2008年05月

狂乱家族日記 (第7話)

第七話「謝々!暗殺中華」


暗殺者一家に生まれたシュウは、料理人になろうと妹と共に中華料理屋をひらく。しかし、シュウの料理を食べた客は全て死んでしまう。

その謎を解決すべく、凶華らは乗り出す・・・


実は死んだのではなく、美味しすぎて気絶していたってオチ。最初に死んでいたって言ったのに・・・・。

しかも美味すぎてとか、オチとしてと言うよりストーリーとしてどういうもんかね?(^ー^;A

うむ、どこがどう面白いのかさっぱり分からない作品ですね。

殺人料理調査とかいいつつ、実は美味しすぎて倒れていたとか、恥ずかしすぎてよく披露できるわ・・・

RD潜脳調査室 (第6話)

第六話「ラブ・レター」


読書感想文を書くことになったミナモは、祖母から薦められた「ラブレター」という本を読む。

そこに描かれた内容に感激したミナモだが、最後の1ページが破られていた。この本を知っていた波留によると、その最後の2ページは便せんになっているという。

読後に読者がその思いの丈をぶつけるための便せんだったが、それを捜すミナモは思わぬものを見つける・・・・


ミナモと調査室

「おかえり」

「おかえりなさいませ」

「!!・・・・・・・」

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波留の事務所に「ただいま」と言って帰ってくるミナモ。「オカエリ」と応える波留とホロン。それをソウタは気に入らないようです。

すっかり調査室が自分の部屋代わりになってしまい、家に戻ってこないのでソウタは苛ついているんでしょうか。
ソウタも結構なシスコンですなあ。まあ、中学生がバイト先に入り浸りってのも困りものですけどw


ミナモは宿題で読書感想文を書くことに。しかし、電脳化されていないミナモが読める本は、中央図書館にある紙の本だけ。
最初に選んだ冒険ものは面白くなく、祖母に意見を求めると、一冊の本を薦められます。

昼夜を忘れるほど没頭してハマっていたミナモですが、読み終える直前、重大な事に気付きます。

ラブレター

「ああ! 最後のページがない!!」

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「とにかく、起こりうる全てが起こるの!家族や兄弟、友達、恩師、憧れの人、恋人、それからペットも!最後に主人公は手紙を書こうとするの。きっとその手紙で物語が終わるのよ。でも、肝心のそこが破れられているの。主人公が誰に宛てて何を書いたのが分からないと、感想文が書けない~~~~!波留さん!聞いてる!?」

「・・・・ええ。この本の最後は白紙なんです。便せんになっているんですよ。最後のページは読者が書くんです。その本のプロットは完璧だと言われています。誰が読んでも、そこに自分を重ねられる登場人物や出来事があって、読み終えた時にはその誰かに会いたくてたまらなくなっている」

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誰が読んでも心に響く魔法の本。それを読んだ後、誰もが最高の文筆家の如くなって、大事な人への思いをつづらづにはいられなくなる、そんな本のようです。

ここまで完璧な本というのは出会ったことはありませんけど、やはり誰もが心の中に1冊は自分の琴線に触れる最高の一冊があるんではないでしょうか。
それは恋愛モノかもしれないし、SFかもしれないし、歴史モノかもしれない。でも、やはり本好きな人はこれはという一冊があると思います。私の場合は、小説にハマるきっかけとなった安能務氏の作品ですね。自分の中で言語にならなかった想いを全て単語にしてくれたような小説で、1ヶ月くらいで氏の蔵書全てを購入したほどですw

しかし、作中でも言ってますが、これは紙媒体じゃないと伝わらないでしょうねえ。今流行の携帯小説とかは読む気にもなれない筆者のような古い人間は、電子化された本というのは読んだ気がしません。( ´・ω・`)

そしてミナモは、この本の最後の便箋を使って描いた手紙を読みたくなります。この本を借りた時、本の間に便箋が挟まれていたのを思い出し、きっとこの本を贈呈してくれた人が書いたに違いないと、贈呈者の小湊さんに返された手紙を読ませてもらおうと、その人の会社に行きます。
しかし、小湊沙織さんは既に一昨年に鬼籍に入っており、出てきたのはその息子さん。


「確かに、母の本のようです。図書館から突然古い手紙が送られてきて何かと思いましたが。おかげで謎が解けました」

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大きな会社の社長さんのようで、息子さんは本を寄贈した女性同様、気のよさそうな男でした。
そしてこの本の最後の便箋に書かれていた内容を思い出したのか、海辺に立つ母の面影に何かを思いだしたのか、目を潤ませます。

母があの手紙をどんな想いで書いたのか、息子の彼には理解できているようですね。

そしてこの手紙と出会いが、意外な方向に進んでいきます。


「これを。読書感想文のお役に立てるかどうか分かりませんが」

「でも・・・・いいんですか?」

「遠慮しないで。ちょっと嬉しいんです。母の素顔が私の想像通りだったことが。それに、気になるでしょ? 好奇心で一杯の顔をしている。彼女もそういって、私を選んでくれました」

「?」

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母の肖像をバックに手紙を渡す様子は、まるでこの女性本人がミナモに手紙を渡しているような錯覚さえ起こしそうですね。
そしてこの気のいい社長さんが「私を選んでくれた」という言葉に、ミナモはちょっと首を傾げますが、これもこの後の伏線として巧く機能しているんです。

手紙を読もうとするミナモに、社長さんは部屋の壁紙を外の風景に変えて臨場感を与えてくれます。

「それは母の手紙への、返事のようです・・・・・・海洋公園の岬です。母はよく海を見に。ただ海が好きなだけだと・・・・」

「・・・・・あ」

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この社長さんの母がこの岬で海を見続けていた理由。そして便箋の手紙は母がその返事として相手から受け取ったもの。それらの情報が、この手紙を読むことでミナモの中で一本の線でつながり、さらに、自分の持っている線を加えて、これで一つの壮大なドラマができあがりました

手紙の内容。そして真相

「あの本を彼女に送ったのは君だな、久島」

「彼女は電理研を辞めて起業し、独り身のまま25年前に養子を取ったそうだ。そして後継者に据え。2年前に亡くなった。彼女はよく、この岬に立っておまえが最後に潜った海を見ていた」

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社長さんの母親は電理研で若い頃の久島や波留と働いていた人のようです。以前にもちょっと彼女の話は出てきてましたね。
波留を待ってずっと独り身を貫き通した人。研究者、経営者としての才能に恵まれながら、一途な想いをずっと抱き続けて逝った女性。それは、波留に過去を喚起させるに十分でした。

その岬に来た波留と久島は、そこにミナモがいることに気付きます。そしてミナモは、その手紙を波留に見せます。

「手書きの手紙の方が書く人の思いが伝わるって言うけど、それだけじゃないんだね。受け取って読んだ人の思いまで分かるんだね・・・・・」

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「わたしは・・・・・・ほんの少し、眠っていただけ。なんですがね・・・・・」


波留からの手紙の返事を心の拠り所に、50年もの貞操を貫いた淑女。そして、少し眠っているうちに50年を経てしまったその相手。

その50年まえの手紙からは、電子化していては分からない当時の想いがしっかりと涙の跡となって残っていました。
彼女はこの手紙を抱きしめ、50年前からずっと幻想を抱いて泣いていたのでしょうね。

そして波留は、その想いを彼女が死してからしか感じる術がなかった。

波留と小湊さんの、悲しい恋の物語ですね。

彼女が優秀だったのは、やはり後継者の育て方にも現れているのではないでしょうか。
もし、波留の事故がなければ小湊さんは波留は結婚していたでしょう。そうすれば養子をもらうこともなかったから、今の社長さんがあの場にいることもないはずなのに、母の思いに素直に感謝し、彼女の一途な想いを大事にしてくれる彼のような人は、ひょっとしたら波留と小湊さんが結婚して出来た子供も、こんな感じの人だったんでしょうね


いい話でした~。

実ることのなかった50年もの想い。結果的に、それは何一つ実らず、悲しい思い出しか残さなかったのに、それでも、年を経た人には鮮烈な記憶となって思い出される不思議な体験。

波留、久島、小湊、ミナモ、小湊女史の養子。その全員が優しい想いを持ってして起こした奇跡の巡り合わせですね。
この中の一人でも、純真な心を持っていなければ、この物語は成立しなかったでしょう。

二人の思いを50年の歳月を経てつなぎ合わせたのは、電子化した便利なものではなく、温かい人の思いやりだったのですから。

図書館戦争 (第7話)

第七話「恋ノ情報採索」


行政ネットワークを調べる青年に好意を寄せられる柴崎は、強引な彼の申し出についにデートをすることに。

一方、手塚は未来企画の会長を務める兄から連絡を受ける。無知な図書隊員を捕まえて洗脳まがいの講演を開く手塚の兄・慧は、検閲のない世界を求めて狂った思想を打ち出す・・・



柴崎に近づく青年

「ちょっと調べたいことがあるのですが」

「何をお調べになりたいのでしょうか?」

「焚書についてです」

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図書館で柴崎に声をかけてきた青年、朝比奈。柴崎は警戒して図書館員として接し続けますが、朝比奈は終始フレンドリーに接してきます。

ついに柴崎に春が!と思ったけど、どうやら何かきな臭そうですな(^ー^;A

世界体系がイマイチ理解できないので、彼のしている行政ネットワークという仕事が怪しいのか怪しくないのかさえ分かりませんからねえ(^ー^;A

しかし彼はなかなか女性の扱いには長けているようで、あのガードのたかそうな柴崎とデートの約束を取り付けました

図書館の屋上から富士山が見えるか勝負

「賭けません? ボクが勝ったら、明日夕食に付き合ってください。興味在るでしょ、見えるか」

「・・・・少し」

「じゃあボクは見える方で」

「まだ賭けるって・・・・・」

「ボクの勝ちです」

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毎日きては柴崎にアプローチする朝比奈。何か好青年っぽい口説き方してるけど、なんか立ち居振る舞いがが怪しいんですよねえ。(^ー^;A


そして柴崎がアプローチを受けている頃、手塚も兄から呼び出しを受けていました。


変な団体を立ち上げて怪しげな謀反を企てる手塚の兄

「俺の図書館未来企画に参加しないか?」

「5年経っても、俺を利用することしか考えていないんだな」

「光。おまえも分かっているはずだ。検閲と闘う組織として、図書隊は有効じゃない。オマエが銃を構えるその先に、検閲のない世界があるのか?」

「今が間違っている以上、闘うのは当然だ!」

「想いは同じさ。情報は制限されるべきじゃない。だが、適切な制御は必要だ」

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どうやら手塚の兄は、何か大それた計画を進めているようですね。本を検閲することのない世界というのはこの世界では考えられないようですが、それを無くして制御しようということでしょうか?

これだけ聞くと今我々がいる世界のようになると推測してしまいますが、無知な図書隊や同士を募って洗脳まがいの講習を聞かせるなど、やってることは怪しげな宗教法人と変わりないようですw

しかし、前回、司法省に働きかけて良化隊の動きを規制させるなど、実質的な権力も持っているようで、相当厄介な人間のようですなあ。

この手塚の兄の掲げる理想の世界の全容がいまだ見えないので正邪の区別は付きませんが、やっていることだけを見れば悪役ですなあw


そして手塚は兄の怪しげな勧誘もきっぱりと断ります。

一方、デート最中の柴崎は、朝比奈から奇妙な情報を聞きます。

「武蔵野第一図書館に関する情報です。知り合いの新聞記者がソースなのですが、図書を不正に処分していると」

「そんなこと。図書隊のお膝元であり得ないわ」

「ですから、ごく小規模な話です。今ならもみ消しが効くとしたら?」

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状況がよく理解できないけど、図書館で不正に図書を燃やしているヤツがいて、それを新聞記事にすると脅されているんですかね?

図書隊が不正に図書館の本を焼くってのはマズイんでしょうけど、それが世間を震撼させるような事件という実感がイマイチ湧きませんなあ。

今時、政治屋が賄賂受け取って私服を肥やし、国民のためと銘打って不正が横行している世の中ですよ、この程度のことで世間が震撼するってのがピンときませんね。(^ー^;A


朝比奈は情報を止める条件としては何も提示してきませんでしたが、何か交換条件を出すつもりだったんでしょうかね?

そして柴崎は悩んだ挙げ句、遠回しに郁に相談します。すると、郁の回答は明快でした。

笠原の考え

「笠原の尊敬する人が犯罪に関わっていたとしてさ。その犯罪がバレる前になかったことにできるとしたら、どうする?」

「え? 難しいな・・・・・うーん、私なら、その人に自首を勧めるかな。なかったことにするって、間違いを償えなくするってゆーか。それに、もみ消そうとしたのがバレたら、余計に罪も重くなっちゃうんだし」

(そうか!罪も罰も背負わないなんて、私の志した図書隊じゃない)

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小賢しく逃げ回ろうかと考えていた柴崎ですが、罪も罰も受けるべきと言う郁の考えに、迷っていた己を恥じます。

さすが郁の考えは、深いところに沈迷しないだけあって、単純明快ですねえw 柴崎が考えすぎて深みににはまっているのを、すっぱりと快刀乱麻の如く絶ってしまいましたよw

騙したり誤魔化したりする正義より、悪いことは悪いとして罰を受けて罪を償う。こんなことができない正義が横行しているってのは、世知辛い世の中ですなあ( ´・ω・`)


そして柴崎は朝比奈からの提案をスッパリと断ります。

しかし、これは柴崎を陥れるための罠でした。幸いにして手に乗らなかったために柴崎を陥れることはできませんでしたが、朝比奈は柴崎からの連絡を受けた直後、とある人物に連絡を入れます

「朝比奈です。司法省の」

「・・・・・そう、潔癖だね。光の仲間は。まあ、餌も針もこれだけじゃない。彼らにはマズ、明日のニュースを楽しみにしてもらおうじゃないか」

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電話の相手は手塚の兄の慧。どうやら未来企画の一環のようですなあ。やはり怪しい集団でしたよ。

これで柴崎が情報の陰徳を申し入れれば、それ自体がニュースになって評判を貶めたのでしょうね。幸いに柴崎は郁によってこの陰謀に巻き込まれることはありませんでしたが、まだまだ手塚兄の陰謀は続きそうです。
あの朝比奈ってのも、柴崎に好意があると見せかけた間者だったようで、この分だとそこら中に同士が隠れていそうですなあ(^ー^;A

そして手塚兄の次に取った策は、未来企画に所属していた郁たちの同期を使って郁を焚書の共同犯に仕立てあげることでした。

怒りの堂上

「笠原。おまえに査問委員会から出頭命令が下った。共謀者として、オマエの名前を出したそうだ」

「・・・・・落ち着いてるね、笠原さん」

「はい。あたしの代わりに起こってくれた人がいるみたいですから」

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どうやら手塚兄は、手塚の同期をことごとくターゲットにしているようですなあ。思慮の足りない一人がその手管にハマッて焚書を実行し、それを郁が共同犯だとウソをつかせてさらに混乱させるようです。

犯人の自供ってのは怖いですよねえ。無実の罪の人でも、犯人が共謀してましたって言えば、たいていの人は信じちゃうからねえ。

そのせいで査問委員会に呼ばれる郁ですが、相当絞られるようです。

「査問委員会って結構キツいらしいよ」

「え!?・・・・それってどれくらい?」

「どれくらいだっけ、堂上?」

「お、俺が知るか!」

「うちの隊にも査問でケチョンケチョンにされたやつがいてなあ」

「教官、どうなさったんですか?」

「なんでもない・・・・」

「なんでもないって顔じゃあないですよ」

「自分のアホウな部下が査問に呼びだされて、落ち着いてられるかあああ!!」

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どうやら堂上も経験ありのようですなあw でも堂上をして凹ませるとは、査問委員の追及は厳しいというか容赦ないというか、おそらく事件と直截関係ないようなことまでいろいろ聞かれるんでしょうなあ。

次回は査問委員vs郁ですかなw

手塚兄の大いなる野望が動き出した感じですが、いまいち世界観とか情勢とかが不明瞭な点が多いため、どれくらいのピンチなのか、またどの程度のことをしようとしているのかがイマイチピンときませんね。

シャアのように地球に人が住めなくなるように隕石落とすとか、規模はデカイけど単純明瞭で若いりやすいことならいいんですが、何やら小難しいことをしそうでそれが理解できるか心配ですよ。

そもそも、錦の御旗がどこにあってどういうものかさえ分からないので、それを視聴者にどう分からせるかもスタッフの力量が問われるところですがw

イタズラなKiss (第9話)

第九話「デートをねらえ」


入江君目当てで入った強豪テニス部。しかし、入江君は気が向いた時と試合の時しか来なくていいという条件付きの入部のため、琴子は一人で毎日苦しい特訓に。

琴子は入江君を映画に誘うが、あっさり断られてしまう。友達を誘って行くことにしたものの、当日、相手が風邪を引いてしまって琴子は一人で映画を見ることに。そんな時、入江君と松本が一緒に映画館に入っていく現場を黙劇。松本の後を着けてきた須藤先輩と一緒に入江君の後を着けるが・・・


テニスでアザを作る琴子

「笑い事じゃないわよ!」

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いきなし初心者にスマッシュを浴びせるというスパルタというか在りえない練習方法で怪我をする琴子。

まあアニメならでわですねえw こんなあざ作る人いませんよw

しかし、入江君がたまにしか来ないと分かっていても、テニス部で頑張る琴子は、動機は不純だけどなかなか頑張ってますねw
今まで大した努力をしてこなかった琴子が具体的な努力をしているのは好感持てますよw


映画に誘う琴子

「今度の日曜日までなんだって。よかったら一緒に・・・・」

「興味ない」

「で、でも、凄い人気なんだよ。イケメンサイボーグと、女子大生のラブストーリーなんだけど、役者が入江君そっくりで、性格が冷たいキャラってところまでカブりまくりなの」

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って、これは今放映している「ボクの彼女はサイボーグ」のまんまじゃ?(^ー^;A すげー面白くなさそうだけどw 

女性はともかく、男性はあえて見に行きたい内容では・・・(^ー^;A
相変わらず自分中心でしか考えれないのは変わってませんね。本当にその映画に行きたいのならともかく、入江君と行きたいなら彼が好きそうな映画を選ぶべきでしょうw(^ー^;A


そして当然、あっさり断られ、琴子はいつもの女友達と見に行くことに。しかし、当日友達が風邪を引いてしまい、琴子は一人で見に行くことに。しかし、そこで入江君と松本さんがデートしている現場を目撃します。

入江君が松本とデート

「なんで!? なんで入江くんが松本裕子と!?・・・・って須藤先輩!?」

「なぜだ相原!なぜ入江だけがモテる!!」

「ってゆーか、先輩はなぜここに?」

「そりゃ松本の後を・・・・」

「ひょっとして先輩、松本さんのことを?」

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自分が誘って断られた映画に入江君と松本さんが来ている現場を目撃し、琴子はショック。

うむ、これはショックだよなあ。自分が誘って断られた映画に入江君が来てるんだもんなあ(^ー^;A

入江くんは本を貸してくれたお礼を強要されて付き合ってるだけなんだけど、琴子の時と違って断らないところを見ると、やっぱ基本的には良いヤツなんだよな。好きでもない子と映画付き合うんだからw

しかし須藤先輩ってずっとストーカーしてきたのねえ(^ー^;A 今の時代だと捕まりそうですが、原作連載当時はストーカーなんて言葉もないくらい大らかな時代だったからなあw


「入江くん、好きな女性のタイプってどんな人?」

「そうだなあ。美人でグラマーで頭が良い女がいいな。ああ、あとは料理が上手じゃないとなあ」

「アタシは断然頭のいい人。オヤジ臭い男はダメ。ヒゲ生やしてるとか絶対NG!」

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入江君の理想が普通すぎて絶望した!( ´・ω・`) なんちゅーオーソドックスなw もうちょっと変わったこと言ってくれるかと思ってたのになあw

しかし松本さんも古くさい女だよなあ。ホント昭和な臭いをぷんぷんさせてるぜw


松本を好きな部長と一緒に後を着けて行く琴子ですが、だんだんと惨めになって帰ろうとします。
しかし、そこでちょっとトラブルに巻き込まれたところを入江君に助けられ、須藤先輩が松本を好きなことを知っている入江君は松本を須藤に任せて自分は琴子をさっさと帰ってしまいます。

そして琴子と入江君の初デート

入江君とデート

(信じられない・・・・わたし、入江君と・・・・もしかして今日一日で一生分の幸せを使っちゃったみたい)

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ボートに乗っていい雰囲気だったけど、カップルで乗ると別れるというジンクスのあるボートだったらしく、琴子が慌てて暴れたためにボートは転覆。

よくこーゆージンクスのあるボートとかあるけど、誰が広めるんだろうねえ(^ー^;A ほとんど都市伝説っぽいんだけど、だけど日本全国どこにでもあるもんなあw

けど琴子、夏なのに薄着の服じゃなくてよかったねw ワンピースとか着てたら丸見えだったですよ!(ってアホかw


琴子と入江君

「おまえは俺に与えられた試練なのかもしれないな。俺は生まれて初めての試練に慌てて、逃げだそうとしてたんだよな。だけど最近、何の苦労もない人生より、あえて苦難に立ち向かった方が面白いなって思うようになってきた」

「わたしに立ち向かうの?」

「そ。人生、楽ありゃ苦もあるってことかな。別に、同じ家にいてもいいかなってことだ」

「わたしのことキライじゃない?」

「苦手だけど。キライじゃない・・・・」

「わたし、入江君が好き!大好き! バカだけど、お料理もヘタだけど、グラマーじゃないけど、努力するね!」

「楽しみだな。おまえが俺のために才女になるなんて。さしあたって前期のテストの結果を見て、そのテストの結果に比例して愛の重みを感じることにしようか」

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琴子の努力するって言葉はアテにならないけど、入江君のこんな笑顔を引き出せたのは、やはり琴子の一途な想いからですね。

しかしただ感情的に好き好きと言ってるだけじゃ、相手の気を惹くことは出来ても引き留めておくことはできませんぞw そこらへんの努力を琴子がどうするかが見所ですけどw

やはり料理とか上手いと男は別れられないんだけどねえ。浮気防止に最大の効果があるのは、うまい料理を作れるって言われるくらいですしw


そして次週は琴子がオヤジさんからそろそろ実家に戻って来いと説得されるようですね。入江君の家から出てしまえば、琴子の存在意義など羽毛より軽いですから断固反対しないとw(笑


今回、ようやく入江君から一歩琴子に近づいた感じですね。世話のかかる琴子に次第に惹かれてくる入江君の様子は、まるでアリ地獄に引きずり込まれている感がありますがw

あくまで理知的な入江君が、琴子の存在を自分を磨くために必要な女性と位置づけ、彼女に興味を持ち始めたのはイイコト・・・なのかどうか分かりませんが、琴子のように「好き好き!」と感情面だけで好意を表しているよりもやはり彼の態度は好感が持てますね。

やはり琴子には入江君はもったいないですけど、これはこれでバランスの取れたカップルなのかもしれませんねw

二十面相の娘 (第6話)

第六話「現世の夢」


市長の要請で三賢者の時計を見事盗み出した二十面相一行は、飛行船をオトリにして鉄道で悠々と脱出します。

しかし鉄道の中で祝勝会の最中、突如虎のグループが襲ってくる。お互い撃ち合いになり、次々と殺されてゆく・・・・


飛行艇はオトリ

「あの飛行船はオトリだとも知らずにね」

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飛行艇がオトリって・・・・前回ラストでチコと二十面相が乗ってたのに、どこであんなデカイものをすり替えたんだ??(^ー^;A
このアニメ、肝心なタネの箇所を見せずに結果だけ見せるので、どうやってそんなことができたんだ?って疑問が常に残ってしまいますね。

まあ、探偵モノや怪盗モノを見る時にはそんなこと考えちゃダメなんでしょうけど・・・( ´・ω・`)



飛行艇をオトリにして逃げた二十面相一行は、鉄道で逃走することに。しかし、出発直後に武装集団が乗り込んで来ます。それはアンジーと虎・・・

やっぱりアンジーは悪者

「こいつだよ。二十面相の娘は」

「みんあ、逃げて!」

「ねえ虎。こいつはアタシに任せて」

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ああ、やっぱりアンジーって悪者だったのか・・・。チコが友人を裏切ったという事実を、アンジーが悪者だったから問題ないってことで免罪符にしようって意図でしょうけど・・・( ´・ω・`)

チコが友人を裏切った事実は確かですからねえ。アンジーが悪者だったのは結果的にそうかもしれないけど、アンジーが善人でもチコは彼女を裏切っていただろうし、父親と共に路頭に迷うのを良しとして裏切ったわけですからねえ。

まあ、モノより想い出・・・じゃなくて人よりお宝が大事な二十面相一行ですからねえ・・・

車外まで舞台にして二人は死闘を繰り広げますが、最後はアンジーが汽車から振り落とされて死亡。
チコはみなの安否を確かめに列車のなかを駆け回ります。


二十面相一行壊滅

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祝勝会の真っ最中を襲われて、二十面相グループはケンとムタを残して全滅。しかし、そのムタもチコを守って死んでしまいます

「チコ、おまえは逃げろ。・・・・楽しかったぜ」

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うお! 今回で全滅かよ!( ̄□ ̄;)スゲー 今回はえらい思い切ったなあ。ここまでバッサリと綺麗に切るとは思ってもみなかたんで以外です。数人死ぬか、それとも後で実は生きてましたってことにするかと思えば、本当に死んじゃったよw

ケンとムタと船長以外なんて、何のエピソードもないまま死んじゃってるしw こんなあっさり殺すつもりだったのかあ。

と思ったら、何と二十面相まで死んじゃいました

二十面相爆死

「おじさん!!」

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虎の一味と二十面相の一味はお互いのボスとケンとチコを残して全滅。しかし、虎は最後にミサイルを自爆させて列車ごと二十面相を殺そうとします。
間一髪で、二十面相はチコを隣の列車に突き飛ばし、自身は衝撃で別れた列車の中で虎と共に爆死します。

うあ、二十面相まで死ぬの!? まあチコが看取ったワケじゃないから、後で実はってのも在りになりそうだけど(^ー^;A

しかし二十面相グループは首領を失って完全に瓦解。一人残ったチコと、さらにお互いに行方が分からないケンとかはどうなるんでしょうか?

この展開で次回は明智くんが出てくるみたいだし。

おお、なんか急展開で面白そうになってきましたぞ!

二十面相を含む、一味がほぼ全滅を1話でやってしまうとは驚きです。最終的にはチコが二十面相一味を率いるのかと思っていたんですが、まさかケンを残して全滅とはw

うーむ、これはやるなあ。このインパクトは大きいですよw チコが仲間に加わってからの展開が少々マンネリ化してきたなあと思ったところでこの急展開はお見事です。すっかり度肝を抜かれた感じです。

どうやらチコは実家に戻るようですが、このまま二十面相を忘れて暮らすとも思えませんので、学園生活がマンネリ化してきたらまた急展開になりそうですねw

To LOVEる (第6話)

第六話「宇宙人の刺客」


ララの婿の座を狙う宇宙人、ギブ・リーがやってきて、リトに婿の座を譲れと迫る。

リトは・・・・



妖獣戦記

「この娘もなかなか」

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春奈を人質に取って、リトに婚約解消を迫る宇宙人。

どこの菊池先生原作の魔界都市だよw 触手とか好きだなあ、この作品。エロくていいけど、やはりセンスがイマイチ~><
エロシーンないのでシチュエーションだけでもっと萌えさせてくれんとw

うわあ、きつい・・・・ぜんっぜん面白くねえ(^ー^;A

せっかく他の星の宇宙人とか出してもキャラは弱いしギャグは滑るしエロは足りないしw

マクロスF (第9話)

第九話「フレンドリー・ファイア」


作戦途中、得意の射撃を失敗してアルトを撃ち殺してしまいそうになったミシェル。アルトはミシェルを激しくなじり、ミシェルもムキになってアルトに食って掛かる。

喧嘩になった二人だが、アルトはミシェルの幼なじみのクランから、彼の心の傷について知る・・・



いきなり相手の心に傷を付ける女

「お世辞なんかじゃありません。本当にお美しい。ミシェル。ミシェルと親しい友人はみな呼びます」

「あ、ミシェル・ブラン・・・・そう、あなたが。あの、残念だったわね。お姉さん」

「!!」

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シェリルが入学したことで、彼女の取材や撮影のために自分たちの練習時間が削られるとぼやくアルトに対し、ミハエルはシェリルのマネージャーが美人なものだからいつもの調子で口説き始めますが、いきなり姉の事を言われて硬直してしまいます。


これが今回の事件の発端となるわけですが、この女がミハエルに姉の事をわざわざ言うのは凄い不自然ですね。

名誉の戦死みたいな形で姉が死んでいるならまだしも、不名誉な死に方している姉のことを残念だったねなんてわざわざ話をほじくり返すなんて。

故意だったら最低な女ですが、故意じゃなかったらKYなことこの上ない女です。
まあ、その理由は後から何となく分かるんですが、それでも話題的にこれを出すのはどうかと思うぞ。


マネージャーに言われたことがずっと頭に残り、ミハエルは戦闘中にもかかわらずその言葉を思い出して動揺してしまいます。


動揺して味方を撃つミシェル

「オマエの援護なんかいるか!俺一人でやれる!」

「任せろよ。俺は女も弾も、一発必中さ!・・・・・・・・・・」

「うあ!!・・・・・ミハエル、てめえっっっ!!」

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バジュラと格闘戦に持ち込んだアルト。動きの止まったバジュラにミハエルが狙撃しますが、弾はバジュラではなくアルトのバルキリーの頭部をかすめ、結果的にバジュラも逃がしてしまいます。


あの女に言われたことが相当応えているミハエル。得意の射撃も外してしまうほどに。一体何を動揺しているのかこの時点では不明ですが、相当の事だと想像できます。

それをなんでシェリルのマネージャーが言うのか未だに理解が・・・・


まあそれはともかく、女も弾も一発必中ってのは、一発で妊娠させるってことですかね?(爆 それ特技じゃなくて欠点だろw(下品ですよw


帰投したアルトはミハエルの誤射をなじりますが、味方を撃ったことを指摘されたミハエルは逆ギレ。
二人は大げんかをするハメに。

一方、ミハエルの心に平気で深い傷を負わせたミシェルのマネージャー。こっそりと軍の作戦会議を覗いてます。
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この様子からすると、ミシェルのマネージャーは敵と通じているんですかね? 例の赤い彗星のバルキリーの仲間なんでしょうか。

しかしそれならなおさら、冒頭でミハエルの姉の話題を出して不審を買うようなマネはせんでもいいのに・・・(^ー^;A


そして深夜、ミハエルが寝付けずに一人で射撃訓練していると、クランが心配して声を掛てきます。

「もう就寝時間だぞ。眠れないのか? おまえがジェシカのことで・・・」

「関係ない!!寝付けないのは独り寝が寂しいからかもな。それともクラン、おまえが今夜相手をしてくれるとでもいうのか?」

「なっ!!」

「マイクローンになったおまえに手を出したら、淫行罪で捕まっちまう」

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「!・・・・・・バカーーー!!」

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ゼントラーディーとバルキリーの痴話げんかって何かシュールだなあ(^ー^;A しかもバルキリーがよくも細かい動きができることw 人間みたいな仕草でクランをからかうバルキリーがらぶりー☆ 
でも、ミハエルにからかわれて頬を赤くするクランがきゅーと☆ うーむ、ちびクランじゃなくても萌えさせるとは、やるなクラン(笑


しかしクランってミハエルのこと好きだったんだね。どこに恋愛フラグが転がってるかわからんなw


そしてクランは翌日、アルトに事の真相を話します。

お節介クラン

「早くに両親を亡くしたミシェルは、姉のジェシカに育てられたんだ」

「なんであんたが?」

「幼なじみなんだ。ミシェルとは」

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ミハエルの姉も優秀なスナイパーだったけど、戦闘中に不倫相手の男を撃ってしまって軍法会議にかけられてしまったそうです。不倫関係の男から別れ話が持ちかけられた直後ということもあって、誤射ではなく故意に撃ったのではと言われた姉は、自らの命を絶ってしまったそうで。


ってこんな話、一般人が知っているのかねえ(^ー^;A 軍の中でしか語られないような情報を、あのシェリルのマネージェーが知ってる時点で疑わしいのだがw

しかしまあそんなことよりも、この子供時代のクランとミシェルがらぶりー☆ こんな所で幼なじみフラグまで暴露するとは、ますますこの二人の関係は今後も期待大ですなあw まあライバルがいないので、上手いこと収まりそうですけどw


クランからミハエルの傷を知ったアルト。その直後、アルトたちはバジュラの巣があると言われる空域の調査に。

その時、バジュラの巣となっていた廃戦艦を見つけたクランがそれを捕獲しようとすると、そこに赤い彗星が現れて邪魔をします。


バジュラの巣

「何者だ!!?」

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「遅い!」

「舐めるな!」

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バジュラの母艦から出てきて、機体と共にマクロスの中に隠れている謎の人物登場。クランの機体をからかうように飛び回り、さらにクァドランの砲撃の直撃を受けても無事なタフさ。

やっぱり異名は赤い彗星ですなw きっと5隻の戦艦が彼一人によって沈められちゃうのだろうなw

赤い彗星のバルキリーに翻弄され、クランの機体は大破。
それを見て激怒したアルトは自らオトリとなて赤い彗星に挑みます。


「俺がオトリになる! 一発必中なんだろ! おまえも、おまえの姉さんも!」

「!・・・クランか! あのお節介め!!」

「くらえっ!!」

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「!!」

「ミハエル、撃て! 姉さんを越えろ!!」

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冒頭での戦闘と同じく、アルトが接近戦を挑んで敵の動きを止め、そこをミハエルが狙撃するというパターン。
今度はアルトに当てなかったけど、残念ながら赤い彗星をかすっただけで致命傷にはほど遠いようでした。それでも、頭部をかすったことで機体に不備が生じたのか、慌てて逃げていきましたけど。
しっかりと、誰かから命令されていたバジュラの巣の廃戦艦も一撃で吹き飛ばして帰っていきました。

この赤い彗星、クァドランの砲撃の直撃を受けても傷一つなかったのに、アルトのバルキリーの射撃で足が吹っ飛んだけどなんで?
クァドランに撃たれた時はバリアでも張ったんだろうか?

2話あたりで船内に進入したバジュラも、撃たれてもビクともしなかったのにアルトの乗ったバルキリーのサバイバルナイフの一突きで動きを止めちまったし、アルトはバジュラたちに対して何か致命傷を負わせるような才能か能力があるのだろうか? それとも演出的な問題?(^ー^;A


こうしてまたアルトとミハエルはいつもの関係にもどったのでした。

「俺にはまだ分からない。姉さんが何を思ってあの時引き金を引いたのか。でも、いつか分かるかもしれない。そうだろ、姉さん・・・・」

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登校前に姉さんの墓参りに来たところ、アルトたちに待ち伏せされて仲直り。

しかしミハエル、なんで姉が不倫相手の男を撃ったのか悩んでいるのか? あれは故意か事故かってことを悩むのは姉本人なら分かるけど、ミハエルが悩むとしたら姉が自害したことじゃないのか?
なんかヘンなことで悩んでるなあ・・・




相変わらず戦闘のド迫力は文句なしですが、今回のミハエルの過去話は持っていき方が強引な気がしました。
ミハエルの姉の死をあそこまで作り上げる必要あったのかなあ。シェリルのマネージャーとのからみも不自然だったし。

クランと幼なじみだてことを説明するにはいい機会だったのかもしれないけど、全体的な流れとしてはイマイチ感が拭えません。

ミハエルが姉の死のことを悔やんでいたり悩んでいたりするのではなく、誤射なのか故意の射撃だったのかを悩んでいるのも的はずれな感じでしたし( ´・ω・`)

我が家のお稲荷さま (第8話)

第八話「お稲荷さま。捜し物をする」


サカサエンを探しに透の元を訪れた六瓢。しかし、彼は透を殺そうとしていた・・・・




透にヘルプに来た六瓢

「私は六瓢。隣の土地で、神様やってま~っす」


てっきり美咲が出て来たと思ったら、これが六瓢なのかw 何か変なこと言ってるなあと思ったら美咲じゃないでやんのw(^ー^;A

美咲と六瓢って知り合いか血縁者? それともたんにキャラデザが弱いだけ?(^ー^;A

ってかアップになると透と昇も区別着かないしなあ。キャラデザが弱すぎて・・・( ´・ω・`)


六瓢のお願いは、盗まれたサカサエンを一緒に捜してくれというもの。


透を狙っていた六瓢

「わたし、サカサエンの在処しってるの」

「え、ホント!?」

「透ちゃんの頭の中」


六瓢の目的は、自分の治める地に透を誘い込んで彼の頭の中にあると言われるサカサエンを取ること。

しかし、結局、サカサエンは透の頭の中にはなく、蜃の相棒の狸が用務員室に隠していたってオチ。

うーん・・・・キャラも弱いけどストーリーも弱いよ(^ー^;A 全然印象に残らねえw



えーっと、六瓢と美咲の違いが分かりませんww 同じ顔じゃない?(^ー^;A

キャラデザの弱さがもろに露呈した感じだけど、これちゃんとキャラ分けできてるんだろうか? 六瓢って実は美咲だったってオチはあるのかな?

ストーリーもバトルがあるのに何か盛り上がりに欠けるというか緊張感がないというか・・・(^ー^;A

全体的にインパクトが足りないんだよねえ・・・

紅 (第8話)

第八話「慈愛と臆病」


闇絵と環の提案で近くの神社に七五三のお参りに行くことに。神社のお参りやおみくじなど、初めてのことに紫は大喜びするが、九鳳院は既に包囲網を固めていた・・・



七五三に行く紫

「ずいぶん本格的ですね?」

「紫ちゃんの一生に一度のお祝いだからね。大学の後輩に借りたんだ」

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闇絵と環の提案で、紫の七五三のお参りに神社に行くことに。

なんかほのぼのとし過ぎて、今後の急展開の予感がするなあ(^ー^;A 既に九鳳院に居場所を知られているし、それに弥生さんさえ気づいてない状況がドキドキさせますねえw

九鳳院側は着々と準備を整えて包囲網を狭め、新キャラまで出て来て用意万端w 一方の真九郎は、紫が普通にいることに慣れ過ぎてきた感じですね。
弥生さんの見張りもなおざりになってるしなあw


銀子の調査結果

「九鳳院の家に、紫なんて女の子いないわ」

「じゃあ紫はどこの!?」

「分からないわ。柔沢紅香がウソを着いているか、何かの陰謀か。九鳳院は世界屈指の大財閥。何でもやる家かもしれない。あなたにはとても太刀打ちできない。あなたの存在さえ、なかったことにされちゃうかもね」

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銀子に頼んでいた九鳳院の調査結果がまとまり、九鳳院の家に紫なんて女の子がいないと判明。

銀子の調査がどのレベルまでのものか分からないけど、戸籍とかを調べた程度だったらまだ私生児とかもありますしね。
紫が九鳳院の出自であることは、彼女の回想から明かですが、実子として登録されていないのでしょうか? 蒼樹とかいう女と今の当主との間の子供だろうけど、それ以上の秘密が何かあるのだろうか?

しかし真九郎は相当ショックを受けているけど、これは何のショックなんだろう? 紫がウソをついていたことか、紅香にウソを着かれていたことか。いずれにせよ、紫自身が存在しているのは確かなのに、真九郎が何をこんなに迷って苦悩しているのかイマイチ分かりかねますね。

たとえ紫が九鳳院の子じゃなくても、紫との暮らしがウソになるわけではないのに。( ´・ω・`)


銀子からその話を聞いた真九郎は一日中悩み続けていたようで、周囲への注意を怠るほどに落ち込んでいましたが、そこに唐突に声をかけられます。


九鳳院にバレた

「何か事情があるんだ・・・・何か事情が・・・・」

「あ、すいません。ここのアパートの方ですか?」

「はい」

「ここに小さい女の子がいますよね? 7歳の女の子・・・・」

「うっ!?」

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臨戦態勢に入ってからの勝負なら真九郎の方が強いのでしょうけど、不意打ちでしかも敵の存在など思ってもみないという迂闊な状態では真九郎は手も足も出せなかったようです。
実際、ほとんど反撃できないまま殴られ、弥生さんが来てくれなきゃフクロでしたね。

いまだ九鳳院の大きさが測れぬ真九郎にとっては、紫を預かる程度の危険度しか感じなくなっていたようですね。こーゆー事態も想定されるだろうけど、既に頭の中からすっぽりなくなっていた感じです。

しかもこの二人、紫を連れ去ることもできただろうに、真九郎に喧嘩を売り、弥生さんが加勢に入ると粗相に逃げていきました。
最初から脅しが目的だったんですかね? 高校生だから、痛めつければ言うこと聞くって程度だったのかね? だとすると、こちらも情報不足ですなあw


敵が去ってからようやく九鳳院が来たと悟り、紫が攫われたと思って慌てて部屋に戻った真九郎は、そこに普段と変わらぬ紫の姿を見て腰砕けになります。

「おかえり、真九郎!・・・・どうした?紫に早く会いたくて走ってきたのか?」

「もうここはダメだ・・・・九鳳院にバレたんだ。もうここはダメなんだ」

「そんな!家に帰るのか!?」

「違うよ。家には帰りたくないんだろ?」

「帰りたくない!九鳳院には帰りたくない!!」

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怯える紫を抱き寄せる真九郎。しかし、彼は未だ紫が九鳳院の子供ではないという銀子の言葉が気になっているようで、完全に割り切ることが出来ない様子。

真九郎が何にそんなに戸惑っているのか・・・( ´・ω・`)

紫を守るというのに、理由と事情が彼の中では必要なんでしょうかね?

いよいよ紫との安穏な生活が破られ、波乱の展開になってきそうですね。

しかし今回は真九郎の心情がちょいと理解に苦しみます。紫が九鳳院の子ではないという情報が、彼をなぜこうも苦悩させて迷わせているのでしょうか?

紫が九鳳院の子じゃないなら守る必要はないってことは考えてないと思いますが、紫が九鳳院の出自でないとテンションが上がらないんでしょうか?

純然と紫を守るという意思が見られず、紫を守るのに理由と事情を必要としているかのような真九郎の態度と心情には、イマイチ感情移入できませんでした。

ペルソナ (第21話)

第二十一話「残刻」


洵を攫った稀人たちは、彼のペルソナの能力で自分たちのペルソナを制御しようと考えていた。しかし、今は洵はいなく、結祈一人になってペルソナも出せないと分かり苛立つ。

一方、真田は拉致された洵の行く先を既に突き止め、彼らを追い詰めていた・・・


洵が連れ去られ、楢崎は無気力症

「真田さん、もしかして洵を!? なんで!」

「奴らは彼を欲している。稀人に渡ったペルソナ制御剤の大半が偽物であることが分かった。彼らが必要とするのは、拒絶し合うペルソナの複合体を沈めることができる者」

「あいつらの居場所を突き止めるために、わざと洵を!」

「洵に、結祈にもしもの事があったらどうしてくれるんだ!」

「・・・・おまえの兄貴からも、一発食らった気分だ」

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どうやら真田はワザと洵を敵の手に渡したようですね。彼に追跡装置もつけていたようですね。

人格変換現象が増発しているようですから、もはや一刻の猶予もないってことでしょうね。言い出しっぺは洵自身のようですが、それを選択したのは真田ですからね。

慎に殴られて諒の名を出したのは、彼自身も諒と慎に申し訳ないという気持ちで一杯なんでしょうな。

真田も諒も、自分一人で罪をかぶるタイプだから、外れくじばかり引かされますねえ。これも性分か。( ´・ω・`)


拉致された洵

「読めるのかい? ボクの心」

「怖がってる・・・・最初に会った時も、たぶん今も」

「ボクがなにを?」

「空っぽになること・・・・」

「!!」

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稀人の目的は洵のペルソナを使って自分たちのペルソナを安定させようと言うもの。眠らせて無意識下の状態からペルソナを強制的に出そうとしたようですが、洵がいない今、結祈ではペルソナは出せないと話分かります。

薬も切れ、もはやペルソナが暴走して意識が混濁するのを待つだけという彼らにしてむれば、洵のペルソナが唯一の救いだったんでしょうけど、それもあえなく費えたようです。

そんな中、有働はペルソナを切り離して「洵のいる場所」に行こうと謎のようなことを言い始めます。


稀人のはじまり

「どれくらいかしら。わたしたちを入れて」

「さあね。僕らが来る前にもいたんだろうし」

「わたしたちは、選ばれたって・・・・特別だって」

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稀人たちは、10年前の同時多発無気力症の混乱のドサマギに小松崎が孤児院を買い取り、そこの子供たちを実験台にしていたのが始まりだそうです。
そして、生き残った者がいまの稀人になったと。

災害のドサマギにいろいろ悪いことをするヤツが実際にいるらしいですが、小松崎もそれと同じような人間だったようですね。
おそらく、実験で死んだ子供は10や20じゃきかないでしょう。その中で生き続けていた彼ら稀人が、小松崎をあくまで崇拝し、仲間同士の結束も強いのは必然なんでしょうか。

子供の頃から刷り込まれた実験体としての従順さ、仲間同士の繋がり。小松崎という男一人のために、これだけの人間が不幸になっているんですね。

しかし10年前の同時多発無気力症は、当然小松崎たちの仕業かと思ったけど、どうもそうじゃない見たいですね。
あの事件の発端は何だったんでしょう?


洵のペルソナが出せないと諦めた稀人たちは、最後の手段に出ることに。


壮太郎の想い

「発現しない・・・・壮太郎、ここを出よう。神郷慎の所に行くんだ」

「何言ってんの!」

「こいつを切り離してやり直そう」

「ボクは、いつも一緒にいてくれる、決して離れない、決して裏切らない。そんな存在といたかっただけ。それが、いびつに継ぎ接ぎされたもう一人の自分でしかなくても!!」

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なぜ慎の所に行くのかと思えば、そういえば慎のペルソナだけ大剣を持っていたな。あれでペルソナを切り離してもらおうって言うのでしょうかね?

何を根拠にあの剣でどうにかなるかもしれないという結論に達したのか不明ですが、やはり慎と洵のペルソナは自然体にして特A存在ってことで、特殊な存在なんでしょうかね。

この有働ってのは目立たないけど、稀人の中では一番知性的で理性的な考え方ができる人のようです。
このまま放置しておいても自分たちは助からないから、ペルソナを存続させる方向ではなく、棄てる方向にあっさりと思考の転換ができる知性は大したモノです。自分たちの存在意義にも等しい存在を棄てるというのは簡単にはできません

そしてやはり、そう思考できるのは有働だけだったようで、壮太郎と沙季は躊躇します。

沙季は自分たちが「特別」な存在だと思いこまなければ折れてしまいそうなほど精神的に弱いのに対し、壮太郎の方は、世界で唯一自分に忠実で裏切らない存在であるペルソナを寂しくて離せないようです。

歪な環境で育ったせいか、やはり精神的に二人とも幼いですね。まるで小学生の子供のように、脆い精神。
小松崎が失敗したのは、強引なやり方でペルソナを継ぎ足し、異常な環境で育てたことなんでしょうね。

人の精神の強さで決まるペルソナの制御は、モルモットの彼らには決して持つことができなかったんでしょう。

事実、偶然実験台にされた洵と結祈のペルソナは成功してるんだからね。


そしてさらに、壮太郎は小松崎の秘密をバラし始めます。

稀人の存在意義

「写真で見たことあるだろ? 九条さんの娘だよ。本物の方は、きっと実験で殺してしまったんだ。なんでこんなモノが作られてると思う?最後に、この子に載せ替えるつもりなんだよ」

「え!?」

「ボクも君も、植木鉢だったのさ。九条さん、僕らが全部を知る時、こいつを寄代に、人を無意識下に支配しようとしている。ボクら稀人は、あの人の女神のための生け贄だったんだ」

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ここにおいてようやく稀人の存在意義と、小松崎の目的が曝されました。

小松崎の目的は、人間を無意識下で支配すること。その先に何を見いだそうとしたのかは分かりませんが、やはりアニメの小悪党らしい世界制覇とかですかね。

自分の娘を生き返らせるとかだったらまだしも、寄り代にするだけで愛情はないんでしょうか? 稀人たちは完全に道化ですけど。

しかし、このことを随分前から壮太郎は分かっていたようだけど、それでもどうしようもなかったんですかねえ。
まあ、ペルソナ大好きな彼は、最後の最後で裏切るつもりだったのかもしれませんね。


ようやくいろいろな謎が解け始めました。もうちょっと早い段階で謎解きして欲しかったけど、まあこの内容だと早々にはバラせないか(^ー^;A

結局、稀人たちも完全に被害者で、小松崎にいいように操られていただけのようですね。諒が小松崎の暴挙を死を賭して止めようとしていた気持ちも、ここに来てようやく理解できた感じです。

あと残る謎は・・・・いっぱいあるんだよなあ(^ー^;A 「くじらの羽」「10年前の同時多発無気力症」「消えた人々」「精神変換現象の意味と理由」「慎の謎」「諒と洵の行方」・・・・むう、揚げればきりがないなw

仮面のメイドガイ (第8話)

第八話「その名は怪傑!いちご仮面」


なえかのクラスの担任として赴任してきた巨乳好き教師。それは、リズの兄のヘンドリック・K・ストロベリーフィールド 。彼は女性を虜にしてしまう魅惑の魔眼をもった男だった。

巨乳のなえかにプロポーズしたヘンドリックだが、あまりの変態ぶりになえかは・・・


いちご仮面

「一つ人の世全ての巨乳を狙い、二つふらちな放蕩三昧、三つみだらな兄の悪趣味を止めて見せますこの私、その名も怪傑イチゴ仮面!」

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チャーム効果を持つ魔眼をもって誰かれ構わず巨乳にプロポーズする兄を止めるべく現れた桃太郎侍ならぬイチゴ仮面。

桃太郎侍のフレーズなんて今の若い世代なんて分からないだろうにw 桃じゃなくてイチゴなのは名前からかそれともフルーツつながりか?w

堅物なリズと違い、兄は女性を虜にするという男なら誰もが欲する魔眼を持って好き放題やってるようですなw うむ、こーゆー魔眼はぜひ売って欲しいモノですなw

そして、なえかの巨乳に惚れたヘンドリックはなえかの学校の教師として赴任。

チャームの呪文

「一時間目は個人授業だミスなえか。もちろん勉強以外にいろいろ・・・・・」

「怪傑いちご仮面参上!!」

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今回はこのイチゴ仮面押しの回なんですかね。リズの印象なんてほとんど残ってないのに、こんな強烈なキャラに変貌させていいのかな(^ー^;A

これで今後はリズよりも怪傑イチゴ仮面が先に思い出されちゃうぞw

この神出鬼没さがイチゴ仮面のウリで面白そうだけど、これも一発キャラっぽいなあ。できればこのキャラは続けて欲しいんだがw

そしてこのリズは兄が好きだったんだけど、兄は巨乳にしか興味なし。こうしてリズは巨乳に対して嫉妬にも似た嫌悪感を抱いているらしいです。

そんなイチゴ仮面の秘めたる想いも知らず、兄はチャームの魔眼を持って学校の女生徒を着々と支配下に。
そしてついになえかの剣道部に食指を伸ばし始めました。

ハーレム完成

「明日から全員下着は禁止。底上げブラなどもっての他さ」

「先生の仰せのままに!」

「顧問を名乗るなら、私たちに勝ってからにしてもらいましょう!」

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着々と学園のハーレム化を進めるヘンドリック。

うむ、しかし下着禁止令を出されてしまうと同調せざる負えないジャマイカw 下着禁止ってことは上も下もだよね!? そうだよね!?(何で必死w

うーむ、ますます魔眼が欲しくなってきましたぞ。こんな彼なら私も着いていきますぞ!(アホか

勝負を挑んだなえかたちだが、以外にも剣道の腕前もなかなかの先生は、なえかの味方二人を瞬殺。それを見たなえかは、のーぶらで胸に視線を向けさせてチャームの呪文が効かないように。

しかし、汗をかいてノーブラが丸見えになりそうになり、あっという間にピンチに。そこに現れたのが、誰が呼んだかイチゴ仮面!

イチゴ仮面、推いて参る

「人呼んで、愛と正義の使者。怪傑!イチゴ仮面!」

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なえかのピンチを救ったのは、コガラシのアイテムで巨乳になったイチゴ仮面。

むう、どこまで巨乳好きな作品なんだかw この作品を見てると、そんなに巨乳好きじゃなくても巨乳が素晴らしいものに見えてしまうから不思議じゃのお(病気だなw

しかし巨乳の揺れ方は、やはりアニメよりリアルの方が・・・(マジで語るなw


イチゴ仮面参入により2対1になったが、それでも優位に立つヘンドリックの剣道の腕は凄いようですなw

二人はあっという間に追い込まれるが、その時、イチゴ仮面がコガラシからもらった巨乳変身アイテムの効果を思い出します。

目つぶしブラ

「これがお兄さまの目を覚ますことができる秘策・・・・」

「これぞメイドガイ特性ブラジャー!メイド目つぶし!」

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ビームが出たかと思ったけど、ただの閃光弾が仕込まれていただけのようです。しかし、その強烈な光にヘンドリックの魔眼は使えず、さらに操られていた人も元に戻るという落ち。

やっぱりオチは弱いですねえ(^ー^;A

今回はコガラシではなくイチゴ仮面を前面出して暴れてくれましたが、やはりハッチャケ方がイマイチだなあw

神出鬼没ぶりとか、正体分かってトボけているトコなんて結構おいしいシチュエーションなんだけど、もっと唐突に登場させてコガラシくらいのハチャメチャさを見せて欲しかったなあ。

このイチゴ仮面、結構いいキャラなんで以降も出して欲しいけど・・・・一発キャラだろうなあ(^ー^;A

クリスタルブレイズ (第8話)

第八話「episode 8」


DVDプレイヤー誤作動で録画できず


うーん、シャープの製品は誤作動多いよなあ。 AQUOS買ってから1年しか経ってないのに、もう3,4回、録画できない誤作動があるんだよなあ・・・

パナソニックのは中途半端な誤作動とかなく壊れちゃうけどw

でも誤作動って修理にも出せないし、いつ起こるかも分からないし厄介なんだよねえ・・・

まあ、クリスタルブレイズでよかったよ。ギアスとかマクロスFだったら凹みまくります。

バンパイア騎士 (第8話)

第八話「嘆きの銃声」


月の寮に一条の祖父・一翁がやってきた。貴族の中でも最高位にある一翁の来訪だが、特に何も怒らず終了。

そしてゼロと支葵はレベルE狩りの競争に・・・・



一翁

「賑やかな歓迎痛み入るが、わたしは可愛い孫の顔を見に来ただけなのだよ」

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副寮長・一条の祖父にして表の世界では企業家、裏の世界では元老院のトップという大人物だそうです。

枢に対しても血の欲求を抑えもせず、それでいて慇懃な態度で純血種にして主君たる枢にも遠慮させるほどのじーさんだそうです。

祖父もバンパイアってことは、やはりバンパイア同士で子孫を増やしてるんでしょうね。見かけも祖父には見えないけど、やはり歳の取り方も普通の人より遅いのだろうか?
この世界のバンパイアは普通のバンパイアと違うから、いちいち説明してくれないと分からないのに( ´・ω・`)


今回はこのじいさん中心でストーリー展開かと思えば、Aパートでちょろっと出てきて終了。

なにしに出てきたんだ??( ̄□ ̄;)

レベルE退治

「ハンター教会から指令が出ている。連続殺人鬼のレベルEを狩ってこいって」

「俺は・・・」

「残念ながらゼロ。君に拒否権はないよ」

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ゼロっていつのまにハンターになったんだっけか?(^ー^;A バンパイアに目覚めてから自動的にハンターになったんかな?

そして対象の殺人バンパイアもどきはハンター協会とバンパイアの元老院からも出ていたようで、ゼロにこっそり着いてきた優姫と支葵と遠矢とばったり。

だぶるぶっきんぐ

「協会の奴らに先こされるなって元老院からのお達し」

「へえ競争か。・・・・あ、風紀委員」

「支葵先輩、遠矢先輩!?」

「邪魔」

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なぜかレベルE退治にバンパイアハンター協会とバンパイア元老院が張り合っているようです。こいつら馴れ合い!? なんで競争なんてするのか意味わからんすw

ハンター協会と元老院が繋がっているようだけど、いったいどんな茶番をしてるんだろう??


結局、レベルEもどきはゼロに撃たれてしぼー。

一体今回は何がしたかったんだろう? 一条のじいさんが物々しく出てきたと思えばすぐに退場するし、レベルE退治でゼロと支葵が競争するとか何の意味があるのかイマイチ分かりかねるなあ。

なんかいろいろ設定を小出しにしてきているようだけど、未だに世界観はおろかバンパイアとはなんぞや?という疑問が私の中で解決できねえw

ネオアンジェリークAbyss (第8話)

第八話「ジンクス」


アーティファクト財団が対タナトス兵器の開発に成功した。だが、レインは財団の技術力では作れるはずがないと考え、申し出に応じて見学に行くが・・・・



財団の開発した対ガンダム兵器

「この世界を救うのは、教団? 銀樹騎士? それともいつか現れる女王でしょうか? しかしそれを待っていては遅いのでです。そこで、我が財団は長年の研究の結果、対タナトス用アーキファクト兵器、ジンクスを開発しました!」

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ガンダム00の量産型?(^ー^;A ジンクスなんて名前、なんで被さるかなあw

財団の考え方は間違ってはいないと思うけど・・・・こんな兵器作って満足してるようじゃなあ(-"-;)
能力云々ってよりも、この致命的に格好悪いデザインを何とかしてくれ!( ̄□ ̄;)ゼツボウシター
こんなガラクタみたいなの自慢気に披露する財団に、哀れみさえ感じたよw


どうやら無線で動くラジコン戦車のようです。動きは遅くてトロいけど、1門だけある砲から出力されるビームはタナトスを1撃で消滅するほどの威力。

んー、だけどラジコン戦車なみのニブさだからなあ。動いてる敵には当たらないんじゃ・・・(^ー^;A


と思っていたら、本当に当たりませんでしたよ(爆

攻撃失敗

「目標補足。エネルギー充填。発射!」

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「次弾装填急げ!」

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本当に止まっている敵しか当たらないようですよ(^ー^;A なんだこのガラクタw 

しかし、こんなヘボ兵器作って、タナトス1匹倒すのに街を半壊しておきながら、「どうだ」顔のエレンフリートと財団幹部って頭が弱いのか?(^ー^;A

エレンフリートって天才らしいけど・・・・ただの世間知らずってか、致命的にセンスが悪いぞ!

うーん、やはり女子向けの作品のためか、ロボがヘボ過ぎますんねえ(^ー^;A しかもロボがすげーガラクタっぽくて「超兵器」ってよりも子供のオモチャみたいですよw

メカとタナトスのデザインをせめて専門職の人に・・・・( ´・ω・`)

ダ・カーポⅡss (第8話)

第八話「さくらんぼとお兄ちゃん」


音姫はさくらさんから、桜の秘密と義之の秘密を知る・・・・


もうすっかり元気

「まだ気にしてるの? 昨日のこと」

「ま、まあそんなところだ・・・・本当にすまなかった。昨日渡すつもりだったクリスマスプレゼントだ」

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前回は不幸のズンどこまで落ちたのに、もうすっかり元気な由夢。
強がってるだけのようにも見えるけど、ここで前回のことを何も掘り返すつもりがないってことは、前回の落ち込みは今後の物語に何も影響しないエピソードだったんだろうか?

ここでプレゼントをもらって喜ぶわけでもなく、この時点で落ち込みが直るわけでもなく、淡々と受け取って終わりって・・・

どうも由夢の心情がまるで分からない。
何か吹っ切れたような感じだけど、何がきっかけでどういう想いが振り切れたのか、肝心な所がまるで見えません・・・( ´・ω・`)


願いを叶える桜の木

「これは魔法の木。人の願いを叶える。でも、この木は完璧じゃない。いい夢も悪い夢もかなえてしまう。今まで、システムの欠陥を補いながらうまくやってきたんだけど。僕の力じゃ、だんだん制御できなくなってきて・・・・島の事件や事故は、私の力不足」

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なんかすごい超兵器が出てきましたなあ(^ー^;A マジで願いを叶える木かよ・・・。もはやドラえもんを凌駕するこの木の性能、こんなものを作り出したさくらさんって、神? いや、それよりも上の存在か??

よもや学園ラブコメに神を越える超越者が絡んでくるとは・・・・( ̄□ ̄;) 壮大というか物語のテーマに対してチグハグすぎて戸惑っちまうよ。「おいしんぼ」でメカ戦とか「どらえもん」で殺人サスペンスをするようなもんじゃねえ?(^ー^;A

しかし島の事件がこの木のせいだって言うのなら、音姫がいきなりミステリー半途に目覚めた理由は何だ? 何かこの事件で掴んでいるからミステリーハントを始めたと思ってたけど、本当にいきなりミステリーハントに目覚めたってことでいいのか?( ´・ω・`)


義之も消える?

「桜を枯らしたら、義之くんも消える!」

「弟くんも・・・・消える?」

「桜が枯れれば、悪い願いは消え、今まで叶ってきた純粋な願いも、ボクの願いも・・・・枯れない桜にお願いして、義之君は生まれたんだ」

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義之は願い事を叶えて生まれた存在。それはもうどんな存在って言っていんだろ?(^ー^;A 

しかも、木が枯れたら、今まで叶えた夢は全部消失するらしいです。
ん?じゃあ義之もいなかったってことにはならないのか? 

どういうシステムか分からないけど、願いを叶えるだけでも超越してるのに、システムダウンしたら、今まで生成した有象無象を全て消去する能力まで?? もはや時空まで支配しているシステムなんだね。

って、さくらさん、本気で神以上の存在なのか・・・


さくらさんの決意

「枯れない桜は、いい夢も悪い夢もかなえてしまう。いい夢を残して、悪い夢を排除する。ボクは今まで、枯れない桜の外部フィルターの役目をしてきたんだ。それももう限界・・・・。枯れない桜は、生み出したボクしか制御できない。こうなった今、ボクが内部フィルターになるしかないんだ」

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さくらさん自身がシステムの一部になって、老朽化したシステムを修復するってことですかね。

さくらさんがこれ作ったんなら、もう一つ作ればいいのにって・・・・(^ー^;A

なんか恋愛ラブコメじゃなくてSFになってきましたよ(^ー^;A

唐突に物語のベクトルが変わってなんだコレ?状態ですw 今まで恋愛モノとして見ていたのが突然実はSFだったって言われても・・・

うーん、これからどうなるんだろう・・・・ってあまり興味も湧かないなあ。何でもできる木なんてものが存在するなら、ハッピーエンド確実っぽいしなあ

隠の王 (第8話)

第八話「伝わる心」


戸隠の首領・織田に脅されてフロスト暗殺を実行する雲平だが、宵風たちによって阻止される。

暗殺に失敗したと知った織田は自ら手を下そうとするが・・・




暗殺失敗

(俺は決して壬晴の存在を理由に人を殺すワケじゃない。俺自身が決め、隠の世の忍として殺すんです・・・・)

「敵陣に忍び込む忍。いいねえ、そうこなくっちゃ」

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散々迷いに迷ったあげく、ウダウダと考えて殺そうとしたけどやっぱり失敗しちゃった雲平先生。

彼を見ていると、忍びの世って甘いなあと思っちゃうよなあ。忍と言えば非情で任務に忠実というのが一般的だけど、萬天の首領という肩書きでありながら、戸隠の首領の恫喝に耐えられずに信念を曲げ、さらに殺人を請け負ったものの自分の心の中で折り合いをつけるのに大変という有様。

あげくの果てに宵風に邪魔されて失敗という醜態。

雲平先生って登場以来、まるで役に立ってないんだけど・・・(^ー^;A


灰狼衆によって雲平の暗殺は阻止されたが、ターゲットのフロストたちは灰狼衆を無視してさっさと地下に逃げてしまいます。

そして地下で待ち受けていたのは戸隠の首領・織田。

どうやら織田はノワケというフロストと協議していた男に恨みがあるようです

私怨で殺人

「あんたは私の娘を苦しめ、殺し、その事実と自分の罪を握り潰した!」

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どうやら織田の娘が不治の病にかかっていて、このノワケという男の口車に乗って新薬の実験体にされたようです。

まあ、酷いヤツですなあ。ってくらいの印象しかないですけどね。所詮、設定の中でしか登場しない娘さんがこの男に殺されたって、特に感慨も湧かなくて不快感だけが残ります。

本気で同情させたいなら、きちんと娘が生きていた頃の描写を回想でもっといれるとかしないと。

しかし、このノワケってヤツを殺してしまえばいいのに、なぜかフロストを殺してその罪を着せようとしてるんだが。なんでそんなまどろっこしいことを? それで怒りが晴れるのかな?



娘の敵を前に高らかに勝利宣言した織田ですが、そこに灰狼衆の宵風らがやってきます。

調子に乗ってる織田は宵風の心を読み、雲平と同じように脅して言うことを聞かせようとしますが・・・

宵風の心を読む

「邪魔をするなら、あなたも内から壊してあげる! ・・・・まずい!動揺が大きすぎる!!」

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心を閉ざしていた死にたがりの宵風くん。なぜか織田にそのことを指摘されると思いっきり動揺して力を暴走させてしまいます。

死にたがりの人間が心を読まれたくらいで何でここまで動揺するのかよーわかりませんな。

ってか、この忍び連中、精神的に弱すぎる連中ばかりだなあ(^ー^;A 自分の秘密知られたから、かたやいいなりになって人を殺し、かたや動揺しまくって暴走するって・・・w

やっぱ「忍び」と言いつつ、その精神や覚悟がまるで忍びとはほど遠いところにあるので、みんな「忍びごっこ」しているようにしか見えないんだよねえ。

そもそも、「おまえの秘密言いふらされたくなかったら言うこと聞けよ!」って織田の態度って小学生だもんなあ・・・(^ー^;A


宵風の心を読んでいいなりにさせようとしたけど、宵風が動揺しまくって暴走するものだから、自分自身がピンチになってしまった織田さん。

宵風の気羅が打ち込まれようとしたその時、割って入ったのは壬晴

壬晴活躍

「やめろおおおお!!」

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別に織田さん何か放っておけばいいのに、なぜか突然熱血漢になって織田さんを守る壬晴。お、壬晴の性格が変わりましたな~(^ー^;A まあ、この場面を持ってくるために、一時的な熱血漢になっただけですけど。

その場面によって性格や性質が変わるのは、このアニメではデフォルト設定w


そしてずっと放置されていたフロストをようやく殺すと思い出したのか、雲平先生が颯爽と殺しに行きますが、目の前で命乞いをされてまた戸惑ってしまいます。さすがはサラリーマン忍び!(笑

忍びごっこだもん殺人できないよ

「自分でも呆れるほどに甘い・・・・」

「ちょっと派手に騒ぎすぎですよみなさん。依頼は果たしました。どうします、織田さん」

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殺されそうになった雲平をギリで助けてフロストを殺したのは相澤くん。平然とフロストを殺し、さらに催眠術を使ってノワケに罪を着せます。

お、相澤君やるなあ。彼は結構、躊躇ないよねえ。

風魔で灰狼衆と同等に闘ったり、気羅の術にやられてもすぐに快復したりと、何か雲平先生のようなエセ忍者じゃなくて何か本気っぽいですねえ。

こうして戸隠から受けた仕事は一件落着。

織田は後で奥義書を送りますと詐欺師みたいなことを言って去ろうとしますが、そこで以外にも加藤くんが出てきます。

どんでん返し

「それはあなたが作ったレプリカでしょ?」

「いえ、本物です。萬天で交渉した時から入れ替えていたんです」

「何を・・・・言ってるの? ヘンよそんなの。加藤君の心を読んでいれば分かるはずなのに・・・・?? 加藤君の心が読めない!?」

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実はこっそり本物の奥義書を持ってきていた加藤君。心を読んで隠し事などさせないと思っていた織田さんは動揺しまくりますw 忍者のくせに思いっきり動揺してんなあw

そして風魔小太郎が唐突に現れ、実は、加藤くんは風魔の手先だと判明します

全ては小太郎の手の中

「ご苦労様です、加藤くん」

「首領!」

「今回の計画、戸隠に依頼したのは私なんです。戸隠に下請けに出したわけです。戸隠がフロスト社を嗅ぎ回っているという情報もつかんでいましたので。それも優秀な加藤君がたからこそ。彼は精神のコントロールに長けていましたから、私が考え出したアンチ読心術を会得して頂きました」

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風魔小太郎、あっさりと戸隠の読心術を破っちゃったよ(^ー^;A 小太郎があっさりと破ってしかも他人に伝授できる程度のものだったのね「飯綱心眼」って(^ー^;A そんな秘術書役に立つとは思えねえが・・・w


結局、最後まで戸隠も萬天も風魔の手のひらで踊らされていたってことですな。そして戸隠は、醜態を晒しまくった挙げ句に禁術書も奪われて一人負け。
壬晴が織田に言ったように、心ばかり読んでいて会話をしなくなってしまった織田が独りよがり過ぎたってことですね。

最後に風魔が出てきてどんでん返しとしてはいい出来でしたね。ちょっと強引な気もしますが、最後にこんな隠し球を持ってくるあたり、意外性があっていいんではないですかね。

これで戸隠は退場ですかね。あっさりと1つ奥義書が手に入り、この調子で行けば1クール前に全部コンプリートしそうな勢いですが、2クールやるみたいだからあと3波乱くらいあるのですかね。

まあ、早いトコみんな精神的に強くならないとw

魔神探偵脳噛ネウロ (第10話)

第十話「一 ひとりきり」


先日捕まった暴漢は2つの事件とは無関係だと分かり、警察の捜査は振り出しに。しかし、弥子は事件を調べるうちに、ある結論に達してしまった。
それはネウロの推理と同じく、アヤが犯人だというもの。しかし、弥子にはその動機とトリックが分かりかねた。

そんな時、ネウロは彼女のコンサートに行こうと弥子を誘い・・・



コンサート会場にて

「犯人は・・・おまえだ!」

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コンサート終了直後、ネウロにより舞台に上げられた弥子が指し示した犯人は、アヤ本人。

今回はネウロに頼らず、弥子自信が調査した結果も同じくアヤを犯人としておりました。弥子が成長してきたのか、それとも、弥子の不思議な能力が開花し始めたのか。

ネウロに一方的に操られていた弥子が初めて自発性を見せた今回、これがイレギュラーなのか今後の展開への布石なのか・・・


殺人トリックはさすがにいつもと変わらず突拍子もないもので、ネウロにしか分からなかったようで、そのトリックはネウロが説明。まあ、それは問題ではないです。

アヤは弥子に、なぜ気付いたかと問うと、弥子は重い口を開きます。

共通点

「共通している絶賛へのきっかけは・・・・大切な人が死んだことで、あなたが再び一人きりになった時だっていうこと。あなたは切な人を殺すことで、あなたと同じ一人きりの人たちの脳を揺さぶる歌を再び歌えるようになったんですね。・・・・でもやっぱり理解できない!」

「凄いわ。探偵さん。そう、二人ともかけがえのない人だから、殺したの。私は自分の心の中に、何者の進入も許さなかった。でも、気付いた時には私の心の暗闇は、暖かくて優しい光に犯されていた。私の心に暗闇を取り戻すために・・・・私は閉じた世界に戻れたの」

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自分が孤独でないと、孤独な人々を揺さぶる歌が歌えない。だから、大切な人を全て殺して自分を孤独に追い込んできたアヤ。

異才はあったのかもしれませんが、それを発揮するためには自分を追い込まなければならないという面倒な能力。想像力とかインスピレーションで作品を作るクリエイターとは呼べない、体験と経験でしか作品を具象化できない欠けた才能ですね。いや、才能とは呼べない病ですかね。

名声や金を得たかったわけではなく、あくまで自分の孤独を表現したかっただけのようですが、そのために自虐行為や自傷行為を繰り返すのは、ある意味でマゾヒストでありナルシストですね。

まあ私には想像できるけど弥子と同じく理解はできませんなあ。でも実際、こーゆー人はいそうだよねえ(^ー^;A


ネウロの嫉妬

「吾輩にとっては、今夜の貴様は実に役に立った。舞台の上で、おまえはあの女の信頼を得た。それは結果として、貴様自身の探偵としての説得力を増すことにつながったのだ。人間として人間の心を捕らえる力。誇っていいぞ、弥子!それは貴様やあの女が持っていて、吾輩が持っていない道具だ」

「ネウロ・・・・」

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状況と人間の心情から謎を分析して解析することはできても、人の心を捕らえることはできないネウロ。いつもは高飛車なネウロが、今日は弥子に対して一目置いてますね。

推理力や直感力といったものではなく、人の心を惹く能力というものに、ネウロは興味があるのでしょうか? その弥子の才能を道具と呼び表しているところを見ると、ネウロ自身は何も持っていないので、弥子に一種の憧れのようなものを抱いている感さえしますね。

今回は犯罪者の深層心理と殺人に至る動機、心理がしっかりと描かれていて見応えがありましたね。いつものように、本能的な殺人ではなく、己を孤独にするためという一種哲学的な動機で殺人を犯し、深い後悔と悲しみにありながら、その状況に至らずにはいられない病んだ人間を巧く描写していましたね。

こーゆー展開になってくると、ネウロは面白いなあ。

あまつき (第7話)

第七話「暁降ち」


梵天との約束を果たすため、日本橋に向かう鴇時と朽葉と鶴梅。

一方、残った紺は銀朱から何やら打ち明けられて気絶させられる。

そして露草と行動を共にした平八は奇妙な場所に連れて行かれるが・・・


どこに来ても怯えぬ

「本気でバカじゃねえか? よく正体不明のやつと行動を共にする気になるな」

「あんたに何かされたら、てめえに見る目がなかったってことだろ!こちとら江戸っ子でい!そんときゃ腹くくって覚悟決めるさ」

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いかにもチョイ役で死にそうなキャラだけど、結構重要なのかな? 妖怪とか余所者に偏見を持たずに誰とでも仲良くなれるタイプですが、悪意を持った妖怪に対しては無防備に等しく、今回ラストで稲荷さんに何らかのダメージを与えられてしまったようです。

へたに今風のキャラよりも、舞台設定江戸なんだからこーゆーキャラを前面に出して欲しいけど・・・まあ不細工はヒーローになれないのが萌えアニメの基本。やはりイケメンでないと活躍は無理でしょうなあw



男に免疫のない女どもが次々に鴇時に惚れて行くって、これエロゲー原作だっけか?(^ー^;A

大した労力もテクニックもいらず、小学生より単純に惚れてくれるお手軽な女たちに対し、鴇時はその気持ちに気付かないって、まさにエロゲーのキャラなんだけど(^ー^;A

ストーリー事態も遅延してきてただでさえメリハリもなく緊迫感もないストーリーがぼろぼろ。鴇時、紺、平八の三人のストーリーが進んでいるが、それが時系列的にもどうつながっているのかまるで分からず、そもそもみんな何をしているのかさっぱり分からないのが致命的。

ソウルイーター (第8話)

第八話「魔女メデューサ~大いなる凶き魂を持つ者?~」


ソウルイーターが斬られ、マカと共に絶体絶命のピンチに。そこに助けに入ったのは、シュタイン先生とマカのパパ。
死武専最高のコンビがクロナと魔剣・ラグナレクと対峙し、辛勝するが・・・


助っ人登場

「え!? 何事!?僕の身体が!!」

「シュタイン博士!? じゃあこの刃は?」

「・・・・パパ、参上・・・・・見てないのね」

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マカとソウルのピンチに颯爽と駆けつけたのはシュタイン博士とマカのパパ、デスサイズ。

登場の仕方が格好世過ぎw 鎌だけ扉を突き破って刺し、その後に扉を粉砕する蹴りで吹き飛ばしましたよw

シュタイン博士によると、クロナは鬼神の前段階だそうで。
さあ、死武専最強コンビと、鬼神(未)の対決ですぞ☆ うわ~燃えるなあw マカでさえあの鎌捌きだからなあ。どんな技を見せてくれるのかw

死武専最強コンビvs鬼神(未)

「センパイ、あの魔剣、防げるよね?」

「俺を誰だと思ってんだよ!一児のパパだぞ!」

「僕、頭にネジが刺さってる人なんて初めてだよ。どう接したらいいか分からないよ~」

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クロナの一撃を受けた後、二撃目が繰り出される前にクロナの体勢を崩してそのまま持ち上げ、相手の力を利用して投げ飛ばした後に魂の波長を打ち込むという流れるような作業でまさに瞬殺。

シュタインは武器を使うというよりやはり体術の方が得意みたいですね。マカのように攻撃と防御を全て鎌でするのではなく、シュタインは鎌の長さを利用して敵の体勢を崩したり攻撃を受け流したりするだけのようです。

うーん、マカのような派手なアクションを期待してたが、やはり渋めだなあw まああまり派手だとガキっぽく見えるからかな。


しかし、クロナを瞬殺したかと思った瞬間、シュタインは背後から刺突を受けます。それは、クロナの流した血から伸びた槍。

「あの時、流した血か!」

「博士!!」

「血の一滴一滴が武器になるのか! 何なんだ、あの性能は!」

「魂の乱獲によって作られた魔剣。ここで止めておかないと、確実に鬼神になるぞ」

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流した血まで武器になるクロナの体質。小さな血しぶきから血だまりまでが武器になるという状況に、さすがのシュタイン博士とデスサイズも苦戦を強いられます。

細かい血しぶきまで武器になるのか。血を流せば流すほど、サイコミュのように全方位攻撃が可能になってくるとは。

しかしこの細かい血しぶき、もうちょっとサイコミュみたいに動かせたら格好よかったんだが。浮遊機雷のように、近づいたりしたら刺突を繰り出す程度にしか発動しないので、イマイチ攻撃性は劣りますね。実際、シュタインのスピードにはほとんど着いてこれず、奇襲のように先回りしてしか傷を負わせれなかったし。

しかしシュタインも然る者。包囲されて全方位からの刺突攻撃を食らえば、奇妙なバリア?を張って刺突を防ぎ、さらに接近戦に持ち込んでクロナを気絶させて血を出さないようにして倒します

「星が見えるよ~。星との接し方、わかんね~~」

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結局、ほとんど武器に頼ることなく、身体技一つでクロナを撃退しちゃいましたね。やはり、シュタインの真骨頂は体術か。武器はあくまで防御と攻撃の補助ってところが渋いですね。

元々、長兵器は接近戦に難があり、武器が長い分隙もできる。だからマカはちょこまかと身体を裁いて鎌を動かし続けて弱点を補ってんだが、シュタインは初めから鎌に頼ってないのでそーゆー派手なリアクションが不要ってワケだね。

今期のアニメは、RDといいこの作品といい、戦闘アクションが凄いなあ。同じ時期に某ケンイチ放映してなくてよかったなあ。これと比べたら目も当てられないからなw(^ー^;A


しかし、クロナに最後のトドメを刺そうとした時、ついにクロナを操っていた黒幕、魔女・メドューサ が姿を現します。


魔女・メドューサ

「魔女だと?」

「しかもあの魂。ハンパじゃない」

「さっきまであんな強力な魂感じられなかった」

「ソウルプロテクト。自分の魂の周りを魔法で包みこんで波長を完全に消したりカムフラージュしたりする魔法だ」

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さっきからずっと空に浮かんでたのに気付かなかったのは、気配を完全に消す魔法を使っていたようですね。
しかし魔女って今までお子ちゃまか見習い魔女しか出てこなかったんで普通の犯罪者と変わりないと思っていたが、完全体の魔女ってのはかなりヤバそうですね。それとも、こいつだけ別物?

「まったく、クロナはだらしない。帰ったらお仕置きよ。その前にあなたたちにもお仕置きよ。ベクトルアロー!」

「「魂の共鳴!!・・・・・・魔女狩り!!」」

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魔女の攻撃をすぐさま魔女狩りで粉砕。マカとソウルがえらい気合い入れなくちゃできなかった技も、この2人にとってはそれほどの技ではないっぽいですな。
これって対魔女用の技ってことかね?


魔女の技を一撃で粉砕したが、シュタインたちはソウルの容態が気になり、魔女は何か用事があるらしく、お互いに退くことに。


どうなるソウル

「ヘンな作り笑いしてんじゃねえよ。で、ホントのところソウルの容態はどうなんだ?」

「傷の方は大丈夫なのは確かだよ。ただ一つ、気になることがあってね。・・・・呪いとでも言えばいいのか。魔剣ラグナロクの黒い血がソウルの血液に混ざってしまっているんだ。今のところどうなるかは、不明だよ」

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ソウルはシュタインの手術によって一命は取り留めるが、魔剣に斬られたことで、ソウルの体内に魔剣の血が混じってしまったとのこと。

これで魔女に行動を制限されるってこともあり得るけど、変質してソウルパワーアップってことも考えられるからな。どっちに転ぶかは今後のお楽しみか。

そして心配そうにソウルを見舞うマカとブラック☆スターたちだが、そこに入ってきたのは保健の先生。

保険医=魔女

「メドューサ先生、こんにちは」

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保健の先生とみんなが慕うのは、魔女メドューサ。こっそり身分を隠して死武専に潜入してたんですねえ。

マカたちはともかく、死神様やシュタインも気付かないんですかね? これでいよいよ事態が緊迫してきましたなあ。ソウルの完全復活はあるのか?

毎回毎回、よくこれだけ面白くできるもんだなあ。ギアスやマクロスのように見せ所満載ってワケでもないのに、ストーリー展開が絶妙で退屈させず、遅延も拙速もない絶妙のバランスを保っている感じですね。

次回への引きも期待感を煽ってくれるし、文句なしのできばえですねw

RD潜脳調査室 (第5話)

第五話「スーマラン」


フォロンがかけていたスーマランというメーカーのサングラスに惹かれたミナモは、それを波留にプレゼントしようと島中を捜しまくる。

一方、ソウタは未だフォロンに格闘戦で負けたことが気になり、再びフォロンの元を訪れて再戦するが・・・


スーマラン

「ソースマリン?」

「スーマランと発音します。オリジナルモデルの色彩変化は周囲の環境に応じた4色のみですが、このレプリカは、操業者が自由に操作できます。半世紀前、世界のダイバーたちの間でたいへん流行したブランドなのだそうです」

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半世紀前に流行したブランドサングラスのレプリカだが、オリジナルより品質がよくてレアとなったものだそうです。
こーゆー小物の細かい設定とかは巧いですねえ。スーマランとか本当にありそうなメーカだけど、たぶんオリジナルなんだよねえ。メーカーロゴもそれっぽいしw

サングラスに色彩変化を持たせられるって技術は今でもあるだろうけど、イルカが泳いでいるような映像を映すってのはさすがに今の技術力じゃ無理かな? 数百万かけりゃできるのかな?(^ー^;A 数千で買えるなら欲しいですなあ。メガネっ子なのでサングラスかけると何も見えないけどww


このスーマランが気に入ったミナモは、波留の開業プレゼントにしようと島中を捜します。

捜しても見付からないスーマラン

「そいでそのスーダラマンってサングラスを、ハルマリさんにプレゼントしたいわけ?」

「スーダラマンじゃなくてスーマラン。それにハルマリじゃなくてハル マサミチ!」

「そのメガネ、私たちも一緒に捜してあげる。それってどんなメガネ? あ、あんな感じ?」

「ん?・・・・・・んんーーーーーー!!」

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島中を捜しても見付からず、友達といつもの店で食事している時、ふと窓際に飾ってあったメガネを見れば、それがスーマラン。しかし、法外なバイト料をもらって潤っていたミナモの所持金の5倍もする品物でした。

単位が分からないけど、円と同じ相場だとすると50万ですか? それだと安いか。(^ー^;A

メガネとかサングラスみたいな日常品に金を掛けるような金持ちじゃないからなあ。しかも消耗品だしねw

法外な値段にびっくりしたミナモだが、店長に相談してみると、実はこれは拾い物で、常連のミナモだからってことでタダでくれました。

そんなミナモが帰り道に出会ったのは、通りすがりの人物を次々に格闘して倒していという変な通り魔。それは、電脳格闘会のカリスマ格闘家・アイアンシュバルツだった。

「あ! 何するの! これは私の!」

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自分のかけていたサングラスが通り魔の最中に壊れてしまったため、たまたま同じものを持っていたミナモからサングラスを奪おうとします。

しかし流石にソウタの妹だけあって、格闘経験があるのか、本気で相手が攻めてこないこともあり、奪ったり奪われたりを繰り返してミナモは逃げ出します。

そして偶然、逃げ着いた先の喫茶店には、ソウタとフォロンが。

「ソウタ! フォロンさん!・・・・うわ! 追い掛けられてるの!」

「アイアン・シュバルツ?」

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ミナモの危機と素早く悟ったフォロンがいち早くアイアンシュバルツに襲いかかるが、あのフォロンでさえ秒殺されてしまいます。

相変わらず格闘シーンはよく動きますなw きちんと一連の流れとなって途切れることなく動かせる技術はさすがですね。ソウルイーターのような武侠アクションのような派手さはありませんが、リアルな格闘術は一見の価値ありですな。

フォロンが秒殺されたことで、今度はソウタが立ち向かいますが、フォロンに勝てなかったソウタが勝てるはずもなく、すぐにピンチに。しかし、妹のミナモが狙われていりゅということで、意地を見せて防戦に努めて秒殺を免れます。

それでも時間が経つにつれて押され気味になります。

しかし、そこでフォロンが気を利かして店の明かりを落とします。

目標消失

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店の明かりを落としたことで、アイアンシュバルツはなぜか目標を消失してトドメをさせませんでした。その隙にソウタが反撃に出て、戸惑い気味なシュバルツを秒殺してしまいました。

どうやらこのアイアンシュバルツは電脳格闘会のカリスマ格闘家の情報をコピーして改造アンドロイドに移植した少年の仕業だったようです。

まあ、こんな情報もデータもハードもあっさり手に入る時代だからなあ。少年犯罪もエスカレートしていくわな(^ー^;A

しかしソウタとシュバルツの戦いは白眉でしたね。殴られて汗やヨダレの飛び散る様から、ガードを一手づつ崩して打突を加える一連の動作をしっかりとシミュレートしてましたw 某格闘アニメケンイチのように、手を出したら相手に当たったってような見苦しい格闘シーンなど1画もないのが素晴らしいですなw

最後に主人公・波留登場

「今日はミナモさんにお土産が」

「・・・・スーマラン?」

「ご存じでしたか。久島の所に昔私が使っていた物があれこれ残っていて、たまたま見つけたんですよ。イミテーションですが、本物より良くできていると評判だった物です」

「ありがとう、波留さん!!」

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健康診断に行っていたらしく、最後に主人公の波留登場。そして50年前に自分が使っていたスーマランのサングラスをミナモにプレゼントします。
波留にプレゼントしようとしていたサングラスですが、自分も欲しかったのでミナモは大喜び。そのミナモの嬉しそうな様子を見て、ソウタは複雑な心境のようです。

自分が欲しかったけど、それを波留にプレゼントしてあげようって考えるミナモはよい子ですねえw こーゆー優しさを持った子が将来的にも存在するって分かると、日本も棄てたもんじゃなういなあとか思いますよ。

一方のソウタは、今までミナモを自分が育ててきたという自負があり、波留になついてさらに自立しようとしている彼女に対して複雑なようです。たぶんで父親のような心境なんでしょうね。
いつまでも子供だと思っていた妹が、老人とは家自分以外の男と仲良く話をしている姿に感動と共に嫉妬のような複雑な思いを抱いているのかもしれませんね。

電脳世界となった未来の日常をさりげなく披露しながら、ミナモとソウタの二人の活躍を巧く絡めてきましたね。

常に後ろを振り返って悩む姿の多いソウタと、常に前向きで後ろを振り返ることのないミナモという対照的な二人の兄妹を、うまくフィーチャーして世界観に合わせてます。

さすがはスタッフというより、さすが士郎正宗というべきか?(^ー^;A

狂乱家族日記 (第6話)

第六話「狂気の博士と宴の二幕」


狂気の博士に捕らえられた優歌を助けに計画を練る凶華。雹霞が助けに行くと、そこには雹霞を開発した博士が居た・・・



キャラクターがよく喋るね。

図書館戦争 (第6話)

第六話「図書隊ハ発砲セズ」


発禁のSF小説を地方の古本屋に受け取りに行った小牧と笠原。その帰路、良化隊の待ち伏せに会って逃走することに。
途中で市街地にもかかわらず発砲してきた良化隊によって小牧は負傷。二人は深夜の操車場で救援を待つことに。
その間、小牧は自分と堂上の新人時代のことを話し始める・・・



市街地で発砲

「止まれ!止まらんと撃つぞ!」

「小牧教官!」

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「大丈夫、かすり傷だ」

「今、撃ったのは誰っ! 市街地は、協定で定められた緩衝地帯でしょ!たとえ良化隊でも発砲権はないはずよ!ぶっ飛ばしてやるから前に出なさい!」

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地方へ発禁図書を受け取りに行った帰りに待ち伏せされ、郁と小牧の二人は図書を持って徒歩で逃走。

人気が少ないとはいえ、普通にサイレンサーつけて発砲する良化隊。公序良俗のために人命さえも奪うと、もはや本末転倒もいいとこですなあw 
まあ世の中、本末転倒な法案とか条例とか一杯ありますけどねえ。

しかし銃撃されるかもしれないってのに、堂々と敵の目の前に出て啖呵を切る郁ってのはバカだけど格好いいですなあw やはり熱血漢ってのは頭に血が上ると感情の行き所をを直截的に表現できるところがいいよねえw


小牧の傷は跳弾で大したことはなかったが、走ることはきついということで、二人は始発前の電車が並ぶ操車場へ隠れることに。
そこで、若い頃の堂上が先ほどの郁同じことをしていたと聞かされます。


回想~昔の堂上~

「開館まであと10分。そろそろ停戦を持ちかける頃かな・・・」

「今日は児童館は休みだ!帰れ!」

「なにやってんだ?」

「敗北目前で気が立っているんだろ」

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「あ、コラ!待て貴様!!」

「バカな!!」

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「コラアアア! いま撃ったのはどいつだ! ぶっ飛ばしてやるから前に出ろ!」

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堂上と小牧がタスクフォースに配属される前、地方の小さな図書館を巡る攻防戦。あと少しで図書館が開館して図書隊の勝利という時、強引に図書館の中に入った子供に対して敗北寸前の良化隊が苛立って発砲したというもの。
発砲とはいえ、銃弾は子供にかすりもしなかったのだが、子供に銃を向けたということで堂上が逆上したようです。

怒りに逆上して危険な状況にもかかわらず、感情が先走って行動に出てしまうという郁と全く同じ状況。

この二人は似たもの同士というか兄妹じゃね?ってくらい似てますなあw 本を愛していると同時に、世の理不尽に立ち向かう壮快さがありますな☆


追い詰められた笠原と小牧

「二名とも予言書は持っていません!」

「・・・・隠したか」

「俺はともかく、うちの女子隊員に手荒なマネをしてみろ。後悔することになるぞ」

「多少痛めつけたとしても、おまえ達が自分から口を割るとは思わん。虱潰しに捜してやる」

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図書隊の到着前に良化隊に囲まれ、逃走は無理だと判断した小牧は本を隠して投降。

しかし、始発の発車時刻になっても見付からず、現場の捜査を始発の発車時刻までと約束した良化隊は撤収せざる負えない状況に。
だが、そこで郁の不自然なそぶりから、始発列車に本が隠されていると察した良化隊が始発を止めようとします。

停戦指令

「予言書はあの電車の中だ!早く止めるんだ!!」

「図書隊の襲撃です!」

「クソ!俺が・・・」

「榎木。もういい。司法省から委員会にストップが掛かった。市街地での発砲の件で、住民からクレームが入ったらしい」

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あと少しで見付かってしまうという時、良化隊に停戦指令が発令されます。やっぱ発砲はダメなんですねえ(^ー^;A
いくら夜中でサイレンサーつきとはいえ、起きてる人はいると考えるのが普通で、そこで発砲するところを見ると、良化隊ってのはよほど血の気の多い奴らが多いんですかね。こーゆー自体を考えて、堂上でさえ発砲はしないってのに。

やはり公序良俗を守るためって大義名分が正義だと思ってるんでしょうなあ。クジラの保護を訴えるのに、他人の郵便物を盗む某団体と同じようなもんですか( ´・ω・`)


小牧と笠原たちは無事救出。しかし、小牧の撃たれた様を見た堂上はまた激高します。

「小牧を撃ったのはどいつだ!・・・・・貴様か」

(殴るの? 殴っちゃうの? 堂上教官!)

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「協定破りについては、後ほど厳重に抗議するからな。ただで済むと思うな!」

「堂上は無鉄砲だけど、学習能力はある。見習うといいよ」

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しっかりと学習して今度は手を出さなかった堂上。だけど玄田さんが堂上に役職つけて責任を負わせたってのも大きいでしょうね。責任のある立場だと、やはり無茶はできませんからね。そういう意味で、学習能力が付いたのも役職着きになったからかもしれませんな。


これにて戦闘は終了。しかし、帰り際にみんな今回の良化隊の撤退の不自然さについて疑問を持ちます。

「それにしても良化隊のやつら、随分潔く引き上げたもんだな」

「司法省からストップがかかったって言ってましたけど」

「住民からクレームが入ったってのも信じられないし、こんな朝っぱらから司法省が動くってのもおかしいな?」

「司法省にクレーム?・・・・・・まさかな」

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一連の不自然な動きに、堂上は作戦の最中に手塚がどこかに電話していたことを思い出します。

手塚が手を回したってことなんでしょうか? しかし住民からのクレームは偽装できたとしても、司法省からのストップ命令は無理だろ? この時間、お役所は働いてないしw
ってことは、手塚が司法省を騙って良化隊本部に電話したのか? こっちの方が問題になりそうだが・・・(^ー^;A


良化隊と図書隊のいつもの戦闘と駆け引きですが、シチュエーションが毎回違うので物語としてもキャラの動向にしても純粋に楽しめますね。

基本的に図書隊と良化隊との本の奪い合いという展開しかないのに、そこからいろいろ物語を派生させてスピンオフ形式に他の物語を披露させる展開は見事ですね。

下手なアニメだと、ひたすら同じ状況繰り返すだけになりそうなのに、これだけバラエティに富んだストーリー構成になっているのは、やはりスタッフがずば抜けているか原作が凄いかなんでしょうなあw

我が家のお稲荷さま (第7話)

第七話「お稲荷さま。子狐を抱く」


土地を追われて天狐を頼ってきた狐の親子。天狐は拝一刀と大五郎と名付けて保護する。

そんな時、いつものように透を狙って妖怪が現れるが・・・・



放浪の子連れ狐に命名

「大五郎なんてどうだ? 子連れだけに」

「じゃあお父さんは拝一刀だ」


住処を追われて天狐に助けを求めてきた狐の親子に天狐が命名。

拝一刀と大五郎って・・・・今時の若い読者と視聴者に分かるのか??(^ー^;A 私でもギリ知らないのだがw

しかしこんな命名するなら、乳母車に乗せて「ちゃん!」って呼ばせないとw それだと著作権侵害になるかな?(笑


透を狙うフードの男

「おまえがいるといろいろ不都合があるんだよ。死んでくれ」


透を狙う水気の妖怪。それを守るコウを邪魔だとつけ狙い、元素を封じた空間で襲いかかります。

しかし、水気を操ることにかけてはコウの方が上手で、水気をオーバーフローさせてやっつけてしまいました。その正体は蜃。


この蜃が恵比寿の治める隣の土地神・六瓢の怒りを買ったということで、生捕りのお礼に拝一家に土地を進呈するということで一件落着?

相変わらず盛り上がりに欠けるドラマだなあ(^ー^;A

毎回同じような展開で、メインキャラとゲストキャラが違うくらいか。しかもキャラデザに特徴がないから、新キャラも旧キャラと区別つかないしなあ・・・

To LOVEる (第5話)

第五話「くいーんの挑戦状」


学校一のお嬢様・天条院沙姫がララにライバル心を燃やす話


ミス済南で大恥

「来たわね、ララ! いますぐ私と決着を・・・・」

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https://livedoor.blogimg.jp/chihaya1023/imgs/8/7/87206726.jpg

ララに対抗しようと自らミス済南コンテストを開沙姫だが、そこにララの珍発明が闖入して滅茶苦茶に。

うーむ、見えないエロシーンってのは萌えないなあw(^ー^;A
金持ちのお嬢様キャラってことで今後も活躍しそうだけどどれだけエロシーンを振りまいてくれるだろうかw
縦ロールのお嬢様キャラは結構好きだし、かなりイジられ甲斐があるキャラっぽいけど・・・どうせ一発キャラなんだろうなあ(^ー^;A


さっきみたSAで金持ちのハチャメチャぶりの見本みたいなコメディを見せられたので、あまりに退屈でエロシーンを捜すくらいしか見所がねえやw

困ったことに全く面白くねえや(^ー^;A 

水着程度のエロシーンも飽きたし、OP/ENのようなセンスのあるエッチいポージングもなくて見所を捜すのが大変だ(^ー^;A

S・A~スペシャルエー~ (第7話)

第七話「敏感・鈍感」


八尋の誕生会で、滝島が光のことを好きじゃないのか?と言われ、悩んで閉まって元気のない光。

八尋に何かされたのかと思った明は、光のために旅行を行こうと計画するが、SAメンバーの意見がまとまらない。そこで、競争して1位になった人の意見に従うことにしたが、彗を負かすために明は策略を練り始め・・・



彗を意識する光

「おはようございます」

「・・・・・・うああああああああああ!!」

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前回の誕生会での一件で、彗を意識してしまうようになった光。

今までライバルとしか見てなかった彗をようやく男として意識するようになってきた・・・・ってよりも、「自分を好きなのかもしれない」という意識レベルなんだね(^ー^;A
まだ異性として意識するまでは至っていないところが、鈍感な光の限界ってことですかね。


光の不審な様子に彗が理由を聞きますが、光は恥ずかしくて言えず、不自然な態度を取ってしまいます。
そこで明が旅行に行こうと提案。旅行先をかけて勝負をすることに。


ハンデ着き勝負

「校内ランニングコースを一周。今回はハンデ戦とさせてもらうわ」

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明の容赦ないハンデが凄まじいww これどこのジェイソンか犯罪者だかw しかも、呼吸音がダースベイダーみたいになってるし(笑
さらにこれで彗はルルの如く勝つ気満々なのがw 顔が隠れてるとルルだよな~。声優さん同じだしw

さらに光の妨害工作が続きます。

捕獲作戦

「しかし今時あんな古典的な罠に引っ掛かるヤツが・・・・ん?ウソ!?」

「やったじゃない、宙!」

「うん・・・・信じられん」

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「ザマミロ!私の光を虐めた罰よ!!」

「・・・・おまえ、なんかストレス溜まってんのか?」

「こう見えてこの籠、特殊合金で作られた特注品なのよ。滅多なことでは破れないんだから。オホホホホ・・・・げええ!!??」

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特殊合金でできた籠をあっさりとやぶる彗。面堂の釣り鐘割を思い出しましたよw 

籠をバットで殴り続ける明の動きもいいし、彗の出てくる間も上手いし。今回は面白くなりそうですw


ガケの上から落石

「さよなら彗。これで終わりね~」

「・・・・おまえ、目がイっちゃってるぞ」

「あ・・・・・」

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熊を使ってガケを登っている彗に向かって岩を投げつけるが、彗はことごとく避けてさらにデカイ岩を片手に登り切る。

既に邪魔と言うより殺そうとしてますなw(笑 明のエスカレートの仕方が「うる星やつら」のようで面白いですねえw 「うる星やつら」ほどのハチャメチャさとインパクトはないけど、今風のスタイリッシュな仕掛けと彗の反撃がいいですなw


ライオンを仕掛ける

「ふへへへへ。猛獣には猛獣あるのみ!」

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「本能で強い者を見分けたのか」

「感心してる場合かい!!」

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彗を邪魔する方法も段々とエスカレートしてくるが、明の崩れ方もハンパなくなってきてますw 段々とエスカレートしていく様は面白いですねえ。しかも、声優さんが巧いのか、明の怒りのテンションに臨場感があってノリノリになってきますよw

最終手段

「こうなったら最後の手段よ。彗のやつ。地獄をみなさい!」

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「・・・・マジ死んだんじゃない?」

「わたしだって、ここまでしたくなかったわ~~。だけど仕方なかったの~。戦いは終わったは。彗、あなたのことは忘れないわ・・・・・ハハハハハ!これで光は私のものよ!彗のバーカバーカ!アッカンベー!」

「明、マジこええよ・・・・あ・・・・」

「ウソでしょう!?あんな爆発のなか、生きていたなんて!」

「やっぱ殺す気だったのか・・・・」

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明の最終手段、N2地雷(笑 でも彗は殺せませんでしたw 静かにツッコム宙がかわゆい☆ ツッコミの間も巧いしねえw

そして結局勝負は彗の勝利。

彗は勝利条件の良好先決定権を光に譲り、八尋が光に何を吹き込んだのか問います。恥ずかしくて言えない光だったが、彗が純粋に自分の心配をしていると分かると、こんなことを隠しているのがバカらしくなってさらっと言ってしまいます。

彗ダメージ大

「八尋のやつ、滝島が私のこと好きなんじゃないかって言うんだ!」

「!!」

「アハハハ。そんなわけないのにな。私と滝島はライバルだもんな。おっかしいよな。言ったらすっきりしたぞ。この話はこれでおしまいだな」

「・・・・・・・・・・・・・・人間、あそこまで鈍感になれるものなんですか」

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結局、一番ダメージを与えれたのは光が彗のことを好きでもなんでもなかくライバルとしか見ていない一言。

彗の憔悴した様子が今までと対比して笑えます。もうちょっと彗を落ち込ませてギャップを大きくできたらもっと面白かったんですけどねw

今回はスピーディーな展開でギャグタッチも痛快で面白かったですね。

やはり金持ちという特権を利用するなら、「うる星やつら」の面堂が一番面白い王道展開を作ってくれたので、それをなぞらせるだけでも面白くなりますね。

金と暇をもてあましたSAクラスのハチャメチャな競争というストーリーは今までで一番面白かったです☆

コードギアス~反逆のルルーシュ~R2 (第8話)

第八話「百万のキセキ」


ブリタニアのイレブン総督となったナナリーの宣言した特区日本構想。それに同調すると宣言したゼロは、ラウンズたちに対してある取引を持ちかける。
それは、国外追放という形で自分を見逃せというものだった・・・・



ゼロの思惑

「闘って、闘って・・・・それでどうする?」

「ブリタニアの中から変えるつもりか? 我らは独立のために・・・・」

「藤堂! 日本人とはなんだ?」

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ゼロの思惑はいちおう特区日本への賛同という形のようですね。独立を願う藤堂たちにしてみれば、ブリタニアの領土内での平和などないも同然。
しかしそこで、ゼロは日本人とは何だと問いかけます。

うーむ、問いに対して問いで答え、自分のペースに巻き込むいつもゼロらしい答えですが、なぜかいつものような快刀乱麻な返答が返ってきませんね。

何か強引な策を考えているようですが、最後まで見るとやっぱ強引でしたねえ(^ー^;A


ニーナ・アインシュタイン

「実験は継続中です。殿下に差し伸べていただいた手を、無駄にはしません。最初の試作品から失敗だらけですが、もうしばらくお待ちいただければ・・・・」

「君はユフィのために行動を起こした。彼女は不幸な形でその名を歴史に残したが、私は信じたい」

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第一期でユーフィミアに劣情して欲情するというガチユリっぷりを見せてくれたニーナの登場。これで前期に出てきた主要メンバーが全員再登場かな?
彼女は確かプルトニウムによる核分裂、つまり核爆弾を作ろうとしていたんだっけか。核融合ならともかく、核分裂がこの時代に発見されていないというのが以外でしたが、失敗を続けながらもいまだその実験を続けているようですね。

ゼロ憎しで始まった彼女の実験。核爆弾がゼロの命と共に億の単位で人を殺傷する日が来るのでしょうか?


スザクの想い

「スザク、あなたってマゾ?」

「は!?」

「恨まれているのを知っていて、エリア11を志願したナンバーズの英雄。日本を裏切った男。ゼロの仇。ここは被告席。妬みと憎しみがあなたを殺す」

「誰かに理解されたいとか、そーゆーのはもういいんだ。昔、分かってくれた人が居たから。それに、僕は元々罪人だし」

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スザクが元々ブリタニアに身を投じたには、ブリタニアを内部から変えるのが目的。そのためのラウンズ就任であり、彼の手で日本を自分の領土とすることだけど、これって上っ面だけだよなあ。

ラウンズのトップになれば領土を1つもらえるってことだけど、スザクがイレブンを支配して日本となっても、それはおそらくスザクが生きている間だろうし、そもそもスザクが王として君臨するつもりはなくとも統治するのだから、真の独立とはほど遠い。つまり、日本人とブリタニア双方の妥協点を一時的に作るだけで何の意味もない。

ユフィの遺志を継いだナナリーの特区日本の方が、永続的かつ効果的に日本人としての尊厳を取り戻すことができそうなんだよねえ。

ユフィの遺志をしっかりと引き継いだナナリーに対し、いまだ空気の読めない幻想に浸っている辺りはスザクらしいですが、やっぱユフィがスザクを甘やかしすぎたのが原因かねえ(^ー^;A


そしてゼロから提案を持ちかける通信が入ります。

ゼロからの提案

「君と前のゼロとは同じ?」

「ゼロの真贋は中身ではなく、その行動によって量られる」

「哲学だねえ~」

「こちらには百万人を動員する用意がある。ただし、条件がある。私を見逃して欲しい」

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黒の騎士団とその賛同者すべてを特区に参加させる代わりに、自分は国外追放という形で逃がして欲しいというのがゼロの提案。
ブリタニアにしてみれば、ゼロを捉えることができないものの、その手足を奪って放り出すようなもので、さらに彼の名声を地に貶めることができるという特典つき。この提案を素直に受け取れば文句なしですが、二枚舌のゼロの提案を安易に受け取っていいかどうかが問題なんだよねえ。提案の下劣さに目を奪われ、ゼロを貶めてしか判断できないラウンズたちはゼロをまだ甘く見ていると言うことですかね。

ゼロを一番知っているスザクが、「犯罪者を逃がしてたまるか!」などとまた見当違いなこと考えてるのが致命的ですw ゼロの狡猾さと三寸不爛の舌を一番知っているスザクが一番見当違いな所見てるあたり、やはりこの男は空気読めないわw


灯籠流し

「はい。ちゃんと書けていますか? ユフィ姉さまの名前」

「ユフィ。僕らは君の遺志を継ぐよ。平和で優しい世界を、君に・・・・あ」

「何か?」

「いえ、僕たち以外にも、ユフィの死を悼んでくれる人がいるみたいだ」

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お盆の灯籠流しのような行事なんですかね?ユフィの名前を書いて流しているのは、ルルなんでしょうね。彼にしてみれば、ユフィの事故は故意ではないとはいえ、彼のせいなんですからねえ。

特区日本宣言

「枢木スザク。君に聞きたいことがある。日本人とは民族とはなんだ? 言語か土地か血の繋がりか?」

「違う!それは・・・・心だ!」

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「わたしもそう思う。自覚、規範、矜持。つまり、文化の根底たる心さえあれば、住む場所が異なろうと、それは日本人なのだ!」

「ゼロ!?」

「全てのゼロよ!ナナリー新総督のご命令だ。速やかに国外追放を受け入れよ!どこにいようと、心さえ在れば我らは日本人だ!」

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ゼロの大胆な奇策。それはゼロが正体不明なのを逆手に取り、全員をゼロに変装させて全員が国外追放になるというもの。
よくこれだけの衣装を集めたなあとかツッコム余裕が今回はありましたよw(^ー^;A まあ全員、黒の騎士団賛同者だから、キョウトあたりが金を出したんですかねえw

黒の騎士団がいなくなればイレブンが平和になってナナリーの統治がし易くなるというのがゼロの判断のようですな。しかし、やはりユフィの遺志とナナリーの意思を尊重するスザクが責任者だからこそ成功した策でしょうね。

ユフィの血の虐殺を目の前で見たスザクが、再び発砲することはまずあり得ないですからな。それにゼロを国外追放にすると宣言した以上、ゼロの正体が分からないのだから自己申請を信じるしかないですからなw

「そうだよな。ユフィもナナリーも許すつもりだった」

「相手はゼロです!」

「ゼロは国外追放。約束を違えれば、他の国民も我々を信じなくなります」

「国民?イレブンのことか?この百万人は、ブリタニアを侮蔑したのですよ!」

「そのような不穏分子だからこそ追放すべきではないのですか? 約束しろゼロ!彼らを救ってみせると!」

「無論だ。枢木スザク。君こそ救えるのか?エリア11に残る日本人を」

「そのために、自分は軍人になった!」

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相変わらず問答は苦手なくせにゼロと会話して逃がす確約を取り付けてしまうスザク。まあこの弁舌あってこそのゼロですけど。

しかし百万もの賛同者を日本から脱出させたものの、これからどうするんだろう? 行く先は中華連邦しかないけど、百万もの不穏分子を匿ってくれるだけの度量があるとは思えないが・・・



今回はユーフィミアの亡霊とも言うべき、彼女の遺志をいろいろな形で受け継いだ者たちの姿が浮き彫りにされましたね。

ユフィはブリタニア人にしては珍しく人種の偏見がなく、悪意を見せずに平然と本音を吐く。バカにされてはいるが敵を作らず、敬愛されて人気が高い。部下から顰蹙されながらも究極的には信を損ねず、天性の美徳を備えた女性といのが私のユフィ評です。

ゼロ=ルルとの事故がなければそれなりの成果を上げていただろうことは想像に難くないですが、恐らくは完全にイレブン=日本人を掌握するまでには至らなかったでしょう。
彼女は皇位継承権まで放棄して特区日本に力を注ぎましたが、あっさりと皇室の一員であることを放棄してしまうほどに権力に対して浅薄なのは、その恐ろしさを十分に理解できていないためで、政治と権力の奥妙を知らない天真爛漫なお子ちゃま的な発想が限界でした。つまり、善意によって国を起こすことはできても、悪意をまとめて国を治めることができないのです。

その点では、善意も悪意も飲み込むルルの方が上手なワケですが、常に過激で大胆な行動で信念を支えているものの、やはり彼は統治者というより革命家で、戦いを起こすことは出来ても収束できない気がします。

とまあ、ユフィの遺志を軸に進めた今回、派手なアクションこそありませんでしたが、彼女の存在が未だ各個人にとって小さな澱となって心の底に枕泥している様が見て取れました。

次回から急展開のようですが・・・・芸人がCMに出てくる次回って本編するんだろうな?(^ー^;A

ペルソナ (第20話)

第二十話「おもいで」


洵と一緒にいた赤い服の少女がペルソナ研究の第一人者にして諒と差し違えた小松崎の娘だと判明したが、それ以外の手がかりは何一つ掴めない慎たち。

そんな時、慎は洵の中に結祈がいることに気付く。そして本物の洵は、兄と一緒の場所のいるという・・・


謎の少女の正体

「この子です俺たちの前に何度も!」

「小松原アヤネ。いまは九条稀也を名乗る稀人たちの指導者、小松原ケイスケの一人娘だ。父親の手によって、複合ペルソナ研究の実験体とされている」

「じゃあ俺たちが見たのは?」

「何とも言えん。10年前、搬送中に行方不明になったことしか分かっていない」

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真田の情報から、洵と出会っていたあの赤い服の少女が小松原の娘だと判明。

まあ、この程度のことは今までの経緯から推察できるんで今更なんですが(^ー^;A それよりも、ペルソナの実験体として行方不明になった彼女がどこでどうやって生き延びて、何をしようとしているのか、そして何で謎だらけの言葉を残すのかが問題なんですけどね。

どうやら本気で最終回までお預けなんですかねえ・・・


そしてある日、授業中に慎は洵から呼び出されます。授業を抜け出して待ち合わせ場所に行ってみれば、そこにはまるで女の子のような仕草の洵が。


人格入れ替わり

「たまにはいいでしょ」

「結祈?」

「!」

「おまえ一人なのか?・・・・・洵はどうした?」

「いなくなっちゃった・・・・洵、今頃、諒お兄ちゃんと会ってるかもしれない」

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突如授業中に呼び出され、町中をデートするように歩き回らさせられる慎。その洵の言動から、それは洵ではなく、事故で死んだ洵の双子・結祈であると気付きます。

結祈の精神は洵の中でずっと生き続けていたようですね。もはや二人で一つの身体と精神でありながら、心は別々だったようですね。

洵と結祈の精神が一緒になることで、ペルソナは出せると言うことで、洵がいなくなったいまはペルソナは出せないそうです。

しかし今まで弟だったヤツから「お兄ちゃん、大好き」とか言われると思わず殴ってしまいそうですが(笑 これも洵が元々中世的な顔立ちだから許されるんでしょうなあ。
拓朗みたいなヤツだったら怖いからなww


そして一人で家に帰った慎は、そこで調べ者をしていた真田から、慎の信念の一端を聞かされます。

神郷夫婦

「かつて、ある企業グループにおけるペルソナ開発に携わり、後にグループを抜けて独自の研究をした者たちだ」

「これって!!?? なんなんですか!!」

「夫婦連名の作家に転身する前のご両親だ。両親に代わっての贖罪があいつの比類なき使命感の源だったとしても納得はいく。だが、それだけじゃない。もっと切実で危ういものを、あいつは秘めていた。神郷はおそらく、半年前に九条と刺し違えている。ペルソナの研究それ自体よりも、その権化たるあの男を、あいつは恐れた」

「じゃあ兄貴は?」

「クジラの側にいる。アヤネという少女の存在を認めるなら、その言葉の示すところが今のあいつの居場所だ」

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どうやら慎たちの両親がペルソナ研究に携わっていたようですね。

となると、やっぱり慎たちも実験体として使われたんだろうか? 両親達の研究の後始末を慎はしていたってことですかねえ。

これで慎たち3人がペルソナ使いである必然性は何となく説明がつくのですが、彼らだけ特別なのは、この3人の実験のみ成功したんだろうか?


そして真田の予想通り、諒はクジラの側という場所にいるようです。

「・・・・洵。おまえひとりか?」

「うん・・・・見えたよ。諒兄ちゃん」

「・・・・そうか」

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結祈の予想通り、洵は諒のところにいました。

この諒と洵がいる場所が「クジラのそば」らしいのだが、それが現実世界ではないことは確かだが、それがどういう世界なのか想像つきませんねえ。精神体としてだけの世界なら、諒と洵は既に死んでるってことですかね。

だけど洵が死んでないとすれば、諒も死んでない? あの傷で??


拉致される結祈、目覚める叶鳴

「洵くん。家まで送ってあげる・・・・」

「いま、出せないよ」

「・・・・あなたも来て。最後に一仕事してからね」

「え?」

「お互いに学園ごっこが長すぎた」

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「守本さん、大丈夫!? しっかり! 僕はあの車を。人を呼ぶからここ・・・・うわああああああ!!」

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結祈が沙季に拉致され、さらに沙季に何かを耳元さ囁かれた叶鳴は気絶。洵をマークしていた楢崎刑事が咄嗟に出るけど間に合いませんでした。
楢崎刑事が叶鳴の無事を確認して沙季を追おうとしたその時、目覚めた叶鳴は意識のないような感じでペルソナを出していました。

これを見ると、叶鳴は元々稀人側の人間で、潜入捜査していたってことですかね?

また謎が増えてきた・・・・

これで楢崎刑事も死んじゃうのかなあ( ´・ω・`)

いよいよ物語が大詰めを迎えてきたって感じだけど、やはり謎が多すぎてイマイチ緊張感に欠ける展開ですねえ。

いろいろな事件とか諒の失踪、ペルソナ事件とのからみ、小松崎の行方と娘の存在。あらゆる謎が解決しないまま収束点に向かって駆けだしたような感じで、何も分からずに一緒に着いていっているものの、なんだかワケの分からないままゴールしそうで不安です。

きちんとゴール前に伏線の昇華と謎の解決、人物の行く末等をしっかり語ってくれるんだろうか?

イタズラなKiss (第8話)

第八話「憧れのキャンパスライフ」


入江くんと同じ大學に行くことになった琴子。しかし、エリート理工系の入江君とくらべ、高校のエスカレーターで、しかもF組のみで占められた文学部との差に愕然とする。

せめてサークルだけは一緒になろうと、入江君をつけてテニス部に入るが・・・



大學生活開始。そしてライバル出現

「ちょっと!手を離せ~~」

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高校時代は冷血男として女子から敬遠されていたために、琴子の恋のライバルらしいライバルはいなかったが、大学では同じレベルの子がクラスに集まるってことで、入江君に匹敵する才色兼備の女性・松本裕子が登場。

いかにも当て馬ライバルって感じのキャラクターですねえ(^ー^;A さすがに作品が古いだけあって、この手のキャラ設定と展開の古くささは否めませんなあw

昭和の匂いがぷんぷんする作風に、今時の子はこれだと着いてこれないんじゃないかなあ。(^ー^;A 無論、青春が昭和な筆者には懐かしさを覚える作風なんでいーんですがw


入江君と松本さんがテニス部に入ると知った琴子は早速自分も入部。これでサークル活動とコンパで入江君と一緒だと妄想したのも一瞬。
この大学のテニスサークルは全国レベルの実力で、厳しい練習に新入部員が集まらないで有名な強豪。当然、コンパ目当てで入った未経験の琴子は今更知って愕然とします。

「ウチの練習が厳しいという噂があり、ここ何年かは新入部員の数が減っていました。しかし、今年は昨年の関東大会で優勝した入江直樹くん!女子準優勝の松本裕子くんを迎えることができました!確かにうちはよそのようにコンパ目的のテニスサークルではありません!君たちには毎日頑張って練習してもらえたらと思います!」

「・・・・エ、エライところに来てしまった」

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知らずに強豪のテニスサークルに入部してしまった琴子。

大学の強豪ってホント洒落にならないほど練習しますからねえ(^ー^;A ちなみに、筆者も大学時代にテニスサークルでした。硬式テニスのサークルは全国レベルで、学校の授業以外はテニスをしてるって感じでバイトもできないそうです。幸いに軟式テニス部だった筆者は、週2,3回に気軽な運動程度に楽しみ、その後の遊びに重点を置いていましたがw

まあ大学の強豪ってとこは、ホント私生活も部活一色ですからね。基本的にへタレで根性のない琴子には無理だとは思いますが、今後どうなっていくのでしょうかねw

大学生になって新たな環境でのラブコメがスタートですね。明らかに当て馬っぽいけど恋のライバルも出現し、いよいよ琴子もやんに「好き好き」と言ってるだけじゃダメになってくるんではないですかね。

基本的に相手を尊重せずに自分の想いばかりを押しつけがちな琴子が、自分を見つめ直すいい機会だとは思うんですが・・・・なんか琴子の成長は展開的に望まれていないような感じなので、入江君が根負けするのを待つんでしょうかね?(^ー^;A

絶対可憐チルドレン (第8話)

第八話「兵部京介!あ、出ちゃったの?」

エスパー専用収容所で発生した脱走事件。そこで、薫たちはに監禁されている最古参の最強エスパー・兵部京介と出会う・・・


エスパー犯罪者施設

「あれがエスパー専用刑務所。通称イーストエデンだ。島のありとあらゆる箇所にECMが張り巡らされ、全ての囚人に特別リミッターを装着。建物は全て対ESP仕様。ここの地下500mに、エスパー史上最悪のエスパーが収容されている」

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この収容所だけで数千億くらい使ってそうですなあ(^ー^;A 犯罪者に数千億ってw 死刑囚とか無期懲役の犯罪者を税金で養っているよりもったいなさそうだねえw

まあ実際こーゆー施設は必要になるんでしょうけど、人と分けるよりも超能力の種類とかレベルで分類した方がえーんでないかな(^ー^;A


兵部京介

「やあ、また会ったね」

「やはり貴様だったか。兵部京介少佐」

「君、いくつなの?」

「もうとっくに80歳を越えている。彼は老化遺伝子をコントロールして老化を免れているんだ他にもサイコキネシス、テレポートなど様々な能力を備え、おまけにヤツにはECMが効かない」

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ちょこちょこ顔を出していた兵部が正式に出てきましたね。今後の大きな流れのメインとなる人物です。

老化を抑えて若いままって超人ロックのようですな☆ まあ、あそこまで化け物じみた能力じゃなく、超能力の使い方を心得ていだけなんですけどね。

原作だとここで初登場なんだけど、アニメだと敵役としてのキャラクターを印象づけるためか、ちょこちょこ出てました。まあ、この方が視聴者には受けやすいのかなあ。


そして兵部と面会している最中に集団脱獄事件が発生。それを手引きした凶悪犯エスパーを捉えるため、薫たちが呼び出されます。


「全力でかましたのに!?なんで壁だけ壊れて、あいつだけ兵器なの?」

「体勢を低くして、狭い範囲にバリアを集中させたのよ」

「葵!テレポートでやつを止めるんだ!」

「さっきから頭がクラクラする・・・・」

「脳震盪を起こしてる。頭蓋骨を揺さぶったのね」

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超能力レベル的には薫の方が上だが、凶悪犯は軍隊経験があり、対ESP戦闘のプロだということが判明薫の力任せの大味なパワーを巧みにかわし、一番やっかいなテレポーターの葵を脳震盪で気絶させるなど、3人は手も足も出ない

薫の広範囲の大出力攻撃を体勢を低くして最小面積のバリアを張って逃れたって言うけど、その描写がないからよー分からないんじゃね?(^ー^;A ツェペリ男爵みたく、きちんと体勢を低くして波紋をつま先に集中するような描写してくれないと(笑


超能力戦のプロとの対戦で苦戦し、命の危険にさらされたが、そのピンチに現れたのが兵部

兵部と薫

「バリアが間に合わない!!」

「大丈夫。正面で受けずに斜めに弾くんだ」

「!?」

「ほら、できたじゃないか。次は攻撃だ。力は小さく、一点に集中するのが基本だ。絞り込んだ君の力を防げる者は、この世に存在しない」

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力を単純に解放させるのではなく、絞り込んで小さく使う方法を伝授する兵部。さすがに50年以上のエスパーしてるだけあって、レベルの差を敬虔と技術力で埋める術を持っていますな☆

しかし、彼には判断ミスが。薫たちは彼が思っている以上に子供で、超能力の収束放射という技術を実行するだけでも頭がパンクして暴走してしまいます。

「1つ考えがある。近くに地上で最も超能力対策が施されている場所がある」

「なるほど。正気に戻るまで、薫をそこに閉じこめて置こうってことか」

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誰も近づくことさえできない暴走した薫。そこで兵部は、自分が軟禁されていた、世界最高のESP制御房に連れて行くことを提案します。


兵部が軟禁されていたのは薫の能力さえ中和してしまうほどのECM部屋だったんですね。そこで兵部が自由に出来ていたのは、やはり催眠能力で監視を誤魔化していたってことですか。


そして兵部は誤魔化しながら抜け出ていた生活を辞めると宣言して脱走します。


「今日のところはクイーンは君に譲るよ」

「クイーン?」

「邪魔者は退散するとしよう・・・・・あ、それから、この部屋はもう閉鎖するとしよう。桐壷くんに伝えておいてくれ。外にいい部屋が見付かったもんでね。そっちに引っ越すことにした」

「・・・・・あいつ、脱獄しやがった!」

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薫の超能力さえ中和させるECMのかかった部屋で自在に超能力が使える兵部。原作ではその理由がここでちょとっろ説明されるのですが、アニメでは完全スルーのようですね(^ー^;A

まあ小難しい説明はいらんっていつもの姿勢ですな

ほとんど原作と一緒ですね。マッスル大鎌が出てくるところはオリジナルですが、ハヤテの時代からオリジナルのデキの悪さには定評のあるこのスタッフ。やっぱり面白くなかったですね。

原作の3話分を1つにまとめ、肝心なセリフを大幅にカットしてサービスシーンを全部割愛して大鎌の絡みを加えてできあがりってことですね。

うーむ、こりゃ第三クールあたりは原作越えてとんでもないストーリーになりそうだな・・・(^ー^;A
それともハヤテの第二期があるから2クールくらいで終わりなのか?

xxxHoLiC◆継 (第7話)

第七話「水猫 ミズクミ」

ある夏の日。侑子の元を猫娘が訪れ、奇妙なお願いをする。とある屋敷に行って、そこの井戸にある水を盗んで来て欲しいという。

侑子に頼まれ水を盗みに行った四月一日だが、そこで奇妙なものを見る・・・


水浴びしてたら猫娘

「涼しいわねえ。やっぱ夏はこれに限るわね」

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前回は桜が咲いてたのに、もう季節は真夏なんですかね(^ー^;A

それにしても侑子さんって動いてなくて食っちゃ寝してるくせにプロポーションいいなあw 乳が凄いですよw 叶姉妹もびっくりなおぱ~いです☆

もうちょっと立ってバックショットとか見たかったですなあ。きっとTバックですな☆(アホか


そこに突然堕ちてくる猫娘。
そして侑子にとある屋敷の井戸水を盗んできて欲しいと頼みます。 そして相変わらず字幕スーパー邪魔w


盗泉

「あるお屋敷の井戸の水を汲んで欲しいんだけど」

「水は嫌いな猫娘がどういうつもり?」

「今はまだ言えない」

「・・・・じゃあ四月一日よろしく~♪」

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塀を乗り越えて水を盗もうとした四月一日ですが、館の二階の窓に人影を発見し、井戸水を盗んでいるところを見られてしまいます。
しかし、四月一日が忍び込んできて水を盗んでいる所を見ているのに、その女の人は何も言いません。

って、明らかに幽霊っぽいのにw(^ー^;A こんなピクリとも動かない人影見たら私だったら気絶しますよw

そして1回だけでなく、また水汲みに行くことになりましたが、今度は百目鬼を誘って行きます。百目鬼にも見えるってことで、幽霊ではないと安心する四月一日ですが、何か変な予感がするようです。


翌日、ひまわりちゃんにそのことを話すと・・・

「ねえ、私も一緒に行こうか?」

「ひまわりちゃんに持たせられないよ」

「ホントに手伝わなくていいの? じゃあ約束して。無理しないって」

「うん!」

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なぜか無理をしないという約束のために指切りを。その時、四月一日は奇妙な感覚に襲われます。

いきなり指切りって不自然な展開だけど、何か呪いを掛けたんですかね。故意か無意識か分からないけど、ひまわりちゃんは四月一日の疫病神みたいですからなあ。


そして井戸の水を全て汲んでしまった最後の水汲みの時。ひまわりちゃんと指切りした小指が突然痛みだし、水を汲む瓶をくるんでいた風呂敷を飛ばして二階の女の人が見ている窓に入ってしまいます。

四月一日と百目鬼は、仕方なく屋敷の中に入ることに。


屋敷の中に

「ここは本当に人住んでるのか?」

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ウィンチェスターミステリーハウスのような館の中を彷徨ってようやく階上に到着するのですが、明らかに空き家なのに女の人が住んでいると言い張る四月一日の神経っていったいww

妖気を感じないと何でも受け入れる体質になってるんですかねえ(^ー^;A


部屋に入って気になる女の人を覗きこむと、ちょうど強風が吹いて女の人が倒れてしまいます。

人形か死体か

「これって・・・・人形だったんだ!」

「それはどうかしら?」

「侑子さん!?」

「百目鬼君の意見は四月一日とは違うんじゃない?」

「知ってると思ったんです。動かない、喋らない。俺が子供の頃から何度も見ている。これは死体です。最近の亡骸は腐らねえんだ。最近の人は着色料や添加物、それに保存料の入った食べ物を毎日食べている。それが蓄積して、身体に防腐剤が入ってるのと同じになってる」

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まあ最近はコンビニ弁当も保存料ではなくph調整剤にしてますけど、それでも死体とかは腐らないのかなあ。

ちなみに、保存料は、微生物によって食品が腐るのを防ぐもので、ph調整剤は食品が微生物によらずに成分が変化する事を防ぐ目的で弱酸性にするってもの。
どっちも確実に安全だと言い切れないものです。まあ、いま人類を使って壮大な実験中でしょうかw

私なんかはオーガニック食品がお手軽に手に入ればそっちを食べるんですけどねえ。でもコンビニ弁当は年に数回食べるくらいかなあ。添加物が強すぎてマズいんですよねえ・・・(^ー^;A


そして結局、猫娘は井戸の底に落ちた子猫の死体を拾うのが目的だったようです。

そっちがメインだったけど、いつの間にか指切りした四月一日の指がメインとなって次回に続きそうです。

そろそろ、ひまわりちゃんの正体が気になるなあ。四月一日に災厄をもたらすような存在っぽいんだけど、その理由を教えて欲しいですね。

お話自体は着地点が分からないので、今回で終わるかどうかも分からないので、とりあえず1話完結の見やすいものがいいですね

二十面相の娘 (第5話)

第五話「花形リリィ」


サーカス一座に扮してトーランの街に紛れ込んだ二十面相一行。そこの博物館にある宝を盗むつもりだったが、博物館の警備主任の娘と仲良くなってしまったチコは、彼女を裏切っていることに葛藤するが・・・


博物館に住む子と友達に

「あなた、オリオン一座の子でしょ? 一座の花形リリィ! ねえねえ、お友達になって」

「ここには長くいないから・・・・」

「わたしアンジー。ここにお父さんと住んでるの」

「博物館に?」

「そう、お父さんはここの警備主任なの!」

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毎日、博物館に通ってお宝を物色していたリリィことチコ。実は盗みの下準備をしていたのに、博物館に住むアンジーは彼女が博物館が好きだと思って声をかけ、友達になろうと言ってくれます。

お、今回は盗むターゲットを守る側に友人がいる場合ですかw

当然、盗みを働くってのは、所有者だけでなく警備会社や保険会社等に莫大な損害を与えるわけで、自己満足の義賊ってのはそこらへん無視して実行しなければなりません。

二十面相一行の目的は不明ながら、今まで一連の流れでは「お宝を元あった場所に」という漠然とした目的があるようですが、元の場所ってのがどこを差すのかよく分からないんですよね。
元の場所ってんなら、大英博物館なんてほぼ全部盗品だから全部を元の場所に返すのか?ってことになりますからね。

初戦は自分たちの自己満足な義賊でしかない二十面相一行。それでも誇りをもってやってるわけですが、初めて取られた後の取られた側の状況が描写されそうですね。


アンジーと仲良くなったチコは、博物館の見取り図や裏口などを彼女から聞き入れ、実際にその情報を元に盗みを結構します。


友達を裏切って盗みを

「よくやったな、チコ」

「・・・・・」

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結局、友達の家に盗みに入ったチコ。友達の様子が心配で窓をのぞき込むチコに、よくやったと声をかける二十面相。

って、こいつら本当に悪党だなあ(^ー^;A チコに「よくやった」ってw たぶん人殺ししても「よくやった」とか言うんでしょうねえ(-"-;)

何かチコがどんどん悪党に染まっていくようで嫌な感じですねえ。これでチコは盗人仲間以外の誰とも友人にはなれそうにないですな。


しかし一応、チコたちのやったことに正当性を持たせようとしてか、アンジーに何か秘密があるように終わってます

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アンジーも悪者ってことですかね? でもアンジーが普通の少女だったとしても盗みはしたから、これで正当性を訴えようとしても無意味ですけど・・(^ー^;A

なんかチコが段々と嫌な子になってくような・・・(^ー^;A

不幸な環境の子供を助け、自分たちの仲間にならないと元の生活になるぞと脅して盗みを一緒に働かせるという展開なんだが、あまり気持ちのいいもんじゃありませんなあ(-"-;)

不幸な少女が犯罪者に助けられて犯罪者になってゆく。それがこのアニメの骨幹?

クリスタルブレイズ (第7話)

第七話「episode 7」


サラを守ろうとして逆に守られてしまったマナミは、自分でもサラを守ろうと銃を欲しがって街の中を彷徨う。

しかし、結局、銃は見付からず、シュウからも厳しく叱咤されて途方に暮れる・・・


マナミの決意

「みんな私のこと子供扱いして話もしてくれないんだよ」

「何をしてたの?」

「銃を捜してたの。・・・・サラが言ったんだよ!どんなに無茶でも、今までの自分と違うことをやれって! それには銃がいるの!」

「・・・・わたしは、そんなつもりで言ったんじゃない」

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サラを守るために銃が欲しいというマナミ。しかし、この燻った街でも子供が銃を手に入れるのは難しいようで、どこでも断られてしまったようです。

そしてまたサラに愚痴るというマナミらしいというかウザい子供ですなあ(^ー^;A

子供が大人の中に入って認められたいと思う気持ちは分かるけど、安易に銃を欲しがったり、サラの助言を短絡的に捉えたりと、完全にお子ちゃまマナミにはさすがのサラも困惑しちゃってますなあ。

主人公を凌ぐ勢いで物語の道化を演じてるマナミだけど、本編としての流れてである「ガラス女の謎」は完全に主人公さえも関わらないBGM的な扱いとなり、サラの進退だけがクローズアップされてきたけど、ストーリー構成としてこれはどうかなあ(^ー^;A


そしてダダをこねるサラの前にシュウが現れます。

シュウの説教

「いい加減にしろ。・・・・こいつを持つんだ。それ相応の腹はくくってるんだろ?」

「腹?」

「自分が命を落とすかもしれないってこと。人を撃った後、平気で飯を食えるかってことだ。持って見ろ」

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「・・・・重い」

「そんなことじゃおまえ撃たれるぞ。・・・・人の言葉に振り回されているうちは、オマエダメだな。今の自分に何ができるか考えろ」

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シュウが来て説教し、マナミは逃げていきます。

が、この説教もなんかヒネリがないなあ。もうちょっとオシャレなとは言わないけど、洒脱で機知に富んだ会話を期待してたんだけど、このアニメは会話にもセンスがないんだよねえ・・・( ´・ω・`)


拳銃があれば強くなれると勘違いしているマナミを説得するのはいいけど、そもそもラグスタウンなんて掃きだめの街っぽい所で探偵業なんてやってれば危険はつきものだと思うのだが、なぜ子供のマナミやアヤカのような子供を雇ってんだろうね?

派手な撃ち合いやハードアクションを期待してたんだが、どうもそうじゃないみたいだから、実際は「この街は掃きだめの街だぜ!とか言いつつ、実際は酷く平和でペットの探索とか浮気調査がメインな今時の探偵と変わらないんですかね?

実際、ドラマの探偵モノのような派手なアクションも撃ち合いもほとんどないしね。(^ー^;A


そして肝心のガラス女の謎は、主人公たちとは全く関係ないところで警察主導で行われているようです。

「一切のデータをこちらに渡していただきたい」

「データをお渡しします。こちらにどうぞ」

「なんだここは?」

「我々の実験の成果です」

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主人公たちを完全に蚊帳の外にして進められる「ガラス女」の謎。企業の作り出した生物兵器らしいが、その手口とか手法が全く描写がないためいい加減もう飽きてきた感じです。(^ー^;A
だってなかなか謎を開かさずに引っ張るからねえ。それほどの魅力もないってのに。

そして今回がスワットが踏み込んでガラス女=生物兵器を摂取しようとしているようですが、全体的な流れが分からないんで、ここでスワットが出てきた理由が分かりません。前回は街の支配者と企業が手を組んでたみたいなんだけど、今回はもう状況が違うみたいだし。


うーむ、恐ろしいほどつまらんな(^ー^;A

サラの今後の身の振りようとかはほとんど興味ないんだよねえ。ただでさえインパクトの薄い物語だけど、唯一、気になる所を指摘しろと言われてば、それは「ガラス女」の謎と目的。しかし、そこはサイドストーリー的な扱いになって、サラを巡る状況の整理に終始追われて7話になってもまだ収束しないこの物語、本当にこれが目指している方向なんだろうか?

バンパイア騎士 (第7話)

第七話「緋色の迷宮」


優姫の幼い頃の枢との想い出


ゼロのいる理由

「どうして僕が君の存在を黙認しているのか。打ち明けたことがなかったね。僕も黒主学園の平和の危うさを分かっている。だから考えたんだ。この箱庭で優姫の盾になれるのは誰かって。君なら彼女を裏切れない。それだけの恩があるはずだから。そのために、君は生かされているんだ、ゼロ。僕にね」

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優姫の回想シーンは自分がどれだけ枢を好きか、枢がどれだけ優姫が好きかってノロケ話みたいなもので、説明するに及ばず。

最後に枢がゼロに言ったゼロが生かされている理由。がよーわからん。誰の盾としてゼロを生かしてるんだ? ナイトクラスは枢が締めているわけだし、なぜか一杯居るレベルEからはゼロは守り切れていないし。( ´・ω・`)

そもそも、夜だけ行動できるというバンパイアの弱点をこの作品はなくしてるんで、こーゆーことする意味さえ分からないなあ(^ー^;A



ストーリー的には全く進まず、たんに優姫と枢の出会いと子供の頃の話を展開させただけ。

優姫の枢への想いが昔からあったってのは分かったけど、それって1話もかけてやることかな・・・・(^ー^;A

どうも展開が遅くて退屈ですねえ

紅 (第7話)

第七話「女」


環に連れられて大学に行く紫。そこで環が男を手玉に取っている様子を見る紫だが、付き合っていた男にフられて落ち込む環を励ますハメに・・・・


環と大学に行く紫

「絶対に許さない! ドロボウ猫に好き勝手言われて・・・」

「何人も男を奪われて」

「うるさいわね!アタシの男をいつも奪って!あげくに棄てて!」

「しょうがないじゃん。男がアタシを選んでんだからさ」

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大学に一緒にいった紫だが、いきなり環は女の人にからまれてしまいます。どうやら彼女の彼を環が奪ったようですが、奪ってから早々に棄てちゃうってことを何度も続けているようです。

環は言動と同じく、遊び人だったのねえ(^ー^;A しかし男っ気があるような家じゃないんだけど、別の所にいるんですかね。あの五月雨荘を見れば男は引くと思うのだがw

まあ、文系の大学生なんてこんなもんなんでしょうかね? 理系なんてフッたのフラれただの騒いでる暇なかったけど・・・(^ー^;A

これだけ自由奔放に遊んでしかも後腐れなく、さらに学生ということで許されるという点では、大学生ほど人間の欲望に忠実で、それ以外の思考がほとんど必要のない一生の中で唯一気ままな生活なんですけどね。

知り合いの男を寝取った環ですが、今度は環がフられてしまいます。


フられる環

「別れよう・・・・」

「そんな!・・・これで終わり!? じっくり話そ」

「だから話すことはもうないんだって。話ももう聞きたくないし」

「待ちなさいよ!」

「また暴力かよ!止めろよ!おまえからはもう解放されたいんだ! 勘弁してくれよ。許してくれよ」

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環は遊び半分で付き合っていたようですが、いつも自分からフっていたのでフられるという経験は浅いようで、男から別れ話を切り出されると動揺してすがりついてしまいました。

うーむ、ドロドロですなあ(^ー^;A 紫くらいの年頃の子には見せたくないシーンですなあw

しかし環が以外と女の腐ったのみたいな女々しさを見せたのは以外でしたね。環は自分が主導権を握っている間は強い女やいい女を演じられるのでしょうけど、いざ相手に主導権を握られると途端に弱い女になってしまうようですなあ。

自分が彼氏に合わせているとか、相手がだらしないから私がしっかりしなくちゃって考えるのも、全部自分が主導権を握りたいがためですからね。
恋愛で主導権を握りたがる女ってのは、よっぽど良い条件が揃わないと続きませんよw 男に主導権を握らせてるように見せて実際は自分が握ってるってのが一番いいんですけどね。
環はそこらへんの芸当ができないんでしょうなあ。

しかし今回エライ環ターンが続くけど、1クールでこんな脇役キャラにスポット当てるストーリー構成に敬服するわw


そしてさすがに落ち込んだ環は紫を連れてファミレスへ。

危ない女

「強い女でも、男に頼るってことができないとダメなのよ。役に立たなくても、アナタのために頑張ってますって態度がないとダメなのよね。その男に必要もないのに、似合うわけないのに手編みのマフラー作っちゃう子がいいのよ。そーゆー女が一番いいのよ」

「・・・・そーゆー女・・・・危険だな」

「そうそう。そういう女っていつも身近にいて、いかにも便利そうに見せるのが上手いのよ」

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環の「モテる女論」を聞かされ、真九郎の側にいつもいる夕乃を咄嗟に浮かべる紫。

まあ、まさに夕乃ですなあw

しかし環の恋愛論は学生の恋愛っぽいですね。大人の恋愛にはほど遠い、子供っぽい恋愛しか想像できません(^ー^;A
健気で可愛らしい女の子がいいってのは確かに理想の女性像の1パターンですが、それじゃなきゃ絶対ダメってことはないんだよね。髪がロングでなきゃ女じゃない!なんて言うのと同じで、その人の一面でしかない。

まあ、その人の一面だけを見て付き合うのが恋愛で、前面を見ざる負えなくなるのが結婚だから、一面だけを見て恋愛論を語る環は、やはりまだ学生さんって感じですねえ。こーゆーことをいろいろ経験して大人になってゆくのだよ(おまえナニサマw

そして学校では、「その男に必要もないのに、似合うわけないのに手編みのマフラー作っちゃう子」を地でいく夕乃が真九郎にハンドウォーマーをプレゼント

便利な女を演じようとしてウザくなってる夕乃

「・・・・これは?」

「毛糸のハンドウォーマーです」

「ほぉ・・・・・」

「この前、真九郎山のお部屋に行って思ったんです夜は寒いんじゃないかって。・・・・必要、ありませんでした?」

「い、いえ!・・・そ、そんなことありません。これで寒さからも逃げ切れそうです・・・・」

「では、学校でも使っていいですよ」

「学校で・・・・いや、家で大事に使いたいなぁと・・・」

「そんな。すり切れちゃったら新しいの一杯作りますよ」

「ハハハ・・・・・」

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真九郎の乾いた笑いが哀愁を誘いますねえ(^ー^;A 環の言っていた「モテる女」そのまんまですが、明らかに真九郎は迷惑そうですからなあw

まあ夕乃の場合はスザクなみに空気読めないからなあw 自分がしてることに、相手が嫌がるとか迷惑するなんて思考回路を微塵も持ってないところがお嬢さん育ちですなあ。

こーゆー子に捕まると一生不幸になるけど、真九郎は大丈夫か?(^ー^;A 将来的には紫との方が楽しくて面白そうだがな。まあ、どのみち、真九郎は幸せにはなれそうにないがw

そしてオチャラケ展開はここまで。

ここからようやく物語が大きな流れに突入するようです。

紫がファミレスを出ようとしたところで、ぶつかってしまった男。この男が、九鳳院から紫捜索を頼まれていた探偵か九鳳院の回し者だったようです。

偶然ぶつかった男は九鳳院の回し者

「・・・・・まさかあの娘」

「ダメよ。まだ7歳なんだから」

「7歳!・・・・・」

「ちょっと待ってよ、紫ちゃん!」

「紫!?」

「あ、お兄さんロリコン?」

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この男の情報により、ついに紫が五月雨荘にいることを九鳳院側に知られてしまいます。

いよいよ本腰入れて紫を連れ戻そうという九鳳院と、最近マンネリ化してきて見張りもなおざりになってきた弥生さんと真九郎で、果たして紫を守れるのでしょうか。


今回はいきなり環さんのターンでしたねえ。彼女の乱れた私生活をかいま見ることができましたが、これは環さんのキャラを掘り下げると言うより、やはり紫に女というものの不可思議さ、醜さと強さを見せたかったんでしょうかね?

それともいつものように、単に紫に一般人の私生活を見せたかったのか。

五月雨荘にいていろいろ世間の事を学んできた紫ですが、ここでの生活と九鳳院のギャップから、将来的に何かを感じるようになるんでしょうね。

しかし五月雨荘も九鳳院も、どっちもかなり特殊な環境だからなあ(^ー^;A

仮面のメイドガイ (第7話)

第七話「なえかの剣 鞍馬山修行」


剣道の全国大会を棄権すると言い出すなえか。なえかは前回闘って恥をかかせた怪物・荒屋敷との対決に怯えていたのだ。

そんななえかを見かねて、メイドガイは勝手に山ごもりの修行を始める・・・



荒屋敷との因縁

「審判さんいいんですか? 男の人出てますよ?」

「いや・女の人ですよ」

「ウソ!? 生まれた時から女!?アハハハ。ごめん。あまりにも男前だったからさあ」

「この小娘がああああああ!!」

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なえかと剣道の県大会の決勝で対決した化け物・荒屋敷。事故で荒屋敷の袴を取ってしまい、本人と観客に凄まじいトラウマを残して去っていったそうですw

うーむ、凄まじい因縁だなあw 見た方も見られた方も、お互いに事故では済まないほどのトラウマを抱えそうだぞw
想像するだに恐ろしい状況だw 

そして山ごもりしてさらに人間離れした荒屋敷の復讐を恐れてなえかが県大会に出たくないと言い出したことで、コガラシはなえかを拉致して山修行へ。


強くなるため山で修行

「ここは京都の山奥。うち捨てられた山寺の境内よ!」

「ここは京都鞍馬山。霊験灼かな大自然の恩恵。修行効果倍増間違いなしですわ」

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「そういえば力が湧いてでるような・・・・さすが霊山!いまならクマだって倒せる気がしてきたよ!」

「レッツトライ!」

「クマああああああ!!???」

「竹刀でクマ相手に正面から斬りかかるなこの猪突猛進ご主人目。だが、その心意気やよし!頑張った貴様には、このメイドガイバッジを1点分やろう。メイドガイバッジを10点分集めることができたとき、貴様の修行は完成するだろう!」

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いきなり銭湯から拉致されて鞍馬山に連れてこらえれたなえか。霊山に当てられて強くなった気になり、いきなりクマと対戦するが所詮は竹刀。一撃でやられてしまいましたw

クマとの対戦の間がいいですなあw しかも次のシーンでは既に竹刀折られて倒れてるシーンも笑いを誘いますw

やはりコガラシ主導でなえかがイジられ役だと面白いなw

そして命の危険を数度経験し、9個のメイドガイバッジを集めたなえかは開眼します。


落水木の葉斬り

「お見事!落水木の葉斬り!」

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「ククク!さすが俺が育てたご主人!残るバッジはと1つ!いざ最終試験受けてみよ! 丸太でゴー!」

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「見切った!!」

「見事!」

「・・・・・あ」

「完全に丸太を見切っていた。見事だご主人! 丸太が竹刀で切れるかどうか、少し頭を働かせれば分かることだが、あえて立ち向かった不退転に免じて最後のメイドガイバッジは貴様のものだ!」

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何のかんの言いつつメイドガイバッジを10個集めたなえかw コガラシの非常識さをなえかもある程度身につけたようですな(笑 しかし丸太を竹刀で斬るほどの非常識さがないのがなえかの限界ww


対決

「さすがは山ごもりしていただけはある。体は以前の3倍・・・いや、5倍にはなってる」

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なえか対荒屋敷。猛牛対蛇という奇妙な対決ですなあw しかしなえかは猛牛なんだw 猪突猛進だから猪の方がよかったのになあw

しかしこの剣道対決、昭和初期っぽいなあ(^ー^;A

「見事だご主人!見せてもらったぞ怪獣斬り!真剣であれば今の一撃で勝負はあ着いていた。しかしいい加減、持っているのが竹刀だと学習しろご主人!」

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荒屋敷の技を見切って一本取って勝利したものの、その巨体に押しつぶされて全身打撲になってしまうというオチでした。
「こち亀」と一緒でオチはイマイチだなあw まあ展開は面白いからいいんだけど

やはりコガラシが主導権を握ってなえかをイジってバカ騒ぎすると面白くなりますなw

しかし笑いのパターンが段々と決まってきたので、もうちょっとヒネリが欲しくなってきたなあw やはり「瀬戸花」のように毎回面白いってのは難しいかw

マクロスF (第8話)

第八話「ハイスクール・クイーン」


アルトたちの学校の芸能コースに転入してきたランカ。

しかしその直後、シェリルもその学校の見学にやってきて・・・・



アルトの学校に転校

「芸能コース1年に転入してきたランカ・リーです」

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歌手を目指すことになって今までの学校にいられなくなり、アルトの学校の芸王コースに転入してきたランカ。

お、これでいよいよランカも学園ラブコメの仲間入りですかなw やはり初代と違ってアルトが学生である以上、ラブロマンスは学園ラブコメになるんだねえw

本当は初代の一条のようにきちんと軍隊に入ってるってことで、大人のドラマがよかったんですが、やっぱ今時は学園ラブコメなんですかねえ。

そしてランカに続いてシェリルも地元学生との交流で学園見学に登場

学園多角ラブコメ

「なんでおまえが?」

「アルトはあたしのドレイなんだから」

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学園見学と言いつつ再びアルトの前に現れるシェリル。

ランカと違ってシェリルは積極的ですなあ。これと決めたらぐいぐいと強引にねじ込んで来る様は、やはり自分はシェリルだという自負と自尊心の現れでしょうか。

歌の実力はシェリルと並ぶモノがあるとはいえ、いまだ歌手としての知名度も自信もシェリルの足下にも及ばぬランカには出来ない積極性ですなあ。

努力して頂点に達した者と、今からそこに到達しようとするものでは自ずと思考も行動にも違いが出てきますが、恐らくは努力している間も自信だけは満々だったシェリルに対し、何事にも控えめで臆病な今のランカでは到底アルト争奪戦にはエントリーもされる気配もありませんねえ(^ー^;A

このランカがどのように存在感を増してきて、アルトの心に入り込んでくるのか楽しみではありますな☆

しかしルカの妄想はいったいどんなシチュエーション・・・(^ー^;A こんなシーンを速攻で連想するルカくんの精神状態がちょっと心配ww


そして役者が揃ったところで学園ドタバタコメディの開始。

シャワーを浴びていたシェリルのパンツが謎の生物によって持ち出されたことで、学園は大騒ぎに

パンツを探せ

「いやああああ!アタシの下着!!」

「シェリルさんの?」

「脱ぎたて・・・・・」

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シェリルのパンツをかぶって逃げた謎の生物を追って学園中が大騒ぎに。

うーむ、物語とっかかりとしては第一期コードギアスの仮面をかぶった猫探しと同じ。しかし、やはりその後の展開はギアスの方が上ですなあ。
ギアスは焦るルルを中心にレギュラーメンバーを含めて滑稽でスピーディーな展開に笑いと緊張がありましたが、こちらはシェリルとその他大勢が騒いでいるだけで、レギュラーメンバーは冷めた目で見ているって点で盛り上がりに欠けました。
マクロスという作品にしてはかなりハッチャけた内容ではあったんですが、やはりドタバタコメディするには役者が足りない感じが否めませんね。

しかしアイドルのパンツに学園騒ぎすぎw ちなみに私はその中身以外興味ありません(それも最低だなw

ランカの初めてのバラエティ撮影

「シェリルの特番が入るってんで、番組自体が飛んじゃって・・・・」

「え・・・・・」

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一方、ランカは初めてテレビに出ると言うことで張り切ってましたが、シェリルの特番が開かれると言うことで撮影自体が流れてしまいます。
これもレオンが手を回したせいなのですが、彼がランカにこれほど固執する理由が気になりますねえ。やはり、生き残りってのが効いてるんでしょうけど。

ランカにはまだまだ謎が多くてポテンシャルは凄いものを持っていそうですが、今はシェリルと比べればその存在感も知名度も雲泥の差。
ランカの回りに流れるシェリルの広告やCMが二人の立場を如実に表してますね


そして当のシェリルは学園でいまだパンツ探索中。そして学校の屋上についに奇妙な生物を追い詰めたところ、パンツが風に飛ばされてしまいます。

パンツ奪還

「うりゃああああああ!!!!・・・・・・うわああああ~~」

「無茶ししやがって! たかが布きれ一枚のために大騒ぎしやがって」

「だって下着なのよ!しかもついさっきまではいてた!」

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学校の屋上からダイブしてパンツを奪還したものの、ギアが脱げてそのまま重力落下。そこをアルトに助けられるシェリル。

校舎の屋上からダイブするほど大切なんだw 先週のイヤリングに続き、モノに対して執着心が凄いんですな☆

そしてこのまま二人でロマンチックなラブ飛行☆ 二人は着実にフラグを立てまくってますなあw

浪漫飛行

「初めての時も、こんな感じだったわね」

「そろそろ変えるぞ。満足したろ?」

「まだ全然足りないわ」

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これがベッドで言ったセリフだとびっくりです☆ シェリルってやっぱこーゆー性的な意味で捉えるとエッチなセリフが意図的に仕組まれてるよなあw
ランカじゃ似合わないもんなあw(^ー^;A

セリフと同じく危ないシーンも多いけど、決して見せない絶対領域が許せぬヽ(`Д´)ノ


そしてそのころ、番組が流れてセンチメンタルなランカの前に、謎の少年参上。

出会い

「あなた・・・・・」

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こいつは前回、赤いモビルスーツ・・・じゃない赤いバルキリーに乗ってたヤツかな? ハーモニカみたいの持ってるし。
いきなり前回の今回でランカに会いに来たとはw

こいつがランカ、シェリル、アルトの三角関係に微妙な変化を持ってきそうですね。さらに敵としてアルトとの絡みもありそうですし。

シェリル転入

「パイロットコースに転入しました、シェリル・ノームです」

「パ! パイロットって!?」

「よろしくね」

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あ、シェリルも学園ラブコメ参入ですか!? これだとランカの学園参入もシェリルへのアドバンテージにはならなくなったなあ(^ー^;A

シェリルはシェリルで大人の世界で展開して欲しかったんですが、やっぱ主人公が学生ってことで同じステージに下がってきちゃったかあ。

まあ学園ラブコメがメインじゃないからいいけど、マクロス得意の多角関係が学園コメディに堕ちないか不安ではありますなあ

今回は戦闘シーンなしでキャラクターの再配置って所ですかね。

シェリルとランカを学園に投入することで、マクロス得意の多角関係恋愛ドラマを学園ラブコメにしたいようです。
学園ラブコメとバトルとの格差がでかそうで、メリハリは着くかもしれないけどあまりに落差が大きすぎて失敗する可能性もあるからちょっと心配。

だってバジュラとバルキリーで派手なドンパチされて盛り上がった直後、ラストの締めは学園の多角関係ラブコメとかで終わられると戦闘の盛り上がりが一気に消沈されそうです(^ー^;A

ネオアンジェリークAbyss (第7話)

第七話「幸せの種」


教団から帰ってくると、突然ジェイドが倒れてしまう。

ジェイドの様子を調べるうちに、レインはジェイドが超古代文明の作り上げた戦闘用マシーンだと知る。

アンジェたちはジェイドの過去を探るべく、彼の残した手がかりを頼りに龍族の村に向かう・・・



突然倒れたジェイド

「すぐお医者様を!」

「その必要はない。・・・・ジェイドは、アーティファクトなんだ」

「!? バカな!!」

「ジャスパードール。古代のアーティファクトで、人型戦闘兵器だ」

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何度か伏線があったように、ジェイドは超古代技術によって作られた戦闘ロボらしいです。

しかも感情まで有しているということで、完全なオーパーツ。

ちょこちょこと古代文明の遺産が出てくるけど、ここらへんも当然、タナトスと関係してんだよね?
そこらへん無関係とか言われると話の広がりがなくなっちゃうもんなw

しかし、それにしては発掘される古代文明の遺産の技術レベルが有りすぎるなあ。だいたい1000年近い誤差のものが発掘されてるっぽいけど。

・・・・やっぱそんな深く考えてないのかな?(^ー^;A


そしてアンジェはジェイドが倒れる寸前に持っていたヒマワリの種から、唯一ヒマワリが咲くというコズの村へヒュウガと共に向かう。
そこは、龍族の支配する村だった。

龍族の村

「ジェイドに何かあったのか?」

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この村のはずれで大爆発があり、そこで助けられたのがジェイドのようです。む、しかしなんで龍族なんて設定が!?

後々、こーゆー色々な種族もからんでくるのだろうか?人間だけで物語は十分な気がするのだが・・・

しかし龍族っていうから、プライドの高い戦闘民族みたいなのを想像してたんだが、かなり気のいいフレンドリーな連中のようです。なんで龍族って設定になんかしたのだ? 今後の物語に絡んでくる伏線と見たいけど・・・・なんか趣味とかで終わりそうな予感がww

ジェイドの親友

「あ、ジェイドが笑った・・・・」

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助けられた当初は人形のように表情のないジェイドだったが、カイという少年が根気よくジェイドにいろいろ教えて、感情というものを朧気ながら理解し、それを表す方法を会得したようです。

しかし、このカイは流行病であっさり死亡。ジェイドは笑顔をくれたカイのため、より多くの人に笑顔を与えようと旅に出たそうです。


ジェイドはタナトス退治とは全く関係ない人だったんですね。しかし古代の超兵器ってことで、タナトス発生の原因とかと絡んでくるとは思うのですが・・・(^ー^;A
でもみんなに笑顔を上げるが目的なら、アンジェたちとタナトス退治しているのは何か違うような・・・。悲しむ人を出さないようにするのがアンジェたちの役目で、笑顔を与えるってわけじゃないような・・・・まあ広義の意味でそういうことなんだろうか?


そしてアンジェはカイがよくジェイドに聞かせていたという歌を覚え、屋敷に戻ってジェイドの耳元で歌を唱います。

すると、ジェイドは自然に目覚めました。

「メモリにない夢・・・・俺は機械の身体だから、記録にない夢はみないはずなのに・・・・」

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歌が目覚めのきっかけになるってのは途中で想像つきましたが、これであっさり目覚めてしまうとカイとの切ない思い出が本当に設定だけになちゃうなあ。
せめてジェイドもコズの村に行って、カイを忍んでって展開の方がよかった気が・・・(^ー^;A

そして最後は自分がロボだということで出ていこうとするジェイドをみんなが「友達ジャマイカ!」と引き留めて終了。ここまでベタな展開が必要だったかななあ(^ー^;A


ジェイドの過去の切ない想い出のお話。

なかなかいい話だったんだけど、ジェイドの想い出にジェイド本人がからまず、アンジェだとヒュウガがジェイドではない他人から聞いて知ったってのがいまいち感動が薄れるなあ。

想い出の中でジェイドとカイの心の交流があり、偽りながらも笑顔を作ることができたって展開はなかなかいいエピソードで、そこでカイが唐突に死んじゃうってのも物語としていいんだけど、それがジェイド本人のからまない所で収束しちゃってるものだから、「設定」以上の広がりを見せれなかったのが残念。

もっとジェイドを深入りさせれば悲しくも儚い物語になった気が・・・( ´・ω・`)

ダ・カーポⅡss (第7話)

 第七話「変えられない夢」


正月明けからミステリーハントを再会する音姫に付き合う義之。

そして由夢は、今年こそは女の子らしくして義之の気を引こうと、自分の誕生日にこっそりと料理を造って義之の帰りを待とうとする。
しかし、予知夢で上手く行かないと分かり、由夢は落胆するが、それでもチャレンジしてやっぱり予知夢が当たって凹・・・



身内の忘年会

「今年も一年お疲れさまでした~。ただいまより、ささやかな忘年会を始めたいと思いまーっす」

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既に季節は年末なんですね。桜が年中咲いてるんで季節感を余り感じませんでしたが、こーやって鍋を出すと冬って感じがしますねえw

毎年恒例なのかね? だけど、これって義之の家だよな? わざわざ園長と姉妹を呼んだのに、前作の主人公だってお爺ちゃんは呼ばないのはなぜ? 老人がいるとビジュアル的にマズいからか?

こーゆー家族団欒的な場面に一向に姿を見せず、何か情報を提供するときだけ現れるRPGのキャラみたいな存在なんだねえ(^ー^;A

やはりジジイとかはストーリーにからませたくないってことでしょうかね( ´・ω・`) この場面を見て以前なら不思議に思わなかったけど、あの爺ちゃんが姉妹と一緒に住んでいると分かると、途端にこの光景が不自然に見えちゃうんだよねえ・・・


あっと言う間にお正月

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クリスマスとか大晦日のイベントをすっ飛ばして一気に正月か( ̄□ ̄;)ハヤッ!

しかし音姫は着物着てるのに、由夢は着てないぞ~! 晴れ着姿~~(っ´ω`)ノ(ノω`;)・゚・ (泣くなよ

そしてこの晴れ着を着ていないことを義之にからかわれ、さらにおみくじで大凶を二度引くという鬼引きを見せた由夢はセンチメンタル☆
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姉妹で同じ人を好きになったけど、圧倒的に姉の方が有利な条件を揃えられて正月早々凹んでしまいます。

ライバルが姉以外だったら、ほぼ完勝なんだろうけどねえ。まあ、完璧超人より由夢みたいな子がいいって人も大勢いるけど、義之が基本的にどっちも姉妹としか見てないからねえw ここから突然恋愛感情が吹き出してくると「キミキス」みたいに野獣カップルにしかならねえからなあ。あんな醜悪なカップルにはしないで欲しいですなあw


そして翌日、由夢は一念発起して朝から義之の家に来て料理を作ることに。

予知夢で敗北決定

「6時までに帰ってこれるかな?」

「たぶん大丈夫だと思うけど。どうしたんだ?」

「それは・・・・・いや、なんでもない。けど、今日だけは6時に帰ってきて欲しいの」

「わかった。なるべくそうするよ」

「なるべくじゃだめ!」

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まあ、こんだけシチュエーションが揃っていれば、夕食を作ってくれてるって分かりそうなものだけど、そこはさすがエロゲーの主人公は超鈍いという法則に基づいて義之は全く気付かないと言う態ですかw しかも、この日は由夢の誕生日って状況なのに気付かないらしいですよw

この状況で気付かないって、察し悪いにもほどがあるだろw 別に由夢が夕食作って待って手くれるって分かっててもいーんでないか?
なんでここまで誰でも分かる情報を秘匿する必要があるのだろう??

そして由夢も、自分の予知夢なら正解率がどのくらか予想ついてるだろうに、予知夢で義之が時間内に帰ってこれないと分かっていて誘うのは、これが自虐趣味なのか? 自分を悲劇のヒロインにしたいから? それとも、予知夢が外れる可能性にかけてる?
どのみち、この由夢の行為は不可思議でなりませんね( ´・ω・`)


そして義之と音姫は、前回諦めたと思っていたミステリーハントの続きをしますが、音姫の機転で義之だけ一足先に帰ることに。

由夢にプレゼントも買って余裕で間に合う時間に帰路についたものの、いきなりアーケード街を歩いていると防火シャッターが降りてしまいます。

突然閉まるシャッター

「おい開けてくれ! まだ中に人がいるんだぞ!」

「すいません、大丈夫ですか? どうやらセキュリティシステムに誤作動があったようです」

「それじゃすぐ開けてもらえますね?」

「それがどういうわけか、シャッターの開閉装置がロックされてまして・・・・」

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この作品に前期から付き物のこの不自然な状況とシチュエーション。前期は説明もなく完全にスルーでしたが、今期でようやくこの不自然な状況の説明がありそうですね。
これも偶然とかで済まされちゃ脚本家の沽券にかかわるだろ?(^ー^;A

そしてこの事故により、義之は時間内に家に戻ることができなくなってしまいます。

すると、やっぱり家で由夢は悲劇のヒロイン気取りで凹んでます

私は悲劇のヒロインなのよ!

「バカみたい。一人ではしゃいで。楽しみにして・・・・うかれて料理まで作っちゃって。楽しい誕生日にしようって。わかてたのに。運命は変えられないって。あーあ、なんで期待なんかしちゃったのかな?」

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予知夢でこうなることが分かっていながらこういう状況を作り上げたのに、なぜか悲劇のヒロインよろしく自分の不幸を呪う由夢。

なんだろね、この子? 予知夢でこうなるって分かっててやったのに、そうなったら悲劇のヒロインっぽく自虐的になって。痛い子だなあ。由夢ってこんな痛い子だったのか?

もうね、不幸自慢されてるようで気持ち悪いですよ。予知夢って特別な能力があるのに、なんでそれに逆らおうとして、その通りになると自分って不幸だとか言いだす?? 予知夢なんて持ってないから由夢の気持ちなど計りようがないけど、彼女が何をしたいのかさっぱり理解不能だよ。

なんだか朝倉姉妹が痛い方向に向かってきたけど大丈夫か?

姉はいきなり使命感に燃えて正月返上でミステリーハントに没頭。妹は予知夢で分かっていたことをなぞって悲劇のヒロインに浸るって・・・(^ー^;A

ホントにこんな姿でいいのか?? ラストでどうなるのか想像も着かないので何とも言えないけど、この奇妙な状況をどう受け止めていいのか理解に苦しみます。

そもそも、使命感に燃えてる音姫はその事件をどうしようというのか。

そして避けうる予知夢を避けずに実行して悲劇に浸る由夢の真意はなに?

隠の王 (第7話)

第七話「決する心」

ある日、雲平たちの元に戸隠の首領が現れる。織田と名乗るその首領は秘術・飯綱心眼で雲平たちの心を読み、秘密を暴露されたくなければ人殺しをしろと脅迫する。

元々、殺人などできない雲平だが、成功報酬は本物かどうかも分からない秘術書と聞き、さらに隠し事を織田に喋られないよう殺人を承諾する・・・



戸隠の忍

「このたび、隠の世の仕事がありました。報酬は10億。この件は、私と加藤で担当するわ。プラス、外部の組織と協力して取り組むつもりです」

「外部の組織って何なんすか? なんで身内を使わないんですか?」

「ごめんね。まだ話すわけにはいかないの」

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居場所が分からないとされていた戸隠の忍の連中が登場。どうやら一門を率いて表向きは会社を経営しているようです。

しかし、相変わらず説明と言うか構成が下手くそですねえ。(^ー^;A
この女社長が忍びのトップらしいけど、なぜか社員全員に隠の仕事が入ったと告げるけど、詳細は話さずに社員の協力も求めない。それなら、わざわざ高々とこんなとろこで宣言する必要はないのにね。
視聴者に知らせるためだけの情報を、社員に言ってるだけという、まことに稚拙な情報伝達です。


一方、雲平先生たちは相変わらず壬晴のお好み焼き屋でたむろっているようです。

先生を送る高校生

「雲平先生を通りまで送って差し上げなさい」

「なんで?」

「何か思い詰めてる風だもん。原因はあんたにあるんじゃないの?」

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先生が思い詰めてるから送ってあげなさいってどういう脈絡だろうねえ(^ー^;A

これはたんに壬晴と雲平先生の二人で会話させるためにわざわざ取って着けたような理由を演出付けただけなんですが、なんとも不自然な流れですよ。そもそも、先生が壬晴のせいで思い詰めてるって、視聴者や忍の連中なら分かるだろうけど、なんでお祖母さんに分かるのだろう?

まあ、ストーリー構成がおかしいのはいつものことだけど、ここ数話はとみにひどくなってるなあ・・・


戸隠の忍が協力を仰いだのは萬天

「そうそう、心が分かると何かとラクですよね。こんにちは、雲平先生。萬天のみなさん」

「まさか心が!?」

「心が読めるのか? まあそんなものですよ。みなさん、随分重い秘密をお持ちのようですね。あなた方、萬天の忍びに協力をお願いしたいの」

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戸隠の首領が協力を仰ぎに来たのは萬天。しかし、いきなり戸隠の秘術・飯綱心眼で雲平たちの心を除きまくって心象を悪くした上で、秘密を喋って欲しくなければ人殺しをしろと強制してきます。そして報酬は戸隠の秘術書。

なんちゅー登場を・・・・(-"-;) 戸隠の忍びってバラしたのはしょうがないけど、秘術をさっさと披露してしまうって忍としてどーなんだ? 

しかも悪徳武器商人を殺してくれとか明らかに胡散臭そうな仕事を要求してきますよ。

心を読まれて秘密を知られた上に、殺人教唆までされてるんだからその場で速攻殺せばいいのに、人殺しの嫌いな雲平先生は戸隠の言いなりになって人殺しをする決心をします

もう矛盾だらけだよね(^ー^;A

忍び同士の出会いで、いきなり秘術を見せて頭ごなしに言いなりにさせるって戸隠の首領もアホとしか思えないし。何か裏がありそうだけど、もっと上手い手段はいくらでもあったはず。

これも明らかに視聴者に見せたい情報としての情報提供で、ストーリー的には全く意味がないんだよねえ・・・

まあ10億の依頼がターゲットを殺すことにあるのかどうかは不明ですが、こんな稚拙なストーリー構成見せられると視聴意欲を削がれます・・・

なんだか回を追う毎にストーリーがめちゃめちゃになってきているなあ。設定情報とか舞台状況を説明するのに、わざわざキャラを強引に動かしてるよ。キャラクターが何でそんな行動するの?って視聴者に考える暇を与えちゃダメでしょw

ストーリーを破綻させがらも設定を重視しているとこなんて、明らかに設定に酔ってる厨房なんだよねえ・・・

ストーリーを見せるより、設定に酔えってお話なのかもしれませんね。( ´・ω・`)

また週末まで更新停止します。

またいつものお仕事です・・・(-"-;)

もう終わったと思ってたのになあ・・・・。


戻ってくるのは週末になります。また週末に溜まってくるなあ
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