2009年12月

NEEDLESS (最終話)

NEEDLESS

第二十四話「クルス・シルト」

未だに続く最後の決戦。何度目かの最強モードに変身したアークライトは、いい気になって全ニードレスを敵に回すと宣言して苦戦する・・・


何回目かの神誕生

「貴様と私ではポテンシャルが違うのだ」

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もうこれで何度目だ? 神誕生w もう何度も神誕生!とか言ってノされてるんで説得力ないなあ。今度は完全!とか言いつつ負けてるからなあ(^ー^;A

そして何度目かの完全な神誕生ですが、どうせまた何か欠陥があって倒されるんでしょうね。

パワーのインフレとシーソーゲームの繰り返してもうアホらしくなってきてるからなあ。何で2クールも同じ事繰り返してんだかw


裏切り

「アークライトさま!これでニードレスの世界が来るの

「いや、特別な力を持つのは神だけで十分。よって諸君らには消えてもらう」

「そんな!アークライトさまが神になれば、争いのない世界を作ってくれるのではかったのですか!?」

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神になりたい!なんてほざく人間が平等で平和な世界なんて作るワケねーのにねえ(^ー^;A ヒエラルキーが確立されて、アメとムチで生かさず殺さずな生活を強いられるのは目に見えてんのになあ。
こんなアホな理由でアークライトに従っていたと思うと、もうこいつらアホじゃねえかと・・・(-"-;)

また失敗

「ど、どういうことだ!?」

「もしや、エデンズシードに問題があったのか?」

「どうして私を拒絶する? 私は神なのだぞ!」

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どうやらオリジナルとは違うエデンズシードを取り込んだためらしいけど、もうそんな理由どーでもいいし気にしてる人もいないんじゃないかなあ。

またまた同じような展開。よくもまあ、臆面もなく何度も同じ事繰り返して放映できるな(^ー^;A

最後の〆はクルス

「いまこそ、おまえの能力を使う時だ!」

「僕の能力?」

「人の能力というのはフラグメントだけではあるまい。クルス自身が必死になって磨いてきた能力。並はずれた観察力と卓越した推理力」

「・・・・無理です」

「もっと自分に自身をもて・・・行け!クルス!みんなを救え!」

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暴走した自称神のアークライトは放置しておくとブラックホールになるらしく、どこまでも手が掛かる神様のようですな(^ー^;A 自称神の暴走をどうにか止めようとするけど、ブレイドたちの能力ではどうにもならず、そんな時、クルスの姉がクルスの能力で何とかできるとか言い出します。

クルスの観察力と推理力は確かにご都合主義的な凄さを今まで見せてきたけど、クライマックスでコレを頼りにするのか・・・
これならいっそ、実はクルスはスーパーフラグメントを使えたんです!とか言う方がまだよかったかもなあ。

クルスの名案

「逆拒絶反応が起きると、二人のフラグメントは封印されますよね?」

「それで勝機を見いだせるかもしれない!問題はアークライトに近づく方法よ。地上300メートルじゃ空でも飛べないと」

「飛べるんです!みんなの力を集めれば!」

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というわけでクルスの観察力と推理力とかで何をするかと思えば、巨大ヌイグルミをロケット代わりにして地上300メートルにいる自称神の逆拒絶反応を起こすことだとか。

みんなのフラグメントを使ってっていうことだけど、かなり強引な使い方してるような・・・。まあ、最終回だし、ここらへんはノリで視るべきですかねw

「なんてツラしてやがる!楽にしてやるよ!」

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イヴとブレイドがアークライトの元に到着。イヴの羽の能力がサラっと展開されてあっと言う間に勝負が決します。

結局、イヴの特殊能力の秘密とか分からないままだったなあ。あの光の翼がどんな意味があったんだろうねえ。ミノフスキードライブの出力上昇とともに背部に出現するアレですかね?(笑

こうしてアークライトは倒されて、ブラックスポットは昔のままの生活に戻って世は全て事もなし。

永過ぎですね。(^ー^;A

1クールで十分な内容だったんじゃないかなあ。2クールも必要性が見いだせません。戦闘を何度もシーソーゲームにすることで完全に飽きちゃったからなあ。同じような戦闘を何週も見せられるのは、ほとんど修行でした・・・。

1クールだったら面白かった、と思えたかもしれないけど、これだけ冗長でワンパターンな展開を繰り返されたんじゃあ褒辞を探すのは難しい・・・

ささめきこと (最終話)

ささめきこと

第十三話「CALLING YOU」

田舎に帰省した純夏だが、実家が延焼してしまって寺に泊まることに。しかしその寺からは携帯がつながらず、汐に連絡が付けれずにいた。

一方、汐は純夏から連絡がなくて苛立つ・・・


純夏と汐の関係

「なんか、恋人からの電話を待ってるみたいだなあ」

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純夏の連絡を心待ちにして1日連絡ないだけで苛ついて情緒不安定なるってのは、ホント恋人のようなんだが、この二人っていつの間にこんな関係になったんだ?(^ー^;A

元々純夏がアプローチしてたけど全然気付かないってスタンスだったと思うのだが、いつの間に両思いに? それとも最初から汐が純夏の想いを気付いてお預け喰らわせていたのか?

どうもこの作品、恋愛モノのくせに心情描写や恋愛描写がかなり拙いというか省かれてるような気がするのだが・・・私が気付いてないだけなのか?(-"-;)

携帯沈没

「・・・・・ごめん、純夏!絶対弁償するから!」

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一方の純夏は田舎ゆえに携帯が全くつながらずに困っていた所、従兄弟が川に落ちた時に咄嗟に携帯を保持したまま川に飛び込んで助けたことで携帯が撃沈。

こんな田舎じゃさすがに携帯はつながらないでしょうねえ。純夏の実家ではつながるようだけど、そっちの方が不思議だわw 田舎ってホント携帯繋がらないからなあ。(^ー^;A
でもこんな川遊びが出来る田舎があるっていいよなあ。都会でも田舎でもない中途半端な帰省先ってのが一番困るw

しかし携帯をポケットに入れたまま川に飛び込んじゃうとは災難だなあ。まあ、この場合、従兄弟を助けるためだからそんなこと考えてる余裕さえなかったんでしょうけどね。でも携帯が撃沈されるとさすがに凹むわなw
でもこの角度から見ると、あの木の上の少年が川に落ちるほど前に出てるように見えないのだが・・。てっきり岩の上に落ちて大怪我したとか想像したのに、なぜか川に落ちたんでびっくりだよ(笑

伝えられないもどかしさ

(・・・・声が聞きたいなぁ)

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毎日顔を合わせている想い人と1日でも話しができないもどかしさってのを伝えたいのは分かるしその雰囲気は出てるんだけどさ、純夏と汐っていつの間にそーゆー関係になったんだ?(^ー^;A

元々仲がよいけど、こんな1日連絡取れないだけで不安になるような仲だったっけか? しかも汐の方がダメージでかいんだがw いつの間にラブ度の高さが代わったんだ? 

なんかいきなり取って付けたような設定に変更されていて、感動的なシーンなのに全く同調できないw

携帯が復活

「あ!・・・・純夏!!」

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「あ、風間! ゴメンね。夕べはちょっといろいろあって・・・風間?もしもし?聞こえる?」

「うん・・・よく、聞こえるよ」

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なぜか携帯が突然復活w
さらに寺だと携帯が繋がらなかったのに祭りをしている神社だと携帯がつながったようですw 一回携帯が死んで復活するとパワーアップする法則でもあるんだろうか?

いろいろな不可抗力があって連絡が取れないでいた恋人同士がようやく声を聞くことが出来たって場面で雰囲気もよく出来てるしタメも十分で想いが伝わってきそうなものだけど・・・汐と純夏ってそんな関係だっけ?という根本的な疑問が頭から離れずせっかくの良い場面も個人的には微妙(-"-;)

うーん、汐と純夏の関係がいつの間にかラブラブに発展していたのに全く気付かなかったので最終回だってのに一番微妙w 私の中では純夏は汐に恋愛感情にも似た男性的な欲望を持ってるけど、汐にとって純夏は親友でしかないと思ってたんだが、いつのまに両想いの百合関係に? しかも汐の方がデレデレなんだがw

年上の純夏に憧れるあの少年が今回は一番しっくりきてたなw

そらのおとしもの (最終話)

そらのおとしもの

第十三話「空の女王(オトシモノ)」

天界から現れたガンマたちの言いなりになってイカロスを誘き寄せるニンフ。イカロスは敢えてその呼び出しに応じるが・・・


利用されるニンフ

「マスターはアンタのことずっと空から見守ってくれてるわ。随分と心配しているのよ」

「マスターが・・・・」

「なんだかんだ言って、マスター、ベータがいないと寂しいのよ」

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てっきりイカロスだけじゃなくてニンフも殺しに来たと思ったら、この二人の目的はあくまでイカロスだけみたいですね。イカロスをおびき出すのにニンフを利用するようですが、問答無用でニンフに危害を加えない所を見ると、多少なりとも仲間意識があるのですかね?

二人の作戦はニンフがイカロスを説得してダメだったら力づくで連れ帰るというものだけど、実際、イカロスに対しては問答無用で攻撃を仕掛けるつもり満々のようです。
ニンフも冷静になればガンマたちにそんなツモリはないと分かりそうなものだけど、マスターが心配しているという意外な言葉を聞いて予見力が低下しちゃったんでしょうかね。マスターに過度な期待を抱いていなかったのに、少し優しくされちゃったらすぐにマスターよりになっちゃうのはエンジェロイドの宿命かニンフの甘さか・・・。

「ウラヌスクイーンを壊してダウナーどもを殺し、私に褒められると思って意気揚々と帰ってくる。そこで伝えてやるのさ。おまえは廃棄処分だとな。その時のこいつがどんな顔をするのか楽しみでたまらない!」

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相変わらず天界の神様は腐りきってるなあ(^ー^;A しかしウラヌスクイーンと呼ばれるイカロスは、どうして地上に降りてきたんでしょうかね? 彼等が面白半分で地上に送ったようにはみえないし、わざわざ討伐隊を向かわせている所を見ると放置しておけない問題のようですが。

天界の神に匹敵する強さを持つのか、それとも単に動くのが面倒なだけなのか。結局、このシーンを最後にこの神様たちはもう出てこないので、彼等の意図は不明のままで終わっちゃいましたけどね(^ー^;A

ニンフの元に

「さようなら、マイマスター。・・・・大好きでした」

「・・・・」

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ニンフが姿を消したのが気になるのか、それとも新たな討伐隊の存在を認識したのか、戦闘なしでは避けられない状況だと悟ったイカロスは、智樹に別れを告げてニンフの元に向かいます。

結局、別れの時点でも智樹には自分が戦闘用だと言うことを告げられないことから、去ると決意してもなお智樹に嫌われたくないというイカロスの苦衷が見てとれますな。

イカロス撃破

「なんで? 話しが違うじゃない!説得させてくれるって言ったじゃない!なんでいきなり攻撃するの!」

「バーカ。嘘だっつーの。こっちにもいろいろ事情があるのよ。私たちはこいつが持つウラヌスシステムのコア、可変ウィングの回収だけが目的」

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ニンフのステルスシステムを使って身を隠していたガンマたちは、近距離からイカロスを攻撃。とっさに直撃は避けたものの、片翼を失って気絶してしまいました。

ニンフに与えられた命令はイカロスの回収もしくは破壊と人類抹殺のようですが、ガンマたちはイカロスのシステムのみ持ち帰ることのようですね。
最初のニンフにイカロスの回収もしくは破壊を命じたのはたんに嫌がらせっぽいけど、そのわりにこのイカロスの持つウラヌスシステムだけは気に掛かっているようですが、どうも天界の神たちの思惑が見えませんねえ。イカロスのウラヌスシステムは天界を脅かすほどの武器なので回収もしくは破壊したいようなんだけど、そのワリに本気を出していないようだし。
やはりこのウラヌスシステム自身もたんに理由付けのための借りの目的で、本当の目的はエンジェロイドたちをいたぶることなんですかねえ。ニンフのみがいじめられっ子になってるのは、彼女が一番表情豊かで人間っぽい所が気に入らないのかもしれないけど、イカロスのウラヌスシステムを回収するってのにはイマイチその本気度が分かりかねますね(^ー^;A

「案外呆気ないものね。ウラヌスクイーン」

(止めてよ。・・・智樹が悲しむ!!)

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イカロスを破壊してシステムだけ持ち帰ろうとするガンマたちに対し、思わず攻撃してしまうニンフ。

イカロスに対しての感傷ではなく、智樹が悲しむという理由ってのがニンフらしいですね。やはりニンフの中では智樹とマスターが同レベルの重要度になっているんでしょうなあ。イカロスを助けるために同じエンジェロイドに攻撃はできないけど、智樹が悲しむようなことをさせないならば同じエンジェロイドに攻撃さえできるほどに智樹の存在が大きくなっているようですなw

しかし、ニンフの奇襲にも似た攻撃も二人を倒すにはいたらず、反撃を喰らってしまいます。

=== 「いやあああ!!
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足蹴にしたり羽をむしったりと、なんか中学生のイジメみたいな反撃をする二人ってw(^ー^;A 戦闘力は圧倒的に上なんだから殺すのは簡単だろうに、なんでイジメッ子みたいな反撃をw 
やはり神様から殺しちゃダメとか言われてるんでしょうかね。ニンフの絶望する顔が見たくてしょうがないみたいだったし(^ー^;A

しかしニンフがイジメられている間にイカロスは自己修復が完了。さらにそこに智樹たちも駆け付けます。

イカロスと智樹

「二人を連れて帰る!」

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今回の智樹は終始いい男ですなw これがパンツ追い掛けていたり家中にパンツを張り巡らせていた男と同一人物とは思えねえ(笑

「モード・ウラヌスクイーン、オン・・・・マスター、申し訳ありません。今まで嘘を着いていました。私は戦略エンジェロイド。マスターン嫌いな兵器です」

「分かってたさ。俺が兵器が嫌だって言ったのは、おまえが可哀想だと思ったからだ。でもなイカロス、俺はこう思うんだ。おまえが兵器でよかったって。おかげで友達を助けられる」

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「頼む。ニンフを助けてくれ!イカロス!!」

「タイプ・アルファ・イカロス。出撃します!」

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心優しい殺戮兵器ってのは存在自体が矛盾してますからね。だから智樹はイカロスを戦闘モードにさせないためにいろいろ腐心していたようですが、それが逆にイカロスにはストレスとなっていたんでしょうね。
そしていま智樹からのゴーサインが出て、自分の戦闘兵器としての存在意義がようやく智樹の役に立てるとあって、イカロスは初めて前回の戦闘モードに。

最初に肉弾戦を見せる所がにくい演出ですねえ。今時の戦闘モードってビーム打ち合いが多くてイマイチ乗り切れないんだけど、最初に肉弾戦を見せてくれたことでその後のアームドベース・オーキスみたいなシステムもすんなり入ってきましたわw

ウラヌスシステム起動

「コネクト・・・・・」

「あれは・・・ウラヌスシステム!!」

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「ケルベロス」

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お、これがウラヌスシステムか。空間を歪曲させて空間からアームドベース・オーキスみたいなものが出てきましたよw なるほど、これによりステイメンがデンドロビウムになったと(違

イカロスの羽がこのウラヌスシステムとコネクトする役目を持っているようで、天界の神様が欲しがっていたのはこの空間を越えてシステムにコンタクトできる羽ですかね?

フィンファンネルとか隠し腕とかバスターランチャーとか

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モノローグでニンフの独白とかがしめやかに流れていたけど、やはりロボ好きとしてはこのガンダムっぽい戦闘シーンに釘付け(笑

いやあ、この多彩な兵器のオンパレードはまさにデンドロビウムですなあw ファンネルとか隠し腕とかガンダム好きな人がデザインしたんですかね? 最後のバスターランチャーは流石に惑星くらい吹き飛ばせそうな勢いですなw

OPに出ていた兵器は戦術兵器っぽかったのであのレベルかと思えば、この巨大なシステムは戦略兵器どころか惑星破壊兵器ですなw こんなのに反旗翻されてはさすがの天界もどうにもならないから回収しようとしてたんでしょうかね?

こうして敵を撤退させ、ニンフのクサリを千切ってみんなで仲良しエンド。なんかエピローグでみんなで仲良く元の生活をしているシーンとかあるかと思えばこのままエンドでしたね(^ー^;A 尺が足りなかったのかなあ。こーゆー作品こそ2クールやって欲しいもんだ

まさかこんなシリアスな終わり方をするとはなあw 最初の頃のギャグ展開が個性的過ぎてそっちに比重が行っちゃったけど、途中でシリアスモードになっても楽しめる作品でしたね。

最終回なんて全編シリアスモードで終わったからなあw 最後はちょこっと智樹のエロモードとか見たかったけどw

まだ天界との決着も着いてないし、第二期も制作可能でしょうな。スタッフのみなさん期待してますw

アスラクライン2 (最終話)

アスラクライン2

第二十六話「選択の歯車」

地を裂き、天を劈いて戦う黑鐵改と鋼。世界を賭けた最後の戦いが始まる・・・


鋼vs黑鐵改

「強い!!」

「勝てないか!?」

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因果律を操るイグナイターまで手に入れた鋼は最強モード。3つの下僕を従えて、黑鐵改相手に常に圧倒的な勝負を続けます。

空間を渡って接近戦に持ち込む戦いってのは面白なw そもそも、ロボ同士のガチンコ勝負が結構多いのでこの作品のロボ戦は燃えますなw 最近はガンダムでさえ、ビーム撃ち合って終わりだからなあw
やはりロボは肉弾戦が魅力なのですよ。ビームサーベルで斬り合ったりえロケットパンチ飛ばしたりw

朱浬さん援軍

「今よ、智春!」

「今の声は・・・」

「待たせた、智春。黒崎朱浬は、夏目智春と共に戦うわ」

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実は紫浬だった朱浬さん。しかし、紫浬という名を捨てて朱浬として生きる決意を固めたようで、改めて智春の援軍に。

結局、朱浬さんは紫浬だったわけだが、もう第一期から謎を引っ張り過ぎちゃって完全に旬を過ぎちゃってるから、あ、そう。って感想しか出てこないのがもったいない。
やはりヘタに伸ばしすぎると謎はただの設定になって脳内補完しちゃうからなあ。そこらへん上手く引っ張って欲しい所ですが、そーゆー上手い話を書ける人は少ないからな(^ー^;A

こうしてみんなの力を借りて智春は再び炫部長の前に立ちはだかります。

「まだ懲りてないのか!」

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「ヒワコ!君の魔力をもらうよ!」

「鋼が、氷の魔力を吸った!?」

「・・・夏目くん、私たちも」

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鋼も黑鐵改も、使い魔とアスラマキーナを融合させて最終形態に! 

これがアスラマキーナの最終形態みたいですね(^ー^;A アスラクラインになるのが最終形態かと思えばもっと強いモードが残っていたとはw
しかしこれは確かに強そう。まるで大張ダンガイオーと超銀河ダイグレン(笑 いあ、黑鐵改は明らかにグレンラガンを意識してるだろうw なんとなくこの作品のメカデザインってどっかで見たようなものが多いな(^ー^;A 原作とは多少形状が異なってるらしいから、アニメオリジナルにしたら似ちゃった?

「何!? 先ほどより強い?」

「僕は負けない!世界を救うんだ!!」

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死んだ人間に逢うために世界を滅ぼす男と、それを命を賭けて阻む男の勝負は、やはり決意の強さと心の強さで智春の勝利。

智春が世界を救うと決意してからは前向きになってあまり悩むことがなくなったようだけど、もうちょっとこの違いをハッキリさせておいて欲しかったですね。昔のヘタレ智春から黑鐵を手に入れて否応なしに巻き込まれていく智春、そして多くの犠牲を見て世界を救う勇者に目覚める智春と、何段階かに智春の意識の違いを分けて見せると面白くなったんじゃなかろうか。

炫部長敗北

「世界が非在化しているのが滅びじゃない。僕等がこの世界を見捨ててしまうのが本当の滅びなんです!」

「・・・・」

「冬琉会長!?」

「これで終われる・・・」

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どんなに倒されても立ち塞がる智春に苛立ち、さらに智春の操る黑鐵にアキの姿を視た炫部長は自分のしていることが間違いではないかと逡巡し、その隙を突かれて敗北。

炫部長が並列世界に行きたいのアキに逢いたいだけという我が儘な理由なんで、どうしても智春側に正義を見ちゃうなあ。こーゆー最後の対決はどちらの言い分も分かるってくらいの方が面白いのだがw 炫部長は敵としては強いってだけで、その思考も目的もショボイのが痛いねえ(^ー^;A

ドラえもん=黑鐵改

「黑鐵、お願いだ!何とかしてくれ!黑鐵!!」

「ベリアルドールを無理矢理引っ張り出した!?」

「黑鐵!!!」

「黑鐵の時空を越える能力で冬琉の身体を掴んだのだ。黑鐵と鋼。同じ能力を持つアスラマキーナだからこそできたのだろう」

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もう何か黑鐵に頼むと何でもしてくれそうな勢いだな(^ー^;A まるでドラえもんだよw 智春が何度も黑鐵!お願いだ!って懇願する様は、なんかのび太がドラえもん!何とかして!って頼む姿とモロにだぶったw(笑

やはり智春の成長よりも黑鐵が最強何でもできるモードになり過ぎちゃって、智春の成長とかが薄らいじゃうんだよなあw

世界が救われた

「おまえという小さな歯車が、世界という大きな歯車を正しい未来へと動かしたんだ!」

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ベリアルドールとなっていた冬琉を助けたことで炫部長は取りあえず納得したのか戦闘終了。争いの根元となったイグナイターを異空間に捨ててこの戦いは集結したようです。

因果律を自由に操られるイグナイターが最後の鍵だったけど、ほとんどからんでこなかったのでそんなに重要なアイテムに見えなかったなあ(^ー^;A


こうして二巡目の世界も救われ、1巡目から持って来たものは全て1巡目の世界に返されていきます。

ドラえもんアイテム

「スプリッター。アスラマキーナからベリアルドールを解放できる唯一の装置だ」

「それって、加賀篝が作ろうとしていた・・・」

「ここにあるのが、一巡目の世界で私が開発した完成形のスプリッターだ」

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いつの間にかベリアルドールを解放する装置をアニアが作り上げていたようです(^ー^;A しかも、この装置を起動させるには悪魔の血が必要だと智春がなぜか知ってるし、黑鐵改の魔力があれば動かせるとか強引な設定になってますなw

なんか最後に取ってつけたようなアイテムが出てきたなあ。ベリアルドール解放って、ほとんど死んだ人間を生き返させるような装置なんだろうけど、あっさりアニアが作ってましたとか、なんかもうアニアもドラえもんになってるしw


こうして操緒がベリアルドールから解放されて肉体を持つことに成功。

世界は元通りに戻って智春たちは日常生活に戻ります。

最後の選択

「トモは操緒と嵩月さん、どっちを選ぶの?」

「え?あの・・・・それは・・・・」

「トモのヘタレ童貞!!」

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操緒が生き返って日常生活に溶け込んでエンド。まあ、よく分からない上に、最後は明らかに力業な展開だったけど、ハッピーエンドでよかったんじゃないですかね。救われなかった人も大勢いたけど(^ー^;A
加賀篝なんてホント、ただの当て馬だったなあ・・・

途中で意味不明の展開や強引な流れが目立ったものの、アスラマキーナ同士の戦闘は格好良かったですね。最近はロボ成分ないアニメばかりなので、ロボが出てくるとついワクワクしてしまいますわw

しかし長大な小説原作をアニメ化すると失敗するって良い例を作った作品だったなあ。やはりオリジナルエンドにしないと無理だわなw

ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~ (最終話)

ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~

第十三話「聖夜の軌跡」

あかりの存在そのものがミラクルトレインの存在を脅かしていると分かった車掌さんは、全員の記憶を消してあかりを永遠にミラクルトレインに閉じこめようとするが・・・


ダイヤ復旧

「あかりさんには、再びガイドの仕事に就いてもらい、悩みについてはゆっくり思い出してもらおうと思います」

「ミラクルトレインは大丈夫ですか?」

「安定した走行を続けています。問題ないでしょう。方針が二転三転して申し訳ありません」

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まあ、実際ミラクルトレインって設定自体が奇想天外なんで、そこにどんな理由付けしようと設定としての位置付けしかできないからねえ。問題はその設定よりも、それによってどうキャラを動かして物語を続けていくか。

というわけで、すっかりみんな安心した中で、この設定に疑問をもった男が3人いたようです。

月島の疑問

「待ってください」

「おや? 貴方が来るとは珍しいですね」

「あなたに、どうしても確認しておきたいことがありまして」

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一人は月島くん。いつもはもんじゃを焼くという個性しかなく、他の人の影に隠れて六本木くんなみに印象は影が薄いのですが、付和雷同っぽく見えながらも結構鋭い感じがあって実は一番聡明という印象がありますね。

いきなり状況が修復されたという不自然さと、あかりが大人だという事実に動じなかった点から、どうやら車掌が全て知ってんではないかとカマをかけてきたようです。

都庁と新宿の疑問

「暴走の原因があかりの乗車にある。車掌がそう考えているのは間違いない」

「じゃあ何故方針を変更したんだ?」

「そこだ。いくら記憶を取り戻したとはいえ、そこまで状況が好転したわけではない」

「1つだけなら確信がある。あのおっさん、あかりが大人だって知ってたぜ」

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都庁さんと新宿さんも月島くんと同じ結論に至ったようです。この二人、性格は真反対っぽいのに妙に気が合うっぽいですねえw 最初に出来た駅ってことで大江戸線でも古株ってのもあるんだろうけど、真面目ですぐに考え込む都庁さんに対し、おおらかで不真面目に見えても実は洞察力豊かで心中で考え込む新宿さんは、根は似ているのかもしれませんなあw

月島くんと違ってまずお互いの意見交換と推測を言い合う慎重さはこの二人らしいけど、やはり月島さんほどには自体の緊急性はないと考えているのでしょうな。そう言う点では、やはり決断力の豊かさと予見力の高さは月島さんが一歩上かw

六本木とあかりが鍵

「六本木さんといると、懐かしいような不思議な気持ちになるんです。そういえば、あの駅に行った時も同じ感じがしたなあ」

「あの駅?」

「ほら、暴走した時に行った不思議な駅。私、あそこで拾ったものがあるんですよ」

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月島くんが車掌を問いただし、都庁さんと新宿さんは自体がそれほど深刻ではないと静観を決めようとしていた頃、六本木くんはあかりちゃんとお話。なぜかお互いに引き合うものがあると知り、さらにミラクルトレインが謎の駅に止まった時にあかりが拾ったという時計を見て六本木くんは驚愕します。

どうやらこの時計が謎解きアイテムのようですね。この時計の持ち主と、あの謎の駅の正体が今回の事件の発端のようです。

今度は六本木くんが車掌と直談判

「僕が開業した時に持っていたものです。・・・あかりちゃんが不思議な駅で拾ったものです。摩耗の度合いが違いますが、この2つは同じ時計です。これは時空が歪んだ証拠に他ならない」

「・・・・・なるほど、そういうことでしたか。分かりました。全てお話します」

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「今から9年前、大江戸線は全線開通しました。それに先立ち、ミラクルトレインは試運転していたのです。ちょうどその頃、六本木駅では見学ツアーが開かれ、それに参加していたのがあかりさんです・・・。そして偶然にも、覚醒する前のあなたに出会ってしまった」

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何やら難しい説明を車掌さんがしてくれましたが、どうやらタイムパラドックスのようなものみたいですね。

9年前の大江戸線開業時、11才だったあかりちゃんはまだ開業前の六本木駅見学ツアーではぐれて偶然、六本木駅として生まれたばかりの六本木くんと出会った。その時、持っていた時計を駅に落として、六本木くんと一緒に電車に乗ってしまった。
この時、まだ乗客を想定していなかったミラクルトレインは降車時に乗客の時間を元に戻すという機能がなかったので、車掌さんが六本木くんとあかりのこの時の記憶だけを消して戻したようですが、あかりちゃんが落とした時計だけはなぜか自我を持った六本木くんが生まれながらに持っていたものになってしまったようです。その想定外の物がミラクルトレインに乗っていたため、ミラクルトレインは9年後の20才になったあかりが大江戸線に来た時にラクルトレイン引き寄せたようですが、ここで開業前にあかりが乗っていたという情報が残っていたために時間軸がずれ、ミラクルトレインは20才になって乗ってきたあかりを11才のあかりと認識し、彼女を強引に11才の人間にしてしまったようです。
さらに、この歪みを元に戻そうと時間を遡って開業前の六本木駅に戻ってあかりを再び降ろそうとしますが、あかりはここで11才のあかりが落とした腕時計を拾ってしまい、六本木くんが所有していたその腕時計と同じ物が同じ時空間に2つあるというタイムパラドックスが発生し、ミラクルトレイン自体が時空間の区別が付かなくなって暴走していたようです。

とまあ、このややこしい状況に、車掌さんは事態を収拾するため、あかりをミラクルトレインの一部として認識させ、元の世界に戻さずに駅や車掌と一緒に永遠にこの大江戸線と一緒にい続ける存在にしようとしているようです。

「あかりさんは現実の世界には戻れません。ミラクルトレインに乗車し続けるしかないのです」

「違う!あかりさんを現実に戻す方法を模索するべきです!」

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「しっりしてください、月島さん!」

「彼は真相をあかりさんに告げようとしたので足止めさせていただいたのです」

「あかりちゃんの記憶を消すんですか?間違ってます!」

「そんなこと分かってますよ。乗客を守るのが私の役目。罪は私一人が背負えばいい」

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どうやら月島くんは、真相を全て話してみんなで解決策を探しだそうと提案したけど、車掌さんはまどろっこしいので却下したようです。

恐らくミラクルトレインが安定したというのは一時的なものだから、このまま放置しておけばミラクルトレインは再び暴走してみんなの命が危うくなるのでしょう。だから、拙速と分かっていても車掌さんはあかりちゃんを電車の一部としてここに永遠に留めておく決意をし、皆の記憶を消してその罪悪感を一人で背負おうということらしいですね。

しかし月島さんらに言わせれば、恐らく自分たちの存在そのものを賭けてもあかりちゃんを元に戻す方法を探すべきだと思っているのでしょう。元々、彼等は困っている女性を助けるというのが存在意義なワケだから、それを否定されては存在する意味がないですからね。

駅たちも車掌たちも、それぞれ自分の存在意義を賭けてのことだから、どちらが間違ってるってワケでもないのが辛いですなあ。

車掌の力

「申し訳ありませんが、暫く大人しくしていて頂けますか?」

「汐留!? 都庁さん!!」

「少しお休み頂いただけですよ。私があかりさんの記憶を消す間」

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あかりの記憶を消すと宣言した車掌は、制止しようとする駅たちを次々に気絶させてあかりに近づいていきます。

目から何かビームでも出るかと思ったよw でも車掌さんの方が駅よりも力関係は強いのね(^ー^;A 

意外な掣肘者

「どうしてこんなことに・・・」

「全ては私の不徳の致す所」

「・・・私の記憶を消してミラクルトレインが元に戻るなら、消してください」

「気丈な方だ」

「待て12号・・・」

「!?」

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車掌さんがあかりちゃんの記憶を消そうとしたまさにその時、車掌を止めたのは徳川。・・・だよな?(^ー^;A 「待て12号」って言ったのは徳川だと思うのだけど、微妙に声がブレていて誰が何て言ってるかよく分からなかったんだよなあw

結局、記憶を消す寸前に六本木くんの不思議パワーで時空の歪みが修整されちゃったってオチはちょっと頂けないなあ。せめて徳川がこのミラクルトレインの創始者ってくらいのオチでよかったんじゃないかなあ(-"-;)
まあ、元々この因果律の原因を作ったのが六本木とあかりだから、二人が何とかするってのは分かるんだけどね。でも六本木くんが叫んで何とかなったってのはなあ(^ー^;A

そして世は全て事もなし。
あかりちゃんはミラクルトレインを降り、駅たちはいつものように女性の悩みを解決する毎日に

あかりと六本木

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最後は六本木駅の改札を通ってきたあかりちゃんを見守る六本木くん。本来なら彼等は見えないのかもしれないけど、あかりちゃんは気付いてお互い見つめ合ってエンド。
あかりちゃんのミラクルトレインでの記憶は消されてないだろうから、駅たちと永らく暮らしてきたあかりちゃんには駅の存在が分かるのかもしれませんなw

エンディング

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エンディングは今までに解決した女性陣(1人男性含む)たちのクリスマスでの一場面。なんかこーゆー事後シーンが流れるのはいいですね。その人たちが普通に今でも暮らしてるって感じがしてw

てっきり腐女子向けの女性向け萌えアニメかと思っていたら、以外と面白い作りで楽しめましたねw

前半の駅周辺の紹介も面白かったし、後半のミラクルトレイン存続の謎とかもそれなりに楽しめたしね。何より、やはり駅メンズが完全無欠のイケメンではなく、どこか一つ抜けてたり足りなかったりするのが好感もてますね。何というか健康的な美しさと心性の良さが男性的にも好感持てましたw

第二期があるならば是非見たいですね。今度は他の駅メンズもw スタッフのみなさん、お疲れさまでしたw

NEEDLESS (第23話)

NEEDLESS

第二十三話「左天」

アークライトを殺し、ブレイドを退けた左天は神宣言をする。しかしそこに、アークライトが復活して・・・


俺は神

「私がこれより神となり、全世界を統治する!」

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アークライトを殺してフラグメントを奪った左天は神宣言。ってどいつもこいつも、そんなに神になりたいのかねえ(^ー^;A 神になって何がしたいのか描かれてないので、小学生が「俺、将来神になる」って言ってるのと同じレベルにしか聞こえないんだよねえ(^ー^;A

まあ、左天はどうやら好きだった女の子のDNAを持つイブを嫁さんにすることだったらしいけど、なんかモテない男の妄想みたいで格好悪いなあ。

どうでもいいけど、他の作品でも佐天とか出てくるから変換がややこしい・・・

アークライト復活

「あの時頂いたもの、いまお返ししますわ」

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よく分からないけどリルの命を分け与えてアークライトは完全復活だそうです。もう生き返るの確定だったから視聴者を含めて誰も死んだ何て思ってないけどね。そして復活も命をもらっただの与えただの、お金でも貸し借りするようにあっさりと命のやりとししてるのはいつもの通りですなw

結局、このサイコキネシスオバサンって、アークライトを生き返らせるだけの役目だったのか。目立たないワリに重要なポストにいると思ったらw

左天死亡

「逆拒絶反応は起きない。逆拒絶反応とは、神の力と神の肉体を持った者が同一時空に複数存在することで起こる現象。だが、私が全てのフラグメントを備えた時点で貴様の肉体が消滅していたら?」

「なに!?」

「この方法で貴様のフラグメントを吸収し、存在を消してしまえば逆拒絶反応は起きず、フラグメントは失われることもない」

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「・・・・・ギド博士。やはり僕では、カスミさんを幸せにすることは出来なかったようです」

「神無月くん!!!」

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まあ、アークライトが力を取り戻す方法は設定だからどーでもいいや。(^ー^;A

結局、左天の天下は1話天下で終わり。まあ、グダグダと戦闘続けられるよりいいけど、次回からはまたアークライトとブレイドの戦闘がダラダラ最終話まで続くんだろうなあ・・・。

この作品、戦闘を見せ場にしてるけど、戦闘の見せ方が恐ろしくヘタなんだから、戦闘シーン省いて世界観やみんなの過去にエピソードを絞ってシリアスストーリーにした方がよかったんじゃないかなあw


またいつもの戦闘のインフレ状態に戻ったなあ、これでエンドまで延々とつまらない戦闘が続くんでしょうねえ。フラグメントは多彩なくせに、見せ方を1つしか持ってないから戦闘が恐ろしく単調でつまらないんだよなあ・・・

鋼の錬金術師 (第38話)

鋼の錬金術師

第三十八話「バズクールの激闘」

スカーを追ってバズクールの街にやってきたエドたち。そこでマルコーとメイと再会したエドは、スカーの兄が残した文書があることを知る。

そしてスカーは、キンブリーの部下のキメラと戦うが・・・


メイとの再会

「メイよかった!本当に逢えた!!」

「まさかアルさま、私を追って?」

「うん! 君に会いたかった!」

「ずきゅーーーーーーん!」

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スカーが逃げ込んだと予想されるバズクールの街にやってきた捜索部隊。エドたちには監視が着けられるモノの、早々に振り切って独自にスカーたちを探していたら、偶然メイと遭遇したようです。

そういえばメイはエドからアルに乗り換えたんだっけか。最近出番が少なかったからか、えらくはしゃいでるなあw 何かもう逃げてる緊張感とかないなw

今回は所々にギャグパートを入れてストーリーのシリアス部をかなりマイルドにしているけど、ここまでせんでもってくらいギャグパートが多いのは何でだろう?(^ー^;A

「あれからいろいろ知ったよ。賢者の石の作り方、この国の成り立ち、錬金術がおかしいこと。だから秦の国の練丹術に可能性をもとめてこの子を追ってきた」

「さすがだな。実はそのことにいち早く気付いた者がいた。これはその者が残した研究書だ」

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エドたちと再会したマルコーは、早速、錬金術と練丹術双方を修めたスカーの兄の残した研究書の存在を明かにします。

結局、マルコーさんとメイだけでは解読不可能だったようですね。イシュバール語で書かれた箇所もあるみたいだし、スカーの助けなしでは成り立たないのかね。でもクォーターのマイルズあたりなら読むくらいはできそうだが、錬金術の知識がまるでないからやっぱスカーしかダメなんでしょうかね?

この書物がキーだとすると、スカーはいずれエドたちと仲間になるって伏線か?

スカーvsキンブリー配下のキメラ

「たった二人で俺をどうにかできると思っているのか?」

「並の人間には無理だろう。・・・・・・・」

「キメラか。面白い!」

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スカー配下のキメラ軍団が早速スカーを見つけたようです。一方はイノシシとハリネズミの掛け合わせみたいだけど、もう一方の魔神ブウみたいなヤツは何の掛け合わせだ?(^ー^;A

もはや元の動物さえ想像できない姿だなあ。いくら強くなるとはいえ、こんな魔神ブウだかハクション大魔王だかみたいな姿になるなら弱いままの方がいいだろう(笑

「こりゃまたいいタイミングで来ちゃったなあ」

「エルリック兄弟か!」

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「な、何をする!?我々は味方・・・」

「そんな人間離れした味方なんて知りません!!」

「こわ~!味方のフリして俺達を喰おうってんだぜ!」

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キメラとの戦闘で余裕なためか、このエドvsキメラは終始ギャグモードで進んでますね(^ー^;A 個人的には真面目な戦闘の方が好きなので、スカーとシリアスに戦っていたのがいきなりギャグ戦闘になるのはちょっと戸惑いますね(^ー^;A スカーが苦戦しているのにエドたちが遊び半分で勝ってしまうってのは、単なる戦闘の演出なのか、それともスカーよりも数段技倆が上がっているのか。そこの区別が微妙ですからなあ(^ー^;A

スカーとエルリック兄弟

「止めて!!!」

「う!?」

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キメラ二人を早々に片づけてエルリック兄弟とスカーの対決再び。しかし、キメラ相手に苦戦していたのに、キメラをあっさり倒したエドたちには圧倒的な強さを見せちゃいます(笑

まあ、キメラ二人はスカーの戦闘を分析してたから優位な場所で戦闘をしていたけど、エドたちは感がえなしに突っ込んで行くからでしょうかね? どうもこの辺りの戦闘のバランスが今回はイマイチすっきりしないので微妙だなあ( ´・ω・`)

そしてピンチだったけどウィンリィがやってきてその隙を突いてスカー捕獲に成功します。

ウィンリィのケジメ

「話、させてください。ちゃんと向かい合って話がしたいの・・・・。なんで父さんと母さんを殺したの?」

「・・・何を言っても言い訳にしかならん。俺がロックベルという医者夫婦を殺したのは事実だ」

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スカーに両親を殺した理由を問い質しますが、スカーは一切弁明せずに事実だと断定するのみ。

まあ、戦争時のことだし非戦闘員とはいえ安全でないのは確か。スカーが怒り狂って我を忘れて殺してしまったと正直に言ったところで絵インリィの怒りは収まらないし、それどころか謝罪しても泣き叫んで悔やんでも収まることはないでしょうね。
つまるところ、スカーの回答を聞きたいのではなく、自分で声を発して問いつめることで自分の中で整理をしようというところなんでしょうかね。

ウィンリィは聡明だし父母の意志をちゃんと理解しているだろうから、スカーを殺して恨みを晴らすなどというお門違いな事はしないだろうけど、彼女自身が納得のいく決着を着けるというのはどういうものか興味深いですね。赫怒と恩讐を抑え込んでその先に見るものは何なのか。それ自体はまだ彼女も分からないようで、故に直に話しをしたいのでしょうなw

スカー脱出

「キンブリー!てめえ、何でちゃんとウィンリィを見てなかった!」

「!?」

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エドたちに捕らえられ、自慢の右手を使えない状態にされての脱出。これはスカーの手による脱出ではなく、エドたちの小芝居ですかね? どういう経緯かは次回明らかになるのでしょうけど、あの状態から逆転は難しいだろうからねえ。
ウィンリィがスカーと暫く行動を共にすると言い出すとも思えないし、どういう状況だったんでしょうかねえ。

しかしエドがキンブリーに当たるのはなんでだ? ウィンリィを連れ出したのってエドたちなのに(^ー^;A

北方の危機

「久しぶりだな。早速で悪いが、何か我々に申し開きせねばならないことがあるのではないかね?」

「・・・・」

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やはりレイブン中将を殺ったことが早々にバレたのでしょうかね? 前回のプライドの能力ならここでの出来事は全部知り得ていそうだし。オリヴィエがどこまでシラを切るか分からないけど、かなり状況は悪そうですねえ。
本来なら北方の守りの要であるブリッグズの指揮官をすげ替えるなんてマネできないだろうけど、彼等の目的はここでゴタゴタを起こすことだから、オリヴィエ自身の殺害も含めて動いてるでしょうしねえ。

まあ、彼女がこんなことで屈するとは思えませんので、どうやってこの難局を乗り切るのか楽しみですなw

スカーの捕獲作戦がメインなんだけど、その流れの中にウィンリィの気持ちの整理とオリヴィエの難局回避を持ってきているのでそっちが真のメインストーリーですかねw 聡明で気高く、その底には仁義を据えた二人の強い女性の選択する道が興味深いですなw

クロスゲーム (第39話)

クロスゲーム

第三十九話「ずっとずっと」

最後の夏を目指して一層練習に励むコウたち。そして恋の方も・・・


甲子園に行く方法

「何でも私から盗まないでくれる?」

「ケチケチすんなよ。おまえが俺の体を借りて投げてると思えばいいじゃん」

「・・・・」

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青葉の教えた変化球を短期間にモノにしてゆくコウ。コウの師匠は青葉だから、コウが投げてるということは青葉が投げてるも同然ということで、気持ちの上で青葉も甲子園に行ってるということですか。

甲子園に出場できない女子にしてみれば、これが限界なんでしょうけど、やっぱり青葉にはもっと女子野球で活躍して欲しいなあ。そろそろ野球も女子高校野球というのができないもんかね?

義兄弟と従姉妹

「もしそうなったら、俺達は義兄弟だな」

「ああ・・・そうなるんですかね」

「義兄弟は結婚できるんだよな?」

「え?」

「できます!そして従兄弟同士もね・・・」

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東兄が一葉にプロポーズしたことで、もし受ければ東と青葉は義兄弟。そんな東くん、義兄弟でも結婚できるよなと大胆発言ですなあw 高校生のうちから結婚とか飛躍しすぎですよ東くんw だけどそんな東のプロポーズにも似た言葉に反応する水輝。

すっかり影が薄くなってる水輝くんじゃあ東に勝てそうにないですなあw しかし、水輝は当て馬にもなっていないほどに影が薄くなってるけど大丈夫なんだろうかw 出オチキャラに近いようなw

しかし東はすっかり青葉のことを意識するようになったなあ。昔の東からは考えられない変化だな。やはり、甲子園に行くという執念よりも高校野球を楽しむという兄の偉勲が影響してんでしょうなあw

モデル

「・・・・陽気の所為か?」

「馬鹿野郎!」

「動かないで」

「下は脱がなくていいのか?」

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部屋に入ったら同居人が半裸で窓からポーズ取ってりゃ頭がおかしくなったのかと疑うわな(笑

家越しにあかねのモデルをしてるようだけど、なぜに半裸w まあ筋肉の形とか見るには裸を見るのが一番なんだが、家越しってのはやっぱ年頃の男女が同じ部屋でこれをやってちゃマズイからですかね?w 今時お堅い高校生だなあ(笑

しかしやっぱコウ、いい身体してんなあ。(^ー^;A 

あかねのバイト

「おかえりなさい」

「!!」

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「ん、うまい!よかったあ。これで一葉姉ちゃんがいない時でも安心してナポリタンが注文できる」

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家に帰ってみたらあかねがバイトしてました。その姿を視て、コウと青葉は当然、若葉の姿を思い浮かべたでしょうねえ。
あかねはこれだけ若葉と比較されながらも、嫌な顔一つしないどころか益々皆の想い出を助長するように深入りしてきているけど本人はどんな気持ちなんだろうかなあ。若葉の代わりを演じているつもりはないだろうし、かといってまるで意識してないワケでもないみたいだし。

やはり運命的というか蓋然性というか、ここに何かを感じているのかもしれませんなあ。

にしてもコウはナポリタンしか食べないのか?(^ー^;A たまにはミートソースとかボンゴレとかw

女子野球、再び

「実はピッチャーが足りなくてな。特に外国人選手のパワーに対抗出来る速球派が。そこで一つ君に頼みがあるんだが」

「なんでしょう?」

「日本代表の合宿に特別枠で参加して欲しい」

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おお、再び青葉に女子野球の話が! てっきり原作に沿うためにダメにしたのかと思えばここで復活か? いやあ、このまま是非、女子野球編をやって欲しいなあ。ここのスタッフならば原作の雰囲気を損なわずに作品作りができるだろうし。原作にはない青葉の活躍ってのは誰もが見たいと思ってるだろうからなあw

次回は来年か。来年になったら青葉が女子野球に参加してそのまま女子野球編を同時進行しないかなあ。また今度も肩すかしだと寂しいですよ( ´・ω・`)

高校最後の夏に向けて着々とレベルアップをしているコウたち。野球だけでなく恋の関係もかなり進展しそうですなw

しかしそれよりも、またも浮上してきた青葉の女子野球参加の話。やはりコウたち本編とは別に青葉の女子野球編が見たいですねえ。原作では視れない青葉の活躍を是非w

テガミバチ (第13話)

テガミバチ

第十三話「約束の大地」

プロメッサという男の手紙の配達を頼まれたラグ。しかし、騙されて手紙を盗まれてしまう・・・


ガラドーとヘイホー

「バッキャロー!死にてえのかこのガキ!道の真ん中に突っ立ってんじゃ・・・ひいいい!!」

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期日指定の手紙を届けに行く途中、ガラドーの馬車とぶつかりそうになるラグ。ガラドーが罵倒するや、ニッチは馬車を瞬殺してしまいますw

ニッチが段々と手が着けられなくなってゆくなあ(^ー^;A 今回は悪党だからよいけど、ラグがちょっと罵倒されると馬車を破壊するとか段々と破壊活動が凄くなってきます(^ー^;A これ町中で会っても同じようなことすんだろうなあ。

そしてラグはなぜか手紙を届けに来ていること、手紙の届け主はピステュスだとベラベラ喋ってしまいます。
テガミバチってのは守秘義務がないんですかね?(^ー^;A 誰が誰に手紙を出したかなんてそんな喋りまくることじゃないと思うのだが・・・。
まあ、作劇上の都合でしょうね(^ー^;A

そして作劇上の都合でラグがピスティス宛の手紙を持っていると知ったガラドーは、ちょうどピスティスの土地を狙っていた所なのでラグとニッチに眠り薬を混ぜた料理で歓待して手紙を盗んでしまいます。

手紙と土地の交換?

「さぞや大事なものなんだろうね、こいのプロメッサからの手紙は」

「知らないわよ!第一、手紙なんかアイツが出ていってから一度ももらってないんだ!そいつは私に来た手紙なんだから返してもらうわ」

「おっと、返してもいいが一つ条件がある。この土地をガラドーさまに譲るって契約書だよ」

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盗んで手紙に細工でもするかと思えば、手紙と土地を交換しろときたもんだ(^ー^;A こいつバカだろう? ってか、そんなことで悩むピスティスも頭おかしいだろw

確かに愛しい人の手紙は大事だろうけど、家と土地を指しだしてまで欲しいものじゃないだろう。ってか、こんな小学生みたいな恫喝するガラドーも悪党というよりはバカだよな(-"-;)


その頃、眠りこけていたラグを起こしたのはラグの手紙を返してもらいにきたプロメッサ。しかし、手紙をなくしたことが分かってラグは号泣します。

手紙の送り主

「手紙をなくすなんて、テガミバチ失格だ!ごめんなさい、プロメッサさん、手紙は僕が絶対に探し出しますから」

「ステーキ。それは手紙じゃなくガラドーのご馳走だ」

「ガラドーだって? 君たちはガラドーを知っているのか?」

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ニッチの態とらしい説明でラグたちがガラドーに歓待されていたことを知ったプロメッサは、ガラドーは悪党だからヤツが手紙を盗んでピスティスに何かしようとしているのではないかと推測してピシティスの元に。

眠り薬盛られて手紙盗まれるとか、ホント危機意識が薄いなあ(-"-;) 結構金目の物とかも運んでるんだし、盗賊まがいの連中だっているだろうから注意するのは当然だと思うのだが、他人を疑いもせず言われるがままに飯を奢られて不審にも思わず食べてしまうラグって子供というよりは思考に決定的な空虚のあるオバカさんにしか・・・(-"-;)

手紙奪還

「ニッチ、手紙を!」

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ピスティスの家でアホな恫喝をしていたガラドーを見つけて手紙を奪還。しかし、ニッチが思わず切り裂いてしまって中に入っていた種が飛散してしまいます。

ここでニッチがなんで手紙を切るのかw そんな繊細な動きができないワケないじゃんw 身体を傷付けずに服をみじん切りにしてるのに、手紙だけは真っ二つってw いくら作劇上の都合でもやりすぎでしょうw

花畑誕生

「成功だ!あの種は、空気に触れると一気に急成長するよう開発した特殊な品種なんだよ!」

「そうか、手紙の厳重な封印はそういうことか」

「今日に間に合ってよかった」

「今日って?」

「私の誕生日よ!」

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ニッチが手紙を切って種が飛散したら、それは品種改良した魔法の種で、空気に触れると一気に育つというマジックアイテムだったようですw

このマジックアイテムを開発するために5年間も研究に没頭して婚約者のピスティスを待たせていたのが二人の喧嘩の原因のようで、誕生日に花を一杯にプレゼントするという約束を覚えていてくれたってことで元鞘に。

うーん、感動的に仕立て上げようとしているのは分かるけど、展開と流れがあざとすぎてイマイチでしたな(-"-;)

うーん、感動的な物語なんだけど、なんだか今回の流れは作劇上の都合が惨すぎて見てられなかったな(-"-;)

どっちかってーとラグの甘さと自覚のなさが腹立たしかったり、ニッチが手を滑らして手紙だけ切ったり、空気に触れると一気に開花する花の種が都合良すぎたりで、感動にはほど遠い感じ・・・(^ー^;A

獣の奏者エリン (最終話)

獣の奏者エリン

第五十話「獣の奏者」

ダミヤに唆されたヌガンの反逆により大公軍は潰滅し、大公は殺され、シュナンの命もまさに風前の灯火に。シュナンを助けてというセィミヤの絶叫に、幼い頃の自分を重ねたエリンはリランを駆って翔ぶ・・・


一吼振天

「これが神の・・・王祖ジェのもたらした力なのか!」

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シュナンに迫る百余騎の闘蛇軍。そこに、エリンの駆るリランが登場。一吼するや百余の闘蛇はその動きを止め、後はリランの蹂躙が始まります。

この王獣の闘蛇を殲滅する様を見て、ダミヤと同じ「力」と感じたヌガンはやはり王獣を戦力、戦の道具としか見てないのでしょうな。ダミヤはその力を見て権力の象徴にしようとしていたのに対し、ヌガンは純粋な力と感じたのでしょう。

「もういいわ!止めてリラン!・・・・止めなさい!! 止めないと音無笛を吹くわよ!」

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闘蛇を食い散らかすリランを懸命に制止するエリン。

前回はリランは完全に我を忘れていたけど、今回はエリンの声が耳に届く程度の理性はまだ残していたようですね。やはり音無笛を吹かれて全身硬直してしまうという恐怖がリランの野生にブレーキを掛けていたのでしょうな。そう考えると、王獣の獣性や野生までも抑圧してしまう音無笛と、その恐怖というのは途轍もないものなんでしょうなあ。音無笛を吹かれまくって育てられているという王宮直轄の王獣保護場では、王獣は飛行能力と生殖能力を持たないというのも、この音無笛が本能さえ駆逐するほどの効果を持っている証拠なんでしょうな。

音無笛を吹くマネをして牽制するエリンと、まるでイタズラを咎められた子供のようにフテくされた表情のリランを見てると、この二人の絆はもはや親子に近いんでしょうなあw

シュナン救助、エリン負傷

「リラン、あの人の所に!行きなさい!」

「王獣!?」

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「私はセィミヤ陛下の使いの者です。早くお乗りください!」

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嫌がるリランに命令してシュナンを助けるエリン。しかし、シュナン配下の騎馬隊には、エリンがシュナンを攫っているように見えたらしく、一斉にエリンに矢を放ち、その一本がエリンの背に直撃してしまいます。

王獣を見て動転してるのは分かるけど、シュナンを助けようとしているのは遠目にも明らかだと思うのだがw なぜこの騎馬隊の連中がエリンに矢を放ったのか少々疑問ですね。まあ、いろいろなことが立て続けに起こって状況把握が出来なくなっているのでしょうけど(^ー^;A

しかしエリンもよく傷つくなあ。王獣に左手を持ってかれ、今度は背中に矢を受けるとは。これだけ痛めつけられる女性主人公ってのも珍しいな(^ー^;A  これだけ傷付けられてもなお自分の意志を変えず、困難な道をあえて進もうとするその気概と胆知は驚異的な努力の上にしか成り立たないものですな。

「行って!リラン! 行きなさい!・・・・いきなさい!リラン!」

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負傷したエリンはシュナンだけを連れてセィミヤの元に戻れとリランに命じます。

音無笛をちぎってリランに向けるのは、吹くつもりはないが言うことを聞けということなんでしょうね。リランにもそれが分かったようで、エリンを心配するかのように飛び立つことはしませんでしたが、エリンの最後の絶叫を聞いて大人しく言うことを聞きました。

これは上手いなあ。これはエリンと母親の別れのシーンそのものですからねえ。エリンが最後に「いきなさい」と言ったのは、「行きなさい」ではなく母親が死の間際にエリンに掛けた言葉と同じく「生きなさい」と言ったんでしょうな。

エリンの親子関係の余韻をここでエリンとリランにだぶらせて同調させる見せ方は、1年間という永い月日を放映してきながらも、最初の話数が印象に残らねばできない手法ですからねえ。そう考えると、この作品は忘れてしまいそうな過去の出来事を鮮明に喚起させる手法に長けた見せ方で、まさに4クール放映した甲斐があるというものですな。

闘蛇復活。そしてエリンに・・・

「私は生きたい!」

「誰かエリンを!!」

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王獣の呪縛から解放されて再び目覚める闘蛇。乗り手を失った闘蛇は、ただ一人動くエリンに向かって一斉に迫ります。そして渦を巻くように迫る闘蛇がエリンを囲んでまさに襲いかかろうとした時、エリンを助けたのはリラン。

これもまた手に汗握る展開だわw ここでエリンが殺されるワケはないのだが、迫り来る闘蛇に絶叫するセィミヤ、生きようと必死に足掻くエリンの姿を視ていると、ええ?これどうなるんだ!? と思わず画面に食い入って見てしまいましたよ(^ー^;A
そして大きな口がエリンを飲み込んだ時は、エリンが死亡エンドが脳裏をよぎりましたが、エリンを加えた口がリランのものだったと分かった時はほっとしましたよ。

音無笛で矯正され、既に信頼関係はなくなっているとエリンは言っていましたが、エリンの篤実さと誠実さをリラン自身はちゃんと理解してその懿徳に信服していたのでしょうなあ。エリンの愛情の配慮、その意識の厚さを見抜くだけの知力が王獣には元々あるのか、それともリランだがが特別なのか。ともあれ、その瞳に怨猜の色を消し、胸裡の鬱屈を斂めてエリンを助けるリランはまさにヒロインを助ける主人公のような立ち位置で震えましたわw
リランならば闘蛇を一吼して殲滅することもできただろうに、それをせずにエリンだけを助けたというのも、やはりエリンの懿徳と志操をきちんと照徹するだけの眼力と知恵があればこそでしょうからなあ。

そしてエリンはリランに連れられて、そのまま去ってしまいます。

シュナンとセィミヤ

「あの子と王獣は親子のような深い愛情で結ばれている」

「わたしたち人間も、あの者たちのように絆を結べるだろうか? 貴女と私も強い絆を結べるだろうか?」

「分からない。でも遠い者だからこそ、互いに手を伸ばさねば始まらない。そうでしょう、シュナン?」

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お互いに歩み寄って手を取り合おうと言うセィミヤは、やはりダミヤに誑かされていた頃よりも明らかに成長してますね。シュナンのプロポーズを自分と国とどっちが大事なの?とか浅慮なことを言って断った時の彼女とは明らかに違いますw

やはりシュナンの近くにいないとセィミヤはダメじゃないかねえ。彼の龍驤麟振の威風を浴びてこそ、真王としての威風を放てるような感じで、やはりこの二人は1つにならいと本来の力が出ないお似合いのカップルですわ(笑

「シュナン。私は貴方を受け入れます。しかし、戦を嫌う心は決して失いません」

「けれどそれは、夢は見れば叶うものではなく、現実を見据えねば見えない道です」

「その道を探しましょう。二人で」

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セィミヤは理想を掲げ、シュナンは現実を見据える。そもそも、理想の追求と現実の処理というのは政治の世界でも両輪のように備わっていなければならないもの。理想だけでも現実の処理だけでも上手く回っていかないものです。

セィミヤは困難を乗り越えようとする意志どころから立ち向かう気構え、それを直面しようとする覚悟さえなかった甘ちゃんで、幼い頃からずっとそれらと真正面から向き合って熟考し、人格を磨いて革命の時機を待っていたシュナンとは比べものにはならないけども、シュナンという高潔な人格を傍らに置くことで、彼女もまた恐ろしく清らかなものへと磨かれてゆきそうです。

歴代真王は優恤と友愛を掲げて戦争を忌避してきたけど、邪を滅ぼすことによって俗悪を矯正するという教化の見せ方、人を愛するが故に人を傷付ける者を憎むという善の旌表をシュナンがやってくれそうですw

ダミヤの最後

「セィミヤ。そうはさせないよ・・・・セィミヤ」

「叔父さま・・・」

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「ぐあ!!」

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イアルの手を振りほどき、短刀を手にセィミヤとの心中を図ろうとしたダミヤですが、イアルが間に割って入って一刀のもとに斬り捨てられて絶命したようです。

ああ、ダミヤは死んでしまったかあ。確かに前真王暗殺の首謀者で、現真王恐喝とその罪状を揚げれば死刑以外に当てはまるものはないくらい罪を犯しているけども、彼の権謀術策の才能をここで失うのは惜しいなあ。大公と真王が手を握ったとはいえ、未だ外敵の侵攻は止んでいないようだし。
シュナンならばダミヤほどの男でも丸ごと飲み込む器量があるから、ダミヤを配下に据えて親政を執ればかつてオファロン王の目指した大陸統一も夢ではないだろうになあ。

エピローグ

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エピローグで紹介されたのはシュナンとセィミヤの即位式と、キリクが生きていて旅の医術師をしているってことだけでした。

うーん、ここはエサルやユーヤン、トムラやシロンのその後もちょこっとでいいから紹介して欲しかったなあ。1場面だけもあると物語が拡がりそうだったのに、尺が足りなかったかねえ(^ー^;A

エリンと子供

「アル・・・」

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「ジェシ」

「あ、お母さん!」

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げ!エリンに子供が出来てる!?( ̄□ ̄;) これはイアルとの子供ですかね? 顔の造詣からいうとトムラ先輩という線も捨てがたい(笑 

あれから数年後ってことのようですが、エリンは成長したなあ。お母さんそっくりの美人になってw ここからのエリンの物語が視れないのが残念ですわ。

そしてジェシと一緒にいる王獣、てっきりリランかと思えばアルと呼んでいたのでこちらもリランの子供なんでしょうね。放牧場のような所で飼われているけども、白い身体からすると王宮で飼われている王獣ではなくエリンに別の場所で育てられてるのでしょうかね?


いやあ、面白かった! これだけすっきりと面白いと言える作品は、「ソウルイーター」以来だなあ。

途中で冗長とした箇所や子供向けな描写が多くて飽きてきた時もあったけど、後半からの面白さはダントツでしたね。特に政争に巻き込まれてからの運命の変転と彼女の悲愴な覚悟はもう見事としか言いようがない。
子供向けと侮っていたが、とんでもない大人が十分楽しめる作品でしたね。

スタッフのみなさん、お疲れさま。1年間に渡ってよい作品をありがとうございます。

キディ・ガーランド (第11話)

キディ・ガーランド

第十一話「シャドウワーカー」

敵キャラの紹介・・・


味方同士監視

「ありがとう、リトゥーシャ。よく働いてくれたね」

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敵のガクトウェルくんは配下の裏切りが心配なのか、配下全員に周囲の連中の調査をさせているようです。

まあ、お互い知らずに監視したりされたりするのはいいかもね。でもこんな部活動の延長みたいな活動に大げさな(笑
配下が全員、ガクトウェルの志操とか理想に惚れたんじゃなくて外見に惚れて仲間になったってのが、この組織の薄さというかキャラの薄さを物語っていますなw

とりあえず国家宣言してGTOに代わる組織になろうとしているようです。でもこいつらの苦しみとか抑圧とか全然理解できないので同情できなのよねえ。まあ、主人公二人もまるで理解できないので、どっちも感情移入はできないのだけどw


味方のキャラさえ立ってないのに敵キャラの紹介とか余裕だな。背景と事情の分からない敵を紹介するヒマあるなら世界観とか歴史とか説明した方がいいんじゃねえか?

DARKER THAN BLACK 流星の双子 (最終話)

DARKER THAN BLACK 流星の双子

第十二話「星の方舟」

イザナミとイザナギは出会い、そして紫苑の能力によって第二の地球が生まれる。そこは、契約者たちが普通の人間として暮らせるカナンの地・・・


ヘイvs葉月

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「耀子という女に聞いた。おまえたちの本当の目的が、予言を成就させないことにあると。だが、俺にとってはどうでもいい。俺がイザナミを殺す」


ヘイvs葉月。さすがに触れるもの全てを刃に変えると言う戦闘に特化した葉月の能力の前には、ただの人間のヘイさんは結構苦戦。というか激闘の末にマウントポジション取られちゃいましたよw

もう刃じゃなくてビームサーベルだもんな(^ー^;A さすがに触れたケーブルまでビームロッドに変えられちゃ、さすがのヘイさんの体術をもってしても避けるのは不可能だったかw

「そこまでだ、葉月。耀子を殺したのはその男ではない・・・・」

「鎮目が!?」

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二人の戦闘を止めたのはゴルゴ(笑
そして耀子を殺したのは鎮目で、しかも鎮目はCIAに寝返って日本を米国に売ったようです。

組織の情報を漏洩して米国を日本に呼び寄せて組織を丸々乗っ取らせるって感じだったのでしょうか? 鎮目は下っ端だしゴルゴも耀子も警戒していたようで大した情報は持ってなかったようだから、組織の行動とか情報を提供したんでしょうかね?

銀との再会

「抜け殻だ。中身は既に覚醒し、ゲートの中心に向かった。遅かったんだよ・・・」

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どうやらゴルゴたちの目的はイザナミ(銀)とイザナギ(紫苑)を会わせることではなく、災厄が起きるという予言を信じて、先にイザナミを殺してしまおうとしていたようですね。
しかし、捕まえた直後に銀がイザナミとして覚醒してしまい、仕方なく、もう一度この身体に封印すべく銀をここまで輸送してきたってことのようです(合ってる?(^ー^;A

なんか抜け殻となった銀がルリルリみたいに見えたので思わず全身キャプw(笑

このゴルゴたちの組織って資金源がどこか分からないけど、予言の文章を信じてこんな大層な計画を立てるほどヒマなのかね?(笑

マダムは紫苑の仲間

「ドールネットワークにより観測された全世界の記録。MEネットワークにより集められた全人類の記憶。その全てがここにある」

「何のために?」

「形振りかまっていられなかったの。紫苑くんの計画に夢を賭けた瞬間からね。そのために我々はMI-6とCIAを騙して博士と紫苑をロシアから連れ出した」

「?」

「あれは月ではない。あれは人類の生きた証。紫苑くんの能力を使ってコピーした、もう一つの・・・」

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月だと思ったら、あれは紫苑のコピー能力で作った地球かよ! あんな巨大なものまで作れるのかw もうそうなると宇宙とかでも作っちゃえるんじゃね?(^ー^;A

しかし誰にも何処にも属さないと思っていたマダムが紫苑くんサイドとはねえ。紫苑の計画に夢を賭けたと言ってるけど、セレブリティな生活を送ってるマダムが賭ける夢ってなんだろう? もうマダムくらいのレベルになると、夢なんて「普通の生活がしてみたい」なんてプロレタリアートの逆鱗に触れるような夢なんじゃね?

葉月と鎮目

「奇遇だなあ。こんな所で逢うなんて。それ楽しかった?」

「・・・・」

「正直になれよ。おまえはそういう女だ。俺と一緒で、変態なんだよ・・・・」

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鎮目からイザナミの居所を聞いて乗り込んできたCIAを一人で殲滅した葉月。そこにふらりと現れたのは、葉月が仇と狙う鎮目。

俺と一緒で変態なんだよ、なんてセリフを真顔で言って殺し合い始めるとはw セリフだけ書き出すとギャグっぽくて、これで今から戦闘が始まるとは思えないわw

やはり耀子をなぶり殺しにした様を見ても、鎮目は変態なんだろうなあ。多分歓喜として偏執的な欲望を果たしてたんだろうと思うと気持ち悪くもあり、羨ましくもありw(^ー^;A

この戦闘は面白そうだったけど、尺の都合で割愛みたいですね。エンドロールでゴーレム化した鎮目の目に葉月の刀が刺さった状態で倒れていたので、たぶん鎮目は死亡で葉月は行方不明ってところですかね?

紫苑死亡

「取引終了だ」

「え?」

「プレゼントだ。僕の作った世界を見てきてよ。パパとママによろしく・・・・お姉ちゃん」

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あれ? 紫苑死んじゃったよ! 取引ってのはイザナミ=銀との取引なんだろうけど、紫苑がやろうとしていたことは、自分の命まで代償にして地球のコピーを作って何かをすることだったのか。

ここまで憔悴して既に少年と言うよりも老人のように生気を失っているけど、もう足が動かなくなるってレベルじゃなくて完全に力を使い切ったって感じですね。それほどに地球のコピーを作るのは大変だったようですけど、紫苑は地球を作ることだけが使命であとはイザナミ=銀に引き継がれたようです。

こなると、紫苑は初めから自分の死は計画の中に入ってたんだよな・・・。

「何が始まったんだ?」

「二人が出会ったんだ。・・・イザナミとイザナギ」

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イザナミ(銀)とイザナギ(紫苑)が出会い、イザナギは死んじゃいましたが?(^ー^;A 黄泉の世界に行くのはまずはイザナミの方じゃねえのか? そして黄泉の国までイザナギが出会いに行きっていう例の伝説とは全く違う展開のようだな。なんでイザナミとイザナギなんだ?

火の神カグヅチを生んで死んでしまったイザナミを想い、イザナギは黄泉の世界までイザナミに逢いに行きます。
イザナミは黄泉の神様に相談してくると行って姿を消しますが、あまりに永いものだから、イザナギは約束を破ってイザナミの様子を見に行ってしまいます。
すると、イザナミは元の美しい姿ではなく、身体は腐ってウジがたかい、声はむせび、身体には八雷神がまとわりついていました。
驚いたイザナミは走って黄泉から逃げてしまいますが、約束を破られて自分の醜い姿を視られたイザナミは激怒。イザナギを負いますが、ついに逃げられてしまいます。そして逃げる夫にイザナギは、「私はこれから毎日、一日に千人ずつ殺そう!」するとイザナギは、「私は人間が決して滅びないよう、一日に千五百人生ませよう」と言ったんだとか

「ジュライ!?」

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紫苑に続いてジュライまで魂が抜けたような感じで倒れて絶命。それを目の当たりにした蘇芳はイザナミに銃を向けますが、イザナミが手を向けるや、蘇芳の流星核が崩壊します。

この流星核はコピーである蘇芳に記憶や情報を定着させる作用があったようですね。この流星核がないと記憶も情報もすぐに拡散してしまうようで、たぶん物言わぬドールのような存在になるんでしょうかね?

「ここに来るまでの蘇芳の旅そのものが、記憶の定着を見極めるための実験だったってことか」

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どうやら蘇芳を泳がしていたのは紫苑の目眩ましではなく、蘇芳の記憶が定着できるかどうか、コピーでも人間らしい行動ができるかどうかを含めてモルモット変わりにされていたようですねえ(^ー^;A

紫苑が命を賭け、蘇芳をモルモット代わりにしてでも目指すもの。それは・・・・

「次に行く場所で、おまえにこれは必要ない」

「次はどこに行くの? 僕たちずっと一緒だよね? また旅を続けるんだよね?」

「俺はいつでもおまえの側にいる・・・」

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流星核が砕けた蘇芳は記憶を定着できずに今まで経験したことを瞬く間に忘れていき、そして絶命。

う、全滅END?(^ー^;A よもや蘇芳まで死んじゃったら、紫苑も死んでもうヘイさんしか残らないじゃんw

「ヘイ。まだ遅くない。私を殺して」

「・・・・」

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何故か銀が二人? 
封印されていたヘイの能力が再び甦って何をするのかと思えば、銀と共にその物質変換能力を使って姿を消したようです。EDロールで銀色の髪の謎の少年が出てきたけど、あれがヘイが作り替えた銀なんだろうか?

第二の地球

「やば~い!完全に遅刻だ」

「もう少し早く起きればいいじゃないか」

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これが紫苑の望んでいた世界なのか? 契約者やドールがその能力を失い、本来あるべき普通の人間としての生活をおくることの出来る地。今まで銀が殺してきた契約者というのは、その魂を全て銀が保管していたので、それがこの世界で全て普通の人間に生まれ変わったってことなんでしょうね。

つまりは、契約者たちの理想の地、カナンを作り上げることが紫苑が命を賭け、マダムが危険を冒してまで望んでいたことなのか? マダムのパーソナリティが分からないので彼女がなぜ紫苑の契約に賛同したのかまるで理解できませんが?

確かにこの世界の蘇芳は充足して満足そうだし、ジュライでさえ楽しげに生活している。恐らく、他の契約者たちも幸せな生活を送ってるんだろうけど・・・・

これから始まる

「これからが始まりです」

「そうだ。そのために、君には我々の元に来てもらったのだから」

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鎮目がCIAを呼び込んだことで、このドサマギに乗じて米国が日本を制圧したようです。そして組織と呼ばれた集まりは崩壊し、生き残ったゴルゴと未咲さんたちが、再び別の組織として暗躍するようです。

結局、ヘイはまたも行方不明。予言にあった災厄はこれから始まりますよってことで、もろに第三期に期待って感じですね(^ー^;A


未咲さんの最後のセリフにあったように、これがDTBの終わりではなく、これからDTBが始まるんじゃないですかね?(^ー^;A 制圧された日本を解放させるための組織=黒の騎士団となって米国=ブリタニアと戦うというギアス展開がメインドラマじゃね?(笑

まあ、このエピソードは物語をクライマックスに繋げるため、蘇芳という不幸な少女をみんなで幸せにしてやろうってプロジェクトだったのかもしれませんなw

いろいろ謎を残して終わるのは前期と同じだけど、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。当然、次回期待してますw

ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~ (第12話)

ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~

第十二話「もうひとりの乗客」

ミラクルトレインのガイド役あかり。実は彼女は記憶を失った依頼者であり、彼女の存在がミラクルトレインを不安定にさせていた。一刻も早くあかりの記憶を戻し、その悩みを解決しなければならないと皆は焦るが・・・


サービス?

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いきなり六本木くんの半裸シーンw これは腐女子のみなさんへのサービスか、それとも今回のエピソードのための意味あるシーンなのか。

どうやら六本木君くんの主人公としての存在意義はこのラストエピソードにかかっていそうなので、あかりと何か関係あるのかもしれませんなあw

再び暴走

「また暴走? またあの駅に行くのかな?」

(そうか、さっきの夢は・・・・)

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やはりアバンの六本木くんの半裸は腐女子サービスってだけじゃなく、何か意味があるようですね。
ミラクルトレインの暴走で行き着く謎の駅。その駅で半裸で座る六本木の前に現れる女性。大江戸線の謎に迫るって感じで何かワクワクしますぞ☆

暴走の原因

「今は一時的に収まってますが、根本の原因を解決しない限り、同じことの繰り返しですよ」

「掴んだのか? 原因を」

「ほぼ間違いありません。・・・あかりさん。そろそろ貴女の悩みを解決しなければなりません」

「あかりの存在が暴走の原因だと言うのですか?」

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実は、あかりは乗客の一人であったことが判明w しかし乗車した途端に全ての記憶を失ってしまい、手の施しようがなかった車掌は窮余の一策としてあかりをガイド役としてミラクルトレインの一員とし、悩みの解決を後回しにしてきたようです。

あかりが働いて1年にもなるって言うから、彼女の存在がダメというよりも、彼女がいることで依頼人が二人存在する時間があり、その本来ならあり得ない時間が少しづつ歪みを作ってここに至ったということですかね。

しかし1年もここで働かせたって、それってプチ拉致じゃん(^ー^;A さらに徳川もあかりがガイド役になった後に拾われたってことで、マスコットでもなんでもないただのワンコだったってオチのようです(^ー^;A

手掛かりは六本木

「東京タワー・・・ここ知ってるかも」

「あかりちゃん?」

「ここ、わたしの通っていた小学校なんです」

「・・・ここ、小学校じゃないけど」

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あかりが六本木から乗車したということで、六本木くんとあかりちゃんは六本木を散策。途中で何度か微かに記憶を取り戻すものの、あかりちゃんが極度の方向音痴でさらに記憶が曖昧なもんだから、あかりちゃんが確信した場所とは別の場所に着いてしまうようです。

六本木近辺の小学校に通ってたのは確かなようですなあ。あんな都会に子供の頃から住んでると不便な田舎暮らしとか想像もできなくなりそう(^ー^;A

目当ての場所が見付からずに落ち込むあかりちゃんに、六本木くんはトシ・ヨロイヅカのシュークリームを買ってあげてましたが、トシ・ヨロイヅカならばやっぱ店内で食べるケーキが最高ですw

そういえばここ最近、ミラクルトレインのマメ知識がないな・・・・

あかりの記憶

「あの角のビル。わたし、あのオフィスで働いてるんですよ・・・・え!!」

「あかりちゃん、今なんて?!」

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「う・・・うう・・・」

「あかりちゃん!・・・!!君は・・・・」

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夜の六本木の街を徘徊していると、唐突にあかりは自分の働いているオフィスを見つけます。しかし、それを言った自分もびっくり。さらにその直後、あかりの身体に劇的な変化が・・・。

なにやら次第に記憶が戻ってきているようだけど、オフィスで働いているって・・・。小学生なのに?と思ったら、凄いことになってしまいました(笑

あかりの正体

「ただいま。・・あの、あたし、こんなんなっちゃいました」

https://livedoor.blogimg.jp/chihaya1023/imgs/d/d/ddf3e4ae.jpg

あかりちゃんが大人になっちゃいました(^ー^;A ロリ好き大ショックだろうな。何せ普通に会社に勤めているOLらしいから二十歳は余裕で越えてるみたいだし(笑

しかし服はそのままで身体だけ大きくなっちゃったのか、ちょっとエロいですな。どうせならもっと胸もばーんとはち切れんばかりに(黙れw

ミラクルトレインの秘密に迫るかと思いきや、予想外にあかりちゃんの謎解明が始まりましたw まさか依頼人がそのまま乗り続けていたとか凄い設定だったなあw

しかしトンでも設定とはいえ、昨今の作品と比較するとそれほど突拍子もないってこともなく、逆に今までの伏線とかあかりちゃんの性格の良さから結構楽しめたりするw

ささめきこと (第12話)

ささめきこと

第十二話「雨を見たかい」

夏休みの登校日の日。雨に降られて帰るに帰れなくなった女子部一同は、ふとしたことから図書室で謎めいたメモを見つける。そして暇つぶしにそのメモにある宝探しに付き合うことになるが・・・


本のラクガキ

「何かのメモ?」

「困るわ。勝手に書かれちゃ」

「れいのものとは何だろう? 興味が湧いてこないか?」

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登校日の日。雨に降られた女子部のメンバーは、雨が止むまで図書室で暇つぶし。そんな時、とある一冊の本のスミに奇妙なラクガキを見つけます。

なんか宝探しみたいな感じでいいですなw 普通はスルーしてしまうところだけど、雨に降られて退屈している状況だと確かにちょっと調べてやろうかって気にもなりますしねw

膨大な本の一冊の、真ん中あたりの1ページの隅という見つけるのは至難というか超偶然も良いところですが、こーゆー展開は面白そうで好きですよw 昔放映していた「宝島」の地図の秘密とかワクワクしながら聞いてたからなあw トレジャー・ハンター八頭大とかソノラマ文庫の時代から愛読してますw

理科室のレバー

「レバーってそれかあ。私、食べる方かと思ったよ」

「!!」

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「レバーを引いて、開けて・・・・」

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なるほど、化学実験室のレバーとは、人体模型の肝臓のことかw これはなるほどと感心。ってか、今回のこの話面白いじゃないかw 今までの中で一番面白くなりそうだw(単なる宝探し好きw

男子更衣室の開かずのロッカー

「がちゃっと開けて、ぱぱっと取ってくるだけでいいから」

「でも、そのロッカーって長いこと誰も使ってないやつですよ? 危ない物とか入ってません?」

「明宮くんしか頼れる人がいないんだ。男と見込んでぜひ!」

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お次は男子更衣室にある開かずのロッカーのようです。いきなり謎じゃなくなってちょっと残念。しかし、男子不在の女子部にとっては一番の難問のようですw

そして結局、頼ったのは明宮くん。もう都合のいい時しか出てこないドラえもんキャラになってますが、まあ今回は許す!(笑

「むらさめさ~ん、助けて・・・」

「・・・臭ッッ!」

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中に入っていたのは汚い衣類。猛烈な臭気を放っているようです。まあ、男子のロッカーにはありそうだなあ。たぶん女子のロッカーとかはもっと凄いことになってそうだけど(^ー^;A 

しかしこのメモがいつから隠されていたのか分からないけど、時間が経てば完全に乾燥してカラカラになってそうだから、意外と最近なんでしょうかね?

ドイツ人

「次の謎はコレだ!」

「ドイツ人?」

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お次の謎はドイツ人に渡したという物。実はドイツ人の先生がいましたとかか?と邪推しましたが、そんな稚拙な回答ではなかったようです(^ー^;A

まずは学校の卒業生か歴代の先生と推察した女子部は過去の卒業写真を漁るが見付からず。まあ、ここで外部の人だと謎が続かなくなっちゃうからねえ。この女子部の考えも違ってるだろうと思っていたら、たまたま図書室に着たあおいが音楽室に飾られた音楽家の写真を思い出します。

「手分けしてドイツの作曲家を捜していこう」

「あった!」

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次の手掛かりはバッハの額縁の裏にあったようです。バッハってドイツ人だったのかw オーストリアとかあの辺りかとw

そして次のヒントはウチで保管しているから長靴を忘れるな。長靴といえば長靴を履いた猫だろ!と思ったけどこれも違ったようです。宝探しは好きだけど、推理力とインスピレーションがが致命的なほど駄目だな、私は(-"-;)

朋絵が思い出したのは、ベートベンのバッハ評。「バッハは小川ではなく大海だ」。バッハってのはドイツ語で小川ってことで、学校の真ん中を流れる人口の川だと推測したようです。

なるほどね、ウチにあるということでバッハ=小川で学校の小川。長靴が必要ってことからも、小川の中に何かがあるとなるんですな。うむ、良くできてるなあ。程良く知的好奇心を刺激して、そのくせ奇妙なひねりやコナンくんのようなあり得ないトリックとかなくて等身大の謎って感じですなw

小川探索

「行くのか?これから?飛び込むのか?せめて雨が止んでからでいいだろ?」

「いや、こうなれば一刻も早く正体が知りたい!」

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「あったぞ!」

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雨の中、小川の中で子供のようにはしゃぐ女子部。なんか子供時代を思い出すね。子供ってどうしてあんな水遊びとか好きだったんだろうなあ。今じゃ絶対にできませんw 珍しく汐もはしゃいで水の中に入っていくのも、今回はホント自然な流れでよく出来てるわw

そしてついに純夏が川の底から瓶を発見します! なんでこれが目当ての物なのか一発で見抜けたかは疑問なんですがw

歴代退屈しのぎ

「結局、なんだったのこれ?」

「長い放課後だったが退屈せずに過ごせた。むしろ楽しかった。私たちのような好奇心旺盛な荒廃をワクワクさせてやろう。これを始めた誰かはコレが目的だったんじゃないかな。次は私たちの番だな。どこに隠す?」

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どうやら代々受け継がれてきた退屈しのぎのイタズラだったようです。しかしこーゆーイタズラは面白いね。最後までたどり着けないとストレスたまりそうだけど、見つけたら本当に楽しいだろうなあ。こーゆーちょっとした推理力と行動力で楽しめるイタズラってのはいいですなw

うん、今回は文句なしに面白かったw 今までで一番面白かったんじゃないかなあ。やっぱ下手な百合描写とか意味のない百合展開とかやらずに、女子部で面白おかしく日常を過ごすってのが面白いんじゃないかなあ。

脚本も演出もコンテも今までと同じなのに、なんでこれだけ面白くなったかは、やっぱ百合展開がなかったからじゃね?としかw

アスラクライン2 (第12話)

アスラクライン2

第二十五話「過去と因果と別れの絶望」

セントラルボーテックスを占拠して3巡目の世界に向かおうとする炫 塔貴也。しかし、3巡目の世界に行っても彼の望みである橘高 秋希の復活は叶わなかった。

塔貴也は秋希の復活には因果律を操作するイグナイターが必要だと悟り、智春にイグナイターを要求するが・・・


世界の非在化

「なんで? あと10日あるって・・・」

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強引に3巡目の扉を開けた塔貴也。しかし、その強引な手段により非在化が極大化し、一般人にも見えるほどの魔力を持ったようです。

非在化って悪魔にしか見えなかったのか。(^ー^;A ここにおいて初めて知る設定がw 

3巡目の世界の扉が開くと2巡目の非在化が促進される理由がイマイチ分からないけど、もうこの作品は分からない所はスルーして、矛盾や設定の不備を見ぬフリしないと視聴が難しいな(^ー^;A

朱浬は紫浬

「姉さんを助けられなかった!約束したのに!必ず助けて!あの時入れ替わらなければ、姉さんを白銀に置いてこなければ!」

「そういうことか・・・。君は紫浬。僕は気付いてあげられなかったんだね」

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そういえば第一期で朱浬が紫浬じゃないかという回があったな。どっちがどっちだって結局謎のまま終わったけど、今更実は朱浬は白銀のベリアルドールになっていて、彼女を助けるために紫浬が朱浬を演じていたと言われも、へえ、そう。って感想しかw 完全に旬を逃してるもんなあ。
謎を引っ張るだけ引っ張って、披露する時にはもうどうもでよくなってるという一番悪い謎解きパターンですねえ(^ー^;A 某マクロス○でもそうだったけど、既に興味を失った謎の謎解きは白けるだけですからね。旬の時期をきちんと弁えて謎解きしないとw

というわけで、彼女は紫浬だったようだけど、今更もうどっちでもいーよw

塔貴也ショック

「いない・・・秋希がいない!僕は行ったのに!3巡目の世界に!何度飛んでも、どこに飛んでも秋希は消滅してしまう!」

「消滅する因果が強すぎるんだろう」

「因果律を操作するイグナイターが必要だ!」

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強引に3巡目に行ったけど、肝心の秋希が消滅しちゃうようです。3巡目の世界にいる秋希を探すんじゃなかったのか? 3巡目も二巡目と同じような世界があるんじゃないのかな? 消えてしまうのは同一存在がいるからとかじゃないのかね?

智春が一巡目から二巡目に来た時だって、一巡目にいた人はほとんどいたわけだし。どうもここらへんの仕組みが分からないけど、まあ拘ってもしょうがないのでスルーw

最期の戦い

「イグナイターを渡せ」

「絶対に渡すもんか!黑鐵!!」

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「アスラクライン!? 嵩月奏と契約したのか!?」

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塔貴也と同じく悪魔と契約したハンドラー、アスラクラインとなった智春と塔貴也の対決。

うーむ、ストーリーの流れはさっぱり分からないのだが、やっぱりアスラマキーナの戦闘は格好いいんだよなあ(^ー^;A 特に最近はロボ成分のある作品が皆無なので、僅かでもロボが出てくるこの作品の戦闘シーンってのは期待しちゃうし、ハードル低めで楽しめるようにしちゃうからなあw

「それで勝てると思ってたのか?」

「4体のアスラマキーナを同時に操るだと!?」

「ばいばい。夏目くん」

「黑鐵っっ・・・・あ!」

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アスラクラインとなって塔貴也と対等の立場に立ったと思ったら、塔貴也は奪取した3体のアスラクラインまで操れるようになって4体1で対決をすることに。しかし、そこに現れたのは立夏会長と雪原たち。

4体のアスラマキーナを同時に操作ってどうやるんでしょうね? 鋼以外のアスラマキーナはベリアルドールは誰が入ってんだ? まあ、この当たりもスルーか(^ー^;A

塔貴也の妄想

「こんな辛い世界なんか捨てて、誰も何も失っていない夢の世界を作ろうじゃないか」

「違う!それは幻想だ!アンタが哀音さんの名前を口にするな!クルスティナさんの生きた時間を否定するな!雪原さんが手に入れた過去を汚すな!立夏会長の苦しみを知ったかぶるな!みんな苦しい過去を乗り越えてきたから今があるんだ!アンタみたいに過去を捨てたヤツに未来はこない!」

「やはり君とは考え方が合わないみたいだね。夏目くん!」

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苦しい過去があったからこの世界を捨てて新しい世界にってのは、今期最低作品として名高い某11目の敵と同じようなこと言ってんなあ(^ー^;A あっちは恋人が死んだから世界を滅ぼすんだっけか。こっちは恋人のいる世界に行くために世界を滅ぼす。どっちも厨房だなあ(^ー^;A

やはり敵が小さいとどうしても戦い自体の器が小さくなって微妙だよなあ。
それでも、やっぱアスラマキーナの戦闘は格好いいから困るw やはりお互いの志操を主張しながらの戦闘はガンダム以来の燃えパターンですからなあ。その志操が卑弱でも、何とか様になってます(笑

次回最終回か?

もうストーリーと設定は全然分からないw とりあえずアスラマキーナ戦だけ楽しもう(^ー^;A

君に届け (第12話)

君に届け

第十二話「恋愛感情」

爽子ちゃん相手に本格的に風早争奪作戦を発動させたくるみちゃん。爽子と龍の関係を風早に誤解させようと企むが・・・


誤解の宣戦布告

「わたし、風早君のことも自分の気持ちももっと知りたい!真田君とちゃんと喋ってみる。ありがとう、くるみちゃん」

「・・・わたしは、私のやり方でやらせてもらうからね」

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風早くんへの想いと龍への感謝の気持ちを混同させ、誤解させようと企むくるみちゃん。しかし爽子ちゃんはその感情の違いを真正面から受け止めて馬鹿正直に解明すると宣言。くるみちゃんはその爽子ちゃんの態度を宣戦布告と受け取ったようですw

爽子ちゃんは本気で気持ちの違いを解明しようとしているだけなんだけど、くるみちゃんにとっては挑発に乗ってきたように見えたのですかね。疑心暗鬼に陥っていると、真実がまるで見えなくなるものだけど、この時、何も見えてないのは爽子ちゃんじゃなくてくるみちゃんの方なのでしょうね。今まではこっそりと策略を練っていたのに、正面から迫ってくる爽子ちゃんに対して正面から受けちゃったのがくるみちゃんの敗因なんだろうなあ。

「くるみちゃんのは恋愛感情で・・・・恋愛感情?・・・・初めてはっきりと単語で意識した言葉・・・」

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言葉に出すことでようやく自分の感情の行方が見えたようですなw 心に思ってるだけと言葉に出したのではまるで違いますからなあw 思っているだけの言葉は自分の中で反芻されるだけだけど、口から出た言葉は必ず外に向けられる。そこから広がりを持たせられるかどうかは発したものの意志の強さでしょうな。

ここでようやく、自分の感情が恋ではないかと気付いた爽子ちゃん。この過程も見事ですねえ。今まで知らなかった感情に勃然と気付く様は、今まで近くにあったものになぜ気付かなかったのだろうという不可思議な感情と初めて発見したという清爽な悦びとに溢れてますからなあw

風早と龍

「龍、あのさ、さっきの・・・黒沼のこと、気にしてる?」

「ああ、サカコ。いや、爽子だっけ?」

「黒沼な!」

「・・・・ぷっ。黒山のことは普通に好きだけど、翔太が思ってるようなのじゃない」

「・・・・黒沼だよ」

「さっきの魔球? あんなの俺が近かったからじゃん」

「分かってんだ。分かってんだけどさ。それでも、俺が取れてたらなって思ってただけ」

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風早くんってばモテモテなのに健気だよなあw もう私が女子でもキュンとくるわ(笑

モテモテで男子にも人気があるのに、それを鼻にかけることもなく、傲睨さを微塵も見せることなく秋毫の穢悪さえ見せない。この清潔感に溢れた少年はどうやったら出来上がるのか、風早くんの両親に会って聞いてみたいよ。

しかし爽子ちゃんが気になってしょうがないって感じですなw 普通のモテ男子なら傲岸にもコクってしまうのだろうけど、ここで普通の少年っぽく躊躇してしまう姿がきゅーと☆

あやねとくるみ

「あーら、くるみちゃんじゃない」

「!!・・・矢野あやねちゃんだよね。爽子ちゃんやチヅちゃんのお友達の」

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「噂は聞いてたんでしょ? あんな噂、風早が好きなヤツが回したに決まってんじゃん。爽子のこと邪魔だったんだろうねえ。私とチヅがバックにいれば手も出しづらかっただろうしね」

「・・・・」

「私の噂はともかく、チヅの噂は微妙に事実を大げさにしたのが多いんだよね。だからチヅや風早と同じ中学だと思ってんだけど。このこと風早にバレたらその子、どうすんだろうね?」

「・・・証拠もないのに、人を疑えないしね」

「そーね・・・」

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うひ、恋愛偏差値高い女子の会話は怖いわw にこやかで言葉も穏やかなのに、秋霜とした刃が言葉に隠されているようですよ(^ー^;A

くるみの前で堂々とおまえが犯人って分かってんだぞと恫喝するあやねに、まるで動じずに知らぬ顔をするくるみ。この二人のバトルは恐そうだなあw

しかしくるみちゃん、あやねの名前もフルネームで覚えてたのね・・・。こーゆー所はさすがだよなあ。風早に好きになってもらうため、風早が誰かを好きにならないようにするため、その努力は確かにひたむきですな。ただ、最初は純粋だった想いも時を重ねる内に佶屈して歪み、醜い妄想と欺瞞に変質しているのに気付かないのは若さなんだろうな。


そしてくるみちゃんの策略が展開。爽子に偽った偽の手紙を龍に渡して人気のない場所に呼び出し、同時に爽子ちゃんをそこに誘って自分の感情の行方を龍に聞いてみるよう促します。

龍と爽子

「えーっと・・・黒沼爽子」

「わあ、スゴい!」

「いや、コレに書いてあったから」

「あれ? 凄い!なんで私が思ったこと書いてあるんだろう?」

「・・・」

「さっきは命を救って頂いてありがとうございました。おかげさまでこれからも生きてゆけます」

「いや、あの魔球にはそれほどの威力はないと思うけどな」

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相変わらず面白いほど大げさな謝辞を言うな、爽子ちゃんはw

しかし龍を呼び出した紙を見ても不審さを感じず、自分の気持ちが書いてあるのが凄いとか受け取る爽子ちゃんは最強だなw 

でも龍は察しがいいのか、何となく気付いたっぽいですね。

「恋愛感情ってどんなものか分かるかな?」

「!・・・・・恋愛感情?・・・・うーん、分かるよ。俺は千鶴一筋。内緒な」

「凄く、凄くお似合いだと思う!」

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爽子の真っ直ぐで真摯な質問に対して真っ直ぐに真摯に答える龍。龍は普段はぼんやりして鈍く見えるのに、敏な所は凄く明敏だなあ。斜に構えているワケでも世を拗ねているわけでもなく、本気でただ眠いだけなんだろうけど物臭な感じはしないし察するところはキチンと察する。うむ、男の鏡だなあ(笑

爽子ちゃんにいきなりカミングアウトしたのは爽子ちゃんの真摯な質問には真摯に答えなければならないという龍の真心からだろうし、恐らく誰かに騙されているだろうからという心配からでもあるんでしょうね。


「真田君はいつから吉田さんのことが? きっかけとかは? どうして特別って分かったの?」

「うーん・・・それって理屈で答えなきゃダメなの?」

「!!」

「気付いたらもう特別だったよ」

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好きになるには何か論理的な根拠があると思っている爽子ちゃんですが、いつの間にか知らないうちにそんな存在になっていると言われ、翻然として自分もそうだったと悟ります。

龍は臆面もなくよくノロけれるなあ(^ー^;A 爽子ちゃんに対して真摯な態度とはいえ、こんなこととてもじゃないけど言えない! それが私と龍の男力の違いかッッ!( ̄□ ̄;)


そして爽子ちゃんと龍が盛り上がっている時に、くるみちゃんと一緒に風早君が登場。

風早の行動

「ほら、やっぱり」

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「ね、応援してあげようね・・・・」

「・・・・・」

「!?」

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爽子ちゃんが龍に興味を持っていると散々吹き込み、この場面を見せつけることで爽子ちゃんを諦めさせて風早君をこちらにふり向かせようとしたのでしょうが、予想外にも風早君は逃げるどころか前に踏みだしました。

普通の恋愛物だとここで理由も聞かずに逃げ出して誤解するってパターンなんだが、我らが風早君は踏み出しましたよ!(笑
いやあ、さすがは風早くん! と思ったらここで次回に続くかよ! なんて良いところで切るんだよ! 気になるジャマイカ!! しかも次回は年明けとか、どんだけマテとw

しかしくるみちゃんのショックな表情が印象的だなあ。まさに予想外なんでしょうねえ。
今まで彼女は直截、風早君に手を下すことはなく、彼を好きな女子を対象にしてきたのに、ここで風早くん自身に嘘を着いて偽りを信じさせようとした時点で、彼女の今までの好意は全て穢悪となってしまいましたからねえ。
好きな子を騙してでも好きになって欲しいというのは既に恋愛ではなく、ただの傲慢。その踏み越えてはならない一歩を踏み越えてしまったくるみちゃんにはもう同情の予知がないですからなあ。

いよいよ次回は最終回?

うわ、良いところで終わったなあ。この気持ちを来年まで持ち越すのは焦らし過ぎだぞw 気になるじゃないかw

テンプレだと逃げ出す所だけど、一歩踏み出した風早くんがどんな行動に出るんだ? そして予想を外した上に爽子ちゃんラブな姿を突きつけられそうなくるみちゃんの運命は? ああ、気になる!!

11eyes (最終話)

11eyes

第十二話「闇夜の暁」

かけるのふしぎパワーでわるものをやっつけました。さいごはなんにもなかったってことでおわりました。



自害したけど助かったよ

「ゆかの力によって君は助かったんだ」

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喉に突き刺して血が噴き出していたのに助かったとか、こいつは元から不死身か? ゆかが力を使ったから助かったって言ったけど、ゆかは能力を消すだけだから、傷を治す効果なんてないよね?

まあ、作劇上の都合で喉を刀を刺したけども軽傷で済みましたってところですかね。学生服着てなきゃ死んでたぞとか言って欲しいところ(笑

盛り上がらないラストバトル

「終わらせはしない!明日を信じてるんだ!」

「いやあああ!!」

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駆の不思議パワーで悪者やっつけて終わりw うむ、最後の最後まで盛り上がらなかったなあ。途中でいつも寝てしまうので不眠症の人には役立つか(笑

最後は全部夢でした

「誰の世界か分からない。でもここには安らぎがある」

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全部なかったこと、で終わりだそうです。ほとんど夢オチですな。もう好きにしてw


設定自体は面白いものもあったのに、それを調理できないどころか大失敗。まあ、素材もよくないし作り手もヘタクソだしで、どう考えても成功はしなかったでしょうね。

まあ、とりあえず視聴している間はよく寝られましたわ(笑

こばと。 (第11話)

こばと。

第十一話「・・・探偵 花戸小鳩。」

保育園の経営を少しでも助けようとバイトを始めることにした小鳩。知り合いのケーキ屋でバイト採用になって奮戦する小鳩だが、一緒にバイトしている大村裕美と店長との関係を手助けるハメに・・・


植田弘康と大村裕美

「もしや、店長さんは何かお悩みがあるのでしょうか?」

「大丈夫ですよ。何もありません」

「でも、裕美さんがおっしゃってました。時々考え事をしてらっしゃったり、何か言いたそうだったり。変だって」

「裕美さんが気にすることではありません」

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バイト先の店員仲間の裕美は店長が最近何か悩んでいるのが気になって仕方のない様子。小鳩にこっそり探ってもらいますが、腹芸のできない小鳩はストレートに問うて誤魔化されてしまいました。

まあ、なんか想像着くけど・・・(^ー^;A クランプ作品だからストレートな恋愛物じゃないと期待したいがw

店長をストーキング

「誰かしら? もしかしてデート? だから私に話せなかったのかな? どうしよ、小鳩ちゃん!」

「落ち着いてください裕美さん!店長に気付かれてしまいます!」

「裕美ちゃん?」

「!!」

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店長が元気ないのでその原因を突き止めようとストーキングを始めた小鳩と裕美。すると、店長はとある喫茶店で美人と会合。
デートだと勘違いした裕美と小鳩は隠れているのも忘れて大声で話するもんだから、店長に気付かれてしまいましたw

ってストーキングしてたの見付かるとか、恥ずかしいじゃ済まない気がするけどねえ(^ー^;A 自分の後をこっそり着けられていても笑って許してくれる店長さんの天井知らずの優しさは病的(笑

お互いの思いやり

「さっき店長さんが会ってた方は?」

「実は面接を。新しいバイトの方の」

「どうして?」

「ずっと裕美ちゃんにお休みをあげられなかったから。疲れてるんじゃないかと。怪我したのもその所為じゃないかって・・・」

「じゃあ、そのことを悩んで。・・・私は店長と働くのが楽しくて、休みなんてなくていいんです!」

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実はお互いに気を遣っていただけというオチw まあ、お互いに好きあってたというオチを想像してたから、恋愛感情を表に出さなかったってのは意外といえば意外だけど・・・・。どうも毎回インパクトに欠けるなあ。展開が想像の範疇にしかなくて、クランプ作品によくある意外性というのが全く見られないのだが・・・(^ー^;A

裕美ちゃんの悩みを解決したからコンペイトウ1個増えたけど・・・この調子だと本気で4クールくらい必要だなあw

今回の話しもいい話なんだけど、「賢者の贈り物」をちょっと変えたような感じで特にインパクトもなく、予想の範疇で話しが進んでいったので面白みがあんまりないなあ・・・

真・恋姫無双 (最終話)

真・恋姫無双

第十二話「群雄、黄巾の乱を鎮めんとするのこと」

張三姉妹率いる黄巾党と、曹操ら討伐軍の戦いが始まる・・・



張三姉妹に対抗

「みんな!妾たちの歌を聴くのじゃ!」

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黄巾党を瓦解させるため、張三姉妹に対抗してアイドルグループを結成することにした討伐軍。

トリオが袁術と張勲と郭嘉ってのが異色だなあw 郭嘉と袁術なんて全く接点ないしなあw ある意味斬新だw

個人的には程昱と郭嘉と荀彧のトリオがいいなあ。


しかし、太平要術の書を持つ張三姉妹の歌の前に袁術たちのトリオは敗北。黄巾党が迫る中、今度は劉備が歌を歌い始めます。

劉備の歌声に敗北

「黄巾党は、今日で解散します!私たち、普通の芸人に戻ります!」

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劉備の歌声に負けて投降。太平要術の書を渡して降伏しようとするが、書は于吉に盗られてそのまま逃げられてしまったようです。

これで終わりか・・・(-"-;)

まあ、マクロス的に歌で解決ってのはこの作品らしいといえばらしいのかな。できれば袁紹の時みたいにギャグ合戦とかやって欲しかったけどなあ。声優と歌に興味がないと全く面白くない回だったし(^ー^;A

変則2クールで春から第二期のようだけど、今度こそ呉陣営をw

歌謳って終わったよw マクロスかよw

ってか声優のプロモ映像を見ているようだったな。これで最終回とか、声優ファンのサービス回か・・・

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第12話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第十二話「ラッキーサインの謎を解け!?」

イベント会場で怪我をしたワンコを拾ったリコとリム。飼い主を捜そうとするが・・・


拾った動物

「あれ? なんだろう・・・」

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リコたちがとあるイベント会場で見つけた傷だらけのワンコ。このワンコをフーコ先生の動物病院に連れていくことから物語が始まります。

うーむ、季節は冬のようでナギサ姉ちゃんも厚着してんなあ。早く夏場の水着回とかなんないかね(ヲイw

ワンコの気持ち

「・・・・・」

「リコ、どうしたの?」

「なんだ今の? 何か形みたいな物が見えたってゆーか感じたってゆーか・・・」

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「リコちゃん、ワンちゃんの心を感じ取ったんじゃない!?」

「ねえ、どんな感じだった? 書いてみて!」

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ワンコと一緒にミルクを飲んでいたリコは、突然頭にあるイメージが浮かんできたようです。

キルミンになっているからってことならリムも感じるだろうし、何よりワンコに変身しているナギサ姉が最初に感じるはずだから、これはキルミンとは関係ないリコの特殊能力ですかね?

リコとリムも動物の気持ちが分かるという抽象的で怪しげな能力があるようですが、リコにもそれが受け継がれているとなると、御子神家の血統に何かあるんですかね?

ワンコの飼い主

「フナコツさんが行方不明?」

「いや、違います。いなくなったのは、フナコツの飼い犬」

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イベント会場の豪華客船の中。そこに呼ばれていた俳優の船古津ビイチローの飼い犬がリコたちが見つけたワンコのようです。

船古津ビイチローってのは2時間ドラマの帝王・船越英一郎氏のパロのようです(笑 なぜに子供番組で船越さんのパロディなのかw ターゲット層が中年主婦とかなら分かるけど、明らかに違うだろう(笑


一方、リコたちはこの不思議な図形を探しにワンコを見つけたイベント会場に。

ワンコの反応したポーズ

「ケン!今のポーズなに!?」

「知らねえの?これだよ」

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イベント会場でケンがフナコツ氏演じるラッキー探偵の決めポーズをマネていたのを見たリコは、ワンコが反応したのはリコが偶然同じポーズを取っていたためと判明。

フナコツさんは探偵より刑事じゃないのかねえ。崖の上で犯人を問いつめるというのがお約束でしょう(笑

そしてリコたちはキルミンのままイベント会場を闊歩してきたようだけど、誰も突っ込まなかったのかな?(^ー^;A

奇妙な形の正体

「そうそう、こんなの」

「もしかして、これじゃないですか?」

「うーん・・・これかな。なんだっけ、これ」

「これはテトラポットです」

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どうやらあの星形のマークはテトラポットだったようです。ってそりゃ分からんわw

リコのイメージも色や材質くらいまで見抜けなかったようだから、かなり抽象的なものだったようですね。(^ー^;A

「ああ!フナコツさん!?」

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そしてテトラポッドのある浜辺に行ってみると、そこには俳優のフナコツさんが何かを探しているという所で次回に続く。

あ、珍しく前後編なんだw フナコツさんの声はてっきり船越さんが演じるかと期待したけど、全然違いましたね(^ー^;A

珍しく前後編で探偵らしいことを始めたけど、前後編のクセに次回は年明けってタイミング悪すぎだろw

船越さんのパロキャラを出してきて何かとタイアップしたのかと思えばそうでもないようだし、どん層をターゲットにしているのかよくわからんなw

まあ、この緩い感じの物語は作画クオリティの高さも相まってほっとできるけどさ

そらのおとしもの (第12話)

そらのおとしもの

第十二話「逃るること叶わぬクサリ(螺旋回廊)」

人間らしくなりたいというイカロスの要望に答えるため智樹はニンフの提案通りに三人デートをするが・・・


笑う練習

「マスター、おはようございます」

「お、おちつけ俺!相手は羽はえてんだぞ!」

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「ん? おまえ何やってんだ!?顔がガチガチに固まってる!」

「やっぱダメ? 接着剤で無理矢理表情つくって固めてみたんだけど」

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人間らしくなるために、まずは笑おうとするイカロスだが、感情プログラムの封印は解けているのに全く笑えず。とりあえず接着剤で笑顔に固めてみたようです。

てっきり別人かと思えば接着剤で固めただけかw  しかしこうしてイカロスの笑顔のシーンを見ると、確かに今まで一度も笑顔のシーンはないわな。戦闘用だから感情は乏しいのだろうけど、ヒトガタである以上、笑顔を作ることはできるだろうから、何か別の封印があるんですかね?

「わたし、ニンフが笑った所もみたことない」

「は? なに言ってんの・・・」

「見たことないわ・・・」

「・・・そうね、私たちエンジェロイドは心から笑ったことはないかもね」

「それに最近、何かずっと思い悩んでいるみたい」

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イカロスに笑顔を教えようとするニンフですが、イカロスからニンフの笑顔も見たことがないと指摘され、ニンフは愕然とします。

ニンフの笑顔は比較的出てるけど、愛想笑い的なものが多いのは天界からのイジメのせいなんでしょうね。恐らくもう死を前にしてある程度の覚悟が着いている感じですが、それでもここでの生活を楽しんで馴染むためにイカロスに親身になってやるあたり、最初の頃の傲睨さがすっかり隠れてしまいましたなw
天界の連中がニンフをおもちゃにしているのは快楽的な理由だけでその命にも全く重さを感じていないようだけど、そこらへんの歪んだ愉悦感をエンジェロイドで晴らそうとしているのは人類の代役としているのかそれとも後々に人類にすることを実験しているのか。
天界の堕落した連中の意図がどこにあるのかが気になりますねえ。

デートする

「三人でデートしよう」

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ドラマを見ていたニンフが、笑顔を作るには三人でデートしようと提案。

ニンフの覚悟が次第に悲壮感漂って来たなあ(^ー^;A 必死で思いで作りをしようとしているからなあ。想い出を作ろうとして無理に笑顔を作っている様が痛々しすぎるなあ。イカロスとか智樹とか、気付いてやれよ~><

今回はイカロスの笑顔を作ると言いつつも、その実、ニンフの悲愴な決意と悲しみを更に掘り下げるエピソードのようで、一見、上っ面な楽しさはあるけどもその根底には諦めにも似た絶望感が常に付きまとっているなあ。

遊園地デート

「俺を中心に世界は回っているぜええっっ!」

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七色のゲロを吐くとは、ファーザーか(笑

ティーカップの乗り物は一見すると緩いけど、あれ回すスピードを加減しないとホントに気持ち悪くなるからなあ(^ー^;A まあ、イカロスのように音速近くにはならんけどw

「どうしてこの動物たち檻の中に入れられてるのかな?」

「さあ」

「もしかしてこの檻って、私たちの首輪みたいなものなのかな? もしそうなら逃げたいよね?・・・もし逃げることができたら、智樹も喜んでくれるかな?」

「マスターが・・・喜ぶ?」

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「マスターが・・・喜ぶ!」

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動物園の檻の中の動物たちを見て、自分と重ね合わせてしまったニンフ。この動物たちも自由になれば智樹が喜ぶと不用意な一言を言ってしまったため、イカロスは全ての檻を壊して回ります。

ニンフは動物たちが自由になれば智樹が喜ぶと言っていたけど、自分たちに重ね合わせているから、ニンフ自身が自由の身になれば智樹が喜んでくれるというツモリで言ってしまったのでしょうな。

智樹逮捕

「園内で動物の檻を壊した全裸の男が暴れている!?」

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イカロスが逃がした動物たちはなぜか智樹を襲撃(笑 そしていつの間にか服を食いちぎられ全裸で逃げ回っている智樹が主犯として騒がれ、警察と自衛隊にテロだと連絡されて大騒ぎ。最後は智樹は捕獲されてしまいましたw

ニュースのライブ映像で全裸智樹が警察に連行されてゆく姿に吹いたw こういう大げさなギャグってのは「うる星やつら」のイメージが強いけど、やっぱ大げさになればなるほど面白いわなw

ニンフの別れ

「さよならアルファ。さよなら智樹・・・」

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死期を悟った猫が何も言わずに家から去ってゆくように、ニンフは智樹にもイカロスにも何も言わず、デート終了後に去ってゆきます。

首輪の爆弾が爆発するみたいだけど、そんな状態でずっと日常生活を送っていたニンフの胆力は驚嘆に値するなw まあ、エンジェロイドだから死の恐怖は人間とは違うのかもしれんが、近いウうちに自分が死ぬと分かっていて生活を続けるというのは凄まじいなあ。

「!!・・・ガンマ」

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智樹たちから去ろうとしたニンフを突然襲ったのは同じエンジェロイド。双子のエンジェロイドなんですかね? 名前はガンマってらしいけど、イカロスがアルファなら最後の敵はオメガじゃねえのか?(^ー^;A

たんにニンフをいたぶりに来たとは思えないので、いよいよ次回は最終回でラストバトル?

今週のED

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エンディングは「赤い花 白い花」。どっかで聞いたことあるし、学生時代に謳わされたような記憶もある。だけど誰が謳ってたんだろう?

物悲しい歌で今回のニンフの心情に沿って寂寞とした感じを受けますね

今回はニンフにスポットを当てて最終回への伏線としたようですね。イカロスの本格覚醒と共にニンフの今後という次回への期待感と不安がないまぜになっていい感じに最終話へと繋がってゆきそうです。

智樹が警官に捕獲されたりとギャグ要素を盛り込みながらも、終始ニンフの寂寞とした感情を見せつけてきた今回は見事ですね。ニンフはあまり好きなキャラじゃなかったのに、一気に感情移入させてくれましたわw

とある科学の超電磁砲 (第12話)

とある科学の超電磁砲

第十二話「AIMバースト」

AIMバーストを起こして情報が怪物化した。美琴はその化け物の前に立ち塞がるが・・・


化け物誕生

「なんか・・・大きくなってる?」

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「AIM拡散力場の集合体だろう。仮にAIMバーストとでも呼んでおこうか。レベルアッパーのネットワークによって束ねられた1万人のAIM拡散力場。それらが触媒となって生まれた潜在意識の怪物」

「どうすればアレを止めることができるの?」

「・・・・AIMバーストはレベルアッパーのネットワークが生み出した怪物だ。ネットワークを破壊すれば止められるかもしれない」

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1万人の能力を集めたホストコンピューターである木山先生が暴走しちゃったものだから、その手から放れて顕在化したのがこの化け物ってことのようです。

1万人の無念の意志ということで、レベルアッパーを使って安易なレベル揚げを目論んだ連中だから、その意識にある負のエネルギーや感情などが集まっているようだから醜く幼い姿をしてんでしょうかね。

しかし他のブログさんでも書かれていたように、レベルアップするための努力が脳改造とか身体改造ならば、レベルアッパーによる能力底上げも同じ努力には入らないのかね?(^ー^;A

美琴vs怪物

「あんたの相手はこの私よ!」

https://livedoor.blogimg.jp/chihaya1023/imgs/4/7/4799dee4.jpg

「うおりゃああああ!!」

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いよいよ美琴と化け物の対決w ドラマ的にはもう解決しちゃってるので、後は美琴の見せ場のチャンバラってことですなw うむ、分かり易い(笑

しかしようやく美琴のパワー全開での戦闘が視れそうですなあ。今まで相手にしてきたのはイジメっ子とかヤンキーとか、超能力じゃなくてもいい相手ですからねえ(^ー^;A レベル5ゆえに見せ場がなかった彼女の本気がようやく視れそうで楽しみですなw

「いくらやっても再生するんじゃ・・・再生しない? この曲は治療プログラム!?初春さんやったんだ!・・・・悪いわね。これでゲームオーバーよ!」

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いくら斬っても再生を繰り返す化け物に手を焼いていた美琴だが、レベルアッパー治療プログラム音楽が学園中に流れることで、この怪物への力の流出がストップ。再生能力が失われた所で美琴の電撃攻撃が炸裂w

これだけの電撃出せるのはバビル二世かラムちゃん以外は美琴だけだろうな(笑

しかしもうホント怪獣大決戦みたいな場面だなw 

トドメ

「ごめんね。気付いてあげられなくて」

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「もう一度頑張ってみよう!」

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鬱な人やストレス貯まってる人に言ってはいけないセリフが決めゼリフなのは気になるけど、美琴のレールガンが炸裂して怪物を殲滅。

レールガンという題名のくせに、始めてレールガンを見たキガスw 戦艦なみのビーム砲のようなレールガンは格好いいなw やはりこのくらいの敵でないと本気出せないのが辛いねえ。(^ー^;A 一般人相手にコレ使えないからなあ。まあ、だから上条サンがいるんだろうけどw

つーわけで今回は美琴の活躍編というか、前回のオマケで美琴の見せ場を作ったみたいな感じですかね。

ようやく美琴の本気能力が視れて満足。やっぱ超能力モノはこれくらいの迫力ないとねえ。ソルジャーブルーとか超人ロックとかジャスティとかw
とりあえず木山先生が逮捕されてエンドで子供たちは助からずに終了ってことで救いがないのはしょうがないのかね。それともまだ続きがあるのかね?

鋼の錬金術師 (第37話)

鋼の錬金術師

第三十七話「始まりの人造人間」

ウィンリィを人質に取られたエドは、キンブリーからスカーとドクター・マルコーの捜索、そしてこの北壁を血に染めるよう命令される。断固として断ったエドだが、報酬として賢者の石を渡すと言われて戸惑う・・・


マスタングとの同盟

「これからは先手先手を取らないとね。ブリッグズは守りに長けた集団。先手必勝は攻守共に秀でた者だから出来ること。だから攻めに長けた東方軍と組むのが最善。というのがオリヴィエ様の考えよ」

「タッグの相手に選んで頂けるとは光栄だ」

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マスタングの合力が欲しいのは、東方軍の戦闘力ってことのようですなw 確かに北方守備のオリヴィエ軍は攻撃よりも守備に長けているだろうからな。そうなると、各地をを転戦している東方軍の攻撃力が欲しいってことですな。

しかし個人ではなく軍を動かすとなるとホムンクルスにも察知されそうですけどねえ。いくら迅速に隠密にといっても、軍を陰の如く知られずに風のように迅く動かすのは相当な戦巧者でないとできないでしょうからなあ。

地下捜索隊

「誰かいるのか!?」

「うう」

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「早くここから出ないとアイツが来る!明かりはダメだ!陰が来る!」

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おや、生き残りがいたようですねw 全滅させられたと思ってたら、どうやら影がないと発生出来ない仕組みのようで、暗闇の中では襲われないようです。

しかしこいつら1週間も真っ暗闇の中で飯も食わずになんで生きてられんだ? こいつらがホムンクルスに身体を乗っ取られて、このままブリッグスに連れて行かれて内乱起こすのかと想像したんだが、普通に憔悴して生きてましたってことになってそうだな(^ー^;A

そしてこいつらに感づいた例の影が襲わずに見逃したのがなぜかと思えば、ここで正体が判明します。

最後のホムンクルス

「では、よろしくお願い・・・!?」

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大総統の邸宅に書類を届けにきたホークアイ。そこでかつてホムンクルスと対峙した時に感じた殺気を感じてふり向いてみれば、そこにはセリムが。
ここでセリムが大総統自身の遠縁を養子にしたと奥さんから聞いたホークアイは、このセリムがホムンクルスの一味だと勘づいたようです。

この大総統の息子がブラッドレイのアキレス腱になるんじゃないかと思ったら、こいつが一味かw しかもブリッグスの地下にまでその本体をのばせるとなると、相当デカイか強力なホムンクルスのようですねえ。

そしてわざわざ一人になったホークアイに接触してきました。

「気付いちゃいました? 困りましたね。うちのお母さんお喋りが好きで」

「先ほど一瞬奇妙な殺気を感じました。グラトニーというホムンクルスに背後を取られた時の感覚です。セリム・ブラッドレー」

「ヤツと同じレベルだと思われるのは心外です。私の名はプライド。始まりのホムンクルス」

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ホークアイが勘づいたと知ってわざわざ正体をさらしに来るとはよっぽど自信があるんでしょうなあ(^ー^;A まだホークアイの中では確信には至ってなかったみただけど、ここでわざわざ忠告に登場したことで完全にバレたもんなあ。

そして恫喝して脅迫しても、マスタングの人質として生かしておく必要があるから結局殺せないし、たんに正体をバラしに来ただけって感じですね(^ー^;A まあ、最初のホムンクルスということでその名の通り自尊心が強いようだから、人間を完全に見下してんでしょうなw

しかしここからブリッグズまで身体を伸ばせるって、相当巨大なのかね? それとも動きが迅いのか? 対象の影の中に潜んでいるということで、質量も厚さもない二次元的な存在なのかね?
存在自体が謎だらけのホムンクルスですが、最初に作られると最後の作られたヤツより性能悪そうだけどw

エドへの要求

「一つ目はスカーの捜索。2つ目はドクター・マルコーの捜索。そして3つ目は、このブリッグズに血の門を刻む。イシュバールと同じです」

「そんなこと出来るわけ・・・」

「仕事を引き受けるなら差し上げましょう・・・」

「賢者の石!?」

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錬金術師としてキンブリーがエドに伝えた命令は、スカーとマルコーの捜索と、ここでイシュバールの惨劇を再現すること。断固として拒否していたエドだが、人質の存在と成功報酬の賢者の石を見せられて心を揺らします。

まあ、実際エドは賢者の石は既に見限っているから問題は人質だけでしょうね。ウィンリィを人質にするだけでは人質を越えた命令だと判断したのか賢者の石を提示したけど、これは本気で譲渡するツモリがあるのかな? ホムンクルス等にしてみると賢者の石にそれほどの価値があるようには見えないけど、すんなりとエドたちに渡すとも思えないしねえ。

大量殺戮の結果生み出された賢者の石をエドたちがあっさり使うとホムンクルスたちが見ているとすれば、エドたちを相当見誤っているように見えますが、人間としての弱さや弱点を熟知しているホムンクルスたちにしてみれば、エドやアルなどまだ子供だからなあ。そりゃ甘くも見るかw

キンブリーの望む世界

「世界の変わる様を見てみたい。覚悟と覚悟、意志と意志、命と命、人間とホムンクルス。どちらが勝つのか、世界は何を選ぶのか。進化した人間を名乗るホムンクルスに人間が滅ぼされるとしたら、それこそ歴史的瞬間。私はそれを見届けたいだけです」

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歴史の立会人になりたいというのは「Zガンダム」でいうシロッコと同じですな。まあ、あわよくば漁夫の利を狙っているのかもしれませんが、キンブリーは政治的な野心をもっていないだけ、傍観者を気取りながら人の生死を物語の中の出来事のように他人事で見ているのは一番タチが悪いですなあ。他人と喜ぶことを知らずに一生一人で生きていけるようなヤツだから、既に精神が壊れているんでしょうけどねえ。

アルとウィンリィに相談

「俺は人間兵器として仕事しろと上から命令されている」

「そんなの断れば・・・あ、それで私が・・・・」

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「作戦に協力すれば賢者の石がもらえる」

「意志の材料は・・・・」

「分かってる!」

「・・・・勝手にしなよ、もう」

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国家錬金術師として命じられたスカーとマルコーの捜索、そしてブリッグズでの惨劇を2人に話をしたエド。ウィンリィは脳天気にここまで着いてきた自分を責めますが、エドとアルはアイコンタクトして何やら通じ合っている様子。

アルがウィンリィに説明したように、既にエドもアルも大量殺戮を必要とする賢者の石には見切りをつけて練丹術に賭けてるから、やはり問題は人質となっているウィンリィの存在なのでしょうね。アイコンタクトを取ったのは、本気で命令を遂行するつもりはなく、スカーと行動を共にしているメイに逢うためなんだろうけど、他にも何か策があるのかね。

あ、ブリッグズから離れちゃうのかあ。次回からオリヴィエが出ないとなるとちょっと士気が下がるなあ。次回はようやくスカーの話が進みそうだけど、やはり5クールもあるからまだまだ決着が着くのは遠そうだなあ(^ー^;A

にゃんこい! (最終話)

にゃんこい!

第十二話「天国は待ってくれる?」

ニャンコの呪いでネコミミが生えてきた潤平。桐島姉妹にかくまってもらうものの、ついに完全ニャンコ化してしまう・・・


すっかりノラネコ扱い

「贅沢言わないの!こうやってかくまってあげてるんだから!」

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ネコミミが生えて郵便局のバイト先で倒れた潤平は、ストーキングしていた琴音のおかげで救助されて寺の境内で飼われているようです。

ニャンコになるとかてっきり冗談かと思えば本気でニャンコになっちゃうのね(^ー^;A こんな凄まじい呪いの力を持ってる地蔵を道路に面した場所になんて置いといたら危険だろうw
某MS-18と同じ視点で視聴してたもんで、猫になるなんて設定はスルーかと思えば流石にきちんと流れにもってきたか。まあ、あっちが異常だったからこれが普通の作劇なんだがw

楓の疑いを解く

「実は俺呪われちゃったみたいでさあ。バイト仲間に罰ゲームで名前書かされちゃって、それからずっと不幸続きでマジで呪われてんのかと・・・」

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軽いノリで招き猫の置物にラクガキしたから呪われちゃったかもと楓にさらっと告白し、桐島姉妹と偶然であった態を装って解呪のお呪いをして楓の疑いを解こうとしたようです。

まあ、呪いなんて実際に信じてるワケじゃないだろうから、こーゆー軽いノリでさらっと言うのが一番無難でしょうね。芝居がかってるけど疑う余地もないしw

こうして楓の疑いを晴らせたとホッとした時、災厄の女がやってきました(笑

凪に帽子を取られる

「やあ君たち。私も是非混ぜろ!」

「あ・・・」

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トラブルメーカーの凪が現れ、潤平の帽子をサクっと取ってしまってネコミミが公衆の面前で披露されてしまいます。

凪はこーゆー態とらしいトラブル役には最適だけど、もはや完全に頭のおかしな人間になっちゃってるな(^ー^;A こんなコスプレしてアーケード街歩くような人間だったっけかw

完全ニャンコ化

「クソ・・・気が遠くなってきやがった・・・」

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あ、本当にニャンコになった(笑 なんかここまで来るとディズニーみたいで微妙だなあ(^ー^;A ニャンコになるかもしれないって緊張感が楽しいのであって、実際にニャンコになっちゃうとなんか興醒めしちゃうな。特別なニャンコってワケでもないし、潤平が元だと思うとニャンコとしての可愛さも微妙だしw

「あ、逃げない・・・高坂くんの言ってた通りだ」

(もうこのまま死んでもいいかも・・・)

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潤平を捜しに来た楓が相変わらず他のニャンコから避けられているのを見て、潤平ニャンコは楓の元に。潤平とは知らない楓は初めてニャンコを抱っこできたと感激します。

ニャンコに構い過ぎてニャンコたちに嫌われている楓が潤平の言うとおりにあまり構い過ぎずに近寄ることで潤平ニャンコを抱っこできたとういうことで、楓のニャンコへの接し方が変わったとのことだけど、これで感動的なシーンとかに演出されても何か感動できんわw

楓がニャンコ好きだけどニャンコに逃げられるってのは1回だけ描写があったけど、楓がそんなにニャンコに固執しているわけでもないし、ニャンコを抱っこできたのを最後の感動シーンとするには余りに弱すぎるなあ。まあ、ここくらいしか落としどころがないのも分かるが・・・

そして楓がニャンコの呪いなんてあるわけないと唐突に翻然と悟ったことで、ニャンコとなっていた潤平は呪いが一時的に解けたようで人間に戻ります。

人間に戻った

「あ!!」

「嘘だろ? 戻った!?」

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楓が呪いを否定したことで元に戻ったようだけど、今まで抱いていた猫が突然光りだし、草むらに逃げ込んだと思ったら裸の潤平が現れたとかいう展開だと余計に呪いじゃねえかって疑いが深まるんじゃないか?(^ー^;A 少なくとも、ニャンコ相手に呪いがどーのこーのって独り言言ってたよりもよっぽど怪しいと思うのだが(^ー^;A

この状況でも疑いを持たない楓の胆力にびっくりだよ(笑

仮装大会です

「潤平、何やってんだ? 衣装に着替えてんのか?」

「衣装って?」

「このオトボケさんめ」

「・・・そ、そーなんだよ。俺も実はその大会に出るつもりでさ。いろいろ考えた挙げ句行き着くところはこれじゃないかって」

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裸になっていたのは仮装大会のためという苦しい言い訳をみんな信じてくれたようです。凪はともかく、潤平のクラスメイトとか楓は不審に思ってもいいぞw
そして最後は加奈子が乱入してドタバタエンドw

うーん、まあ説得力のある展開じゃなかったけど、コメディとしてならこれでもまあいいのかね。最後はドタバタで強引に終わらせるってのも王道だし。

でもかなり微妙だなあ(^ー^;A

ニャンコに変身したり戻ったりする過程がかなり強引な感じだったけど、ドタバタコメディとしてはこんな所ですかね。何というか無難な作りで特に面白いってわけでも面白くないってわけでもなく、かなり印象が薄くなってしまった感じ(^ー^;A

最後の「ニャンコマ」で二期があるとか無いとかは何か見苦しい足掻きみたいでかなり微妙w 二期は作ろうと思えばできるけど、二期を見たいと思わせるほどのパワーがないからなあ・・・

つーか全体的にニャンコ成分が少なすぎw

クロスゲーム (第38話)

クロスゲーム

第三十八話「初デートですよ」

春の選抜を前にして、青葉は退院し、コウとあかねの中は僅かに進展を見せる。しかし、青葉と東が急接近し・・・


カブキの勉強

「まさか断ってないよな?彼女の誘い」

「あの顔で言われたら断られるわけないだろ。でもなんで?」

「俺は月島若葉の笑顔が見たかったんだよ。もっともっとな。中でも、おまえと一緒にいる時の月島若葉の笑顔が一番なんだ」

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あかねにカブキの券をあげてコウを誘うように誘っただけでなく、コウにカブキ入門の本まで買って勉強するように気を遣う赤石。

ホント赤石って顔に担わず人がよくて気の効くヤツだよなあ。(^ー^;A こいつにデートプランナーとかさせると完璧にこなせそうだわ(笑 さすがは女房役と言われるキャッチャーだなw

若葉への想いはコウ以上にもってるのに、受動的なコウの尻を叩くように世話をしてやる赤石にも最後は幸せになって欲しいなあ。コウとあかねが付き合うようになったなら、コウは赤石に足を向けて寝られんぞw

隣のあかねさん

「あ・・・・」

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赤石にもらったカブキ入門の本を読んでいて、あまりの難しさに諦めたコウだが、部屋に戻ってカーテンを開けてみれば隣の家のあかねちゃんと視線が合って挨拶されてしまいます。その笑顔を見てコウは再びカブキ入門に挑戦w

隣の家に住んでいて窓から見えてしまうってのは王道パターンなんだが、「そらのおとしもの」とかだと着替えシーンでドタバタが始まるんだが、さすがにほのぼのスポラブだとそんな展開にはなりませんなw まあ原作だと着替えシーンくらいはありそうですがw
しかし窓開けて隣の家の男の子に見られて笑顔で手を振る女の子っているのかね? 付き合ってる同士ならともかく、年頃の女子高生が偶然にしろ部屋を見られて笑顔で手を振るってw どんだけいい子なんだか(^ー^;A

青葉のお見舞い

「今日、デートなんですって?うちのエース。あかねさんと。さっき赤石先輩が顔を出したんです」

「そうか、あいつが言ったのか」

「きっと緊張しまくってますよ。このピッチャーみたいに」

「いや、あいつは大舞台になればなるほど力を出すタイプだよ。・・・これ、グラブのメンテナンスセット」

「ああ、ありがとう!あのエース中途半端にしか気が効かなくて。さすが東先輩、うれしいな」

「・・・隠す必要はねえけど、わざわざ喋る必要もねえ、か」

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東はコウとあかねのデートを言うつもりはなかったようですが、先に赤石が来て喋っていたようですね。これが千田あたりだと余計なことしやがってと思うし東も怒ったかもしれないけど、赤石ということでちょっと考えさせられますね。気を遣う事にかけては高校生離れしている赤石が言ったということは、青葉のコウへの微妙な意識を知っていて敢えて言ったということですからね。東も赤石が言ったと知って納得しちゃってるしw
青葉もコウもあかねを若葉とだぶらせているものの、人格としては当然別人と見ているのだけど、コウがあかねに惹かれるのを余り快く思っていない青葉に対して牽制する意味も含めて喋ったのでしょうね。

そして東と若葉の関係もココでは同時に視れますね。
青葉の嗜好や性質を完璧に理解しているのはコウだけど、本人も青葉もそれを絶対に認めない。メンテナンスセットはコウが持っていけと言ったものですが、東はそれを敢えて言いませんでした。あかねとのデートを敢えて隠す必要もないけど敢えて言うほどのことでもないというコウのセリフと東の心中をここでだぶらせるのは流石上手いねえ。こういう言葉の洒脱ってのはあだち作品は秀逸だねw

デートの後で赤石家へ

「見終わった後、どこかへ行ったのか?」

「幼稚園。小学校。二人で、彼女が生まれそうだった街をぶらぶらと。俺の知らないやつが一杯声を掛けてきたよ」

「そりゃそうだろう」

「確認だよ。本当によく似てんだぞ。一緒にいて思わず昔話しそうになっちゃうんだからな。それって失礼だろ?」

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デートの後、赤石に報告に。こういう所は律儀ですなw でもコウにしても誰かに喋りたかったんだろうね。あかねと彼女の生まれ育った地を巡ることで若葉とは違うということを自分に認識させようとしたことを。

コウがあかねに対して若葉を意識しないようにしようとしていることは、察しのいいあかねは多分気付いているだろうから、彼女が生まれ故郷をコウに紹介したってのは、彼女なりの自己主張だったのかもしれませんね。あかねは優しいので若葉と比較されることに対して秋毫も不満を見せないし繊芥も怒気を見せないので、こういうことで自分を必死に主張しているのかもしれませんなあ。

「なんだそれ?」

「俺の宝物だよ。見覚えねえか?その文字に」

「ねえわけねえだろ」

「ガンバレっってどうやって書くか教えてくれって俺のノートに書いてもらったんだ」

「知らなかったら若葉が恥かくじゃねえか」

「知ってたんだよ。書けることは。運動会の時、おまえのはちまきに書いてあったからな」

「・・・おまえ、細かいことに気を遣いすぎだよ。顔に似合わず」

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若葉に書いてもらった文字を額縁に入れて大事にとっている赤石。ちょっと間違うと気持ち悪いけど、赤石の純情な思いを知っているので彼の想いの深さが分かりますなw

わざわざ頑張れって書いてもらってるっていうことは、その言葉がコウに向けられて自分に向けられないことを知っていてのことでしょうからねえ。つくづく、赤石ってのは悲しい男だなあ。ホント、男の中の男だよ。

春到来

「これ、あかねちゃんがこの前のカブキチケットのお礼にって」

「これってまさか・・・」

「おまえに決まってるじゃないか。そっくりだろ」

「そうだな・・・おまえのは?」

「ねえよ。俺はただ付き合っただけだからな」

「・・・すげえ喜んでたって伝えてくれ。本当に喜んでたって・・・」

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あかねから赤石にお礼の手作りキーホルダー。コウはもらってないということで、赤石にだけのプレゼントということで赤石は大喜び。大悦びなのに顔には全く出さない赤石の不器用さがいいですねえw 若葉以外には目もくれず、だけど若葉からは何ももらえなかった赤石が初めてもらったプレゼントでしょうからねえ。

実際、あかねとはコウよりも赤石と結ばれて欲しいんだよなあ。ずっと裏方で縁の下の力持ちをしてきた彼に何のご褒美も与えられないというのは可哀想過ぎるし、あまりに救いがない。

「赤石くんのは簡単だったけど、樹多村くんのは苦労しちゃった」

「・・・赤石には見せない方がいいかもしれない」

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いやいや、見せちゃだめでしょう(^ー^;A せっかく赤石くんが幸せな気分でいるのだからw 気を遣う彼がコウにもあげたとか知れば、赤石は落ち込むまではないにしろ、キーホルダーはそのまま机の奥にでも封印されちゃいそうですからねえ。
コウも赤石に気を遣いつつ、それでもあかねに対する好意を隠せないし、運命的に主人公スキルであかねとフラグが立っちゃうからなあ(笑

東と青葉

「ラーメン賭けてたんですよ。50本で柵越え10本」

「納得いかねえな、この勝負」

「ささ、行きましょう。あ、バックも持ってくれるんですか?」

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東と青葉も初デートですかなw バッティング練習で柵越えホームラン10本打てるか打てないかでラーメン賭けていたようです。東もこんなことするタイプじゃなかったのに、随分柔らかくなったねえ。やはり青葉への好意がいい方向に向かっているのでしょうな。でも青葉の東への想いは尊敬や信頼以上にはなりそうにないからなあ。どれだけ東くんが踏み込めるかですねえw

春の選抜を前にして、あかねと青葉を巡る男女の関係がかなり緊張感を持ってきましたねえ。スポーツものでありながら、そのインターバルの恋物語も野球同様に緊張感と期待感があるから凄いわなw

次回はまだ大門が登場しそうですが、となると、いよいよ彼も登場ですかなw

テガミバチ (第12話)

テガミバチ

第十二話「赤と緑のリボン」

サンタに化けてクリスマスプレゼントを配るテガミバチたち。初めてサンタに化けたラグはザジと共にとソーニャの元を訪れるが・・・


サンタ

「ソーニャ・マルメイロさん。お届けものです」

「はーい。わあ、聖なる使者さんだ!凄い!初めてお家に来てくれたよ!」

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どうやらこの世界にもクリスマスに相当するものがあるようで、テガミバチが雄志からの贈り物をボランティアで届け、そこで1つ願いを叶えるということをやってるそうです。

テガミバチってもっと利益優先でやってると思ったら、こんな慈善事業のようなこともしてるのね(^ー^;A 

しかしザジのふて腐れた態度は頂けませんねえ。この後で彼がこーゆー慈善的な労働を嫌う理由は語られるのだけど、生意気なガキならともかく純真そうな子供にサンタなんているわけないとか、さっさと願い事言えとかって態度はねえ。ザジは良いヤツではあるんだけど、自分が同情できる人物にしかその優しさが向けられない偏狭さがあるのが玉に瑕ですかねえ。

一人暮らしの少女

「家のことも全部一人でやってるみたいだけど、両親はいないのかな?」

「さあね、今時珍しくもないだろう。俺もおまえもシルベットも両親いねえんだし」

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この世界では両親いないとか普通なんだ(^ー^;A だとすると、子供だけでどうやってお金を稼いでいるんでしょうかね? 両親がいない子供が多い上に慈善団体や施設もほとんどないみたいだから、子供でも雇ってもらえるんでしょうかね?

しかしこんな小さな子供だけで暮らしてるとかエロゲーでしか存在しえない設定だなあ(^ー^;A まあ現代っ子みたいにひ弱で世間知らずじゃないのでこの位の子供でもしっかり自立してんでしょうかねw

このソーニャちゃん、両親不在でいつも一人ということで、願い事はラグたちと一緒に夕食をすること。ということで、街までザジと買い出しにでかけます。

冷たい村人たち

「用が済んだらさっさと帰ってくれ」

「・・・・はーい」

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「あんた、聖なる使者のテガミバチだろ?忠告しておくよ。あの子には近づかない方がいい」

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街まで一緒に買い物に行ったザジは、ソーニャが村人から迫害されている様子を目の当たりにします。

田舎の村みたいだから、迷信とか仕来りとかあるんでしょうねえ。現代だって田舎に行くと奇妙な風習とか迷信とかがしっかりと根付いてますからね。そういう排他的な人々が集っているからそーゆー風習や仕来りは残るのだけど、この世界でも同じなんでしょうね。どこの村でも余所者は受け付けないというような雰囲気だし。
ソーニャみたいな小さな子が一人で懸命に暮らしているのに、ここまで白い目を向けるってのは情動的なものを押さえ込む風習とか仕来りなんでしょうなあ。

迫害される理由

「こんな山の中に一人で住んで、村には降りないのか?」

「聞いたんだね、村の人に。・・・私のお父さんとお母さん、ガイチュウに殺されちゃったんだ。だから、村の人たちは私が嫌みたい。親をガイチュウに殺された子は、ガイチュウを呼ぶかもしれないって」

「そんなワケないだろう!」

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ソーニャの両親はガイチュウに殺され、ガイチュウに両親を殺された子供はガイチュウを呼ぶという風習がこの村には残っているので、離れた所に一人暮らしているようです。

まあ、この世界のガイチュウってどういう存在か全く解明されてないみたいだしねえ。急所を心弾で打つと分解して死ぬってくらいで、その発生や増殖原理、その成り立ちや生態など不明なことだらけだからなあ。こーゆー田舎の村ならば、根拠のない噂や風習がまことしやかに守られているってのはあるでしょうねえ。

しかし、この一件を聞いてザジはソーニャに対する態度をガラリと変えます。というのも実は彼も両親をガイチュウに殺されてしまったようで、その恨みのためにテガミバチになったようですからねえ。
でもやっぱり、自分と同じ痛みを持っている人でないと心を開かないってのは偏狭過ぎると思うけどねえ。ザジは良いヤツなのは分かるけど、優しさを向ける相手を選ぶからねえ。まあ、この世界ではそれもまた正しいのかもしれんがw

村を襲うガイチュウ

「すぐに村に降りてきてくれ!出たんだ、ガイチュウが!」

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「ガイチュウポイントから降りてきたのか?」

「おまえの所為だ!おまえが昨日この村に降りてきたから・・・」

「違う!親がガイチュウに殺されたからガイチュウを呼ぶなんて関係ねーんだよ!」

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いきなり村のど真ん中にガイチュウ登場。餌を探しているワケでもなさそうだし、たんに破壊活動をしてるだけって感じでウルトラマンの怪獣よりもその存在意義が不明確ですなあ(^ー^;A
テリトリーがしっかりしていてそこから出てこないと思えば、こんな風にはぐれてくるヤツもいるみたいだし、心弾銃持ってないといかなる武器も持ってないっていうから、もしここにザジたちがいなければ村は潰滅して村人は凍死するしかなかったのでしょうかね? こんなことどこかで毎日頻繁に起こってそうだけど、この世界の人たちってどうやって生き延びてるんでしょうね?

「心弾装填!赤針!」

「打ち出す散弾は悪意の欠片。響け、俺の憎悪!青棘!」

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心弾打ち出す時の決めセリフはみんな違うのねw ザジのはガイチュウに対する憎悪だけのようだから、威力としては結構強そうですね(^ー^;A でもガイチュウの弱点に当たればほとんど一撃で倒せるみたいだから、威力の強弱はあんま関係なさそうだけどw

「ガイチュウは心に寄ってくる。村に配達されたプレゼントによって来たんだ。ソーニャの所為じゃねえ。もしまたガイチュウが出たら俺を呼べ!何度でも倒してやる!」

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ガイチュウに対する憎悪は相当なもののようですねえ。ザジは手紙を届けるという行為よりも、途中で遭遇するガイチュウを倒す事の方が目的なのかもしれませんねえ。

でもこれでソーニャが村人に受け入れられるようになるのかなあ。ザジが倒しに来るって言っても、すぐに来れるわけもないしねえ。ザジが来る来ないという話よりも、ガイチュウのテリトリーと誘き寄せられる条件とかを明確にして、両親を殺されたから呼び込むなんてことはないと証明するべきだったようなw

クリスマス回だと思ったらザジ回でしたw

捨て猫を拾ったり、両親をガイチュウに殺されたソーニャに同情したりと彼の優しい面が強調されてたけど、自分と同じ境遇でないと優しく出来ないとか偏屈な部分も垣間見えてしまってちょっと微妙w 孤独の深さが他人を分け隔てなく愛する美質になるのではなく、同じ境遇の者だけを愛し、それ以外者には感情の淵沼を見せないってのはかなり偏屈なタイプだよなあ(^ー^;A

獣の奏者エリン (第49話)

獣の奏者エリン

第四十九話「決戦」

夜明けと共に軍を進めるシュナン。ダミヤは喜悦しながらその様子を遠望していたが、突然セィミヤはシュナンへとの婚約と大公軍との和解を決定する。

しかし、セ・ザンを手中に収めているダミヤはセィミヤとエリンを恫喝し、すぐさまリランで大公軍を殲滅させようとするが・・・


セィミヤの決断

「セィミヤ、恐れることはないよ。あれはそなた軍だ。大公は家臣。この国の全てはそなたのモノなのだから!」

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「叔父様。お祖母様を殺すような心でこの国を治めることを考える貴方と結ばれることはしない」

「・・・そなたにあげた細工物を覚えているかい?大切なのは精巧で揺るぎない形を作ることなんだよ」

「いかに精巧で美しくとも、私は動かぬ箱の中で生きたくはない。私とシュナンの間に生まれる子は、この国の聖なるものと穢れたるものを背負って生まれてくる。私の子は神ではなく人になるけど、その子はその手に自由と意思を持っている」

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シュナンの龍驤麟振の威風を感じてか、突然、セィミヤは大公軍との若いとシュナンとの婚約を宣言します。

まあ、一番大きな理由は信頼していたダミヤは祖母を殺した上で自分を傀儡にしようと企んでいた謀を知ったからでしょうけど、セィミヤの変心にはもう一歩説得力が欲しいところだった。前回、旭日を見て大悟したのが引き金となって、ここにいるセイミヤは既に昔日のセィミヤでないということなんだろうけど。かつて、シュナンの結婚の申し出を誤解して断り、ダミヤとの婚約を決めたまで彼女の中で変わったのはダミヤが悪人だったとう点が強いので、大悟の様がよりもこっちの感情論の方が印象強くなっちゃうのよねえ。好きだった男を行き違いでフって新しい男を見つけたけど、前のの男が忘れられずに瑕瑾を見つけて絶縁を宣言しているようにも見えちゃう(^ー^;A

しかし前回の儀式が効いたのか、このセィミヤは神懸かってるなあ。進軍する闘蛇軍に掌を伸ばしてそれを包み込む様はまさに神威に満ちており、ディアナ・ソレルをも凌ぐ神功を見た思いですぞ☆

本性を現すダミヤ

「セィミヤ、こんなものは揚げさせないよ」

「セザン!ダミヤから旗を取り上げなさい!・・・・??どうして?」

「セザンは国の裏側がどうなってるか一番知ってる。誰について行くのが得策かもね。彼らは私の兵でもあるのだ」

「叔父さま・・・」

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セィミヤが和解の旗を揚げようとするのをダミヤが制止。セィミヤはダミヤを捕らえようとするものの、真王を守るべきセザンは全てダミヤの側近に置き換えられており、誰も言うことを聞きません。

ハルミヤは政治的な問題を解決する能力に欠けていたものの、セザンのイアルを信頼して常に傍らに侍らせ時には密事に同席させる寵愛さえ見せており、一方のダミヤに対してはその言動を放任していたものの、決して政治的な舞台には立たせない配慮を持っていた。ひとえに、ハルミヤは人を見る目だけは真王に相応しい神の如き才能を持っていたためだが、残念ながらセィミヤは春秋を重ねてないためか、人を見る目がまだ夭過ぎたようですね。

自分の側近であるセザンを一人も知らずに全員が変わっていたことさえ気付かないのはダミヤの手腕もあるだろうけど、やはりセィミヤが周囲に対する配慮や臣下に対する配意が足りなかった所為でしょうねえ。

逆転

「おまえの思い通りにはさせぬ!」

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ヌックとモックを人質にとってリランを飛ばすよう命じるダミヤ。しかし、セザンに混じっていたイアルが咄嗟にダミヤを人質に取って逆転しますw

ヌックとモック最後まで役立たずだけど、自害しようとしていたエリンを制止したのはお手柄ですかね(^ー^;A しかしエリンの考えを掌で転がすように打ち破っていくダミヤの手腕は流石だな。セィミヤやエリンのような小娘の覚悟と決意如きでは、永年に渡って韜晦を装って計画を樹ててきた彼にすれば赤子の手を捻るようなものなんでしょうなあw

和解の青い旈旗

「あれは旗だ!!」

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「セィミヤ!」

「シュナン。新しい時代が始まるわ」

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和解の青い旈旗を見た大公軍は進軍を止めて歓喜。そしてシュナンは思わずセィミヤに駆け寄ります。

いやあ、一次はどうなるかとドキドキでしたよ。青い旈旗が上がっても進軍が止まらないんじゃねえかとか思ったんですが、しっかりと旈旗を確認して進軍を止めてくれました。
兵たちが歓喜している所を見ると青い旗が和解と同時にシュナンとセィミヤの婚約成立を意味し、この世界の易姓革命が成立したことをみんな知ってんですね。兵たちに戦闘の理由とその行為の重要性を諭しているのはシュナンらしい配慮ですね。セィミヤと同じような歳ながらこれだけの配慮ができるのは、やはり彼の才覚が抜きん出ている証拠でしょうな。

神である真王を人と見なし、大公と真王の間で新たなる王を生み出してこそ、この国を根本的に変えることができるという発想は、真王を神=犯さざる者という考えが根付いてるこの時代では天才的な発想と言えるでしょうね。
かつて、秦の始皇帝が行った法治と群県制を真に理解しえる者は発案者である韓非子以外に一人もいなかったために不幸な結末を招いたが、シュナンのこの考えに父である元大公も同意し、多くの兵もそれに賛同しているという点でも、シュナンの才幹が冠絶しているのが分かります。

しかし時間的にこの時間で和解が成立するのは早すぎると視聴しながら懸念していたら、やはりこのまま上手くいきませんでした。
清英厳恪なシュナンの志を理解できず、そのくせシュナンも元大公も情動的に思いきった手を打てずに甘やかされてきた男。シュナンの愚弟・ヌガンの決起が起こります。

愚弟の反乱

「闘蛇は真王のためにあるもの。大公は我らを守るための軍。そうでなくてはならないのだよ」

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「兄上。いや、逆賊シュナンよ。大公は忠臣の位。この清らかな名を逆賊の汚名にはさせぬ!」

「ヌガン!おまえにはこの国を包む歪みが分からぬのか!」

「歪みは私が糾す!闘蛇と共に、私が真王陛下をお守りするのだ!」

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ここでシュナンの唯一の不安材料であった愚弟ヌガンの反乱が起こるとは。想像はしていたが、このタイミングというのは絶妙だなあ。
九天から一気にわき出てきたかのようにシュナン軍の横腹を突いてきたからなあ、これは痛い。戦意が弛み、ようやく和平が実現されたという弛緩した瞬間を突かれたからなあ。さすがのシュナン軍も僅かな時間にほぼ潰滅だからな。

しかも、この一手は戦略眼を持たないヌガンに見いだせるものではないと思ってたら、この一手もダミヤの策略だったようですねえ。この周到さは凄まじいな。そりゃハルミヤも殺されるわw この権謀術策の達人ともいうべきダミヤの好意を止めるどころか気付く者さえ真王の側近にはいないのだからなあ。
光栄の三国志でいえば、曹豹ばかりの家臣の中に一人だけ郭嘉がいるようなもんだ(分かりづらいw

ヌガンは真王のためとか言ってるけど、シュナンとセィミヤの和解した様子を見て逆賊と呼べるのは、彼自身に下心があるからに他なりません。兄に対して劣等感と卑屈感だけを感じていたヌガンは精神的成長がなく、天下を見ずに兄だけを見ていたのでしょうね。彼には天下を動かすほどの器量もなければ才知もなく、かといって兄の驥尾に付すことができないほどに自尊心が強い。そこをダミヤに突かれていいように操られているんでしょうなあ。
恐らくハルミヤ暗殺の実行犯もヌガンなんでしょうね。兄よりも自分が優位に立つためには王殺しもやってのけ、さらには父兄を殺しても表舞台に立ちたいという歪んだ精神の持ち主にこの国の歪みなど糺せるはずもなく、歪みそのものが見えていないのでしょうな。

愚かな兄弟によって一朝にして平和と革命が崩れてしまうのは残念でなりませんが、父は死んでもまだシュナンは存命。そこが最後の希望でしょうな。

エリン、立つ

「誰かシュナンを助けて!」

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「!!!・・・・・・見てるだけ・・・」

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父と共に軍を殲滅され、一人残されたシュナンにヌガン軍が進軍。セィミヤは悲鳴を上げて助けを求めますが、シュナン軍は既に潰滅しておりシュナンの元に向かう者は誰一人おらず。

このシュナンに向かってヌガン軍が進軍していく様を、母親が闘蛇の捌きによって一人沼に落とされて大量の闘蛇に喰われた様とだぶらせる手法は見事! エリンがずっと心の中に後悔と怨嗟と悲愴を貯めてきた母親の惨死を、シュナンを殺そうとしているヌガンにダブらせることで、エリンは政治と戦闘にリランを使うということに説得力が出ますからね。恐らくセィミヤのためだけではエリンは動かなかったはず。孤立無援のシュナンの姿に母親を見て、その悲愴な姿と傲睨なヌガン軍に心を揺り動かされたのでしょう。

いやあ、ここのエリンの葛藤の展開は見事だわ。母親の死のシーンをここの伏線に持ってくる壮烈さに脱帽。

「私が参ります。大切な命、私が救えるなら!」

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ついに自らの意志でリランを戦争と政治の道具にすることになったエリン。ここまでの葛藤の描写が見事だわ。

シュナンは百の戦争を終わらせて万の穢悪を祓い億の人を救えるこの世界で唯一の人物。その人を救う意義がエリンの中の決意と覚悟を上回るのは清廉な彼女からすれば当然。あとはシュナンを救った後にエリンの中でどう折り合いをつけるかですかね

いやあ、尻上がりに面白くなってくるわw 特に今回の展開は二転三転して終始ドキドキだったわw アニメ見ながらこれだけ興奮したのも久しぶりだなあ。

こりゃ今期最高と思われていた「君に届け」に届きそうだよw

キディ・ガーランド (第10話)

キディ・ガーランド

第十話「生きていた、2人」

トロワジェインたちの死を目の当たりにしたアスクールとク・フィーユは任務をする気力がなくなってしまう。そんな二人を見てディアはESメンバーになると意気込むが、彼女たちを見張っていたGソサエティに襲われてしまう・・・


ク・フィーユの能力

「ビーストはどうした?」

「凍ったように止まってます!」

「急いで!あまりもたないと思う!」

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いきなり唐突にアスクールとク・フィーユの新たな能力が開眼!しかもそれはトロワジェインたちの能力を受け継いだ形になったようで全く同じ能力っぽいですな。

うむ、この脈絡のなさと説得力のなさ、ドラマ性のなさはまさにキディ・ガーランドw 駄作の名にふさわしい(笑

心の中で生きてるんだよ(笑

「死んじゃっていなくなったと思ってた。でも、生きてたんだ。私たちの中に!」

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表題からてっきり前回死んだ二人が生き返ると思ったら、二人は自分たちの心の中で生きているとかフざけた事言いだし始めましたよ(^ー^;A ダメだこの脚本・・・・。(-"-;)

心の中に生きているとかなら、もっと印象づけなきゃいかんのに、たかだか2話くらい出てきて1回だけアスクールたちと仕事しただけで心の支えとか説得力ないでしょうに。これで心の中に生きているとか、よく脚本として描けるもんだ(-"-;)

もう見るに耐えなくなってきたなあ。今期ワーストと思われた11目を軽く凌駕しそうなダメっぷりw

DARKER THAN BLACK 流星の双子(第11話)

DARKER THAN BLACK 流星の双子

第十一話「水底は乾き、月は満ちる・・・」

ヘイと蘇芳はそれぞれの想いに決着を付けるため、最期の地に向かった。
蘇芳は池袋で父パブリチェンコ博士に再会して己の存在の秘密を知り、そしてヘイは・・・


再会

「パパ!?殺されたんじゃ?」

「あれはコピーだよ」

「僕と一緒だ。僕もコピーだもん。ママに聞いた」

「相変わらず無責任な女だ。私や紫苑のことなど何も知らないくせに。ママに何を吹き込まれたのか知らないが、おまえは死んじゃいない。復活したんだよ紫苑の力で!」

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前回母親の回想で出てきた蘇芳がテロで殺されたのはどうやら事実っぽいですね。蘇芳は死んだけど、2年前のシベリアに隕石が落ちた時に紫苑が重傷を負って、その時に偶発的に生み出されたのが蘇芳のようです。
紫苑は生まれながらの契約者ということで、元々一部が本物と違うコピーを作る能力は持っていたけど、2年前の事故で初めて人間を作れるようになったということで能力が増大したのか元々持っている能力に磨きが掛かったのか、とにかく蘇芳を2年前に作り出したようですな。

死んだ娘を本物として蘇芳を偽物と痛罵した母親も酷かったけど、この博士と紫苑の所行も酷いなあ。蘇芳を生み出して記憶まで偽造していたとは。
蘇芳が生まれた理由は分からないけど、蘇芳としての記憶を持たせていたのは自分たちの自己満足に過ぎないっぽいし。全く別人として育てることもできただろうに。

娘の死を受け止めた母親と受け止めずにコピーで自己満足してしまった父親。こう見るとやはりパブリチェンコ博士の方が狂ってるけどな。

「水族館の記憶は?」

「あれは紫苑からおまえへのプレゼントだそうだ」

「・・・プレゼントなんかじゃないよ。あれはきっと・・・」

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あの水族館の記憶は善意からじゃなく悪意を含んでいるようですが、蘇芳は何に気付いたのでしょうかね。存在しない記憶を作り上げて共有することに何の意味があったのか。水族館というのがキーワード?

池袋に集結

「その太股、俺に対するご褒美?あれパパも一緒?今日はツいてるわ。さあおいで。毛がボーボーに生えるまでは面倒見てあげるから」

「どうやらあのバカだけは、未だにお前を男だと思ってるようだな」

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父親と再会した蘇芳だが、ここに危険が迫っていると察知したジュライによって逃走を図りますが、一歩遅く三号機関が到着しており鎮目に発見されてしまいます。

鎮目ってこいつ男のくせにショタなんだろうか?(^ー^;A 女性の蘇芳には興味がなく、男の紫苑の方に執心しているようだしw いや、実際この変態にはそんな趣味があった方がいいな(笑 まあ、真実から一番遠いところにいるようだから、蘇芳の能力も紫苑の能力もまるで理解していないのでしょうかね。これで組織を見限って裏切る算段を着けてるようだけど、見た目以上に抜けてるみたいですね(^ー^;A

こうなると、考えなしに耀子を殺したって説もあるかもなあ。

「パパ!」

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集結した三号機関の能力者によって攻撃される蘇芳たち。光の剣を操る能力者がいるよ(笑 超人ロックにはほど遠い容姿だけどw

しかしなんで蘇芳を殺そうとするのだ? イザナミが蘇芳だと気付いたのか? 彼らはイザナミ=銀、イザナギ=紫苑と見てるから蘇芳を殺す理由がないように見えるが?
蘇芳をかばってパブリチェンコ博士は重傷を負ってしまいましたが、彼にとってはコピーとか関係なく、蘇芳は蘇芳のようですね。

死を悲しんで受け容れた母親とは違い、どんな形でも蘇芳を生き返らせたいというのは母親の言うとおりに蘇芳の魂を汚す行いだけど、父親として娘の死を直視できなかった彼の弱さってのは男としては理解できんでもないか・・・。

マダムってば

「さすがはシュレイダー博士。無駄なものを作らせたら天下一品」

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なんか昭和初期の子供向けヒーローみたいな格好で現れましたよw こんな格好でも様になるのはやはりマダムだからかw 

持っているビーム兵器のような銃は人間を消滅させるくらいの威力があるようですが、対契約者装備で完全武装するのはここに米軍が介入してくるからのようです。

これあと1話でマダムの正体とか目的とか解明されんだろうか? 放り投げになるっぽいような。いざとなれば謎の女で済まされそうだしw

パブリチェンコ博士死亡

「パパはもうダメだ。成長したおまえの姿が見られただけでパパは・・・」

「僕は昔の僕じゃないんだよ。コピーだし契約者だし・・・」

「おまえはずっと私の蘇芳だ。紫苑がいいというまで、それを手放しちゃいけないよ」

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パブリチェンコ博士死亡。第一話で死んで実は生きてましたって展開からようやくセリフがあったと思ったらその回で死亡か(^ー^;A 相変わらずスピーディーな展開だなw

結局、蘇芳のネタバレのために生きていたようなもんだからなあ。もうちょっと父親としての彼の偏愛ともいうべき蘇芳への愛を見せて欲しかった気もする。

ヘイvs葉月

「BK-201・・・・死ね!」

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ヘイさんがビームサーベルで斬られそうになってエンド。まあ、ヘイさんが死ぬわけはないのだけど、怒りに燃えた葉月の強さはヘイさんをも瞠目させてますからなあ。

耀子を殺したのはヘイさんじゃなくても、耀子を殺した犯人がノコノコ出てこない限り怒りの矛先は変えられないだろうし、やはり葉月も最終回で逝ってしまいそうですなあ。

葉月のジイさんが何やらフィクサーっぽい設定だったけど、それもスルーされて終わりそうですね(^ー^;A まあ葉月の正体を延々と明かすには尺が足りないからなあ。せめて2クールあればねえw

マオとマダム

「ハーイ!リカルド」

「その呼び方はやめろ。君とは恋人でもなんでもない」

「冷たいのねえ、相変わらず」

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ジュライの導きでゲート内部に進入した蘇芳たち。そこで待っていたのはマダム。
ここで意外な人間関係が発覚! マオとマダムは恋人同士だったようですw ってマオの人間の時の姿って、たぶん蘇芳が死んだ時に猫に乗り移ったヤツだよな(^ー^;A 見るからにプロレタリアートな貧相なヤツっぽい印象だったけど、彼とブルジョワジーなマダムが恋人とかどういう接点だ?(^ー^;A

しかしかつての恋人同士が再会したってのに、かたやモモンガ。かたや昭和初期ヒーローコスプレとか、緊急時じゃなけりゃ泣けるw

蘇芳と紫苑

「紫苑!? 紫苑!」

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マオたちと一緒に歩いていたはずの蘇芳ですが、なぜか途中ではぐれて紫苑の元に。しかし、紫苑は死んでいるのか気絶しているのか倒れたまま。

マダムと出会う1秒前まで一緒にいたのにはぐれてしまったのは、ここが既にゲートに近いところでおかしな空間になってるからでしょうかね。そうなると、紫苑と蘇芳が出会うことをゲートは助長しているわけで、契約者たちの存在意義自体の秘密とかを二人が握っているのか、それともゲートの意思とも呼ぶべきものが二人を再開させて世界を破滅させようとしているのか。

とりあえずあと1話じゃ到底終わりそうにないんだがww どっかの某ガンダムや某ライダーのように、次回の終了と同時に「映画化決定!」とかなってたら怒りますよ(-"-;)

主要キャラがようやく一カ所に集結してきたけど、解明どころか余計に混沌としてきたなあ。まあ、この混沌がこの作品にはよく似合うのだがw

今回は昭和初期ヒーローぽいマダムがお気に入りw このままガンバスターとかでも起動できそうな雰囲気がらぶりー☆

さて、次回で終わるのか? よもや映画で終結とか映画でリメイクとか某ロボットモノみたいな事はして欲しくないのだが・・・

ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~(第11話)

ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~

第十一話「3年後のプロポーズ」

麻布十番からミラクルトレインに乗ってきた真夕。困った人を助けずにいられない彼女は待ち合わせの2時間も前に到着するようにしているという。

しかし、特に困っている様子もない彼女に、イケメンズは彼女がなぜミラクルトレインに乗ってきたのか首を傾げる・・・


真夕

「うちの妹、イケメン好きで。みなさんの写真送ってあげたら喜ぶかなあって」

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麻布十番から乗ってきた真夕。彼氏との待ち合わせするために2時間前に六本木に着きたいと言います。困った人を見ると手助けせずにはいられない彼女は、何かあった時のために2時間前に着くようにしているといいますが、どこかトボけたような感じで、2時間前に着きたいといいつつも、妹にイケメンズの写真を送りたいと言い出したりどこか余裕が。

ただの天然の女の子だと思ったら、そんなものじゃなかったですね(^ー^;A

でも今回はこの子の正体だけがメインになっちゃって、オチまではハッキリ言って面白くないんだよなあ・・・(-"-;)

無事約束の場所に到着

「あれ? この入り口てこんなんでしたっけ? もっとゴージャスだったような・・・」

「だいぶ前は確かに・・・・」

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真夕の悩みが分からないまま、彼女を無事に待ち合わせ場所に案内したイケメンズ。しかし、それでもまだ心配で彼氏が来るまで一緒に待つことになりますが、六本木くんは何となく真夕に釈然としないものがあるようです。

入り口が違うとか言うから、待ち合わせ場所を間違えたのかと思ったんだが、もっと根本的に違ったようですね。待ち合わせ場所間違えたとか言ってドタバタで終わるかと思ったんだが、今回はちょっぴりほろ苦い話になりました。

真夕の正体

「あ、そうだ。ヒデ君に急がなくていいよって連絡しておこう」

「・・・・・!?」

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彼氏にメールしておくと言って携帯を開いた真夕。ふとその携帯を見た六本木くんは、真夕の携帯には電源が入っておらず、その状態で一生懸命メールしている様子を見て愕然とします。

実は妄想家で、人助けも彼氏も全部妄想の産物でした!とかだと思ったのだが、これまたハズレw ってかまあ、ここまで来て実は妄想家でしたなんてオチだと残念過ぎるからな(^ー^;A

「真夕さん!」

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横断報道の真ん中で、子供が風船を手放してしまうのを見た真夕は咄嗟に掛けだしてしまいます。真夕を止めようと六本木は腕を掴もうとしますが、彼女の腕は六本木の手の中を空気のようにすり抜けます。
そして風船を取ろうと手を伸ばしますが、届いているはずなのになぜか風船を掴むことができません。そうしているうちに信号が変わってトラックが突っ込んできましたが、直撃したはずなのに彼女はその場に何事もなく立ったまま。そしてここにおいて、ようやくイケメンズと真夕自身も気付いたのです。彼女はイケメンズにしか見えていない幽霊であると。

そういえば真夕に誰も触ってないし、真夕自身も誰にも触れてないな。それにぞろぞろイケメンズを従えて歩いていても誰も振り向かなかったのは、そもそも他の連中には見えてなかったのね。そして真夕本人も、自分が幽霊だとは気付いてなかったようです。六本木駅が変わっていたというのは、彼女が見た六本木駅が3年前のもので、彼女はここで待ち合わせをしていた時に、今のように子供が離した風船を取ろうとして交通事故で死んでしまったようで、既に死んでから3年も経っているようです。
それでも、麻布十番の自分の家から走り出してミラクルトレインに乗ったのは確かなので、恐らく3年間ずっと自分の家から待ち合わせ場所の六本木駅まで行くということを延々と繰り返していたんでしょうねえ。
3年間もひたすら自分の死ぬ日の一日を繰り返し続けていたというのは、何とも気が狂いそうな繰り返しだなあ。彼女自身の記憶もリセットされるようなのがせめてもの救いですか。

彼女がイケメンズに頼みたかった悩みというのは、自分が成仏することのようで、この世に残っている未練というのは、この事故った日、実は彼氏からプロポーズされる日だったということで、その想いが未練となってこの世につなぎ止められていたようです。

ミラクルトレインの力

「ヒデアキさんと話したいですか?」

「・・・・うん」

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「マユマユ?」

「うん・・・・ヒデくん、驚かせてごめんね。3年前のあの日、本当に楽しみにしてたの。だけど待ってあげられなかった。ごめんね」

「マユマユ、結婚しよう」

「!!・・・・ヒデくん。・・・・ありがとう。私もヒデくんのこと愛してる。だから、どうか生きてる時間を幸せにね」

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幽霊相手では何もできないとイケメンズは帰ろうとしますが、六本木君は不思議な力を使って真夕の持っていた携帯を幽霊でも使えるように魔法を掛けます。
そしてちょうど今日が彼女の命日だったらしく、彼氏が花を持って傍らに置いたとき、真夕から電話がかかってきます。

六本木くんが霊的な力が使えるとはなあw みんなも驚いてたので、これは六本木君の特殊スキル? それとも担当者はこのくらいの力が使えるようになるのでしょうかねw

そして3年前に死んだ彼女から電話が掛かってきても平然と電話に出てサラに結婚しようとか言えるヒデアキ君って凄いな(^ー^;A これホラーとかだとBGMにおどろおどろしい音楽がかかってクライマックス的な怖さがあるシーンだよw

最期はガラス越に再会し、真夕はヒデアキくんにキスをして成仏してゆきました。ヒデアキくんもびっくりでしょうが、真夕自身もなるべく明るく振る舞っていたのでおどろおどろしくならなかったのでしょうな。

今回のオチはこの作品にしては異色のオチだったけど、このオチまでが凄く単調で辛かったな(^ー^;A なにせ悩みを分からせてはドラマにならないので、悩みナシの状態でたんに待ち合わせ場所に案内するだけだったからなあw

最期はきちんと成仏できてよかったけど、ヒデアキくんが剛胆でよかったわw

けんぷファー (最終話)

けんぷファー

第十二話「臓物たちの奇跡」

ある日、臓物アニマルとナツルたちの身体が入れ替わってしまう・・・



入れ替わった身体

「ナツルさんに着てもらいたくて密かに作っておいた服です」

「俺の身体に触るな!」

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臓物アニマルとナツルの身体が交換されてしまったようです。

うむ、元々こーゆー話の方がよかったんじゃねえかなあ。ケンプファーとか戦闘する設定とかいらないんじゃね?(^ー^;A エロ以外に見所がないくせいに、変に設定を重ねるから駄作になってく。最初からこれくらい開き直った作品にしておけばよかったのになw

みんなも入れ替わり

「やっぱおまえもそういうことになったか」

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臓物アニマル全員が身体交換されてしまったようです。

臓物アニマル全員とはいえ、ナツルのシズカちゃんと水琴の能登さんくらいしか印象に残ってないな(^ー^;A 他の臓物アニマルって登場してたかどうかも覚えてないしw
まあ、キャラが立ってるとかそんな高尚なレベルを求めてもしょうがないw

元人間たち

「やあ、みなさんおそろいで・・・」

「おそろいじゃないわよ!なんで私たちがヌイグルミに!」

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なぜかナツルに当たりにきたその他の人々。もうちょっとこの連中をいじくって面白くできなかったかなあ。臓物たちがはしゃいでいるのに対し、こちらの描写が薄いので面白さが半減してんだよねえ。まあ、この作品に多くを求めちゃいけないのは分かってるんだがw

元臓物たち

「生きてるって、素晴らしい!」

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ヌイグルミ時代には感じられなかった五感の感覚を堪能する元臓物たち。うん、このヌイグルミたちの話は結構面白いんだよねえ。今までとは違った感覚に戸惑う臓物たちの様子を見慣れたキャラで代弁するワケだから、今までにない表情と流れができるからな。でもここで自慢のエロを出さなくてどーすんのw
まあでも、その他のエピソードが屑ってくらい酷いのでどうしようもないのだがw

この元ヌイグルミと元人間たちの対比を巧く物語りとして成立させることができれば面白くなれたかもしれないが、まあそんなことできれば今までだって面白くできたわなw

ヌイグルミたちの物語でした

「メデタシメデタシ」

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ナツルにそっくりな夫婦の読んでいた昔話でしたってオチのようです。まあ、オチの弱さは如何ともし難いw もでまあ、今まででは一番よかったかな。ケンプファーとか出てこないし(笑

やっぱこの作品、作り方間違えてただろw

NEEDLESS (第22話)

NEEDLESS

第二十二話「666委員会」

互いの能力の干渉によりフラグメントが仕えなくなってしまったブレイドとアークライトは肉弾戦を挑む。それを見つめる666委員会は、自分たちが不老不死能力をようやく手にいれたと喜ぶが・・・


フラグメント消失

「ヒートエクスプロージョン!・・・・!?」

「炎が出ない!?」

「貴様の身体を奪い、私は完全な神となる!カンダタストリング!・・・・!?」

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二人がぶつかって過去の歴史が披露されると、なぜか二人のフラグメントが消失してしまったようです。なんでも二人の能力を最終段階に導くための事象のようですが、まあもうどうでもいいか(^ー^;A

左天の裏切り

「そろそろこっちもカタを着けておこうと思って」

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全ての黒幕は元々不老不死を画策していた666委員会だったようですが、左天が裏切って委員会の連中を絶滅。左天自身も彼等の治療を定期的に受けないと死んでしまうような身体にされていたようですが、イヴの能力で代用できることが分かって殺しちゃったようです。

この666委員会って黒幕のくせに結局、どういう経緯で最終的に何を目的にしてきたのかよく分かんないな(^ー^;A まあ、不老不死といか言ってる時点でかなり微妙な組織ぽいけどw

左天の正体

「たった今から本名に戻る。オレの名前は神無月。神無月キョウジ」

「神無月キョウジじゃと!?」

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左天の正体は博士の助手でイブプロジェクトに関わっていたヤツだったそうです。研究所の爆発で瀕死の重傷を負って、試験的に白毫を埋め込まれて実験人間みたいにされてたみたいですね。

でも外見的に全く違うから、実はとか言われても実感が・・・(^ー^;A

アークライト死亡?

「あばよ。A-78」

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全てのフラグメントが仕える唯一の存在となった左天は、アークライトとアダムを殺しにかかります。まずは能力のなくなったアークライトを第三波動で撃滅。

と言っても、この程度で死なないのがこの作品だからなあ。塵にでもならないと死んだとは信じ切れない。まだ人間の形を保っていたので、たぶんまた復活するんでしょうね。
そして同じくブレイドも始末しようとした所でエンド。

まあ、今まで尺伸ばしに散々不死身っぷり見せられてるから、この程度で死んだようには見えないのが悲しいね(-"-;)

単調な戦いからようやく陰謀の正体が分かって何となく面白くなってきそうな予感。でもブレイドもアークライトもほぼ不死だから、死んだような演出されてもそう見えないんだよねえw

まあ、復活前提として見ていくと、やはり緊張感が欠けるな(^ー^;A

ささめきこと (第11話)

ささめきこと

第十一話「なんでもない」

あおいの母からプールの券をもらった女子部はプールに・・・


秘密の関係

「わたし、邪魔だったのかな・・・」

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純夏と汐が相思相愛であることに気付いて純夏から手を引きあおい。

うーん、女子同士の恋愛ならもっとドロドロかコメディにして欲しかったなあ。中途半端なリアルさとコメディで爽やかさを演出しているようでどうもしっくりこない。
元々この世界では女性同士の恋愛が認められている前提ならこのような形も面白いのだが、背徳的な感じも淫靡な感じもなくしてしまっては、女性同士にする意味が見いだせないと思うのだが。これなら普通の男女の恋愛でえんじゃない?

やはりドラマ的に面白くなくなってきたなあ。純夏と汐が女性同士である必要性が見いだせないからなあ。男女の恋愛に置き換えても成立しそうで微妙

こばと。 (第10話)

こばと。

第十話「・・・オルガンと少年の日。」

休日のある日、保育園に布団干しにやってきた小鳩は、清花先生から昔の写真を見せられて・・・


藤本君の過去

「わあ、小さい!これ藤本さんですか?」

「そう。藤本くんが初めてここに来た時に撮った写真よ」

「藤本さんは、よもぎ保育園の園児さんだったんですか?」

「藤本くんは孤児だったの。私の父が藤本君を引き取ったの」

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藤本君の秘密その1は、孤児だったようです。清花先生と血縁に近い関係かなあと想像してたんだが、孤児で引き取られたようですね。でも姓が違うので本当に引き取っただけで戸籍上はフリーなんでしょうね。せっかくだから戸籍上も養子にしてしまえばよかったんじゃない? それとも、藤本という姓を遺したのかな?

でも清花先生、こんなこと部外者にペラペラ喋っちゃっていいのかね?(^ー^;A 藤本くん本人が喋るならともかく、養子で引き取って義弟になってるわけでもなく、たんに預かったと同じなのになあ。とりあえず一緒に育ったからもう姉弟同然なんでそこらへんはOKなんでしょうか?

藤本くんが自分に対しても他人に対しても厳しいのは、やはり幼い頃のトラウマなんでしょうかねえ。人が切磋して琢磨する姿は胸を打つものがあるけど、性格が鋭角過ぎてイマイチ感情移入ができずらいな。クランプキャラは肉食系、草食系のバランスが激しいからなあ。中間層がいないのが辛いw

清花先生若っ

「藤本くん、お帰り」

「・・・」

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よもぎ保育園に引き取られてからも、藤本くんは心を開くことなく、ずっとATフィールド全開で他人を寄せ付けず、言葉も発しなかったようです。

藤本くんは孤児だったっていうけど、この歳になるまでは孤児院にいたのでしょうかね? そこでなんで清花パパは藤本くんを引き取ろうとしたのか、そこらへんの経緯を知りたいところですね。この雰囲気からするに、生まれた時から孤児というよりも、途中で捨てられたっぽいのだけど。

しかし清花先生若いなあ。年齢的に中高生くらいか? 髪型は同じなのに若く感じるw やはり今の清花先生はどこか疲れ切って生活感溢れ過ぎてるからなあ。そんなに歳じゃないのに、なんか行き遅れた感が漂ってるし(^ー^;A

清花先生の勇姿

「この子にも、みんなにも謝って出てって!」

「・・・・悪かったよ」

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「・・・・・」

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保育園にボールを蹴りこんできた挙げ句、不法侵入して花壇をめちゃくちゃにした高校生?に対し、毅然とした態度で謝罪を要求した上で追い出した清花先生の勇姿を見て、幼い藤本君は何やら判然と悟ったようですw

こういう女性の凛とした態度ってのはいいですね。この手のセリフは怜悧さを備えた女性でないとひ弱に聞こえるのですが、若い清花先生には十分にその素質がありますなあw 佶屈とした堅苦しさがない上に、虚喝するような傲睨さもなく、内から凛とした空気がにじみ出ておりますよw

そして清花先生の勇気を見て、藤本くんもみんなと仲良くしようと勃然と悟ったようで、オルガンを弾いて園児達を楽しませたりして徐々に仲良くなっていったようです。

今回は藤本くんの過去バナ。藤本くんというよりも、清花先生の若い頃の颯爽とした姿がきゅーと☆

にしても、小鳩のコンペイトウはマジで集める気ないな(^ー^;A 最終回に一気に一杯になるとかな流れか?

君に届け (第11話)

君に届け

第十一話「とくべつ?」

くるみから風早との仲を応援欲しいと頼まれた爽子ちゃん。しかし、自分にとっても特別な存在の風早との間を応援することはできないと丁寧に断るものの、風早への特別な想いはどうして生じたのかと自問するように。

くるみは何を言ってものれんに腕押しの爽子ちゃん相手に苦戦するが、思わぬ綻びを見つけ・・・


くるみの本性

「心から応援できないから、手伝うことができないの。風早君は私にとって特別みたい。役に立てなくてごめんね・・・。協力はできないけど、私、くるみちゃんの気持ちは分かるよ」

「うぜぇ・・・・」

「!?」

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風早との仲を応援してくれと頼まれた爽子ちゃんですが、自分にとっても特別なので、応援できないからと断りますが、ここでついにくるみが本性をw

爽子ちゃんにとって特別な存在ってのは、まだ恋愛の対象とかではなく、本当に大切な人ってくらいの意味なんでしょうね(^ー^;A 恋愛偏差値が恐ろしく低い爽子ちゃんは、まだ自分の感情さえ理解できていないのでしょうな。
しかし、くるみにしてみれば、完全にからかわれているような感じで面白くないのでしょうなあ。

ここにおいても、くるみが風早のことが好きという結論に至らない爽子ちゃんの鈍さは天然を通り越して尋常じゃないのですが、これまでの不幸な経緯を知っているとさもありなんw 不幸な環境の中にあって、過度の欲望や誇大妄想に淵溺することなく、怨猜や恩讐さえ見せずに晦惑に陥らなかったのは、彼女が天性の美質をその心性の中に持っていたからで、余人に真似することはできず、故に余人に理解することなどできないでしょうからなあ。

「爽子ちゃん、風早と付き合いたいの!?」

「え゛!? そ、そんな!滅相もない!」

「特別ってなんで? 優しくしてもらったから? そんなのボランティアじゃん! 親切にしてもらったなら、風早くんでなくていいんでしょ!」

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「ずるいよ、爽子ちゃん。ちょっと陰気で周りがどん退きだからって、何もしないで風早に構われて。私みたいな可愛くて人気者は、努力するしかないんだからね!」

「・・・・に、人気者って大変だったんだな。そして私は、陰気者でとくをしていたのか!」

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凄い論理をまくし立てて言ったな、くるみちゃん(^ー^;A でも爽子ちゃんが天然で色恋が分からないように、彼女も自分の立場でしか物事を考えられないのだね。まあ高校生なんてこんなもんかな(^ー^;A

ボランティアとか優しくされれば誰でもいいとか痛烈で容赦ない言い方だけど、爽子ちゃんを知らないくるみから見ればそう見えるのだろうね。確かに優しくされたのはきっかけではあるけど、未だ恋愛感情など分からない爽子ちゃんは、優しくされて嬉しかったってくらいにしか感情は行き着かないはず。それを越えて特別な存在になったのは、きっかけはどうあれ、風早の事を好きになった証拠ですからねえ。
そして自分が可愛くて人気者だから、陰気者の爽子ちゃんにアドバンテージを取られたと言うのは言いがかりなんだけど、やはりこれも彼女の立場からすればそう見えるのでしょうね。嫌味でそう言ってるのではなく、どちらも本気で思っているところがミソですかなw

体育祭

「がんば」

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むう、相変わらず風早君爽やか過ぎるぜw てっきりお団子にした爽子ちゃんの頭でも撫でるのかと思ったけど、さすがにそこらの少女マンガのイケメン主人公みたいなテンプレな行動をしないところが痺れる憧れるぅ♪

女子サッカー

「ヤバイ!誰もいないところに・・・・爽子!?」

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誰もいないところに相手のボールが飛んだと思ったら、いつの間にかこっそり爽子ちゃんがいましたw ドラえもんの「石ころ帽子」を被っているかのような存在感のなさは敵も味方もびっくりだ☆

「おりゃああああっっっ!」

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千鶴の活躍で女子サッカーは圧勝w どこの翼くんですかw 一人だけ赤いシャツで目立とうとするのは、やはりジオンの例のヤツの影響でしょうかw 実際、3倍くらい早いし強いw

爽子とくるみ

「はい、爽子ちゃん」

「ありがとう、くるみちゃん!」

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サッカーの試合中、爽子ちゃんがボールを蹴った時に靴まで一緒に飛ばしてしまい、その靴がくるみに直撃。怒り心頭に爽子ちゃんの前にやってきたくるみだが、周囲の目があって怒るに怒れずw

てっきり靴を隠すとか切り裂くとかするのかと思えば、怒気満面とはいえ普通に届けに来るあたり、やはりくるみはそれほど悪質な性質じゃないのよねえ。自分の恋に盲目でそれに一直線で他を省みないってのは若者の特権だから、まだこの世代なら許せる範疇だしね。
やはりくるみは爽子ちゃんの相手に相応しく、基本的には悪質でも性悪でもないみたいですなw

「もう、くるみちゃんなんて呼ばないで」

「・・・うめちゃん?」

「爽子ちゃんのことは、「ウメって呼んだやつノート」にちゃ~んと名前書いておいたから」

「え、くるみちゃんの日記に登場しちゃった!?いいのかな?」

「・・・どういう反応よ、それ」

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この対応を見ていると、なんか一人で必至になってるくるみちゃんが哀れに見えてくるな(^ー^;A 彼女は常に本気なのに、爽子ちゃん相手だと全て勢いを削がれてしまうみたいな感じ(^ー^;A 根本的に相性が悪いみたいだなw

「ウメっていうのは、私の唯一のコンプレックスなんだから!」

「ババくさい? 可愛いけどなあ。私、貞子だよ?」

「爽子じゃん! 全然いいじゃん・・・・」

(・・・そういえば、最初から爽子ちゃんだったな)

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ウメってのは確かに婆ちゃんみたいな名前だけど、今時のドキュンネームよりはマシだと想いますけどね(^ー^;A まあ、名前ってのは結構コンプレックスまで行かなくても好き嫌いはあるからねえ。私も自分の名前は嫌いだし(^ー^;A

くるみちゃんは最初から爽子ちゃんって呼んでたのは爽子ちゃんに近づくためだったのかもしれないけど、それでも千鶴たちも最近までは貞子と呼んでいたのを考えると、やっぱりくるみは本質的に悪い子じゃないのよねえ。
最初から貞子と呼ばずに爽子ちゃんと呼んだのは、恐らくくるみが初めてなんでしょうね。そして名前を褒められたのも。

自分のコンプレックスに引け目を感じているとはいえ、爽子ちゃんの名前を全然いいじゃんと言えるあたり、優性主義に染まっているわけでもないし自尊心が恐ろしいほど強いわけでもなく、やはりくるみの我が儘や勘違いは思春期の子供なら当然のものでこれをもって悪質だとは言えないレベルなんですね。

ってか、拗ねるように言うくるみがきゅーと☆

爽子

「貞子見直した! すげー!」

「つーか、貞子じゃねえだろ、名前。こないだ千鶴に覚えさせられたんだ・・・・。最初は「さ」で、そうだ、爽子!」

「!!」

「暗沼爽子」

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今度は風早君たちがソフトの試合。その練習前に、爽子の活躍が話題になり、龍が突然、名前は貞子ではなく爽子だろうと言いだします。男子が初めて爽子と呼んだのを聞いた風早君は動揺しまくりますw

自分の好きな子の名前を他の男子が呼んだだけで動揺するって、ホント風早君は純粋なよい子だなあ(笑 モテない子なら分かるけど、モテモテなのにこの純情さが女子のハートをズキュンと射抜くのでしょうなw

しかし高校生男子的には、好きな子の名前を他の男子が呼ぶってのは、想像以上にギクリとしちゃうのよねえ。私も経験あるけど、別に付き合ってるでもないのに好きな子の名前を他の男子が気軽に呼ぶと、なんか嫉妬しちゃうのよねえ(^ー^;A

龍への想い?

「風早君にばかり助けてもらったのも事実で、他に比べようがない・・・」

「他の男子と接触してないからでしょ。他の男子がいるでしょ?」

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他の男子にも同じように優しくされると特別な存在になるのか。何もかも初めての経験の爽子ちゃんにとっては、未知の領域ですね。

異性に優しくされると瞬間的に好きになっちゃうってのはあるからねえ。それを爽子ちゃんが特別と感じることもあるのでしょうけど、やはりそこで特別な人と好きな人という区別が出来るようになるんでしょうな。
優しくされたから特別なのではなく、好きだから特別だと気付くステップなんでしょうなw

「龍、ナイスカバー!」

「魔球禁止」

「悪かったって」

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「あー!びっくりした!」

「ねえ、助けてもらっちゃったね。ちゃんと言った方がいいよ。もっと真田と喋ってみたらいいよ。二人きりでね」

「・・・・」

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練習中にふざけてボールを投げたクラスメイトの球が爽子ちゃんへの直撃コースに。しかし、咄嗟に龍がカバーして大事を免れます。
しかし、くるみちゃんはこれで優しくしてくれた比較ができると爽子ちゃんに龍と話をして見ろとけしかけ、一方の風早君も何やら不安を感じてる様子。

くるみと爽子ちゃんの会話が聞こえるはずはないので、風早くんが心配しているのは、龍の爽子ちゃんへの態度でしょうかね。自分でも呼んだことのない爽子ちゃんの名前を呼ばれた上に、危ない所をさりげなく助けたりして爽子ちゃんが龍に対して何か特別な感情を互いに抱いているのではないかと勘ぐっているのでしょうね。

風早君はモテモテ男子のくせに、こーゆー恋心の持ち方は普通の男子というかモテない男子の気持ちに似てるんだよなあ。ここが風早君に感情移入しちゃう最大の要因なんだろうな(ヲイw

自分の好きな子の名前を呼ばれる、自分の好きなこの危ない所を助ける。それを自分の目の前で見せられて動揺し、嫉妬する風早君の焦燥と苛立ち、そしてそんなことで嫉妬する自分の器量の小ささを嘆く思い。この等身大の思春期男子の心情を素直に見せてくれる風早君は、やはり素敵過ぎw

くるみをそんなに嫌な女にせずにここまで巧く二人の感情の置き所を比較してくるとは見事だなあw 根本的に考え方もとらえ方も逆なのに、妙に気が合うように見える二人の関係をここまで巧く構築できるとは予想外ですわw

そしてくるみに出会ったことで生じる爽子ちゃん自身の気持ちと向き合う展開と、風早君の繊芥の嫉妬心。これらが一つの物語として巧くブレンドされてますねえ。

いやあ、いい物語だなあ。これであとはどう締めるのか楽しみですわw

11eyes (第11話)

11eyes

第十一話「滅亡という選択」

意味不明なゆかの行動の前に復活したリーゼロッテ。あっさりとゆかを殺して欠片を手に入れ、そして残りの連中もすぐに・・・


ヤンデレあっさり死亡

「よかろう。おまえの望み、かなえてやる!」

「きゃあああ!」

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なぜかリーゼロッテの封印を解いたゆかはリーゼロッテに殺害されます。なんでいきなりリーゼロッテを脈絡もなく助けたのか分からないけど、狂っていたからってことで済ますのでしょうかね?

ヤンデレというより終始頭のおかしい子って感じで全く好感を持てないヒロインだったなあ。死んでも悲しいなんて微塵も思えないというヒロインを作ったとすれば成功ですわなw

ヤると強くなる

「力を飛躍的に高める方法がある。草壁の血を持つ者同士が結ばれることだ。男女の関係を交わすのだ」

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セッ○スすると強くなるそうです。まさにエロゲー設定w 陰陽師とか全然関係ねえw へたに陰陽師とか戦士とか設定しなくても、最初からそっち方向でヤれば強くなるってすればよかったのになw

そいで異世界でみんなが闘ってる最中、二人で楽しみながら最強モードへ(笑 こんだけ簡単にしかも気持ちいい手段で最強の力が手にはいるとか、どんだけ緩い世界なんだかw

ゆか復活

「案ずるな。あの少女は私の中で生きている」

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死んだと思ったらリーゼロッテがその身体を乗っ取って駆を殺害。駆の目がないと世界を滅ぼすことができないんだそうな。

もうこんな変なヤツしかいない世界ほんと滅びちゃえよw

自分の好きな人が死んだら世界滅びてしまえとかみんな言い出すな(笑 どんだけ我が儘な連中しかいないんだかw こんな連中ならもう人類全滅エンドでいいよw

あにゃまる探偵キルミンずぅ (第11話)

あにゃまる探偵キルミンずぅ

第十一話「暗闇でドキドキどっきり!?」

母親が御子神家に執心する理由が理解できぬカノンは、ケンたちがクリスマスパーティーに呼ばれていると知ると、こっそりと自分も加わって御子神家を調べるが・・・


クリスマスパーティに潜入

「あら、カノンちゃんも一緒なの?」

「お邪魔だったかしら?」

「ううん。そんなことないわ、上がって」

「うわああ、ちょちょちょちょっと待って!」

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母親がやけに御子神家のことを気に掛けているため、カノンはこっそりと御子神家を調べることに。ちょうどケンとタマオがクリスマスパーティーに呼ばれているというので同道することに。
しかし、ケンたちだけだと思っていたリコはうっかりキルミンのことを喋りそうになったり、変身アイテムをどこかになくしてしまったりとカノンに不信感を与える行動をしてしまいます。

アニマリアンはウラドニアという国では反政府組織を作り上げ、既に国民の半数はアニマリアン化しているのだとか。そんなアニマリアン王国を目指すカノンママたちが、どうしてこの日本?の片田舎の町に執心するんでしょうかねえ。
彼女達のアニマリアン王国建国に邪魔になる存在っぽいですが、それがキルミンと関係してるってことでしょうか?

まあ、カノンが気にしているのは好意を寄せているケンや、町の支配のために虜にしなければならないタマオとかが揃ってリコリムを好きだからってだけみたいですけどw

なぜか雪攻撃

「うわあ、すげえ雪!積もったら雪合戦しようぜ!」

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カノンの命令で、なぜか御子神家を雪で埋もれさせ、さらに停電させるようです。軟禁状態で家から出せないようにして、暗闇にして何も見えないうちに家を調べようってことらしいですが、別に雪で埋もれさせなくても(^ー^;A しかも、御子神家だけ雪で埋もれていればみんなが不審に思うだろうにw

まあ、今回はクリスマスパーティーってことで、雪の演出が必要だったってことですかね?(^ー^;A

キルミンバッチ

「なにこれ?」

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=== 「うわあああ!!!
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リコがなくしたキルミンバッチはカメがこっそり隠し持っていたようですが、それをたまたまカノンが見つけてしまいます。
しかし、ちょうどリコもそれを見て、慌てて取り返すことに成功。

なんか今回はリコの動きが結構細かくていいなw 動き回ってるくせに作画がいいから、展開や演出がショボくても見ていられる(笑 そもそも、今回は何がしたいのか意味不明だしw

カノンママの思惑

「あの子たちは私たちにとって、何の価値もない存在だわ。完全に変身することもできないアニマリアン。仲間に引き入れるつもりなら、止めた方がいいと思う」

「仲間?まさか。彼らは裏切り者の孫たちよ。でも今はまだ敵対するより仲良くしなさい」

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どうやらキルミンバッチを発明したリコリムのお祖父さんが、カノンママたちを裏切ったようですね。たぶん、リコリムのお祖父さんはあのカメに変身してるヤツだろうから、後々その裏切りの真意は分かるだろうけど、キルミンを使って中途半端な変身をすることをカノンたちは大して問題視してないようだから、単にアニマリアン化に反対して脱走してきたって所なんでしょうかね?
どのみち、子供向けだからそんなややこしい展開にも深い謎にもなるはずがないので、ここら辺はスルーしておいたほうがいいかな(^ー^;A

作画レベルは相変わらず高いなあ。リコとリムの動きとか表情とかの変化が凄く丁寧に書かれてますわw

でもストーリー的にはますます子供向けに特化してきた感じでその場その場の楽しさのみを追求したような感じになってきてるなあ(^ー^;A もうちょっと説得力のある面白さってのを見せて欲しいのだが・・・

そらのおとしもの (第11話)

そらのおとしもの

第十一話「いざ征かん!我が銭湯領域(パラダイス)」

新大陸(女湯)を目指し、智樹の遠大な計画が発動する・・・


新大陸に

「先輩、新大陸ですよ。考えてみてください。女湯に男性が入浴できるのは、せいぜい10歳程度。それを過ぎた男性は、女湯に入る機会はもう二度と訪れない!」

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女湯に入りたいという中学生らしい欲望丸出しの智樹。最初は普通にみんなで銭湯へ行ってイカロスのカードで何とかしようと計画したが、そはらによって察知されて失敗。諦めきれない智樹は会長に相談すると、新大陸と言いくるめられて以前イカロスから預かった秘蔵の1枚を使って量子変換器を出します。

形守先輩はイカロスカードの分析を続けているのかね? とても人類の手に負えるものじゃなさそうだけど、イカロスカードを使いこなしてる所を見ると、それなりに分析はしてんだろうか? いずれ決戦する神とのイレギュラーな存在になるのかね?

女子に

「智子でーっす」

「・・・それで、カードで女の子になっちゃったってワケ?」

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てっきり透明になるとか覗きする道具かと思えば、女子になって女湯に入るのかw 自分が女子になって女湯に入りたいというのは、男性的な欲望よりもたんに女湯に入ってスキンシップ取りたいというだけかね? 智樹の欲望ってホント中学生らしいレベルなので、粘着性の嫌らしさやエグさを感じさせないですな(^ー^;A 

しかし女湯に入るよりも、女子になるということの方が男子的には衝撃度高い気がするが、女湯に入るという目的のために間近な衝撃を甘受できてないのねw

転校生に変装

「転校生の智子で~す。よろしくね」

「凄い人気だね、智子さん。間違ったマニュアルに出てきそうな二次元の女の子みたいだけど」

「きっとあーゆー女の子が男子の理想なんだろうね」

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そはらや会長を騙しきるため、転校生として学校に編入し、女子として生活する智樹。

智樹の理想の女性像を装ってるらしいが、かなり痛い女性像だな(笑 とりあえずドジっ娘ってのが智樹のストライクゾーンらしいw

女になる展開ってのは、そういえば某MS-18と同じなんだが、やはり作品としては智樹のように開き直って欲望前回の方が面白いわなw MS-18はリアリティもないしこっちのような開き直りもないしで中途半端というか変身する意味さえ見いだせないからなあ( ´・ω・`)

あっと言う間に男子を虜にするテクニックはさすが智樹というべきかw でもこんな女に子に男子全員がメロメロになるのは多分中学生くらいの年代だけじゃね?(^ー^;A 間違ったマニュアルに出てきそうな二次元の子ってのが言い得て妙w

更衣室へ

(落ち着け、俺。いざ突撃!)

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もはやパンツを規制するとこの作品は成り立たないからか、テレ東規制など知らぬと言わぬばかりの構図だなw 

しかしそのくせ、アップになると微妙に透過光が入るのはなぜだ? もうここまで開き直ってんなら堂々と下着くらい書けばいいのにw

女湯よりも更衣室の方が燃えそうだけど、智樹の目的はあくまで女湯なのね(^ー^;A まあ、下着姿ならそはらのを頻繁に見てるのでそれほど興奮しなくなってんのか?

いよいよ女湯へ

(ここはまさに、新大陸ですなあ~)

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ついに智樹待望の女湯へ。だけど視聴者は透過光一杯でイマイチ(笑 まあもうこの作品だと肌とかパンチラとかストレスにならない程度には見せてくれるので、他の作品のように真っ白画面ってワケじゃないからまだマシかw

「会長さ~ん、よかったらお背中流しましょうか?」

「そうね、お願いしようかしら」

(イエ~~ス!待たせたな、俺の両手!待たせたな、俺の煩悩!)

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動いているとさすがに倫理規制で透過光が入るのか?(笑

しかしまず行動に移した最初のターゲットは会長なんだ。そはらの方が確か胸のボリュームはあったような気がしたか、やはり安心しきっている会長を騙すというのが男子的に燃えるんだろうか?_

そしてやはり、男子としての劣情と欲望は量子変換機能までも狂わせてきたようです。

智樹暴走

「イエーッス!!!」

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目から怪光線、口からビーム砲と、興奮しすぎてもはや人外の生き物に変形w ってか、四つん這いで口からビームとか巨神兵を彷彿とさせるな(笑

こういう脈絡のないはっちゃけ方は「うる星やつら」みたいで好きなんだよねw いきなり人外になって風呂場を破壊するようなギャグ展開と、ニンフとイカロスの苦悩というシリアス展開のメリハリが効いていてその切り替えが巧いからなあ。
どっちも中途半端でさらに〆も中途半端だった某MS-18とは天地の差があるわw あっちはギャグじゃなくて単なる出来の悪い作品だからなw

こうして暴走の末、正体がバレて智樹はフルボッコ。銭湯を破壊したのになぜか掃除だけで許してくれる銭湯のおばちゃんの優しさは天井知らずだな(笑

嘘をつかない

「マスター、大切なお話があります。私、マスターに隠し事をしてました・・・」

「イカロス、よく出来たな。おまえも少しは人間らしくなってきたじゃないか。人間、隠し事の一つや二つあるもんな。言いたくなったら話せ。家族なんだし」

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そはらに嘘はいけないと言われて智樹に自分が大量殺戮兵器だとうち明けようとするイカロス。しかし、智樹は秘密があるのは人間として当然だから、言わなくてもいいと優しく諭します。

これがさっき巨神兵化して女湯で暴走していたキャラと同一人物というのが凄いわな(笑 ギャグ展開でちゃんと落としどころをタイミングを弁えているので、さっきの展開を引きずらずに視聴できるから違和感を感じないのだわなw 何でもないようなテクニックだけど、実際、ギャグとシリアスの交じった作品で、ここまで巧く切り分けが出来ている作品って少ないのよね(^ー^;A

今週のED

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今週のEDは智樹が智子に変身した直後の守形との女の子特訓。もうこれでもかってくらい乳を揺らすなw でも乳が揺れる様は男子は好きだからしょうがない(ヲイw

ED曲は谷村新司さんの「チャンピオン」。残念ながらこれも知らずw そもそもアリス自体をよく知らないからなあ(^ー^;A

もう後半戦に突入したのにエロバカな回を余裕でこなしてきたなw しかも、ちゃっかりシリアスパートではいろいろと各キャラの心情変化や掘り下げを進めているし、脚本的には全く粗漏を見せんなあw

残り2話もバカ回をしつつシリアス展開では巧くまとめてくれそうだから、今からどんな〆にするか楽しみですわw 某MS-18のように放置は勘弁w

真・恋姫無双 (第11話)

真・恋姫無双

第十一話「馬超、尿意をこらえんとするのこと」

おバカな馬超を馬岱がからかう・・・


馬超と馬岱

「結構なバインバインです。ちょっと育ち過ぎじゃないでしょうか」

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「脳筋?・・・・」

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馬超と馬岱。悪戯っ子の馬岱がちょっとオバカな馬超をからかってるようです。馬岱とか出すのに呉はスルーなのか・・・つくづく魏と蜀が好きなんだねえ(-"-;)

馬岱なんてマイナーキャラだけあって、この馬岱もなんか影が薄いというか個性に乏しい感じだなあ。

馬超の修行

「次の特訓は・・・」

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馬岱のいたずらに業を煮やした馬超は馬岱を特訓することに。・・・・ってここもあんまり見所が(-"-;)

馬岱の罠

「おもらしっ子の姉様に言われても説得力ないんですけど」

「おもらししてたのは子供の頃のことだろ!」

「じゃあ今は我慢できるんだ? なら証拠見せてよ。この水全部飲んで、晩ご飯までおしっこ我慢できたらおもらしっ子じゃないって認めてあげる」

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修行が嫌な馬岱は馬超の子供の頃のお漏らし癖を盾に馬超におしっこを我慢する勝負をさせます。

そしてどうにかしておしっこをしようとする馬超とそれをストーキングする馬岱とのドタバタ。

うーん・・・面白くない(^ー^;A 何をどう楽しめばよいのか見えない・・・。

鋼の錬金術師 (第36話)

鋼の錬金術師

第三十六話「家族の肖像」

オリヴィエの芝居に騙され、彼女を見方に引き入れたと勘違いしたレイブン中将は、不死の計画が選ばれた者たちだけの計画だと暴露する。だが、レイブンは不死を夢見ながら、オリヴィエの剣に掛かって誅殺された・・・・


ホーエンハイムの正体

「どんな姿になっても、みんなで笑って写真を撮りたいの。だからずっと家族でいて。自分から距離を置いて遠い存在にならないで。化け物だなんて、そんな言葉で自分を傷付けないで・・・。あなた、笑って」

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総集編がホーエンハイム回だったから、今回アバンでいきなり彼が出てきたら、また総集編かよ!?とつい疑ってしまった(^ー^;A

ホーエンハイムはどうやらホムンクルスたちと同じ不死の人間のようですね。エドたち子供が出来たってことは、ブラッドレイたちとは別系統のホムンクルス? というか、お父さまと同じく全く別の次元の生き物だってことかな?

ホーエンハイムが家を出ていったのは、エドたち家族と共に老いて死んでいきたいということで、不老不死という肉体を通常の人間の肉体に戻す旅だったようですね。

にしてもエドのママさんは優しいねえ。ホーエンハイムは確かに化け物じみているけど、そんな彼の子供を作り、なおかつ家族でいてくれとさらりと言える所が凄いですわw


全滅する先遣隊

「ぐあああああ!!」

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洞窟を捜索していた先遣隊の前に巨大スライムみたいなゲル状生物が現れ、先遣隊を殲滅してしまったようです。

またこいつもホムンクルスの失敗作とかなのかね? 国の地下を繋ぐこの洞窟を延々と回り続けてんだろうか? レイブンたちはこいつを見られたくないみたいだったから計画の一部なんだろうけど、まあ怪物化して街を殲滅させるような兵器なんでしょうね(-"-;)

我慢のオリヴィエ

「完全な不死の軍団に興味あるだろう?」

(ぶった切ってしまいたい!)

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レイブンのセクハラ攻撃に耐えるオリヴィエw

つーか、オリヴィエにセクハラしようとはレイブンはどんな趣味してんだか(笑 ひょっとしたらドMか?
それとも、こういう堅苦しい生真面目な女性を落とすのが趣味なのか? 彼の地位ならセクハラもし放題だろうに、オリヴィエみたいなのにも食指を伸ばすとは、もう雑食としか(笑

「不死が現実になれば、私だけでなく私の兵もその恩恵にあずかれると?」

「その日が来ればな」

(それまでは保証してくれんということか。こいつらの話に乗れば、このブリッグズでよからぬ事件を起こす手伝いをさせられる。受け容れなければ代わりの駒とすり替えられて左遷。さて、どう答えるのがベストか)

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レイブンの提案に興味津々とういう態を取りながら、その実、どうやって被害を最小限に抑え、なおかつ裏切り者たちの信任を得れるか瞬時に胸算用するオリヴィエw 熟考して答えを出すのではなく、即答でベストな答えを出さなければならない状況にも不敵に構える余裕があるってのは、何とも肝が太いな。さすがに北端を守る指揮官というべきかw

安易に仲間になると言えば軽く見られるし怪しまれる。かといって賛同を躊躇すれば秘密を知った者として密かに殺されるでしょうからなあ。相手に不審を抱かせず、なおかつ計画の全容を喋らせて自分をその中央から離しておくというのがベストですが、果たしてそこまでオリヴィエの堪忍袋が持つかw

そこに折良く、先遣隊と連絡が途絶えたと急報が入り、2人はホムンクルスが出てきた穴に。

「アームストロング少将、この穴は危険すぎる。元に戻して入り口をふさげ。ここの掟だろう?強者に、力に従え。アームストロング少将!」

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先遣隊の救援を出そうとしたオリヴィエに対し、ホムンクルスを元に戻して穴を塞げと命じるレイブン。そろそろオリヴィエの堪忍袋の緒が切れそうな感じですねえ。
レイブンも彼女が不老不死になんてなびくタマかどうか見抜けそうなもんだけど、やはり不老不死とかに目が眩む連中ってのは、世界中の誰もが不老不死を願い、そのためなら他人をけ落とすことも何とも思わないはずとか思ってんでしょうねえ。不老不死にさせてやると言った時も、まず部下と共に恩恵を受けると言った彼女は配下を見捨てることも部下を裏切ることもできない武人であると気付いていたらねえ。

堪忍袋の緒が切れた

「これでよい。我々選ばれた者が神に近い身体を授かり、この世界を統べるのだ」

「選ばれた者のために下は犠牲になると?」

「そうだ。弱肉強食だよ。弱き者が国の礎となり、強き者がその上に反映する」

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「上に掛け合って君のイスを用意させよう」

「結構」

「ぐあああああ!」

「老いとは本当に恐ろしいものですね。貴方も昔は本気でこの国を思う、若く気高い軍人であったでしょうに」

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てっきりレイブンとオリヴィエの化かし合いかと思ってたら、レイブンさんは無邪気にオリヴィエの言葉を信じて仲間になったと疑いもしなかったのね(^ー^;A さすがに彼はホムンクルスじゃないようだから、コンクリに詰められたら生き返りそうにないわなw

オリヴィエが言うように、恐らく最初は彼も気高い理想と志操を持っていたのでしょうけど、年齢を重ねると麒麟も老いては駄馬に劣るとの例え道理に身体だけでなく心まで朽ちていったんでしょうなあ。
年齢を重ねるごとに感情の圭角が削れて丸くなると言うけど、それは清濁善悪を併せのむ器量が付いたという見方と、理想を追い求めて正義を保つ心を失った姿とも見えるからなあ。

しかしオリヴィエも躊躇なく一刀両断したな(^ー^;A 監禁するとか人質に捕るとか考えず、悪即斬、と何の未練も躊躇もなく叩き斬る姿に痺れる憧れるぅ♪


案の定、レイブンの死により自分の意志で行動できるようになったキンブリーが動き始めます。

人質と恫喝

「今日はお二人にお客さんを連れてきました」

「客!?・・・・あほおお!!なんで来たんだよ!」

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いつの間にかウィンリィを呼び寄せていたようですなあ。ブラッドレーの指示でここに来たようだけど、これはエドたちの動きを牽制するための恫喝だけなのか、それともウィンリィを使って何かしようというのか。

まあ、いつでもこいつらを殺せるぞという恫喝をしておいて牽制しておくって意味合いが強いのかな? 放っておくとエドたちは勝手に動き出して計画を邪魔しようとするのは目に見えてますからなあw 
しかしウィンリィ、いつの魔にどうやってここに・・・。ひょっとして偽物とかもアリ?(^ー^;A

久しぶりのマスタング

「オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将から伝言があるよ。ロイ・マスタング大佐」

「!!・・・・その花、全部買わせてもらおうか」

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マスタングは出世の邪魔と邪険にしていた割には、ちゃっかりマスタングと連絡を取ろうとしていたのねw まあ、中央にいて計画を知っている人間で信頼も信用もできるマスタングを使わない手はないですからなあ。
戦術的な手腕はあるけど戦略的な計画に疎いマスタングと指揮官としては粗漏のないオリヴィエが組めば結構面白いことになりそうですなあw


いよいよオリヴィエが中央に対して本格的な攻勢に出るようですなあ。即断してレイブンを斬るや、中央のマスタングにつなぎを取るなど、さすがに動きに遅滞と粗漏がありませんなw 軍を進めるが如く、電光石火の勢いで制圧してくれそうですが、やはりホムンクルス相手だと分が悪いねえ。政治戦だけなら何とかなりそうだけど(^ー^;A

中央にいるマスタングと北端にいるオリヴィエ。この二人が組んで何かするってのはなんか燃えそうだw

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