推しの子 (第3話)

推しの子
第3話「漫画原作ドラマ」

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天才子役として幼いころに共演したかなと再会したアクアは、再びドラマに出ることに・・・
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かなの誘い
「いま私のやってるドラマで、まだ役者決まってない役があるんだ。偉い人にかけあってみようか?」
「やらん」
「それ、なんて作品?」
「今日は甘口でっていう少女漫画原作のドラマ」
「キョウアマ?」
「知ってる?」
「演出かじってる人間で知らないやつモグリだろ。ド名作じゃないか」
「やってみる?」
「だから、俺はもうやらないって言ってるだろ」
「掛け合ったら、案外するっと決まっちゃうかもよ。Pの鏑木さんには可愛がられているから、わたし」
「鏑木・・・フルネームは、鏑木マサヤ?」
「そうだけど?」
「・・・・」
1
2

久しぶりに有馬かなと再開したアクア。かなは久しぶりにアクアに会ってテンションが上がったようで、一緒にドラマに出ようと誘います。最初は乗り気じゃなかったアクアですが、プロデューサーが、こっそり調査したアイの知り合いだと分り、その役をやることに。

アイの持っていた携帯をパスワード何万通りか試して開いて、関係者を全部ピックアップとか、執念が凄まじいな。そこまで怒りを持続できるってある意味すごいわ。
しかし、かなはグイグイ来るな。ここまで積極的な子だったっけ? よほど寂しかったんかね? アクアとはドラマのちょい役で1話だけ出会っただけなのに、なんでそんな執着してんだろ?




酷いドラマ
「・・・・キョウアマってこんな作品だっけ?」
「おおむね・・・こんな感じじゃなかったかしら?」
「演出とかしっかりしてるから見れないことはないけど、原作にはいないオリキャラが活躍してるし」
「できるだけ多くの役者を使いたい制作側の事情ね」
「展開もこんなんじゃなかったよね?」
「原作14巻分を半クールで収めるとなると、どうしても物語をカットする部分が出てくるのよ」
「役者の演技も・・・」
「未経験の子が多いみたいね」
「なんてゆーかひどいね!ってかロリ先輩ってもっと演技上手くなかった?」
3

アクアが出るというネットドラマをみんなで見てみたら、学芸会レベルの役者演技でみんな茫然。

アニメも原作変えて酷くなったという作品は多いけど、漫画原作ドラマに比べれば少ない方だわなw なにせ漫画原作ドラマはドラマじゃなくて、ジャニーズ系の宣伝ドラマしか放映してないもんな。要するに、アニメでいえば美少女キャラだけ出てきて内容薄いストーリーできゃっきゃうふふしてる作品と大差ないからね。ファンだけが盛り上がるだけ。まあ、そもそも演出やら他の面でも日本のドラマはひどいの多いけどw なんでアニメの方が地位が低いのか、未だに分らんなあ。アニメは世界で通用して、日本のドラマは日本でも通用しないのに。映画もドラマも実写の方が上という扱いだからなあ。
まあ、実写はドラマを見に来てるんじゃなくて役者を見に来てるだろうからかねw



現場の状況
「かなちゃん、使い勝手楽でいいよね。誰にでもいい感じに尻尾振ってくれるから、座長に据えておくにはちょうどいい。有馬かなって名前は一応、世間に浸透しているし、事務所抜けてフリーになってギャラもタダ同然でネームバリュー使えるんだから、得したよ。演技に煩いのだけ面倒だがな。このドラマは宣材。演技力なんて求めれないのに。そこだけはわかってないみたいだけど」
「・・・・」
4

「採取も終わったし、目的も果たした。けど・・・せっかくだから、滅茶苦茶やって帰るか」
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演技力を売りにしている有馬かな。今回のドラマも、素人集団の役者の中で、自分が彼らの演技に合わせてよいドラマを作ろうとしているようで、それをプロデューサーが分ってくれているとアクアに語ったかなですが、彼女の気持ちは全く伝わっておらず、演技など見ていないことを話しているのを聞いてしまったアクア。目的の鏑木のDNA鑑定ができるたばこの吸い殻も手にいれることができたので、あとはドラマをひっかきまわして帰るつもりのようです。

ドラマ自体が何とか見れるレベルになってるってのは、プロデューサーの手腕じゃなくて、スタッフの技量だったようですね。

宣材だと割り切ってドラマを作らなきゃならん時もあるだろうけど、そういうのは原作者としては悲しいだろうねえ。アニメでもよくあるけど。まあ、それでもアニメは原作が売れるという効果はあるだろうけど、ドラマの場合は役者が売れるだけで原作への効果は少なそうだからなあ。
まあ、たまに当たる作品もあるから、原作者としてはドラマ化した場合はアニメよりもギャンブル性の高い賭けになるんだろうかねw


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アクアがどう演じてそれが有馬かなやスタッフ、そして視聴者にどう映るのか気になるわw
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カワイスギクライシス (第4話)

カワイスギクライシス
第4話「ワカラナイ」

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猫の奴隷がまたひとり増える・・・
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宇宙一可愛い動物
「全宇宙可愛い動物ランキング128年連続一位、マヌルーだ」
「なんか、落書きが実体化したような・・・いや、わたし結構嫌いじゃないよ。この気の抜ける感じ、なかなかいいと思う」
「いいんだぜ、カスミ。正直にののしってくれて」
「こんなのが一番かわいいとか、哀れな人たちだねって」
「思ってないよ!そんなこと!」
1

まあ、ある意味可愛いように見えるけどな。地球の生態系には全く存在しえない形状だけど、特に危険性もないのなら、今ならゆるきゃら系で人気でそうだけどな。餌も塩水だけとかペットにするのは全然okな気がするわw



ヨゾラと仲良くなる
「今からそっち返すから」
2

リザたちの種族からの人気が暴落したマヌルー。しかし、地球人の評判はそれほど悪くなく、何よりにゃんこの夜空はマヌルーと遊ぶのが楽しくてしょうがないようです。

リザが遊んでくれないから、マヌルーみたいな転がる生物ってのは猫にとっては大好物だろうな。この二匹で飼うのが正解じゃないのか? 二匹のじゃれあいは結構可愛いんじゃねえのか?



猫語翻訳機
「リザ。食事の時間だ」
「あ!悪い!すぐ準備する」
「全く、何度同じことを言わせる気だ。貴様の仕事の遅さには辟易させられる」
「すいません」
「さて、退屈だ。リザ、我を楽しませよ」
「ど、どうして欲しいのかな?」
「そんなもの、自分で考えよ!貴様の脳は飾りか!」
「ええ?」
「さあ、我を満足させてみよー!」
「なにこの可愛い王様!」
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リザが同僚に頼んで猫語翻訳機を作ってもらいました。

どうやら失敗作っぽいけど、それなりに的を得た言語役してるんじゃないの? 猫ってたぶん、こんな感じだよな。こっちの都合とか考えずに自分のしたいようにするという。時にはご主人に対しても何かを要求するような態度とかw

しかし、リザはすっかりヨゾラの奴隷になっちまってんなw



フィアナにも猫を紹介
「どうしたにゃー。怖くないにゃー! 仲良くしましょうニャー!」
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翻訳機を作ってもらうため、母艦にいる一番の才女・フィアナさんに猫を紹介することに。すると、お姉さんキャラだったフィアナさんが、猫語を話して甘えるように。
結局、こうして一人づつクルーに紹介していくのかね? フィアナさんみたいに猫みたいにふるまうのは、飼い主あるあるだけどな。

しかし、ひっかかれた李しないんかな? 飼い主に対してもよーひっかいてきたけど。


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毎回、ひとりづつ犠牲者が増えていくのかな? 最終的にはクルー全員が地球の生物にメロメロになって調査が中断しちゃうって展開になるんですかね?
まあ。一ひとりづつ見せるにしても、違うアクションしないと面白くないから難しいよな
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神無き世界のカミサマ活動 (第4話)

神無き世界のカミサマ活動
第3話「カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミ ウツシヨヲシメシタマヒ ハジメモナクヲハリモナク テンノシチヨウクヨウニジュウハッシュクヲキヨメ チノサンジュウロクジンヲキヨメタマヘト アメツチノ ミタマノミコト キコシメセト カシコミカシコミマヲス」

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現代の文明を召喚してカクリの村の文明レベルを数百年繰り上げた征人。そこに皇都からの殲滅者が現れるが・・・
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文明を1000年売り上げる
「すげーぜ!ユキト!手でやるより何倍も速いぜ!」
「あれはミタマ様が生み出した神の道具だ」
「ミタマ様?」
「ミタマ様を信仰する者には、この神具を授けよう!」
1

「それではミタマさま、彼らの家すべてに耕運機、田植え機、コンバイン、その燃料を出してください」
「うう・・・僕の命が吸い取られる・・・」
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前回の征人の計画通り、ミタマの力を使って現代農機具を召喚して信者を増やしてゆくようです。

神の概念がないから信心とか信仰とかを植え付けるのは難しいので利で釣るという征人のやり方は正しいけど、この農機具って召喚したのか? 現代のものを召喚できる能力がミタマにはあるのか? それとも、征人の記憶にあるものを、ミタマがこの世界の鉱物を使って再生しているとかか?

てっきり知恵を授けるのだと思ってたら、機械をまんま提供してたので吹いたが、どっからもってきたんだかw

しかし、この作品、害獣もCGで作ってるけど、びっくりするほどヘタクソだな(^ー^;A


プールも作った
「ユキト、プールって最高だな」
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水道を作ったついでになぜかプールを作成。

なんでプールなんだ?(^ー^;A 娯楽品を作るよりは実器具を作った方がよさそうだけどw

たんなる水着パートを作りたかっただけかね?



電気も引いた
「電気は、人類史上最大の発明のひとつだ。闇夜に浮かぶ無数の明かり。電気のおかげで、人間は夜を克服した。どうだ? これが特別感だ」
「すごいな、こんな光景は皇都でもないぞ。陛下でもこんな光景、見たことないだろ」
「・・・おまえ、陛下がご存じないとなぜわかる?」
「・・・」
「カクリの人間にしては皇都に詳しいな」
「クレン?」
「黙ってて悪かったな。俺はもともと、皇宮に携わる仕事をしてたんだ」
「そんな地位にいたのに、カクリに落とされたのか?」
「いや・・・俺は自分の意思でこの村で暮らしているだけさ。こっちの生活の方が性にあっていてな」
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クレンとベルトランに電気を見せつける征人。この光景に二人はショックを受けたようですが、より感動したのはクレンのようです。

クレンは皇都で働いていたというけど、声優的にみるとアルコーンのロキだよな? カクリへの襲撃を故意的に遅くさせていたし、何が目的かは次回あたりにわかるんだろうけど、本当にカクリの味方かどうかはこの時点では分らんわなw


神の存在
「俺たちのいた世界の神は、断言はできないが2種類あると思う。1つは理解できない出来事をこじつける存在。もうひとつは、集団のシンボルとして作られた存在だ。後者の神がいなくても不思議じゃない。だが、前者の神がいないのは異常だ。この国には、理解不能な出来事はないってことになる」
「よく分らんが、それなら神とは皇帝陛下のことだろう。あらゆる自然現象、災害、病、害獣のこと。陛下直属の議会がすべてを説明してくれる。議会がある限り、私たちに理解できないことはない」
(なんだ? この国の皇帝ってのは?)
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神という概念は難しいな。現代でも国によって違うだろうし。大きく分ければ、自然と偉大な人・祖先ってのが一番多いんじゃないかね? 日本の神社なんておそらくすべて、自然と祖先を祭ってあるものだしな。お寺は完全に偶像だけど。
新興宗教の神てのは何を指すか分らん、たぶん教祖本人なんだろうな。どういう教義があるのか知らんけど、多神教でないことは確かだろうな。




アルコーンが来た
「何者?」
「僕は神だ。信者は家族!信者を守るのも神の務めだ!って征人が言ってた」
「家族。くだらない。議会の意思に反する者は排除する」
「愚かな人間よ。全能神の力を見るがいい!」
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(ど、どうしよう!もう力が・・・あんな小娘に)
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アルコーンが来たのでミタマが応戦したけど、どうやらアルコーンの技術力は信者2000のミタマよりも圧倒的に上のようです。

アルコーンは改造人間とかロボなのかね? 明らかに未来的な機械装置だけど。これを生み出した皇帝ってのは、単に征人よりも数先年の未来から異世界転生してきたやつってだけじゃないのか?

ミタマは植物を擬人化させて操っているようだけど、いったいどういう神なんだろ? 大地の神っぽいこと言ってたけど、海外の神なのか? いわゆる造化三神のタカミムスビとかじゃないのかな?


ミタマの最後の手段
「全神召喚! これが八百万神だ。すべての神の神気は原初の神たる僕にある!その力、得と味わうがいい!」
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「え? もう帰る? ちょ、嘘でしょ? このタイミングで?」
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ミタマの最後の手段、八百万の神を召喚して対抗しようとするも、武器を合わせた時点で八百万の神はとっとと帰ってしまいました。

ミタマの信者が2000人しかいないことを知って、途中で帰ったらしいが、原初の神にしては神徳がないなw ってか、八百万神とかよりもスサノオとか呼ぶ方がよかったんじゃね?



村を滅ぼそうとするが
「これで、任務完了」
(俺は、また死なせてしまうのか。結局、何一つ変えられなかった。今度こそ上手くいくと思って」
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「・・・なんだ? 何が起こった?」
「そこまでだよ、アータル」
「ロキか。気づかなかったよ」
「俺に気付かないなんて、鈍ったんじゃないの?」
「クレン。おまえ・・・」
「クレンなんて男ははじめから存在しない。みんな、昔馴染みみたいに接してくれたから楽しかったよ」
「あ!」
「俺の名はロキ。アルコーンの一柱だよ」
「ロキ、なんで邪魔した? 返答次第では・・・」
「ユキト、ミタマちゃん。機は熟した。今から皇帝を抹殺しに行こうじゃないか」
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アルコーンのひとりがクレンってことは随分前に察していたけど、その目的が皇帝暗殺か。皇帝の意思に反する者だとは思ったから、これも予想通りといえそうだけど、なんでミタマと征人なんだろうな? アータルの核爆攻撃を無効化するほどの能力あるんだから、ミタマと征人に頼らずとも皇帝くらい殺せそうなもんだが。逆にいえば、これだけできるロキが殺せないなら、ミタマと征人でも無理だろうw

皇帝を殺して自分が皇帝になりたい、って欲望があるとは思えないし、征人とミタマを皇帝に据えるつもりなのか? 目的は予想通りだけど、理由がどうなるかが知りたいねえw


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CGはびっくりするほどヘタクソだけど、物語はなかなか面白くなってきたな。ロキとアータルが味方に付いたとしても、すぐ裏切りそうだよな(^ー^;A
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スキップとローファー (第4話)

スキップとローファー
第4話「ピリピリ カツカツ」

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兼近先輩から志摩くんを演劇部に誘ってくれと頼まれたみつみだが・・・
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志摩くんの過去
「早速ですが、この動画を見てください」
「昔のドラマ?」
「そう。裏番組が大ヒットしたからそんな有名じゃないんだけど、素朴でいいドラマなだよ」
「志摩くん!?」
「彼の演技、どう思う?」
「よく分らないけど、上手いと思います」
「そう、上手いね。この年で喜怒哀楽が表現できてるだけでもすごいのに、彼は文脈を理解してやってる。岩倉さん!いや、みつみくん!君からも、志摩くんを演劇部に勧誘してくれないか!」
「えっ!?」
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みつみちゃん、登校したところを兼近先輩につかまり、昔のドラマを見せられます。すると、そこに出ていたのは幼い志摩くん。志摩くんの演技が幼いながら上手なことから、兼近先輩は志摩くんを演劇部に誘いたいようで、それをみつみに依頼します。

サクっと断ればいいのにな。真面目なみつみちゃんだからマジで受け取っちゃってるんだろうけど、それを利用している兼近先輩も性格悪いよな。あれだけ志摩くんに嫌われてんのに。そういう他人の悪意とかを感じない人なのかね? それとも鈍感なフリをしてるだけなのか。いずれにせよ、他人の善意を利用しようってのはあんま褒められた話じゃねえよな。


志摩くんに暴露
「なるほど、あの先輩がねえ」
「あんまり怒らないであげてね。ちょっと強引ではあったけど、兼近先輩なりに部活のために必死なんだからってわかったから」
「・・・まあいいよ、別に。こんなのいつかバレることだし、中学から一緒の向井とかは知ってるしね」
「そうなんだ」
「もうやりたくないんだ。あの頃は確かに一生懸命だったけど、楽しいというより・・・母さんが喜ぶからやってた」
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推しの子みたいな天才子役っぽかったようですが、今では完全に足を洗ったようですね。母親が喜ぶからやってたというから、自我が目覚めたら反発して辞めちゃったのかな? それとも、志摩くん家の家庭の事象がもっと複雑なんだろうか?



GWの過ごし方
「その顔は、GW満喫したんでしょ?」
「分る?叔母に東京のいろんな所連れてってもらったんだ」
「そっか、初めてだもんね」
「みんなはどこ行ったの?」
「俺は中間試験の勉強でどこも行かなかったな」
「え?・・・みんなは?もう本格的にテスト勉強してるの?」
「してない、してない」
「いいわよね、帰国子女は」
「え? 柚子ちゃん、帰国子女なの?」
「小三までだから。普通に単語とか覚えなきゃだよ」
「・・・わたし、自分はストイックな方だと思ってました」
(クソ真面目ねえ・・・主席入学で塾にも通ってなくて、この前のテストも20番以内。何を悲観することがあるのよ)
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話は突然飛んでGWの後に。
高校1年のGWなんてそれこそイベントありそうなもんだが、そこは何もなかったかのように飛ばすのかw 不思議なドラマだな。何かあってもおかしくなさそうなところなのに。

みつみちゃんは当然、叔父というか叔母のナオちゃんに東京案内してもらったようですが、みんなが普通に勉強していたと聞いて自分が不真面目だと思ってしまったようですw
ほんとにクソ真面目だな。高校1年のGWくらい羽を伸ばしていいだろうに。自分の気の緩みが許せなかったのだろうけど、今どき、こんな真面目な子はいるのかねえ。まあ、田舎育ちで無理いって東京出てきて田舎の期待を背負ってると勘違いしているとこうなるもんか。実朴な性格だよなあ。都会じゃあ絶対育めない資質じゃねえのか?



高嶺先輩をお手本に
「都市農業についての講演会。こういうのも自分たちで企画するんですね」
「これくらい大したことないわ。修学旅行まで、生徒主体で手配する高校もあるくらいよ」
「いつ勉強しているだろう・・・」
「まあ、努力型と天才タイプがいるわね。私の場合、努力しないと追いつけないと認めて始めたのが、このスケジュール管理というわけ」
「冷静な分析とたゆまぬ努力。恰好いいです、先輩!」
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クソ真面目な生徒にはクソ真面目な生徒を当てようと、担任の先生が手っ取り早く紹介したのが生徒会副会長の高旨さん。みつみは彼女の分刻みのスケジュールで自分を規制する姿に感動します。

高校生で分単位のスケジュールってのは凄いけど、それよりも生徒会でこういう企画をやるってのは驚きだわ。今どきの都会の学校だとこんな企画を生徒がするの? しかも、修学旅行まで企画するような高校まであるの?
なんか、自分たちの時代と全然違うな(^ー^;A まあ、当然だろうけど、当時ではそんなこと思いもよらなかったからな。やっぱ今どきの時代の高校生の方が、自分が高校時代だった当時よりも段違いに頭がよさそうだな・・・(-"-;)



みつみのペース
(ああ、また15分待たなくちゃ。胃が痛い。本当なら今ごろ渋谷で参考書を・・・)
「先輩!」
「・・・な!? どうしたの!?」
「なんかそこにいたんで。家猫ですよね、懐っこいし」
(なんだろ、みつみさんって根本的に・・・)
「いやあ、15分くらいで次のバスが来るっていいですね。猫と遊んでたら一瞬じゃないですか」
「!!!!!」
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(63分のロス。今日の予定範囲、地理だけでもバスでできるかしら)
「あ、先輩!見てください」
「・・・なに!・・・あ」
「東京にもこんな景色があるんですね」
(・・・・まあ、いいか。たまにはこんな日があっても)
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高嶺さんに付き合って生徒会の仕事をこなすみつみ。高嶺さんは僅かな時間も無駄にせず、分単位の行動をしていましたが、帰りのバスに乗り遅れた時、みつみが15分くらいで次のバスが来るなんてすごいと言って余裕を見せたこと、そして帰りのバスでのんびりとしたカントリービューを見たことで、心に余裕を取り戻すことを思い出したようです。

みつみが師事していたけど、高嶺さんにとってもはみつみのペースの方が役に立ったようですね。まあ、心に余裕がないと上手くいかないしね。ぎりぎりのスケジュールをこなすのもいいけど、張り詰めてばっかりだとダメになる時間も早いから、どこかで息を抜かないとねえ。

高嶺さんは中学受験を失敗しているようだから、それこそ中学時代は死に物狂いで勉強してこの高校に入って、その時の癖がまだ抜けていないんだろうね。確かにこの方法の実績はあるから間違いではないだろうけど、それを他人の基準に当てはめてよいものかと疑いを持ったから、最後にみつみには参考にするのは止めておいた方がよいよと言えたんでしょうねえ。


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高嶺先輩とのエピソードがほんわかしてよいねえ。こういう何気ない話って、見ていて安心するわw
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江戸前エルフ (第3話)

江戸前エルフ
第3話「新米巫女と継承の儀」

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小糸が正式に巫女となる継承の儀・・・
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お取り寄せ三昧 
「昨日届いたお取り寄せ様がある」
「ほほお」
「バスクチーズ様です!」
「美味しい!」
「アップルパイもあるぞ!」
「ふおおおお!」
「なんかしょっぱい物が食べたくなったな」
「あ、それなら!限定ポテチ!東京下町もんじゃ味!」
「ひゃあ!ソース味ちょうど欲しかったんだ!おっと、ソースといったらサイダーだよな」
「ご当地サイダーじゃん!いえええ!」
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2

「・・・お姉ちゃん。エルださま」
「あの・・・はい、すみません」
「大変申し訳なく・・・」
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お取り寄せグルメをを食べていたエルダと小糸。勢い余っていろいろ食べてしまって夕食が食べられなくなって妹の小柚子に怒られることに。

お取り寄せグルメか。まあ、家族持ちならともかく、一人暮らしだと不便なんだよな。宅配してくれるような時間に家にいねえし。だからお取り寄せグルメはお取り寄せしたことがない。食べたけりゃ現地行って食べてるわw

しかし、これ結構な値段しそうだけど、エルダはどっから金をねん出してんだか。いつも食玩に結構金を投入してんだから、こんな高級品いっぱいそろえる金なさそうだけどw



継承の儀
「寒い。外怖い。帰ってこたつでゲームしたい」
「やっぱりおかしいよね!何なのその恰好!」
「今日は大事な儀式なんだから、ちゃんとしてって言ったでしょ!」
「さささささ寒い!死ぬ!不死身だけど心が死ぬ!」
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「ほんとに真っ暗」
「儀式の間は電気付けちゃだめって、悪いことしたかな。氏子のみんな、怒ってない?」
「これはこれで面白いってさ。わざわざ夜更かしするって言ってた」
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継承の儀は巫女とエルダが一緒に氏子たちのエリアを回るようですが、その間、電気は付けずに真っ暗にしないといけないようです。たぶん、姿を見てもダメなんだろうな。確か愛知県の篠島でも同じような儀式あったな。あれは継承の儀じゃなくて大晦日だったか。男の神様が女の神様のところに会いにゆく姿を見てはだめということで、数分間、島中の電気が消えるらしい。氏子たちも、見たら禍が実際に起こったと言って誰もみないそうだ。まあ、確か5分も満たない時間だったけど、公共の電気まで全部消えるからびっくりだわw


儀式の〆
「あれ? あそこだけ電気点いてる・・・ん?」
「お姉ちゃん!エルダ様!ゴールおめでとう!」
「小柚子!寒かったよお」
「お疲れさま。中へどうぞ」
「どういうこと? コンビニがゴール?」
「あれ? お祖父ちゃんから聞いてない? 継承の儀は、夜泣きそばが食べたがったエルダ様が初代巫女を困らせたことから始まってて。転じて、夜中にエルダ様にラーメンを食べさせることが、巫女の就任試験になったんだって」
「やっぱり、みなさんエルダを甘やかしすぎじゃないですかああああ!」
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「寒い夜に食べるカップラーメン最高!しみる~」
「・・・・」
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継承の儀とは、畢竟、暖かい麺類を食べることだったようです。

江戸時代は夜中に夜泣きそばを食べてたんか。それで現代ではコンビニでカップラーメンか。儀式も変われば変わるもんだなあ。まあ、縁起の古い神社の儀式なんて、当初からはかなり変わってるだろうからな。
だけど、実際儀式の最初の由来なんて、案外こんなもんだったのかもな。祭神が何かをしたいって願いを叶えるため、氏子たちが考えた案が引継がれて変遷していまの儀式になってんだろうね。

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継承の儀よりもお取り寄せグルメの方が尺が長かったんじゃ・・・
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異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する (第4話)

異世界でチート能力を手にれた俺は、現実世界をも無双する
第4話「勇気の一歩」

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無事に王星学園に入学した優夜だが、バカな弟妹がヤンキーとつるんで襲ってくる・・・
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王女様から求婚
「アルセリア王国第一王女、レクシア・フォン・アルセリアです。先ほどは危ない所を助けていただき、ありがとうございました」
「いえ・・・って、王女!?」
「信じられないかもしれないが、レクシア様はアレクシア王国の第一王女。王位継承権でいうなら第二位にあたる方だ」
「えええ!? 俺、大丈夫ですかね? 結構フランクに話しちゃってましたけど」
「問題ない。非公式な訪問だし、何より命の恩人だからな」
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「命を救われたあの日から、私の胸は高鳴り続けています!こんな気持ちになったのは初めてです!ですから、私と結婚してください!」
「その、気持ちはうれしいんですけど、結婚なんていきなりすぎて」
「なるほど、この恋は一筋縄ではいかない。そういうことですのね」
「へ?」
「確かに、どの恋愛小説にもそう書いてあったわ。恋には障害がつきもの。これがそうなのね! ということで、お友達からではどうでしょう、優夜さま!」
「友達・・・こんな俺でよければ」
2

事情を知らない王女様がぐいぐいくる(笑
第一王女とは思えないほど積極的で行動派なアリシア。確実にトラブルメーカーであることは間違いないw

ただ、原作漫画の方じゃあまだ全然活躍してないんだよね。原作漫画だと現代が中心で、異世界パートはほんと息抜きみたいな感じだからな。ヒロインの中じゃ一番積極的でグイグイ来るキャラだから、あまり露出が多いと、現代の消極的ヒロインたちを食っちゃうから、登場シーンを少なくしているような気もするw




なぜか狙われるレクシア
「レクシア。貴様のしたことは忘れんぞ。必ず報いを受けさせてやる」
3

どうやら第一王子に狙われてるっぽいけど、原作漫画読んでてもこの話は全然続きが進まないんだよね。そもそも王城に招かれたの2巻なんだけど、4巻になってもまだ行ってないからなw 1巻で数日しか話が進まないからねえ。恐らくアニメの方が漫画より圧倒的に早く進むだろうから、6話以降くらいになると新鮮な目で見られると思うわw 完全にネタバレしちゃうけどw


体育の授業で目立ちまくり
「きゃああ!」
「!」
「・・・・」
「大丈夫?」
「え? うん、だいじょうぶ・・・」
4
5

王星学園に編入してきた優夜。体操服が準備できていないということで、体育の時間を見学していると、女子生徒に向かって男子の蹴ったサッカーボールが。すると、優夜は変則的な体制からボールを蹴り返し、遥か離れたゴールポストに入れてしまいます。

ブレイクダンスみたいにして入れたようなイメージだったんで、ここはせっかくアニメなんで静止画じゃなくて動画で見たかったなあ。 まあ、描くの大変だろうけど(^ー^;A

優夜がこれほど運動神経がよいのは、異世界での経験値やスキル、能力をそのままこっちでも使えちゃうというチートだからなんだよねえ。魔法も使えちゃうから、もはやこの世界では最強だろうねえ。



バカ弟妹の逆襲
「おい、こいつでいいんだよな?」
「そうです。そいつがこの学園の理事長の娘です」
「貴方たちは! なんのためにこんなことするんですか!」
「なんのためって、滅茶苦茶にしてすっきりするために決まってるじゃないですか!」
6

この展開はかなり強引なんだが、優夜のバカ弟妹が、自分たちが王星学園に入れなかったのを腹いせに、チーマーの暴走族をたきつけて学園を襲撃するって流れなんだけど、いくら暴走族がバカの集団だからといって、このバカな弟妹の話にのって学園襲撃なんて犯罪に手を染めるかねえ。まあ、普段から犯罪ばかりして警察も手が出せないような集団ってことみたいだけど、数十年前ならともかく、今どきこんな白昼堂々襲撃してくるようなバカがまだいるのかね?
しかも、誘拐しようとしているからねえ。いくら暴走族がバカばかりだとはいえ、ここまでするもんかねえと。まあ、実際そういう人間がいるのかもしれないのだが・・・



優夜が圧倒
「優夜さん!」
「圭織!」
7
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「舐められっぱなしで終わらせるわけにはいかないんだよ・・・うわああ!」
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そして案の定、全員が優夜の前では赤子以下。暴走族のヘッドなんて、バイクで事故って自滅とか、舐められるのも無理はねえなってバカさ加減だからなw
まあ、この作品、性格悪いやつは悪人で、性格のよいやつは善人で、バカで悪いやつは徹底的に負けるという展開が基本だからな。すっきりするといえばすっきりする。


弟妹をかばう
「てめえがこんなこと計画しなけりゃ!畜生!てめえだけでもぶっ殺してやる!」
「だれか・・・たすけ」
「放せ」
「う・・・」
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「アニキ、どうして? 俺はさんざんいじめてたのに」
「確かに、俺はつらいことをされてきたよ。でも、家族は見捨てられない」
「ごめんなさい」
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これもなんか出来すぎた展開だよな。警察に掴まって連行される途中に、バカなヘッドがこの計画を立てた裕也のバカ弟妹を殺そうとするって、警官の前で堂々と、それで警官も口で制止するだけだからなあw そして優夜に止められて、にらまれたら腰抜かすという、もはやチーマー暴走族というより知能指数が動物並みの可哀そうな集団にしか見えねえw
そして助けられた弟妹たちは泣いてアニキに感謝して心を入れ替えるとか、なんかこの展開はいらなかったんじゃないかなあと。改心するの早すぎだろw

確かに、このバカな弟妹たちは優夜をバカにしつつも、「アニキ」と呼んでいたからギリギリ兄という認識はしていたみたいだけどねえ。暴走族けしかけて学校襲撃するような幼稚園児以下の知能の持ち主が、そうそう簡単に改心するかね?


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今回のは優夜を引き立てるための出来すぎた芝居みたいなもんだよな。まあ、とりあえず現代側の問題として、弟妹といじめっこ暴走族たちを片しておきたかったので、サクっと終わらせました程度のエピソードだよね(^ー^;A
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地獄楽 (第4話)

地獄楽
第4話「地獄と極楽」

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怪物たちの一斉襲撃・・・
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最強画眉丸とポンコツ佐切
「離れていろと言っただろ」
「はい・・・」
「ここは危険だ。ひとまず逃げるぞ・・・!!」
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「忍法火帽子!」
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(ああ、とてもこの世の情景じゃない。ここは極楽浄土?それとも・・・)
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突然、多数の怪物たちが襲撃。画眉丸は足でまといの佐切をどうするか悩んでいたけど、とてもそんなこと考えている余裕はないと、怪物たちに反撃。そして、怪物たちを倒しつつも、自分の思惑とは別に危なくなった佐切を優先的に助けてしまいます。

佐切に奥さんの面影を見てるんかね。見た目は全然違うけど、情を大事にするという今まで画眉丸の人生の中には存在しなかったタイプの人間が2人も出てきたから、佐切に奥さんの影を見てもまあ仕方ないか。

しかし、画眉丸強いな。怪物相手に、佐切がいなけりゃ余裕で全滅できそうじゃん。佐切はもう相手の姿かたちでビビってしまって、もう使い物になりそうにないな。今後は画眉丸に守られる立ち位置になるんだろうねえ。



くノ一と共闘
「すごーい。これ全部ひとりでやったの? さすが伽藍の。すごーい。わたし杠。よろしく。お仲間だね」
「首切り役がふたり?」
「なんの真似だ? 儂らは競合。助け義理はなかろう」
「そんなにピりつかないでしょ。画眉くん、超頼れそうじゃん。私と組まない? なんでもいうこと聞くから・・・え? いた・・・痛い!痛い!痛いって!」
「色仕掛けなら通じんぞ。くノ一のやり方は心得ている」
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「お互い、いつ裏切ってもいい。どうせ仙薬見つけても、許されるのは1人だし。ギリギリまで利用しあおうって言ってるの」
「・・・」
「お願い画眉。か弱い女子を助けて」
「そういうの時間の無駄だから。俺と組んでなんの得がある?」
「こっちは情報を提供するわ。ここで一番ヤバいのは虫よ。鱗粉には幻覚作用や毒もあるみたい」
「なんでそんなこと知ってんだ?」
「茂籠牧耶。うまいこと言いくるめて、あいつで試したから。ムカデの方はキモいけど放っておいて大丈夫。死肉しか食べないから」
「そいつ、どうなったんだ? 死んだふりして、油断したところをやっつけた」
「・・・なぜそこまで情報を明かす?」
「ただ生きて帰りたいだけってことに理由が必要?」
「・・・・もうひとつ聞きたい。おぬし、茂籠牧耶という男に、本当は何をしたんだ?」
「・・・・なにもしてないよ」
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足手まといの佐切を助けて隙ができた画眉丸。しかし、そこを助けたのは同じ浅右衛門仲間ですが、指示したのはくノ一の杠。彼女は画眉丸との共闘を申し込みます。

このくノ一は島に到着直後に死んだと思ってたが、どうやら死んだふりをしていただけみたいですね。その時に、共闘していた茂籠牧耶はいろいろ実験台にして殺したっぽいけど。そして、茂籠牧耶についていた浅右衛門も味方につけて、ボディガード2人を引き連れての合流。

画眉丸とは別の意味で強そうなやつだな。共闘した相手を騙して実験台にしただけでもすごいのに、そいつに付いていた浅右衛門を口八丁手八丁でボディガードにしちゃうんだもんな。まあ、相手が女に弱いという一番ダメな欠点持ちだったってのもあるんだろうけど。

裏切る気満々っぽいけど、しばらくは共闘するんかな? そもそも、茂籠牧耶を速攻で裏切ってた理由が分らんからな。画眉丸もそれを気にしているみたいだし。基本的におとなしく共闘だけするとは思えないからな。何か仕掛けてくるんだろうけど。



ポンコツ佐切ちゃん気絶
「私の磨いてきた剣は、何の役に立っただろう? わたしは、なんて非力だ・・・」
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佐切ちゃん、危険がなくなってほっとしらからか、気絶しちゃいました。

この島に来るには、余りに普通の精神の持ち主だもんな。他の連中は一律、腕もたつけど精神的にも強いからな。迷いなんて持ってるの、佐切と画眉丸くらいなもんだろ。画眉丸は圧倒的な強さがあるから、精神的な弱さがあってもいまは対応できてるけど、佐切はもうどうしようもないだろうなあ。
精神的に強くなれば強くなるってのはわかるけど、こういう狂気の状況では、精神的な強さってのは全く別の強さになるからねえ


亜左弔兵衛と桐馬
(兄さんは変化の天才だ。強さとは変化すること。ずっと変わらないモノなど、不要だ。だからこそ兄さんは強いんだ)
「殺しは罪です」
「!?」
「虫にも命はあるんだよ」
「こいつら、喋るのか」
「兄さん、ここは地獄・・・」
「・・・うるせえんだよ。罪罪罪罪ってな!知ったことか!てめえらが決めたことだろ! 俺は俺のやりたいようにやる!俺の主君は俺だ!俺の神は俺だ!」
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罪人の亜左弔兵衛と浅右衛門の桐馬は、どうやら兄弟のようです。
なぜ浅右衛門に盗賊団の弟がと思ったら、捕まる寸前に亜左弔兵衛は弟の桐馬を苦し、自分を助けるよう命じたようです。そして逃げ延びた桐馬は浅右衛門の門下になり、わずか半年で目録を受とるまでになり、そこで兄と組んでこの島に来たようです。

悪人の兄弟だから裏切りそうなもんだけど、この二人の兄弟は凄い硬い絆で結ばれてるな。もとは赤穂浪士の藩士のひとりの息子だったようだけど、父親が切腹してからは極貧を極めたようです。しかし、兄の亜左弔兵衛は状況に対応するのが素早く、弟の桐馬が戸惑っているうちに大盗賊団になってしまったようです。
元は武士だからか、この兄弟だけはどんなことがあっても裏切りはないっぽいな。そういう意味ではこの2人が一番強そうだな。他の罪人と浅右衛門は、佐切と画眉丸を除けばみんな相手を守ろうなんて思ってもないからな。

最終的に生き延びそうなのは、亜左弔兵衛と画眉丸かね?


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あの巨大な怪物たちを、あっさり倒してしまうような罪人と浅右衛門多すぎだろ(^ー^;A 残ったやつらは確かに一騎当千だろうけど、佐切みたいなやつも混じってんじゃないのかね? そもそも、浅右衛門最強の男があっさり死んでるんだし。
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推しの子 (第2話)

推しの子
第2話「三つ目の選択肢」

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アイの死から十数年。ルビーはアイドルを目指していたが・・・
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アイドルオーディション失敗の裏側
「はい!星野ルビーです!・・・はい・・・・そ、そうですか・・・」
「ルビー・・・」
「ダメだった」
「現実はそういうものよ。いろいろな政治もあるし、実力が正しく審査されることに期待してもいけない」
1

「・・・・ありがと、監督」
「双子の妹も騙せるんだから、役者としてはなかなかだ・・・。俺には分らんね、なんでそこまでして妹の夢を潰そうとする?」
「皆まで言うなよ。ルビーをアイドルにはさせない。アイと同じ轍は踏ませない」
「このシスコンが。過保護が過ぎるぞ」
(俺ひとりでいい。俺一人でやり遂げるから)
2

アイの死から十数年。二人はプロダクションのマネージャーの子供として中学生になったようです。

マネージャーのイチゴはアイの死の直後から失踪。事務所は奥さんに引き継がれて何とか零細プロダクションとして成り立っているようです。
そして娘のルビーは母の死を乗り越えて、自分もアイドルになるといろいろ頑張っているようですが、まだアイドルにはなれないようです。
一方のアクアはまだ母親の死を引きずっており、母親を殺したストーカーに情報を流したと思われる父親捜しを水面下で進めているようで、表向きは映画監督に弟子入りして芸能界の情報を探ってるようです。

ルビーが芸能活動しようとオーディションを受けても、裏から手をまわして全部落としているようですね。
元々転生者なんだから、兄妹という感覚はそんなにないと思ってたが。十数年も暮らしてたから情ができたのかね? アクアは他人の心配をするようなタイプじゃないけど。



アイドル部門設立
「絶対、ママみたいになるんだ!」
「本気か?」
「本気だよ」
「なら、そのグループに入るのは止めなさい」
「え? なんで? わたし、本気でアイドル・・・」
「本気なら、うちの事務所に入りなさい。苺プロは十数年ぶりに、新規アイドル部門を立ち上げます」
3

どうしてもアイドルになりたいルビーは、怪しげな地下アイドル事務所からスカウトされたと言ってその事務所に入ると言い出します。アクアとミヤコさんが調べてみたら、出来の悪いプロダクションだと分り、ミヤコは自分のプロダクションでアイドル部門を復活させることでルビーを手元に置くことに。

ルビーが地下アイドル事務所に入るなんて言い出さなきゃ、ミヤコさんもアイドル部門復活するとかまで考えなかっただろうな。ミヤコさんはもうルビーとアクアをマネージメントしていたアイドルの子供ではなく、自分の息子と娘という視線で見ちゃってるから、あるところではすごく厳しくなるけど、あるところではすごく甘くなるんだろうな。

しかし、旦那が失踪しているってのに、あまり落ち込んだ雰囲気はないな。子供を食わせていくということで精一杯なんだろうかね。やはり、女性は強いねえ。




アクアは裏方志望?
「監督の作品に何本か出演させてもらってわかった。俺には演技の才能がない。俺はアイみたいに特別な何かはない。分不相応の夢は見るべきじゃない」
「ガキが夢見なきゃ、誰が夢みんだよ。夢をあきらめるなんて、大学生になってからでもまだ早いぞ。誰にでも夢を見る権利はある」
「俺にもアイと同じような才能があると信じていた時期もあった。だけど、俺にはアイみたいな・・・」
「アイアイアイアイってお猿さんかよ。確かにアイはすごかったよ。だけど、お前はアイになれないし、アイもおまえにはなれない。アイに今のお前みたいな制作の知識があったか? おまえみたいに頭の出来がよかったか? 一度や二度の挫折で日よってんじゃねえ。そういうことは、使え武器全部使ってから吐け。凡人ヅラするには10年はええよ」
4

アクアは役者になって順風満帆だと思ったら、早々に挫折していたようですね。最初に出た映画の評価が高かったので、自分に才能があると思ってたようですが、その後、本格的に役者の勉強を始めたら、自分にはむいてないと分ったんでしょうかね? でも、監督はアクアの才能を信じているようで、役者をすすよう進めます。まあ、アクア自身もやりたい気持ちはあるみたいだからな。

さすがに裏方だと物語に花がなくなるから、役者を目指すことになるんだろうな。その途中で自分たちの父親に出会うんかな? まあ、アニメではそこまでいかない気がするけどw


有馬かなとの再会
「あなた、星野アクア!?」
「誰だっけ?」
「あ、あれじゃない?重曹を舐める天才子役」
「10秒で泣ける天才子役!映画で共演した、有馬かな!」
「おお、久しぶり。ここの芸能課だったのか」
「よかった。やっと会えた。入るの? うちの芸能課!」
「いや、一般課受けた」
「なんでよ!」
5

ここで、幼少期に共演した有馬かなと再開。

アクアをライバル視していたけど、今では彼女の方が実績積んでそうだな、幼少期のトラウマから、アクアを今でもライバル視してるんだろうけど、腑抜けてしまってがっかり→アクア役者として復活ってエピソードが組まれそうだな(^ー^;A


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犯人捜しは1クールじゃあ無理だよな。2クールでも無理っぽいから、犯人捜しは各エピソードのスパイス的な役割しかしないのかね?
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デッドマウント・デスプレイ (第3話)

デッドマウント・デスプレイ
第3話「The Necromancer-死霊術士-」

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ポルカよりもヤバイ連中がいっぱい・・・
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ポルカとミサキ
「おまえは自分と殺したやつと一緒にいて大丈夫なのか?」
「うん、私殺されたの初めて。すっごくどきどきしたよ」
「・・・そうか、おまえの頭は元々大丈夫じゃなかったな」
1

お互いに殺し殺された間柄なのに、クラリッサの命令で一緒に暮らすことになったポルカとミサキ。そして匠。

ミサキとポルカはもうマトモじゃないというか精神構造の次元が違うので、そういう心配はないみたいですね。一番匠がまともだけど、こいつも普通の人間と比べたら異常だしな。




ポルカの本体
「話したのか?」
「話すもなにも、そこにいますよ」
「え?・・・昨日操縦が効かなくなった俺のドローン!?」
「まだ魂が残っていたから、手近なものに憑依させたんです。代わりの依り代が見つかるまで、お借りしてよろしいですか?」
「ああ、いや。それよりよ。あんたそんな。人の魂をひょいひょい着せ替え人形みたいに・・・」
「否定はしませんよ。人の命は、おもちゃや人形と同じですから」
(やっぱこいつは危険だ。こいつにとって、人の命はおもちゃと同じだ)
2

ポルカくんの本体、まだ生きてたのねw ドローンに憑依させられてるみたいだけど、何の文句もないのかね?(^ー^;A まあ、文句言おうにも声帯ないから文句言えないだろうけど、あんまり嫌がってる感じもないようだが・・・。洗脳でもさせられてんのか?



不死身のミサキ
「なんだ、殺し屋ってわりには弱いじゃん・・・ん?」
「殺し屋じゃないからな。それでもうちのボスを殺されたままじゃメンツが立たないんだよ」
3

「ミサキちゃん、ゾンビになってるから、ちょっとやそっとじゃ死なないし、前より頑丈になってるよ」
「いひひひ」
「なんだよ!てめえ!」
「僕はただ依頼を受けただけです。こいつに憑いてる子供たちの依頼を」
「うわああああ!」
4
5
6

ミサキに殺人の依頼が。なぜかポルカが依頼人を見て依頼を承諾。その依頼はミサキをおびき寄せて殺すための罠でしたが、ポルカは依頼人に大量の子供の怨霊が憑いていたことから、この依頼人を最初から殺すつもりで依頼を受けたようです。

ミサキちゃん、ゾンビになって強くなってるようだけど、身体構造まで強化されてるのはよく分らんな。死体だから身体機能は弱まってそうなもんだけど。魔法で強化されてんのかねw それだと生身を強化した方が強そうだけどw


ヤバい刑事
「で、これはなんです?」
「なるほど、人間の体で固結びとか初めてみたよ」
「初動の前に私たちを呼ぶのも納得です。こりゃ、やっぱウチの管轄かあ」
「こんなオカルトまがいのこと、どの部署も専門外ですよ」
「・・・わくわくしてきたねえ」
7
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ヤク〇や殺し屋ばかりのバトルかと思えば、警官側にもヤバそうなやつがいるようですね。この世界にはオカルト的な殺し専門の部署があるようで、ポルカ以外にもオカルト殺人鬼とかいそうですね(^ー^;A 現代っぽいけど、そこらへんはファンタジーなのね。

よく分らんけど大量殺戮してるようなヤバい連中がいっぱいいるみたいですね。この世界は普通に生活できてんのかな?(^ー^;A もはや世紀末の北斗の拳の世界に近いんじゃ?

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登場人物が全員ヤバいやつになってきたな。もはや現代劇というよりも現代風ファンタジーになってきたがw まあ、異世界転生だからあくまで現代風ってだけか。
一番人間に近いのが異世界から転生してきた魔王とか、ギャグ漫画でもいけそうな設定だよなあw
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アイドルマスターシンデレラガールズu149 (第3話)

アイドルマスターシンデレラガールズu149
第3話「海に沈んでもぬれないもの、なに?」

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赤城みりあちゃんのターン・・・
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動画放送
「たくさんコメント来てるよ! わたし、赤城みりあ!よろしくね!」
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「どうしよう!みりあ、楽しすぎて全然気づかなかった。教えてくれてありがとう。すぐ教えてくれるなんて、生配信ってすごいね
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今回はみりあちゃん。先輩アイドルの動画配信に乱入してしまい、コメント欄が大荒れになるも、素直な対応をしてその場を切り抜けてしまいます。

精神的にずぶとくて鈍感なのかとも思ったが、彼女なりに状況を理解して素直に対応したのかね? 諸体験でコメント欄があれるって結構、戸惑ってショックを受けそうなものだけど、それにきちんと対応できる彼女のスキルと才能は、アイドルよりもしゃべりに向いているのかね? 


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1話で一人づつキャラ紹介してくれるのは助かるけど、キャラ紹介だけで1クール終わってしまわないか?(^ー^;A
実際に小学生だけのアイドルグループとか、いろいろヤバそうだから、デビューとかするんだろうか?
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