長にして創立者、ミナ・ツェペシュじゃ」

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おや、この学校そのものが実はミナの私物みたいなものだったようですね(^ー^;A こういう日を想定して随分前から設立していたのでしょうね。不老不死の吸血鬼にしてみればそんなに昔じゃないんだろうけど、それでも半世紀くらい前から計画してたんでしょうなあ。

地下に体育館があったり偏向ガラスで校舎内に陽が射さないようにといろいろ手を加えてあるようです。

しかしバンパイアバンド設立を宣言し、広大な埋め立て地をまるごと手に入れながら、この学校に固執するのは何か意味があるんでしょうかね? この学校で何かをしようとしているのか、それともこの学校そのものに秘密があるのか。
たんなる気分展開だとか言われると困るがw でも最後にアキラもその疑問をぶつけて何がはぐらかしていたので、何か重大な秘密はありそうですなw

ミナとななみの賭け

「事態の打開策として一つの譲歩を引き出すことに成功しました。彼女の従者である二年生、鏑木アキラを捕らえれば、彼女の転校は取りやめになります」

「なお、捕らえた者の所属するクラス、もしくは部活には、生徒会から特別予算が与えられます」

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ミナとななみの賭けは、アキラを捕まえれるかどうか。生徒会は権限を最大限に行使し、捕獲した者には特別予算を進呈すると言いだして学園中がお祭り騒ぎに。

学園ドタバタコメディみたいな展開だな。でも、学校でのこーゆーお祭り騒ぎは「うる星やつら」みたいで好きですよ。でも残念ながらかの作品を越えるほどの学園ドタバタコメディにまだ出会えてないですがねw 

「逃げ延びてくれ、ミナちゃんのために!」

「恩に着る!・・・!!??」

「さすがは敏腕生徒会執行部!」

「なんでそんなに必死なんだよ!」

「部費のためじゃあ!」

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うーん、アキラの人間離れしたワーウルフの能力でもっととんでもないドタバタになるかと思ったら、全然大したことない追い駆けっこだけで終わったな(^ー^;A コメディ重視じゃないんだろうけど、もうちょっと遊び心をここで入れて欲しかったなあ。

逃げ回って終わりだとミナとななみの賭けの意味がないし、交互に描写されるミナの政治交渉駆け引きとのシンクロ性を持たせるためだけのイベントのワリに、その切り返しが特に面白くないからなあ(^ー^;A

そして逃げ回るアキラを助けたのが謎の少女。

謎の少女・美刃(メイレン)

「君の焦った顔やっぱりセクシーだよ。ねえ、お姫様の従者って夜もお仕えしたりするの?」

「バカ!何言って・・・」

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どうやらメイレンの方はアキラを知ってるようですが、アキラの方はまだ記憶が曖昧で思い出せないようですね。牙があるから彼女も吸血鬼なんだろうけど、いろいろ派閥があるみたいだからねえ。ミナの敵なのか味方なのか。個人的には結構エロそうな子なので体格的にはミナより好みです(ヲイw

政治政略中のミナ

「バンドの設立が認められなければ、これらの企業を引き上げ・・・」

「待ってくれ!それは困る!」

「当たり前だ。そちらが困るようにし向けておるのだから」

「申し訳ないがすぐには返答できかねる。資料を持ち帰って後日あらためて・・・・」

「甘いな。甘すぎるぞ!そうやって逃げていても状況は好転せぬ!」

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アキラの学園逃走劇とシンクロさせて同時進行させていたのがミナの政治交渉。バンパイアは既に財界にはかなり幅を利かせているようで、大企業がいくつも実はバンパイアの経営下にあるようで、日本政府がバンド設立を認めない場合はこれらの企業を全て日本から撤退させると恫喝します。

これだけ財界に幅が利けば政界にも幅を利かしていそうなもんだが、政治家にはバンパイアはいないようですね(^ー^;A 元々、バンパイアたちが設立した企業なのか、それとも乗っ取ったのかは不明ですが、相当な財力と経済を左右するだけの影響力を持っているようで、この大胆にして周到な計画を前に、無能な政治家たちは何の手も打てれないようです。

まあ、建国宣言をして理想だけで建国したのではなく、それなりの下地と準備と力を蓄えていたってことで、あの建国宣言はその集大成だったようですね。これだけ周到に計画されていればもはや認めざるを得ないのだろうけど、やはり問題は設立することではなく設立した後の目的ですかねえ。

襲われるななみ

「いやあああ!!」

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ミナの転校にあくまで反対していたななみですが、その夜、一人で生徒会室に残っていたところ、大量の吸血鬼に襲われてしまいます。ミナがこんなことするはずないので、ミナに敵対するグループですかねえ。これだけの吸血鬼に襲われてナニをされたか気になるところですが、たぶん実際に描写すると気分悪くなるくらい惨いことされてんでしょうねえ。

これでななみが吸血鬼になってミナに対抗するんでしょうかね? ミナと違って人間に対し何の躊躇もない敵対グループはかなりヤバそうですが、果たしてこの学園はマトモに存続できるんでしょうかねえ。

ミナが学園に転校してくるとか意外な展開だったけど、これ自体なにか意味をもっているようですね。

いろいろな謎や伏線を散らばせつつ、物語もキャラクターもしっかり動いているので退屈はしないけど、今ひとつインパクトが足りないというか物語としてのサプライズが欲しいところですね。まあ、ななみの行く末がサプライズになりそうですがw

しかしこれ、1クールにまとめれるのかちょっと心配w

怪談レストラン (第9話)

怪談レストラン

第九話A「前菜 自分の葬式をみた」

授業中、外を見ていたアコは突然周囲が暗くなって、一件の家から青い火の玉を見る。そしてそこの家のお婆さんが死んだと聞いて・・・


火の玉が見える

「あ!・・・・なにあれ?」

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ある日、突然、青い火の玉が見えるようになったアコ。青い火の玉は人の魂で、それが抜けでた人は死んでしまうと言うことがアコにだけ見えるようになったとのことです。

Aパートだけで10分もないから詳しい説明できないのは分かるけど、唐突にアコだけに火の玉が見えるようになったとか、物語として強引すぎるよw なんか理由とか前兆とかあればまだしも、ある日、突然見えるようになったってw 導入部がないにもほどがあるw

自分の火の玉

「青い光り?・・・きゃああ!!!」

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その不思議な出来事をショウに話していると、今度は自分の身体から火の玉が抜けでてしまいます。

ショウ自身の目では見られないけど、ビデオを通してアコの火の玉がショウにも見えるようです。この火の玉が魂で、これが抜け出ると死んでしまうのだが、そこに何か理由が欲しいよなあ。死神が操っているとか。なんか唐突なんだよねえ(^ー^;A それに青い火の玉が出る時、辺りが真っ暗になって誰もいなくなるのに、ショウだけは消えないのねw

そしてこの火の玉を体に戻さないと死んでしまうという設定をなぜか知っているショウと一緒にアコは火の玉を追い掛けるが、なかなか捕まえることができません。

レイコのおかげ

「何なのよ、このハエ!しつこい!」

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青い火の玉が消えそうになった時、なぜか人のいなくなった道路にレイコだけいて、うるさいハエを追っ払おうと鞄を振り回したら青い火の玉に当たって火の玉はまっすぐアコの所に飛ばされて、無事にすみましたとさ。

窓を通り抜ける火の玉を打ち返すとは、レイコの鞄には退魔防御でも張ってあるのか?(^ー^;A

なんか凄く雑な物語だなあ。1ヶ月ぶりの放映の最初でコレかよw


第九話B「メイン 水の精のおくりもの」

アコのお母さんの子供の頃の不思議な体験・・・


水の精との約束

「僕と友達になってくれませんか?」

「うん」

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アコのお母さんが子供の頃、橋の下で雨宿りをしていたら、突然河に引き込まれてしまいました。そして目が覚めてみるとそこは河の底で、イケメンが現れて友達になって欲しいというので承諾して数日間遊んで暮らしたそうな。

浦島太郎と似たような世界だけど、いきなり強引に水の中に引きずり込むって確実に悪い妖精っぽいけどw しかもアコのお母さんも、いきなり見ずに引き込まれたのにイケメンが出てきたからOKとか何て節操ないんだw

「これを大切にしてください。このガラス玉の中の水は僕の魂です。この球を貴女が守って居てくれる限り、ぼくと貴女の気持ちは一つです。でももし割るようなことがあれば、貴女の一番大切なものをもらいにいきます」

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そしてアコのお母さんが帰る時、水の精は玉手箱ならぬ水の詰まったガラス玉をもらいます。

拉致した上にずっと元の世界に戻さずにこの世界に閉じこめていたのに、いざ別れるとなるとガラス玉渡して割ったら大切なものを奪うとか恫喝する所を見ると、相当悪質な妖精っぽいですな(^ー^;A アコのお母さんが子供なのでそこらへん鈍感でよく分からないんだろうけど、やってることは未成年誘拐に拉致監禁と恫喝と完全に犯罪者ですw

偽りのガラス玉

「今でもその玉持ってるの?」

(あれ? これ北海道土産のマリモ・・・)

「あ!」

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言うことを聞かないブンタをこらしめようと、北海道土産のマリモをその時もらったガラス玉と偽ってブンタに見せるお母さん。しかし、手が滑って玉を割ってしまいます。

ブンタ気付けよw
どうやらこれはお母さんの小芝居のようで、言うことを聞かないブンタを懲らしめるためにアコと共謀して怖がらせているだけのようです。
しかし唐突に、そこにおかしな影が現れます。

== 本物の水の精? ==

「ぼくをさらに来たんだ!」

「違うわよ! あれは本物の玉じゃないの!」

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いきなり停電になって外は豪雨。そして不審な影が現れます。さっきまで静かな夜だったのに、いつの間にこんな豪雨にw

実はお父さん

「ただいま」

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実はお父さんでした。無言で部屋に入ってきた理由は不明です(笑 声かければ済む話だけど、そこはまあ作劇上の都合でw

全部作り話と思わせつつ、最後はお母さんの部屋にそのガラス玉が大切に保管されてるシーンでエンド。なんかよーわからん落ちだなw 水の精の話はブルガリアのお伽噺らしいが、浦島太郎ほど落ちが効いてないなw


第九話C「デザート モロッコで消えた新妻」

とある新婚夫婦がモロッコを良好していると、奥さんがダンナの目の前で消えてしまう・・・


新婚夫婦

「せっかくだから、市場をバックに写真を撮ろう・・・ちょっと待って。さ、笑って・・・動かないで。アンドレア?」

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ドイツでは「金髪の女性は南の国の太陽の光りで消える」という噂か伝承があるようで、その元になったのがこの事件らしいです。まあ、この事件が本当にあったのかどうか分かりませんが、ファインダー越に奥さんを写そうとして、逆行だったのでちょっと場所を移動した1,2秒で奥さんが消えてしまったのだとか。

まあ、普通に考えれば慣れない土地なので悪い連中にさらわれたんでしょうかねw それかダンナが保険金目当てで一芝居打ったかw 
で、この話しも落ちがねえw

およそ1ヶ月ぶりに放送再会w でも放送再会の1回目がコレじゃあなあ。(^ー^;A なんか全部適当すぐるw そして落ちがないよw

君に届け (第15話)

君に届け

第十五話「ライバル」

ついに自分の本心を明かしてしまったくるみ。そんなくるみでも爽子は親近感をより強く感じるようになる。

そしてピンが好きだと誤解されてしまったくるみは、ダメもとで風早に告白するが・・・


くるみと爽子

「なんでアンタまで泣いてるのよ」

「もらい泣き。・・・・ちゃんと洗ってあるから大丈夫だよ。呪われないし」

「思ってないよ、そんなことは」

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くるみの泣きの告白に自分までもらい泣きして号泣してしまう爽子ちゃん。今まで騙されていたことよりも、くるみに優しくされたことを優先させて、あくまで彼女に悪意も抱かなければ穢悪も感じない爽子ちゃんはホント天使のような子ですわ・゚・(ノ∀`;)・゚・

爽子ちゃんに関わると呪われるなんて嘯かれていたものだから、涙を拭いてあげる行為に呪われないよ、と言ってしまうのは爽子ちゃんの今までの呻吟が見て取れますなあ。でもくるみ自身は爽子ちゃんのそういう根も葉もない噂を頭から信じておらず、そういう加虐的な行為に踏み込まずにいたのは彼女が本当の悪人んではない証左でしょうが、やはり良心を利用するというのは彼女の失敗でしょうねえ。

「くるみちゃん、風早くんが私を好きになるかもしれないって思ってるの?・・・わたし、ついこの間まで話す相手さえいなかったのだけど」

「風早は、そういうので判断する人じゃないもん。優しいし、面倒見いいし、自分の目でみてくれるもん」

「うんうん。笑ったらこっちまでホッとして笑っちゃうよね」

「そうなの。しかも肝心な所ではちゃんと怒ってくれるの。以外と短気だけど曲がったことが大嫌いでね」

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自分が風早くんのことを好きだと気付いた爽子ちゃんですが、風早くんの好意が向けられているとは考えもしていないようで、くるみちゃんの懸念を一蹴してしまいます。

さすがにまだ爽子ちゃんには他人の好意以上の想いを区別するのは難しいのでしょうかw 風早をずっと見続けてきたくるみや恋の経験値の高いあやねには一目瞭然のようですが、爽子ちゃんが気付きにはあと1年くらい必要なのかねw せめてあと10話以内に気付いて欲しいものだ☆
しかし好きな人の話題で盛り上がるのは爽子ちゃんもくるみも同じようで、風早くんに対する賞賛と褒辞の言い合いは何かこの年頃の女の子っぽくていいですね。実際は好きな子の悪い面もよく見えちゃう年頃なんですが、実際に風早くんが完璧な善人なので困る(笑

くるみのトラウマ

「男子が自分以外の女子好きになるの気に入らないんだよ」

「ひどいよね、くるみといたら男子と喋れるから同じグループに入れてやったのにさ」

「ねえねえ、くるみに好きな人が出来たら邪魔しちゃおうよ」

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どうやら中学時代に理不尽な虐めに合っていたようですねえ。同じグループの友人の好きな男子がくるみを好きだといってフラれてしまったので、同情してくるみ以外の女の子が全員、ひそかにくるみを邪魔してやろうと言っているのを聞いてしまったようです。

うーむ、こんなトラウマがあるとさすがにくるみにも同情したくなるねえ。恐らく中学時代だろうけど、この年頃の子は残酷なことも平気でやっちゃうからなあ。罪悪感と道徳心が一番薄くてそのくせ自尊心だけが高いいわゆる廚坊時代ですからねえ。この女子たちの偏奇な理由も行為も自分の中で自己完結した安っぽくて歪んだ正義感の前に善意として認識されちゃうんですからなあ。
こんなことがあったので、くるみちゃんは人を利用するか利用されるかという極端な二分化にしか見えなくなってしまったのだろうけど、さすがに同情の予知がありますねえ。

こういう悪意にされされながら、驚異的な努力を続けて精神を高めてきた爽子ちゃんと比べるのは酷だろうからねえ。

「どうかした?」

「・・・・うわああああん」

「ど、どうした?」

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理不尽な怨猜を受けて欺瞞の友人関係を続けて空虚な日々を送っていた時、くるみが出会ったのは風早くんだったようです。爽子ちゃんの時と同じく、誰も助けてくれない一番苦しい時に、一心不乱に心配してくれるその優しさに二人とも感動してしまったのでしょうな。

他者の苦しみと悲しみを放っておけず、お節介なまでに心配する風早くんの善性というのはもう少壮の頃から構築されていたのですなあ。中学の頃なんて他者と自分の関係などそれほど濃密にはならぬものだけど、助けを求めている者を敏感に察知し、そこに赤心を持って応えるという風早くんの行為は子供ながら神韻といっていい深みがありますなあw

そして、くるみは風早くんに惚れちゃうけど、好きだということを悟られたら怨猜心の強い友人たちに邪魔されてしまうので、その好意をずっとひた隠し、上っ面だけの関係をさらに強固なものにして、利用するものとされるものを明確にわけて策謀をもって風早くんと自分を誰もが認めるような雰囲気作りに腐心してきたようですねえ。
この恋心だけで全ての人間関係と自分の生き方を指針付けて歩むくるみちゃんの努力は恐るべきものだけど、いかんせん、爽子ちゃんとは努力の方向性が違うので破綻しちゃったのよね。

くるみの告白

「元気出せよ」

「あ・・・・・」

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「待って風早!わたし、ピンのことなんか好きじゃない!私が好きなのは風早だよ!ずっと見てきたの風早だもん!他の人を好きだなんて、風早が思わないで・・・」

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帰宅時にばったり風早くんと出会ってしまったくるみ。てっきりあやねが風早に今までのことをバラしているかと怯えていたけど、風早がまだ何も知らないと知って爽子ちゃんがきっと気を効かしてくれたのだと察します。
しかし、相変わらず風早くんには誤解されたままだったのですが、爽子ちゃんの言葉を思い出して、誤解されたままでいるのはいやだとついに告白してしまいました。

好きな人に他人が好きだと誤解されるのは辛いよねえ。特にこの世代、そしてずっと片思いしてきた相手となればなおさら。

他人は利用するかされるかという殺伐とした世界観でしか世界を視れなかったくるみが、爽子ちゃんの言葉に善意と誠意を感じてその言葉通りに誤解を解こうとしたこの告白は、ある意味でくるみちゃんが今まで持っていた偏狭の世界観をこじ開けて新しい視野を啓くという決定的な瞬間なんでしょうな。
しかし、それが奇しくも好きな人にフラれると分かっていて告白することになるというのは、やはり今までの悪行が祟ったのでしょうか。人を呪わば穴二つというが、くるみちゃんは自ら2つの何自分から落ちちゃいましたねえw

「ごめん、胡桃沢。ごめん。悪かった」

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「好きな子がいるんだ。他の子のこと、その子以上に思えないんだ。ごめんな」

「知ってるよ。バレバレだもん」

「え゛!?」

「風早、私に告白されてちょっとでも嬉しい?」

「うん。・・・ありがとな」

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告白したくるみちゃんに駆け寄って謝る風早くんがステキ過ぎて心が痛いです(笑

実は自分の事が好きだったという告白に対し、慌てて駆け寄って謝るという誠意の見せ方がホント素晴らしいですわ。格好着けてその場に立ち止まるでもなく、間を空けずに駆け寄ってすぐさま謝るというような誠意の見せ方をされては女子ももう何も反論できないですわなw

そしてくるみちゃんの告白に対し、しっかりと自分の気持ちを伝えて優柔不断な回答をしないも風早くんらしいなあ。もうね、こんな完璧男子がいるワケないのだが、それを持ってこれをフィクションと嘯くのではなく、この誠意の在り方と赤心の見せ方というのを若い世代に見せるためにもこの作品は必要であり、風早くんのキャラクターは存在意義があるのですよ。ほんと、これゴールデン枠ででも放映すべきくらい良作なんだけどなあ。

くるみ変貌

「く、くるみちゃん、どうしたの? そのサングラス・・・」

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「わたし、爽子ちゃんが万が一、億が一、風早と上手くいっても絶対に良かったねとか言わないからね!」

「友達にはなれないんだよね・・・」

「友達?・・・ライバルでしょ」

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翌日、くるみちゃんはグラサンをかけて登校。さらにふてぶてしいその態度に周囲は困惑しますが、爽子ちゃんへのライバル宣言で二人の仲はより一層近づいたようです。

サングラスを掛けてくたのは泣きはらした顔を見られたくないためなんでしょうね。弱みを見せたくない勝ち気な性分が、登校拒否や休みではなくサングラスをかけての登校となったのでしょうなw

風早への告白と爽子ちゃんの存在は、くるみちゃんにとっては計算外の大打撃だったけど、それは確実に彼女を佳い方向に向かわせているようですな。これから爽子ちゃんとどんなライバル関係を続けていくのか楽しみですわw

体育祭の打ち上げでカラオケ

「黒沼・・・・」

「・・・」

「寝てる・・・・・。爽子」

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体育祭の打ち上げでクラス全員でカラオケに。爽子ちゃんは途中で抜け出して階段で涼んでいたけどどのまま寝てしまったようで、それを風早くんが発見w

爽子ちゃん無防備すぐるw 

風早くんもてっきりキスでもするのかと思えば、名前で呼んだだけでドギマギしちゃうなんてなんて純粋な子なんでしょう(笑 イケメンで性格もよいくせに、恋愛に対しては凄く臆病で奥手な所がきゅーとなんでしょうなあw

恋に落ちて

(名前を呼ばれたあの瞬間、私はもう恋に落ちていたんだなあ・・・)

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いつから風早のことを好きになったのかと考えて眠ってしまったようですね。そして夢うつつの中で翻然と悟ったのは、単純に名前を呼ばれた時にもう好きになっていたこと。

名前を呼ばれたのはこんなお花畑ではなく道ばたなので画像はイメージです(笑

爽子ちゃんの中ではこんなに雄渾で美しい風景が突然拓けたんでしょうなw

くるみ編はこれで終わりですかね。想像以上にくるみちゃんが活躍して、人間としても女性としても掘り下げられてよいエピソードでした。単純なライバルではなく、拒絶しつつも引き合い、求めつつも離れてゆくようなライバル関係は、その若さも含めて爽やかで美しいものですなあ。

コブラ (第3話)

コブラ

第三話「星のない街」

シークレットによって惑星内部への道が開かれた。コブラは人面魚の薦めにより、シークレットを連れて奥に向かい、羽の生えた獅子を探す・・・




地下の街と記憶喪失のコブラ

「街だ・・・・どこの街だ? ダメだ、思い出せない・・・。何てこった。頭を打った拍子に記憶を失ったらしい」

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シークレットと一緒に地下に向かったものの、罠にはまってさらに地下に落下。目を覚ましてみれば、見知らぬ街にいて記憶まで失っていました。

自分が記憶を失ったってことは分かるのねw まあさすがにサイコガンの存在まで忘れてるようですがw

しかし地下にこれだけの街が発展とは、これは如何に? 食料とかどうやって作ってたんだっけ?(^ー^;A

そして地下で出会ったボニーと共に地下闘技場で稼ぎながら記憶を取り戻すことに。

ガロン星の真実

「不思議だ。ここには星がない」

「ここはガロン星の地下都市よそんなもの見えるわけないじゃない。3000年まえ、私たちのガロン星は細菌戦争で滅亡に貧した。生き残った人はこの地下都市に逃れたわ。ここじゃあ空を見上げても見えるのは惑星を動かす推進器の発電所だけよ」

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3000年も太陽の光のない閉鎖空間で生きていたら別の種族に変身してそうですけどねえ(^ー^;A とりあえずこんな閉鎖された所でどうやって御飯作ってるんだろう? 地下の都市とはいえ、広さはアメリカくらいあるんですかね? 通貨単位はなぜかドルだし(笑

地下闘技場の最強戦士との対決

「う、足が・・・・」

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闘技場であっと言う間に名の知られぬようになったコブラに、地下闘技場のボスから誘いで最強の戦士と対決することに。しかし、試合前にラウンドガールからキスされ、唇を噛まれた時に毒を盛られたようで、試合開始直後から足が動かなくなってフルボッコw

うーん、何か燃えないなあ。展開は既に忘れているのに、なんか先が読めてしまうような内容ですよね(^ー^;A やはり四半世紀も前の作品をそのまま放映するのはキツイだろうw

やっぱり古くさいなあ。(^ー^;A ストーリーに面白みがないというか緊張感がないというか、これからどうなるんだ?っていう高揚感が感じられないですね。原作を読んだことあるからぼんやりと憶えてはいるのだけど、それを差し引いても何か盛り上がらないな(^ー^;A

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第15話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第十五話「消えたグレースを探し出せ!?」

探偵活動の手始めとしてリコが持ってきたのは、探し猫の依頼だった・・・


最初の探偵仕事

「みんな、事件だよ!これ!」

「猫探してます?」

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少年探偵団・神浜キルミンズを結成し、リコが最初に探して来たのは近所の猫探しでした。

やはり探偵団と言ってもこのくらいなのね(^ー^;A てっきりコナン君の探偵団みたいに殺人事件とかに対応するかと思ったんだが、やっぱこれくらいがピッタリだよねw

しかし猫探しのポスターとかは時々見るけど、絵で猫探ししてる人は見たことないなw ってか、こんなピカソみたいな絵で見つかるワケないw

依頼人は独り者のお婆さん

「さゆりさん。グレースちゃんは私たち探偵団が見つけだしてみせます。大風呂に入ったつもりでどーんと任せてください」

「大船だよ」

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「この絵はお孫さんが?」

「私は一人暮らしだよ」

「じゃあ、ここに飾ってあるのはみんな?」

「大人のくせに下手くそだな」

「あたしの絵は形じゃなく魂を描いてるんだよ!」

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依頼人はピカソみたいな絵を描くへんなお婆さん。数日前からふといなくなってしまったとのことですが、リコたちには全く期待していないようで、さらにケンが彼女の描いた絵をバカにするものだから怒ってたたき出されてしまいましたw

こーゆー偏屈そうなお婆さんっていそうですねえ。猫とか犬とかと一緒に暮らしてたりして。てっきり偏屈で世間からつまはじきにされているような婆さんだと思ったら、この偏屈さは圭角の荒さと心の狭さからではなく、芸術家特有の派総力と想像力のなせる業だったようですw

お婆さんに怒られたものの、リコたちは早速、彼女の飼い猫グレースの捜索に入ります。

ポチ姉

「こーゆー時はポチ姉の出番!」

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グレースの匂いの着いたマットをさゆりお婆さんの家の外で見つけたリコたちは、さっそくポチ姉ことナギサ姉ちゃんにワンコになってもらって匂いで捜索。しかし、町内をぐるりと一周してさゆり婆さんの家に戻ってきてしまいました。

ナギサ姉ちゃんはもう精神集中するだけでリアルワンコになれるまで成長したようですねえw でもワンコの癖が人間になっても抜けないのか、すぐ匂いを嗅いだりしているのはいかがなものかw 
リコとナギサ姉ちゃんはリアル動物になる機会が多いけど、リムの兎ってあんまり活躍しないなあ。跳躍力と疾走力が必要な時に出てくるくらいだけど、それもニャンコとワンコに比べてあんまり大差ないっぽいしw まあ、ネズミになるケンよりマシですがw

グレース発見

「ジミー、グレースの居場所知ってるの?」

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グレースの弟ぶんのニャンコ・ジミーの誘いにリコたちが着いてゆくと、さゆり婆さんの家の庭に捨ててあったグレースの匂いのついたマットを発見。ジミーはそれをリコたちに確認させると、さゆり婆さんの家の台所の地下にある貯蔵庫のような所にニャンコになったリコを誘います。リコが恐る恐る着いて行ってみると、そこには丸くなって弱ったグレースが。

てっきりグレースが死期を悟って隠れているのかと思ったよw ニャンコって死期を悟ると主人の目の前から姿を消すっていいますしね。私の家で飼っていたニャンコも、小さい頃に死んだ1匹を除いて全部死んだ姿は見つけれませんでしたし。

しかし、リコはグレースと添い寝してグレースが何を観て何を考えているかを考えていると、卒然として悟るのでした。

グレースが姿を消した理由

「これ、グレースのお気に入りじゃなかったですか?」

「よく分かったね。もう10年以上になるかね。さすがにボロボロになったから買い換えたんだけど」

「でも、グレースはこっちの方が好きだったんじゃないかな?」

「グレースちゃんにとって、この振るいマットは自分の居場所だったんじゃないでしょうか?」

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グレースのお気に入りだったボロボロのマット。しかし、さゆりお婆さんは余りに汚くなったそれを捨てて新しいマットを買ってあげたのですが、グレースはもう自分がいらなくなったのと勘違いしてさゆりお婆さんの前から姿を消したということのようです。

確かにニャンコは自分のお気に入りの場所ってあるけど、ワンコほどモノに執着しそうにないけどなあ。(^ー^;A 
お気に入りのタオルケットとかあったけど、それを捨てても同じ場所で寝てたしw ワンコは自分の匂いの染みついたものに執着するけど、ニャンコはどっちかってーと自分に心地よい場所に執着するだけっぽいけどw

「グレース、そこにいるのかい? ごめんよ。これはいつもの所に戻しておくよ・・・・グレース!」

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さゆりお婆さんの言葉が分かったのか、グレースは引きこもりを止めて出てきました。

グレースも利口なニャンコだけど、リコたちをマットの所まで案内し、さらにキルミン化したリコをここまで案内したジミーが何げに一番賢いようなw

さゆり婆さんのお礼

「何かお礼をしなくちゃね。そうだ、特別にアンタたちの絵を描いてあげるよ」

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「・・・・さゆりさんて、実は凄い画家さんだったのね」

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実はさゆりさんは有名画家だったようです。その人の姿じゃなく魂を描くと言った通り、リコたちを描くとキルミン化した時の動物をしっかり描いていました。

しかし魂の姿がネズミとか言われたケンは複雑だよな(^ー^;A ワンコやニャンコやウサギならともかく、ネズミって・・・

そしてもっと悲惨なのはタマオくん

「・・・・この宇宙人みたいなのが、僕?」

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宇宙人みたいなタマオの魂の姿に吹いたw 魂の姿だよとか言われてこんなタマネギ頭の宇宙人描かれたら、そりゃメガネも割れるほどのショックを受けるわ(笑

タマオくんだけ未だにキルミン化できないしねえ。彼はリコやケンと比べて何が足りないんでしょうかね?

平凡な猫探しの依頼だったけど、結構楽しめた気がする。と思ったら、今回はカノンとカノンママたちが出てきてないからかな(^ー^;A

カノンはともかく、カノンママの人類動物化計画は碇ゲンドウの人類補完計画よりガッカリな計画だからな(笑

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト (第3話)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

第3話「隊ノ一日・梨旺走ル」

リオと二人で留守番している最中、熱を出して倒れてしまったカナタ。リオは慣れぬ事態に右往左往するが・・・


倒れるカナタ

「昔聞いたんです。先輩みたいな・・・そらのおと・・・」

「カナタ!?」

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朝は元気に朝食作ってたのに、数時間で一気に調子が悪くなって倒れてしまったカナタ。この地方特有の熱病とかですかね? 抗生物質も注射もないようだから、飲みクスリで治すしかないようです。

リオは自分の母親か知り合いのシスターが昔、同じように倒れてしまった経験があるようで、その時の記憶がフラッシュバックして動揺しまくります。

嫌いな教会にお願い

「今までの非礼は詫びる。だから、助けてほしい!」

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リオは教会だか宗教だかに怨みがあるようで、教会のシスターには辛くあたっていたようですが、カナタを助けるための手段も方法も何も知らないリオはシスターに頭を下げて助けを乞います。

何やら今までも確執があったようですが、教会が嫌いなのか宗教がきらいなのか偽善者が嫌いなのかどれかよく分かりませんが、まあそのうちどれかに怨みがあるのか掘り下げてくれるんでしょうな。

治った

「すみません。・・・わたし、ミソッカスなんです」

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どうやら故郷の村でも鈍くさいとか足手まといとかウザいとか電波とか言われていたみたいです(いあ、そこまで言われてないとw

みんなに邪険にされていいた彼女がトランペットに憧れて軍隊に入ったってことですかね? 裏の事情はそれほど深そうではないけど。

レコーダー内蔵

「こいつの中にはいろいろなモノが眠っている」

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多脚戦車には外部スピーカーとレコーダーが内蔵されているようで、カナタが幼い頃に憧れたトランペットの曲の正式な音楽を聴くことができたようです。

レコーダーと外部スピーカーが内蔵されてるってことは、この戦車は交響曲とか流しながら進撃して行ったのでしょうかね? 数万もの戦車が大音量で交響曲を流しながら進撃とかはちょっと凄いかもw

うーん、全く私の興味ない方向に進んでいくようで、見る意欲がだんだんと失われていくなあ。

伏線をいろいろ張ってるようだけど、興味をなくした頃に謎解きされそうだしw そもそも興味も湧かないし・・・

はなまる幼稚園 (第2話)

はなまる幼稚園

第二話A「はなまるなすべり台」

園児達の世話をするようになって数日。土田先生は園児に振り回されて怒られてばかり・・・


振り回される土田先生

「変な噂がたつと親御さんたちも心配なさいます。気を付けてください。それから、子供たちの相手をするときは、落ち着いて」

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入園式早々遅刻していた土田先生。ようやく遅刻が治ったと思ったら、今度は自由奔放な園児達に振り回されて、裁ききれずにいて園長先生からお叱りを受けてしまいます。

まだ慣れていないのか、園児を複数相手にしちゃうとおざなりになっちゃうみたいですね(^ー^;A 園児達が騒ぐのを沈めれない程度は仕方ないにしろ、園内の探検をするという杏をの申し出を適当に許しちゃったのはまずかったですねえ。
このくらいの子供ってホント動き回る子は動き回るからなあ。大人しい子は全然動かないけどねw

しかし騒がしいのもこれくらいの子供たちだと何か微笑ましいですなw これが中学生くらいになると憎ったらしくなってくるのですが、このくらいの子供だと生意気なこと言っても何か許せちゃいますなw(中学生でも許してやれよw

恐怖のすべり台

「怖い~~」

「お庭が遠い」

「こ、このすべり台は年少さんには早いかな」

「杏ちゃんがそう言うなら」

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園内を探検していた杏たちはすべり台を発見。しかし、あまりの高さに目を回して滑ることができませんでした。

建物の2Fから伸びているすべり台って、園児にしてみれば恐ろしく高い滑り台に見えるんだろうな(^ー^;A 大人に身長換算すると、ビルの5Fくらいから滑るようなもんだろw
さすがの御転婆な杏ちゃんも怖くて滑れないようですなw でも何げに柊は結構平気そうw ってか、探検に誘われたらいつの間にか探検服に着替えてやがるw

初めての滑り台

「それじゃいくぞ」

「・・・・うわあ」

「杏、楽しいか?」

「楽しい!」

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一人では怖くて滑れなかった滑り台も、土田先生となら大丈夫のようですw 初めてのすべり台は、今まで見たことない風景が、見たことない角度と速度で流れていくので凄く不思議な体験なんでしょうなw
滑る前のドキドキしている杏の表情がきゅーと☆

こーゆーほんわかした雰囲気は土田先生は安心できますなあ。園児とかを統率することには凄く心配だけどw

第二話B「はなまるな天才」

幼稚園で一番物知りな年中組のケンジくん。いつものように知識を披露するものの、梓が悉く正確な知識でそれを否定してしまいます。梓にライバル心を燃やしたケンジくんは、たまたま話題に出ていた幽霊の正体を探ろうと夜中に一人で公園に・・・


天才少女・柊

「ゲーム脳って知ってるか? ゲームやってると頭が悪くなったりキレ易くなったりするんだ!」

「医学的には実証されていません。むしろ、ちょっとするだけなら脳によい刺激になると思われます」

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柊ちゃんってば、本当に天才少女だったのねw お父さんの本を読むのを真似てる柳沢さんとこの花子ちゃんと同じかと思えば、梓ちゃんはしっかり字も読めるし漢字さえ書けるようですね(^ー^;A

さすがにケンジくん、これ無理だよ(笑

「本当になんでもよく知ってるんですよ」

「土田先生、柊ちゃんはどんなご家庭の?」

「お父さんが天文学者だそうです。そのせいかどうか分からないですけど、凄い読書家でお父さんの蔵書も読んでるそうです」

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柊ちゃんのお父さんは天文学者だそうで、やはり学者さんだったみたいですね。幼い頃から英才教育を受けていたわけではなく、お父さんの仕事に興味があって一緒にやっているうちに覚えちゃったんでしょうかね。
でも幼稚園年少組で惑星の軌道計算をするとかはやりすぎです(笑

もうちょっとリアルな天才にして欲しかったけど、これくらいの方がドラマにはなるのですかねw

幽霊の噂

「西公園近くの林の噂知ってる?」

「知ってる!夜になるとお化けがでるんだってな」

「見たら面白そう」

「バッカで!お化けなんて非科学的なモノ、いるわけないだろ!」

「お化けの存在は科学的に証明されてはいませんがかと言っていないことも・・・」

「今夜その林に行って、先にお化けの正体を見破った方が勝ち!」

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柊にライバル心を燃やすケンジくん。幽霊がいないことを証明して柊ちゃんをぎゃふんと言わせてやると意気込みます。

幼稚園の年少組でお化けとか幽霊とか分かるのかね? 私の年少組の頃なんてそんな高等な会話してたかなあ(^ー^;A

一人でお化け探検

「うわあああ!!」

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先生に止められたのに、夜中にこっそり家を抜け出して件の林に向かうケンジくん。

園児のくせに夜中にこっそり抜け出すとは度胸あるなあ(^ー^;A 園児の頃なんて家を夜中に抜け出すなんてあり得ないよw 最近の子供はみんな夜更かししそうだから、コレくらいのこと平気なんですかねえw

そしてケンジくんは怖さのあまり変なものを見てびっくり仰天。慌てて逃げ出した所で、ケンジくんが行方不明になったということで、土田先生と一緒に探しにきた柊と遭遇。

お化けの正体

「これがたぶん、あなたの見たお化けの正体」

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お化けの正体は、山と摘まれたゴミの山だったようです。にしても、このタヌキ?の着ぐるみを着た柊がきゅーと☆ 着ぐるみ好きなのねw この姿で冷静な対応をしてくるギャップがよいですなw

ED

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なんか地球防衛軍みたいなものに扮したはなまる幼稚園の面々と、柊がガメラならぬカッパの怪獣みたいになった東映映画チックなエンディングw

もうちょっと分かりやすいパロにしてくれた方がよかったなあ。これ何のパロディなんだろう?(^ー^;A とりあえず毎回、EDを作り直すとは、「そらおと」なみに力入れてんのねw

エンドカード

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誰か知らないけど、柊がグレラガのヨーコのコスプレしてたから記念にw

やはり園児達の邪気のない言動には癒されますねえw 特にやっぱ柊ちゃんがきゅーと☆ お茶目なくせに冷静に何でも対処してくれるあの大人びた言動と小動物のような姿形のギャップが可愛らしいですなw

鋼の錬金術師 (第40話)

鋼の錬金術師

第四十話「フラスコの中の小人(ホムンクルス)」

中央に呼び出されたオリヴィエは、レイブン殺害を誤魔化しきれぬと悟り、ブラッドレーの仲間になると偽って懐に飛び込む。

一方、ヴァン・ホーエンハイムはイズミと出逢い・・・


オリヴィエとブラッドレー

「閣下ともあろうお方が、あのような粗忽者を傍らに置かれておくとはどういうことでしょうか?」

「だから始末したのかね?」

「いらんでしょう。アレは。あのような口の軽い輩がいては、閣下のためになりません」

「レイブン中将は君に何を言った?」

「不死の軍団。この国の成り立ち。閣下の正体。危機もしないことをいろいろ教えてくれました」

「それを聞いた上で呼び出しに応じたというワケかね?」

「はい。あのアホが座っていた席をもらう受けるために」

「ハハハ!それでこそだ。よろしい、君に席を与えよう。変わりにブリッグズ砦は私の手の者が収めるがよいな?」

「ご随意に」

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ブラッドレーとサシで対面し、さすがにこれは誤魔化し切れないと即断したオリヴィエは、レイブンを騙したと同じく、自分も不死に興味があると言わぬばかりにブラッドレーの組織への参加を希望しました。

ここにおいてこの胆力はさすがだなw ホントに女にしておくのは惜しい胆力と気迫だw 男が惚れそうだぜw
自分の手塩にかけた砦を奪われると聞いても眉一つ動かさず、どうぞと差し出すこの演技力の前にはさすがのブラッドレーも殺すには惜しいと思うでしょうからなあ。錬金術師のような奥の手がないのに、自分の持つ気力と胆力だけで堂々と渡り合うのはさすがに厳しい環境で春秋を重ねただけはありますなw

マスタングとリザの暗号

「北にはいま同期のルーシーとイアンがいて、いろいろ教えてくれます」

「春には北と東の合同演習があるな」

「ええ。マイルズ少佐とバッカニア大尉には何度もしてやられましたよね・・・・」

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「マイルズ、バッカニア。ヨークとシュガーも声をかけられてっと。ハボック、オスカー、マイク・・・・」

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人名の頭文字を綴って一つの文章にしたようですね。さすがに事前に打ち合わせておいたのだろうけど、リザはよくぞ即興で作れたなあ。
しかしこの情報は重要ですからな。いざとなればブラッドレーの息子を人質にくらい考えていたのかもしれないけど、セリム自信がホムンクルスとあれば、人質に取ることなどできないし、何より迂闊に口を滑らせてしまったかもしれませんからなあw

二人のホーエンハイムの記憶

「君の名前は?」

「23号」

「本当の名前は?」

「ねえよ、奴隷だもん」

「・・・なぜこんなのから私が生まれたのかサッパリ分からない。君だろ?私に血をくれたのは」

「そういや実験に使うからってかなり」

「君が血を分けてくれたから私はこの世に生まれ出た。ありがとう・・・私が名前を付けてあげよう。・・・ヴァン・ホーエンハイムでどうだろう?」

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お父様と呼ばれるホムンクルスの親玉とエドとアルの父ホーエンハイム。二人がうたた寝している時、奇しくも同じ二人の過去を回想していたようです。

場所は遙か昔に滅んだクセルクセス。その最後の王の統治時代のようです。ホーエンハイムは元は奴隷で、主人は錬金術の研究者だったようで、ホーエンハイムの血を使って偶然にもホムンクルスの精製に成功したようです。

ホムンクルスといってるが、エドたちが対決しているホムンクルスとは違い、全く別次元の高位の存在みたいですねえ。既に生まれながらにして全知であり、世の理を全て知悉しているようです。そんな存在を作り出したこの時代の錬金術は、ある意味、今の時代よりもかなり進んだ錬金術の技術を持っていたのですかね?

そしてこの最初のホムンクルスは血を分けてくれたホーエンハイムを寵愛し、名を与え、自分の持つ知識の一端を与えたようです。
こうして錬金術師として格段の成長を見せるホーエンハイムだが、このホムンクルスの存在をしった時の王が不老不死の法を求めたことで悲劇が始まったようです。

「陛下。念願の錬成陣が完成しました」

「うむ、永かった。ようやくだ」

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ホムンクルスの甘言に惑わされ、自分の国の国民を殺して血の錬成陣を作って不老不死を得ようとしたようです。まあ、国王ともなれば不老不死は望むのだろうけど、家臣の中に諫める者が誰もいなかったのかねえ。
国民を犠牲にして不老不死を得ることを家臣は最もだと思ってるようだし、王自身も全く悪気はないようだから、文明としてまだ成立して間もないのでしょうかね。時代にすると1000年くらい前なのかな?

ホムンクルスの罠

「何が起こっている?」

「錬成陣の真の中心は、君が立っているここだよ」

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国王を騙して国を覆う錬成陣を描かせ、不老不死をもらう儀式を始めた所、ホーエンハイム以外が全員その場で死亡。そしてここで、ホーエンハイムは自分が不老不死の法を受けていると聞かされます。

このホムンクルス、人に対する悪意は相当なもので、結果的に自分に肉体を得るためにこの国一つを潰したようですが、その遠大な計画と人の本質を見抜いた戦略は見事だわな。しかし、そんなヤツもなぜかホーエンハイムにだけは好意的。ホムンクルスにしてみれば、ホーエンハイム自身を殺すことだってできただろうけど、あくまで自分の分身として扱ってくれてますからね。
まあ、ホーエンハイム自身が喜ぶかどうかは埒外で、その過程で国民全部が死んでも不老不死が得られるから問題ないと考えてるあたり、情や義という概念は持ち合わせていないようですがw

不老不死に

「どうだ?その身体、具合はいいか?」

「俺がいる!?」

「君の血の情報を元に入れ物を作らせてもらったよ。やっと自分の足で歩ける」

「どういうことだ? 何をした?」

「血をくれた礼に名を与えた。知識を与えた。そして朽ちぬ体を与えた」

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ホムンクルスの最終目的は自分で動ける身体を持つこと。しかし、人間の寿命は余りに短すぎるため、不老不死にするために国王を騙して自分とホーエンハイムの二人だけを不老不死にしたようです。

人ならざるホムンクルスは贄となった人の怨嗟の声は聞こえないようですが、ホーエンハイム自身は精神を集中すると怨嗟の声が身体の奥から聞こえてくるようだから、これは相当辛いでしょうねえ。まあ、他人を害しても何も感じない悪党ならば不老不死もらえてラッキーと脳天気に考えるかもしれないけど、億万の怨嗟を常に危機ながら永遠に生きていくってのは拷問にしては辛すぎるわな(-"-;)

ホーエンハイムとイズミ

「持って行かれた臓器は貴女の罪の証だから戻せないけど、腹の中をちょいと整理して血の流れをよくしといた。イズミさん、貴女はまだ倒れちゃいけない人だ」

「ホーエンハイム・・・あなた、一体何者?」

「・・・私は、ヴァン・ホーエンハイムという人間の形をした賢者の石だ」

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たまたま電車で出会ったイズミ夫妻とホーエンハイム。ホーエンハイムは調子の悪そうなイズミの身体を触っただけで症状を看破し、それを完治できないが微調整して苦しみを取り除いてくれたようです。

おお、不老不死になるってのは賢者の石そのものになるってことだったのか。そういえばお父様も自分の身体から賢者の石を取り出していたな。

生物というよりも鉱物に近くなるのですかね? ウィルスのように生物と鉱物の中間の存在みたいなものになっちゃったんでしょうかね。一応、エドとアルを産めたということは生殖機能はあるみたいだし。

しかしホーエンハイム自身が賢者の石だとは驚きの正体だな。こんなクライマックス的な謎をここで疲労するってことは、まだまだ真打ちの真相が一杯待ってそうで楽しみだわw

ついにホーエンハイムの正体が明かされましたねえ。同一人物と言えば同一人物だけど、最初のホムンクルスだったとわw ヤツがどういう経緯で生み出されたのか分からないけど、無から生み出されることはないのでホーエンハイムの心の中の澱とかでしょうかねえ。

そうなると、エドとアルの二人も純粋な人間とは言えないようだけど、二人とも不老不死の影響を何か受けているんでしょうかね? 益々木になる展開になってくるなあw

とある科学の超電磁砲 (第15話)

とある科学の超電磁砲

第十五話「スキルアウト」

レベル0の者たちが徒党を組んで能力者を襲う能力者狩りが横行。ビッグスパイダーと呼ばれるスキルアウト集団の捜査に入るが・・・


ヤンキー率上昇

「お相手致しましょう・・・・う」

「どうした? 頭が痛いのか?」

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「おいおい、女の子にちょっかい出すのはいただけないな」

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この所ちょい役で登場する回数が多くなった婚后さん。でも誰かの引き立て役になるばかりで、ほとんど当て馬状態ですね(^ー^;A

今回もスキルアウトと呼ばれるレベル0集団に襲われ、ESPジャマーみたいのかけられて能力使えなくなった所を今回のエピソードの重要人物に助けられるというアバンにぴったりの役を拝命したようです(笑

しかしこの作品、何かと言えばヤンキーたちが出てくる所から物語が始まるパターンが多いなあ(^ー^;A まあ、美琴を正義の味方に仕立てようとしているので、ヤンキー程度の敵が丁度よいのかもしれませんね。基本的に頭脳戦苦手っぽいから、パワーゲームで終わるヤンキー狩りが一番適当なんでしょうなw
ヤンキー率がかなり高い都市みたいだし。まあ、叱ったり注意したりする大人が居ないと子供なんてこんなもんでしょうかね(-"-;)

んでこのクモのイレズミをしたのがビッグスパーダーの元ボスらしいけど、今は別人がボスになっていてただのヤンキー集団になってしまったようです

「姉ちゃんたち、ジャッジメントかよ」

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「待ちな。女の子にちょっかい出すのはいただけねえな」

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ビッグスパイダーの動きが活発になってきたということで、黒子と美琴がレベル0の巣窟らしいダウンタウンへ。
そこでヤンキー集団に囲まれますが、謎の人物が登場して助けてくれなくてもよかったのに助けてくれました。

アバンで婚后さんが襲われて謎の人物に助けられるシーンを再現かよw まあ、ESPジャマーがない箇所が違うけど、同じパターン繰り返しじゃ婚后さんのアバンの意味がねえw

ってどうしても、ヤンキーに囲まれる所からしか物語が始まらないのね(^ー^;A

スキルアウトの存在理由

「分からないでもないのよね。スキルアウトの気持ち。やってもやってもレベルが上がらない時ね、何もかも投げ出しちゃおうかなあって」

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「何もかも投げだしちまったんだよ。全てが能力で判断される学園都市を捨てたのさ。俺達には能力は手の届かない青空なのさ」

「でも、スキルアウトはスキルアウトでしょ。群れてやることはロクでもないことばかり」

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スキルアウトの定義が分からないけど、レベル0が嫌になって不登校になって廃墟にたむろってる連中を指すのですかね? あれだけレベルアッパーで懲りた佐天さんでさえスキルアウトの気持ちが分かるって言ってたから、暴力的な集団ではなく努力を止めた集団のような意味合いっぽかったんだけど、その後の美琴のセリフを聞くとスキルアウトはレベル0が集まったヤンキー集団みたいな言い方してるからなあ。

とりあえず学校の勉強ができないからヤンキーになったって連中ばかりなんですかね? 普通の街のように家庭環境や友人との軋轢とか周囲のしがらみからヤンキーになるのではなく、あくまで能力0で能力者から蔑まれた目で見られるのが嫌でグレた連中ってことだとしても、能力者を襲って優越感に浸るってのはよく分からないな。能力者の能力でコテンパンにされた経験があるならまだ分かるけど。

ESPジャマー

「能力者を対象にした暴力事件の首謀者として拘束します」

「悪いがオママゴトに付き合ってるヒマはないんだ」

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「分からねえなら身体で分からせてやる!」

「なにこの音!?」

「こいつはキャパシティダウンってシステムでな。詳しいことは知らねえが、音が脳の演算能力を混乱させるんだってよ。俺たちスキルアウトには、ただの甲高い音にしか聞こえないがな」

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ESPジャマーですね。分かります(笑

というかこの手の装置がないって方が不思議だからな。この手の装置があることで、超能力者の優越的な戦闘が違うようになってくるってのは既に「超人ロック」で実証済みだし。

しかし美琴も黒子も腕力が強いってワケじゃなく、高飛車な態度を取るのはあくまで超能力という力が圧倒的だと過信しているからなんだから、超能力を封じられた時の恐怖と絶望ってのをもうちょっと見せるべきなんじゃないかなあ。自分が絶対だと信じていたものがうち消され、バカにしていた者たちの反撃を喰らって恐怖するってのは能力と自分を見つめるよいチャンスだと思うのだが。
まあ、このスタッフはあくまで美琴が正義の味方でなければならないとしているようだから、正義の味方の無様なシーンは見せられないってことでしょうかねえ・・・

黒妻綿流

「蛇谷。久しぶりだな」

「嘘だ・・・あんた死んだはずだ。あれだけのことがあって・・・」

「じゃあ幽霊ってことでいいや」

「幽霊だったら、墓の下に戻してやらあ!」

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ビッグスパーダーのボス黒妻ってのは、元リーダーの名前で今のヤツはその名前を騙っていただけで、本物がこいつのようです。ってもうバレバレですけどね。

圧倒的な喧嘩力でヤンキー集団を次々にノシていきますw やはり超能力を使って倒すよりも、ヤンキー集団だったら喧嘩で勝つ方が何となく強い感じがしますなw 喧嘩描写もアップから引きまでいろんな角度で楽しませてくれるし、ほんと作画面だけはこの作品は素晴らしいですわw 

んで黒妻を騙っていた蛇谷くんは圧倒的な戦闘力を見せつけられて逃走。
そしてヤンキー集団を蹴散らした所で、本物の黒妻くんと知り合いの固法さんが押っ取り刀で登場w

実は知り合いです

「固法先輩!?」

「久しぶりだな、美偉」

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実は固法先輩の知り合いだったようです。先輩と後輩関係だったようですが、どんなドラマがあったんでしょうかね。固法先輩って婚后さんよりずっと存在感薄いので知り合いとしては作劇上かなり微妙な感じだけど大丈夫か?

なんかもう正義の味方登場が完全にパターン化されて、それが既に作劇の中で恒常化されて同じこと繰り返してるだけじゃんw

もうちょっと演出とか作劇でどうにかならんのかねえ(-"-;) 

スキルアウトという集団の定義はよく分からないけど、能力のあるなしが決定的な違いとなって現れること歪んだ都市の一面を見るようで興味深いのだが、ただの正義のヒーローごっこで終わりそうだなあ・・・

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